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2019年11月15日02時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 公民権停止もあるぞ 桜を見る会中止で疑惑モミ消しの悪質 いよいよ退場だ!(日刊ゲンダイ)
 

 


公民権停止もあるぞ 桜を見る会中止で疑惑モミ消しの悪質
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264730
2019/11/14 日刊ゲンダイ


いよいよ退場だ!(C)日刊ゲンダイ

 13日に中止が発表された「桜を見る会」。菅官房長官は会見で、「予算や招待人数も含めて、全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行うこととし、来年度の桜を見る会は中止することにした」と説明していたが、電撃中止の狙いは決まっている。公選法違反、政治資金規正法違反の疑いが濃厚になってきた安倍首相の疑惑モミ消しだ。

  ◇  ◇  ◇

「税金による後援会活動だ。国民に説明がつくのか」

 13日の衆院厚労委。立憲民主党などの共同会派に所属する柚木道義議員は、安倍事務所が2018年4月に行われた「桜を見る会」の参加希望者に送った案内状を入手し、政府側を追及した。

「『桜を見る会』について(ご連絡)」と題した案内状は18年2月付。「あべ晋三事務所」名義で、都内の観光ツアーや「桜を見る会」前夜の夕食会、ホテルから会場への送迎バス運行などが書いてあり、〈総理夫妻との写真撮影はバス号車ごとに行います。乗車されない方は写真撮影が困難となります〉との断り書きもあった。

 前夜祭の主催は「あべ晋三後援会」で、会費は1人5000円だ。

 前夜祭も「桜を見る会」も、事務所や後援会が招待客を取りまとめていたのは明々白々。リッパな政治活動にもかかわらず、政治資金収支報告書に全く記載がないのだから、政治資金規正法違反、公選法違反の疑いがますます強くなってくる。

■公金でも私的な政治資金でもアウト

 安倍首相の周辺は「会費制だから問題ない」とか言っているようだが、前夜祭が行われたのは民放番組で貸し切り料金が900万円と紹介された「ホテルニューオータニ」の「鶴の間」だ。会場では「久兵衛」の高級寿司が振る舞われ、シャンソン歌手が登場する場面もあったというから、とてもじゃないが5000円の会費では足りない。

 安倍事務所や後援会が費用を捻出していたとすれば、後援会の観劇ツアー費を補填した疑いで経産相辞任に追い込まれた自民党の小渕優子氏と同じ。安倍首相の場合、翌日に税金で賄われた物品が参加者に提供されているだけに、小渕氏以上に悪質だ。

 しかも、安倍首相には「虚偽答弁」の疑いも浮上している。13日の「朝日新聞」によると、観光ツアーの参加者はカネを〈地元旅行会社に振り込んだ〉と証言したが、8日の予算委で、安倍首相は前夜祭の費用については「各個人がですね、それぞれの費用によって、(略)上京し、(略)ホテルに直接払い込みをしている」と答弁していたから、全く違うではないか。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。 

「公金であろうと、私的な政治資金であろうと、どちらもアウト。政治資金規正法違反や公選法違反で、首相の公民権停止も現実味を帯びてきました。実は前夜祭に官房機密費が投じられていたかもしれないなど、もっと大きな闇が隠れているかもしれません」

 国民、野党は今こそ、立ち上がるべきだ。

■自民党の「招待枠」はヒラ議員4人、閣僚10〜40人

「首相枠、政治枠という特別なものはありません」との説明を6時間後に一転させ、与党や首相官邸からの推薦依頼を認めた菅官房長官。14日の毎日新聞によると、自民党内では、要職に就いていない「ヒラ議員」は「4人」、閣僚などは「10〜40人」の招待枠があったといい、事務所間で「招待枠」の貸し借りもあったという。


【写真特集】安倍首相、走る走る…桜を見る会
【写真特集】2018年新宿御苑で「桜を見る会」が開催











http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 2012年に政権を奪還した皆さんのための桜を見る会(植草一秀の『知られざる真実』)

※画像補足https://twitter.com/pkashima/status/1194665962382876674


2012年に政権を奪還した皆さんのための桜を見る会
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-e5af52.html
2019年11月14日 植草一秀の『知られざる真実』


2019年4月21日の「桜を見る会」で安倍首相は次のように挨拶している。

「皆さんと共に政権を奪還してから7回目の「桜を見る会」になりました。」

「桜を見る会」は政府行事である。

政府が血税を投入して実施している行事である。

2017年7月1日の夕刻、安倍首相は東京都議選街頭演説最終日に、「安倍辞めろ!」との怒号を発する有権者に対して、

「こんな人たちに、皆さん、私たちは負けるわけにはいかない!」

と絶叫した。

「こんな人たち」も有権者である。

有権者の声に真摯に耳を傾けない安倍首相の姿勢が批判された。

それでも、2017年の発言は自民党党首としての発言だ。

特定の政治的立場から発言しても、自民党を代表する立場からのものだとすれば説明がつけられないわけでもないものだった。

しかし、本年4月21日の発言は立場がまったく違う。

「桜を見る会」は政府行事であり、挨拶は内閣総理大臣としてのものだ。

「皆さんと共に政権を奪還」と発言しているが、そうなると、この会に招かれた人々は、すべてが、安倍首相と政治的立場を同じくする人々ということになる。

安倍首相は講演会関係者850人を17台の観光バスで動員したと見られている。

政府行事を完全に私的な行事にしていることが鮮明に浮かび上がる。

政府行事の私物化が許されるわけがない。

安倍首相の責任が問われなければならない。

同時に、最大の問題になっているのが前夜祭の問題だ。

安倍首相の個人事務所が前夜祭を取り仕切り、5000円の会費を徴収したが、前夜祭の実費が5000円を大幅に上回る疑いが浮上している。

このホテルではパーティープランの場合、1人1万1000円が最低料金で値引き販売を行うことはないとしている。

有名寿司店も料理を提供しており、1人5000円の会費は実費をはるかに下回るものであると考えられる。

実費が会費を上回っていれば、公職選挙法に抵触する飲食饗応ということになる。

また、会費を集めてパーティーを開いておきながら、政治資金収支報告書に記載がなければ不記載の違反になる。

振り返っていただきたい。

2009年3月3日に、小沢一郎衆議院議員の公設第一秘書の大久保隆規氏が突然逮捕された。

小沢氏の資金管理団体は、西松建設関連の二つの政治団体である新政治問題研究会と未来産業研究会からの寄附を事実通りに記載して収支報告書を提出した。

この行為が虚偽記載だとして突然、大久保氏が逮捕されたのだ。

この事案は完全な冤罪事案だったが、安倍首相の資金管理団体の違法行為疑惑に対して、捜査当局は厳正な対応を示す必要がある。

主権者が監視を強めなければならない。

この重大問題が前面に出ているが、その影で重大条約の批准が強行されようとしている。

自民、立憲民主、国民民主の国会対策委員長が11月13日に国会内で会談し、日米FTA批准案を11月15日の衆議院外交委員会で採決し、19日に衆院本会議で採決することで合意したと報じられている。

日米FTAでは日本から米国への自動車および自動車部品の関税撤廃が確約されていないにもかかわらず、茂木外相が確約されているとの国会答弁を示してきた。

重大な問題が明らかにされないままで、採決を強行することは完全な売国行為である。

野党は「桜を見る会」問題に関する予算委での集中審議を求め、これが受け入れられないならすべての国会審議を拒否する戦術を採用するべきである。

ところが、集中審議の要求を貫かずに、日米FTAの衆院本会議採決で合意してしまったら、強く攻勢に出るカードを失う。

野党陣営が解散総選挙を恐れているようにしか見えない。

日米FTAをこのまま通すことはまさに売国の行為である。

この重大な衆院外交委と日程が重なるが、

「いま消費税を問う!
−専門家・国会議員・市民による緊急院内集会−」

を11月15日午後5時〜7時半に衆議院第二議員会館多目的会議室 で開催する。

参加費無料、主催:政策連合(=オールジャパン平和と共生)。

https://bit.ly/34PLHUz

https://bit.ly/2O0YM6Q

ぜひ衆議院第二議員会館多目的会議室に参集賜りたい。



「桜を見る会」を全部見る

※1:00:50〜 
「皆さんと共に政権を奪還してから7回目の「桜を見る会」となりました」
再生開始位置設定済み











http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 日米の指導者は虚偽で他者を攻撃することが常態化している 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 
 


日米の指導者は虚偽で他者を攻撃することが常態化している 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264742
2019/11/15 日刊ゲンダイ


共通している(C)日刊ゲンダイ

 日本の大手メディアは、安倍首相とトランプ大統領が親密であることを礼賛している。これは世界的に見て特異だ。多くの国では、トランプ大統領には厳しい評価を行っている。

 安倍首相とトランプ大統領には共通性がある。批判者に対する敵意を前面に打ち出し、排除するための権謀術策を駆使し、攻撃する際には虚偽を述べることに何の躊躇もしない点である。

 今春、ニューヨーク・タイムズ紙はトランプ大統領がツイッター上で侮辱した人物、場所、事実は598に上ると報じた。さらに、ピュリツァー賞を2回受賞している漫画家のポール・スゼップは最近の漫画で、トランプ大統領はツイッターで自己礼賛を2000回以上行っている、と描いた。

 トランプ大統領の特徴は虚偽をあたかも真実のように述べることであり、米国人の多くがこの点を見抜いている。

 トランプ政権が発足し、すぐにベストセラーになった本はジョージ・オーウェルが1949年に刊行した「1984年」である。ここで描かれた独裁者の社会では「2+2は4ではない。独裁者が3と言えば3、3と言っていた独裁者が突然5といえば5」である。

 この現象はトランプ大統領の下ですでに生じているが、今の日本の自民党、官界、大手メディアの行動にも通じる。

 トランプ大統領は嘘や攻撃をツイッターで行う。彼のツイッターフォロワーは今や6664万人に上るため、その影響は尋常ではない。

 他方、安倍首相の虚偽や人身攻撃は国会でのヤジのごとく、旧態依然としたものである。最近では2つの事例があった。加計学園について萩生田文科相が「総理案件」であると伝えたとする内部文書〈10/21萩生田副長官ご発言概要〉について、今井雅人議員(無所属、立民などの統一会派)が質問した際の出来事だ。

〈今井氏によると、首相は今井氏を指さして『あなたが(文書を)作ったんじゃないの』とヤジったという〉(毎日新聞)

 質問者が文書を作ったことはあり得ず、あり得ない内容で質問者を攻撃したのである。

 また、立憲民主党の杉尾秀哉議員によると、8日の参院予算委で、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した2016年の高市早苗総務相の発言について取り上げた場面で、〈首相が自席から杉尾氏を指さして『共産党』とやじ〉(静岡新聞)を飛ばしたという。

 国の指導者が虚偽で他者を攻撃することが常態化しつつある社会というのは、異常としか言いようがない。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」は地元の皆さんと主人の交流と昭恵! 
「桜を見る会」は地元の皆さんと主人の交流と昭恵!
https://85280384.at.webry.info/201911/article_117.html
2019年11月15日 半歩前へ

 まあ、次から次へとボロボロ、でたらめが飛び出す「首相と桜を見る会」の楽屋裏。

 永年、社会のために貢献した人や功労者どころか、あたりは見渡す限り「サクラ」(安倍晋三後援会員)ばかりだった。

 嫁の昭恵がネットで自白していた。デイリースポーツが過去のデータを調べ上げ暴露した。

**************************

デイリースポーツが報じた。

 安倍昭恵さん フェイスブックで「桜を見る会」 「地元の皆さん」と「主人」の交流報告


 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に首相の地元後援会員が多く招待されていた問題が拡大化する中、妻の安倍昭恵夫人のフェイスブックに注目が集まっている。

 昭恵夫人はかつて連日頻繁にフェイスブック投稿していた時期は、毎年、「桜を見る会」の報告も行っていた。

 2013年は開催前日の4月19日付で「明日は桜を見る会 地元の皆さんと久しぶりにお会いして嬉しそうな主人です・・・」と写真付きで投稿。

 2014年は当日の4月12日付で「桜を見る会にご出席の皆様と。地元でずっと応援して下さっている後援者の皆さんのお陰で主人の今があります。いつもありがとうございます」と会の写真とともに感謝を綴っていた。











http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「とんだ売国野郎」と山本太郎氏、日米FTAめぐる野党の対応をけん制=「桜を見る会」騒ぎの裏で 高橋清隆の文書館
質問に答える山本氏(2019.11.14筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2022185.html
Net IB News https://www.data-max.co.jp/article/32569?rct=nation

 れいわ新選組の山本太郎代表は14日、山形市内で開かれた市民との対話集会で、日米貿易協定の問題点を詳しく説明するとともに、「桜を見る会」疑惑を騒ぎ立てながら同協定の審議に応じている野党側の姿勢を「とんだ売国野郎」などとけん制した。

 当初予定されていた街頭会見は雨天予想のため、同市霞城公民館内で「おしゃべり会」が開かれた。約2時間15分にわたり、市民約200人が山本氏に疑問や意見をぶつけた。

 女性が「日米FTAはやばいと友達に聞いた。どうやばいか教えて」と発言した。これに対し、山本氏は「中身が明らかにならないことが、一番やばい」と口火を切った。

 5月26日、米トランプ大統領が安倍首相と2時間半にわたりゴルフを楽しんだ後、「日米協議では農業と牛肉が重点的な対象となっている」とツイートしたことを紹介。「日本の7月の選挙後まで待つことになるだろうが、そこでは大きな数字が予想される」とつづられていた。

 山本氏は「その内容は皆さん、参院選前に知らなかったですよね。日本の総理大臣から、私たちは重要なことをほとんど聞いていない」と安倍内閣を批判。8月25日、仏G7時の日米首脳会談で同協定の9月署名が合意されたとの記事を掲げ、「トランプが5月に言ったことが、9月前に形になっている」と指弾した。

 「日米貿易交渉 痛み分け」と題する8月27日付け産経新聞の記事の見出しを示し、「痛み分けって、本当なのか」と疑問を呈す。米国側の農産品ファクトシートから判明したこととして、米国はこの合意で7200億円分の農産品が関税撤廃・緩和の恩恵を受ける一方、日本は40億円しか対象にならないことを指摘。「おかしくないか、この時点で」と問題視した。

 今回合意したのは、関税障壁に対する初期の貿易協定とデジタル貿易で、現在衆議院で審議されているのも日米貿易協定・デジタル貿易協定の両承認案である。トランプ氏が議会に今後も貿易協定の交渉は続ける意向を示したことを挙げ、「ということは、今回は入り口にすぎない」と警告した。

 各品目の行方について、牛肉では関税を現在の38.5%からTPP加盟国と同水準の9%へ段階的に引き下げることや、豚肉については「米国が劣後して後れを取らないようにする」との茂木敏充外相発言からTPP加盟国と同水準への即座の引き下げ、バター等乳製品で再協議が合意されていることを紹介した。

 輸入が増えた場合、低関税を適用しない限度を定めるセーフガート(緊急輸入制限措置、SG)にも問題があるとする、鈴木宣弘・東大教授の指摘を紹介した。後に抜ける米国も含めて設定したTPP11の61.4万トンはそのままに、米国向けに新たに24.2万トンを設定したため、SG発動が困難になるからだ。

 「それで喜んだのはカナダとかオーストラリア。ラッキー、みたいな」とやゆ。TPPのSG枠から米国分を除くにはTPP参加国の同意が必要な上、豪州の農相が「TPPの再交渉は考えていない」と発言したことに注目し、応じる可能性が低いとの見方をした。

 一方、日本が「攻め」の柱に据える自動車関税について、普通車の現在の2.5%を15年後に削減開始、大型車の25%を30年後に撤廃とする当初のTPP12の約束すら合意から外れたことを取り上げ、「米側にはTPP以上のものを差し上げておいて、日本側はTPPと同等のものももらっていない」とやり玉に挙げた。

 さらに今回の物品貿易とデジタル貿易が、米国議会に示された説明文書にある22項目の2項目にすぎないことを挙げ、「これから始まるよ、パーティーがという話」と強調した。

 両承認案は、早ければ今週中にも衆院外務委員会で可決される。山本氏は「何も分かっていないのに、採決することに野党側も合意した。そんなことしてる場合じゃないだろう」と声を荒げた。

 1月から発効するために今臨時国会で何としても成立させたいとの与党側の思惑に言及。「では、野党側はこれ(日米貿易協定)を人質にテレビの入る予算委員会の集中審議(開催)を勝ち取ったのか。『桜を見る会』を持ってきて倒しにいくなら分かるが、集中審議も約束できてないのに、この採決に応じることをオーケーしただけなら、とんだ売国野郎だ」と述べ、耳目を集める癒着暴きに固執して致命的な法案成立に荷担する野党側の対応をけん制した。

【写真】
米政府が議会に示した22項目(2019.11.14筆者撮影)http://img.asyura2.com/x0/d9/25490.jpg
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 身内優先とグローバル化にトチ狂った安倍自公政権を倒そう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_39.html
11月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍首相が来年の「桜を見る会」中止を決めた13日、自民党内に突如“二階アラート”が鳴り響いた。二階幹事長が党の会合で「近いうちに選挙がある」と発言したためだ。

 二階幹事長は「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」で約40人の議員を前に「こんなことで自民党は選挙をやれるのか。近いうちに選挙をやろうというのに、もっと気合を入れなきゃダメだ」と述べた。

 二階幹事長は国土強靱化がライフワークで、同懇話会に所属する有志議員約140人中100人前後も欠席したことに腹を立てていたもようだ。時が時だけに、自民党内には「すわ“お花見解散”か?」と衝撃が走った>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 自民党幹事長の二階幹事長が「近いうちに選挙がある」と発言したという。その実態は「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」で同懇話会に所属する有志議員約140人中100人前後も欠席したことに腹を立てた、というもののようだ。

 腹を立てて「選挙は近い」と発言する見識は如何なものかと思うが、毎年のように自然災害に見舞われる日本列島で自民党の「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」への出席者が140人中40人とは国民をバカにしてはいないだろうか。

 毎年のように百人以上も自然災害の犠牲になる日本の国土を強靭化するのは国の務めではないだろうか。その国土強靭化関係の政策勉強会に名を連ねていて、出席率が28.5%とはどういうことだろうか。

 「治山、治水」こそ国土強靭化の肝だが、そうした事業が遅々として進んでいない実態を地方に暮らす者は日々目にしている。土砂に埋まったままの砂防堰堤や中洲が出来て木まで繁茂している中小河川では大雨災害が起きるても不思議ではない。

 それは小泉政権時代から激減された公共事業費に大きな原因がある。そのため地方から土建業者が消え、災害に対応できる重機やオペレーターまでいなくなった。国土強靭化に逆行する削減された公共事業予算は安倍自公政権の七年間も続いている。

 安倍氏は二次政権発足時に「国土強靭化」を公約に掲げたが、それも彼の得意技の口先だけでしかなかった。それにより毎年のように多くの国民が自然災害で命を落とし、田畑や家屋敷などの財産を失っている。

 自民党の国会議員に「やる気」がないのなら、国民はサッサと下野させるべきだ。そして役に立つ政権を選択すべきだ。

 グローバル化にトチ狂った自公政権ではなく、「国民の生活が第一」を優先する小沢一郎氏を要石とする野党に政権交代させるべきだ。二階幹事長が「近いうちに選挙だ」と怒鳴ったのは、彼の動物的な臭覚が自公政権と安倍氏本人の「トチ狂った」異常事態を嗅ぎ取ったからだろう。まさしく自公政権は末期症状を呈している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/367.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「臭いものにフタをした首相が、最も臭い存在だ、『公選法』はすでに無きに等しい。政治改革は失敗に終わる」、これが安倍晋三首相在任通算8年のレガシーとは、情けない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5398e13563af37d06f99a5939247114c
2019年11月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「臭いものにフタをした首相が、最も臭い存在だ、『公選法』はすでに無きに等しい。政治改革は失敗に終わる」、これが安倍晋三首相在任通算8年のレガシーとは、情けない。ついでに道路交通法もいまや存在しない。かわいそうなのは、2020年春に咲く「桜花」か。いまからすでに「桜散る」(まず先に散るのは、安倍晋三首相なのに!!)と、ほくそ笑んでいる自公の悪徳政治家たち。そんなのが、大学受験改革を推進している。果たしてどんな人材を養成しようとしているのか。空恐ろしい限りだ。安倍晋三首相のような「ずる賢い」「嘘つき専門」「法律破り」の日本人が、どんどん再生産されていく。時折りしも、第126代天皇陛下が11月14日〜15日、皇位継承に際して行う宮中祭祀「大嘗祭」(国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念する)の真っ最中。秋篠宮ご夫妻ら皇族方のほか、安倍晋三首相をはじめ510人が参列したというけれど、安倍晋三首相が参列とは、なんと穢らわしいことか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍、世耕が招待枠の話をする映像+ホテル前夜祭、各自5千円だけでは困難&野党が資金問題も追及(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28699487/
2019年 11月 15日

 最初に、友人が教えてくれた&めっちゃウケたNHKのニュース&映像を。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177851000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

 何と首相官邸のHPの載ってた平成29年4月の「桜を見る会」の動画に、安倍首相が世耕大臣(当時)に、「ひまわり会?」(世耕氏の後援会)と尋ね、世耕氏が「ひまわり会です。ことしは副長官じゃなくなったので招待枠で」と答えるシーンが映ってるんですよね〜。(**)

<リンクしないけど、官邸の動画だと6分50秒ぐらいのところ。>

『総理大臣官邸のホームページには、平成29年4月、1万6000人余りが参加して東京の新宿御苑で開かれた、「桜を見る会」の動画が公開されています。

 この中で、安倍総理大臣が、近くにいた世耕氏に、「ひまわり会?」と尋ねると、世耕氏が、「ひまわり会です。ことしは副長官じゃなくなったので招待枠で」と答える会話が記録されています。

 世耕氏は、この桜を見る会の前の年まで内閣官房副長官を務め、当時は経済産業大臣でした。また、世耕氏の地元の和歌山市には、「ひまわり」という名前の女性の支持団体があります。

 世耕氏の事務所は、NHKの取材に対し、「『ひまわり』の人を推薦したことはあるが、記録に残っていないので、いつ推薦したのかはわからない。推薦したのは、地元でボランティア活動をしたり、自治会婦人部の活動をしたりと、地元に貢献した人で、基本的には事務所と地元の後援会などが相談して厳選して推薦している」と話しています。(NHK19年11月14日)』

 そう言えば、13日に菅官房長官が「首相、副総理、正副官房長官に推薦依頼を行ったうえで、提出された推薦者のとりまとめを行っている」って言ってたもんね。
 でも、官房副長官じゃなくなっちゃった場合は、別の招待枠を使うことになるのね。(・・)

<何か安倍首相が、世耕氏の後援会婦人部「ひまわり会」の名を知っているのもスゴイな〜と。(それだけ親しいんでしょうね〜。^^;

 ちなみに世耕氏(現参院幹事長)も、ブログに載せてた「桜を見る会」の記事を削除していたですぅ。(-"-)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、さて・・・安倍首相は早く世間の関心を薄めて、問題の幕引きをはかるために、来年度の「桜を見る会」の中止を決めたのであるが。野党はチームの人数を3倍に増強し、まだまだこの問題の追及をやめるつもりはない。

『野党は、追及ポイントを3点に絞る。1点目は、首相が招待基準を満たさない後援会関係者を招いた「会の私物化疑惑」だ。内閣府は招待者名簿は廃棄済みで、招待者は特定できないとしている。野党は「他省庁は同様の文書を10年保管している」と追及し、招待の経緯を明らかにしたい考えだ。

 2点目は、首相が8日の参院予算委員会で「私は招待者のとりまとめにあたっていない」と答えたことだ。その後、首相を含む政治家が招待者を推薦していることが判明。共産党の志位和夫委員長は「虚偽答弁だ」と批判する。

 3点目は、会の前日に東京都内のホテルで開かれた「前夜祭」を巡る疑惑で、野党は悪質性が最も高いとみている。野党の調査によると、首相の後援会関係者が参加した前夜祭は会費5000円。だが、このホテルの相場はもっと高い。立憲幹部は「もし差額を首相側が負担していれば、公職選挙法(寄付行為の禁止)に触れかねない」と批判する。

 野党は14日の参院内閣委員会で、3点を中心に政府側を追及。ただ、内閣府の担当者は「答える立場にない」と繰り返した。来週は菅義偉官房長官が出席する衆院内閣委員会が開かれるが、安住氏は記者団に「総理本人でなければ答えられない。(内閣委後に)改めて首相出席の衆参の予算委員会を強く申し入れる」と述べた。【野間口陽、宮原健太】(毎日新聞19年11月14日)』

『立憲民主党・安住国対委員長:「『来年度はやめました』って言っても、今年やったこと、これまでやってきた安倍内閣のやり方は消しゴムで消せるようなものではない。むしろ非を認めたということなので、徹底的にやらせて頂く」
 共産党・小池書記局長:「直前まで問題がないと胸を張っていたものを一転中止するということは結局、説明がつかなくなったと。万事休すと」(ANN19年11月14日)

『立憲民主党の安住淳国会対策委員長は13日、「首相が国会に来て我々の疑問に答えない限り、この話はエンドレスに続く。ふたをしたと思ったら大間違いだ」と記者団に語った。共産党の小池書記局長は、桜を見る会前日に首相の後援会が開いた会合が政治資金収支報告書に記載がないと指摘し、「法に触れるようなことがあれば首相を辞めていただくしかない」と述べた。(読売新聞19年11月14日)』

* * * * *

 そうなのだ。ここに来て、「桜を見る会」だけでなく、安倍首相の後援会の人たちが「桜を見る会」の前日に参加する「前夜祭」(懇親会)も問題視されているのである。(**)

 昨日の記事でも触れたように、山口県から参加する後援会のメンバーは、6〜8万円を払って1泊2日で上京し、1日めは希望のコースの観光を、2日めは「桜を見る会」に参加するのだが。

 1日めの夜には「あべ晋三後援会 夕食会」が行なわれ、参加者はツアー代金とは別個に各自5千円を払うことになっている。<ホテルが5千円の領収書を発行しているようだ。>

 この夕食会は立食パーティー形式で、お酒やお料理が出されていたとのこと。それも、銀座の老舗・久兵衛のお寿司まで出ていたという。(・o・)<あと今年はシャンソン歌手が歌ったという。>

 しかも、この会の参加者は、当日、安倍首相夫妻と写真を撮ることができる。(・・)

 でも、果たして、ホテル・ニューオータニで、夜に850人の立食パーティーを行なって、1人5千円で済むのか・・・疑問を抱く人が、相次いだのである。(~_~;)

 野党議員やNHKをはじめ様々なメディアが、ホテル・ニューオータニに問い合わせをしたようだが。

 ホテル側は、通常、夕食の立食パーティーは1人1万1千円〜だと。また久兵衛のお寿司を出した場合、1人4貫で2千円だという説明を受けたという。(**)

<久兵衛のお寿司、夜にこの値段と言うのも安過ぎだと思うけど。久兵衛はこのホテルに店舗を持っているんだよね。>

『立憲民主党の石川大我参院議員は、独自に同ホテルにパーティーの見積もりを依頼。来年4月で、桜を見る会に招待された首相の後援会約850人と同規模の800人で試算を出してもらうと、1人当たり「1万3127円」という回答を得たと明かした。

同党の安住淳国対委員長も、ホテルに照会すると「最低でも、1人1万1000円」との回答を得たと説明。費用の差額を首相サイドが補填(ほてん)したとすれば、公職選挙法などに抵触する恐れがある。(日刊スポーツ19年11月14日)』

『1万1000円の立食プランで久兵衛の寿司をオプションでつけると一体いくらかかるのか。やはりニューオータニに問い合わせると、その答えはこうだった。「4貫2000円です」(リテラ19年11月14日)』

『参加者のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などには、前夜祭について「下関市・長門市そして山口県内外からの招待客約400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティー」「料理は結構出ました」といった記述がある。

 ツアーは地元旅行会社の企画という形になっているといい、過去に参加した元山口県下関市議も「飛行機で東京へ行き、貸し切りバスで行動した。ホテルは指定された。費用は自腹で、ホテルや旅行会社に直接払った」と証言する。ただ、ツアーの案内文には首相の地元事務所の連絡先が記載され、この元市議も「安倍事務所から『行きませんか』と連絡があり、応じたら案内状が来た」と話す。

 前夜祭の会費は5000円とされ、毎日新聞はホテル名で発行された領収書も確認した。このホテルがホームページで紹介する「パーティープラン」は「立食プラン(1人)1万1000円〜」で、会費は相場より安いと言える。実際に1人5000円で開催したかについて、ホテルの広報担当者は「お客様のプライバシーに関することなので答えられない」と話した。

 政治資金規正法では、国会議員関係政治団体は1件1万円超(人件費を除く)の支出に関しては内容を記載する必要がある。ただ、ツアーの費用を旅行会社が管理していれば記載の義務はなくなる。総務省及び山口県選挙管理委員会に届け出がある首相の関連政治団体は昨年末時点で六つあるが、2017年までの3年で前夜祭に関する支出と明確に分かる記載は、いずれの報告書にもなかった。(毎日新聞19年11月19日)』

* * * * * 

 菅官房長官は14日の会見で、記者からパーティーの費用のことをきかれ、かなりムキになっている感じで、語気を強めて「5000円で出来ないことはないんじゃないでしょうか。私どもは、いろいろやってます」と反論した。(・・)

<何を色々やっているんだろう?・・・安倍官邸が頼めば、まともな立食パーティーを5千円でやってくれるとか、久兵衛がサービス出品してもらえるってこと?^^;>
 
 しかも、もし後援会が催す懇親会であれば、その収支を政治資金報告書に記載しなくてはいけないのであるが。安倍首相は、この前夜祭(首相は懇親会と呼んでいた)のことは、政治資金収支報告書に載せていない。

 8日の国会で、安倍首相がこの前夜祭について「もちろん、各個人がそれぞれの費用で上京し、ホテルに直接、払い込みをしていると承知している」と、わざわざ各自がホテルに払い込んだことを強調するような答弁を行なっていたのも、それを意識してのことだろう。

 安倍首相としては、事務所や後援会は関与していない。あくまでも後援会の人たちが、個人的に「桜を見る会」に参加し、個人的にホテルの夕食会に参加したのだということにしたいのである。(~_~;)
 でも、出席者はこう言っている。

『NHKは懇親会に出席した複数の関係者も取材しました。
このうちことし4月の懇親会に出席した山口県内の地方議員は「5000円の会費は会場の部屋の前に設けられた受付でホテルの従業員ではなく安倍総理大臣の事務所の関係者に支払ったと思う。このような会合でホテル関係者に会費を支払うということはありえない」と証言しました。(NHK19年11月14日)』

<先日、小渕後援会が会員を対象に、実際より安い金額で東京の観劇ツアーを開催。不足分は後援会が補填していたことが発覚し、当時、安倍内閣の経産大臣だった小渕氏は閣僚を辞任したという話を書いたのだけど。下手すると同じようなケースになのかも。^^;>

おまけに(mewも収支報告書を見て「アラアラ?」と思ったのだが)、安倍首相が毎年3回、資金集めの朝食会を開き、1回3百人チョットの参加で2千数百万円の収入を得ていることが判明。(朝食会で1人平均7万円超だよ。)何かそちらの方も突っ込まれそうな感じもあるし。

 今回こそは、野党もメディアも、しっかり追及し続けて欲しいと。また、そのためにも国民がもっと関心を持って、後押しして欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実  新恭(まぐまぐニュース)
総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実
https://www.mag2.com/p/news/424456
2019.11.15 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




総理大臣主催の「桜を見る会」に関して野党の激しい追求を受けるや、突然2020年の会の開催中止を発表した政府。早期の幕引きを図りたいという意図は明白ですが、事は官邸の思惑通りに進むのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、改めてこの「疑惑」について整理し不可解な点を洗い出すとともに、「桜を見る会」が選挙対策の一つと見られても仕方がないという見方を示しています。

総理、「桜を見る会」招待は後援会へのご褒美ですか

「内閣総理大臣 安倍晋三」の名でその“晴れの催し”の招待状は送られてくる。

季節外れの話のようではばかられるが、毎春恒例の総理主催「桜を見る会」が、今国会のホットな問題になっている。ある理由によって。

吉田茂氏が総理大臣の頃から続く「桜を見る会」。その一般的なイメージは、各界の著名人や功労者が会場の新宿御苑に集い、桜を愛でながら歓談する風景に違いない。もちろん、税金が使われる催しであるから、ときの首相が、招いた人々の日ごろの活躍や努力をたたえ、慰労するという意味合いがあるだろう。

しかし、その実態たるや、型通りの美しい言葉だけで尽くせるものではないようだ。「桜を見る会」のニュースに映し出されるテレビでなじみの顔に隠れて目立たないながらも、政治権力の蜜のひとしずくの甘さをいちばん知っているのは、安倍首相や有力議員らの後援会の人々らしいのである。

11月8日の参議院予算委員会で、「桜を見る会」をめぐり、共産党の田村智子議員が安倍首相らに投げかけた問題提起は、「さもありなん」と思わせる内容だった。

安倍晋三氏が総理になって「桜を見る会」の参加者は年々増え、安倍以前は参加者が概ね1万人程度だったのに2014年になると1万3,700人、今年はなんと1万8,000人に。

当然、かかる費用もどんどん増加し14年の3,000万円から19年は5,520万円にふくらんだ。もちろん、この費用は税金で賄われている。

なぜ参加者が増えたかの内訳をみると、皇族、各国大使、地方議会、行政関係者の数は約2,000人ほどでほぼ一定しているが、「その他各界の代表者等」が大幅に増加している。

各界の代表者まではいい。どうやら「等」が曲者らしい。「等」は誰を指すのか、と田村議員が安倍首相に問う。大塚幸寛・内閣府大臣官房長が手を挙げた。

「等、でございますが、幅広く招待できるよう“等”をつけているものでして、特定の分野、カテゴリーを想定しているものではございません。各省庁からご推薦をいただき、最終的には内閣府でとりまとめております」。

質問に答えていない。安倍首相も口を閉ざしたままだ。

そこで、田村議員はとっておきのネタを次々と繰り出した。自民党議員たちのブログなどの記事らしい。稲田朋美、世耕弘成、松本純といった大物自民党議員の名前が続々と登場する。

「稲田朋美・日々の活動報告には、桜を見る会に地元福井の後援会の皆様も多数お越しくださり、たいへん思い出深い会になりました、とあります」

「世耕弘成後援会ニュースには、桜を見る会にて、地元女性支援グループの皆さんとと、写真が載っています」

「松本純衆院議員・国会奮闘記には、選挙のうぐいす嬢の皆様をはじめ後援会の皆様と参加いたしましたと書かれています」

どうやら「等」は、後援会の人々のことのようである。こうした議員の後援会に入っていれば、総理大臣名で招待状が届くのである。ありがたいことではないか。きっと、家宝として、名誉の証として、大切に招待状と封筒は保管されているに違いない。

そして新宿御苑のみごとな桜並木の下、あちらこちらと移動して回ってくる安倍総理と運よくカメラにおさまることができれば最高だが、それが叶わぬとも、自分はこういう場に招かれる人間だという錯覚に陥らせてくれる。あらためて、自民党大物議員の後援会員であることに喜びを感じるのだ。

田村議員はまだ切り札を隠し持っていた。この日の予算委員会には今国会で野党から最大のターゲットにされている「身の丈」発言の萩生田光一文部科学大臣も出席していた。萩生田大臣は、かつて永田町見聞録なるブログにこんな投稿をしている。

「総理主催の桜を見る会が催され、今年は平素ご面倒をかけている常任幹事会の皆様をご夫婦でお招きしました。しかしご夫婦で参加されたのはほんの数組であとは単身、本当に奥様達に伝わっているのでしょうか?(笑)」(2014年04月18日)

総裁特別補佐だった時期の記事。「お招きしました」などと、まさに主催者である安倍首相の気分になりきっている。

それにしても、何の常任幹事会なのか。田村議員はこれも後援会だろうと目星をつけたうえで、「常任幹事会はどういう人たちで、どこの府省が推薦してくれたんですか」と質問した。それに対する答弁。


萩生田文科相 「桜を見る会は各界において功績、功労のある方を各省庁からの意見を踏まえ幅広く招待している。最終的にはとりまとめは内閣官房および内閣府において行われている。実際に参加された方は、手続きにのっとり招待された方であると承知している」


萩生田氏は内閣府大臣官房が用意したペーパーをそのまま読み上げた。むろん、田村議員は納得できない。あきれたように苦笑いし、予算委の理事が議長席に集まって一時中断、という毎度の風景。

萩生田文科相は「自分の知り合いをのべつまくなく呼べる仕組みにはなっていない。常任幹事の方に長がいらっしゃって、その方たちが…」とかなんとか、ごまかそうとする。

そこで田村議員が「何の団体の常任幹事か」とあらためて追及すると、ようやくあきらめたのか、「後援会の中の常任幹事の方だと思います」。

安倍首相のいちばんの子分も、後援会の世話人たちを春の宴に送り込んでいた。「招待枠を自民党内で割り振っているのではないか」という田村議員の指摘はおそらく間違っていないだろう。

だが、田村議員の真のターゲットは、萩生田氏でもなかった。満を持して切り出したのは、これだ。

「後援会のみなさんを最も大勢招待しているのは、安倍首相です」

安倍首相の地元、山口県の下関から「安倍事務所がとりまとめ役となって毎年数百人が(桜を見る会出席のため)上京する」と、安倍首相の後援会会員が証言したというのだ。

安倍首相自身の後援会だけではない。下関市選出の友田有・山口県議会議員がブログで「今回は私の後援会女性部の7名の会員の方と貸し切りバスで同行しました」と発信していることからして、安倍首相を支持する地元議員の後援会メンバーまでもが招待されているのだ。


田村議員 「案内状発送は内閣府が一括して行い、必ず招待者一人ひとりにあてて送付する。安倍事務所がとりまとめをしなければ、下関市の後援会員の名前や住所がどうしてわかるのか」


安倍首相は答えない。代わりに、大塚・内閣府大臣官房長が答弁する。


「推薦者のとりまとめにかかる情報は、円滑な取りまとめに支障をきたす恐れがあるので、答えは差し控える」



田村議員 「総理、安倍事務所に確認してください」        

ここで、しぶしぶ、安倍首相が立ち上がった。「個人に関する情報であるため、回答を差し控える」。この政府、都合が悪いと「差し控える」だ。

いずれにせよ、安倍首相も、後援会の会員を多数招待するのはマズイかもと、少なからず後ろめたい気分が湧いてきたようだ。

田村議員は「税金を使った公的行事だ。どのような功労・功績があるのか説明できないとおかしい」と迫った。

今年、安倍首相の後援会関係者850人が「桜を見る会」参加のために上京し、安倍晋三後援会の「桜を見る会前夜祭」で気勢を上げた後、当日早朝、宿泊先のホテルから貸し切りバス17台を連ねて新宿御苑につめかけたという。

しかも、安倍首相は桜を見る会の開門より30分も前に、地元後援会の人々を会場内に招き入れて記念撮影をしていたといわれる。なぜそんな特別扱いができるのか。

これについて安倍首相は「セキュリティーにかかわることなので回答を差し控える」と、事実上の答弁拒否をした。セキュリティーとどうかかわるのか、教えてほしいものだ。

本物の桜もさることながら、有名人の「サクラ」も、このイベントに彩りを添え、参加者の気持ちを高ぶらせる要素だろうが、税金を5,000万円以上もつぎ込んで、国会議員の選挙応援団を招待し、1万8,000人もの規模に膨張させる安倍首相は何を考えているのだろうか。「桜を見る会」が選挙対策の一つと見られても仕方がない。

蛇足ながら、この件について各メディア、とりわけテレビ各局はほとんど取り上げていなかったが、11日に野党統一会派が共産党とともに追及チームを立ち上げると、いっせいに派手な報道を始めた。そのおかげで、「桜を見る会」を日程に組み込んだ観光ツアーの案内状が「あべ晋三事務所」から地元有権者あてに送られていたことなど、新事実も判明した。

それにしても、メディアの反応がいささか鈍かったのが気になる。「赤旗」の後追いになろうとも、どの党の議員の質疑であろうとも、問題提起にニュースバリューがあると思えば、積極的に報じるべきだった。

大手メディアの幹部は毎年、招待状を受け取り、若手記者が取材に駆けつけていたはずだ。あたかも春の風物詩のごとく、タレントらと写真におさまる首相の誇らしげな姿を垂れ流すだけで、何の疑問も抱かなかったのだろうか。実態を知っていて、その中に同化するばかりだったとしたら、メディアの罪は重い。

image by: 首相官邸

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」の疑惑の段階からもはや公金不正使用、政治資金規正法の犯罪へ(かっちの言い分)
「桜を見る会」の疑惑の段階からもはや公金不正使用、政治資金規正法の犯罪へ
https://31634308.at.webry.info/201911/article_10.html?1573805847

安倍首相の「桜を見る会」の疑惑は、直感的に「加計」、「森友」以上に安倍首相にとってヤバい話となると思っていたが、その通りになった。なぜ、大事になるかと言えば、余りにもたくさんの人物、関係者、機関が絡んでいるからだ。加計の場合は加計氏(友人)、一部官(自分の配下)、森友の場合は、官僚(自分の配下)なので、如何様にも秘密をコントロール出来る。安倍首相が国会で述べた話が、既に多くの事実によって嘘であったことが暴かれている。

特に、政府の御用報道であるNHKが朝、夕、夜のニュースで、安倍首相の話した内容が違うと報道している。この報道はある意味、感動を覚える。余りに事態があからさまで、官邸、NHK上層部がコントロール出来るレベルを超えているからと思われる。疑わしい疑獄からもう犯罪のレベルである。つまり、公金の不正使用さらに政治資金規正法違反であろう。公金の不正使用容疑と言えば、かつての安倍友の籠池夫婦である。籠池夫婦は国の補助金を騙して不正に使ったと執行猶予無しの7年である。国は実質損はしていないのに。安倍首相の場合は明らかに誰が見ても公金不正支出の犯罪である。政治資金規正法の観点から、「うちは」、「カニ、メロン」の類ではない。数千万円のレベルである。前夜祭のホテル、バスなどの交通費は1千万円オーダーだろう。

もともと、不正に対して規範がない。国のトップでありながら。安倍内閣不支持の第一が、「信頼できない」からとは、本当に国民はよく見ている。こんな設問があること自体恥づかしいの極みである。

安倍首相は、国会で説明すると言っているのだから、説明してもらいましょう。野党も千載一遇のチャンスである。情緒的な質問は無しで、事実、事実で攻めなければならない。今回は官僚の口止めは聞かないので、言えば言うほど裏を取られ墓穴を掘るだろう。

それにしても、検察は何をしているのか?小沢氏の時は、鼠一匹出て来なかったが、今回は鼠が約千匹は下らないだろう。これでお咎めなしなら、日本も地に落ちた。秋霜烈日のバッチを外した方がいい。籠池夫妻を逮捕し300日も勾留したのなら、〇〇夫婦にも同じ裁きを!



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 強引な幕引きもできない官邸の混乱/政界地獄耳(日刊スポーツ)
強引な幕引きもできない官邸の混乱/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911150000116.html
2019年11月15日9時34分 日刊スポーツ


★安倍内閣の危機管理法がそのまま適用された「桜を見る会」の開催中止。「新しい判断」「異次元」で事態の収拾を図ろうとする「なかったことにする」論法はさすがに通じない。13日夜、首相・安倍晋三は自身が主催する「桜を見る会」について「官房長官が説明した通り私の判断で中止することになった」とドヤ顔で語ったが、首相が私物化していることが争点になっているものを自分で中止にするといったところで、それは国民が決めることではないかと日本中で突っ込みが入ったのではないか。

★ましてその前日には公明党代表・山口那津男が「民主党もやっていた」と間抜けな収拾策で攻勢を強める野党の出ばなをくじこうとしたり、自民党幹事長・二階俊博が「何が問題があるのか」と記者を詰問するなど、時代錯誤の政治家の対応策が火に油を注いだが、首相の中止発表は彼らの助け舟も間抜けに聞こえるほど、官邸のちぐはぐ対応と焦りを感じる。二階はその扱いに憤ったのか、自身が進める「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」の会合に欠席者が多いことに憤慨。「こんなことで自民党は選挙をやれるか。近いうちの選挙をやろうという時に、もうちょっと気合かけなきゃダメじゃないか」と八つ当たりした。

★ただ、この「桜を見る会」での私物化疑惑は安倍内閣の性格をよく表している。お友達を招いて選民意識を持たせ、長期政権ですべて首相の意のままに独裁的に歴代内閣が踏襲するルールを勝手に解釈し、役人は書類破棄と火消しに走るが情報がまん延していてその場しのぎだとわかってしまう。身の丈発言での英語試験中止判断や、2人の閣僚の更迭とそっくりだ。明らかに森友・加計学園疑惑とは違い、1年前の政権なら強引に幕引きもできたろうが、今の官邸の混乱と統率力では野党と国民の疑念を払拭(ふっしょく)する力がない。議事録を改ざんしたり、資料を破棄して調査を妨げるどころか、桜を見る会は公開情報と参加者のブログで事足りた。政権のほころびは権力者たちの慢心としか言いようがない。(K)※敬称略













http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」の不都合な真実で安倍総理は辞任不可避(カナダde日本語)
「桜を見る会」の不都合な真実で安倍総理は辞任不可避
https://canadadenihongo.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
Thursday, November 14, 2019 カナダde日本語

これまでにもきたないカネの流れがささやかれながらも、なんとか命乞いしてきたラッキーな奴、安倍信三だが、今度ばかりは、辞任不可避だろう。「桜を見る会」には、功績、功労のあった著名人が招待されるというのが、建前だったが、実際には、安倍首相を初めとした自民党議員の地元の後援会員や、公明党の議員の地元の後援会員を多数、国民の血税で招待していたという。安倍が総理になって以来、「桜を見る会」の参加者や費用は年々増え、調査委によれば、2019年度は、招待客は、1万8000人、費用は5,520万円にふくらんだとメディアが伝えているのをみなさんもお聞きになったことだろう。国民の税金で、自分の地元の後援会員などを招待していたとしたら、公選法違反にあたる。

日本人はいつまでこんな総理をやさしく見守っているのだろう。


【報ステ】来年の『桜を見る会』中止に(19/11/13)


参考資料:
総理の辞任不可避か。明るみに出た「桜を見る会」の不都合な真実
桜を見る会で数千万に関与した疑いのある安倍首相「お友達」の名



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 底なし疑惑「桜を見る会」 もはや通じない“中止で幕引き”(日刊ゲンダイ)



底なし疑惑「桜を見る会」 もはや通じない“中止で幕引き”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264725
2019/11/14 日刊ゲンダイ


新宿御苑を駆けずり回っても挨拶が追いつかず(C)日刊ゲンダイ

 やはり急所だったのか。公金私物化疑惑が噴出する首相主催の「桜を見る会」の来年開催が中止された。規模縮小の方針が一転、電光石火の早業である。菅官房長官は13日の会見で「招待基準の明確化やプロセスの透明化を検討し、予算や招待人数を含めて全般的な見直しを行う」と説明。中止については「首相の判断だ」とし、安倍首相も「私の判断で中止した」と居直った。

 疑惑のド真ん中にいる人間が自分の手で疑惑を潰してドヤ顔。安倍政権の嘘デタラメは数え上げればキリがないが、悪辣が過ぎるんじゃないか。「疑惑の花見」は腐臭まみれ。「中止で幕引き」なんて、そうは問屋が卸さない。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)は言う。

「国民主権の下での政治は、国民の意見に耳を傾けてなされるもの。国民の疑念に真正面から答えるのが本来あるべき姿です。ところが、安倍首相は口では『丁寧に説明する』とは言うものの、実際にやっていることは常に真逆。『桜を見る会』を巡る問題は安倍首相が疑惑の張本人であるため、誰かに責任をおっかぶせてトカゲの尻尾切りでカタをつけることもできない。野党が求める予算委員会の集中審議に引っ張り出されれば、もはや逃げられない。会そのものをナシにして国民の目から隠す以外に、逃げ道はないと判断したのでしょう」

 立憲民主党の安住国対委員長は「むしろ非を認めたということなので徹底的にやらせてもらう」

「首相が自ら国会に来て疑問に答えない限り、この話はエンドレスで続く」と徹底追及の構えだ。ゲームじゃあるまいし、リセットボタンを押したところで白紙には戻せない。参加費無料で酒や菓子、手土産まで振る舞われる「桜を見る会」を巡っては、疑惑再浮上から1週間足らずだが、その間に安倍政権の対応は二転三転。ついに、ウソの上塗りが限界に達したといっていい。


アイドルに囲まれて上機嫌(C)日刊ゲンダイ

世論が怒る公金買収 選民意識植え付け

 口火を切ったのは、8日の参院予算委員会で質問に立った共産党の田村智子議員だった。今年の会に安倍の後援会関係者850人が参加したと指摘。「後援会・支援者の招待枠を自民党の中で割り振っているのではないか」と追及された安倍は、「私は主催者としての挨拶や招待者の接遇は行うのでありますが、招待者の取りまとめ等には関与していないわけであります」とシドロモドロになりながらもスットボケていた。

 ところが、菅は13日の会見で「内閣官房の取りまとめに当たっては、官邸内や与党にも推薦依頼を行っており、官邸内は総理、副総理、官房長官、官房副長官に事務的に推薦依頼を行った上で提出された推薦者につき、取りまとめを行っている」と軌道修正。それまで「開催要領に基づき各省庁からの意見を踏まえて幅広く招待している」と内閣官房と内閣府で取りまとめているとの説明を一変させた。

 13日の野党合同ヒアリングでも、内閣官房の中井亨参事官が「(安倍)事務所に最終的には確認をして推薦をいただいております」と安倍事務所の関与を認めた。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「中止にしたところで、この問題が収束するとは思えません。世論の怒りは公金の使い方だけではなく、安倍政権によって社会に浸透しつつある『選民意識』に向かっている。母子が死亡した池袋暴走事故で広がった『上級国民』というワード、入試改革を巡る萩生田文科相の『身の丈』発言。階層化する社会、弱者を排除する政権の本音をまざまざと見せつけられ、危機意識を持ち始めた人は少なくない。安倍政権は芸能人や文化人などを招き、派手なイベント化することで関心を集め、国民を〈招待される人/招待されない人〉に振り分け、〈選ばれる人/選ばれない人〉という意識を植え付けようとしてきたのです」

 永田町周辺では官邸の手足として動く内閣情報調査室の職員が、ある記事をバラまいているという。朝日新聞(2010年4月18日付朝刊)に掲載された鳩山政権時代の首相動静だ。「桜を見る会」の開催日にこんな記述がある。

〈首相の地元・北海道の後援会関係者らと記念撮影〉

 全国紙では政権寄りの産経も〈後援会関係者らと記念撮影〉と掲載している。そこはあえて安倍が毛嫌いする朝日なのか。朝日を使って野党にブーメラン返しをもくろんでいるのだろうか。

公然と申込書バラまき

 それにしても、安倍の後援会関係者に対する厚遇は目を見張るものがある。「あべ事務所」名義で配布された〈内閣府主催「桜を見る会」参加申し込み〉には、こう書かれていた。

〈後日郵送で内閣府より招待状が届きますので、必ず、現住所をご記入ください〉

〈参加される方が、ご家族(同居を含む)、知人、友人の場合は、別途用紙でお申込み下さい(コピーしてご利用ください)〉

 安倍の後援会関係者とつながれば、事実上フリーパスなのだ。例年、「安倍事務所ツアー」と銘打った1泊2日の団体旅行も催行。飛行機や宿泊先、都内近郊の観光に加え、安倍夫妻も出席する「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」もセットされ、昨年のツアー料金は6万9000〜7万7000円。別途参加費5000円の前夜祭は、ホテルニューオータニの宴会場で高級寿司「久兵衛」のおもてなし。翌日は貸し切りバスで新宿御苑まで送迎だ。下にも置かない歓待ぶり、とにかく破格である。

 前夜からドンチャン騒ぎ。どう言い逃れしようが、公金による供応以外の何ものでもない。

 国民からあまねく徴収した税金を使い、支持者だけいい思いをさせる。政権を批判する「こんな人たち」には縁のない世界だ。政治の公平・公正に関わる大問題なのに、大手マスコミはなかなか取り上げようとしなかった。

「例年、『桜を見る会』には大手マスコミ各社の役員ら幹部は招待されています。編集委員や論説委員クラスはもちろんのこと、政治部部長や報道局長、官邸クラブや平河クラブのキャップも招かれる。それに、かつて安倍番だった関係者も招待されている」(与党関係者)

温かく見守ってきた大マスコミ

 どうりで真正面からの批判に及び腰だったわけである。慣習化したバカ騒ぎを垂れ流し、首相の政治PRに一役買ってきたTV局、一緒に招かれて楽しんできた大新聞の幹部たち。マスコミのオトモダチが温かく見守っていたからこそ、招待客も支出も右肩上がりで肥大化したのか。萩生田文科相、自民党の稲田幹事長代行、世耕参院幹事長といったアベ側近たちもこぞって後援会関係者を呼んでいたのか。

 安倍政権は追い込まれると、リセットで目くらましを繰り返してきた。公選法違反疑惑が浮上した菅原前経産相と河井前法相は就任1カ月で更迭。入試改革では英語民間試験を延期。振り返れば森友学園問題では元理事長を切り捨て、モリカケ問題で窮地に陥った17年秋の「国難突破解散」は最たるものだった。醜聞慣れした政権の「早期の幕引き」はいつもの逃げ切りパターンだが、途方もない権力の私物化、税金乱用、自民党議員の破廉恥など、新宿御苑からはとてつもない腐臭が立ち上っている。

「大ハシャギで新宿御苑に集っていたアベ応援団の面々が次々にブログなどから桜を見る会の記述を削除しています。落ち目になると周りからサーッと人が引いていく。もはや巻き戻すことはできないし、この問題をなかったことにはできません」(角谷浩一氏=前出)

 選挙区の有権者接待は公選法が禁じる寄付行為、税金の目的外支出は財政法違反に当たる可能性がある。ついに、ペテン政権の終わりの始まり。こんなインチキ首相に憲政史上最長のレガシーは似つかわしくない。

【写真特集】安倍首相、走る走る…桜を見る会
【写真特集】2018年新宿御苑で「桜を見る会」が開催










 



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <ふざけるな!何が実費だ!>「桜を見る会」安倍首相「すべての費用は参加者の自己負担」




「桜を見る会」安倍首相「すべての費用は参加者の自己負担」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/k10012179051000.html
2019年11月15日 19時18分 NHK



総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、安倍総理大臣は15日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、「桜を見る会の前日に行われた夕食会について、さまざま報道があったので事務所から詳細について、15日、報告を受けた。すでに申し上げたとおり、夕食会を含めて、旅費、宿泊費等のすべての費用は、参加者の自己負担で支払われており、安倍事務所なり、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ないことを改めて確認した」と述べました。

事務所職員 1人5000円を集金 集めた現金をホテル側に

また安倍総理大臣は「旅費や宿泊費は、各参加者が、それぞれの旅行代理店に支払い、夕食会の費用は会場の入り口の受付で安倍事務所の職員が1人5000円を集金した。ホテル名義の領収書をその場で手交し、受け付け終了後に、集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされたということだ」と述べました。

そのうえで「夕食会の価格設定が安すぎるのではないかという指摘があるが、5000円という会費は、大多数がホテルの宿泊者だという事情を踏まえ、ホテル側が設定した価格だと報告を受けている」と述べました。

「年ごとに人数多くなってきたことも反省」

安倍総理大臣は「与党や内閣官房において総理、副総理、官房長官、副長官が推薦するというのは、長年の慣行で行われてきたことで、私の事務所も対応していた。基準があいまいで、プロセスが不透明ではないかという指摘があり、年数を経るごとにだんだん人数が多くなってきたことも反省しなければならない。その点において見直しを行うという決定をしたところだ」と述べました。

「より緊張感をもって進んでいきたい」

安倍総理大臣は、記者団から「こうしたことが起きるのは長期政権の緩みではないか」と問われたのに対し「長期政権というのは、日々、全力を尽くした結果なんだろうと思う。当然、そのうえにおいて、緩みが出ないか、みずからに問いかけつつ、より緊張感をもって進んでいきたい」と述べました。

「政治資金規正法違反には全くあたらない」

安倍総理大臣は「収支報告書への記載は、収支が発生して初めて義務が生じる。交通費や宿泊費などを直接、旅行代理店に支払っていれば、後援会に収支は発生せず、前夜祭についても、お金をそのままホテルに渡していれば、収支は発生しないので、政治資金規正法上の違反には全くあたらない。その際、事務所の者が受け付けをすることは問題ないということだ」と述べました。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 警察への国賠訴訟の原告を裁判前日に不当逮捕する酷さ!〜Xバンド反対バス手配弾圧・カンナマ弾圧で
 階級的産別労働運動と協同組合運動を基軸に据えた民衆運動で日帝打倒・資本主義打倒
を目指す革命党=「革命21」http://com21.jp/ 所属の戸田(「戸田アソシエーション」
代表、前大阪府門真(かどま)市議)からみなさんへ。
===================================
▲「警察への国賠訴訟の原告」(=連帯カンナマ労組・西山役員)を裁判日前日の11/14に
 不当逮捕するとは余りにも酷い!
  逮捕状スイスイ発行の裁判官も許すまじ!この怒りを11/16全国集会デモへ!
    https://www.facebook.com/groups/1078892485618879/permalink/1354252984749493/


≪1:不当逮捕当事者が、11/14逮捕現場から超貴重なメッセージ!≫
    ↓↓
◆和歌山県警は弾圧をやめろ! 西山 直洋 昨日 14:30
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2624803457599985&id=100002110688872
 ホンマに舐めとる!
 本日、和歌山県警が朝の暗いうちから家宅捜索令状と逮捕令状持って来ました。
令状を確認すると私の名前の誤記があり、捜索も逮捕も拒否!
 素直に認めて帰りましたが、結局、逮捕はするみたいです。
明日、警察に対する国賠訴訟での原告尋問を控えているので明らかな弾圧。
 裁判終わってから出頭したるわって言ったけど聞かない模様です。


 滋賀県警といい、和歌山県警といい、警察庁主導の弾圧ある事をそんなに露骨に表現したら、不利に
なりますよ!って言いたいです。(o^^o)
 まぁ、皆さんまだ、この一連の弾圧は続く見たいです。私と連絡がつかなくなるか、明日の大阪地裁
での国賠訴訟の尋問に出席していなければ、和歌山県警に逮捕されたと言うことになりますので、抗議
宜しくお願いしますm(__)m
 とりあえず一報入れておきます(o^^o)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ↑↑
 ※※「何ヶ月間も逮捕勾留されていて、やっと保釈されたと思ったらまた不当逮捕」、という理不尽・
   緊急事態にありながら、フェイスブックでこういう落ち着いた適切なコメントが出来る所に、
   連帯カンナマの西山役員の信念と度量が如実に示されている!


 西山役員が「パレスチナ国際連帯フェスティバルー10・30大阪」で連帯カンナマ労組弾圧問題を
訴えている動画(2分20秒あたりから最後まで)


≪2:国賠訴訟の内容と原告=西山役員の不当逮捕について≫
  ↓↓
浜田 守彦 3時間前 • (戸田注:文中のNさん=西山役員)
■白タク事件不当家宅捜査国賠訴訟公判の報告
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1355920291246084&id=100004843780820
3年前、Xバンドレーダー基地反対のため、バスで参加した際、その費用を参加者皆で割って負担した。
それが無許可の白タクだと起訴!
これが通れば、今後は友達と一緒にレンタカー借りて旅行して、費用を皆で分担したら、白タクだぜ!
 更に、この時、関生支部は別の集会があり、一人も参加していない。
 但しバス手配などの責任者としてNさんの名前があった。
 それで関生支部に家宅捜査が入ったのだ。
で不当な行き過ぎた家宅捜査だと訴えた。


 今年2月の公判にNさんが証人として出廷予定で、それで終わりの筈だった。
が、直前でNさん逮捕!
 公判出廷は出来ないが、大阪拘置所での尋問は出来るとのことで、それを準備していたら、
またまた直前に、身柄を大津に持ってかれた!


 で今回。やっと保釈され今日に設定。
 が、またもや直前に逮捕!
 しかも、Nさん自身が今日の公判出廷後に出頭すると言っているのに逮捕!
 なおかつ、弁護士も1日待てと要請したのに、
「スケジュールが決まっている」という訳分からん言い訳で逮捕強行!
 これはもう見え見えの司法妨害でしかない!
 よほど分が悪いと恐れているのか?
 裁判所も司法妨害で警察検察を訴えれば良いのに。


 一応次回は来年1月10日、11時から大阪地裁1010法廷で。
 万が一Nさんの出廷が叶わなければ、そのまま最終陳述、結審になりそうだ、とのことでした。
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http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍後援会は「桜を見る会」への招待に相当する功労者ばかりか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_70.html
11月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」について、立憲民主党や国民民主党、共産党などが「国費私物化」疑惑を追及するなか、夕刊フジは気になるブログを発見した。

 2010年の民主党政権下で行われた「桜を見る会」終了後、江田五月参院議長(当時)の公邸を、所属議員と招待客が訪問したと記しており、52人で写した記念写真まであるのだ。民主党政権下でも、多数の地元支援者を招待していた証拠ではないのか。

 注目のブログは、元裁判官で、科学技術庁長官や法相、環境相を歴任し、三権の長まで務めた江田氏自身が執筆したものだ。民主党参院議員会長や民主党最高顧問なども務めた政界の重鎮である。

 10年4月17日午前9時過ぎから、鳩山由紀夫首相主催の「桜を見る会」に出席したことを披露し、以下のように続けている。

 《10時前に中座して、議長公邸へ》《10時半過ぎから、植松恵美子さんが観桜会に来られた香川の皆さんと来られ、記念写真を撮って懇談しました》

 植松氏は1967年高松市生まれ。神戸大学を卒業後、大手電機メーカー勤務や温浴施設経営を経て、2007年参院選で、民主党公認で香川県選挙区から立候補し、参院議員を1期務めた>(以上「夕刊フジ」より引用)


 悪ガキを罰そうとすると「俺だけじゃない、アイツもやっていた」と道連れを作れば罰が減るとでも考えているのと同じだ。産経新聞系の「夕刊フジ」が民主党政権下でも「やっていた」と何の意味があるのか記事にしている。

 夕刊フジは「時効」というものをご存知ないようだ。しかも安倍氏がやっている後援会の年中行事としているモノとは規模が違う。しかも予算規模は三倍だ。

 いかに「民主と政権でも~」と書き立てようと、五年以上経過して時効だ。罪にならない事をあげつらうのは何のためか。それほどまでして安倍長期政権にオベッカを使いたいのか。報道機関として恥を知れ。

 安倍氏の悪行三昧は言い逃れできる程度を遥かに超えている。菅官房長官は「(ホテルの前夜祭と称する大宴会が)5,00円の会費で出来ないとはいえないだろう」と非常識をフルに発揮している。ホテルニューオオタニで出来るモノなら、一流ホテルで大宴会をやろうとしている人たちは菅氏に頼むが良い。会費5,000円で出来ると公式な会見で発言したからにはやってもらおうじゃないか。

 しかし明くる日の「桜を見る会」は言い逃れ出来ない。850人もの後援会員がすべて招待する各界の功労者というのなら、下関市を中心とする安倍後援会はキラボシの如き人材の宝庫だ。

 しかし一般的に安倍後援会に山口県下の功労者が集中しているとしても、850人は余りに多すぎはしないか。是非とも氏名を詳らかにして、安倍後援会で「桜を見る会」に出席したお歴々の「功績」を検証したいものだ。

 名簿を廃棄したのなら、安倍後援会で世人の誰もが「功労者」と同意するであろうお歴々850人の氏名を明らかにして頂きたい。そして出来れば「何に対する功労」なのかもご説明頂きたい。

 公費を消費した階に出席者の氏名を明らかに出来ないわけがない。是非とも同じ山口県かに暮らす者として、安倍後援会に集中している人材の宝庫を検分したい。


 
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍晋三の心臓が止まる!?<本澤二郎の「日本の風景」(3495)<国粋主義者=独裁・利己主義・排外主義・法律違反>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12545181655.html
2019-11-14 09:39:24 honji-789のブログ

<国粋主義者=独裁・利己主義・排外主義・法律違反>

 ベルリンの壁崩壊30年記念式典でドイツ大統領のシュタインマイヤーは「利己主義を止めよ」と叫んで、トランプどころか安倍にも釘を刺した。首相のメルケルは、自由と民主主義の価値とそれを維持する対価の大きさを、日本人にも訴えていた。

 安倍晋三の独善・利己主義による暴政で、自由と民主主義が死期を迎えようとしている。そんな場面で、ついに馬脚を現した。政府主催の観桜会・桜を見る会を、自身の大掛かりな選挙事前運動に悪用していた。こすからいというか、内閣府の網で蓋した巧妙な手口で、公職選挙法に違反する悪政を、国民に隠して、公然と毎年強行していた。

 公金使用の主催者は、政府・内閣府である。850人もの安倍支持者を結集しての観桜会である。閣僚を首になった河井や菅原の違法行為顔負けである。

<河井・菅沼の公選法違反の比ではない。安倍はお陀仏!>

 新宿御苑で毎年繰り広げられてきた、政府主催の観桜会の記念写真が一枚、自宅に今も残っている。取材でのこのこ出かけたわけではない。

 安月給でいつも苦労させてきた妻に、御苑の桜で癒そうと思って出かけたもので、その時の写真には、リベラル政治家の河野洋平や藤波孝生の姿が映っている。

 新聞社にも、社長・編集局長・政治部長に、内閣府から招待状が届いていた。

 安倍時代になって、これを我が身のために、利用・悪用していたものである。政府主催を安倍主催に切り替えたのだ。地元の山口県で、安倍事務所が「募集」したもので、内閣府が公正・客観的な審査をして、招待状を出したものではない。権力乱用も度が過ぎていた。

 権力乱用、政府の私物化、恥のない品性下劣の心臓は、不気味でどす黒い。だれか弁護する人物がいるだろうか。極右・日本会議はどうだろうか?

 この世は、因果応報で動く。安倍はお陀仏になるしかないだろう。世の常・摂理なのだ。

<怒る国民と野党の審議ストップ、国民大集会で沈没>

 新聞テレビが死んでしまった現在では、政府の失政を多数国民が理解して街頭に飛び出すことは、なかなか期待できない。しかし、桜を見る会は日本人であれば、誰でもわかる。

 いまは、それ故に国民は怒り狂っている。委員会を開いても、安倍の嘘を突き崩すことはできない。どうするか、審議ストップである。徹底抗戦すれば安倍の心臓は止まる。

 国民運動も、である。全国でアベ退陣の大集会を開催すれば、国粋主義政権・日本会議政権は100%沈没する。学生や若者も動く、家庭の主婦も。10%消費税ゼロ運動も連動させればいい。

<公金を使っての選挙事前運動・買収事件は史上初めて>

 850人も地元支持者をかき集めて上京、前夜祭は都内の一流ホテルで大パーテー・宴会は、政治資金規正法にも関係する。収支を公開、届け出なければならない。バス17台で、御苑に乗りつけて、桜の木の下で、安倍と記念写真というのだから、もう声が出ない。

 「私は関与していない」という嘘を国会で公然と吐いた。責任転嫁など通用するわけがない。国会審議など出来ない。うそつきの内閣が提出した法案を審議など出来るわけがないだろう。

 天の声が議会内に鳴り響いている。議会人の資質が問うてもいる。政府与党からの野党の毒饅頭組は、腹の中から牛になって吐き出すしかない。

 「自民党国対の森山は、中馬元代議士の秘書をした農協職員。いま森山に期待を寄せるシンゾウに、今回ばかりは野党が転ぶことができない」と永田町の雀も興奮して怒り狂っている。

 公金を使っての大掛かりな選挙買収事件、それも一国の首相が暴走していた。それがようやく曇り空から日の目を見せてくれた。桜花爛漫も瞬時に散る。今は秋、その時が訪れたのだ。桜は縁起がいい?

2019年11月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「連帯カンナマ労組への大弾圧反対の自治体議員の声明」の呼びかけ・賛同人が120人突破!その内容は
 階級的産別労働運動と協同組合運動を基軸に据えた民衆運動で日帝打倒・資本主義打倒
を目指す革命党=「革命21」http://com21.jp/ 所属の戸田(「戸田アソシエーション」
代表、前大阪府門真(かどま)市議)からみなさんへ。
===================================
    ≪民主主義の危機です!≫
≪連帯ユニオン関生(かんなま)支部への大弾圧に反対する自治体議員の声明≫
        2019年10月 呼びかけ人12人
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(以下「関生(かんなま)支部」)に対する、国家権力
による激しい弾圧が続いています。
 ストライキをしたら「威力業務妨害」、アルバイトの正社員化を要求したり、保育所へ提出する就労証
明書の発行を催促すると「強要未遂」といった具合に、全く正当な労働組合活動を「犯罪」にでっち上
げ、再逮捕を含め延べ90名近くが逮捕され、うち50名以上が起訴。
 委員長・副委員長は再逮捕を繰り返して1年以上にわたり勾留され続けています。
 憲法28条によって保障されている労働基本権(団結権、団体交渉権、争議権)を踏みにじるものであ
り、立憲主義、民主主義を破壊する前代未聞の異様な大弾圧です。

 関生支部は、中小企業がほとんどの生コン企業を協同組合に組織し、集団交渉と共同受注によって交
渉力を高めることで、ゼネコンやセメント大手による「買い叩き」に対抗。
 賃金や安全衛生環境など労働条件の大幅な向上を勝ち取るのみならず、基準を超える水を加える
「シャブコン」や過積載などの法令違反が横行し、暴力団が暗躍していた業界の近代化にも大きく貢献
してきました。

 また、戦争法制や共謀罪法など悪法の成立を阻止する運動や沖縄の米軍新基地建設反対運動、脱原発
の運動など、政治的な課題にも積極的に関わってきました。

 その関生支部が、昨夏以来、空前の大弾圧にさらされています。
 このたびの関生支部への弾圧について、甲南大学名誉教授・熊沢誠氏(労使関係論・社会政策論)は、
「およそ民主主義国家の法的な到達点を無視する、常軌を逸した組合つぶしの試みであり、労働運動史
でもまれに見る公然たる労働組合運動の否認」だと厳しく指弾しています。

 また、共謀罪対策弁護団共同代表の海渡雄一弁護士は、
 「労働組合の日常的な活動の一部を『犯罪』事実として構成し、これに関与した組合員を一網打尽に
  検挙し、デジタル情報の収集によって関係者間の共謀を立証することで犯罪としようとしている点
  において、共謀罪型弾圧の大規模な開始を告げるもの」
  「政治的な系列や労働運動上の方針の違いを乗り越えて、最初に共謀罪型弾圧のターゲットにされ
  た生コン支部を幅広い勢力によって支援することが、弾圧拡大を食い止める上で、決定的に重要」
 「この弾圧を見過ごしてはならない」
と訴えています。

 私たち自治体議員は、地域に密着して活動し、時には住民とともに行政に対して異議申し立てもしま
す。関生支部への弾圧は、決して他人事ではありません。
 このたびの大弾圧を、全ての労働運動・社会運動への弾圧であり、結社の自由や労働組合活動の自由、
さらには立憲主義と民主主義の危機であると受け止め、警察・検察に強く抗議するとともに、捜査に名
を借りた弾圧を中止し、今なお勾留している組合員をただちに釈放するよう求めるものです。
   2019年10月
    粟原 富夫(神戸市議)
    井奥 雅樹(高砂市議)
    大島 淡紅子(宝塚市議)
    木村 真(豊中市議)
    佐々木 希絵(河南町議)
    杉谷 伸夫(向日市議)
    高橋 秀典(神戸市議)
    戸田 ひさよし(前門真市議)
    中西 智子(箕面市議)
    野々上 愛(大阪府議)
    山下 慶喜(前茨木市議)
    よつや 薫(西宮市議)  <五十音順>
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【呼びかけ人12人+賛同人109人】(11月2日現在)

<北海道> 山口たか(元札幌市議)
<福島県> 蛇石郁子(郡山市議)
<茨城県 >金子和雄(つくば市議)、杉森弘之(牛久市議)
<千葉県> 伊藤とし子(千葉県議)、稲田としあき(佐倉市議)、大野博美(元千葉県議、前佐倉市議)、
     佐藤剛(鎌ヶ谷市議)、長南博邦(前野田市議)、藤代政夫(前千葉県議)、
     山田京子(前千葉市議)、増田薫(松戸市議)
<東京都> 五十嵐やす子(板橋区議)、伊沢けい子(三鷹市議)、市来伴子(前杉並区議)、
     市原広子(前狛江市議)、小川ひろみ(国立市議)、奥山たえこ(杉並区議)、
     片山薫(小金井市議)、けしば誠一(杉並区議)、重松明宏(国立市議)、嶋崎英治(三鷹市議)、
     新城せつこ(杉並区議)、中村まさ子(江東区議)、奈須りえ(大田区議)、
     橋本ひさお(小平市議)、福田光一(北区議)、布施由女(清瀬市議)、みずま雪絵(葛飾区議)、
     森てるお(西東京市議)、山口菊子(前豊島区議)、山本ひとみ(武蔵野市議)、
     山本洋輔(立川市議)
<長野県> 池田幸代(駒ヶ根市議)
<静岡県> 大石和央(牧之原市議)、仁杉秀夫(元三島市議)、松谷清(静岡市議)
<愛知県> 石川翼(安城市議)
<新潟県> 牧田正樹(上越市議)
<石川県> 森かずとし(金沢市議)、盛本芳久(石川県議)、山本由起子(金沢市議)
<三重県> 稲森としなお(三重県議)
<滋賀県> 是永宙(高島市議)
<京都府> 佐々木まゆみ(宇治市議)、篠原咲子(元亀岡市議)、杉谷伸夫(向日市議)、
     吉高裕佳子(京田辺市議)
<大阪府> 池渕佐知子(吹田市議)、五十川有香(吹田市議)、奥野みか(枚方市議)、桂睦子(茨木市議)、
     川口洋一(高槻市議)木村真(豊中市議)、熊野以素(前豊中市議)、小山広明(前泉南市議)、
     小林美智子(茨木市議)、酒井弘行(前豊中市議)、佐々木希絵(河南町議)、
     手塚隆寛(前枚方市議)、遠矢家永子(高槻市議)、戸田ひさよし(前門真市議)、
     戸田靖子(島本町議)、中田みどり(島本町議)、中西智子(箕面市議)、西川あり(八尾市議)、
     野村いくよ(枚方市議)、野々上愛(大阪府議)、高木隆太(高槻市議)、高橋登(泉大津市議)、
     西川たけお(元吹田市議)、長谷川俊英(堺市議)、平野かおる(前島本町議)、
     二木洋子(元高槻市議)、牧野直子(元箕面市議)、増田京子(箕面市議)、
     森岡秀幸(元箕面市議)、森本信之(高槻市議)、山下慶喜(前茨木市議)、山敷恵(高石市議)
<奈良県> 阪本みちこ(奈良市議)
<兵庫県> 栗原富夫(神戸市議)、井奥雅樹(高砂市議)、池田いつ子(稲美町議)、
     一色風子(西宮市議)、大島淡紅子(宝塚市議)、大津留求(伊丹市議)、岡るみ(川西市議)、
     川口じゅん(宝塚市議)、北上哲仁(兵庫県議)、梶川美佐男(宝塚市議)、小林るみ子(神戸市議)、
     酒井一(尼崎市議)、高塚ばんこ(伊丹市議)、高橋あこ(伊丹市議)、高橋秀典(神戸市議)、
     つづき徳昭(尼崎市議)、谷正充(川西市議)、永井俊作(元明石市議)、丸尾牧(兵庫県議)、
     村井正信(西脇市議)、保田憲司(伊丹市議)、山崎けんいち(尼崎市議)、
     山薗有里(伊丹市議)、よつや薫(西宮市議)、綿瀬和人(尼崎市議)
<和歌山県> 尾和弘一(岩出市議)
<岡山県> 太田啓輔(和気町議)、鬼木のぞみ(岡山市議)、羽場頼三郎(岡山市議)、
     光吉準(鏡野町議)、山崎誠(吉備中央町)、
<香川県> 米田晴彦(香川県議)
<徳島県> 天羽強(三好市議)
<愛媛県> 高橋章哲(西条市議)
<高知県> 坂本茂雄(高知県議)
<福岡県> 荒木龍昇(福岡市議)、松崎百合子(大野城市議)
<熊本県> 神田公司(前合志市議)
<鹿児島県> 小川みさ子(鹿児島市議)、和田香穂里(西表市議)
                (11月2日現在)
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http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍「桜を見る会」の前夜祭は法的に問題なし「国会でお決めになれば説明する」ホントか?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/11/post-db7f66.html
2019.11.15


出た!安倍首相の18番の中の一つ「国会でお決めになれば政府として説明を果たすのは当然のことだ」

何か問題が起きて、野党が今すぐ国会を開けと何度も言ってきたが、その都度、森山が邪魔して説明をさせなかった事を忘れたのか。

安倍首相の言う、「国民に真摯に丁寧に説明をする」は聞いたことがある人はいるのだろうか。

私は聞いたことがない。

桜を見る会、「国会決めれば説明」 安倍首相が表明 夕食会開催、法的問題なし
           11/15(金) 12:26配信  時事通信

>安倍晋三首相は15日、来年度の中止を決めた首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題について、「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然のことだ」と表明した。

>野党が求めている衆参両院予算委員会の集中審議に応じるかは「国会がお決めになることだ」と述べるにとどめた。


安倍首相は困ったことが起きると必ず、「国会でお決めになる事」と言うが、自分が本当に国会で説明するつもりがあるなら、他人事みたいに「国会でお決めになる事」は言う必要がないと思う。

森山国対に、自分の口から説明したいからどうしても国会を開いてくれと要請すれば済む話じゃないか。

そうすれば森山国対だって、野党の邪魔だてはしないと思うが。

安倍首相は、モリカケ問題だって発端は自分が原因なのに、すべて他人事で、野党が証人喚問や参考人質疑を要請しても、必ず「国会でお決めになる事」として相手にしなかった。

結局、それで逃げて来た総理だが、また今回も「国会でお決めになる事」で逃げるつもりじゃないか。

安倍首相ならやりかねない。

いつもその手で逃げてきた人だから。


やっぱり、安倍首相に事の顛末を順序だてて説明させるためには、テレビ中継が入る予算委員会でないと駄目だ。

多くの国民は、野党は総理や閣僚の不祥事の追求だけして予算を論じていないと思っているかも知れないが、色んな委員会で予算は論じられている。

たまたま予算委員会だけはテレビが入ることで、野党はいかにも総理や閣僚の不祥事しか追及しないと思われているが、そうじゃない事も知っておくべきだ。

だから、テレビで報道されない各委員会ではなく、テレビで報道される予算委員会で安倍首相は「桜を見る会」が自身の後援会絡みではない事を国民に分かるように説明すべきだ。

それがひいては身の潔白に繋がるかもしれないのだから。

安倍首相の事だから、揚げ足を取られたと思っているかも知れないが、税金を自分の好きな人だけに饗応する行為が良いか悪いか、胸に手を当てて考えたらどうか。

それにしても、記者に尋ねられた菅が気色ばんで「交渉次第で1人5000円以内に抑えることは可能だ、私もやって来た」と言っていたが、そのおかげで該当のホテルは電話がひっきりなしで大変なことになっているそうじゃないか。

そりやあ、誰だって交渉できるものなら13000円を九兵衛の寿司付きで5000円にしたいよなぁ。。。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK267] ↑この「自治体議員声明」を戸田や木村議員らが11/7記者会見し11/8朝日記事になったよ!動画も紹介
 11/8 (金)の朝日朝刊の画像は↓↓
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1351940551644058&set=p.1351940551644058&type=3&theater 
 11/7記者会見の動画を紹介した後、豊中市議の木村君の報告文を紹介する、




≪11/7記者会見について豊中市議の木村君の報告≫
 豊中の木村です。
 以前ご案内した通り、一昨日11/7木、大阪弁護士会館にて、
「連帯ユニオン関生(かんなま)支部への大弾圧に反対する自治体議員の声明」発表記者会見しました。


 こちら側からは、木村と戸田ひさよしさん(前門真市議)、中西智子さん(箕面市議)、山下慶喜さん
(前茨木市議)、佐々木希絵さん(河南町議)の呼びかけ人5名と賛同人の小山広明さん(元泉南市議)、
それから弁護団の永嶋靖久弁護士も同席してくださいました。
 報道側は、朝日新聞、毎日新聞、共同通信、NHK、関西テレビ、毎日放送の6社。


 私たちの側からは、全く正当で当然の組合活動を「犯罪」に仕立て上げ、再逮捕を繰り返して長期勾
留、さらには組合脱退を強要するなど、警察・検察さらには裁判所まで一体となった極めて悪質な弾圧
であること。民主主義の破壊そのものの暴挙であり、国政政党が全く沈黙している中、地方議員から声
を上げていきたい。・・・等々について話しました。


 永嶋弁護士からも、労働運動・社会運動への刑事弾圧は過去にもたびたび起こっているが、そうした
ものと較べても、かつてないほどひどいということを、具体的な事例を示しながら説明がありました。


 報道関係者からの質問では、特に、夫が逮捕されている組合員の自宅まで警察が出向いて、妻に「組
合を辞めないなら、いつまで経っても釈放されない。あなたからも夫に組合を辞めるよう言ってくれ」
などと話していたことなどについての質問が多かったです。
 昨日の朝日新聞の大阪版で、そこそこ大きく報道されましたので、画像データを添付します。
結構込み入った話なのですが、記者の方が丁寧に、しかも簡潔に、うまくまとめてくださっています。
社会面にも小さな記事が載っていました。


 また、共同通信配信で、京都新聞にも、小さな記事(いわゆるベタ記事)が載っています。
 また、同じく共同の配信で、FMのフラッシュニュースでも取り上げられていて、たまたまFMココ
ロの朝のニュースで聞いてびっくりしました。
 現在、呼びかけ人12名+賛同人112名の計124名。引き続き賛同を募っています。


 声明文は、滋賀・京都・大阪・和歌山の各警察本部と各地検、ならびに、各国政野党(立憲民主、国
民民主、共産、社民、れいわ)に郵送または持参します。
 11月16日(土)の大阪での「声をあげよう! 弾圧ゆるすな! 11・16全国集会」にも、ぜひご参加
ください!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戸田ツイッター   https://twitter.com/hige_toda
戸田フェイスブック https://www.facebook.com/profile.php?id=100022336052450
戸田HP      http://www.hige-toda.com/



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 24億円も掛けた仰々しい大嘗祭は天皇家の意思に反する:天皇家は安倍一派を含む日本会議勢力に利用されている(新ベンチャー革命)
24億円も掛けた仰々しい大嘗祭は天皇家の意思に反する:天皇家は安倍一派を含む日本会議勢力に利用されている
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4357260.html
新ベンチャー革命2019年11月15日 No.2521


1.仰々しい大嘗祭は、天皇家の意思ではなく、安倍一派を含む日本会議勢力の発想ではないか

 昨日、皇居にて大嘗祭が行われましたが、秋篠宮は、昨年、この儀式に国民の税金を多額に掛けることに疑義を呈されています(注1)。

 筆者個人は、秋篠宮の異例の記者会見は、天皇家のコンセンサスを代表して行われたと解釈しています。

 にもかかわらず、安倍政権は、天皇家の意思を無視して、予定通り、24億円もの血税を使って、この儀式を強行しています。

 この一件から、安倍一派を含む日本会議勢力は、天皇家を自分たちの野心に利用しようと企んでいることが明白です。

2.日本会議に乗っ取られていたNHKは、安倍氏による「桜を見る会」の私物化の実態をなぜ、報道できたのか

 国民からの受信料で成り立っているNHKは、以前から、日本会議に乗っ取られていました。その証拠に、NHKの経営委員長・石原氏は、日本会議の黒幕のひとりと疑われる葛西氏(JR東海名誉会長)の元・部下です。

 ところが、その石原氏は11月13日、退任しています(注2)。

 このNHK経営委員人事異動のドサクサに紛れて、NHK内の良識派が、安倍氏の公私混同の違法行為を詳しく報道したと思われます。

 この事実から、NHKには、国谷氏のようなまともな人がまだ健在であることを意味しています。

3.日本会議の連中は“敗戦を克服する”ことを使命としているのか

 上記、石原氏(NHK経営委員長)の後釜には、同じく日本会議で代表委員を務める長谷川氏が就任する可能性があります。

 この長谷川氏の口癖は“敗戦を克服する”というモノのようです。

 ネット情報によれば、長谷川氏は“敗戦を乗り越えるには「もう一度戦争をして(アメリカに)勝つ」”という持論を唱えているようです(注3)。

4.東京地検特捜部が米国CIAの日本支部なら、長谷川氏を当然、マークしているはずだが、日本会議勢力は今のところ泳がされている

 日本会議の長谷川氏が、ほんとうに、再度、アメリカと戦争して勝つと公言したのであれば、米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、当然ながら、東京地検特捜部に命じて、長谷川氏をマークさせているはずです。

 その長谷川氏は、安倍氏と違って、今のところ権力を握っているわけではないので、泳がされている可能性が大です。

しかしながら、安倍一派を含む日本会議勢力は、戦前回帰の大日本帝国主義信奉者のカルト集団として、CIAなど米国サイドが常時警戒しているのは確かです。

 日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、日本会議勢力に権力を握らせて、彼らに平和憲法の破壊をやらせ、自衛隊の米軍傭兵化の合憲化を狙っているのかもしれません。

 近未来、もし、日本会議勢力が彼らの許容レベルを越えたら、一挙に抑え込むつもりなのでしょう。

注1:毎日新聞“秋篠宮さまが公費支出に疑問 大嘗祭の秘儀と費用”2019年11月14日
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20191113/pol/00m/010/004000c

注2:朝日新聞“NHK経営委員長の石原氏退任へ 会長を厳重注意で波紋”2019年11月13日
https://www.asahi.com/articles/ASMCD7R9HMCDUTFK01Z.html

注3:阿修羅“長谷川三千子NHK経営委員のこの妄想/敗戦を乗り越えるには「もう一度戦争をして(アメリカに)勝つ」”2014年4月9日
http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/889.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 露骨な隠蔽工作発覚「桜を見る会」名簿廃棄は国会追及直前(日刊ゲンダイ)


 


露骨な隠蔽工作発覚「桜を見る会」名簿廃棄は国会追及直前
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264794
2019/11/15 日刊ゲンダイ


14日のヒアリング(右端が宮本議員)/(C)日刊ゲンダイ

 ロコツな隠蔽工作が発覚だ。14日に野党4党が開いた「桜を見る会」を巡る追及チームのヒアリングで、内閣府は今年の会の招待者名簿について「紙媒体は5月9日、電子媒体も同じ時期に廃棄した」と明かした。開催から10連休を挟み、26日後という中途半端なタイミング。なぜ、内閣府はこの時期を選んだのか。

 実はこの日、共産党の宮本徹衆院議員が4日後の国会質問に向け、内閣府と内閣官房に桜を見る会に関する資料を要求していた。具体的には▼2008年から19年の招待者数の推移▼各年の予算額や支出額の推移▼招待者の選考基準――などを聞いたが、「何も教えてくれなかった」(宮本議員)。

 共産党が桜を見る会に関する質問準備を始めた途端、招待者名簿を破棄するなんて、あまりにもタイミングが良すぎる。

 宮本氏はヒアリングで、内閣府の担当者に「私が質問するために内閣府にいろいろ聞き始めたタイミングで捨てるのはなぜか」と追及。担当者は「用途が終わって、個人情報は適切に廃棄しなければならない。例年同じような時期に捨てている」と答えたが、個人情報を理由に挙げるなら、どうして1カ月近くも経った後に捨てたのか。

 当然、名簿は保存しておくべきだが、内閣府の理屈だと開催直後に始末したっていいはず。国会質問を前に重要な資料を隠滅したのなら、犯罪的だ。臭いモノには徹底してフタの隠蔽政権の本性が日を追うごとに、露呈してきた。















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相があの小川榮太郎と電話で「桜を見る会」問題に開き直り弁明!「中止は参加者が嫌がらせされるから」(リテラ)
安倍首相があの小川榮太郎と電話で「桜を見る会」問題に開き直り弁明!「中止は参加者が嫌がらせされるから」
https://lite-ra.com/2019/11/post-5093.html
2019.11.15 「桜を見る会」で安倍首相があの小川榮太郎と開き直りトーク リテラ

    
    小川榮太郎氏Twitter


「桜を見る会」での地元支持者の大量招待と「前夜祭」問題で違法疑惑が持ち上がっている安倍首相。税金が投入された公的イベントでの度を超えた有権者接待に、「前夜祭」の会費補填による有権者買収疑惑、そして政治資金収支報告書への未記載疑惑……これらは公選法に財政法、政治資金規正法違反が疑われており、安倍首相には一刻も早い国民に対する説明が求められている。

 だが、安倍首相はそんな国民から向けられている厳しい目を無視するように、きょうも正式な会見も開かず、ぶら下がり取材で「きちんと事務所で対応していると聞いている」と話して“法的に問題はない”と主張。予算委員会の集中審議の開催についても「国会がお決めになることだ」などといつもの常套句で逃げた。

 さらに、夜のぶら下がりでは、会費が5000円という異常な安さから差額補填疑惑が出ている「前夜祭」問題について、こう語った。

「5000円という会費は、大多数がホテルの宿泊者だという事情を踏まえ、ホテル側が設定した価格だと報告を受けている」

 そんなわけがないだろう。一体どこのホテルが何も要求しないのにわざわざ最低金額の半分以下に設定してくれるというのか。だいたい本サイトが昨日ニューオータニに問い合わせた際も担当者ははっきりと「最低でも1万1000円」と回答していたし、宿泊などによるサービスもないとも言っていた。また、ニューオータニはNHKの取材に対しても「値切り交渉などには応じられない」と答えている。

 昨日まで具体的な弁明が一切できなかった安倍首相が、きょうの夜になってこんなことを言い出したのはおそらく、昨日のうちに、ニューオータニの上層部に口止めでもしたのだろう。森友や加計問題で「官僚が勝手にやったこと」と言っていた安倍首相だが、今度は「ホテルが勝手にやったこと」と、ホテルに尻拭いをさせるつもりらしい。

 しかし、見積書などの証拠を出さないかぎり、こんな言い分を信じられるはずがない。また、仮に一般客には値引きに応じられないと言っているのに、ホテル側が安倍首相にだけ「宿泊客が大半だから半額以下に」などと大幅な値引きしていたとしたら、これはこれで大きな問題になる。

 仮に6000円の差額を850人分も値引きを受けていたならば合計で510万円になるが、政治家が高額の値引きを受けていた場合、それは政治献金にあたる可能性があるからだ。刑事責任に問われなくても、総理大臣という立場によって高額の値引きを受け、それによって有権者を買収していたのだから、道義的責任は免れない。

 そういえば、菅義偉官房長官もきょうの会見で、安倍首相をかばうために「ホテルと趣旨などを話すことによって柔軟に対応いただけると思っている。過去にもいろんなところで経験がある」などと語っていたが、だとしたら、菅官房長官も同罪だ。

 まったく国民への説明責任を果たさず、悪あがきを続けるその姿勢には、呆れるほかはないが、じつは、安倍首相はもう一つ、信じられない行動に出ていた。

 なんと、あの安倍御用評論家の小川榮太郎氏と「桜を見る会」について話をし、唖然とするような言い訳をしていたのだ。

■安倍首相が“性的マイノリティを認めるなら痴漢の触る権利も保障せよ”の小川榮太郎と電話

それは、小川榮太郎氏が昨日、こんなツイートをおこなったことで明らかになった。

〈【櫻を見る会中止】があまりに早いので安倍総理に(珍しく)電話で真意を確認した〉

 小川氏といえば、自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない”という差別言説を“性的マイノリティを認めるなら痴漢の触る権利も保障せよ”なるヘイトの上塗りで擁護した人物だ。強烈なヘイト&性差別主義者だという事実が広く知れ渡り、金銭トラブルなどから右派界隈でも批判を浴びているこんな人物といまだに電話で会話する付き合いをつづけていること自体、どうかしているとしか言いようがないが、小川氏は〈安倍事務所に違法性もなく、何らの瑕疵がある訳でもない〉だの〈安倍政権後半人数が急増しているが、鳩山政権でも後援会関係者との写真撮影は30分近い。今回騒がれているのとほぼ同人数であろう〉だのと一方的な擁護を書き連ねる。そしてこんな安倍首相との会話を公開するのだ。

 小川「こんなにすぐに中止すれば、また「疑惑は深まった」とやられるんじゃありませんか」

安倍「それはそうだけど、こんな状況では参加者が委縮してしまうから……。ブログから何から追跡されて嫌がらせされたりが続くわけだからさ」

小川「しかしそれでも判断が早すぎたのでは?」

安倍「予算執行の決断をしなければならないから今判断する必要がある」

 自民党議員が嬉々として後援会員を招待したことを誇っていたブログを追跡することが「嫌がらせ」って……。だいたい、安倍首相がどういう理由で何人の後援会関係者を招待したのかなど説明していれば済んでいた話ではないか。しかも中止の判断を「予算執行の決断」などともっともらしく語っているが、たんに逃げ切れないと踏んで幕引きを図っただけなのは誰の目にもあきらかだ。

 つまり、小川氏との会話からもよくわかるように、いまだに安倍首相は何一つ反省していないのである。そもそも、反省しているのならば、国民への説明を果たさない状態で小川氏にベラベラと話をすることもないのだ。

 しかも、小川氏と話をしたのも、自分を擁護してくれる相手だからだ。実際、小川氏は安倍首相との会話を披露したあと、こう綴っている。

〈つまりこういう事だろう。今の一部マスコミと野党のやっている事は単なる嫌がらせである。〉

〈嫌がらせそのものが目的なのだから、中止を引き延ばして予定額での予算が執行されようものなら、過去の参加者への嫌がらせが拡大し、数百人、いや数千人の個人情報が暴露されたりリベラルの強い職場などでは深刻な目にあう人も出てくるだろう。〉

〈来年の招待時期になれば、また嫌がらせを復活させてくるだろう。折角のおめでたい会なのに、招待者らに嫌な思いをさせるのが確実なので――要するに野党とマスコミは嫌がらせそのものが目的なのだから――中止をした。
簡単に言えばそういう事だと私は解した。〉

〈早急な総理の中止判断は敵を勢いづかせるのだから、安倍氏としては暫くの間、一人で針の筵に座る事になる。嫌な選択肢だろうが、法的、倫理的瑕疵はないので、不特定多数の人々への嫌がらせを防ぐために、一人で悪評を引き受けましょうという訳であろう。〉

 安倍首相が何百人という大規模接待を公金でおこなうという「私物化」によって問題を引き起こしたというのに、応援団にとっては「リベラルの嫌がらせ」「安倍首相は一人で悪評を引き受けた」ことになるらしい。まともにツッコむ気にもなれないが、こういう擁護を期待して、安倍首相は国民より前に小川氏に言い分を垂れ流したのだろう。

 もはや呆れ果てるほかないが、「桜を見る会」に持ち上がっているさまざまな違法疑惑に対し、説明ができるのは安倍首相だけだ。与党は予算委員会での集中審議開催を拒否しているとも伝えられているが、やましいことがないのであれば、お友だちに対してだけではなく、堂々と国会に出てきて説明してもらおうではないか。

(編集部)




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