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2012年12月18日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK141] 「橋下さんと共同行動、十分にある」嘉田・未来代表(朝日) 9人しか当選できなかったからか?
■嘉田由紀子・日本未来の党代表

知事と国会議員を兼務できないのは戦後、地方自治法をアメリカから
輸入したから。フランスはもともと兼務が大前提。ドイツも(含め)ヨーロッパ型は
地方の知事や市長が参議院を兼務するのは当然です。地方の声があがるから、政策も実行力のあるものができる。

今回、(日本維新の会代表代行の)橋下(徹)さんが「参議院との兼務を法律改正せえ」と(言った)。
橋下さんと一緒に訴えていきたい。滋賀県民のみなさんに理解してほしいのは、
県をおざなりにしているのではなく、よりよい県政をやるために提案をする。

無駄遣い、縦割り、効率の悪い行政を押しつけられている。
(橋下さんとは)今までも関西広域連合でずっと一緒にやってきた。
(国政でも)共同行動をとることは十分にある。

http://www.asahi.com/politics/update/1217/OSK201212170078.html

             未
         選  来
         挙  の
         終  党
      過  わ  
      去   れ
      の   ば
      党
   圖 


ちなみに


http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T00510.htm

>日本未来の党は公示前の7分の1の9議席となる大敗を喫した。


>代表職を続けるのか?」

         ,,-―--、
        |:::::::::::::;;;ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |::::::::::( 」 <   「もちろんだ」
        ノノノ ヽ_l   \______________
       ,,-┴―┴- 、    ∩_
     /,|┌-[]─┐| \  (  ノ
      / ヽ| |  バ  | '、/\ / /
     / `./| |  カ  |  |\   /
     \ ヽ| lゝ ダ  |  |  \__/
     \ |  ̄ ̄ ̄   |
      ⊂|______|
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代表続投の意向=未来・嘉田氏【12衆院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000105-jij-pol


そんなことより良かったじゃないか? 


議席数が9条と同じ数字で♪

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 維新・橋下 未来・嘉田 参院選へ出馬か (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7672.html
2012/12/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


「維新」の橋下代表代行と「未来」の嘉田代表が来年夏の参院選への出馬を考えていることが分かった。

維新の風は吹かず、当初目標の100議席にははるか遠く及ばなかった橋下代行は、会見で「一挙に全国は甘いもんじゃない」と敗北を認めた。一方で、「大阪市役所を潰すために市長になったわけだから、次は(1院制に向け)参院議員になる」と自らが永田町へ乗り込む考えを公言した。

また、未来の嘉田代表も衆院で影響力を持てる議席は獲得できなかったものの、来夏の参院選に向け、卒原発と反増税で政権批判をさらに強める構え。党勢を立て直すために、14年7月の任期満了を待たずに滋賀県知事を辞職し、参院選に出馬するとの見方も周辺では強まっている。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 仙谷、真紀子も討ち死に 大臣経験者も軒並み落選 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7669.html
2012/12/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


現職8閣僚敗北は現憲法下で最多

「一身に責めはある。原点に戻って政治とは何かを冷静に考えたい」

比例復活もならず議席を失った田中真紀子文科相(68)は、さばさばとした表情で支援者らに頭を下げた。くしくもこの日は父・角栄元首相の命日。

60年以上にわたって築き上げた「田中王国」の落日に、支持者にも衝撃が広がった。

逆風をモロにくらったのは、真紀子だけではない。藤村修官房長官(63)や城島光力財務相(65)など現職閣僚8人が落選した。官房長官の落選は史上初だ。

藤村は支持者の前に現れず、「結果の責任は全て私にある。ご期待に沿えず申し訳ない」とスピーカーにつないだ電話越しに謝罪。現職閣僚の落選は、ほかに三井辨雄厚労相(70)、小平忠正国家公安委員長(70)、中塚一宏金融相(47)、樽床伸二総務相(53)、下地幹郎郵政担当相(51)。3人の現職閣僚が落選した1976年、83年衆院選を超え、現憲法下で最多の記録的な大敗を喫した。閣僚経験者まで広げれば、平野博文元官房長官(63)、川端達夫元総務相(67)、鹿野道彦前農相(70)、小宮山洋子前厚労相(64)……とキリがないほどである。

「陰の総理」といわれた仙谷由人副代表(66)も落選。「大敗、完敗。全て私の至らなさ、不徳の致すところ」と、うつろな表情を浮かべた。

小選挙区で敗れたが、比例復活に救われたのは、海江田万里元経産相(63)、原口一博元総務相(53)、横路孝弘前衆院議長(71)など。菅直人前首相(66)も小選挙区で敗北。きょう(17日)未明になって、ギリギリで比例復活を果たし、「最後の最後で比例の議席を得た」と安堵の表情を浮かべた。

自民圧勝の小選挙区の中で気を吐いたのが、俳優の山本太郎(38=東京8区)だ。公示前日に出馬を表明。単なる泡沫候補とみられたが、本気で「脱原発」を訴え、民主候補を上回る7万1000票を獲得。大健闘といえるだろう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 話題の美女候補ボロボロ落選 国会から”若い女”がいなくなる!? (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7674.html
2012/12/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


ミス日本にグラドルに美魔女……今回の衆院選に立候補した女性は225人で、過去最多の09年(229人)に次ぐ2番目の多さだった。各地で“花”が咲き乱れたが、話題先行で投票すべき候補者はいなかった。案の定、美女候補はボロボロ落選。国会から“若い女”がいなくなりそうだ。

◆悪女イメージが強すぎて”ただの人に” 東京15区 田中美絵子(37歳・民主)

全身黒のスーツ姿で、「すべて私の力不足」と敗戦の弁。まあ、自業自得としか言いようがないだろう。みんな前職の柿沢未途(41)に約6万票差をつけられ、議員バッジを失った。

“不倫路チュー”に“裏切り者”と、「悪女のイメージがあまりに強すぎて、有権者に完全にソッポを向かれてしまっていた」(選対関係者)。

前回は石川2区で比例復活したものの、国交省官僚との駅ナカチューをスクープされ、地元で総スカンに。浮動票を狙って東京に鞍替えしたが、小沢側近の東祥三(61=未来)の刺客になったことで、「裏切り者」とコキ下ろされた。

「東に散々世話になっておきながら、上昇志向が強すぎる女にありがちな手のひら返し。辻立ちを繰り返しても、ほとんど素通りされていた」(選対関係者=前出)

OL→ツアコンン→議員秘書から小沢ガールズ。その間、風俗ライターもやり、素肌までさらして必死にはい上がってきたが、もはやこれまでか。

◆借金までした美魔女は大惨敗 茨城1区 海老沢由紀(38歳・維新)

地元の有権者は、まるで「美魔女」に興味がなかったようだ。

海老沢が「国民的美魔女コンテストのファイナリスト」で、未来新人の武藤優子(48)が「元ミス・ユニバース関東甲信越地区代表」。“美熟女対決”とマスコミの熱い視線を集めたものの、ただそれだけ。自民新人の田所嘉徳(58)の3分の1も票を集められず、大惨敗に終わった。

海老沢は昨年3月に維新塾に入塾したばかり。もともと大阪出身で、現在は東京・杉並区に住む10歳、7歳、5歳、1歳の計4児の母。

夫の実家が水戸という理由だけで選挙区を割り振られた。借金をしてまで立候補したが、“美ストーリィ”とはならなかった。

◆TバックNGの元グラビアアイドルは泡沫の域を超えられず 東京21区 佐々木理江(30歳・維新)

“橋下ベイビーズ”として出馬した元グラドルアイドルも、防衛副大臣の長島昭久(50=民主)に5万票近く差をつけられて、あっさり負けた。

公示前から「政治に興味があったので、水着撮影ではTバックNGにしてました」なんて“そそる発言”で世間の関心を引いたが、所属事務所のホームページで1歳サバを読んでいたとか、取り上げられたのは政治以外の話題ばかり。

「女生徒がクラスで3人という松江高専から島根大総合理工学部という理系。なかなか頭は切れるんですが、グラドルといってもB級で、泡沫の域を越えられなかった。本人は〈政治家になるためにタレントになった〉とアピールしていましたが、どこまで本気やら。売り方を間違ったような気もしますね。年齢的に芸能界復帰は難しいし、もしかしたら来年の参院選に出るつもりかもしれませんが……」(選対関係者)

次はTバック解禁しかないか。

◆美人すぎる弁護士も勝負にならず 愛知7区 正木裕美(31歳・未来)

百花繚乱の中でも「めちゃくちゃカワイイ」と評判に。「ナンバーワン美女」の呼び声も高かったが、自民元職と民主前職にはじき飛ばされ、勝負にならず。

弁護士の傍ら、河村たかし名古屋市長が主宰する政治塾に通っていたことで白羽の矢が立った。ところが、選挙ポスターを張り出した途端に盗難騒動が起き、「手伝えることはないか」「どこで会えるのか」という問い合わせが殺到。

男性有権者はトリコにしたが、美貌ばかりが話題になり、自民元職の鈴木淳司(54)に7万票もの大差で涙……。

◆共産のメガネっ子は”善戦”も… 東京12区 池内沙織(30歳・共産)

「共産党の候補にはアラサー美女が多い」とネット上で話題に。同党広報部も「内面の美しさが外面に表れているのでしょう」と胸を張っていた。

中でも、もてはやされていたのが、黒縁眼鏡がトレードマークの彼女。

中大在学中にロックバンドでボーカルを務めていたこともあり、「元アイドル?」と書き込まれるほどだった。

最近、格差社会に怒る若者の支持を集めている同党。公明の太田昭宏(67)には到底かなわなかったが、未来の青木愛(47=比例復活)に迫る“善戦”だった。

◆”普通の女”に戻りたかった日本のジャンヌ・ダルク 比例近畿ブロック 福田衣里子(32歳・未来)

比例単独2位で優遇されるはずだったが、本人の意向で最下位に。最初から当選は絶望的とみられていた。

かつて薬害肝炎の九州訴訟原告団代表を務め、「日本のジャンヌ・ダルク」といわれたが、“普通の女性”に戻りたかったようだ。

法務省の官僚と5月に入籍し、7月に夫が大阪市に出向。議員を目指すきっかけになった肝炎患者の救済も、すでに対策基本法が成立している。議員を続けるかどうか、悩んでいたという。
民主を離党し、地盤の長崎2区を捨て、「最後に仲間のために比例票を稼ごうとした。大した女性です」(関係者)。

◆まるで歯が立たなかった京都の釈由美子 京都1区 祐野恵(33歳・民主)

「京都の釈由美子」なんて持ち上げるメディアもあった。奈良女子大卒の元フリーアナウンサー。才色兼備を武器に自民の大物、伊吹文明(74)に挑んだが、ほぼトリプルスコアとまるで歯が立たなかった。

「元長岡京市議で、地盤は京都3区にあるんですが、平智之(53=みんな)の離党で、急きょ擁立された。それも、ほぼ〈若い女性候補だから〉というだけの理由です。本人は生真面目な性格で、熱心に辻立ちもこなしましたが、圧倒的な組織力を誇る伊吹に勝てるわけもなかった」(民主党関係者)

自分の結婚披露宴のために予約していたホテルの会場で、慌てて決起集会を開いたという急ごしらえぶり。逆風に吹き飛ばされるしかなかった。

◆知事の妻は返り討ち 岩手1区 達増陽子(47歳・未来)

民主前職の階猛(46)の刺客として小沢一郎が送り込んだ岩手県・達増拓也知事の妻。接戦の末に、返り討ちに。

「元スッチーの美人で人柄もいいんですが、さすがに支持者の間でも〈知事本人は応援するけど、奥さんでは……〉なんて否定的な声があったんです」(地元事情通)

知事の後援組織は階と二分され、1区で初めて小沢系候補が議席を得られないという「小沢王国最悪の事態」(関係者)を招いてしまった。

◆ムネオの娘は2万票差 北海道7区 鈴木貴子(26歳・大地)

“ムネオの娘”も、自民前職の伊東良孝(64)に敗れた。

新党大地代表の鈴木宗男の長女で、後援会の要請でNHKディレクターを辞めて立候補。松山千春の応援を受け、選対本部長には大票田の釧路市長の妻が就くなど、盤石の態勢で集票を図ったものの、2万票差をつけられた。

「05年総選挙で父親譲りの迫力満点の演説を披露し、話題になりました。宗男さん自身も、親しい人には〈2人の息子より貴子の方が政治家向き〉と漏らしていましたが、出馬を決めたのが公示の1週間前。それも響いたのでは」(関係者)

まだ26歳。次がある。

◆元女子アナは美貌がアダに 青森1区 波多野里奈(39歳・民主)

元青森朝日放送アナウンサーは、自民新人の津島淳(46)に6万票近くも差をつけられて大敗。10年参院選から2度目の国政挑戦も、リベンジはかなわなかった。

明大在学中にミス東京に選ばれた美貌の持ち主で、とても1児の母には見えない美魔女。

「遊説中も化粧直しに余念がない。美貌が逆にアダになり、女性票が伸び悩んだようです」(地元事情通)

最後まで自民と第三極の争いに食い込めなかった。見た目だけじゃなかった当選組

◆元ミス日本はタマが違った 新潟4区 金子恵美(34歳・自民)

「自民の数少ない美女候補のひとり」(永田町関係者)は見事、初当選を決めた。

“民主の美魔女”菊田真紀子(43)との一騎打ちといわれたが、約1万4000票差で完勝。

元ミス日本関東代表、身長168センチと抜群のスタイルを誇るが、売りはそれだけじゃない。

2000年に早大を卒業後、新潟放送に入社。

「退社後に新潟市議、県議と着々と地歩を固めてきたキャリアも評価されたようです。追い風もありましたが、美人なのに気さくな性格で、有権者のウケも良かった」(地元関係者)

政治経験もないポッと出の美女候補とは、タマが違った。

◆浪速の沢尻エリカは比例復活 大阪7区 上西小百合(29歳・維新)

藤村修官房長官(63)の“刺客”として立ち、「浪速の沢尻エリカ」と呼ばれる気の強さで評判になったものの、自民元職の渡嘉敷奈緒美(50)に約7000票差で敗れた。

神戸女学院大卒の元OL。ミスコンの受賞歴もキャンギャルの経験もあるが、政治経験はゼロ。演説でも声を震わせながら、ほとんど「維新の会が日本を変える」のワンフレーズを連呼するだけだったが、維新の“お膝元”から立候補できたおかげで、比例復活を果たせた。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 亀井静香氏が「血の出るような闘い」制す=広島6区 高橋清隆(JanJanBlog)
写真:声を詰まらせ、支援者たちに謝意を伝える亀井氏(2012.12.16高橋清隆撮影)

元記事http://www.janjanblog.com/archives/87318
2012年 12月 17日 01:24 高橋清隆

 第46回総選挙は、広島6区で亀井静香元金融相(未来・前)が小島敏文氏(自民・新)、花岡多美世(共産・新)を破り、12回目の当選を決めた。選挙期間中、一時は亀井候補の「劣勢」が伝えられていたが、最後は総力戦を展開し、小島候補との競り合いを制した。


待った当確、「日本人の魂取り戻す」

 なかなか出ない当確が、接戦を物語っていた。3年前の選挙では、午後8時15分ころに当確の情報が流れた。今回は投票締め切りから1時間半たっても同区だけ結果が出ない。県内のほかの6つの選挙区は9時台に、すべて自民党が獲得していた。

 建設会社の資材置き場を借りた選挙対策本部には、約250人の地元支援者が集まり、テレビの速報を食い入るように見ていた。「広島6区はまだ結果が判明していません」と飛ばされる度、ため息が漏れる。詰めかけた40人近くの報道陣もカメラを置き、しゃがみ込んでいた。

 午後10時10分、NHKが「当確」を出すと、一斉に「ワーッ」という歓声がわいた。場内に拍手が鳴り響き、誰彼かまわず抱擁し合う。50代の女性は「待たせやがって」と喜びを爆発させ、60代の男性は「信じてた」と破顔した。

 亀井候補は自宅のテレビで「当確」を確認してから、車で選挙本部に向かう。事務所に姿を現すと、万雷の拍手と握手攻めで迎えられた。地元、庄原市選出の小林秀矩県会議員に手を引かれ登壇すると、長女の亜希子さんから花束を渡される。

 マイクを渡された亀井氏は「皆さん、血の出るような闘いを勝たせてくれ、本当にありがとう。(広島県選出の参院議員)佐藤公治さんとびったりと力を合わせてやりますから」と枯れた声を発し、深々と頭を下げた。

 「選挙で勝った負けた、こんなことを繰り返しているうちに秋津洲(あきつしま)は沈没する。もう、今その瀬戸際に来ているから、わたしはとにかく、命を賭けてやる。日本人の心、魂を日本人が取り戻すために。皆さん、やりましょう」

 亀井氏がこぶしを突き上げると、「ウォーッ」「そうだ」の歓声が上がり、割れんばかりの拍手が続いた。


ローラー作戦で「劣勢」跳ね返す

 亀井氏は運輸相や建設相などを務めた自民党の重鎮だったが、小泉元首相による郵政民営化に反対して離党。綿貫民輔元衆院議員らと国民新党を立ち上げるが、消費税引き上げ反対の公約を守り同党を追い出された。

 野田首相による突然の解散で「反TPP」、「脱原発」を結成した後、「未来の党」に合流。自公民とマスコミは「政党をころころ変わる」と非難した。11日には通信社が「亀井氏苦戦」を報じた。

 知名度を生かし、選挙戦後半も他候補の応援弁士に出向く日程を続けて組んでいた。しかし、地元秘書らの情報を聞き、急きょ予定を変更。12日夕、広島県に入った。

 最初に足を運んだのは、瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま)。亀井氏は同県最北の庄原市川北町の生まれで、正反対の場所である。6区は同県で最も広い選挙区で、南部の尾道市や三原市にもともと縁はない。しかし、人口の多い地域で、当選に避けては通れない。

 亀井氏は連日、南部で集会を複数回開く。党名を連呼する選挙カーから街頭に降り、歩行者一人ひとりに握手して回った。三原市内の集会では、選対本部長が「10票から100票の差になっています。政治生命をかけてきました。助けてください」と壇上でひざまずいた。

 一方、北部の地元後援者は電話を増設し、婦人部の女性たちは朝立ちを開始。地区ごとのローラー作戦で守りを固めた。「県北で7割固めれば、尾道で50%・50%でも勝てる」(後援会幹部)との読みからだ。ただし、亀井氏の表情は険しいまま。

 候補者を筆頭に、後援者とその家族、知人、大阪や東京などから駆け付けた亀井支持者も心を一つにして、危機を乗り越える総力戦を展開した。ミカンの木が並ぶ段々畑を上り下りした亀井氏は、足が棒になっていた。

 最終日の15日午後7時台に選んだ場所も因島だった。かつて仇敵だった故佐藤守良(もりよし)農水相、公治参院議員親子のおひざ元でもある。今では「未来の党」の同志。「よくしていただき、思い出の場所となった」と亀井氏は吐露した。

 同日8時40分すぎ、尾道の選挙事務所に戻ってきた亀井候補は、柔和な表情をしていた。報道陣に囲まれながら、すべての運動員に「皆さん、ありがとう。お礼の言葉もない」と労をねぎらった。

 「よくも、これだけ死に物狂いになってやってくれた。男冥利に尽きる。結果がどうあれ、満足だ」

 その顔はさっぱりしていた。

 今回の衆院選は、投票率の低迷が目立った。そんな中、同県小選挙区の最終平均投票率56.80に対し、6区は60.54%と高い。「亀井氏苦戦」と報道されたためだろうか。一般有権者の獲得合戦がし烈を極めたことをうかがわせる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 自公325議席 何でもやり放題 これでいいのか!この国の政治 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7675.html
2012/12/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


次々起こる異常で衝撃の事態を予測する

◆自ら身を引くべきだった野田が血迷って招いたメチャクチャ選挙結果

自公で325議席――きのう(16日)、投開票された衆院選挙は事前の予想をはるかに超えて、安倍自民党が大勝した。連立を組む公明党と合わせて、衆院3分の2超の勢力を収めただけでなく、中途半端な数に終わった維新の会や死に体になった民主党が擦り寄れば、本当の翼賛体制が出来上がってしまう。それもこれも有権者の判断といえば、それまでだが、果たして、この国はどこへ行くのか。来週誕生する安倍政権の今後はあまりにも危険だ。

◆ザマみろだ、野田民主党亡国政権の当然過ぎる結末

民主党は公示前勢力の230議席から57議席になった。

前代未聞の負けっぷりで、野田首相はきのうのうちに代表辞任を表明したが、有権者に言わせれば、ザマみろだ。

今度の選挙の目的はとにかく、野田民主に鉄槌を下すことだった。しかし、これだけ民主党を惨敗させても、国民はスカッとしない。むしろむなしさだけが残る。選挙は盛り上がらず、投票率は下がり、消去法の諦めで結果的に自公が歴史的な大勝を収めてしまった。これで2大政党制も消えてなくなり、民主主義も消滅危機。ますます、野田民主の罪は重い。もっと負けさせてもよかったのではないか。消えてなくなりゃいいのである、こんな党は。

「マニフェストを裏切り、マニフェストにない消費増税を断行し、党を分裂させ、絶対に勝てないタイミングで解散を仕掛けた。そもそも民主党には選挙で勝つ気があったのか。論評以前の話です」(政治評論家・山口朝雄氏)

多くの有権者は政権与党の惨敗、政権転落を何の感慨もなく見つめている。

これだけ議員が落ちても、「そりゃそうだろ!」ってなもんで何の同情もない。ヒドイ政党だ。それだけが歴史に残るだろう。

◆民主壊滅の戦犯 野田ペテン男は議員辞職か死を

野田首相は代表辞任を表明したが、代表を辞めるくらいでは甘すぎる。野田がやった亡国政治と狂乱解散の責任を考えれば、議員辞職が当然だ。そうして、政治的には死んでもらう。もう表に出ないで欲しい。これが国民感情というものだ。

「選挙をやれば、危険な安倍自民党が大勝することはバカでも分かっていたのに、野田首相は自爆解散をした。支持者に裏切りを重ねた揚げ句、2大政党制と民主主義を破壊したのです。野田がやったことは愚か者を通り越して、万死に値する。議員辞職が当たり前です」(経済アナリスト・菊池英博氏)

その狂乱解散の裏側も次第に明らかになりつつある。一言で言えば、財務官僚の言いなりだったのである。財務省は特例公債法を上げなければ、11月末に大変なことになると野田を脅した。信じた野田は10月末に臨時国会を開き、11月末会期末のスケジュールを立てた。会期末を迎えて追い込まれていくのだが、このタイミングで解散すれば、100議席は超えられるという大甘分析もあったようだ。年明け解散ではもっと負ける。選挙に強い野田、前原グループを中心に100人が残れば「次」がある。こんな自分勝手な見通しを立てたのだ。その裏側に、反野田グループなんて、落ちても構わないという姿勢が見える。

「野田首相があのタイミングで解散したのは財務省が年明け選挙をいやがったという事情もあります。政権が代われば年明けに予算を組み替えなければいけなくなるからです。それがイヤで年内に選挙をさせたんです」(事情通)

こんな理屈で同志をあれだけ討ち死にさせて、よくぞ、生き恥をさらせるものである。

◆最悪 安倍自公政権のメチャクチャ政治復活

なぜ、自民党はこれだけ勝てたのか。選挙結果を受けて会見した安倍や石破幹事長に笑顔はなかった。当たり前だ。これは自民への支持ではないのである。

「敵失ですよ。民主党がダメすぎて自民党が勝っただけです」(山口朝雄氏=前出)

選挙前、メディアはこぞって自民大勝予想の世論調査を報じた。ふつうならば、逆バネが利く。少しは民主に票が戻ってくる。それが今回はなかった。それどころか、ますます、自民党に票が流れた。藤村官房長官の失言もあったが、あんなのは関係ない。ペテン師の野田が今なお、エラソーに「時計の針を戻すんですか?」なんて言う狂気。これに有権者はウンザリしたのだ。

「自民党はてんで変わっちゃいませんよ。それどころか、ますます、先祖返りしている。長老議員が跋扈し、首相失格した安倍総裁や麻生元首相がしゃしゃり出てくる。公約にはバラマキが公然とうたわれている。集団的自衛権の見直し、国防軍の創設など、右傾化を隠そうともしない。以前よりもアブナイ自民党政権が大幅議席とともに戻ってきたわけで、これは大変なことになったと思います」(山口朝雄氏=前出)

怖いのは敵失だろうが何だろうが、数は数ということだ。自民党政権が形の上では民意の承認を得たことになる。既得権者のためのムチャクチャ政治が大手を振って復活することになる。

◆心ある有権者はこの亡国選挙をボイコットした

きのうの衆院選の投票率は前回(69・28%)を大幅に下回る59・32%(小選挙区)程度となり、96年の現行制度導入以来、過去最低となった。多くの有権者がアホらしくて投票所に行かなかったわけだが、今回ばかりはその気持ちが分かる。むしろ、「心ある」有権者ほど、バカバカしくなったのではないか。

選挙序盤から自民圧勝の報道があふれていたし、候補乱立で大量の「死票」が出ることはあらかじめ予想できたからだ。元読売新聞記者で作家の三好徹氏はこう言った。

「それに民主党政権があまりにもヒド過ぎました。公約に掲げたことをやらないばかりか、掲げていない消費増税を野党と手を結んで強行するなんて、有権者をバカにするにもホドがあります。これに有権者の多くは呆れ、政治に対する信頼を完全に失ってしまったのでしょう」

その通りだ。民主党がマニフェスト(政権公約)をことごとく反故にしたおかげで、今や政治の世界でマニフェストは「ウソツキ」の代名詞になった。有権者が一票を託しても、政治家がデタラメをやるのだから、ますますアホらしくなってくる。加えて、候補者のヒドイこと。民主は論外。自民はイヤ。第三極も有象無象で分からない。結局、票を入れたい候補者がいないので棄権という有権者も多かったのだ。民主党は選挙結果について「厳しい審判」なんて言っていたが、民主主義というものを絶望させた責任の方がはるかに重い。

◆安倍自公政権は早々に行き詰まる

300議席の圧勝に、自民党の安倍周辺は浮かれまくっている。早くも「組閣名簿」まで飛び交っているが、安倍は5年前、総理の重責に耐えられず無責任に政権を放り出した男だ。40年来の持病である「潰瘍性大腸炎」も完治していない。すぐに病気を再発させ、また放り投げる可能性だってある。英フィナンシャル・タイムズ紙は「健康問題のリスクは高い」「官邸に長くいられないだろう」と報じているほどだ。

「300議席あれば政権は安定する、という見方もあるようですが、07年に安倍さんが辞任した時も、自民党は300議席あった。それでも政権運営できなかった。もともと総理の器じゃないのです。しかも、今回、参院は過半数割れしている。参院選に負けて、政権を放り出した時の状況と同じなのです。早々に行き詰まっておかしくありません」(政治評論家・本澤二郎氏)

それでなくても、党内は〈安倍派VS.石破派〉に真っ二つに割れ、足元はグラついている。ポスト争いでもモメそうだ。

「政治は必ず突発的なことが起こる。とくに極右思想の安倍総理では、外交関係は大荒れになるのは明らかです。経済も来年以降はかなり厳しい。アベノミックスなどといわれる経済政策も、市場はとっくに織り込んで利食いしていますからね。スタートでつまずくと政権は立ち往生するのではないか」(本澤二郎氏=前出)

党内からも「来夏の参院選までもつだろうか」と危惧する声が上がっているのは事実である。

◆公明がまたのさばり政治はグチャグチャ

今度の選挙では公明党も大きく勢力を伸ばした。前回全滅だった小選挙区は一転、9人全員が当選し、比例区を含めて解散時の21議席を上回る31議席を獲得。山口代表も「悔しさがバネになった最高の結果だ」と得意顔だった。

山口はきょう(17日)、自民の安倍総裁と会談し、連立参加の正式要請を受ける。公明党の政権復帰は確実で、選挙中に「緊急経済対策」として訴えていた10兆円規模の補正予算の編成を急がせるハラだ。もう公明が「我が物顔」なのである。

山口は選挙戦の最終日になって、「地域振興券をもう一度、景気回復のために使いたい」と訴えた。地域振興券は小渕政権時代の99年に公明主導で交付。典型的な“バラマキ政策”として非難されたものだ。しかし、これだって現実になりかねない。公明の議席がなければ自民は3分の2超の議席に届かない。参院はねじれているので、フツーならば法案は通らない。公明は完全にキャスチングボードなのである。

「今回の自民の小選挙区圧勝は、巨大な組織票を持つ公明の協力なしには語れません。安倍新政権は来夏の参院選での選挙協力を目当てに、公明の要求を丸のみするのでしょうね」(政治評論家・浅川博忠氏)

参院選で、たとえ自民が勝っても安倍には憲法改正という野望がある。タカ派路線には公明が反対するだろうが、憲法改正の条件緩和などであれば、賛同を得られる。憲法改正の発議には衆参で3分の2の賛成が必要だから、公明を大事にせざるを得ない。そこに割って入ろうとする維新や民主の残党たち。ヌエ政党の公明がのさばることで、政界はグチャグチャになっていく。

◆対アジア関係はますます悪化で、この国は戦前へ逆戻り

大勝利に高揚したのか、安倍は16日夜のテレビ各局のインタビューでも勇ましい発言を繰り返した。尖閣諸島に公務員を常駐させるという持論について「そういう選択肢はある」と言い、「集団的自衛権の見直しは必須」とも言った。

ウルトラ右翼政権の誕生に周辺諸国は神経をとがらせている。韓国の聯合ニュースは日本で開票速報が始まった直後、自民党が単独過半数を獲得すると報じ、安倍の対韓政策が「強硬なものになる」と警戒感を示した。

法大教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「超タカ派の安倍政権で周辺諸国との関係が緊張するのは間違いない。これだけの議席を取ると、安倍総裁はますます強気に出てくるでしょう。経済政策も心配です。安倍総裁は金融緩和によるインフレターゲットを掲げていますが、経済は停滞したまま物価だけが上昇するスタグフレーションに陥る危険がある。さらに外交問題で対中国貿易に悪影響が出れば、ますます景気が心配です」

恐ろしいのは、そうやってドン詰まりになった後だ。政治評論家の森田実氏はこう言った。

「不況で右翼勢力が台頭する。これは戦前と同じです。安倍自民と石原維新という超右翼体質の政党が衆院の3分の2以上を押さえた。安倍自民は、公明が離れても、維新と組めばどんな法案でも通せてしまう。選挙による信任という最悪の形で極右政権が誕生した。日本は平気で戦争をする国になったのです」

この国は戦前に逆戻りし、同じ過ちを繰り返す恐れがある。

◆この国の政治報道は国や国民のためにならない

今回の衆院選の投票率は戦後最低だった。

早速、大新聞は「12政党が入り乱れ、対決の構図や争点が分かりにくくなったためだ」と訳知り顔で報じているが、冗談じゃない。選挙の争点を曖昧にして有権者を戸惑わせ、戦後最低の投票率というドッチラケ選挙を招いたのは、すべて大メディアのデタラメ政治報道の責任である。今度の選挙で、メディアが有権者に問うべきは、消費税増税の是非だった。国民裏切りの3党合意で大増税を押し付け、国民生活を奈落の底に突き落とそうとする民・自・公の野合政治を容認するのかが、「真の争点」だったはずだ。

ところが、メディアは真の争点をハッキリと伝えなかった。中央道のトンネル崩落が起きれば、「老朽インフラと公共事業」まで争点にし、北がミサイルをぶっ放せば、「安保が争点に浮上」と書いた。大増税の是非を選挙の争点からドンドン後退させ、有権者をシラけさせた。その結果、4割もの棄権者を生む異常な選挙となり、320議席を上回る自公圧勝をもたらしたのだ。

「結局、メディアは増税3党の“共犯者”なのです」と、元NHK記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。

「増税政局でメディアは進んで3党合意の旗振り役を務め、有権者を欺く野田政権に味方しました。その一方で対米依存からの脱却を掲げた鳩山政権は普天間騒動で潰し、小沢一郎氏は猛バッシングで政治的に抹殺した。狙いは民主党の改革姿勢の骨抜きです。マスコミが政治に変化を求める国民側に立っていないのです」

大メディアが自公の政権復帰を助けたわけで、この国の民主主義にとって、大マディアは余計な存在でしかない。

◆来年夏の参院選はさらに大混沌となり民主政治は終わる

争点も対立軸もウヤムヤにされ、結局は、野田民主党の自滅と小政党の票の食い合いが自公の圧勝を手助けしただけだった総選挙。ア然ボー然とするしかないが、来年夏の参院選は、もっと不毛で選択肢のないヒドイ選挙になると思った方がいい。

「きっと民主党はこれから草刈り場になります。選挙に勝てないことがハッキリした以上、自民に一本釣りされたり、元親分の小沢一郎に泣きを入れて合流する議員が続出すると思います。党はグチャグチャになり社民党のように消滅の危機に瀕するかもしれません」(政治評論家・伊藤達美氏)

仮にも民主党は、参院では第1党なのだが、それが溶解に向かうのだ。連合傘下の組合系候補が残るだけで、残りの議員は次々と逃げ出す。その一部が小沢と手を組むことは十分考えられるが、おのずと限界がある。小沢嫌いの大マスコミがまた潰しにかかるからだ。党勢は拡大しない。2大政党の争いは、参院でも崩れる。自公の“ライバル”として大量に候補者を立てられるのは、せいぜい維新くらいしか見当たらないが、だから不毛というのだ。

「それだと、増税や原発、TPPはさらに争点にならなくなる。右傾化を競い合う自公と維新のどっちが好きか、さあ、選べと、そんな選挙になるということですよ」(未来の党関係者)

これじゃあ、まともな有権者はさらに政治に絶望し、投票をボイコットするしかない。

「他の政党がつぶし合いを始めたり、自滅に進めば、ますます自公に有利な状況になる。参院も自公圧勝ですよ」(伊藤達美氏=前出)

この国の民主主義政治はいよいよ死滅だ。

◆民主壊滅で自公永久政権になった国のこれから

自民党が300議席に迫る圧勝となった今回の選挙。小選挙区ならではのスイング現象だが、今度の選挙結果は特別だ。

05年の郵政選挙で自民党は296議席を獲得した。09年は民主党が308議席を取った。しかし、過去2回は2大政党制の下、野党がきちんと存在していたのだ。ところが今回は、民主党が60議席を下回り、壊滅状態。第三極は維新の54議席。つまり巨大な与党だけが突出し、それに対抗できる野党は消滅してしまったのである。

「これまでは、民主が一極で自公が二極だった。しかし、自公の大勝で一極だけになってしまいました。次の参院選に向け、自公を除く全ての政党が大同団結でもしない限り、今後、半永久的に自公政権が続くことになります」(政治評論家・野上忠興氏)

参院選の1人区だって、これまでは自・民が議席を競ってきたが、次は分からない。民主、第三極が乱立すれば、自民が総取り。ヘタすりゃ、2人区も独占されてしまう。

こんな事態になれば、日本の政治は自公でやりたい放題になる。原発は次々再稼働。消費税はもちろん増税。社会保障費や医療費は切り詰められ、そのカネは防災の名の下に公共事業にジャブジャブ投入されることになる。

国を守るの掛け声で、国防費も青天井になっていく。

「選挙前、自民党の安倍総裁は、『与党で3分の2を取って、憲法改正をする』と側近にハッキリ言っていたそうです。まずは、両院で3分の2以上の賛成という憲法改正要件を2分の1まで緩和する。そして2期目に本格的に憲法改正をするというシナリオです。自民党は本気で徴兵制まで突き進みかねませんよ。国民はこの結果の恐ろしさを深刻に捉えるべきです」(野上忠興氏=前出)

「こんなはずじゃなかった」と有権者が後悔しても遅い。

◆どうにでもなれ、勝手にしろと腹を決めた国民と生活保護に頼る階層と二分化激化

自民圧勝の選挙結果を受けて、まともな有権者であれば、「どうなるんだ、この国は?」とイヤーな感じがしているだろう。出戻り首相がインフレターゲットやバラマキを言い、一時的に市場は好反応を示しているが、その先に待っているのは大増税と、「自助」という名の社会福祉カットである。「勝手にしろよ」とハラを固めて自分の生活は自分で守る。覚悟を決めるしかないのだが、そうはいっても、この不況だ。「自助」なんて、できるのは一握りだ。コボれた人々はどんどん、生活保護に流れていく。

つまり、歯を食いしばり、ヤケクソで頑張るか、そこから落ちるか。そんな二極化社会がやって来そうだ。

「7―9月期の日本経済の実質GDPは2四半期連続でマイナス成長になり、10―12月期もマイナス成長とみられている。そんな中で、消費増税を強行すれば、国民生活はズタズタになるでしょう」(経済ジャーナリスト)

増税と景気悪化は、今や210万人余に膨れ上がった生活保護者を直撃する。生活保護者が増えれば、給付はカットだ。すでに自民党は1割カットを言い出している。さらなる引き下げが待っている。しかし、「自公の大勝で国民の批判の受け皿すらない」(三好徹氏=前出)のだ。国民はやがて、やってられなくなる。

◆安倍で景気は決してよくならないこれだけの理由

安倍自民党を大勝させたオメデタイ有権者は、「これで景気が上向く」と期待しているらしい。選挙中、安倍が金融緩和策を打ち上げ、それで、円安に振れ、株価も少し上がった。加えて、100兆円の公共投資バラマキをやる、景気が回復しなければ消費税アップをしないと、安倍が叫んでいたからだ。しかし、こんなのは票欲しさのリップサービス。ハッキリ言ってウソだ。

「財務省とケンカする知識も力量もない安倍が、消費税凍結なんて大それたことをやれるわけがありません。逆に、“100兆円”公約の方をストップされるのが関の山でしょう。日銀とのケンカだけは何とか演技するでしょうが、今の日本経済は恐慌型デフレなので、金融緩和は効かない。安倍の限界がすぐに見え、年明けからは再び円高に戻り、株価もストーンと落ちる。野田不況の継続が始まるのは間違いありません。そこへ百害ばかりの消費大増税が迫るのですから、日本経済の先行きは真っ暗です」(菊池英博氏=前出)

消費増税は、米国債を買い続ける恒久財源として、アメリカが日本の財務省にやらせたもの。安倍は、そのアメリカと組んで、中国を刺激し、改憲や国防軍に燃える右翼男だ。消費増税凍結もなければ、米国のドル安政策にたてつく円安継続もあり得ないのだ。そうとなれば、不況はいよいよドン底へ向かうしかない。

来年になって、「なんだよ、景気が上向くなんて幻だった」とホゾをかんでも後の祭りだが、そういうマヌケな選択をした国民も、自業自得というものなのだ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢一郎は伊達政宗になり再生を目指せ。
政策がブレないため、その一点で再生を計る。

戦いに敗れたら、一旦自陣に戻り、小沢王国を立て直す。

全国に散って破れた優秀な政治家を、小沢王国を中心に配置して力を蓄える。

脱原発、増税反対、TPP反対、東北復興の御旗をたて、小沢一郎に賛同した政治家を
東北に国替えさせ、陰の復興庁をいち早く創設して、東北方面で先ず、国民の為に働いてもらう。

その本陣で国民の信頼を取り戻して東北一大勢力を築くことから始める事が戦の要諦だ。

自公や維新の勢力はしばらく強靱なので、その勢力は認めるしかない。

伊達政宗を見習って、東北に一大勢力を築き全国の目付役になるべきだ。

日本はとんでもない方向に行ってしまう。

日本が間違った方向に行かない為にも、小沢一郎に命をかけた仲間は結集して頑張ってほしい。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 今回の選挙結果で負け惜しみ難癖してる連中→マスコミ(特に朝日)韓国中国落選者選挙権がないであろう阿修羅にいる奴含む部外者

イメージ ↑こんなことをやっちゃう奴♪ 韓国カルトと同じじゃねえか♪

小沢総理誕生(bofbl)と「無罪」を「無実」に摩替え狂喜す小沢サマナ共の飼主いづのめ教団 世界救世教とは?
http://www.asyura2.com/12/cult9/msg/536.html

マスコミ

朝日新聞デジタル:原発ゼロ見直し確実 予算編成もやり直し 安倍新政権 - ニュース - 第46回総選挙
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo46/news/TKY201212170045.html


 今回の衆院選は最高裁が「違憲状態」と判断した一票の格差を解消しないまま実施された。今後、各地で選挙無効の訴訟が起こされる可能性がある。


1: マーブルキャット(愛知県):2012/12/18(火) 00:00:26.65 ID:SzhN67H30●

ネットの「民意」といわゆる一般の「民意」はどうやら大きく違っているのかも、ということを証明する選挙結果になるのかも知れない。
https://twitter.com/shinjifukuhara/status/279744047659225088

もちろん、一括りにはできないでしょうね。ただ傾向としてはマスメディアから見えるものとは
なにか違ってるようです。

フジテレビジョン情報制作局情報制作センター室長です。けっこう長いことテレビ屋さんをやってます。

http://twitter.com/shinjifukuhara
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1355756426/

※のちに削除


中国

★憲法改正するな…人民日報が安倍氏に3つの指摘

・中国共産党機関紙・人民日報は17日、日本の新首相が「靖国神社」「尖閣諸島」「憲法」の三つの
 問題に真剣に取り組むべきだとする社説を掲載した。

 自民党の安倍総裁の名指しは避けているが、安倍氏に対し、靖国神社を参拝せず、尖閣諸島の
 公務員常駐や自衛隊を「国防軍」と位置づける憲法改正は行わないよう求める内容だ。

 社説では、安倍氏が衆院選で検討項目に掲げた「尖閣諸島への公務員常駐」を念頭に、
 「尖閣の(実効)支配を強化する試みはうまくいかない」と指摘。集団的自衛権の行使容認や
 憲法改正についても、「平和憲法の放棄は日本の前途を危うくする」と反対した。
 社説は、これらは中国があいまいにできない「原則」だと強調した。

 http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/world/20121217-OYT1T01479.htm?from=main1


韓国

16日に行われた日本総選挙の結果は「保守大躍進、進歩没落」で要約される。テレビ朝日の出口調査によると、
自民党と日本維新の会、みんなの党など相対的に右翼・保守性向の政党が全体480議席のうち359議席を占めると予想された。
自民党が296議席、日本維新の会が46議席、みんなの党が17議席だった。一方、民主党と日本未来の党、公明党、
共産党、社民党などリベラル性向の進歩政党はすべて合わせても115議席にとどまる見込みだ。
有権者の心と日本の政治の地形が3年3か月ぶりに180度変わったのだ。

09年8月の総選挙では民主党が480議席のうち308議席を獲得した。このほか、公明党と共産党、
また社民党など理念的に進歩色が強い政党を含めると計345議席に達した。これに対し自民党は119議席に終わって惨敗し、
みんなの党も5議席にとどまった。

保守右翼政党の躍進、進歩の没落を招いたのは、無能と分裂で要約される民主党政権の3年間だった。
衆議院解散まで230議席を維持した民主党は4分の1水準の65議席前後にとどまると予想される。

民主党の失敗は進歩政党としての役割の失敗でもあった。3年前、民主党は「コンクリートから人へ」をモットーに自民党との差別化に成功した。
自民党政権当時と対比されるよう福祉公約を大幅に強化したが、その公約は民主党の3年間でほとんど紙屑となった。
分裂は進歩の没落を速めた。力を合わせて自民党に対抗しても厳しい時期に、ますます分裂した。

消費税増税をめぐる葛藤で小沢一郎元代表が民主党から抜けた。しかし小沢勢力が主軸となった日本未来の党も今回の総選挙で惨敗した。
「反原発と反消費税」で投票者の心を刺激したが、解散前の議席(61議席)の7分の1にもならない8議席前後に終わるとみられる。
民主党も没落し、小沢氏も没落するという結果になった。

右翼の躍進は日本社会の右傾化の産物でもある。民主党政権発足に対する反作用でインターネットは「ネット右翼」と呼ばれる極右勢力に掌握された。
長期間の景気低迷は右翼政治家の刺激的な声に盲目的に熱狂する“無条件支持文化”につながった。
これに便乗し、自民党の安倍晋三総裁と日本維新の会の石原慎太郎代表、橋下徹代表代行が右翼の希望に浮上した。
選挙戦では攻撃的性向の3人が主導権を握った。

専門家は、民主党のあいまいな座標設定のため、当初から保守と進歩の対立軸が明確でなかったという分析も出した。
名古屋大の後房雄教授は「右翼から左翼まで混在するアイデンティティーのない自民党、
また現実打破を基調に掲げた日本維新の会と差別化するため、民主党は“新しい時代の左派”として正面勝負をするべきだった」と指摘した。
五百旗頭真元防衛大学学長は「日本の悲しいところは、無謀なタカ派と柔弱なリベラルに政界が両極化していること」とし
「改革に透徹なビジョンを持ちながらも外交的手腕を兼ね備えた指導者が少ないのが日本の現実」と指摘した。
国民に選択幅が狭く、自民党に票が集まるしかなかったという分析だ。

http://japanese.joins.com/article/048/165048.html?servcode=A00§code=A00


落選者

未来・山岡賢次氏落選 比例復活もならず


午後11時過ぎに栃木県小山市の選挙事務所に姿を見せた山岡氏は「すべて私の力不足。私自身は信念を貫き通してきたので、まったく悔いのない戦いだ。結果は有権者のご意思とは思っていない。
こういう政治が持つんだろうかという危惧すら抱いている」と述べ、約30人の支持者と握手を交わした。

http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201212130778.html


その他の部外者(多すぎるので下記イメージ参照)

         \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.   ___
   l} 、::       \ヘ,___,_ ______/::.__|    .|___________
   |l  \::      | |             |、:..  |[], _ .|:[ニ]:::::
   |l'-,、イ\:   | |    ∧,,,∧ .   |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
   |l  ´ヽ,ノ:   | |   <丶`Д´>    ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    そうニダ
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢ニダ
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    ウリは今、夢を見ているニダ!
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   目が覚めたとき
   |l    | :|    | |             |l::::   ウリはまだ12歳
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   起きたらキムチを食べて
   |l \\[]:|    | |              |l::::   2chでネトウヨと書き込んで
   |l   ィ'´~ヽ  | |           ``'   |l::::   新大久保の事務所で小遣いをもらうニダ
   |l-''´ヽ,/::   | |   ''"´         |l::::   
   |l  /::      | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::

結論


内政干渉はこりごりだ♪


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来・嘉田氏「マスコミのために生きてるのではない」 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/stt12121720580016-n1.htm
2012.12.17 20:55 産経新聞

 「どんどん書いて、できるものもできなくするのは困る。マスコミのために生きているわけではない」

 日本未来の党の嘉田由紀子代表は17日、都内で記者団から、同党の小沢一郎氏と16日に会談した内容を問われると、ノーコメントを通すとともに、いらだちをあらわにさせながらマスコミ批判を展開した。

 嘉田氏は、「一兵卒」として役員に起用しない小沢氏と党人事で意見交換したことをマスコミ批判ではぐらかそうとしたようだ。

 一部新聞が嘉田氏のことを名前や語り口などから「“女・鳩山”とでも呼びたいくらい由紀夫元首相にそっくりだ」と書いたことにも「申し訳ないですが、私は(知事として)6年の実績がある。言うだけじゃない」と反論した。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢一郎元代表は、「小沢一郎政治塾」塾生を募集、弟子の養成に力を入れ、「大逆襲」に備えている (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/de6e3f9ff75b28710ead4275ab13af51
2012年12月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「小沢一郎政治塾」が来年2月開講の13期生(30人)募集の締切について、「衆議院総選挙の関係上、新たな募集日程を、12月下旬を目途にご案内致します」と掲示している。 

 これは、元々「募集期間は10月25日から11月30日まで」として進めていた。だが、衆院解散・総選挙(12月4日公示、16日投開票)に突入したため、すでに書類選考で合格した者もいるなかで、審査日程が延期となっていた。ようやく総選挙が終わったので、改めて案内すると伝えている。

 総選挙公示直前に結党された「日本未来の党」の成績は、芳しくなかったものの、小沢一郎元代表は、心機一転、引き続いて次世代を担う若い政治家の養成に立ち上がる姿勢を示したのである。

 一足先に論文審査に合格した応募者たちは、面接試験に合格して正式に入塾できる日を首を長くして待ち構えている。そのなかの1人は今回の敗北を目の当たりにしながらも、「厳しい結果ですが、だからこそ、なんとか小沢先生の意志をしっかり学んで残していきたいです」と熱く決意を語り、入塾が許される日を心待ちにしている。入塾できれば2年間、小沢一郎元代表から直接講義を受けることができる。今回の敗北を乗り越えて、次期総選挙への立候補に意欲を燃やしているのだ。

◆小沢一郎元代表は、「難局に強い政治家」と言われている。難局にぶつかればぶつかるほど、ヤル気満々になる。東北人に特有の粘り強さを発揮する。

 今回の総選挙に当たり、小沢一郎元代表は、自分にアプローチしてきた日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)にすっきり騙されたという気分にあり、「橋下には失望した」と側近たちに漏らしている。第3極勢力を「オリーブの木」のようにつないで、1つにまとまって選挙戦を戦おうとしていた。それが、石原慎太郎前都知事の登場により、事実上、御破算になったからだ。

 この過程で、小泉純一郎元首相から「大阪維新の会には、竹中平蔵元総務相ら15人の私のブレーンを送り込んでいる。橋下は、籠の鳥だ。自由に使ってくれ」とささやかれていた。これを受けて、小沢一郎元代表は、選挙のプロ、選挙の神様として選挙区調整を行い、総選挙に臨もうとしていた。だが、小泉純一郎元首相が、「総選挙に立候補するよう」石原慎太郎前都知事を猛烈に説得して、都知事を辞任させて、大阪に送り込んだと言われている。

 小泉純一郎元首相の陰謀に気付いたときは、「時すでに遅し」で、政局が、一気に総選挙に突入したため、「日本未来の党」の選挙態勢を組むのが間に合わなかった。
 小沢一郎元代表は、総選挙戦中、街頭演説のなかで、「市場原理主義」を引き合いに出して、小泉純一郎元首相を名指しで批判していた。
 小沢一郎元代表は、家訓の「ウソをつくな、言い訳するな、人の悪口を言うな」を固く守っている、にもかかわらず、これを破って、名指しで悪口を言うのは、よほどのことである。

◆しかし、いっぱい食わされた小沢一郎元代表は、いつまでも、こんなことに拘泥してはいない。一旦はガックリきても必ず立ち直る。これは血液型がB型人間の特性である。

「小沢一郎政治塾」で、コツコツと弟子を養成することから再起を図ろうとしているのだ。自らか手塩にかけて育てた弟子たちは、自分を裏切らないと信じているからである。。

いまから、次の戦いに備えている。それも「大逆襲」である。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 政治には何も期待しないと言う国民からのメッセージ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012121702000256.html
脱原発意志つなぐ 市民ら「望み捨てない」 日比谷イベント 2012年12月17日 朝刊

市民は望みを捨てていないと言う東京新聞の記事だが、現実には、組織的利害関係人では無い、無組織の国民は投票しないと言う行動を選択した。
政治には何も期待しないと言う、明確なメッセージであって、小沢による巻き返しを期待しとか、市民による政治行動を期待するとかの、無意味さを無組織の国民は見抜いてしまったと言う事になる。

これは、画期的であって、まさに「原発推進」を政治行動以外の方法で実現できると言う、市民の自信の表れに他ならない。

活断層がありますよ、これは確実に原発を止めてくれる。
核より安いエネルギーがありますよ、これも確実に原発を抑制してくれる。
政治は、嘘をつくから、原発を止めてと言えば、経費はどうすると来る。
原発を進めていっても、経費はどうすると来る。

無視する。
政治を無視する時代が、来たとしたら、無組織の市民にとっては、革命的な夜明けである。

団結し組織となって勝つという、「徒党」を組むよりも、無視してしまって、政治に干渉されないで暮らすという知恵を、もう身につけてよい時代だ。

若者の選挙離れは、良い知らせと言う理解も、できてしまう。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 騒動の火種を抱えての自公政権の船出。 橋下というおばかさん。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121218/stt12121801020001-n1.htm
首相指名は石原代表を確認 維新 橋下氏が石原氏に釈明
2012.12.18 01:01
首相指名をめぐっては、橋下氏が16日夜、「自公両党に従うのが民主主義だ」と自民党の安倍晋三総裁に投票する意向を示したが、石原氏は「党首を首相指名に挙げるのが政党の沽(こ)券(けん)というものだ」と反論。両氏は17日午前、電話で会談し、橋下氏は「未経験だから取り違うことを言った」などと釈明した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ようするに、自公両党に従いますよと言う、橋下からのメッセージなのだが、。。

政治パフォーマンスでしか政治家をやれない橋下を抱えて、「借財国家」を政治するのだから、自公政権はとんでもない火種を抱えていることは間違いない。

これを書いている私が言うのもおかしいが、無視する事である。
マスコミは政治に目を向かせることで、情報操作と世論誘導を策しているのだから、「真相をみつめよう」なんて、色気は出さないで、無視し、政治では何一つよくならないという常識を踏まえることだ。

日本は、官僚と財界が政治しているのであり、総理も幹事長も党首も、タレント。
その芝居を、見てやりませんよという、辱めを、彼らには与える。

政治ショーの視聴率を落としてあげることが、今を生き抜く大切な生きる知恵になる。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小選挙区の宿命 自民得票4割、議席8割 (東京新聞) 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012121702000302.html
2012年12月17日 東京新聞 夕刊

 第四十六回衆院選は十七日午前、開票作業が終了し、小選挙区(定数三〇〇)と比例代表(定数一八〇)の計四百八十議席が確定した。自民党の小選挙区全体の得票率は43%程度だったにもかかわらず、獲得議席は二百三十七と全議席の79%を占めた。また、総務省は小選挙区の確定投票率は59・32%だったと発表。衆院選の戦後最低記録で、前回二〇〇九年(69・28%)から約10ポイント下落した。

 衆院選の投票率は現行の小選挙区比例代表並立制が導入された一九九六年の59・65%が戦後最低だったが、それを下回った。東日本大震災後、初めての大型国政選挙だったにもかかわらず、乱立した十二政党が原発政策などで主張の違いを明確に示せず民意の受け皿になりきれなかった。

 戦後の投票率は60%台後半から70%台後半で推移。九六年の現行制度導入後は三回続けて60%前後だった。二〇〇五年の郵政選挙と、民主党に政権交代した〇九年は60%台後半に盛り返したが、再び低下に転じた。

 各党の獲得議席は、三年ぶりに連立政権を組むことになる自民党が二百九十四議席、公明党が三十一議席。政権から転落する民主党は五十七議席で、九八年の結党以来、最低に落ち込んだ。

 自民党の比例代表の獲得議席は惨敗に終わった〇九年の五十五議席から二議席増えただけにとどまった。民意を反映する比例代表での議席獲得が伸び悩んだことは、自民党が有権者の積極的支持を得ていないことを物語っている。

 各党の比例代表の獲得議席は自民五十七のほか、日本維新の会四十、民主三十、公明党二十二、みんなの党十四、共産党八、日本未来の党七、社民党一、新党大地一。維新は獲得議席全体では第三党だが、比例代表では第二党となった。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK141] きょうのニッカン「政界地獄耳」2012/12/18「安倍側近に金融畑から」
日本一のおバカ政党・民主党のオウンゴールにより自民党が圧勝した衆議院選挙はおバカ政党に「天罰」を与える結果となった。
前日(12/17)の当ブログでも少しふれたが、面白いように…と言えば語弊があるかもしれないが、次々と大物議員が敗れ去った。

閣僚8人、経験者10人が落選=菅前首相は比例で復活【12衆院選】[jiji.com 12/17]
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2012121700474
閣僚・大物にも厳しい審判 失言で現職官房長官が初落選 あの影の宰相も…[ZAKZAK(夕刊フジ) 12/17]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121217/plt1212171216019-n1.htm

落選した閣僚関係者のほとんどが「自業自得」によるもので、田中文部科学大学不認可暴走バカや藤村ミサイルブチ込み官房バカなどはその最たるもの。
落選したバカ閣僚軍団は、これから反省と後悔の日々を送ることになるであろう。
バカ閣僚軍団には二度と姿を現さないことを切に願う次第である。
(そう考えると鳩山ルーピーバカが出馬を断念したのは正解だったということか!?)

大物閣僚関係者の落選もさることながら、いわゆる「元民主」議員もこぞって落選。
当選したのは未来の党・剛腕小沢氏ただ一人だった。

“小沢ガールズ”壊滅… 民主離党組は1勝70敗[ZAKZAK(夕刊フジ) 12/17]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121217/plt1212171536024-n1.htm
【衆院選】民主離党組1勝70敗 小選挙区当選は小沢一郎氏のみ[MSN産経ニュース 12/17]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121711250255-n1.htm

これもまさに「自業自得」である。
消費税増税や原発推進に「NO」を突きつけるためにおバカ政党を離党した結果がこれである。
この人たちも反省と後悔の日々を送ることになるであろう。
今後も「元民主」には厳しい目が向けられることは言うまでもないだろう。

さて、唯一「元民主」で当選を果たした剛腕小沢氏が属している未来の党は9議席にとどまったのだが、すでにこんな記事が…。

小沢神話の終焉… 121人擁立もわずか9議席 惨敗「未来」[ZAKZAK(夕刊フジ) 12/17]
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121217/plt1212171150015-n1.htm

付け焼刃的の結党になったり、公示時のドタバタ劇があったりということを考えると、9議席というのは確かに惨敗かもしれない。
しかしながら、この選挙の結果だけで剛腕神話崩壊というのは安直かつ時期尚早だと思う。
果たして、剛腕推しの日刊ゲンダイはこの結果をどう見ているのだろうか。

今日の地獄耳はこちら。
2012/12/18「安倍側近に金融畑から」
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/img/20121218.jpg/

【きょうのニッカン「政界地獄耳」】
http://seikaijigokumimi.blog.fc2.com/
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK141] ジャーナリスト・東谷暁 新政権のもと電力戦略(産経)
脱原発と送発電分離は別問題だよね。
アメリカはブラックアウト(大停電)。誰が得するのかな?


産経から
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121212/plc12121203110001-n1.htm

ジャーナリスト・東谷暁 新政権のもと電力戦略
2012.12.12 03:11 [野田内閣]
 最近、電力の発送分離について聞かれることが多くなった。この欄で、原発事故後の混乱のなかで発送電分離を進めるのは「火事場泥棒」のようなものだと書いたためだと思われる。しかし、前回はあまり詳しく触れていなかったので、ここではもう少し細かいことを述べたい。

 今回、経産省の「電力システム改革専門委員会」が発送電分離を言い出した背景には、同委員会の「電力システム改革の基本方針」にも明らかなように「原子力を中心とする大規模電源の限界とリスク」を指摘し「地域割の垂直一貫体制」を批判することで、以前に挫折した発送電分離を実現しようとする意図がある。つまり、原発事故をいまの発電・送電一貫の電力体制と結びつけ、脱原発の風潮のなかで発送電分離を一気に断行しようとしているのである。

 しかし、地震と津波で生じた福島第1原発事故と、これまでの電力の垂直一貫体制との間には何の関係もない。それは、前回述べたように、ある発送電分離派の論客ですら認めるだけでなく、津波に襲われても事故を回避した女川原発の東北電力も、同じく垂直一貫体制であることを思い出せば明らかなことなのだ。

 しかも、発送電分離を進めてきた欧州においては、競争が激化したあげくにかえって寡占が進み、はじめは低下した電力料金もすべての国で上昇に転じた。発送電分離派は、たとえばドイツでの料金上昇は増税のせいだというが、増税分を除いてもなお、以前より高くなっている。

 また、競争が高じて逆に寡占化が進むと同時に、外国企業に買収されることが多くなった。これも発送電分離派はグローバル時代だから当然というが、政治や経済が同質の欧州ならまだしも、ロシアや中国といった国々に囲まれている日本では安全保障の観点からも問題だろう。

 さらに、電力自由化が進展したことになっている米国でも、発送電分離をまがりなりにも実施したのは16州にとどまり、部分的な分離が7州、あとの27州は垂直一貫体制のままだ。これは、カリフォルニア州電力危機などの教訓による。それでもなお発送電分離派は、同電力危機は発送電分離のせいではないとして次の5つの原因をあげている。

 猛暑の夏だったこと、山火事で送電線が破損したこと、エンロンのような企業が価格つり上げを図ったこと、新電力システムの設計にミスがあったこと、電気料金に逆ざやが生まれて財政破綻した電力会社が発生したことなどで、これらが偶然にも同時に起こったというのだ。しかし、最初の2つは自然現象だが、残りの3つはすべて発送電分離をしたために生じた事態に他ならない。

 加えて、日本で行われようとしている発送電分離とは、日本全国をカバーする「広域系統運用機関」を創設して、9電力会社の中核資産である送電線をすべて、法的に分離させて規制するか、あるいは機能的に分離させて管理・運用するというものだ。これでは戦中の国策特殊法人・日本発送電の復活ではないか。

 その運用機関の長に、元経産省事務次官が就任することにでもなれば、ほとんど電力自由化の戯画というべきものだろう。民主党政権のもとで進んだ発送電分離案は凍結して、新政権のもとで電力戦略を検討しなおすべきだ。(ひがしたに さとし)

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小選挙区を組織票で制しただけの自民は実質敗退、国民意思の反映=比例得票は前回を下回る/これで再稼働と吠える安倍自民は狂気
■得票率と獲得議席の大きな乖離、現行の小選挙区制では僅かの得票率の移動で結果が大きくブレる特徴(欠陥!)が浮き彫り/全国の比例得票数では、実数的に<自民が敗けている>!これこそ正しい総体的民意であり<自民の圧勝>ではない/<民主:自民への個々の選挙民の批判意思のマグマが乱立第三極の中で死に票化>したに過ぎない/<批判勢力の戦略ミスが現行小選挙区制の欠陥を助長>ということ!http://urx.nu/2MSy( ←コチラに添付画像(グラフ)があります)


●比例区を加えた総体の結果では、約4100万人の棄権者(1億396万人の有権者総数で、投票率59%、約4100万人が棄権)で組織票型・得票率24%の自民が議席の約8割を占めるという異常な姿である。

●しかも、全国の比例得票数で、自民党1662万票は2005年の2588万票を大きく下回り、自民党が大敗した前回2009年の1,881万票にも及ばなかったのである。つまり、<実数的には自民が敗けている>のだ!


●結局、今回の選挙結果はマスゴミが大声でわめき散らす如き<総体的民意による自民の圧勝>などではなく、選挙民の消極的拒否姿勢(約4100万人もの棄権者の出現)が僅かな相対比の変化をもたらし、それが<自民圧勝の錯覚>をもたらしたに過ぎない。

●やはり、決して我われ良識派を自負する国民は諦めるべきではない。それは、此処から窺えるとおり、約6〜7割の反原発意思が現行選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺されたというのが、今回の総選挙の実態であるからだ。

●大勝だ、圧勝だという記者クラブメディアの御祝儀チョウチン報道の足元では、非条理な選挙制度とメディアプロパガンダで封殺されて約7割の反原発の国民意思のマグマが再び煮えたぎり始めているのだ。

●このような現実を認識せず(あるいは、知らぬ振りで善良な一般国民を誑かすハラか?)、原発は必ず再稼働すると吠える安倍・自民党、原発ゼロを見直せと喚く電事連(日本原子村の総本部)、フクシマでも原発再稼働だと掌を返したか(or発狂したか?)に見える佐藤福島県知事らの態度は噴飯ものである!(下記*)

*【自民圧勝で狂気へ回帰する原子村!フクシマまで再稼働?佐藤福島県知事が発狂?】選挙は禊(みそぎ)と違うぞ!電事連は、選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺され膨大な死に票と化した約7割の反原発意思があるのを忘れるな!⇒電事連会長 “原発ゼロ”は見直しを NHK  http://t.co/cEYJqQyp hanachancauseposted at 17:41:092012年12月17日・・・金子勝 @masaru_kaneko佐藤福島県知事は、プルサーマル推進の過去を隠し、speediを隠し、東電批判のポーズから、山下俊一や田中俊一などの「原子力ムラ」「放射能ムラ」を隠れ蓑に、被災住民の苦難を隠蔽する側にまわってきた。そして、原発事故処理のためのセンター設立で原発再稼働に加担しようとしています。異常。 via web2012.12.17 11:10

・・・以下は、毎日新聞http://urx.nu/2MS5 より部分転載・・・

小選挙区の自民党候補は、300選挙区の有効投票総数のうち43%の票を得たのに対し、獲得議席数は300議席の79%にあたる237議席と大勝。民主党は有効投票総数に占める総得票率が22.8%だったが、300議席の9%にすぎない27議席しか獲得できなかった。

小選挙区の有効投票総数は約5963万票。日本維新の会の得票率は11.6%で、300議席の4.7%の14議席を獲得。最多の299選挙区に候補を擁立した共産党は、得票率7.9%に対し獲得議席はゼロ。落選候補に投じられた票の多くが民意を議席に反映しない死票。例えば、候補9人が乱立した<東京1区は得票率29.3%の自民党候補が当選>、<落選候補の得票割合は計7割>に達した。

(関連情報)

[情報の評価]「現行選挙制度の欠陥」が約6〜7割の反原発意思を封殺した結果が 12/16衆院選「自公維圧勝」の実態であるhttp://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121217

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK141] “つわものどもの夢の跡” 気づけば、まさに民主党の3代首相の虚飾栄華と平泉 (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/70ddc2bda0d12c93e2cffbdb111ff82e
2012年12月18日 世相を斬る あいば達也

 この見出しは小沢一郎支持の筆者としては呻きの中ら生まれたものである。中には無礼者と怒り出す支持者もいるだろうが、此処までの完敗を喫すれば、反省に次ぐ反省、そして戦力の再検分、戦略の立て直しは必至だろう。参議院選に向けての戦略を、誰が立て、誰が陣頭指揮を執るのか明確にせざるを得なくなった。まぁ此処は慌ててもはじまらない、ジックリ考えることにする。

 今回の選挙をふり返る時、年末に野田佳彦による民主党“自爆テロ解散”が仕掛けられたわけだが、自民党を利するのは決まり切っていたのに、敢えて自爆を断行した。その心を考える時、野田の脳裏には“反小沢”の炎が燃え盛っていたのだろう。小沢一郎の息の根を止めるミッションと党首討論での“気持良さ”が支持率好転の潮目と見たのかもしれない。まぁ一瞬の幻想だったのだが、焼酎漬けの脳味噌は、その準禁治産者並みのノウタリンを正気させることはなかった。

 本来であれば、民主党の代表辞任程度でお茶の濁せる話ではなく、お家断絶切腹申し渡しが筋だろう。まぁ百姓育ちに切腹などと云う観念はないだろうから、返すがえすも“成り上がり者”の怖さを思い知った。その菅と野田が生き残るとは、この世は皮肉なものである。民主党と云う兵ども、一代目は毛並みの良い根性無し、二代目、三代目は“成り上がり者”の典型が続いた。挙句に平泉にねぐらを持つ、政権交代唯一の功労者は“破れかぶれ”の薄氷戦に望み、一敗地にまみれた。『夏草や 兵どもの 夢のあと』(平泉にて芭蕉)に因果を憶えるのは筆者だけだろうか。

 そうそう、何時までも完敗の快感に浸っていても仕方がないのだが(笑)、完膚なきまでの完敗、意地でも“気持の良いものだ”と言っておこう。筆者の感慨などはさておき、本当に今回の選挙は何だったのか?考えておく必要はある。藪から棒の解散総選挙に、「国民の生活が第一」の小沢一郎も焦った。「維新の会」の橋下も血迷った。「みんなの党」の渡辺も迷惑した。この“生活・維新・みんな”の第三局オリーブの木構想に水を差したのが、米国戦争屋に唆された石原慎太郎である事は明白だ。
 “生活・維新・みんな”の比例の得票数を合計すると、大勝だと悦に入る安倍自民を上回っているのだから、第三極の糾合が成立していたなら、こんな異様な選挙結果にはならなかったであろう。つまり、緊張感を持った政権運営をせざるを得ないわけだが、安倍自民党がどれ程言葉でひきしめを唱えても、ゆるみっ放しは人の性である。ただ、衆議院で2/3を自公に握らせた以上、国民はヒヤヒヤした綱渡りを、各処に見せられる嵌めに陥った。まぁ4割の有権者が権利と義務を放棄したのだから、ブー垂れる権利そのものがない。

 安全が保証出来ない原発も再稼働するだろう。活断層があろうがなかろうが、無いものとして処理され、参議院選を境に雨後のタケノコ再稼働確実だ。再生エネルギーへの産業構造シフトも停滞するだろう。重厚長大旧態依然産業構造の重視にならざるを得ない。神話的経済成長戦力を矢つぎ早に打つ事で、財政再建など笑い話のようになるだろう。消費税率10%はトバグチで、財務省は25%の消費増税を視野に入れることになる。産業構造を根本的にチェンジする気概がない限り、少子高齢化著しい我が国が健全な経済国家で居られる保証はゼロである。

 まぁ、暫く待てば、財政赤字が1100兆、1200兆と積み上がり、加速度的に国債の信用度は失われる。国内からの信用が失墜すれば、日本の国債は無惨なことになる。そうなれば、国債価格の低下と金利上昇は必須になる。経済成長もままならず、デフレ経済は継続し、金利は上昇と云う、マクロ経済の論理を覆すような異様な経済国家になる可能性が出てくるだろう。大企業は会計学を駆使して、法人税を逃れる手段を次々に繰り出し、税収はサラリーマンからの源泉徴収だけに頼るような税体系が出来あがるに違いない。ここまでくれば、国民総懺悔で何処の誰が、国家国民の為の政治をするか、真剣に考えるのだろう。それでも考えない可能性が幾分あるのが、この国の国民の怖さでもある。

 それにしても、未来の党は負け過ぎたものだ(笑)。このままでは10人しか当選しないと読んだ、「国民の生活が第一」の小沢一郎の緊急避難的結党「日本未来の党」が生活の皮算用以下の当選者しか出せなかったのだから、角をためして牛を殺した。緊急避難政党では、亀井・山田・河村が加わってのことだから、更に酷い結果を生んだことになる。筆者が思うに、小沢を含む生活の議員達にも“民主党への怨みウィルス”の影響が及んだのが一番の原因だったのだと考えている。小沢自身からも、他の議員からも、民主党における自分達の立ち位置への軽いエックスキューズは聞かれたが、徹底した自己総括が為されたとは言えない部分である。つまり、憎き民主党の残党にしか、有権者の目に映らなかったとも言える。

 勿論、言いたいことは山ほどある。如何にして小沢系議員が厳しい立場に立たされ孤立したか、言い出せば1年でも言い続けられる。しかし、有権者には、死にかけた霞が関傀儡の民主党を逃げただけと思われていたと云う点だ。多分、小沢支持者や信者でなければ、小沢一郎が官僚やマスメディアに、どれほどの目に合わされ苦悩していたか、殆ど寸借していないことが判ったのだ。此処は、222日後に控える夏の参議院選に向けた再出発を期すにしても、重要なポイントになる。

 有権者の多くは直近の問題に対してしか、投票行動を起こさないのだ。政治理念が立派でも、一定の数を有しなければ、何もはじまらない。B層の一部にも反応を起こさせる“仕掛け”が必要なのだろう。崩壊が始まるであろう民主党が誰を代表にするか判らないが、岡田・前原なら連携はスル―だが、細野・輿石ラインなら、松下政経塾隠しもあるだろうから、連携も模索の一手である。みんなの渡辺との連携も無理ではないだろう。卒原発1点張りではパワーに欠けた。よくよく考えれば、重大な問題だが、国民の総意には難点があった。私費増税問題も、参議院選直前になれば、直近の話題としてB層国民にもアピール可能だ。

 自己矛盾を起こすに相違ない安倍の経済政策は国民の大多数に影響を及ぼす。株価が上がり、円安に振れて、一般国民生活は一層の困窮に直面する。この困窮の状況は、必ず訪れる。官僚が経済指標をいじり回すマジックを振りまわしても、現実の困窮が直撃すればB層も目覚める。中国は一段と安倍自民への攻撃のボルテージを上げるのは確実なのだから。維新の会も早晩狂いだすだろう。どこまでマスメディアが橋下を寵児扱いするかが決め手だが、石原を抱えたままで寵児扱いには無理があり過ぎる。そうそう嘘の上塗りは継続しない。

 多少の右傾化は止められないだろう。右傾した野蛮な言葉が吐かれる政治状況がしばらく続き、対中貿易の悪化のパワーは、他の国内経済政策を帳消しにするだろうし、最後には重厚長大経団連が悲鳴を挙げる。それはそれでいい気味だが、その悲鳴が安倍自民党への反撃の狼煙にもなる。政治とは皮肉の連続だ。皮肉だが、国民生活が更なる困窮になることが、日本を救う救世主とは、なんとも奇妙な成り行きだが、世間とはこういうものなのだろう。ただ、筆者が心配なのは、安倍晋三が“…いま喫緊の課題は対中国かも?”と気づき、中国訪問を米国訪問に優先すると云う快挙をしてしまうのではないか?と云う不安と云うか、なんとも言えない気分である。それだけは、是非やめて欲しい(笑)戦略のすべてが胡散霧消する。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 戦後最低の投票率 無投票の深層(東京新聞:ニュースの追跡)
戦後最低の投票率 無投票の深層
2012年12月18日 東京新聞[こちら特報部:ニュースの追跡]


40.68%。自民党など改憲勢力が大勝した今回の衆院選で、投票しなかった有権者の割合、つまりは「無投票率」を示している。東日本大震災後初の大型国政選挙であるにもかかわらず、投票率は衆院選で戦後最低を記録した。なぜなのか。無党派層ならぬ「無投票層」の意味するものとは─。(中山洋子)


◆「判断したくない」

「投票場では30分待ちの行列で、盛り上がってると勘違いした」

東京都知事選や都議補選が重なった葛飾区の男性会社員(35)は、こう振り返った。男性は「行列が嫌で、投票を諦めて帰った人もいるのではないか」と推測する。「子どもを連れていたり、もうちょっと寒かったら、僕も帰っていた」

ただ、低投票率は東京都だけの現象ではない。混乱した選挙事務のせいにはできないだろう。

師走の銀座で男女20人に声をかけると、8人が「投票に行かなかった」と答えた。横浜市の男性会社員(28)は「期日前投票の時間もなかった」と話す。同様に投票に行かなかった人びとの大半が「忙しさ」を理由に挙げた。しかし、問題は投票することの優先順位が下がった理由だ。

同じ葛飾区の主婦(32)は「子どもが小さいので寒さの中を連れ出せなかった。ただ、今回はあまり盛り上がってなかった気がする。うちの選挙区で誰が出ていたかも知らない」と語った。「テレビの選挙特番を見て『うわ、たいへんな騒ぎになっている』と知った」

都内足立区の女性看護師(49)は前回の衆院選で「政権交代できるかも」という高揚感で民主党に一票を投じたが、今回は仕事を理由に投票を断念した。「政権が代わっても同じなら、どこでもいいやと思ってしまった」

こうした投票行動について、作家の高村薫氏は「日本の大きな岐路となる選挙だったが、そうした認識を持てる人が少なかった。確かに政治はひどいが、私たちは将来を考えて、行動しなければならなかった。この結果は私たち有権者の掛け値なしの姿だ」と話す。

ジャーナリストの二木啓孝氏は「自民を勝たせようと、棄権を決め込んだわけではない。2005年の郵政選挙も、09年の政権交代も有権者にとっては○か×。今回は争点が複雑で『選びようがない』とためらっている10%が投票をやめて、結果的に組織政党を押し上げた」と分析する。

二木氏は「本当なら、消費税増税の自公民の3党合意を問う選挙だったのだが、争点がずらされた」と指摘し、こう続けた。「4割も棄権する選挙は、民意を反映しているとはとても言えない。有権者の側も、悪気のない『棄権』こそが民意との隔たりを生んでいることを意識するべきだ」

「若者を見殺しにする国」の著作があるライターの赤木智弘氏は「単純に分かりにくかったからだ。自民大勝の世論調査も拍車をかけた。プロ野球でも優勝が決まったら、下位球団の応援には熱が入らない」とみる。

世論調査の結果を受けて「棄権」だとしたら、それは潜在的な自民支持を意味するのか。

赤木氏は「それ以前の問題。ただ流れに任せている。むしろ『分からないのに判断したくない』という意思の表れではないか」と考察した。

「日本社会では目立つ行動には責任が生じるけれど、何もしない人は責任を問われない。今回の投票行動もそれをなぞっているんでしょう」

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 野田佳彦氏には政界から引退をお勧めします (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/e55fa51ca29bf4b560c82abddb1985fe
2012-12-18 04:08:03  生き生き箕面通信


おはようございます。                                                                               生き生き箕面通信1458(121218)をお届けします。

・野田佳彦氏には政界から引退をお勧めします

 歴史的な敗北を喫した野田民主党。現職・元職の閣僚がぞろぞろガン首揃えて討ち死にしました。藤村官房長官、城島財務相、樽床総務相、田中文科相、小宮山前厚労相など重要閣僚が相次いで落選。惨敗という表現では表しきれない壊滅状態です。改選前の四分の一以下に激減させられました。野田氏は、党の代表を「辞任する」と表明しました。

 党の代表を辞任するだけ?これほどの敗北は、何を意味するのでしょう。「あなたは政治家として失格」というらく印を押されたのではないでしょうか。一見、誠実そうな表情と話しぶりで、しゃあしゃあとウソをついてきました。時には自分の話芸(演説)に自分で酔いしれているようにも見えました。それこそ、ペテン師が特有の心境でしょう。ペテン師としてのパフォーマンスは名人芸だと脱帽します。しかし、もう有権者をだまさないでください。国民をだまさないでください。 そのためにも、政界からの引退をお勧めします。今後もあなたが影響力を発揮すると、日本の政治の方向がややこしくなります。あなたは、政治家として失格したのです。

 近年、日本では「責任を取る」ことができないお方が増えました。致命的な失策をしでかしても、けろっとして「遺憾です。これからしっかりやります」というだけ。てんとして恥じることがありません。野田氏は、おそらくこの方式で済ますつもりでしょう。政界に腐臭をまきちらす醜悪な汚物が残り続けることにも頓着なしです。

 野田氏は、シロアリを退治しないどころか、そこに蜜を供給する消費税を上げました。「消費税は上げません」と有権者に約束しながら、良心の痛みを感じることなく、上げました。消費税を上げることで「大宰相」の名を得、歴史に名を残すことを目論んでいました。原発は、関電の大飯を再稼働させ、大間の新設工事を再開させました。オスプレイの配備を沖縄県民こぞっての反対もものかわ、「アメリカのやることに口出ししない」といってのけました。

 日本には「晩節を汚す」ことを畏れる気位がありました。野田氏はそうした一人の人間として大事な境地も捨て去ってかえりみることがない。せめて、政治の場から引退して、これ以上国民に迷惑をかけることはよしてほしいものです。しかし、無理でしょうね。いつまでも永田町に居座りつづけるのでしょう。よくよく考えれば、野田氏は政界にとどまり続けることで、日本の政治の実像を体現してみせるつもりかも、とすら感じます。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 歩くメディア 選挙が終わって・・・。それでも"3%が気づき、行動を共にすれば、
歩くメディア 選挙が終わって・・・。
bu-cianのブログ 2012年12月17日 (月)
http://bu-cian.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/3t_t-d5ec.html

今朝はどんより曇り空。
お天道さまも、日本の国民に落胆しているのだろう。
心が晴れない。

小選挙区制の制度上、自公圧勝、という凄まじい結果になったっという、論評をちらほら見かける。きっと、その通りなのだろう。

政権交代可能にするため導入した制度だったようだが、多くの政党が乱立するような、今回の場合、おぞましい結果を生み出すことが身にしみて分かった。

何でも経験だよね。辛いけど。

さて、大政翼賛会に喜んで参加する国民が大半であることが分かった。
ネットで"国民の生活が第一"に集う小沢派国士支持を続ける国民が、なんと、極小勢力で、超マイノリティーなことか。

でもね、超マイノリティーであろうと、私たちは一人ではない。

諦めたら、奴等の思う壺。

わたしも、もう逃げ出したい気持ちが正直ありますよ。
だって、国民の皆さんは、本当のことを見たくない、聞きたくない、言いたくない、中世からの染みついた、"3種のお猿さん"という気質がこびり付いていますからね。
昔は、そのお猿さんに成り下がることで、命を凌いできたのでしょうけど、もう、そのお猿さんをやっていたんでは、命を凌ぐことは出来ないところまで来ているのに。
まだ、知らぬ、存ぜぬ、を決め込んで、"気づいたらあの世!"っとなるまで、無関心に生きている人の多いこと。でも、いいかげん、やめて貰わなければ・・・。

その為に、"表現"し続けるしかないように思います。

ジェイルに繋がれることになるかもしれない・・・、こんなウルトラ右翼の政権下では。
でも、恐れていてはダメ。
明るく、楽しく、やっていくしかない。

だって、既に狂気の世界、アベコベの"ファンタジー&パロディ狂国日本"に生きているんだから。

もう、笑うしかないところまできているということ。(T_T)

世界を見渡せば、どこの国でも事情は、さして変わらないかも知れない。
宗主国の米帝は、一歩先に、グローバルの嵐が吹き荒れて、もの凄い格差社会に突入しているけど、日本もこの選挙の結果、あっという間に、米帝に追いつき、追い抜きそうだ。

米国人の中にも、もちろん、リベラルで命を大切にしたい人々はいる。
その一人であり歴史学者のG・エドワード・グリフィンさんが、大衆操作の"仕組み"について分かりやすく語ってる。
要は、主権者国民の3%が気づき、行動を共にすれば、社会は変えられるということ。

ここをクリック!→ 集団主義者の陰謀 字幕・翻訳・投稿者のBumnumbun様 そして、この動画を紹介してくださっている"世の中おかしい・・・"さん、ありがとうございます<(_ _)>

日本は今でも、独立していない。米帝の占領下にある。
そして、戦争経済を主導する勢力は、そもそも国家という概念などない、国など持たない、ボーダーレスの人間(?)たちが仕掛けているということを念頭に、少し、頭を柔らかくして、耳を傾けてください。

右翼左翼とは、権力者の大衆操作の"仕組み"そのもの、この、まだ続いている、ずっと続きそうな"戦後レジーム"の概念こそが、くせモノなのですから・・・。

0:00:19 自己紹介
0:01:12 集団主義思想
0:03:13 右翼左翼の枠組みの真相
0:08:28 ティーパーティー運動
0:13:46 民主党と共和党の同意点
0:17:15 ロン・ポールの旋風
0:20:29 選挙と投票の意義
0:23:49 プロの政治家
0:26:24 右翼と左翼の化かし合い
0:30:52 超裕福家系の政治戦法
0:32:56 脅威・不安解消という落とし穴
0:34:30 免税財団の行っていること
0:37:29 アメリカ政府の仕組みと機能
0:43:07 大統領が独裁的になったのはいつ頃?
0:43:49 ヒラリー・クリントンのビデオ
0:45:43 国民の意識の高まりを支配者は恐れている?
0:47:35 世界統一政府への歩み
0:54:49 自由開放運動の思想と課題
0:59:51 八百長プロレスの政治とマスコミ
1:01:48 グレン・ベック
1:02:47 FOXニュース
1:05:06 憎悪の政治
1:07:57 独占資本家と全体主義の歴史
1:13:22 銀行救済
1:17:37 ティーパーティーの今後
1:19:05 ケムトレイルの映画「一体何を撒いているの?

ということで、3%の国民の掘り起こしに頑張りたいと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。

          <(_ _)>

(はぁ〜、疲れますな!)


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 衆議院選挙:自民党が大勝・・・最大の功労者は野田首相とマスコミ (政経徒然草) 
http://haru55.blogspot.jp/2012/12/blog-post_18.html
2012年12月18日 政経徒然草


自民党の大勝利に終わった衆議院選挙の結果に意気消沈して昨日はブログを書く元気もなかった。

しかし気を取り直して前を向き、諦めずに政治を見続けていきたいと思う。

結果については多くの人が分析しておられるので書くつもりはない。
野田首相の師走解散選挙が全において自民党や公明党に有利に働いたこと。「日本維新の会」が第三局における「トロイの木馬」であったことが全てだろう。

今後の政局を語る元気もないが、今回の選挙で感じたことの第一は、まだまだ日本においてはネット世論と実際の世論の間には乖離があることだ。もう一点が今回の選挙は「自分の生活が第一の選挙」であったということだ。国民の多くが年々苦しくなる日々の生活のことを第一に考え、安定した政権運営と景気がよくなることを選択の際の最優先事項としたことだ。

残念ながら「脱原発」や「消費税」は最優先の選択肢にならなかったようだ。
政治に対する「諦め」と「期待感の無さ」が端的に現れた選挙でもあった。
しかし、「本当にこれでいいのか?」と考える国民も多くいる。
「諦めないこと」が大切だと思う今日この頃である。

私的には、こんな時代だからこそ小沢さんにマスコミも含め、色々な場所や機会で語ってもらいたい。小沢さんの声をより多くの国民に伝えてもらいたい。

小沢さんの街頭演説を聞けばわかるように、これほど無駄がなく、且つわかりやすく、そして核心をつく話ができる政治家は希である。
小沢さんを誤解している多くの国民に、小沢さんの政治理念や政治姿勢を伝えてもらいたい。
それが、新たな出発の第一歩になるように思えてならない。

最近の為替相場や株式相場の動きが異常だ。

選挙に絡んだ投機筋の動きという見方もできなくはない。

今回の選挙で、もう一つ感じさせられたことは「人間は欲に動かされる」という事実だ。
有権者の「欲」をうまく取り込んだ政党が選挙でも有利に戦うことができるという事実だ。
残念ながら、この事実は否定できないだろう。

私の心の中にある世論と実際の世論に大きな乖離があるのでは?」と思わされた今回の選挙であった。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK141] みんな・維新は偽装CHANGE=「毛ばり政党」だ (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-71d8.html
2012年12月18日 植草一秀の『知られざる真実』

今回の総選挙の投票率は59.32%で戦後最低記録を更新した。

自民党の比例選での得票率は27.62%だった。

全有権者のなかで、比例選で自民党の投票した人の比率は16.4%だった。

他方、衆議院議席数480のうち、自民党は294議席を占有した。占有率は61.3%だ。

自民党が日本政治を支配することになる。

全有権者のわずかに16.4%の意向が日本政治を支配することになる。

これが現行選挙制度の特性、怖さである。


逆に言えば、全有権者の2割の支持を獲得して、一致結束した行動を取れば、政権を奪取することが可能になる。

日本の政治の基本対立図式は「既得権益」対「主権者国民」だ。

今回総選挙では、「既得権益」が衆議院議席の大半を占有してしまった。

「主権者国民」勢力は著しく小さな勢力に追いやられてしまった。

今回総選挙で既得権益が狙った最大の目標は、主権者国民勢力のせん滅である。

具体的には主権者国民勢力を代表する「日本未来の党」をせん滅することだった。

既得権益はこの目的を達成するために、大がかりな情報工作を行った。

その情報工作が功を奏して、この目的がかなりの程度実現した。

しかし、勝負はこれで終わったわけではない。

今回の教訓を次の選挙に生かすべく、直ちに行動を開始しなければならない。

大事なことは主権者国民勢力が大同団結することだ。

そして、選挙までの期間をフルに活用することだ。

今回、自民党の多数議席確保を許してしまった理由のひとつに、主権者国民サイドの準備不足があった。

公示日直前に選挙区替えを行ったケースが多数存在したが、選挙区住民に対する浸透ができなかった。

選挙区の主権者にとっても、突然現れて、投票をお願いしますと言われても戸惑ってしまう面がある。

当該選挙区で前回選挙に敗北した候補者は、この3年間、まさにどぶ板を踏んで地域への浸透を図ってきた。

そこに、新党の候補者が公示日直前に訪ねてきて投票を求めても、人情として票を振り向けられないとの事情も影響したと思われる。

したがって、選挙で勝利を得るには、時間をかけて、どぶ板を踏んで、地域住民に候補者の人となりを十分に知ってもらうことが必要不可欠だ。


選挙まで時間をかけて準備を進めてきた候補者にとって、公示日直前の出馬取りやめや選挙区差し替えは非常に厳しいものがある。

したがって、「大同団結」して、全選挙区に統一戦線候補者を一人ずつ擁立するためには、早い段階での統一戦線構築が不可欠だ。

「既得権益の政治」とは、米国・官僚・大資本の利益を代表する政治を行うことだ。

民主は自民と同質化し、民主は自己崩壊の道を辿っている。

維新・みんなの位置付けが紛らわしい。

メディアは、維新とみんなを自公民大政翼賛勢力に対峙する勢力に位置づけようとするが、これは意図的であり、事実に反している。

TPPへの対応姿勢に象徴されるように、維新とみんなは、とりわけ米国に対する隷属勢力である。大資本の利益を代表する勢力だ。官僚機構の利益を壊すことをアピールしているが、完全に腰が引けている。

選挙民の人気を得るためだけの官僚機構批判である。

現に、維新もみんなも天下りとわたりの根絶を目標に掲げていない。

つまり、みんなと維新は、本当の主権者国民勢力に対抗するために、既得権益側が用意した、疑似餌、毛バリ政党なのだ。

この毛バリを主権者国民の前にぶら下げて、主権者国民を幻惑する。

小選挙区制度を基軸とする選挙制度で、反自公民勢力の一部を籠絡して、主権者国民勢力を分断して、本当の主権者国民勢力への投票を減少させれば、主権者国民勢力が多数議席を確保することは不可能になる。

今回、まさにこの戦略が取られたのである。


だからこそ、マスメディアは過去2年間にわたって、徹底して橋下維新大応援を続けた。このマスメディア大応援によって、橋下維新への投票が誘導された。

既得権益の目標は、反自公民票の受け皿をみんな・維新として、本当の主権者国民勢力をせん滅することだ。

この勢力さえ消してしまえば、日本に主権者国民政権が誕生する可能性を封殺することができる。

であるなら、私たち主権者国民は、絶対にこれを許してはならない。

本当の主権者国民勢力を結集して、次の総選挙、あるいは参院選に向けて、主権者国民の2割が支持する大政、大同団結を構築することが必要不可欠だ。

これは不可能な目標ではない。

この戦略、戦術を直ちに策定して、行動を開始しなければならない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 国民生活第一について
@国民生活第一に全員戻る
A世論調査を逆手に取って利用する
B若者が投票行動に向かう政策を提案する

◆嘉田さんは52議席を喪失した反省が必要。街頭演説を聞いてその具体性の無さと、経済や外交を理解する土壌が不足していると感じた。

嘉田さんは飯田や橋下に縋っている。それが丸見えだ。これでは女性の政治権力進出のひ弱さが露呈して共感を得られない。橋下は政治家として不適格であり、せいぜいが顧問弁護士的な政策提案顧問で活用する、それが限界であると思う。

政策提案顧問なら、日本に多士済々である。未来に結集する呼びかけを嘉田さんはすべきだ。(飯田と嘉田で二人三脚なら離陸できるはずもない)

みんなの党とも経済政策と国民意識のあるべき姿、特にアジアとの共生の大前提などを討論を深める

生臭い話としては、参院民主党との共同戦線を確立し、安倍政権に論理的で倫理的な指摘と要求を行う


◆経済再生が第一だったから、経済政策を具体化させる。安倍経済学を批判的に分析し、対案を作る。特に安倍経済の弱点である持続可能な新しい事業を考案し、具体化し提案する

官僚を利用する。経産省や文科省の若手官僚を味方にして、金融政策や新産業構造やアジアと共生できる歴史教育などを構築する

戦争の反省をするときに“欧米列強もアジアの植民地化に狂奔していたから日本もそうしないと負けた”という議論は非人道的で控えるべきだ。

所謂尖閣や竹島や東・南沙諸島問題の紛争を防ぐ非軍事的努力の仕方を提案する。

ドイツの戦後処理法を学び国民に具体的な政策として提示する

現行憲法はいじらせない。逆に、現憲法の崇高さを教え、憲法を守る実際行動を提案する。

憲法改悪、特に平和憲法の精神を維持することが経済でも雇用でも国民生活を平和で豊かにしうることを具体的に示すシナリオを提示する。

アジアとの共生が本質的になる前提は先の戦争責任の心からの反省と謝罪である。面子や野心を捨てて、謝罪すべき事柄を決め、国民とアジア各国に提示する。

日本の高度成長は終身雇用の約束が大きな実績を産んだ。日本企業の競争力が失われたのは終身雇用の崩壊であり、非正規社員化であることを反省し、トップダウンではなく下から提案する自発的運営の大切さを再確認する。・・・これはかなり難しいし、問題もあるから、どこで妥協するかの研究

教育は知識詰め込みを止め、論理的に探究する経験を積む方式に変える提案を行う。何故?どうやって?するとどうなる?論理的思考と類推する力を養いながら、他者に対する思いやりの大切さを押し付け出ない方法で感得させるような教育

新自由主義は強欲資本主義である。人類の共存に背反する乱暴なイデオロギーである。その浸透が国民を闘争的にし暴力的に物事を有利にする実行動を生み出す。その愚を解き明かす文科省行政のありかたを検討する

中台韓露ASEANと共同で東アジア共同体、ASEAN共同体との共生の条件を整理し、その必要条件と共生の構造を提案する

そのアジアと共生するシナリオをオバマに提案する

日本企業は国内で長期停滞ですが、海外子会社は好調で業績も現地雇用も大きく、問題はそれが日本国内の雇用に結びついていないこと。それをアジア各国と日本が両者とも享受する仕組みを財界と真剣に議論する

原発に関してはIAEAとの癒着を清算する

民主的で科学性を捻じ曲げない科学者を動員して、廃炉業務と被曝健康被害対策をを提案する。福島県民の本格的移住も、その都市建設も含めて、具体化する。休耕田制度や耕作放棄地の集約も重要な要素となる

・・・とまあ、思いつきの呟きですが…………

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 私の反省と選挙結果整理
◆日本人の理性や清らかさは、私が思っていた十分の一でした。残念です。

時間がなかったというのも、言い訳にはならぬと思います。比例区で5%を超えることができなかったのですから。

今困っていること=汚らわしき人間に3/4の支持率を与えた日本国民の汚らわしさに悪寒が。これを自己の内部でどうするのか

日本国民の選択⇒➊原発はこれからどんどん爆発しても大したことない、➋”尖閣”などで中国と軍事行動も含めてやり合え……と露骨に言えばそうなる。外国からもそう見えるだろう。

日本人の汚らわしさが全面に出てしまったという感情を如何ともしがたい。その嫌悪感をどうするか。…………唯一のささやかなか細い希望の灯は、山本さんと三宅さんを支えたボランティアの皆様の連帯感だけだ。

RT 宇都宮けんじ‏@utsunomiyakenji 今回の選挙戦を経て、運動は大きく広がりました。また同時に、運動の課題も見えてきました。これからの日本には、私たちが今回つくったような運動の広がりが必要です。これから私もその運動の担い手の一人としてがんばっていきます。

RT 三宅雪子(日本未来の党 )‏@miyake_yukiko35 毎日街に立って、今私に期待されていることははっきりした。日頃から口癖になっている弱い立場の方々に寄り添い、その意見を吸い上げること、差しのべられた手を決して離さないことだ。支えあう社会へ。

RT ‏@yamamototaro0 投票して戴いた七万人を越える杉並の有権者の皆様、寄付をして下さった皆様、朝から晩まで走り廻ってくれたボランティアスタッフ、全国から援護射撃をしてくれた仲間たち、皆さんの存在は僕にとって希望であり誇りです。感謝しかない。どんな状況に追い込まれても諦めないよ。おやすみなさい。

RT日本未来の党 斎藤 やすのり‏@saitoyasunori きょうは朝街頭の後、挨拶まわり。『いまはゆっくり休んで‥』という温かい声を頂く。今回の選挙、私は筋を通し、ぶれずに自分の主張を掲げて戦って負けたわけですから、悔いはなし。今週は議員宿舎と議員会館事務所の撤収。さてとこれからどうするかな‥。


◆選挙結果……結果は投票行列ができたのは東京都だけだった。理由は都知事と都議の同時選挙だったから。

自民と公明の支持率は22%+3%で、2009年と変わらなかったが、投票率が10%下がった結果、自公が2/3を超える絶対的多数を得てしまった。(悲鳴)

自民は3年前より一層劣化している。勝ったのは➊菅直人と野田佳彦の失政と➋マスゴミによる争点隠しが自民得票率で+20%にもなる投票率低下10%を招いた結果だ。特に➋は犯罪的である。

◆自民党の得票数は2009年選挙よりも減っている。
選挙区▼165万票(2729万票⇒2564万票)、
比例区▼219万票(1881万票⇒1662万票)です。

民主党は1/3近くに激減。
選挙区▼1989万票(3348万票⇒1359万票)、
比例区▼2022万票(2984万票⇒962万票)です。

維新は比例で1226万票と民主党を抜いて第二位で、自民の3/4に迫る得票。
みんなの党は比例で524万票と2009年から462万票増やした。

自民の劇的大勝利の原因の全ては“投票率▼10%(有効投票数に対して17%)である。
2009年69.3%⇒今回59.3%。
小選挙区の有効投票総数は2009年7058万票⇒今回5963万票に▼1095万票
参照)Wikipedia「2009年衆院選挙得票数」
http://mainichi.jp/select/news/20121217k0000e010344000c.htm
http://mainichi.jp/select/news/20121217k0000e010329000c.html

(結論)
➊自民党は選挙区・比例区共に獲得票数を減らした。得票率も微増(選挙区)・微減(比例区)であった。

➋それにもかかわらず、自民が選挙区(300議席)で圧勝237議席したのは、民主党と未来の党の減少分2000万票が維新に1200万票、みんなの党に500万票流れ、分散した結果、自民が大きな漁夫の利を占めたためである。

➌維新の成功は釣魚と竹島紛争にあると言ってよい。みんなの党の成功は自汗を掛けた活動の積上げと、案外に民意をくみ取り、是々非々を明確にしてきた結果であろう。

※朝日の世論調査で比例区未決定40%は棄権すると書いていたが、その通りになった。誘導のようでもあるが、残念である。

RT ‏@yumeikumiihappi NHKが久々に本当のことをいいました。比例区の得票は前回と比べ、自民党はほとんど増えてない。一方民主は激減。この圧勝は小選挙区の議席獲得によるもので、民主に批判票は林立する野党に流れた。小選挙区の利点を最大限利用して勝った自民。林立した野党の敗退。国民の支持が増えたわけではない。

RT ‏@adachirikiya 今回の選挙の勝利者は自民ではなく、「棄権者」だった。事実、自民は全体の支持率も得票数もほとんど伸ばしていない。これこそが民主主義国家としての亡国の第一歩。自民を見かけ上の勝利者たらしめた要因は選挙制度にある。投票率の上昇と選挙制度改革こそ急務だ。

「自公は、衆議院議席の3分の2にあたる320を上回る議席を獲得し圧勝。自公は参議院では過半数を確保していませんが、参議院で否決された法案を衆議院の3分の2以上の賛成で再び可決し成立させることが可能になり、政権交代後、優位に国会運営を進めることができる」NHK

「自公、政権を奪還=325議席−民主惨敗、維新第3党に」
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121601001832.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012121600507

◆【右翼と保守397議席(83%)】
自民党294議席。(小選挙区237、比例57:公示前比例52から+5)、
公明党31議席。(小選挙区9候補が全勝、比例22議席:公示合計前21議席)、
維新の会54議席。(小選挙区14、比例40)、
みんなの党18議席。(小選挙区4、比例14)

◆【保守中道とリベラル83(17%)】
民主党は57議席。(小選挙区27、比例30:公示前230議席)、
未来の党9議席(62議席⇒8)(小選挙区2、比例7)、
共産党8議席(公示前9)、
社民党2議席(公示前5)、
新党大地1議席、
国民新党1議席、
新党日本と新党改革0議席、
無所属5議席

◆自民単独で全常任委員会で委員長を独占し、委員の過半数を占める絶対安定多数(269議席)を大きく超えた。

◆自公323議席は「参院で否決された法案を衆院で再可決できる320議席超を得た」

◆憲法改正は両院ともに2/3以上が必要

◆「投票率は59.32%で戦後最低」前回から9・96ポイント減
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121601001826.html

◆未来は『衆院で影響力を持てる議席は得られず、巻き返しは難しい情勢』
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201212170038.html

◆自民の得票率は10%増であったが、投票率は10%減であった。つまり、自民の得票率は前回2009年と変わらず、投票率の10%ダウンだけで2/3に近い294議席の勝利を得たと言える。

◆未来の党の比例区得票率はまだわからないが、予想に反して極めて少なかった可能性がある。比例区の当選者数が7議席しか無いからである。そこから推定できるのは、未来の党の支持率は7/180=4%しかなかったということ。

◆「都知事選は猪瀬が圧勝」宇都宮候補の4倍?
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121601001206.html
※猪瀬『4百万票超え圧勝』という報道ばかりで、得票率をどのマスコミも報道しない。宇都宮氏の得票は90万票らしいが分からない。

◆問題の官僚達は:「民主の「政治主導」に幕=功罪相半ば、復権狙う官僚−族議員には警戒」http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012121700426
「参院で自公は多数派を占めておらず、法案成立には民主などへの配慮も必要。『参院選がある来夏までは両にらみだ』」

「自民時代は大臣が官僚出身で仲間内であったが、民主党政権では官僚と政治家が議論を尽くした。また自民党に戻るが、文部省官僚は自民公約の検定基準改定など教育改革で大きく変わりしばらくは手探り状態」

「一方、国土交通省は国土強靱化計画で、再び省庁の存在感を示せると期待」「3年間で、自分や若い官僚の内面に一定の影響があったとも感じる。「族議員が圧力をかけてきた時にどう感じるだろうか」と官僚も複雑。

民主党代表候補は「岡田克也、前原誠司、細野豪志」。輿石東幹事長は両院議員総会を開く
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012121700432

「安倍氏が選挙戦で中韓両国に対する強硬姿勢を打ち出したことには、米側には「地域の安定を損ねかねない」(元高官)との懸念もある。今後、日本側に冷静な対応をするよう水面下で働き掛けていくとみられる」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012121700433

「9条と「脱原発」が心配だ」信濃毎日……9条は第二項冒頭の接続句で改正の必要が無いくらい蹂躙されてきた。自衛隊幹部が日本のエリートになりたい要求を満たすだけ。集団的自衛権も日本政府はとっくに無視しているが、米軍が気にするから改正する。
http://www.shinmai.co.jp/news/20121217/KT121216ETI090006000.php

「普天間「辺野古」移設加速も」琉球新報……グアム移転は最小限にして、辺野古慰安基地ご利用のほどをと安倍晋三は米軍にアピールするだろう。旅費と宿泊費は日本の血税もちで。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-200416-storytopic-3.html

「電事連、原発ゼロ目標見直しを 新政権に要請」……電事連は原発維持か脱かにかかわらず、数十兆円を政府から毟り取る。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121701001394.html

「敦賀市長、「原発推進」に期待」……これで直下断層も無死か
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121701001401.html

韓国「『極右の帰還』と韓国各紙 自民公約に強い警戒」「朝鮮日報は、北朝鮮の事実上の長距離弾道ミサイル発射や中国機による沖縄県・尖閣諸島近くでの領空侵犯が選挙で自民党を「助けた」と分析」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121701001237.html

RT ‏@cyclochabumaro 海外では日本国民の選択を愚行と判断『独ZDF「福島後の最初の総選挙 - 日本人はチャンスをとらなかった。保守的な自民党に期待が集まり、総選挙に勝った。日本人は結局、保守的な話と、古い顔ぶれを選び、さらに、極東でのパワーゲームを選択した。」
http://www.heute.de/Japan-w%C3%A4hlt-die-alten-Themen-25795388.html

RT ‏@hiroyasu_i 「原発は重要争点ならず」独紙 - MSN産経ニュース: 「原発は重要争点ならず」独紙MSN産経ニュース【ベルリン=宮下日出男】2022年までの「脱原発」を目指すドイツでは、主要経済紙ハンデルス・ブラット(電子版)が、福島第1... http://bit.ly/Whc0hh

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK141] <安倍総裁>白川さん辞めてくれないかな…発言を渡辺氏暴露(毎日新聞):これからは安倍総理の決意・意欲次第ですよ!
 願望を言うだけではなく、政治家なんだから
 解任できるように日銀法改正すればいいだけ。

 これをやらない限り、安倍総裁のデフレ脱却への
 決意・意欲を疑わざるを得ない。

 まぁ、もうすぐ任期らしいので、次の日銀総裁に
 誰を指名するのかで、状況を変えることは可能だが。

 念のため、日銀法改正もしておいた方が良い。

**********************

<安倍総裁>白川さん辞めてくれないかな…発言を渡辺氏暴露(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000001-mai-pol

みんなの党の渡辺喜美代表は17日、フジテレビの番組で、自民党の安倍晋三総裁が日銀の白川方明総裁について「はやく辞めてくれないかな」と発言したと暴露した。安倍氏はデフレ脱却のために日銀に大胆な金融緩和を求めており、同様の考えを持つ渡辺氏は、新首相に就任する安倍氏の発言を明かすことで、日銀への圧力を高める狙いがあるとみられる。渡辺氏によると、衆院選で各党党首が共演したテレビ番組の合間に安倍氏と会話。渡辺氏が、白川氏について「来年4月の総裁任期満了まで務めると経済は良くならない」と言うと、安倍氏は早期交代への期待を示したという。【福岡静哉】

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 総選挙 海外メディアの反応/「戻ってきた右翼」(しんぶん赤旗)

(米ワシントン・ポスト紙から)


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総選挙 海外メディアの反応/「戻ってきた右翼」
「しんぶん赤旗」 2012.12.18 日刊紙 3面


憲法改悪に警戒感/中国・韓国


 【北京=小林拓也、ソウル=面川誠】衆院選での自民党大勝を受け、17日付の中国各紙には「戻ってきた右翼・安倍晋三」(新京報)、「タカ派の安倍が再び日本の実権を握る」(環球時報)などの見出しが躍りました。


 新京報は「安倍氏の政策・主張が人々を憂慮させている」として、憲法を改悪し国防軍を創設することや日米同盟強化などの政策について危機感を示しました。


 環球時報は「60年以上施行されてきた日本の平和憲法がいまだかつてない挑戦にさらされている」と報じました。


 17日付の中国共産党機関紙・人民日報は、論評記事のなかで、次期首相に対し「正確な歴史観と大局観をもって、アジアの隣国との関係をどう処理するのか、日本にとって特に重要だ」と強調。靖国神社参拝、尖閣諸島(中国名・釣魚島)、平和憲法の三つの問題を挙げ「重大な原則であり、少しもあいまいにすることはできない」と指摘しました。


 韓国公営放送KBSは17日、総選挙で自民党と公明党が合わせて3分の2を超える議席を獲得したことで「平和憲法の改定案の発議も可能な絶対安定(多数)議席になった」と報じました。


 安倍氏が改憲による国防軍設置を公約し、領土問題や歴史問題で対外的な強硬姿勢を見せていると指摘し、「右傾化した政策を強行すれば、周辺国との摩擦は避けられない」と懸念を示しました。


 韓国最大紙・朝鮮日報17日付は、慰安婦の強制連行を認めた河野談話(1993年)、植民地支配と侵略の誤りを認めた村山談話(95年)などの「修正」を実行すれば、「韓国、中国、日本の関係に一大波乱を引き起こすだろう」と警戒しています。


安倍氏の政治姿勢/利益もたらさない/欧米


 米紙ワシントン・ポスト16日付(電子版)は、2度目の首相就任が確実になった安倍氏の政治方針について、政治アナリストの分析として「優先事項が軍事拡張と平和憲法の改定であることを示すことになる」という点を紹介。憲法改定の動きなどに関心を払っています。


 米紙ニューヨーク・タイムズは、安倍氏が対中タカ派であることを強調。その一方で、「選挙後は、日本にとって最大の貿易相手国である中国との関係を早急に改善することに言及している」と指摘し、安倍氏の特使が緊張緩和のため、北京を訪問したという自民党関係者の話を紹介しました。


 英BBC放送は16日、安倍氏が掲げる政策について、「(大型)公共投資や金融緩和政策に加え、福島の原発事故にもかかわらず原子力エネルギーの容認を約束している」と指摘。これらは「過去の自民党政権が経済再生を果たす上で不成功に終わったもの」であり、新鮮味がないとしています。


 仏紙ルモンド15日付(電子版)は、選挙直前の報道で、「(安倍氏が)日本の戦争放棄の根拠である平和憲法、とりわけ第9条を修正し、(尖閣)諸島に(自衛隊ではなく)“通常の”軍隊を送ろうとしている」と指摘。日本の再武装や靖国神社参拝を掲げる安倍氏の政治姿勢は「日本に何の利益ももたらさないだろう」と論じました。


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【関連記事】


ソース記事で拾えたものだけ


日本の衆議院選挙で自民党が勝利(人民日報)
(1)  (2)  (3)


衆院選:安倍氏の極右政策で韓日中関係に波乱も(朝鮮日報)
http://news.livedoor.com/article/detail/7239546/


Opposition party wins Japanese parliamentary vote(The Washington Post)
http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/opposition-party-wins-japanese-parliamentary-vote/2012/12/16/354b25e0-4780-11e2-ad54-580638ede391_story.html


Japan Election Returns Power to Old Guard(The New York Times)
http://www.nytimes.com/2012/12/17/world/asia/conservative-liberal-democratic-party-nearing-a-return-to-power-in-japan.html?ref=asia&_r=0



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 完敗でしたが、お疲れ様でした。     「国民の生活が第一。」の政治を実現する会
皆様お疲れ様でした。それぞれの選挙区に張り付いての支援活動ご苦労様。

準備不足とどたばたである程度この結果を予想しておりましたが、ここまでとは思っていなかったも事実です。

しかし、各自の得票、比例区の得票を検証すると、納得させられます。

マスコミの未来の党隠し、開票違反等を云々する方もおられる様ですが、まず完敗を認めることから始めるべきでしょう。
総大将の誤算は年内の解散は無い、1月以降の選挙と想定し9月から根回しをしていたのでと思います。
これを阻止すべき敵陣営が年内総選挙に打って出たことが、今回の敗因でしょう。
敵方がの戦略が全てでした。

結果として公示前の党名変更、これは利きました、「国民の生活が第一」が浸透する前に新たな名称、味方陣営の混乱振りをさることながら、国民の大多数には政策以前に泡沫政党的印象しか与えなかったのではないでしょうか。

来年の7月から9月には必ず参院選があります。
年初から再度「新党浸透作戦」+「政策紹介」を再開します。次回は約6ヶ月の猶予があります。
個別政策についての議論はこの国会状況を見たときには意味を成さなくなります。
ひたすら参院選の勝利に向けて走るつもりです。

「国民の生活が第一。」の理念の基、小沢政治実現を再度掲げて闘いましょう。

来週、反省会を含めて忘年会を開く予定です、会場確保が出来次第告知します。
各候補のもとで体を使って経験したことを皆で話し合いましょう。

現職優先で応援してきたことにより、風のない(敢えて言えば逆風)小選挙区で勝利することの難しさと議員の苦労が身にしみて理解できました。
東京選挙区で、選挙戦になっていたのは現職の東祥三氏、木村たけつか氏、青木愛氏、木内たかたね氏新人では橋本久美さん5名で後は選挙になっていませんでした、これを「案山子」と言うそうです。(意味は各自で考えてください)
選挙区事情が各々違いそれにあわせて戦略が変わり、全体の流れで運不運が作用します。
現職4人のうち一番出遅れていた青木愛さんが比例復活し、日常活動が磐石だった木村さんが沈んだことが典型でしょう。

選挙民の意識と我々の意識の相違をいやと言うほど感じます。

今回の小選挙区個人の得票と比例区での得票を検討すると、今回の結果が素直に理解できます。
追々この件でコメントいたします。

*選挙はお祭りではない!自分達の生活に直結する戦争だ!

http://ozawakakumei.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 選挙を無視した「組織なし国民」の聡明さは、日本の未来の世を開けるだろう。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20121217/Mainichi_20121218k0000m010079000c.html
集団的自衛権「見直し」78%
毎日新聞は17日、衆院選の全候補者アンケートを基に、当選した新議員の回答を再集計した。集団的自衛権の行使を認めていない政府の憲法解釈について「見直すべきだ」と答えたのは370人で78%を占め、「見直す必要はない」(82人)の17%を大きく上回った。憲法9条改正についても、72%の342人が賛成。改憲の発議に必要な「衆参両院の3分の2」のうち、衆院側の条件を満たすことになる。

....................................
組織無き国民が、国会無視を行動した結果、軍隊を持ちたいという組織の構成員が大量に当選した。
右と言われる軍国主義者だと言われているが、今回、投票行動しないことで、右の翼賛会に国政任せたことは、「野田の教訓」を生かした素晴らしい選択だったと言える。

翼賛政治を批判した形の「小沢・嘉田」に、批判票を集めても無意味だが、「おバカな安倍とオタクの石破にすきなだけやらせた方が、結果的に支配構造は崩壊するという、まさに新しい感性がそこにはある。

テレビの政治番組にしても、見なければ視聴率は落ちる。そしてビジネスとして崩壊するように、無視することは批判する以上に巧妙な戦略になる。
阿修羅では、真相について語り尽くされてきた。
そしてそれが真相であるとしても、それを語ったところで、世の中は何も変わらないという現実を、その「真相語りの真相」を、皆が知ってしまった。
マスコミはそれを舐めきっていて、批判行動をわざとさせて、かませ犬に批判勢力を利用してきた。
野田の場合は、批判勢力をすべて追放か封じ込めるかして、「自分だけが語って自分だけが決めた」から、無様そのものになった。
中途半端な批判勢力は「補完勢力」そのものであると、真相は見えてしまった今、政治を無視するという聡明さが、一段と冴え渡る。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK141] アメリカが野田元総理に異例の感謝を表明
【速報】アメリカホワイトハウスは、新たに与党の総裁となった安倍氏に祝辞を送ると共に、破れた野田元総理に対しても「異例の感謝」を述べた。

<異例の感謝・・・> 何に対する感謝・・・?
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 自民比例219万票も減 乱立棚ぼた これでも勝てた(東京新聞:核心)
自民比例219万票も減 乱立棚ぼた これでも勝てた
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2012121802000139.html
2012年12月18日 東京新聞[核心]


衆院選の結果は、自民党の安倍晋三総裁でさえ「自民党に信任が戻ったのではなく、民主党政治の混乱に終止符を打つべきだという国民の判断だった」と“敵失”による勝利だと認めている。実際、過去のデータと比べると自民党は今回の衆院選で胸を張るような得票を得ているわけではないことが分かる。小選挙区、比例代表の選挙結果を分析し、棚ぼた式での自民党勝利となった衆院選を斬った。 (金杉貴雄、関口克己)


◆5党対決区完勝

小選挙区は、有力候補者が多いほど当選ラインは低くなる。今回の衆院選では、自民党が最も恩恵を受けた。

一番象徴的なケースが民主党、日本維新の会、日本未来の党、みんなの党との「5党対決」となった12選挙区。自民はここで全勝した。

個別の選挙区を分析すると、自民が強かったわけではない。東京1区の新人、山田美樹氏は民主党の海江田万里氏に競り勝ったが得票数は3割に満たなかった。小選挙区制では「投票者の5割以上の得票が必要」と言われることが多いが、12選挙区で「5割以上」を得た候補は1人もいなかった。

維新、未来、みんなの3党を合わせた得票率が自民を上回ったのは12選挙区中7つ。3党のうち、いくつかが擁立を見送り「非自民票」が集約されれば、自民候補が敗れた可能性はあった。

◆69議席

政党乱立が自民党を利したのは、2003年の衆院選データと比較すると一目瞭然だ。

今回、自民党が小選挙区で得た得票数は43.01%で獲得議席は237。1996年に現制度が導入されて以来、最高となった。

一方、03年の得票率は43.85%で獲得議席は168。得票率はわずかながら下回ったのに、獲得議席は、今回が69議席も多かった。03年では、小選挙区に100人以上の候補を擁立したのは自民党の他は、民主、共産の両党だけだった。今回は未来、維新も100人以上の候補者を立てた。

他の党が「非自民票」を奪い合うことで、自民党が漁夫の利を得る結果になった。今回、候補者が乱立せず、小選挙区が03年並みの獲得議席に終わっていたら、自民党は比例代表で得た57議席を合わせても、単独過半数(241)に届かなかった計算になる。

◆12.9%

当選者が1人の小選挙区では、落選者に投じられた「死票」が多く出る。政党乱立の今回は、総得票の53%が死票。有権者が投じた貴重な一票の半分以上が選挙区では生かされなかった。

自民は289人が出馬し、237人が大量当選。死票率も12.9%と、全体の割合よりも4分の1以下と低かった。自民党の得票が、効果的に議席に結びついていたことが分かる。自民と連立政権を組む公明党は小選挙区立候補者9人全員が当選。死票はゼロだった。

一方、大惨敗を喫した民主党は死票率は82.5%。自民党の6倍以上に達した。未来に至っては、111人中2人しか当選できず、死票率は94.3%と極めて高かった。

◆2議席上乗せ

自民党は比例代表での得票数は、衆院選で比例代表が導入された1996年以降、過去最低だった。この一点からも、自民党が積極的な支持を得ていなかったことが分かる。

しかも長年続いた自民党政権に対する批判を受け、民主党に惨敗した09年(約1,881万票)より219万票も減らしている。小選挙区では「よりましな候補」として自民党候補を選んだものの、比例代表では「自民党」と書くのに抵抗感が残る有権者が多数いたことを示している。

比例得票で伸び悩んだ自民党だが、ここでは低投票率に救われた。議席数は57。郵政選挙で圧勝した05年の77議席と比べるとかなり少ないが、09年より2議席上乗せした。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 民主敗北 「総理は独りよがり」「自爆テロ解散」 田中文科相が痛烈批判 (産経新聞)
【民主敗北】「総理は独りよがり」「自爆テロ解散」 田中文科相が痛烈批判
産経新聞 2012年12月18日11時49分
http://news.livedoor.com/article/detail/7243648/
"
 田中真紀子文部科学相は18日、閣議後の記者会見で、衆院選で民主党が壊滅的敗北を喫したことについて「解散時期が適切ではなかった。独りよがりで周りの意見を聴かず、他人の土俵に乗ってしまった」と述べ、野田佳彦首相を痛烈に批判した。さらに、今回の解散を「自爆テロ解散」と命名していたことを明かし、「惨敗するだろうと思っていたが、その通りになった」と述べた。

 田中文科相は、野田首相の解散判断について、「自民党から『辞めなさい』『いつ解散するのか』と、単純な二言をずっと言われて、極めて独りよがりに決断した」と指摘。「今まで民主党が発信してきたことを継続するのだったら、党代表を変えるとか、8月の任期いっぱいまでやって成果を出す方法はあったと思う」と述べた。

 田中文科相は、解散直後の会見で「閣僚だから言わない」としていた解散の命名について、「自爆テロ解散」だったと明かし、「その通りになった。惨敗するだろうと思っていた。あのときは不謹慎だと思っていわなかった」と述べた。
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 首相指名は石原代表 維新が確認 「共同代表制」を検討 -みんなが維新を批判挑発 (産経新聞)
首相指名は石原代表 維新が確認 「共同代表制」を検討
産経新聞 2012年12月18日08時02分
http://news.livedoor.com/article/detail/7242844/
"
 衆院第三党となった日本維新の会は17日、大阪市内の党本部で国会議員団幹部らが今後の党運営をめぐり協議し、26日予定の首相指名選挙で石原慎太郎代表に投票することを確認した。党人事では、橋下徹代表代行と石原氏との共同代表体制とする党規約改正を検討していることがわかった。

 首相指名をめぐっては、橋下氏が16日夜、「自公両党に従うのが民主主義だ」と自民党の安倍晋三総裁に投票する意向を示したが、石原氏は「党首を首相指名に挙げるのが政党の沽券(こけん)というものだ」と反論。両氏は17日午前、電話で会談し、橋下氏は「未経験だから取り違うことを言った」などと釈明した。

 両氏はまた、衆院で予算を伴う法案を単独提出できる50議席以上を確保したことを踏まえ、国の会計制度の見直しや、自治体首長と参院議員の兼職禁止規定の撤廃を目指し、来年の通常国会に関連法案を提出する方針を確認した。

 松井一郎幹事長は17日、大阪市内で記者団に対し、石原代表と幹事長、政調会長、総務会長の留任方針を明らかにした。橋下氏の共同代表案については「これから細かい部分を打ち合わせして決めていく」と述べた。橋下氏が市長兼職のまま出馬を目指す来夏の参院選に向け、体制強化を図るねらいがあるとみられる。

 一方、みんなの党の渡辺喜美代表は17日のフジテレビ番組で、維新への対応について「(組むのは)どちらかといえば橋下氏だ」と述べた。その後も記者団に「首相指名をめぐり橋下氏と石原氏の言っていることが全然違う。これでは統一会派も組みようがない」と維新を挑発した。
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「3分の2」の中身 (京都新聞「凡語」)/ヴァンデミエールの暴動を引き起こした「3分の2」はナポレオンの露払いとなった。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/bongo/20121218_4.html

「3分の2」の中身

 フランス革命の最中、上層ブルジョアジーは自派を有利にするため新議員の3分の2を旧議員から選ぶ法律を可決した。王党派民衆の怒りを買い、「ヴァンデミエールの暴動」の引き金になった悪法だ

▼民主主義の誕生期、政治を動かすのは王様ではなく、諸勢力による多数決に変わった。物を言うのは「数の力」。過半数すれすれよりも、3分の2の圧倒的多数を得れば権勢を強められるわけだ

▼衆院選で自民、公明両党は3分の2以上の議席を得て、どうするか。憲法は3分の2の威力を規定している。議員を除名する、秘密会を開く、参院で否決しても衆院で再可決できる、憲法改正を発議し国民に提案できる

▼3分の2以上とは、重要事項を決める際の超えるべき高いハードルといえる。米上下両院では大統領が拒否した法案を成立させるために3分の2以上の再可決が要る。身近なところをみても、健康保険組合の規約変更など3分の2が重しになっているルールが結構ある

▼自民・公明の3分の2の中身だが、よくみると自民の小選挙区の得票率は43%程度だ。全国の投票率は戦後最低の59・32%。議席で3分の2を超えたといっても、数の力で押し切っていいものか

▼あのヴァンデミエールの暴動は結局、軍隊が鎮圧し、ナポレオンの登場となる。安倍さんに期待するのは議論を大切にする力だ。

[京都新聞 2012年12月18日掲載]


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「高効率型石炭ガス化発電」 小沢構想「卒原発」これが切り札だ! (日本一新の会。)
「高効率型石炭ガス化発電」 小沢構想「卒原発」これが切り札だ!
 2012年12月18日 : (日本一新の会。)


 日刊ゲンダイの15日付記事に『「安い」「クリーン」「地方再生」の三拍子 小沢構想「卒原発」これが切り札だ!』と見出しが躍っていた。


 「メルマガ・日本一新」を継続してお読み頂いている維持会員はお気づきだろうが、12月13日発行の「メルマガ・日本一新−139号」に平野代表が先行して「高効率型石炭ガス化発電」として述べているが、実は同じ内容で、日本一新の会の某スタッフが情報を把握して平野論説となり、日刊ゲンダイの記事はその詳報である。


 総選挙中、民自公は「未来の党の『卒原発』は空理空論」と、彼らの個人演説会で叫んでいたとの情報が届いていた。表でいうと反論されるから、クロ−ズされた個人演説会を選んだのだろう。


 この石炭火力発電は、小沢さんが言う「私は信念として自信をもって、脱原発はやればできると考えている」という根拠のひとつである。このシステムを、エネルギーの地産地消として、大消費地の近隣に立地すれば、原発のような危険性はなく、かつ膨大な「送電ロス」も防止できる。


 また小型のものを中小都市の近隣に立地すれば、電力エネルギーの地方分権でもある。これで平成のエネルギー革命を起こし、不況克服・雇用確保につなげていくことも考えられる。


 これからの廃炉・核燃料廃棄処理には膨大な経費が見込まれる。その費用を税金で賄うか、それとも電気料金に上乗せするか、国民的議論が求められる。仮に電気料金に上乗せするとなれば、ベースになる電気料金は可能な限り安い方がよいことは自明の理である。
(次回以降に継続)
                                   日本一新の会事務局


参考転載


「安い」「クリーン」「地方再生」の三拍子 小沢構想 卒原発これが切り札だ!
 http://gendai.net/articles/view/syakai/140115
 (日刊ゲンダイ2012/12/14)


◆原子力ムラ、大メディアが"封印"する最新技術


「脱原発は絵空事だ!」「卒原発なんてできるわけがない」――。今回の衆院選、“原発推進派”の多くは“脱原発派”を批判し、発電コスト高などを理由に「脱原発は現実的ではない」と切り捨てている。


だが、本当にそうなのか?
脱原発は非現実的なのか。答えは「ノー」だ。


メディアは一切報じないが、実は原発に代わる画期的な「発電システム」がもうすぐ日本で完成しそうなのだ。


三菱重工など国内重電メーカーが開発した「超臨界圧石炭火力発電システム」などと呼ばれる技術がそれだ。未来の党の小沢一郎が、卒原発の“切り札”として構想を温めてきた。この発電方法、とにかく「スゴい」のひと言だ。


「簡単に言えば、石炭を使った火力発電ですが、従来の石炭発電とは、まったく違うシロモノです。石炭をガス化した燃料ガスと蒸気を使ってタービンを回すことで、ネックだったCO2やススの発生を大幅に抑制することに成功した。さらに、水分が多くエネルギー効率の悪い『クズ炭』と呼ばれる国内炭も効率よく燃やせる。この発電システムを使えば、国内炭だけで100年以上の発電需要を賄えるといわれています。


原発をやめてこのシステムに移行すれば、100年かけて自然エネルギーの研究ができるわけです。原発推進派は『原発をゼロにすれば雇用が失われる』と言うが、この方法なら、閉山された各地の炭鉱がよみがえり、地方の活性化にもつながるのです」(経済ジャーナリスト)


この発電システムは、電力9社と電源開発(Jパワー)が出資する株式会社「クリーンコールパワー研究所」(福島県いわき市)が5年前から研究を開始。ほぼ実験段階を終え、来年4月に商品化される。クリーンコールパワー研究所の担当者がこう言う。


「CO2排出量は従来比20%減で、環境汚染物質もかなり低減できます。石炭なので原価も安く、発電コストは1キロワット時あたり40円台の太陽光に対し、たったの5〜8円しかかかりません。実験用では発電量25万キロワットですが、実用化後は、50万〜60万キロワット(原発は1基100万キロワット)になります」


原発立地地域への交付金も含めた原発のコストは1キロワット時あたり10円超ともいわれるから、実に半額で済む計算なのだ。
この技術には世界中が注目している。欧米諸国や東南アジアの関係者がひっきりなしに「クリーンコールパワー研究所」を見学に訪れ、この最新システムを次々と採用。日本の重電メーカーに発注しているという。信じられないことだが、知らぬは日本の国民だけなのである。


「これが本格普及すると、本当に原発ゼロが可能になります。ただ、そうなると原発を維持したい電力会社や経産官僚は都合が悪いので、国内での情報発信を“封印”しているのでしょう。3・11以降、メディアもこの発電技術をほとんど報じていません」(政界関係者)


卒原発は決して夢物語ではない。原発推進派のネガティブキャンペーンにダマされてはいけない。


元記事リンク:http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-217.html



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 衆院選とのトリプル選の宇治市長選・市議補選で“なぞ”の大量白票 (産経新聞)
衆院選とのトリプル選の宇治市長選・市議補選で“なぞ”の大量白票
産経新聞 2012年12月18日10時05分
http://news.livedoor.com/article/detail/7243276/
"
 16日投票、即日開票された京都府の宇治市長選と市議補選で、大量の白票が出たことが市選管発表の開票結果からわかった。市議補選では5922票に上り、前回補選(平成20年)の約7倍。また、市長選でも3639票が白票で、前回市長選(同)の約10倍となった。

 宇治市では、衆院選を含めてトリプル選挙となり、市長選などの開票作業は、白票を含む無効票の点検などが影響して予定より大幅に遅れ、市長選の開票終了が17日午前4時半、市議補選は同5時だった。

 無効票の中には、白票のほか、市長選と市議補選を混同し、候補者名でない名前を書くなどして無効と判定された票もそれぞれ1000票以上あった。

 市選管では「白票がどうして多くなったのか、わからない」としているが、選挙関係者からは「投票したいと思う人がいなかったのでは」という声もあがっている。
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小選挙区24% 比例代表15% 自民 民意薄い圧勝
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012121802000130.html">http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012121802000130.html

【政治】
小選挙区24% 比例代表15% 自民 民意薄い圧勝(東京新聞)

2012年12月18日 朝刊


http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/12022.jpg" align="right" vspace="10" hspace="10"> 戦後最低の投票率となった十六日の衆院選は、自民党が定数(四八〇)の六割を超える二百九十四議席を確保する圧勝で終わった。しかし小選挙区で自民党候補の名を書いたのは全有権者の約四分の一、比例代表に至っては15・99%だった。自民党の勝利は、必ずしも民意を反映したものではない。多党乱立と低投票率が自民党を利した結果であるということが、はっきり分かる。

 衆院選の投票率は小選挙区で59・32%。戦後最低を記録した。

 一方、自民党の得票率は小選挙区が43・01%。比例代表は27・62%。ただし、これは投票した人の中での比率だ。

 全有権者に占める比率は24・67%、比例代表は15・99%となる。選挙区でも比例代表でも自民党候補や党名を書いた有権者は「少数派」だ。

 ところが、自民党が獲得した議席は小選挙区で定数の79%にあたる二百三十七議席、比例代表は、同31・67%の五十七議席だった。

 現在の衆院選挙制度は、小選挙区制と比例代表の並立制を採用している。民意を集約して二大政党制に導く小選挙区制で自民党は、有権者全体に占める得票率の三倍以上の議席を獲得。信じられないような世論との乖離(かいり)が生じた。

 民主党は、小選挙区で自民党の約半分にあたる22・81%の得票だったが小選挙区での獲得議席は自民党の一割強の二十七にとどまった。ここで両党が明暗を分けた。

 このようなずれは、十二党が乱立した今回の衆院選で、多くの候補が票を食い合ったことが最大の要因。特に、最大の争点の一つだった原発政策で「原発ゼロ」を公約する政党が小選挙区で競合し、結果として原発を容認する自民党を利した形だ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小選挙区24% 比例代表15% 自民 民意薄い圧勝(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012121802000130.html


【政治】
小選挙区24% 比例代表15% 自民 民意薄い圧勝(東京新聞)

2012年12月18日 朝刊



 戦後最低の投票率となった十六日の衆院選は、自民党が定数(四八〇)の六割を超える二百九十四議席を確保する圧勝で終わった。しかし小選挙区で自民党候補の名を書いたのは全有権者の約四分の一、比例代表に至っては15・99%だった。自民党の勝利は、必ずしも民意を反映したものではない。多党乱立と低投票率が自民党を利した結果であるということが、はっきり分かる。


 衆院選の投票率は小選挙区で59・32%。戦後最低を記録した。


 一方、自民党の得票率は小選挙区が43・01%。比例代表は27・62%。ただし、これは投票した人の中での比率だ。


 全有権者に占める比率は24・67%、比例代表は15・99%となる。選挙区でも比例代表でも自民党候補や党名を書いた有権者は「少数派」だ。


 ところが、自民党が獲得した議席は小選挙区で定数の79%にあたる二百三十七議席、比例代表は、同31・67%の五十七議席だった。


 現在の衆院選挙制度は、小選挙区制と比例代表の並立制を採用している。民意を集約して二大政党制に導く小選挙区制で自民党は、有権者全体に占める得票率の三倍以上の議席を獲得。信じられないような世論との乖離(かいり)が生じた。


 民主党は、小選挙区で自民党の約半分にあたる22・81%の得票だったが小選挙区での獲得議席は自民党の一割強の二十七にとどまった。ここで両党が明暗を分けた。


 このようなずれは、十二党が乱立した今回の衆院選で、多くの候補が票を食い合ったことが最大の要因。特に、最大の争点の一つだった原発政策で「原発ゼロ」を公約する政党が小選挙区で競合し、結果として原発を容認する自民党を利した形だ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 衆院選:「河野談話見直せば日本孤立」 (朝鮮日報)
衆院選:「河野談話見直せば日本孤立」
朝鮮日報 2012年12月17日08時07分
http://news.livedoor.com/article/detail/7239491/
"
 「安倍政権が(従軍慰安婦の強制動員を認めた)河野談話を撤回することは帰らざる川を渡るに等しい。河野談話の見直しは国際社会で日本の孤立を招く起爆剤になるのではないか」


 日本専門家として知られる李元徳(イ・ウォンドク)国民大国際学部教授=写真=は16日、日本の衆議院議員選挙で自民党が勝利し、極右傾向の安倍政権の発足が確実になったことについて「安倍政権は極右傾向の公約で勝利したが、すぐに極右政策を展開するのは難しいのではないか。安倍氏が国家主義路線を強化し過ぎれば、来年7月の参院選で逆風を受け、結局は短命首相に終わる可能性もある」と述べた。

 以下は李教授の一問一答。


?自民党が総選挙で圧勝したが。


 「今回の総選挙は民主党政権に対する審判の性格が強い。自民党の支持率が30%前後にすぎないにもかかわらず圧勝したのは、小選挙区制度下で12の政党が乱立したことが追い風になったためだ。民意がゆがめられる構造だった」


?自民党と日本維新の会が組めば憲法改正も可能ではないか。


 「衆議院での発議は可能だ。しかし、参議院の3分の2による賛成、国民投票というプロセスを通過するのは難しい。政権初期に経済問題などさらに重要な問題があり、憲法改正への着手は容易ではないと思う。来年の参院選で自民党が圧勝すれば可能かもしれない」


?今後の日中関係の行方は。


 「安倍政権は参院選を念頭に置けば、日中関係を極端に悪化させることはないと思う。尖閣諸島(中国名:釣魚島)への公務員常駐、靖国神社参拝の公約はすぐには実行しないのではないか。靖国問題は韓国と同様に中国も深刻に捉えている。A級戦犯を合祀(ごうし)している靖国神社に日本の首相が参拝することは過去の侵略戦争を正当化することにつながるためだ。尖閣諸島への公務員常駐は中国にとって我慢ならないことだ。それにより中国と戦争直前にまで至れば、日本の経済界が耐えられないはずだ。米国も中国と対決してまで日本の立場を無条件では支援しないとみている」


?韓日関係も悪化する見通しだが。


 「韓国の次期大統領が就任する直前の来年2月22日に島根県が行う独島(日本名・竹島)関連行事がバロメーターになるとみている。安倍氏は独島関連行事を地方自治体レベルではなく、中央レベルで行いたいとしている。韓国がそれを耐え難い挑発とみるのか、恒例行事とみるのかが問題だ。韓日関係を未来志向的に管理するためには後者が望ましい。しかし、安倍政権が河野談話を撤回するならば別問題だ。河野談話を撤回する日本とは一緒にやっていけないとするシグナルを送る必要がある」


?安倍政権が来年7月の参院選でも勝利したらどうなるか。


 「そうなればカラーを相当出すことになる。安倍路線が国内で認証を受けたことになるためだ。しかし、そうなるかどうかは情勢を見極める必要がある。参院選までには経済、外交政策などで安倍政権の実体が明らかになるはずだ。内閣支持率が20%以上を保つかは即断できない。日本では内閣支持率が20%を下回ると首相交代論が優勢になる」
"
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「日本未来の党の敗因は、:兵頭正俊氏」 (晴耕雨読) 
http://sun.ap.teacup.com/souun/9475.html
2012/12/18 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

日本未来の党の敗因は、

@新党から選挙まで時間がなかったこと。

A新党名に、せっかく浸透した「国民の生活が第一」を完全に捨てたこと。(「生活党」がよかった)

B選挙直前の飯田のドタバタ劇

C新党での小沢隠し(これは敗北のセオリーだ)

D御用メディアの日本未来の党隠し(「維新」大宣伝)。

E御用メディアの消費税増税、原発、TPPのテーマ隠し

F御用メディアの自民党圧勝の予測報道(選挙妨害)と、無党派層への棄権の誘導

GFの結果、実現した最低の投票率、等である。

ただ、この敗北は局面であり、これしきのこと、へこたれるわけにはゆかない。

日本未来の党の政治家たちは、もう民主党の残滓を引きずるべきでない。

まだ未練があるのか、と思うことがある。

選挙で、「民主党の出来なかったことをわたしたちが」と訴えるのは、国民の怒りの強さを知らないからだ。

過去のつながりでも怒りを買うのだ。

民主党は打倒すべき敵なのである。

投票率は59.32%で、戦後最低を記録した。

これは冷ややかな、突き放した政権交代だ。

09年が69.28%だったから、10ポイント近く下落している。

09年に投票した人々が、民主党に幻滅して棄権したのである。

菅、野田のやった悪政の罪深さが、この低投票率に表れている。

戦後最低の投票率は、日本未来の党には救いだ。

なぜなら、政策さえ浸透できれば、09年選挙に参加した国民が復帰してくるからだ。

政策は間違っていない。

浸透の時間が足りなかっただけだ。

消費税増税反対、反原発、TPP反対の国民が投票していない。

負けても王道を突き進むべきだ。

日本未来の党は、民主党への未練を断ち切るべきだ。

国民の、民主党への怒りの強さがわかっただろう。

近付けば同じ穴の狢と見られる。

民主党に代わって謝罪するなどする必要はない。

民主党は国民の敵であり、打倒の対象である。

野田は、日本政界の疫病神である。

この認識がなければ参議院でまた負ける。

小沢一郎は早くから、選挙をすれば民主党が50名余に激減すると広言していた。

その意見をまったく聞かずに、野田は財務省と自民党、公明党との関係だけを重視し、党を潰した。

生き残った者にはA級戦犯が多く、これでは党改革も再生もできないだろう。

優雅な無駄飯を税金で食わせ続けるようなものだ。

自民党が単独で半数を超える294議席(小選挙区237、比例代表57)をとった。

ただこれは背筋の凍る勝利である。

なぜなら119議席で大敗した09年の比例55議席をわずかに2議席上回っているだけだからだ。

全国の比例得票数も、自民党は1662万票で09年の1881万票にも及ばなかった。

今度の選挙で多くの人が気付いたと思うが、わが国では「記者クラブ」メディアの改革なくして、国民主権の政権はできないのだ。

メディア自体が既得権益支配層であり、その利害に沿って多くの国民が洗脳され、誘導される。

メディアの問題はすぐれて政治の問題であり、国家の問題なのである。

選挙の棄権者の多くは09年の政権交代を成し遂げた層である。

民主党に幻滅し、怒り、政治から去った。

その意味で、菅、野田の罪は非常に重い。

この層が再び投票に向かえば日本未来の党の躍進も可能だ。

自民党の勝利に熱狂はない。

民主党のオウンゴールで拾った勝ちだ。

どこにもたいした敵はいない。

日本未来の党で、小沢一郎は表に出て、党再建の重要なハレ(晴れ)の役職に就くべきだ。

それでないと、民主党と同じケ(褻)の存在になる。

まわりも、今の日本は小沢でなければ救えない、とはっきりいうべきだ。

あまりも当たり前すぎて、相手は引き下がるだろう。

橋下は終わった。

日本維新の会は慎太郎にとられる。

そして自民党に身売りされる。

橋下の間違いは、みんなの党の渡辺よりも、太陽の党の慎太郎を選んだこと。

橋下の人間蔑視(ポピュリズム)と限界が露出した瞬間だった。

既得権益支配層の究極のからくり。

自民党に自分たちへ奉仕させる。

悪政に国民が怒って政権交代。

今度は民主党に奉仕させる。

国民が怒って自民党へ。

結局、同一のカメレオン政党が、3、4年ごとに色を変えているのと同じ。

うまく作ったものだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 違憲総選挙の結末 (田中良紹の「国会探検」) 
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/12/post_329.html#more
2012年12月18日 田中良紹の「国会探検」


 私が大政局の中盤と位置付けた総選挙は自公の圧勝となった。自公の議席数は7年前の郵政選挙に匹敵し、自民294、公明31と合わせて衆議院の3分の2を超えた。国民が自民党に過半数を超える議席を与えたことで消費増税、原発再稼働、憲法改正は容認された事になる。


 与党は衆議院のすべての常任委員会で過半数を占め、すべての法案を可決する事が出来る。参議院で否決されても衆議院で再議決できるので国会運営はオールマイティになる。それが選挙無効になるかもしれない憲法違反の総選挙の結末である。その事の意味を国民は重くかみしめるべきである。

 違憲状態を承知の上で解散に踏み切った野田総理の責任は重い。「ねじれ」によって政策の遂行が困難な時、これまでの総理は自らの首を差し出して政策を実現させた。内閣総辞職をする代わりに政策を遂行させてもらったのである。これに対して解散は、政策遂行の行き詰まりを打開するため議員全員の首を切り、国民に政策の是非を問う事である。

 今回の例で言えば、民主党マニフェストに消費増税を行う前に国民の信を問うとあるので、野党は解散・総選挙を求めていた。従って解散で国民に問わなければならなかったのは何よりも消費増税である。ただ民自公3党が消費増税法案の成立に協力したことから、3党間ではそれが争点にならない。

 自民党はデフレからの脱却と外交・安全保障問題を前面に打ち出して民主党との対立点を作り、公明党は民主党の政権運営の拙さを攻撃した。そのため3党間の選挙争点は消費増税より民主党政権のこれまでの実績を問うものになった。そこにTPPや原発問題が加わって本来の争点である消費増税がみえにくくなった。

 民主党が大敗する事は誰もが予想していた。野田総理一人が首を差し出して切り抜けられる道を取らず、大勢の仲間を犠牲にする道を選んだことが私には理解できなかった。結果として党勢を4分の1に減らしたのだから、違憲選挙を仕組んだ野田総理には二重三重の責任がある。

 一方で民自公3党体制に不満な国民は「第三極」に期待をかけた。しかし私は「第三極」が民自の2大政党に対抗する「第三極」ならば政治を大きく動かすことにはならないと考えていた。民自公3党はこれからしばらく社会保障と消費税の問題で一体とならざるを得ない。従って「第三極」が政治の軸になるためには民自公に匹敵する勢力を結集して対抗しなければならない。「第三極」のままでは公明党のような補完勢力になるだけだ。

 「第三極」は総結集を図り「第二極」になるべきだと思っていたが、大阪市の橋下徹市長が石原慎太郎氏と組み、その石原氏が総理を目指さないと言った事で「第二極」の夢は消えた。「第三極」から総理を出すためには小沢氏らも含めて総結集を図らなければならなかったからである。「日本維新の会」が自民党の補完勢力になるしかない事が分かったところで自公圧勝は見えていた。

 さて問題なのは選挙直前に結成された「日本未来の党」である。公示前の62議席を9議席に減らした。民主党が4分の1ならこちらは7分の1の激減である。この選挙に5年前の参議院選挙で安倍自民党を大敗させ、3年前の総選挙で政権交代を成し遂げた小沢一郎氏の片鱗が全く感じられない。

 想定外の解散と準備不足のせいかもしれないが、それにしても小沢氏の姿がこれほど見えない選挙も珍しい。11月12日に東京高裁で無罪判決を受け、これからいよいよ表舞台に出てくるのかと思ったら全く逆になった。意識的に表に出ないようにしているように見える。何があるのだろうか。

 そもそも小沢氏は「寄らば大樹の陰」というタイプではない。93年に自民党を離党して36人で新生党を結成し、97年に新進党が分裂した後には衆議院42、参議院12名で自由党を結成した。いずれも小政党ではあるがしかし政局を動かす力は持っていた。そして本人が先頭に立った自由党時代の選挙では比例代表で毎回10%程度の得票率を得ていた。2000年の総選挙では660万票を獲得している。

 それが今回の選挙で「日本未来の党」が比例で得た得票率は5.7%、340万票に過ぎない。また原発問題を争点にしようとしたが、国民の関心は景気や経済対策にあり、原発は大きな争点にならなかった。最も関心が高いはずの東北でさえあまり票を得られず、「小沢王国」と呼ばれた岩手県も本人だけの当選である。

 選挙戦略に強いはずの小沢氏が「崖っぷち」に立たされていると見えるのである。メディアは毎度おなじみで「小沢神話は終わった」と繰り返すだろう。しかし現下の政局はこれで終わったわけではない。来年夏の参議院選挙をにらんでこれからが大政局の始まりである。

 安倍氏のインフレ政策は円安、株高を招くが、同時に国民生活は物価高の直撃を受ける。そこに消費増税が加わればどうなるか。小泉政権の時と同じように国民は悲鳴を上げる事になるはずだ。その消費増税を国民が「リコール」できる最後のチャンスが来年夏の選挙である。

 今回の1度目のチャンスを国民は「目くらまし」に遭ってふいにした。来年こそは自分の生活にとって何が争点なのかを見極めなければならない。私の言う大政局の終盤は小沢氏にとっても政治生活をかけた大勝負の時になるはずである。そうでなければこれまでの行動が意味をなさなくなる。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 選挙やりなおせ
前回の選挙結果が「違憲状態」という最高裁判断の中での今回の強行選挙だったのだから、今回の選挙が裁判に持ち込まれて「合憲」「何の問題もなし」という結果は普通なら有り得ない。来年の参議院選挙とダブルということは相当大きな可能性があるのではないか。この状況を作り出して多様な代替電源の具体案をそろえて「即原発撤退」一本で勝ち抜いて欲しい。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/410.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 我々は政治を甘やかしてはいないか (天木直人のブログ) 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/12/18/
2012年12月18日 天木直人のブログ

 我々は政治を甘やかしていないか。

 その政治をネタにする政治メディアを甘やかしてはいないか

 我々は政治を我々の手に届かない特権階級の世界のように考えていな
いか。

 そしてそのような世界に近づきたいために間違った形で政治に関与し
ようと
しているのではないか。

 なによりもそのような世界の住人である政治家を甘やかしているので
はないか。

 選挙が終わったばかりだというのにメディアは来夏の参院選挙のこと
ばかりだ。

 これだけ国民から否定された民主党が代表を細野とか岡田にすげ替え
て来夏に向けて巻き返しを図るという。

 年金問題追及だけで政治家になれた長妻という一国民が、年金担当大
臣になって何一つ解決できず官僚に懐柔されたのにその反省もなく今度
の選挙で生き残り、いまや民主党建て直しの主役のようにもてはやされ
てテレビの常連となって愚にもつかない事をしゃべりまくっている。

 首相失格の人物が選挙民から拒否されたのに比例復活して再度挑戦す
るという。

 いずれも国民をなめているとさひか言いようがない。

 その一方で勝ち誇った安倍自民党の組閣は12月26日であるとい
う。

 それまでにじっくりと政権構想を練るという。党首会談を重ねるとい
う。

 そんな贅沢が許されるのか。

 東京都知事でさえ選挙後はすぐに東京都知事の仕事を始めている。

 なぜ選挙で負けた時点で即刻退場しないのか。

 なぜ選挙が終わったらすぐ仕事を始めて納税者の付託に応えようとし
ないのか。

 なぜ国民はそれを政治家に強く求めないのか。

 見ているがいい。これからの政治報道は落選者の悲哀とか当選者の喜
びだとか、初登庁した時の風景だとか、そんな事ばかりを報道するだろ
う。

 来年の参院選挙に向けた政局の動きばかりを報道するだろう。

 しかし選挙は政治家たちにとってはドラマかもしれないが毎日の生活
に必死の国民にとってはどうでもいいことだ。

 そんなことよりもこの国の経済や国民の暮らしに直結する正しい政策
を一日もはやく実現しろ
ということだ。

 ただでさえ税金を使って政治を真空にした二週間だ。

 いやそれ以前の政局の混乱でこの国は政治不在、政策不在がばがく続
いた。

 その間にも日本は何の不都合もなく動き続けた。

 日本を動かしているのは国民一人一人なのだ。

 その国民の稼いだ金を使って好き放題をしながら何ひとつ問題を解決
できなかった。

 そんな政治や政治家そのものが無駄遣いということだ。

 そんな政治を否定してまったく新しい政治をつくることができるとい
うことを国民に証明しようとするのがインターネット政党構想である。

 カネを使う事なく、選挙のたびに馬鹿馬鹿しい騒ぎと税金の無駄遣い
をする事なく、自分のためではなく国民のために役立つ政治。

 権力を持った者が権力を濫用し、その一方で正直者が馬鹿を見る、そ
んな世の中の不正義を許さない政治。

 能力的にも人格的にもおよそ一般国民以下であるのに比例代表となっ
て知らないうちに政治家になれる政治。そんな馬鹿げた政治を否定する
政治。

 そんな政治をインターネットを駆使してつくる。それが私がかねてから
提唱しているインターネット政党構想の真骨頂である。

 インターネット政党という名前にはこだわらない。

 その構想の具体的内容はいろいろな考えがあるだろう。

 それを立ち上げるまでの困難な障害はいくつかあるだろう。

 来年の参院選までに間に合わない懸念も指摘されるだろう。

 しかし実はそんなことを考える事自体がすでに既存の政治にとらわれ
ている証拠なのだ

 その気になれば選挙の直前でも立ちあげられる。

 必要なものは何も要らない。このどうしようもない政治を打破するた
めの無償の情熱と知恵だけである。

 オキュパイ 永田町 オキュパイ 霞ヶ関 である。

 私のメルマガは12・16以降はこの構想実現により軸足を置いていく・・・


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 民主党 大量落選組を待ち受ける厳しい冬 (日刊ゲンダイ) 
民主党 大量落選組を待ち受ける厳しい冬
http://gendai.net/articles/view/syakai/140154
2012年12月18日 日刊ゲンダイ


 活動費カット 連合はソッポ 秘書は自民入り

 207人もの大量落選者が出た民主党。一部の落選議員は次なる戦いに備えて街頭演説などを始めているが、そんなヤル気を削(そ)ぐかのような、厳しい仕打ちが待ち受けている。

「民主党は選挙区支部長に年間1000万円の活動費を支給していますが、今回善戦した一部の人を除き、今後は500万円ほどに減らすようです。毎年160億円もらっていた政党交付金が、大量落選で来年は90億円ほどに減ることや、来夏には参院選があるので資金をそちらに回したいらしい。落選議員からは早くも、『500万円ではスタッフも雇えない』『俺たちを見捨てる気か』といった苦情が、党に寄せられています」(永田町関係者)

 カネだけではない。落選議員からは「組織」や「ヒト」も離れていく。

 民主党最大の支持母体「連合」は、今回の選挙でかつてないほど組織をフル回転させ、民主候補者をサポートした。当選すればそうした労も報われるが、7割以上が落選し、残ったのは疲労感だけ。「もう手伝うのはコリゴリ」と急速に離れているのだ。

 古賀伸明会長は17日、「夏の参院選も一緒に戦いたい」と民主への支援継続を一応は打ち出したが、素直に従う部下は多くない。

「これまで支えてきた秘書も、自民党に119人の新人議員が誕生しましたから、次々と引き抜かれていくでしょう。向こうの方が条件はいい。『カネ』『組織』『秘書』がなくなる中、それでも民主党で頑張ろうという人が、果たしてどれだけいるか。来春以降、絶望を感じ、離党や引退する人が次々と現れても不思議ではありません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 民主党に再生なんてやはり不可能。一刻も早い解党か、どこかの政党に吸収してもらうしかない。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析
記者会見する日本未来の党の嘉田代表=18日午後、滋賀県庁

「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析


 日本未来の党の嘉田由紀子代表は18日、滋賀県庁で記者会見し、大きく議席を減らした原因について「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった。戦略が不十分だった」と分析した。

 日本維新の会が、国会議員と地方自治体首長の兼職を可能とする地方自治法改正案を来年の通常国会に提出する方針を決めたことに「大変重要な方向だ」と賛同。自身は当面、党代表と県知事を兼務していく考えを強調した。


2012.12.18 14:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121218/elc12121814420093-n1.htm

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 12月18日(火) 千葉4区での野田首相の当選を違憲・無効とするべきだ(五十嵐仁の転成仁語)
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-12-18

12月18日(火) 千葉4区での野田首相の当選を違憲・無効とするべきだ

 「違憲状態」のままでの選挙がいかなる意味で正当性を持ち得るのか。今回の総選挙では、このこともまた深刻に問われる結果となりました。
 最高裁が「違憲状態」だとの判決を出し、選挙直前に「0増5減」を決めてお茶を濁したものの区割りを変える余裕がなく、「違憲状態」のままで衆院選が実施されたからです。

 このような、人口比例に基づかない選挙区の区割りで「一票の格差」が是正されずに実施された衆院選は違憲だとして、弁護士グループが一斉に提訴しました。東京1区など計27選挙区での選挙無効を求めたもので、全国14の高裁・高裁支部すべてに提出されています。
 昨年3月、最高裁は格差が最大2.30倍だった2009年の衆院選を違憲状態だと判断しています。今回も是正が間に合わないまま選挙が行われましたが、有権者の数が最も少なかった高知3区と最も多かった千葉4区の格差は2.43倍に広がりました。
 弁護士グループは、公職選挙法の規定に基づいて高裁と最高裁は百日以内に速やかに無効判決を出すべきだと主張しています。他方、別グループに属する広島県の弁護士らも、今回の衆院選の無効を求める訴訟を広島高裁に起こしました。

 「違憲状態」とした昨年の最高裁判決から1年半以上も経っています。すぐに是正に取り組めば充分に間に合ったはずですから、是正のための合理的期間は過ぎていると判断され、「違憲」とされても仕方ないでしょう。
 これまでの判例では、格差が著しく不平等な場合が「違憲状態」、その状態が相当期間続いている場合が「違憲」とされてきました。最高裁判決では衆院選についてこれまで「違憲」が2回、「違憲状態」が3回出ていますが、選挙を「無効」だとした判決はありません。
 今回も「違憲状態」から一歩進めて「違憲」判決が出る可能性が高く、「無効」判決が出る可能性も皆無ではありません。ただし、選挙を「無効」だとした場合、選挙後の首班指名や法律の制定など全ての根拠が失われることになります。

 最高裁は、一方では「無効」判決を出して立法府の怠慢を厳しく批判したいと考えても、他方では全体を「無効」とした場合の影響の大きさを考慮して躊躇するかもしれません。このジレンマを解決するには、大きな影響を与えない形で「無効」判決を出せばよいのです。
 選挙全体を無効とせず、特定の選挙区を選んで「違憲」かつ「無効」とし、当選を取り消すのです。その特定の選挙区としては、一票の価値が最も軽くなっている千葉4区が最適でしょう。
 ここでの選挙を「無効」とし、野田首相の当選を取り消すべきです。やろうと思えばすぐにできたはずなのに、消費増税への言い訳のために「身を切る改革」論を振りかざして野党が反対する比例定数の削減を抱き合わせ、「一票の格差」是正をサボり続けてきたのは野田首相ですから、当選無効のペナルティを課す対象としては最もふさわしいでしょう。

 これを「一罰百戒」とするべきです。裁判所は野田首相に厳しい罰を与え、立法府に対して怠慢をいさめ、小選挙区制の廃止など選挙制度の抜本的な改革を促すべきではないでしょうか

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 捻じ曲げられた民意の果てに、今がある(小沢一郎は司法官僚によって起訴された)−最高裁という司法の組織犯罪は誰が裁く
検察や司法が必ずしも真実を明らかにするものでも、正義を行うものでもないことにうすうす気付きはじめたころ一連の小沢事件は始まった。事件当初はそれでもなお、漠然とではあるが、彼らの使命感や良心といったすべてのものを否定しているわけではなかった。しかし、事件が進展し全貌が明らかになるにつれ、それらはただの感傷に過ぎず、彼らがいかに欺瞞に満ちた危険な存在であったかをいやというほど思い知らされることとなった。検察や司法に対する信頼は完全に失墜し、絶望的な気分であるが、それでも、これから指摘する、法の番人を統括する最高栽の組織犯罪が、検察審査会で非公開という法を隠れ蓑として行われたという事実を、いったい我々はどう受け止めたらよいのであろう。

以下、東京第五検察審査会で行われた組織犯罪の実体についてその一部を明らかにする。


大坪元大阪特捜部長の話

民主党が政権を取りそうになったころ、最高検の幹部が大坪元大阪特捜部長(郵便不正事件の犯人隠避で懲役1年6ヶ月執行猶予3年の有罪判決を受けた)に「最高裁幹部と民主党潰しを画策している。大阪特捜部は石井一議員周辺を捜査する。東京特捜部には小沢氏を捜査させるが、起訴は難しいから、最高裁が検察審査会を利用して起訴する」と打ち明けたとされる。この話を裏付ける証拠が情報公開請求により開示された資料で明らかになった。小沢事件を扱った東京第五検察審査会の一回目審査に、最高裁の意を汲んだ2人の人物が、元々の審査員と入れ替わる形で、途中から審査に加わっていたのである。

各群で1人多い審査員

東京第五検察審査会から開示された審査員の「宣誓書」と東京地裁から開示された審査員の「旅費請求書」を突き合わせると奇妙なことが分かる。審査員が提出した「宣誓書」の数より審査会に出席した審査員の数が多いのである。

開示された「旅費請求書」の個人情報は全てマスキングされており、その中でどうして全体の審査員の数が分かるかというと、その「旅費請求書」の欄外右横に旅費の振込みに使われる固有の番号(以下、氏名番号)が書かれているからである。この氏名番号は審査員の旅費を振込むための預金口座を東京地裁の会計システムに登録したとき、システムによって自動的に採番される番号である。このため、氏名番号により審査員を個別に特定でき数が数えられるのである。

小沢事件の審査は東京第五検察審査会で2回行われ、一回目の審査は21年第4群と22年第1群、二回目の審査は22年第2群と第3群(7月は第1群)の各審査員・補充員によって行われた。この4つの群の審査員・補充員の「宣誓書」と「旅費請求書」の氏名番号を突き合わせると以下のように「宣誓書」を提出していない審査員・補充員がそれぞれ浮かび上がってくる。

◆21年第4群の審査員の「宣誓書」は5枚であるが氏名番号は103608、103616、103632、103659、104671及び109801と6つ。そのうち109801番は「宣誓書」を提出していない。
◆22年第1群の審査員の「宣誓書」は4枚であるが氏名番号は111571、111589、111601、112712及び117927と5つ。そのうち117927番は「宣誓書」を提出していない。
◆22年第2群の審査員の「宣誓書」は5枚であるが氏名番号は119644、119661、119679、119687、119695及び137723と6つ。そのうち137723番は「宣誓書」を提出していない。
◆22年第3群の補充員の「宣誓書」は4枚であるが氏名番号は130338、130346、130362、130371及び133566と5つ。そのうち133566番は「宣誓書」を提出していない。

ここで、直ちにこの「宣誓書」を提出していない人物が最高裁によって送り込まれた人物だと考えるのは早計で、「宣誓書」を提出していない理由として次の2つのケースを考慮する必要がある。

ケース1:審査員ではない者が審査員として送り込まれた(最高裁による組織犯罪が行われたケース)。
ケース2:審査員が再度、振込口座を登録した(通常の事務手続きとして起こりうるケース)。

ケース2は、審査員就任期間中に結婚をし、姓と住所が変わったのでそれに合わせて新しい通帳を作り、それを振込口座として登録しなおしたようなケースである。このケースであれば元々の審査員の氏名番号が新しい氏名番号に変わっただけで新たに人物が追加されたわけではない。そこで問題はこの2つのケースの違いを見分けられるかどうかということになる。個人情報は全てマスキングされているので、その見分けはつかないように思われるかもしれないが、実はこの2つの違いを見分ける方法がある。

順序よく並べられている「旅費請求書」

「旅費請求書」は審査会の開催日毎に提出されるが、その開示された「旅費請求書」は常に順序よく並べられているのである。これは出席した審査員・補充員の「旅費請求書」が漏れなく揃っているかをチェックするからで、任期の早い群からチェックし審査員、補充員の選定録の順に確認していることが分かる。「旅費請求書」はその確認順に順序よく並べられているのである。

ここで、振込口座を再登録した場合にはその並び順はどうなるであろう。名前が変わったとしても別の位置に並べられることはなく、選定録の旧名があった元の位置に「旅費請求書」は並べられるはずである。しかし、外から新しい人物を追加したらどうであろう。そのときは元の位置がないので入れたい群の審査員・補充員のかたまりには入れるだろうが、その位置は定まらないのである。位置が定まらないというのには理由がある。それは「旅費請求書」が東京地裁の会計係に送られ、東京第五検察審査会の事務局には残らず、並べる場所をある規則で決めておかない限りはどの位置に並べたか時間が経てば分からなくなるということである。そこで審査日によっては順序が乱れる可能性が出てくるのである。それを念頭に審査会の開催日毎の「旅費請求書」の並び順をまとめた下記の表により「宣誓書」のない人物についてそれぞれ詳しく見ていくことにする。

東京第五検察審査会の「旅費請求書」の並び順→http://wamoga.web.fc2.com/ryohimidare.pdf

109801番

この表で最初に109801番が出てくるのは2月9日である(12月分、1月分は今のところ開示資料がないのでこれ以前に参加している可能性がある)。このときの旅費の請求書の並び順はA番である。11月24日の審査会の順序をみるとG103608→H103616→I103632→J104671→K103659(21年第3群については省略)であり、そこからI103632とK103659が出席しなくなっているので、元々出席していた人物が振込口座を変更して109801番となったのなら、そのどちらかの順番になるはずである。もし、I103632と同一人物なら@103608→A103616→B109801のB番目となっているはずで、K103659と同一人物なら@103608→A103616→B104671→C109801のC番目となっていなければならない。A番に出てくるということはこの109811番が103632番でもなければ103659番でもなく、全くの別人であることを意味している。また、4月20日はその順番が103632番か103659番に、4月27日にはその順番が103659番の位置に変わっており、ここでも順序が乱れているので109811番は外部から新たに投入された人物であることが分かる。

117927番

117927番が最初に登場するのは4月13日である。このときの「旅費請求書」の順番は今までとは全く違い、群や審査員、補充員の区別なくバラバラになっているのが分かる。まるで事務官ではない他の誰かが並べたかのようで、表中の26回の審査日中ここだけが別世界である。しかし、この日、104701番が印鑑を忘れて指印で「旅費請求書」を作成しているが、その証明をしているのはいつもの金子事務官で別の者が並べたわけではない。小沢事件審査中に最高裁の意を汲んだ人物を入れるため、隠ぺいしようとする意識が強く作用したものと思われる。この後5月11日、5月25日も22年第1群の審査員の順序だけが乱れている。このことから117927番も明らかに最高裁によって外部から投入された人物であるといえる。

また、この117927番についてはもう一つ指摘しておかなければならない点がある。117927番は旅費として霞が関までの片道運賃に730円が支払われているということである。審査員・補充員は東京第五検察審査会管轄の選挙管理委員会によって提出された選挙人名簿から選ばれており、東京第五検察審査会の管轄は東京都特別区と島しょである。霞が関まで片道730円となるのは東部鉄道で埼玉県北葛飾郡杉戸町の杉戸高野台駅、西部鉄道で埼玉県飯能市の東吾野駅、京浜急行線で横浜市金沢区の能見台駅あるいはつくばエクスプレスで千葉県流山市の流山おおたかの森駅などの駅となり、この117927番は遠く管轄外の他県から審査会にやって来ているのである。

137723番

小沢一郎の審査に関わっていない22年第2群の審査員137723番が現れた10月18日の請求書の順番はB番である。これはその日、出席しなかった119679番の今までの並び順Bと同じである。従って、137723番は119679番であったと考えられる。

133566番

133566番は二回目審査会で補充員から臨時の審査員に選ばれ「起訴議決」に参加したことが分かっている人物である。最初に出席した8月24日で請求書の順番はN番である。ここで同じ3群の出席しなくなった130362番が出席したとしたらやはりN番となる。続いて、8月31日から10月18日までの6回の「旅費請求書」の順序をみても、全て元々の130362の場所に正しく位置している。新しく追加した人物を130362の場所に規則的に並べたという可能性はあるが、並び順だけから判断すると133566番は130362番であったと考えることができる。

以上、見て来たように一回目の審査会には2人の人物が不法に潜入していたのが分かる。一回目の審査会で「起訴相当」議決を出すことは小沢氏を「強制起訴」するための絶対条件である。いくらマスコミによる小沢バッシングの真っただ中に審査会が開かれていたとしても、「不起訴不当」という無難な議決で終わる可能性もあったのである。より過激な「起訴相当」議決には審査員11人中8人の賛同が必要で、最高裁は確実に「起訴相当」議決となるよう2人の人物を投入したと思われる。一回目審査会の「起訴相当」議決は全員一致であったとされるが最高裁の工作はみごと功を奏したといえるだろう。

起訴権を独占する検察は自己の組織犯罪であるところの捜査報告書捏造事件についてはそれを都合よく放棄し、田代検事については「記憶の混同」という荒唐無稽な理由で、またその幹部に対しては「嫌疑なし」という理由で不起訴とした。そうであるなら、この最高裁による審査員捏造という組織犯罪は果たして誰によって裁くことができるのであろうか。

3年前の衆議院選挙で我々、主権者が敷こうとした未来へのレールは検察と最高裁という司法官僚によって捻じ曲げられてしまったのである。今回の衆議院選挙も終わり、これからの政治体制が確立されつつあるが、この審査員捏造事件がなければ今、我々は全く違った場所に立っていただろう。民主主義国家であるはずの日本で起こったこの司法官僚による民意を踏みにじる犯罪行為を我々は決して見逃してはならない。我々は立ち上り、主権者としてこれを裁かなければならないのである。

「宣誓書」、「旅費請求書」の開示資料、その他の状況証拠等については下記を参照。

「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」→http://wamoga.web.fc2.com/

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 私たちのできること
 今回の選挙は、小泉郵政民営化改革選挙と同じく、既得権益者・大マスコミの策動と大衆操作がまたしても発揮された選挙であった。小泉郵政民営化選挙では、圧倒的に自公が勝利したが、自公政権が失政を行った時には、その受け皿としての民主党があった。そのため、鳩山・小沢民主党体制により、日本が滅びるのが引き延ばされた。しかし、この度の選挙では、政権交代可能な国民のための政党が壊滅してしまった。このA級戦犯は、間違いなく菅直人・野田前首相、松下政経塾の面々達だ。鳩山首相の後、挙党一致体制で国政にあたっていれば、このようなことはなかった。国民を裏切り、己の権力欲のためだけに政治を行った罪は重い。
 次に、重要な時点が、菅直人内閣退陣後の党首選挙で、後継首相に器が劣るとはいえ親鳩山・小沢議員の海江田が落選したことであり、民主党の大勢が野田を選んだことだ。この時点で野田は財務官僚の言いなりになっており、野田に票を入れた民主党の大勢の議員はこの度の選挙で自らの首を絞めたのだから自業自得しか言いようがない。特に、器の小さい派閥意識丸出しで判断を誤った鹿野道彦の罪は重い。
 最後の重要な時点は、野田内閣が、三党合意により、消費税増税法案を可決した時だ。この時、鳩山議員を中心とした数十人の有力な議員が野田内閣に退陣を要求し、要求に応じなければ離党をして即総選挙を行うべきであった。反消費税増税という大義名分の下、このタイミングで選挙を行えば、状況は変わったであろう。私がこのことを主張した時、純粋な思想・理念に捉われ、これを批判した者がいた。批判した者に言っておくが、政治は理念・思想によってのみ行うのではない。それで済むのならとっくにユートピアが誕生している。現実の政治は総力戦であり、大義名分・理念はもちろん絶対に必要だが、勝つためには金も、知名度も、地位も必要である。鳩山の知名度・財力・人脈はどれも特大なものであり、本来は鳩山のような人物が、日本のためにもっと積極的に動かなければならない。しかし、不幸なことに本人にその胆力がなかった。これは、いかに日本に人材がいないかを示している。私を批判した者は、政治は総力戦であることを自覚してもらいたい。
 この巨大なファッショ政権に私たちは無力だが、できることはたくさんある。国の宝である小沢議員・亀井議員は当選したが、このような小政党では思い切ったことはできない。大きな動きをすると、またいかなる濡れ衣を着せられるか分からない。また、小沢議員の有力な後継者である松木謙公や山岡賢次、東祥三、石川ともひろ、新党日本の田中康夫らの落選は深刻な課題である。私たちは、小沢議員や亀井議員の豊かな政治知識や経験を生かすことのできる多くの議員を今後粘り強く支援しなければならない。そのためにも、小沢議員や亀井議員に危害を加えられることがあれば、身命を賭しても守らなければならない。小沢議員のでっち上げられた陸山会事件が無罪になったのは、我々を含め賢明な人たちが必死で動いたからであり、民主主義の誇れる成果ではないか。今、諦めて脱力している奴こそ、その信念の軽薄であることを私は笑う。今回落選しても、半年後の参議院選挙で有力な政治家を当選させれば良い。そのためには、「反増税・反原発・反TPP」そして「憲法9条改憲反対」を掲げる勢力を今以上に結集しなければならない。例えば、それが社民党でも構わない。問題となっている社民党を支持する日教組や他の組合が、このスローガンを掲げるのなら、日本を守るためにこの力を用いなければならない(確かにひどい組合も大勢あるが小沢議員ならこれを説き伏せることができる)。あるいは、心を入れかえた民主党の落選組、今後の離党組もこれに賛同して加わるのなら、彼らは今回の政権運営の失敗を今後生かしてくれることだろう。これこそ、本当の小異を捨てるということだ。日本が民度の低い国であることは以前から分かりきったこと。日本は少数の心ある人々で成り立っています。賢明な皆さん、今私たちができることに最善を尽くしましょう!

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/416.html
記事 [政治・選挙・NHK141] [憲法改正しようとしない軟弱自民党は、もう始まっている]
http://jp.wsj.com/article/JJ11845555682858754789119057613673945327079.html
2012年 12月 18日 16:38
.自公党首、大型補正編成で一致=連立協議入り .
補正に関しては、公明党が10兆円規模を主張。自民党もデフレ克服のため大規模な補正が必要との立場で、来年1月召集の通常国会に提出し、2月中の成立を目指す。

 自民党が衆院選公約に掲げた憲法改正については、協議のテーマとしなかった。党首会談後、山口氏は記者団に「政権として取り組むべき優先度の高いところを協議していく」と述べ、経済政策などを優先させる考えを示した。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大政翼賛会になったけれど、「自主憲法制定」に踏み込めない軟弱さが、自民党のもともとの正体だ。
中国を刺激したくないから、軍隊なんてつくれるもんか。
組織なし国民が、選挙に行かないで、圧勝させてやったから、奴らの実態は正直に国政に反映される。

世論を投票行動には示さないで、クラブ世界一サッカーを楽しんで、偽愛国政党の面々に勝手にやらせてあるとなった時に、楽しい局面はもうはじまったのだ。

憲法ぐらい、自主憲法にしてみせろよ。自衛隊を軍隊と、変えてみせろよ。
腰ぬけどもめ!
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 小沢氏は自らの政治生命を終わらせるのか? (KAZUの雑記帳) 
http://kazu-onagi.at.webry.info/201212/article_1.html
2012/12/18 14:26 KAZUの雑記帳

第46回衆議院議員総選挙が終わり自民党圧勝という結果になったが、自民党への投票総数は前回総選挙の際の投票数を下回っているようで、これは自民党勝利というより、民主党の惨敗という結果だと思う。
その要因は様々云われているが、最も大きな原因は、政権与党である筈の民主党が、野党との三党合意なる談合政治によって民主党の理念まで捨て去り、消費税増税案を成立させ、アメリカに擦り寄ってTPP交渉参加を表明したり、原発・エネルギー政策で右往左往したり、経済政策でも財務省の意向に配慮して国民目線から離れてしまったことで、国民から総スカンを喰らったことにあると思う。
同時に、今の第二自民党化した民主党が善戦し、自民党が過半数に至らなかったとしても、三党合意によって連立が出来ただろうから、選挙結果に関わらず、今後の政策運営に大きな違いはないと国民は判断したこともあり、それが国民の投票行動にも表れて低投票率にもなってしまったのだろう。

ただ、今回の民主党の惨敗は致命傷である。自民党の全国支持層に比べて民主党支持層は脆弱であり、社民党と同じ道を辿ることもあり得るし、中道勢力の拡大には再び長い年月が必要になったと見ることが出来る。
その意味では、野田代表と彼を支えた執行部面々の責任は辞任しても果たせないほど重大である。
そしてもう一つ。選挙の争点が変遷して見えなくなってしまったことにも、投票率の低下とともに民主党惨敗の原因があったようだ。

総選挙の争点については、民主党が消費税増税を決めるとき、民意を問うべきという声があったが、それが正論であり、そうであれば「消費税増税」が争点であったし、大阪維新の会が立ち上がったときには「地方分権」が争点になった。
しかし「尖閣問題」が生じ、「大飯原発再稼働」や「大間原発建設承認」によって「卒・原発」が争点に加わり、更に「景気減速」と「東北復興の遅れ」などから「景気浮揚論」も出て選挙の争点が広がってしまった。

いずれにしても民主主義社会では、この選挙結果を尊重するしかないので、今後は自民・公明と維新の政策を監視していくことになるのだが、監視役の政党が無くなったことが実に心配である。

特に、今回の「未来の党」の選挙結果は惨敗であり、この結果、常勝の小沢神話が崩れて小沢氏のリーダー性を喪失した損失は甚大だと思っている。
でも、これは小沢氏自身の判断の誤りだとも思うので、小沢氏自身の責任だろう。
私は小沢グループが「国民の生活が第一」を発足させたとき、自らはサポーター登録をし、周囲には此処を支援しようと説いていたが、「未来の党」との合流では気が抜けてしまった。
それは嘉田代表が「小沢氏には隠れていて欲しい」という報道を見たとき、彼女も所謂B層と云われる大衆と同レベルの感覚で小沢氏を捉えているな?と感じたからである。
そのとき彼女が「世間の報道は気にせず、表に立って私と一緒に頑張りましょう。」と発言したのであれば喜んで応援できていた筈である。

小沢氏が今後、自分自身の立ち位置をどうするのか?を見ていきたいと思うが、もし、小沢氏が今後も表面には立たないと判断するのであれば、小沢氏の唱える政治理念は、残念ながらここで頓挫することになるのだろう。

再び表面に立って、世評など気にせず、活動をし続けて欲しいと切に願っている。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 未来 小沢氏カリスマ性に陰り / 読売新聞 2012年12月18日
未来 小沢氏カリスマ性に陰り
2012年12月18日  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1355756775366_02/news/20121218-OYT8T00030.htm

異例の地元入りで有権者に支持を訴える小沢一郎氏(15日、北上市で)

 まばらな「オザワコール」がむなしく響き渡った。

 選挙戦最終日の15日午後。未来の党の小沢一郎氏は、同党の畑浩治氏の苦戦が伝えられる2区の滝沢村に入り、マイクを握った。

 「国民を代弁する勢力であり続けなければならない」。小沢氏がそう力説すると、1人の男性が「オ・ザ・ワ!」と叫んだが、300人の聴衆のほとんどは同 調しなかった。

 沿岸部を回った13日は熱心な支持者に囲まれたが、「今さら来るなんて」という被災者の反発も買い、釜石市の仮設住宅では住民に握手を拒否される場面も あった。

 4日間を費やした異例の県内遊説が浮き彫りにした小沢氏の苦境は、選挙結果に如実に表れた。

 1〜3区での敗戦に加え、小沢氏が当選した4区の得票は10万票を大きく割り込む7万8057票。得票率は45%と現行制度下で初めて5割を切り、次点 候補に比例復活を許した。陣営幹部は「ふわっとした雰囲気で票が流れ、取り戻せなかった」と苦戦を振り返る。

 小沢氏が民主党を離脱したのは今年7月。その後、「国民の生活が第一」結党、未来の党への合流と、目まぐるしく党派名が変わったこの半年間は、政党の 「創造と破壊」を繰り返してきた小沢氏の政治人生の凝縮だ。

 小沢系県議は言う。「政党の党首でもない状態で、有権者に期待を持たせるのは難しかった」。古希を迎えた小沢氏のカリスマ性は、確実に衰えている。

 一方、県内では「小沢氏の力はまだ残っている」とする見方も出ている。

 全小選挙区を合計した政党別の得票率では、未来の党が34・69%で、自民党(34・33%)、民主党(22・49%)を押さえて1位だったためだ。2 区で敗れた畑氏は、東北6県で1議席の比例選当選枠に滑り込み、未来の党の県内議席が小沢氏のみとなる事態は、ぎりぎりで回避された。

 小沢氏に師事する達増知事は17日朝、記者団に「県内の比例選では自民党に次ぐ得票で、一定の高い評価を得ている」と語り、強気の姿勢を崩さなかった。

 知事らが見据えるのは、小沢氏と決別した平野復興相が改選する来夏の参院選だ。全県1区の参院選で平野氏から議席を奪えれば、小沢氏の県内の権勢が健在 であることを誇示できる。だが、もし敗れれば、県民の「小沢離れ」は一層、明確になる。

 「王国」の消長を占う天王山。小沢氏側近は17日、「きょうから参院選の準備に入 る」と気合を入れた。
[衆院選]未来と自民 得票率は互角(岩手)
2012年12月18日  読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121217-OYT8T01517.htm
 県内では自民が比例復活を合わせ4議席と躍進、逆風の民主が2議席を死守し、小沢一郎氏が実質的に率いる未来の党が不振だった今回の衆院選。しかし、県 全体の党派別得票率を見ると、未来が民主を引き離し、自民と互角の戦いを展開していたことがうかがえる。

 比例選の得票率では、自民が前回比1・26ポイント増の23・30%で、未来が22・41%で迫っている。民主は34・60ポイント減の19・02%と 大きく減らした。

 比例選ではこのほか、維新の会が10・60%、公明が前回比0・33ポイント減の6・59%、共産が0・28ポイント増の6・35%、みんなの党が2・ 69ポイント増の5・91%、社民が2・93ポイント減の4・54%となった。県内に実質的な組織のない維新、みんなの伸長が目立っている。



読売新聞も焦って社説出してますよ。
まるで、自民党の機関紙ですね。

安倍政権へ始動 次の参院選まで息が抜けない(12月18日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121217-OYT1T01802.htm




http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/419.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 憲法九条の広告戦略(老人党リアルグループ「護憲+」ブログ)

憲法九条の広告戦略
2012-12-18 17:13:03

今朝(12/17)も某テレビのワイドーショーでコメンテターが喋っています。曰く「小沢さんの戦術の失敗だったー」曰く「小沢さんの求心力が衰えた」・・・。何で「日本の未来」なんて10議席にも満たない政党をそんなに話題にするのでしょうね。

今回の選挙は自民vs第三極というテレビが作ろうとした架空の対立構図に民主党が埋もれてしまうことを恐れた野田総理が、解散に打ってでたのではないかと私は思っています。本当の第三極の「日本未来の党」が力を付けない内に選挙に持ち込んでしまおうと。

事実私の周囲では、「何処に入れたらいいか分からない」「めんどくさいから行かない」という声も聞こえました。極めつきは「みんなの党」と「日本未来の党」を混同している人がいて…。

選挙前から「自民党圧勝」の空気がテレビ、新聞などで流れていましたね。民主党には皆、呆れ失望していたのでしょう。

でも、そんな空気の中でメディアの本当の役割とは、今の政治、年金、社会福祉、原発に関する問題や矛盾を長年に亘って作り上げて来たのは自民党政権ではなかったか?これからの自民党の政策「原発容認(きっとそちらにシフトして行くでしょう)」「消費税増税」「TPP」などが私達の生活にどんな影響を及ぼすのか、きちんと検証することではないでしょうか?

メディアの役割とは、石原&橋下新党を太鼓持ちみたいに持ち上げ、話題を作る事ではないはずです。出来れば、三年半、政権与党だった民主党が出来たこと、出来なかった事を冷静に、客観的に検証して欲しかったと思います。


私は今、数年前に、通販生活という雑誌の社長さんの斎藤俊さんが言っていた「テレビの毒はマムシの毒よりもよく効く」という言葉をかみしめています。どうやら今の状況は、テレビだけでなく新聞もマムシの毒より強い毒を振りまいているようです。そしてテレビ、新聞からの情報を主な情報源としている人が7割もいる、という日本の状況を見ると暗澹たる思いがします。

そろそろ護憲派の人達は、あそこがどうの、ここがどうのという足の引っ張り合いは止めて「憲法九条」の「広告戦略」を考える時に来ているのではないかと思います。

「郵政改革」の時のようなキャッチフレーズもないのに、自民党に290議席も与えてしまった「民意」をどうやって振り向かせるのか?どうしたらそれが可能なのか?皆で知恵を出し合って考える時が来ていると、私は思います。


「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「小沢はこれで終わった」の大合唱 「再び『生活』に戻る」説も浮上 / J-CAST 2012/12/17
「小沢はこれで終わった」の大合唱 「再び『生活』に戻る」説も浮上
J-CAST 2012/12/17 17:54
http://www.j-cast.com/2012/12/17158517.html?p=all

「小沢時代の幕」「『小沢王国』落日」「生き残り戦略は誤算に」――。自民の圧勝で幕を閉じた第46回衆院総選挙から一夜明けた2012年12月17日、 新聞各紙はこうした見出しで、小沢一郎元民主党代表の勢力が永田町で大きく退潮した事実を報じた。

衆参約50人の議員と共に「国民の生活が第一」(生活)から「日本未来の党」(未来)に合流したものの、今回小選挙区で生き残った旧生活の前職は小沢氏の みだ。未来全体でも衆院は比例を含め9議席に過ぎない。それでも「これから小沢の逆襲が始まる」と断言する人もいる。

元側近「くじけてなんかいないこと も分かる」

「戦略的な問題などから選挙結果は思わしくなかったけれども、今回の小沢イズムを広めるためのスタートにはなった。『脱原発』を中心に将来の日本をこうし たい、国民の命と暮らしを守るというポイントを訴えることができたし、巻き返しの再出発の原点となるはずです」

長年にわたり小沢氏と政治行動を共にし「小沢の知恵袋」と周囲から評された元参院議員で政治評論家の平野貞夫氏は、J-CASTニュースの取材に対し明る い声で答えた。選挙後に小沢氏と会話は交わしていないものの、「何を考えているかは分かるし、くじけてなんかいないことも分かる」と言う。

続けて
「公示前の未来の衆院の勢力が61とはいえ、比例議員も多かったから一種の虚像のようなもの。9議席に(友好関係にある)新党大地の1議席を足せば10で す。小沢さんはこれを運動の起点にしていくはずです」

と明言した。

平野氏が言うように、小沢氏は過去何度も「終わった」と言われながらその都度復活を繰り返してきた。自民党幹事長時代から二十数年もの間、政界の中枢でこ の国の方向性を決定付けてきた。

小沢氏に近い前議員は厳しい現実に 放心状態

だが今回の選挙結果を受け、「今度こそ復活はありえない」「本当にジ・エンドだ」との声は弱まることはない。強固な地盤で「小沢王国」といわれた地元・岩 手県の4選挙区にさえ、自らが立ち上げた未来の新風は吹かなかった。民主党に残留した2議員が出馬した1区と3区には急遽、新たなマドンナ候補を擁立した が完敗した。危機感から異例の地元街頭演説を繰り返し自らは4区で当選したとはいえ、2区でも神通力は及ばず議席も失った。

「結果を真摯に受け止めたい」「私の力が足りなかった」「申し訳ない」。3候補は小選挙区落選が決まると深々と頭を下げたが、真の意味で敗れたのは小沢氏 だったことは誰の目にも明らかだった。
「公示直前の未来への合流は失敗だった」
「小沢さんは読みを間違えたのかなあ…」

産経新聞によると、投開票日の16日夜、小沢氏に近い前衆院議員は厳しい現実を突きつけられ放心状態だった。小沢氏とともに民主を離党した後、生活を結成 しさらに未来に合流した挙句、枕をそろえて討ち死にした前職らには小沢氏への複雑な思いがくすぶり始めているという。

13年1月1日をにらんで再び「生 活」に戻る?

「日本未来の党も、小沢氏が出て行くことになろう」――。

政治評論家の有馬晴海氏は12月17日付サイイケイスポーツの連載コラム欄にこんなことを書いている。実は、生活は今も解党しておらず、その理由は衆院選 が終わるまでの間の便宜的なものとされている。代表は12月10日付けで小沢氏から参院議員の主浜了氏に変更されているが、有馬氏は、小沢氏らは政党助成 金の支給基準日の13年1月1日をにらんで再び生活に戻るとみる。つまり、このコラムの内容は、滋賀県の嘉田由紀子氏知事のイメージに期待を寄せて未来の 代表に担いだもののアテが外れたため、小沢氏らが袂を分かつ考えというのだ。

ただ、これについて前出の平野氏は「勘ぐりすぎだと思う」と否定的だ。
「流れの中で変化はあるかもしれないが、未来にこめた心情や理念は変わらないはず。将来のことは別にして今は未来を土台にした活動しか考えてはいないで しょう」。

衆院9人の小政党の「一兵卒」で、70歳を迎えた「剛腕」・小沢氏の今後が見ものではある。






http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/421.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 石破幹事長「普天間、県外移設がゴール」(朝日新聞)‐誤植ではありません。鳩山氏を罵倒したのは誰だったのか?
「石破幹事長「普天間、県外移設がゴール」

 自民党の石破茂幹事長は16日夜の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「選挙中も言ったが、最終的に県外移設というゴールにおいて、党本部と沖縄県連に齟齬(そご)はない」と語った。日米両政府は同県名護市辺野古への県内移設で合意しているが、将来は県外で国内のどこかに移すべきだとの考えを示した。

 石破氏は「日本全体で負うべき(負担)を沖縄に押しつけていないか。普天間が今のままというワーストを、ステップをふみながら解消しないといけない」と強調。そのうえで「辺野古移設はベストでなくワース(より悪い)。県民の理解なくして済むものではない」と語った。 」
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201212170289.html

あれだけ「最低でも県外」を主張していた鳩山氏を非難していた石破氏が、このような事を言うとは全く信じられません。自民沖縄県連の主張に合わせたということでしょうが、これならば、自民党候補は東北では脱原発を主張していた、というのも事実のようですね。そして農村部ではTPP反対を主張していた、という事でしょう。安倍氏自身、選挙中は「景気回復しなければ消費税増税は延期する」と言っています。それでいて、「三党合意は今も生きている」そうです。一体どうするつもりなのでしょうか?
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 「未来の党」がない…投票台に掲示ミス 長野 / テレビ朝日 2012/12/17
「未来の党」がない…投票台に掲示ミス 長野
テレビ朝日 2012/12/17 03:58
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/221217034.html

 長野県南牧村の投票所で、投票用紙記入台に掲示した比例代表の表に「日本未来の党」が記載されないミスがあったことが分かりました。

 南牧村によりますと、村内7カ所の投票所のうち5カ所で、「日本未来の党」が記載されていない表が投票用紙記入台に掲示されていました。県選挙管理委員 会によりますと、掲示する表の原本は県選管が各市町村に配布していましたが、南牧村はこの表を使わず、村の選管が作ったものを掲示していました。日本未来 の党が記載されていないことに気づき、16日午前10時半までにすべての投票所で新しい表に取り替えました。県選管は17日、村の選管に「経過報告」を求 めることにしています。






http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/423.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 投票所があんなに混んでいたのに投票率が低いという事がどうしても引っ掛かっている。(twiiter)

きーこ ‏@kiiko_chan
なんだか分かんないけど投票所があんなに混んでいたのに投票率が低いという事がどうしても引っ掛かっている。今まで見た事もない人が沢山選挙に来ていたのに選挙の開放速報も早すぎる。2日ぐらいかかってもいいから、正確に多数の人の目を通して数えて欲しいと初めてそんな事を考えた。

hannna ‏@hannahumming
@kiiko_chan その通りです。投票までずらっと並んで待ちました。今までで初めてです。それでも投票率が下がっている。不可解です。

空木 ‏@utuginohana
@kiiko_chan 選挙の管理体制なんて事が気になったのははじめてです。

とんび ‏@tubupoko
とりま、東京の投票率は高かったそうでつm(__)m

きーこ ‏@kiiko_chan
@utuginohana 私もこんなこと思ったのは初めてですw

小田原かまぼこ@世界よ、これが映画館だ ‏@kamabokomobile
@kiiko_chan 福島民放の記事です。 期日前投票16万9280人 県内前回比2万人超減 http://bit.ly/XDENrL 全市町村で投票終了繰り上げ http://bit.ly/T1La9J

きーこ ‏@kiiko_chan
@wildhunch_225 やっぱりですか、同じ思いの方がいてくれてうれしいです。開票結果が出る時間が早すぎる事も引っ掛かっています。

CEL&ATP 林豊人 ‏@aigaseri
@kiiko_chan 開票作業の可視化が出来るといいですね

きーこ ‏@kiiko_chan
@kamabokomobile 投票終了時間の繰り上げが各地であった事も信じられません。仕事が終わってから8時にまでに投票に行こうと思った人も大勢いた筈なのに、そんな人々はどうしたのか(。◔‸◔。)??

きーこ ‏@kiiko_chan
@aigaseri 開票作業はキチンと全国民に見せるべきですよねd(◕‿-。) ネ❤今まで見えなくても開票結果を丸のみして信じていた自分が間違っていた事に今回初めて気が付きましたw

新たまこ ‏@nandini1101
@kiiko_chan 私も一日早く投票したのに、常にない混み方だったなぁ

きーこ ‏@kiiko_chan
@nandini1101 期日前投票に行った私の友達も(その人は結構期日前投票に行ってるんだけど)「こんなに混んでいたのは初めてだった」と言っていました。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 日本自民党の安倍総裁、アメリカ大統領を“ブッシュ”と間違える(IRIB)
(投稿者コメント)

元ネタはフランス通信のようですがとりあえず。

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http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/33955-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%80%8D%E7%B7%8F%E8%A3%81%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%82%92%E2%80%9C%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E2%80%9D%E3%81%A8%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%88%E3%82%8B

2012/12/18(火曜) 18:56

日本自民党の安倍総裁、アメリカ大統領を“ブッシュ”と間違える

16日日曜の衆議院選挙で勝利を収めた自民党の安倍総裁が、アメリカと日本の関係に関する発言の中で、アメリカの大統領を「ブッシュ大統領」と言い間違えました。

フランス通信によりますと、安倍総裁は、日本経済団体連合会(経団連)の幹部との会合で、アメリカのオバマ大統領を"ブッシュ"大統領と間違え、「ブッシュ大統領と電話会談を行った」と語りました。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍自民大勝が招く竹中日銀総裁の悪夢 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7682.html
2012/12/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


格差拡大の張本人

自民圧勝が“とんでも人事”を実現させるかもしれない。来年4月に任期満了となる日銀の白川方明総裁の後任人事だ。

「安倍総裁は金融緩和を推し進めることで、円安に誘導し、デフレ脱却を目指すとしています。金融緩和に後ろ向きな日銀総裁はダメだということです。だから次期総裁は、安倍総裁と同じく金融緩和に積極的な人物が選ばれるのは間違いありません」(市場関係者)

下馬評には、安倍の経済ブレーンで内閣官房参与(経済担当)での起用が固まったエール大学教授の浜田宏一氏や、日本経済研究センター理事長の岩田一政氏、大和総研理事長の武藤敏郎氏(元日銀副総裁)らが挙がる。そして、もうひとり。小泉政権で金融担当大臣などを務めた竹中平蔵氏だ。

「安倍政権の目玉人事として竹中総裁が誕生するかもしれません。ただし、中央銀行の総裁としての力量は未知数。何をしでかすか分からないし、非常に不安です」(株式アナリストの黒岩泰氏)

竹中は、93年から数年間、住民票を日米間で移動させ「住民税逃れ」をしていたと指摘された。未公開株での大儲けや、年金未納も問題になった。しかも小泉に取り入って米国かぶれの経済政策を断行し、格差を拡大させた張本人。そんな悪名高い人物が日銀総裁とは悪夢だ。

「金融緩和を一段と進めるため禁じ手も辞さない恐れがある。ヘッジファンドやノンバンクに対しても資金供給をするのではないかと市場関係者は囁いています。何がなんでも金融緩和を推し進めたい安倍―竹中ラインならやりかねません」(黒岩泰氏)

安倍が金融緩和にこだわるウラには、14年4月の消費税増税が絡んでいる。

「増税を実施するには、少なくともその半年前に景気が回復していなければなりません。だからそれまでに金融緩和で円安を継続させ、経済成長率を高めておく必要があるのです」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

日銀総裁人事は、自公で過半数に届かない参院の同意も必要だ。法案と違って、衆院3分の2以上での再可決も通用しない。だが大勝した安倍が「竹中総裁」で押し切る危険性はある。安倍―竹中の暴走が始まろうとしている。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 自由に物を言えない抑圧社会  原発事故と損害を拡大している真の原因
マスメディア報道全体主義とも言える日本病を理解する上でとても重要な課題。


自由に物を言えない抑圧社会  原発事故と損害を拡大している真の原因(仙台赤十字病院呼吸器科医師、東北大学臨床教授)
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/357.html


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK141] まだ反省なき民主党残党の鉄面皮 来年参院選までに民主党は消滅する (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7678.html
2012/12/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


大惨敗後にテレビ出演した長島だの長妻だのの大口にアキレ驚いた視聴者

どこまで厚かましいのか。歴史的大敗を喫した民主党の残党が、選挙後も好き勝手を言い放題だ。もともと、テレビが好きな連中だが、長妻昭元厚労相と長島昭久元首相補佐官は大惨敗が決まったわずか数時間後に「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)に出演。ベラベラしゃべりまくった。

出演したのは「東京25区当選者集結」というコーナー。東京の小選挙区で生き残った民主党議員はこの2人しかいなかったが、それを誇るかのような大口にはア然ボー然である。

有権者はハッキリと民主党にノーを突き付けたのだ。しかし、長妻は反省の弁を述べるどころか、逆に胸を張って言った。「我々は介護や自然エネルギーなど需要に供給が追いついていない分野に投資してきた」「格差是正に取り組んできた結果、今年は自殺者が15年ぶりに3万人を切ります」

長島も同じだ。「自民党の皆さんは一時的に景気を上向かせるために公共事業が必要と言い、国の借金を増やし続けてきた。でも民主党は違う。医療、環境などこれから伸びる分野に種をまいてきました」――。

普通なら政権交代に期待を込めて民主党に託した有権者に対し、裏切りの数々をお詫びし、自分たちの至らなさを訥(とつ)々(とつ)と語るものだろう。ところが彼らは、驚いたことに“成果”を強調する。番組を見ていた視聴者は呆れたのではないか。

選挙期間中も民主党は、野田がドアップで「やりましょう! 前に進めましょう!」と叫ぶCMをこれでもかと流していた。反省ゼロの鉄面皮は筋金入りだ。

政治評論家の伊藤達美氏がこう言う。

「長妻氏と長島氏がTBSの番組で言っていたことは、釈明と弁解にしか聞こえませんでした。恐らく“方向性は正しかった”と言いたいのでしょう。しかし政治は結果が全てです。プロセスや方向性ももちろん大切ですが、結果を残せなかった政治家は無能の烙印を押されたも同然。それなのに居直るのはみっともない。民主党に残された道は、解党的出直ししかありません」

公約を破り国民の期待を裏切っておきながら、“それでも正しかった”と言い続けていれば、数少ない支持さえ失う。来年の参院選の前に消滅してもおかしくない。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 選挙戦開始前から自民圧勝と極右維新優勢を煽り続け、4100万人もの膨大な棄権者の出現を誘導した記者クラブメディアは重罪だ
■[情報の評価] 小選挙区を組織票で制しただけの自民は実質敗退、「国民意思の反映=比例得票」は前回、前々回を下回る/これで再稼働と吠える安倍自民は狂気?


<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121218


[f:id:toxandoria:20121218190406j:image]
智積院の風景(長谷川等伯ほか障壁画の間)2012.12.1


[f:id:toxandoria:20121218190447j:image]
祇王寺の風景2012.12.2


Lara Fabian Caruso
[http://www.youtube.com/watch?v=_zghquyoOZ0:movie]


<注記>当内容は、 [2012-12-17・toxandoriaの日記/「現行選挙制度の欠陥」が約6〜7割の反原発意思を封殺した結果が 12/16衆院選「自公維圧勝」の実態である、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121217]を補完するもの。


■得票率と獲得議席の大きな乖離、現行の小選挙区制では僅かの得票率の移動で結果が大きくブレる特徴(欠陥!)が浮き彫り/全国の比例得票数では、実数的に<自民が敗けている>!これこそ正しい総体的民意であり<自民の圧勝>ではない/<民主、自民に対する複雑な個々の選挙民の批判意思が膨大な棄権者数の出現と相まって乱立第三極の中で死に票化>したに過ぎない/<批判勢力の戦略ミスが現行小選挙区制の欠陥を助長>ということ!その意味でも、選挙戦が始まる前から自民・公明圧勝と維新優勢を煽り立て続けた記者クラブメディアの罪は重い!(画像は、毎日新聞http://urx.nu/2MS5 より転載)


(関連情報)


東京新聞:小選挙区24% 比例代表15% 自民 民意薄い圧勝:政治(TOKYO Web) http://urx.nu/2NdR hanachancause2012.12.18 08:05


[情報の評価]マスゴミ仕掛け試情馬(維新)で発情した国民が鼻息荒く自民党めがけ突進する脱原発放棄お祭り総選挙の恐るべき光景http://urx.nu/2J3q via ついっぷる/twipple2012.12.10 19:30


RT @lethal_notion: どのメディアも日曜日(12/16)の選挙で、ある政党が多くの議席を獲得するという予想を流しているが、なぜそういうことが許されるのか。フランスでは選挙一週間前から世論調査の結果を報道してはならないことになっているようだ。結果に影響する(勝ち馬に乗る意識を煽るバンドワゴン効果、あるいは逆に結果ありきor諦めで白けた心理から棄権者が増える恐れがあると考えられる)からだが、当然の判断。ネット利用選挙の解禁を許さぬ時代遅れの公職選挙法なんかよりこっちをどうにかしろ。hanachancauseposted at 15:48:062012年12月16日


・・・


●多少の選挙制度上の不備はあるものの民意が出た以上は其れを受け入れるのが民主主義の正しいあり方だとする弁えの良すぎる論が結構ネット上を飛び交っているようだが、それでは民主主義の進化が永遠に止まるどころか、日本は退化の一途となるだろう。しかも、今は未曾有のフクシマの超危機が暗中模索のままであり、原発関連施設立地の列島時限爆弾化、核燃サイクル、核燃汚染物質処理などについても出口なしのままである。


●また、表題に掲げた「国民意思の反映=比例得票」という観点からすれば、自民以上に極右的な維新の比例得票1226万票が自民の同得票1662万票に次ぎ第2位である(因みに、民主は963万票、http://urx.nu/2NbA )ことの意味は、小選挙区制の欠陥の問題に止まらず、特に歴史観が欠落した日本国民(特に20〜30代の若者層に多いとされる)の極右との共鳴という深刻な一種の構造災害的な政治学上の病理が存在することを浮上させた。


●これは、フクシマ過酷原発事故が、単なる巨大プラント設備の技術的側面に関わる過酷事故ではなく、現代社会では巨大化した科学技術が人文・社会科学分野の問題へも、言い換えれば表面的に無関係に見える一般国民の凡ゆる生活場面へも其れが複雑な影響を与えているという現実を無視したため引き起こされた複合的構造災害であるという認識が殆ど欠落しているという問題に通底する重篤な病理を孕んでいると考えられる。が、この構造災害の問題については、機会を改めて取り上げることとする。


(関連情報)


RT @sayakafc: ドイツの高校で繰返し学ぶ史実。ナチスは突然制圧したのでも、狂った民衆だけが支持でもない。合法的な選挙によって有権者が選んだ所から始まった。つまり国民自ら選び取った責任を骨の髄に沁み込むまで学ぶ。「あの一票がそんなことになるなんて」の後悔と教訓と共に今もドイツ市民は生きています。hanachancauseposted at 04:25:22
2012年12月17日


RT @kaori_sakai: (今回の総選挙結果と安倍政権の登場についての)ドイツのメディアをざっと見た感じでは、「権力の(戦前型へ向かう)昭和返り」っていうのが共通意見かな。hanachancauseposted at 05:04:302012年12月17日


@MONKASHOBIMBO それに(美術・歴史・文化の術語である)“ルネサンス”が原発用語で使われるまま無批判に放置されたことが意味するのは(フクシマ過酷)原発事故が学際領域を超えた<特異な複合的構造災害>であることです。ドイツの倫理的立場からの脱原発には此の点への自覚と深い反省があり、日本では此れが決定的に欠落したままだと思います。hanachancauseposted at 16:52:582012年12月17日


御意!RT@MONKASHOBIMBOインフォありがとうございます。ララ・ファビアン綺麗で歌も上手いし趣味がいいです(^^) あ・そうそう脱原発問題ではドイツと日本は戦後の相対的概念の隔たりがありすぎ 国民が記者クラブ似非オヴァートン・・に翻弄されるのもメディアリテラシー欠如hanachancauseposted at 17:37:012012年12月17日


@makurazakeP右傾化っていうのは何も軍需産業や一部の老人が推し進めているのではなく、どうしようもない閉塞感や絶望の中から生まれてきてしまうんだと思う。グレートリセット・若者支援・徴兵制を掲げる橋下(維新)さん(戦後史、戦後体験リセット論)が支持されるのは道理なのかもしれない。 via モバツイ / www.movatwi.jp .2012.12.12 08:41只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート


都議会新会派「東京維新の会」(民主・自民を離党した3人プラス)は4日都議会第3回定例会最終本会議で戦前の<大日本帝国憲法の復活を求める請願>に賛成。請願は日本共産、民主、自民、公明、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択http://t.co/rzBRQTivhanachancause posted at 11:57:32 2012年11月25日


【必注視】 東京維新の会(大日本帝国憲法復活請願賛成!)は橋下維新の衆院選候補者支援の協定を結んでいる!⇒日本維新の会:太陽が合流/新代表に石原、橋下は代表代行http://t.co/rzBRQTiv hanachancause posted at 18:39:26 2012年11月21日


・・・


●さて、今回の総選挙では、比例区を加えた総体で約4100万人もの棄権者(1億396万人の有権者総数で、投票率59%、約4100万人が棄権)が出ており、組織票型・得票率24%の自民が議席の約8割を占めるという異常な姿となっている。


●しかも、全国の比例得票数で、自民党1662万票は2005年の2588万票を大きく下回り、自民党が大敗した前回2009年の1,881万票にも及ばなかったのである。つまり、実数的には<自民が圧倒的に敗けている>のだ!


●結局、今回の選挙結果はマスゴミが大声でわめき散らす如き<総体的民意による自民の圧勝>などではなく、選挙民の消極的拒否姿勢(約4100万人もの棄権者の出現)が僅かな相対比の変化をもたらし、それが<自民圧勝の錯覚>をもたらしたに過ぎない。


●やはり、決して我われ良識派を自負する国民は諦めるべきではない。それは、此処から窺えるとおり、約6〜7割の反原発意思が現行選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺されたというのが、今回の総選挙の実態であるからだ。


●大勝だ、圧勝だという記者クラブメディアの御祝儀チョウチン報道の足元では、非条理な選挙制度とメディアプロパガンダで封殺されて約7割の反原発の国民意思のマグマが再び煮えたぎり始めているのだ。


●このような現実を認識せず(あるいは、知らぬ振りで善良な一般国民を誑かすハラか?)、原発は必ず再稼働すると吠える安倍・自民党、原発ゼロを見直せと喚く電事連(日本原子村の総本部)、フクシマでも原発再稼働だと掌を返したか(or発狂したか?)に見える佐藤福島県知事らの態度は噴飯ものである!(下記*)


*【自民圧勝で狂気へ回帰する原子村!フクシマまで再稼働?佐藤福島県知事が発狂?】選挙は禊(みそぎ)と違うぞ!電事連は、選挙制度の致命的欠陥により強引に封殺され膨大な死に票と化した約7割の反原発意思があるのを忘れるな!⇒電事連会長 “原発ゼロ”は見直しを NHK http://t.co/cEYJqQyp hanachancauseposted at 17:41:092012年12月17日
・・・金子勝 @masaru_kaneko佐藤福島県知事は、プルサーマル推進の過去を隠し、speediを隠し、東電批判のポーズから、山下俊一や田中俊一などの「原子力ムラ」「放射能ムラ」を隠れ蓑に、被災住民の苦難を隠蔽する側にまわってきた。そして、原発事故処理のためのセンター設立で原発再稼働に加担しようとしています。異常。 via web2012.12.17 11:10


・・・以下は、毎日新聞http://urx.nu/2MS5 より部分転載・・・


小選挙区の自民党候補は、300選挙区の有効投票総数のうち43%の票を得たのに対し、獲得議席数は300議席の79%にあたる237議席と大勝。民主党は有効投票総数に占める総得票率が22.8%だったが、300議席の9%にすぎない27議席しか獲得できなかった。


小選挙区の有効投票総数は約5963万票。日本維新の会の得票率は11.6%で、300議席の4.7%の14議席を獲得。最多の299選挙区に候補を擁立した共産党は、得票率7.9%に対し獲得議席はゼロ。落選候補に投じられた票の多くが民意を議席に反映しない死票。例えば、候補9人が乱立した<東京1区は得票率29.3%の自民党候補が当選>、<落選候補の得票割合は計7割>に達した。


(参考情報)


・・・以下は、当記事とほぼ同内容のMy-FB(http://urx.nu/2Ndx )へのコメントの転載・・・


小坂 英資


経済学者の「藤原直哉さん」のFacebookでの今回の選挙に関するコメントです。 私も現在「内容を咀嚼中」でわからないことも多いのですが、「われわれの今からの行動が大事」ということ、さらにいろいろとても大切な内容が含まれていると感じ、シェアさせていただきました。


〇 総選挙終わりました。わたしはこのように見ています。(「藤原直哉さん」のFacebookでの記述内容)


・自民の支持が上がって圧勝したのではなく、投票率が過去最低になって自民が勝っただけ。これを一番よく知っているのが自民の人達。


・今回の選挙の最大の勝者は創価学会。公明党でもない。今回の選挙の過程で創価学会にどこまで無理を言うと一般信者が牙をむくかが見えた。この一線は誰も越えようとしないだろう。


・ここまで勝つと来年の参院選、その次の総選挙で議席を失いたくなくて何もしなくなる。


・したがって政界大再編の芽は与党からは消えたと思う。石原や前原の出番はこのままではない。だから必ず内部分裂を仕掛けてくる。すなわち公明党を自民から無理やり切り離そうとする。でも自民は学会なくして自民なしということを今回の選挙で骨の髄まで感じた。


・同時に次の選挙で負けたくなくて原発の再稼働もしないと思う。TPPもなし。増税も延期と称してやらないと思う。グリーンカードと同じことに。


・日銀総裁同意人事は衆議院再議決の対象外。したがって日銀総裁を自民が勝手にいじることは不可能。


・自民党内も安倍極右路線は少数派。結局組織融和・伝統的組織文化が大事にされ、激しいことは何もしないと思う。


・安倍政権誕生を期待しているという声を経済界からひと言も聞かない。欧米のメディアは選挙前から過去最大級の非難を安倍に与えている。アジアも安倍には大変警戒している。郵政選挙後の小泉政権と同じように外交が途端に行き詰る。それが党内部の権力闘争に油を注ぐ。


・結局今の自民党を支える2世、3世議員の宿命。最後は何もしないで座っているという結論に落ち着く。3分の2に力を言わせて思惑を達成しようというよりも、3分の2に安住して何もしないという結論になる。


・したがって日本の政治は実は衰退が止まらない。そこに来年は未曽有の経済恐慌。外交は最初から行き詰まり、福島も収束していないし、国会、官邸前のデモも止まらないだろう。でも政権は答えを出せないだろう。与党の議員たちは、結局へたれて座っているだけ。


・今回の選挙の最大の敗者は、実は原理主義。民主党の理屈政治、再議決までして消費税を通したこと、理屈で尖閣を国有化したこと、大震災・原発事故を理屈でかわそうとして自滅。野田は実は安倍以上の右翼戦争賛美論者だったのではないか。理性で国家をリードするという政治は野田で終わった。


・よって日本再生はもはや政府・議会からは生まれない。まったく外側でやるしかない。これから先、外で何が起きても政権は黙って座って静観しているだけだろう。党派を超えて民衆が独自に動くことができるときがこれで来たと思う。


・とても面白いことだ。与党の本音は「家業安泰」だ。国民を怒らせず、いかにこの3分の2の議席を減らさないか、それに自民党の2世、3世議員、公明党は全力集中し、何もしないことが最大の利益だということを体現させていくだろう。だから、ますます民衆の時代である。民衆が動かないと何も動かない。


・・・


只野 親父


小坂 英資 さま、ありがとうございます。


「藤原直哉さん」の記事は興味深い内容ですね。創価学会については、今回の選挙結果を牛耳った<組織票パワー>の問題から薄々感じておりましたが、まさにズバリのご指摘でリアルに理解できました。


因みに、数字を拾ってみるとわかりますが、そのスケールは小さいながらも、今回の公明党の票の取り方は自民党と相似形であるようです。


この問題に加え、選挙制度の“中選挙区制ならぬドイツ型(小選挙区比例代表併用制)への変革”の必要性を市民側から声高に叫ぶべきだと思います。その意味でも、これを強く主張する緑の党の役割が益々重要になってきたと思います。


ただ、この意義を広くわかり易く一般へアピールしつつオヴァートンの窓の効果を喚起するという意味で、並大抵ではない情報リテラシー強化の努力が求められていると思います。

http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK141] ペテン師・小泉純一郎を崇める日本人の未熟 高校生の「理想のリーダー」で2位 (日刊ゲンダイ) 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7683.html
2012/12/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


いまどきの高校生は小泉純一郎が好き――。こんな調査結果が発表された。大学受験予備校「東進ハイスクール」を運営するナガセ(東京・武蔵野市)が高1〜高3の生徒3535人に「理想のリーダー」を聞いたところ、1位のスティーブ・ジョブズ(250票)に続いて、2位に小泉純一郎(226票)がランクインした。

3位以下は坂本龍馬(180票)、バラク・オバマ(102票)、エーブラハム・リンカーン(96票)の順である。

それにしても釈然としない結果だ。小泉は01年に、「自民党をぶっ壊す」と言って総理になり、新自由主義や市場原理主義、規制緩和を国民に押し付けた人物。現在のようにワーキングプアが増えたのは国民が小泉のプロパガンダに乗せられたからだ。

なのになぜ、10代の若者が小泉を評価するのか。

「彼らの親が批判精神を欠いているからです」と指摘するのは社会学者で作家の岳真也氏だ。

「郵政解散選挙で小泉政権が大勝したのが7年前。いま17歳の高校生はまだ10歳でした。当時、彼らの親は物事を深く考えもせず小泉をホメたたえ、熱狂的に支持した。その子供たちは、親の言いなりで小泉を信奉するようになった。“無批判”という負の遺産を受け継いでしまい、小泉の欺瞞に気づかないのです。実際、最近の大学生は批判精神が希薄になっています」

くしくも衆院選で自民党が大勝した。安倍晋三総裁は憲法9条を改定し、自衛隊を「国防軍」に改めようと画策している。それなのに多くの国民は危機感を抱いていない。

「親も子供も物事を結びつけて考えられないからです。小泉のせいで大学生の就職が厳しくなったこと。安倍が暴走すれば徴兵制が取られるかもしれないこと。そうした因果関係を想像できないのです。時の為政者にとっては支配しやすい国民。親子の“幼稚化”で日本はますます危険な方向に突っ走りそうです」(岳真也氏)

戦前の暗黒時代が復活しそうだ。



http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 投票率最低なのに…選挙区の無効票「過去最高」 / 朝日新聞デジタル 2012年12月18日
投票率最低なのに…選挙区の無効票「過去最高」
朝日新聞デジタル 2012年12月18日3時3分
http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY201212170931.html

 【伊木緑】16日に投開票された衆院選の小選挙区で、白票や候補者以外の名前が書かれた「無効票」が約204万票に上ったことが朝日新聞の 集計で分かった。今回は投票率も過去最低だが、投票所に足を運んだものの投票先に悩み、白票を投じた有権者の姿が浮かび上がる。

 朝日新聞が各都道府県選管の開票資料に基づき、投票者数から候補者への投票数を引いて集計した。204万票は投票者数の3.31%に当た る。計算方法が異なるので単純比較はできないが、総務省の集計では、これまでの無効票率は2000年の2.99%が最高だった。

 都道府県別で割合が高かったのは高知県の5.24%、大阪府4.63%、熊本県4.44%、東京都4.20%の順。高知県選管の担当者によ ると、県全体の無効票約1万7千票のうち半数以上が白票で、候補者以外の名前を記した票も多かったという。

 明治学院大の川上和久教授(政治心理学)は「誰に入れたらいいか分からないが棄権はしたくないと悩んだ結果、白票を選択した有権者が多かっ たのではないか。今回は政党が乱立したが、政策に共感できる政党があっても、その党の候補者が選挙区にいないケースがあったことも影響した可能性がある」 と指摘する。






http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/431.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 嘉田氏が「小沢ファンと嘉田ファンの分極化」と言うなら、それは嘉田氏に原因がある. (かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201212/article_18.html
2012/12/18 21:29 かっちの言い分

政治ブログを書いている手前、政治絡みの新聞記事には興味を持って見ているが、未来の代表の嘉田氏の物の考え方、考えのベースはよくは知らない。知っているのは滋賀県知事に立候補したとき、新幹線駅を新たに作るなんて勿体ないと主張して当選したこと。また大飯原発再稼働において、大阪市長の橋下氏が急に再稼働を認めた後、嘉田氏は京都府知事らと再稼働に反対をしていたぐらいである。

したがって、原発問題に関心の無い人には、嘉田氏はある意味、全く無名の人物であったと思える。その人が急に代表になったのだから、全国レベルの平均値的な有権者から見れば、どこの人?ぐらいにしかわからない。さらに言えば、飯田副代表にいたっては、大阪市のエネルギー戦略の委員で、山口県知事に卒原発のシングル争点で立候補して敗れた人ぐらいしか知らない。

その嘉田氏が、県庁記者会見で、以下の記事のように今回の敗因は「小沢ファンと嘉田ファン」が分極化してしまったためと述べたと言う。

「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」 未来の嘉田代表が敗因分析
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121218/waf12121814540022-n1.htm

 日本未来の党の嘉田由紀子代表は18日、滋賀県庁で記者会見し、大きく議席を減らした原因について「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった。戦略が不十分だった」と分析した。


たったこれだけの情報なので、嘉田氏の本当の真意は分からない。ただ、嘉田氏のファンと小沢氏のファンを同等(同量)に扱っているように見える。嘉田氏のファンとはどのぐらいのレベルを述べているのだろうか?せいぜい原発に関心のある関西地区、滋賀県レベルのファンだろう。

そもそも国政の中で絶えず政界の話題になっていた小沢氏の知名度とは月とスッポンである。自分のファンと小沢氏のファンという発想自体が不遜である。こういう発想が、小沢氏には裏で働いてもらい、私が小沢氏を使うという、思い上がったというか虚勢を張った言い方をさせるのではないかと思っている。

この嘉田氏の思考は同じ党の仲間でも自分とは対極の存在と見てしまうように思える。あたかもファンが自然に分極化したような言い方であるが、もし分極したと言うなら自分の言動が分極化、対立化させているとわかっているのか?

このブログで絶えず述べているように、小沢氏は表に出て来るなとか、一兵卒のままとか、うまく使い切るとか、小沢氏が例えそう言っているにしても、虚勢を張ったようなこの言い方が、逆にファンを分極化させ、マスコミにもおもしろおかしく裏を勘ぐられるのである。

私が嘉田氏なら、小沢さん、亀井さんの豊富な経験を発揮してもらい、どんどん協力してもらい、活性化して開かれた党にしていきたいと述べるだろう。

ファンが分極化したと嘉田氏が認識しているのなら、その原因が自分の発言から来ていることを認識すべきである。なぜなら、世間的には小沢氏は表に出て来ないで何を言ったか全く情報がないのだから。表に出てくる情報は全て嘉田氏の発言である。ファンを分極化させなく融合化するのは代表の責任である。少なくとも何も言わない小沢氏の責任ではない。

もし、それが出来ないのなら別れるべきである。そんな結婚(合流)では直ぐに離婚するのは目に見えているからだ。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 閣僚8人が落選。時期がずれていれば当選したか?
 今回の選挙で、民主党野田内閣の閣僚のうち8人が落選するという異常事態が発生した。落選した人の中には、記者会見で元総理の突然解散を暗に(あるいは露骨に)批判した者もいた。まるで解散時期のせいで自分は落ちたと言いたげだ。
 これこそ全く反省がないことの証明ではないのか。
 解散時期が、2ヶ月、4ヶ月・・伸びたら、当選していたのだろうか?私にはとてもそうは思えない。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/433.html
記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍総裁のトンデモ発言「消費増税ができるよう、景気を回復させる」 おい安倍っち、そりゃねえよ

選挙が終わったとたん、自民党も態度を露骨にしてきましたね。。。

安倍さんの『消費増税ができるよう経済を安定させる必要がある』って発言にはオシッコちびりそうです。自民党にとって『景気回復』は、消費増税のための手段にすぎず、決して“目標”ではないみたいです。

ところで聡明な安倍さんですから『消費税は景気に対して中立』なんて財務省のタワゴトは信じてませんよね???

仮に景気がよくなったとしても、消費増税でまた不況に逆戻りしますよ。
え? 消費税を上げられたらどーでもいいって?
ですよね〜、景気回復なんて国民に増税を受け入れさせるための手段ですもんね〜

さ、公共事業だ! 10年で200兆円!! 美しい国の美しい消費税のために、いざ回れよ輪転機!!

なに? 11年目以降はどうするって? 
決まってるだろ。一年で20兆円財政支出するとしたら、それをやめると20兆円の需要がポッカリ空くことになる。そんなことしたら政権も吹っ飛ぶし、財界も猛反対するに決まってる。

景気回復のための財政支出は一度やると止められないんだよ。
だからこそ日本の累積赤字は、これほど積み上がったんだろ?

しかし有権者ってのは摩訶不思議だよな〜
『社会保障のため』って消費増税を説明してきたのに、10年で200兆円の財政出動には反対しないもんな〜。

社会保障費は一年で一兆円増加していくそうだけど、200兆円あれば200年ぶんまかなえる計算なんだがね。
1/4予算をまわすだけでも50年安泰だし。

まあ、これから大モメするでしょうね。とりあえず消費増税さえ阻止できればいいや。
エテ公は、維新の大躍進に目まいがしましたよ、ホント。


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自民党の安倍晋三総裁は18日午後、党本部で白川方明日銀総裁と約20分間会談し、新政権発足後、消費者物価の2%上昇を目指すインフレ(物価)目標を柱とするアコード(政策協定)を締結したいとの意向を伝え、検討を求めた。衆院選後に、安倍氏が白川総裁と会談するのは初めて。
 次期首相に選出される予定の安倍氏からの要請を受け、日銀は19、20の両日開く金融政策決定会合で2%物価目標やアコードの検討に着手。早ければ来月にも結論を出す。ただ、金融政策に対する政府関与を強める内容になれば、日銀の独立性への懸念が浮上する恐れもある。
 安倍氏は会談後、記者団に対し、消費増税ができるよう経済を安定させる必要があると指摘。その上で衆院選で訴えてきた2%の物価目標とアコードについて「検討をいただきたい」と述べたことを明らかにした。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121218-00000068-jij-pol
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 言語明瞭意味不明:「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」:それは所与の条件であり、変化の結果ではない。

 「未来」代表就任以降の出演TV番組をいろいろ見てきたが、嘉田さんってヒトは、思考回路がワヤのようだ。

 脈絡や全体の話がわからないので決めつけになるが、「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」という表現は、ただ、事実を述べているにすぎない。
 11月末に「未来」が結党されるまで、小沢ファンの多くは、ほとんど嘉田さんという政治家を知らなかっただろうし、嘉田ファンの多くは、小沢氏をあまり好ましい政治家だと思っていなっただろう。

 だからこそ、二人が一つの政党をつくることで、ばらばらに政党を率いているより幅広い有権者の票を獲得できると考えたはずだ。しかし、「未来」が何者かという基本レベルさえ、ろくに浸透しないまま投票日を迎えた。
元々そうなることがわかった上での合流だったはずだが、「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」は投票日まで続いた。

嘉田さんは、それを敗因のように考えているようだが、トンチンカンだと思う。


[「未来」結党の狙い]

 小沢ファンは、代表の嘉田さんは知らないが、小沢氏が属する政党だからと投票する。
嘉田ファンは、小沢は悪党らしいが、いい人で好きな嘉田さんが代表だから投票する。

 小沢・嘉田がそれぞれ別の政党で選挙を戦えば、小選挙区でも絶対的に不利、ドント方式の比例区でも不利になるから、一つの政党に結集した。


[推測した嘉田説]

 小沢ファンは、代表の嘉田さんが嫌いだから、小沢氏が属していても投票はしない。
嘉田ファンは、隠れている小沢が悪党だから、いい人で好きな嘉田さんが代表でも投票しない。

 小沢・嘉田がそれぞれ別の政党で選挙を戦えば、ファン分布の地域特性で、小選挙区も比例区ももっと獲得票数が増え、獲得議席数も、二つの政党を合計すれば、今回の獲得議席数より多くなった。


 「未来」の敗因は、「小沢ファンと嘉田ファンが分極化」といった問題ではなく、国民に浸透している“脱原発”を避けて、わざわざ曖昧な(わけのわからない)“卒原発”なるスローガンを出したり、その曖昧さの背景が透けて見えるような“再稼働容認”をさらしてしまったり、主要公約を共通にする他の政治勢力と選挙協力さえできなかったことに求めるほうが生産的であろう。

(今風の電力会社庇護政策である「電力自由化」や「発送電分離」を持ち出したり、“女性は外で働くべき”論を語ったりと、橋下氏とは違い、限られた期間で有権者の気持ちをつかみ「未来」に惹き付ける能力にも欠けていた。)

 それも所与の条件だからなんとか突破しなければならないのだが、62名もの前職代議士を抱えていながら、メディアからは、無視されるか、「小沢絡み」でしか扱われないのだから、いずれにしても、勝利にたどり着く道は極端に狭かったのである。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK140] では正解を
選挙も終わったので正解を


行き当たりばったりの日本未来の党ような集団がいると、無駄に税金が浪費されるという良い例です。

昔は選挙のスローガンで「公明選挙」というものがありましたが
突然そのスローガンは使われなくなりました。
使えなくなったのです。「公明党」が発足したせいで。
今回の行為は、その「公明党」をも上回る迷惑行為ですね。酷いもんですよ。

別に政党名が悪いわけではないですよ。政党名を作ったタイミングが最悪なだけです。
全く考えなしですね。

今回の衆院戦前半、とある県庁所在地では日本未来の党の政治活動用ポスターをみませんでした。
「無許可でポスターを取り付けることはしないのか」とその部分だけは評価していました。
ところがここ2、3日の間に非常に増殖しました。
見通しの良い場所は先んじた政党にとられていたのでしょう、
日本未来の党のポスターは狭い道や曲がり角など見通しの悪い
危険を孕む場所に取り付けられています。

なんのことはない、日本未来の党は自らのポスターを大量に刷り上げ配布するのに
時間がかかっていただけだったのです。

全くもって考えなしの行動には困ったものですね。
http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 三宅雪子さんのツイッターを読んでいたら、新たな力が漲ってきた (見るべきほどのものは見つ) 
http://mamishigemoto.blog.fc2.com/blog-entry-138.html
2012-12-18 見るべきほどのものは見つ

選挙後、すっかり意気消沈してしまっていたのだが、以前と何ら変わっていない三宅さんのツイッターを読んでいたら、私が凹んでどうする! 元議員さんたちを応援するのが支持者としての義務だろう、と勇気が湧いてきた。
https://jp.twitter.com/miyake_yukiko35

この師走の寒さの中、街頭に立ち続け訴え続けた心身の疲労。
それが報われなかった辛さは想像を絶するものだったろうに、翌日から何事も無かったかのように訴える意思の強さには頭が下がる。

私の選挙区にも、党は違うが3年半辻立ちを続けていた候補者がいた。
車ばかりで、誰も立ち止まりもしないような街角で演説する姿を大変だろうなぁと見ていたのだが、彼は今回見事当選した。
誰も注目していなかったように見えて、市民はしっかりとその姿を記憶していたのだろう。

ああいう地道な努力が実を結ぶ日がきっと来る。
我々支持者は、それを文字通り支えなければいけないし、党も今回の結果をしっかりと反省し、新たな出発をしなければならない。

残念ながら、今回は民主党から離れた有権者の支持が未来には回って来なかったが、真っ当な政策を地道に訴え続ければ必ず分かってくれる人が増えるだろう。

小沢さんだって無実が確定したのだもの、誰に恥じることがあるだろうか。
堂々と正面に出て活動すれば良いのだ。

それにしても、公選法っておかしな法だ。
「有難うございます」が言えないというのは、何でだろう?
候補者たちは、いっぱいの 「有難う」 を言いたいだろうに。


http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 領土問題で米国に依存する無意味さに、気がつく能力もない安倍の思いつき外交は、「経済を利する」事は絶対に無理なのだ。
http://japanese.ruvr.ru/2012_12_18/98429581/
伝統的に日本の首相は最初の訪問先に米国を選ぶが、「現在は中国訪問の時期ではない」という言葉から外交を始める首相は安倍氏が初めてになるだろう。これは尖閣諸島(ジャオユイダオ)をめぐる中国との領土問題を背景としている。安倍氏は中国との協力の可能性があるとはしているものの、東洋大学のアナトリー・コシキン専門家は、それは建前に過ぎないと指摘している。

−安倍氏は中国に対して対話と抑制を求める一方で、日本政治における軍事要素を拡大させ、島嶼部に軍を常駐させることを主張しています。これは中国をさらに刺激することになるでしょう。

専門家らは、自民党の選挙キャンペーンが中国からの脅威に対して主権を守るという点を重視していたことを指摘しており、安倍氏が平和憲法を見直す可能性もあるとしている。

中国も同じく、強硬な立場を崩していない。中国の船舶は係争海域に立ち入っている。先週には中国の戦闘機が日本の実効支配がおよぶ尖閣上空を飛行し、一歩も譲らない立場を示した。

つまりアジアのリーダーシップをめぐる争いは手段を選ばないものとなっている。米国はどのような行動を取るのだろうか。米国は日本と軍事同盟の関係にある一方で、中国に対しても領土問題に肩入れしないという合意を持っている。

http://japanese.ruvr.ru/2012_12_18/98444543/
中国 北朝鮮に対する米国制裁を支持せず

米国のゲリー・ロック駐中国大使は、中国や他の理事国との間で、北朝鮮に対する強硬な決議について議論するため、外交チャンネルを回転させていることを認めている。しかしロック大使は、そのような米国の立場が中国の支持を得ていないことも認めている。中国外務省はこれより先、安保理の反応は、朝鮮半島における情勢を余計な強硬措置により悪化させないため、「熟慮され、穏当なもの」となるとしていた。

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領土問題に強行であることは、自民党の公約である。
やってもらおう。
日本領土で勝手なことを仕掛けている中国と北朝鮮に、強硬姿勢で衆議院七割の勢いで、
暴走老人石原の主張を、翼賛会でやって見せる勇気、あるはずもない安倍よ。
財界に、そこまではしないでと泣きつかれても、経済の犠牲を承知の上で、「中国とその属国北朝鮮」に強硬姿勢で臨んで見せろ。

米国様は、日本を中国から切り離して、戦勝連合国の友と手を携えて、戦争責任の、お叱りになるだけのことだ。
慰安婦賠償、南京虐殺お詫び、米国様は戦勝国のリーダー様なのですよ。
経済にも悪影響必死の、彼の外交は「弱い日本」そのものになりかねない。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍総裁:2%インフレ目標設定を日銀総裁に要請 (ブルームバーグ)‐消費税を上げていく事ができる状況を作っていきたい
「安倍総裁:2%インフレ目標設定を日銀総裁に要請−党本部で会談

  12月18日(ブルームバーグ):自民党の安倍晋三総裁は18日午後、都内の党本部で日本銀行の白川方明総裁と会談し、衆院選で党が掲げた2%のインフレ目標の設定と政府・日銀の政策協定(アコード)締結を検討するよう要請した。安倍氏が国会内で記者団に白川氏との会談内容を明らかにした。白川氏は安倍氏の発言を聞いていたが、特にコメントはしなかったという。

安倍氏は会談で、衆院選での自民党の主張について「選挙を通じて2%のインフレターゲット、それに向けて日本銀行と政策アコードを結んでいきたいと言ったので、検討してほしい」と語ったという。白川氏の反応について記者団から聞かれると「聞いておられた。聞き置いたということ」と述べた。

安倍氏は衆院選でインフレ目標の設定や無制限の金融緩和などに関する発言を繰り返してきた。衆院選で自民党が大勝したことを追い風に、日銀に対し大胆な金融緩和を行うよう求めた形だ。野田佳彦政権は10月に日銀と共同文書を作成。日銀が「中長期的な物価安定の目途(めど)」で当面の目標として掲げる「消費者物価の前年比上昇率1%」に向けた金融緩和を進める方針を示している。

慶応義塾大学大学院の岸博幸教授は、安倍氏が求める2%のインフレ目標については「日銀は政治的な動物なのでアコードと評価するかは別にして今の共同文書にあるレベルを1%から2%に変えることはやると思う。問題はそれを踏み込んで、それ以上のことをどこまでできるかだ」との見方を示している。

デフレ脱却

安倍氏は白川氏に「自民党としてデフレからの脱却、円高の是正、経済成長を訴えてきた」とも説明。2014年4月からの消費税増税に関して来年4月から6月にかけての経済指標を見て秋に最終判断することを伝えた上で、「消費税を上げていくことができる状況を作っていきたい」との考えも示した。

これに対し、白川総裁は会談後、記者団に対し、あいさつが目的とした上で、安倍氏が求める金融政策については、日銀の金融政策決定会合前に対外的な情報発信を控える「ブラックアウト」期間に入っているとして、コメントを避けた。選挙結果に関しても「中央銀行総裁としてコメントするのは不適切だ」と述べるにとどめた。

また、安倍氏は午後、公明党の山口那津男代表とも国会内で会談し、連立政権樹立に向け協議を開始。景気回復に取り組むための大型補正予算の編成で一致した。特別国会召集前の合意を目指すという。

一方、自民党の石破茂幹事長は午後、首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、新首相を選出するための特別国会について26日に召集するよう要請。藤村氏も要請を受け入れたという。」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MF7LMX6TTDSM01.html

> 2014年4月からの消費税増税に関して来年4月から6月にかけての経済指標を見て秋に最終判断することを伝えた上で、「消費税を上げていくことができる状況を作っていきたい」との考えも示した。

時事の誤報である事を期待したのですが、やっぱりこう言っていたようです。何て事でしょう。
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK141] 安倍“再政権”と財務省が公共事業で景気浮揚を図ろうとするワケ:10%になった後も20%を目指し増税が続く消費税

[結論]

● 公共事業なら予算規模が固定化されない。財務省のさじ加減で、いつでも、予算規模を調整できる。

● 子ども手当などの給付増額や減税などを手段とすると、それらを減らしたりなくしたりすることが大きな政治問題になってしまう。

● 不特定多数にカネを配っても、支持固め(買収効果)は明確にならない。建設会社など目に見える特定の相手に配ることで選挙などへの協力を確実に得られる。

[説明]

 財務省(及び経済界)は、グローバル企業の競争力強化のため、消費税税率を10%に引き上げたあとも、ドイツなどとの国際競争力を考え、20%近くまでの消費税率をめざしている。

 消費税税率を引き上げる理由として「財政危機」が必要だから、17年ころには、“意図的な緊縮財政”に転じなければならない。

 そのため、減税や子ども手当など、恒久的な財政負担政策は採りたくない。
 公共事業であれば、財政政策の都合だけで規模を調整しやすい。

 大型公共事業予算でデフレ脱却を図るという安倍氏(財務省)の政策は、うまく行かないだろうと予測している。


理由1:復興事業さえ未消化

 復興事業予算は、11年度に計上した復興経費およそ15兆円のうち、支出に至っているのは54.2%の8兆906億円。残り、7兆円ほどは、自治体ないしは事業受託者が原因で事業化されていない。計画を立てる側も、仕事を請け負う側も、人手不足や機械不足という状況にある。

 政府の景気対策として全国地方自治体に配られた財源も、09年から11年の3年で13兆5千億円ほど未消化になっている。1年間平均で4兆5千億円ほどの財源、地方自治体の歳出全体のおよそ5%が、執行されずに残っている。
(※ この問題については、別途詳しく説明したいと思っている)

 小泉政権からの長期にわたる公共事業抑制で、公共事業関連供給力は減退しており、一気に予算規模を膨らませても、その執行がなかなか思うようにいかないのである。

 このような状況を考えると、事業計画もろくにないまま、建設会社にどかどか“先払い”するような犯罪的行為に踏み切らなければ、カネは経済社会に流れないと言える。


理由2:期待できない乗数効果

 そのままスルーで乗数効果はなくてもいいのだが、日本経済の現状を考えると、執行できる規模の公共事業では、稼働率のアップ・債務返済の円滑化・利益の増加(内部留保の増大)といった効用は果たすとしても、総需要を強く押し上げるほどの効果は発揮しないと思われる。

 総需要増大目的の公共事業での難点は、土地の取得に費やしたカネが購買力の上積みになりにくい性格を持つことである。(土地を所有するような資産家は、日常の生活に困っていない)

 90年代の公共事業も、「資産デフレ阻止」だからそれが目的だったと言えるが、つぎ込まれたカネの多くが土地の取得費用になり、支払われたカネがそのまま預貯金という割い合いが高かった。あげく、自治体などが入手した土地は、利用されないまま塩漬けなど、財政的な重荷になっている。

 それゆえ、土地取得が絡む本格的な公共事業より、全国のトンネル見直し改良工事など既存施設のメンテナンスに絞った公共事業を行う必要がある。
 そうすれば、雇用も増加する。さらに、建設業は、復興需要もあり、タイトな労働需給状況にあるので、賃金の上昇にもつながりやすい。


[デフレ脱却目的なら]

 低中所得者向け減税が、うっとうしいだけで効果が出るのはずっと先と思うのなら、メンテナンス中心公共事業50%・“世帯向けバラマキ”50%という構成で財政出動をすべきである。

 むろん、“世帯向けバラマキ”は恒久的な措置でなければならない。政府・与党が恒久的な政策と宣言しなければ、配られたカネは貯蓄に回ってしまう。
さらに、手続きに時間を要するから、できるだけ早く“バラマキ”の内容を説明しなければならない。それにより、貯蓄の取り崩しを誘導することができる。



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