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イラク反体制派会議、各派対立で見えぬ「フセイン後」 [読売新聞]12/15
投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 16 日 15:40:22:

(回答先: イラク反体制派、フセイン後の体制作りで合意 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 16 日 15:18:04)


 【ロンドン15日=久保健一】米国のイラク攻撃の準備が進む中、フセイン政権後のイラクを担うべき同国反体制派が正念場を迎えている。ロンドンで14日から3日間の日程で大規模合同会議を開き、民主政権樹立のための協議を始めたが、各派の主導権争いや思惑の違いが早くも表面化、会議でポスト・フセイン体制の明確な青写真を描けるか疑問の声が上がっている。過去約10年間、対立を繰り返し、「ぜい弱」とのそしりを受けてきた反体制派だけに、このままでは国際社会から新生イラクの受け皿として認知を受ける機会を逸しかねない状況だ。

 なごやかに始まった会議も、各指導者の演説では、SCIRIのハキム師が、「イラク新政権樹立をめぐり外国勢力の介入をいっさい拒否する」と米国をけん制、KDPのバルザニ議長とPUKのタラバニ議長も、新政権での広範なクルド人自治を要求するなど、各派間の立場の違いが早くも浮き彫りとなった。

 また、INCのチャラビ代表は、開幕前日の13日に新政権の体制に関する約300ページの報告書を事前の調整もなしに発表。会議の主導権を握ろうとするINCの戦術に、早くも他派から非難の声も上がっている。

 会議に参加した米国のイラク専門家ローリー・ミルロイ氏は、こうした状況について、「イラクの将来の担い手をめぐり意見が割れている」と率直に表現した。元来、米国の強力な支援を背景に将来の「イラク大統領」を狙うとされるチャラビ氏に対する他派の不信は根強い。湾岸戦争直後の対フセイン政権蜂起(ほうき)の際に、期待した米国の支援を得られなかった経験を持つクルドやシーア勢力には、米国の影が濃い会議への拒否反応も強い。実際、イラク国民合意(INA)のアラウィ代表は会議を欠席、古参の反体制派のアッダワ党、イラク共産党などは参加を見送った。

 14日の開幕式には、会議を主導したイラク国民会議(INC)のチャラビ代表をはじめ、「クルド民主党(KDP)」と「クルド愛国同盟(PUK)」の2大クルド組織、イスラム教シーア派組織「イラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)」など主要各派の指導者たちが顔を並べた。いずれも、米国が98年に制定した「イラク解放法」で支援団体に認定された組織だ。会議にはハリルザド米大統領特使もオブザーバー参加した。

 反体制派結集を急ぐ米政府内も、ポスト・フセインに明確な指針がある訳ではない。国防総省はINC支持とされるが、中央情報局(CIA)などは、イラク国内に基盤を持たないINCより、支配政党バース党や軍などイラク国内の中核勢力とのつながりを持つINAに関心を寄せているとされる。会議は16日までに、イラク民主化プロセスの大筋や、反体制派の意思決定機関となる「調整委員会」の設立に関する合意を目指すが、参加者からは「結局フセイン打倒という大原則を示すだけにとどまるのではないか」との自ちょうさえ聞こえる。

(12月15日22:15)

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