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2017年7月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK228] 香港の反日活動家らが日本総領事館前に「慰安婦像」を設置   朝日新聞 ・・・ 韓国の団体と関係なし???  日本の友好都
 香港の反日活動家らが日本総領事館前に「慰安婦像」を設置   朝日新聞 ・・・ 韓国の団体と関係なし???  日本の友好都市や香港の領事館は米国のように傷口が深くならないうちに無視せず抗議すべきだ
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/shanhaishi-nadodeno-hannitidantainiyoru-chugoku-kokunaideno-kankokuwo-maneta-ianpuzousettini-yoru-hannitikousaku-naiyou.htm#2017-07-07-香港の反日活動家らが日本総領事館前に「慰安婦像」を設置 朝日新聞 ・・・韓国の団体とは関係ない???

香港の活動家らが「少女像」設置 韓国の団体と関係なし
http://www.asahi.com/articles/ASK775W6YK77UHBI03D.html?iref=comtop_latestnews_01


日中全面戦争の契機となった盧溝橋事件から80年を迎えた7日、香港の活動家らが香港中心部にある日本総領事館が入るビルの前に、慰安婦を象徴する2体の「少女像」を設置した。日本政府に対し、戦争への謝罪と補償を強く求めるのが目的としている。

設置したのは尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する「保釣行動委員会」のメンバー。今回の動きは韓国の慰安婦問題の団体とは関係がないとし、ソウルなどにある少女像の写真をもとに製作し、初めて設置した。香港当局の設置許可は得ていないとしている。

 同委員会は中国が2014年、旧日本軍による南京事件について定めた「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」である12月13日まで少女像を設置したい考え。一方、日本総領事館は「過去の不幸な歴史に過度に焦点をあてることは良好な日本と香港の関係の発展・維持に資さない」として、香港政府に早期撤去を申し入れた。

 台湾・台北にある日本側の窓口機関・日本台湾交流協会の台北事務所前でも7日、抗議活動があり、日本政府に対し台湾人慰安婦への謝罪などを求めた。事務所近くの植え込みが赤いペンキで汚された。(香港=益満雄一郎)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍晋三「彼女にちょうどいいポストがなかったので経験積ませるために防衛大臣に」 道理でね。









http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/691.html
記事 [政治・選挙・NHK228] 小池与党に対抗 「二元代表制」強調する人々のご都合主義 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
 


小池与党に対抗 「二元代表制」強調する人々のご都合主義 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208993
2017年7月7日 小林節 慶応大名誉教授 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 わが国の地方自治制度は、いわゆる「二元代表制」である。つまり、首長(知事、市区町村長)と議会がともに住民から直接選挙されており、両者は対等な民主的正統性を有している。

 これが最近は、圧倒的な得票率と支持率という高度の民主的正統性に支えられた小池都知事に対抗する勢力が、「議会多数派を無視するな」(というよりもむしろ「なめるな」)と主張するときに強調されるようになっていた。さらに今回、小池知事(党首)のリーダーシップで圧倒的多数の知事与党が都議会で形成されたら、また「二元代表制」が強調され始めた。いわく、「小池知事に逆らえない与党が支配する都議会では二元代表制が機能し得ないのではないか?」。

 しかし、この主張は、何か「ご都合主義」的でうさんくさい。

 まず、確かに都政は、知事と議会がともに都民から直接選出され、いずれにも民主的正統性がある。しかし、両者の役割分担は明白である。つまり、知事には政策の提案権と執行権(そのための人事権も)がある。それに対して議会は、知事が政策を実現するために不可欠な条例と予算を審議・決定(拒否)する権限があり、その審議の際に、知事以下の執行部門の政治責任を追及する権限もある。にもかかわらず、歴史的には、この二元制を誤用・悪用し、知事を傀儡化して都政を半ば「一元的に」仕切って堕落していたのがこれまでの自民党であった。

 そこを批判して「二元制」を回復したのが小池知事の登場であった。そして、それに抵抗して不当な覇権を取り戻そうと自民党が主張したのが「二元制」というお題目である。さらに、今回の巨大な都議会小池与党の出現に対して「二元制」の危機だと主張しているのも自民党である。

 二元制において大切なことはただ一つ、知事と議会が牽制し合う関係が都民に見える透明性を確保していることである。かつての自民党と知事の利権談合が疑われた裏取引のようなことが行われない限り、本来は「一つ」である民意を実現するための知事と議会のオープンな協力関係は何もやましいことではない。




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <味方は総理だけ>稲田防衛相が四面楚歌状態に!「台風が来てるの? 知らなかったーっ!」発言も
【味方は総理だけ】稲田防衛相が四面楚歌状態に!「台風が来てるの? 知らなかったーっ!」発言も
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/31823
2017/07/07 健康になるためのブログ















稲田防衛相、九州豪雨災害時に「台風来てるの?知らなかったーっ!」と秘書官に発言し波紋
http://biz-journal.jp/2017/07/post_19725.html

先日、東京都議会議員選挙に駆り出されていた国会議員の秘書たちが「反省会」をしていると、1人の男性秘書が真っ青な顔で遅れて入ってきました。そして、「この国の防衛をあいつにさせていたら、未来がなくなる……」とポツリと言って座り込みました。

「あいつ」とは、稲田大臣のことです。4日は、永田町でも台風の警戒が呼びかけられ、午後4時過ぎには豪雨の注意と窓の施錠を呼びかける放送が議員会館内でも流されました。

 その放送をたまたまエレベーター内で聞いた稲田大臣は、お付きのSPと秘書官に「えーーー? 台風が来てるの? 知らなかったーーっ! ニュースになってなかったよね」と言ったそうです。

 そのエレベーターに乗り合わせていた男性秘書は、空気が凍ったのを感じたといいます。かろうじて、秘書官が「そうですね」とか細い声で答えたそうです。

以下ネットの反応。










これが普通だと思いますが、与野党・自衛隊・マスコミ・秘書が稲田防衛相をボロクソに批判しています。

こんな中でも安倍総理は「お友達」だからかばっているようですが、そんなことが果たして許されるのでしょうか?こんな人たちに政権を任せておいて良いのでしょうか?

一刻も早く安倍政権を終わらせなければなりません。



災害対応のさなか、政務三役“不在”に稲田防衛相は・・・
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3099141.html

 豪雨災害への対応にあたっている防衛省のトップ、稲田防衛大臣の行動が批判されています。6日、防衛省で40分にわたり、大臣をはじめ政務三役が誰もいなくなったということで、7日の会見では厳しい質問が相次ぎました。

 「(Q.自衛隊幹部からもふざけるなという声が聞こえるが?)緊張感を持ってしっかりと、災害対応もそうですけれども、我が国の安全保障環境のなかでやるべきことをしっかりやっていきたい」(稲田朋美 防衛相)

 稲田大臣がいま問題視されているのは6日の行動です。福岡県と大分県に特別警報が出ていた6日昼ごろ、防衛省ではおよそ40分にわたり、大臣・副大臣・政務官の政務三役全員が「不在」という状況でした。このとき、自衛隊はおよそ1600人態勢で救助活動などに当たっていて、「危機管理」の観点から批判の声があがっているのです。このとき、稲田大臣は何をしていたのでしょうか。

 「(Q.政務三役不在の時間帯があったが問題ないのか?)・・・」(稲田朋美 防衛相)

 6日、防衛省に戻った稲田大臣は記者の質問に無言でしたが、防衛省は夜になって「民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席した」とコメントを出しました。ただ、「秘書官から随時連絡を受け速やかに省に戻ることができる態勢をとっており、対応に問題があったとは考えていない」ということです。そして、7日の記者会見。「なぜ災害対応よりも勉強会を優先したのか」という質問が相次ぎました。

 「(Q.災害派遣中にそちら〔勉強会〕を優先する理由は?)優先したということではございません」(稲田朋美 防衛相)

 「優先してるじゃん」

 「必要な情報を受け取り適切な指示を行える環境にいたということです」(稲田朋美 防衛相)

 稲田大臣は7日も「必要な情報を受け取り、適切な指示を行える環境にいた」と釈明し対応に問題はなかったと強調しました。しかし、批判の声は与野党から・・・

 「防衛省としてあるまじきことなので、判断できるものが一人もいないというのは、それは恐ろしいことですよね」(石破茂 元防衛相)

 「現場の隊員の士気にも関わる。改めて即刻、稲田大臣の罷免を強く強く要求したい」(民進党 野田佳彦 幹事長)

 自民党議員からはこんな声も・・・

 「大臣としての適格性というか・・・、彼女の一連の言動をみると、要は“資質”の問題なんだろうね」(自民党・閣僚経験者)




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 8月の内閣改造(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
8月の内閣改造
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51723650.html
2017年07月07日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 内閣改造に関心が集まっています。

 とは言っても、アンコンされたテレビ局が無理やり話題にしている感がなきにしもあらず。

 安倍総理の早期の辞任を期待する私にとっては、全く意味のない話!

 何故、今内閣改造なのか?

 朝日新聞です。


 「安倍晋三首相は内閣改造と自民党役員人事に8月初旬にも踏み切る方針を固めた。東京都議選の惨敗を踏まえ、早期に人事を刷新し局面を転換する必要があると判断した。首相は主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)などに出席するため欧州を歴訪中で、12日に帰国した後、速やかに人事の構想固めに着手する。」



 要するに、イメージを一新して支持率回復を狙いたいということなのでしょうが…

 しかし、肝心の安倍総理や麻生副総理が変わらずしてどうして態勢の抜本的な立て直しができるでしょうか?

 もちろん、稲田朋美防衛大臣や金田法務大臣が辞めるのはおおいに結構。

 でも、それだと単なるトカゲのしっぽ切り!

 騙されてはいけません。

 何故、自民党は今回の都議選で惨敗を喫したのか?

 小池都政を支持する有権者が多かったからか?

 違います。

 安倍総理への不信感が極限にまで達したから、その結果として自民党でなく都民ファーストに投票した人が多かっただけなのです。

 ですから、仮に安倍総理が態勢の立て直しを図ろうと考えたところで、自分が森友学園事件や加計学園疑惑に関して正直に全てを告白するか、或いは辞任しなければ、態勢の立て直しなどあり得ないのです。

 でも、正直に事実を告白するなんてことはあり得ません。

 そして、辞任することもない、と。

 単に内閣を改造してお茶を濁すだけ。

 内閣の支持率は、そういうことで今後も低下の一途をたどると思います。

 ところで、先ほどTBSのひるおびに山本一太議員が出演していて、駆けつけ擁護にこれ務めていました。願わくば防衛大臣とか環境大臣のポストでも狙っているのでしょうか?



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記事 [政治・選挙・NHK228] 八百長国会を見事に象徴する「国民投票を学ぶ超党派外遊」  天木直人
八百長国会を見事に象徴する「国民投票を学ぶ超党派外遊」
http://kenpo9.com/archives/1764
2017-07-07 天木直人のブログ


 きょう7月7日の朝日新聞が書いていた。

 衆院憲法審査会の議員団が、7月11日から10日間の日程で、英国、イタリア、スウェーデンの3か国を視察すると。

 この記事を読んで、これほど腹立たしく思った事はない。

 この記事は、日本の政治の八百長ぶりを見事に象徴する記事だ。

 この海外視察には、自民、民進、公明、共産、日本維新の5党の議員が参加するという。

 社民党や自由党も参加したいはずだがもはや小さすぎて出来ないのだ。

 要するに、与野党全員参加の外遊だ。

 しかもそのテーマが、これから与野党の最大の対決テーマとなる安倍改憲の国民投票である。

 本来ならば、それぞれが独自で調査し、それを生かして改憲と改憲阻止で火花を散らすべきテーマだ。

 それを一緒に調査してどうする。

 おまけに、何をいまさら外国に学ぶだ。

 そんな時期はとっくに通り過ぎている。

 ついでに言えば、なぜ、英国とイタリアとスウェーデンなのか。

 朝日の記事が書くその理由は、まるでとってつけたような理由ばかりだ。

 これは紛れもない無駄な外遊だ。

 私は海外の日本大使館勤務で、この手の、いわゆる超党派議員海外視察団のお世話をさんざんしてきたから知っている。

 国会議員の税金泥棒ぶりは今も昔も変わらない。

 違うところは、ここまで国民生活が疲弊しているのに、国会議員の行動は何も変わらないということだ。

 ここまで安倍暴政に国民が怒っているのに、国会議員の怒りはまるで違うということだ。

 これほど八百長国会を見事に象徴するものはない。

 既存の政党、政治家はすべからく国民の敵である(了)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 改憲論議にもブレーキ、どうなる安倍内閣 政界地獄耳(日刊スポーツ)
改憲論議にもブレーキ、どうなる安倍内閣 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1851334.html
2017年7月7日9時37分 日刊スポーツ


 ★政局は内閣支持率の低空飛行を続けながらも、政党支持率が落ちないことをよりどころに首相・安倍晋三を消極的に支えていくのか、ポスト安倍を模索するのか。自民党の議員たちは地元に帰り、党所属議員たちの情けなくなるような体たらくさの批判を浴びながら、その逆風の強さにあらためてたじろいでいるといった状況だ。

 ★東京都議選の結果の総括を、なぜか自民党は行わない。すでに敗因や問題点は明白だからだろうか。森友・加計学園疑惑での首相の激高ぶりや、官房副長官・萩生田光一のあいまいな説明、元文科相・下村博文の闇献金疑惑など、首相につながる関係者の問題がめじろ押し。それでなくとも安倍チルドレンと呼ばれる「魔の2回生」たちの不祥事で、有権者たちは不信感の塊といえる。その中で公明党代表・山口那津男は5日の会見で「政権の課題は経済再生の推進だ。憲法は政権が取り組む課題ではない」とした。

 ★「明らかに首相の求心力が落ちている。改憲は衆参3分の2以上の数と政権の高支持率なくして実現しない。そして政権や内閣が音頭を取る仕事ではないという分かり切った筋論を、わざわざ会見で発言した。憲法改正どころではないだろうということだ」(官邸筋)。首相はインタビューで「改憲スケジュールに変更はない」と明言したが、5日の憲法改正推進本部の全体会合も低調で、首相の勢いでここまで来た憲法論議にもブレーキがかかったといえる。「こうなるとやることなすこと裏目に出る。ポスト安倍の動きは水面下で進行しているようだが、党内の安倍1強の息切れ感は否めない」(中堅議員)。内閣改造人事で入閣手形を乱発してみても、改造後の展望が全く見えていない。どうなる安倍内閣。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 仰天!足元から火の手が上がった安倍批判!
  
    永田町は風雲急を告げ、「総理の座」をめぐる死闘が始まりつつある


  
    自民党派閥


仰天!足元から火の手が上がった安倍批判!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_133.html
2017/07/08 00:02 半歩前へU


▼仰天!足元から火の手が上がった安倍批判!


 こりゃおったまげた!産経の系列夕刊紙の夕刊フジが日刊ゲンダイも顔負けの、「すさまじい」論陣を張った。

▼党内には官邸への怨嗟の声がたまり、フラストレーションも膨らむ。
▼大事なのは忍耐とか謙虚さといった発想だ
▼安倍首相は「深い反省」を口にしたが、何を反省し、何を改めるのか。
▼「候補者が討ち死にするなか、総大将はフランス料理を食べていた。その感覚が信じられない。

 どういう風の吹き回しなのか?足元から火の手が上がった感の記事に、帰国後、安倍晋三は仰天するのではないか。

 要約してお伝えしよう。あなたは、きっと驚くに違いない!

*****************

 永田町がきな臭くなってきた。東京都議選で歴史的惨敗を喫した自民党内では、最大派閥の細田派をはじめ、新麻生派や二階派、額賀派が「安倍晋三首相支持」を打ち出したが、水面下では、不満・批判が収まらないのだ。

 次期衆院選や来年の総裁選を見据えて、「ポスト安倍」候補周辺から、政局が動き始めた気配もある。安倍首相は8月上旬にも内閣改造・党役員人事を断行するが、党内と国民に「反省と前進」の姿勢を示し、怒りを鎮められるのか。

 「今回は都議選だったが、これが本番の衆院選だったら、自民党が消滅しかねない。安倍首相はこの絶対的危機を自覚しているのか」

 自民党のある幹部は、夕刊フジの取材にこう語った。その声は怒りに震えていた。

 都議選では、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」が歴史的勝利を手にした。自民党は当初、「38−45議席は獲得できるだろう」と予測していたが、「加計学園」問題に加え、閣僚や所属議員の失言や暴言が相次ぎ、見るも無残な結果となった。

 「反安倍」の筆頭格、石破茂元幹事長は5日午前、党本部で開かれた党憲法改正推進本部の執行役員会で、都議選の惨敗について「国民、都民には『丁寧にやってくれ』『分かるようにやってくれ』という声がある。憲法改正も同じだ」と語った。

 党執行部や幹部が“安倍責任論”の打ち消しに躍起になるなか、党内には、官邸への怨嗟の声がたまり、フラストレーションも膨らむ。

 岸田派は4日夕、池田勇人元首相が旗揚げした「宏池会」の設立60周年記念シンポジウムを開いた。「ポスト安倍」の1人、岸田文雄外相は「政権を取ることを将来考えた場合、大事なのは忍耐とか謙虚さといった発想だ」と語った。

 改めて、総裁選出馬への意欲とともに、強引な政権運営で内閣支持率を急落させた安倍首相を念頭に置いた批判とも受け取れた。

 安倍首相は前日の臨時役員会で、「深い反省」を口にしたが、何を反省し、何を改めるのかを具体的に語らなかった。

 自民党幹部の1人は「口で『反省』と言っても、具体的な行動で示さない限り、国民、党内には伝わりにくい。信頼回復は難しい」と語気を強めた。

 そのうえで、信頼回復の具体的な方策として「豊田真由子衆院議員への議員辞職勧告」と、「内閣改造で稲田朋美防衛相らお友達一掃」「臨時国会を早期召集して『加計問題』の疑惑払拭」などを指摘した。

 党内の怒りが収まらないのは、都議選の投開票日(2日)に、安倍首相が、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当相らと、四谷の超高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」で食事をしたことも大きい。

 「候補者が続々と討ち死にするなか、総大将はフランス料理を食べていた。その感覚が信じられない。涙をのんだ候補を電話で慰めるなどできたのではないか」(別の自民党幹部)

 小池氏は都議選で、102回も街頭に立ち、公認・推薦候補を応援した。一方の安倍首相は小学校の体育館で3回、街頭はヤジに「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と反論した秋葉原の1回に留まった。

 都議選ショックを敏感に感じ取り、「ポスト安倍」をうかがう実力者たちがうごめき始めた。

 麻生氏は3日、麻生派と山東派などを合流させ、党内第2派閥となる「新麻生派」(59人)を立ち上げた。麻生氏は設立総会で「安倍政権を力強く支えていく」と語ったが、額面通り受け取れるのか。

 石破氏も同日、「この機に乗じて『ポスト安倍』を声高に主張するのは、私の趣味ではない」と否定してみせたが、逆に「ポスト安倍」への強い意欲を感じさせた。

 安倍首相が今回の政局をどう乗り切るのか。「悪い奴ほどよく眠る」永田町で、激しい権力闘争が始まったようだ。


「安倍首相支持」のウラで噴出する“怒り”の声 都議選投開票日に超高級フレンチ会食…自民幹部「感覚が信じられない」
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170707/soc1707070005-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop


































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 菅野完氏「もうそろそろ、安倍晋三の前に、右翼の街宣車も並ぶようになるよ。自民党本部の前は、もうそうなってんだからw」 























































































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相への不満がついに爆発しそうな雲行き! 
安倍首相への不満がついに爆発しそうな雲行き!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_134.html
2017/07/08 00:43  半歩前へU


▼安倍首相への不満がついに爆発しそうな雲行き!


 自民党内にたまっていた安倍首相への不満がついに爆発しそうだ。自民党関係者たちの逆鱗に触れたのは、都議選投開票夜のフランス料理店での会食だ。「もう政権末期どころの話じゃない」―。

 私はどうも、「安倍降ろし」が始まる予感がしてならない。永田町は一段と暑い夏になりそうだ。

 ジャーナリストの山田厚俊が、壊滅的敗北を喫した東京都議選後の自民党について伝えた。以下に短くまとめて伝える。

*****************

 「あの人の感覚を疑うね。今後の政権運営について意見交換するなら、もっと目立たない場所ですればいい。こういうことからして、国民感情と乖離していると指摘されるんだ」

 こう語るのは、自民党関係者。かつて、ご意見番として鳴らした重鎮議員の秘書を長く務めてきた方だ。この関係者が憤慨する相手は、安倍晋三首相である。

 都議選投開票日の夜、安倍首相は、麻生太郎、菅義偉、さらに甘利明と都内のフランス料理店で食事しながら、会談した。

 「メシを食うな、とは言わない。しかし、そんな悠長な感じで打ち合わせなんて、何も分かっていないと国民から見られても仕方ない」(前出・自民党関係者)

 というのも、都議選最終日の1日、安倍首相はJR秋葉原駅前で街頭演説した際、「安倍辞めろ」コールが鳴り響いた。それに対し安倍首相は「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と叫んだのだ。騒然とする秋葉原。

 聴衆の一人は、「とても一国のリーダーとしての演説とは思えない。有権者に向かって、あの言い方はあまりにも不遜。これじゃ、誰も自民党に投票しようなんて気にならないのでは」と、憤った。

関連原稿はここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201707/article_133.html

仰天!足元から火の手が上がった安倍批判!
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/697.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 萩生田副長官、兼職届怠る…「加計」系客員教授(読売)-6月2日にこの件に関する質問主意書があり、同日に届け出
「萩生田副長官、兼職届怠る…「加計」系客員教授
7/8(土) 6:06配信

 学校法人「加計(かけ)学園」系列の千葉科学大学で無報酬の客員教授を務める萩生田(はぎうだ)光一・官房副長官が、「大臣規範」で義務づけられた兼職届を約1年8か月にわたって怠り、6月2日に出していたことがわかった。

 政府は同13日、届け出の有無を問う質問主意書に対し、「届け出されている」とする答弁書を決定したが、届け出されたのは主意書の提出と同じ日だった。

 萩生田事務所の説明によると、萩生田氏は落選中だった2010年4月に同大学の客員教授となり、特別授業を行うなどして報酬を受け取っていた。衆院議員に復帰した12年12月以降は勤務実態も報酬もなくなったが、「名誉職」の形で客員教授にとどまっている。

 大臣規範に基づけば、萩生田氏は15年10月に副長官に就任した際、官房長官に兼職を届ける必要があったが、これを怠っていた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00050000-yom-soci
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田、パーティーはさすがに中止。外出先を説明できず。&台風も「知らなかった〜」んだって(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25899779/
2017-07-08 04:04

【ウィンブルドン2回戦。杉田祐一(28・44位)は前哨戦の決勝で勝ったマナリノ(51位)とまたまた対戦。(・・)
 杉田もマナリノもも11日間で7試合め。(しかも、杉田は相手のレベルがチョット高いので、疲労度が激しい?)もう技術的にはほぼ5分で、体力と精神力の勝負になった。^^;

 で、mewが仕事が終わった時は、1−6、1−4ぐらいで負けていたので、「あらら〜。やっぱ疲れちゃったのかな〜」と負けを覚悟していたのだけど。何と帰宅した時には、第2セットを逆転して7−5でゲットしていて、「わお(・o・)」という感じに。第3セットも6−4でとり、第4セット、タイブレークを取り切れれば勝てたのだけど、ここで落として万事休す。杉田は、心身ともにダメージが出たようで(特に、脚がつらそうだった)、最後は2−6で落として、3時間半を超える熱戦を終えた。(++)

 今回は杉田にとって大チャンスだったので、もう1回頑張って勝って欲しかったけど。内心では、本当によくやったな〜と思ってるし。本人も、前哨戦の優勝も含め、ここまでやれたことで自信をつけ、満足している様子。<5月に対戦したフェデラーにも廊下で会った時、優勝を祝福されたんだって。(・o・)> 
 錦織も今年28になるけど。最近、男子テニスの選手って20台後半から30台初めぐらいに充実期を迎える選手が多い感じが。(最強だった時のフェデラーもナダルも、ジョコもマレーもそれぐらいでしょ。)杉田と錦織には、ここから何年かしっかりと充実したプレー&結果を見せて欲しいと願っている。o(^-^)o>

* * * * * 
http://mewrun7.exblog.jp/25897676/
 そして、昨日の記事で扱った稲田防衛大臣の外出の話の続報を・・・。(『「反安倍は共謀罪で逮捕」&「いいね」押す自民議員+稲田発言に批判続出&災害対策中に外出?』)

 まず、 稲田朋美防衛大臣が、昨日7月7日に予定していた政治資金パーティーを開くのを中止したという。(・・)

『稲田朋美防衛相は7日に都内のホテルで予定していた自身の政治資金パーティーを中止した。
 東京都議選の応援演説での発言が批判を浴び、自民党の大敗につながったため、開催を自粛したとみられる。(産経新聞17年7月7日)』

* * * * *

 まあ、災害対策を担当している防衛大臣として、九州北部の豪雨災害が継続していることを考えれば、、それだけでも当然にしてパーティー開催を控えるべきことは言うまでもないのだが。<たとえ高額なキャンセル料をとられようと?>
 稲田氏の問題発言によって、都議選で自民党が大敗したこともパーティー中止の要因になっているらしい。^^; というか、都議選大敗がわかった時点で、中止を考えるべきじゃなかったのかな〜?(-"-)

【これは、あくまでもの超・邪推の話だけど・・・。何か昨日TVで、稲田氏が6日の昼に会っていた民間人というのは、同氏の支援者がどうのという話が出ていたのよね。<勉強会がどうのとか釈明していたから、政務三役みんなで勉強会に行ったのかと思ったら、稲田大臣は個人で動いていたんだって。>
 ってことは、もしかして、お昼に防衛省を抜けたのは、「勉強会とは名ばかりの支援者との昼食会」か、「事務所や後援会などの関係者と会ってパーティーの打ち合わせ」とか「遠方からの支援者へのご挨拶」とかの予定がはいったのではないかと・・・。急に、パーティーも中止にせざるを得ない状況ゆえ、(本当に食事をしなかったかどうかはわからないけど)とりあえず、顔を出しに行った可能性があるかな〜と思ったです。(・・)】

* * * * * ☆

『稲田防衛相、豪雨対応中の一時不在を釈明 「食事はせずに戻った」

 稲田朋美防衛相は7日の閣議後会見で、九州北部の豪雨で自衛隊が捜索救助にあたっていた6日昼に約1時間、防衛省を離れたことについて、「近辺におり、随時連絡を受け、速やかに戻れる態勢をとっていた」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。

 6日昼は稲田氏をはじめ、副大臣や政務官ら政務三役が一時不在の状態になった。稲田氏は同省を離れた理由について6日夜、「政務として、民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席した」と説明する文書を出した。

 7日の会見では、稲田氏は「政務三役は常に情報をとり適切な指示もできる対応をとっている」と強調。自身の対応については「(勉強会は)以前からセットされていた。時間を短縮して防衛省に戻った」とし、会合では「昼時だったので食事は出ていたが、食事はせずに戻った」とも説明した。そのうえで、「非難の声があることは承知している。緊張感をもって災害対応をしっかりとやっていきたい」と述べた。(朝日新聞デジタル 2017年07月07日)』

* * * * *

『豪雨災害への対応にあたっている防衛省のトップ、稲田防衛大臣の行動が批判されています。6日、防衛省で40分にわたり、大臣をはじめ政務三役が誰もいなくなったということで、7日の会見では厳しい質問が相次ぎました。

 「(Q.自衛隊幹部からもふざけるなという声が聞こえるが?)緊張感を持ってしっかりと、災害対応もそうですけれども、我が国の安全保障環境のなかでやるべきことをしっかりやっていきたい」(稲田朋美 防衛相)

 稲田大臣がいま問題視されているのは6日の行動です。福岡県と大分県に特別警報が出ていた6日昼ごろ、防衛省ではおよそ40分にわたり、大臣・副大臣・政務官の政務三役全員が「不在」という状況でした。このとき、自衛隊はおよそ1600人態勢で救助活動などに当たっていて、「危機管理」の観点から批判の声があがっているのです。このとき、稲田大臣は何をしていたのでしょうか。

 「(Q.政務三役不在の時間帯があったが問題ないのか?)・・・」(稲田朋美 防衛相)

 6日、防衛省に戻った稲田大臣は記者の質問に無言でしたが、防衛省は夜になって「民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席した」とコメントを出しました。ただ、「秘書官から随時連絡を受け速やかに省に戻ることができる態勢をとっており、対応に問題があったとは考えていない」ということです。そして、7日の記者会見。「なぜ災害対応よりも勉強会を優先したのか」という質問が相次ぎました。

 「(Q.災害派遣中にそちら〔勉強会〕を優先する理由は?)優先したということではございません」(稲田朋美 防衛相)
 「優先してるじゃん」
 「必要な情報を受け取り適切な指示を行える環境にいたということです」(稲田朋美 防衛相)
(TBS17年7月7日)』』

『稲田防衛相「私を含め複数の政務三役、省の近傍に所在して随時連絡をうけ、速やかに省に戻ることができる体制をとっていたということです」

 稲田防衛相は改めて問題はなかったとの認識を示したが、野党は批判を強めている。
 民進党・野田幹事長「改めて即刻、稲田大臣の罷免を強く強く要求したいと思います」

 また、自民党の防衛相経験者からも厳しい指摘の声が出ている。
 自民党・石破元防衛相「(Q:政務三役全員がいなくなるのは考えられない?)あんまりほめられた話じゃない」

 自民党・中谷前防衛相「信じられないというか、考えられないというか。(外出理由の)政務はキャンセルするというのが普通だと思います」
 相次ぐ『資質』を問われる事態に、与党内では8月上旬にも行われる内閣改造で稲田防衛相の交代は避けられないとの見方が強まっている。(NNN17年7月6日)』

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 しかも、Business Journalの『永田町の「謎」現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報』では、こんな記事を見つけてしまった。(・o・)
(ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/07/post_19725.html

 稲田氏がいかに天然、天真爛漫な女子か(=いかに防衛大臣としての資質がないか)を示すものだ。(~_~;)

『稲田防衛相、九州豪雨災害時に「台風来てるの?知らなかったーっ!」と秘書官に発言し波紋
文=神澤志万/国会議員秘書

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 7月に入ってから、九州や四国、中国地方を中心に台風による甚大な被害が相次いだことに、心よりお見舞い申し上げます。
 特に7月4日は、午前8時頃に台風3号が長崎県長崎市付近に上陸、九州北部と愛媛県に被害が集中しました。さらなる被害も予想され、気象庁は九州から東北にかけて大雨に警戒するように呼びかけていました。

 その上、この日は午前9時39分頃、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射され、「日本の排他的経済水域内に落下と推定される」というニュースも飛び込んできました。国家安全保障会議(NSC)がその日のうちに二度も緊急開催されるなど、緊迫した状態が続く日となりました。
 しかし、稲田朋美防衛大臣にはまったく緊迫感がありませんでした。

「あいつに防衛を任せていたら、未来がない」

 先日、東京都議会議員選挙に駆り出されていた国会議員の秘書たちが「反省会」をしていると、1人の男性秘書が真っ青な顔で遅れて入ってきました。そして、「この国の防衛をあいつにさせていたら、未来がなくなる……」とポツリと言って座り込みました。

 「あいつ」とは、稲田大臣のことです。4日は、永田町でも台風の警戒が呼びかけられ、午後4時過ぎには豪雨の注意と窓の施錠を呼びかける放送が議員会館内でも流されました。

 その放送をたまたまエレベーター内で聞いた稲田大臣は、お付きのSPと秘書官に「えーーー? 台風が来てるの? 知らなかったーーっ! ニュースになってなかったよね」と言ったそうです。
 そのエレベーターに乗り合わせていた男性秘書は、空気が凍ったのを感じたといいます。かろうじて、秘書官が「そうですね」とか細い声で答えたそうです。

 このエピソードからもわかる通り、稲田大臣は即刻辞職すべきです。一部には「北朝鮮との関係が緊迫している時期に、防衛大臣の交代などあり得ない」との声もありますが、彼女にはもはや資質がないとしか言いようがありません。

 今回の台風でも、多くの自衛隊員などが救助要請に応えて被災地に行っています。多くの地域でたくさんの尊い命が危険にさらされていますし、残念ながら亡くなってしまった方々もいます。それなのに、日本の防衛大臣が「知らなかったーーっ!」と呑気に言っていたのです。(2017.07.07)』

* * * * * 

 安倍首相は8月初め(3日?)にも、内閣改造を実施。この時に稲田防衛大臣や金田法務大臣など、昨年から問題が多かった閣僚を交代させるつもりでいるようなのだが。
 8月3日まで、あと1ヶ月近くもあるわけで。この間に、自然災害もさらに起きる可能性が大きいし。北朝鮮のミサイル対策もしなければならないし。もはや自公与党からも、防衛省や自衛隊の職員からも批判が出ているとのこと。(-"-)
 
 安倍首相は自分が稲田氏を05年衆院選の刺客にスカウトしたこともあって(しかも、稲田氏は靖国参拝の帰りだったとか^^;)、超ごヒイキにして、何かあっても懸命にかばっているのだが。
 早く辞任させるか、罷免しないと、安倍内閣の支持率がどんどん落ちて行くのではないかと案じている(実は期待している?)mewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「日本の君主」天皇、皇后両陛下は、豪雨被害が出ている福岡・大分県にお見舞いとねぎらい、安倍首相、稲田防衛相は不在の大失態
「日本の君主」天皇、皇后両陛下は、豪雨被害が出ている福岡・大分県にお見舞いとねぎらい、安倍晋三首相、稲田朋美防衛相は不在の大失態!
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/345f7528f46e47aa0bcdb22e07380ec2
2017年07月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 九州北部を襲った記録的な豪雨で、福岡、大分両県での死者は7月7日、さらに増え、計13人になった。その最中、天皇、皇后両陛下は7日、福岡県の小川洋知事と大分県の広瀬勝貞知事に対し、記録的豪雨で甚大な被害が出ていることへのお見舞いと、災害対策に従事している関係者へのねぎらいの気持ちを、侍従長を通じて伝えられた。時事通信社jiji.comは7月7日午後5時54分、「両陛下、豪雨被害にお見舞い=福岡、大分の知事に」という見出しをつけて、報じた。

 さすがに、「日本国の君主」天皇陛下の素早い対応である。「国民とともにある」という天皇皇后両陛下は、国民の人知を越えた「吉凶禍福」(幸いとわざわい。よいことと悪いこと。また、めでたいことと縁起の悪いこと)に敏感である。とくに国民の不幸に対しては、「深い哀しみ」を共にされて、被害者を慰められている。ところが、安倍晋三首相・昭恵夫人の夫妻は、ドイツ・ハンブルクで開催(7日〜8日)のG20に出席していて、九州北部を襲った記録的な豪雨とは、遠い存在だ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相が批判に頭にきて言っちゃった? 「獣医学部を全国展開」宣言で妄想した文科省叩きとは(週刊プレイボーイ)
「安倍首相が批判に頭にきて言っちゃった? 「獣医学部を全国展開」宣言で妄想した文科省叩きとは…
7/8(土) 6:00配信

安倍首相の突然の「獣医学部を全国展開」宣言が波紋を呼んでいる。

『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、強気の発言をした安倍首相の胸中を推測する!

* * *

地域に関係なく、2校でも3校でも新設を認める――国家戦略特区での獣医学部新設を、加計(かけ)学園のほかにも全国的に展開するとの意向を示した首相にブーイングの声が上がっている。

当然だろう。これまで首相は「獣医学部の新設は諮問(しもん)会議で論議している。総理大臣が指示したからといって、それで決まるようなものではない」と釈明してきた。

なのに、今回は加計学園1校どころか、全国的に新設を認める発言をしたのだ。これでは、首相は加計学園が選ばれる根拠となった「広域的に獣医学部の存在しない地域に限り」という行政の合意事項をスルーし、自らの意向ですべてを決定していると、言っているのも同然だ。

なぜ、こんなムチャクチャを言いだしたのか? 首相の胸中を知るヒントとなるのが、高橋洋一氏、原英史氏、長谷川幸洋(ゆきひろ)氏といった官僚OBや報道人の最近の言動だ。加計学園問題で、彼らは申し合わせたかのように、“文科省・前川前次官叩き”の言論を打ち出している。

前川氏がトップだった頃の文科省は獣医師利権と癒着し、天下り規制違反を行なうとんでもない役所で、内閣府との議論に負けると、「総理のご意向文書」なる怪文書まがいのものまでリークして悪あがきする抵抗勢力となった。彼らと闘い、岩盤規制に穴を開けることこそが正義なのだ、と。

ここからはあくまでも私の想像である。

首相はこのストーリーを妄信して、獣医学部の全国展開をぶち上げたのではないか。1校の新設でも抵抗が強かった。全国的に解禁となれば文科省や獣医師会から猛烈な反対が起き、そうなれば、文科省が抵抗勢力だと証明できる。結果、安倍政権のイメージはぐっと上がると首相は計算、いや妄想したのではないか? 「正義の味方、安倍首相」という夢の演出だ。

国民がこの議論に乗ってくれれば、争点は規制緩和が良いか悪いかという点に絞られる。

しかし、加計学園疑惑の本筋はなぜ京都産業大学が特区認定の選考レースに参加できなかったのかという点だ。疑われているのは官邸が首相のお友達がいる加計学園をえこひいきした結果、京産大が外されたのではないかということ。これを解明せずに、規制緩和に後ろ向きとして文科省叩きをするのでは、争点ずらし以外の何物でもない。

この疑念を晴らすためには、まずは加計学園の獣医学部新設認定を白紙に戻さなければならない。その上で、政権自らが閣議決定した新獣医学部新設のための「石破4条件」を含めて基本方針を見直し、それに沿って全国公募を行ない、新設校を選び直すことである。

獣医学部の全国展開を表明した理由について、安倍首相はこう周辺に語ったと、ニュース番組の『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)が伝えている。

「あまりにも批判が続くから、頭にきて言ったんだ」

確かに、国家戦略特区は首相が主導する特区である。だから最終的な決定権限は首相にある。国会に選ばれた内閣総理大臣なら、理性的な判断を下せると信頼してのことだ。

だが、もし本当に安倍首相が「頭にきて」、獣医学部の全国展開をぶち上げたのなら、あまりに軽薄すぎる。「頭にきて」いるのは首相ではない。国民のほうだ。

●古賀茂明(こが・しげあき)
1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して11年に退官。新著は『日本中枢の狂謀』(講談社)。ウェブサイト『Synapse』にて動画「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」を配信中」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170708-00087449-playboyz-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 佐川新国税庁長官に世論の怒り 苦情殺到で税務署員困惑?(日刊ゲンダイ)
   


佐川新国税庁長官に世論の怒り 苦情殺到で税務署員困惑?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208982
2017年7月8日 日刊ゲンダイ


  
   何を語るのか(C)日刊ゲンダイ

「もう税金払わないよっ」――。5日付で国税庁長官に就いた佐川宣寿前財務省理財局長(59)に対し、国税庁や全国の税務署に苦情の声が殺到しているという。

 森友問題をめぐる国会答弁で野党側の追及をノラリクラリはぐらかし、事実確認や記録の提出を一切拒否してきた佐川新長官。「適正・公平」を何よりも求められる課税庁のトップとしてふさわしくない――と世論批判が爆発しているのだ。

 現場のマジメな税務署員はタマッタもんじゃないだろう。いったいどのくらいの苦情が寄せられているのか国税庁に聞くと、担当者はこう答えた。

「日々、納税者の方々からさまざまなご意見をいただく中で、長官就任に関するご意見があることは承知しております」(広報)

 う〜ん。持って回った言い方だが、やはり困惑しているようだ。渦中の佐川新長官は今のところ、メディアの取材に一切応じていないが、いつまでも黙ってはいられない。長官就任会見があるからだ。

「国税庁長官は就任会見を行うのが恒例です。挨拶はだいたい決まっていて、『適正課税』や『納税者の信頼を得たい』などと言うのですが、佐川新長官が果たして何を言うのかが注目です。当然、記者からは今回の人事をどう考えているのかや、『納税者の信頼は得られると思うか』といった厳しい質問が出るのは間違いない。例のごとくノラリクラリ逃げたら国民の怒りはさらに炎上です」(財務省担当記者)

 新長官会見の予定日時は今のところ決まっていないというが、これも異例の事態だろう。

 一般国民には大ヒンシュクを買っている佐川新長官だが、風俗店やヤミ金業者のウケはいい。

「だって税務調査されても知らぬ存ぜぬを貫けばいいんだろ。トップが国会で身をもって教えてくれたじゃないか」

 ニンマリ顔で話す歌舞伎町の風俗店経営者は、税務署員に記録の不備を指摘された場合の“逃げ口上”を自信タップリにこう明かした。

「短期間で自動的に消去されて復元できないシステムなんです」

 あらためてメチャクチャな人事である。



































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 朝日よ、抗議活動を委縮させるような報道は止めろ! 
朝日よ、抗議活動を委縮させるような報道は止めろ!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/611c3603677226c11d35757464fa9d37
2017年07月08日 のんきに介護


朝日新聞によると

東京都議選での街頭演説でやめろとコールした聴衆につき、

共謀罪の疑いで逮捕すべし

と求めるFBの投稿に対し自民党の工藤彰三議員がいいねボタンを押していたという。

しかし、この事件、

萎縮してデモ活動とかがどんどん減っていく効果を狙って

垂れ流されているデマだ。

そこを考慮せずスキャンダルとして追いかけまわす

報道姿勢に

朝日新聞の限界が露呈している。

残念ながら、

玉川さんも後を追ってしまっている。



ネタ元は、

百田尚樹のような嘘つきのデマゴーグだ。

こういう人物の言うことを

一人前の言論人扱いすることに問題の発端だ。

このおっさん、

朝日新聞を担ぎ出して、

今頃は、

自分の影響力にニヤついていることだろう。

しかし、この百田なる作家もどきが

「人としての最低限のモラルや誠実さ、まともさも欠いている」と非難されているのは、

人の良く知るところだ。

岩上安身‏さんが言われるごとく言論界からは叩き出すべきだ

(同氏のツイート〔17:55 - 2017年7月6日〕参照)。


事実関係としては、

秋葉原で安倍でんでんが演説した場にいた人が知っている。

次のような報告がなされていた。

たとえば、

百田は、

宮澤 望 @yuakira1 さんに

外国特派クラブ会見において完全論破されてしまっている。

次のツイートにある通りだ。


また、

FBの投稿に対し最初に「いいね!」した

自民党の工藤彰三議員は、

すでにした投稿を削除してしまっている。

それなのに、

同人が安倍チルドレンの2回正義意だという話題性に引きずられて

いつまでも「いいね!」した

と指摘するのは、

見方によっては利敵行為だ。

ジャーナリスとして究明すべきは、

安倍でんでんが

同じく「いいね!」していることだ。

その場に居合わせたのだから、

別に

自民党ののぼりが並んでいる方向を見て、

「こんな人たち」

と罵ったのでないことは明らかだろう。

では、

このおっさん、何にいいねしたのか

と言うと、

後半の「今回、東京で安倍総理の選挙応援演説の邪魔をした『反対者たち』とは…(中略)…反社会的共謀組織『政治テロリスト』(選挙妨害者)たちなのだから!早速運用執行すべし」

という

「共謀罪」法に絡めて「テロ等準備罪で逮捕すべし!」

という主張に対してだろう。

演説場所の"一角"にいたという

「左翼活動家」は、

政権末期の恐怖が見せた幻想だ。

この見方の客観性は、

「安倍、辞めろ!」コールが

全方位、あちらからもこちらからも聞こえていたという

証言が何よりの根拠となる。

しかし、選挙妨害と言うけれど、

秋葉原は、

ネトウヨの聖地と言う認識がそもそも甘かったのだ。

別の記事で

取り上げた通り、集まったネトウヨたちは、

暴力事件を引き起こして

逃げ出す程度にしか集まっていなかった

(拙稿「選挙妨害とは――」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/78c0fa9e6b512e3b4881331026d95ff6)。

菅野完‏ @noiehoieさんが

こんなツイート。


これ、晋三にとって

無視できない動きだろうな。

だからこそ

Gー20の後、12日まで

欧州各国を歴訪することになるんではないか。

もう日本に居場所がないんだろう。



〔資料〕

「首相への抗議 共謀罪で逮捕を」 自民・工藤氏「いいね!」

   東京新聞(2017年7月7日 )

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201707/CK2017070702000120.html

 東京・秋葉原で都議選の応援演説をした安倍晋三首相に抗議した人々について、「共謀罪」法に絡めて「テロ等準備罪で逮捕すべし!」としたフェイスブックの書き込みに、自民党の工藤彰三衆院議員が「いいね!」ボタンを押していたことが分かった。工藤議員側はすでに投稿を削除しており、取材に「間違って押した」と回答している。

 書き込んだのは一般男性で「今回、東京で安倍総理の選挙応援演説の邪魔をした『反対者たち』とは…(中略)…反社会的共謀組織『政治テロリスト』(選挙妨害者)たちなのだから!早速運用執行すべし!」と書かれていた。

 安倍首相は応援演説した際、抗議した聴衆に「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と話していた。

 工藤議員は愛知4区選出の二回生議員。






http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 文科次官ら厳重注意 公開文書激減で超隠蔽国家が誕生する(日刊ゲンダイ)
 


文科次官ら厳重注意 公開文書激減で超隠蔽国家が誕生する
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208983
2017年7月8日 日刊ゲンダイ


  
   松野文科相(C)共同通信社

 菅義偉官房長官が“怪文書”呼ばわりした文科省の内部文書をめぐってトンデモない処分が出た。「加計学園」の獣医学部新設に関連する「総理のご意向」や「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた複数の文書の取り扱いが不適切だったとして、松野博一文科相は4日、戸谷一夫事務次官ら3人の幹部を口頭で厳重注意したというのだ。

 文科省人事課は「行政文書ではない個人メモが、共有フォルダーに保存されたり、メールされたりして共有されてしまった。本来は個人のみで保管すべきもので不適切だった」と説明したが、オイオイちょっと待て、だろう。

「これらの文書は文科省の課長補佐が特区対応の業務として作成したものです。『総理のご意向』といった多くの文書は当時の前川前次官への説明で使われている。個人メモではなく、組織的に使用された立派な行政文書ですよ。個人メモということにして共有したのが間違っていたというのはムチャクチャな論理です」(政治評論家の山口朝雄氏)

 文書が共有フォルダーに保存されていたおかげで、国民は加計問題をめぐる省庁間のやりとりが分かったのだ。いわば内部文書は「国民の知る権利」に応えたのだ。公僕として当然の役割を果たした国家公務員に対して厳重注意はあり得ない処分だろう。

「“怪文書”呼ばわりした文書を、最後は“個人メモ”にしてフタ。隠蔽体制がむしろ強化されている。今後、職員は作成したメモを共有フォルダーに投稿したり、メールしたりすることをためらうのではないでしょうか。誰だって処分されたくありませんからね。しかし、これでは公開されることのない個人メモばかりになってしまう」(山口朝雄氏)

 このままだと超隠蔽国家が生まれる日も近い。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 歴史的な偉業である核兵器禁止条約の採択  「日本政府は、歴史に汚点を刻んでしまった」 天木直人


歴史的な偉業である核兵器禁止条約の採択
http://kenpo9.com/archives/1768
2017-07-08 天木直人のブログ


 早朝のNHKニュースで明治学院大学の高原教授が語っていた。

 核兵器は絶対に使ってはならないとするこの条約が出来た事は画期的な事であると。

 私もその通りだと思う。

 おりから北朝鮮の危機が世界最大の問題になっている。

 北朝鮮の危機は、その結末が、米国と北朝鮮の妥協となるか、核戦争に行き着くか、いずれに終わっても、核兵器は使えない、使ってはいけない、という結論にたどり着くしかないのだ。

 それを先取りした歴史的意義が今度の核兵器禁止条約にはあるのだ。

 そして、今度の核兵器禁止条約採択には、もう一つの大きな意義がある。

 それは、国際政治の主役とされる軍事覇権大国をのぞいた、122カ国という大多数の中・小国と、NGO、そして何よりも、日本政府ではなく、日本の被ばく者たちによって、つくられたということだ。

 彼らの手によってつくられた核兵器禁止条約が、国際政治の主役である軍事覇権国を縛る日が必ずやって来る。

 この歴史的意義は大きい。

 それはとりもなおさず、憲法9条がいつの日か世界の主流になる日が来ると言う事だ。

 核兵器禁止条約の成立と憲法9条が世界に広がる事は、人類の希望である。

 そして、その人類の希望は、決して、軍事覇権大国や強者によってもたらされるものではなく、中・小国や弱者によって実現される。

 民主革命はかくあるべきである。

 それにしても、米国と、それに追随するしかない日本政府は、歴史に汚点を刻んでしまった。

 残念でならない(了)



【日本ニュース】核兵器禁止条約 国連交渉会議で採択(2017/07/07)




核兵器禁止条約 国連交渉会議で採択
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170707/k10011049481000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_003
7月8日 7時35分 NHK

核兵器の開発や保有、使用などを法的に禁止する初めての国際条約が、ニューヨークの国連本部で開かれていた交渉会議で賛成多数で採択されました。条約には100を超える国が参加する見通しですが、アメリカやロシアなどの核兵器の保有国や核の傘に守られた日本などは参加しない見通しで、世界の核軍縮にどのような影響を及ぼすのか注目されます。

核兵器禁止条約は、核兵器の開発や保有、使用などを禁止する初めての国際条約で、ことしの3月からニューヨークの国連本部で、120を超える国が参加して制定に向けた交渉が行われてきました。

7日、行われた採決では、NATO=北大西洋条約機構の加盟国として唯一交渉に参加してきたオランダ1か国が反対したものの、122の国と地域の圧倒的多数の賛成で条約は採択されました。採決に先立ち、交渉会議の議長を務めるコスタリカのホワイト軍縮大使は「条約は核兵器を禁止する規範になる」と述べ、その意義を強調しました。

採択の瞬間、議場では各国の代表から大きな拍手と歓声が上がり、市民社会の代表として参加した広島の被爆者も立ち上がって拍手を送っていました。

条約はことし9月から署名が始まり、50か国が批准の手続きを終えたのち90日後に発効することになっていて、100か国以上が加盟する見通しです。一方で、アメリカやロシアなどの核兵器の保有国や、核の傘に守られた日本などは「核兵器を一方的に禁止することは世界の安全保障の現実を踏まえていない」として、条約に参加しない見通しです。このため、核兵器を包括的に禁止する新しい条約が、今後の世界の核軍縮にどのような影響を及ぼしていくのか、注目されます。

核兵器禁止条約の採択を受け、交渉会議では、議論を主導してきた国の1つ、オーストリアの代表が「条約は多国間の核軍縮をさらに進めるための礎を築いた。核兵器は違法であり廃絶しなければならない。いまだに核兵器に依拠した安全保障政策をとる国々に対しては、彼らの安全のためにも、そして、人類の安全のためにも条約への参加を呼びかける」と述べ、条約の意義を強調しました。一方で、唯一の反対票を投じたオランダの代表は条約に反対した理由について、「核兵器保有国の広い支持が得られていないうえ、NATO=北大西洋条約機構の加盟国としての責任とも矛盾が生じる」と説明しました。

米英仏「条約は現実を無視」

核兵器禁止条約が採択されたことを受けて、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスの3か国は7日、共同で声明を出しました。

声明では、「国際的な安全保障の環境を無視したイニシアチブだ。条約は北朝鮮による核開発の深刻な脅威に対してなんの解決策も示していない。条約に参加する考えは全くなく、われわれの核兵器に関する法的義務にはなんら変化はない」として、核保有国が参加しないまま条約が採択されたことを厳しく批判し、今後も賛同する考えがない意思を明確に示しました。

条約推進国「被爆者に対する責任」

今回の交渉で中心的な役割を果たしたオーストリアのハイノツィ大使は記者会見で、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスの3か国が国際的な安全保障の環境を無視しているなどと、共同声明を出して批判したことについて、「安全保障のために核兵器が必要だという考えはやや短絡的だ。1つの国が核兵器を保有すれば、ほかの国々も保有しようして核兵器の拡散につながるからだ。私たちは核兵器の使用が地球全体に影響を与えることを知っている。安全保障のためにこそ、核兵器を禁止する規範を確立することが重要だ」と述べ、条約の意義を強調しました。

また、南アフリカのディセコ大使は「このように短期間で採択された条約は記憶になく、採択は大きな功績だ。最も心を動かされたのは、広島と長崎から被爆者を迎え、現実と向き合ったことだ。被爆者に対する私たちの責任を常に心に留めていた。変化をもたらすための一歩を踏み出したと思っている」と述べ、日本の被爆者の存在が条約の採択を後押ししたと指摘しました。

専門家「極めて画期的」

核兵器禁止条約が国連で採択されたことについて、国際政治が専門の明治学院大学の高原孝生教授は「非人道的である核兵器を明確に禁止する条約はなく、今回の条約は極めて画期的だ。世界は今、北朝鮮の対外的な対応を含めて極めて危険な状態にある。今こそ核兵器を禁止する国際社会の規範を作らなければならないという各国の意識が、採択につながったのではないか」と評価しました。

一方で、今回の条約の交渉に、日本や核保有国が不参加だったことについては、「核保有国にどう働きかけていくか、課題は残った。しかし、核保有国の中でも核兵器は禁止すべきだという世論はあり、今回、それを支持する国際社会の規範ができたことで核保有国の中で核兵器廃絶の機運が高まることも期待できる」と指摘しています。

また、条文の前文で被爆者にもたらされた受け入れがたい苦しみと被害に留意すると明記されたことについては、「今回の条約に被爆者が果たした役割は大きい。被爆者が長年、核兵器廃絶を訴えてきたことへの共感と、核兵器の被害がどのようなものなのか私たち人類は学ぶ必要があるという気持ちの表れであり、評価できる」と話しています。

条約の詳しい内容

核兵器の禁止に関する条約は、前文で、「核兵器は壊滅的な人道上の結末を招くとして完全に除去されることが必要で、それが再び使用されないことを保証する唯一の方法である」としたうえで、核兵器の使用は国際人道法に違反し、人道の原則と公共の良心に反するとして、核兵器は非人道的で違法なものだと明示しています。

そして、第1条で、加盟国に核兵器の開発や保有、実験、使用のみならず、核兵器を使用すると威嚇する行為も禁止するとしています。「威嚇」をめぐっては、核抑止力も禁止することから、核兵器の保有国だけでなく、核の傘に守られた安全保障政策をとる国々にも影響を及ぼすため、多くの議論を呼びましたが、最終的に盛り込まれることになりました。

また、第4条の「核兵器の全面的除去に向けた措置」では、核保有国の参加も促すため、核兵器を放棄してから条約に参加する方法や、核兵器を保有している段階で条約に加入し、その後、期限を設けて核兵器を廃棄する方法も記されています。

さらに、条約の発効から1年以内とそのあと2年ごとに開かれる締約国会議や、5年ごとに開かれる再検討会議には、条約に参加していない国もオブザーバーとして参加できると定めています。

また、条約は核兵器を全面的かつ明確に禁止する一方で、18条の「その他の協定との関係」の中で、「既存の国際条約との関係で加盟国が負う義務に影響を及ぼさない」として、従来のNPT=核拡散防止条約が加盟国に課す義務と相反することなく、補完する役割を果たすとしています。これについては、NATO=北大西洋条約機構の加盟国の中で唯一交渉に参加したオランダがあくまでもNPTを優先すべきだと主張しましたが、多くの国が反発し、修正は認められませんでした。

条約は広島や長崎の被爆者にも言及していて、前文に「被爆者にもたらされた受け入れがたい苦しみと被害に留意する」、「核兵器の廃絶に向けた被爆者の努力を認識する」と明記されたほか、第6条の「被害者支援と環境回復」の中で、加盟国に対し核兵器の使用や実験によって影響を受けた個人に、医療やリハビリ、心理面の支援を提供するとして、被爆者への支援を求めています。

採択までの経緯

核兵器禁止条約の制定に向けた動きが始まった背景には、核保有国による核軍縮が一向に進まないことに対する、核兵器を持たない国の強いいらだちがありました。

これまで、核軍縮は、NPT=核拡散防止条約の下で、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国を核保有国と認め、核兵器の削減を求める一方、そのほかの国々には核兵器の保有や拡散を禁止してきました。しかし、1970年にNPTが発効してから40年以上がたっても、世界の核兵器のほとんどを保有するアメリカやロシアによる核軍縮は遅々として進まず、条約の締約国となっていないインドとパキスタンが相次いで核実験を行ったほか、一方的に脱退を宣言した北朝鮮も核実験を繰り返すなど、核兵器をめぐる状況は以前より深刻になっています。

また、宇宙空間や大気圏内、地中や地下を含むあらゆる核実験を禁止するCTBT=包括的核実験禁止条約も、アメリカやインド、パキスタンなど、条約発効の要件とされている国々で批准の見通しが立たず、1996年の採択から20年以上がたっても発効していません。

このため、従来の枠組みでの核軍縮には限界があるとして、オーストリアやメキシコなどが4年前からNPTとは別の国際会議を開き、核兵器の非人道性を根拠に法的に禁止すべきだという議論をリードしてきました。

おととし春のNPT再検討会議では、核兵器の法的な禁止を求める国々と、段階的な核軍縮を主張する核保有国が鋭く対立し、世界の核軍縮の方向性を決める合意文書を採択できないまま、会議は閉幕しました。

その後、オーストリアやメキシコなど50以上の国が共同で、核兵器禁止条約の交渉の開始を求める決議案を国連総会に提出し、去年12月、113か国の賛成多数で決議は採択されました。決議にはアメリカやロシアなどの核兵器の保有国に加え、日本も「核軍縮は核保有国とともに段階的に進めるべきだ」として反対に回りました。

日本は唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶を掲げながら、アメリカの核の傘に守られる安全保障上の政策から、核兵器を直ちに禁止することには慎重な立場を取ってきましたが、このとき「棄権」ではなくアメリカなどとともに「反対」に回ったことは、驚きをもって受け止められ、内外の批判を受けました。

条約の制定に向けた議論を主導してきたメキシコの代表はNHKの取材に対し、「日本は原爆の惨禍に苦しんだ唯一の国であり、だからこそ日本と一緒に核兵器の禁止に取り組みたい」と述べ、日本が唯一の戦争被爆国としての役割を果たすことに期待を示していました。

このあと、ことし3月に始まった禁止条約の制定に向けた交渉会議は、核兵器の非保有国が中心となって進められ、すべての核保有国に加え、アメリカの核抑止力に依存する日本やNATO=北大西洋条約機構の大半の加盟国は参加してきませんでした。

条約は7日、会議に出席している国の圧倒的多数の賛成で採択され、9月から署名が始まり、50か国が批准の手続きを終えたのち、90日後に発効します。条約に賛同する国々は、核兵器が国際法に違反するという国際世論の流れをつくり、いわば「核兵器に汚名を着せる」ことで(stigmatise)核兵器の保有国に対し、「持ちにくい」「使いにくい」環境を作っていきたい考えです。
























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK228]  この男(駒崎弘樹)をメディアは少し検討してみてくれ
駒崎氏は、毎日新聞やブログなどで、下記のようなコメントをしている。しかし、自民党議員かつ政務官でもある金子氏が、とても充分な職務を果たしている(単に数に乗っているだけではないか)とも思えない。さらに、問題は税金で負担している公用車の使い方であり、本人が効率的に動くことを否定しているのではない。自らの職務を果たすのに必要な私的なことを、自腹で多くのサービスを購入したり、受けたりしてかまわない。相応の所得が支払われているし、交通費も出されている。幼児のいない国会議員との比較をすることは全く論になるわけがない。
 公私混交をしてはならない。

 したがって、この男の考え方には、いろいろな面があるかもしれないので、単純に現在の肩書きだけで紹介してほしくない。メディアはもっとよく紹介文をつけながら記事を作ってほしい。

<引用>
〇保育園送迎に公用車を使うことは、「問題」なのか?
駒崎弘樹 | 認定NPOフローレンス代表理事/全国小規模保育協議会理事長

...そうした批判を受けて、金子政務官は、公用車利用をやめて、議員宿舎から職場までの1キロをベビーカーに乗せて歩くことにしたそうです。...
...
....これがダメなら、企業の中の保育所に預けている社員が、会社の通勤手当を使って保育園送迎しているのもアウトになるでしょう。.....

...公用車の利用禁じて、ベビーカーで通勤させたら、彼女の政務官としてのパフォーマンスが上がり、より国民の福利が上がるのでしょうか?通勤時の仕事が制限され、テロ等の被害にあうリスクを高め、全く誰も得をしない結果になるのは明白です。.....

https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20170701-00072787/

公用車 議員の保育園送迎に賛否 「女性活躍」に逆行?
..........
〇公用車での保育所送迎は、是か非か
 .....だが、保育所は子育てをしながら働くために必要不可欠なインフラだ。子どもの送迎を「私的」と言えるのか。職場の経路にある保育所までは徒歩やタクシーで向かい、子どもを預けた後で公用車に乗り換えるのは、どう考えても非効率的。保育所への送迎を日常的に行っている人なら、朝夕の移動時間が惜しいと思う人は少なくないはずだ。

 そもそも省庁の公用車は、大臣、副大臣、政務官をはじめ局長級以上の幹部が公務目的で使える専用の車。人目に触れてはいけない情報や書類を扱うことがあるため、通勤にも使用できる。保育所の入る議員会館には金子氏の事務所があり、金子氏は事務所内で公務を行うこともあるという。いわば事業所内保育所に、通勤手段である公用車で子どもを送迎しているのと同じことだ。

....
病児保育などに取り組む認定NPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事。「三重の意味で子育てしやすい社会の実現に逆行する」と批判する。
 指摘はこうだ。(1)育児中の政府高官は公用車に子どもを乗せられないという前例を作った(2)育児中の若手政治家が政府の中枢で働きづらくなり、子育て層や若者の声が政策に反映されにくくなる(3)事業所内保育園への送迎にすら公用車を使えないという風潮自体が、育児と仕事の両立に頑張る一般の人々の抑圧になる−−。.....

https://mainichi.jp/articles/20170707/k00/00e/040/320000c



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 官僚を脅し移植させ、クロをシロと強要する権力! 


官僚を脅し移植させ、クロをシロと強要する権力!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_135.html
2017/07/08 10:59 半歩前へU



▼官僚を脅し移植させ、クロをシロと強要する権力!


 政治家を信用できない中で、官僚までが平気でウソを付くようでは、国民は何を信じていいのか? 役人は、重要な議論は必ず記録に残す。後で問題になった際の自己保身のためだ。

 それを内閣府は、今回の森友疑惑、加計疑惑に関して「記録などない。知らない」とシラを切り通す。本当のことを言えば、クビが飛ぶからだ。

 国民に奉仕すべき官僚を脅し、移植させ、クロをシロと強要する権力とは、一体何なのか? 絶対に、看過してはならない。

*********************

朝日新聞が社説で「政権の勝手は許されぬ」と訴えた。

 国家戦略特区を使った獣医学部の新設が加計学園に絞られた経緯について、内閣府は「内部の議論だったので記録はとっていない」と民進党に答えた。

 信じられない話だ。口頭による報告と協議だけで、こんな重要な問題を決めたというのか。そればかりではない。

 文部科学省で見つかった「総理のご意向」文書に関しても、内閣府は「存在しない」と言い続けている。「関係省庁や自治体との打ち合わせが極めて多く、多忙」と説明し、記録の欠如も当然といわんばかりの態度だ。

 あれもない。これもない。本当にそうならば、明らかに法令の趣旨に反する。

 国が持つ情報は、現在、そして未来の主権者のものだ。

 国民とその代表者はそこから経緯や教訓を知り、学び、めざす社会の姿を考える。

 公文書管理と情報公開が民主主義を支える車の両輪と言われるゆえんだ。

 だから公文書管理法は「国の意思決定の過程を後からチェックできるようにしなければならない」と公務員に義務づけ、それを踏まえたガイドラインも制定されている。

つくったのは他ならぬ内閣府である。

 しかし現政権は、こうした道理をまったく理解しない。

 メモが公文書にあたるか否かは、それが作られた背景や利用状況から判断されるべきだ。今回の文科省の文書は上司への報告に使われるなどしており、公文書とみなすのが当然だ。

 このような政権の勝手を許せば、「きれいな記録」だけが残ることになり、公文書管理制度は骨抜きになってしまう。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「安倍不在の1日だけ」は判断ミスか 政界地獄耳(日刊スポーツ)
「安倍不在の1日だけ」は判断ミスか 政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1851923.html
2017年7月8日9時26分 日刊スポーツ


 ★6日、衆参両院はいわゆる加計学園疑惑と呼ばれる獣医学部新設問題などをただすため、10日に行う閉会中審査の概要を決めた。衆院は文部科学省前事務次官・前川喜平、国家戦略特区諮問会議のワーキンググループ委員・政策コンサルタント・原英史らを参考人として招致する。参院は前川と前愛媛県知事・加戸守行を招致。衆院文部科学委員会、参院文教科学委員会と国家戦略特区を所管する衆参内閣委員会との連合審査となる。

 ★野党は臨時国会の召集を求めたが与党は頑として受け付けず、東京都議選の結果によっての譲歩が1日だけの閉会中審査開催ということになった。しかし加計学園疑惑とは首相・安倍晋三を軸とする官邸の側近たちによる関係省庁への設置認可と早期開校圧力であり、そこに国家戦略特区という政府の特区構想を利用した便宜があったかどうかが問われているものだ。指定された学校が首相のお友達で、関係者が便宜を図られているという問題も問われている。

 ★首相の指示という職務権限の行使と、その意を受けた官房副長官や首相補佐官らの役所へのどう喝や命令。その意をくんでちょろちょろと法の網をかいくぐるための知恵を出す、人事権を握られた役人たちの構造をつまびらかにすることが目的だ。しかし首相は欧州外遊中で出席しない。1日では全容の解明や、誰がどこでウソをついているかも解明できない。無論前川から新たな事実や新証言、首相らに問いたださねばならない疑問も噴出するだろう。今後予算委員会の開催は必至だろう。

 ★それなのになぜ自民党国対委員長・竹下亘は首相・不在の1日だけの閉会中審査にしたのだろうか。政界関係者が言う。「首相が出席を嫌がったのは事実だろう。ただこれで予算委員会は開かざるを得なくなる。一番の幕引きは10日に首相だけ呼んで終わりにすればよかった」。竹下の判断ミスか戦略か。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 小池百合子知事にも直撃! 加計ヤミ献金報道めぐる下村元文科相と都民ファ都議・平慶翔のバトルの行方(リテラ)
           
  加計闇献金疑惑が持ち上がっている下村博文・元文科相(撮影・横田一)


小池百合子知事にも直撃! 加計ヤミ献金報道めぐる下村元文科相と都民ファ都議・平慶翔のバトルの行方
http://lite-ra.com/2017/07/post-3297.html
2017.07.08 横田一「ニッポン抑圧と腐敗の現場」17 加計めぐる下村と平愛梨弟のバトル今後 リテラ


 都議選の歴史的大敗で、自民党都連会長を辞任する意向を表明した下村博文・幹事長代行(元文科大臣)だが、「週刊文春」(文藝春秋)が「加計学園から闇献金200万円」と報じた問題はまだまだ尾を引きそうだ。

 発売当日に自民党本部で会見を開いた下村氏は「加計学園の秘書室長が事務所を来訪され、個人および企業あわせて11名から預かってきた合計100万円の現金を持参したので、その11名の領収書を作成し渡した」と弁明したが、このとおりだったとしても、あっせん額が20万円を超えた場合に、あっせん者の氏名や金額などの報告を義務づけている政治資金規正法違反にあたる可能性が高い。

 また、先日のリテラ(6月29日掲載)が指摘していたように、「官邸で安倍首相と下村氏が直接、今治市職員に指示し、加計ありきの道筋をつくったのではないか」という疑惑もある。

 今治市の出張記録によると、今治市企画課長と課長補佐は2015年4月2日、「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のために上京、急遽、官邸訪問が決定して15時から16時半まで打ち合わせをしたが、同じ時間帯の15時35分から安倍首相は下村文科大臣(当時)と面談していたことが首相動静でわかっているからだ。

 そこで7月2日、自民党本部での会見で「(加計問題について)今後も丁寧な説明をしたい」と述べた下村氏に対して、次のように聞いてみた。

──ご自身が文部科学大臣時代に官邸で今治市の職員と会ったのではないか。同日に安倍総理と会っていますが、加計について何か働きかけをしたことはないのでしょうか。

下村氏 そもそも会っていません。

──同じ日に今治市の職員が官邸に来ていますが、そのことはご存知なかったのですか。

下村氏 そもそも官邸で会うことはありえないことだと思います。一般論としてもありえませんし、また、そういう事実はまったくありません。(今治市の職員が)官邸に来ていることは知りませんし、お会いしていないことは事実です。

 とりつくしまもなく否定した下村氏だが、「週刊文春」は7月5日発売号でも第二弾記事を掲載し、加計学園の国際バカロレア候補校、認定校の選定にからむ疑惑を追及。「文藝春秋」も下村氏と加計の関係を検証する記事を掲載すると言われている。これから、両者の関係を決定づける疑惑がさらに出てくるかもしれない。

■下村元文科相と“密告者”扱いされた平愛梨弟が訴訟合戦へ?

 さらにもうひとつ、下村氏には元秘書で「都民ファーストの会」公認候補として当選した平慶翔氏との“バトル”激化という問題もある。

 6月4日の事務所開きに姉の女優・平愛梨さんが駆け付けたことで話題になった“アモーレ弟”こと平氏だが、「週刊文春」発売当日の会見で下村氏は、自らの説明責任を十分に果たさないまま、「週刊文春」への情報提供者が平氏である疑いがあると指摘、事務所の金の使い込みやパソコンを隠す業務妨害をしたことを認める署名入りの上申書を配布、次のような説明をしたのだ。

「元秘書がパソコンを隠し業務を妨害した事実についても上申書のなかで謝罪もさせています。週刊誌が入手したのが事務所のパソコンに入っていたデジタルデータであったとするなら、内部の犯行である可能性が高く、パソコンを一時隠し持っていた元秘書にも大きな疑惑をもたざるを得ません。偽計業務妨害などの刑事事件として告訴するべく、弁護士に相談しているところです。『週刊文春』についても、都議選中に記事を掲載すること自体が選挙妨害であり、内容が名誉毀損に当たると考え、告訴することを準備しているところであります」

「週刊文春」や平氏への法的措置の構えを見せる下村氏だが、前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー記事と同様、内部告発者の信頼を失墜させることで疑惑の本筋から目を逸らす手法のようにも見える。下村氏の会見で犯罪者扱いされた平氏は同日のネット番組で、「今日は大変苦しい、そして悔しい出来事がありました。事実ではありません」と反論、次のように全面否定した。

「今日、私の筆跡という資料が配布された。私は見ました。字は私の字ではありません。そして、その中に書かれていることは事実無根であります。また週刊誌にデータを渡したという話もありましたが、これも違います。その3点、しっかりと申し上げさせていただきます」

 さらに番組出演後の囲み取材で平氏は、「都民ファーストの会と協議しながら対応していく。名誉毀損など法的対応についても、ちゃんと具体的なかたちを取りたいと思います」と述べ、対決姿勢を露わにしたのだ。

■元秘書・平慶翔都議が下村事務所の暗部を握っていることを示唆

 一方、下村氏もあいかわらず平氏を“犯罪者”扱いする姿勢を崩していない。7月2日、自民党本部で都議選開票にともなう下村氏の会見で、筆者が「(平氏は)『筆跡が違う』『あの文書(上申書)は偽造』と言って、会見内容を否定しているが」と聞くと、「必要であれば筆跡鑑定をして、しっかりと説明をしたいと思います。『先方が(筆跡が)違う』というのであれば、どんなふうにでも対応をしていただきたい」と法的措置を受けて立つ姿勢を示したのだ。

 いずれにしても、2人とも引くに引けない状態に陥っており、国会議員と都議の地位をかけて「ウソをついたのはどちらなのか」を争う訴訟となる可能性が高い。この問題をめぐって、自民党と都民ファーストの会とが全面対決する事態も十分に考えられるだろう。

 しかし、客観的に見ると、下村氏のほうがはるかに分が悪い。下村氏が配布した上申書が偽造文書なら「下村氏は選挙中にウソの情報を流して平氏を落選させようとした」として、逆に下村氏の公職選挙法違反の疑いが出てくる。一方、仮に上申書が本物だったとしても、下村氏の加計問題献金疑惑や収賄疑惑が消え去るわけではなく、逆に法廷闘争のなかで、平氏が下村事務所のさらなる疑惑を暴露する可能性があるからだ。実は平氏は先のネット番組で、自らが不正な行為に手を染めていたかのような意味深な発言をしていた。

「私自身、秘書として大変辛い経験もして参りました。政治を志し、政治家の秘書として働くなかで、自分の思いとは違うこともしなければならなかった。また、あることをなかったり、ないものをあるようにしたり、そういった流れが大変苦しいことがありました。『自分の居場所ではないのかな』と思っていたあのとき、『政治家になりたい』と思い、秘書になった、その政治家になる夢さえも忘れようとしていた。そんなときの(都知事選で当選した)小池知事のあの姿勢は本当に助けていただいた。遠くからでありましたが、私には英雄に見えました」「政治家を志し、25歳のときに秘書として働いた。あのときの気持ちをいま取り戻せております。もし(下村事務所で)あのまま秘書として働いていたら、自分はどんどん腐った自分になってしまうのではないかという思いもありました」(29日のネット番組)。

■小池百合子都知事が直撃に答え、加計問題と安倍政権批判

 ちなみに、この問題を小池百合子都知事にも聞いてみた。下村氏の問題を報じた「週刊文春」が発売された翌日の30日の定例会見、誰も質問しなかったので、最後の質問者への回答が終わった瞬間、筆者が指名されない状態で聞いてみたのだ。

──「文春」の報道について一言、お願いします。下村さん200万円の報道、元秘書の人がリークしたとされていますが。代表として一言。

小池知事 ちゃんと手を挙げて下さい。

──手を挙げているけど指してくれないじゃないですか。(記者を)選別しないで下さい。トランプ大統領みたいなことをしないで下さい。答えてくださいよ。「文春」の報道、下村さんの元秘書の方、候補者になっていますが、下村さんは昨日(29日)の会見で「(文春に)リークをした」と言っているのですが、実際はどうなのでしょうか。

小池知事 私は存じませんし、また下村さんもしっかりとご説明する責任を、ご自身もおっしゃっているように、しっかりと説明されるのだろうと思います。選挙後になるというふうに思います。

──加計問題の本質にかかわることではないのですか。

小池知事 加計問題もやはりお友だちでずっとやってこられたことの問題で、さっきの一元制、二元制ではないですけれども、やはり権力がそこに集中することによって歪みが出てくるという一つの表れだと思います。

 この問題にかぎっては、小池知事の発言に説得力があった。いずれにしても、下村元文科相の献金報道の今後の展開や平議員とのバトルは、加計学園問題の真相解明に大きな影響を与えるはずだ。その行方を注意深く見守りたい。
(横田 一)

横田 一 1957年生まれノンフィクション作家。東工大卒後、『漂流者たちの楽園』で90年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞。その後、沖縄知事選、滋賀県知事選、新潟知事選などの重要選挙、政官業の癒着、公共事業を取材。『政治が歪める公共事業』『所沢 ダイオキシン報道』『亡国の首相安倍晋三』『新潟県知事選では、どうして大逆転が起こったのか』など著書多数。近著に『検証・小池都政』がある。このP132に「小池百合子都知事の会見指名回数順位(“好意的記者”ランキング)」の一覧表を掲載、トランプ大統領と瓜二つの記者選別ぶりについて指摘をした。













http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 晋三は、まるで芸能事務所のオーナーだ。広告業界に金を落とし、報道機関を篭絡しようとしている 
晋三は、まるで芸能事務所のオーナーだ。広告業界に金を落とし、報道機関を篭絡しようとしている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ae904dc54ef38f983dac227a57252446
2017年07月08日 のんきに介護


毛ば部とる子‏
@kaori_sakaiさんのツイート。



その一つの例として、

国連での目標周知のために外務省が作成した

ピコ太郎動画がある。 


ピコ太郎 × 外務省(SDGs)〜PPAP〜




安倍官邸の150億円広報費 増税、安保法制、改憲でも投入
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170706-00000013-pseven-soci&p=1
NEWS ポストセブン 7/6(木) 11:00配信


巨額広告費をどう使っているのか?

 安倍晋三・首相は2012年に政権を取り戻して以来、大新聞、民放キー局のトップや編集幹部と会食を重ねるなどメディア対策を重視してきた。その裏では、政府広報のカネを、メディアを手なずける武器として最大限効果的に利用してきたのだ。

 まず予算を倍増させた。政府広報予算は民主党政権時代には年間約41億円(2012年度)まで減らされたが、安倍政権が予算編成を手がけた2014年度は65億円にアップ、さらに8%への消費増税を実施した後の2015年度には約83億円に増やした。わずか3年で2倍である。

 その後は年間83億円に据え置かれているが、政府広報予算枠以外にも、「マイナンバー制度の周知・広報」(約3億5000万円)などが計上され、今年度までの5年間に安倍政権が増額した政府広報予算、すなわちマスコミ対策費はざっと150億円に達している。その150億円をどう使い、どんな効果をあげてきたのか。

 政権にとって最初の大きな試練は2014年4月からの消費税率8%への引き上げだった。同年に投入されているのが、 “消費税宣伝費”である21億円だ。これにより前述の通り65億円になったのだ。当時、国民の9割近くが増税に反対していたにもかかわらず、新聞・テレビがこぞって「増税は必要」のキャンペーンを張った。すると大増税直後の共同通信の世論調査では安倍内閣の支持率は57%から60%に上昇するという現象まで起きたのだ。

 選挙の政党CMは本来、国家予算ではなく各党の政治資金で賄わなければならない。だが、自民党の選挙対策には政府広報費が巧妙に“流用”された。

 安倍首相は消費税増税で景気が急速に冷え込むと、2014年11月に消費税率10%への引き上げの1年半延期を表明し、解散・総選挙(同年12月投開票)に打って出た。

 その際、政府は全国の新聞70紙とテレビCMで増税延期の広告を打った。2014年度に計上された増税の宣伝予算21億円の一部は「増税延期」の宣伝にも使われたのだ。この選挙で安倍自民党は大勝した。

◆改憲で「100億円」投入か

 次なる難局は安保法案で大揺れとなった2015年の安保国会だった。安倍首相は会期を大幅延長して臨んだ。

 内閣府政府広報室の資料(新聞記事下広告の実績)によると、この年の新聞広告は約17億円。法案審議が佳境に入った同年6月から9月の強行採決にかけて全国紙に重点的に掲載された。主な内容は、安保法制と無関係の「女性の活躍促進」「マイナンバー」に関する広告だが、6〜8月の3か月間は年間の予算の4割にあたる約7億円が注ぎ込まれた。安保法案を巡る世論形成に影響力のある全国紙に予算が“重点配分”されたことがよくわかる。

 安保法案の強行採決直後こそ、朝日新聞調査では支持率が35%(2015年9月)まで落ち込んだものの、翌1月には42%にまで持ち直している。

 2015年10月にマイナンバー導入があったため、翌1月にかけては制度周知等のために、やはり8億円が全国紙に広告費として“投下”されている。メディアの批判を封じ、世論の風向きを変える手段として官邸が広告費を最大限活用しようとしてきたことがうかがえるのだ。

 今回、加計問題で支持率が急落したタイミングで、政府が急遽、新聞全紙と民放全局に北朝鮮のミサイル避難の方法伝達と注意喚起を目的とした広告4億円を打ったのも、カネにものをいわせて大メディアを黙らせるのが支持率回復には一番効果的だと学んでいたからではないか。

 安倍政権にはもう一つ、札束で大メディアを味方につける秘策を用意している。憲法改正である。

 憲法改正案が国会で発議され、国民投票の実施が決まると、国会に与野党の「国民投票広報協議会」が設置され、改憲賛成派と反対派それぞれが国の予算(税金)で新聞・テレビに意見広告を出すことができる(国民投票法の規定)。

 その金額は総選挙の政党広告予算(選挙公営)相当とみても、100億円規模になる。この他に、個別の政党、民間団体が自由に意見広告を出せることから、新聞・テレビにとってまさに空前の「改憲特需」が起きるのだ。

 安倍首相は今秋の臨時国会に自民党の改憲案を提出するように号令をかけ、来年、国民投票を実施する構えだ。国民投票の広告予算は来年度予算編成で盛り込まれることになる。改憲表明はまさに大メディアの目の前にニンジンをぶら下げる狙いもあった。

 加計スキャンダルが萩生田官房副長官や下村博文・元文科相ら側近たちへと広がるなか、それでも安倍首相が野党の要求に対して臨時国会召集を拒否し、国民の加計批判をいずれ吹き消すことができるとタカをくくり続けているのは、政府と大メディアが政府広報と改憲の広告費というカネをつかみ取りにする共同謀議を練っているからに他ならない。

※週刊ポスト2017年7月14日号
























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ウソつき男が税金取り立ての親分に就任!


ウソつき男が税金取り立ての親分に就任!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_136.html
2017/07/08 11:16 半歩前へU


▼ウソつき男が税金取り立ての親分に就任!


「もう税金払わない」―。全国の税務署に苦情が殺到!

平気でウソを付き通す「ウソつき男」が税金を取り立てる役所の親分に就任した。

江戸時代は街道筋で、十手を預かる者が、ばくち打ちの親分だった。

平成の世でもそんなことがあるのか?

日ごろの「公平・公正」のスローガンはどうした? 税務署? 

なに?苦情の声が足りないって? 

まだ、苦情を届けていない人は、メールか電話、ファクスで国税庁か、近くの税務署に抗議してやって。待っているそうだ。

******************

日刊ゲンダイが書いた!

 「もう税金払わないよっ」――。5日付で国税庁長官に就いた佐川宣寿前財務省理財局長(59)に対し、国税庁や全国の税務署に苦情の声が殺到しているという。

 森友問題をめぐる国会答弁で野党側の追及をノラリクラリはぐらかし、事実確認や記録の提出を一切拒否してきた佐川新長官。「適正・公平」を何よりも求められる課税庁のトップとしてふさわしくない――と世論批判が爆発しているのだ。

 現場のマジメな税務署員はタマッタもんじゃないだろう。いったいどのくらいの苦情が寄せられているのか国税庁に聞くと、担当者はこう答えた。

  「日々、納税者の方々からさまざまなご意見をいただく中で、長官就任に関するご意見があることは承知しております」(広報)

 う〜ん。持って回った言い方だが、やはり困惑しているようだ。渦中の佐川新長官は今のところ、メディアの取材に一切応じていないが、いつまでも黙ってはいられない。長官就任会見があるからだ。

 「国税庁長官は就任会見を行うのが恒例です。挨拶はだいたい決まっていて、『適正課税』や『納税者の信頼を得たい』などと言うのですが、佐川新長官が果たして何を言うのかが注目です。

 当然、記者からは今回の人事をどう考えているのかや、『納税者の信頼は得られると思うか』といった厳しい質問が出るのは間違いない。例のごとくノラリクラリ逃げたら国民の怒りはさらに炎上です」(財務省担当記者)

 新長官会見の予定日時は今のところ決まっていないというが、これも異例の事態だろう。

 一般国民には大ヒンシュクを買っている佐川新長官だが、風俗店やヤミ金業者のウケはいい。

  「だって税務調査されても知らぬ存ぜぬを貫けばいいんだろ。トップが国会で身をもって教えてくれたじゃないか」

 ニンマリ顔で話す歌舞伎町の風俗店経営者は、税務署員に記録の不備を指摘された場合の“逃げ口上”を自信タップリにこう明かした。

  「短期間で自動的に消去されて復元できないシステムなんです」

 あらためてメチャクチャな人事である。































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 山口敬之準強姦事件で安倍官邸の謀略機関「内調」が詩織さんバッシング情報を流していた! 2ちゃんねるに直接投下も?(リテラ




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             週刊新潮(新潮社)17年7月13日号


山口敬之準強姦事件で安倍官邸の謀略機関「内調」が詩織さんバッシング情報を流していた! 2ちゃんねるに直接投下も?
http://lite-ra.com/2017/07/post-3298.html
2017.07.08 内調が詩織さんバッシングをリーク! リテラ


 “安倍官邸御用達”ジャーナリスト・山口敬之氏の「準強姦」と官邸によるもみ消し疑惑について、この問題を牽引してきた「週刊新潮」(新潮社)が、今週発売号で見逃せない新情報を伝えている。それは、“安倍官邸の謀略機関”こと内閣情報調査室(内調)が、被害者女性・詩織さんのバッシング情報を垂れ流していたという疑惑だ。

 念のため振り返っておくと、2015年4月、山口氏はアルコールで意識を失った詩織さんをホテルに連れ込み、避妊具さえつけずレイプに及んだ。詩織さんは警察に被害を訴え、その後、捜査を進めた所轄は逮捕状をとり、成田空港で山口氏を逮捕すべく待ち構えていた。ところが、突然そこに上層部から「山口逮捕取りやめ」の連絡が。「週刊新潮」の直撃に対しこの判断を出したのは警視庁の中村格氏(当時・刑事部長)であることを本人自ら認めている。

 中村氏は、菅義偉官房長官の片腕と言われるエリート警察官僚で、今度の人事で警察庁長官へのルートでもある警視庁総括審議官に出世するのではないかといわれている人物だが、それはともかく、このあまりに不自然な逮捕取りやめと不起訴処分には、官邸の関与が疑われていた。

 さらに「週刊新潮」の続報では、山口氏がこのレイプ報道の対応を内調のトップで“官邸のアインヒマン”との異名を持つ北村滋内閣情報官に相談していたことまで明らかになった。山口氏は「週刊新潮」の取材メールに対して誤って、こんな文書を送信しているのだ。

〈北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。
〇〇の件です。取り急ぎ転送します。
 山口敬之〉(〇〇は詩織さんの苗字が記されていた)

 そして、今週の「週刊新潮」の記事によると、この北村氏が率いる内調が、詩織さんの背後に、民進党人脈がいるとのバッシング情報を流していたというのだ。

■内調が政治部記者に詩織さんと民進党の関係をこじつけるチャート図を

 実は、詩織さんが検察審査会に不服申し立てをして、司法記者クラブで記者会見を行った直後から、ネット上では「詩織さんは民進党の回し者」なる風評が飛び交っていた。記者会見が行われたのは5月29日夕方だが、本サイトで確認できたところでは、まず21時40分には2ちゃんねるの「ニュース速報+板」に詩織さんと詩織さんの弁護士と民進党の山尾志桜里議員の関係をこじつけ、詩織さんを「民進党関係者」だとする情報が投下、22時23分には悪質まとめサイト「保守速報」にまとめられ、ツイッターなどにも拡散された。さらに半日もたたない30日午前3時25分には、2ちゃんねるの「ニュース速報板」に、その詩織さんを「民進党関係者」だとする情報をチャート化した図の画像がアップされていた。そして、このチャート図もすぐさまツイッターに伝播、複数ネトウヨ系まとめサイトが拡散に関与していた。

 チャート図では、次期衆院選に民進党から立候補する予定の人物が、民進党の山尾志桜里議員の夫の同級生であるとしたうえで、この人物が弁護士事務所の代表を務めており、その部下が詩織さんの弁護士の一人だとしている。

 一見してわかるとおり、完全なこじつけであり、だからなに?としか言いようがないシロモノだ。「週刊新潮」も書いているが、実際には、詩織さんはこの弁護人をたまたま紹介されただけにすぎないし、詩織さんから相談を受けていた清水潔記者が先日、ラジオで証言していたように、詩織さんは2年前の事件直後から山口氏を告発していた。

 ようは、このチャート図を作成した人物は、詩織さんと民進党の「関係」をこじつけて、あたかも裏で民進党が手を引いているよう印象操作をしようとしたのだろう。

 ところが「週刊新潮」によれば、実はこの低レベルな“謀略チャート図”は内調が流したものらしいのだ。記事では〈本誌が山口氏の問題を取り上げ、それから詩織さんが記者会見をする5月29日より少し前のこと。政治部のある記者は、知り合いの内調職員から右下の図を受け取った〉としてチャート図を紹介している。正確には、このチャート図自体は詩織さんの会見写真が入っているため、会見後に作成されたものと考えられるのだが、内調が“こじつけの関係”を記した類似のペーパーを政治部記者に渡していたのはたしかだ。

 というのも、本サイトのもとにも会見前と会見後に「内調が詩織さんに対するカウンター情報をふれまわっている」という情報が届いていたからだ。内調は事前に関係を解説した資料を配布し、会見後、さらにそれを写真入りのチャート図に更新して配布したのかもしれない。

 しかし、だとしたら、気になるのが、同種の情報が前述したように、詩織さんの会見のわずか数時間後、29日の21時台に2ちゃんねるに投稿されていたことだ。この早さを考えると、内調が直接、投下した可能性も考えられるのではないか。マスコミにリークするとともに、タイミングを計ってネトウヨがたむろする2ちゃんねるにも投稿した──。

■内調は2ちゃんねるはじめネットでも謀略情報を拡散しているのか?

 たしかに、内調が官邸の意を受け、新聞、週刊誌、テレビなどのマスコミにしばしば安倍政権の政敵のスキャンダルを仕掛けているのは有名な話だ。たとえば、不正献金問題で辞任した西川公也農水相(当時)の疑惑隠し、保育園対策の不備を追及した民進党・山尾志桜里議員の「ガソリン代計上問題」、翁長雄志沖縄県知事に対する「反日媚中バッシング」、SEALDsをはじめとする安保反対デモへの怪情報の数々、さらに蓮舫民進党代表のいわゆる「二重国籍問題」などなど、これらの大元はすべて、北村氏の指示で内調や公安に嗅ぎまわさせて、情報を御用メディアにリークしたことがわかっている。

 しかし、その内調にしても、ネットに直接、投下していたという情報はこれまで一度も出てきていない。たしかに、第二次安倍政権が発足してしばらくしてから、とりわけ、政権スキャンダルの直後には、かならずと言っていいほど民進党のスキャンダルと称す「情報」がネットで飛び交うようになっていた。しかし、こうした情報はデマであることがほとんど。そのデキの悪さから、安倍応援団のネトウヨやネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ)が自分でどこかから見つけて勝手に拡散していたものだと思われていた。

 もし、今回の2ちゃんねるへの投稿が内調の仕込みだったとすれば、内調はネットでも謀略を散々仕掛けていたということになる。国家や国民の安全を守るための情報収集・分析が任務の機関が安倍政権の謀略機関になっていることは当メディアでも散々批判していたが、まさかここまで下劣な謀略行為をしているとは……。

 いずれにしても、今回の「週刊新潮」報道は、山口氏によるレイプ事件もみ消しに官邸が関与している可能性をさらに濃厚にしたといえるだろう。山口氏が安倍首相の側近中の側近である北村情報官に事後対応を相談したことにくわえ、チャート図のようなカウンター情報を流したということは、まさに組織ぐるみで山口氏を擁護しようとしたとしか思えないからだ。

 山口氏は依然として雲隠れを続けているが、公の場で説明すべきは彼だけではない。逮捕のもみ消しだけでなく、内調が詩織さんのバッシングまで扇動した疑惑が浮上していることについて、官邸がダンマリでは国民が許さないだろう。国家権力の関与によって、逮捕されるべき人が逮捕されないという異常な自体が起こっているのならば、もはやこの国は法治国家ではなくなる。決して闇に葬らせてはいけない。

(田部祥太)












菅義偉「内調のことについては全く承知していない!」山口敬之氏の事件・中村格氏について
































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「防衛大臣の職責」を自覚しない稲田氏 即刻解任を(郷原信郎が斬る)


「防衛大臣の職責」を自覚しない稲田氏 即刻解任を
2017年7月7日 郷原信郎が斬る


稲田朋美防衛大臣が、九州北部での記録的な豪雨で自衛隊が災害対応に当たっていた7月6日、昼の1時間余り防衛省を不在にして、民間人との防衛政策の勉強会に出席し、その間、40分間は、副大臣、政務官の「政務三役」が不在であったことが批判にさらされている。

石破元防衛大臣は、

防衛の仕事は、5分、10分の遅れが思わぬ結果を引き起こすことがあり、近くにいたから問題ないということではない。防衛省としてあるまじきことであり、原因を解明し、そういうことが二度とないようにすべきだ。

と述べたとのことだが、全くその通りだと思う。

防衛大臣は、他国の侵略的な行為への対応や防衛出動に関して重要な職責を担うものだが、ある意味ではそれ以上に重要なのは、重大な災害で国民の生命が危険にさらされているときに、防衛省のトップとして、自衛隊組織の人的・物的資源をどこにどのように配置するのかを、刻々と変化する状況の中で適切に判断することであろう。しかも、災害への対応は、防衛省だけで行うものではない。全国の消防組織を統括する総務省消防庁、被災地の自治体などとの連携、それらを統括する首相官邸と、常時、緊密な連絡をとり、必要な調整を行うことが、防衛大臣に求められる極めて重要な職務である。

稲田氏が防衛省を不在にした昨日正午頃は、九州北部を襲った豪雨で、数十万人に避難指示が出て、しかも、各地に孤立した地域があり、一刻も早い救助を待ち望んでいる人たちが大勢いた。そのような状況で、民間人との「勉強会」に出席していたというのは、重大かつ深刻な豪雨災害の被災者やその安否を気遣う家族の心情を思うと、絶対に許せないものである。

稲田氏が出席した「勉強会」というのも、支援者ら中心のイベントであろう。被災者の救援より、そういう「勉強会」を優先する稲田氏の姿勢は、一般の国民より支援者・お友達との関係を優先する森友学園・加計学園問題等での安倍首相の姿勢と共通するものである。

都議選の応援演説で、

防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい。

などと防衛大臣にあるまじき発言をし、直後に発言を撤回した際には、

緊張感を持って職務に臨む。

などと述べていたが、その言葉は一体何だったのか。

稲田氏は、

複数の政務三役が近くに所在し、速やかに戻ることができる態勢をとっており、対応に問題があったとは考えていない。

と述べているとのことであり、菅義偉官房長官も、会見で、

問題はないと思っている。大臣も含めてすぐ近くに所在し、秘書官から随時連絡を受けて速やかに省内に戻る態勢だった。

と述べたとのことだが、平時において「不測の事態」の発生に備えるというのとは全く異なり、既に重大な災害で多くの人の命が危険にさらされているのである。何かあったら連絡を受けて防衛省に戻れば良いという話ではない。国土の防衛のために配備されている陸海空の自衛隊を、防衛面での影響を最小限にしつつ、最大限効果的に九州での豪雨災害の救援対応をするために、防衛大臣として、他の機関との連携をとりつつ全力で対応に当たらなければならないのは当然である。

「連絡を受けて防衛省に戻ればよい」などというのは、稲田氏も、菅氏も、今回の豪雨災害を不当に軽視しているとしか思えない。「国民の命を守る」という防衛大臣の最大の職責を全く自覚しているとは思えない稲田大臣は即刻解任すべきである。これ以上、このような人物を防衛大臣の職にとどまらせることは、国民として到底納得できることではない。















































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 森友8億円値引きの根拠 埋設ゴミ「2万トン」実は100分の1 (日刊ゲンダイ)
 


森友8億円値引きの根拠 埋設ゴミ「2万トン」実は100分の1
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209093
2017年7月8日 日刊ゲンダイ


  
   “口封じ”される前に真相を…(C)日刊ゲンダイ

 来週10日、森友学園の籠池泰典前理事長が大阪府議会に参考人招致される。小学校の設置認可をめぐり、国有地が大幅に値引きされて払い下げられた経緯が焦点になるが、トンデモない爆弾証言が飛び出す可能性がある。

 国が払い下げの際に「8億円値引き」を決めたのは、業者が本格的な校舎建設に入った後、3メートル以深に「2万トン」のゴミがあると算出したからだ。ところが、市民団体「森友告発プロジェクト」が大阪府豊中市への情報公開でマニフェスト(産業廃棄物管理票交付等状況報告書)を入手したところ、地中に埋設されていた埋設ゴミは「194トン」だったことが明らかになった。

 ゴミの量が“100分の1以下”となれば「8億円値引き」の根拠は根底から崩れる。今回の調査に関わった環境ジャーナリストの青木泰氏が言う。

「廃棄物処理法では、事業活動によって発生した廃棄物は、1年に1度、都道府県知事又は政令市長に報告する必要があります。それで、森友学園から校舎建設を請け負った藤原工業が今年5月19日に豊中市に提出したマニフェストを入手してみると、2万トンどころから194トンのゴミの排出量しか記載されていませんでした。その前年に森友学園から基盤整備工事を請け負った中道組のマニフェストも確認しましたが、2つ合算しても1140トンです。2万トンあるとされたゴミの算定がデタラメだった疑いが強まりました」

 はたして2万トンの埋設ゴミは本当に存在したのか。籠池前理事長には洗いざらいぶちまけてもらいたいものだ。
























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計理事長への公開質問状 「水増し請求は政治家へのキックバック」(田中龍作ジャーナル)
加計理事長への公開質問状 「水増し請求は政治家へのキックバック」
http://tanakaryusaku.jp/2017/07/00016250
2017年7月8日 10:47 田中龍作ジャーナル



加計晃太郎理事長。今治市民の血税を学園の自転車操業に充てようとしたが、市民は「重大な疑義あり」として公開質問状を突きつけた。=撮影:筆者=

 今治市の市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」が7日、加計学園の加計晃太郎(孝太郎)理事長に宛てて公開質問状 を出した。

 獣医学部設置に関して安倍首相らによる不適切な働き掛けがあったのではないか。疑惑について今治市民や国民への十分な説明が行われていない。

 にもかかわらず獣医学部の建設工事だけが なし崩し的 に進んでいる現状に強い不安を覚える・・・「考える会」が公開質問状を出した理由だ。

 質問は13項目からなる。「考える会」の黒川敦彦さんによると疑念の中心は加計学園による水増し請求だ。

 延べ面積が当初の計画より10%も減っているのに、建築予算は当初の192億円のままだ。

 一坪当たりの建築単価も約150万円と相場よりはるかに高い。通常の鉄骨造の倍近い、とされる。加計学園同様、市民の税金を投入して建設された成田市の国際医療福祉大学でさえ108万円だ。

 「水増し分は政治家へのキックバックに充てられたのではないだろうか?」考える会の黒川さんは強い疑念を抱く。


疑惑は日増しに募るが、獣医学部キャンパスの建設工事は着々と進む。=今治市いこいの丘 撮影:筆者=

 競争入札が行われなかったのではないか、との疑いもある。今治市の大学立地事業補助金交付要綱第8条には、原則として競争入札によらなければならない、とされている。

 田中の知人が今治市役所に問い合わせたところ、業者(加計学園)がやったことなので市は関知していない、との答えだった。

 競争入札でなければ、補助金交付の対象にならないにもかかわらず、補助金が出ることになったのである。不思議だ。

 競争入札をしていたら、建設工事は常連の大本組とアイサワ工業に発注されていただろうか?

 特区とは あぶく銭を つかむシステムだったのだろうか。原資は住民の血税なのだが。

 公開質問状の回答期限は13日の夕方6時。疑惑の発覚以降、姿をくらましている加計理事長が果たして、今治市民の質問に答えるだろうか。

   〜終わり〜



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 帰れコールは「プロの妨害」 昭恵氏がFBで「いいね!」 夫婦そろって批判に聞く耳もたず(日刊ゲンダイ)
 


帰れコールは「プロの妨害」 昭恵氏がFBで「いいね!」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209092
2017年7月8日 日刊ゲンダイ


  
   夫婦そろって批難に聞く耳持たず(C)日刊ゲンダイ

 昭恵夫人がまた、お騒がせだ。安倍首相の都議選の応援演説中に「辞めろ」「帰れ」コールを繰り返した聴衆を「プロの活動家による妨害」と表現したフェイスブック(FB)の投稿に、昭恵氏のアカウントから「いいね!」ボタンが押されていたことが分かった。

 投稿は「辞めろ」コールを報じたテレビ番組を取り上げ、「ヤジじゃなくプロの活動家による妨害」「テレビでは活動家の人しか映っていない」「日の丸持って応援していた大半の一般人を完全に無視している」と批判していた。

「辞めろ」コールを巡っては「テロ等準備罪で逮捕すべし」と題したFB投稿に、“魔の自民2回生”の工藤彰三衆院議員が公式FBから「いいね!」を押し、「賛同する意図は全くなく、間違って押してしまった」と釈明したばかり。

「こんな人たちに負けるわけにはいかない」とカミついた夫に同調したのかもしれないが、「首相は傲慢」との非難の声に夫婦そろって耳を傾けていない証拠だ。つくづく、空気の読めない、ダンナの足を引っ張り続ける夫人である。


安倍辞めろコール 百人以上
































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK228] マスコミ政治部情報に踊らされるな! 
マスコミ政治部情報に踊らされるな!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_142.html
2017/07/08 16:33 半歩前へU


▼マスコミ政治部情報に踊らされるな!


 マスコミ政治部は「次の焦点は党役員と閣僚人事」に移ったと、先を争って人事についての見通しを流す。

 騙されてはならない。こんなものは枝葉末節の話である。ポイントは森友疑惑と加計疑惑の真相究明だ。

 これらの疑惑で、どこか解明されたことがあるだろうか? 何一つ明らかになっていない。疑惑の当事者が逃げ回っているからだ。世間の疑問に何一つ、応えようとしない安倍首相。

 「ていねいな説明」はどこへ行ったのか?こんないい加減な男は珍しい。これほどデタラメな首相はいなかった。

 政治部情報に乗せられてはならない。追及の手を緩めてはならない。

 大阪地検特捜部が、籠池泰典逮捕に踏み切らないのは、ひたすら世論の動向を見ているからだ。

 森友疑惑への世間の関心が薄くなったとみた時、特捜部は動き出す。

 関心が強い間は、じっと成り行きを見守っている。

 検察は国民からの批判が一番嫌なのである。


****************

 安倍首相が8月初旬にも実施する内閣改造で稲田、金田は交代する方向となった。改造日程は8月3日を軸に調整する。

 自民党役員人事も合わせて行い、9月召集を見据える臨時国会を前に体制刷新による政権浮揚を目指す。

 公明党の石井啓一国土交通相は続投との見方が大勢だ。政府、与党関係者が7日、明らかにした。

 首相は12日に欧州歴訪から帰国後、政権幹部と日程や陣容の在り方を協議して最終判断する。  (以上 共同通信)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 疑惑の主役が目くらまし人事 世にもバカバカしい内閣改造(日刊ゲンダイ)
 


疑惑の主役が目くらまし人事 世にもバカバカしい内閣改造
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209088
2017年7月8日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   国民の命を守る任にあらず(C)日刊ゲンダイ

 稲田朋美防衛相がまたもや針のムシロだ。九州北部を襲った記録的な豪雨で自衛隊が捜索救助活動にあたっていた6日昼、大臣以下政務三役の4人全員が約40分にわたって防衛省を不在にしていたことが大問題になっている。

 稲田は「政務として、民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席した」と説明、菅官房長官も稲田本人も「近辺におり、速やかに戻れる態勢をとっていた」から問題ないと釈明したが、とんでもない。自民党内でも防衛大臣経験者の石破茂元幹事長が「あるまじきことだ」と批判し、中谷元前防衛相もTBSの番組収録で「信じられない。(予定を)キャンセルすべきだった」と苦言を呈している。

 特に稲田は約1時間10分も省を離れ、その理由も「公務」ではなく「政務」。国民の命を守るという防衛大臣の職務よりも政治家としての個人的なスケジュールを優先するなんて大臣失格だ。

 もっとも稲田の防衛相の任にあらずは、今に始まった話じゃない。これまでも幾度となく失言失態があったし、都議選の応援演説での「自衛隊としてもお願い」で即アウト。それなのに、さっさと辞めさせないからこういうことになるのである。

■真っ先に辞めるべきは安倍首相

 安倍首相は8月上旬にも内閣を改造する方針だ。「麻生財務相と菅官房長官は留任、稲田防衛相は交代」「党内は大幅改造を求む」「都議選の戦犯『THIS』が所属する清和会は今回はおとなしくしている」などと新聞が報じているが、そもそも今回の内閣改造ほどフザけた話はない。

 加計学園問題に対する安倍政権の説明に国民が全く納得していないから与党は前川前文科次官を国会に呼んで、閉会中審査(10日)を受け入れざるを得なくなったのだ。ところが、「腹心の友」への便宜があったのかどうかが疑われる張本人である安倍こそが閉会中審査に出席すべきなのに、G20の欧州歴訪へ逃げた。そのくせ、12日に帰国したら改造人事の構想を練るのだという。バカも休み休み言ってくれ。

 国民不信を招いている疑獄の中心人物が行う人事なんて、どんなに顔ぶれを変えても良くなるわけがない。真っ先に辞めるべきは首相自身だ。

「臭いものは本から絶たなきゃダメ。安倍首相は本来、内閣改造ではなく総辞職すべきですよ。私の周りにも自民党支持者なのに今回の都議選では自民党に入れなかったという人がとてもたくさんいました。問題の元凶が安倍首相なのは間違いありません。まあ、自民党内は改造期待で、石破さんなど一部を除いて静かになってしまった。安倍首相は人事を断行するのでしょうが、首相が信頼を失ってからの落ち目の改造は、うまくいかないことが多いんですよ」(政治評論家・森田実氏)

 内閣支持率の大幅下落に首相への信頼感の喪失。安倍は内閣改造を、厳しい世論の風を抑えるために“利用”するつもりらしいが、もはや国民をごまかすことはできないだろう。

  
   もはや用済み(C)日刊ゲンダイ

改造ですべてをウヤムヤにする卑しい魂胆

 世にもバカバカしい今度の改造だが、同時にこの政権の悪辣さも透けて見える。

 来週11日に希代の悪法「共謀罪」法が施行される。先月15日未明に委員会採決をスッ飛ばす禁じ手「中間報告」で成立してから1カ月も経たないスピード施行である。強権政権の本領発揮には驚くしかない。

 施行を前に7日の毎日新聞で作家の半藤一利氏がこう書いていた。

〈もちろん、施行後すぐ戦争への道を歩み出すことはない。戦前の治安維持法だって、施行された25年には革命を目指す共産主義者を取り締まるという限定した目的だった。だが大戦直前の41年の2度目の改正で一般人も取り締まりの対象になった。私の父も3回警察に引っ張られた。近所の人たちで作る隣組によって密告されたのだ。「共謀罪」も時間とともに私たちを縛るだろう〉

 いよいよ日本は、この通りの恐怖国家になっていくのだろう。そのくせ安倍政権は、こうして民主主義も国民主権も蹂躙しておきながら、「共謀罪」法を施行してしまえば、無能法務大臣を用済みにする。金田法相は改造でクビが確実だ。

 同じく更迭されるだろう稲田防衛相も、深刻な国民不信を生んだあの問題の責任はあやふやのまま去る。陸上自衛隊の南スーダンPKO日報問題である。

 発覚から半年。今年3月に「特別防衛監察」による徹底調査を決めてから3カ月経った。5月のGW明けとされた「中間報告」も公表されていない。防衛省の疑惑封じで稲田更迭なんて、あまりに犯罪的なやり口ではないか。

 日報隠蔽を最初に問題にしたジャーナリストの布施祐仁氏はこう言う。

「防衛省は内閣改造直前に『特別防衛監察』の報告書を発表し、関係者の処分を行うつもりなのでしょうが、それで終わらせてはなりません。稲田大臣には政治責任を取ってもらわないと。そもそも自衛隊に『戦闘』という言葉が書かれた日報を隠さなければならないインセンティブはありません。むしろPKO5原則にのっとっているのかどうか実態を知ってもらいたいから書いたのに、それを『法的な意味での戦闘ではない』としたのは、官邸が安保法にのっとって自衛隊を派遣したがったからです。現場の意向を歪めたうえ、国民の信頼を損ねた防衛相は、ただ改造だから交代というのではなく、自ら政治責任を取って辞めなきゃおかしい」

■国民をナメるにもほどがある

 安倍側近の萩生田官房副長官も、内閣改造で党務にでも戻れば、加計疑惑で答弁することもなくなる。そうやってすべてをウヤムヤにするのも改造の目的だ。

 その一方で安倍は、「盟友の甘利さん(前経済再生担当相)をなんとか再び閣内に戻したがっている」(自民党関係者)というから、政権の私物化もいい加減にしてくれ、だ。

 今度の改造について、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、逆説的な皮肉を込めてこう言った。

「失点だらけの稲田防衛相を安倍首相はここまで守ってきたのです。つまり、適任者ということでしょう。だったら改造で交代させるのはおかしいんじゃないですか。金田法相にしても、『共謀罪』という歴史的な法律を上げた人ですよ。なんで辞めさせる必要があるんですか。『任期途中はどんなに問題を起こしても許すけれど、改造では更迭』なんて、国民をなめるにもほどがあります。そもそも内閣改造で政権浮揚なんて思っていること自体が安倍首相が国民をなめている証拠。森友・加計問題でド真ん中にいるのは安倍夫妻なのです。改造で誰を代えようが、安倍首相本人が辞めなければ意味がありません」

 九州の大雨は、梅雨前線が停滞していることから、南部を中心に8日も続いている。降水量は数十年に一度という規模となり、8日午前9時現在で死者15人、負傷者12人という甚大な被害をもたらした。豪雨だけじゃない。このところ震度5弱などの比較的大きな地震も全国で頻発している。

 因果応報という言葉があるが、これらすべて政権がデタラメすぎることの報いなのではないのかとすら思ってしまう。

 今の安倍内閣は、類は友を呼ぶ世紀の勘違い集団だ。首相以下、一日も早く一掃しないと、次々に天変地異が日本を襲い、壊滅状態になりかねない。





  



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍夫妻がG20の会場から姿を消した!! 記念写真にも写っていない。外国のメディアは何も報じないが、どうして? 亡命かな
安倍夫妻がG20の会場から姿を消した!! 記念写真にも写っていない。外国のメディアは何も報じないが、どうして? 亡命かな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/015e9f087101ab4df37b93b14a03de8a
2017年07月08日 のんきに介護





転載元:水‏@yzjpsさんのツイート〔5:33 - 2017年7月8日






























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍政権の最後となる今度の内閣改造  天木直人
安倍政権の最後となる今度の内閣改造
http://kenpo9.com/archives/1772
2017-07-08 天木直人のブログ


 きょう7月8日の各紙が一斉に書いた。

 安倍首相は内閣改造を8月初めに行う方針を固めたと。

 具体的には8月3日か4日だという。

 安倍首相が内閣改造を前倒しした理由は、都知事選惨敗の衝撃を一日も早く消し去って、支持率回復を狙ってるからだ。

 しかし、そうはいかないだろう。

 森友疑惑から始まった一連の安倍首相の政治の私物化に対する国民の怒りは、内閣改造ぐらいでは、おさまらない。

 ましてや、報じられる顔ぶれを見ていると、とても支持率回復にはつながりそうもない。

 どうやら小泉進次郎にも橋下徹にも逃げられたようだ。

 そして、岸田外相が閣外に去るという。

 石破氏の閣外は当然としても、岸田外相までも閣外に出るとなると、いよいよ、自民党内の安倍おろしの動きが始まるということだ。

 極めつけは、公明党の山口代表が安倍首相による憲法9条改憲に反対の意図表明したことだ。

 いうまでもなく新内閣が抱える最大の問題は9条改憲問題となる。

 その問題について公明党が反対するとなると、もはや憲法9条改憲問題は、一大政局になる。

 どうやら、公明党は、国政においても安倍政権を見限ったようだ。

 山口代表の憲法9条改憲反対の発言は、安倍おろしに動く自民党反主流派や小池新党に対する公明党のメッセージに違いない。

 公明党と組んで国政でも安倍政権を交代させないかと。

 小池百合子は決断を迫られる事になる(了)



来月3日軸に内閣改造=稲田氏交代論強まる―党要職に甘利氏起用も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000090-jij-pol
7/8(土) 18:45配信 時事通信

 安倍晋三首相は、8月上旬で調整していた内閣改造・自民党役員人事について、同3日を軸に行う方向で検討に入った。

 政府・与党関係者が8日、明らかにした。東京都議選での歴史的敗北で首相の求心力は低下しており、人事を刷新して速やかに政権の立て直しを図る必要があると判断した。

 野党から罷免を求められ与党からも資質を問う声がある稲田朋美防衛相、改正組織犯罪処罰法の国会審議で不安定な答弁が目立った金田勝年法相については、与党内で交代論が強まっている。政権を中枢で支える麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投させる方向だ。

 一方、首相の信頼が厚い甘利明前経済再生担当相について、党要職で起用されるとの見方がある。建設会社からの金銭授受問題で昨年1月に閣僚を引責辞任した甘利氏は麻生、菅両氏と共に第2次政権発足当初から、「創業」メンバーの1人。都議選投開票日の2日夜も首相を含む4氏は会食し、今後の政権運営について協議した。

 首相は2020年の改正憲法施行を目指し、年内に自民党案を国会提出する考えを示している。その際、党内の意見集約や他党との折衝に当たる政調会長ポストが鍵になるとみられ、首相の判断が注目される。 
























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 東京「小池の乱」から始まる安倍政権崩壊のカウントダウン 新恭(まぐまぐニュース)


東京「小池の乱」から始まる安倍政権崩壊のカウントダウン
http://www.mag2.com/p/news/255995
2017.07.07 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


逆風吹きすさぶ中行われたとはいえ、先般の都議選において予想を遥かに超えた「歴史的惨敗」を喫した自民党。しかしその「逆風」を生み出した張本人とも言える安倍首相は都議選大敗の責任を取ることをせず、党内からも表立った批判は数えるほどしか聞こえてきません。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんは、自民党がこのような機能不全状態に陥った原因を様々な側面から分析するとともに、「安倍おろし」の風すら吹かない同党の体たらくぶりを厳しく批判しています。

■都議選の歴史的敗北は安倍政権崩壊の序奏か

東京都議選の投開票日、7月2日の夜。安倍首相は東京・若葉の高級フランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」にいた。

そのテーブルに同席したのは、麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、そして、あっせん利得の疑惑で表舞台から遠ざかっていた甘利明前経済再生担当相である。

盟友たちの食事会が何を意味するのか。出席者の誰もが黙して語らない。だが、安倍政権の今後について共通の危機感を抱いていたのは間違いないだろう。

それぞれの心理に微妙なズレがあったかもしれない。麻生氏はポスト安倍をにらんで派閥の拡大をはかっている。菅官房長官は加計学園をめぐる文科省の内部文書を「怪文書」と切り捨てたために、前川喜平前文科省事務次官の反発を招き、安倍首相の苛立ちに拍車をかけた。

内閣支持率が急落し、迷いの中で生まれる編み目のほつれを修復するため、甘利氏あたりが音頭を取ったとも思える。だが、話し合いの中身はもっと深刻だった。

午後8時過ぎ、「小池支持勢力、過半数獲得」と予測がテレビに流れたころ、彼らは都議選についての質問攻勢を避けるように帰りの車に乗り込んだ。

この宴席で「首相への責任問題にはならないとの認識で一致した」と朝日新聞は報じた。最も責任が重いのは森友、加計学園問題に関与した疑いが濃い安倍首相である。だからこそ、安倍首相は「責任不問」の合意を党内実力者三人からとりつけたのだ。

自民党が自滅的大敗を喫したおかげで都民ファーストの会は予想をはるかに超える勝利に沸いた。国政の欺瞞と、失敗、失態、失言の数々が東京都の地方選挙を左右したのだ。

前日の秋葉原駅前。安倍首相はこの選挙戦での、最初で最後の街頭演説にのぞんでいた。

自民党にとっては「ホーム」といわれるほど支持者が集まる大切な場所である。いつもの声援を期待して安倍首相はやってきたはずだ。

ところがこの日はなにやら様子が違う。日の丸を手にした支持者たちと、プラカードを掲げる批判者たちが入り混じって、不穏な雰囲気に包まれている。

「安倍政治を許さない」「国民をなめるな」。横断幕やプラカードが揺れる。学者たちの姿も見える。

安倍首相は、今の政治課題とは無関係であるはずの民主党政権を引き合いに出して、自民党をアピールした。2012年に民主党から政権を奪還したとき、投開票前日に同じ場所で演説したことを思い出したのだろうか。

鳩山政権、菅政権の間に日米同盟の信頼が崩れた。外交安全保障を立て直すために私たちは国家安全保障戦略をつくり、安保法制を成立させました。これによって日米の絆は強くなった。

お得意のセリフである。だが、麻生内閣における東京地検特捜部が政権交代を阻止するため、当時の小沢一郎民主党代表に無理筋の捜査を仕掛けたことが、民主党内の分裂を呼び、政権が終わるまで尾を引いたことを忘れてはならない。

安倍首相は選挙への逆風をこう表現した。

連日の報道によって、「自民党何やってるんだ、しっかりしろ」と厳しいお言葉をいただいています。

「報道によって」。これが彼のいちばん強調したいところだ。

稲田朋美防衛大臣が「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と応援演説し、公職選挙法や自衛隊法などに違反したことさえも、それを伝えるメディアのせいにしたいらしい。

通常国会閉会後の記者会見で、安倍首相は「この国会では建設的議論という言葉からは大きくかけ離れた批判の応酬に終始してしまった」と語った。森友、加計疑惑、共謀罪法案などについて、政府が説明しようとせず、情報を隠ぺいし続けたからこそ、議論が進まなかったのではないのだろうか。

またこの会見では「信なくば立たずであります。何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしていく」と日頃の言動と真逆のことを述べたが、誰も信じてくれないだろう。

この不誠実きわまりない総理大臣に、直接思いをぶつけようという人々が、会場となった秋葉原駅前に集まるのは、ごく自然なことだ。

「安倍辞めろ」「安倍帰れ」コールがしだいに盛り上がっていく。安倍首相はこれに激しく反応した。

あのような演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしません。

ヤジを罵るいつもの国会答弁と同じだ。お友達には権力乱用で優遇するくせに、批判する人々には敵意をむき出しにする。こうした幼児性は政権中枢全体に広がっている。

安倍政権の特徴は、官邸を中心とする寡頭支配だ。

対立的意見を進言する人材を登用せず、忠臣ないしイエスマンで固め、国会の圧倒的多数を占める自民党議員を強権的な人事やカネの配分で従わせている。

実はこの少数支配体制にこそ、安倍政権の死角があることに、気づいていないのではないか。

昨今さかんに指摘される安倍チルドレン、二回生議員たちのレベルの低さはもちろんのこと。自民党にとってもっと深刻なのは、数を擁するだけで、中心の外側が空洞化していることだ。

陣笠ばかりが目につき、異論がオモテに出てこない。村上誠一郎氏が一人気を吐いていたが、これまでは多勢に無勢だった。

しかし、都議選の惨敗で、党内の他の議員からも批判の声が少しずつ上がってきた。たとえば、都議選の結果が出た後、後藤田正純議員は自らのフェイスブックにこう書いた。

自由民主党執行部はおかしくなってると感じたのは、私の安倍政権の反省についての街頭演説が、安倍批判をしたと、党幹部に伝わり私にクレームがきたこと。…このような密告、引き締め、礼賛、おかしな管理をしている、今の自民党執行部をみると、結果は仕方ないと思わざるをえません。

石破茂、岸田文雄、野田聖子といったポスト安倍をねらう実力者たちは、メディアの質問に答える形で安倍首相との考えの違いを語っているが、まだまだ遠慮がちである。

自由にモノが言えない党内の雰囲気に加え、官邸や党本部の記者クラブに詰める若手記者たちが安倍側近に睨まれるのを恐れ、あえて記事にしようとしないのも不幸の一因だ。

このような状況のなかでは、議員の意識は国家国民を離れ、自己本位となる。安倍首相や、菅官房長官らに気に入られることがなにより。そして金集めさえ、ぬかりなくやっておけば、怖いものはないという、国民の代表とはおよそ言いがたい「心の罠」に落ちてしまう。

いわゆる「二回生議員」の不祥事の数々や、小渕優子氏、甘利明氏ら「世襲議員」の金銭疑惑は、つまるところ同根ではないか。

下村氏や稲田防衛大臣の問題にしても、「アベ友」の甘えが生み出した例であろう。

稲田大臣の場合は、司法試験に合格して弁護士の資格があるというが、実際には法律を理解していないことを自ら暴露してしまった。

もし、安倍首相が稲田防衛相を例の発言直後に、今村雅弘前復興相と同様、ただちに罷免しておけば、都議選の結果は多少なりとも違っていたかもしれない。

下村氏については、全国各地の「博友会」という集金ネットワークがかねてから国会で問題になり、市民団体から政治資金規正法違反で告発され、東京地検特捜部に不起訴とされた経緯がある。

今回「加計学園から200万円の闇献金」と週刊文春に報じられたことで、その金銭スキャンダルが再熱した。

下村氏もまた、加計学園の獣医学部新設に深く関わっていた疑いが濃い。後援会である「博友会」が加計学園から2013、14年にそれぞれ100万円分ずつパーティー券代を受け取ったことを認めた。収支報告書に不記載だったことも確かだ。それでも文春の報道については「事実無根」と主張した。

200万円は、加計学園の秘書室長が11の個人、企業から集めて持参したが、加計学園が購入したパーティー券の代金ではないという。ならば、その11の個人、企業を明らかにせよと記者が迫っても、応じない。

文春の記事によると、2014年10月17日、内閣改造で文科大臣続投が決まった下村氏を祝うという名目のもと、加計孝太郎理事長が宴席を設け、愛媛県選出の衆議院議員、塩崎恭久氏、今治市を地盤とする参議院議員、山本順三氏を加えた四人が一堂に会している。「着実に獣医学部新設に向けたレールは敷かれていた」(同誌)という見方に間違いなさそうだ。

こうしてみると、加計学園の獣医学部新設は、安倍・下村コンビの「合作」ともいえる。

加計学園の獣医学部1校の新設で文句をつけられるのなら「地域に関係なく2校でも3校でもどんどん認めていく」と驕り高ぶる安倍首相の姿勢に、東京都議選で有権者が「ノー」を突きつけたのだ。

落選した都議たちの怨嗟の声を、下村氏が都連会長を辞任するだけでかわし、安倍首相をはじめ政権中枢の面々は敗戦に神妙な顔つきながらも、「しょせん地方選挙のこと」とばかりに責任逃れを決め込んでいる。稲田防衛相などは「厳粛に受け止めたい」以外の言葉を失ってしまったようである。

とはいえ自民党も、さすがにこれまでのように強気一辺倒というわけにはいかず、前川喜平・前文科省事務次官を参考人招致し野党の求める閉会中審査を行うことを決めた。

だが、日程をわざわざG20で安倍首相が外遊中の7月10日とし、逃げ切りをはかろうとする。やることが常に姑息である。

帰国後に安倍首相出席のうえで必要なだけ開会すべきであろう。真相不明なまま幕引きをさせてはならない。

側近やお友達におだてられ「裸の王様」になってしまった安倍首相。かつての自民党なら確実に「安倍おろし」の風が吹き始めているはずだ。

image by: PatWallace05 / Shutterstock.com

国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK228] こんな雑報がトップニュースとは驚きだ! <G20サミット 2019年に日本で開催へ>


こんな雑報がトップニュースとは驚きだ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_145.html
2017/07/08 22:16 半歩前へU


▼こんな雑報がトップニュースとは驚きだ!


 NHKは今夜(8日)7時にニュースの冒頭で「2019年に日本でG20サミットを開くことで合意した」と伝えた転移違和感を覚えた。

 こんなニュースは後で雑報として「お知らせ」すれば十分だ。

 それよりも、記録的豪雨に見舞われた九州北部の様子や、核兵器禁止条約が国連で初めて採択されたニュースの方が大事ではないか。

 G20サミットの日本開催決定は、安倍晋三の“成果”として「前宣伝」したのではないのか。そうした姑息な手口が見え隠れした報道の仕方だった。

 それよりなにより、G20サミットそのものが、「何のためにやっているのか」と、存在意義が問われている。

 各国首脳が集まるものの、既定の事項を「確認」しあう程度で、特別な意味のない会議である。

 公共放送が、わざわざトップで取り上げる必要などない。NHKはいつまで「アベさまのNHK」を続ける気なのか?



【日本ニュース】G20サミット 2019年に日本で開催へ(2017/07/08)




G20サミット 2019年に日本で開催へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170708/k10011050241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
7月8日 18時42分 NHK

ドイツで開かれているG20サミットで、主要20か国は、2019年に、日本で、G20サミットを開くことで合意し、閉幕に合わせて発表される首脳宣言に盛り込まれることになりました。

ドイツで開かれているG20サミットは、日本時間の8日夜、すべての日程を終えて、閉幕することになっていて、これに合わせて首脳宣言が発表されることになっています。

関係者によりますと、主要20か国は、これを前に今後のG20サミットの開催地について協議しました。

その結果、G20サミットを再来年の2019年は日本、そして2020年はサウジアラビアで開催することで合意しました。

2019年、G20サミットには日本に加え、インド、南アフリカが招致に名乗りを上げていましたが、インドと南アフリカが日本開催を支持し、ほかの国からも異論が出されなかったことから、最終的に日本での開催が固まったということです。

今回のG20サミットの議長を務めるドイツのメルケル首相は、閉幕にあわせた記者会見で首脳宣言を発表することにしていて、日本を含め来年以降の開催国が首脳宣言に盛り込まれることになっています。

G20サミットは平成20年に第1回の会合がアメリカのワシントンで開かれ、以後、毎年、開催されていますが、日本で開かれるのは初めてです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 内閣改造8月3日軸に調整、その時に稲田防衛相交代だと。国民舐めてるのか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-5df2.html
2017-07-08


悠長なもんだよなあ。。。

あれだけ稲田の舌禍が止まらないのに、稲田防衛相の罷免も
しなければ更迭もしない。

どれだけ、稲田が防衛相として不適格なのかは、誰もが分かっ
ているのに、それでも安倍首相は稲田を辞めさせる事をしない。

安倍政権も、森友・加計学園問題が国民の知るところになり、
それに加え、閣僚の舌禍やら不遜な態度やら、都議選前あた
りになると、豊田という議員のヒステリックな暴言など、とどめは
安倍首相の最初で最後の秋葉原での応援演説で、政権に抗
議する声に対して、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
と国民を敵対視する演説で、一気に安倍政権に対しての不信
感が生まれてきている。

問題発言続出の閣僚の中でも、稲田防衛相の発言は国の安
全保障や根幹にも関わる問題発言で、今までの内閣だったら
とっくの昔に罷免なり更迭なりされているところだが、安倍首相
や悪代官菅は、やたら擁護している。

が、落ち目の内閣は、内閣改造をして人気回復を狙っているの
だそう。。。。

<安倍首相>稲田防衛相交代へ 内閣改造、8月3日軸に
調整
                      7/8(土) 2:00配信

>安倍晋三首相は8月3日を軸に内閣改造を行う調整に入っ
た。自民党役員人事も併せて行う。内閣支持率が大幅に下落
し、今月2日の東京都議選では自民党が過去最低議席を大き
く下回る惨敗を喫したため、早期に人事を刷新して政権浮揚を
図る必要があると判断した。

>野党が罷免を要求している稲田朋美防衛相と、改正組織犯
罪処罰法の国会審議で不安定な答弁が続いた金田勝年法相
は交代させる方向だ。


稲田や金田は、防衛・法務の大臣としての資質が皆無で答弁
も全くできていなかったが、それでもこの二人以外にも変な閣
僚は多数いるし、それよりも安倍首相がいなくなった方が、国
としての機能が健全に働くのではないかと思ったリ。

稲田は、防衛相としては歴代の防衛相の中でも最低・最悪の
部類に入ると思う。

国会の答弁を見ているとよくわかる。

嘘を平気で吐いて堂々としているが、それを指摘されて二進
も三進もいかなくなったときだけ、不承不承に発言の撤回をし
たり、お詫びすると言うが、そのお詫びもお詫びの体をなして
いない。

頭を下げるでもなく不貞腐れたような態度で、お詫びを口にす
るが見ている方が、すごい嫌な気分になったり不愉快になっ
たり。。。

今まで稲田がどれだけ顰蹙を買ってきても、悪代官九菅鳥は
「何も問題はない」「批判は当たらない」と言ってきたが、そん
なに問題ないのだったら、続投させればよいじゃないか、交代
させる必要はないと思うが。。。

伊藤敦夫も、同じような事を言っていた。

政策の看板のかけ替えや、目新しいキャッチコピーでの目くら
まし、消費税増税の延期、議論をシャットアウトする菅話法で
記者は何も言えずそのまま大本営発表を垂れ流して来た。

その内情は、隠ぺい、改ざん、大嘘、屁理屈のオンパレードで、
その一端が、ようやく国民の知るところになって来た。

この世の春を謳歌してきた安倍政権だが、待望の潮目が、少し
は変わって来たかもしれない。

内閣改造をしても、ここまで来たらそれほど政権浮揚に一役
買ったり、劇的に支持率アップに向かうとは思えないが、稲田
を即座に罷免せず、内閣改造まで引っ張るのは、稲田の経歴
に傷を付けたくないと言う意識が働いているのだろうか。。。

安倍のお気に入りだともいわれているし。




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK228] コレに異常な執念を燃やす安倍首相! 
コレに異常な執念を燃やす安倍首相!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_144.html
2017/07/08 18:55 半歩前へU


▼コレに異常な執念を燃やす安倍首相!

 これは昨年3月に投稿した原稿である。重大問題と考えるので再度投稿する。

 まさか、あの、安倍晋三首相がヒトラーと同じ事を考えているとは思ってもみなかった。尋常な人でないことは知っていたが、「わが闘争」のヒトラーが手本とは知らなかった。(敬称略)

 悲惨な戦争体験がある福田康夫や野中広務ら自民党の総理や閣僚を経験した自民党の重鎮たちもみな、真剣に危惧している。政府、与党の中に、安倍首相の暴走をいさめる者が誰ひとりいないことを嘆いている。

 それにしても「緊急事態条項」は、考えれば考えるほど恐ろしい条項だ。ヒトラーの「国家緊急権」をそっくり真似ている。憲砲9条ばかりに目が向いていたが、「緊急事態条項」はそれ以上に怖い内容だ。

 報ステの緊急企画「独ワイマール憲法の”教訓” なぜ独裁が生まれたのか」で初めて知った。「緊急事態条項」があれば、いともたやすく国民の権利と自由を拘束して「戒厳令」を敷くことが出来る。

 自民党の改憲草案にはこう記してある。緊急事態宣言が発せられた時は、政令一つで政府は何でもできるというのだ。そして「何人も、公の機関の指示に従わなければならない」。政府の命令に従え、というのだ。

 さらに国会はどうかと言えば「衆議院は解散されない」、つまり議会は機能停止状態に置かれる。すべての権限を時の内閣、分かり易く言うと首相一人に集中するというわけである。

 文句を言おうものなら「ちょっと来い」と警察に引っ張られる恐れがある。発言や表現の自由などない。それどころか外出の自由さえ制限される可能性がある。

 外国のニュースでよく見かけるクーデターなどによる「戒厳令」。あの状態だ。そんな社会が嫌な人は、安倍内閣の前進を全力で阻止するしかない。今ならまだ間に合う。暴走政権を止めよう!

*********************

参考  自民党の改憲草案

第九十八条
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。


第九十九条
1  緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。

2 前項の政令の制定及び処分については、法律の定めるところにより、事後に国会の承認を得なければならない。

3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならない。

4 緊急事態の宣言が発せられた場合においては、法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及びその選挙期日の特例を設けることができる。

詳細はここをクリック
http://constitution.jimin.jp/draft/



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK228] あの「口利き男」が政権の中心に返り咲く? 


あの「口利き男」が政権の中心に返り咲く?
http://79516147.at.webry.info/201707/article_146.html
2017/07/08 22:53 半歩前へU


▼あの「口利き男」が政権の中心に返り咲く?


 都市再生機構(UR)の補償絡みの「口利き男」として名前を売ったあの、甘利明を自民党の要職に起用する動きがある、と時事通信が次のように伝えた。 (敬称略)

****************

 甘利氏は麻生、菅両氏と共に第2次政権発足当初から、「創業」メンバーの1人。都議選投開票日の2日夜も首相を含む4氏は会食し、今後の政権運営について協議した。

 首相は2020年の改正憲法施行を目指し、年内に自民党案を国会提出する考えを示している。その際、党内の意見集約や他党との折衝に当たる政調会長ポストが鍵になるとみられ、首相の判断が注目される。 

*****************

 都議選開票日の夜の密談は、選挙で大敗した総括ではなく、仲間の甘利の処遇についてワル知恵を出し合っていたのか。

 甘利明は、例の口利き疑惑で、あっせん利得処罰法違反と政治資金規正法違反の容疑で告発されていた。ところが、安倍政権下での東京地検特捜部はなぜか、容疑不十分として不起訴にした。特捜部は「やれない」のではなく、「やらない」のだ。

 URとの補償交渉に絡み、甘利事務所は千葉県内の建設会社側から口利きの依頼を受け、元秘書はUR側に「甘利事務所の顔を立ててほしい」と公然と求め、10回以上面談を繰り返した。 UR側が支払った補償は上積みされ、約2億2000万円に達した。

 現職閣僚だった甘利は大臣室で堂々と業者か現金を受け取り平然と内ポケットにしまい込んだ。元秘書と合わせて計600万円の現金を受け取った。ほかに、元秘書は1000万円以上の接待も受けた。

 安倍政権の重要閣僚、との“威光”を傘にした典型的な口利きである。それで嫌疑不十分とは納得できない。検察に「政治判断」が働いた、と言われても反論できないだろう。

 ジャーナリストの高瀬毅が、「安倍の国民の舐めっぷりは、凄いとしか言いようがない。 舐められる国民もまた輪をかけて凄いが」と吐き捨てたが、その通りだ。

 そんな疑惑の塊、甘利明が政権与党の中心に返り咲くと言う。信じられない話である。政治には「正義」はないのか? 国民はこれを許すのか? 見過ごすのか?
































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 小池百合子「グリーン保守」戦略、次の一手 −石破や麻生と組めば国を亡ぼす−
●都議選で自民党は、スキャンダル噴出の逆風で大敗した。安倍首相は、森友、加計問題に関し、周囲の忖度に対して脇が甘過ぎた。
●小池都知事の「グリーン保守」戦略は、保守側から左翼へ翼を拡げ、広く曖昧な投網を打ったマーケティングが奏功し、受け皿となった。
●小池知事は、いずれ国政に転じ首相への成り上がりを狙うが、その過程で石破氏や麻生氏との連携を図れば、内憂外患を招き、国を滅ぼしかねない。

◆自民党の失態◆
7月2日投開票の都議選で、自民党が大敗し、小池都知事率いる都民ファーストの会が躍進し、提携する公明党と合わせ都議会の過半数を制した。
自民の敗因は、直前の豊田真由子議員の暴言暴行、稲田防衛大臣の失言等のスキャンダルが響いたが、根本は前国会での共謀罪の出来の悪さと強引な国会運営、森友学園、加計学園を巡る周囲の忖度に対して脇が甘過ぎた事が響いた。

共謀罪については、パレルモ条約の加盟条件であるか否かの議論を離れ、北朝鮮危機やテロの脅威が迫る中、筆者は速やかな法制化は必要だったという立場だが、テロと無関係な内容が多数入っているほか、適用要件が曖昧過ぎ時の政権、検察、警察の権力の拡大乱用に繋がる危険性が高過ぎたと考える。
官僚は、放って置けば自省のあるいは官僚組織全体の権限と権益の増大を図る生き物である。
安倍政権は、法務省が作った原案を精査し、削り込み、曖昧性を省いて、あるいは野党とマスコミへのお土産にする糊代の部分を作り国会に臨むべきだった。

加計学園の問題については、そもそも先端的なライフサイエンス等は、特区でやらず東大等既存の大学を拡充して行う方が教員その他の面で実際的だったのではないか。
一方、口蹄疫対策等に関する家畜を診る獣医不足問題は、それと切り離して都会のペット医に流れてしまっている獣医を戻すために、都道府県の技術専門職の待遇改善と共に、ある程度の市場の飽和化を図るための獣医学部の増員、新設を特区等用いずに官邸主導で農水省に受給シミュレーションをさせて行うべきだった。
ここに来て安倍首相は全国各地への獣医学部の新設を唱えたが時遅しで、既得権と票田を持つ獣医師会の顔色を伺いながら、特区で行おうとした所に文科省も巻き込んだ複雑な構図になり、周囲の忖度が生じる隙を作ってしまい脇が甘過ぎたと言える。

◆「グリーン保守」戦略◆
さて、都議選に於ける都民ファーストの躍進だが、築地市場の豊洲移転問題については、小池知事は都議選直前になって「築地は守る、豊洲は生かす」と曖昧な方針を打ち出したが、元々市場が移転しても築地の場外店舗等は残るのだから、観光資源として築地のブランドを守る何らかのものは必要だった。
市場が豊洲に移転し、築地を解体後、食のテーマパークとして再整備するというが具体的には今後の議論に任せるとの事だ。
築地派と豊洲派の両方顔を立てた訳だが、その打ち出すタイミングと、具体策を言わば都民に丸投げした方法は、良し悪しは別として巧妙だった。
恐らく「見世物機能」としての小規模な特定市場機能だけ築地に帰すのか、それが無理なら「すしざんまい」の社長に頼んでマグロの解体ショーを入れる等の形になるだろう。

このように小池都知事の「グリーン保守」戦略は、保守側から左翼へ翼を拡げ広く曖昧な投網を打つというものだ。このマーケティングが奏功し、自民党批判票の受け皿となった。
この保守側から左翼へ翼を拡げるという戦略は真新しいものではない。
古くは小沢一郎が民主党政権樹立に用いたが、小沢は今ではさながら地上の欲望に淫したルシファーが天上界に戻れなくなったが如く左翼側の住人と化している。
亀井静香も同様に左翼の取り込みを図ったが、安倍首相へコンタクトしており綿貫元幹事長に続き自民党へ戻るのは時間の問題だろう。

また、芸能文芸で言えば、宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」は零戦の設計者堀越二郎と風立ちぬの作者堀辰雄を足して2で割った主人公を登場させた。
保守側からは、百田尚樹氏が「永遠の0」で、特攻を報国よりも家族愛、郷土愛を強調して描き、若干左翼へも翼を拡げたマーケティングをして、映画を興行的に成功させている。

◆財務省の影と国防の危機◆
さて、中央政界では、麻生太郎副総理が大宏池会を纏め上げ、石破茂自民党元幹事長が安倍首相批判を高め来秋の自民党総裁選へ名乗りを上げる構えだ。
小池氏は石破氏と新進党、2012年9月の自民党総裁選応援と関係が近く、連携が噂されている。
小池氏は、2020年7月からの東京五輪の直前に行われるであろう任期切れに伴う都知事選で再選されてしまうと国政選挙へ出馬するタイミングを失うから、首相になるためにはそれ以前に辞任し後継に都政を託したいと考えているだろう。
国政政党設立のタイミング、都知事辞任のタイミング、自民党との関係、公明党との関係、後継都知事候補者等については、様々な組み合わせが考えられるが、現時点では頭の体操以上のものではない。

石破氏も麻生氏も消費税増税を図りたい財務省の意中の政治家である。
石破氏については、 後に自身は否定しているものの、韓国紙の東亜日報(電子版)が5月23日、慰安婦問題をめぐる平成27年の日韓合意に関し「納得を得るまで謝罪するしかない」と述べたとするインタビュー記事を掲載する等、過度な親韓、新北、親中の傾向が強い。
麻生氏とその後継の岸田文雄外務大臣は、宮沢喜一元首相の流れを汲む大宏池会なので更にその傾向は顕著だ。

筆者は、将来的な消費税増税を完全否定する者ではないが、社会の仕組みを変えて少子高齢化社会を緩和させて行く事無しに増税によりその経費を賄おうとする財務省の考えは単なるソロバン勘定であり、日本滅亡の行進曲であると考える。
なお、余談だが最高のコミュニケーション能力を持つ政治家である小泉進次郎氏は、最近「子供保険」という形を変えた詐欺紛い増税案を打ち出し、単なる財務省の家来の最低の政策立案能力を持つ政治家でもある事を露呈した。

また、北朝鮮危機、それに続く中国の侵略意図が迫る中、事実に基づかない、または曖昧にした上での過度な謝罪意識は、国防の発動を誤る。

安倍首相は、不十分ながらも安易な消費税増税と自虐史観に抵抗し、かつ潰されずに来た稀有な政治家だ。
周囲の忖度に対する脇の甘さは真摯に反省した方が良い。
その上でなら、ここ暫くは国政を任せ得る唯一の政治家だ。
小池氏は、組む相手を間違えてはならない。


佐藤総研で随時推敲更新:http://blog.livedoor.jp/ksato123/
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 総選挙恐怖症の自民党派閥<本澤二郎の「日本の風景」(2662) <安倍スキャンダルに怒り狂う国会議員>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52179268.html
2017年07月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍スキャンダルに怒り狂う国会議員>

 都議選での自民党の、壊滅的な敗北は、党員にとって、あたかも豪雨によって、一夜にして党本部が泥土に呑み込まれて姿を消したようなものである。安倍スキャンダルに対して、国民が心底、怒り狂っていることを、証明したものだから、自民党議員の総選挙恐怖症が蔓延している。「安倍憎しは、身内の細田派にも波及している」との現場からの報告が入った。当然であろう、しかも、都議候補が討ち死にしている最中に、安倍は菅と麻生と甘利の4人でフランス料理で乾杯していたことが分かると、それまでの稲田憎しから、4人組に向けられている。地震で、棚に飾ってあった自民党人形が、地面に叩きつけられ、粉々になった場面での、安倍官邸の破廉恥対応が、各派閥に怒りと憎しみを増幅させている。


<安倍の総選挙はない!>

 またしても、大混乱の渦中に安倍は、昭惠と一緒にG20の集まりへと姿を隠した。「安倍は記者会見もしないで、外国に逃亡した」といって怒りだす役員もいる。もはやメディアが吹聴してきた「安倍一強」論は、消えてしまい、物申す議員ばかりだ。
 「今選挙して、議員バッジをつけられる者が100人いるかどうか。えらい事態だよ。安倍人気は、つまるところ、新聞テレビの嘘の調査結果であることが分かってしまった」と歯ぎしりする議員もいるようだ。
 安倍憎しは、目下、頂点に達している。都議選に張り付いた議員ほど、その怒りは大きい。「反応が悪かった。手を振ってくれる都民がいなかった」と嘆き節をぶつける石破の姿を、新聞は報じている。
 特定秘密から戦争法、ついには共謀罪を強行しながら、他方で、私利私欲をさらけだした権力乱用事件と、連日、官房機密費での美食三昧の安倍夫妻に国民は激しく怒っている。
 これでは安倍の首相解散権も竹光そのもので、雑草も切ることが出来ない。解散権を喪失した安倍なのだ。来月の内閣改造が、新たな怒りを生み出すことになるのは必至だ。

<安倍再選は不可能>

 永田町では「安倍の再選に赤ランプ」という分析が常識になっているが、再選はとても無理というものだ。安倍再選は不可能である。
 「国民の怒りの大きさを知った新聞テレビは、今後、勇気を出して報道することになろう。官邸の東京新聞の女性記者のような勇気ある記者が、どんどん増えていく。菅のワルが増幅されることになろう」と指摘する向きも。
 当たり前といえば、当たり前である。建前として日本は、民主主義の国である。読売は見てないので知らないが、NHKでさえも、時には森友や加計の犯罪をカスって報道している。
 タダ同然の国有地払下げを、教育勅語・国家神道のための森友学園にした、という事実を、普通の国民は許さない。怒り狂っている。暴政の最たるもので、これが国際的にも大きく報道された。
 加えて、安倍のスポンサー・政商の加計に400億円もの公共財を提供していたことも発覚、むろんのことで、それを由とする国民はいない。

 それだけではない。安倍側近のTBS記者のレイプ・強姦罪のもみ消しにも官邸がかんでいたことも発覚した。強姦罪は死刑に相当する大罪である。女性の人格・尊厳を奪うやくざの犯罪を、警察庁出向の官邸官僚も関与したことが判明してきた。
 日本の全女性が怒り狂っているのだが、このことに菅も安倍も沈黙している。新聞テレビも質問しないが、アメリカの大手のニュースサイトが、詳しく報道して、各国や国連においても波紋を広げている。犯人は、いまだ雲隠れして恥じない。
 「終身刑が相当」とする声が沸騰していることに、官邸も自民党も耳を塞いでやり過ごそうとしているが、日本の女性は許さないだろう。都議選の結果が証明している。女性を敵にした候補・政党が生き延びることは出来ない。この事件を発覚させた詩織さんの勇気を、右翼はともかく全女性が敬意を表している。TBSも山口という記者も、逃げ切ることは不可能だ。舞台は都議会警察消防委員会に移る。北村情報官もあぶる出されるとの指摘も出ている。
 事件を抑え込んだ検事にも、国会での資格審査を受けさせる動きも。

 安倍事件最大の凶悪犯罪は、強姦もみ消し事件である。「木更津レイプ殺人事件」のやくざと同じように、悪辣すぎる性凶悪犯罪を黙認する国民はいない。女性の全てが注視しているのだから。

<怒りは安倍夫妻・菅・麻生・二階・下村夫妻・萩生田・稲田らに>

 それにしても、安倍夫妻の事件に共犯者よろしく関与した下村夫妻も、自民党関係者の怒りの対象になっている。「下村と萩生田は必ず落選する。野党は統一候補という刺客を用意するだろう」と見られている。
 それは、安倍・麻生・二階・菅・甘利などにも向けられるだろう。

 今回の受け皿は、たまたま小池が用意した「都民ファーストの会」。同じように、総選挙向けの受け皿が出来れば、自民党は壊滅する運命にある。野党にとっての最善の道は、安倍に選挙をさせることだ。
 幸いなことに「安倍は都議選敗北後、しきりと辞めないと口走っている。野党は安倍を追い込んでいけば、自民党を壊滅させ、道を開くことが出来る。追い込む材料はいくらもある。安倍暴政は腐るほどある」というのだから、攻め手にとってこれほど好都合なことはない。

<安倍・細田派は意気消沈>

 3分の2議席の安倍・自民党も、安倍の支え役の細田派は、意気消沈としている。安倍スキャンダルに加えて、安倍チルドレンの2回生の破廉恥な事件が次々と発覚しているためだ。
 「細田はそんなに悪い男ではないと思っていたが、指導力が全然ないことが露見してしまった。いまの派内はガタガタ。問題の豊田をかばって、彼の評価は最悪状態。総裁選に打って出る気迫もない。第二の町村になる」とささやかれている始末。
 党内の怨念が細田派に集中していて、身動きもできないで哀れをかこっている。

<霞が関人事に呆然自失>

 官邸の安倍―菅による霞が関人事が、都議選に加えて、新たな火種になってしまった。森友・加計の事件を、嘘と隠蔽によって安倍救済に貢献した官僚を、次々と出世させるという、国民の怒りを増大させる人事を強行したことだ。

 特に森友事件で、悪役を一身になって引き受けた佐川理財局長の国税庁長官起用には、自民党内もあっけに取られてしまった。
 「あそこまで露骨にやるとはねえ」とため息をもらす党役員は、どう野党攻勢をかわすのか、そう簡単にワル知恵が見つからないため大困惑している。このことも、党内の怒りの空気は、安倍・細田派にむかっている。

<麻生派も二階派もガタガタ>

 小派閥をまとめ上げて第二派閥にした麻生派も、さりとて沈没船を支えるだけの役割だから、元気はない。「単なる数合わせ。安倍支援も格好だけ。みな選挙を考えると、真っ青になる。麻生も年だし、先はないのだから」との悲鳴が聞こえてくる。対抗して、麻生のライバル・古賀誠が宏池会にエンジンをふかし始めたことが、麻生のストレスを高めている。
 「谷垣派から佐藤という曲者を引きずり込んだだけでなく、刑事被告人のような甘利までも。麻生もおかしい。河野太郎がかすんでしまった」とか。

 それは幹事長派閥の二階派も同じ。「ひたすら安倍再選を叫ぶ、二階の米つきバッタではねえ。安倍の首に鈴をつける役割を放棄して、一緒に傷をなめあって責任回避して安倍ヨイショ。派内はまとまっていませんよ。ガタガタですよ」と見られている。
 遠藤三郎秘書時代から知る事情通は「小沢にもペコペコ。いま安倍に。二階は息子の市長選で落選させた実力者?テレビに向かって反転攻勢?どういう意味か、ホラを吹くだけだと、誰も信じていませんよ」「伊吹は頭に来ている。ダメ議員の集まりとね。穏健な河村建夫も不満たらたら」と決めつられている。

<岸田派は反旗>

 都議選大敗を受けて岸田外相も、ようやく腹が座ってきたらしい。「安倍に反旗を突き付けた」との党内評である。古賀も必死、派内も固まってポスト安倍に向かって走り出した。
 だが、かつての佐藤栄作長期政権に噛みついた、三木武夫のようなド迫力はない。安倍・国家主義外交を支えてきた岸田の評価は、宏池会伝統の平和軍縮派からの採点は厳しい。池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の友好外交路線とは、真っ向から反対してきたことになるわけだから、顧問格の古賀誠も、この点では歯がゆいようだ。

<額賀派に安倍スパイ>

 額賀派もぱっとしない。「野中広務や青木幹雄が多少なりとも影響力があるが、派内には安倍のスパイ・加藤勝信がいる。家族ぐるみで安倍とつながっているため、派内には疑心暗鬼が漂っている」とうがった指摘が党内を覆っている。

 加藤紘一と連携、最後まで支援を惜しまなかった山崎拓の派閥は、石原慎太郎のせがれが仕切っているが、最近は警察官僚出身の平沢が二階に釣られて、これまた元気がない。小池の慎太郎征伐はこれからであることも、気になる点であろう。

<石破派は小池と連携>

 「都連会長だった下村に司直の手が伸びる」ともっぱらのうわさが流布されている。「何もしない検察に世論の不満が爆発している。安倍失墜で、ようやく腰を上げるらしい。標的は下村だ」というのだが、どうなるか。

 都議会の激変が、実は、石破に青ランプを点滅させている?「次の都連会長は鴨下一郎。反安倍の急先鋒で知られる。鴨下は、石破と共に小池支援の重要人物。これが自民党総裁選で、石破に有利に働く」というのである。
 確かに、自民党総裁選での党員投票では、石破が安倍に圧勝したが、国会議員投票で、安倍の資金力が圧倒して、石破は敗れた。次回は違うという。
 「東京の党員選挙で石破が、たとえ安倍が出馬しても、圧勝すると、国会議員レベルの投票でも、今回の安倍で選挙できない都議選結果によって、安倍の三選は厳しい。東京を制した石破有利。安倍三選はゼロだ」という分析が早くも出ている。

 安倍がいかに「改憲実現まで辞めない」と粋がっても、選挙を打てない安倍についてゆくものは、安倍の友達だけということになる。議員は選挙で動くという厳しい現実下、安倍の再選はない。その前に野党攻勢で押しつぶされるか、ストレスで自滅するか、この二つのいずれかであろう。

2017年7月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/729.html

   

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