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2019年11月21日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<上>大メディアの分析は笑止千万 民主主義を徹底破壊の8年間(日刊ゲンダイ)



長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265005
2019/11/20 日刊ゲンダイ


功績はゼロ(2019年安倍首相主催「桜を見る会」)/(C)日刊ゲンダイ

大メディアの分析は笑止千万 民主主義を徹底破壊の8年間

 安倍首相の通算在職日数が20日で2887日となり、戦前の桂太郎を抜いて、106年ぶりに歴代最長記録を塗り替えた。

 2006年9月からの第1次政権は約1年でブン投げ、再起不能だったはずの安倍が、12年12月の衆院選に勝利して返り咲くと、第2次政権では7年もの長期にわたって首相の椅子に居座り続けている。

 大メディアは「野党が弱すぎる」「国政選挙6連勝の求心力」「党内に有力な対抗馬がいない」などと長期政権の理由を解説。菅官房長官も「経済最優先を掲げ、成長戦略を次々と実行してきたことが大きい」と偉そうに分析していたが、冗談ではない。

「全国津々浦々にあまねく届ける」と豪語していたアベノミクスの恩恵は、当初の任期を超えた現在も一向に届く気配がない。「道半ば」どころか、2度の増税で消費税は10%に上がり、公的な負担は増える一方。実質賃金は減り続け、国民生活は窮乏化が著しい。そのうえ、社会保障削減で将来の年金不安も高まる。

 社会の格差是正や公教育の充実、少子化対策も待ったなしの状況なのに、全く手を打ってこなかった。国内の課題は全て先送りで、外交も八方塞がり。これだけの長期政権を築いておきながら、誇るべき功績が何ひとつ見当たらない首相というのも珍しい。

「長期政権には功罪あるものですが、この政権には罪しかない。憲法を無視し、議会を軽視して、民主主義を徹底的に破壊してしまった。そのうえ、首相に疑惑の目が向けられれば、証拠の文書を廃棄し、公文書の改ざんまでして隠蔽してしまう。追及を逃れるため、国会も開かずに逃げ回り、説明責任を果たそうとしない。ようやく国会に出てきたと思ったら、平気でウソの答弁をし、閣僚席でヤジを飛ばしてニタニタしている。数の力におごり、力ずくで悪事にフタをしてきた結果の“桂太郎超え”は虚像のようなもので、醜悪な実体とあまりにかけ離れています」(政治評論家・本澤二郎氏)

 希代のペテン政権が続いたせいで、隠蔽されてきた悪事はオリのようにたまるばかりだ。


「桜を見る会」を巡り、記者団の質問に答える安倍首相(C)共同通信社

その大罪に目を瞑り、今なお安倍ヨイショ報道の国民洗脳

 こんなロクでもない首相が、憲政史上最長の座にふんぞり返っていられるのは、その大罪に目を瞑り、守ってきた大メディアのおかげでもある。

「この政権は、『地方創生』だ『女性活躍』だと、毎年のように新しいスローガンを掲げ、やってるフリをしてきただけですが、大メディアはそれを垂れ流し、政府の宣伝の片棒を担いできた。外遊に明け暮れて首脳会談を繰り返すだけのパフォーマンス外交も無批判に報じ、“やってる感”の演出に協力している。この政権の本質はウソと隠蔽とゴマカシなのに、メディアは本当の姿を伝えてこなかった。首相が『悪事を隠していること』が隠されてきたのです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 安倍は民主党政権時代を「悪夢」とさげすむが、現状はもっとひどい。検察はどんな悪事でも見逃し、メディアも政権にへつらう暗黒社会。国民から富を収奪して特権階級の宴が続く。悪夢を超越して、悪魔的だ。

「後世の研究者は、憲政史上、メディアと検察が最も仕事をしなかった時代と評価するのではないか。権力の監視というジャーナリズムの基本を捨て去った大メディアは、情報操作の手先となって大本営報道を繰り返す。それで国民は『他に首相の適任者がいない』と思わされているのです」(本澤二郎氏=前出)

 最長記録更新でもヨイショ報道。魂を売ったメディアによって、悪辣政権が生き延びている。


解散は「勝てる」時だけ(C)日刊ゲンダイ

選挙に強いと言うが、国民ダマしの解散権乱用

 安倍が「桂太郎超え」に至った最大要因は、“野党時代からの国政選挙6連勝による求心力”と大マスコミは分析するが、連勝に加担してきた張本人がどの口で言うのか。

 テレビは選挙のたびに関連報道を減らし続け、国民の関心をそらして安倍自民の勝利に貢献。今年の参院選でも「れいわ旋風」をちっとも伝えず、芸人の闇営業問題やジャニー喜多川氏の死去に明け暮れていた。

 大体、就任後2度の衆院選はともに安倍の自己都合解散だ。14年は消費増税先送りの「増税やらない解散」で、野党の準備不足で勝てるうちに仕掛けた。17年は「モリカケ逃れ解散」で、北朝鮮情勢と少子化を「国難」と称して総選挙を強行。希望の党を率いた小池都知事の「排除」発言の自滅にも助けられた。

 大マスコミは安倍の身勝手解散を「首相の専権事項」とかばう。だが、そもそも憲法に首相の解散権の規定はない。

「安倍首相の国民ダマシの解散権乱用は本来、憲法違反」と、政治評論家の森田実氏が言う。

「天皇の国事行為を定めた7条の3号に『衆議院の解散』とあるのを根拠に、天皇は内閣の助言によって解散できるとの建前ですが、同時に憲法4条には天皇は国政に関する機能を有しないとある。つまり『7条解散』は違憲にあたるのですが、最高裁が明確な判断を避けたのをいいことに、7条解散が常態化してしまった。しかし最高裁の違憲判断がないとはいえ、即、合憲とは言えない。解散権乱用は、解散を決めるのは議会と定めた憲法69条に反する議会制民主主義の否定です。だから、過去の歴代首相は権力の乱用を控え、それなりの大義を掲げましたが、安倍首相は意に介さず解散権まで私物化したのです」

 憲法無視の身勝手首相が政治的レガシーづくりを目指すなんて狂気だ。














 



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」巡り安倍総理を告発“公選法違反だ”(ANN)
「桜を見る会」巡り安倍総理を告発“公選法違反だ”
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191120-00000025-ann-soci
11/20(水) 11:59配信 ANN



 「桜を見る会」を巡り、市民団体が公職選挙法などに違反しているとして安倍総理大臣を東京地検に刑事告発しました。

 弁護士やジャーナリストなどからなる「税金私物化を許さない市民の会」は20日午前、東京地検に告発状を提出しました。今年の桜を見る会の前日に行われた夕食会について、安倍総理は会費は1人5000円だったと説明していますが、市民の会は1人あたり5000円では足りず、安倍事務所や後援会が負担した可能性があり、公職選挙法に違反すると主張しています。



「桜を見る会」巡り市民団体が刑事告発 若狭弁護士に「起訴の可能性」について聞いた
https://www.j-cast.com/2019/11/20373182.html?p=all
2019/11/20 19:07 J-CASTニュース

「桜を見る会」を巡る問題で、公選法違反だなどと主張して市民団体が安倍晋三首相に対する刑事告発状を東京地検に提出したと報じられ、今後は、地検がどう対処するかが焦点になっている。

安倍首相側は、参加者が費用を自己負担したなどと説明している。地検が起訴する可能性などについて、専門家に話を聞いた。


安倍首相は、参加者が費用を自己負担と説明(写真は、2017年9月撮影)

「告発を理由に国会答弁で逃げられる」との懸念も

ジャーナリストや弁護士ら約50人でつくる「税金私物化を許さない市民の会」は2019年11月20日、安倍首相が公職選挙法と政治資金規正法に違反しているとして告発状を提出したことを会見で明かした。

市民の会は、18日に会見するなどして、告発の内容を説明している。それによると、安倍首相が後援会などから約850人を「桜を見る会」に招待し、食事や酒を無料提供したことは、公選法上の買収に当たるとした。また、前日に都内のホテルで行われた夕食会については、会費5000円以外の差額を安倍事務所が負担したとすれば、公選法上の寄付に当たると指摘している。

事務所が参加者から集金する前にホテルに支払いをしていれば、政治資金収支報告書に載せる必要があり、載せていないのは政治資金規正法違反だとしている。

告発状の提出については、ニュースサイトのコメント欄などで様々な意見が書き込まれている。

市民の会メンバーのSNSなどを見ると、憲法第9条を守る活動をしている人も多い。安倍首相を批判する人たちの間でも温度差があるようで、「告訴されてるから議会で答えられないと言って逃げられる」「もう少し推移を見守ってからでも遅くは無い」との疑問も上がった。

これに対し、市民の会共同代表の田中正道さんは19日、過激な一部書き込みについて、こうした個人攻撃的な批判があるから市民運動がなかなか広がらないとフェイスブックで苦言を呈した。

「犯罪として、必ずしも特定されていない」

一方、告発状提出に賛意を示す声としては、「総理の答弁に不明確なものがあるのだから仕方がない」「疑惑があるならこの方法が最も適切だ」「国会で裁判ごっこやってるよりはいい」などと書き込まれている。

地検がどう対処するかについて、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は11月20日、J-CASTニュースの取材に次のような見方を示した。


「検察が起訴できる可能性は、極めて少ないと思います。犯罪として、必ずしも特定されていないからです。私は、桜を見る会には問題があると思いますが、そもそも告発もすんなり検察に受理されない可能性がありますね」


ただ、若狭氏は、さらに大きな事件として立件できる可能性は残っていると指摘した。


「もしホテルが実際の料金との差額を負担し、事務所が会場費を支払わなかったりしていれば、ホテルが費用を安くしたことによる贈収賄も考えられます。総理の職務権限はオールマイティですので、ホテルへの何らかの許認可が絡んでいるかがポイントになると思います」


もっとも、こうした事実は確認されていない。いずれにしても、若狭氏は、「検察が立件するのは、そんなに簡単ではありませんね」と話している。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 山本太郎の言葉が「国民の心」を動かしたワケ 反・消費増税、反・安倍自民 山本太郎 東京新聞 望月衣塑子記者と白熱討論! PRESIDENT 

※各紙面、クリック拡大










山本太郎の言葉が「国民の心」を動かしたワケ

"俺はガス抜きにしかなれていない"
https://president.jp/articles/-/30446
2019/11/13 11:00 PRESIDENT 2019年11月1日号


山本 太郎 政治家・れいわ新選組代表


望月 衣塑子 東京新聞社会部 記者


2019年7月の参院選では比例代表で約228万票を獲得した、れいわ新選組代表の山本太郎。自身は落選したが、特定枠で重度障害者2人が当選を果たした。なぜ、多くの国民は彼の言葉に動かされたのか。東京新聞・望月衣塑子記者がその秘密を探った。

ひとりで吠えても世の中は変わらない

【望月】こんにちは。本日はよろしくお願いします。実はお互い初対面ではないんですよね。私が前回の参議院選挙の取材で、山本さんにぶら下がって一言いただいたり。


政治家・れいわ新選組代表 山本太郎氏

【山本】「一言よりも、うち(れいわ新選組)から出馬しませんか」とも言ってるんですけどね。

【望月】そうでしたね(笑)。届け出の日も、「立候補はこれからだから、一緒に行きませんか」って。

【山本】もしそうなったら、今ごろ議席が増えていたかもしれません。あれ、僕たちって同年代ですよね?

【望月】私が1975年生まれで、太郎さんが……。

【山本】74年です。

【望月】太郎さんが1つ上ですね。ダンス甲子園に出場して、そこから人気俳優として活躍されているというイメージがあります。

【山本】僕は16歳から芸能界にいたから、同世代の人と仕事をすることがなかったんです。自分が年取ってきて、同世代の作家やディレクターがだんだん出てきたんですけど、同世代で、新聞記者として映画にもなる人というのはほかにいませんよね。


東京新聞社会部記者 望月衣塑子氏

【望月】いやいや(笑)。日本のメディアがあまりにも萎縮しちゃっているので、異質感は出ているのかなと思います。

【山本】望月さん、萎縮しませんね。

【望月】私は菅義偉さんに聞いているだけですから、天皇陛下(当時)に手紙を出したりしてきた太郎さんに比べれば全然! 逆に私は、ネット上でも拡散されていた太郎さんの「ひとりでどれだけやってもガス抜きにしかなれていない」という演説にすごく心を動かされました。私がひとりで菅さんに質問することでキワモノ扱いになっても、それって世の中の怒りを持っている一部の人たちのガス抜きにしかなっていないよねって。私だけが吠えていたって世の中は変わらない。みんなと連携していかないと。

「ぶれようがない」としか答えようがない

今回の組閣にしたって、派閥を完璧に無視したまさにお友達在庫一掃内閣です。メディアも国民もなめられてしまっている時代に入って、キワモノ扱いのままでいいという段階でもなくなってきています。太郎さんの演説は「野党はどこかでネゴし合っているんじゃないか」みたいなことを含めた、身内への叱咤激励のようにも感じたんです。

太郎さんを見ていてすごいなと思うのが、ぶれないところです。太郎さんを自分の都合の良いように使いたい、何か発信してもらいたいという声もたくさんあると思うんですが、太郎さんの「社会のなかで切り捨てられる人たちの側に居続ける」という姿勢は変わらないじゃないですか。

【山本】というよりも「ぶれようがない」としか答えようがないですね。自分たちの支持者に対してどのような恩返しができるかということが非常に重要だと思うんです。それを愚直にやり続けているのが自民党であったりする。応援してもらった企業側に利益を渡すとか、減税してあげるとか、友達の学校に用地を安く使えるようにしてあげているという点では、いわば与党も真面目に仕事しているわけ。でも、そんなことやられたら国全体がぶっ壊れるんじゃないかという話なんですね。全体的に良くならなきゃ経済は再生しないし、人々の暮らしも良くならない。

みんな同じ船に乗っているのに、一部の人たちだけ良くなったって困るじゃないかという思いが強いです。いつ自分が困った状態になるかは誰もわかりません。特に僕なんて、まさか落ちると思っていませんでしたし、参院選で僕の分の議席は取れず、議員宿舎から追い出されてから、次の家を探すのにこんな苦労すると思わなかったし。

【望月】つまり大家が「山本太郎さんに貸すのはちょっとまずいわ」みたいになったりするんですか?



【山本】僕の名前を聞いて、一発で駄目と言う人もいると思います。政党要件を満たしているからっていつまで続くかわからないし、追い出すときに面倒くさそうだなみたいな。

【望月】(笑)。もう家は決まったんですか?

【山本】もうすぐ決まりますが、人が住める感じじゃないです。

【望月】それまではどちらで?

【山本】ビジネスホテルで暮らしていました。荷物はトランクルーム的なところに預けて、たまに自分の服を取りに行ったりしながら。でも、お金も限られているので大体いつも似たような格好しかしていないですね。下着だけ着替えたり(笑)。

魂のプレゼン「消費税いらない」

【望月】太郎さんは総理大臣になりたいとおっしゃっていました。



【山本】それについては、自分が総理になりたいとか、憧れがあるというわけじゃなく「総理にならなきゃ何もできない」という話なんです。

20年以上もデフレが続いて、生活も労働環境もぶっ壊されて、もう本当にぎりぎりで生きている方々がこの国に非常に多くいらっしゃるわけですよね。この状態に対して「じゃあ政治は何をやっていくんだ」ということを考えたとき、もちろん立憲主義に基づいてということも重要なんですけれども、そのメッセージではごく一部の人にしか言葉が届かない。まず、「あなたの生活を前より楽にしたい」ということを掲げて戦っていく以外ないだろうと。そう考えたとき、毎日払っている消費税を変えるしかないと思ったんですよ。

消費税を廃止にすることによって、中小零細企業は息を吹き返します。税金の滞納は消費税が6割を占めています。8%が10%になるというだけでも、首をくくらなきゃいけない人がいる。日本がこれだけ経済的に後退したのは経済政策の間違いの連続じゃないかなと思うんですよ。

「こんなに消費を冷え込ませて人々の生活を壊すような消費税はやめる、もしくは減税する。加えて、ちゃんと国が財政出動して、みんなの生活を引き上げます」というリーダーがいるんだったら、僕は捨て石になってでも応援するつもりです。ただ、それがなかなか難しそうなので、私が総理になる以外にないじゃないですかというだけの話なんですよね。

【望月】私が以前、北海道へ講演に行かせていただいたとき、お話を伺った現地の中小企業の経営者の方が「太郎さんは多くの人たちが感じている切実な危機感を代弁してくれている」とおっしゃっていました。初めは原発問題から入られたと思いますが、そこから飛び込みの演説などをいろいろな場所でやるようになって、現場の声を血肉化していったからこそ、今の太郎さんがあるんだと思うと、本当に強いなと感じます。

説明用のパワーポイント資料が5万ページある

【山本】もちろん原発問題は自分がこのキャリアをスタートさせることになったきっかけですし、心配は最初のころと変わりません。でもその話って、聞いてくれる側が聞こうとする姿勢になっていないと無理じゃないですか。伝わらない、聞いてもらえない。でも例えば、「原発を廃炉するのにどれぐらいの金額かかると思いますか?」みたいに話すと、足が止まるんです。やっぱりお金は一番の議論になりますよね。じゃあ政治の話を聞いてもらう入り口として、お金の話が一番良いじゃないかと。なかでも、当事者意識が一発で引き寄せられるのが消費税です。



【望月】すでに議論が始まっていますが、否応なしといわれる社会保障費の1兆円純増は、消費増税なくしてやれるものなのでしょうか?

【山本】そもそも消費税が社会保障に全額使われるというイメージがありますけど、使われるのは一部だけじゃないかという話です。日本は97年の増税で98年の本格的デフレに突入しましたし、2014年の増税のときにも、もっと不安定になっておかしくなかった。あのときは恐らく中国、アメリカの経済が好調で、輸出に支えられた部分があります。

でも、今回は、そういう後ろ盾がないわけですよね。一体どんな状況になるのか、想像するのも怖いぐらいです。そんななかでとにかく増税をする、支出を削るみたいなことを徹底していったら、これもう大不況になる以外にないじゃないかという、当たり前の話なんですよね。もちろん税で賄うという部分もあるけれども、私は新規国債の発行もやっていくべきだという考え方です。もちろん国も財政出動を全くしていないというわけじゃないんですけれど……。(秘書に)あれ出るかな。民主党政権時代からの税収とか、国債の発行の量がグラフになっているスライド(画面にグラフを表示する)。







【望月】説明用のパワーポイント資料が5万ページあるって本当ですか。

【山本】整理したら2万ぐらいになると思うんですが、整理していないから5万ぐらい残っています。

【望月】いろんな質問が飛んでも、わかりやすい資料がピッと出てくる。

【山本】だって山本のしゃべりだけで信用するわけがないじゃないですか(笑)。公債の発行額だけで見たら、一時期ちょっと増やしたときはありますけど、減ってきているんですね。これだけ見ても、財政出動が減っていっているのがわかります。

一方で税収自体は、90年代から大きくは変わっていない。飛び抜けた財政出動をしているわけではなく、国債発行まで絞っちゃってる状態だから、安倍政権は緊縮といえます。リーマンショックのときには民主党が国債で52兆円ぐらいの財政出動をしていますが、本当なら今だってこのレベルの財政出動を続けてもいい状態なんです。だって日本はずっとデフレなんだから。

「デフレが20年以上続く国があるのか」って総理に聞いたら「ございません」とおっしゃってね。そりゃそうや、どの国も成長している。僕の政策では「日本がギリシャになる」なんてでたらめな指摘も受けますが、ユーロと円では、通貨の独自性が全然違う。こちらは日本銀行というものがあるんだから、最終的に日本円が払えなくなることはありません。


菅義偉官房長官に激しく質問をぶつけ続ける望月氏。一挙手一投足が国民に注目される。半生を書いた自著の『新聞記者』は、映画化され、大ヒットした。

【望月】まだまだ財政出動が足りないし、しているように見せて、していないじゃないかと。

【山本】そういうことです。ほかにもですね、参議院調査情報担当室というところが、消費税を廃止し、20兆円以上のものまでは国債の発行で賄うという前提で、シミュレーションをしてもらったんです。そしたら初年度は単価が5%落ちるんですよ。でもそこから物価は上がっていくんですね。これは多分いろいろものが売れて、経済も成長していくということ。

消費税をやめて、3年目でインフレ率がピークに来る。これでも1.67%なんです。そこから先はまた下がっていくんです。下がっていくということは、消費税を廃止にするだけではなく、それ以外の財政出動をしていかないと、ほかの当たり前のように成長しているような一般的な国、先進国のいろんな国と同じような成長率というのはつくり出せないんですね。財政出動、まだまだ全然行けるぜ、という話なんです。

【望月】しかも、シミュレーションでここまでしっかり出せているということは、政府もわかっている。

【山本】そう。これ以上借金してどうするんだという批判もありますが、借金の額の問題ではないのですよ。

尊敬する人は小沢一郎さん

【望月】太郎さんが人間として、または政治家として尊敬している方はいらっしゃいますか?


「原発問題が原点」と語る山本氏。メディアが参議院選挙期間中、れいわ新選組の取材を自主規制するなか、「お金の話」も織り交ぜ、多くの心を動かした。

【山本】この世界に入ってからということだったら、最初に委員会でご一緒した共産党の山下芳生さん。私が陛下にお手紙を渡した数日後の委員会で、自民党の佐藤ゆかりさんが私から質問権を無期限にはく奪しようとしたんです。でも山下さんは「彼がそういう行動に出たことと、委員会の質問権というのは全く別。これは議員としての役割だから、担保されなければならない」と。

なるほど、私に対して何か思いがあるわけではないのに、議員としての権利を守るために戦うという人もいるんだなと思いました。あと、質問の仕方ですね。すごくスマートにぶったたきにいくんですよ。

それと、国民民主党の森裕子さん。森さんは11年5月の文部科学省前で行った放射線量年間20ミリシーベルトへの抗議行動に駆けつけて、抗議に参加していた福島のお母さんたちを応援したんですよ。当時政府側、というか与党側の人間だったのに。

こういうことをする人って、今はいないじゃないですか。尊敬する人といえば小沢一郎さんもそう。自分の政治生命を終わらせようとした昔の同僚議員のことも恨まない。政権交代のために手をつなぐ。すごいなと思いますね。

メディアへの圧力とそれに対する懸念

【望月】ちなみに太郎さんは、今のメディアに対して思うことは?

【山本】そうですね、望月さんはご自身もできることをすべてやられている方だと思うのですが……。メディア全体が商業主義にのっとってやっていかなきゃならない部分があるのは確かなので、踏み込めること踏み込めないこと、いろいろあるとは思うんです。でも原発事故のときには「そうは言ったってさ!」と感じることが多くて。現場(記者)の方が頑張られているのはわかるんですけど。実際、圧力はあるんですか?

【望月】官邸の覚えがめでたい人が大手マスメディアのトップに就いたり、逆に見せしめのように降板させられたりということは実際に起こっています。かつてのように戦えない空気は確かにできつつありますね。

【山本】それは怖いですね……。


山本太郎(政治家・れいわ新選組代表)
1974 兵庫県宝塚市に生まれる。
1990 高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入り。
1991 映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビュー。その後、テレビドラマ『ふたりっ子』(96年)、『新選組!』(2004年)。映画『バトル・ロワイアル』(00年)、などに出演。『光の雨』『GO』で01年度日本映画批評家大賞助演男優賞を、『MOONCHILD』『ゲロッパ!』『精霊流し』で03年度ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。
2011 3.11後、4月より反原発活動を開始。
2013 参議院議員選挙に東京都選挙区より出馬し、当選。
2014 政党「生活の党と山本太郎となかまたち」に合流し、共同代表。党はその後、自由党に改称。
2019.04 自由党と国民民主党の合流には加わらず、独自で「れいわ新選組」を旗上げ。
2019.07 参議院議員選挙に比例区より出馬、99万2267票を得るも落選。れいわ新選組の得票率が2%を超えたことから、政党要件を満たした党代表に。

望月衣塑子(東京新聞社会部記者)
1975 東京都に生まれる。小学校3年生のときに演劇を始め、6年生のときに『アニー』の主役を演じた。その後、業界紙記者の父や、フォトジャーナリストの吉田ルイ子の著書『南ア・アパルトヘイト共和国』の影響を受け、記者を志す。
2000 慶應義塾大学を卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)に入社。
2004 社会部の東京地検特捜部担当記者として「日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑」の一連をスクープ。
2014 武器輸出や軍学共同の取材を開始。日本における武器輸出の拡大や軍事研究費の増加について報じた「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」が「第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の奨励賞。
2017 菅義偉内閣官房長官の記者会見に出席し始め、安倍晋三総理への「忖度」があったと疑われる森友・加計学園問題などについての質問で注目される。
2018 2017年メディアアンビシャス大賞特別賞を受賞。「マスコミの最近のありように一石を投じる望月記者の活動ぶりを示した」。
2019 半生をつづった自著『新聞記者』を原案にした同名の映画が公開。





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK267] スキャンダルで目くらましする官邸の手法は見抜かれている 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
      


スキャンダルで目くらましする官邸の手法は見抜かれている 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265012
2019/11/21 日刊ゲンダイ


「裸の王様」…(右から、安倍首相、女優の東ちづる、タレントのラサール石井)/(C)日刊ゲンダイ

 沢尻エリカの合成麻薬所持による逮捕は芸能ニュースとしてはトップ級で、11月17日付のスポーツ紙はみな大騒ぎ。日刊スポーツの場合、1面と31面のほぼ全部、さらに30面の半分の合わせて2ページ半を費やす大特集だったが、同紙が面白いのは、そういう中でもけっして冷静さを失わず、さりげなく事の本質に触れて安倍政権のやり口にクギを刺していることである。30面の下の方のわずか15行ほどの小さな囲み記事に、こうある。

「沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて女優の東ちづるが、ツイッターを投稿。『芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです』と主張した。タレントのラサール石井も『まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ』とツイートした。安倍首相の『桜を見る会』をめぐる問題などを踏まえた発言とも受け取れる」

 いやあ、東ちづるもラサール石井も鋭い。9月の内閣改造後、すでに2人の閣僚が辞任に追い込まれ、「3人目が出たら内閣は終わり」と言われている中で、何と安倍晋三首相自身が3人目になりかねない“お花見疑惑”が火を噴いた。こうなると、陰謀好きの菅義偉官房長官が官邸に巣くう「官邸ポリス」を使って行うことは決まっていて、とっておきの情報爆弾を投げて世間の目をくらませることである。

 2016年には、前年の国会包囲デモに熱心に取り組んだ日教組の委員長が池袋のキャバレーのホステスと不倫関係にあることを尾行で確かめ、週刊誌に流して失脚させた。17年には加計学園問題の隠蔽に加担しない元文科次官が、新宿の出会い系バーに出入りしていることを同じ手法でつきとめて、読売新聞に書かせ、人格破壊を試みた。官邸出入りのTBS記者が準強姦罪で逮捕されそうになると、裏から手を回してそれを差し止め、逆に被害者の女性に非があるかの噂を振りまいた。

 こんなことばかりやっている官邸だが、その陰険さがすでに芸能人にもすっかり見抜かれてしまっているという「裸の王様」ぶりが哀れである。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。









http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍内閣長期化という「悪夢」(植草一秀の『知られざる真実』) 
安倍内閣長期化という「悪夢」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-1b0fe8.html
2019年11月20日 植草一秀の『知られざる真実』


政府主催行事の「桜を見る会」が安倍首相によって私物化されていた問題で重大な疑惑が浮上している。

この問題の拡大に合わせるかのように沢尻エリカ氏の薬物事案での逮捕が執行された。

両者の因果関係は明白である。

薬物事案の検挙のタイミングは「恣意的に」決定できる。

ブラックリストは用意されているわけで、捜査当局が「タイミング」を見計らって逮捕等の措置を執行していることは容易に想像できる。

恣意をもって運用できる事象が何らかの恣意によって運用されていると推察することを「陰謀論」と表現するのはいささか知性を欠く行為だ。

これまでの薬物事案摘発のタイミングを見れば、その行為が政治的意図の下に行われてきたことを否定することの方がはるかに困難である。

安倍内閣は自己の利益のために、あらゆることを利用する。

権力の濫用によって「公」を「私」にしてしまうのが安倍内閣の最大の特徴である。

その安倍内閣が長期間持続しているが、主権者が安倍内閣を強く支持しているわけではないことを認識する必要がある。

国政選挙で安倍自公に投票している主権者は全体の25%未満である。

4分の1の主権者しか安倍内閣を積極的に支持していない。

選挙での投票行動を見れば、反安倍自公勢力に投票している主権者の方が多い。

しかし、選挙制度の特性によって、安倍自公が国会議席の7割近くを占有しているだけのことだ。

世論調査が示す40%台の安倍内閣支持率を鵜呑みにはできない。

真実の支持率は20%台であると考えられる。

20%ポイントは人為的に下駄を履かされているのだと思われる。

この内閣が長期化することになる最大の分岐点を形成したのが2013年7月の参院選だ。

2012年12月総選挙で野田佳彦氏が自爆解散に突き進んだ。

野田氏の最大の目的は小沢新党を破壊することだったと思われる。

民主党の公約だった「白アリを退治しないで消費税を引き上げない」を守り抜こうとしたのが、民主党離脱者が創設した小沢新党だった。

この政党が真正民主党と呼ぶべき存在だった。

メディアは徹底的に小沢新党を攻撃した。

攻撃の手法は、一切メディアの情報に載せないというものだった。

野田氏が年内総選挙に突き進んだのは、小沢新党が多額の政党助成金を受け取ることを阻止するためだった。

野田佳彦氏は背徳の消費税増税法制定を強行し、安倍自民に大政を奉還した。

そして、メディアが小沢新党を完全無視してこの真正民主党を破壊したのである。

そして半年後の2013年7月の参院選で安倍自公が勝利して参院過半数を確保した。

この「ねじれ消滅」によって安倍長期政権という「悪夢」が現実のものになった。

衆参がねじれていれば、政権の不祥事によって政権が立ち行かなくなる。

2006年から2012年まで7年連続で内閣が消滅したのは「衆参ねじれ」が存在したからだ。

つまり、衆参ねじれが政治の浄化をもたらす原動力になっていた。

ところが、2013年参院選でねじれが消滅した。

ここから安倍内閣の暴走が始まり、いまなお続いている。

衆参両院の多数を握っているため、政権の不祥事によって政権が行き詰まることがなくなった。

安倍首相は「国会のことは国会がお決めになる」と繰り返すが、衆参両院の多数を与党が占有していると、国会は政権の不祥事に対してメスを入れることを阻止するようになる。

「内閣にある者もそうでない者も、与党であろうと野党であろうと、疑いを持たれた者は説明責任を果たさねばならない」

と明言してきた安倍首相が、自分自身の問題については説明責任を果たさない。

衆参両院の予算委員会で「桜を見る会」疑惑について集中審議を行うよう野党が要求するなら、安倍首相が与党の代表として与党に集中審議を行うよう指示をすれば集中審議が実施される。

安倍首相が与党に「集中審議に応じるな」と指示するから集中審議が行われないだけなのだ。

2013年参院選に際して、「ねじれ解消」を扇動したのは日本のマスメディアだ。

これ以降、日本政治から自浄作用が消滅した。

日本政治は安倍内閣の存続と比例して完全腐敗の一途を辿っている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 残酷!台風直後の福島で1万1000ベクレル超の放射能! :原発板リンク 
残酷!台風直後の福島で1万1000ベクレル超の放射能! 

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/275.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍総理「秘書ご子息」のケンカで忖度捜査 「山口敬之」逮捕を潰した中村部長が指示(デイリー新潮)

画像補足https://twitter.com/pw4074/status/1196973321545379841



画像補足https://www.dailyshincho.jp/shukanshincho_index/




安倍総理「秘書ご子息」のケンカで忖度捜査 「山口敬之」逮捕を潰した中村部長が指示
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11191659/?all=1
11/19(火) 16:59配信 デイリー新潮 週刊新潮 2019年11月28日号掲載

   

「桜を見る会」に関する疑惑で安倍政権が揺らぐ中、「官邸の番犬」として知られる中村格(いたる)警察庁官房長の新たな忖度捜査の過去が明らかになった。

 ***

 中村官房長と言えば、警視庁刑事部長時代に、“総理ベッタリ記者”こと山口敬之・元TBSワシントン支局長に出されていた、伊藤詩織さんに対する準強姦(当時)容疑の逮捕状を握りつぶしたことで知られる。

 話は2015年の秋までさかのぼる。警視庁捜査一課のある捜査員が釣宏志・捜査一課長(当時)に呼び出されて、こう告げられたという。〈世田谷署管内のゲームセンターで子供が殴られた。すぐやってくれ。(加害者を)3日で逮捕しろ。これは中村刑事部長のご下命だ〉捜査員は〈何で俺が? ゲーセンのケンカで? 捜査一課が?〉と疑問に思ったものの、そこには特段の事情が存在した。

 被害者の子供が、安倍総理の政策秘書を務めたこともある人物の子息だったのだ。さる警視庁OBが次のように証言する。

「ゲーセンのケンカなんか、“今度は気をつけろよ”と厳重注意で済む話。そんなもの犬も食わないっていうのは冗談にせよ、(地元の)署も食わないし、まして捜査一課が出て行くなんてあり得ないよ」

 また、別のOBも、

「現場は“寝る間もないほど大変だったんですよ”と話していた。店内と周辺の防犯カメラから加害者を割り出し、暴行容疑で逮捕状を請求して逮捕したわけだけど、“むしろ加害者の方が可哀想になっちゃいました”。それに、“傷害でやれないから暴行(容疑)で身柄を取ったんです”という状況だったようだね」

 と、明かし、警察による不当逮捕さえ窺わせる口ぶりである。

 週刊新潮は、今回、この“異例”の捜査に駆り出された捜査員のうちの一人に接触することができた。

「釣さんから、“ちょっと、頼むよ。1日、2日でまとめてくれねえか”って。(安倍総理か中村刑事部長か)どちらかの名前を出したか、あるいは、“こういう案件があったから……”みたいな言い方だった。被害者側がけしかけたようなところがあるケンカだよね。被疑者は成人の男性会社員だったけど、いきなり子供を殴るワケはないでしょう。ただ、こちらも一課の看板を背負っているし、上から言われたんだから、仕方なくやりました。逮捕状を取るためにはこれとあれが必要で……とね。最終的には、3日くらいはかかったけど、暴行で逮捕状を取ったんだよ。被疑者は犯行を認めてすぐに送検。まさか逮捕までとは……って茫然自失だったんじゃないかな」

 中村官房長は警察庁の広報室を通じ、「お尋ねのあった件の捜査に関わっていない」と回答するが……。11月20日発売の週刊新潮では捜査員の証言の他、中村官房長に対する“直撃”の様子も紹介。次期警察庁長官との呼び声高い中村官房長の忖度捜査を詳しく報じる。


























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 萩生田光一文科相の政治資金規正法違反疑惑 献金業者が決定的証言(デイリー新潮)
萩生田光一文科相の政治資金規正法違反疑惑 献金業者が決定的証言
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11210802/?all=1
11/21(木) 8:02配信 デイリー新潮 週刊新潮 2019年11月21日号


萩生田光一文科相

「小池百合子」vs.「萩生田光一」都知事選の暗闘(1/2)

 来年7月5日に行われることとなった東京都知事選挙。どんな日程であれ小池百合子都知事の優位は揺るがないだろうが、引きずり下ろしたい自民党東京都連の萩生田光一・文科相も必死なのだ。が、暗闘が激化すれば彼の「脛の傷」にもスポットライトが……。

 ***

 選挙に至るまでの間、自民党都連としては小池知事のイメージダウンを図るため、あらゆる手段を講じるに違いない。しかし、その先頭に立つのであろう萩生田氏、そして高島直樹・都連幹事長の足元には、いつ爆発してもおかしくない地雷が埋まっている。実は、2人とも金がらみの疑惑を抱えているのである。

 英語民間試験導入に関する「身の丈」発言で謝罪に追い込まれたばかりの萩生田大臣。その疑惑の舞台となるのは、彼が代表を務める「自由民主党東京都第24選挙区支部」だ。2017年分の収支報告書を見ると、同支部が1年で集めた企業・団体献金はトータルで約3600万円。そのうち約1850万円については、衆院選が公示された10月10日から投開票日の22日までの12日間に集中的に集められている。その一方で、同支部は衆院が解散した9月28日から11月10日までの間に、計6回に分けて、総額1600万円を「はぎうだ光一選挙対策本部」に寄付。つまり、選挙期間中に集中的に集めた「企業からの選挙資金」を、政党支部を迂回して萩生田大臣が受け取っている形となっているのである。企業からの献金を政治家個人が受け取っていれば、政治資金規正法違反となる。

 こうした経緯は今年9月、「しんぶん赤旗」ですでに報じられているが、

「ポイントは献金した側がどう証言するか、ですね」

 と、政治資金問題に詳しい神戸学院大学教授の上脇博之氏は指摘する。

「献金を受けた政治家側はおそらく“企業側が選挙に関係なくたまたま政党支部に献金してくれて、そのお金を会計責任者が必要だと思って選対本部に移してくれた”等と抗弁することでしょう。しかし、献金した側が“選挙のために渡した”と証言するのであれば、そのお金は政党支部ではなく、政治家個人に渡したお金だったと言えます」

「選挙の時は昔から…」

 では、献金した企業側は何と言うか。選挙と関係のない時期に3万円の寄付を2回しており、衆院解散後の17年10月3日に10万円、同月11日に20万円を寄付した会社の社長に質したところ、

「選挙の時は昔から、市議会議員の頃からずっとね」

 と、あっさり“選挙のため”であったことを認めた。

――ずいぶん応援しているんですね?

「選挙以外でも出して(寄付して)ますよ。普段からずーっと出していますよ」

――普段から出しているけれど、選挙になると……。

「そりゃ、余分にお金がかかるから」

――頑張れよって意味で。

「そりゃそうだ。当たり前だ。お金一銭もなくて選挙なんて出来るわけがない」

 選挙と関係のない時期に12万円、衆院選公示後の17年10月12日に100万円を寄付した会社にも聞いた。

――普段は12万円なのに10月にいきなり100万円を出していますね。

「選挙の時ね」

――選挙だから大きなお金を出している?

「そうそうそう。東京ルネッサンス21という後援会があって、その役員の人たちが出してる」

――1800万円くらい集まった金がすぐに萩生田大臣の選対本部の方に移されているのだが?

「そういうつもりで出してますからね」

――額は決まっていない?

「決まってない」

――いわゆる「身の丈に合った」金額を?

「うん、そうそう」

萩生田大臣に問うと…

 先の上脇氏は、

「献金した側が“選挙のため”と証言しているのであれば、政治資金規正法で禁止されている違法な献金を萩生田氏が受け取ったことになります。企業側が“ずっとやってきた”と言っているのなら、より悪質性が高いと言える」

 として、こう語る。

「また、本来は政治家個人に対して行われた献金を、政党支部への献金として収支報告書に記載しているので、こちらも政治資金規正法の虚偽記載罪に問われる可能性がある。その上、本来、選挙運動費用収支報告書に記載されるべき企業からの献金が記載されていないことになるので、公職選挙法の虚偽記載罪に問われる可能性もあります」

 一連の疑惑について萩生田大臣に問い質すと、

「お金の出入りのことはちょっと個人的には分からないんですけど」

――党の支部から選対本部に寄付されて……。

「事務所の秘書に聞いてもらってもいいですか?」

 萩生田大臣の事務所に改めて取材を申し込むと、

「政治資金は法令に従い適正に処理しその収支を報告しているところです」

 真剣に答える気がないようである。

(2)へつづく





















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<中>アベノミクスの本当の正体と結末(日刊ゲンダイ)



長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<中>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265006
2019/11/20 日刊ゲンダイ


握手する安倍首相(左)と経団連の中西宏明会長(C)日刊ゲンダイ

アベノミクスの本当の正体と結末

 菅は19日「今日まで貫いてきたのが経済最優先。実際に経済状況は大幅に改善している」と胸を張ったが、アベノミクスは完全に破綻している。

 武器爆買いなど無駄遣いの一方、GDP成長率は伸びず、財政はメタメタ。もともと20年目標だったプライマリーバランスの黒字化は、甘く見ても27年度の見通しだ。6年超の日銀の異次元金融緩和も資金需要は一向に盛り上がらない。出口戦略を探ることなく、円安にしがみつく日銀の国際的信用は失墜。成長戦略の目玉だった原発輸出は見事に全敗した。そんな失政をごまかすために、日銀やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に大量の株を購入させ、株価をつり上げ、“成果”を取り繕っているだけなのだ。

 それでいて、庶民からはトコトン搾り取る。実質賃金は今年8月まで8カ月連続のマイナスなのに、10月に消費税率を10%に上げた。国民健康保険料や介護保険料などを引き上げ、さらには、後期高齢者の医療費2割負担をもくろんでいる。年寄りは病院に来るなと言わんばかりだ。

「安倍政権の経済優先は、国民ではなく、大企業のためです。消費増税など庶民から吸い上げる一方、法人税減税や非正規雇用拡大など大企業が喜ぶ政策を進めてきた。大企業は儲けても使い道がないので、内部留保が膨れ上がるという悪循環がアベノミクスの正体です。しかし、メディアは安倍政権が喧伝する『景気拡大』をそのまま垂れ流し、国民にうまくいっているというムードづくりに手を貸してきた。今さらメディアがアベノミクスの悲惨な結末を検証しても後の祭り。負の遺産は容易に解消できるものではありません」(経済評論家・斎藤満氏)

 日本経済はひとり、世界から取り残されているのである。

国賓扱いで“おもてなし”(代表撮影)

売国政策で築き上げた「トランプとの蜜月」という幻想

 安倍が強調したがるトランプ米大統領との蜜月関係も憤慨モノだ。16年11月の大統領選に勝利した途端、安倍がトランプの元に押しかけゴルフセットを手渡して以降、どれだけムダな税金を米国に献上したことか。

 ひたすら米国製の高額兵器を爆買いし、トランプ来日時には国賓待遇で猛接待した。そこまでやっても、日米貿易協定で自動車関連の関税が撤廃されるかは不透明。このままだと日本の関税削減額は、米国の4分の1という世紀の不平等協定となりかねない。

「戦後に長期政権を築いた首相は皆、親米ポチ路線。安倍首相も政権基盤の安定のため、その路線を踏襲しているのでしょうが、度を越えています。とにかくトランプ氏に拝み倒し、国民の税金を私物化する売国政策の数々。当然、トランプ氏本人にも弱腰外交が伝わり、なまりのある英語をマネされるなどバカにされているのが実態で、『蜜月』なんて幻想に過ぎません。とことん、ナメられているからこそ、現状の4・5倍にあたる8640億円もの『おもいやり予算』の増額をふっかけられるのです」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 政権維持のためだけの売国政策のツケを払わされるのは国民であることを忘れてはいけない。


拉致問題は大きく後退(拉致被害者家族会の横田早紀江さんら)/(C)日刊ゲンダイ

「外交の安倍」の無残な結末と許されない拉致被害者家族への裏切り

 米国以外との外交も無残だ。安倍はプーチン大統領ともツーカーだとアピール。9月の会談でメディアは「27回目の首脳会談」と持ち上げたが、27回の中身はスカスカ。北方領土問題で「2島返還」にカジを切りながら、交渉は進展せず、3000億円もの経済協力を約束させられただけ。

 韓国とはもっとひどい。徴用工判決を恨み、輸出規制を打ち出したところ、韓国は日本製品の不買運動で対抗。9月の日本のビールの輸出額は前月比98・8%減で、わずか58万円と惨憺たる状況だ。

 安倍は友好的でない相手とは話ができない性格なのか、文在寅大統領と積極的に向き合う姿勢はゼロ。今月4日、バンコクで文在寅と言葉を交わしただけでメディアは「11分間面談」と大げさに報じたが、正式な首脳会談につながる見通しはない。GSOMIA破棄問題も解決は難しそうだ。

 その上、北朝鮮に「無条件で金正恩委員長と会う」とラブコールを送っても、北から「面の皮が厚い」「愚か者」とこき下ろされる始末。任期中に決着をつけると豪語した拉致問題は1ミリも動かない。元家族会副代表の蓮池透氏はこう憤る。

「安倍首相に本気で拉致問題を解決する気があるなら、北に渡った民間人やアントニオ猪木氏などのチャンネルを使えばよかったのです。ところがそうした提案を『二元外交はいかがなものか』と退け、北の脅威をあおって敵対するばかり。交渉が後退しっぱなしの長期政権です。首相が拉致問題を政治利用したとしか思えません」

 それでもメディアが「外交の安倍」とヨイショするから笑ってしまう。ヘソが熱湯を噴き上げそうだ。







 

 



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 病的なウソツキ・安倍氏(サイコパス)を7年も総裁にした自民党の責任は重い:国民は封建的自民党を政権党から脱落させるべき!(新ベンチャー革命)
病的なウソツキ・安倍氏(サイコパス)を7年も総裁にした自民党の責任は重い:国民は封建的自民党を政権党から脱落させるべき!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4429626.html
新ベンチャー革命2019年11月21日 No.2527


1.「桜を見る会」の私物化で窮地に追い込まれている安倍氏は、病的なウソツキであることが全国民にばれた

 公的行事「桜を見る会」の安倍自民による私物化がばれて、自民総裁・安倍氏は窮地に追い込まれています。

さて、この事件で特徴的なことは、日本国総理大臣という、日本でもっとも地位が高いと思われているポストに7年も居座っている、あの安倍氏が、普通人以上に平気でウソをつく人間であることが今や、全国民に知れ渡りました。

 このまま、安倍氏が総理のポストに居座っても、全国民が、安倍氏の正体(病的なウソツキ)を知ってしまったので、もう、まともに総理の仕事はできないと断言してよいでしょう。

2.政権党である自民党はなぜ、病的なウソツキを、7年も自民総裁に祀り上げたのか

 こんな人物を7年も総理に据えた責任はすべて、政権党である自民党にあります。

 今の自民党は、精神疾患を持った人間を7年も総理にしていたわけで、その責任は極めて重いと言わざるを得ません。

 さて、本ブログでは、自民総裁・安倍氏は、ズバリ、サイコパス(注1)と観ています(注2)。

 自民党幹部は、サイコパス(精神病質)について、もっと学習すべきです。

 ところで、あの安倍氏はなぜ、7年も自民総裁に居座れているのでしょうか、それは、自民党の体質が、江戸時代の封建性をそのまま残しているからです。

 自民党は、自由民主主義政党と名乗っているにもかかわらず、その体質は、封建時代のままなのです。

 封建時代における組織の人事は、すべて、生まれの血筋で決まります。殿様の跡継ぎはその息子と決まっています、いくら●●でも・・・。

 このような日本の封建性の実態を象徴するのが、天皇制なのです。そして、安倍自民は、天皇制をことさら強化しようとしていますが、この動きは、本来の民主主義に反しています。

 そして、自民党自体も、あの安倍氏が自民党を結党した岸信介の孫ということで、安倍氏を総裁に祀り上げているに過ぎません。いずれにしても、自民党にとって、安倍氏の政治家としての能力は二の次でしかないのです。

3.封建性を強く残す自民党をいまだに支持する国民は大いに反省すべき

 いまだに自民党支持の国民は、全国に大量に存在していますが、そのような人の価値観は、やはり封建的なのではないでしょうか。

 日本全国の自民支持者は、「桜を見る会」などに招待されて喜んでいる場合でありません。

 こういうことで、自民に1票入れるのは、愚の骨頂です。

 みんな、だまされてはいけません。

 今回の「桜を見る会」事件をキッカケに、自民支持の国民は、民主主義とは何か、よく考えるべきです。
 いまだに、「桜を見る会」に参加したがる国民が多い現実は、戦後70数年経った日本において、今なお、ホンモノの民主主義が根付いていないことを意味しています、ほんとうに情けない!

注1:精神病質
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%97%85%E8%B3%AA

注2:本ブログNo.2252『あらゆる組織にとって最悪なのは、サイコパスが間違って指導者の座につくことだそうだ:安倍政権下の日本はこのまま行くと、恐ろしいことになる!』2019年2月7日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2019-02-07.html





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 首相夫人まで私物化 桜を見る会に“聖心同窓会”アッキー枠(日刊ゲンダイ)
 


首相夫人まで私物化 桜を見る会に“聖心同窓会”アッキー枠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265073
2019/11/21 日刊ゲンダイ


また、やった(C)日刊ゲンダイ

 やっぱり疑惑の裏にアッキーありだ。「桜を見る会」疑惑に安倍首相夫人の昭恵氏が深く関わっていたことが明るみに出た。「桜を見る会」に、“アッキー枠”があったことが発覚したのだ。

 20日の国会で、内閣府の役人が「安倍事務所で幅広く参加希望者を募るプロセスの中で、昭恵夫人の推薦もあった」と認めた。

 実際「桜を見る会」には、いかにも“アッキー人脈”と思われる招待客が多数、参加していた。たとえば、アッキーが名誉会長を務めるスキーイベントの実行委員、趣味の酒造仲間、さらにアッキーが校長を務める講座型スクール「UZUの学校」の卒業生……といったメンメンである。SNSでは<安倍昭恵さん、お招きありがとうございました>と、アッキーに対し、個人的なお礼まで伝えられている。

私人が公的行事を差配

 特に目立っていたのは、アッキーが小、中、高を過ごした聖心女子学院時代の同級生だったという。ほとんど“聖心同窓会”みたいだったそうだ。

 しかし、公人中の公人である安倍首相ですら「桜を見る会」を私物化していたことが批判されているのに、ただの私人であるアッキーが、税金を使う公的行事を私物化するなど許される話ではないだろう。アッキーが森友事件に深く関与していたことが発覚した時、安倍政権は、アッキーの証人喚問を防ぐために、わざわざ「昭恵夫人は私人」だと閣議決定したはずである。

 その上、「桜を見る会」では、アッキーの“お友達”企業が、「飲食物提供業務」を受注していたことも明らかになっている。取締役の夫人は、アッキーと学生時代からの友人なのだという。これほどの公私混同はないのではないか。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)がこう言う。

「私人である首相夫人まで公的行事を私物化していたとは驚きです。一体どこの国の話なのか。自分たち夫婦は何をやっても許されると、皇帝夫妻になったつもりなのだと思う。周囲もそれを許してきたのでしょう。これは“桜を見る会”に限らない。森友事件も全く同じ構図です」

 安倍首相が国会で説明するのはもちろん、こうなったら、たとえ“私人”だとしても、アッキーの証人喚問も必要なのではないか。


【写真特集】安倍首相、走る走る…桜を見る会
【写真特集】2018年新宿御苑で「桜を見る会」が開催
















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」中止に騙されるな! 安倍首相“アウト”公選法違反を告発〈週刊朝日〉

※各紙面、クリック拡大




「桜を見る会」中止に騙されるな! 安倍首相“アウト”公選法違反を告発〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191120-00000011-sasahi-pol
AERA dot. 11/21(木) 8:00配信 週刊朝日  2019年11月29日号


今国会で説明する気はないのであろう安倍首相 (c)朝日新聞社


“安倍1強”の傍若無人もここに極まれりだ。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、安倍首相が地元の後援者を多数招いていた問題が拡大の一途をたどっている。多額の税金が投入される公的行事を地元後援者の接待に使ったとして、公職選挙法などに抵触する疑いまで指摘される。

 政府は招待基準などを見直すことを理由に来年度の「桜を見る会」の開催中止を決め、早期の幕引きを図ろうとしている。だが、内閣官房関係者は緊迫感を漂わせながらこう語る。

「これまでの問題とは明らかに次元が違います。森友・加計は官僚の忖度(そんたく)の問題でもあったが、今回は安倍事務所が直接絡んでいる。官邸や党内は相当の危機感を募らせ、ヤバイという声が出ています。今回の件で安倍さんが報道陣のぶら下がり取材に応じるとは思いませんでした」

 11月15日は普段とは違う異例のぶら下がり取材となった。政治部記者はこう言う。

「いつもは問いかけに一言二言だけ答えて通り過ぎるのですが、今回は20分以上いました。やたらと『次の質問どうぞ』と言っていたのが面白かったですね。かなり焦っているのは間違いありません」

 桜を見る会は1952年に始まり、毎年4月ごろに東京・新宿御苑で開かれる。皇族や各国の駐日大使、国会議員や中央省庁幹部らが参加するほか、各省庁が推薦する形で各界の功労者たちが招待されてきた。今回、国会議員の推薦枠があることが明らかになったが、安倍首相はこの枠を利用し、会を「後援会活動」に使ったのである。

 参加者や支出額は、安倍政権下で年々増え続けてきた。招待者数の目安は1万人とされているにもかかわらず、2014年度の約1万3700人から、今年度には約1万8200人にまで増加。この間、予算は1767万円で固定されていたが、実際の支出額は毎年のように大幅にオーバー。14年度は約3千万円だったのが、今年度には約5500万円まで膨れ上がった。

 会に参加した山口県周南市の藤井律子市長がつづったブログが国会でも取り上げられ、失笑を買った。

<たくさんの方との出会いの中で、片山さつき先生とも久しぶりの再会を果たしました。「今日は、山口県からたくさんの人が来てくださっているわね〜。10メートル歩いたら、山口県の人に出会うわよ!」と、いつものように元気よくお声をかけていただきました>

 招待者には総理「枠」ばかりか、閣議決定で私人とされた昭恵夫人の「枠」まであったことが明らかになっている。SNS上には、会の写真とともに「安倍昭恵さん、お招きありがとうございました!」などと記載された投稿も見つかる。

 11月8日の参院予算委員会で今回の問題を取り上げた田村智子議員(共産)がこう語る。

「招待客を取りまとめる内閣官房は、人数制限もしなければ、どういう人物を招待するのかチェックすら行っていませんでした。会は園遊会と同様に、各界の功労者をねぎらう栄典です。安倍首相はその公的行事を私物化し、わが身が危なくなると今度は突然中止を決めたのです。秘書に責任を押しつけてトカゲの尻尾切りをするという話はよく聞きますが、伝統ある公的行事をトカゲの尻尾切りにする総理大臣なんて聞いたことがありません」

 しかも、内閣府は招待者名簿を「保存期間1年未満の文書だった」として、恣意的に廃棄した可能性まで出てきた。森友・加計問題と同様に、公文書管理の不適切さも問われるだろう。

 安倍首相の公私混同ぶりに、国民の不満がたまっているが、疑惑の“本丸”は会の前日に催された前夜祭だ。高級ホテル「ニューオータニ」の宴会場で立食形式で行われたという。参加者のブログには「下関市・長門市そして山口県内外からの招待客約400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティーが開かれました」との記述もある。

 前夜祭では高級店の料理なども振る舞われたが、会費は5千円。野党議員から安すぎるのではないかと疑問視されているのだ。

 ホテルの広報担当者に確認すると、

「立食のパーティープランでご用意しているのは、お一人1万1千円が基本です。お料理のグレードや量によって、1万3500円、1万6千円の3パターンがあるだけです」

 と答える一方で、「料金についてはご要望を伺ってご提案することもあります」とも付け加えた。

 前夜祭は2013年から開催されてきた。不可解なのは安倍首相が代表の政党支部や、後援会など政治団体の政治資金収支報告書に、前夜祭の収支に関する記載がないことだ。

「政治とカネ」の問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授は、告発も辞さない構えだ。

「料理だけでなく会場費も相当高いはずで、一人5千円の会費でペイできるはずがありません。支出のほうが2、3倍くらい多くなると考えられます。そうなると差額分が寄付行為となり、公選法違反になります」

 14年には、支持者を招待した観劇ツアーをめぐり収支の虚偽記載が明らかとなり、小渕優子元経産相が辞任に追い込まれた。

「収支報告書に書けなかったのです。では今回、赤字を補てんしたのはだれなのか。安倍さん本人か政治団体のどちらかだろうと思います。そうすると、裏金を持っていることにもなってしまいます」(上脇氏)

 安倍首相は15日夜、前夜祭の費用について、報道陣に次のように説明した。

「価格設定が安すぎるのではないかという指摘があるが、5千円という会費は、大多数がホテルの宿泊者だという事情を踏まえ、ホテル側が設定した価格だ」

 だが、前出・田村議員はこう反論する。

「ホテル主催のディナーショーならば、参加者はホテルに支払うでしょう。そうではない。会場の案内板には『安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭』と書かれています。どういう料理にするのかなど、だれがホテル側と相談したのか。今年は歌手の方を呼んでいますし、その手配や支払いはどうしたのか。すべてがクエスチョンマークです」

 今国会は菅原一秀前経産相と、河井克行前法相の妻である参院議員に公選法違反疑惑が浮上し、2閣僚が事実上の更迭となった。また、萩生田光一文部科学相は英語の民間試験をめぐって「身の丈に合わせてがんばって」などと教育格差を助長するかのような発言をするなど、安倍内閣の失態が相次いだ。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が厳しい口調で語る。

「今回、一般の市民の怒りが収まらないのは、桜を見る会が『お友だち』だけを優遇する場になっているからです。『身の丈』発言とも重なり、選民意識の表れとも受け取れます。経済格差など自分の努力だけではどうしようもない立場の人々をさげすみ、こういうところに呼ばれるのが“上級国民”だと言わんばかりです。そういう会を中止するというのだから、何かうしろめたいことがあるのを事実上認めたということじゃないですか。これはアウトですよ」

 安倍首相は相変わらず逃げの一手。説明をあいまいにして問題が沈静化するのを待つのは、今やこの政権の「お家芸」だ。たまには自ら国会に出て、集中審議に応じてもらいたいものだ。(本誌・亀井洋志、上田耕司、吉崎洋夫/今西憲之)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 出た!サンケイの詭弁、「野党もやっていた」立憲・安住が標的に(まるこ姫の独り言)
出た!サンケイの詭弁、「野党もやっていた」立憲・安住が標的に
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/11/post-a903dd.html
2019.11.21 まるこ姫の独り言


サンケイも参戦して来た。

すぐわかるような詭弁を使いネトウヨ並みに程度が低い安倍政権擁護。

まったく、比べるのもアホらしいが一応は比べてみよう

立憲・安住氏の朝食会「原価」1人1739円 首相の会費5千円より安く
                    11/20(水) 20:08配信  産経新聞

>立憲民主党の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)の資金管理団体「淳風会」が平成24年に都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、会合の「原価」に当たるホテルの会場使用料が対価を支払った人1人当たりで1739円だったことが20日、政治資金収支報告書から分かった。

>野党は首相主催の「桜を見る会」に関し、安倍晋三首相の後援会関係者が前日に同じホテルで開いた「夕食会」の1人当たりの会費5千円を「安すぎる」と批判しているが、会場使用料などについてホテル側が柔軟に対応している実態が浮かび上がった。


安倍擁護新聞のサンケイは必死になって野党のあら捜しをして、安倍首相のサクラを見る会「前夜祭」のような事を「野党もやっている」と言いたいのだろうが、全くミスリードと言うか、わざと論点をずらして安倍首相の「前夜祭」と野党の開いた政治資金パーティをごっちゃにして記事にしている。

そもそも、安住は朝食会、安倍首相は飲酒もありの夕食会。

それと比べてどうするのか。


ホテル側が柔軟な態度も何も、朝食会だったら5000円もかかる筈がない。

1739円は妥当な数字じゃないのか。

安倍首相の言うように、ホテルの宿泊者だから会費が5000円だったと言い、正規のパーティなら11000円以上するものを5000円にしたのとは全然違う。

しかも、安住はきちんと収支報告書に記載している。

安倍首相は、その記載は一切なし。

安倍首相と同じ土俵に入れたら安住が迷惑だろうに。。。

比べること自体がおかしい。


安倍首相の嘘が次から次へと発覚するので、「野党もやっていた」だからどっちもどっちにしたいのか、重箱の隅をつつくようにあら捜しをしている。

少し考えたらわかる話を、なんだかいかにも訳アリのような記事にすると、ネトウヨが飛びつく飛びつく

>野党は問題を発散させすぎだろ(笑)
色々な角度から突っ込みすぎるから帰ってくるブーメランの数も多い

>どうでも良いとは思わないけど、野党が全力で取り組むほどの問題とは思いません

>安住には5000円で出来ない根拠と、1739円で出来る根拠を示して欲しいですね。

>このしょーもない議題を何億もかかってる国会で話し合うことこそ無駄だと思うんですけど。


本当にアホらしくなってくる。

記事をよく読んでからコメントを書けよ!

今回の問題は別に些末な事ではない。


一事が万事、税金を自分とその周りの人にだけ優遇して来た安倍政権の実態が氷山の一角として明らかになったことで、野党が追及しているのであって、国会で質疑・答弁する事がなぜ無駄と言えるのか。

「桜を見る会」は安倍政権の本質を表している。

しかも政治資金規正法・公職選挙法の違反、違法献金等への疑惑も絡んでいる大事な問題だ。

野党は国民側の感覚で、権力の不正・腐敗を追及しているのに、野党を嘲笑う神経が分からない。

安倍政権の政権運営が、国民の多額な税金を湯水のように使ってなされていることになぜ疑問にならないのだろう。

権力側に寛大な人たちは、自分の税金が勝手に権力を維持するために使われているのになんとも思わないのだろうか。

しかも、国民生活を疲弊させるだけさせて来た政権をなぜ評価できるのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <郷原信郎氏インタビュー>前夜夕食会「首相の領収書は?」 元検事が見た首相答弁(朝日新聞)


前夜夕食会「首相の領収書は?」 元検事が見た首相答弁
https://digital.asahi.com/articles/ASMCN5K4NMCNUTFK020.html
2019年11月21日09時00分 朝日新聞


インターネットで、参院本会議での安倍晋三首相の答弁を見る弁護士の郷原信郎さん=2019年11月20日午前10時13分、東京都港区、林敏行撮影


参院本会議で、共産党の紙智子氏の質問に答弁する安倍晋三首相=2019年11月20日午前11時44分、岩下毅撮影

プロが観る 国会論戦

 国の予算を使って、首相が主催する「桜を見る会」をめぐる一連の問題について、安倍晋三首相が20日、参院本会議で答弁した。元検事の郷原信郎弁護士がこの日の審議をインターネット中継で傍聴。これまでの安倍首相の説明に、ブログで疑問を投げかけ続けてきた法律のプロは、首相答弁をどう見たか――。

 郷原氏が最も注目した首相答弁は、桜を見る会の前夜に例年行っている夕食会の主催者がだれか、という点だった。


ネット経由で見た国会審議について、感想を話す弁護士の郷原信郎さん=2019年11月20日午前9時36分、東京都港区、林敏行撮影

 【立憲民主・那谷屋正義氏】 主催者は誰か。首相ご自身か後援会か。まさかホテル主催か。

 【首相】 夕食会の主催者は安倍晋三後援会であり、夕食会の段取りについては、私の事務所がホテル側と相談を行った。

 首相は、官邸で記者団に説明した15日には「政治資金規正法で定められた後援会活動と、実際の後援会活動は分けて考える必要があると思うが、広い意味で言えば、当然、後援会活動」と話したが、夕食会の主催者は明らかにしていなかった。

 郷原氏は「後援会主催」という20日の首相答弁を重要視する。「今後、夕食会での収支が明らかになれば報告書への記載義務が生じ、政治資金規正法違反の疑いに直結する」


インターネットで、参院本会議や衆院内閣委の論戦を見る弁護士の郷原信郎さん=2019年11月20日午前10時19分、東京都港区、林敏行撮影

 一方で、郷原氏は次の首相答弁に首をひねった。

 【首相】 夕食会に関して安倍晋三後援会としての収入、支出は一切無いことから、政治資金収支報告書への記載は必要ないものと認識している。

 「夕食会の費用を、会場のホテル側と参加者個人とが直接のやりとりしたと首相が主張するならば、会に参加した首相夫妻、安倍事務所の関係者も、他の参加者同様に支払ったのか」と疑問を投げかける。

 さらに「仮に首相や妻の昭恵氏らが支払っていれば領収書があるはずで、領収書を出すべきだ」と指摘。領収書があった場合には、首相側の収支報告書に何らかの記載があるべきで、未記載の場合は、政治資金規正法違反とする。

 首相らの分が未払いだったとすれば、その金額分がホテル側から無償で提供されたことになり、企業からの利益供与に当たる。こちらも政党以外の政治団体が特定の企業からの献金を禁じる同法違反の可能性がある、と指摘する。

疑惑解明、首相否定の明細書が不可欠

 【共産・紙智子氏】 会費は参加者がホテルに支払った、安倍事務所は集金しただけだという趣旨の説明を繰り返している。

 【首相】 ホテル側への事前の支払いを行っていない。会場受付で安倍事務所が1人5千円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、受け付け終了後に全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で支払いが行われた。

 この答弁にも郷原氏は納得できないとした。「会場になったニューオータニのような一流のホテルが、入金がある前に領収書を切ることは通常あり得ない」

 首相の主張通り、ホテル側と参加者が直接やりとりしたとすれば、「ホテル側は夕食会の総費用をいくらと見積もり、5千円の領収書を何枚用意したのか。参加者の実数と用意した領収書の枚数に1枚でも齟齬(そご)があれば、総費用とホテル側が実際に受け取った額に差が生まれる。ホテル側が損をした場合は、主催の後援会への利益供与になる」と話した。実態の解明には、首相が存在を否定する明細書の提示が不可欠との認識を示した。

 夕食会の参加者を「800人規模」と想定して価格設定がされたという説明に対しては「実際に提供された飲食費が本当に5千円相当だったのかを明示しないといけない」と断じた。「仮に5千円を超過していた場合は、その超過金額は、後援会から、参加した有権者への『寄付』にあたり、公職選挙法に抵触する」とみる。

 今年の夕食会ではプロの女性歌手が約20分間、無償で歌声を披露した。郷原氏は「実質的な寄付行為にあたり、公職選挙法違反の疑いも拭えない」と話す。

 【首相】 私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった。

 首相は8日の参院予算委員会で「招待者の取りまとめなどには関与していない」と答えていたが、20日は一転、招待者の選定過程への自身の関与を認めた。郷原氏は「正直に答えず、ごまかそうとする姿勢は疑問だ。政治家として違法の疑いをかけられているのだから、もっと真摯(しんし)に説明責任を果たすべきだ」と語った。(聞き手・永田大)

     ◇

〈桜を見る会前夜祭〉桜を見る会の前日に東京都内で、安倍晋三首相夫妻同席のもと開かれる夕食会。首相の後援会が主催し、「ホテルニューオータニ」などを会場に、「1人5千円」の会費で行われている。野党からは会費が安すぎるという指摘が挙がっている。

     ◇

〈ごうはら・のぶお〉1955年生まれ。東京地検特捜部検事などを経て、2006年弁護士に。企業不祥事の第三者委員会の委員長も多く務める。著書に「『法令遵守(じゅんしゅ)』が日本を滅ぼす」など。

     ◇

 国会で議論される法案や政策をめぐり、専門家や問題の当事者が質疑を観(み)て、論戦を評します。随時配信します。


2019年11月20日 参議院 本会議






http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会の首相、官房長官、官僚の言い訳。まるで幼稚園生以下。(かっちの言い分)
桜を見る会の首相、官房長官、官僚の言い訳。まるで幼稚園生以下。
https://31634308.at.webry.info/201911/article_15.html?1574334500

普段は、ひるおび、グッデイ―などは政府の不利なることは言わないが、風向きが変わってきた。例えば、ひるおびなどは安倍首相の寿司友の田崎も今回の件は、「ひどい、やりすぎ」と述べている。普段は
安倍政権を弁護する発言をする八代弁護士も、えっと思うほど政府を弁護しない。首相、官房長官、官僚の答弁を聞いても、その話はもう一般常識をもっている大人にはとても説得出来るような言い訳ではない。もう、言い訳のロジックは幼稚園生以下である。幼稚園生の方が余程言い訳が上手い。首相の話は、最初に話した答弁とどんどん変わってきている。それはそうだろう。嘘を言っているのだから。

参加者の名簿が、共産の宮本議員が資料要求した日にシュレッダーで裁断された理由を聞かれ、内閣審議官は要求した日にシュレッダーが空いたのでその日に行ったと言った。連休前はその日丸1日空かないほど廃棄書類があったことになる。保存期限1年未満で処分するというのであれば、その日を選ぶ確立は1/365になる。そもそも紙媒体は廃棄するかもしれないが、郵便発送業務は手書きではないだろう。また過去の出席者のデータベースなどがないと重複してしまって今後の招待に支障が出る。従ってパソコンなどに絶対にデータは残されている。それこそセキュリティ上名前、住所、連絡先を捨てる訳がない。ホテルの明細書がないと言っているが、ホテルに頼べば、発行してもらえる。誰もこんな嘘は信じない。こんな嘘は幼稚園生も言わない。

元東京地検特捜部の若狭弁護士が、今回の前夜祭のホテル会費について以下のように解説している。
〇1人5千円以上の会費に費用がかかっていて その差額をホテルがサービスしていた場合『増収賄』
〇ホテルのサービス分の寄付を収支報告書に記載していない場合『政治資金規制法違反』
〇ホテルのサービスではなく差額を安倍事務所が補填していた場合『公職選挙法違反』

これからいうと、どれをとっても逃げ道はない。今日、市民団体が東京地検に告発した。東京地検に告発され受理されれば、安倍氏らは今捜査中なので答弁出来ないという口実を与える。最近の検察は政府案件には飼いなされた犬ようにおとなしい。その真逆の扱いが典型が籠池夫婦の場合だろう。安倍夫婦の意向に反した行動には逮捕、拘留10か月、求刑7年である。今までの安倍夫婦の所業をみれば全く逆だろうと思うのは私だけか。


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/517.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 政権長くして尊しとせず。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_56.html
11月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<鳩山由紀夫元首相は20日、東京都内で開かれた会合で、旧民主党政権下の2010年に開催した「桜を見る会」に地元支援者を招待していたと明らかにした。記者団の質問に、人数は分からないとした上で「数十人のオーダーだと思う」と述べた。

 当時首相として桜を見る会を主催した鳩山氏は「会を利用して大々的に選挙活動をやろうという発想だったわけではない」と述べ、前日に夕食会を開いていた安倍晋三首相とは異なると強調した。

 首相推薦枠の存在は聞いておらず、招待者の選定にも関与しなかったと説明したが「他の議員よりは大勢を招いていたのではないか」と語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 「桜を見る会」問題に関連して、民主党時代の首相・鳩山氏も2010年の「桜を見る会」に自問支援者を招待していた、と本人が明らかにした、と報じている。下種なテレビ・コメンテータのような記者たちだ。

 物事には「時効」がある。時を遡って罰することの困難と利益の少なさを鑑みて、現状を優先しようというのが「時効」の概念だ。

 安倍政権になって7年も続いている。それ以前の民主党政権時代を引き合いに出すのは「時効」だ。問題とすべきは安倍・長期政権下で腐敗と亡国政治が極度に進行していることではないか。

 「山高きをして尊しとせず」という。政権が幾ら長くても、それで政権が正当化されるわけではない。どんな仕事をしたかによって、政権は評されるべきだ。安倍自公政権は長いだけで日本をせっせとグローバル化して米国の1%への捧げものにした。そして「戦争法」や「共謀罪」などの制定により、日本を戦前へ大きく回帰させた。その罪はまさしく歴史的だ。

 安倍氏の「桜を見る会」が問題視されれば、鳩山氏の「桜を見る会」はどうかと、下種なコメンテータ張りの取材しか出来ない記者たちの巣食うマスメディアか下種そのものだ。

 なぜ公と私との峻別さえできない安倍氏とその仲間たちに鋭いペンの剣を向けないのだろうか。腐り切った安倍自公政権を倒すには、材料は何でも良い。一日も早く退陣させることが国益にかなう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、「桜を見る会」をめぐり、「税金私物化を許さない市民の会」(市民約50人が参加)に公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで遂に東京地検に刑事告発された。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9dcbdef85d0337ce72865fd79385ac03
2019年11月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、11月20日、国の予算で首相が毎春開催してきた「桜を見る会」をめぐり、公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで遂に東京地検に刑事告発された。告発したのは、ジャーナリストの浅野健一氏(71)ら「税金私物化を許さない市民の会」(市民約50人が参加)だ。告発状によると、桜を見る会の前日に開いた夕食会費用について、安倍事務所職員が参加者から1人5千円を集め、ホテル名義の領収書を発行したと首相が説明した点を疑問視。5千円では足りずに差額を事務所側が負担していれば、公選法が禁じる選挙区内での寄付行為に当たると主張、事務所が参加者から集金する前にホテル側に支払いをしていれば、政治資金収支報告書に記載する必要があると指摘。政治資金規正法違反の疑いがあるとしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 熱血漢の咆哮(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3502)<野党は「国会を止めよ」「それでお陀仏」と断言>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12547300481.html
2019-11-21 10:17:12 honji-789のブログ

<野党は「国会を止めよ」「それでお陀仏」と断言>

 中原は神戸外語大を卒業すると、青雲の志を抱いて星島二郎の懐に飛び込んだ。彼なりの「自由と民主主義」の実践を思い描いていたと思われる。筆者は、逆に多くの若者と同様に、自民党の保守的体質に違和感を抱きながら、ポスト佐藤の総裁選前後に平河町に飛び込んで、大平派を担当した。護憲リベラルの派閥に安堵と期待を持ち続けてきた。

 悔しい限りだが、安倍・自公・日本会議のもとで、自民党内からリベラルが消されてしまった。小選挙区制の悪しき成果でもある。他方、中原が期待した「自由と民主主義」もアベ独裁のもとで雲散霧消、そこから激しい怒りが込み上げてきている。

 目下の桜政局ともいえる政治大混乱に対して、清和会秘書会のドンとして、まるで小僧レベルでしかない安倍退陣を叫んで、筆者のペンを磨き続けてくれている。「野党は国会を止めよ」「本人は疲れ切って、政権に嫌気を指している。お陀仏しかない」と厳しい指摘を繰り返している。

 正論であろう。

<「今政府自民党は野党懐柔に総力を挙げている」とも>

 永田町と平河町、信濃町をドローンを飛ばして、空中から眺めてみると、政府と自民党は、官房機密費と自民党国会対策費をすべて吐き出しての野党懐柔作戦が見えてきているという。

 筆者も同様である。官僚が不正にまみれて、覚せい剤に手を出して、やくざのえさになっている。そもそもやくざまみれの問題議員が、警察を管理監督する国家公安委員長である。

 やくざを動員しての野党攻略さえも想定される今の混迷ぶりに、まじめな国民はとてもついていく勇気などない。

 中原には、凡人が見ることも、想定もできない様子が、過去の経験から見えるのである。

 「私が仕えた代議士がホテルオークラで宴会を開いたとき、それこそ何度もホテル側と打ち合わせをした。会場設営から看板、清和会秘書会から20人ほど支援要請、終わると1万円の謝礼と一席を設ける。これらすべてが必要経費として届け出る。収支が一致することなどありえない。昭恵は私人でありながらたくさんの仲間を呼んでいる」

 「シャンソン歌手に6曲も歌わせている。となると、楽団も入る。リハーサルもする。ホテル側と安倍事務所は頻繁に折衝する。金をもらっていないのに、ホテルが領収書を出すわけがない。現在の安倍答弁は何もかもが出鱈目。国会を止めて真相を明らかにすることが、自由と民主主義の議会である」

<「国民はマスコミの変節を監視せよ」と>

 国際情勢にも明るい清和会のドンは、政府を監視する報道関係者の幹部が首相と飯を食うという昨今の東京慣習を理解できないでいる。監視役が、監視する側から接待を受けるというマスコミ人は、読売のナベツネからだが、彼は中野四郎衆院予算委員長の訪米のさいにナベツネの正体を見ていた。

 「ワシントンに着くと、ナベツネと日経のK特派員が待ち構えていた。彼らは親父にエロ雑誌を買わせたり、エロ映画に誘って小遣い銭を稼いでいた」と証言した。そういえば、筆者は読売OBの元衆院議長に「ドイツのフランクフルトで売春婦が、ナベツネの名刺をちらつかせてきた時は仰天した」と打ち明けられている。

 「今回の桜事件では、縁起担ぎなのか安倍はまずフジの日枝、次いでナベツネに代わって読売の編集局長・論説委員長と飯を食った。昨夜は現場担当の官邸キャップと上海料理店で接待した。今日の毎日新聞1面の大きな記事が変節している。今朝8時台の報道から桜が消えたテレビが目立った」というのだ。

 日本国民は、いまもマスコミ報道を信じている。マスコミに左右される国民ばかりである。それでも不買運動が起きない民度に辟易するばかりだが、いまだに治る気配がない。

 国民の代表である野党は、断じてマスコミに屈してはならない。

 中原は、政治が混迷しながら、経済が破綻しながらも、悪しき政権が存続する原因は、新聞テレビの報道が元凶だと決めつけている。

 外交は失敗だらけ、山のように膨れ上がる借金財政下の大軍拡予算で国民生活は落ち込んでいく。株式は、国民の資金と日本銀行が買い支えている、異様な財閥のための政策運営などから、彼は日本会議の正体にも関心を強めている。

2019年11月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍、招待に関与認める&首相枠1千人、昭恵枠も。自民枠6千人+下村、東大への指導を求める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28709770/
2019年 11月 21日

 まずは、(おそらく)NHKのスクープを一つ。

 下村元文科大臣が自民党の会合で、共通テストの英語民間試験の利用を否定する東京大学に対して、文科省の指導を強く求める発言をしていたことがわかった。(゚Д゚) (詳しい記事は*1に)

 NHKが去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手。19日にTVで流したのである。(・・)
 
「やらないですよ、東大はそもそも。これはやっぱり問題だと思いますよ」「つまり、これは文部科学省はよく東大に指導していただきたい」

 下村博文氏は、12年末から15年まで文科大臣を務め、センター試験廃止&新テスト創設、さらにテストの出題や採点に民間企業を導入することに力を入れていた。

<24年からは共通テストの英語は廃止し、全て民間試験で判断する計画だったのよね。>

 ただ、そもそも多くの国立大学は民間試験に懐疑的だった上、東大が「英語の民間試験を利用しない予定だ」と言ったことから、他の国公立大学の中にも利用をためらうところが出て来た。

 下村氏は、これに立腹し、『東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言したという。

 東大はその2週間後、仕方なく(合否判断には使わないが、出願資格として)民間試験を利用すると発表した。_(。。)_

<いつか機会があったら書きたいけど、国立大学は法人化が進められ、予算的に苦しい状況にある。のだ。特に安倍政権は、大学教育を軽視している。>

 もし下村氏のこの発言や、それに伴う周辺の動きが影響したとしたら、「政府への大学への圧力」「憲法で保障する『学問、大学自治の自由』の侵害」に当たるおそれがあるだけに、問題のある発言だと言えるだろう。。

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/28687758/
 8日にアップした『下村「公正公平を求め過ぎては困る」って。入試改悪、民間導入の根源に+森田知事の私的視察』という記事にも書いたのだが・・・。

 下村氏は12年〜15年に文科大臣を務めていた際に、センター試験の廃止&共通テストの新設、民間企業の試験や採点の導入の計画をかなり強引に進めたため、今も尚、混乱や抵抗が続いている。

 大学入試、とりわけ国が行なう共通テストは、最も公正公平が求められるべきものだし。各大学の入試に対する考え方は、尊重されるべきはずなのだけど。下村氏は、そのような大学の姿勢を快く思わず。

 今年8月、新聞のインタビューで、民間企業導入に関して『公正公平を求めすぎては困る』『大学には「公正公平ではない」という社会の批判に耐える覚悟と決意が必要だ」と発言している。(-_-;)

<特に安倍内閣は、お友達人事、モリカケ問題、桜を見る会、米国へおお貢ぎなどなど全てにおいて、公正公平さを求めるという意識に乏しい。(-"-)>

 下村氏は、20日、記者団に対し「私は英語の民間試験は導入すべきだと思っていて、発言した。議員の立場で意見を言うことさえ、学問の自由や大学の自治に抵触すると言われたら、議論もできなくなる」と反論していたのだが。

 「文科省に指導させる」という言葉は、一議員の意見ではなく、元文科大臣が上からの立場で(上の立場にいるつもりで)発するものではないだろうか?(**)

 さてさて、安倍内閣や自民党は、「桜を見る会」&「前夜祭」に関して、何か説明するたびに、どんどん苦しい立場に追い込まれている。(@@)

 昨日の記事に、安倍首相の前夜祭(夕食会)の費用(5千円)に関する説明がおかしいという話を書いた。

 安倍首相は、ホテルが夕食会の費用を5千円という安価に設定したのは、参加者の多数がホテルに宿泊していることを考慮したからだと説明していたのだが。

 15年の安倍後援会の「桜を見る会ツアー」では、参加者はホテル・ニューオータニには宿泊していなかったのに、同ホテルで開かれた夕食会の費用は5千円だったのである。(・o・)

 首相は昨日、参院本会議でその件について質問され、ヒジョ〜に苦しい答弁を行なった。

 「15年に限っては、多くの参加者が宿泊することが予定されていたホテルにおいて、事務的な手違いにより会場が確保できないことが分かり、急きょ別のホテルに変更したという事情があったと聞いている」と・・・。

* * * * *

 また、安倍首相は当初、「見る会に招待されるのは、省庁から推薦を受けた功労者だ」「私は招待者の推薦などに一切関与していない」と国会で強く主張していたのだが・・・。

 昨日は「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と、自身も意見を伝えていたことを認めるに至った。

 事務所が推薦していた時点で、一切関わっていないとは言い難いし。ましてや、首相が推薦者について意見を言ったら、それが最終的なとりまとめに反映される可能性は極めて高いだけに、まさに関与したと言えるのではないだろうか?(・・)

『安倍晋三首相は20日の参院本会議で、「桜を見る会」前日の「前夜祭」と呼ばれる夕食会をめぐり、15年分については、地元から募ったツアー参加者の宿泊先と、夕食会会場が異なることが発覚したことを受けて理由を問われ、「ホテルの事務的な手違いで会場が確保できず、別のホテルに変更した」と、釈明した。

前夜祭の会費は5000円という安さ。この価格設定が問題視される中、首相はこれまで、参加者の大多数がホテルの宿泊者という事情などを総合的に勘案し、ホテル側が設定した価格だと主張しており、宿泊先と夕食会会場が異なれば、5000円の根拠が崩れかねない矛盾が生じていた。

首相は「13年以降、夕食会会場は、利便性から多くの招待者が宿泊するところとしていた」と述べた上で、「15年に限っては、多くの参加者が宿泊することが予定されていたホテルにおいて、事務的な手違いにより会場が確保できないことが分かり、急きょ別のホテルに変更したという事情があったと聞いている」と主張。ホテル側との相談で、1人あたり5000円という価格設定になったと述べ「参加者が実費を払い、後援会の収入や支出はない」と強調した。

13年以降、夕食会は毎年開かれ、15年と17年以降の会場はホテルニューオータニ東京、他はANAインターコンチネンタルホテル東京。しかし15年のツアー参加者に配られた桜を見る会の注意文書には、宿泊先ホテルについて、夕食会が開かれたニューオータニは含まれていない。(

 一方、首相は参院本会議で、桜を見る会への招待者に関連し「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と、自身も意見を伝えていたことを認めた。ただ「最終的なとりまとめには一切かかわっていない」とも付け加えた。(日刊スポーツ19年11月20日)』

 さらに、1万8千人近くいた見る会の参加者のうち、省庁から推薦された人は3分の1の6千人に過ぎず。

 首相の推薦枠が1000人(昭恵夫人の枠があったことも判明)、安倍内閣系で1000人、何と自民党は6千人も推薦枠があったことがわかった。(@@) <もう半分以上、国のお金を使って、安倍内閣と自民党のための会をやっていたのよね。>

『菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、今年の「桜を見る会」招待客の推薦枠に関し、自民党関係者の推薦が6000人、安倍晋三首相が1000人だったと明らかにした。

 菅氏は「長年の積み重ねの中で、だんだんと人数が増えてきたことは事実だ。反省し、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化など全面的な見直しに取り組む」と重ねて述べた。

 菅氏は会の招待者約1万5000人について、約6000人は各省庁推薦の各界功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者が占めていたと説明。残りの約9000人については自民党関係者などから推薦を受けて招待客を招いていたとした。

 その内訳は自民党関係者が約6000人、首相が約1000人と明らかにした。そのほかにも国際貢献・芸術文化などの特別招待者や報道関係者、公明党関係者、元国会議員が計約1000人、副総理や官房長官、官房副長官が計約1000人だったという。(産経新聞19年11月20日)』

* * * * *

 そして、メディアでは取りざたされていたことだが。やはり「私人」であるはずの「昭恵夫人枠」があったことも判明したのだ。

『大西証史内閣審議官は同日の衆院内閣委員会で、首相事務所が参加希望者を募る際、昭恵首相夫人による推薦もあったと答弁した。(同上)』

『これまで“昭恵夫人枠”ではないかと見られる参加者の存在が報じられてきた。彼女が小、中、高、専門学校までを過ごした聖心時代の同級生、昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」の卒業生、ヒーリングフード提唱者、大麻解禁論者、スピリチュアリスト等々だ。

 昭恵氏が鳥取の大麻畑を視察した際に同行した友人で、映画プロデューサーの龍村ゆかり氏はこう語る。

「私は“月待ち講”という女性有志の集まりを、昭恵さんと一緒にやってきました。そうして7年ほど経った頃でしょうか、『よかったらぜひお越しください』と言っていただき、桜を見る会に参加しました」(略)

 昭恵氏を巡っては、森友問題で関与が取り沙汰された際、2017年3月14日に安倍政権は「首相夫人は公人ではなく私人である」とする答弁書を閣議決定している。今後、「私人」である同氏がいかなる権限で政府の公式行事の人選に影響力を行使したのか、議論を呼びそうだ。(週刊文春 2019年11月28日号より)』

 他にもウソばれや苦しい弁明が色々あるのだが。あまりにもたくさんあるので、スペースと時間の都合で書ききれなくて残念なのだけど・・・。

<関心が低いようだけど、共通テストの問題も書きたいし。安保外交の問題があるし。病院の統廃合も気になってるのよね〜。消費税を上げたんだから、教育と医療には赤字覚悟で税金を使ってくれなくちゃ!(・・)>

 ここまで安倍首相や内閣、自民党が税金を使って好き勝手やっていること&ウソばっかついていることが明らかになっているだけに。何とか安倍内閣や自民党の支持率の大幅ダウン&安倍退陣論につなげたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 


英語民間試験 下村氏「東大に活用するよう指導を」党内会議で
2019年11月19日 NHK

今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。

今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。そこでは大臣経験者が、東京大学に民間試験を活用するよう、文部科学省に指導を求める発言などをしていたことが分かりました。専門家は「大学が萎縮する発言だ」と指摘しています。これについて、東京大学は外部からの影響はなかったとしているほか、大臣経験者は「発言は当たり前で議院内閣制の意味も無くなる」と話しています。

自民党 教育再生実行本部の会合で

大学入学共通テストの英語の民間試験について、文部科学省は今月、導入の延期を決めましたが、その決定過程などが不透明だと批判されています。

NHKは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手しました。

この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者なども呼ばれ、英語の民間試験をテーマに意見が交わされました。

当時、文部科学省は、民間試験を大学入学共通テストに導入すると公表していましたが、多くの大学はそれを活用するか、態度を表明せず、東京大学が去年3月に、現時点では入試に活用することは拙速だと会見で表明したことが注目を集めました。

会合では、主査を務めた遠藤利明元オリンピック・パラリンピック担当大臣が、東京大学の五神真学長らが訪ねてきて、会見の内容を説明したと報告しています。

さらに、下村博文元文部科学大臣が、東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言していました。

東京大学は会合の2週間後に、民間試験の活用を検討すると方針を転換しました。

大学入試の方法や内容は、憲法が保障する学問の自由に基づいて、大学の権限で、決めることになっています。

取材に対して、東京大学は、「文部科学省や政治家からの指導や問い合わせはありません」と回答しました。

英語民間試験 判断揺れた東大

文部科学省は、2020年度にスタートする大学入学共通テストの大きな柱として、2017年7月に英語の民間試験導入を決めました。しかし、大学側がどこまで活用するかは未知数でした。

大学がどのような入試を行うかは国公立、私立を問わずに、憲法が保障する学問の自由により大学が決めることになっているためです。

そんな中、全国の国立大学で作る「国立大学協会」は、同じ年の11月、この民間試験を活用すると公表しました。

しかし、各大学は、民間試験への不安などを理由にその活用方針を明らかにせず、国立大学、なかでも、東京大学の判断に注目が集まっていました。

こうした中、東京大学は去年3月、記者会見で現時点で入試に用いるのは拙速だとして、民間試験の活用に消極的な考えを示しました。

しかし、翌月の4月27日になって、突如、方針を転換し、国立大学協会の指針に沿って、民間試験の活用を検討すると声明を出しました。

そして、去年9月、最初の年は、出願資格として活用することを公表していました。

東大元副学長「学問の自由への政治介入には抵抗がある」

下村元文部科学大臣の発言について、東京大学の元副学長で、民間試験を検討する作業部会で、座長を務めた石井洋二郎名誉教授は、「非常に残念な発言だ。当時は、多くの課題が未解決のまま民間試験の活用に走り出すことに危惧を覚えていた。大学の方針転換は誰もが疑問を感じ、内部の関係者もよくわからなかった。学問の自由に政治が介入することには抵抗がある」と指摘してします。

一方で、「大学にも、予算的な懸念から政府と対立しないほうがいいという雰囲気が浸透してきている。大学は国民のものであり、国にただ従っているだけでは矜持を失ったと言われても仕方ない」と懸念を示しています。

下村元文部科学相「与党として当たり前の話」

自民党の下村元文部科学大臣は、NHKの取材に対し、「『東京大学は象徴的な大学なので、文部科学省から導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』というニュアンスのことを言ったと思う。いいものは使うべきだ。国立大学の多くが『導入する』と言っている中で、『導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』と言うのは、当たり前の話ではないか」と述べました。

その上で、「民間試験の導入を進めるべきだという立場にも関わらず、文部科学省に任せて一切何も言ってはいけないという指摘があるとすれば、逆に政治的な恣意を感じる。偏向だ。全て役人に任せて、役人の言う通りにやればいいというのであれば、与党の意味はなく、そもそも、議院内閣制の意味もなくなる」と述べました。

文部科学省「個別会議受け東大指導した事実ない」

文部科学省は「国立大学協会を通じて、すべての国立大学に英語4技能の評価実施を働きかけてきたが、個別の会議を受けて東京大学を呼び出したり、指導したりした事実はない」としています。

高等教育学会元会長「大学が萎縮する発言だ」

日本高等教育学会の元会長で筑波大学の金子元久特命教授は「かなりあからさまに言っていることに驚いた。国立大学は国の財政負担の上に成り立っており、国民が求める声にも、耳を傾けなければいけないが、国会議員が具体的に指示するのはおかしい。大学や教育の現場では政治家が強圧的な発言することはあってはならない。大学が萎縮する発言だ」と話しています。

行政学の専門家「『不当な要求』で大学自治を阻害」

行政学が専門の東京大学先端科学技術研究センターの牧原出 教授は、「政治家がこうした発言をすること自体は法的に問われるものではない。しかし結果的に、民間試験に不備があり延期になって混乱したことを考慮すると、今回の発言は、ある種の『不当な要求』と言える。東京大学の決定が他大学に与える影響を踏まえると、大学を萎縮させる発言だ。大学の自治を阻害するもので問題だと思う」と指摘しています。

その上で、「文部科学省にも責任はあるが、役所ができないことを政治が推し進めてきたことは問題だ。下村元文部科学大臣は当初から導入に関与した立場であり、混乱を招いた結果責任は重いと思う」と話しています。

教育政策の専門家「一線を越えた発言だ」

教育政策に詳しい名古屋大学大学院の中嶋哲彦教授は「与党にせよ野党にせよ、政治家が教育政策を文科省に伝えること自体は許されないものではない。しかし、入試は大学にとって教育の根幹に関わる命ともいえるものだ。教育基本法は、行政機関や政府が大学に介入する、不当な支配を禁じる規定がある。今回は与党の会議で強い影響力を持つ文科大臣経験者が文科省の担当者を集めて、事実上の指示をしているわけで大学に対する介入と受け取れる一線を越えた発言だ。政治家は行政機関に対して強い影響力を持っていると自覚した上での行動が求められるし、大学側も、国民、とりわけ受験生に対して大学自治の担い手として行動しなければならない」と指摘しています。

憲法は大学の自治を認める しかし形骸化の指摘も

憲法や教育基本法は、学問の自由に基づき、大学が、外部からの介入や干渉を受けないとする、大学の自治を認めています。

これは戦前に、京都帝国大学で起きた滝川事件や、東京帝国大学の、美濃部達吉の天皇機関説への攻撃など、学問の自由が侵された歴史の反省にたったものとされています。

一方、大学自体もその閉鎖性から象牙の塔と称されるなど、改革を求める声は上がり続け、1960年代には、各地で大学紛争が相次ぎました。国も大学改革に力を入れ、2004年には、国立大学がそれぞれ法人化され、国が財政面に責任を負いつつ、大学の自立性は保つという今の形ができあがります。

しかし、国が国立大学への予算となる「運営費交付金」を削減し続けるなか、もはや、「大学のことは大学が決める」という大学の自治そのものが形骸化していると指摘する専門家もいます。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 山本太郎「木内みどりさん。はやすぎる。寂しいじゃないですか! 世の中が変わって行く姿を見て欲しかった」























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 取締役と2度会食 安倍事務所がニューオータニを“口封じ”か(日刊ゲンダイ)





取締役と2度会食 安倍事務所がニューオータニを“口封じ”か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265075
2019/11/21 日刊ゲンダイ


一流ホテルの名を汚すことになる(ニューオータニ・左)/(C)日刊ゲンダイ

 疑惑が深まるばかりの「桜を見る会」を巡る問題の最大の焦点は、安倍首相自身が20日の参院本会議で「あべ晋三後援会の主催」だと明言した「前夜祭」の夕食会の会費5000円である。

 会場となったホテルニューオータニの宴会の基本料金は最低でも1人あたり1万1000円はかかる。5000円では「安すぎる」という疑念は依然、晴れず、公職選挙法が禁じる「買収」の恐れは消えていない。

 安倍首相は15日の釈明で、価格について「ホテル側が設定した」と主張したが、見積書も明細書もないという。「会費とホテル名義の領収書をその場で手交した」とも言ったが、果たして天皇の即位の礼晩餐会を開くような国際的な超一流ホテルが、参加人数が確定する前に大量の領収書を発行するようなズサンなことをするのか。驚きを禁じ得ないが、安倍サイドがニューオータニに“口封じ”を働きかけたのではないか、という疑いが浮上している。

 共産党議員の国会質問で疑惑がクローズアップされた3日後の11日、安倍首相はニューオータニ取締役を務める今井敬経団連名誉会長と会食、さらに19日にも再び今井氏と会食しているのだ。忙しい首相が短期間に2度も同一人物と食事をするのは異例だ。

 さらには、21日発売の週刊文春によれば、安倍事務所が15日、ニューオータニの広報部長ら2人を議員会館の部屋に呼び出して話し合いの場を持ち、「会費5000円」が厳重に確認されたというのである。

ホテルは「違法な企業献金」を問われる可能性

 だがニューオータニは、安倍事務所と歩調を合わせていると、自らの首を絞めることになりかねない。会費5000円を「ホテル側が設定した」以上、ホテルも罪に問われる可能性があるのだ。ホテルが安倍サイドにだけ特別サービスをしていたら、基本料金との差額分は安倍事務所や安倍後援会に対する違法な「企業献金」となる。「政治資金規正法」では、企業献金は政党や政党支部に対してしか許されていないからだ。

 実際、過去に違法な企業献金が問題になった事例がある。2009年、神戸製鋼所が兵庫県と山口県にある3事業所で地元の県議選や市議選の候補者5人の後援会に、人件費やポスター製作費など合計2700万円を不適切に支出したことが政治資金規正法に反する寄付行為(違法な企業献金)だとされ、当時の会長と社長が引責辞任した。違法行為は、国税局の税務調査で発覚したという。

 桜を見る会に関しては、既に安倍首相本人が刑事告発されたが、今後、ニューオータニが違法な企業献金の疑いで告発されてもおかしくない。

 元検事の落合洋司弁護士はこう言う。

「ニューオータニほどのホテルで1人5000円という低価格で宴会をやれるはずはない。安倍首相側との日頃の付き合いを背景にホテルが出血大サービスをした、つまり赤字をかぶった可能性が高いのではないか。安倍事務所とホテルが結託・共謀した上での選挙民に対する違法な寄付行為が理屈としては成り立ち得る。いずれにしても、安倍事務所とホテルが不明朗な関係であることは間違いない。ホテルが告発され、受理されれば、お金の流れがどうなっているのか、調べられることになります」

 5000円という価格は本当にホテル側が設定したのか。安倍サイドが裏で差額を補填したのではないのか。一流ホテルの名を汚さないためにも、ニューオータニは事実を明らかにした方がいい。










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK267] (桜を見る会)偽造招待状がヤクザの収入源になっていた?どんどん新事実が判明
「桜を見る会」には、暴力団が出席しただけでなく、偽造招待状を使って商売していたようです。
https://matomame.jp/user/yonepo665/9ff7e1c34de7db4fc059

【参考】
暴力団関係者・加計学園関係者が桜を見る会に出席!?
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/421.html

「桜を見る会」偽造招待状で参加した「お水の女王」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191121-00010002-flash-peo

首相主催の行事に、本当に偽造招待状が存在するのか。文書偽造の世界に詳しい関係者はこう語る。

「今年は1万8000人が来場したといわれているが、偽造屋たちと話すと、1000枚以上は偽造されたんじゃないかな。入場時に名前の照合があるわけでもなく、バレる恐れもないから作り放題。公文書じゃないし、偽造が発覚しても微罪ですむからね」

 偽造師は手間のわりに実入りが少なく、近年は廃業する者も多かったという。

「その救世主となったのが『桜を見る会』。グレーなビジネスをしていて、この会に参加することで、自分に “箔づけ” したい人間は山ほどいる。山口組系のフロント企業が窓口になって、そうした連中に偽造招待状を売りさばいていた」(前出・偽造関係者)

名古屋のキャバクラ店に勤務し、“日本一売り上げる” と名高いエンリケこと小川えり(32)。彼女が嘘をついていると証言するのは、近しい関係者のA氏だ。

 彼女が「招待された」と騙った「桜を見る会」は、首相が主催して、各界で功績のあった人たちが招かれる歴とした公的行事だが、招待客の選定方法の不透明さや、安倍晋三首相(65)がホテルニューオータニで開いた “前夜祭” の費用の出どころをめぐり、連日批判の声が絶えない。A氏が続ける。

「彼女は招待状を偽造したんです。私自身が偽造を手伝わされました。まず、別人宛ての招待状の封筒を手に入れて、もとの宛名を修正液で消し、彼女の本名を印刷した紙を貼りつけたんです。粗雑な出来でしたが、招待されたことをSNSでアピールするためのものだったので十分でした。

 問題は、当日の会場受付で提出しないといけない受付票でした。うまく作れず、彼女は太客でもあり、裏業界に詳しいK氏にねだり、20万円で偽造の招待状を買いました」



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 間違ってる安倍首相の反省/政界地獄耳(日刊スポーツ)
間違ってる安倍首相の反省/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201911210000058.html
2019年11月21日8時6分 日刊スポーツ


★「桜を見る会」疑惑は深まるばかりだ。20日、官房長官・菅義偉は今年の「桜を見る会」招待客の推薦枠は各省庁推薦の功労者らと、自民党枠がそれぞれ6000人、首相枠が1000人、これには内閣官房内閣審議官・大西証史が「安倍事務所において、昭恵夫人からの推薦もあった」と付け加えた。副総理、官房長官、官房副長官枠が合わせて1000人、国際貢献や芸術文化などの特別招待者や報道関係者、公明党関係者などが合わせて1000人とした。

★同日の参院本会議で首相・安倍晋三は多数の後援会関係者らを招いたことに「招待者の選定基準が曖昧で結果として数が膨れ上がってしまった。大いに反省する」とした。加えて「事務所から相談を受ければ、意見を言うこともあった」と関与がないとの発言から後退した。首相サイドとホテル側が握り合えば最後まで全貌はわからないかもしれない。だがホテルは別の政府や自民党関連の会合で収支のつじつまを合わせるなど逃げ道はいくらでもある。つまり灰色のままこの問題はうやむやになるのかもしれない。

★実際、飛行機や新幹線のディスカウントチケットやホテル代を正規の料金で払っている人は少ない。場合によっては会社で奨励しているところもある。だがこれはいわば生活防衛だ。新幹線のチケットを格安チケットに変えて1000円浮かして弁当とお茶を買いこむ出張族の思いが首相に分かるだろうか。領収書はない。明細書はない、関与していない。問題ないと言い張る政府に国民が感じるのは、「枠」という名の選民意識と上級国民を選ぶ官邸と選ばれる人側への反発だ。つまり首相は反省する場所が違っている。招待者が膨れ上がったことが問題ではない。その「呼んでやる」という意識を反省すべき。「桜を見る会」疑惑は法的にはすり抜けられても国民の心からは消えないだろう。(K)※敬称略






























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/525.html

   

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