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ダブヤに言われなくとも、独裁者をのさばらせてはなら無いと言うのは、言うまでも無い事だ。しかし、アメリカ人も、ＥＵ人も、アメリカの軍産複合体とダブヤらこそ、その「ディクテイター」だと考え、既に、半ば背を向けているのだがね。ダブヤが、イラク侵攻を目前にした今になって、今でも独裁国家であるような旧ソ連圏諸国を経巡り、この手の演説をしている事は、奇態だろうね。これは、この独裁者と、その衛星諸国の「戦争犯罪者」どもに、その「最期」の時が迫っている事の証明なのかも知れ無いがね。

第二次のアフガニスタン戦争で、「アメリカ人タリバン」兵として捕らえられ、マザリシャリフ虐殺の報道と共に、世界にその名を知られたジョン・リンドの事は、記憶に新しいね。そのリンドは、ＣＩＡのマイク・スパンなる「捜査員」から、尋問の過程で脅迫を受けたと言う話が出ていた。その為、彼の自白や、彼にたいするアメリカ政府の訴追も、無効なのだとね。

しかし、アメリカ政府は、脅迫じみた尋問があった事を否定していたのだったね。ところが、ここへ来て、この脅迫が事実だった事が、ＣＮＮのビデオで判明したらしい。これは、日本国内でも、ＣＮＮのニュースとして、放映された筈だね。マザリシャリフで、ＣＩＡの「捜査員」二名と共に、タリバン兵「尋問」や、かの虐殺事件の模様を、ビデオ撮影したビデオクルーがいたのでね。そのビデオが、リンドを「尋問」するＣＩＡのマイク・スパンなる者の尋問を、すべてビデオに記録していたらしい。

尤も、マイク・スパンなるＣＩＡは、そのあと、マザリシャリフ虐殺の戦闘で、死んでしまったらしいね。そして、「尋問」していると言う物の、スパンは、リンドを地面に座らせて脅し付けるだけと言う、素人じみた「尋問」をしているらしい。ＣＩＡだと言いながら、この二名は、「情報士官」では無いのだね。その手の「ＣＩＡ」、と言うよりか、ゴロツキが、マザリシャリフやアフガニスタンで、胡散臭い「人殺し」をしていたと言うビデオらしいがね。これなら、アメリカ軍に、「勝機」が無いのも故無き事では無いね。

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