★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
http://www.asyura.com/2003/war19/msg/116.html
「金正日打倒は財政負担大きすぎる」米大統領
投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 11 月 16 日 23:49:06:

11/16 17:56 「金正日を嫌悪」と大統領 Wポスト紙が内幕紹介  外信63

 【ワシントン16日共同】十六日付の米紙ワシントン・ポストは
、ブッシュ米大統領が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日
総書記を「嫌悪している」と叫んでいたことや、イラク政策をめぐ
る政権内部の対立を取り上げた記事を掲載した。        
 ボブ・ウッドワード編集局次長の新著「ブッシュ・アット・ウォ
ー(戦うブッシュ)」の一部を紹介する中で、対イラク戦略をめぐ
り、パウエル国務長官とラムズフェルド国防長官が机を挟んでにら
み合った場面などを、当事者らの証言を引用しながら紹介している
。                             
 北朝鮮関連では、大統領はウッドワード氏のインタビューに「(
金総書記は)『国民を飢えさせているし、拷問や家族を離散させる
ために使っている収容キャンプの情報を見るとはらわたが煮えくり
かえる』と怒りをぶちまけた」と描写している。        
 さらに「住民の状態が心配で解放しなければならないと思っても
、あの男を倒すには財政負担が大きすぎる」と大統領が述べたとし
、北朝鮮に侵攻する考えがないことも紹介している。      
 政権内部の対立に関しては、ラムズフェルド国防長官と意見が合
わない米軍制服組のトップ、マイヤーズ統合参謀本部議長が機密情
報を直接パウエル国務長官に「迂回(うかい)して渡す」ほど深刻
なことを暴露。                       
 イラク問題を国連の場に持ち込み、国際社会の支援を取り付ける
べきだという国務省や制服組の意見は、パウエル長官の粘り強い説
得によって、八月にようやく長官と二人だけの夕食の場でブッシュ
大統領を納得させたという。                 
 ウッドワード氏の新著は昨年の中枢同時テロ後、アフガニスタン
やイラク、北朝鮮をめぐる外交上の難関に直面したブッシュ大統領
が、どのように発言し行動したかを「大統領本人や側近ら百人以上
と行ったインタビューを基に」再現しているという。      
(了)  021116 1756              
[2002-11-16-17:56]

 次へ  前へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。