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「鎮争団」国家の蛙米利禍連邦(略称ア連)、我國方面に向けミサイル「鎮定号」を発射せり
http://www.asyura.com/2003/war25/msg/899.html
投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 3 月 14 日 05:00:33:

●昨今では北朝鮮の東京宣伝局になったのではないかと
 思うくらい、北朝鮮のことばかり放送している日本テレビは、
 さすがに「ニッポンに全国規模のプロパガンダ放送網を作る」
 という米国軍事諜報機関の思惑を先取りして創設された陰謀
 宣伝機関だけあって、国民の白痴化と邪教吹き込みで
 大活躍でありますな。これも共産党くずれのナベツネやその
 取り巻きの“タバリッシュ(同志)”たちが、いにしえの
 ソ連のスターリン時代のプロパガンダ活動をかなーり忠実に
 猿真似しているからで、いまさら“死んだソ連”の猿真似に
 ご執心だという意味ではキム・ジョンイルと“イボ兄弟”だと
 言ってもいいくらいです。(笑)

●その日本テレビの最も貧乏くさくて醜悪な番組はおそらく
 昼下がりに放映されている主婦とジジババを洗脳するための
 痴呆バラエティ『ザ・ワイド』でしょう。まったくのドシロウト
 の南忌巫女や湯川霊枯やデイブ妖怪や精神科のお医者などを
 とりそろえ、きわめて政治性の強いトンチンカンなコメントを
 させて視聴者を幻惑したり、ジャーナリストのはずの有田某氏
 にド演歌ふうの絶叫をさせてインチキくさい“怒り”の雰囲気を
 毎度のお約束のように数十秒間だけ画面にだすなど、オーウェル
 の『1984』の出来損ないのパロディーのような臭い演出には
 見るたびに苦笑させてもらっています。

●……といっても、ああいうデマ放送に付き合ってると人格低劣に
 なるので、ふだんは見ないのですが、先日たまたまテレビを
 つけていたら、『ザ・ワイド』はのっけから北朝鮮の“ミサイル
 発射実験”騒動の緊急大特集で、あの偽善まるだしの司会者が
 煽る煽る……。(笑)

 テレビ版の『サピオ』ってとこでしょーか。だったら落合信彦でも
 出演させてほら吹きワンマンショーでもやってりゃいいんだよ。(笑)
 
●マイケル・ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』を
 見ると、視聴者の恐怖心を煽って過剰防衛や過剰消費に追い込む
 米国のメディアの病理的傾向がよくわかり、メディアの在り方に
 ついていろいろと考えさせられるのですが、『ザ・ワイド』という
 のはそういう病理的な存在の典型事例、悪性の腫瘍のようなものですな。

●そんなに危機アジリをしたいなら、『ザ・ワイド』はこんなネタも
 流してジジババを震え上がらせたらどうでしょーね。(笑)

 蛙米利禍連邦(略称ア連)、すなわちUnited States of Apes、もとい
 United States of America の軍部がヴァンデンバーグ空軍基地から昨日、
 日本方面にむけて大陸弾道核ミサイルの「鎮定号」(Peacekeeper)を
 発射しますた。下記のヴァンデンバーグの地元新聞によれば、幸いに
 弾頭は積んでおらず、日本にも届きませんでした。太平洋上のクワ
 ジェリン環礁に落下したとのこと。いまの小猿の親父が大統領だった
 10年ちょっと前に日本にやってきて首相官邸での晩餐会が開かれた際、
 宮澤オランウータン首相にむかってゲロゲーロと腹蔵なく腹の中の
 汚物をぶちまけたので、以来「亜米利加」は「蛙米利禍」と呼ばれる
 ようになりましたが(なんてね……)、もし現在のように日本が
 無法者国家の“情婦”でなければ、「鎮定号」ミサイルの発射実験
 にあらぬ不安をいだいて死ぬほどガクガク(((;゚Д゚))))ブルブル
 したでありましょう。(苦笑)


●下記にヴァンデンバーグ基地の地元紙記事を紹介します。この記事を
 紹介していたオリジナルのメールには、シーラ・ベイカーという引用者
 のこんなつぶやきが書き込まれていました――
 
 「これで世界に我々の偽善ぶりがすっかり知れわたるわけですね」

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Surely the world will see our hypocrisy. -sheila baker

Peacekeeper blasts off
http://www.lompocrecord.com
By Janene Scully -- Staff Writer
3/12/03

Rattling the Central Coast on its way, an unarmed Peacekeeper missile blasted off early today from Vandenberg Air Force Base.

The 71-foot missile lifted off at 1:29 a.m. from an underground silo on north base.

The four-stage weapon woke some residents of the Lompoc and Santa Maria valleys with its loud departure.

"It really did feel like an earthquake and it shook windows in my house for 30 seconds," said Lt. Kelly Gabel, a base spokeswoman.

The Peacekeeper carried eight unarmed re-entry vehicles approximately 4,800 miles across the Pacific Ocean to predetermined targets at the Kwajalein Atoll. Vandenberg officials dubbed the test a success.

The test of the $70 million missile was part of an Air Force program to collect data about the system's reliability and accuracy.

This launch was a combined effort the 30th Space Wing and the 576th Flight Test Squadron at Vandenberg plus a task force from the 90th Space Wing at F.E. Warren AFB, Wyo.

Vandenberg conducted its first operational test of the Peacekeeper weapon system June 17, 1983. Since the mid-1980s, 50 Peacekeepers sat on alert in Wyoming.
However, with the end of the Cold War the United States has started dismantling the weapon.

Staff writer Janene Scully can be reached by e-mail at janscully@pulitzer.net


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●「ピースキーパー」なんて懐かしい名前です。ノドンを無理やり「労働号」
 と訳した記事を『サピオ』で見かけたことがありますが、それにならえば
 「ピースキーパー」は「鎮定号」ですな。「鎮撫号」でもいいけど。
 ……こういうのを飛ばしたがる香具師は「珍走団」ならぬ「鎮争団」だ。(笑)

 そういえば重金属ロックのAC/DCが、80年代のなかばに、この「ピース
 キーパー」をネタにした楽曲を歌っていたことがある。ビデオクリップ
 では、映画『博士の異常な愛情』のドクター・ストレンジラブみたいに
 ロディオのようにMXミサイルにまたがって七つの海を飛び越える、みたい
 なB級SF活劇みたいなイメージを見せていました。

 「鎮争団」のドキュンぶりは、下記の記事を読むとよーくわかりますねぇ。

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http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Physics/200203/28-1.html

米、核使用へ傾斜深め 配備見直し報告

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【写真】米国ユタ州の空軍基地で、ICBMのサイロから
    先端部分を突き出したピースキーパー・ミサイル
    (射程1万1000キロ)=AP、98年撮影
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 米政府の核政策が揺れている。1月に米議会に提出された「核配備見直し報告」は、今月になって機密部分が明らかになり、米国は非核保有国に対する核攻撃の可能性に加え、凍結中の核実験再開も視野に入れていることが明確になった。ブッシュ政権は戦略核弾頭の大幅削減をめざす一方、核兵器の使用をより現実的な選択肢として検討しつつあるようだ。 【ワシントン布施広】

■■ 実験再開も視野に NYタイムズ異例の政府批判

 ●ならず者国家

 「もし他国が新型核兵器を開発し、非核保有国への先制攻撃を想定するなら、米国はその国を危険な『ならず者国家』とみなすだろう」。12日付のニューヨーク・タイムズ紙の社説は、こう書いた。見出しは「核のならず者としての米国」だ。

 米国は他国の振る舞いばかり批判し、自国の姿勢を省みない、とする痛烈な皮肉である。昨年9月の同時多発テロ以来、米マスコミは安全保障に関する政府批判を抑えてきただけに、異例の社説とも言えた。

 「見直し報告」の機密部分は、3月9日付のロサンゼルス・タイムズ紙を皮切りに、複数の米紙やシンクタンクが内容を公にした。要点は(1)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の韓国攻撃やイラクのイスラエル攻撃などに対応する戦力の用意(2)地下の大量破壊兵器貯蔵庫などを破壊する新型核爆弾の開発(3)92年からの核実験凍結に関して「無期限には継続できないかもしれない」と、再開に含みを残している――の三つだ。

 ●原則変える?

 核疑惑がつきまとう北朝鮮やイラクも、現時点で核攻撃能力を持っているとは考えにくい。カーター政権は78年、「核兵器を持たない国には、米国は核兵器を使わない」と宣言しているだけに、「見直し報告」は米国の核使用の原則を変えるものと受け取られた。

 だがフライシャー大統領報道官によると、クリントン政権時代のペリー元国防長官は96年、米国と同盟国への大量破壊兵器使用を企てる「いかなる者にも」核で反撃する方針を示唆。コーエン前国防長官も00年、同趣旨の発言をした。「いかなる者にも」と言う以上、非核保有国も当然含まれるとして、ブッシュ政権は「米国の核政策に変化はない」と説明する。

 ●地中貫通爆弾

 また米国は地中3〜6メートルまで貫通する核爆弾B61を既に保有しているため、「見直し報告」で言及された地中貫通爆弾は「新型爆弾」ではないと主張する。これらの説明にも一理はあるが、地下深く造られた施設を破壊する爆弾は、B61をはるかに上回る貫通力が必要だ。大量破壊兵器の貯蔵施設を核兵器で破壊する発想は、従来の核使用の原則から踏み出したものと言えよう。

 核兵器は従来、実際には使われない最終兵器というイメージが強かったが、「見直し報告」が核兵器の具体的な使途に言及し、核弾頭の信頼性や安全性を保つために核実験再開にも含みを残した点で、米国が核使用への傾斜を深めたとみられるのはやむを得ない。

 ●模索の時代へ

 今やロシアは米国の敵ではなく、同時テロを境に、「見えざる敵」が米国にとっての脅威となった。それにつれて、米国の核戦略も模索の時代に入ったと言えるだろう。


■■「国際的信用失う」 米シンクタンクフィッシャー顧問

 「核配備見直し報告」について、米シンクタンク「ヘンリー・スティムソン・センター」の核政策の専門家、カスリーン・フィッシャー顧問に聞いた。

 ×  ×  ×

 ブッシュ政権は核兵器への依存を少なくすると言うが、実際には核兵器の役割を広げ、依存度を高めている。核兵器によって敵の核攻撃を抑止するだけでなく、化学・生物兵器の脅威や予測不能な状況にも、核兵器で対処しようとしている。核廃絶という究極の目標とは逆の方向に動いているのは、他の国々にとって困ったことだ。

 また「報告」は、現段階では核実験の必要はないとしながら、将来的な再開の可能性を排除していない。ブッシュ政権内に核実験再開を求める人がいるのだろう。しかし米国は核実験全面禁止条約(CTBT)の署名国であり、実験再開の兆候があるのは問題だ。

 ただ米国の核政策はクリントン政権時も一種のあいまいさを保ち、化学・生物兵器などによる攻撃に対し、具体的にどう対処するかは明確にしなかった。今回の「報告」もこの点は受け継いでいるが、核兵器の「使用」より「保有」の意味を重視したクリントン政権に対し、ブッシュ政権は核兵器の役割を広げることで、「使用」の比重を増大させたと言える。

 戦略核弾頭の大幅削減を約束したブッシュ政権は、「早期対応戦力」として相当数の弾頭を予備的に温存するという。この点も、米国の国際的な信用を損なうことになりかねない。 【聞き手・布施広】

■■機密部分のポイント

 「核配備見直し報告」機密部分のポイントは以下の通り。

 一、核戦力に関して、より大きな柔軟性が必要だ。米国の核戦力は広範な種類の標的に対処する能力を必要とする。

 一、核攻撃能力の必要性を満たすため、非常事態の形態を「直近」「潜在的」「予測不能」の3種類に分ける。「直近」としては、イスラエルや近隣諸国に対するイラクの攻撃、北朝鮮の韓国攻撃、台湾をめぐる軍事的対立が含まれる。北朝鮮、イラク、イラン、シリア、リビアはいずれもテロを支援し、大量破壊兵器の活発な開発計画を持つ。

 一、世界70カ国以上が計1万以上の地下軍事施設を持ち、うち約1100カ所が大量破壊兵器などの関連施設。米国は現在、これらの戦略的施設に対処する適切な方法を持たない。地中貫通核爆弾はB61だけだ。地中深く造られた巨大施設を破壊するには、貫通能力が大きい核兵器が必要だ。

 一、米国は92年以来の核実験凍結を維持しながら保有核弾頭の管理に努めるが、保有核弾頭の老朽化などが既に明らかになっている。核実験凍結は無期限には継続できないかもしれない。

(毎日新聞2002年3月28日東京朝刊から)
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● ……ほほう、阿米利禍は「もし他国が新型核兵器を開発し、非核保有国への先制攻撃を想定するなら、米国はその国を危険な『ならず者国家』とみなすだろう」という方針なのか。だったらまずイスラエルを『ならず者国家』と見なさないとナ。

 なになに……「米国と同盟国への大量破壊兵器使用を企てる『いかなる者にも』核で反撃する方針を示唆。コーエン前国防長官も00年、同趣旨の発言をした。『いかなる者にも』と言う以上、非核保有国も当然含まれる」ってか。 

 しかも、「『見直し報告』の機密部分は、3月9日付のロサンゼルス・タイムズ紙を皮切りに、複数の米紙やシンクタンクが内容を公にした。要点は(1)朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の韓国攻撃やイラクのイスラエル攻撃などに対応する戦力の用意(2)地下の大量破壊兵器貯蔵庫などを破壊する新型核爆弾の開発(3)92年からの核実験凍結に関して『無期限には継続できないかもしれない』と、再開に含み」ってか。

 あらら、やっぱり猿の国だな、りっぱに自己矛盾してるじゃん。てめえで「新型核兵器」を作っておいて「非核保有国への先制攻撃を想定」してるんだから、まずアメリカは自分で国の名前をかえないとナ。――「ならずもの合醜国」ってさ。(笑)

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