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トルストイの童話「イワンの馬鹿」に登場する悪魔は、純真無垢なイワンや村人達に「手足を使わずにもっと頭を使え！」と金儲けのアクションを起こすように次々と働きかけますが、イワン達にはその意味が理解できません。とうとう悪魔は扇動に失敗し、腹を立てたイワンに追われた弾みに転倒し、頭から逆様に階段を落ちて行きます。それを見たイワンと村人達は「悪魔が頭を使っている」と言って、やっと悪魔の言ったことが分ったと思いました。
トルストイの生きた１９世紀のロシアでも、特殊な金融資本が暗躍し、国政だけでなく、一般民衆にまで様々な暗い影を投げかけていました。
「戦争と平和」のトルストイは、ここでは、童話の形を借りてこの問題を扱いました。
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国際金融資本側のＨＰから：「国債と郵貯問題」
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_031001_1.html

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