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2019年12月27日01時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK268] 首相真っ青…カジノ捜査拡大と習近平国賓待遇に嫌中派激怒(日刊ゲンダイ)
 

 


首相真っ青…カジノ捜査拡大と習近平国賓待遇に嫌中派激怒
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266838
2019/12/26 日刊ゲンダイ


左から紺野容疑者、木原氏、白須賀氏(紺野容疑者のフェイスブックから)

 安倍政権にとって忘れられない「聖夜」だろう。日本でのカジノ参入を目指した中国企業側から370万円相当の賄賂を受け取っていた収賄容疑で、元内閣府副大臣(IR担当)の衆院議員、秋元司容疑者(48)が逮捕された事件。中国企業と結託した構図に、政権の「嫌中」支持層がカンカンになっている。

  ◇  ◇  ◇

 秋元容疑者は身の潔白を主張しているが、中国企業が自民党議員と手を握り日本のカジノ市場を狙っている構図がハッキリした。実際、秋元容疑者への贈賄容疑で逮捕された500ドットコム社顧問の紺野昌彦容疑者(48)のSNSには、自民党議員と接触していた証拠がしっかり残っている。

 自民党の木原誠二政調副会長と白須賀貴樹衆院議員とのスリーショットや、安倍首相の実弟である岸信夫衆院議員とのツーショットなど、自民党議員に深く食い込んでいた様子がうかがい知れる。安倍首相の出身派閥である細田派の白須賀氏の地元事務所と、勝沼栄明前衆院議員の地元事務所も事件の関係先として家宅捜索された。いずれも一昨年12月に中国・深圳のドットコム本社を秋元容疑者と共に訪問していた。

 勝沼氏は秋元容疑者と同じ二階派だった。二階幹事長はカジノ推進の旗振り役。党きっての親中派でもある。捜査拡大で、新たな逮捕者が出る可能性もゼロじゃない。ネット上では、政権支持者から〈自民党がカジノ推進するほど腐敗した〉〈自民党から芋蔓式に逮捕者が出そう〉――との声が噴出。さらに、「たたり目」なのは来年4月に予定されている中国の習近平国家主席の国賓来日だ。

 習近平国家主席の国賓待遇をめぐっては、安倍応援団の国会議員で構成されている「日本の尊厳と国益を護る会」が〈到底、容認できない〉と反発。政権寄りの“嫌中”思想の有権者からもネット上で〈安倍さん、目を覚まして下さい〉〈(国賓待遇なら)もう支持しない〉などと叩かれている。自民党議員の汚職事件と習近平国家主席の国賓待遇――。この2つの問題が理由で、岩盤支持層が安倍首相を見放しつつあるのだ。

「安倍政権は中国や北朝鮮の脅威を理由に自衛隊強化を掲げていますが、今回の事件こそ外交安保と不可分です。国会議員が中国企業に買収されて、中国資本が日本の市場に入ろうとしていたわけですから。つまり、国防を訴える多くの自民党議員の姿勢とは正反対のことが行われていたのです。本当の『売国奴』は誰なのか、嫌中の安倍政権の支持者はうすうす気付いているでしょう」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 安倍政権の瓦解が始まった。


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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 国民の怒りあまりある老舗和菓子店羊羹と紙袋(植草一秀の『知られざる真実』)

画像補足https://twitter.com/tanutinn/status/1209977377104596992


国民の怒りあまりある老舗和菓子店羊羹と紙袋
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-f9c773.html
2019年12月26日 植草一秀の『知られざる真実』


安倍内閣が強行に推進しているIR(統合型リゾート)事業をめぐる汚職事件で、逮捕された衆議院議員の秋元司氏が受領した現金300万円は2017年10月に実施された衆院総選挙に向けての「陣中見舞い」名目だったと報じられている。

内閣府副大臣でIR担当だった衆議院議員の秋元司氏は、IRへの参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から、現金300万円などの賄賂を受け取った疑いで逮捕された。

報道によると、秋元氏は2019年9月の衆議院解散当日に衆議院議員会館の秋元氏事務所で「500ドットコム」の顧問・紺野昌彦氏と仲里勝憲氏からから選挙の「陣中見舞い」として現金300万円を受け取ったという。

その際、現金は老舗和菓子店のようかんと一緒に紙袋に入っていたという。

安倍政治の腐敗ぶりが改めて明らかになった。

安倍政治の金権体質、政治私物化の堕落ぶりに対する主権者国民の怒りは察するに余りある。

余りあると言えば甘利という議員がいたことが思い起こされる。

甘利明という名前の議員がいた。

大臣の地位に引き上げられ、公約違反のTPP推進の旗を振っていたこともあった。

この人物が閣僚辞任に追い込まれ、病気と称して入院し、人前から姿を隠していたことがある。

そのまま政界を引退したのかと誰もが思ったが、最近になって安倍首相がこの人物を自民党税制調査会長の要職に就任させたと伝えられた。

さすがは政治私物化の総帥安倍晋三氏だけのことはある。


ほとぼりが冷めれば何食わぬ顔で傲岸無恥な行動を押し通す。

この甘利明という人物は、「口利きの見返りで1200万円受領」と伝えられた。

千葉県の建設業者「薩摩興業」元総務担当の一色武氏が、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼した。

3年にわたって甘利大臣や地元の大和事務所所長で公設第一秘書の清島健一氏や政策秘書の鈴木陵允氏に資金提供や接待を続けたという。

その総額は証拠が残るものだけで1200万円に上ると伝えられた。

甘利氏や元秘書2人は2013〜14年にかけて、一色氏から現金600万円を受領したことも明らかにされた。

一色氏は2013年11月14日に大臣室で甘利明大臣に面会した。

その際、桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。

甘利明氏は2016年1月28日、記者会見を行って2013年11月に大臣室で、2014年2月に神奈川県の地元大和事務所で、千葉県内の建設業者の関係者からそれぞれ50万円を受領していたことを認めた。

その上で大臣を辞任することを明らかにした。

この問題について2016年3月に弁護士グループが、甘利氏と元公設秘書をあっせん利得処罰法違反の疑いで東京地検に刑事告発した。

薩摩興業が有利な契約を結べるよう甘利氏側がURに違法な口利きをした疑いがあるとしての刑事告発だった。

ところが、東京地検特捜部は2016年5月31日、甘利氏と元秘書2人を嫌疑不十分で不起訴処分とした。

安倍内閣が不当に長期存続している理由として、1.安倍内閣がマスメディアを不当支配していること、2.安倍内閣が刑事司法を不当支配していること、3.主権者国民がゆるいこと、の三つを挙げているが、もっとも深刻なのが刑事司法の問題だ。

刑事司法が完全に腐敗し切ってしまっている。

刑事司法の腐敗の原因は、

1.警察、検察に不当に巨大な裁量権が付与されていること

2.日本の刑事司法において基本的人権が無視されていること

3.裁判所裁判官が人事権を通じて政治権力に支配されてしまっていること

にある。

今回の事件に登場する羊羹のメーカーがどこであるかは報じられていないが、「老舗和菓子店のようかん」で真っ先に浮かぶのは「とらやのようかん」だろう。

わいろの定番がとらやのようかんとなると、このお菓子を手土産にすると受け取る者が勘違いをすることが生じる可能性も浮上する。

逮捕されて年末年始を東京拘置所で過ごすのと、無罪放免にされて病気の名目で入院、雲隠れして、ほとぼりが冷めたら要職に復帰させてもらうとのでは天と地の開きがある。

安倍内閣下の犯罪事案は枚挙にいとまがない。

国有財産の不当廉売、虚偽公文書の作成など、重大な刑事犯罪であるが、検察が不当に無罪放免にすることが押し通されているために、日本全体が完全に無法地帯と化している。

「ようかんでわいろ」の問題をいま一度さかのぼって検証する必要がある。







関連記事
解散当日に羊羹と一緒に現金300万円 秋元事務所で直接受領(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/483.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/488.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 『詩織さんの不服を却下 アベ友「不起訴」検察審査会の疑惑』とは思っていない。真実だと思っている。(かっちの言い分)
『詩織さんの不服を却下 アベ友「不起訴」検察審査会の疑惑』とは思っていない。真実だと思っている。
https://31634308.at.webry.info/201912/article_19.html?1577408974

伊藤詩織さんが民事裁判では勝訴を勝ち取ったが、刑事裁判では検察が不起訴。それを不服として検察審査会に審査を申し立てたが、「不起訴」と判定された。これについて、唯一安倍政権を恐れず疑惑を次々と報道している日刊ゲンダイ紙が検察審査会の疑惑について記事にしている。この話は、先日の本ブログでも書いたが、一般人から無作為に選ばれる11人が審議する。審議するときは何も資料がないと審議出来ないので、この事件を担当する検事、つまり「不起訴」と決定した検事が資料を作成し、それをその関係検事が説明する。証拠となるものは、その検事の捜査資料の中から裁量で取捨選択し提出される。その検事は自分たちが「不起訴」にものを、「起訴」となるような捜査資料を出す訳がない。その検事も、「不起訴」になるように上手く誘導する。

そうならないように、その審査会には中立に審査委員に法的アドバイスをする補助弁護士が付く決まりになっているが、以下の記事のように付いていなかったということである。しかも、何が後ろめたいのか、説明した検事の名も黒塗りで伏せられていたという。

こんな状態で、法律にド素人の委員が、「不起訴」にしたい検事に法律を加味して反論することなど出来ない。検事がこのぐらいの証拠では刑事事件で立件することは不可能だというような言われれば、そういうもんだということになる。また、どんな内容の話をしたかもわからない。

上記のようなことを書くと必ず事務局が意識的に弁護士を付けなかったということはないと言う人がいる。ところが、検察審査会は最高裁判所の事務局が統括している。最高裁の事務総長は、首相の任命である。全て息の掛かった、安倍首相より人が選ばれている。小沢一郎氏が検察審査会に掛けられた時、その審査委員11人の平均年齢が37才程度であった。統計学からいうと選挙人名簿から無作為に抽出すると天文学的にあり得ない確率という。つまり、審査委員選抜するとき、事務局で小沢氏を起訴するために人為的に集めたというのが事実と当時の森ゆうこ議員が追及した。

こんな伊藤氏の審査会に弁護人を付けないなどの芸当は、桜を見る会、森友、加計の安倍首相の行いを見ると朝飯前の仕事である。山口の逮捕を握り潰すことなどからみれば簡単に出来てします。こんなことを簡単にすることが全く疑問に思わないことに、今の政権の本質がある。疑惑と書かれているが、疑惑とは思っていない。


詩織さんの不服を却下 アベ友「不起訴」検察審査会の疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266700
公開日:2019/12/25
 伊藤詩織さんが元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を訴え、勝訴した民事訴訟。東京地裁が「合意のない性行為」と事実認定したことを受け、東京地検の不起訴処分に批判が集まっている。山口氏が“アベ友”だったため、逮捕に続き、起訴も免れたのではないか。起訴して刑事裁判で白黒ハッキリさせるべきだ――。そんな声が湧き起こっているのだ。

 だが、検察自ら腰を上げ起訴する「再起」の道はあるものの起訴は極めて困難だ。2017年5月の詩織さんの不服申し立てに対して、検察審査会が同年9月「不起訴相当」の決議を下しているからだ。検察審査会は有権者からくじで選ばれた11人の審査員が、「不起訴」の妥当性を判断する制度。「一事不再理」により、詩織さんは再度申し立てできないのである。

 ところが、検察審査会の審査に疑惑があったとしたら話が違ってくる。
「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(八木啓代代表)の情報開示請求に対して、東京第六検察審査会は昨年12月、一部文書を開示しているのだが、八木代表は驚いたという。

「通常、法的なアドバイスをする補助弁護士が付くのですが、詩織さんの審査会にはいませんでした。審査員は法的な論点を理解できません。また、どんな証拠が提出され、どのような議論を経て『不起訴相当』の判断に至ったのかの理由が一切示されていないのです。ちゃんと審査されたのか疑問です」
不透明で異例ずくめ
 例えば、小沢一郎衆院議員の陸山会事件を巡って、2013年に検察審査会が下した「不起訴不当」の決議では、A4で14枚にわたって詳細な理由が示されている。

 さらに、八木代表の目を点にさせたのが、審査員選定の立会人だ。過去には立ち会った検事と判事の実名が開示されていたが、詩織さんの審査会分はなぜか黒塗りだった。突然の不可解な変更について、八木代表が審査会に問うと事務局は「自筆署名なので個人情報とみなし、今回から不開示にした」と答えたという。

「安倍案件である森友問題と詩織さんの検察審査会は、不透明で異例ずくめという印象です。恐ろしいのは、市民が下した判断だけに“悪しきお墨付き”になること。実際は、政治介入の余地があり、そのことを外から一切検証できないのです。まずは、メディア、国民が検察審査会に関心を持つことが必要です」(八木代表)


 安倍政権が検察審査会まで押さえているとすれば、アベ友は安泰か。もはや法治国家とは言えないんじゃないか。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 役立たずの米軍は日本にとって厄災でしかない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_92.html
12月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<現役の海兵隊員が、米海兵隊の新戦略に必要な予算を確保するため陸上兵力を減らす例として、在沖海兵隊を「十分な能力がなく抑止力にならない」などとして、削減を提唱している。海兵隊歩兵士官のウォーカー・D・ミルズ中尉が米シンクタンク「国際海事安全センター」に論文を発表し、米海事業界誌の「マリンタイム・エグゼクティブ」がホームページに掲載した。

 米軍は中国に対抗するため、遠隔地に給油地点や海空戦力の基盤となる前方基地を一時的に確保し、攻撃拠点とする新戦闘構想「遠征前方基地作戦(EABO)」を検討している。

 ミルズ氏はEABOを実行するため、現在の組織構成の変更と陸上兵力削減をした上で予算を確保する必要があると主張。在沖海兵隊を削減する理由として「紛争シナリオに関連する能力がなく、敵にとって大きな抑止力とならない。沖縄での訓練は制限され、重火器の訓練もできない」などの理由を挙げている。

 沖縄国際大の野添文彬准教授は「EABOは海兵隊が海軍と連携して、中国などに対抗する構想。論文では陸上兵力の見直しを主張している。海兵隊全体で新戦略に向けて議論する中での、現場中堅クラスの意見だ」との見方を示した>(以上「沖縄タイムズ」より引用)


 現役の海兵隊員が在沖海兵隊を「十分な能力がなく抑止力にならない」などとして、削減を提唱しているという。海兵隊歩兵士官のウォーカー・D・ミルズ中尉が米シンクタンク「国際海事安全センター」に論文を発表し、米海事業界誌の「マリンタイム・エグゼクティブ」がホームページに掲載したそうだ。

 米軍は中国に対抗するため、遠隔地に給油地点や海空戦力の基盤となる前方基地を一時的に確保し、攻撃拠点とする新戦闘構想「遠征前方基地作戦(EABO)」を検討しているが、現在の組織構成の変更と陸上兵力削減をした上で予算を確保する必要があると主張する。在沖海兵隊を削減する理由として「紛争シナリオに関連する能力がなく、敵にとって大きな抑止力とならない。沖縄での訓練は制限され、重火器の訓練もできない」などの理由を挙げている、とは由々しき問題ではないか。

 つまり普天間基地の「海兵隊」は沖縄に駐留していても対中軍事力に対して、大した抑止力にならないというのだ。それなら民間人の住まない馬毛島なら訓練が制限されることはないし、重火器も使い放題だろう。この際、政府は辺野古基地移設を諦めて、普天間基地の米軍海兵隊の移設先を馬毛島に変更すべきだ。

 沖縄から馬毛島へ移しても、米軍の対中戦略に影響はないだろう。そして海兵隊が時代遅れの軍隊だとの批判が米軍内部にもあることから、海兵隊の撤退を促すべきではないか。なぜなら役に立たない米軍の駐留経費の日本負担を一兵卒分でも削減すべきだからだ。

 他の日本国内に駐留している米軍の必要性に関しても、防衛省は子細に検討すべきだ。そして専守防衛を旨とする自衛隊との兼ね合いも十分に考慮した軍備を整えておくべきだ。

 日本国内の米軍は「イザッ」という時には役に立たない、と考えておく必要がある。米軍は米国を守るために行動する軍隊であって、日本と日本国民を護るための軍隊ではないからだ。直接米軍基地が攻撃されない限り、日本へ他国が攻撃した場合に米軍が直ちに反撃に出る可能性は極めて少ない。なぜなら日本の防衛に関して米軍が出動するには安保条約に「議会の同意」を必要とする、と定められているからだ。

 米国が日本を見捨ててロシアや中国と手を組む方が「国益に適う」と判断したなら、日本に駐留する米軍が日本に攻撃しないとも限らない。外交とは右手で握手しながら、左手に棍棒を握っている、と常に最悪の場合を想定していなければならない。

 少なくとも、首都圏に展開している米軍には速やかに撤退してもらうべきだ。一瞬にして日本の首都が米軍によって制圧される現状の米軍配置の構図は普通の独立国家としてはあり得ない。まさしく日本は米国支配下にある。首都圏に展開する米軍を見る限り、常識ある者ならそのように判断するに違いない。日本国民は日本を守るのは日本国民だという認識を強く持つべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 特捜部の秋元容疑者カジノ汚職捜査 大阪IR構想に飛び火か(日刊ゲンダイ)
特捜部の秋元容疑者カジノ汚職捜査 大阪IR構想に飛び火か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266883
2019/12/27 日刊ゲンダイ


どこまで拡大するか(C)共同通信社

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、衆院議員の秋元司容疑者(48)が逮捕された汚職事件で、東京地検特捜部は26日、秋元容疑者の元政策秘書が設立した芸能関連会社に「コンサルタント料」を支払っていた東京都内のパチンコチェーン会社を家宅捜索した。

 特捜部は、秋元容疑者に対する贈賄容疑で顧問らが逮捕された中国企業「500ドットコム」側が不正に多額の現金を持ち込んだとされる外為法違反事件の関係先として、この元政策秘書ら2人の自宅を捜索。どうやら、特捜部は「500ドットコム」絡みの関係先を徹底的に調べるつもりらしい。捜査がどこまで拡大するのか分からないが、“飛び火”するのではないかと囁かれているのが「大阪IR構想」だ。

 2017年8月に日本法人を設立した「500ドットコム」は同年10月、京都市のNPO法人「依存学推進協議会」と共同で、ギャンブル依存症対策の研究に着手すると発表。「500ドットコム」が保有するゲーミングユーザー6000万人のデータを解析し、「依存症の事前予防」に取り組む──とアピールしたのだが、このNPO法人の定款に記された2人の理事は、大阪・夢洲地区へのIR誘致に向けた取り組みを進めるために大阪府・市が設置したIR推進会議の委員に名を連ねていた人物と同じ。

 うち、ひとりは同会議で座長代理を務めたバリバリのIR推進派で、IR推進法案は、この座長代理が学長を務める大学の研究所員が起草した内容がたたき台になったとされる。他方、もうひとりは〈会員数3万人以上の日本最大級のカジノ情報サイト〉を運営する会社の社長だ。このため、IRに関わる関係者からは「500ドットコム絡みの捜査が大阪にも及ぶのでは」との声が上がっているのだ。

 大阪府IR推進局によると、「会議では委員が利害関係者と接触したり、誤解を持たれたりするような行為を禁じており、誓約書も書いてもらっている。今、両氏が委員でないのは、それぞれ『誤解を与えかねない』として辞任の申し出があったため。大阪IR推進会議としては何らやましいことはありません」(企画課)という。

 開設する前から次々と怪しい話が出てくること自体が異常。IR=カジノなんて一刻も早くやめた方がいい。













http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/491.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 首相の4選に逆風 国民の大多数は「もういいよ安倍首相」 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


首相の4選に逆風 国民の大多数は「もういいよ安倍首相」 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266846
2019/12/27 日刊ゲンダイ


もうウンザリ(C)日刊ゲンダイ

 自民党は総裁任期を「連続2期6年」と決めていた。しかし、安倍首相が3選に意欲を持つと、何の抵抗もないまま、2017年3月の党大会で「連続3期9年」となった。

 ロシアですら、連続3選は憲法で禁止されている。このため、プーチン大統領はいったん大統領職を外れた上で、あらためて返り咲いた。

 しかし、今の自民党にとって、約束は破るためにあるらしい。7月に二階幹事長は「(4選出馬の意向が)あった場合には、当然支持していく。国民の支持があるからだ」と言い、麻生財務相も月刊誌「文芸春秋」(1月号)の単独インタビューで、「安倍総理が本気で憲法改正をやるなら、もう1期、つまり総裁4選も辞さない覚悟が求められるでしょうね」と語ったという。

 安倍政権の中枢は安倍首相の4選を支持する方向の発言をしてきたが、ここにきて、4選に逆風が吹き始めたようだ。

 まず第1に国民の嫌気が表面化してきていること。第2に安倍首相を裏で支えてきた人々が自分自身を守るのに必死で、とても手練手管を使える状況になくなったことだ。

 安倍政権が高い支持率を維持してきたのは、安倍首相だけの力ではない。菅官房長官や、萩生田光一氏、下村博文氏、世耕弘成氏らの“取り巻き”がさまざまな手段で安倍首相を支えてきたからだ。

 ところが、偶然なのか、必然なのか、不思議なことに彼らが一斉に苦境に陥っている。自己を守るのに精いっぱいの状況だ。とても安倍首相を守るための工作をできる状況ではない。

 さらに二階幹事長が4選を支持する理由としてあげた「国民の支持があるからだ」という理由は消滅している。共同通信社の世論調査(15日付)では、安倍首相の自民党総裁4選に「反対」が61・5%に達し、「賛成」は28・7%。安倍首相を援護してきた産経新聞の世論調査でさえ、次の首相にふさわしい政治家では、自民党の石破茂元幹事長が安倍首相を僅差で上回った。ちなみに同じ調査で、「令和おじさん」として存在感を高めていた菅官房長官は9月調査の6・3%から3・0%に急落した。

「凋落のにおい」が漂い始めれば、自民党議員、官僚、マスコミは安倍首相と距離を置くだろう。世論の声は「もういいよ。安倍首相!」なのだ。


【写真特集】安倍首相、走る走る…桜を見る会
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【動画】中村敦夫さんが警鐘「安倍政権は高速道を逆走している」
【動画】神津里季生 連合会長「自民党は鵺(ぬえ)みたいな存在」



孫崎享 外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。




















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/492.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 伊藤詩織さん勝訴も山口氏の信じ難い暴言を糾弾せぬメディアの恥  河合 薫(まぐまぐニュース)
伊藤詩織さん勝訴も山口氏の信じ難い暴言を糾弾せぬメディアの恥
https://www.mag2.com/p/news/432672
2019.12.26 河合 薫『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』 まぐまぐニュース




ジャーナリストの伊藤詩織さんが、フリージャーナリストの山口敬之氏から性的暴行を受けたとして損害賠償を求めていた民事裁判。12月18日、東京地裁は山口氏に賠償命令を下し伊藤さんが勝訴しましたが、判決後に山口氏が口にした「信じ難い暴言」を糾弾した日本のメディアは皆無でした。健康社会学者の河合薫さんは今回、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』で、当裁判を巡る世界と日本のマスコミの「あまりに異なる姿勢」を取り上るとともに、性的な被害に遭った人に対する我が国のサポート体制の貧弱さを問題視しています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』2019年12月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
ジャーナリストの女性が、元TBS記者から性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で勝訴しました。判決後に行われた男性の記者会見での耳を疑うような発言に関する憤りは日経ビジネスデジタルに書いたので、「裏返しメガネ」では別の角度からこの問題を考えます(日経ビジネス:「自分絶対の『分断の壁』が日本を二流国に貶めた2019年」)。

日本の秘められた恥?

ジャーナリストの女性が、元TBS記者から性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で勝訴しました。判決後に行われた男性の記者会見での耳を疑うような発言に関する憤りは日経ビジネスデジタルに書いたので、「裏返しメガネ」では別の角度からこの問題を考えます(日経ビジネス:「自分絶対の『分断の壁』が日本を二流国に貶めた2019年」)。

今からちょうど2年ほど前になるでしょうか。あるラジオ番組で伊藤詩織さんとご一緒させていただいたことがあります。

当時、伊藤さんは事件のレイプ被害を受けた一人の女性として、そして、ジャーナリストとして、法律やメディア、社会に立ちはだかる壁を経験した状況を描いたノンフィクションの著書を出版していました。

私は当然、本の内容に関してお話しできると思っていたのですが、実際にはNG。「事件には触れないように」とプロデューサーから念を押されたのです。

「え?だったら何を聞くんですか?」と思わずたてついたところ、「彼女はジャーナリストなので、番組で取り上げるニュースにコメントをしてもらう」とのこと。なんとも釈然としない気分のまま生放送を終えたのを覚えています。

今、当時を振り返ると「これが日本の壁なんだな」と。性被害という「当人しか知り得ない」密室の出来事に対して、あくまでも傍観者という立場をとる日本のメディアの限界ではないか、と。世界のメディアの反応とは、大きな違いです。

実際にお会いした伊藤さんは、実に凛としていて、それでいてどこか怯えていて、必死で立っている。そんな印象を受けました。

おそらく私の想像が及ばないほどの厳しい日々に、負けなかった。権力や世間のまなざしに屈することなく、耐え続けた。その支えになった大きな要因の一つが、海外のメディアだったのだと思います。

日本では最初から「どっちが本当なのか?どちらが真実を語っているのか?」といった議論に明け暮れ、それがセカンドレイプになることを重んじませんでした。その状況は勝訴判決後も続いていて、件の日経ビジネスで取り上げた「被害にあった女性は…」などという言説を糾弾しない姿勢からも伺えます。

一方、海外のメディアは「声をあげた人」を徹底的にサポートし続けました。過剰に「加害者」を糾弾するのではなく、「声をあげた人」が遭遇した状況に問題をフォーカスし、個人間の問題としてではなく社会の問題として扱いました。

例えば、BBCでは「Japan’s Secret Shame(日本の秘められた恥)」というタイトルで、約1時間に及ぶドキュメンタリー番組を放送。被害者女性とその支援者たちの意見の加え、彼女たちへの批判も取り上げ、日本の司法や警察、政府の対応などの社会問題を専門家の意見を交えながら報じたのです。

2017年の法改正まで(強制性交等罪)、100年以上も日本社会では性暴力が窃盗より刑罰が軽かったこと、日本の刑法では合意の有無は強姦の要件に含まれていないこと、暴力や脅迫を被害者が証明しなければ日本では強姦とは認められないことなどに言及し、欧米の強姦に対する解釈や法律のあり方と齟齬があることも紹介していました。

メディアがどういう姿勢で事件を報じるか?それは時に世論を象徴し、時に世論を変える力を持ちます。

どんなにテレビ離れが進んでいるとしても、テレビで「どう報じられるか?」が及ぼす影響はとてつもなく大きいのです。もっともメディアがすべてはありませんが、取り上げ方次第で風を吹かす力がある。自分もメディア側の人間としてそう痛感することがしばしばあります。

性的な被害にあった人が必要な治療やサポートが受けられる「ワンストップ支援センター」が、全国に40箇所ほどできていますが、圧倒的に少ないという問題もあります。

国連は、女性20万人あたりに1か所作るように提言しているので、本来であれば全国に300か所くらい必要です。また、17年の法改正で性被害は「女性とは限らない」という解釈になっているので、男性やLGBTの方からのサポート体制を整備する必要もある。

まだまだできることはあるし、考えなきゃいけないことがある。「私」たちはもっと真摯に自分ごととして向き合う必要があるのではないか。

今回の問題に限らず、この1年間思い続けていたことです。

みなさんのご意見、お聞かせください。

image by: BT Image / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ−河合薫の『社会の窓』』2019年12月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

河合 薫 この著者の記事一覧

米国育ち、ANA国際線CA、「ニュースステーション」初代気象予報士、その後一念発起し、東大大学院に進学し博士号を取得(健康社会学者 Ph.D)という異色のキャリアを重ねたから書ける“とっておきの情報”をアナタだけにお教えします。
「自信はあるが、外からはどう見られているのか?」「自分の価値を上げたい」「心も体もコントロールしたい」「自己分析したい」「ニューストッピクスに反応できるスキルが欲しい」「とにかくモテたい」という方の参考になればと考えています。





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/493.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <ハッキリしたのは賭場に群がる有象無象>巨悪はまだいる 300万円収賄で国会議員逮捕の謎と今後(日刊ゲンダイ)







巨悪はまだいる 300万円収賄で国会議員逮捕の謎と今後
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266835
2019/12/26 日刊ゲンダイ


今後どうなる(左は秋元容疑者)/(C)日刊ゲンダイ

 中国企業が数百万円を不正に持ち込んだとされる外為法違反事件は、現職国会議員の汚職事件に発展した。日本での統合型リゾート(IR)事業参入を目指していた中国企業に便宜を図った見返りに現金など370万円相当の賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は25日、収賄容疑でIR担当の内閣府副大臣だった自民党衆院議員の秋元司容疑者(48=東京15区、即日離党)を逮捕。関係先として、ともに自民党の白須賀貴樹衆院議員の事務所(千葉県印西市)、勝沼栄明前衆院議員の事務所(宮城県石巻市)を家宅捜索した。

 秋元の逮捕容疑は国土交通兼内閣府副大臣だった17年9月下旬、中国企業側からIR事業参入で有利な取り計らいを受けたいとの趣旨と知りながら現金300万円を受領。さらに18年2月中旬、妻子とともに北海道旅行の招待を受け、航空運賃や宿泊代など約70万円相当の供与を受けた疑い。

 贈賄容疑で逮捕されたのは、中国企業日本法人元役員ジェン・シー容疑者(37)と、いずれも中国企業「顧問」の紺野昌彦(48)、仲里勝憲(47)両容疑者。中国企業は深圳に本社を置き、オンラインくじ事業などを手掛ける「500ドットコム」。17年7月、日本でのIR事業参入活動の拠点となる日本法人を都内に設立した。ドットコム社の最高経営責任者(CEO)は那覇市のIR関連シンポジウムで秋元とともに講演。北海道留寿都村での事業展開を計画した観光会社(札幌市)に出資の意向を示し、秋元も村幹部や同社幹部らと面会。特捜部は、秋元が村幹部らとの面会などを通じ、ドットコム社側に便宜を図ったとみている。

汚職に目をつぶってきた特捜部が動いたワケ

 16年の臨時国会で衆院内閣委員長としてIR推進法の成立に関わり、17年8月から18年10月まで内閣府副大臣でIRを担当していた秋元。逮捕前、時事通信の電話取材に応じ、中国企業からの現金授受を「ない」と全否定していたが、年の瀬も押し迫った中での現職国会議員の電撃逮捕は今後、どう展開するのか。

 自民党の甘利元経済再生相を巡る「口利き・斡旋利得」疑惑や、小渕元経産相を巡る政治資金規正法違反疑惑など、これまで政権与党の政治家に浮上した数々の汚職事件に目をつぶってきたのが今の特捜部だ。その姿勢を一転させ、300万円程度のチンケな収賄事件に飛びついたのは大きな謎だ。

 果たしてゴロツキ議員の逮捕は、背後に隠れる大物国会議員を引っ張り出すための入り口なのか。それとも、政権の支持率急落の原因となった、総理主催の「桜を見る会」問題から国民の関心をそらすための“桜潰し”なのか、はたまた特捜部に対する世論不信の“ガス抜き”なのか。

 元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は「まずは冷静に事件の推移を見守るべき」と言い、こう続ける。

「秋元容疑者は逮捕前、金銭授受や便宜を否定していましたが、300万円余りのカネを直接受け取っていたのであれば、さすがに逮捕前にあれほど強く否定していないでしょう。断定的なことは言えませんが、恐らく秘書は何らかの関与があったのでしょうが、議員本人がその事実を把握していたのかどうか。現金授受の立証がポイントでしょう。とにかく、最近の特捜部捜査は乱暴な印象が強く、国会閉会中だから逮捕してしまえ、と拙速に動いた面も否めません」


トランプから米カジノ業者の情報を受けていた(C)ロイター=共同

安倍政権の癒着と利権まみれの構造が事件を招いた

 東京地検の森本宏特捜部長は17年9月の部長就任以来、リニア談合や文科省汚職、ゴーン事件などを手掛けてきた。

 特捜部長の任期は通常2年だが、異例の3年目に突入した。任期中に「何が何でもバッジ(国会議員)を挙げる(逮捕する)」と意気込んでいた――との話もあるとはいえ、地検特捜部が与党議員に手をつけた以上、政権に与える影響は避けられない。

 しかも、秋元は安倍首相が「成長戦略の目玉」とブチ上げ、政府与党が一体となって推進してきたIR担当だ。今後の捜査の展開次第では、IRも見直しを余儀なくされる事態に陥る。

 ひたすら政権の顔色をうかがってきたヒラメ特捜部はなぜ、安倍官邸の怒りを買うことを百も承知で捜査に着手したのか。囁かれているのは、「『機を見るに敏』の森本特捜部長が検察人事を見越して動いた」(検察関係者)という評だ。

 というのも、現在の稲田伸夫検事総長は、次の検事総長に林真琴名古屋高検検事長を充てる意向を持っているとされる。もともと稲田氏は法務事務次官の時、当時の法務省刑事局長だった林氏を次の事務次官に起用したいと考えていたのだが、官邸がこの人事を拒否し、菅官房長官の覚えめでたい法務省官房長だった黒川弘務東京高検検事長を次官にねじ込んだ。

 東京高検検事長は次の検事総長ポストだが、検事長以下の定年は63歳のため、黒川氏が検事総長に就くには、同氏が63歳を迎える20年2月8日までに稲田氏が辞める必要がある。しかし、稲田氏に退任の意向はなく、20年7月に63歳を迎える林氏を次の検事総長に据えるつもりだから、これで黒川検事総長の目はなくなった。そのため、森本特捜部長が“反黒川”を示す意図でバッジ捜査に動いたというのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「検察OBに取材すると、今回の事件は果たして立件できるのか、という懐疑的な見方をする人が少なくない。だとすれば、何か別の理由として(検察組織の)お家事情などがある可能性はあります」

米国系業者による中国系業者の日本進出潰し!?

 背景に検察組織の「コップの中の嵐」があるかどうかはともかく、事件を受けてもなお、菅官房長官はシレッとした様子で「できるだけ早期にIRの整備による効果が実現できるよう着実に進めていきたい」と言い、IR推進を表明していた。

 だが、IRを巡るうさんくさい話がまだまだ出てくる可能性はある。IRという言葉でごまかしているものの、結局はカジノ=賭博であり、外資やヤクザ、政治家など、カネや利権を求めて有象無象のヤカラが群がり、不正の温床を招く事態になることは十分予想できたからだ。

 IRが開設される前から逮捕者が出るぐらいなのだから、開設されたら一体、どこまで不正が拡大するのか。にもかかわらず、それでも強引にIRを進めたいのはなぜか。秋元はカジノ解禁を推し進めていた自民議員ら超党派による「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)に所属。金銭授受は論外として、カジノ関係者と関わりを持った国会議員は秋元だけじゃないだろう。

 例えば、安倍だ。米調査報道専門ニュースサイト「プロパブリカ」は18年10月、安倍が17年2月に訪米した際、トランプ大統領が安倍に対し、トランプの大口献金者が会長を務めているカジノ運営大手「ラスベガス・サンズ」の日本参入を働きかけていたと報道。今回の件に対しても、ネットなどでは「米国系カジノ業者による中国系カジノ業者の日本進出潰し」なんて謀略説の見方も出ている。IRを巡る癒着の構造が次々と暴かれたら、実は困るのは安倍とトランプではないのか。経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「安倍政権はカジノで地域経済を活性化する、経済再生の目玉にすると言っていましたが、開設前から汚職事件が起きているのですから、これを機にカジノなどやめるべきです。身を持ち崩す不幸な人を増やすだけ。これが成長戦略なんて本当に情けない話です」

 秋元逮捕を招いた安倍政権の癒着と利権まみれの構造的な問題が暴かれるのはこれからだ。


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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/494.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍官邸が性暴力裁判の山口氏をアメリカへと逃した卑怯な手口  新恭(まぐまぐニュース)
安倍官邸が性暴力裁判の山口氏をアメリカへと逃した卑怯な手口
https://www.mag2.com/p/news/432947
2019.12.27 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




先日掲載の「伊藤詩織さん勝訴も山口氏の信じ難い暴言を糾弾せぬメディアの恥」でもお伝えした通り、性犯罪を巡る民事裁判で敗訴するも、判決後の会見等で伊藤さんに対し侮辱的とも言える暴言を放つなど、強気の姿勢を崩さない山口敬之氏。その山口氏と安倍首相との間に、適切とは言えぬある「ひとつの事実」が浮上しました。元全国紙社会部記者の新 恭さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、伊藤詩織さんが内部告発者から得たというその情報を記しています。

民事敗訴の山口氏、高圧的反論の背後に官邸の存在

「お話をさせてください」。ジャーナリスト、伊藤詩織さんは警察官を待ち伏せし、返答を求めて追いかけた。警察官はあわてて逃走した。2017年秋のことだ。

警察官といっても、相手は警視庁刑事部長だ。伊藤さんがレイプされたと主張するその相手、元TBSワシントン支局長、山口敬之氏の逮捕を、なぜ寸前に取りやめさせたのかを当時の中村格刑事部長に聞こうと、出勤途中に突撃取材を試みたのだ。

その後も伊藤さんは文書で中村氏自身や警視庁に問い合わせたが、返事はない。山口氏は書類送検されたものの不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当とされたことをもって、身の潔白を声高に主張している。

逮捕状は出た。帰国する山口氏を成田空港で高輪署の捜査員が捕まえる段取りも決まった。それでも、上層部のツルの一声で、取りやめになった。その謎を、伊藤さんが解き明かしたいと思うのは当然のことだ。中村氏がかつて菅官房長官の秘書だったことも、詩織さんの疑念をふくらませた。

このまま泣き寝入りはできない。伊藤さんは民事裁判で真相を明らかにすべく、2017年9月28日、山口氏を相手取って1,100万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。素顔をさらして記者会見し、BBCなど海外メディアにも出演して、自らの事件や、日本の性暴力をめぐる社会状況について発言を続けた。

山口氏も黙ってはいなかった。月刊「Hanada」で、伊藤さんの主張を全面的に否定、2019年2月には慰謝料1億3,000万円と謝罪広告の掲載を求めて反訴した。

東京地裁は伊藤、山口両氏の訴えを同時に審理し、12月18日、山口氏の請求は却下、山口氏が伊藤さんに330万円を支払うよう命じた。伊藤さんの全面勝訴である。

新聞に掲載された判決文の要約を、さらに簡単にまとめてみた。


原告(伊藤)と被告(山口)が、被告が宿泊するホテルの居室に滞在中、被告が避妊具をつけずに性行為をした事実については当事者間に争いがない。



原告はすし店のトイレで意識を失い、千鳥足で出て、タクシー内で嘔吐、ホテルに到着して2分以上経過後に被告に引きずられるように降車し、部屋まで被告に支えられる状態だった。強度の酩酊状態と認められ、ホテルで目を覚ますまで記憶がないとする供述と整合的だ。



原告がシャワーを浴びず午前5時50分にタクシーで帰宅したことは、合意のもとの性行為として不自然で、一刻も早く去ろうとする行動とみるのが自然だ。合意に基いていないと周囲に訴え、捜査機関に申告していた点は、性行為が意思に反して行なわれたことを裏付ける。



すし店と恵比寿駅は徒歩5分程度で、被告がタクシーに原告を乗せた合理的理由を認めがたい。原告は電車で帰る意思を示していたのに、被告は運転手にホテルに向うよう指示した。被告の供述は原告の言動という核心部分について不合理に変遷し、信用性に重大な疑念がある。



原告の供述は客観的な事情や行動と整合し、被告の供述より相対的に信用性が高い。被告が意識のない原告に合意なく性行為に及んだ事実、原告が意識を回復し性行為を拒絶した後も体を押さえつけて継続しようとした事実を認める。


要するに、常識的な見方だ。コーヒー一杯ですむ就職相談を、なぜ安くもない酒場を二軒もはしごして、しなければならないのか。自分の庭に飛び込んできた若い女性に対して下心がなかったと誰が思うだろうか。一人で帰らせるのが危険だと思って自分の泊まっているホテルに連れて行ったというのなら、別の部屋をとるなり、近くの他のホテルを探すなり、いくらでも方法があっただろう。

2015年4月3日の夜から翌日早朝にかけて何があったのか。真実は二人しか知らない。

伊藤さんは「意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上で裸にされており、山口氏が私の上にまたがっている状態でした」と主張。山口氏は「午前2時から3時に、伊藤さんが半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった」と反論する。

合意があったかどうか。証拠を出せと言われても、物証などあるはずがない。だから、公判維持が難しいこの種の事件の立件を警察や検察は避けたがる。だが、レイプ被害を受けたと自覚する女性の身になってみれば、無念を晴らす方法が何もなく、心の傷を一生背負わなければならない理不尽は、いかばかりだろうか。

判決後の記者会見で、記者から「就活生である伊藤詩織さんと、山口さんの主張されるように合意があったとしても、性行為をするということは適切だと思いますか」と聞かれ、山口氏は「適切ではなかったと思ってます。これでいいですか…道義的な部分をここで掘り下げられてもお答えしません」と吐き捨てるように言った。

犯罪かどうかが問題なのであって、道義的なことはこのさい関係がないというのである。だが、そうだろうか。紳士としての心得があるかどうか。こういう問題を考えるとき、それは重要な要素ではないか。山口氏に決定的に欠けているのは、そこである。

筆者は、判決当日の記者会見と、翌日の日本外国特派員協会プレスコンファランスにおける山口氏サイドの発言内容に驚愕した。山口氏サイドは伊藤さんを「ウソつきの常習犯」と強調する作戦だと見受けられたが、その攻撃ぶりは、あまりにも過激、残酷、かつ滑稽なものだった。

まず、18日の記者会見。山口氏と、山口氏を支援する男女二人が並んで席に着いた。山口氏が「控訴する。私は法に触れる行為を一切していない」と宣言し、この事件を取材してきたという文芸評論家、小川榮太郎氏が「司法の退廃だ」と毒づいた。驚いたのは、そのあとである。

小川氏の資料集めなどのアシスタントをしているらしい女性がこう発言したのだ。

「性被害にあった女性の方々に話を聞いたのですが、記者会見や海外メディアのインタビューでしゃべる伊藤さんの姿に強い違和感をおぼえたということでした。人前であんなに堂々と、ときに笑顔も交えながらご自身の体験について語るということが信じられないということでした」

あたかも、被害女性のすべてがそう思っているかのような言い方である。

山口氏は「みなさんはプロの記者でいらっしゃるのであれば、客観的な事実を示してください」と、上から目線で注文を付けた後、こう言い放った。

「(伊藤さんには)虚言癖がある…性犯罪被害者に会うと、本当の被害者は笑ったりしないと証言してくださった」

同席の女性の言葉をなぞり、「虚言癖」と断定して、原因を伊藤さんに押しつけた。

ブログで伊藤さんを激烈に批判してきた山口氏の代理人弁護士、北口雅章氏も、噂にたがわぬ威圧感の持ち主だった。以下は、翌日の特派員協会会見における発言の一部。

「伊藤詩織さんが『ブラックボックス』」で書いていることは病院のカルテと矛盾している。事件直後に受診した精神科のカルテに当日の記憶は全く残っていないと記載されている。記憶していない出来事をどうして生々しく具体的に描くことができましょうか。人間は忘れたことを思い出すことはできません」

あまりにも長広舌だったので、このくだりに関してだけ言及するが、筆者には支離滅裂な言い分に思える。伊藤さんは午前5時ごろに下腹部の痛みで目を覚まし、それまでの記憶がないと言っているにすぎない。覚醒後のことは記憶しているから生々しく描ける。それだけのことだ。

どうでもいいが、「人間は忘れたことを思い出すことはできません」とは、いかなる意味だろうか。何かの教義なのか、それとも北口弁護士の新説か。少なくとも、忘れたことを思い出すことができなければ、北口弁護士の仕事にも差支えが出てこよう。

山口氏も認めているように、彼が伊藤さんにしたことは間違いなく「道義的に不適切」といえる。伊藤さんは刑事罰を求めて警察に駆け込んだ。そして、逮捕状が出たにもかかわらず、中村格刑事部長が執行とりやめの命令を下した。

伊藤さんにしてみれば、民事裁判で勝訴したとはいえ、その異例な出来事の背後で何か大きな力が働いたという疑念が消えることはないだろう。

伊藤さんは自らが巻き込まれた事件についての取材を続けている。山口氏の外国特派員協会での会見にも取材記者として出席し、自分に対して「嘘つき」と罵倒する発言にも耐えた。

伊藤さんは山口氏に続いて、特派員協会の会見にのぞんだ。その席上、山口氏と安倍首相にかかわるひとつの事実に言及した。伊藤さんが取材を続けるなかで、ある内部告発者から得た情報だという。

それによると、2015年10月、アメリカの独立研究機関「イースト・ウエスト・センター」に山口敬之氏を研究員として派遣するよう、首相官邸から笹川平和財団に要請があった。イースト・ウェストセンターは、笹川平和財団の助成を受けている。

内部告発者の話では、同年4月に安倍首相がSPFUSA(笹川平和財団米国)で行った講演の「見返り」として、山口氏派遣の要請があったのだという。山口氏が書類送検されたのは同年8月のことだ。ならば、検察が捜査しているさなかに、官邸が山口氏のために骨を折ったということになる。

伊藤さんはイースト・ウエストセンターを訪ねた。なぜ山口氏が研究員に選ばれたかを問うと、こういう答えが返ってきた。

「本来なら非常に難しいプロセスを経てフェローが選出されるが今回、山口さんは笹川平和財団の依頼で選ばれました。非常にイレギュラーなプロセスです」

山口氏はこの選定により、特別ビザを取得し再び、アメリカに戻ることができたのだと伊藤さんは指摘する。山口氏の依頼で、イースト・ウエストセンターから除籍になったのは2017年3月19日のことらしい。

山口氏は会社に無断で「週刊文春」に記事を発表したことがもとで左遷され、2016年5月30日、TBSを退社した。その1か月後、ちょうど参議院選挙の直前に、安倍首相を称賛し、山口氏自身を自賛する「総理」なる本を出版した。

その後、山口氏が森友学園問題などで数多くのテレビ番組に出演し、安倍首相に有利なコメントをしてきたことは言うまでもない。

民事訴訟での伊藤さんの勝訴により、マスメディアもこの事件について大きく報道するようになった。山口氏については、官邸の口利きでいくつかの企業から多額の顧問料を受け取っていたという報道もある。山口氏の裏側で、メディアコントロールに憂き身をやつす安倍首相周辺の人々が動いていたのかどうか、野党は通常国会でしっかりと追及すべきである。

image by: 首相官邸

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記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。




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記事 [政治・選挙・NHK268] 進次郎氏に“不倫三股”疑惑 文春報道では人妻、復興庁元職員と…3人目・女子アナ本紙発見(東スポ)
進次郎氏に“不倫三股”疑惑 文春報道では人妻、復興庁元職員と…3人目・女子アナ本紙発見
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000033-tospoweb-ent
東スポWeb 12/26(木) 17:01配信


次々と醜聞が出る進次郎氏


 小泉進次郎環境相(38)の下半身スキャンダルが止まらない。26日発売の「週刊文春」が、2015年ごろに人妻の実業家Aさんと不倫関係にあったと報道。同時期には復興庁の元職員との“ホテル密会”で世間を騒がせている。この時点で二股が濃厚だ。しかも逢瀬に使用したホテルの代金は政治資金から支出した疑いが…。国民の税金で政治ならぬ“夜の性治活動”にいそしんでいたのか? 疑惑はまだあった。本紙取材によると、同時期に別のフリー女子アナとも交際していたという“三股交際疑惑”までが急浮上している。

 進次郎氏にとって平成から令和に変わった今年は大きなターニングポイントとなった。

 私生活ではフリーアナの滝川クリステル(42)と8月に結婚。年明けにもパパになる予定だ。政治家としては9月の内閣改造で環境相に起用され、初入閣。同時に週刊誌からは容赦ない洗礼を浴びせられた。

 なかでも文春は過去の女性遍歴を詳報。かねて進次郎氏の女子アナ好きは有名だったが、これまでTBSやテレビ朝日、NHKの女子アナに手を出してきたという。

「小泉純一郎元首相を父に持つサラブレッドで、あのルックスですからモテないはずがない。熱を上げるのはいずれも女性側。進次郎氏としては“つまみ食い”程度のノリだったのだと思います」とは永田町関係者。

 そんな進次郎氏に再び“文春砲”が炸裂した。26日発売の同誌によると、女性実業家のAさんとは各界の若手リーダーが集まる会合で知り合い、2015年ごろから親密な仲に発展。同年6月には長野・軽井沢に同行させ、夜は同じホテルで一夜を共にしたそうだ。

 問題なのはAさんが夫と子供のいる人妻だったこと。それを分かった上で逢瀬を重ねていたのだから、不倫になる。

 Aさんはその後、夫に離婚を切り出し、進次郎氏と生涯を共にしようと決意。しかしそれを「重い」と感じた進次郎氏は次第に距離を置くようになったという。

 また、同年7月下旬には同じく文春で復興庁元職員の女性と都内ホテルで密会する様子も激写されている。つまり進次郎氏は二股をかけていたのだ。

 それだけではない。本紙取材によれば、進次郎氏には交際中の別の女子アナXさんがいたという。事情を知る関係者の証言。

「Xさんはフリーの女子アナで、少なくとも13年ごろから付き合っていました。その時も熱を上げていたのは彼女の方。Aさん同様、進次郎氏と結婚するために、当時出演していた番組を降板したほどです。しかし、それが重荷になったのか、しばらくして破局。その後、Xさんは超セレブ男性と結婚し、現在は海外で生活しています」

 時系列でみると、Xさんと破局するかしないかの時期に、進次郎氏はAさんや復興庁の女性に急接近している。

「進次郎氏は以前から自分の血筋から『(結婚相手は)誰でもいいというわけにはいかない。ジャニーズと同じだよ』と語っていた。しかし実際はホレさせておいて、重くなったら切るというやり方。振り回された女性の方が失うモノが大きい」とは政界関係者。

 しかも密会場所は決まって同じ系列の有名ホテルだ。文春ではこの時の宿泊費を、進次郎氏が政治資金で賄っていたと報じている。資金を目的外に使って“気持ちいいこと”をしていたのならば、許すまじ!だ。

 ちなみに、進次郎氏は復興庁の元部下女性に「ボス」と呼ばせていたが「夜の方はドM。外で気を張っている分、甘えたいようだ」(事情通)という。

 次期総裁選に出馬の意欲を見せる進次郎氏だが、まずは醜聞に対する説明責任を果たすべきだろう。













http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/496.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <やっと、こぎ着けた!>“合流 年明けの党首会談で合意目指す” 立民・国民幹事長会談 NHK 





“合流 年明けの党首会談で合意目指す” 立民・国民幹事長会談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191227/k10012230411000.html
2019年12月27日 16時39分 NHK



立憲民主党と国民民主党の幹事長が会談し、「1つの政党になることを目指す必要性を共有した」として、両党を合流させる方向で一致しました。両党は年明けに党首会談を行うことも含めて、さらに詰めの話し合いを続けることにしています。

立憲民主党の福山幹事長と国民民主党の平野幹事長は先週から両党の合流に向けた話し合いを続けていて、27日は東京都内のホテルで、およそ2時間意見を交わしました。

このあと福山氏と平野氏はそろって記者団の取材に応じ、福山氏は「これまで対等な立場で真摯(しんし)に話し合い、1つの政党になることを目指し、自民党政権に代わって政権を担える強力な体制を築く必要性を共有した」と述べ、両党を合流させる方向で一致したことを明らかにしました。

そのうえで合流は衆参両院一体で行うこと、それに立憲民主党が設けていない代表選挙の規則を作成すること、さらに衆議院選挙の小選挙区の候補者が比例代表に重複立候補する場合、名簿の順位を同一にすることなどを確認したと説明しました。

両党は年明けに党首会談を行うことも含めて、さらに詰めの話し合いを続けることにしています。

福山氏は「安倍政権の限界が見えている中で、しっかりとした受け皿になる大きなかたまりを示すことが使命だ。大きな政治判断については、党首会談に委ねたい」と述べました。

また平野氏は「大義のために1つの政党を目指して強力な体制を作ることで認識を共有した」と述べました。



立憲・国民の合流、年明けに最終協議 党首会談を開催
https://digital.asahi.com/articles/ASMDW4W39MDWUTFK00M.html
2019年12月27日16時32分 朝日新聞

 立憲民主党の福山哲郎幹事長と国民民主党の平野博文幹事長は27日、東京都内で会談し、年明けに党首会談を開き、政党合流に向けて最終協議に入ることで合意した。来年1月20日召集予定の通常国会までの合流実現に向け、両党の交渉が大詰めを迎える。

 2時間あまりの会談後、両氏はそろって記者会見し、福山氏は「対等な立場で真摯(しんし)に話し合い、一つの政党になることを目指し、政権を担い得る強力な体制を築く必要性を共有した」と強調。「政治判断は党首会談に委ねたい」と述べ、年明け後、速やかに党首会談を開催することで合意したことを明らかにした。

 両氏は今月19日以降、断続的に協議を続けてきた。両氏によると、衆参一体の合併▽参院での相互の信頼醸成への努力▽両党の綱領はおおむね共有▽衆院の小選挙区支部長の重複調整▽代表選挙規定は合併後速やかに策定――などで合意したという。

 ただ、両党間で隔たりが大きく、協議の焦点となっている「合併の方式」「党名」「人事」などを巡る合意の有無について、両氏は詳細を明らかにせず、平野氏は「そこは、もう党首会談に委ねる」と述べた。

 立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表は1月4日にそれぞれ伊勢神宮に参拝。党首会談はそれ以降で調整される見通し。

 枝野氏は26日の記者会見で、「年明け早々から実務的な動きを顕在化させないと間に合わない」と述べ、通常国会召集前に合流を急ぐ考えをにじませた。ただ、国民側は丁寧な党内手続きを重視する立場。党首会談が複数回開催される可能性もある。(井上昇、寺本大蔵)




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/497.html

記事 [政治・選挙・NHK268] カジノ汚職 政界に出回る「接待リスト」に12人の自民議員(日刊ゲンダイ)





カジノ汚職 政界に出回る「接待リスト」に12人の自民議員
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266898
2019/12/27 日刊ゲンダイ


(リレーチャイナ公式レポートから)

 日本へのカジノ参入を目指す中国企業から370万円相当のワイロを受け取った疑いで内閣府副大臣(IR担当)だった衆院議員・秋元司容疑者(48)が逮捕された事件。自民党の白須賀貴樹衆院議員(44)と勝沼栄明前衆院議員(45)の地元事務所もガサ入れを受けた。捜査が拡大しそうな雲行きに、自民党内は戦々恐々だ。

  ◇  ◇  ◇

 はたして捜査対象はどこまで広がるのか。いま政界で出回っているのが、カジノキーマンの「接待リスト」と呼ばれるものだ。そこには、自民党議員12人の実名が書かれている。

 カジノ汚職のキーマンとされているのが、今回、贈賄側として逮捕された中国企業「500ドットコム」顧問の紺野昌彦容疑者(48)である。

 紺野容疑者は、多額の現金を日本に“違法”に持ち込んだとされる。秋元容疑者に現ナマ300万円を手渡し、北海道旅行の旅費70万円も負担している。秋元容疑者は、この370万円をワイロとして受け取ったとして逮捕されている。

 紺野容疑者は今年10月30日、ザ・キャピトルホテル東急で開かれた中国の企業グループ「リレーチャイナ」を歓迎するパーティーに出席。そのパーティーには、自民党議員12人も参加している。

 紺野容疑者は自身のブログに〈次世代担う日本政治家の皆さんとの交流のお手伝いをさせて頂きました〉〈12名の自民党衆参両議員の皆様も、ほとんどが既に大臣、副大臣、政務官と経験し、次世代の日本を牽引して行かれる皆様〉とやや大げさに書き連ねている。

 ブログには立食パーティーで和気あいあいと飲食を楽しむ写真がアップされ、クリックすれば「リレーチャイナ公式レポート」に飛ぶことができる。

 どうやら、「カジノ接待リスト」はこのブログをもとに作られたらしい。やはり12人はカジノ汚職のキーマンと親しいのか。

「リレーチャイナ公式レポート」には国会議事堂の敷地内で「接力中国」の旗を囲んだ総勢17人の記念写真もアップされている。紺野容疑者によると、「国会議員先生のご協力で」国会議事堂を案内してもらったそうだ。さらには歓迎パーティーに出席した衆参の議員12人が顔写真付きのリストで紹介されているのだ。

 例の白須賀氏の顔があり、他の衆院議員は木原誠二氏、国場幸之助氏、小田原潔氏、武井俊輔氏、福田達夫氏、山下貴司氏、小林史明氏、津島淳氏、村井英樹氏。これに参院議員の佐藤啓氏、元栄太一郎氏を加えた計12人だ。

 どういう経緯で歓迎パーティーに出席したのか。木原氏の事務所に電話すると、こんな回答だった。

「ある同僚議員の方に誘われて出席しただけです。『リレーチャイナ』という名前も知りませんでした。議員の名前? それはご勘弁ください。お車代をもらったか? 会場のホテルは国会の裏側ですよ。もらうはずがありません」(政策秘書)

 一方、国場の秘書は「(国場は)白須賀議員から、中国の若手経営者が来日するのでぜひにと案内されて出席したそうです」とこう話してくれた。

「ところが、会場に紺野氏がいたため乾杯もせず1分で帰ってきました。国場のオジは沖縄の実業家・国場幸一郎氏で、紺野氏は沖縄でウロチョロしていた。国場(幸之助)は以前から、彼の悪い噂を聞いていたから、関わり合いになりたくなかったのです」(国場事務所秘書)

 12人はパーティーに呼ばれただけだったのか――。


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記事 [政治・選挙・NHK268] 『ワイドナ』で松本人志を前にゲス極・川谷絵音が「ちゃかし、嘲笑の文化」を批判! そのとき松本は不機嫌そうに…(リテラ)
『ワイドナ』で松本人志を前にゲス極・川谷絵音が「ちゃかし、嘲笑の文化」を批判! そのとき松本は不機嫌そうに…
https://lite-ra.com/2019/12/post-5168.html
2019.12.27 『ワイドナ』で松本人志を前に川谷絵音が「嘲笑の文化」批判 リテラ

    
    『ワイドナショー』で新幹線殺傷事件について発言した川谷絵音


 12月22日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ)で、伊藤詩織さんが全面勝訴した安倍御用ジャーナリストの山口敬之氏の裁判について、松本人志が「山口さん、カッコよくない」と発言し、批判を浴びている。

 この松本の発言は、「まちがいなく言えることは、女性の方が後日、納得してない、思い出すのがイヤになるということだけは間違いないですよね。そうなると、男は謝るしかないんですよね」と話した後に、続けて「控訴したところで、逆転で勝ったとしても、山口さんカッコよくないですよね」と話したもの。

 あらためて言っておくが、今回の判決では、「酩酊状態にあって意識のない原告に対し、合意のないまま本件行為に及んだ事実、意識を回復して性行為を拒絶したあとも体を押さえつけて性行為を継続しようとした事実を認めることができる」として、「合意なき性行為」が事実認定されている。

 にもかかわらず、松本はその重大事実を完全に無視。「密室のことですし、どういうやりとりがあってどういう流れだったかわかりませんが」と言い募り、「後日、女性が納得していない、思い出すのがイヤとなったら、男は謝るしかない」などと、「性的合意がなかった」という重要なポイントをうやむやにし、まるで伊藤さんが後日態度を翻しイヤと言い出したかのような印象操作までしている。

 おそらく空気を読むことに長けた松本は、世間の空気的に山口氏を擁護するのは得策じゃないと考え、でも本心では伊藤さんや「合意なき性行為」を認定した判決を支持したくないことから、性的合意の有無が問われる性暴力事件を、「カッコよくない」と男気か何かの問題に論点ずらしをしたのだろう。

 単に「わかってない」というレベルではなく、「合意なき性行為」という重大な事実認定をないことにする、非常に狡猾で悪質な発言だ。

 しかし、この日の『ワイドナショー』には、これとは逆に評価すべき発言もあった。発言の主はもちろん松本であるはずはなく、ゲスト出演していた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音だ。山口裁判のニュースの前に取り上げられた、新幹線殺傷事件の一審判決についてのコメントだった。

 この判決では、裁判長が無期懲役の判決を読み上げると同時に、被告が法廷内で万歳三唱。多くのワイドショーがその行動を一斉に非難していたが、『ワイドナショー』も例に漏れず、泉谷しげるが「死刑でしょ」と口火を切ると、神田愛花も同調。スタジオがただただ「けしからん」という空気に包まれた。

 ところが、そんななかで川谷はこんなことを語り始める。

「2ちゃんのひろゆきさんが、昔言ってた『無敵の人』っていう『もう後がない人』たちが、ネット文化でいっぱい出てくるだろうっていうことを言っていて。最近、こういう殺人とか事件とか多いじゃないですか。もう後がないんで、『無敵』って意味がアレですけど、『無敵の人』が出てくるっていう、これも、もしかしたらそうなのかなって思って」

「無敵の人」というのは、「社会的地位や財産がなく失うものがないことから大量殺人など犯罪を犯すことに躊躇がない人」などの主旨のネットスラングだが、社会的に阻害された者を犯罪者予備軍かのように異常視し排除する文脈で語られることが多い。しかし、川谷はこう話を続けた。

「昔NHKかなんかの番組で、帰国子女の子が、『オーレンジ』って『オレンジ』のことを発音良く言ったら、まわりから笑われて、『オーレンジ』『オーレンジ』って言われて、家に帰っておかあさんに『僕、明日から、「オレンジ」って言う』みたいな。いじめられたっていうのがあって。日本の嘲笑文化、茶化したりとか、SNSで過熱しちゃって。彼(被告)もいじめられてたとか言ってましたし」
「そういう人がどんどん増えてきて、こういう犯罪増えるんじゃないのかなとか思って。それをどう止めるのかっていう。感情論で言えば、そりゃもう死刑にしてほしいとかありますけど、もちろん。こういう犯罪がもう起きないようにするには、ちっちゃいところからやってかないといけないんじゃないかと思います」

 このあと、松本が川谷の発言を一切無視して「シンプルな話、我々がこんだけ納得していない時点でおかしい」「万歳三唱の時点で、裁判官は、ちょっと待ったっていうのが一発欲しい」と、被告や判決を批判。最後には「この事件以降、新幹線に乗ってもリラックスできない」などと川谷以外の出演者で言い合ってこの話題は終わり、川谷の発言が掘り下げられることはなかった。

■新幹線殺傷事件で死刑を望む声を「感情論」と言い切った川谷絵音

 しかし、川谷の指摘はとても貴重だった。泉谷しげるらが「死刑でしょ」と主張したすぐ後に、「死刑にしてほしい」という意見を感情論と言い切るだけでもなかなかたいしたものだが、川谷がもっとも評価に値するのは『ワイドナショー』という場で、被告の断罪という安全な態度に逃げることなく、本質的なことを語ろうとしたことだ。

「無敵の人」というワードを使いながら、被告の犯行がいじめなど(実親によるネグレクトの可能性なども指摘されている)による社会的疎外の結果である可能性を指摘し、「こういう犯罪がもう起きないようにするには、ちっちゃいところからやってかないといけない」という言葉で、厳罰では防止できないことを示唆した。

 さらには、「オーレンジ」と発音してからかわれた帰国子女の例を出して、日本の同調圧力と嘲笑文化の問題にまで踏み込んだ。

 この川谷の主張は極めて真っ当だ。今回の事件に限らず、「嘲笑」や「いじり」が社会からの疎外を生み、追い詰め、最終的に若者を自殺や無差別犯罪に走らせてしまうケースも少なくない。

 メディアなどでそうした「嘲笑」「いじり」は「いじめとは違う」、「愛のある“いじり”はいい」という議論もあるが、それは加害者の意見であって、「いじり」も本質的にはいじめと変わらない。

 たとえば、タレントのりゅうちぇるが「Seventeen」(集英社)2016年12月号で「私はいじられキャラで、イヤだ」という中学生の悩みに答えるかたちで、この「いじり」の問題を語ったことがある。

 パートナーのぺこが「いじられたら、「それは嫌や」と言っちゃえば……」とアドバイスすると、りゅうちぇるは「そしたらめっちゃ空気が悪くなるんだよね。権力がすべてみたいな学校ではいじられるコは弱いコなんだよ」「僕の学校はカッコいいコとかわいいコしか権力がなくて、それ以外は弱くて、いじられる感じだった」と、回答したのだ。

 いじめ加害者がよく口にする、「いじめじゃなくて、ただの"いじり"」というのは詐術にすぎず、いじりの背後には、結局強い者と弱い者の権力関係がベースにあり、いじられる者はマジョリティによる空気を悪くしてはいけないという同調圧力に従わされているだけ。それをりゅうちぇるは見抜いていた。

 そして、この日の川谷もまた、その「いじり」「嘲笑」が日本社会で人を追い詰める大きな要因になっていることをきちんと指摘したのだ。

 しかも、川谷がすごかったのは、それを松本人志の前で言ったことだ。言うまでもないが、この「いじり文化」「嘲笑文化」を助長しているのは、お笑い芸人であり、松本人志こそがその代表的存在だからだ。バラエティで「笑い」「いじり」という名目で、差別やセクハラ、いじめネタを連発し、さらにはコメンテーターとして「いじりといじめの違いは笑えるかどうか」などといじり(=いじめ)を正当化するかのような意見を垂れ流す。

 意図していたかどうかはわからないが、川谷は嘲笑文化の中心にいる芸人のすぐ隣で、事件の根底に嘲笑文化があると指摘したのである。

 川谷がこの話をしているとき、松本は顔を川谷から背け、上方を睨みつけるような、不機嫌そうな表情を浮かべていた。川谷の意見に同意していないのは明らかだった。『ワイドナショー』では、こうした松本の醸す威圧的な空気に気圧されて、ほとんどの出演者は、松本と異なる自分の意見を言えなくなることが多いのだが、しかし川谷は、松本の不機嫌な様子を気にすることなく、自分の主張を語り続けた。

 さすがベッキーとの不倫騒動のときに、世間の「謝れ」という道徳ファシズムに簡単に屈しなかっただけのことはある。川谷が『ワイドナショー』やバラエティに出演する機会はそこまで多いわけではないが、せっかく出るなら、この“空気を読まずに本質に踏み込む”姿勢をぜひ貫いてもらいたいものである。

(本田コッペ)













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記事 [政治・選挙・NHK268] 米国CIAの放った文春砲が、ポスト安倍の首相候補・小泉ジュニアを直撃:彼は日本を闇支配する米国戦争屋から早くも見捨てられるのか(新ベンチャー革命)
米国CIAの放った文春砲が、ポスト安倍の首相候補・小泉ジュニアを直撃:彼は日本を闇支配する米国戦争屋から早くも見捨てられるのか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5397367.html
新ベンチャー革命2019年12月27日 No.2557


1.ポスト安倍の筆頭格であった小泉ジュニアに強烈な文春砲が炸裂か

 今、安倍政権下の自民にて、次々とスキャンダルが噴出していますが、またまた、あの週刊文春による文春砲が炸裂しました。

 それは、ポスト安倍の次期首相候補の筆頭格である小泉ジュニアに、とんでもない不倫疑惑と、政治資金不正流用疑惑があるという爆弾記事です(注1)。

 さて、上記、小泉ジュニアは、今年8月に発足した安倍新内閣にて、環境大臣に抜擢されています。

 さらに、この8月には、タレント・滝川クリステルとの“出来ちゃった結婚”を発表、来年早々、子供が生まれる予定です。

 このように、前途洋々に見えた小泉ジュニアにとって、今回の文春砲は、致命的な大打撃です。

 ちなみに、週刊文春を発刊する文藝春秋社は70年代のロッキード事件時代から、米国戦争屋CIAと水面下でつながっていると見られますので、今回の対・小泉ジュニア向け文春砲は、CIAからの了解を得たものと思われます。

それどころか、CIAから、小泉ジュニアのスキャンダル暴露を実行するよう指示された可能性すらあります。

2.小泉ジュニアのスキャンダル暴露は今後、安倍自民にどのような影響を及ぼすのか

 2019年12月27日の今日現在、電通系マスコミは、本件に関して沈黙しています。

 おそらく、ウラで、この文春砲をどう扱うか、各社、秘かに調整しているのではないでしょうか。

 今回の小泉ジュニア・スキャンダルは、単に、不倫にとどまらず、政治資金の不正流用疑惑を伴っており、悪名高い東京地検特捜部の動き次第では、彼にとって、政治生命にかかわるほどの極めて深刻な事態になっています。

 もし、小泉ジュニアが、今回の文春砲のせいで環境大臣を辞任すれば、安倍新内閣の閣僚辞任3人目となり、安倍政権に対する国民の信頼が揺らぐことになります。

3.安倍自民を傀儡化することによって、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、次期首相候補・小泉ジュニアを見捨てる気か

 これまで、小泉ジュニアは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーから、ポスト安倍の首相候補とみなされてきました。

 その証拠に、米戦争屋の対日エージェントだったジェラルド・カーティスは、小泉ジュニアを米コロンビア大に留学させて教育(洗脳教育)しています。さらに米戦争屋ジャパンハンドラーは、小泉ジュニアを、彼らの巣窟・米シンクタンク・CSISにも在籍させています。

 にもかかわらず、ここに来て、彼らは、小泉ジュニアを見捨てるような行動を取っていることになります。

 近年、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、2000年代の小泉政権の徹底した隷米性を高く評価しており、それ以降の首相は全員、小泉氏と比較されて、彼らにとって不都合な人間はことごとく、辞任させています。近年、彼らから失格とみなされて、選手交代を強いられた自民首相は、小渕氏、森氏、安倍氏(一回目の総理のとき)、福田氏、麻生氏などです。

 上記、小泉ジュニアの場合、首相になる前に、失格扱いにされたとみなせます。

本ブログの穿った見方では、彼ら米戦争屋CIAジャパンハンドラーは意外にも、安倍氏や小泉氏より英語がうまい河野防衛大臣(米ジョージタウン大卒)か、もしくは茂木外務大臣(ハーバード大修士卒)を、小泉ジュニアに代わるポスト安倍の首相候補とみなしている可能性があります。

注1:ヤフーニュース“進次郎氏に「不倫三股」疑惑 文春報道では人妻、復興庁元職員と…3人目・女子アナ本紙発見”2019年12月26日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000033-tospoweb-ent


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小泉環境相に不倫報道 政治資金で人妻との密会代支払いか(日刊ゲンダイ)
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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/500.html

   

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