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Re: シャトル墜落、イラク・アルカイダによるテロ説の萌芽がみられる。
投稿者 ダルマ 日時 2003 年 2 月 03 日 20:39:12:

(回答先: スペースシャトル墜落は純然たる事故か、政治操作の結果か。注意深く見極めよ。 投稿者 ダルマ 日時 2003 年 2 月 03 日 20:04:52)

日刊ゲンダイの記事

ここには書かれていないが、安全面を管理する職員が、民営化により、外部化されており、コントロールが低下していた事情はある。また、NASAは大統領のWar on terrorismの政策転換にしたがい、予算が、核ミサイル戦略増強へ、移動した背景もある。

この記事で既に書かれはじめているように、今後米英政権は、この事故を、アルカイダ、イラクの仕業とする余地が否定できない。反戦気運がやまない場合、そういう形でイラクへの国民的憎悪を高めていく、あるいは、市民的自由の制約を正当化する政治的ゲームとして使われていく可能性があるので、最大限の注意が必要だ。

記事引用開始


─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 思い上がったブッシュに冷や水
■ 米シャトル爆発、テロの可能性はないというが…
■ シャトル空中爆発でアメリカのイラク攻撃に微妙な変化がありそう
■ 米国民に対イラク戦へ否定的気分広がる
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事故で露呈した華やかな宇宙開発の信じられない裏側
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 米国民にとっては「9・11同時テロ以来の大ショック」だそうだ。スペースシャ
トル「コロンビア」の空中爆発事故(現地時間1日)である。
「全国民が炎と煙に包まれ、落下するシャトルの映像にクギ付けでした。すべての政
府の建物は半旗を掲げ、米国民は茫然自失となっています」(ワシントン在住ジャー
ナリスト・堀田佳男氏)
 莫大な資金、スタッフ、ハイテク技術を惜しみなくつぎ込んできた米国のスペース
シャトル計画は「世界一の米国」の象徴で、米国民の誇りだった。それが無残に空中
分解したのである。
 本格的な原因究明はこれからで、とりあえずテロの可能性は低いとされるが、現時
点で有力視されている事故原因はショッキングだ。「世界一」のはずのシャトルが、
実はオンボロで、政府も最近は予算をケチっていたというのである。
「打ち上げ時に断熱材が落下し、左翼の耐熱タイルがはがれたのではないか。タイル
がないと大気圏突入の摩擦熱で機体は溶ける。高度60キロ、マッハ18の状況では
数秒間で熱が船室まで来てしまう」
 宇宙飛行士の毛利衛さんはこう言っていたが、耐熱タイルのモロさはシャトル初飛
行から問題視されていた。次世代シャトルの開発の必要性が再三叫ばれていたのに、
政府は金をシブってきた。
 事故を起こしたコロンビアは81年が初飛行。これまでも電気配線の劣化や配管の
ヒビ割れなどが発見され「寿命じゃないか」とささやかれていた。
 最高スタッフも疑問で、95年に約3000人いた常勤のシャトル要員は2000
人に減らされている。そのため労働条件が過酷になり、士気の低下が問題視されてい
たという。
 何やら北朝鮮の話みたいなのだが、これが米国の宇宙開発の裏側なのだ。米国は想
像以上にボロボロなのではないか。

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シャトルは使えず、米国の宇宙ステーション計画は当分不可能
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 今度の事故は、今後の米国にどんな影響を及ぼすのか。まず、米主導で行ってきた
宇宙開発計画に深刻な打撃を与えることは確実だ。ブッシュ大統領は「飛行士らは亡
くなったが、彼らの目指した目的は今後も続く」と言っていたが、現実的に継続はほ
ぼ不可能だ。航空評論家の中村浩美氏がこう言う。
「現在の宇宙開発は輸送手段の多くをシャトルに頼っている。86年のチャレンジャー
爆発事故の時は打ち上げ再開まで2年8カ月かかった。今回はもっと時間を要します。
シャトル全機が老朽化しボロボロだし、今回の事故原因がすべてのシャトルに共通す
る構造的な欠陥である可能性が高いからです。そうなると、シャトルは二度と使えな
い。次世代型の代替機を造るとしても、コストが1機当たり数千億円は下らない。打
ち上げ再開は当分難しいでしょう」
 NASA高官は99年10月、「シャトル本体が失われるほどの事故確率は245
分の1」としていた。それが最近は「735分の1」になったというが、それでも驚
くような“危うさ”だ。100回余りの飛行で2回も事故を起こしたことで、有人宇
宙開発そのものが見直される可能性だってある。

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■ ハッカーテロ?! コロンビア爆発で新説
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◆ イラク副大統領は「自爆テロ」宣言 ◆

 スペースシャトル「コロンビア」爆発の原因は諸説出ているが、依然として「テロ」
説が消えない。やるとしたら、イラクやアルカイダ組織しかない。ただ、高度6万メー
トルの上空のシャトルを攻撃するだけの技術はアラブにはないことから否定されてい
るが、本当にそうか。宇宙工学アナリストの中富信夫氏が産経新聞でこう語っている。
「直接の原因としては、大気圏突入時にシャトルの機体の角度が狂っていたことが考
えられる」「進入角度の狂いは、シャトルの機体を操作する機長が意識を失った可能
性もあるが、ハッカーによる妨害の可能性も捨てられない。スペースシャトルへのハ
ッカーの妨害は過去にも例がある。今回はイスラエルの宇宙飛行士が搭乗していたの
で、その点の調査も始まるのでは」
 なるほど、ハッカーという手があるのか。折も折、イラクの副大統領が3日発売の
独週刊誌シュピーゲルで「世界各地で米国などを標的にした自爆テロを実行する」と
宣言している。関連があるのかどうか……。

記事引用終わり

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