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何故日本人は胡蘭成先生を忘れ去ってしまったのか。(共同通信)【太田龍の時事寸評】
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/854.html
投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 06 日 11:55:52:

投稿 平成15年03月06日00時09分

太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)三月五日(水)
(第五百七回)

○岡潔先生は、胡蘭成と言う中国人の「建国新書」(昭和
 四十三年、東京新聞出版局刊)を、しばしば、引用され、
 非常に高く、評価された。

○胡蘭成(一九〇六年、中国淅江省生まれ。)
 この人は、汪兆銘政権の閣僚。

○戦後、日本に政治亡命。
 数冊の著作(日本文)あり、と。

○いずれも、一冊を除き、今は絶版、古本でしか、入手出
 来ない。

○その一冊とは、
 
 「心径随喜」(昭和四十三年)

○「心径」は「般若心径」のこと。

○「心径随喜」は、著者胡蘭成先生によるこの「般若心径」の
 解釈であると言う。

○西洋は、東洋の「無」を知らず、「空」を知らない。
 故に西洋は、断じて、文明に非ず、西洋人は野蛮人なり、
 と言う。

○西洋近代の発明した、いわゆる、「福祉国家」は、文明に非
 ず、と。

○般若心径に、「摩訶(マカ、マハ)」と言う(インドの)古語
 があるが、この「摩訶」は「大」とは訳せない。
 「摩訶」は物差しでは計れない「大」である」(「心径随喜」
 二十三頁)、と。

○胡蘭成と言う中国人は、ごく最近、岡潔著を通じて始めて
 知るが、この人は改めて、今の日本民族が注目すべき人物
 と見た。

○「この十余年来(これは、一九六八年の文章)、米国の世界
 に於ける地位の下落は、誰の目にも明白な事実であり、史
 上最大の富と最強の兵力を持っていても何にもならない....
 「金は有難いものだが、今日の事情では金が米国人をますま
 す無知にさせるのみである。また兵は昔から露払い役として
 天下開創し得るが、兵力で世界の現状を維持すると言うこと
 は有り得ないのである。」(「建国新書」、八十八頁)

○三十数年前に書かれたこのようなまともな文章に接すると、
 改めて、今日の日本の権力エリート上層支配階級、金持ち
 階級名誉と権威なるものを独占して居る階級の救いようの
 ない退廃と腐敗、白痴化と発狂ぶりに、思いを致せざるを
 得ない。

 (了)

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