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※銀行破綻がたくさんあって覚え切れませんが、（^-^;
※第一相互銀行→太平洋銀行→わかしお銀行ですね。

12/25 20:39 三井住友、わかしお銀合併　異例の子会社存続　差益　金融57
共同
　三井住友銀行は二十五日、１００％子会社で第二地方銀行のわか
しお銀行と三月十七日付で合併する、と発表した。新行名は三井住
友銀行とするが、存続会社はわかしお銀行とする。　　　　　　　
　小規模のわかしお銀行を存続会社、三井住友銀を解散会社とする
ことで、三井住友銀の九月末現在の自己資本約三兆円のうち約二兆
円が余り、合併差益が生じる。これを原資として三井住友銀の約一
兆円に上る株式含み損を一掃し、財務体質の強化を図る。　　　　
　大手銀行は合併、統合で経営体力の向上を図ってきたが、子会社
を存続会社とする合併は極めて異例。同様に多額の株式評価損や不
良債権の重圧に苦しむ他の大手銀行の経営戦略にも影響を与えそう
だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　新銀行の会長には岡田明重三井住友銀会長、頭取には西川善文三
井住友銀頭取が就任。合併比率は今後検討する。来年二月に合併す
る両行の臨時株主総会を開催し、合併を正式承認する。新銀行の資
本金は五千億―一兆円規模とする。　　　　　　　　　　　　　　
　二十五日夕に記者会見した奥正之三井住友フィナンシャルグルー
プ専務は、合併の狙いとして財務体質改善を挙げたほか、首都圏を
基盤とするわかしお銀の営業店や機能を一体化し「中小企業向け金
融機能を強化する」と語った。　　　　　　　　　　　　　　　　
　三井住友銀は二○○三年三月期に株の含み損を解消し、来年四月
以降に簿価ベースで約一兆円に上る取引企業株などの持ち合い株売
却を急ぐ。この結果、決算期末の株価下落で多額の評価損を計上し
、利益が圧迫される危険性が軽減され、収益が向上し経営が安定す
る効果が出る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　来年三月末の三井住友銀グループの連結自己資本比率は「今後の
株価にもよるが、１０％台半ばの予想は変わっていない」（奥専務
）としている。約二兆円の合併差益は株の含み損処理のほか、約九
百億円の不動産含み損処理の原資とすることも今後検討する。　　
（了）　　０２１２２５　２０３９　　　　　　　　　　　　　　
[2002-12-25-20:39]

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フォローアップ:

• 三井住友銀とわかしお銀合併、枠組のなかで知恵出した＝竹中担当相　【ロイターニュース】 あっしら 2002/12/27 15:41:40 (0)

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