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2016年7月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] 「山本太郎は自分が当選したときより熱があるといっている。あと一歩だ。:兵頭正俊氏」
「山本太郎は自分が当選したときより熱があるといっている。あと一歩だ。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20330.html
2016/7/8 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

ヴィヴィアン・ウェストウッドから三宅洋平へ https://youtu.be/J3h6Yd9UiBI

60年安保世代の皆さん、全共闘世代の皆さん、三宅洋平は、いずれ世界でもっとも有名な、99%の側に立つ日本人政治家になる可能性があります。


ぜひかれの発言をきいてあげてください。


ヴィヴィアン・ウェストウッドから三宅洋平へ


選挙フェスにこんなに集まっているのだから、三宅洋平はもう大丈夫と思っていませんか。


しかし、フェスに参加した人だけでは、数が足らないと山本も三宅もいっています。


電話をかけ、支持者を増やさないとダメということです。


聴衆が運動家になることが求められています。


あと3日です。


電通に支配された東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディアが、「投票率は低い」「与党勝利」と流すのは、B層に向けて、もう諦めて投票に行くな、といっているのです。


それでも投票に行く人へは、勝ち馬に乗る劣情を刺激しているのです。


これを周りに暴露することが大切です。


EU・日本とオフショアバランシング https://t.co/8ocHaqFvzd


とうとう「都内を歩き回って選挙取材している記者の多くは、この情勢に懐疑的だ。なぜ、無所属の三宅洋平氏が泡沫扱いなのか」という記事が出てきた。


山本太郎は自分が当選したときより熱があるといっている。


あと一歩だ。


参議院選挙の投開票日は10日である。


戦争に引っ張り出され、殺されないための闘いも、今日を入れてあと3日になった。


猛暑の中、野党立候補者の皆さま、お疲れ様。


御健闘に拍手を送ります。


野党共闘は、今後もグローバリズムに取り残された国民のために続けてください。


【2016年7月4日】小沢一郎代表 選挙フェスwith山本太郎@立川 https://youtu.be/lPXwMw818Oc

小沢一郎が、政治の本義を、若い山本太郎と三宅洋平、それと首相の安倍晋三とを比較しながら語っている。


立派な政治家も立派な生活者も、評価の基軸は同じなのだ。


【2016年7月4日】小沢一郎代表 選挙フェスwith山本太郎@立川


誠実で、嘘をつかない正直な人。


勇気があってかつ思いやりのある人。


よく本を読んでいて、だまされない人。


局面に左右されず、全体を見渡せる人。


こういった人がまわりにいたら、信頼するが、それは市井の人であろうが、政治家であろうが同じなのだ。



切り捨てられた99%の怒りが盛り上がっているのに、無視され続ける三宅洋平という理不尽で奇怪な社会現象がある。


これはサンダースにもコービンにも、そしてルペンにさえなかった、劣化した日本だけの現象だ。


自由度ランキング72位の御用メディアよ、恥を知れ!安倍晋三の語る「美しい国」「すべての女性が輝く社会」「一億総活躍社会」に続くもの、それは国民の自己犠牲であり、「玉砕」の強要である。


この国では、究極の犠牲は「1億玉砕」である。


これを繰り返してはならない。


安倍晋三に政治を託してはならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪凄い情報!≫新聞の調査とは違い、自民党による調査の数字はどこも厳しい。1人区で野党候補が2ケタ取るとの予想。山口二郎



















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK209] フリーアナ吉田照美氏が自民党の憲法改正に警鐘を鳴らす!「国民のための国にしようとする感じが全くない」 
フリーアナ吉田照美氏が自民党の憲法改正に警鐘を鳴らす!「国民のための国にしようとする感じが全くない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12412.html
2016.07.07 22:00 情報速報ドットコム



自民改憲案かなりひどい/フリーアナ吉田照美
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000055-nksports-pol

<ここが争点!選挙に行こう 私はこう選ぶ(5):フリーアナウンサー・吉田照美・65歳>
 今回の参院選は日本の岐路だと思う。争点にすべきは自民党の憲法改正草案。民主主義、平和主義、基本的人権は、かなりひどいものになっている。結局は国のための国民で、国民のための国にしようとする感じが全くない。これを大きく報じないメディアが不思議。その中、日刊スポーツの社会面と「政界地獄耳」がよりどころで、文化放送「飛べ! サルバドール」でも取り上げています。




以下、ネットの反応
























吉田さんは前から安倍政権に警鐘を鳴らしていた有名人で、今回は今まで以上にハッキリと自民党の憲法改正草案に反対を表明していました。

自民党の憲法改正草案では個人の人権を縮小し、国家の権限の解釈を拡大するよう内容が含まれています。他にもあらゆる権限を一時的に掌握することが出来る「緊急事態条項」などが盛り込まれており、有識者からも批判の声が多いです。
参議院選挙の主な争点の一つになっていますが、この自民党の憲法改正草案についてはもっと取り上げるべきだと言えるでしょう。


吉田照美 飛べ サルバドール 福島第一原発 現状を視察するだけの安倍首相 被災地の声を聞いて


自民改憲案かなりひどい/フリーアナ吉田照美
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000055-nksports-pol
日刊スポーツ 7月7日(木)10時15分配信



ラジオ放送直前に取材に応じた吉田照美氏(撮影・村上幸将)


<ここが争点!選挙に行こう 私はこう選ぶ(5):フリーアナウンサー・吉田照美・65歳>

 今回の参院選は日本の岐路だと思う。争点にすべきは自民党の憲法改正草案。民主主義、平和主義、基本的人権は、かなりひどいものになっている。結局は国のための国民で、国民のための国にしようとする感じが全くない。これを大きく報じないメディアが不思議。その中、日刊スポーツの社会面と「政界地獄耳」がよりどころで、文化放送「飛べ! サルバドール」でも取り上げています。

 安保関連法の強行採決も違憲の形で進められた。自公が大勝すると、こうして話したいことも話せなくなるんじゃないか…。ブレーキをかけないとアウトだ。(有権者と)対等でなければいけないのに、偉い気になっている政治家が多過ぎる。菅官房長官が、バングラデシュのテロ事件の合間に選挙の応援に行ってしまうこと自体、どうなのか。命と選挙、どっちが大切なのか。

 海外メディアから失敗の烙印(らくいん)を押されたアベノミクスのエンジンをさらに噴かそうというのだから恐ろしい。(14年に8%にした)消費増税は社会保障にいくはずだったのに今は財源がないという。ウソだったのか、という思い。一方で海外には、かなりお金をばらまいている。自国の問題を解決してからでしょう。

 パナマ文書に関しても、大企業と富裕層が租税回避できる方法を許してもらっているのに、国民は全部搾り取られるわけで、国民にも租税回避の方法を教えないと税の公平性からいって、おかしいでしょ? それを野党もメディアも突っ込まない…。日本は今、本当におかしいと思います。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪バ〇なの?≫高知市民、参院選「3分の2」の数字、83%意味知らず ←高知新聞は毎日一面で憲法改正を取り上げろ!
【バ〇なの?】高知市民、参院選「3分の2」の数字、83%意味知らず
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/18963
2016/07/06 健康になるためのブログ




http://www.kochinews.co.jp/article/32968/

今選挙注目の「3分の2」とは? 今回の参議院選挙は、憲法改正に前向きな勢力が「3分の2」の議席を確保できるか否かが一大焦点となっている。結果いかんでは戦後政治、人々の暮らしの大きな転換となる。が、この「3分の2」の意味や存在、有権者はどの程度知っているのだろうか。高知新聞記者が2〜4日に高知市内で100人に聞くと、全く知らない人は5分の4に当たる83人、知る人17人という結果が出た。

「3分の2」は憲法改正の是非を国民投票にかけるために必要な議席数。自民、公明両党を中心とした改憲派が3分の2以上を確保できれば、憲法改正に向けて改憲案の是非を国民に問うことができる。

国民投票へあと78議席?

おおさか維新の会(非改選5議席)や日本のこころを大切にする党(非改選3議席)も改憲に前向きで、両党を改憲勢力に含めると、あと78議席で「3分の2」に到達する。

 国民投票で有効投票総数の過半数の賛成があれば、改正案が承認される。

■高知市で100人調査■

Q1【「3分の2」という数字、さて何のことでしょう?】
 「1票の格差」的なこと?(21歳女子大学生、帯屋町アーケード街で)

 選挙に無関心な国民の割合?(38歳自営業男性、中央公園で)

 合区に腹が立ち今回は興味がない。憲法のこと? えっ、そんなことが。全然知らなかった(香南市の74歳男性、ひろめ市場で)

 憲法を変えようということだね。普段の生活と憲法が結びつく教育をしてこなかった長年の蓄積が、現在の無関心を作りだしている(80歳男性、高知市鏡地域の畑で)

 憲法改正のやつ? 9条改正には国民の50%以上反対あるでしょう。それが唯一の救いだね(68歳男性、おびさんロードで)

Q2【自民党の日本国憲法改正草案を読んだことがありますか?】
 テレビや新聞でちらっと。興味がないきすっと忘れる(仁淀川町の72歳女性、日曜市で)

 ごめんなさい読んでないです。公務員ですけど(32歳女性、帯屋町で)

Q3【憲法改正に賛成ですか、反対ですか?】
 いまが平和ながやき、わざわざ変えんでも。切り札を捨てる必要ないでしょ(土佐市の35歳会社員男性、わんぱーくこうちで)

 必要に応じて変えるべきだ。周辺国に危ない状況がある。夫とは意見が分かれていますけど(医療事務の40歳女性、同)

 興味ない。もう毎日のことでいっぱいいっぱい。憲法っていっても生活から遠い存在。それどころじゃないです(37歳女性、大橋通商店街で)


以下ネットの反応。
























高知マジでヤバすぎ!高知新聞は毎日一面で憲法改正を取り上げろ!




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 巻頭特集 地殻変動は起こるのか <第3回>民主主義よりも独裁を望む“世論の倒錯”(日刊ゲンダイ)



巻頭特集 地殻変動は起こるのか <第3回>民主主義よりも独裁を望む“世論の倒錯”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185196
2016年7月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し



この男が1番でいいのか?(C)日刊ゲンダイ


7.都知事選の大混乱「責任政党」の大笑い

「(自民党都連は)どこで、誰が、何を決めているのか不透明なブラックボックス」

 小池百合子が自民党都連の煮え切らない態度にしびれを切らし、都知事選への出馬を正式表明。6日の会見は完全に吹っ切れた様子で、都連に“後足でかけた砂”は強烈だった。

 さすが、自分をショーアップする能力だけはズバぬけた女性政治家だ。民放各局の夕方ニュースに合わせ、会見は午後5時直前にスタート。エンジン全開、生中継で自民党都連を旧態依然の「抵抗勢力」に見立て、視聴者に向かって一方的にブッた切る。3つの約束の初っぱなに掲げた「都議会冒頭解散」の実現性はともかく、都知事選を「ワタシか、都連か」の二項対立、シンプルな構図に持ち込むケンカの手法は、蜜月関係にあった小泉元首相譲りだ。

 小池ひとりに「責任政党」が散々、引っかき回されるとはお笑い草で、いかにも情けなく見えてくるのだ。

「参院選全体の士気にかかわると、安倍首相は都連幹部に『保守分裂の印象を与えるな』と厳命したと言いますが、その発想が裏目に出ました。選挙のマイナス要因は何でも隠し、小池さんに同情票が集まるのも抑えたい。だから結論は参院選終了まで先送りする姑息な態度が小池さんの反発を招き、大混乱に拍車を掛けた格好です」(政治評論家・浅川博忠氏)

 参院選のマイナス材料に何でもフタとは、安倍自民の目くらまし政治の本領発揮だったが、根回し知らずのオバハンに逆襲されるとは「責任政党」の名折れだ。

 問題はこの「隠す、歪める、ウソをつく」を地で行く卑劣な政権が、今度の参院選でも圧勝しそうなことである。



争点隠しのゴマカシが功を奏した(C)日刊ゲンダイ


8.最終的な議席は自民・公明・改憲派勢力が3分の2超になる

 主要各紙が6日の朝刊で伝えた参院選終盤情勢の調査結果はショッキングだった。

 毎日、日経、東京は1面の大見出しに「改憲勢力3分の2の勢い」と掲げ、一方で「野党共闘伸びず」などと野党の苦戦を報じた。読売だけは「与党 改選過半数へ堅調」と穏やかな見出しだったが、恐らく有権者の揺り戻し効果を意識した“政治的配慮”なのだろう。

 それだけ自公両党が終盤戦でも有利に戦いを進めている証拠で、特に自民は57議席に迫る勢い。非改選65議席と合わせ、27年ぶりの単独過半数も日に日に現実味を増すばかりだ。前出の浅川博忠氏はこう分析した。

「『雇用110万人増』『国民総所得36兆円増』など都合の良い数字を切り取って並べ、改憲のホンネをひたすら伏せる。そんな安倍首相の争点隠しのゴマカシが功を奏した結果です。対する野党はアベノミクスを批判するだけで、対案を出せないまま。“民・共野合”の負のイメージを最後まで払拭できず、選挙を一緒に戦っても連立は組めないという、矛盾点ばかりが浮き彫りとなっています。野党は1人区で善戦しても、特に複数区では3年前に“第三極”へと流れた票を拾い切れていない。自民の2番手候補、公明が久々に立てた候補に先行を許すケースが目立ちます。野党が比例区で統一名簿を作れなかったのも、自公に突き放される要因です」

 かくして自公に「おおさか維新」と「日本のこころ」を含めた改憲勢力の獲得議席は、3分の2に必要な78に迫る情勢だ。さらに、非改選の無所属議員のうち改憲に賛成の4人(井上義行、松沢成文、渡辺美知太郎、アントニオ猪木)を合わせれば、3分の2を楽々突破しそうなのである。



「無党派層は寝てればいい」では安倍政権の思うツボ(C)日刊ゲンダイ


9.低投票率は諦めなのか、謀略なのか、絶望的な民度なのか

 これでは有権者の多くは「勝負あった」と思い込む。「行くだけムダ」と諦めムードが漂い、ますます投票所から足が遠のく。前回は戦後3番目の低投票率。2014年衆院選の投票率52.66%は史上最低だった。今度の投票日、10日の天気予報は今のところ、全国的に「傘マーク」が多い。この調子だと空前の低投票率になりかねないが、それこそ舌先三寸のペテン政権の思うツボだ。

 安倍首相が争点化を避けても、いざ改憲勢力に3分の2の議席を与えれば、「民意を得た」と改憲に邁進するのは目に見えている。14年の総選挙後、公約集に小さく書き込んだだけの「安全保障法制の速やかな整備」にひた走り、解釈改憲の禁じ手で平和憲法を切り裂いたのは記憶に新しい。

 有権者はもう騙されてはいけないが、繰り返しになりそうで怖い。政権サイドも用意周到で、先月22日の公示以降、安倍が党首討論に応じたのは1度きり。野党に論争の機会を与えず、争点の深化を避ける。安倍も森元首相よろしく、「無党派層は寝てればいい」がホンネで、世間の関心が選挙に向かうのを避けたいのだろう。

 そんな「争点隠し」に手を貸す謀略メディアは確かに罪深い。野党だって多くの有権者の受け皿になり得ていない。欧州の反EU派のアクの強いリーダーを見習えとは言わないが、あれだけ民衆を引きつけ、期待させる人材は少なくとも日本の野党には皆無だ。マトモな有権者ほど悲観したくなる気持ちも分からなくはない。

 政治学者の五十嵐仁氏はこう言った。

「いくら盛り上がりに欠ける選挙でも、諦めは禁物です。参院はあくまで『熟議の府』。有権者の多くが安倍政権の危うさに感づいているなら、票を投じて暴政にお灸を据えた方がいい。そして熟議を深める参院をつくれば、政治は必ず変わる。何度選挙をやっても結果は同じと、絶対に傍観してはいけません」

 12年と14年の総選挙、13年の参院選と国政選挙で圧勝するたび、安倍政権は有権者から白紙委任状を得たかのごとく、やりたい放題を続けてきた。仏の顔だって3度までだ。有権者が過去の失敗に懲りず4度も騙されるとしたら、いよいよ、民度の絶望的な低さを疑うしかなくなる。



暴政に「待った」をかける抵抗のツールを奪われる(C)日刊ゲンダイ


10.選挙が終わってから思い知らされる安倍暴政の正体と庶民イジメの恐怖メニュー

 14年の総選挙で安倍自民党に投票した有権者は約2546万人(小選挙区)。選挙に行かなかった有権者は実に約4922万人に上る。ハナから勝負を諦めて棄権した、およそ5000万人のうち、2割でも投票所に足を運べば、おのずと自公の組織票に風穴を開けられる。間違いなく「改憲勢力3分の2」の選挙情勢を変えられるのだ。

 逆に今まで通りに寝てしまったら、庶民イジメの恐怖メニューが待っている。すでに安倍政権は「定額料金・使い放題」、全サラリーマンを格安スマホ化させる「残業代ゼロ法案」の成立を企んでいる。参院選での争点化回避を狙って先の通常国会では審議入りしなかったが、選挙が終わった途端、ただちに再提出するのは間違いない。

 安倍政権が勝手に株式運用比率を倍増させた年金基金も絶望的だ。円相場が1ドル=100円前後に張りついている以上、今後も劇的な株高は望めず、虎の子の年金資産は大きく毀損されていく。このままバクチ運用を止めなければ、年金受給開始年齢の70歳への引き上げだって、すぐそこに迫った危機なのである。

「今度の選挙で改憲勢力に3分の2の議席を与えるのは、国民が暴政に『待った』をかける抵抗のツールを完全に失うことを意味します。改憲発議は『国民投票』というワンクッションがあるだけ、まだマシで、安倍政権が憲法破壊の暴政をエスカレートさせ、国民にキバをむいても、反対勢力はあらがう手段を奪われ、手も足も出ない。事実上の独裁を許すようなもので、後世の人々に“なぜ、あんな無謀な選択をしたのか”と歴史的責任を問われることになります」(五十嵐仁氏=前出)

 今度の参院選は「民主主義か、独裁か」、どちらを選ぶかの瀬戸際だ。それでも独裁を望むのなら、この国の世論は倒錯していると断言せざるを得ない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 某党に「ある党を批判するイラストを描け」と無料で依頼された絵師がツイートを削除 党は調査を開始
2016/07/07 08:59:40


ソル


某党に「ある党を批判するイラストを描け」と無料で依頼された絵師がツイートを削除 党は調査を開始


http://gogotsu.com/archives/19499



6日報じた記事で白樺ぽてさんというイラストレーターがとある党の関係者である知人からイラストの依頼を受け、その内容はとある政党を批判するというチラシだったという。更にイラストは急ぎで描けというもので更にギャラは無料。


これは白樺ぽてさんのツイートが切っ掛けで一気に拡散。しかし白樺ぽてさんは該当ツイートを削除し、現在はアカウントに鍵を掛けてしまった。どこの党かは書かれていないが、これを見た人が「イラストレーターの方がトラブルを訴えておられる件、関係機関に調査をするようメールした。事実なら社会通念上も党の規約上でも全くアウトな案件」と既に動き出しているようだ。こう発言しているのは向川まさひで議員。


ネットでは何故か某党がとある党と決めつけられてしまっている。それは白樺ぽてさんのツイートにある「なんか大陸側が好きそうで、第一政党になってしまうと国旗が真っ赤になりそうな政党ですが、『念の為政党名は控えさせて頂きます』」というツイートが切っ掛けである。このつぶやきがヒントとなり、その政党に矛先が向けられた。


Twitterでは「嘘つきが過ぎるぜ」「白樺ぽて 氏はデマを流すのをやめたらどうか」「白樺ぽてとかいう奴の設定盛りすぎだろ」と批判の声やデマを流したと批判の声まで挙がっている。


ただ白樺ぽてさんはTwitterの投稿が怖くなり該当Twitterを削除し鍵を掛けたのかもしれない。現状では白樺ぽてさんさんからなんのリアクションも無いが、真実ならその某党の依頼が問題となってくるだろう。デマであればそれはそれで問題だ。


現在調査中とのことなので、結果を見届けたい。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選 石田純一さん、出馬への意欲にじませる 政治とカネは「大丈夫」 8日午後、正式に会見
都知事選の出馬について、記者に囲まれ質問を受けるタレントの石田純一氏=7日午後、東京・羽田空港(早坂洋祐撮影) 産経新聞


都知事選 石田純一さん、出馬への意欲にじませる
動画→http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160707-00000829-fnn-bus_all
フジテレビ系(FNN) 7月8日(金)1時2分配信

7日夜、羽田空港で、都知事選の候補に急浮上、名前が挙がってきた石田純一さん(62)が、記者団の質問に答え、出馬への意欲をにじませた。

石田さんは、「(出馬の意向は?)まだ、本当に何も決めていません。意識は、もちろん、してますけれども」、「自分たちの声が届かないという、そういう声も多く聞くので、そういう思いがあるんだったら、力に変換していけたらいいなとは思ってますけど」などと話した、

8日午後、正式に会見を開くということだが、「これが出馬会見になるかどうかはわからない」というふうに記者が語っていて、「政党に支援を呼びかける会見になるのでは」というような見方も出ている。



















石田純一さんが国会前抗議でスピーチ!「戦争は文化ではありません!」(9/17)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 宇都宮氏、都知事選出馬表明へ 「市民連合の支援得る」 11日に正式に記者会見


宇都宮氏、都知事選出馬表明へ 「市民連合の支援得る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000003-asahi-pol
朝日新聞デジタル 7月8日(金)0時35分配信

 東京都知事選の告示日が1週間後に迫った7日、宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が無所属で立候補する意向を固めたことがわかった。参院選の投開票翌日の11日に正式に記者会見を開いて表明する。

 宇都宮氏は朝日新聞の取材に、「野党4党の枠組みも視野に入れていたが、待っていては間に合わない。市民連合の支援を得て、さらに支援を広げたい」と語った。都民の暮らしに重点を置き、税金の無駄遣いをなくすことや福祉の充実を訴えるという。

 宇都宮氏は、2014年の都知事選で、共産、社民両党の推薦を得て、当選した舛添要一前知事に次ぐ約98万票を獲得した。同年の選挙では細川護熙元首相も立候補していた。猪瀬直樹元知事が当選した12年都知事選にも立候補し、次点だった。

















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 国勢調査から(中)生涯未婚率が最高:人口1億維持といった妄想の政策ではなく人口減少・超寿命化を前提に政策立案を

※関連投稿

「「交際相手いない 結婚願望ない」若者が増加:20年代独身交際相手アリ男性22.3%女性33.7%」
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/392.html

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国勢調査から(中)生涯未婚率が最高
「おひとり様」用商品が増加

 カウンターの席に1つずつ小型コンロを置く焼肉店や洗濯、掃除といった家事代行サービスの単身者プランなど、「おひとり様」向けの商品・サービスを目にする機会が増えてきた。背景には未婚率の上昇がある。

 国立社会保障・人口問題研究所などは、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を「生涯未婚率」と定義。45〜49歳、50〜54歳の未婚率を平均して計算する。

 2015年国勢調査の結果をみてみると、男性は22.8%、女性は13.4%で、10年の前回調査から2.7ポイント、2.8ポイントそれぞれ上昇した。いずれも過去最高だ。男性の約4人に1人、女性の約7人に1人にあたる。

 生涯未婚率は1990年代以降、男女とも急上昇している。女性の社会進出が進んだことや、非正規労働で結婚生活を送るのに十分な賃金を得られていない人が増えたことなどが影響していそうだ。

 一人暮らしの世帯は1684万世帯で、全世帯の32.5%。夫婦などの「2人世帯」(28.0%)や夫婦、子どもなどの「3人世帯」(18.3%)を上回り、今や“標準世帯”となりつつある。

 未婚率の上昇と深く関わるのが子どもの減少だ。15歳未満の子どもの数は65歳以上の高齢者の半分以下で、人口に占める割合は12.7%と過去最低を更新した。主要7カ国の子どもの比率をみると、米国が19.0%、フランスが18.5%、ドイツが12.9%で、日本が最低となっている。

 経済成長には労働力の確保が欠かせない。女性や高齢者の活用など働く人の裾野を広げなければ成長は難しくなる。

[日経新聞7月2日朝刊P.5]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 連合、比例に危機感=集票力陰り「ライバルは身内」(16参院選)

連合、比例に危機感=集票力陰り「ライバルは身内」【16参院選】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700674&g=pol

 10日投開票の参院選で、民進党最大の支持組織である連合は、組織内候補として過去最多の12人を比例代表に擁立した。全員当選を目指すが、組織力の低下は否めず、近年の選挙ではその実力に陰りが見える。各種世論調査で同党の支持率も伸び悩んでおり、票の掘り起こしに懸命だ。
 「民進党に国民から厳しい目が向けられている。党名が浸透していないのも気掛かりだ」。連合の神津里季生会長は2日の記者会見でこう語り、苦戦が伝えられる現状に危機感を示した。
 民進党前身の民主党が政権に就く前の2007年参院選で2326万票だった同党の比例得票は、菅政権時の前々回10年は1845万票に減少。野党転落後の前回13年は713万票まで落ち込んだ。これに伴い、比例当選者も20人、16人、7人と減り続けた。
 ただ、連合組織内候補の当選者は7人、10人、6人と、同党の比例当選者に占める割合は高くなっている。小さくなったパイを身内同士で奪い合う中、組織を持つ連合の存在感が際立った形だ。
 組織内候補6人が当選した前回13年は擁立した9人のうち、繊維、流通業界などの労組でつくるUAゼンセン、鉄鋼や造船重機の労組で構成する基幹労連、日本郵政グループ労組がぞれぞれ擁立した3人が落選。有力団体の集票力の衰えも印象付けた。 
 厚生労働省によると、労組の推定組織率は昨年、5年連続で減少し、過去最低の17.4%になった。今年5月には全国化学労働組合総連合(化学総連、組合員数約4万6500人)が離脱するなど、産別労組の「連合離れ」も顕在化した。
 民進党は今回、連合の組織内候補を含む22人を比例代表に立てた。ある労組関係者は「ライバルは党内の他候補だ」と語り、個人票の上積みに全力を尽くす考えを強調した。(2016/07/07-18:17)

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 大手新聞社は、選挙情勢調査するにあたり、野党共闘等の無所属候補を省いて投票先を聞いていた!
大手新聞社は、選挙情勢調査するにあたり、野党共闘等の無所属候補を省いて投票先を聞いていた!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3f6b0833307e3016175d8b5f178dfdfb
2016年07月08日 のんきに介護


修(生活の党と山本太郎となか @osamu9912 さんのツイート。


―― @tokyoseijibu 安倍広報紙調査のいかにペテンか!こんな方法だったら「自公維2/3、共闘苦戦、民進低調」になる・・「序盤情勢を探るため日経、読売が実施した選挙情勢調査は、野党共闘等の無所属候補を省いて投票先を聞く もの」、これで明白な様に安倍には何でもあり!不正開票でも!〔22:53 - 2016年7月7日 〕——


野党共闘等の無所属候補を省いて投票先を聞く


という世論調査の仕方、


酷過ぎます。


頭の中でイメージしてください。


「野党共闘」


という社会の流れを無視して


選挙情勢なるデータをでっちあげているのです。


これって、


与党に都合がよ過ぎるでしょう。


ここまで、


与党に都合のいいデーターを


垂れ流しても


大丈夫と思うのはなぜでしょう?


考えて見てください。


選挙において、


このデーターを裏付ける事実が作られる


という確信があるからです。


その確信の


寄って来るところの理由って何でしょう?


選挙で


不正が常態化しているからです。


世の中、


鈍感な人が多すぎるってこってす。

























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 全国比例は『青山繁晴』 日本人の皆さんは動画を見て一緒に考えよう!
http://livedoor.blogimg.jp/thethedragoon-mehikari/imgs/e/4/e4911f3a-s.jpg

twitterを見ると青山さんを支持する大勢の市民が応援。

組織もなく、党にも頼らず、ボランティアだけで運営する青山繁晴さんの選挙演説はいつも大勢の観客でいっぱい。

仕事の合間に駆け付けた人々、その場で足を止めた人。

年金世代の老人に動員かけた某組織とはえらい違い。

皆さんも青山さんと一緒に考えましょう。

twitterから
https://twitter.com/mana0123456/status/751070257486278660

百薬
@mana0123456 百薬さんがIDC18番わだをリツイートしました
期日前投票に行って来ました。政治が嫌いなツレを、選挙へ連れ出すのは大変だった。選挙は私達に与えられた大事な権利。少しでもいい。一緒に考えよう。#青山繁晴 #参議院選挙2016



Zut @bfzut 1時間1時間前
【青山繁晴】参議院選挙 街頭演説 東京・新宿駅西口 2016.7.6
ひとりでも多くの人の心に青山さんの絞り出す声が響きますように。
配信感謝です
#青山繁晴
https://youtu.be/CUTXs0e7R_Y?t=1


日本大好き!
@nipponnxx
青山繁晴さんの街頭演説聴いて、みんなで考えよう。

【青山繁晴】 早稲田大学前 【街頭演説】 https://youtu.be/zKUL4GCfOWY @YouTubeさんから



進撃の!!!!! 2 @Sousou82622 7月3日
【姫路】参議院比例代表青山繁晴候補 みんなで一緒に考えよう
https://youtu.be/TSkRUNum4No?t=1



blade ryu @blade_ryu 7月2日
参院選挙比例区で誰に投票しようか決まっていない方
青山繁晴さんの演説動画を一度見てみて下さい
https://www.youtube.com/watch?v=_dfgNh4PQJs … …
日本を本当に良くする為に一緒に考えようと訴える人
拉致被害者救出
領土防衛
消費増税凍結
独自資源開発
共感したら青山氏に投票願います
https://youtu.be/_dfgNh4PQJs?t=6



くっくり @boyakuri 7月5日
青山繁晴さんが7月5日午後に週刊文春を刑事告発したことを同日の演説で明かしました。以下、品川駅港南口での演説より要旨を書き起こします。
★ソース動画 https://www.youtube.com/watch?v=-0oUbduShpQ … 5:25頃〜


take4 @sumerokiiyasaka 7月1日
青山繁晴氏が街頭演説中、老人男性が噴水に落下。青山氏、演説を中断し、両足を膝下より水に浸かりながら噴水に入り、老人の両足を抱え込み、救出する。そう言えば、共産党議員が演説中、路上に倒れた人を知りながら演説を続行した事を思い出しました

<参考リンク>

■「青山さん」検索結果
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%E9%9D%92%E5%B1%B1%E3%81%95%E3%82%93&src=typd


■「コリア 山本太郎」
https://twitter.com/search?q=%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%80%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E&src=typd

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 五輪表彰式の君が代斉唱に、さらなる圧力がけ+高村、9条改憲ないのデマ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24512877/
2016-07-08 04:11

【都知事選のことは、参院選が終わるまで書きたくないのだが・・・。<ただ、自民党が分裂してるような印象を与えるのは、いいかも知れないんだけどね。>
「毎日が都知事選&マダム小池」で食傷気味だったところに、何と昨夜から石田純一氏が加わることに。(・o・) いや、mew周辺でもマツコや石田純一などの名が出ていたのだけど。石田氏の主張は都政というより安保法案、改憲反対とかの国政ものだから、どうせ出るならSEALDsや市民連合の支援を受けて参院選に出た方がよかったのかも。<次の衆院選を狙うとか。>ただ、もし出馬したら有力候補になるとは思う。
 民進党都連は長島押しらしいけど。長島くんは共産党が大嫌いだから、野党4党の共闘は難しくなると思う。あと宇都宮健児氏が出馬した場合、野党や市民団体の支持が割れるのではないかと心配。(-"-)】

 最初に、『五輪代表に国歌を強制〜こどもを飼い馴らす教育改悪が目標の安倍ら超保守派』のつづきを・・・。

 mewが何故、この話にこだわるかと言えば・・・。それは、森喜朗氏の要求や考え方は、安倍首相&超保守仲間たちが、これから学校その他で行なおうとしている愛国教育とつながっているからだ。(++)

 3日に開かれたリオ五輪日本選手団の壮行会で、東京五輪組織委の森喜朗会長が、その場にいた代表選手たちが君が代を声を出して歌わなかったことに立腹。「国歌を歌えないような選手は、日本代表の選手じゃない」などと苦言を呈したことに関して、昨日7日「お願いをしたつもり。文句を言ったり、注文を付けたりしたわけではない」と釈明をしたという。^^;

 森氏はとりあえず「お願いしたい」などの言葉は用いていたものの、「国歌を歌えないような選手は、日本代表の選手じゃない」とまで言われたら、もう強制されているに等しいと思うし。
<それに何か当日の発言シーンを思い返すと、どう見てもクチうるさい校長先生が、生徒たちにお説教をしているような感じだったのよね。^^;>

 さらに「日本代表選手団行動規範」には「公式行事では脱帽し、姿勢を正し、日の丸を直視し、君が代を斉唱することと書いてある。選手とJOCの約束ができているはずだ」なんて言われたら、もはや強制や圧力がけ以外の何ものでもないでしょう。(ーー゛)
<てか、既に選手団の行動規範に国旗、国歌のことまで書き込まれているなんて。まじ、日本はアブナくなっているな〜。(-_-;)>

 しかも、JOCの平岡専務理事まで「これからはきちっと日の丸を見て、君が代を斉唱することを徹底していきたい」と言ったそうだし。(-"-)

 今回の森氏の発言で、選手たちの多くは、おそらく表彰台に上がった時に、日の丸を直視して、君が代を大きな声で歌っているかどうか「JOCがいちいちチェックしているのではないか」「もしそうしないと、あとから何かお叱りを受けるのではないか」と既に警戒心を抱いていることだろう。<たぶん各競技団体も選手に事前事後に注意をしそう。^^;>
 また下手するとネトウヨのチェックがはいって、大きな声で歌わないと非国民扱いされ、SNSでの批判、炎上が起きるのではなかと懸念する人もいるかも知れない。_(。。)_


 もし日本選手がメダルをとって妙に大きな声で君が代を歌ってたら、mewは、感動するどころか、「森の圧力でやっているのか」「折角メダルをとるぐらい頑張って来たのに、表彰台の上で自分の思うように振舞えないのか」と思って、却って哀しくなってしまうかも知れないっす。(ノ_-。)

* * * * * 

『2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は7日、リオデジャネイロ五輪へ向けて3日に開かれた日本選手団壮行会で、代表選手が君が代を歌わなかったことに苦言を呈したことについて、「お願いをしたつもり。文句を言ったり、注文を付けたりしたわけではない」と説明した。

 7日に組織委が開いた国内競技団体協議会の冒頭で、出席した日本体操協会の渡辺守成専務理事から発言の趣旨説明を求められた森会長が応じた。

 森会長は日本オリンピック委員会(JOC)が定める「日本代表選手団行動規範」を挙げ、「公式行事では脱帽し、姿勢を正し、日の丸を直視し、君が代を斉唱することと書いてある。選手とJOCの約束ができているはずだ」と述べた。また、壮行会の会場では独唱と紹介されたが、事前の案内状には斉唱と明記されていたと話した。

 これに対し、JOCの平岡英介専務理事は「急に独唱に変わった経緯は未確認。本来であれば斉唱。これからはきちっと日の丸を見て、君が代を斉唱することを徹底していきたい」と話した。(時事通信16年7月6日)』
(関連記事*1に)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 話は変わって・・・。今度の参院選で重視されていた憲法改正の争点はどこへやら。(@@)

 あくまで伝聞情報なのだけど、自民党の候補や応援に来た議員などは、公明党とのウラ約束があるためか、少なくとも街頭では、改憲についてはほぼ一切触れないようにしているらしい。(~_~;)

 そんな中、自民党の高村氏がまた無責任なしょ〜もない発言をして、もめるネタを作ったという。(・・)

『<自民・高村氏>「憲法9条が改正される可能性はゼロだ」

 自民党の高村正彦副総裁は5日のBSフジの番組で、参院選後の憲法改正論議で9条改正が浮上する可能性はないとの認識を示した。「改憲勢力が(発議に必要な参院の3分の2以上の議席を)取ったとしても、10年先、何年か先は別だが、憲法9条が改正される可能性はゼロだ」と述べた。(毎日新聞16年7月5日)』

『高村氏は5日のBS番組で「岡田氏がこの選挙戦で、改憲勢力が3分の2を取ったら安倍晋三首相は必ず憲法9条を変えると言っているが、デマのたぐいだ」と発言した。(時事通信16年7月6日)』

 で、これに怒った民進党が、自民党に抗議し、撤回と謝罪を求めたという。(**)

* * * * *

 先にチョット書くなら・・・。「10年先、何年か先は別だが、憲法9条が改正される可能性はゼロだ」ってことは、何年先か10年先には、憲法改正される可能性はゼロじゃないってことだよね。(-"-)

 この「何年先」の数字がわからないのだけど。ただ、文脈から判断して10年未満だとするなら、今回の参院選で選ばれた議員の任期の6年のうちに憲法9条が改正される可能性はゼロとは言えないということになる。(~_~;)

<安倍首相もよく「憲法9条改正については国民の理解が得られていない」と言って、国民を安心させようとしている&高村氏もその話をよくするのだけど。これも裏返せば、国民の理解が得られれば、9条改正したいってことだよね。^^;>

 高村氏らが、集団的自衛権の時もそうだったのだけど、ひたすら国民をだまくらかすような「デマの類」に近い主張を続けていることに、mewはめっちゃ怒っているし。しかも、自分たちに都合の悪いことを野党が言ったら、デマ扱いするとは・・・その厚顔無恥さに呆れざるを得まい。_(。。)_ <高村氏、もともと優秀な人だったのにな〜。公明党の北側氏、漆原氏と共に、どんどん悪代官顔になっているです。(>_<)>

* * * * *

『民進党は6日、枝野幸男幹事長名で、高村正彦・自民党副総裁が憲法9条改正に関し、岡田克也代表の発言を「デマの類い」と指摘したことについて、自民党の谷垣禎一幹事長あてに、撤回と謝罪を求める内容の文書を送った。

 申し入れ文書によると、高村氏は5日のBSフジ番組で「(岡田氏は)改憲勢力が3分の2を取ったら、安倍総理は必ず憲法9条を変えると言っているが、これはデマの類いだ」「安倍総理自身が、憲法9条改正については国民の理解が得られていないと再三言っている」と発言。「改憲勢力と言われるものが(3分の2を)取ったからといって、9条が改正されるなどという可能性はゼロだ」とも発言したとしている。

 これに対し、民進党は「自民党は、憲法9条を改正して全面的に集団的自衛権を行使可能とする憲法改正草案を掲げている」などと主張。「首相が、改憲勢力で3分の2を目指すとNHK番組で表明し、通常国会では、9条2項改正の必要性に言及しつつ、自らの任期中に憲法改正を成し遂げたい旨明言した」と指摘。「このような状況で、参議院で改憲勢力3分の2を確保すれば安倍総理が憲法9条改正を進めると理解するのは至極当然」とした上で、「公共の電波で『デマの類い』と述べた高村副総裁の発言は全くの誹謗(ひぼう)中傷。選挙妨害と言われても仕方ない」と主張。高村氏の発言撤回と、岡田氏や民進党への謝罪を求めている。(日刊スポーツ16年7月6日)』

* * * * *

「選挙後に好きなこと、いつものパターン」民進・枝野氏

■枝野幸男・民進党幹事長 (自民党の高村正彦副総裁がBSフジの番組で『改憲勢力が3分の2をとったら、憲法9条を変えます、と言っていますがこれはデマの類い』などと発言したことについて)何を言っても新しい判断で変わる政党です。そもそも、高村さん、そんなこと言う権限を持っているのか。安倍さんが、国民に対する絶対的な約束だと、9条には手をつけないと、公言されれば、まだ違うかもしれませんが。選挙の前に甘い言葉で、選挙後に好きなことをやる、いつものパターンだなと受け止めています。(北海道江別市で記者団に) 朝日デジタル16年7月7日)』

 でも、こんな風に言ったことは守らないし、ウソやまやかしの説明が多い政党でも、国民は何故か支持してくれちゃうわけで・・・。
 いつになったら国民は目覚めるのか、それとも騙されたままでいたいのだろうかと、気を病んでいるmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子元防衛相は、「小池、小泉、細川、小沢」と水の流れに勢いが付きそうで、「勝算」あり、「ますぞえだ」は不吉(板垣)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b61ceea6cf1f0d299dd967db1551360e
2016年07月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「小池百合子元防衛相、ダントツ勝利」、「自公推薦の増田寛也元総務相が勝つ」と東京都知事選挙(7月14日告示、31日投開票)は、どちらが勝つか。小泉純一郎元代表と細川護熙元首相から「女は度胸」「政治感覚は鋭い」と絶賛された小池百合子元防衛相に勝ち目がありそうだ。これに小沢一郎代表が加われば、「鬼に金棒」となる。「小池、小泉、細川、小沢」と水の流れに勢いが付きそう。両者を比較すれば、「勝算」は、花のある小池百合子元防衛相にあり。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選選挙情勢・メディアの闘い バンドワゴン効果と愉快犯(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/9275b16d48e5f8e8f5a8324319e270ef
2016年07月08日

筆者は、マスメディア、特に読売、産経、日経、時事通信やその系列テレビ局及びNKHの安倍自民党政権に関する報道は、「忖度報道」であり、ヘタレの極みだと思っている。しかし、劣化した社会においては、ヘタレなヤツほど“スネ夫化”すると云う、倒錯した行動が顕著になる。ただ、今回の参議院選の選挙情勢を見聞きする限り、朝日、毎日、共同通信なども、「改憲勢力2/3議席うかがう勢い!」と云う見出しが目につく。英国EU離脱以降、円高株安傾向はあきらかで、安倍政治の唯一の救いすら風前のともし火と云う状況においても、本当にそうなのかと云う疑念が消えない。

一つの仮説だが、実は「野党協力」が殊のほか強力に機能していて、絶対に「改憲勢力2/3議席、夢の夢!」であった場合、その事実を、朝日や毎日や東京新聞が仰々しく書くだろうかと云う疑問だ。安倍強権政治が継続している限り、特に目立って憎まれても良いことがないのだから、親官邸メディアが報じている流れに付和雷同しておけば、安全圏なわけである。日本のマスメディアの立ち位置は、システム上、反権力的になることを、「行政裁量権」が許さない構造なのだから、「社会の木鐸」となることが、無理な存在だと同情さえできる。正義を振りかざせば、“根性のない奴ら”なのだが、先ずは企業の存続が幹部らの命題である以上、ただ、叩くだけでも意味がない。

この日本のマスメディア問題を言い出したらキリがないので、上述くらいでやめておくが、マスメディアの多くが、安倍官邸と闘う気がないと云う事実認識をハッキリ確認しておけば良い。安倍官邸が不快に思うことを極力書かないのが、日本の新聞であり、テレビ報道であるならば、今、我々が見聞きさせられている報道の幾つかは、まったくの虚報である可能性があると云うことだ。正しく報じられる事実は、スポーツの試合結果くらいだと思っておけば良いわけだ。生中継中のアナウンサーの実況や解説なども、実力の如何を確認したければ、本当は聞かずに視聴する方が良い。ただ、それでは無味乾燥だから、音をつい出してしまう(笑)。

そう云う風に考えると、全マスメディアが、「改憲勢力2/3議席うかがう勢い!」と云う報道は、本当かもしれないが、真っ赤な嘘である可能性もあると云うことだ。筆者の知る限り、安倍政権の政策を国民の半数が概ね支持していると云う状況は考えにくいのである。単に、自民党や日本会議的嗜好が“イケスカン”にとどまらず、曲がりなりにもデモクラシー的で、個人の権利に一定の配慮がある国が、溶解してしまうのは、あまりにも、子々孫々に申し訳がないからである。「緊急事態条項」などは、大災害を想定し、というお題目付きで始まるわけだが、安倍内閣に、全権委任したら、何が起きるか、想像しただけでも判る話だ。

自民党内では、。緊急事態条項の必要性は国民、国会議員たちの共通認識、普遍的価値だろうと言っていた人物がいた。一見、反対しにくい大災害等々の説明を行い、単純な人々に“なるほど、そうだね!”と思わせるところが味噌である。一般人は、そうは言うけど、こう云う場合はどうなるのだと、ケースバイケースな疑問が、速攻で出てくるものだはない。そこが、権力プロパガンダ的、電通的手法で、霞が関的でもある。このプロセスとそっくりなのが、ナチスがワイマール憲法下(日本国憲法下)においてさえ、アドルフ・ヒトラー首相(安倍晋三首相)率いる政府に、ワイマール憲法(日本国憲法)に拘束されない無制限の立法権を授権した。この法律によってナチ(安倍自民党政権)が既に手中にしていた権力に、合法性が与えられた。

まあ、自民党が考えている「緊急事態条項」や全権委任の話も、すればするほどキリがなくなるのでやめておく。百歩譲って、今回の参議院選の「争点」が、安倍首相が言うように、アベノミクスと云う大失政を挽回するために、より多くの「お布施」を国民に強いるつもりだが如何か?と云うことで「争点化」するとして、何からかにまで犠牲にして、輸出製造業を優遇しているようだが、それら大企業の来期業績見通しはどうなんだい?ボロボロだろう?午前4時だが、NY為替市場では、対ドル100円台に突入している。挙句に法人税は減税しているし、どこの誰から税収を得る積りだ。

見出しに対する結論を語らねばならない。筆者の感覚では、親官邸姿勢を崩せない日本のマスメディアは、“バンドワゴン効果”を狙って、安倍改憲勢力断然優勢と書き立て、忸怩たる思いで、親官邸を演じている連中は、“愉快犯根性”で、「改憲勢力2/3議席の勢い」と書く。選挙終了後、腹を抱えて笑おうと企んでいる。この可能性は、少なくとも、筆者の知る限りの情報を足し算引き算しても、2/3議席行くはずがない。民主党のテレテレ選挙も、実は余裕?これは冗談だ。あそこは、小沢・鳩山が抜けて魂を失った「連合党」である(笑)。とは言うものの、当面、安倍官邸の悪魔の思惑は頓挫することになる。明日、明後日と、英国EU離脱のボディーブロー効果は、ジワジワと首を絞める。円高株安が、とどめを刺してくれることにならなければよいが、親官邸派は思っていることだろう(笑)。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”(日刊ゲンダイ)


岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185172
2016年7月8日 日刊ゲンダイ



岩手県知事時代には借金を2倍にしてトンズラ(C)日刊ゲンダイ


 小池百合子元防衛相(63)の出馬表明で、動向が注視されるのが自民党都議団が都連に擁立を申し入れた増田寛也元総務相(64)だ。

 4日、都内の特別区長会の有志による出馬要請に対し、「これまでの実務能力で都政の役に立てるか慎重に考えないと」なんて神妙な面持ちで答えていたが、ホンネは意欲マンマンだろう。旧建設省の官僚出身で、岩手県知事の経験もあることから、「地方自治に精通した実務家」(自民都議)なんて声が出ているが、冗談を言ってもらっては困る。

 岩手県知事時代の増田県政を知る斉藤信岩手県議はこう言う。

「知事在任中に何をしたのかと言えば、自民党政治に乗っかり、大型開発、公共事業をどんどん進めて莫大な借金をつくった。その額は12年間で1兆4000億円です。知事就任前と比べ2倍ですよ。そして借金をそのまま残して(県から)去った。県議会で彼を評価する議員は誰もいないでしょう。『知事経験』なんて、単に『やったことがある』ぐらいと思った方がいい」

■知事時代は出張年間100日以上

 増田氏は総務大臣だった08年1月の参院予算委で、田中康夫議員からこの県知事時代の借金について指摘されると、地方税収入の伸び悩みや社会保障関係など、義務的経費が増えたと釈明。だが、同じ時期に長野県知事だった田中氏が「(長野は)47都道府県で唯一、起債残高、借金を減らし、基礎的財政収支を連続して黒字化し、基金を積み増した」と突っ込まれて、シュンとなっていた。

 神奈川・湯河原町の別荘通いが問題視された舛添要一前都知事じゃないが、増田氏も知事時代は出張好き。1年間で100日以上も県外、海外出張に出かけたこともあり、議会で「東京に行っているより、県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい」と皮肉られている。

「自民党的な政治手法が評価され、第1次安倍政権で総務大臣にスカウトされたわけです。そういう人が首長に就けばどうなるか……」(前出の斉藤県議)

 税金をしゃぶり尽くす自民党政治が体に染みついた男に、年間予算13兆円に上る都政運営を任せたら大変だ。どれだけムダ遣いするのか分からないし、膨らみ続ける東京五輪の予算も見て見ぬフリだろう。東京が借金まみれになるのも時間の問題。猪瀬氏、舛添氏と同様、自民党が推す候補者を今度こそ選んではダメだ。



















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 水面下に強力援軍 小池百合子氏“狂乱出馬”で自民崩壊危機(日刊ゲンダイ)
           小泉元首相のやり方にソックリ(C)日刊ゲンダイ


水面下に強力援軍 小池百合子氏“狂乱出馬”で自民崩壊危機
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185174
2016年7月8日 日刊ゲンダイ


 東京都知事選(14日告示、31日投開票)はグチャグチャの分裂選挙の様相を帯びてきた。推薦をめぐって自民党都連とやり合っていた小池百合子元防衛相は6日、シビレを切らして正式に立候補を表明。推薦なしでの出馬を宣言した。破れかぶれなのか、冷や飯食い続きで一線を越えてしまったのか。

 会見した小池氏は、参院選後まで結論を先送りした都連を「どこで何を決めているか不透明だ」「ブラックボックスのよう」などと猛批判。真っ向からケンカを売った。都議団にも矛先を向け、選挙公約として〈都議会の冒頭解散〉〈利権追及チームの設置〉〈舛添問題第三者委員会設置〉を挙げた。

〈冒頭解散〉は議会側が知事を不信任とした場合に限られる。元岩手県知事の増田寛也氏の擁立を目指す都議団との対決姿勢を鮮明にする狙いだ。〈利権追及〉は小池氏を毛嫌いする東京五輪組織委の森喜朗会長を念頭に置いたものだろう。そして、〈舛添問題〉。舛添要一前知事を担ぎ出した自公の製造者責任を、蒸し返そうというハラなのだ。

■小泉元首相のやり方に酷似

 小池氏は「パラシュートなしの立候補」「退路は断った」と悲壮な覚悟を口にしたが、権力者に寄り添い続け、大臣を歴任した女性政治家だ。負け戦と分かっていながら突き進むわけがない。

「ここまで公然と反旗を翻されたら、都連は意地でも増田氏をぶつけ、組織戦で潰しにかかる。とはいえ、小池氏は孤立無援ではありません。独裁を強める安倍首相を面白く思っていない勢力もいる。安倍首相や石原経再相の遊説先で小池氏が無視されたことが話題になりましたが、小池氏の周りを“安倍嫌い”の平沢勝栄氏や、石破派の鴨下一郎氏と平将明氏らが固めていた。小池氏は2012年の総裁選で安倍首相支持から石破地方創生相に転じた“義理”もある。石破派も水面下で支援に動くでしょう」(永田町関係者)

 小池氏の“後ろ盾”とされる小泉元首相も表立ったサポートは否定しているものの、「いい政治勘をしている」とエール。いまだ根強い小泉人気を利用できれば、強力な援軍だ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「小池氏は有権者に直接アピールして世論をつくり、自民党内を動かそうとしている。郵政解散に打って出た小泉元首相のやり方にソックリです。世論調査では増田氏よりも小池氏が優勢ですし、無党派層に訴えかける空中戦でいい勝負に持ち込めるでしょう」

 自民都連は参院選当日の10日夜に国会議員会議を開いて協議し、11日以降に小池氏と話をするという。民進都連の対応は、さらにその後になりそうで、顔ぶれが出そろうのは告示ギリギリ。スッタモンダの揚げ句、また人気投票になりそうだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民勝利はきわどいか、攻防続く参院選の行方  英EU離脱とトランプ躍進で危惧される「エリートの弱体化」 
2016年7月8日 松原麻依【清談社】

自民勝利はきわどいか、攻防続く参院選の行方


7月10日に投開票が行われる参議院選挙は、安倍首相にとっては「憲法改正」実現に向けた一歩であり、野党にとっては改憲を阻止するという、重要な意味合いがある。各党の思惑がせめぎあうなか、投開票日の迫った選挙情勢を、政界の動向に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏に聞いた。

安倍首相の悲願「憲法改正」なるか
選挙区は地方を中心に野党が攻勢

?投開票まであと数日、大詰めとなった参議院選挙。安倍晋三首相にとっては任期中最後の参院選であり、「憲法改正」の悲願達成をかけた大勝負でもある。

「安倍首相の掲げる『憲法改正』を実現するには、衆参でそれぞれ3分の2の賛成が必要です。そのため、自民にとって参院選の勝敗ラインは『改憲勢力で3分の2』に達すること。今度の参院選は改憲勢力3分の2を取って憲法改正へと繋げたい自民と、改正に反対する野党勢力との攻防、という構図になっています」


自公とおおさか維新を合わせた「改憲勢力」で3分の2を取れるかどうか。ギリギリの攻防が続いているが、自民党は現職大臣も落選の危機にあるなど、かなりの苦戦を強いられている? Photo:Rodrigo Reyes Marin/AFLO
?安倍首相は参院選で勝つために、オバマ米大統領の広島訪問実現や一億総活躍社会プランを打ち出すなど、これまで様々な布石を打ってきた。

?しかし、舛添要一・前東京都知事の政治資金問題が自民党批判に飛び火するなど、支持率アップは筋書き通りとはいかなかったようだ。そうした背景もあって、自民が目標としている「改憲勢力3分の2以上」は微妙なラインとなっている。

「参院選全体の情勢としては、今のところ、自民が勝敗ラインにギリギリ届くか否かといったところ。選挙区では野党が追い上げていますが、比例区は自民が優勢です」

?野党は比例区で統一名簿を作り自民に対抗する動きも見せていたが、それも実現せず、結局各党がバラバラに出馬。そのため、比例では相対的に大政党である自民党が有利になっているという。

「参院選の比例区は得票数の多い人から順番に議席が割り振られるため、どの候補者も自分で票を取りにいかなくてはいけません。衆院選のように予め決められた名簿の順に当選するわけではないので、自民党の候補にとっては、敵は陣内にあり、といったところでしょうか」

岩城光英氏や島尻安伊子氏も当落の危機!
自民は1人区で最悪14敗する可能性も

?一方、改憲勢力で3分の2を獲得できるかどうかの分け目となっているのが選挙区。特に注視されているのが1人区で、地方を中心に野党の追い上げが目立つ。

「他党と接戦、もしくはリードされている選挙区を、自民党は『重点区』に指定しています。重点区は青森・宮城・岩手・山形・福島・新潟・長野・山梨・三重・滋賀・大分・沖縄の12ヵ所。自民党自身が行っている世論調査などでは、これらのうち福島の岩城光英氏や沖縄の島尻安伊子氏は、現職の大臣でありながら、当落の危機という状況です」

「序盤ではこの重点区で自民の12敗も危ぶまれていましたが、山梨の高野剛氏や滋賀の小鑓隆史氏は挽回の可能性が大きくなりました。しかし、新たに愛媛などは野党の統一候補が盛り返しています」

「一部、自民が攻勢になった1人区もありますが、逆にリードされているところもあるので、トータルで32ある1人区のうち野党は2ケタを取るかもしれません。自民にとっては最悪、14敗する可能性も出てきました」

?社会党の土井たか子委員長がマドンナ旋風を巻き起こした1989年の参院選では、野党が1人区で23勝3敗をあげて与野党が逆転。2007年の参院選でも、民主党が1人区で圧勝したことで2年後の政権交代へとつながった。

「ここでの勝敗が次の政局を決める」と言われているほど1人区は重要だが、今の自民は地方で弱い。アベノミクスの恩恵が大企業や都市ばかりに集中し、地方には行き届かなかったこと、農家を中心としたTPPへの反発、少子高齢化への対策がないがしろにされていたことなどが、地方の安倍政権への不満につながっているという。

「また、複数区、たとえば北海道・千葉・神奈川などは最後の1議席を自民党の2人目と野党候補で取り合っている状況で、最後の最後までどうなるかわかりません」

改憲勢力「3分の2」達成は
公明・おおさか維新の議席数で決まる

?鈴木氏の票読みでは、今回の改選議席121のうち、自民が獲得する議席数は選挙区・比例区合わせて55〜57になる見通しだ。一方、憲法改正の発議に必要な3分の2を得るためには、78議席取る必要がある。自民だけではとても目標の議席に届かないので、憲法改正に前向きな公明党やおおさか維新の会の結果が勝敗を左右するという。

「仮に、自民の獲得議席が57だったとすると、改憲に必要な78を取るには残り21が必要。今のところは公明党の勝数は12〜14、おおさか維新が6〜8といった見通しです」

つまり、改憲勢力が78以上の議席を取るには、公明党は13議席以上、おおさか維新の党は7議席以上勝たなくてはいけない。しかしそれだけの議席を獲得できるかどうか、両党ともきわどい状況が続いている。

「公明党は埼玉・兵庫の候補者が当落線上で粘っています。もしこの2つの選挙区で候補者が負ければ公明党の議席は12に、勝てば14になるでしょう。おおさか維新はというと、本拠地の大阪の選挙区で1人目が当選確実、2人目が当落線上ギリギリのところにいると言われています。また、共同代表の片山虎之助氏の息子である兵庫の片山大介氏や東京の田中康夫氏の勝敗もまだ予測がつきません」

?おおさか維新の候補者4人全員が選挙区で勝ったとしても、改憲勢力で78議席に達するには比例区で2以上の議席をとる必要がある。しかも、自民の獲得議席数が55を下回るとさらに状況は厳しくなるだろう。

「当落線上にいる自公・おおさか維新の候補者の勝敗は現時点でも見通しが立っていません。最後の数日が勝負の分かれ目でしょう」

?憲法改正について「在任中に成し遂げたい」と述べていた安倍首相。もし、今回の参院選で改憲勢力が78議席以上を取れなければ、その夢も潰える。参院選が憲法改正への一手となるのかどうか、開票まであと数日を残すことになったが、与野党では相変わらず瀬戸際の攻防が続いている。
http://diamond.jp/articles/-/94852

 


岸博幸の政策ウォッチ
【第37回】 2016年7月8日 岸 博幸 [慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授]

英EU離脱とトランプ躍進で危惧される「エリートの弱体化」

英国のEU離脱の背景には、エリート層の意見に耳を貸さない一般大衆の存在があったようです

英国のEU離脱という国民投票の結果がいまだに世界経済を揺るがしています。そして、米国の大統領選ではトランプ旋風がいまだに続き、もしトランプが大統領選に勝った場合は、これも世界経済の不安要因と見られています。

そして、この両方の現象の捉え方としては、ポピュリズムが蔓延した結果という見方が一般的です。移民の増加などグローバル化により低所得者層の賃金が上がらず、雇用が不安定になる中で、そうした層がグローバル化に反対。また政治家やビジネスリーダー、エコノミストといったいわゆるエリートたちの意見を信用しなくなったという見立てです。

一般大衆は“公平性”、エリートは“効率性”を重視

実際、5月に英国のエコノミスト639人を対象に行われた調査では、その88%が、EU離脱となったら英国の経済成長は減速して雇用も悪化すると回答しました。また、別の調査では、40人の著名エコノミストのうち、わずか2人だけがEU離脱派の主張に賛成でした。それにもかかわらず、国民投票では投票者の52%が離脱に賛成しました。

この数字からは、確かに英国では一般大衆がエリートたちの意見を信用しなくなったと見ることもできます。

エリートたちの主張は、煎じ詰めればグローバル化を進めて経済の“効率性”を高めることにより、経済成長を実現してGDPのパイを拡大しようということに尽きます。この主張は経済学的には正しいことを考えると、それでは英国の一般大衆は怒りで合理的な思考をできなくなったのでしょうか、それとも理解しているのに敢えてそれと反対の立場を取ったのでしょうか?

この点について考える参考となる面白い論文が、米国で昨年発表されました。人は金銭価値のあるトークン(メダル)のやり取りをする中でどういう行動をするかという実験についての論文です。実験参加者がシミュレーションの中で、トークンを自分だけで独占しようとするか、または他人とトークンをシェアしようとするかを調べているのですが、面白いのは、もし参加者が他人とシェアする場合、自分だけで独占する場合に比べてトークンの総量が減少するように設計されていることです。市場の効率性(=トークンの量の最大化)と公平性の間にトレードオフを設けたのです。

この実験の結果をざっくりとまとめると、参加者が平均的な米国人の場合は約半数が効率性よりも公平性を重視した行動を取ったのに対して、参加者がイェール大学ロースクールの学生というエリート予備軍の集団の場合は、逆に80%が公平性よりも効率性を選んだのです。イェール大学を卒業すればエリート集団に仲間入りできて自分は良い収入が期待できるので、集団の間での分配の公平性よりも全体のパイの大きさに意識が向いた結果ではないかと推測されています。

参考:http://www.umass.edu/preferen/You%20Must%20Read%20This/Distributional%20Preferences.pdf

この実験の結果を英国に当てはめて考えてみると、エリート層はEU残留でグローバル化を進めて英国経済の“効率性”を高めることを最大の価値と考えました。それに対して、一般大衆は、それよりも自分の収入や社会保障は大丈夫か、自分の仲間や地域コミュニティの暮らし向きは大丈夫かといった方を重視したと考えられるのではないでしょうか。そして、この“大丈夫か”という判断は、他者や社会の標準との比較に基づく場合が多いことを考えると、これは経済の“公平性”の実現を最大の価値と考えたと言うことができます。

このようにエリートと一般大衆で実現したい経済の価値の優先順位が異なっていたならば、一般大衆が経済学的には当たり前の結論(EU残留)に反対したことも納得できます。英国のEU離脱は、ある意味で一般大衆による合理的な判断の結果だったのです。

エリート層の弱体化という深刻な事態

しかし、よく考えると、エリート層と一般大衆で実現したい経済価値の優先順位が異なるのは、別に最近始まった話ではなく、昔からよくあったことです。それでもエリート層は、効率性と公平性のバランスを何とか取りながら騙し騙し経済を運営してきたのに、なぜ今回は英国と米国と二つの大国でそれに失敗しているのでしょうか。

この点についての説得的な推論は、世の中の変化が速過ぎてエリート層がそれに追いつけていないということではないでしょうか。

英国や米国で進んでいる格差拡大の原因としては、グローバル化のみならずデジタル化という構造変化も指摘できます。意外と看過されがちですが、デジタル化のペースはこの10年で一気に加速しました。世界初のスマホ(iPhone)が登場したのが2007年、フェイスブックが商用サービスを開始したのが2006年、ツイッターが始まったのが2007年、Airbnbは2007年に起業、世界初のタブレット(iPad)が登場したのは2010年、3Dプリンターが普及したのはつい最近、といった事実からもそれは明らかです。

かつ、アラブの春やアップルのサプライチェーンなどから明らかなように、デジタル化がグローバル化を更に加速している面は否定できません。つまり、この10年で世の中の変化のペースはすごく速くなったのです。

その一方で、グローバルなレベルで社会保障、教育、コミュニティといった社会システムはそれに見合ったペースで進化できていないからこそ、英国や米国で一般大衆が公平性をより強く主張するようになっている面は否定できないのではないでしょうか。エリート層が弱体化し、構造変化のペースに社会の制度や仕組みを追いつかせることができていないからこそ、英国はEU離脱となり、米国ではトランプ旋風が起きていると考えられるのです。

そうしたエリート層の弱体化は、例えば米国の有名シンクタンクがTPPの米国経済にもたらす影響を分析したレポートにも現れています。このレポートは、

・TPPは2030年までに米国経済に年間1310億ドル(米国GDPの0.5%)の所得増をもたらす

・一方で、5万3700人の米国人が仕事を変えることを余儀なくされるが、もともと米国では年間5500万人が仕事を変えているので、大した影響ではない

と述べていますが、その5万人強の人やその親族、友人にとっては、これは大変な問題です。かつ、工場の海外流出や移民増加などグローバル化による地域コミュニティの変化には、より多くの人が懸念を抱くはずです。

だからこそ、米国のメディアには、グローバル化によって自分の仕事にはまったく影響がなくても、知り合いがリストラされたり地域コミュニティが衰退したりといった理由でトランプ支持を表明する人がよく登場するのです。

英国と米国の混乱は対岸の火事ではない

こう考えると、英国のEU離脱も米国でのトランプ旋風も、一般大衆がアホでポピュリズムに走ったからではなく、むしろエリート層が弱体化してグローバル化とデジタル化という構造変化の速さに見合った形で社会システムを進化させられていないからこそ、一般大衆が経済の効率性よりも公平性を追求するという合理的な判断をした結果であると言えるのではないでしょうか。

そして、それは日本にとって、英国や米国という対岸の火事ではありません。よく考えたら、日本は潜在成長率が先進国で最低と、エリート層による効率性の追求も不十分ですが、持続可能性に大きな疑問符がつく社会保障システムの下では一般大衆にとって公平性の実現度合いも不十分です。

それにもかかわらず、参院選での各党の公約を見ると、与党の公約は効率性の観点からも公平性の観点からも明らかに中途半端で不十分な内容となっており、一方で野党の多くは構造変化の進展を踏まえているとは思えない時代遅れな公平性の追求ばかりを主張しています。

幸い、日本ではトランプのように一般大衆の不安と怒りを具現化できるリーダーがいませんので、英国や米国のような混乱した状況にはなっていませんが、いつそういう人が現れるか分かりません。

私もかつてエリートと言われる側にいた人間として自戒の念を込めて言うと、そうなる前に、日本のエリート層と言われる人たちは、もっと自分たちの考え、経済政策、そして社会システムを進化させて、効率性と公平性の双方を十分に追求できるようにしなければいけないのではないでしょうか。

http://diamond.jp/articles/-/94847

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪東京選挙区≫三宅洋平に鳩山元首相がメッセージ 「日本の政治を取り戻そう」(田中龍作ジャーナル)
【東京選挙区】三宅洋平に鳩山元首相がメッセージ 「日本の政治を取り戻そう」
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00013983
2016年7月8日 05:22 田中龍作ジャーナル



写真に収まった女性は「政治を変えてくれそうなので(三宅に)投票する」と話した。=7日夜、後楽園ドーム前 撮影:筆者=


 会場の渋谷ハチ公前広場から溢れた聴衆は、スクランブル交差点の対岸を埋めた。高円寺北口での演説(6月23日)を記録したYouTubeの再生回数は50万回を超える。

 前回の参院選(2013年)で67万票を獲得しして当選した山本太郎以上にボランティアもカンパも集まる。

 山本自身が「僕の時よりも勢いがある」と驚くほどだ。

 これほど人気の高い候補者でありながら新聞は泡沫扱い、テレビは取りあげることもしない。

 7日、品川駅港南口で開かれた選挙フェスは駅ビル2階デッキにまで聴衆が溢れた。新橋や渋谷のような大勢の人の流れのない所にこれだけの聴衆が集まったのである。

 FBで三宅を知ったという女性(40代)は嬉しそうな表情で話す。

 「『原発などなくしたい』ときちんと言ってくれる。実現するよねって気がする。(三宅が当選したら)国会が変わる。日本も変わる」。

 横浜の女性(30代)は「政治をひっくり返してくれそう」と目を輝かした。

 支持者が三宅に求めているのはCHANGEだ。『田中龍作ジャーナル』がインタビューした聴衆は、ほぼ全員が「三宅が国会を変革する」あるいは「変革のきっかけになる」と期待した。



三宅演説の節々で聴衆は拍手を送った。人が2階デッキ(写真・奥)にまで溢れているのがわかる。=7日夕、品川駅港南口 写真:筆者=


 鳩山由紀夫元首相が今回応援に入るはずだったが、弟・邦夫の急死で体調を崩しているためメッセージを寄せた。

 「いま日本は危機にある。政府も報道も機能していない。どうか三宅君を国会に送って下さい。日本の政治を取り戻そう。アメリカに従属する日本の政治を若者の手で取り戻そう」。

 鳩山首相(当時)は「対等なパートナーシップ」を掲げたために「米国」と「霞が関」と「マスコミ(報道)」によって政治的生命を奪われた。

 日本のタブーに敢然と挑む山本太郎に次ぐ第2の男に元首相は望みを託したのである。

 新聞を読む世代は、投票に行く確率が高い中高年だ。新聞が投票行動→選挙結果に与える影響はたしかに絶大だ。

 聴衆を前に三宅は呼びかけた ―
 
 「メディアが僕たちを報じなくても大丈夫。何万人という人が16日間来てくれたから。ソウル(魂)で人は動かせます。あの男の話が聞きたくなる。これが政治力」。

 やはり変革者である。

 都内の大学に通う女性(21歳)は祈るような目で話した ―

 「野党共闘もイマイチだし、政治に絶望していた。それでも三宅洋平だったらこの酷い状況を変えてくれるかもしれない。彼は最後の望み」。  (敬称略)

  〜終わり〜


鳩山由紀夫元首相から三宅洋平さんへ応援メッセージ


20160707三宅洋平 選挙フェスDay16 JR品川駅港南口 東京都選挙区 参議院選挙

※鳩山元首相から再度、メッセージです。


20160706三宅洋平 選挙フェスDay15 JR秋葉原駅 東京都選挙区 参議院選挙




【選挙フェス】品川駅港南口 太郎登場!

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http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍政権下で激増するメディアへの抗議 池上彰VS原寿雄〈週刊朝日〉
安倍政権下で激増するメディアへの抗議 池上彰VS原寿雄〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160707-00000280-sasahi-pol
dot. 7月8日(金)7時0分配信


 参院選でも向うところ敵なしの安倍政権下でメディアへの「言論統制」が強まっている。ジャーナリストの池上彰氏、原寿雄共同通信社元社長が昨今のメディアのへたれぶりを一喝した。

原 日本人記者の根性には「お上の話を承る」という姿勢が昔からある。それが克服できていない。

池上 その傾向は年々強まっています。最近までは権力を持つ側は「メディアに圧力をかけてはいけない」というのが共通認識でした。政治家も、メディアから批判されたからといって、いちいち文句を言ってくることはなかった。「権力は抑制的であるべきだ」と考えられていたからです。だから、たまに権力欲のある政治家がメディアに介入する発言をすると、大騒ぎになった。ところが、安倍政権になってからは、自民党はおもなニュース番組をすべて録画して、細かい部分まで毎日のように抗議し、訂正を求め、注文をつけてくる。すると、テレビ局は「面倒くさい」となる。対応が大変で、次第に「文句を言われない表現にしようか」となってしまうのです。

原 トラブルが面倒になったら、ジャーナリズムは後退しますよ。「この権力野郎!」というぐらいの気持ちで仕事をし、その結晶で報道が生まれるようでないとダメです。

池上 ある番組で、安倍首相の映像がテレビで流れている時に、技術的なミスで違う映像が入ってしまったことがありました。すると「安倍政権を貶めようとしている」と言わんばかりに抗議が来るわけです。明らかに技術担当者のスイッチミスで、番組でも訂正と謝罪をしているにもかかわらずです。私が特定秘密保護法についてテレビで批判的な解説をした時も、すぐに役所から「ご説明を」と資料を持ってやってきた。こういうことが日常的にあるわけです。

原 私の現役時代はあまりなかったですね。覚えているのは編集局長時代、文部大臣自ら来て、私が言い分を聞いて帰ってもらったことぐらい。

池上 第1次安倍政権(06〜07年)の時に、メディアへの抗議が増えたんです。ところが、安倍さんが辞めた後にパタリとなくなりました。福田政権、麻生政権、民主党政権の時は抗議が大量にくるようなことはなかった。それが第2次安倍政権(12年〜)になって復活しました。

原 問題はメディア側にある。弱者に強く、強者に弱くなった。自分たちは読者・視聴者のために仕事をしていると思っていれば、政治家や役人、企業などからくる圧力とは断固として戦い、押し返せるものです。 

「緊急復活 朝日ジャーナル」より抜粋


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 橋本治から10代有権者へのメッセージ 「『こいつは絶対にいやだ』という悪意を込めて投票しよう」(週プレNEWS)
               若い人はボランティアのつもりで投票へと語る橋本治氏


橋本治から10代有権者へのメッセージ 「『こいつは絶対にいやだ』という悪意を込めて投票しよう」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160708-00067623-playboyz-pol
週プレNEWS 7月8日(金)6時0分配信


初の「18歳選挙」となる7月10日の参議院議員選挙――。

本誌アンケート調査によれば、「18、19歳の63.5%が投票に行く」と回答しているが、政治への接し方がまだよくわからないという新有権者も多いはず。そこで、各界で活躍する“先輩”、作家の橋本治(はしもと・おさむ)氏から「選挙のたしなみ方」を伝授してもらおう!

ここ最近、『国家を考えてみよう』(ちくまプリマ―新書)、『福沢諭吉の「学問のすゝめ」』(幻冬舎)という2冊の新刊を続けて上梓(じょうし)した橋本氏だが、いずれも新たに有権者となる若い読者を念頭に置きながら書かれたものだ。

今の日本の状況をどのようにとらえ、どんな投票行動につなげるべきか、橋本治流「18歳選挙のすゝめ」とは…?

* * *

―今の10代を橋本さんはどうご覧になっていますか?

橋本 今の若い人って、何をするにも基本的に見返りがないとダメだから、自己啓発本以外、ほとんど本も読まないでしょう? でも、それって実は日本人のほとんどにも共通して言えることで、私は「知的ひきこもり」の状態にあると思っているんですね。

―「知的ひきこもり」というのは?

橋本 日本人の多くは「自分の意見を持っている」と勘違いしているけれど、実は「このシチュエーションでどんな発言をすれば、きちんと意見を言ったことになるのか」という、空気の読み方をしているだけの話なんですね。

―空気を読む能力が求められている節すらありますね。

橋本 でも、ホントはそうじゃなくて、まとまりがないかもしれないし、空っぽかもしれないけど、自分の中にあるものを形にしないと「自分の意見」にはならないんです。

でもね、それって結構しんどいの。自分の頭でものを考えたり、他人の意見に耳を傾けるなんて面倒くさいし、異なる価値観をすり合わせたり、そこから何か新しい問題意識が生まれたりというのも面倒くさい。だったら、「このままでいるほうがラクだよね?」と考えてしまうのが、今の多くの日本人なんじゃないかなぁ。

―では、なぜこのタイミングで「ひきこもってないで出てきたほうがいいよ」と呼びかけるに至ったんでしょうか。

橋本 ひと言で言えば「この状況でバカのままだとヤバイよ」というのが大きいですね。日本という社会が乗っかっている基盤がすでに崩壊しちゃっているので、バカのままだと、底が抜けて崩れていく足元の地盤に自分ものみ込まれてしまうよ、というね。

―基盤が崩壊している?

橋本 簡単に言えば、右肩上がりの時代はもう終わっているということですね。つまり、すでに社会がピークを越えて下り坂に入っているのに意識が切り替えられない。その膠着(こうちゃく)状態が一番の問題でね。

だから、リーマン・ショックや震災や原発事故みたいなことを経験しても、高度成長期の気分のまま。また成長さえすればなんとかなると信じ込んでいる。しまいには「経済成長」を無理やり演出するためのアベノミクスみたいなドーピングにまで期待しちゃったわけです。早い話、イギリスのEU離脱騒ぎも、その典型でしょ。

―なるほど。

橋本 それと同時に、日本人はモラルを捨てたんですよ。だから、セコいことをやった舛添(要一)さんには恥ずかしくないのかって発想がない。そうやって社会の基盤が完全に崩れちゃったから、安倍晋三みたいに論理矛盾を屁とも思わない人が首相を務めているわけでしょう?

まだバカでも平気という時代は終わったんです。

―そう考えたら、福沢諭吉が『学問のすゝめ』を書いた明治維新の直後という時期も、江戸時代までの社会基盤や価値観が…。

橋本 そう、大きく崩れた時代なんです。その中で「生き残るための手段」として、みんなに学ばせないとヤバイという危機感を諭吉が持っていたのは確かだと思いますね。

―社会の基盤が崩れた状況の中で、18、19歳はどんな気持ちで初めての選挙に臨んだらいいんでしょうか?

橋本 東北や熊本で大きな地震があった時、みんな、やっぱり何かしてあげなくちゃいけないと思って動いたでしょ? 選挙で投票するのもそれと同じことなんです。実際の地震と違って、今の日本社会の「被災状況」ってパッと見ではわかりにくいけどね。

高校生ぐらいの若い人にとって、被災地でボランティアをするというのはそれほど特別なことじゃないでしょ? そうやって「今いるところから出て、見返りを求めずに動く」ということを、今回の選挙にも当てはめて実行してみればいいんじゃないかなぁ。

―とはいえ現実には、投票したい候補や支持したい政党がないという人が多いんじゃないかと思うんですよね。

橋本 ボランティアは建設的なことをしに行くわけだけど、投票行動っていうのはそういうものじゃないんですよ。だって、当面、積極的に投票したい人がどこにもいないなんて当たり前のことだし、私なんて、自分の入れた候補者が当選したことって一度もないんだから(笑)。

だったらあまり難しく考えずに、“NOという一票”を投じるしかないんです。「こいつは絶対にいやだ」という“悪意”を込めて、その候補以外に投票する。どうせ、政策でなんて判断できないんだからさ。

―悪意の一票!

橋本 「少なくともこいつだけはいやだ」とか「おまえらは嫌いだよ」というメッセージだけでも、投票行動で伝えることが大事だと思う。

当然、その一票が死に票になる可能性は高いけど、人間はそうやって社会の捨て石になるようなことでもやらなきゃいけないという…それが“正義”なの。私、あっさり正義なんて言いますけど(笑)。

―候補者を見定める上でのポイントはありますか?

橋本 一番簡単な方法は、選挙ポスターで顔をよく見ること。「この顔、嘘くさい」と思ったらその時点でダメ。やっぱり正義って顔に出るから。例えば、自民党の稲田朋美政調会長と片山さつきを比べると、片山さつきのほうがまだ正直な感じがしない?

―う〜ん(笑)。

橋本 片山さつきって昔はもっといやな顔をしてたのよ。「私はキレイでエリート官僚上がりで頭がいいのよ」っていうのが丸見えなね。ところが最近、あんまり人気ないんだなって自分でも気づいたのか、情けない顔つきになってきた。「あれ? もしかしてこの人は意外と正直な人なのかもしれない」みたいな(笑)。

―人相といえば、最近の高市早苗もすごいですよね。

橋本 高市早苗もわかりやすいよね。あの人、口紅の色を薄くしたんですよ。平議員だった頃は真っ赤だったんだけど、大臣になった途端、薄いピンクに変えた。そのあたりの変化からジワジワにじみ出てくるものがあるでしょ。

―そういうものなんですか(笑)。

橋本 女はわかりやすいんですよ。だから政策なんか聞いてないで、そういうところを見てなきゃダメなの。男の場合は表情が少ないから難しいけど、安倍晋三、小沢一郎、鳩山由紀夫あたりの顔を並べて、これはダメな顔なんだということを頭に染み込ませるのがいいんじゃないですか。

でもさ、今の若い人たちはネットばかりやっているから人相見の能力が落ちているよね。単なる美醜の話じゃなくて、ブサイクでも感じのいい顔とか、一見、美人でも明らかに性格悪そうな顔とか、そういうのを見極める力を鍛えたほうがいいと思う。

逆に、ネットをやってる人たちって整形や映像の偽装を見破るのは慣れているんでしょ? だったら、顔や写真をいろいろイジっている人もロクなもんじゃないと思うので、その能力はぜひ投票の際に活用してほしいですね。

◆『週刊プレイボーイ』29号(7月4日発売)「18、19歳 新有権者へのメッセージ 第3回」では、ジャーナリスト・田原総一朗、宮城県色麻町議・田中一寿のメッセージも掲載。そちらもお読みください!

●橋本治(HASHIMOTO OSAMU)
1948年生まれ、東京都出身。東京大学文学部国文学科卒業。77年に小説『桃尻娘』でデビュー。以降、小説、評論、エッセー、戯曲など、縦横無尽な創作活動を行なう。本文で触れた2冊以外の近著に『性のタブーのない日本』『いつまでも若いと思うなよ』『負けない力』『お春』(近刊)などがある

(構成/川喜田 研 撮影/村上庄吾)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 小池百合子の出馬対応、トホホな自民(日刊スポーツ)
政界地獄耳 小池百合子の出馬対応、トホホな自民
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1675017.html
2016年7月8日8時44分 日刊スポーツ


 ★ポスト舛添をにらみ、早々に出馬宣言をした元防衛相・小池百合子に対して、政界の男性たちの困惑や狼狽(ろうばい)ぶりが失笑を買っている。都知事選に意欲を示した先月29日、自民党都連は不意打ちを食らった形で、官房副長官・萩生田光一は「都連執行部に何ら相談なく意思を表明することは違和感がある」と官邸の定例会見で発言するなど、異例の“不快感”を表明。しかし、翌日には「有力な1人」と修正。官邸から断定的な発信は誤解を生むとたしなめられたのだろう。ただ萩生田は「違和感」を多用する人物で、5月15日にテレビで当時の都知事・舛添要一が政治資金問題を巡り美術品などへの支出が法的に問題ないと発言したことに対しても「舛添の説明に違和感」と述べている。

 ★自民党都連会長・石原伸晃は6月29日に「小池百合子は電話に出ない」と嘆き、都連会長代理・菅原一秀は「大事な知事選、失敗は許されない。分裂はない、そういう方向に持っていきたい」と発言している。いずれもトホホな発言で、石原の坊ちゃん体質と、まとめ上げられない菅原の“いけてない”対応に党内からもいら立ちを感じる声が上がる。優柔不断で煮え切らず、中途半端な指導力を行使するさまは、彼らとて都連の中では「操り人形」という都連の実態を表しているといえよう。

 ★しかし、何よりもトホホなのは総裁選の時に小池が応援をした地方創生相・石破茂だ。ここで石破が孤立無援の小池を「支援する」発言でも出せば男を上げるのだが、この間、小池を支持の発言は一切出ない。場合によっては元岩手県知事にエールを送りかねない状況に「石破らしい」と妙な納得の声が党内からも上がる。自己保身と既得権の鎧(よろい)を脱げない限り改革はできまい。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪破廉恥≫「選挙童貞を卒業しよう」和歌山の選挙ポスターが話題に!「初体験は、18の夏がいい。」 
【破廉恥】「選挙童貞を卒業しよう」和歌山の選挙ポスターが話題に!「初体験は、18の夏がいい。」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19032
2016/07/08 健康になるためのブログ





http://r25.jp/society/00051540/?vos=nr25tw0000002

このプロジェクトは「和歌山の10代投票率を日本一にしよう」という目標を掲げ、ハッシュタグ「#和歌山の10代投票率を日本一にしよう」を付けてツイートしようと呼びかけている。さらに、高校生から大学生までの若者による座談会を開催し、その模様を動画配信サイト「Twit Casting」で生配信するなど独自の取り組みを行っている。

そして、特にインパクトがあるのがポスターだ。「CD買わなくても投票できます。」「初体験は、18の夏がいい。」「10代のうちに、初体験しよう。」「選挙童貞を卒業しよう。」「大切な『初めて』は、信頼できる人にささげよう。」など、刺激的なキャッチコピーが並ぶ。

Twitterでは、

「『キャッチコピー』として凄い出来だな、この発想は無かった」
「『お願い、入れて…』はさすがに無いか」
「和歌山のこのセンス好き。他にも面白い&興味を惹くポスターたくさんあった」
「入れる君ははじめてかも知れないが、入れられる投票箱は経験豊富だぜ(違」

と意表をついたコピーの数々を称賛したり、反応してネタを投稿したりするユーザーが多くみられる。しかし一方で、

「もう、もう、もういい加減、何にでもエロを持ち込む(性的なことをほのめかす)の、本当に止めて欲しい」

と、キャッチコピーが“性”を連想させることから、行き過ぎではないかとする意見も少なからずあった。


以下ネットの反応。


















ふむふむ、悪くない。

自衛隊募集のポスターにアニメの女の子を使用するのは実態とかけ離れているので詐欺でダメ。
地方振興にセクシーなアニメポスターを使うぐらいはいいじゃねぇか。

という僕の基準からすると、このポスターは全然ありですね。ビデオもパソコンもそうですが普及するにはまずエロからというのは鉄則です。

投票率が50%を切りそうな現状ですから、まずは若者の興味をキャッチすることが大切です。でも、今の若者って超草食系だから、効果も薄いのかな。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016070890070026.html

参院選の過去三回の投票率をみると、〇七年は58・64%、一〇年は57・92%、一三年は52・61%と低下している。前回は過去三番目に低かった。

 共同通信が参院選に合わせて行う全国電話世論調査をみると、参院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした人の合計は今回、69%だった。

 過去三回では〇七年は81・7%。一〇年は80・2%、一三年は73・9%。いずれも実際の投票率より20ポイントほど高く、投票率と同じような低下傾向にある。二つの数字は連動しており、今回の投票率を予測する上で有効な指標となる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK209] イラク戦争は妥当とした噴飯物の安倍政権と打つ手のない野党  天木直人
イラク戦争は妥当とした噴飯物の安倍政権と打つ手のない野党
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/08/post-4912/
8Jul2016 天木直人のブログ


 英国のイラク戦争独立調査委員会が8年越しの検証を重ねてついに検証結果の報告書を公表した。

 何をいまさらという思いだが、その内容には驚かされる。

 ここまで厳しく当時の英国の責任者の判断を断罪するとは思わなかった。

 新聞が報じるその概要はほんの一部に過ぎないが、この膨大な報告書を丹念に読み解けば、あの米国のイラク攻撃が如何に間違っていたが証明されるだろう。

 そして小泉政権時の日本の対応の無策ぶりがあぶりだされてくるに違いない。

 だからこそ、安倍政権ははやばやと「日本政府はこれ以上検証しない」と幕引き宣言をした。

 すなわち世耕弘成官房副長官は7月6日の記者会見で、小泉政権時の判断はいまでも妥当性を失うものではないと言い切ったのだ。

 その言い草が噴飯物である。

 つまり日本を英国と同列には論じるのは適切ではない。

 人道支援と後方支援だけしかしていないだ。

 だからこれ以上検証しなくてもいいと言ったのだ。

 逆だ。

 英国は米国の戦争に苦渋の決断で参戦した。

 だからこそ、その苦渋の決断の背景を詳細に検証して、その判断の誤りを認める勇気を示した。

 ところが日本は初めに支持表明ありきだった。

 検証すべき内容がないほど無責任な支持表明だった。

 それがばれると国民を裏切ることになる。

 世界に恥じをさらすことになる。

 だから検証しないのだ。

 検証しようにも検証するほどの材料さえないのだ。

 そのようないい加減な政策決定だからこそ、いまあらためて検証されなければいけないのだ。

 それを封印する安倍政権は噴飯物である。

 しかし、そんな噴飯物の安倍政権を、野党は追及できない。

 安倍政権が。これ以上検証しなくていいとする最大の根拠は、既に2012年に外務省が検証報告書を出したからだ。

 ところがこの検証報告書は外務省の下っ端官僚が鉛筆をなめて書いたわずか17ページのものだ。

 対米従属だけでイラク戦争を支持を決めた当事者が、みずから書いた検証報告書など、泥棒が縄を編むような笑いものでしかない。

 しかし、それを認めたのが当時の民主党政権だ。

 その民主党政権の主要な連中が居座る今の民進党が、安倍政権に検証を求める事がどうしてできるというのか。

 すべてがそうであるように、ブーメランのように跳ね返ってくるのがオチだ。

 それなら民進党がやり直せばいいじゃないかとなる。

 そして、その民進党と野党共闘を組む共産党がイラク検証を安倍政権に求めても、「野党内部で調整してから出直せ」となる。

 英国のイラク戦争検証報告書が突きつけたもの。

 それは噴飯物の安倍政権と打つ手のない野党共闘の惨状だ。

 日本の政治の救い難さである。

 それだけではない。

 きょうの朝日新聞も毎日新聞も、日本も検証しろと求めている。

 安倍政権がそれに応じるとでも本気で思っているのだろうか。

 メディアもまたおためごかししか書かない憤懣ものである(了)


        ◇

イラク戦争 日本も検証すべきだ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=com_gnavi
2016年7月8日(金)付 朝日新聞社説

 イラク戦争への参加は正しかったのか。英国の判断を7年間検証してきた独立調査委員会が下した結論は明快だった。

 「平和的な方策を尽くす前に侵攻した」と、過ちを認めた。フセイン政権による大量破壊兵器の保有を示す確かな情報はなかったのに、武力行使という重大な決定に踏み切ったのだ。

 英国が「米国の戦争」に巻き込まれる過程も調べられた。開戦8カ月前にブレア首相はブッシュ大統領に「何があっても行動を共にする」と約束。強固な同盟国も米国をいさめるどころか追従した現実に慄然(りつぜん)とする。

 国民の求めに応じて政府が設けた独立調査委が、政治家や官僚の抵抗に屈さず、過ちを暴いた努力は評価されるべきだ。

 「学びうる教訓を特定し、将来同様の状況に置かれた際に適切に対処するため」。委員会の趣旨説明はそう明記している。

 過去の政策を冷徹に評価し、過ちを繰り返さない努力を尽くす責任は、どの国家にもある。

 残念ながら、日本政府にはその自覚がうかがえない。今回の検証について高官は「(イラクで)人道支援と後方支援のみを行った我が国を同列に論じるのは適切ではない」と語った。

 そもそも安倍首相が昨年夏の国会答弁で、イラク戦争について、フセイン政権の責任を強調し、米英などの武力行使は国連安保理決議で正当化されていたとの認識を示している。

 戦争を主導した米英も過ちを認める開戦の根拠について、安倍首相はじめ日本政府はいまだに正当化し、自ら加担した責任も認めようとしていない。

 開戦直後、当時の小泉純一郎首相は大量破壊兵器の拡散を防ぐのが戦争の目的だとして、武力行使への支持を表明した。国際社会の合意を得られなかった米英を明確に支えたのだ。

 大量破壊兵器はなかった。何を根拠に「大義なき戦争」を支持し、自衛隊を派遣したのか。戦争そのものが国際法に抵触しないか検討を尽くしたのか。

 日本国民はいまなお納得できる説明を受けていない。外務省が4年前に公表した省内対応の検証でも「米英支持」の是非については対象外とされた。

 「日米同盟ありきの判断だったのでは」との疑念がぬぐえないまま今年、安全保障法が施行された。自衛隊が米軍と一体化した軍事行動をとるシナリオはより現実味を帯びている。

 「米国の戦争に巻き込まれることはない」。安倍首相の断言に説得力をもたせたいなら、日本にとってのイラク戦争を検証することから始めるべきだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか〜独自記事の数から分析してみた(現代ビジネス)
外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか〜独自記事の数から分析してみた
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49132
2016年07月08日(金) 牧野 洋 現代ビジネス



■外国人記者「信頼度ランキング」でダントツ首位


6月18日付の東京新聞朝刊。1面に4段見出しで「官邸前『脱原発』集会 200回に」という記事が載った。記事は次のように伝えている。


〈 脱原発を訴え首相官邸前や国会周辺で毎週金曜夕方に開かれている抗議集会が17日、200回目を迎えた。参加者はドラムを鳴らしながら『地震の国に原発要らない』『川内止めろ』『伊方原発再稼働反対』と官邸に向かって声を合わせた。 〉


官邸が発信する情報だけでなく、相対するデモや集会など市民側の動きも1面できちんと報じる姿勢はいかにも東京新聞らしい。1面題字の下に、「権力とともに」とは180度違う「読者とともに」というスローガンを掲げているのはダテではない。


だからこそ、雑誌プレジデント(7月18日号)が外国人記者の評価に基づいて「日本のマスコミ」 信頼度ランキングを実施したところ、東京新聞が断トツの首位に躍り出たのだろう。


具体的には、東京新聞は10点満点中の8.2点(米ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長を務めたマーティン・ファクラー氏ら3記者による平均値)。産経と朝日は5.0点で並んで2位、続いて毎日(4.3点)、日本経済(2.8点)、読売(2.3点)、NHK(0.7点)となった。評価した記者が3人と少ないのが気になるが、最下位NHKの0.7点はショッキングな数字だ。



ファクラー氏ら3記者は東京新聞のウォッチドッグジャーナリズム(権力監視型報道)を評価しているようだ。プレジデント誌上では「日本でベストの調査報道を展開している」「メディアの役割は権力側の話をオウム返しに繰り返すのではなく、それを監視し批判することであるのを理解している」「ニューヨーク・タイムズを読んでいるようなリベラルな価値観を持っている」などとコメントしている。


■「オリジナルジャーナリズム」でもトップを走る


東京新聞が高評価の要因はほかにもありそうだ。私が全国紙(読売、朝日、毎日、日経、産経)と東京新聞の6紙を選び、6月の1ヵ月間にわたって朝刊1面記事を点検してデータ化したところ、いくつかの指標で見て東京新聞がトップを走っているのだ。


例えば、6月24日公開の当コラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48990)で取り上げた「オリジナルジャーナリズム」。これは「ここでしか読めない」や「放っておいたら明らかにならない」といった基準を満たした独自報道のことで、発表モノや発生モノなどありふれてコモディティ化した「コモディティニュース」とは正反対の概念だ。

6月の各紙朝刊1面を比べたところ、記事全体に占めるオリジナルジャーナリズムの割合が最も高いのは、毎日新聞と並んで東京新聞であることが分かった(記事本数ベースで算出)。


記事「官邸前『脱原発』集会 200回に」が載った6月18日付朝刊1面を再び見てみよう。


トップ記事は「貧困の『実相』 サインなき飢餓」と題したルポだ。2千文字を超える長文記事であり、貧困家庭に無償で食料を配るフードバンクを記者が密着取材することで日本の貧困の現状を浮き彫りにした力作だ。同紙の場合、1面トップ記事がニュース記事ではなく読み物であることが少なくない。


国民生活に重要な影響を及ぼすと考えられるにもかかわらず、放っておいたら決して明らかにならないニュースを掘り起こすのはオリジナルジャーナリズム。鋭いニュース解説や衝撃的なルポもやはりオリジナルジャーナリズムだ。「貧困の『実相』」は簡単にはまねできないルポであり、東京新聞でしか読めない。


オリジナルジャーナリズムの割合で各紙を比べるとどんな違いが出てくるのか。6月の朝刊1面ベースで見ると、大きく上位グループの東京(32%)、毎日(32%)、産経(31%)、下位グループの日経(24%)、読売(22%)、朝日(21%)に区分けできる。外国人記者による信頼度ランキングと同様に、東京と産経がそろって上位なのは興味深い。



■「脱コモディティ」先駆者は米WSJ紙


ルポなど読み物が1面トップ記事を飾るスタイルは米国では珍しくない。先駆者は米経済紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)だ。すでに半世紀以上も前に「1面トップ記事はストレートニュース(速報ニュース)」という常識を否定している。


拙著『官報複合体』でも詳しく書いたように、同紙は1940年代に「過去24時間以内に起きた出来事を簡潔に伝えるだけではジャーナリズムの役割を果たしていない」と宣言。それ以降、同紙の1面トップ記事は米国流の読み物であるフィーチャー記事の指定席になった。


米メディア大手ニューズ・コーポレーションによるWSJ買収の内幕を描いた『ウォールストリート・ジャーナル陥落の内幕』をひもとくと、次のような記述がある(原書から引用)


〈 WSJの伝統に従って、朝の紙面会議に臨む編集幹部はその日の大ニュースについて議論しない。米国内はもちろん他国の新聞を見ても、WSJのような新聞はないだろう。何しろ、1面にニュース記事を載せないのだ。どんな大ニュースでも中面に回してしまう。3ページ目だ。


その日の1面に何を載せるのかは数週間前、場合によっては数ヵ月前の段階で決まっているのだ。フィーチャー記事や調査報道の大作だ。そんなことから、朝の紙面会議でその日の大ニュースについて騒々しく議論することなどない。前から用意されている出稿メニューを再確認するだけで終わりになる。 〉


言い換えると、WSJは半世紀以上も前から1面でコモディティニュースを脇に追いやり、オリジナルジャーナリズムを全面展開するようになったということだ。これによって読者からの信頼を高め、「ウォール街のゴシップ紙」から脱皮して米国を代表する一流紙になれたのである。


ただし、メディア王ルパート・マードック氏が率いるニューズ・コーポレーション傘下に入った2007年以降、WSJはフィーチャー記事の扱いを小さくするなど紙面内容を変質させている。


■「読み物」「コラム」が多いのは毎日、産経、東京


ネット時代を迎え、ストレートニュースのコモディティ化に拍車がかかっている。伝統的メディアが生き残るためにはコンテンツを差別化しなければならず、ここでカギを握るのはオリジナルジャーナリズムだ。米国ではニューヨーク・タイムズ紙が「脱コモディティニュース」の方針をはっきり打ち出している。


オリジナルジャーナリズムの一角を担うのは、ルポやキャンペーン企画、ニュース解説、論説、インタビュー記事など「読み物」「コラム」。力仕事になりがちなストレートニュースよりも文章力や専門知識が求められる。


試しに6月の主要紙1面記事のうち「読み物」「コラム」がどの程度あるかを調べたところ、毎日、産経、東京の3紙が25%前後で並び、17〜19%の日経、読売、朝日を上回った。



例えば6月30日付の産経朝刊は1面トップ記事で「中国機『前例ない接近』 空自機を正面から威嚇」と伝えている。これはストレートニュースでもないし、ルポでもない。東シナ海の軍事的緊張が海上のみならず上空でも高まっている状況について分析したニュース解説である。


もちろんオリジナルジャーナリズムに該当するのは「読み物」「コラム」だけではない。調査報道に代表されるスクープも重要だ。6月の主要紙朝刊1面を点検し、「発掘型スクープ(エンタープライズスクープ)」と「思考型スクープ(ソートスクープ)」の記事本数を調べたところ、ここでも東京と産経の2紙は際立っていた。これについてはまた別の機会で取り上げたい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低  東京新聞
 十日に投開票される参院選で低投票率を懸念する声が出ている。共同通信社が参院選ごとに有権者の投票動向を探るために行っている世論調査で、「参院選に関心がある」と答えた人の割合が今回、二〇〇四年以降で最低になったからだ。投票率が50%を切る可能性があり、日本大の岩崎正洋教授(政治学)は「棄権は望んでいない政治を行う政治家の思うつぼ。民主主義の危機につながる」と指摘する。 (我那覇圭)

 参院選の過去三回の投票率をみると、〇七年は58・64%、一〇年は57・92%、一三年は52・61%と低下している。前回は過去三番目に低かった。

 共同通信が参院選に合わせて行う全国電話世論調査をみると、参院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした人の合計は今回、69%だった。

 過去三回では〇七年は81・7%。一〇年は80・2%、一三年は73・9%。いずれも実際の投票率より20ポイントほど高く、投票率と同じような低下傾向にある。二つの数字は連動しており、今回の投票率を予測する上で有効な指標となる。

 世論調査で有権者の関心が低くなっているのは、自民党分裂の可能性が指摘される東京都知事選、英国の欧州連合(EU)離脱問題に端を発した日本経済悪化の懸念、日本人七人が死亡したバングラデシュの飲食店襲撃テロなどで、参院選への注目が相対的に低くなっているからだ。

 今回の参院選は、高校生を含む十八歳以上から投票できる「十八歳選挙権」で注目を集める。しかし、全国で初めて十八歳以上が投票した三日の福岡県うきは市長選では、十八、十九歳の投票率は38・38%と低迷。全体の投票率56・1%より17・72ポイントも低かった。

 期日前投票(選挙区)は三日までの十一日間で、六百五十六万二千二百三十九人が投票した。前回参院選の同時期と比べ、一・四三倍に伸びた。ただ、期日前投票は〇四年に導入されて以降増加しているが、投票率は低下傾向にある。

 岩崎氏は「多くの人が反対したが、安全保障関連法は成立した。有権者の政治に対する『しらけ』が進んでいる。投票率が50%を割れば、大半の民意を反映しない政治家に政策を託すことになる」と述べた。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070802000128.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 投票に行かないのはバカだ&安倍の目標は改憲〜田原総がTKO木本に語る(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24513021/
2016-07-08 07:33

 たった今、実にいい記事を見つけたので、早速アップしたい。
TKOの木本武宏氏が田原総一朗氏にインタビュー。参院選の争点が今一つはっきりしない中、田原氏は「安倍政権は選挙後に後出しで大事なことを決める」こと、「本当は改憲を目指している」ことなどについて木本氏にわかりやすく説明しているです。(・・) <木本、最近、リポーターとかピンの仕事が増えているのだけど。こんな仕事もしているとは知らなかった。(・o・)> 

 先日も書いたように、自公は投票率が50%以下に低下することを期待。そうなれば組織票をうまく使って勝てると考えているのだけど。<しかも、10日って全国的にお天気が悪いとこが多いんですってね。(>_<)>

 どうか「選挙にいかないのはバカだ」「棄権は現政権への支持」という田原さんの言をしっかりと受け止めて、若者はもちろん、高齢者も含め、ひとりでも多くの人に投票に行って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

* * * * *
 
『投票に行かない? そんな若者は本当にバカだ

 東洋経済オンライン 7月8日(金)5時0分配信


「投票に行かないのはバカ」とキッパリ

わたくし、TKO木本武宏が、複雑な現代の世の中についてその道のエキスパートに教えを乞う対談。第5タームはジャーナリストの田原総一朗さんに参院選のこと、日本の若者はどうなるのか、ジャーナリズムはどうなるのか、といったことを教わりました。
最初の講義は「参院選の争点はどこにあるのか」。お話を伺ったのは7月6日。選挙前に読んでもらわないと意味がない! ということで編集部が超高速でまとめてくれましたよ。みなさん、10日は投票に行きましょうね。「選挙にいかないのはバカだ」「棄権は現政権への支持」という田原さんの言葉、きちんと噛みしめましょう。

■ 参院選はなぜ盛り上がっていないのか? 

 木本:いよいよ7月10日が参院選の投票日です。今日は6日ですけれども、今回の参院選、あまり盛り上がっていないように思います。なんででしょうか。

 田原:それは、与党と野党の争点がないからだね。今回の参議院選挙では、「予定していた消費税を延期する。ついては国民に信を問いたい」。これが参院選の争点だったんです。それを民進党代表の岡田克也さんが、先回りして「先送り賛成」だといった。日本共産党も消費税のアップがないのは賛成だと。だから争点がなくなった。全部の党が消費税アップは先送りでいいとなったので。

 木本:野党は常に安倍(晋三)政権を鋭く批判しているようにみえますけど。そこが争点にならないのでしょうか。

 田原:ならない。野党はまずアベノミクスが失敗だというけれど、自民党は成功していると言っている。自民党の言い分は、いま失業率が3.2%で、それは世界と比較しても極めて低い水準にある。有効求人倍率も1.4倍とやたらに高い。そして企業の収益率は過去最高だ、と。景気は良くなっているというのが自民党の主張。それに対して、野党は「物価を2%上げると宣言しておきながら上がっていない。実質賃金も下がっている。アベノミクスは失敗だ」と批判する。どちらの主張もある面で正しく、ある面で間違っている。つまり経済にはいろいろな数字があってわかりにくい。だから争点にはならないんだね。

 木本:アベノミクスはまだ道半ばですよね。今の段階では、なかなか判断がつかないような気もします。

 田原:それを言い出したら、いつだって道半ばでしょう。ただひとつだけいえること。国民が安倍政権に対して安心しているのは、株価が悪くないからです。旧民主党政権時に日経平均株価はほぼ8000円台だった。それが、安倍政権になって1万5000〜1万6000円になっている。これが安倍政権の経済政策はなんとなくいい、と思わせる要因でしょうね。

 木本:私は安倍さん頑張っているんじゃないかと思っているんです。だからこそ多くの国民が支持しているわけで。(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

■ 安倍政権は選挙後に後出しで大事なことを決める

 田原:そうでしょうね。だから選挙に勝ち続けている。第一次政権では参院選で負けているけど、第二次政権では、参院選1回、衆院選2回と、3連勝している。その結果、今回の政権は長期政権になっている。小泉さん以降、多くの総理が1年で辞めているのに、彼はもう3年以上やっているからね。

 木本:昔はひと内閣ひとテーマといわれていたような気もします。それに対して安倍政権はけっこう多くのテーマをこなしているように思うんです。

 田原:それは長いからだね。いろんなテーマといっても、実は彼はそれを選挙の争点にしていない。選挙が近づくとアベノミクスがうまくいっているか、うまくいっていないかを争点にしてしまう。

 でも安倍政権は別の狙いを持っている。2013年7月の参院選に勝利した後に特定秘密保護法をやったり、あるいは2014年末の衆議院の選挙が終わると安保関連法案を通したり。今回の選挙も本当のテーマは憲法改正。公明党とおおさか維新の会を含めて参議院で3分の2以上の議席を取れば憲法改正をしたいんでしょうね。

 木本:そうなんですか。今回の選挙には本当のテーマが隠されているんですね。

 田原:そう。隠れたテーマは憲法改正。自民党の目標は明らかに憲法改正です。

 木本:これ、重要な話なので詳しく聞きます。その前に伺いたいのが日本の選挙は投票率がものすごく低い、という問題なんです。選挙に行かない大人って多いですよね。今回の選挙からは18歳、19歳にも選挙権を与えられるのにお手本にならない、というか……。

 田原:たしかに若い人たちの投票率が低いね。でも、選挙に行かないのは言い方は悪いけれども、ほんとうにバカ。若い世代は政治のことがよくわからないから選挙に行かないと言うんだけど、これは結局のところ安倍政権に賛成しているのと同じですよ。

 木本:そうなんですか。でも、「俺が投票したとしても何も変わらないから行かない」と言っている人は多いですよね。

 田原:何も変わらない? そんなことはない。たとえば6月23日の国民投票でイギリスがEUから離脱することが決まった。多くの人が「まさか離脱することはない」と面白半分に離脱に票を投じたわけ。そうして離脱が過半数を超えてしまった。つまり、投票によって政治は変わるんですよ。その意味では、イギリスの国民投票はいいお手本になる。イギリスは今になって慌てていますから。

 木本:ですね。面白半分に入れた人が、いまになって「違う違う」と叫んでいますね。選挙当日は強い雨が降っている地域も多かったそうですね。「どうせ離脱はないだろう」と思って選挙に行かない人も多かったみたいですよね。

 田原:これは世界的にも大きな影響を与えた。教訓は何か。投票をしないと、あらぬ方向に動いてしまうかもしれない、ということです。

■ 安倍政権は憲法改正を目指している

 木本:国民投票で多数決をする怖さも、改めて知ることができました。

 安倍さんの話にもどります。投票をする際の判断材料を教えてください。安倍さんが行っていることに賛成であれば与党候補に投票し、反対であれば野党候補に投票すればいい、ということはわかるのですが、そもそも安倍さんは何をやろうとしているのかがわからない。そこで知っておかなければいけない争点が、実は「憲法改正」なわけですね。

 田原:そう。いまは表立っていわれていませんが、安倍さんは憲法改正によって3つのことをやりたいと思っている。まず「緊急事態条項」を作る。これは大規模な災害が起きたときに内閣総理大臣が権限を持って、言論の自由など、すべてのことをある期間縛ってしまう法律。これをやろうとしている。

 二つ目が、いまの憲法は個人を大事にしているけど、家族を大切にする憲法に改めようとしている。三つ目は、これは木本さんもご存じでしょう。戦争放棄をうたった憲法9条を変えてしまうことです。自衛隊は、いわば「戦えない軍隊」。それをイギリスやフランスのような「戦える軍隊」に変えようとしている。

木本:それほど大事なことをやろうとしているんだ、と聞くと選挙に行かなければ、という気になってきます。でも、そんな大きな事を進めてしまおうとしているとは知りませんでした。(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 田原:さっき言ったでしょう。安倍さんは選挙が終わってから後出しで大事な政策を出してくる。今回だって同じです。

 だから、僕は憲法改正がいかに危ないかを伝えないといけないと思っている。2012年4月、野党時代の自民党は日本国憲法改正草案を作りました。それを読むと、一言でいえば、とにかく国民を縛る憲法なんです。いまの憲法では、国民に言論の自由、結社の自由、信教の自由が無条件に保証されている。ところが自民党の草案によると、「公益及び公の秩序に反しない限り」という文言が出てくる。公益に反しない限りって、分からないよね?  そういう気持ち悪いもので国民を縛ろうとする語句がたくさん出てきている。

 木本:そうだったんですね。自民党は、なぜ国民を縛ろうとしているんでしょうか。

 田原:本当の自由というものが嫌いなんだね。国民が勝手なことをするから、国による縛りが必要だと思っている。木本さんだって本当の自由が好きですか。自由はよくない、なんて思っていませんか。

 木本:後輩に対して「お前ら自由すぎやろ」って思っているのはありますけど(笑)。田原さんは自由に対してどんな思いがあるんでしょう? 

 田原:僕は戦争を知っているから、どんなことがあっても個人の自由を守らなければいけないと思っている。

 木本:戦争を知らない世代が、自由に対しての考えがあいまいなんですね。でも自民党が自由を縛る方向に向かっていることを知ると、投票の際の判断材料になりますね。自由をある程度は縛った方がいいと思う人は与党候補に投票をすればいいわけですね。自由を守りたければ、野党候補に入れればいい。

■ 年金のことも真剣に考えよう

 田原:憲法改正はともかくとして、とにかく若い人たちは政治に関心を持たないといけない。たとえば年金。若い世代は大変だろうと思うんです。年金なんてもらえなくなりますよ。少なくともいまの40代以後はもらえなくなる。木本さんだってもらえない可能性が高い。

 木本:それを聞くと年金納めるのは止めようって思うじゃないですか。そうすると悪循環ですよね。

田原:だから真剣に考えなくては。僕は年金制度を抜本的に改革したほうがいいと思っている。積み立て方式に変えて、自分が払った年金を自分がもらう形にするのがいい。

 でも移行するときに大きな問題がある。いま年金をもらっている人は、現役で働いている人たちが払っているおカネをもらっている。積み立て方式にすると、いま年金をもらっている人がもらえなくなるから、それを国が払わないといけない。そのために750兆円くらい必要になるといわれている。こんあ膨大な財源をどうするか。いますでに政府には1000兆円の借金があるといわれているけれど、ここからさらに750兆円増えたらどうするか。

 僕はこうした大きな仕組みの変換を行う際には時間を掛けていいと思う。100年かけて返していけばいい。100で割れば年間7兆5000億円ですから、消費税を3%分とだいたい同じです。これは負担できないような金額ではない。

 でも厚生労働省の役人とそんな話をすると、そんなこといっても誰もオッケーしないですよ、という。その結果、今後はどうせざるをえないか。年金受給開始年齢をさらに引き上げて、もらえる期間をどんどん短くせざるをえない。究極的には、今の若い人達は負担だけさせられて、何ももらえなくなりますよ。

■ 「投票には必ず行ってください」

 木本:それは厳しいですね。年金がもらえなくなる、という話は都市伝説のたぐいではないかと思っていましたが。

 田原:そんなことはない。実際に確実に起こることです。

 僕らの世代はすでにもらっているから関係ない。でも、木本さんの世代には切実でしょう?  だから若い世代こそ、いまの政治のあり方に関心を持たないといけない。だから投票には必ず行ってください。

 木本:もちろん行くようにします。周りにも一票を投じるよう、声掛けします。

 (構成:高杉公秀、撮影:梅谷秀司) 木本 武宏』

 みんな、選挙に行きましょうね!o(^-^)o mew

THANKS


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記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選は終盤に入っても民進党は伸びず。自民党の一強さえなければ、だれがあんな政党を応援するか(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/795d177831e22931c986e1f81c556641
2016-07-08 11:59:43

 参院選の終盤状況では、民進党は野党共闘があってもあまり伸びません。たとえば、私が住む近畿ブロックでは、一人区の滋賀、奈良、和歌山は、自民党の一人勝ちです。

朝日新聞の本日7月8日によると、複数区でも、4人区の大阪では「松川安定、石川・浅田優位、高木やや優位」です。自民、公明、それにおおさか維新が二人です。民進党の尾立源幸氏は、この地盤で2期務めただけに、なんとか浮上したいものです。共産党候補の渡部結氏も最後までがんばりぬきたいものです。

 新聞の当たりはずれはあるものの、どうにか自民の独り勝ちは抑えたい。少なくとも3分の2を超えれば、安倍自民党はかならず「改憲」へ向かいます。公明党が“平和の党”などと空とぼけたキャッチフレーズでいまでもそこそこ有効のようですが、いざとなれば安倍晋三という男にたぶらかされます。

もちろん。最後は「国民投票」がまっているけど、安倍官邸は「改憲」のにおいがあればそれはどんなことをしてもやります。安倍首相は、ウソをついてでもやり抜く性質があります。困ったものです。 


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍内閣の核心的陰謀<本澤二郎の「日本の風景」(2411) <アベノミクス議論にすり替える選挙戦の焦点隠し>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52142883.html
2016年07月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日米合作の中国脅威論>

 無念にも7・10選挙は、国家神道を継承する神社本庁の日本会議と創価学会の異様な宗教右翼の連合軍に軍配は上がる!新聞テレビの世論調査も相次いで伝えている。無党派層を揺り動かす事態を、まんまと回避した安倍・自公内閣の核心的陰謀は何であったのか。本来は戦争法の是非・憲法違反内閣を打倒する場面であったが、見事に権力乱用による極右政権の罠にはまってしまった野党と無党派層である。ずばり日米合作の中国脅威論が、その革新的陰謀だったといえる。結果、低投票率によって野党4党と市民連合の攻勢をかわし、与党の勝利を確実にしてしまった。あと1日の戦いで、何としても3分の2を阻止したいものだ。平和国民とアジアの悲願である。

<連日の尖閣・南シナ海報道>

 もう選挙の公示以前からだが、NHKをはじめとする右翼支援メディアは、連日のように尖閣問題と南シナ海問題を大きく報道し続けた。茶の間に垂れ流される「中国脅威論」に有権者のほとんどが、安倍のナショナリストへの懸念を弱めてしまった。
 「怖い中国」に創価学会員でさえも、日本の安全確保のためには「戦争法も仕方ない」と憲法違反政策に妥協してしまったようだ。

 そもそも「戦争法」との言葉を報じない新聞テレビである。当局の圧力に屈したメディアである。政府が強要したであろう「安全保障法制」である。これでは、政治に無関心な市民は、何のことかわからない。

<戦争法批判封じと戦争法隠し>

 戦争法は、見事にメディアの政府支援路線の中で封じ込められてしまった。「立憲主義に反する」という野党演説を理解できる国民も多くはない。自公の「戦争法封じ」「戦争法隠し」を、有効に切り返す発想が野党指導者になかった。
 平和憲法破壊を目標とする安倍・自公内閣は、まさにそれゆえに「極右政権」であるが、この用語さえ遠慮する野党の紳士的批判には笑ってしまう。共産党でさえも、財閥という当たり前の用語を使わない。財閥こそが悪の元凶であるにもかかわらず、である。

 神社は、国家神道として国民の精神的支柱の役割を果たしてきた。神道無くして侵略戦争も植民地支配もなかった。狂信的天皇教である。戦前を、祭政一致の天皇制国家主義の日本の政治制度を知らない国民が多数だ。そこには民主も合理主義もない。戦後、神社本庁と名前が代わっても、中身は同じである。反省も謝罪もしていないカルトの天皇教である。「大日本帝国憲法に戻せ」という狂信的天皇教徒である谷口雅春信者が作り上げた「日本会議」が、安倍・自公内閣の、いうなれば参謀本部である。

 安倍はほとんどを自宅で過ごす。病気も関係しているが、彼らとの密会の場所でもあるという。日米合作の尖閣・南シナ海問題報道による中国脅威論キャンペーンの作戦本部は、安倍の自宅・私邸であろう。そこからメディアにも指令が下される?

<アベノミクス議論にすり替える選挙戦の焦点隠し>

 マスコミを牛耳った権力は、何でもできるものだ。野党をいいように叩きのめすことが出来る。政府に批判の矛先を向ける新聞テレビのない独裁政権のようである。
 反共のチラシや野党統一を言論の力で蹴散らしてゆく。結果、無党派層を釘づけにしてしまう。全国にばらまかれた野党攻撃のチラシを分析すれば、日本会議の思考が見えてくるだろう。
 要するに、問題の核心を「戦争か平和か」から、「アベノミクス」にすり替えて、野党批判を薄めることに成功した。昨年9月に燃えさかった平和国民の怒りの結集を、これまた封じ込めることに成功した。

<あとは敵前逃亡>

 改憲目的の安倍・自公内閣は、本番になって「改憲に蓋」をした。これも選挙戦略のうちである。そうして有権者の目を曇らせておいて、敵前逃亡を図ってまもなく投票日を迎える。野党の質問状にもこたえようとしない卑怯な政権も、それを批判的に評論する言論が存在しなければ、与党の打撃は少ない。

 わかりきった安倍の手口を、野党は切り返せなかった。というよりも、右翼メディアの横やりに封じ込められてしまった、ともいえる。新聞テレビが公正さを喪失すると、途方もない事態が起きる。これが3分の2への恐怖である。むろん、国民には抵抗権が存在する。国会内外での闘争である。国際社会への働きかけもある。
 沖縄の戦いもこれからだ。自立する日本への道はまだまだ長い。

<無党派層決起封じ込めに成功>

 日本国民も野党も南シナ海問題に大きく手を伸ばした日米軍事作戦を、ただ指をくわえて見守るだけであった。作られた緊張政策を反撃しなかった。日本人のナショナリス化に釘を刺そうともしなかった。北京とのパイプの無さを露呈、野党外交の脆さを浮き彫りにしただけだった。
 安倍・日本会議の国家主義・国粋主義外交に歯止めをかけられなかった。無党派層はこれまで通り、じっとしているだけである。
 日本会議の策略が上回ったかに見える。

<3分の2作戦は成功寸前!>

 無党派が決起しなければ、投票率は下がる。その下がり方で3分の2議席を改憲派が占めるかもしれない。

 改憲派はいま日本会議作戦で、迂回作戦を口にしている。9条破壊のまえに、緊急事態条項を、というのだ。これも彼らの無党派向けのメッセージに違いない。3分の2作戦である。安倍・日本会議は、改憲派を3分の2にすれば、真っ向から9条・戦争放棄に襲い掛かるだろう。
 この場面では無党派は動く。確実に動く。しかし、議会は3分の2で強行される。そのあとの国民投票でどうなるか。そこでも新聞テレビは権力に屈したままなのかどうか。ともかく、恐ろしい事態が待ち構えていることになる。日本経済も混迷化するに違いない。奈落の底が待ち構える日本を回避できるのかどうか。自公勝利は、安定とは裏腹に、日本の混迷を暗示することになる。CIAはどうする?

<気になる安倍ムサシ>

 それとも、3分の2を阻止する有権者なのか。野党の県都での叫び、命がけの叫びが、無党派層に刺激を与えて、少しだけ投票所に向かうことになるのか。それでも安倍ムサシが気になる!

2016年7月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「投票率50%割れの恐れ」(東京新聞)って、マジか!? 「無党派層は寝ていてくれればいい」って奴らの思う壺だな…
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-dcd9.html
2016年7月 8日 くろねこの短語


「投票率50%割れの恐れ」(東京新聞)って、マジか!? 「無党派層は寝ていてくれればいい」って奴らの思う壺だな&イラク戦争の検証もしない奴らに「改憲」なんかさせてはいけない。


 都知事選はとうとう石田純一の名前まで飛び出して、もう魑魅魍魎もいいところです。宇都宮健児も立候補しそうだし、野党統一候補ってのはどうなったんでしょう。つまりは、民進党の政治センスのなさがすべての元凶なんだね。何度も言うけど、本籍は自民党で日本会議のメンバーでもある松原某なんかが都連会長やってるんだもの、そりゃあ、リーダーシップなんか発揮できるわけがない。ていうか、暗に野党統一候補に水差すようなことやってますからね。こういうのを利敵行為と言います。

 そんなことより、参議院選挙なんだが、いったい投票率ってどのくらいになるんだろう。今朝の東京新聞によれば、「投票率50%割れ」の恐れがあるとか。共同通信の世論調査では、参議院選について「大いに関心がある」「ある程度関心がある」としたひとは69%で、実際の投票率はこの数字よりも20%程度低くなるという統計あるそうで、これに合わせると「50%割れ」という絶望的なことになるそうだ。

 けっして高くはならないと思うけど、50%割っちゃったらこれはもうどんな選挙結果が出ようと、国民の総意とはとてもじゃないけど言えない。もしそんなことになったら、いかに日本人の民度が低いか、世界中から笑われちゃうんでしょうね。でも、それがけっして妄想の類ではないから困ってしまうのだ。

・投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016070890070026.html



 昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、コメンテーターが「投票率いかんでは有権者の意識が問われる」なんて意味のことをほのめかしていたが、ちょっと待てだよね。参議院選挙そっちのけで都知事選のスッタモンダをこれでもかと垂れ流して、有権者の参議院選に対する興味を削いできたのはTV局そのものじゃないのか。今度の選挙で問われているのは何か。正しい情報を提供することで、有権者の判断材料としていく。それこそがTVの役割なのに、それをしないで紋切り型に「有権者の意識が問われる」なんて、上から目線もいい加減にしなさいってなもんです。

 これだけメディア、特にTVが参議院選挙に冷ややかな態度をとっていれば、そりゃあ盛り上がらないのも当たり前。投票率が高くなると困るひとたちの後押ししてるようなもんなんだね。「無党派層は寝ていてくれればいい」って鮫の脳みそが口走って顰蹙を買ったことがあったけど、これはペテン総理の本音でもある。TV局はそのあたりをちゃんと忖度してるってことなんだね。鮨おごられたくらいで転んじゃうんだから、なんとも安いひとたちだこと。

 ところで、イギリスでは、イラク戦争参戦の是非を検証する独立調査員会が、「参戦失敗」と総括。その報告書の中で、「我々は、イギリス政府が、平和的な武装解除を検討する前に、武力侵攻に参加する道を選んだとの結論に達した」「当時、武力行使は最終手段ではなかった」って述べているんだが、つまりは外交手段も尽くさずにやみくもにイラクに戦争仕掛けたことを糾弾しているんだね。


・イギリスは、なぜ間違えたのか。調査報告書が審判した「根拠なきイラク戦争」
 http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/07/chilcot-inquiry_n_10850596.html

 意に沿わない相手はすべからく敵とみなして、見境なく挑発を続けるペテン総理が、「改憲」を達成した暁に同じ轍を踏まないと誰が言えるだろうか。「イラクは当時、大量破壊兵器を保有していない事実を証明しようとしないからイラク戦争を支持した」って言い訳を、イギリスの調査結果が出たいまも「現時点で変更する必要はない」って強弁してますからね。

 「やっていないことを証明する」ことは「悪魔の証明」と言われるけど、「持っていないことを証明しろ」ってのはこれと同じで、ようするに戦争の口実に「大量破壊兵器」というキーワードを引っ張りだしたに過ぎないんだね。それに乗っかったのが当時の総理大臣・小泉純一郎で、それをペテン総理はいまでも踏襲しているわけで、その結果、ISILという鬼っこを世界に解き放しちゃったんだから、ブッシュ、ブレアと並んでその罪は重い。

 自分たちの仕出かした過ちを反省しないどころか、あくまでも正当化するその不誠実な態度こそが、近い将来この国を奈落の底へ突き落とすことになるだろう。


総統閣下はマスコミ幹部と会食中です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 朝日新聞、参院選挙報道精査すれば、もう「新聞」(重要出来事・論点を報ずる)ではない。 「新聞」のふりをした政府隷属機関だ
朝日新聞、参院選挙報道精査すれば、もう「新聞」(重要出来事・論点を報ずる)ではない。
「新聞」のふりをした政府隷属機関だ。国民は朝日新聞の現状を知る必要がある。−(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sosfvd
8th Jul 2016  市村 悦延 · @hellotomhanks


昨日、ブログで「日本を悲劇に導く根幹は、

今日本の報道の自由度は世界で72番目と異常な状態なのに、

国民はそのマスコミに大幅信頼よせている」と指摘した。

 NHKが酷いのは、籾井勝人氏がNHK会長である事、国谷氏が降板させられたことで、

かなりの国民はその偏向ぶりは理解している。

 また新聞においても、読売新聞は、政府と一体となった新聞と言う理解も多分行われている。

 問題は朝日新聞だ。かつてはリベラル紙を標榜し、

政府批判をも行える新聞との評価がなされていた。読者はそのイメージをひきづっている。

 今回の参院選挙報道を精査すれば、全く違い、安倍政権が日本を危機に導こうとする中で、

安倍政権に忠誠を貫く、安倍報道機関に過ぎないことを露呈している。

しかも、悪いことに、あたかも客観的だという仮面を持っているだけにしまつが悪い。

 いくつか、具体的に見ていくこととする。

 朝日新聞7月7日夕刊は連続して記載している「2016参院選」のシリーズで

「身近な雑誌、政治特集」「漫画誌やファッション誌で」のタイトルで報道した。

 今、大手マスコミがきりこまず、週刊誌が政治問題の確信をついていることが注目される。

女性自身7月19日号グラビアで「日本が危ない!選挙へ行こう!!」

「最大の争点は改憲=B日本は大きな岐路に立っています!」と特集記事。

安倍自公政権、大阪維新などの改憲勢力により平和、民主主義そして基本的人権が

最大の危機にある!と報じた。

更に荻原博子「参院選後に私達を襲う8つのムチ、年金カット、配偶者控除の撤廃」等も記載した。

7月19日号は7月5日発売であるから、7月7日日の新聞掲載には、5日、6日の2日がある。

で、7日の夕刊はどう報じたかと言うと「改憲草案は一見問題がないように見えるが、

よくよく読むと国民に様々な制約が課されかねない内容」との編集長談話を掲載している。

「改憲草案は一見問題がないように見える」ではないはずだ。

ともあれ、女性誌を報道する形を取りながら、最新号の「日本が危ない!選挙へ行こう!!」

「最大の争点は改憲=B日本は大きな岐路に立っています!」は報じない。

7月5日スクランブル交差点「訴え音のるつぼに」

午後4時野党党首の練り歩きが始まった。

「握手しても触ってもいいですよ」午後6時安倍首相が候補者の応援に姿を見せた。

「最大のテーマは経済政策」と力をこめ、聴衆から拍手が湧く。

渋谷スクランブル交差点での最も大きな出来事は三宅洋平が選挙フェスタで

大量の聴衆を集めたことだろう。全く言及がない。

朝日は「2016参院選 東京の風景」を朝刊で連載した。

7月1日「タワマン林立地方が見ると」「人材と富 田舎に還元を」、「地方創生」を掲げ、

一極集中の是正に向けて「意欲ある自治体を支援する」と打ち上げた安倍政権。。。

3日「今こそ憲法を考えよう」

4日「選挙の前にこの一冊。書店長とコミック担当に聞く」

6日「街角から1/1122万票」JR秋川駅前 聞こえぬ演説の声

7日「動画に工夫思い届け」

8日「街角から1/1122万票」閑静な中熱い賛否、杉並区向井公園

朝日新聞の一連の報道は徹底した争点隠しと候補者隠しである。
時折、安倍首相の発言、動向を入り混ぜさせる。実に巧妙な操作である。

 朝日新聞の記者は優秀である。なんとなくもっともらしい記事を書く。

だが選挙戦徹底しているのは

@安倍政権に批判的論調は明確に出さない、

A重要争点には言及しない、

B選挙報道はしているというアリバイ作り紙面は作るが、投票とは全く関係ないトピックを連ねる。

C安倍首相の主張は巧みに滑り込ませる。

 朝日新聞はリベラルの新聞でもなければ公平でもない。「新聞」を装う「安倍政権機関紙」だ。


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外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか〜独自記事の数から分析してみた(現代ビジネス)
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http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 山本太郎情報!!三宅洋平、6位争いに確実に食い込んできたー!!猛追に自民もビックリ!あと一歩、勝たせるのはあなたです!!












自分らしくあれる政見放送 三宅洋平(東京選挙区・無所属)





















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政治板関連リンク:映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/145.html
投稿者 シャルトル大聖堂 日時 2016 年 7 月 07 日 22:47:38: 2xWhnkbPXLsfg g1aDg4OLg2eDi5HlkLmTsA

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/181.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 政治板関連リンク:映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/145.html
投稿者 シャルトル大聖堂 日時 2016 年 7 月 07 日 22:47:38: 2xWhnkbPXLsfg g1aDg4OLg2eDi5HlkLmTsA
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/182.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 「阪神淡路大震災でも東日本大震災でも、歴代自民党政権は災害弱者を後回しにし貧困・格差を温存・拡大」と社民党の吉田忠智党首





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/183.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 選挙のたびに繰り返される公明新聞の変顔特集がまた始まった!今回はきのう、きょうで、東京以外の6選挙区全員が出た。
ほんまに全員危ないんかも。







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/184.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 幅利かす年長者、「あまりに壮大な」世代間アンバランス−選挙と予算 野原良明 

幅利かす年長者、「あまりに壮大な」世代間アンバランス−選挙と予算
野原良明
2016年7月8日 07:00 JST

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• 18〜19歳の有権者、初の国政選挙で投票へ−参院選10日に迫る
• シニア重視に長期ビジョンはあるか、未来のために予算を−熊野氏

何かにつけ年齢がモノを言う日本社会。中でも選挙はそれが顕著だ。

  総務省のデータによると、投票率は年齢が高いほど上がる傾向が鮮明になっている。高齢化が急速に進み、有権者数も年長者が多いため、選挙結果に対しより大きな影響力を持つことになる。そうした中で迎える10日の参院選は、18、19歳の有権者が投票権を持つ初の国政選挙になる。
  第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは「形式として若い人の意見を国政に反映させなければいけない」としながらも、若い世代は現実には自分の1票が世の中を変えるとは思っていないし、「あまりに壮大な世代間アンバランス」の中であきらめる面もあると指摘する。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iIawiVECzjCI/v2/-1x-1.png 

  政府予算を見ても高齢者への配分は手厚い。財務省によると、2016年度予算の「少子化対策費」は約2兆円で、社会保障費全体に占める割合は6.3%にとどまる。同省主計局によると、「少子化対策費」は2016年度予算から取り入れた区分で、比較対象とした2015年度分以外に過去にさかのぼったデータは作成していないという。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iM_Gb5SrpOHQ/v2/-1x-1.png 

  熊野氏は、政府の予算は「テーマ」ではなく「役所」に付くと述べ、少子化対策もこれまで「横断的なテーマで各省庁にたこ足化していた」ことから、予算の全体像や効果の実績を把握し続けるのは難しいと指摘する。
  年長者が選挙に影響力を持つ中、政党が全体に訴えかける政策はどうしてもシニア重視になりがちだ。その場合、長期的な視点がおざなりになる面もあると熊野氏は言う。「子どものためにお金を使うのは1億2000万人の未来のためにも必要」と語った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-07/O9XQWX6KLVR801 


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記事 [政治・選挙・NHK209] 石田純一「野党統一候補なら都知事選出馬」と表明(日刊スポーツ)
              石田純一(写真は2016年7月7日)


石田純一「野党統一候補なら都知事選出馬」と表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000088-nksports-pol
日刊スポーツ 7月8日(金)14時42分配信

 タレント石田純一(62)が8日、都内で会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬について「野党統一候補であればぜひ出馬したい」と語った。

 石田に対しては参院選の1人区で自民党と対決する野党統一候補の環境整備に動いた「市民連合」が、出馬を打診。都知事選も、野党統一候補の枠組みで戦いたい野党の一部でも、擁立を模索する動きがあった。

 石田は7日夜、羽田空港で取材に応じ、「何も決めていない」としながらも「(出馬は)もちろん、意識している」と明言。政党からの要請はないが、市民団体から打診を受けたという。「期待はありがたいが、批判もあるでしょう」。言葉は選んだが、スポンサーなど仕事の関係者とも相談を始めていた。「選挙は、いつも争点が(国民の思いと)ずれている。ずらしているというか。よく、自分たちの声が届かないという声を聞く。そういう思いがあれば(自分が)力に変えたい」と語っていた。

 石田はニュースキャスターの経験もあり、社会問題に関心が深い。昨年成立した安保関連法には反対を明言。集会で「戦争は文化ではない。この国は個別的自衛権で守れる」と発言、注目を集めた。市民連合も、安保法制の廃止を主張していた。

 ◆石田純一(いしだ・じゅんいち)本名・石田太郎。1954年(昭29)1月14日、東京都生まれ。早大中退後に渡米。77年に演劇集団「円」に入団。79年NHKドラマ「あめりか物語」でデビュー。88年「抱きしめたい!」をはじめ多くのトレンディードラマに出演。09年12月にプロゴルファー東尾理子と結婚


        ◇

都知事候補に浮上した石田純一、安保法に反対し“圧力”を受けるも怯まず「戦争反対」と声を上げ続けた勇気
http://lite-ra.com/2016/07/post-2399.html
2016.07.08. 都知事候補・石田純一が受けた圧力  リテラ

 民主党の蓮舫氏、櫻井翔の父親・桜井俊氏など有力候補の固辞で、いまだ混沌とした状態にある都知事選。ここに来て、タレントの石田純一の名前が浮上している。

 7日夜、石田本人もマスコミの取材に応じ、「まだ出馬は決めてはいないが、気持ちはある」「(出馬するなら)戦争をしないことを大前提として子育て支援が大事なことを訴えたい」と、真剣に検討していることを明かした。

 6日のフジテレビ『直撃LIVEグッディ!』で報じられた際は、キャスターの安藤優子や田崎史郎時事通信特別解説委員らは小バカにしていた。

 しかし石田純一といえば、本サイトでも繰り返し報じているが、昨年夏の安保法に反対の声をあげたことも記憶に新しい。日本を“戦争ができる国”に変えてしまう安保法には多くの芸能人たちが声をあげていたが、強行採決の夜、国会前デモに“セーター肩掛け、素足”というトレードマークの姿で駆けつけ、「戦争は文化ではありません」と壇上でスピーチをした石田は、非常にインパクトがあった。

 しかも、石田がスゴかったのは、そのあとだ。

 石田の“政治的な言動”に対し、様々な圧力がなされる。テレビ番組を3つ、CMがひとつキャンセルされ、さらに広告代理店を通して数社から「デモに行くな」「メディアの前で政治的発言をするな」と厳重注意されるなど、様々な圧力を受けたことを石田は自ら明かした。

 一度は声をあげたとしても、こうしたスポンサーの圧力やネトウヨの嫌がらせを前に、思いに反し口をつぐませられてしまう芸能人がほとんどだ。しかし石田はそれにひるむことなはなかった。
 
「でも、世の中のためになることをやりたいと思っているので、“それ(デモに行くな、政治的発言をするなとの厳重注意)は受けられない”って回答しました」

 ときっぱり宣言したのだ。実際、その言葉通り、石田はそれ以降も継続してSEALDsのデモなどに参加し、「戦争反対」「憲法を守れ」と声をあげ続けてきた。

 もちろん実務能力などは未知数だが、少なくともこうした反骨の姿勢は、小池百合子より何百倍もマシであることは間違いない。

 石田純一が国会前で訴えたこと、それによって受けた圧力と石田の勇気ある姿勢についての記事を、以下に再録するのでぜひご一読いただきたい。
(編集部)

********************

 恐れていたことが現実になってしまった。

 この間、安倍政権によるメチャクチャな安保法制強行に対し、これまで政治的発言を控えてきた芸能人たちが次々と声を上げたことが大きな話題になった。そのひとりが、本サイトでも既報のとおり、9月17日の国会前デモで壇上にあがり安保反対を訴えた石田純一だ。しかしその石田に対しデモ参加後、様々な“圧力”がなされていたことが明らかになった。

「テレビ番組を3つキャンセルされました。35年の芸能生活で、こんなのは初めてです。CMもひとつなくなったし、広告代理店を通して、厳重注意も2、3社から受けました。“二度と国会議事堂にデモに行くな”“メディアの前で政治的発言をするな”ってね」

 これは昨日発売の「週刊新潮」(新潮社)10月15日号のワイド「『川島なお美』通夜でひんしゅくの『石田純一』が安保反対デモの後遺症」で、石田本人が語ったことだ。

 確かに石田の17日のデモ参加とそのスピーチは強烈なインパクトを与えたものだった。それまでも多くの芸能人が反安保を表明したが、これまで不倫や再婚などの私生活をウリにした“ナンパ男”と思われてきた石田がデモで壇上にあがり“戦争は文化ではない”と声を上げたのだ。

「絶対に、われわれは誇るべき平和を、ずーっと戦後70年、80年、100年、つづけていこうではありませんか!」
「われわれの子どもたち、孫たちがずっと平和に暮らしていけるように、この国を守るというのは、個別的自衛権でも守れるんです! なんでわざわざ、集団的自衛権が必要なのか? そんなにアメリカの機嫌が取りたいですか? アメリカは、もちろんわれわれの友だちで、同盟国ではあります。でも、やはり、間違っている、違ってる、なにかそういうことは友だちでもちゃんと言えなくちゃ、おかしいと思います!」

 しかも石田はある種の覚悟さえ持ってデモに臨んでいた。それは石田の服装に如実にあらわれている。石田は17日にはコートの上に、そして翌18日にはブルゾンの上にわざわざトレードマークのセーターを肩がけしていた。

 単に一私人としてでなく、芸能人としてパブリックな立場の“石田純一”としてこの場に来たという意思表明でもあり、タレントとしての自分を安保反対という目的のために最大限貢献させようと考えた証左だろう。

 さらに石田は自身がコメンテーターをつとめる『おはよう朝日です』(ABC朝日放送)でも「憲法9条があるから日本は戦争してこなかった」と安保に反対する発言をしている。

 そんな石田に恐れていた“圧力”が実際にかかったことは衝撃だ。しかもテレビ番組をキャンセルされただけでなく、CMの関連で代理店や企業からクレームをつけられる──。

「芸能人は政治的発言をするものではない」「ファンがいなくなる」。こんな言説が長い間日本の芸能界で流布されてきた。実際、今回の安保問題に対し政治的な発言をした芸能人はツイッターやブログが炎上することもしばしばだ。

 しかし、今回多くの芸能人、そして著名人たちが“戦争法案”に対し勇気をもって発言している。このことの意味は重要だし、その勇気に私たち国民も応えなければならない。例えばアメリカでは芸能人たちが自分の支持政党や思想信条を表明することは当たり前のことで、それはセレブにとっての義務でもある。

 だが、現在の日本は芸能人たちに「政治に参加する当然の権利を表明する」ことさえ許さない。しかもメディア企業であるはずのテレビ局や、企業スポンサーまでもがそれを阻害し、ストップさせようとする。

 石田の置かれた状況は今後、他のタレントにも波及する可能性は高い。密かに、そして巧妙に干されるようなことがないよう、これまで安保に関して発言してきた芸能人、坂上忍や笑福亭鶴瓶、SHELLY、高田延彦、土田晃之、制服向上委員会などの今後を注視する必要がある。そしてもし圧力があったり干されたなら今回の石田のように、その圧力自体を公表することも大切だろう。きっと多くのファンが圧力に屈しない姿勢に賛同し、逆に圧力をかけた企業やマスコミを批判するからだ。

 石田は前述の「週刊新潮」にて圧力を公表した上で、しかしこう表明している。

「でも、世の中のためになることをやりたいと思っているので、“それ(デモに行くな、政治的発言をするなとの厳重注意)は受けられない”って回答しました」

 石田の勇気ある姿勢を称えたい。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 石田純一さんの会見、事務所は否定「都知事選出馬は物理的に不可能」
都知事選の出馬について、記者に囲まれ質問を受けるタレントの石田純一氏 =7日午後、東京・羽田空港(早坂洋祐撮影)


2016.7.8 13:48更新

【東京都知事選】
石田純一さんの会見、事務所は否定「都知事選出馬は物理的に不可能」
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080029-n1.html


 俳優の石田純一氏(62)が8日午後2時から都内で記者会見を開く意向であることをめぐり、石田氏の所属事務所は同日、取材に対して「本日、石田が記者会見をする予定はなく、CM契約や収録済みのTVオンエアとの兼ね合いもありまして、事務所的に出馬するのは物理的に不可能と考えている」とのコメントを出した。

 石田氏の関係者は産経新聞の取材に対して、同日午後2時に石田氏が会見を開く意向であることを明らかにしていた。

 石田氏は7日、報道陣の取材に対し、「まだ出馬は決めていないが、意識はしている」と東京都知事選への出馬を検討していることを明らかにし、8日か11日にも「何らかのアクションを起こす」と話していた。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 強まっていた保守色…新選挙民の5割「比例は自民」の謎(日刊ゲンダイ)


強まっていた保守色…新選挙民の5割「比例は自民」の謎
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185175
2016年7月8日 日刊ゲンダイ



SEALDsの声は若者に届かない?(C)日刊ゲンダイ


「あれっ?」と首をひねった人もいるだろう。6日、読売新聞が発表した参院選の情勢調査。比例選で支持する政党を問うたところ、新たに選挙民となる18、19歳の5割近くが自民党を支持、与党の支持者は半数以上に上るという。

 若者といえば、安保法に反対する「SEALDs」(シールズ)のように“反体制運動”の旗手として戦うイメージがあるが、どっこい保守色を強めているわけだ。なぜこうなるのか?

「21世紀になってから若者は保守化しているのです」とは世論調査に詳しい明大教授の井田正道氏(計量政治学)だ。

「2001年の小泉政権発足のころから、若者が政治に無関心かつ保守的になってきました。その裏にあるのは満足感。内閣府の『国民生活に関する世論調査』でも分かるように若者は今の生活への満足度が高い。世の中を大きく変えようという意識は希薄です。そのことは18歳、19歳の若者も同じ。シールズが政府にノーを突きつけている姿を見て、びっくりしたほどです」

 1970年代や80年代は太平洋戦争が終わって20〜30年で、まだ戦争に対する危機感が強かったが、今の若者は「そう簡単に戦争は起きないよ」と楽観視しているのだという。

「憲法改正には反対だけど、選挙の争点になっていないのでピンとこない人が多いのです。安倍政権になってから若者の就職状況が改善したことも大きいと思われます」(井田正道氏)

 いまは若者が自民党を支持し、高齢者が反自民に回る時代だそうだ。なんとも嘆かわしい。

「若者は昭和に憧れているのです。男性は終身雇用を保障してもらいたい。女性は専業主婦になりたい。昭和の時代にあった安定した生活に戻るには自民党が一番と勘違いしているのでしょう」(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏)

 だが、実際は非正規雇用が増え、中小企業は賃金が下がっている。奨学金を返せなくて風俗のバイトに追い込まれる女性も少なくない。自民党、安倍政権のプロパガンダに新選挙民はだまされてはならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 民進党都連、松沢成文氏と古賀茂明氏を軸に人選 石田純一氏には否定的 
【東京都知事選】民進党都連、松沢成文氏と古賀茂明氏を軸に人選 石田純一氏には否定的 
産経ニュース:2016.7.8 11:31更新
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080019-n1.html

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、民進党都連は8日、党本部で選対委員会を開き、都連会長の松原仁元拉致問題担当相に対応を一任することで一致した。
松原氏は記者団に、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(無所属)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏を軸に人選を進める考えを示した。

 擁立を検討していた長島昭久元防衛副大臣は都知事選での民進、共産、社民、生活の野党4党連携に疑問を示す発言をしていることから、
「4党の枠組みを考えた場合、さらなる選定が必要」(松原氏)として主軸の候補者から外れた。

 松原氏は、出馬に意欲を示している俳優の石田純一氏に関しては
「都政は極めて大きな舞台であり、実務経験が必要だ」と述べ、否定的な見解を強調した。
 
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 選挙公報 「国民怒りの声」の顔写真だけ“真っ黒”の不可解(日刊ゲンダイ)


選挙公報 「国民怒りの声」の顔写真だけ“真っ黒”の不可解
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185292
2016年7月8日 日刊ゲンダイ



右が神奈川で配布された公報、顔写真が黒くつぶれている(左は東京)/(C)日刊ゲンダイ


 参院選で各政党の主張や候補者の顔写真が掲載された「選挙公報」に不可解なことが起きている。小林節慶大名誉教授が代表の政治団体「国民怒りの声」の候補者の顔写真だけが、妙に暗く、表情が分からないほど黒いのだ。

 “真っ黒公報”は少なくとも神奈川、群馬、岡山の3県で配布されていた。東京で配られた公報は、国民怒りの声を含む全ての候補者の写真がキレイに掲載されているのに、おかしな話だ。

 発行した3県の選挙管理委員会に問い合わせると、一様に「もともと政党から提出された顔写真に影が入っていた」と話し、こう“言い訳”した。

「使うインクの量を減らせば、もう少し明るい写真にできたかもしれないが、他政党の顔写真が明るくなりすぎてしまう恐れがあったのでやめた」(神奈川県選管)

「これでもインクを薄くした」(群馬県選管)

「印刷業者との相性の問題」(岡山県選管)

 実際、選管にも「なぜ黒いのか」との声が複数届いているという。公報に掲載された顔写真が真っ黒では有権者も正確な判断ができない。「国民怒りの声」事務総長の辻恵氏はこう言う。

「私たちの党の候補者だけ顔写真が真っ黒になるのは、単なるミスでは済まされません。公平選挙の前提を欠いています。仮に3県以外の公報にも広がっていれば、選挙の無効原因になりかねない。中央選管たる総務省は全国調査をし、実態を解明すべきです」

 現職議員のいない怒りの声は、大新聞やテレビでも不利な扱いを受けている。まさか選管までその片棒を担いでいるのか。

















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「アベ政治を許さない」という悪質なシールを剥がした人に賞賛の声
「アベ政治を許さない」という悪質なシールを剥がした人に賞賛の声
腹BLACK 2016年7月8日
http://netgeek.biz/archives/77717


電車内広告の上から無断でシールを貼り付ける悪質な行為が流行しているのをご存じだろうか。高いお金を出して広告を掲載している企業側は大変困惑している。


7月7日、一人の男性がまさしく悪質な行為が行われている広告を目撃し、勇気ある行動をとった。


▼あたかもはじめからこういうデザインだったように見えるが、「アベ政治を許さない」の部分は勝手に貼られたシール。もともとは転職サイト「@type」がムーミンのキャラクターを使った広告であることが分かる。



画像出処:@Kuntara_ojisanさん


▼男性は続けて、「目障りだから剥がした」と頑張って剥がしたシールをアップし、周囲から「よくぞやった」と賞賛された。ファッションを見る限り、若い方だろう。



▼元の広告はこちら。女性の転職についてメッセージが書かれているものだった。



これは政党がやったのではなく、某政党の支持者が暴走してこのような普及活動を自発的に行っているものと思われる。安倍総理には憲法を守れと言っておきながら自分たちはルールを守らない有り様には呆れてしまう。


なお、シールを剥がしたと画像をアップした男性には面倒な輩が絡んでいた。


▼ハンドルネーム「アベ政治を許さない一般市民」さんがなぜか「剥がしてはいけません」と説教。



▼「そもそも広告の上にシールを貼るのは許されないことですよね?」という反論に対しては意味不明な言動。



▼物事の是非を問うのではなく、明らかに話の流れを責任転嫁にもっていっている。



この後も口論は延々と続いていた。見たところ建設的な議論ができるタイプではないので相手にしないのが正解であろう。この一件に限らず「アベ政治を許さない」一派はどうも会話が通じない人が多くて不思議だ。


電車内ではこのようなシールを貼り付ける行為が横行している。


▼自民党・アベノミクス叩き。



▼アベノミクス叩き。こちらも元の広告にやけに溶け込んでいる。



▼わざわざ名前入り。こんな民度の低いことをしてマイナス効果だと気づかないのか?



安倍総理バッシングといえば最近は学生政治団体のSEALDsがメディアによく取り上げられている。SEALDsという名前がシールの複数形に思えるのは偶然だろうか。安倍総理率いる自民党はこのような低レベルな嫌がらせについてどう考えているのだろう。


こちらは安倍総理の奥さん、安倍昭恵夫人。なんと余裕綽々だった。



参考:安倍総理の昭恵夫人が撮った写真の余裕感が強すぎて笑った
http://netgeek.biz/archives/77457


「今日はこんな人とも写真を撮ってみました」とノリノリでアップした1枚の写真には、メンタルが強すぎる昭恵夫人が満面の笑みで反安倍政権派と映っていた。ここまでどっしり構えていれば日本はまだまだ安泰なはずだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民党の高村正彦副総裁「岡田代表の発言はデマのたぐい」⇒民進党が大激怒!「全くの誹謗中傷」
自民党の高村正彦副総裁「岡田代表の発言はデマのたぐい」⇒民進党が大激怒!「全くの誹謗中傷」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12419.html
2016.07.08 12:00 情報速報ドットコム



高村氏発言の撤回要求=9条改正「デマのたぐい」―民進
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2276493?ver=video_q
 民進党は6日、自民党の高村正彦副総裁が憲法9条改正に関する岡田克也代表の発言を「デマのたぐい」と述べたことについて、「全くの誹謗(ひぼう)中傷で、選挙妨害と言われても仕方がない」として、自民党に発言の撤回と謝罪を文書で要求した。







<プライム>自民・高村副総裁VS民進・岡田代表「憲法9条改正デマ論争」










映像を見てみましたが、高村副総裁が何度も「これはデマのたぐいですよね」と発言をしていましたね。司会者にも強く同意を迫っていた感じで、これは岡田代表が怒るのも仕方が無いと思います。

少なくとも、自民党は憲法改正を党是として掲げており、その中には9条の改正も含まれていました。この時点で将来的に自民党が憲法9条を変える可能性があるわけで、ここを無視して岡田代表の発言をデマとして広げるのは疑問を感じます。
民進党は発言の撤回と謝罪を要求していますが、高村副総裁が応じるのかは分からないです。


NHK日曜討論で民進党の岡田代表が大激怒!高村副総裁の発言で


記事コメント


もうだめだ。今の自民党は昔の自民党じゃない、ただのヤクザと変わらないじゃないか…
[ 2016/07/08 12:02 ] 名無し [ 編集 ]


息を吐くように嘘をつく自民党
高村は自民党の憲法改正草案を読め
[ 2016/07/08 12:06 ] 愛国者 [ 編集 ]


この方たちの言う「野党は対案がない」とか「野党は軍隊が無くてもいいと〜」といった類いの演説はデマじゃないの?
自民党のCMはデマじゃないの?
全部まとめて、出るとこに出て徹底的にやったらいい。
[ 2016/07/08 12:14 ] 改憲って9条だけじゃないんですけど…。 [ 編集 ]


前から選挙ってこんなに品性下劣でしたっけ? 与野党共にお互いを罵るだけで政策らしい主張は二の次で見ていて本当に胸糞悪い。
今回から特に与党の野党批判が激増した様に思うが、安倍政権で成功した政策なんてほとんど無いし、その功績を主張したところで正論の批判が返ってくるのが分かってるから野党批判なんだろうけど、それにしても芸がないね。
[ 2016/07/08 12:17 ] リアルゴリラ [ 編集 ]


死んだ魚の目こと高村か。


[ 2016/07/08 12:24 ] ヒロ [ 編集 ]


高村までナチスのやり方学んじゃったよ。
■大衆に浸透するナチスの宣伝活動
ナチスは効果的な宣伝で支持者をひろげましたが、ヒトラーの演説は意図的なデマと誇張を利用して大衆の感性に訴えるものでした。ヒトラー自身が次のように書いています。「大衆の心情は単純で幼稚である。小さな嘘より大きな嘘に引っかかる。」「大衆の理解力は小さく、忘却力は大きい。効果的な宣伝はスローガンのかたちでくりかえせ。」と。


もはや自民はゲシュタポだな!


[ 2016/07/08 12:32 ] 名無し [ 編集 ]


弁護士資格返した方が良いな。
[ 2016/07/08 12:35 ] 名無し [ 編集 ]


この記事と関係ないんだが期日前投票に行ってきた
自民の比例名簿が面白かったよw
青山どうなるかなw
[ 2016/07/08 12:36 ] 名無し [ 編集 ]


7/7のBSフジに出てた田村も悪い意味で凄かったぞ。
なぜか一人だけ声がでかいし、ものすごく悪目立ちしてた。
昔はもっとソフトな物言いだったと思ったがなあ。あれじゃヤクザと変わらんよ。
[ 2016/07/08 13:03 ] 名無し [ 編集 ]


油性ペン持参で投票に行きましょう。
鉛筆やボールペンでは消される恐れあり。山田くん記事アップして!
[ 2016/07/08 13:04 ] 名無し [ 編集 ]


ヒムラー・コームラー
[ 2016/07/08 13:07 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民、比例第1党の勢い…10代の半数与党支持(読売新聞)/18、19歳の大半は何と自民党支持だった!
自民、比例第1党の勢い…10代の半数与党支持

2016年07月06日 07時08分
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160705-OYT1T50109.html

特集 世論調査

 読売新聞社が実施した終盤情勢調査では、比例選(改選定数48)は自民党が序盤情勢調査から伸ばし、2013年参院選に続いて比例選第1党をほぼ確実にする勢いだ。

 与党で比例選過半数をうかがう。民進党など野党は反転攻勢をかけられていない。

 自民党は13年参院選並みの18議席獲得も視野に入ってきた。年齢別に見ると、全世代で他党を上回る支持を得ている。特に若年層に強く、18、19歳は5割近くが自民党を支持している。18、19歳は安倍内閣の経済政策を6割弱が評価していて、30歳以上の世代よりも10ポイント以上高くなっている。

 自民党は20歳代で4割強、30歳代でも4割弱の支持を集めている。

 新たに選挙権を得た18、19歳は、半数以上が与党を支持している。

 公明党は序盤調査の勢いを維持し、13年参院選で獲得した7議席を固めつつある。公明支持層の9割に加えて自民支持層の一部を取り込んでおり、選挙区で自民党候補を応援する代わりに、比例選で公明党に票を回してもらう選挙協力が一定の成果を上げていると言えそうだ。

 民進党は序盤調査から伸び悩んでいる。民進支持層の8割強を固めて2桁の議席獲得を射程圏内に入れたが、無党派層の支持は序盤調査に比べ自民党に迫られている。年齢層が高くなるほど支持を集める傾向にあり、18〜29歳の支持は1割だったのに対し、60歳以上では2割弱だった。

 共産党も60歳以上から1割弱の支持を集めるが、若年層に浸透していない。13年参院選で獲得した5議席からの上積みを狙うが、序盤調査以降の勢いは弱まっており、比例選第3党争いでは公明党にリードを許している状況だ。

 序盤調査で近畿地方を中心に健闘して複数議席を確実にしていたおおさか維新の会は、東日本でも支持を広げつつある。70歳以上を除く全世代でまんべんなく支持を集め、4〜5議席の獲得も見えてきた。

 社民党と生活の党は序盤調査からほぼ変わらず、議席獲得の可能性を残している。その他の政党・政治団体は議席を獲得できるかどうか微妙だ。

2016年07月06日 07時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政治板関連リンク:映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/145.html
投稿者 シャルトル大聖堂 日時 2016 年 7 月 07 日 22:47:38: 2xWhnkbPXLsfg g1aDg4OLg2eDi5HlkLmTsA  
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/194.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 都民目線の石田純一がいい!既存の政治家に出来ない政治を(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-18cb.html
2016-07-08


石田純一が会見をしている。

都知事選への出馬について”野党統一候補であるならばぜひ
出させていただきたい””自分が統一候補でなければ嫌というこ
とではなくて、統一候補が必要なのではないかと思っている”
”他の方に決まったら全力で応援したい”


この熱い思いに対して、野党がどう応えるかだ。

民進党の長島よりよほど良いと、私は思うが。。。。


政治経験のなさについて、記者に言及されていたが、既存の
政治家に出来ない政治もあるし、私はこの人の生活に対して
の真摯な姿勢に共感した。

今の安倍政治に対して、相当危機感を募らせていたのが印象
的で、巨大与党に対して個々で戦っていたら絶対に勝ち目は
ないとも言っていた。

子育て、貧困、言論の不自由や、政権のマスメディアの締め付
けも言及していたが、私たち一般庶民がが考える思いを言葉
にしていて、とても好感が持てたし、今の現状、未来に対して
熱い思いを抱いていることも分かり、なにより、都民目線なのが
とても良い。

石原都政以降、人を強制したり、締め付けてきたり、不自由な
社会になりつつあると実感しているそうだが、どの政治家もほ
とんど言ってこなかったが、本質をついている。

とつとつと語ってはいるが、どの質問にもちゃんと答えていた
し保育士問題にしても、とてもよく勉強をしているのが分かった。

保育士が他産業より月にして11万円も安いというのも知って
いたし、ただの人気者が思いつきで、今日の日を迎えた訳で
無いとも感じた。

参議院選挙そっちのけで、小池VS増田の自民党の内輪もめ
的な話題ばかりが先行してきたが、ここへきてやっと東京都の
未来を案じている人間が出て来た。

準備不足の感も否めないのは分かるが、安藤優子、ものすご
い否定的だったし、他の芸能人やコメンティターも言いたい放
題で、面白おかしく論評していたが、この人達、自分より強い
人間には叩かず、叩きやすい相手には叩く、典型例じゃないか。

石田純一は、都知事より、芸能人をやっていたほうが収入的
にはずっと良いのに、それでも、黙っていられなかった。

身を捨ててでも東京都に貢献したい、東京都の未来を憂う。

それはとてもよく分かった。


素人と言って侮るなかれ、既存の政治家にない新しい発想も
ある。


【野党統一候補なら出馬】石田純一氏 記者会見《都政刷新のチャンス!集会》



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 日本が標的に 集団的自衛権でテロを呼び込む危険性は増す 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)


日本が標的に 集団的自衛権でテロを呼び込む危険性は増す 日本外交と政治の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185314
2016年7月8日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し



帰国した遺族と犠牲者の遺体(C)AP


 明後日(10日)、参院選の投開票日を迎える。安倍政権は参議院で3分の2以上の議席を確保し、集団的自衛権を速やかに行使できるよう憲法改正を意図しているが、あらためて集団的自衛権の危険性を考察したい。

 バングラデシュの首都ダッカで起きた、武装グループによる襲撃事件では、日本人7人を含む22人が殺害された。「イスラム国」(IS)系の通信社は「十字軍諸国の国民を襲撃した」と犯行声明を出している。

 ISには2万〜3万人の外国兵が参加してきたという。ISは当初、シリア、イラクの領土の獲得を最優先したが、最近これを変更し、「出身国等でのテロ活動を重視せよ」との指令を出している。今回のバングラデシュのテロもその指令に従ったものといえる。

 重要なのは、ISが敵視する中に日本が含まれているかどうかである。

 2015年1月17日、安倍首相はエジプトで「ISと戦う周辺諸国に総額で2億ドル程度、支援をお約束します」と発言した。これがジャーナリストの後藤健二氏の斬首につながり、その際「アベよ、戦いに参加するというおまえの無謀な決断で、このナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を場所を問わずに殺戮する」という声明となった。安倍首相はその後、「日本人にはこれから先、指一本触れさせない決意と覚悟でしっかりと事に当たる」と話したが、今回の事件で空念仏に過ぎないことを露呈した。

 ISは、日本がISと戦う国に資金援助すると言っただけで、「日本国民を場所を問わずに殺戮する」と宣言した。今後、自衛隊が集団的自衛権で米国とともに戦闘地域に進出し、武器弾薬の輸送や戦闘に従事すれば、テロ集団の日本に対する敵対意識はますます高まる。NYタイムズ紙はバングラデシュの攻撃を受け、「ISが中東から世界の他地域に活動を移している」と指摘している。つまり、テロ活動の範囲は東南アジアや中国、中央アジアにも拡散していく可能性が高い。テロリストがこれらの国々から日本に侵入するのはたやすいことだ。テロリストは警備の緩い「ソフトターゲット」を攻撃対象にしており、日本は格好の標的になる。

 我々はあらためて、集団的自衛権の行使が日本の国益になるかを真剣に考えるべきである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 猪瀬直樹氏、石田純一を「撹乱要因」「公共電波が1日中浪費」と持論
元東京都知事の猪瀬直樹氏


猪瀬直樹氏、石田純一を「撹乱要因」「公共電波が1日中浪費」と持論

デイリースポーツ 7月8日(金)19時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000085-dal-ent

 元東京都知事の猪瀬直樹氏が8日、自身のツイッターで、俳優・石田純一(62)が14日告示の東京都知事選に野党統一候補となることを条件に出馬意向を示したことに「そもそも撹乱要因として誰が企てたのか」と疑問提起した。

 猪瀬氏は「石田純一氏の登場、そもそも撹乱要因として誰が企てたのか。仕掛けの因果関係は辿っても行きつけないが、誰が得して誰が損するのか、考えてみる必要はあります」と持論を展開。石田が開いた会見がテレビの情報番組で生中継されるなど話題を独占したことに「公共の電波が1日中浪費され、どれほどのニュース、コンテンツがゴミとして廃棄されただろうか」と記した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 東尾理子は石田の出馬にTVで反対表明「支える自信ない」…ブログでも

夫の出馬に反対であることを表明した東尾理子


東尾理子は石田の出馬にTVで反対表明「支える自信ない」…ブログでも

デイリースポーツ 7月8日(金)18時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000081-dal-ent

 俳優・石田純一(62)が8日、都内で会見し、「野党統一候補なら」と都知事選への出馬意欲を示したことを受け、妻でプロゴルファーの東尾理子(40)がテレビ西日本「ももち浜ストア夕方版」に生出演し、「わたしはできれば出馬してほしくないなとは思っています」と反対の姿勢を明確にした。理子はTV出演に先立ち、ブログを更新し、「出馬しない事を願っております」と出馬に反対の姿勢を表明していた。

 出馬を反対する一番の理由には「妻としては主人を支えたいが、自信がない」と政治家の妻になることへの不安を打ち明け、「政治家ってひとりだけでやれるものじゃなくて、周りのサポートって…何でもそうですね。大切ですけども、自分にその力があるのか、と自分の方の不安もある。支えたいんですけど、自信がないですね」と説明した。

 夫が会見した時間は福岡に飛行機で移動中。「まさかテレビで(※テレビのカメラの前で)本当にそういうこと言ったんだと私もびっくりしました」と驚きを隠せなかった。それでも「妻として主人を支えたい。周りが『ちょっと大丈夫?』という主人ですが、いいところもいっぱいあるし、支えたいという気持ちは強いんですが、今回は支えきれるのかな」と話していた。

 結婚当初から政治家になるのは「やめてよね」と石田にクギを刺していたことも明かした。

 理子はこの日、ブログでも「この度は本当に驚きました」と“出馬表明”に衝撃を受けたことを明かし、「正直、家族での話し合いはまだ出来ておりません」と家族会議がないまま、石田が会見を行ったことを伝えた。

 石田はこの日の会見で、「理子は(出馬に)反対」と苦笑い。昨年9月、安保法制反対のデモに参加し、その影響で仕事が減り、「生活やっていけるの?」「税金払えるの?」と心配されたことを明かしていた。

 石田は09年末に理子と3度目の結婚。12年に第1子となる長男・理汰郎君が、今年3月24日には不妊治療の末、第2子となる長女・青葉ちゃんが誕生したばかり。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 石田純一の都知事選会見に震えた! CM打切り覚悟で、野党共闘を呼びかけ、安倍の参院選“改憲隠し”を痛烈批判(リテラ)
              石田純一オフィシャルサイトより


石田純一の都知事選会見に震えた! CM打切り覚悟で、野党共闘を呼びかけ、安倍の参院選“改憲隠し”を痛烈批判
http://lite-ra.com/2016/07/post-2400.html
2016.07.08. 石田純一が都知事選会見に震えた!  リテラ


「(与党が強いなか)野党が集結しないと、いまの現状では思いを力に変換できていけない」

 きょう、都知事選への出馬が取り沙汰されている石田純一が会見を開いた。「野党統一候補であるならば、ぜひ出させていただきたい」と出馬に意欲を示したが、同時に「野党統一候補がほかの方に決まったら、もちろん喜んで応援させていただきたい」「(統一候補が)割れちゃった場合は自分が降りて、力を結集したほうがいい」と語り、あくまで野党共闘が第一優先だとした。

 しかも、きょうの石田の会見は、都知事選というよりも、明後日に控えた参院選を強く意識したものだった。

「今回の参院選挙を見てもわかるように、憲法改正とか、そういう話っていうのはまったく聞こえてきません。でも、年初には『参院選は憲法改正というものを争点にして戦う』と総裁はおっしゃっておりましたけれども」
「争点を隠すことで、そのあとに数さえ、多数決さえとれば、あとはバババとやっちゃう。そういうことをすごく感じる」
「市民目線では、憲法改正とか集団的自衛権について、話し合ったほうがいいんじゃないのか。憲法のどういうところを変えていくのか、新しい日本にするのは結構だけど、どういう日本に変えていくのか。文言とか改正すべき点とか、そういうものがまったく論議が行われていない」
「憲法というのは国民を縛るものではなく、権力者を縛る。それを(自民党の憲法改正草案は)国民を縛るように変えていっている。(中略)笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った」

 このように、石田は都知事選というよりも、安倍自民党がこの選挙戦で徹底して「憲法改正」という争点を隠していること、そして参院選においてメディアがちっとも取り上げない「安保法制の廃止」というもうひとつの争点を明らかにしたのだ。

 いま、なぜ石田が会見を開いたのか。その理由が参院選にあることは明らかだ。

 自民党による憲法改正の争点隠しをメディアは追及せず、NHKは参院選の報道さえ消極的。当然、改憲勢力3分の2を阻止するための「野党共闘」という大きなうねりの意味さえ伝えず、「野党は与党の批判ばかり」「選挙の争点がはっきりしない」などと話を逸らしつづけている。

 それはまるで、無党派層が動くと与党の不利になることを見越して、「寝た子は起こすな」と言わんばかりだ。挙げ句、参院選の争点をじっくり問うこともなく、「都知事選に誰が出馬するか?」という報道で参院選の存在をうやむやにしようとしている。「憲法改正」という争点を隠している自民党に対し、メディアもグルになっている状態なのだ。

 そんななかで石田は、都知事選出馬の話題でマスコミを惹き付け、参院選直前の最後の平日、つまりもっともテレビメディアが食いつくタイミングで会見を開いた。そこで石田が訴えたのは、冒頭に記したように“いまの与党に対抗するためには野党の集結”だった。──これは、都知事選と同時に、参院選における野党共闘の大きなアピールにほかならない。そして、今回の参院選は「憲法改正」である、と言い切ったのだ。

 なんと石田は自覚的な人なのだろう、と感嘆せずにはいられない。マスコミがまやかしの参院選報道を行い、争点隠しに与するなかで、芸能人である自分が“客寄せパンダ”になって参院選を、野党の団結をアピールしよう。そう考えて石田が行動したとしか思えないからだ。

 その石田の“自覚”は、質疑応答にも表れていた。日刊スポーツの記者から「靴下を履かないスタンスは都知事になっても続けるか?」というじつにくだらない質問を受けても、石田はにこやかに「(素足に靴は)しばらくは続けます」と答えた。これはマスコミが石田純一というキャラに何を求めているのか、それに応えることによってマスコミは大きく扱ってくれるということがわかっているのだろう。

 実際、国会前の安保法制反対デモでのスピーチでも、「戦争は文化ではありません!」と自身の過去の“失言”である「不倫は文化」をもじったり、さらにはジャケットの上からセーターを肩がけするという珍妙なファッションでカメラの前に立った。そう、バブル期のトレンディ俳優時代、石田が流行らせた“プロデューサー巻き”を、わざわざ仕込んできたのである。

 もともと石田は安倍首相と食事をともにする“仲間”だった。だが、集団的自衛権の行使容認をきっかけに、石田は“間違っていることには間違っていると言わないと”と安倍首相とは距離を置き、国会前で反対を叫んだ。そしていま、芸能人という自分の立場を最大限に使い、安倍自民党とメディアがひた隠す「憲法改正」が参院選の争点なのだと訴え、なぜ野党が力を合わせて選挙に挑んでいるのか、その意味を伝えた。

 それだけではない。石田がメディアの注目を集めたことによって、安保法制における国会前反対デモの映像がワイドショーで久々に流された。「安保法制の廃止」も重要なイシューであると、石田の存在が伝えたのだ。

 だが、肝心のテレビは、“安倍応援団”の自称ジャーナリストたちが、そんな石田の強い思いを踏みにじることに必死だ。

 たとえば、会見の生中継を行った『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)は、司会の安藤優子が「都知事選の争点はという質問だったんですけれども、国政に関わる、憲法改正や安保法案のほうにいってしまったんですけど、これどうしてもズレを感じるんですけど……」と言い、御用ジャーナリストの田崎史朗時事通信特別解説委員は「国政の問題と都政の問題がごっちゃ」「具体論がない」と切り捨てた。

 また、同じく生中継した『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)でも、“安倍首相の腹話術人形”である日本テレビ官邸キャップの青山和弘が「東京都政に思い入れがあるからという会見ではなかった」と否定的な見解を示した。

「安部首相は憲法改正を隠して選挙をやっている」という石田の真っ当な批判は、安倍自民党に与した報道姿勢に徹するこうしたテレビ番組への批判でもあったはずだ。にもかかわらず、そうした石田の意志を無視して、憲法改正の問題に言及したことも矮小化して伝えているのである。

 今回の会見で石田は「メディアの言論の自主規制」にも言及し、「デモに行くと注意を受けたり」「仕事もだいぶ減った」と語り、CM契約についても「何かしらのペナルティーは発生することもある」と述べた。また、妻である東尾理子からも「生活やっていけるの?」「(税金)払えるの?」と言われたことを明かし、都知事選出馬は所属事務所からも妻からも反対されているような状況である。私利私欲のためなら、出馬も政治的発言もしないほうがいいのはたしかだ。

 それでも石田が「野党統一候補なら出馬したい」と表明したのは、暴走する与党を止めるため、それだけだ。会見で石田はこう話した。

「いろんなことがあったじゃないですか。80年、90年前に。ああいうふうにならなければいいなという、それだけです」

 この石田の行動を無駄にしてはいけない。都知事選の前には重要な参院選がある。そして参院選の争点は憲法改正であり、この国を戦前に引き戻してしまうかどうかの選挙なのだ。
(編集部)




橋本 真吾
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002722488895&story_fbid=825117924255616
出るも出ないもこの国の為。都知事選よりもその次のこと。ほんとまともな人だね石田さん(´-`)


泥 憲和
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004225208731&story_fbid=659142310903270
石田純一ってすげえ!




守屋 茂
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001925196042&story_fbid=1089208791153284
ナンパの代表と思われていた彼が、実は一番硬派な俳優だった。都知事の後で解散したら打って出て、本等に政治家になって活躍していただきたい。


内海 信彦 
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002033333197&story_fbid=1049294455148322
『きょうの石田の会見は、都知事選というよりも、明後日に控えた参院選を強く意識したものだった。
「今回の参院選挙を見てもわかるように、憲法改正とか、そういう話っていうのはまったく聞こえてきません。でも、年初には『参院選は憲法改正というものを争点にして戦う』と総裁はおっしゃっておりましたけれども」
「争点を隠すことで、そのあとに数さえ、多数決さえとれば、あとはバババとやっちゃう。そういうことをすごく感じる」
「市民目線では、憲法改正とか集団的自衛権について、話し合ったほうがいいんじゃないのか。憲法のどういうところを変えていくのか、新しい日本にするのは結構だけど、どういう日本に変えていくのか。文言とか改正すべき点とか、そういうものがまったく論議が行われていない」
「憲法というのは国民を縛るものではなく、権力者を縛る。それを(自民党の憲法改正草案は)国民を縛るように変えていっている。(中略)笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った」
 このように、石田は都知事選というよりも、安倍自民党がこの選挙戦で徹底して「憲法改正」という争点を隠していること、そして参院選においてメディアがちっとも取り上げない「安保法制の廃止」というもうひとつの争点を明らかにしたのだ。
 いま、なぜ石田が会見を開いたのか。その理由が参院選にあることは明らかだ。
 自民党による憲法改正の争点隠しをメディアは追及せず、NHKは参院選の報道さえ消極的。当然、改憲勢力3分の2を阻止するための「野党共闘」という大きなうねりの意味さえ伝えず、「野党は与党の批判ばかり」「選挙の争点がはっきりしない」などと話を逸らしつづけている。』


上園 隆
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100000174979281&story_fbid=1365229406826212
石田純一さん、昨年の国会前のスピーチもかっこいいと思ったけど、今回もかっこいいなぁ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 堤美香さん / 「政府の『嘘』見抜き方教えます」
堤美香さん / 「政府の『嘘』見抜き方教えます」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/fe6418e5a69e193f0b686389fccb84fd
2016年07月08日 のんきに介護



転載元:バニーメン@q0_kq さんのツイート〔13:55 - 2016年7月8日




「政府の"嘘"見抜き方教えます」
http://ball1945.blog.fc2.com/blog-entry-1114.html
2016/07/08 11:05 物理化学を理解するために


このブログで何回か紹介した堤未果さんのことが,昨日の東京新聞朝刊29面「こちら特報部」に標記の見出しで書かれている.

格差社会に突き進む米国と日本の病巣を追うジャーナリスト堤未果さんが十日,新著『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)を出版する.「1%」の富裕層の代弁者と化した米政府と日本も同じ道を歩いていると警告.同著で政府の嘘を見抜くコツを伝授している.

 (…中略…)

望まない未来を防ぐため,堤さんは「政府の嘘を見極める三つのコツ」を挙げる.

@お金の流れをチェックする
A違和感を感じたら多方面から情報を集めてみる
B定期的に「デジタル断食」をする.

「原発は安全だと主張していた大学教授たちの多くは,原発メーカーや電力会社から研究費の寄付を受けていた.政治家もマスコミも同じ.どんな美辞麗句やスローガンよりも,お金の流れをみると,誰の代理人かがよく分かる …

今夏から18歳選挙権も始まった.「入れたい政党がない」と嘆く前にやってほしいことがあるという.

「自分自身で争点を決めると政治はリアルに面白くなる.政党やマスコミに争点を決めてもらう必要はない.自分にとって大事なポイントを考えて動くと,投票で終わりではなく政治家の働きぶりもチェックするようになる」










http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選野党統一候補での出馬を表明の石田純一 参院選開票日の7月10日に宮崎県でパチンコ営業



パチンコ湖月延岡平原店 7/10(日) 石田純一さん 16:00 来店
http://www.p-world.co.jp/miyazaki/kogetsu-n.htm


しかも、イメージキャラクターまで務めてるそうですw


識者が認めるリベラルだけありますね・・・





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳩山氏次男が出馬に意欲 衆院福岡6区補選
鳩山氏次男が出馬に意欲 衆院福岡6区補選
共同通信:2016/07/08 16:56
http://this.kiji.is/124056701719756805?c=39546741839462401

 自民党衆院議員の鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙について、鳩山氏の次男で福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)は8日、出馬への意欲を表明した。
共同通信の取材に
「父がお世話になった福岡6区に恩返しがしたい気持ちがある」と述べた。

 自民党福岡県連は候補の選考委員会を4日に立ち上げて人選を進めており、党本部への推薦者を今月末までに決定する方針。
県連内では、福岡6区を地盤とする県議を推す声もある。

 二郎氏は、邦夫氏の秘書を経て2013年の大川市長選で初当選した。

 福岡6区補選は10月23日投開票の見通し。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 圧倒的な中高年女性人気でリード 森ゆう子が怖いのか!総理が3度も来県、森ゆう子を潰せと電話攻撃の卑劣!大反撃だ!







【新潟】野党・森裕子 圧倒的な中高年女性人気でリード 7.10参院選「激戦区ルポ」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185310
2016年7月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し



女性人気の高い森裕子(左)、終始苦い表情だった中原八一/(C)日刊ゲンダイ


【新潟(改選数1)】
▲▲中原 八一57 自現
△△森  裕子60 (無)元


 自民・中原八一と野党の森裕子、両者の“明暗”はクッキリと分かれている。ラストサンデーを迎えた3日。午後4時半、買い物客で賑わう大型スーパー「ウオロク・コモ店」(新発田市)の駐車場に降り立った野党統一候補の森。

 街頭演説開始時に百数十人だった聴衆は見る見る増え、30分後、終了間際には300人を超えた。半数以上を女性が占め、中でも目を引くのが、ピンク地に白文字で〈政治を変える 市民が変える〉と印字されたうちわを掲げる“森ガール”たちだ。50代主婦は手にしたうちわをヒラヒラとあおぎながら「私たちは『草の根』で森さんを支えています。安倍政権が成立させた安保法制には不安しかありません」と語った。幼い子どもを抱きかかえる若い夫婦や、紺色の前掛けを腰に巻いた酒屋の従業員も歩みを止め、森の話に耳を傾けている。

 森が「安倍政権は国民の年金をギャンブルにつぎ込んでいる」とぶち上げると、聴衆からは「そうだ」「ふざけるな」の声が上がり、「子どもの命を守る」と安保法を批判すると、“森ガール”がうちわを激しく振る。中高年女性からの人気は圧倒的だ。

 この日は、宗教団体「立正佼成会」も森の応援に駆けつけた。公示直後は接戦だったが、野党共闘が功を奏し、森は中原を一歩リードしている。

「森さんは旧民主党を離党し生活の党に移った経緯があり、民進党関係者から『裏切り者』との批判が上がっていた。特に、地元新潟選出の黒岩宇洋衆院議員と折り合いが悪かったといわれている。森さんは水面下で旧民主党関係者らに謝罪して回ったという。おかげで黒岩さんとも『和解』し、共闘の足並みが揃っています」(地元メディア関係者)

 一方、中原陣営には暗雲が垂れ込めている。同日午後1時半から胎内市役所前で行われた街頭演説は、すっかり“お通夜ムード”だった。

 この日、市役所に隣接する「産業文化会館」では、午後2時から桂歌丸出演の「チューリップ寄席」が開催され、約700人もの“聴衆”が会館の外に列をなしていた。中原の応援演説のため駆けつけた“ヒゲの隊長”こと佐藤正久参院議員は街頭演説開始直前、会館内へ入場していく行列を物欲しそうに眺め「あの人たちに話聞いてもらえればよかったのに……」と肩を落としていた。中原は佐藤が応援演説している間、終始眉間にシワを寄せ、笑顔はなし。中高年を中心とした30人ほどの聴衆を睨みつけているようにしか見えなかった。

 これまで、安倍首相が3度、菅官房長官は2日にバングラデシュのテロを放り投げて新潟に入った。自公は相当な危機感を持っている。最後は意外な票差がつくかも知れない。

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補


※森ゆう子候補が序盤でリードしていたものの追い込まれ大激戦になっているもようです。
皆さん、知人、親戚などに支援要請をお願いいたします。



IWJ_NIIGATA1 2016年7月8日 SEALDsの皆さん ※必見、森ゆうこ候補は33分40秒からです。

※タイトルに引用した発言があります。

































































IWJ_NIIGATA1 2016年7月8日 玉城幹事長、森ゆう子候補


IWJ_NIIGATA1 2016年7月8日 山本太郎議員応援演説


ソーシャルストリームコメント


ut_vok
明るく場繋ぎ(*´∇`*)太郎ちゃん


ut_vok
こんなことに時間撮られるぐらいなら、無線使わずに有線でやればいいのに(=ω=` )


o_chame
消費税の不公平な問題も先送りされている。経団連は消費税を19%まで上げて大企業が税金を低く抑えられるように政治活動している。


o_chame
この国を売り払う在庫整理のような政治が行われている。


ut_vok
核心ついてきたー٩( 'ω' )و さすが太郎ちゃん


ut_vok
自民党は平和が嫌い、自民党は人権が嫌い、自民党は自分だけに平和や人権があればいいと思ってる( ˘・з・˘)


o_chame
今自民党とべったりの土建業者の皆さん、次に切り捨てられるのはあなた達。自民党が進めるTPPが通ったら公共事業に海外からもっと安い業者が入ってくる。


ut_vok
太郎ちゃんの演説はいつもいい(o^-')b ただ、ちょーっと有名人が来れば気に留めてくれる的な感じが気になる。森さんには頑張ってほしいのに…(-д-`ll)


2016参院選森ゆうこの第一声


【森ゆうこ】アピタ新潟西店前 - 街頭演説


野党と市民の結束で森ゆうこ予定候補の勝利必ず



参院選 新潟選挙区 森ゆうこ候補 応援演説 ―弁士 山本太郎参議院議員 2016.7.8
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/315214
IWJ Independent Web Journal


 2016年7月8日、新潟県新潟市の新潟駅前にて、参院選 新潟選挙区から立候補の森ゆうこ候補の応援演説に山本太郎参議院議員が訪れ、市民へ支援願いの声かけを行った。


■Ustream録画
・1/2(08:13〜 53分間)新潟駅万代口

Broadcast live streaming video on Ustream


・2/2(09:19〜 46分間)新潟駅南口

Broadcast live streaming video on Ustream


・弁士 山本太郎氏(生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、参議院議員)
・日時 2016年7月8日(金)8:15〜
・場所 新潟駅前(新潟県新潟市



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 7.10参院選「激戦区ルポ」 ≪岩手≫県庁前での「4党合同街宣」に2000人の群衆が集結 木戸口英司候補やや優勢


7.10参院選「激戦区ルポ」 【岩手】県庁前での「4党合同街宣」に2000人の群衆が集結
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185197
2016年7月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し



野党幹部がそろい踏み(写真上)/(C)日刊ゲンダイ


【岩手(改選数1)】
▲▲田中 真一49 自新
△△木戸口英司52 (無)新


 6月28日(火)の正午すぎ。昼休みの岩手県庁前は、およそ2000人の群衆で埋め尽くされていた。街宣車の上で野党統一候補の木戸口を囲んでいるのは、民進党の安住国対委員長、共産党の志位委員長、社民党の又市幹事長、そして岩手を地盤とする生活の党の小沢代表。野党4党の幹部がそろい踏みだ。そこに達増知事も並び、木戸口への支援を呼びかけた。

「4党街宣を仕掛けたのは小沢一郎です。この日に志位委員長が岩手入りすることを知ると、『4党で街頭に立とう』と電話で持ちかけた。ちょうど、県議会は6月定例会の最中で、登庁していた自民党県議たちに大きなプレッシャーを与えたはずです」(地元紙記者)

 達増知事に続いて、安住、又市、志位、小沢が次々とマイクを握る。演説の合間には、「あなたの大切な人を戦場に送りますか?」などのプラカードを掲げた市民から「野党は共闘」のコールがかかる。

 安住が「小沢先生が主導して、民主党政権下で農家への個別所得補償を実現しました」と小沢を持ち上げるような発言までしたのは意外だった。

■小沢の演説にはひときわ大きな声援

「この選挙で野党が勝利することで、少なくとも安倍政権を退陣に追い込めます」

「国民の命と暮らしを守るために、必要な、大事な選挙であります!」

 小沢が声を張り上げると、声援もひときわ大きくなる。約1時間に及ぶ合同演説を終え、志位は「画期的な4党共闘街宣が実現した」と感慨深げな表情を見せていた。

 昨年秋の知事選では、5野党幹部が盛岡で記者会見を開き、達増の無投票再選の流れをつくった。いわば、岩手は野党共闘スタートの地なのだ。

 街宣後の小沢は、足早に盛岡市役所での期日前投票に向かった。投票を終えた小沢を追って「1人区圧勝の再現はあるのか」と尋ねると、「そうしないといけない」と力を込め、車に乗り込んでいった。

 同日夜、自民党の田中は遠野市で個人演説会を開き、長年親しんだラグビーになぞらえて、こう訴えていた。

「2度負けたら次はない。ゴール前で相手をつかまえ、必ずボールを奪い返します」

 この日は石破地方創生相が岩手入り。翌日も朝から選挙カーに乗り込んで、盛岡駅前などで街宣をこなし、夜は花巻市での個人演説会にも同席。そこには小沢と袂を分かった平野達男参院議員も応援に駆け付けた。田中とは3年前に参院選で戦ったが、今は反小沢で共闘する。陣営は「小沢支配に幕を!」と気勢を上げるが、出席者のひとりに田中の印象を聞くと、こう話した。

「ラガーマンちゅーわりにはちっこいべな。声さでけーけど、しゃべるごど、はっぱりほでくてなぁ(演説は内容がハッキリしない)」

 小沢からボールを奪うのは、容易ではない。

(取材協力・ジャーナリスト横田一)

<予想の見方>
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左は政治評論家・野上忠興氏、右は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。政党名や(無)は野党統一候補


関連記事
県庁前、これまでの2倍、3倍の凄い人でいっぱい!「圧倒的勝利で安倍政権を退陣に追い込もう!」≪4党共同街頭演説会・盛岡≫
http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/545.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍総理が土曜に秋葉原で演説発表 しばき隊が来襲予告「J-NSCの指令が出た。安倍の野郎、また秋葉原で〆るつもりだ」








http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 英国の独立調査委員会と較べて、日本の第3者委員会の体たらくは、政治家の質に係る(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_8.html
2016/07/08 23:18

日本以上に、米国とベッタリの英国が、イラク戦争の「支持」を、独立調査委員会の調査では約十五万点の資料を検証し、参戦時の首相であるブレア氏を含む約二百三十人の証言を、公聴会や書面で集めたという。その最終報告書は二百六十万語を超える。これを聞いて、日本ではありえない調査と思い、英国の民主主義の根の深さを感じる。独立調査委員会と言えば、日本では第3者委員会と同じ意味を持つ。しかし日本では、ドリル小渕事件、甘利利益斡旋問題、舛添前知事の政治資金問題、東電の原子炉メルトダウン発言の検証について、第三者調査委員会を立ち上げているが、調査というよりは、事件、問題の追認機関となり果てている。日本の国会でも、イラク参戦の是非について検証するつもりは無いと、安倍首相は述べている。

前記した東電の原発メルトダウン発言の検証などは、第三者委員会が、当時の管総理、枝野官房長官から事情聴取をしない中で、あたかも官邸からメルトダウン発表を阻止したかのように、委員会で結論付けた。日本の第三者委員会は、第三者追認委員会というべき代物に成り下がった。

このように堕落させたのは、正に政治家自身の意向が働いている。日本人として恥ずかしいし、失望さえ感じる。


英国で最終報告 イラク戦「支持」検証を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016070802000140.html
2016年7月8日

 多くの犠牲者を出したイラク戦争。米国に追随して参戦した英国の独立調査委員会が最終報告書を提出した。戦争を支持した日本政府も、その判断が正しかったのかを検証し、公開する必要がある。

 イラク戦争は二〇〇三年三月二十日に始まった。当時のブッシュ米大統領は生物・化学などの大量破壊兵器を開発・保有するイラクの脅威から米国や国際社会を守ることを大義に掲げたが、大量破壊兵器は結局発見されず、戦争は国際社会に深い傷痕を残す。

 非政府組織(NGO)「イラク・ボディー・カウント」によると開戦から一一年十二月、米軍のイラク撤収までの死者は約十六万二千人に上り、約八割が民間人、約四千人は子どもだった。

 戦争による混乱は、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招き、同調者によるテロは世界に拡散している。バングラデシュでは日本人七人も犠牲になった。

 国際情勢を大きく変える契機となった開戦判断の是非を検証し、後世の教訓とすることは人類全体に対する責任でもある。

 自国の兵士百七十九人が死亡した英国では、独立調査委員会が七年にわたる調査の最終報告書を発表し、英国の参戦について「イラクを武装解除させる平和的な手法を尽くしておらず、最終手段とは言えなかった」と批判した。

 調査は約十五万点の資料を検証し、参戦時の首相であるブレア氏を含む約二百三十人の証言を公聴会や書面で集めた、という。最終報告書は二百六十万語を超える。

 独立委員会による同様の調査は開戦を主導した米国のほか、オーストラリア、治安維持目的で派兵したオランダでも行われた。

 しかし、当時の小泉政権が米英両軍の武力行使を支持し、復興支援名目で自衛隊をイラクに派遣した日本では独立委員会による調査・検証はいまだ行われていない。

 民主党政権下の一二年、外務省がイラク戦争に関する日本の対応を報告書にまとめたが、公表は要旨だけで、全文は非公開だ。

 しかも、調査対象は外務省内の文書や職員だけで、大統領や首相も聴取対象にして報告書も公開している海外に比べて、とても検証と呼べる代物ではない。

 政策判断の誤りを繰り返さないためには第三者の独立委員会が調査・検証を行い、後世に教訓として残すのは当然の責務だ。安倍政権が安全保障関連法の成立を強行し、自衛隊を海外に随時派遣できる状況なら、なおさらである。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 神奈川、千葉、埼玉で共産、民進が苦戦 「人殺し」発言が影響の様相 首都圏終盤戦情勢
首都圏・近畿圏8選挙区 主な候補者


神奈川、千葉、埼玉で共産、民進が苦戦 「人殺し」発言が影響の様相 首都圏終盤戦情勢

2016.07.06
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連載:壮絶参院選2016
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160706/plt1607061140001-n1.htm

 2016年参院選(10日投開票)は終盤戦に突入した。与野党は激しい舌戦を繰り広げているが、民進、共産両党が伸び悩んでいるとの分析が出てきた。中国の軍事的覇権があらわになるなか、共産党幹部が防衛費を「人を殺すための予算」と発言したうえ、バングラデシュの首都ダッカでの人質テロ事件まで政権批判に利用する野党幹部にあきれる声も聞かれる。激戦が目立つ、首都圏・近畿圏8選挙区に迫った。 

 注目の最新予測は別表の通り(夕刊フジ分析)。

 いずれも接戦だが、序盤情勢と変化がある共産党に着目してみると、公示前には同党が議席を獲得する可能性が指摘されていた、千葉(改選数3)、埼玉(同3)、神奈川(同4)の3選挙区で苦戦している。報道各社の情勢調査をみても、当初のような勢いはみられない。

 近畿圏でも同様の傾向が出ている。

 3年前の参院選で議席を確保した大阪(同4)では、おおさか維新の会の2人目や、民進党の現職らと4議席目を争う展開で、現時点では抜け出せていない。

 共産党は3年前の参院選で12年ぶりに選挙区で勝利し、8議席を獲得した。今回は3年前を上回る10議席以上に増えるとみられてきたが、一体どうしたのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「共産党の藤野保史前政策委員長による『防衛費=人を殺す予算』発言の影響が出ている。共産党は無党派層を取り込もうとしていたが、あの発言で(有権者から)敬遠されつつあるのではないか」と分析する。

 東日本大震災以降、国民の自衛隊に対する信頼や期待は格段に高まっている。一方で、中国軍の艦船や戦闘機が日本領海や領空を脅かしていることは連日報じられている。藤野発言の異常さが際立っているのだ。

 民進党はさらに厳しい。

 前出の藤野発言について、「われわれも足を引っ張られている」(幹部)との分析もあるが、党内では「旧来の支持者が『民共連携』に不信感を高めた。打撃は民進党の方が甚大だ」(中堅)との声もある。

 民進党は複数区の千葉、神奈川で2人擁立に踏み切り、2議席確保を狙ったが、共倒れの可能性が出てきた。

 例えば、千葉では自民党候補2人が優勢で、残り1議席を、民進党候補2人と共産党候補で争っている。共産党が失速すれば1人当選、伸びれば共倒れという流れだ。

 神奈川も似たような状況といえる。残り2議席を、自民党が推薦する無所属候補と、民進党候補2人、共産党候補が激しく競り合っている。民進、共産両党が失速すれば、無所属候補が抜け出す可能性が高く、最後の1議席をめぐり、またしても民進、共産両党が激突する。

 兵庫(同3)、奈良(同1)の両選挙区でも、民進党現職に「▼=やや劣勢」が付き、当落線上に立たされている。今回の参院選では「民共連携」がクローズアップされたが、複数区では“仁義なき戦い”が展開しているようだ。

 ダッカで発生した卑劣なテロ事件も、参院選に影響しそうだ。

 菅義偉官房長官は2日朝、官邸で緊急会見を行った後、安倍晋三首相の官邸到着と入れ替わりに選挙応援に出掛けた。

 この件を、民進党の岡田克也代表は「危機管理への正常な感覚が失われている」といい、共産党の志位和夫委員長は「仮に首相がいたとしても、副長官に任せて離れていいということにはならない」と厳しく批判した。

 だが、おおさか維新の会の足立康史衆院議員は自身のツイッターで「揚げ足取り、レッテル貼り、対案なき対案」などと両党を批判し、「民共合作は無責任野党の『当然の帰結』なのです」(抜粋)と指摘した。

 ネット上でも「テロを政治利用するな」「民進、共産両党こそ、テロに屈している」などと厳しい意見が聞かれる。

 ちなみに、菅氏は「安倍首相が北海道遊説をやめて陣頭指揮しており、まったく問題ない」と話している。

 公明党と共産党の「公共対決」が激化している選挙区もある。埼玉と兵庫の選挙区などで、最後の1議席を両党候補が争っているのだ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の参院選の特徴は『公共対決』の激しさだ。両党がすさまじい総力戦を展開している。安倍首相も選挙区の公明党候補の応援に入るなど、異例の対応をしている。『公共対決』の行方が終盤戦のポイントとなりそうだ」と語った。

 有権者の判断は。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/207.html

   

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