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ニューズウィーク日本版編集長・藤田さんは広域暴力団の恫喝を絶賛しているねえ。自分もやられてみたら?
http://www.asyura.com/2003/war25/msg/159.html
投稿者 危機のときには誰が本物のバカで誰が売国奴か自ずと判るものだ 日時 2003 年 3 月 04 日 21:28:51:

ニューズウィーク日本版編集長の藤田という人は、肌は黄色いが中身は白い“バナナ”なのだろうか? こんなことを書いてるよ


|  圧倒的な政治力・経済力・軍事力を背景にしたアメリカの強引なやり方に反
| 発する人々は多い。しかし、である。もしアメリカがこれほど軍事的な圧力を
| かけていなかったら、果たしてイラクのフセイン大統領はミサイルの破棄に応
| じたろうか。あるいは化学兵器や生物兵器に関して書類を提出すると言ったろ
| うか。
|  もしこれでフセイン大統領が大量破壊兵器の完全破棄に応じるとすれば、そ
| れは国連安保理決議1441号という国際社会の総意のおかげではない。アメリカ
| が20万もの軍をイラク周辺に配置したことによる「平和的解決」なのである。
| その上、フセイン大統領が亡命でもしてくれれば、アメリカにとっては無血の
| 完全勝利であり、同時に国際社会にとっては大油田の上で大量破壊兵器をもて
| あそぶ独裁者という頭痛の種が一つ減ることを意味する。

ははあ、この理屈でいくと、要求を通すために脅迫したり暴力団に恫喝をお願いするのは「平和的解決」ってことになるな。アメリカは世界中から信託を得て「警察官」になってるわけじゃない。勝手に武器を売ったり自分らの敵の敵を援助して、自分の言うことを聞くならずもの国家を増やしてきた広域暴力団にすぎないのだ。

いまのアメリカがイラクにやってるのは暴力団の恫喝だろ。それを手放しで絶賛するニューズウィークはやっぱりヤクザの宣伝マンだな。

たとえばこの雑誌が日本で亡国の宣伝をつづけるのを我慢できない暴力団とか市民団体とかが、「発行を止めないと」編集長の生命は保証しないとか社屋を爆撃するとか、アメリカみたいな恫喝をかけたとする。それにビビって自ら口封じをするのは、このバカ編集長にいわせると「平和的解決」なんだろうな。

しょせんニューズウィークも、アメリカのボケた視点でしか現実を見ることができない白痴メディアだ。よその国の政情についてガタガタとろくでもない論説をたれながすのはやめて、アイダホ農家のブタ競争でも取材して記事を書いてりゃいいのさ。 それ以上のことを語る資格は、このバカメディアには持ち合わせていないのさ。

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| □■□   Newsweek Japan Onlineメールマガジン No.154    □■□
| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
| 『ニューズウィーク日本版』は毎週水曜発売(定価400円)。
| Newsweek Japan Online( http://www.nwj.ne.jp )は毎週水曜に更新してい
| ます。
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| 【編集長コラム】
| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
| ★戦争と平和★
|
|  対イラク戦争が始まるのか、それとも避けられるのか、事態は最後のステー
| ジに来ている。ヨーロッパを中心にアメリカ主導の戦争に反対する機運が高
| まっている一方、アメリカやイギリスはたとえ国連安全保障理事会で新決議案
| が否決されても、イラクを攻撃し、武力でフセイン政権を打倒する構えでい
| る。
|  圧倒的な政治力・経済力・軍事力を背景にしたアメリカの強引なやり方に反
| 発する人々は多い。しかし、である。もしアメリカがこれほど軍事的な圧力を
| かけていなかったら、果たしてイラクのフセイン大統領はミサイルの破棄に応
| じたろうか。あるいは化学兵器や生物兵器に関して書類を提出すると言ったろ
| うか。
|  もしこれでフセイン大統領が大量破壊兵器の完全破棄に応じるとすれば、そ
| れは国連安保理決議1441号という国際社会の総意のおかげではない。アメリカ
| が20万もの軍をイラク周辺に配置したことによる「平和的解決」なのである。
| その上、フセイン大統領が亡命でもしてくれれば、アメリカにとっては無血の
| 完全勝利であり、同時に国際社会にとっては大油田の上で大量破壊兵器をもて
| あそぶ独裁者という頭痛の種が一つ減ることを意味する。
|  国際紛争が外交交渉によって解決できればそれに越したことはない。問題
| は、外交では解決できないときにどうするか、ということである。絶対平和主
| 義に欠けているのはその視点だ。粘り強く交渉すると言われてしまえばその通
| りとしか言いようがないが、実際のところイラクのフセイン政権が交渉によっ
| て折れると考える人はほとんどいまい。もしフセインがそれほど常識的な指導
| 者だったら湾岸戦争の後、とっくに大量破壊兵器をあきらめていたはずだから
| である。その間、国連による経済制裁は続いていたし、国内経済も疲弊してい
| たのだから、国際社会と協調することのほうが国益にも沿っていたはずだ。
|  湾岸戦争でも、戦争に反対した人々はたくさんいた。アメリカは反戦運動を
| 鎮静化するために、イラクが占領したクウェートで残虐行為が行われていると
| いう報道を繰り返し流した。それが本当だったかどうかはともかく、あの当
| 時、フセイン大統領と交渉することでイラク軍をクウェートから撤退させるこ
| とができるとはとても思えなかった。クウェートはもともとイラクの領土であ
| るというのがフセインの主張だったからだ。
|  戦争によって勝ち取らねばならない平和もある。そうした意味で今回のフラ
| ンスの行動は「両刃の剣」だ。国連による査察の継続強化を求めることで世界
| 的に賞賛を浴びている。しかし国連安保理常任理事国の分裂を見て、フセイン
| 大統領が譲歩を小出しにし、国際社会の分断を図っているからである。アナン
| 国連事務総長がしきりに「イラクは国際世論を読み誤ってはならない」と言明
| したのも、フランスやドイツ、ロシア、中国などの姿勢がイラクを勇気づけて
| しまっては元も子もないと判断しているからだ。
|  フランスは武力行使そのものを否定しているわけではないが、アメリカに対
| 抗する「平和勢力の盟主」みたいな形になってしまっては、そう簡単に姿勢を
| 変えるわけにもいくまい。シラク大統領にとってもむずかしい選択である。
| (藤田)
|
| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

| 【今週号の記事】 ニューズウィーク日本版 2003年3・12号
| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
| ◆TARGET: IRAQ◆
|  対イラク攻撃  石油のための戦争か
|  ■主 張    アメリカの狙いは石油と覇権だ
|  ■反 論    石油陰謀説は幻想、これは善意の戦争だ
|  ■分 析    石油危機の再来が世界を揺るがす
|          ダニエル・ヤーギンが予測する世界経済への影響
|  フセイン体制  イラクという名の抑圧装置
|          善でも悪でもない巨大な官僚組織が恐怖政治を支える
| ◆U.S. AFFAIRS◆
|  ブッシュ    大統領を動かす神のささやき
|
| ◆WORLD AFFAIRS◆
|  北朝鮮     将軍様の国の「お家騒動」
|          異母兄弟の間で金正日の後継争いが始まる?
|  テロリスト   逮捕された超危険人物
|          「9.11の首謀者」は新たな大規模テロを計画していた
|  タ イ     血まみれの麻薬撲滅作戦
|  中 東     暴力の連鎖が止まらない
|  グラウンド・ゼロ ニューヨークが賭けた未来
|           前衛建築家が世界貿易センタービル跡地の再開発を担う
| ◆BUSINESS◆
|  教 育     象牙の塔もドルが欲しい
|
| ◆SPECIAL REPORT◆
|  国際化     ニッポンで暮らす
|  密着ルポ    2つのリビング・イン・ジャパン
|          外国人ファミリーの暮らしに知られざる日本の姿を探る
|  インタビュー  これが私のニッポン論
|          日本に暮らす外国人たちに聞く「この国のかたち」
|
| ◆SOCIETY & THE ARTS◆
|  環 境     自然は買い占めて守る
|          希少な種が集まる森林の伐採権を買い取る革命的戦術
|  サイエンス   旅するチョウ、謎の復活
|          嵐で5億羽が死んだのに、1年で数が回復したのはなぜ?
|  展覧会     ダビンチが残した珠玉の走りがき
|  映 画     手描きアニメがとってもクール
|  ■話題作    現代の恋人が追うビクトリア朝の愛
|  ■スパイ    時代の流れには007も勝てない
|
| ◆ON JAPAN◆
|  ピーター・タスカ(アーカス・インベストメント共同創設者)
|          拝啓フセイン殿、同志・金正日より
|
| ◆PERISCOPE◆
| 「最後の一線」まであと何歩? 
|  ロシアにすり寄るアメリカの打算、
|  骨抜きにされた国土安全保障省、ほか
|
| ◆BUSINESS TRENDS◆
|  経営成功の陰に名コーチあり、
|  高級店もペット連れ可、
|  売れないときのリース契約頼み、ほか
|
| Perspectives
| Trendscope
| Cyberscope
| Letters
| New Products
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| ┃2002年3・5号の注目記事 http://www.nwj.ne.jp/lwmem.html
| ┃            ※毎週水曜日午前中に内容が更新されます。
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| ◆SPECIAL REPORT
| ┃ 指導者     改革派大統領の海図なき船出
| ┃ ■新政権    嵐の中心は「386世代」
| ┃ 新世代     W杯世代が韓国を変える
| ┃         自信に満ちた若者が既成権力の壁を突き崩す
| ┃ 分 析     政治を動かす「ノサモ」の熱風
| ┃         盧政権の課題は「市民参加型」の政府をどう実現するか
| ◆JAPAN
| ┃ 日 本     中小企業は宝の山だ
| ┃         過小評価される小さな優良企業に外国人投資家が注目
| ┃ インタビュー  ゴーンが語る復活の条件
| ┃         日産を再建した外国人トップが示す再生の処方箋
| ◆WORLD AFFAIRS
| ┃ ヨーロッパ   それでも親米な首脳たち
| ┃ ■フランス   大統領と外相の危険な反米ゲーム
| ┃ アメリカ    強くしなやかな米軍へ
| ◆SOCIETY
| ┃ 米 軍     最大の敵は自分の中にいる
| ┃ 体験談     戦闘中は恐怖など忘れてしまう
| ┃         ベトナムで戦った米軍人のリアルで過酷な体験と傷跡
| ◆ARTS & ENTERTAINMENT
| ┃ 映 画     主役で輝く「よそ者」たち
| ┃         移民に冷たい欧州で彼らの姿を伝える作品が増えている
| ┃ 出 版     「タダ読み」は許さない
| ┃         日本の出版業界が公立図書館に「補償金」を求めはじめた
| ◆ON JAPAN
| ┃ メリー・ホワイト(ボストン大学人類学・社会学教授)
| ┃         小泉の的外れな明治ノスタルジア
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