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『大いなる営為』に至る多くの問い
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投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 3 月 13 日 21:17:11:

(回答先: 「感じにくい隷属」から抜け出す第一歩は「隷属の認識」  [ぷち熟女さんへのレスも兼ねて] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 12 日 18:43:57)

あっしら様、

もう、お兄さまとお呼びしたくなっちゃいますわ。
ある夜の『ええじゃないか踊り』までフォローしていただいちゃって・・・
何だか、おんぶに抱っこになって申し訳ございません。
あれ、みなさまにご心配かけちゃいました?
そんな、諦めるくらいなら、最初からこちらに通わないですよー・・・。
女どもというのは、一晩眠れば立ち直り、また新しい一日を始めるのでございます。

ところで、あたくしが一連のあっしら様の投稿でショーゲキを受けましたのは、
あたくしもエグい『搾取』を被っていることは昔から認識しておりましたものの、
『隷属』という観念にまでは至っていなかったからでございました。
そう考えるのを避けていたのだ、とも申せましょう。
それは、『我々のこの状態じゃ、我々は自由人であるとは規定できないんだよ』とおっしゃるのを受けても、
『では人間が真に自由人たる社会とは具体的にどういう制度によるのか』
『では具体的にどうやってその制度を実現させうるのか』
という問いに対しての答えがあたくしには出せないからでございます。

『どのような制度の社会においても大衆というのは弱者側にまわるものであり、
弱者である以上、実質的には、やはり強者に搾取されてしまう』
という考えも巧妙に刷り込まれてきたものに過ぎないとおっしゃるのでしょうか。
だとしたら今後、この考え方をどう修正するべきなのでしょう?

今の世界に救世主たれる方がおりますでしょうか。
あたくしにはそれも見えておりません。
悪の大魔王たちを識別するほうがまだ易しいかも知れませんわね。

あっしら様のおっしゃる『主体的に取り組むこと』について
これが具体的な内容でありうるかどうか問いたいと思うささやかなものが
いくつかございます。
そのうちのひとつを例として披露いたしますと:

あたくしが今から12〜13年前から(その頃はまだバブル絶頂期だったでしょうか)持っている願いに、自分の子供を産まず、せめて一人でも孤児を引き取って育てたい、
というものがございます。
簡単じゃないですね。
まず『産める体を持ちながら、子供を育てる気があるのなら
なぜ自分の子供を持とうとしないのか』と多くの方々から問われます。
まず第一に、あたくし個人に、どうしても自分やパートナーのDNAを
遺したいという感覚がないこと
第二に、自分の子供と養子への感情移入の程度差が生じることを避けるために
自分の子供はなしでよいという覚悟があること
第三に、自分の子をも持ちたいと思える心理的・経済的余裕があるくらいなら
ひとり余分に孤児をひきとりたいこと
第四に、親のない子の溢れる世に『自分の産んだ子』ということにこだわって
新しい生命をもたらすことに、あたくし個人が意味を見出せないこと
第五に、既に産まれてしまっている者に対処することが優先されるべき、と考えること
・・・などを説明してみてあたくしに全面的に共感を示したのは、現在までに数名のみ
(国籍を問わず、その全員が女性)でございました。
あたくし自身のパートナーは『自分の子も一人欲しい』そうでございますが
このエグい世の中、一人産んで、その経済的負担の重さにネをあげて
ついには養子を断念することが予想される、と考えると
やはり自分の子はなし、に傾斜するあたくしでございますが・・・。

『養子一人に人生をかけるより、施設に資金援助をしたほうが
結局はより多くの孤児の成長に貢献できる』という向き
(ただ、それには寄付を託す団体に絶対の信用がおけることが不可欠で、
それ自体が難しい、というのがあたくしの養子縁組志向の動機なのですが)も
あると思いますし、
他人種の養子の場合は『学校でイジメにあうぞ』(これって日本が実際は
いかに世界のド田舎であるかを如実に示していると思いますが、悲しいことに
その危険があるのは事実ですね)とか
『実の親以外の者に彼らを癒せるというのは幻想に過ぎない』(癒せる、などと
驕るつもりは毛頭ありませんが)とか
『孤児は心身にどんなダメージを受けてきているか養父母にはわからないのだから危険だ』
(実際、海外で幼児嗜好癖で連続殺人犯になった元孤児の養子の事例もあります。)とか
『非現実的』(自分の子を産むよりはるかに費用がかかるはずです。
この上の項のような問題の芽を摘むためにも、小児精神分析の専門家のアドバイスは
必須でしょう。)とか
色々なご意見があると思います。

もしあたくしに何かご意見を下さりたい方がおられましたら、
参加者全員に興味がある問題であるとは思えないので、
議論板に『養子縁組』と明記の上、独立したスレを立てていただければ幸いです。
共感して下さるのも勿論けっこうですが、むしろ『何をバカなことを言ってるんだ』
『オレなら絶対ヤだね』という方々のご意見(ただし、あたくしが
理解できるように整理なさって下さいね)こそうかがいたいと存じます。
板上でされるに値する議論ではないので公には控えたいということでしたら、
ウェブ・アカウントのメールアドレスを用意しても構いませんよ。
あたくし側のシステムの関係で文字化けしちゃうこともあるのは
あらかじめお断りしておきますが。
この投稿に添えておきます。

こちらのスレにわざわざこの問題について書いたのは、あっしら様の投稿文中の
『隷属性を認識していれば、心地よさを感じる対象も変わり、
刹那的な快楽や物欲の充足行動も変わる。』という部分に関連したひとつの事例で
ありうると思ったからでございます。

これからの時代(もう既にそうかもしれません)、
生殖機能にダメージを受けた方々が増え、もっと世の中が重度に混迷の様相を呈した時、
孤児たちやその他の弱者はますます排除されてゆくのか、
あるいは我々個人個人の中にもっと大きな主体的な救済の流れが生じるのかに注目しております。
本当に切羽詰まった時代になるまで考えないでいてよいのか、とみなさまにも思える
小さな問題が他にも山積しているはずだと思います。
(孤児問題に関しては、日本は他の先進国諸国に比較して大変遅れています。
我々の住宅事情でも複数の子供を立派に育てておられる家庭も少なくないのですから
狭い過密国であることが口実として通用するとは思えません。)

『隷属性をきちんと認識すること』及び『そこから抜け出す術』といった
大きな問題の答えを見出していこうとする『大いなる営為』の合間に
随時そういった小さな問題も提起されていいのでは?

ではまた、みなさま、ごきげんよう。

ぷち熟女 petit_jukujo@hotmail.com


追伸 あっしら様、

女のパンティもお洗いになる(まあ、素敵!)。
やっぱり、あっしら様ならそうなんじゃないかと思っておりました。

こちらで、まだ独身のみなさまには、
『あの人のパンティなら是非洗ってみたい』という人とこそ
一緒に生きていっていただきたい・・・とまでは申しませんが、
人生、いつ何があるかわかりません。
奥様に病気にでもなられて初めて必要にかられて始めるのではトラウマが残り、
そののちの人生で、パンティの洗濯と比類なき侘びしさを
常に心理的にアソシエイトしてしまいかねません。それはとっても不幸なこと。
大体がそんな大袈裟なものぢゃないんですから、
思い立ったが吉日、軽〜い気持ちでお始めになることを
お勧めしたいと存じます。
洗い方は奥様やお母様、女友達が喜んで教えて下さいますわよ。
いきなり完璧にやってみせて奥様を感激させるため
こっそり習得したい方がいらっしゃれば(そんな男性がおられたなら
女性にとっては胸キュンものの存在でございましてよ)教えて差し上げましょう。
あ、あたくしはフェミニストどもの回し者なんかぢゃありませんので
警戒しないでいただきたいのでございます。

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