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日本にも部隊派遣を打診:アフガン駐留の米軍、復興支援チームを創設へ [読売新聞]
投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 17 日 23:37:23:


 【カブール17日=新居益】アフガニスタンに駐留する米軍のキング報道官は17日までに、米軍がアフガン復興支援を目的とする「合同地域チーム(JRT)」を創設し、全国8都市に駐留させることを明らかにした。アフガン情勢の混迷が続く中、復興にテコ入れし、カルザイ政権を地方から下支えする必要があると判断したためだ。

 キング報道官によると、米軍は来月中旬までに、アフガン南東部の主要都市ガルデズで、特殊部隊や民政支援担当官を中心に、外交官や米国際開発局(USAID)職員などを加えた4、50人で構成する地域チームを駐留させる。地域チームは、援助案件を発掘・調査しながら、地元州政府や各国援助機関、NGO(民間活動団体)などとの間で「調整役」を担う。「援助案件を引き受ける組織がなければ、合同チームが自ら実施することもある」(報道官)という。

 その後数か月以内に、同規模のチームをカブール、カンダハル、ヘラート、ジャララバード、マザリシャリフ、バーミヤン、クンドゥズの7都市に相次いで展開する。既に日本や英仏政府などにも部隊の派遣を打診した。

 米軍はこれまで、タリバン掃討作戦で破壊した道路や橋、学校などを復旧してきたが、地域チームはこうした活動を拡大強化し、「各部隊がバラバラに行っていた復興支援活動を統一管理する」(報道官)ものだ。アフガンにおける米軍の重点が「軍事作戦から復興支援に移行しつつある」(外交筋)ことを示している。

 米軍部隊の地方展開や、復興支援への直接関与は、復興の加速だけでなく、地方の治安改善にも貢献すると見られる。カルザイ大統領は、首都カブールと近郊に展開する多国籍軍「国際治安支援部隊(ISAF)」の地方展開を要請し、断られ続けていただけに、米軍の構想を歓迎している。

(12月17日22:32)

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