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ドイツは米国と縁切りへ。そして日本はどうか。(週間日本新聞)
http://www.asyura.com/2003/war23/msg/490.html
投稿者 中央線 日時 2003 年 2 月 09 日 08:03:20:

太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)二月八日(土)
(第四百八十一回)

○朝日新聞、平成十五年二月八日。
 フランスの学者、トッド氏談話。
 その要旨は次の通り。

 (1)米帝国崩壊過程にあり。

 (2)ドイツ、フランスを軸とするヨーロッパの台頭に、米国は
   恐怖する。
 (3)ドイツの米国からの離反は歴史的事件だ。

 (4)イラクは、この米国と欧州の対立にとっては、脇役だ。

 (5)欧州主要国が同調しない場合、米国は、イラクに対する
   どんな戦争が出来るのか。

○ここに述べられて居ることは、一応、表面的分析としてはその
 通り。

○しかし、ここで我々は、ジョン・コールマン博士の説を想起する。
 即ち、「三百人委員会」の第三次世界大戦計画では、

 フランスとドイツは、ロシアと同盟して、
 米英中共と戦う、
 
 と言うのである。

○確かに、目下展開されつつある状況は、この構図に向かって動
 いた、とも受け取れる。

○ドイツの国民も政府も、米国と手を切る方向に一歩、動いた。

○しかし、日本のマスコミ界は百パーセント、ドイツのこのイニシ
 アチーブに対して「冷笑的」である。

○この場合、「イニシアチーブ」は、
 変針。
 思い切った方向転換。
 と言った意味である。

○米国の全知全能をひたすら盲信するだけの白痴又は売国奴
 日本の権力、マスコミ、学界、宗教界などのエリートたち。
 こうした白痴エリートにとって、ドイツの方向転換は、子供じみ
 た、失敗するに決って居る冒険でしかない。

○こうした白痴マスコミの典型か、
 東京新聞、平成十五年二月八日の記事(前ベルリン特派員)で
 あろう。

○コールマン博士は、来るべき第三次世界大戦は、アジア戦域
 (シアター)では、
 米国中共が同盟して、
 ロシア日本と戦う、
 との構想が三百人委員会によって立てられて居ると言う。

○しかし、今のところ、そう成りそうもない。

○日本は、現状では、戦わずして滅亡、亡国、米中両国による共同
 占領と言う名の共同収奪、
 と成りそうな気配だ。

○そして更に、韓国と北朝鮮は、金正日を元首として統一され、
 そしてこの統一朝鮮は、イルミナティ三百人委員会世界権力の
 日本民族皆殺し作戦の突撃隊として利用される、との可能性あり。

○つまり、日本は、殆ど無抵抗状態で、米中韓国北朝鮮によって
 鋏み撃ち包囲殲滅される。

 これが、イルミナティにとっては「最良のシナリオ」であろう。

○日本人が今のままの白痴化夢遊病患者状態を続ければ、
 あながち、それはあり得ないことではない。

 (了)
www.pavc.ne.jp/~ryu/

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