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御嵩産廃問題、岐阜県史から削除、県と執筆者対立 (朝日新聞) − 小役人ども、面子をそれほど守りたいか。
http://www.asyura2.com/2us0310/bd30/msg/116.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 06 日 20:37:32:1VmSkkGasXps6

http://www.asahi.com/national/update/1006/025.html

 今年3月に岐阜県が発行した「岐阜県史」の現代編から、収録されるはずだった同県御嵩町の産廃処分場問題など廃棄物にかかわる部分がそっくり消えた。県が執筆者に「県の立場に配慮すべきだ」と大幅な書き換えを求め、執筆者が「事実を伝えられないなら、いっそ全面削除を」と申し出たためだ。県史の記載に妙な空白が生まれる結果になった。

 「岐阜県史通史編 続・現代」は約1000ページ、戦後から2000年までを描いた。編集委員会の下に現代史2部会(部会長・岡田知弘京大教授)が設置され、専門家が執筆を分担した。結果的に削除されたのは伊藤達也・金城学院大教授(人文地理学)が担当した廃棄物問題と環境対策の約40ページ分。

 伊藤教授や県関係者によると、昨年7月に原稿を県史編集室に送付したが、「もう少し県の立場に配慮してほしい」との要望があり、この1月、表現を一部手直しして完成した。ところが、その原稿を読んだ県首脳が難色を示し、廃棄物対策室が原稿に手を入れた。

 約40カ所にのぼる修正は御嵩町の産廃問題に集中。産廃処分場建設計画をめぐる町民の反対運動の動きや、柳川喜郎町長が県に疑問を呈した内容などが削除された。

 伊藤教授は「ここまで削られたら(処分場推進の立場をとる)県の言い分だけが残り、事実がゆがめられる」として、該当する40ページ分を全面削除すると伝えて、県の了解を得たという。

 県廃棄物対策室の担当者は「処分場の建設問題は現在進行形。県、町などいろいろな立場の人がいる。元の原稿では県民に誤解を与えると判断した」と説明した。

    ◇

 <柳川喜郎・御嵩町長の話> 県の立場を並べたてることが県史ではあるまい。起きた事実をきちんと書き、それをさまざまな人々が評価すればいいことだ。御嵩町で起きた襲撃事件や住民投票は岐阜県の歴史の上で重要な事実だと思う。

    ◇

 <御嵩町産廃問題> 岐阜県御嵩町に寿和工業(同県可児市)が産廃処分場の建設を計画。町は巨額の協力金の見返りに容認したが、95年にNHK解説委員から転じた柳川喜郎町長は、建設推進の県に質問書を出すなど慎重な態度をとって方針転換した。96年10月、町長が暴漢に襲われ重傷を負う事件が発生(現在も未解決)、それをきっかけに産廃処分場建設を問う住民投票の動きが強まった。97年6月の投票は8割が建設に反対、計画は宙に浮いている。 (10/06 16:25)


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