★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産20 > 236.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
http://www.asyura.us/2003/hasan20/msg/236.html
三井住友「譲歩策」であおぞら銀再び混迷 子会社化やめ上場容認、サーベラスと日米一騎打ち  [株ZAKZAK]
投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 29 日 17:42:58:


 ソフトバンク保有のあおぞら銀行株の買収バトルで、名乗りを上げる三井住友フィナンシャルグループが完全子会社化を撤回して、あおぞら銀側に将来の株式上場容認を伝えていたことが29日、分かった。主要株主側は株式上場益を得たいとして、三井住友の子会社化計画に強い難色を示していたが、今回の“戦術転換”で、米投資ファンドのサーベラスが「やや有利か」とみられた情勢が一転、再び大混迷に突入した。

 金融庁の外資アレルギーも背景に、三井住友は当初、ソフトバンク保有の株式約49%に地方銀行保有分も含め、あおぞら銀株の50%超を買収、持ち株会社の傘下に置き、非上場の完全子会社とする計画だった。

 だが、あおぞら銀は現在、国から約2800億円の公的資金を投入されている状態。上場益でこれを返済し、なおかつ利益を確保したい主要株主側がこれに猛反発、交渉が難航していた。

 これに対し、三井住友側は外資買収後に予想される転売による市場の混乱、不安に乗じて一転、上場容認に転換した。

 29日付朝日新聞によると、一転、守勢に立たされた形のサーベラスは、ウィリアム・リクター社長が「買い取りができれば最低5年は保有する」と転売懸念を完全否定。他の株主に配慮し、5割未満の筆頭株主を目指す意向まで示した。

 サーベラスはすでにあおぞら銀株の12%を保有して優先交渉権も持っており、ソフトバンク保有株を買収すると6割を超えることになる。

 リクター氏は「株の過半数所有にはこだわらない」とし、残る主要株主であるオリックスと東京海上火災保険の影響力を残し、協調を続ける考えを強調している。

 ただ、その場合でもソフトバンク分の一部の買い取りを、15%程度の保有を模索する米ゼネラル・エレクトリック(GE)グループなどに委ねる懸念は消えない。

 あおぞら銀買収をめぐる日米一騎打ちは互いに一歩も譲らず、大混戦に突入した。

 次へ  前へ

国家破産20掲示板へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。