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2020年2月02日00時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] コロナショック拡大「日本の医療」求め中国人大挙の可能性(日刊ゲンダイ)
 

 


コロナショック拡大「日本の医療」求め中国人大挙の可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268422
2020/01/31 日刊ゲンダイ


閑散とする武漢市(C)ロイター

 日に日に拡大する新型コロナウイルスによる肺炎感染者。全世界で感染者は2002〜03年に蔓延した「重症急性呼吸器症候群」(SARS)を超えてしまった。“震源地”の湖北省武漢市からは、既に多くの中国人が脱出している。パニック状態の中国全土から、今後、日本に大挙して向かってくる可能性がある。

“震源地”から離散した500万人の行方

 人けがなく閑散としている人口1100万人の武漢市。事実上の封鎖状態になる前に、500万人が市外に出たとされる。「中国国内では500万人の行方に注目が集まっている」(在中ジャーナリスト)という。

 中国メディアの分析では、1月10〜22日に6〜7割が省内の別の都市や周辺の河南省、安徽省などに向かった。航空機の移動をもとにした調査では、昨年12月30日から1月22日に約6万人が北京に向かったという。国外に“脱出”したとみられる人も大勢いる。移動先については、タイやシンガポールに加え、日本も名前が挙がっている。成田空港には約9000人が移動した可能性があるというのだ。

「医師不足の武漢市では、症状があっても病院に受け入れてもらえない状況です。また、都市部の病院はもともと患者が多すぎ、医者不足が常態化しているので、早晩受け入れ不能になるでしょう。現状だと、中国国内で発症してしまうと満足な治療を受けられない恐れがある。医療体制が整っている日本に注目が集まっており、発症していなくても『とりあえず日本に逃げよう』と考える富裕層が多いとみられています」(前出の在中ジャーナリスト)

 中国政府は海外への団体旅行を禁止したが、個人旅行は禁じていない。一方の日本政府は、新型肺炎を「指定感染症」に指定する政令が施行される2月7日まで、入国を拒否したり、強制的に入院させるといった「強い措置」をとることができない。前倒しの検討には入ったというが、政令の施行までは、中国からの個人観光客が日本の医療を求め、続々と来日する可能性が高いのだ。

近年注目の「医療ツーリズム」

 そもそも中国では、日本の医療は大人気。日本にとっては、「医療ツーリズム」は「売り物」のひとつでもある。日本政府は11年から、医療目的での来日を促すため、「医療滞在ビザ」の発給をスタート。これをきっかけに、日本への「医療ツーリズム」が中国人観光客にバカ受けした。発給数は右肩上がりで増え、18年は全1650件のうち84%が中国人向けだった。「体調を崩したら日本へ」と考えるだけの素地が出来上がっているのだ。中国事情に詳しいジャーナリストの姫田小夏氏はこう言う。

「中国では医療保険制度が日本ほど充実しておらず、頻繁に医者にかかると高額な費用を自己負担しなければならなくなるケースが多い。国民の不満が高まっている状況です。普段からあまり医者にかからないように意識しているところに、新型肺炎の流行で現地は混乱しています。丁寧で質が高い上、費用も一定程度で済む日本の医療を受けたいと考える人が、今後出てきても不思議ではないでしょう」

 すでに日本に滞在している、まだ発症していない“ステルス感染者”の存在も気がかりだ。出入国在留管理庁は、封鎖状態で武漢に帰れない中国人観光客の短期滞在ビザの更新を認めた。27日に国外への団体旅行が禁じられる直前に入国した人が多いとみられる。新型肺炎の潜伏期間は最大14日間だから、これから続々と発症するケースも考えられる。いよいよ、日本国内でのパンデミックが現実味を帯びてきた。










http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/379.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <山井和則議員「ありえない答弁しないで!」>「桜」前夜祭会費 首相「主催は後援会、契約主体は参加者個人」「ホテル5000円提示」

※2020年2月1日 毎日新聞 画像クリック拡大



2020年2月1日 朝日新聞



2020年2月1日 朝日新聞



2020年2月1日 毎日新聞







「桜」前夜祭会費 首相「契約主体は参加者」 「ホテル5000円提示」
https://mainichi.jp/articles/20200201/ddm/005/010/104000c
毎日新聞 2020年2月1日 東京朝刊



 衆参両院の予算委員会は31日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)に関する集中審議を実施した。桜を見る会の前夜祭を巡っては、首相が「主催は後援会だが、ホテル側と契約しているのは(約800人の)個々の参加者だ」と述べ、政治資金収支報告書への記載は不必要と強調した。ただ、価格設定や段取りの相談はホテルと安倍事務所の間でなされており、議場からは「あり得ない」との声が上がった。【大場伸也、野原大輔】

 首相は衆院予算委で、前夜祭を政治資金収支報告書に記載していない理由として「主催は後援会で契約の主体は個人。例えば何十人かの会合でもレストラン、旅館で個々が支払うのと同じ。アレンジでホテル側から5000円と提示された」と説明した。立憲民主党などの会派の山井和則氏(無所属)は「800人が一人一人ホテルと契約しているわけがない」と声を荒らげた。

 総務省選挙部は「記載すべき収支の判断基準は、当該団体の収支かどうかということだ。主催かどうか、(パーティーの)大小、収支の結果ゼロになるかどうかは関係ない」(31日の答弁)としている。

 参院予算委でも、立憲の石橋通宏氏が「領収書の通し番号で何枚発行したのか、何枚のカーボンコピーを持っているのか、ニューオータニに出してほしい」と要求すると、首相は「主催は後援会だが、契約当事者は個々の参加者だ。だから我々は収支報告書に記入する必要がなく、(首相側が)領収書の写し等の提出をホテル側に求めることは困難だ」と述べた。

 また、首相は、IR関連の汚職事件で収賄容疑で再逮捕された秋元司衆院議員について「副内閣相の任命にあたっては、専門性やこれまでの経験、調整能力、発信力などを総合的に勘案した」と説明。「現職の国会議員が逮捕、起訴されたことは誠に遺憾であり、重く受け止めている」と述べる一方、「現在捜査中の刑事事件に関することなので詳細なコメントは控える」と従来の答弁を繰り返した。共産党の大門実紀史氏への答弁。



「桜」根幹揺るがしかねないと危惧 公明、異例の政権批判 衆院予算委
https://mainichi.jp/articles/20200201/ddm/005/010/102000c
毎日新聞 2020年2月1日 東京朝刊

 「日本政府の根幹を揺るがしかねないと危惧をし、大変に憤まんやるかたない」。31日の衆院予算委員会集中審議で、公明党の太田昌孝氏が、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府を激しく批判する一幕があった。与党の質問での政府批判は異例。国会で桜を見る会への追及が続き、同党内には「安倍さんや官邸は何か隠していると思われ、与党として一緒くたにされてしまう」(党重鎮)との危機感がある。

 太田氏は、招待者名簿について「いかにも問題があり、出すことができないような印象を国民に与えてしまった」と指摘。反社会的勢力の関係者が参加していたとされたことも「招待する側の厳しいモラルが問われる重大な事案であった」と述べた。内閣府が昨年11月、参院予算委員会に提出した参加者の推薦者名簿で推薦部局名を隠した問題を挙げ「公文書の改ざんは議会軽視とのそしりを免れない」と強調した。

 首相は「内閣府において行政文書の保管や廃棄における不適切な取り扱いや、国会に提出した資料について記載の一部を消去する不適切な対応があったことは、誠に遺憾だ」と答弁。「政府を挙げて公文書管理のさらなる徹底、方策について検討していく」と理解を求めた。【野原大輔】



「桜」夕食会、首相が新説 収支不記載巡り「ホテルと契約、参加者が」
https://www.asahi.com/articles/DA3S14349094.html
2020年2月1日 5時00分 朝日新聞

 「桜を見る会」の前日に例年行われてきた安倍晋三首相の後援会主催の夕食会をめぐり、首相は31日、政治資金収支報告書に夕食会の記載がない理由として、苦しい説明を展開した。会場のホテルと契約を交わしたのが後援会ではなく、参加した800人の「個人」というもので、不記載の合法性を改めて強調した。専門家からは「脱法行為だ」との指摘が出ている。▼総合4面=「取り繕いでは」

 31日の衆院予算委員会の集中審議で、野党統一会派の山井和則氏(無所属)に答えた。

 収支報告書への不記載はたびたび追及されてきたが、首相は「ホテル側立ち会いのもと、事務所職員が集金し、ホテル側に渡した。主催の後援会の収支は一切無い」として、問題ないとの立場を取っている。

 山井氏は首相に対し、「いったん事務所の秘書がお金を受け取っている。主催の後援会が契約主体ではないか」と迫った。首相の主張を突き崩し、不記載の違法性をあぶり出す狙いだったが、首相は「契約者の主体は参加者個人」と言い切った。

 山井氏は首相の選挙区で毎年開かれる「新春の集い」が収支報告書に記載されているのに、夕食会の記載がないことについても疑問視した。

 首相は「新年の例会は、後援会に入金や支出があるが、夕食会は本人とホテルの関係でお金の支払いと集金がなされている。違いは明確ではないか」と反論した。山井氏は「あり得ない答弁だ。一人一人がホテルと契約しているはずがない。800人が(会場の)『鶴の間』を押さえて5千円としたのか」と述べた。

 政治資金制度に詳しい日本大学の岩井奉信教授は首相の新たな説明を「違法とは言い切れないが脱法だ」とする。「個人の契約」を理由に報告書に記載しない行為について、「これが許されるならば、全国各地の政治家が行う後援会の親睦会などは記載しなくてもいいことになる。政治資金報告制度の根幹が揺らぐ問題だ」と語った。(三輪さち子)



(プロが観る国会論戦)首相答弁「取り繕いでは」 元千葉県警警部・森透匡さん
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14349136.html
2020年2月1日 5時00分 朝日新聞


森透匡さん=飯塚悟撮影

 31日の衆参予算委員会では「桜を見る会」前夜の夕食会をめぐり、安倍晋三首相が答弁に詰まる場面があった。「ウソの見抜き方」をテーマに講演活動をする元刑事、森透匡(ゆきまさ)さんが傍聴。首相の答弁ぶりや野党の追及のあり方を分析した。

 夕食会が政治資金収支報告書に記載されていない理由について、首相は「収支がないから」と説明してきたが、31日午前の衆院予算委では、開催場所のホテルと「(参加者)個人が契約した」との主張も行った。

 無所属(野党統一会派)の山井和則氏と首相のやりとりに、傍聴席の森さんは身を乗り出した。

 山井氏 800人の夕食会は、主催者である後援会が契約者でいいか。

 首相 主催は後援会だが契約の主体は個人だ。例えば、何十人かでレストランなり旅館なりで会合を開き、それぞれ参加者が個々で支払うことと同じだ。

 山井氏 あり得ない。800人が一人一人ホテルと契約しているはずない。

 首相 費用は私の事務所職員が集金したが、契約主体は参加者個人だと認識している。

 森さんは「苦しい答弁ですね」と苦笑い。早口で例え話をする首相の姿を「取り調べをしてきた私の勘では、取り繕っているように見えますね。平常心がなくなっている」と分析した。

 山井氏は夕食会で参加者に渡されたという領収書に焦点を当て、首相に公開を求めた。「契約者」問題は午前の野党議員には引き継がれず、論戦の舞台は午後の参院予算委に移った。

 立憲民主・石橋通宏氏 領収書を資料として出してほしい。

 首相 私の事務所は参加者とホテル側との間を仲介した。ホテル側との契約の当事者はあくまでも個々の参加者で、領収書の写しの提出をホテル側に求めることは困難だ。

 首相は淡々と答弁。森さんは「落ち着いていますね。午前中に一度口に出したからスラスラと話せるようになったのでしょう」。

 予期しないことが起こったときが、本音を引き出す好機だという。「質問に答えられなかったり、詰まったりしたときに『ウソをついている』という前提に立ち、こちらの論理を積み上げていくといい」と話し、野党の追及のやり方に「『契約の主体は個人』答弁が出たときに、一気に『首相のケースは、不記載で政治資金規正法違反か』を詰めればよかった」と首をひねった。(聞き手・永田大)

     *

 もり・ゆきまさ 1966年生まれ。元千葉県警警部。贈収賄や選挙違反などの捜査を約20年担当した。一般社団法人日本刑事技術協会の代表理事として、全国の経営者を対象に「ビジネスで役立つ『ウソ』の見抜き方」などのテーマで、講演や研修を行っている。



「桜」首相答弁、続く変遷 「公選法抵触ライン」崩さず
https://mainichi.jp/articles/20200201/ddm/041/010/122000c
毎日新聞 2020年2月1日 東京朝刊



「取りまとめ関与せず」→「意見言うことも」→「妻も推薦」

 首相主催の「桜を見る会」を巡る安倍晋三首相の発言は、会の「私物化」が指摘された2019年11月以降、変遷を続ける。27〜31の日程で開かれた衆参予算委員会でも、招待者の推薦に妻昭恵氏の意見を反映したことを認めるなど答弁は揺れた。一方、公職選挙法に抵触しかねない私物化は一貫して否定。それでも答弁は根拠に乏しく、疑惑解消にはほど遠い状況にとどまった。

 問題が注目された契機は、19年11月8日の参院予算委での田村智子氏(共産党)の質問。地元支持者が多数招かれた疑惑をただす田村氏に対し、首相は「招待者の取りまとめは内閣官房と内閣府。主催者としてあいさつや接遇はするが、取りまとめには関与していない」と明言した。

 だが、首相の事務所名で作成された桜を見る会を含めたツアーの案内状の存在などが報道されると、同20日の参院本会議での那谷屋正義氏(立憲民主党)への答弁で「事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と自身の関与に言及した。

 1月27日からの衆参予算委でも、発言が変化。28日の衆院予算委では、第2次安倍政権発足後の13年以降、案内状で参加を募っていた可能性を認めた。さらに内閣府の招待者取りまとめ前に、事務所が「桜を見る会へのご参加ありがとうございます」と書かれた文書をツアー参加者に送っていたことを追及されると、「招待プロセスを無視した不適切な表現で、問題があった」と陳謝した。昭恵氏の関与についても「(推薦者の選定時に)妻の意見を聞くこともあった」と説明した。

 「関与していない」から「自分や妻も推薦した」と変遷した説明。それでも首相は、最終的に招待の可否を判断するのは内閣府だと繰り返し強調した。公費で開催する桜を見る会に、地元後援会員を優先的に招待していれば公職選挙法に抵触しかねない。事務所の非を認めながらも、一貫して私物化は否定する「防衛ライン」を崩すことはなかった。同法違反疑惑については、会の前日に後援会が主催した「前夜祭」の費用の一部を、首相側が負担した可能性があるとする野党側の指摘に対しても否定を続ける。

 31日の衆院予算委での集中審議でも、山井和則氏(無所属)が「参加者から集めた会費をそのままホテル側に支払い、事務所の負担はない」とする首相側の説明に触れ、19年分の領収書の提示を求めた。首相は「ホテル側が手書きで準備し、(参加者)全員に配った」との主張を繰り返し、要求については「インターネットで表示されている方がいると承知している」と応じるだけだった。【岡大介、千葉紀和、曽田拓】



「桜」首相答弁、続く変遷 「公選法抵触ライン」崩さず 「公費」非難恐れ 新藤宗幸・千葉大名誉教授の話
https://mainichi.jp/articles/20200201/ddm/041/010/117000c
毎日新聞 2020年2月1日 東京朝刊

新藤宗幸・千葉大名誉教授(行政学)の話

 安倍首相が恐れているのは、公費で後援会を丸ごと招待し、面倒を見たと非難されることだ。第2次安倍政権発足後に招待した人々と、首相の後援会員が多数重複していれば、有権者買収を禁じた公職選挙法違反となり得る。だからこそ名簿を出したくないし、そこを守りたいのだろう。後援会優遇は森友・加計(かけ)学園問題よりも国民にとって分かりやすい首相の資質に関わる問題なので、余計に危機感を覚えているのではないか。



「桜」前夜祭で首相「契約はホテルと個々の参加者」報告書記載不要と強調
https://mainichi.jp/articles/20200131/k00/00m/010/287000c
毎日新聞 2020年1月31日 20時02分(最終更新 1月31日 20時55分)


衆院予算委員会で質問する立憲民主党などの会派・山井和則氏=国会内で2020年1月31日午前10時22分、川田雅浩撮影


首相が説明する「前夜祭」の流れ

 衆参両院の予算委員会は31日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、首相主催の「桜を見る会」やカジノを含む統合型リゾート(IR)に関する集中審議を実施した。桜を見る会の前夜祭を巡っては、首相が「主催は後援会だが、ホテル側と契約しているのは(約800人の)個々の参加者だ」と述べ、政治資金収支報告書への記載は不必要と強調した。ただ、価格設定や段取りの相談はホテルと安倍事務所の間でなされており、議場からは「あり得ない」との声が上がった。【大場伸也、野原大輔】

 首相は衆院予算委で、前夜祭を政治資金収支報告書に記載していない理由として「主催は後援会で契約の主体は個人。例えば何十人かの会合でもレストラン、旅館で個々が支払うのと同じ。アレンジでホテル側から5000円と提示された」と説明した。立憲民主党などの会派の山井和則氏(無所属)は「800人が一人一人ホテルと契約しているわけがない」と声を荒らげた。

 総務省選挙部は「記載すべき収支の判断基準は、当該団体の収支かどうかということだ。主催かどうか、(パーティーの)大小、収支の結果ゼロになるかどうかは関係ない」(31日の答弁)としている。

 参院予算委でも、立憲の石橋通宏氏が「領収書の通し番号で何枚発行したのか、何枚のカーボンコピーを持っているのか、ニューオータニに出してほしい」と要求すると、首相は「主催は後援会だが、契約当事者は個々の参加者だ。だから我々は収支報告書に記入する必要がなく、(首相側が)領収書の写し等の提出をホテル側に求めることは困難だ」と述べた。

 また、首相は、IR関連の汚職事件で収賄容疑で再逮捕された秋元司衆院議員について「副内閣相の任命にあたっては、専門性やこれまでの経験、調整能力、発信力などを総合的に勘案した」と説明。「現職の国会議員が逮捕、起訴されたことは誠に遺憾であり、重く受け止めている」と述べる一方、「現在捜査中の刑事事件に関することなので詳細なコメントは控える」と従来の答弁を繰り返した。共産党の大門実紀史氏への答弁。



衆参予算委集中審議 詳報
https://mainichi.jp/articles/20200201/ddm/005/010/101000c
毎日新聞 2020年2月1日 東京朝刊


質問する立憲民主党などの会派・山井和則氏=川田雅浩撮影

 ◆衆院

新型肺炎

 中山泰秀氏 世界保健機関(WHO)が、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて緊急事態を宣言した。対応の緊急性は高まっているのではないか。中国・武漢市からの入国管理を強化する一段強い措置も検討すべきだ。武漢に派遣したチャーター機の費用は政府が負担すべきではないか。

 安倍晋三首相 指定感染症に指定し、当初、2月7日から施行予定だったが、緊急事態宣言を受けて、これを短縮し、1日より施行する。入国しようとする者が感染症である場合は入国を拒否する。チャーター機による退避は、運賃(約8万円)を政府が負担する方向で検討する。

 山井和則氏 WHOの緊急事態宣言を待つまでもなく、前倒しでできた対策があったのではないか。指定感染症の(施行)前倒しの決定はなぜ遅れたのか。

 加藤勝信厚生労働相 公布から施行まで10日間、周知期間を置いていた。感染症の指定をすると、就業制限とか強制入院(が可能で)、非常に人権に関わる。こうした場合は、10日間を置くルールでこれまで対応してきた。今日、WHOの宣言があり、公布してから4〜5日たって、周知も図られている。総合的に勘案して、2月1日施行で準備している。

 山井氏 諸外国では武漢から帰国した人々を2週間ぐらい一時隔離する政策をとっている国もある。日本でもこういう取り組みをすべきではないか。

 加藤氏 日本の法体系にも隔離・停留ができる規定はある。ただ、病原体の感染力が大変高い、致死性や重篤性が非常に大きいといった状況で初めて(実施できる)。行動を制限し、人権との絡みがあるので、慎重に検討しなければいけない。

桜を見る会

 太田昌孝氏 内閣府人事課が参院予算委員会に提出した「桜を見る会」に関する資料に関して、人事課長によって一部消去されて提出された。公文書の改ざんは議会軽視とのそしりを免れない。日本政府の根幹を揺るがしかねないと危惧し、憤まんやるかたない。

 首相 内閣府で行政文書の保管や廃棄における不適切な取り扱いや、国会提出した資料について記載の一部を消去する不適切な対応があったことは誠に遺憾だ。今後、政府をあげて公文書管理のさらなる徹底の方策について検討していく。

 山井氏 「前夜祭」の(会場のホテルとの)契約は、主催者である安倍後援会がしたということでいいか。

 首相 主催は後援会だが、この契約の主体は、それぞれ個人が支払った。

 山井氏 (参加者)800人が一人一人、ホテルと契約するはずがない。

 首相 費用はホテル側との合意に基づき、私の事務所の職員が1人5000円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、集金した全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側へ支払いがされた。ホテルとの契約主体は参加者個人になる。

IR汚職

 奥野総一郎氏 (2017年2月に米国で、米カジノ大手の)ラスベガス・サンズやMGMリゾーツ・インターナショナルの会長らとの朝食会で、首相はカジノを含む統合型リゾート(IR)整備推進法が16年12月に成立し、公布・施行されると紹介したのはなぜか。

 首相 参加者の中にはカジノ経営者が含まれており、統合型リゾート施設は観光立国を目指す日本にとって有益である点などの発言があったということだが、IRについて要請や要求は一切なかった。

 塩川鉄也氏 IR事業を職務とする副大臣だった秋元司衆院議員が収賄容疑で逮捕された。首相は14年5月、シンガポールでIRを視察し、日本の成長戦略の目玉になると述べた。カジノを持ち上げた首相は安倍首相が初めて。その結果、今回のカジノ汚職が起きた。

 首相 14年にシンガポールでIRを視察したが、それに先立つ10年に超党派の議員連盟が発足し、IRに関する本格的な議論は始まっていた。私が言ったから始まったということではない。

 ◆参院

新型肺炎

 中西健治氏 新型コロナウイルスに関する感染症のワクチンなどを開発する必要があるがどう取り組むか。

 加藤氏 ウイルスの分析、感染状況、治療方法は、日本では国立感染症研究所、また国立国際医療研究センターを中心に、情報も収集しながら適宜進めている。ウェブ上でデマも飛び交っている。的確に適切な情報を提供していかないといけない。過度な不安や懸念が生じないようにしたい。

温暖化対策

 中西氏 国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で(世界の環境団体が、地球温暖化対策に消極的な国に贈る)「化石賞」なる賞が日本を揶揄(やゆ)するように与えられ、残念だ。

 小泉進次郎環境相 こんなに化石賞のことが好きなのは日本ぐらいで、こんなに報じるのも日本ぐらいだ。COPに出席して実態はわかるが、毎日、授賞式がある。ある日は1、2、3位を全部、米国が総なめにした。日本が2回(賞を)取ったというが、昨年12月のCOP初日は、1位豪州、2位ブラジル、3位日本が1回目。翌日はボスニア、スロベニアが同率1位、2位が豪州、3位がベルギー。まるで日本のみが化石賞をもらっているという受け止め方をしている人がかなり多いのではないか。日本は脱炭素社会に後ろ向きでないんだ、というメッセージを届ける前向きなアクションも必要だ。

桜を見る会

 石橋通宏氏 「前夜祭」で、(会場のホテル側が)何枚の領収書を事前に(首相の事務所に)渡したのか。(ホテル)ニューオータニに必ず領収書の通し番号があるはずだ。手書きで書いたらカーボンコピーでコピーをとっているはずだ。資料として出してほしい。

 首相 受付を担当した私の事務所の職員によれば、領収書はカーボンコピーを使用し、領収書番号が記載されていたほか、(ホテルの)担当者の名前が手書きされていたということだ。ホテル側との契約の当事者はあくまでも個々の参加者であり、領収書の写しの提出をホテル側に求めることは困難と認識している。

香港情勢

 柳ケ瀬裕文氏 香港では民主化を求めるデモに対して、武装警官による激しい弾圧が続いてきた。新疆ウイグル自治区では思想的に問題があるとされた人たちが大規模に施設に収容されているとの報道がある。基本的な価値観を共有する各国と連携し、人権侵害に厳しく対処する立法措置を検討すべきだ。

 茂木敏充外相 日中の首脳会談、外相会談で、首相も習近平国家主席に、私も王毅外相に、香港情勢を極めて憂慮し、新疆ウイグル自治区における人権問題についても、しっかりと問題提起をしている。さまざまなレベルの対話を通じて、中国に働きかけを続けていきたい。

IR汚職

 大門実紀史氏 IR担当の秋元司副内閣相は、200万円をもらって、カジノ事業者と一緒に(沖縄へ)カジノの売り込みに行った。なぜこんな人を任命したのか。

 首相 (国会の)委員長、副大臣の任命は、それぞれの専門性や経験、調整能力、発信力などを総合的に勘案し、任命をしてきたところだ。

 大門氏 秋元氏にカジノなど担当させたらこんなことが起きることは十分想像できたのではないか。

 首相 現職の国会議員が逮捕、起訴されたことは誠に遺憾であり重く受けとめている。捜査中の刑事事件に関することから詳細なコメントは差し控えたい。

衆院 31日の質問者

中山泰秀氏(自民)

太田昌孝氏(公明)

山井和則氏(立国社)

奥野総一郎氏(立国社)

塩川鉄也氏(共産)

浦野靖人氏(維新)

 ※質問順。カッコ内は会派。「立国社」は「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」

参院 31日の質問者

中西健治氏(自民)

石橋通宏氏(立)

矢田稚子氏(立)

伊藤孝江氏(公明)

柳ケ瀬裕文氏(維新)

大門実紀史氏(共産)

 ※質問順。カッコ内は会派。「立」は「立憲・国民.新緑風会・社民」




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 検証 かんぽ、尽きぬ不正 新規に10件以上加入/保険料月10万円以上/被保険者を子に変更 調査対象、新たに22万…経済板リンク
検証 かんぽ、尽きぬ不正 新規に10件以上加入/保険料月10万円以上/被保険者を子に変更 調査対象、新たに22万件(毎日新聞)

http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/140.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 山本太郎氏が松山市で囲み会見とポスター張り 高橋清隆の文書館
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2025941.html
http://


 れいわ新選組の山本太郎代表は1月31日、松山市内で囲み会見を行い、前日ゲリラ街宣を行った狙いについて「実力が分かるから」などと説明するとともに、愛媛県内で擁立する候補者について「地元の方に立っていただきたい」との意向を示した。その後、自らポスター張りをした。



 午後1時、ボランティアによるポスター張りの集合場所に姿を見せた山本氏は、地元メディアの要請で囲み取材に応じた。


 前日午後、山本氏は同市内で事前告知なしの街頭記者会見を約2時間開いた。この動機について、「状況を把握するため。自分たちが思い上がらないように。実力が分かるから」と笑いながら告白した。国会議員時代は頻繁に行っていた。昨年は9月9日、東京・荻窪駅前で決行している。


 事前告知との反応の違いについて筆者が尋ねると、「通常の街宣は集まって来る多くの人が事前学習して、れいわとは何かご存知の方。出てくる質問に『何でそんなこと聞くの』というのはない。たまたま通り掛かって聞く人のシンプルな質問に、こちらはうれしくなる」と吐露した。


 前日の街宣では、最初の質問が「消費税をなくすと言っているのはうれしいが、負債をどう思うか」というものだった。「いつもの街宣では、後半戦で誰からも質問が出なかったときに一番分厚く話すところ。それがいきなり始まりに出た。素朴な質問をそのまま投げてくれるのはうれしいし、勉強になる。非常に緊張感がある」と山本氏。


 国会の勢力図と、国民の認識との乖離(かいり)をどう感じるか尋ねた。前日その質問を受けた際、山本氏が「日本の借金がこれ以上膨らんだら、破綻するだろうと思われる方」と聞くと、約50人中、10人しか挙手しなかったからだ。


 山本氏は「いろんな情報に触れ、日本政府の借金が膨らんでも財政破綻する可能性はないだろうと思っている人たちも一定数増えてきてるのかなとは思うが、あまり目安にならないかも。むしろ、手を挙げた10人に破綻はあり得ないという認識を深めてもらうチャンス」と説得に余念がない。


 地元テレビの記者が「愛媛は保守王国と言われるが、どう色を打ち出していくか」と尋ねた。これに対し、「何をもって保守というか。保守と名乗りながら自分たちの議席を守る保身に回っているような人たちも非常に多く見受けられる。例えば、TPP(環太平洋経済連携協定)に絶対反対と言いながら前に進めたり、地方経済がどんどん衰退していく中で消費税を上げる選択をしたり、一方で大企業に対して減税を続けるとか、あまりに矛盾しすぎている。この国に生きる人々を守るのが保守。そういう政治が行われ続ければ当然、この国は衰退していく」とくぎを刺した。


 その上で、「精一杯積極財政していきながら、あなたの生活を楽にしたいんですということを政治の場で実行していく。愛媛でもぜひ、私たちを注目していただきたい」と売り込んだ。


 れいわはこの日、次期衆院選を単独で戦うことになった場合、どの選挙区に候補者を立てるかをホームページに示した。昨年の参院選での得票数を衆院小選挙区に落とし込み、推計得票数から上位100選挙区を割り出したものである。四国は愛媛1区のみ。この理由について、「四国の中では、一番得票が高かった」と説明した。


 一方、地元新聞の記者が「愛媛1区に候補者を擁立する可能性は」とただすと、「全然分かんない。立てるとするなら、ベスト100は目安になるだろう。一番は資金、戦略の問題も関わる」と述べ、集まる寄付額や、対立候補の経済政策観によることを示唆した。


 立候補者の資質については、「地元の方に立っていただきたい気持ちが強い。地元の問題に対してよくご存知の方が、その地域の代表として国会に行っていただくことが重要」との考えを示した。


 集まったボランティア二十数人と4班に分かれ、2時間弱ポスター張りに回った。山本代表は松山市の中心部、大街道(おおかいどう)商店街に移動。アーケード沿いのお店を一軒一軒回る。途中、郵便配達員が山本氏の姿に気付き、握手を求める。うどん屋で1枚預かってもらえたが、許可が下りない。「なかなか厳しい」とこぼす。


 25分ほどして訪ねた喫茶店から、山本氏がようやく笑顔で出て来た。「お店の人から許可が出ました。美しく写してくださいという条件付きです」。自分の手でトイレ扉の内側に張った。赤地に「消費税は廃止。」の白抜き文字が並び、山本氏の顔がアップで印刷されている。座ったときに目が合うことを期待して。


 山本氏が「どうして張らしてくれた?」と尋ねる。女性店主は「テレビに映りたかっただけ」と返答。山本氏が白い歯を見せた。


 「太郎さんのことは知っていましたか」
 筆者が尋ねる。
 「知らん。よく掲示を頼まれるから、張らせている」
 「じゃあ、政策も?」
 「分かりません」
 スタッフがチラシを置いていった。


 この日は4班全体で約130軒回り、12枚の掲示に成功した。なかなか骨の折れる作業である。顔の知られた山本氏でさえ8枚。「市民による初めての政党づくり」は、人々の汗の上に成り立つ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/382.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 「三本の矢」政策を掲げて進めてきた安倍晋三政権の成長戦略は、完全に失敗に終わり、安倍晋三首相の失政が問われ、政権維持は、確実に困難に陥ってしまう(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0f18397b7ee316a9830cab1c8859c322
2020年02月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 新型コロナウイルスが世界的に猛威を振って最中、各国株式市場の株価大暴落が予想される。東京株式市場では、1月30日も400円下げているし、1月29日は180円くらい上がったが、1月28日は400円以上下げている。ニューヨーク株式市場も下げている。安倍晋三政権下、消費税増税(2019年10月1日、8%→10%アップ)以降、日本経済は、減速気味。心配なのは、GPIFの今まで社会保険で積み立てたお金、国民年金だとか社会保険で積み立てたお金の25%を日本株に投資していたのを、50%に増やしていることだ。これだけ世界中がパンデミックによるパニックになって、経済活動が危うくなってくると、当然、株価は下がる。実際に下落基調だ。いままでは、GPIFの運用はマイナスにはなっていないものの、これから大損する可能性が高い。そうなると、年金制度自体が崩壊して、年金の支給ができない異常事態が現実的なものとなる可能性が高い。実際、武漢市からの帰国者に対して飛行機代8万円を請求しようとしたくらいだ。これは、メガバンクから地方銀行に至るまでカネを全部使って、さらに信用金庫のカネも全部使って、ほとんど国庫はカラだということを示している。2020年度の政府予算は、100兆円ちょっとだが、いまの見込みの税収は62兆円だが、これから企業業績が悪くなると、税収は大幅に減る。そうなると、また赤字国債を発行しなければいけないということになる。ヘタをすると、日銀が倒産することはないけれど、金融的リスクから考えると、ETFをあれだけ投資しているので、日銀がこれ以上日本の国債を買うというのは難しい。それと、企業が持っている余剰金は、ほとんどが日本国債に化けているため、その分がマイナスになる。となると、決算のときに上場企業はマイナスになった分を特別損失で落とさなければいけない。ということは、本業でもマイナスになって、資産としてもマイナスになる。ダブルでマイナスになる。これは容易に予想できることだ。非常に危機的状況だ。「三本の矢」政策を掲げて進めてきた安倍晋三政権の成長戦略は、完全に失敗に終わり、安倍晋三首相の失政が問われ、政権維持は、確実゜に困難に陥ってしまう。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の経済見通しである。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 内閣府「緻密でない」と資料を公表せず+安倍内閣が特例措置を使い、菅とパイプの東京高検長を残す(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28827422/
2020-02-02 07:54

【テニス全豪OP、女子決勝は15位で21歳のケニン(米)が、今は32位だが、17年の女王だったムグルサ(スペイン)を4−6、6−2、6−2で破って、四大大会で初優勝をした。(*^^)v祝
 男子は30代のビッグ3が健在なのだが、女子は、ここ2〜3年、若手がどんどん台頭して来て、まさに下克上の時代に突入。21歳の大坂なおみも、そのひとりだ。
 実際、昨年の四大大会の優勝者も、全豪が21歳の大坂、全仏が23歳のバーティ、全英こそ28歳のハレプが勝ったものの、全米は19歳のアンドレースクが優勝と、若手の初優勝が続くことに。今大会も今まで四大大会では4回戦進出が最高の成績だったケニンが、3回戦で大坂を破った15歳のガウフを、準決勝では第1シードのバーティを破って、勢いをそのまま保って優勝を飾った。今年もまだ、四大大会で誰が勝つかわからない状況が続きそうだ。(@@)
<ケニンはロシア出身。170cmと小柄で、パワフルではないが。ソツのないプレーで、チャンスを待っていいコースにショットを決めたり、相手のミスを誘ったりするプレースタイル。若い割にクレバーで安定したテニスをしてるかも。>
 明日の男子決勝、ジョコvs.若手代表のティエムの対戦も楽しみだ。(^^)】

* * * * *

 先日、内閣府が「桜を見る会」の2014〜19年の招待者数の内訳に関する資料を8ヶ月も隠して、公表していなかったという話を書いたのだが。
<『内閣府が誤り認めて謝罪。資料隠しも発覚+世耕のツイートに批判。国会はまず肺炎議論より監視役を』>

 先月31日、菅官房長官は、内閣府が資料を出さなかった理由を「対外的に説明できるほど緻密なものではないと考えていた」と説明したという。(・o・)

『菅官房長官、「桜」資料非公表を釈明 「緻密でないから」

 菅義偉官房長官は31日の記者会見で、首相主催「桜を見る会」に関する2014〜19年の招待者数の内訳を記した資料の存在を内閣府が把握しながら8カ月以上公表しなかったとの一部報道に関し、「内閣府によれば、年によって分類や形式が少しずつ異なり、対外的に説明できるほど緻密なものではないと考えていた」と説明した。

 資料には政治枠とみられる「各界功績者(総理大臣等)」などの分類が記載されており、内閣府が21日に与野党に提示した。菅氏はこの資料について「私は先週初めて見た」と語った。(時事通信20年1月31日)』

『この資料を国会に提出したのは今年1月21日で、桜を見る会を巡って招待者数の肥大化などが国会で問題視されていたにもかかわらず隠していた形。菅氏にも1月20日まで知らせていなかった。

 野党側が「資料の隠蔽」と批判を強めるのは必至だ。内訳資料は、2014〜19年の招待者について「各界功績者(総理大臣等)」「各界功績者(各省庁)」など区分ごとに人数を記したもの。(共同通信20年1月29日)

* * * * *

 内閣府の役人は、この資料の存在を5月から知っていたというのだが。5月と言えば、共産党が内閣府に資料を求めた時期と重なるのだが。おそらく内閣府は、当時あわてて色々な資料をチェックして、この存在を認知していたのではないかと察する。<でも、招待者のリストは、(たまたま?)5月9日にシュレッダーにかけて破棄しちゃったのよね。(~_~;)>

 一般的に考えて、昨秋から「桜」の招待客や区分が問題になっていた中、内閣府の役人が、官邸の判断仰がず、自分たちの判断で資料隠しを決めたとは思えないのだが。

 仮にそうであったとして、「年によって分類や形式が少しずつ異なる」とか「対外的に説明できるほど緻密なものではない」という「???」の理由で、勝手に資料の非公表を判断したとすれば、もっとアブナイと思うし。もしかしたら、このように一般人には意味不明な妙な理由で、隠している資料がまだあるんじゃないかと疑いたくなるmewなのだった。(・・)

 先月31日には、ちょっと驚くようなニュースが出ていた。安倍内閣がお得意の閣議決定で、7日に定年退官する予定だった黒川東京高検検事長の勤務を半年延長したというのだ。(・o・)

 詳しいことは後半の記事に書いてあるが。黒川氏は、菅官房長官とのパイプが強いとのこと。黒川氏を次の検事総長にするために、国家公務員法の特例規定を用いて、異例の措置を行なったという見方が強いようだ。(~_~;)

『政府は31日の閣議で、2月7日に定年を迎える黒川弘務・東京高検検事長(62)の勤務を半年延長し、8月7日までとする人事を決定した。検察官の定年延長は極めて異例で、検事長の定年延長は前例がない。今夏に就任から2年を迎える稲田伸夫・検事総長(63)の後任に充てる可能性がある。

 検察庁法は検察官の定年を63歳とし、検事総長のみ65歳と定めている。ただし、国家公務員法は、退職により公務の運営に著しい支障が生じると認められる十分な理由がある場合には、1年以内の定年延長を認めるとしており、同法に基づく措置。森雅子法相は閣議後の記者会見で「検察庁の業務遂行上の必要性に基づき、引き続き勤務させることを決定した」と述べた。

 黒川氏は1983年に検事任官。捜査の現場より法務省での勤務が長い「赤れんが派」で、2011年8月から昨年1月に検事長に就任するまで、約7年半の長期にわたって法務省官房長と法務事務次官を務めた経歴を持つ。国会対応に精通するほか、霞が関での発言力も強いとして首相官邸でも手腕のさが評価され、続投を待望する声もあった。

 東京高検検事長は検察ナンバー2。検事総長は近年、おおむね2年ごとに交代しており、18年7月に総長に就任した稲田氏の後任には、黒川氏と、任官同期の林真琴・名古屋高検検事長(62)の名前が取り沙汰されていた。林氏は7月29日に定年を迎える。【村上尊一】(毎日新聞20年1月31日)』

『黒川氏の方が誕生日が約半年早く、2月7日までに勤務延長になるか現在の稲田伸夫総長が勇退するかしないと「黒川総長」は実現しない状況だった。今回の決定は、カジノを含む統合型リゾート(IR)絡みの汚職事件捜査が続いている現状などを踏まえて稲田氏退官は難しいと判断したため、との見方も出ている。

 これに関し、菅氏は31日の記者会見で「検察庁の業務遂行上の必要性」によると説明。自身が推薦したのかどうか問われ、「法務省からの請議により閣議決定を行った」と答えるにとどめた。(時事通信20年1月30日)』

* * * * *

 実は、1月21日のNEWSポストセブンには、菅長官の意に反して、黒川氏は東京高検検事長を退任し、ライバルの林氏が後任になるという見解も出ていたのだけど。菅長官が力づくで、黒川氏を残したのかも知れない。

『菅氏に近く、政界捜査の“ストッパー役”とみられてきた検察ナンバー2の黒川弘務・東京高検検事長が2月に退官し、後任に菅氏の“天敵”ともいえる林真琴氏(現・名古屋高検検事長)が就任して政界捜査をコントロールする立場に立つ。ノンフィクション作家の森功氏が語る。

 「黒川氏は菅さんとのパイプが太く、“官邸の代理人”などと呼ばれている。法務官房長時代、検察が首相側近の甘利明・元経済再生相の口利き疑惑や下村博文・元文科相の加計学園からの裏献金疑惑を形だけの捜査で終わらせた。菅さんは政権を守るために黒川氏をトップの検事総長に就任させたかったと思うが、河井前法相の捜査やIR汚職捜査など、官邸を取り巻く状況の変化で検察人事への介入が難しくなり、結果として黒川氏は今年2月7日に定年を迎えて退官する。

 後任の東京高検検事長には黒川氏のライバルの林真琴氏が就任し、も確実視されています」

 次期検事総長候補の林氏はもともと法務事務次官候補だったが、菅氏に次官就任を拒否され、かわりに同期の黒川氏が次官に抜擢された。いわば菅氏に煮え湯を飲まされた人物だ。菅氏にとっては、検察のIR汚職事件や側近の河井夫妻の公選法違反捜査が本格化するタイミングで、“天敵”ともいうべき人物が事実上の検察トップに座るのだから脅威だろう。安倍首相はこの人事を認めているとされる。(週刊ポスト2020年1月31日号)』

 こちらは日刊ゲンダイの記事。

『前代未聞の人事を発令してまで定年が延長されたのは、黒川検事長が安倍官邸と極めて近いからだ。安倍政権は、官邸に近い黒川検事長を検察トップである検事総長に就け、検察組織を官邸の支配下に置くつもりだ。法務省事情通がこう語る。

 「黒川検事長と菅官房長官が親しいのは、省内では誰もが知っている話です。黒川検事長を法務省の事務次官に抜擢したのも、東京高検検事長に就けたのも“菅人事”だとみられています。本来、事務次官には、黒川さんと同期の林真琴・名古屋高検検事長(62)が就任するはずだったのに、ひっくり返した。よほど菅長官は黒川さんのことを気に入っているのでしょう。そのうえ、定年延長だから露骨です。これで検事総長の人事も大きく変わる。予定では、黒川さんが2月に定年退官したあと、林真琴さんが東京高検検事長に栄転し、8月に検事総長に就くことになっていた。でも、異例の定年延長によって、もはや黒川さんが検事総長に就くことは確実です」

 安倍官邸のお気に入りを検事総長に就けるための“禁じ手”には、さすがにネット上でも批判が飛んでいる。

 <これで政界に手を出さない検察が出来上がりだね><正義はどこにある><官邸サイドは林氏が検事総長になるのをよほど恐れているらしい>

 逆に自民党からは、「これで河井夫婦の捜査も終息する」「IR汚職の捜査も終わりだ」と歓迎の声が上がる始末だ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「これまでも安倍政権は、積み上げてきた人事のルールを破って、NHKや内閣法制局を支配下に置いてきた。とうとう検察まで支配下に収めようとしている。もはや、この国は三権分立が成り立たなくなりはじめています」

 ネット上には、<これで国民が声を上げなかったら、極右独裁国家ができあがるぞ>と悲鳴が上がっている。一刻も早く暴走政権を止めないと、この国は大変なことになる。(日刊ゲンダイ20年1月31日)』

 これからIR汚職に関わる議員や菅原前経産大臣や河井夫妻などなどの捜査が進む可能性が大きいだけに、安倍官邸としては、検察組織をコントロールできる状態を作りたいに違いない。
 
 ただ、安倍官邸が自分たちの都合のためなら、最も公平・公正さが求められる&政治的な介入をすべきではない司法行政の人事にも平気で手を出すのを放置しておけば、日本の司法、政治や社会はどんどんゆがんでしまうわけで。

 早く、このような政権を終わりにしないと、マジで日本がアブナイと改めて思うmewなのだった。(@_@。

 THANkS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 子年に聞く 「強者」と「支持者」しか見ていない安倍首相 小池晃・共産党書記局長<政治プレミア・毎日新聞>
子年に聞く 「強者」と「支持者」しか見ていない安倍首相 小池晃・共産党書記局長
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200130/pol/00m/010/003000c
2020年1月31日 政治プレミア 毎日新聞


小池晃氏=須藤孝撮影


 桜を見る会の問題ではっきりしたのは、主義主張以前の当たり前の政治の作法が安倍政治では崩れ去っているということだ。

 権力の座にいるならば、その権力行使は抑制的でなければならない。自分の支援者や妻の関係者を優遇するようなことは一番避けなければいけない。しかし、「李下(りか)に冠を正さず」という自制が全くない。官僚機構も含めてまわりが全く止めようとせず、迎合し、忖度(そんたく)し、唯々諾々と従っている。

 自民党内で長老が苦言を呈したり、若手が反旗を翻したりすることもない。権力者がどんな不正をしてもとがめられることがないのは国家の危機ではないか。

国民を見下している

 安倍晋三首相は桜を見る会のような疑惑だけではなく、憲法を含めた政策課題についても質問にまともに答えようとしない。流行語になった「ご飯論法」のようなごまかし、はぐらかししかしない。国民を見下していると言われてもしかたない。

 何があっても支持してくれる熱狂的な支持者のことしか見ていないのではないか。桜を見る会は自民党主催でもなんでもないのに「みなさんのおかげで政権に復帰できた」とあいさつをする。世界には自分の支持者しかいないと思っているのか。

 秋葉原で演説してヤジを飛ばされると「あんな人たちに負けるわけにはいかない」という。疑問を持ったり、反論したりする有権者は無視する。放っておけばいずれ諦めるだろうとたかをくくっている。

これまでの首相と決定的に違う

 国会でやりとりしていても今までの自民党の首相とは決定的に違うと感じる。もちろん自民党と共産党は立場が違う。私が質問して「その通りです」ということもほとんどないだろう。しかし、これまでの首相はそれなりに受け止めて、答えようという努力が感じられた。人間対人間の心の通い合いがあった。

 とりわけ、私が最初に国会で質問した首相だった小渕恵三さんにはそうした印象があった。小泉純一郎元首相も、まだ若い政治家だった私とのやりとりを楽しんでいる感じがあった。

 しかし、安倍首相とは壁に向かってしゃべっている感じだ。小渕さんとは全く対極にある。

反社を野放し

 安倍政治は大企業に減税し、消費増税は2回もやった。そのうえで社会保障も切り捨てるという血も涙もない政治だ。弱者に対する思いが全く感じられない。

 だから反社会的勢力など、弱者を食い物にしてきた勢力に対する怒りもないのではないか。怒りがあれば、首相主催の会に呼んでいることがわかったら、なぜそうなったかをただちに調べるはずだ。

 普通の企業でこんなことがあれば社長は辞任だ。なぜ首相なら許されるのか。国の土台が崩れている。

 菅義偉官房長官は「招待基準を見直す」と言っているが、名簿を廃棄してしまってどうやって見直すのか。反社会的勢力が誰の推薦で、なぜ入ってきたのか分からなければ、見直しようもない。

 自分たちに降りかかってきた火の粉を払うことが最優先で、そのためには反社会的勢力を野放しにしていいのか。

 名簿廃棄はあまりにもわかりやすい証拠隠滅だ。共産党の宮本徹議員が資料請求して1時間後にシュレッダーにかけたという。共産党が関心を持っている、名簿提出を求められたらまずいということで直ちに証拠隠滅をしたと言われてもしかたない。しかも、国会で質問した時点ではバックアップデータはあったが、公文書ではないので「資料はない」と答えたと強弁する。どう考えても成り立つ理屈ではない。

 こんな噴飯物の答弁をしなければならない官僚のみなさんはプライドをズタズタに傷つけられているのではないか。

2020年は暮らしを立て直す年に

 貧困と格差が拡大すると同時に、社会の中間層が弱ってきている。経済の基本的な体力がなくなってきている。東京五輪・パラリンピックが終わればさらに落ち込んでいくだろう。ポイント還元などの消費増税対策が切れればさらに厳しくなるからだ。

 社会保障についても医療費の窓口負担増やあるいは介護の利用料負担を増やそうという動きが出ている。2020年の年明けから半ば以降に向けて本当に深刻な事態が起こってくる。

 国民の暮らしと経済をどうやって立て直していくかが、通常国会の最大のテーマになっていくだろう。

 外交でも、米国には日米貿易協定で経済主権を売り渡し、ロシアには「千島は第二次世界大戦でロシアが奪った」という暴論を許している。中国にはただ習近平国家主席に国賓として来日してもらいたいがために香港での人権侵害に対して抗議もしない。

 トランプ米大統領にもロシアのプーチン大統領にも習主席にも、3方にペコペコしているばかりだ。20年はこのような内政と外交を正面から変える年にする。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 悠仁様を児童相談所はなぜ「一時保護」しない?
http://hit-u.ac/jcrec/news/%e6%82%a0%e4%bb%81%e6%a7%98%e3%82%92%e5%85%90%e7%ab%a5%e7%9b%b8%e8%ab%87%e6%89%80%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%80%8c%e4%b8%80%e6%99%82%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e3%80%8d%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%9f/

昨年12月8日、「第41回少年の主張全国大会」に出席された秋篠宮家の悠仁様のお首に、くっきりと痣が付いていることが確認され、メディアやネットで大きな騒ぎとなりました。

この痣の原因について、秋篠宮家のお世話をしている皇嗣職は、暗いとき、お住まいの御所内で物置を固定する紐に強く当たったのだ、と説明しているそうです。しかし、紐にあたったくらいで、こんなくっきりとした痣がつくものでしょうか? そもそも広々とした御所の庭に物置が無造作に置いてあったり、しかもそれを固定する紐が首に当たる位置に張ってあったりするものでしょうか? 説得性は限りなく低いと言わざるを得ません。お召しになっている制服がフルオーダーで、ぴったりのサイズに仕立てられた詰襟の堅いカラーがお首に擦れた、という説明の方がまだ説得的に響きますが、秋篠宮家ではこの理由を唱えていません。真相は闇の中です。

児童福祉法は、秋篠宮家にも適用されます。その33条には、「児童相談所長は、必要があると認めるときは、…児童の安全を迅速に確保し適切な保護を図るため、又は児童の心身の状況、その置かれている環境その他の状況を把握するため、児童の一時保護を行」うことができる、と定めています。すると、お首の痣を「緊急事態」として、悠仁様の安全を確保し、置かれている環境を把握するため、管轄の東京都児童相談センター(新宿区)は、悠仁様を「一時保護」する必要があるのではないでしょうか? 一般市民の家族の子どもならば、これほどはっきりした痣が首についていたら、児相は真っ先に拉致したうえ、親を呼び出して、子どもを人質に「虐待」の自白を迫るでしょう。しかし、悠仁様が、News Every.で激しい施設内虐待が暴露された東京都新宿児童相談センター付設の収容所に入れられたということもなく、センターが紀子様を呼びつけたという話も聞きません。

児相がまさか、飯塚幸三のような上級国民と一般市民とを差別しているとは、信じたくもありません。それゆえ、この程度の痣ならば、悠仁様と同様に、日本国民の子どもは誰でも、安全確保のためにも、状況の把握のためにも、「一時保護」されないし、その必要もない、という児童福祉機関の専門的判断があると考えてよいことになります。

しかし現実には、例えば、このように痣ができた一般家庭の子どもたちは、事前の通告も司法審査もなく児童相談所の職員に連れ去られ、そのまま親が何年ものあいだ面会すらできない、という無法がまかり通っています。するとこのような一般市民向けの「一時保護」行政手続きは、児童福祉の専門的判断からしても、不要な子どもの拉致・拘禁であり、虐待冤罪だということになります。

なぜ、そのような「虐待冤罪」による子供の拉致・拘禁を児相はいつまでも続けるのでしょうか? 理由は、はっきりしています。それは、児童福祉法がいう子どもの「安全確保」や「状況把握」は口実で、じつは、児童養護施設や乳児院などの「社会的養護」利権のコマとして使う「子ども狩り」であって、これはひとえに児相や児童養護施設が利権を貪るためであり、子どものため、家族のため、そして真の虐待防止のためでは決してない、ということです。

この度の悠仁様の首の痣に対する児相の対応は、この事実をハッキリと立証しました。もし、厚労省や児童相談所が、それは違う、と言うなら、東京都新宿児童相談センターは直ちに悠仁様を「一時保護」して児相収容所に入れ、向精神薬を飲ませ、体育館を百周させ、そして紀子様を呼びつけて「虐待」の自白を求めるべきです。自白しなければ、児童相談センターは28条を申し立て、悠仁様と紀子様とを何年でも面会させないようにすべきです。未来の天皇になる方には、そのように手厚い安全確保の保護が十分に相応しいでしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <京都市長選挙>「相乗り隠し」の立憲 中身は自公政治(田中龍作ジャーナル)
【京都市長選挙】「相乗り隠し」の立憲 中身は自公政治
https://tanakaryusaku.jp/2020/02/00022303
2020年2月1日 22:55 田中龍作ジャーナル


珍しく自公の姿なく。左から連合京都・廣岡和晃会長/立憲・福山哲郎幹事長/国民・前原誠司議員。=1日、河原町三条 撮影:田中龍作=

 1月19日の現職候補の出陣式で、一心同体であることを見せつけた自公と立憲。与党と野党第一党幹部の仲睦まじい光景に、世論は「相乗り」への批判を強めた。

 2018年の県知事選挙では自公と立憲の相乗り候補が勝ったとはいえ、立憲支持者の6割が共産党の候補に流れた(京都新聞世論調査)。流れた理由は相乗りへの批判だ。

 そのトラウマもあるからだろうか。京都市長選挙最終日の1日、河原町であった門川大作陣営の街宣で、立憲は自公と分かれて街宣車に乗った。

 福山幹事長と西田京都府連会長の2ショットは、なかったのである。

 立憲民主党・京都府連に電話取材したが「お答えできる者がいない」とのことだった。

 自公と立憲。別々だったとはいえ心はしっかりつながっている。

 立憲の福山哲郎幹事長は「待機児童がゼロになった」だの「観光客が増えた」だのと、子供騙しのような演説で門川市長を褒めちぎった。

 後日、詳述するが、待機児童は条件をいじくれ、何千人の親子が泣いていても、数字をゼロにできる。

 オーバーツーリズムは市井の人を洛中に住めなくし、町家は次々と姿を消す。観光客の増加で地元住民は苦しめられる。

 口ではきれいなことを言っても、中身は自民党政治と同じなのである。


珍しく立憲の姿なく。西田昌司・京都府連会長(左)、伊吹文明・元衆院議長(右)=1日、河原町四条 撮影:田中龍作=

 〜終わり〜








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 米CNNの驚愕報道<本澤二郎の「日本の風景」(3582)<インフルエンザ1500万人感染・死者8000人超><日本で報道しない理由は?>
米CNNの驚愕報道<本澤二郎の「日本の風景」(3582)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23353000.html
2020年02月02日 jlj0011のblog


<インフルエンザ1500万人感染・死者8000人超>

 昨日のことだ。ほぼ毎日のように米CNN日本語版を見ていた。北京でも共同、NHK、ヤフーニュース、韓国聯合ニュースを見ることが出来るので、内外のおおよその動きを知ることが可能だ。

 ブログは、アメーバ、ニフティは排除されたが、不思議とライブドアに記事を書くことが出来た。ただし、それを公開することはできない。

 ともあれ、アメリカにインフルエンザの被害、それも史上最大の感染者と死者の数に圧倒されてしまった。CNNでも初めて報道したものか。中国の新型コロナウイルスなる報道に世界が振り回されているため、自国のことも報道せざるを得なかったものか。

<日本で報道しない理由は?>

 アメリカン・インフルエンザの惨状を、日本の新聞テレビは報道していなかった?筆者だけ知らなかったのか。友人に確かめると、彼もびっくりしていた。大半の日本人も知らない。

 都合のいい記事とそうでない記事がある。新聞テレビはそうだが、通信社はそうであっては、ビジネスとして成り立たない。

 共同時事が配信しない?不思議なことである。産経には反共主義者の記者がワシントンにいるはずだが、彼らは知っていて報道しない事情は分かるが、なんとも不可解なことである。

<中国の新型肺炎死者は目下300人>

 真実を伝えるメディアでなければ、人類は真っ当に生きていけない。

 今の日本は、安倍・桜事件でさえも蓋をしていて悲しい。国民を間違った船に乗せて、危険な航海をさせている。今がそうである。

 中国の新型コロナウイルスによる死者は、300人の大台に乗ったと報道されている。WHOも監視を強めている。

 武漢市当局の対応も表面化した。処分も行われた。ただ武漢市の8人の英雄的行動をとった市民を、当局が逮捕したというが、いま彼らはどうしているのか。興味はある。

 どこの役人も初期の対応は、かなりいい加減である。役人の特性でもあるが、それが武漢市でも起きて、事態を拡大させてしまった。姿が見えなかった李克強の登場で、多少安堵する向きもあるらしい。

 筆者は3月中旬に帰国する予定だったが、1月28日に大金を払って日航のチケットを購入して成田に着いた。空き席がかなりあったのにもかかわらず、担当者は「2席しかない」と嘘をついて、べら棒に高い航空券を買わされた。今も腹が立つ。わずかな年金1か月分が消えてしまったのだから。肝心の出国については、いつもと全く変わらなかった。税関職員に「体温も測らないでいいのか」と問い詰めると、自動的に測定しているとの返事が返ってきた。

 はっきりしていることは、病気持ちの高齢者は危ない、ということである。

<「12月の時点で6000人」に信じなかった>

 12月のことだった。知り合いの米国に滞在する娘さんの、信じられない情報に、一顧だにしなかった。

 例のインフルエンザのことで、それによるとアメリカでは、それによって6000人死んだ、というものだった。今からすると、この情報は正しかったのだ。

 12月6000人死亡、1月を経て8000人を超えたのだ。

 日本の新聞テレビは、アメリカのインフルエンザについて、正確な報道をする責任があろう。中国の報道だけでなく、アメリカの様子も。日本人に感染しないインフルエンザなのか。それとも日本で、予防接種した人には感染しないのか。

 大事なことは、病気持ちの年よりは、マスクと手洗い、うがいを励行すれば、まず心配する必要はない。人込みに入るな、である。筆者の心配は、北京の96歳になる義母のことである。

2020年2月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 施政方針は虚飾まみれ 新型肺炎に振り回される景気の脆弱 訪日客の約3割、中国人が消える衝撃(日刊ゲンダイ)



施政方針は虚飾まみれ 新型肺炎に振り回される景気の脆弱
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268477
2020/02/01 日刊ゲンダイ


ウソばかり(C)日刊ゲンダイ

 感染拡大の勢いが増している。重度の肺炎を引き起こす報告例も出始めた中国・湖北省武漢市を起点に広がり始めた新型コロナウイルス。中国国内での死者の数は250人を突破し、同国の感染者数は1万1000人を超えた(1日現在)。

 アジアや欧州など、中国以外の国への感染もさらなる広がりを見せていることから、WHO(世界保健機関)は1月30日、国際的な公衆衛生上の「緊急事態」を宣言。

 これを受け、米国務省は中国への渡航警戒レベルをイラクやアフガニスタンと同水準に引き上げ、国民に中国に渡航しないよう勧告した。

 感染拡大による中国経済への影響懸念から世界の株式市場は軒並み急落。

 1月31日の東京株式市場は米国株の上昇を受けて「買い」が優勢となったものの、前日の30日は全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比で約400円も下落。昨年11月1日以来、およそ3カ月ぶりの低水準となった。

「注意深く見守っていく」

 新型コロナウイルスの感染動向について、日銀の雨宮正佳副総裁は都内で開いた講演会後の質疑応答でこう発言していたが、国内外の市場関係者が恐れているのが、2003年に今回と同様、中国を発生源に感染が広がり、世界経済に大きな打撃を与えたSARS(重症急性呼吸器症候群)のような展開になることだ。

訪日客の約3割を占める中国人が消える衝撃

 約800人が死亡したSARSでは、世界全体で約330億ドルの経済的損失を受けたとされるが、当時の中国といえば、ちょうど高度成長期に突入した頃。鉄鉱石などの資源を世界各国で爆買いする中国企業が増え、同国内の石油消費量も飛躍的に伸びていた時だ。

 このため、「SARSショック」と呼ばれた経済に対するインパクトは比較的短い期間でおさまったが、当時と比べて今の中国経済の規模はケタ違いに大きいため、SARSと同じような状況になれば世界経済が受ける影響は計り知れない。

 とりわけ、中国人観光客の消費行動が国内経済を支える大きな柱となりつつある日本にとっては深刻だ。早くも海外団体旅行を全面禁止にした中国政府の決定を受け、日本各地で宿泊やレジャーの予約キャンセルが続出。毎年の春節時期には中国人観光客でにぎわっていた新宿や秋葉原などの大型店もガラガラだ。

 SARS流行時も中国人観光客が減ったとはいえ、03年当時の訪日中国人観光客は約44万人。

 ところが今や、959万人(19年)と20倍以上に増え、訪日外国人客全体の約3割を占めている。19年の訪日外国人による消費額は約4・8兆円。野村総研の木内登英エグゼクティブ・エコノミストの試算によると、新型肺炎の影響で訪日観光客数がSARSの時と同程度減った場合、20年の日本のGDPは7760億円も減るという。夏には東京五輪が予定されているとはいえ、新型肺炎の拡大で訪日観光客が激減すれば、日本経済はメタメタになるだろう。埼玉学園大の相澤幸悦教授(金融論)がこう言う。「中国人観光客の減少による影響も大きいと思いますが、それ以上に懸念されるのが来週の上海株式市場の動向です。おそらく暴落して世界同時株安のような展開になりかねません」


かつては…(大阪・心斎橋)/(C)日刊ゲンダイ

中国経済の停滞で世界のヒト・モノ・カネの流れが止まってしまう

 新型肺炎によるダメージを受けるのは旅行やレジャーといったサービス業にとどまらない。中国政府は新型肺炎を封じ込めるために春節の延長を発表したが、休暇期間が長引くほど、中国に進出している日本企業のサプライチェーン(部品供給網)の停滞が続くことを意味する。

 つまり、現地の日系企業にとっては死活問題になるワケだ。

 東京商工リサーチによると、日本から武漢市に進出している企業・拠点は39社・45カ所、中国全土では同1891社・4380カ所。約半数は製造業で、物流や生産活動がストップした状況が続けば、業績に影響が及ぶのは必至だろう。

 そうでなくても、今の日本経済は足元がぐらついている。理由はもちろん、昨年10月の消費税10%への引き上げだ。

 増税前から景気を冷やすと指摘されていた通り、増税後に公表される経済指標は軒並みガタガタ。日本チェーンストア協会が発表した19年のスーパー総販売額は4年連続で前年割れとなり、16〜18年は0・2〜0・9%の範囲で推移していた下落幅も1・8%減(店舗数調整後)に拡大した。日本百貨店協会が発表した19年の全国百貨店売上高も前年比1・4%減(同)で、2年連続で前年割れだ。

 増税後の家計の消費支出は2カ月連続で前年同月比マイナスだし、内閣府の景気動向指数も4カ月連続で「悪化」。そんな中で各産業、業界が期待を寄せていたのが春節の中国人観光客だったのに、それがダメとなったら目も当てられない。

中国経済の下振れリスクに触れない安倍首相

 まさに新型肺炎によって景気が大きく揺さぶられている状況だが、裏を返せばそれだけ日本経済が脆弱ということだ。

 それなのに今もなお「好景気」などと嘘八百を並べて強弁しているのが安倍首相だ。

「公債発行は8年連続での減額」「日本経済はこの7年間で13%成長」――。安倍は通常国会召集日の施政方針演説でこう声を張り上げ、景気回復を訴えていたが、1月28日の衆院予算委で質問に立った国民民主党の前原誠司元外相にあっさりと論破されていた。

「補正予算を含めた決算ベースでは8年連続ではない」「OECDでは安倍政権7年間における日本の成長率は名目・実質とも世界33位で、民主党政権終了時の名目の成長率32位、実質の成長率20位から下落した」

 前原議員は政府が剰余金を特例法で補正予算と来年度予算の財源としていることにも触れ、「アベノミクスの効果が出ていないことを隠す『粉飾決算』だ」と糾弾していたが、その通りだろう。

 よくもまあ、すぐにバレる嘘を国会で平気で言えるものだが、安倍は自賛することで精いっぱいだったのか、新型肺炎による中国経済の下振れリスクには何ら触れなかった。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「おそらく安倍政権は、新型肺炎の問題を政権浮揚につなげたいとしか考えていないのではないか。しかし、中国で今の状態が続けば世界のサプライチェーンが崩れてしまう。ヒト・モノ・カネの流れが止まってしまうわけで、ただでさえ米中貿易戦争で疲弊していた世界経済をさらに冷やすことになる。大変な状況になるのです。当然、すでに景気後退に入っているともいわれる日本経済も大きなダメージを受ける。26兆円の経済対策なんて全く無意味なものになるでしょう」

 ブルームバーグによると、新型肺炎の感染拡大が長期化し、中国が封じ込めに失敗すれば成長率が5%台と大きく落ち込むという。訪日観光客が激減し、中国経済が沈めば、日本もあっという間に奈落の底だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 桜ゲート事件をもみ消すため、安倍氏は禁じ手の“検察庁幹部の定年延長”を勝手に決めた:国民はみんなもっと怒れ!(新ベンチャー革命)

画像補足http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/366.html


桜ゲート事件をもみ消すため、安倍氏は禁じ手の“検察庁幹部の定年延長”を勝手に決めた:国民はみんなもっと怒れ!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5674588.html
新ベンチャー革命2020年2月1日 No.2585


1.あの安倍氏は、国会で、野党から連日、桜ゲート事件の追及を受け、数々の違法行為があばかれて、窮地に追い込まれている

 今、あの安倍氏は国会で、桜ゲート事件の追及を受けています。この事件では、安倍氏の数々の違法行為が明らかにされていて、安倍氏に残された選択肢は、最低でも、総理辞任です。

桜ゲート事件の主犯・安倍氏は、様々な法令違反行為が明るみに出されて、犯罪容疑者にされてもおかしくありません。

 その安倍氏は、今の自分が置かれた状況をある程度、認識したらしく、国会での答弁はシドロモドロの連続で、もう、完全に論理破綻しています。

2.追い詰められた安倍氏は、遂に、禁じ手を強行:検察庁幹部の定年延長を勝手に決める

 上記のように、追い詰められている安倍氏は、遂に、禁じ手に打って出ました。それは、あろうことか、法令違反者に対する捜査当局である検察庁の幹部(おそらく親・安倍派)の定年延長を勝手に決めてしまったのです(注1)。

 ときの総理大臣が、官僚人事に手を突っ込んで、特定の幹部個人に対して、勝手に、定年延長を決めるという話は、過去、聞いたことがありません。

 こんなことをするには、それなりの正当な理由が必要ですが、今回の場合は、安倍氏が、捜査当局から捜査の対象にされないようするためであることが、もう明白です。

 このような、安倍氏の血迷った愚行は、今後、霞が関の官僚に大きな影響を与えそうです。

 安倍氏にゴマすった官僚は昇進したり、定年延長され、逆らった官僚は左遷されるというような縁故主義人事が横行したら、官僚体制そのものが健全に維持されなくなります、否、すでに、安倍政権下の官僚体制は不健全化していると言ってよいでしょう。不当に左遷された前川・前文科事務次官の前例がありますから・・・。

 しかしながら、可愛くないトッチャンボウヤの安倍氏の場合、そのようなリスクを想像することもできないのですから、もう、ムチャクチャです、話になりません。

3.民主主義国・日本において、民主主義の基本原理を理解できない人間がトップに立つのは、国民にとって不幸の極み、みんな怒れ!

 今の日本は、一応、民主主義国家です。したがって、民主主義の基本原理である“三権分立”が成立するはずです。

 この三権分立は、権力の濫用を防止するための基本原理です。

 しかしながら、あの安倍氏は、自分の軽挙妄動が、民主主義の基本原理を侵していることに気付いていないわけです。

 まさに、総理失格です。

 いずれにしても、マスコミは、国民に対し、安倍氏による、特定の検察幹部に対する定年延長決定は、許されざる権力の濫用であることを広く、知らしめるべきです。

 こんなことを認めたら、安倍氏は北朝鮮のキムジョンウンと同じ、独裁者ということになります。

 国民はみんな、もっと怒るべきです!

注1:jlj0011のblog“法務検察大混乱<本澤二郎の「日本の風景」(3581A)”2020年2月1日
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23338186.html


関連記事
安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/366.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 案里議員の疑惑にモゴモゴ…この政治記者は平気で嘘をつく 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
  


案里議員の疑惑にモゴモゴ…この政治記者は平気で嘘をつく 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268387
2020/01/31 日刊ゲンダイ


1億5000万円振り込まれていた河井案里参院議員(C)日刊ゲンダイ

「汲む前に案里さん自身が出ようとしてましたから」(田崎史郎・政治記者)

 これは1月23日「ひるおび」での田崎氏の言葉。番組の中で司会の恵さんに、「(河井案里議員は)菅さんや総理の思いを汲んだ方でもあるじゃないですか」と聞かれ、スシローはそう答えた。

 もう誰もがわかっていることまで、このスシ……いいやこの政治記者は、平気で嘘をつく。

 番組では、河井前法相、河井案里参議院議員の公選法違反についてとりあげた。週刊文春のスクープ、案里議員の選挙に党本部から1億5000万円が振り込まれていたことも。おなじ自民党から立候補していた溝手氏(落選)は1500万円だった。溝手氏は過去、安倍首相批判をした人。つまり、案里議員は溝手氏を潰すため、暗い情念から安倍首相が差し向けた人なのだ。

 私怨に1億5000万も税金使ってんじゃねーよ。ほんと、くだらない男だわさ。……そう多くの国民が思わないよう、スシローはテレビにせっせと出て、あの方のために頑張っちゃってるわけだ。

 冒頭の田崎氏の発言は、おかしいと恵さんもすぐにわかる。で、もう一度おなじことを聞く。

「どっちかって言うと、河井陣営から言い出したことなんですか?」

 で、スシローはちょっと慌ててもごもごした感じで、

「どちらか先かははっきりしませんけれども、阿吽の呼吸で案里さんが国政に出ようとしていました」

 だってさ。ちょっとトーンを落としてきたわ。嘘が強調されたらマズイもんね。あとで取り上げられたら困るもん。でも、やろうとしていることは一緒じゃ。

 あ、あたしたちを笑かそうとしているんではないよ。寿司も奢ってくれるあの方をどうしても守りたいのさ。でも、それって視聴者にとってなんか意味ある? もうスシローは政治解説の立場でメディアに出すべきじゃないと思う。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「募っているが募集してない」答弁 閣僚は首傾け、与党席からも失笑<松尾貴史のちょっと違和感・毎日新聞>


松尾貴史のちょっと違和感
「募っているが募集してない」答弁 閣僚は首傾け、与党席からも失笑
https://mainichi.jp/articles/20200202/ddv/010/070/020000c
2020年2月2日 02時03分(最終更新 2月2日 10時07分) 毎日新聞


=松尾貴史さん作

 安倍晋三氏の事務所が、「桜を見る会」の参加者を広く募集していた問題で、共産党の宮本徹衆院議員から「参加者募集をいつから知っていたのか」と質問され、安倍氏は「幅広く募っているという認識で、募集しているとの認識ではなかった」と、パラドキシカルな言い回しで、答えになっていない答弁をした。そう、「答えているという認識で、答弁しているという認識ではなかった」とでも言いたくなる恥ずかしさだ。

 質問に立っていた宮本議員は「48年日本語を使ってきたが、『募る』と『募集する』は同じですよ」と、小学生に諭すようなことを言っていた。衆院予算委員会では嘲笑を含む大笑いになり、これには与党の議員からも失笑が漏れていた。国会中継の画角で言えば、安倍氏の後ろに座っている高市早苗総務大臣が、首を傾けながら、驚いたような、あきれたような、「いやいやあかんわ、反応せんようにしよ」といった心の動きが一瞬で錯綜(さくそう)したような面持ちだった。これは不意打ちだ。自民党の中でも、「うちの親分、大丈夫か」という空気なのだろう。もはや裸の王様である。

 これは、自身の疑惑への言い訳として繰り出された「ごはん論法」(にもなっていない)的なものだろう。きっとこの人は、「広く募る」と「募集する」は違うものだと、本気で「認識」していたのかもしれない。かつて、いわゆるぶら下がり取材で記者から「今年一年を漢字1文字で表すと」と問われて、「責任、ですね」と2文字で答え、記者から「1文字だと?」と繰り返されてもかたくなに2文字で答えていたが、その時の「この人、大丈夫なのだろうか」感が、今既視感として再出してきた。

 妻の昭恵氏の招待枠についての言い訳は、「各界で活躍する人を幅広く把握する観点から妻に聞くこともあり、その意見を事務所へ伝えたこともある」のだそうだ。「私人」と閣議決定までした人物の推薦を受け付ける公私混同は、去年も続いていた。

 前回の参院議員選挙の時に、自民党から1億5000万円が河井案里氏に振り込まれていたことで、「河井夫妻(案里氏と夫の克行前法務大臣)が説明責任を果たしているという認識か」を問われた安倍氏は、しつこくしつこく「果たしていくべきだ」と、いつものように聞かれたことに答えない作戦に出ていたが、「端的に答えよ」と質問者に叱られて渋々出た答えが、「責任を果たしたか否かは国民の判断だ」と逃げた。ならば、国民の判断で、8割の人が納得していない自身の説明責任をどう認識しているのか。果たすことができないのであれば、即刻辞任すべきだろう。

 「まだ桜をやっているのか」と、安倍氏の応援団やネットサポーターが判で押したように言っているが、追及する側は「桜」などどうでもいいのだ。公私混同し、ウソをつき、選挙違反をし、公金流用し、一部の自分たちに都合の良い人だけを優遇する政権かどうかを検証しようとしているのであって、それは全ての国の運営に関わってくる大問題なのだ。私たちの血税から、大金持ちや大企業や「上級国民」や地元の有権者や反社会的な人物や腹心の学校経営者やトランプ米大統領にばかり恩恵を与えるような政権なのか否かを確かめようとしているのである。

 何度でもいうが、政権や内閣府などが、隠している資料・データをつまびらかに提示すれば一瞬で終わる話なのに、なぜか応じず、ウソが小出しにバレていく状況をあえて続ける安倍政権にこそ、「喫緊の課題が山積しているのに、いつまで検証や調査を渋っているのか」と要求すべきなのだ。それは、野党からだけでなく、「本心から真っ当に」自民党を支持する人たちからこそ、そう求めるべきではないか。(放送タレント、イラストも)










「桜」で安倍総理VS蓮舫氏

※25:57〜蓮舫議員「名簿を復元する方法はたったひとつ…」 再生開始位置設定済み




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 京都市長選 現職の門川氏 新人2人を上回る NHK出口調査 



京都市長選 現職の門川氏 新人2人を上回る NHK出口調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269641000.html
2020年2月2日 20時18分 NHK

与野党が相乗りで推す現職に、新人2人が挑んだ京都市長選挙は、まもなく開票が始まります。NHKの出口調査によりますと、現職の門川大作氏が、新人2人を上回っています。

京都市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、4期目を目指す現職で、自民党や立憲民主党など5党が推薦した門川大作氏(69)。新人で、元京都市議会議員の村山祥栄氏(41)。新人で、共産党と、れいわ新選組が推薦した元京都弁護士会副会長の福山和人氏(58)の3人です。

投票は、午後8時に締め切られました。

京都市選挙管理委員会によりますと、午後7時半現在の投票率は27.01%で、前回・4年前の市長選挙と比べ、1.83ポイント高くなっています。

NHKが、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では、現職の門川氏が、ほかの2人を上回っています。

一方、1日までに期日前投票と不在者投票を済ませた人は、有権者のおよそ12%にあたる14万3014人で、前回より3万7000人余り増えました。

京都市長選挙は、午後9時20分から開票が行われ、2日夜中に、結果が判明する見通しです。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 京都市長選 現職の門川大作氏 4回目の当選確実 NHK 



京都市長選 現職の門川大作氏 4回目の当選確実
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269641000.html
2020年2月2日 21時44分 NHK

与野党が相乗りで推す現職に新人2人が挑んだ京都市長選挙は、2日投票が行われ、現職の門川大作氏が4回目の当選を確実にしました。

京都市長選挙の開票は、午後9時20分から始まりました。

選挙管理委員会から、開票状況の発表はまだありませんが、NHKの開票所での取材では、自民党や立憲民主党など5党が推薦する現職の門川大作氏が、新人2人を引き離す勢いです。

また、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでも、門川氏が上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、門川氏の4回目の当選が確実になりました。

門川氏は、京都市出身の69歳。京都市の教育長を務めたあと、平成20年の京都市長選挙で初当選しました。

選挙戦で門川氏は、京都府や経済界などと連携して地域の振興策を進めた3期12年の実績を強調するとともに、外国人旅行者の増加に伴う混雑の緩和や、子育て支援の拡充などに取り組むと訴えました。

そして、推薦を受けた与野党5党の支持層に加え、いわゆる無党派層にも支持を広げ、4回目の当選を確実にしました。



https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/2020/kyoto-shicho/




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 『笑点』で三遊亭円楽が「いま日本は本当に民主主義国家ですか?」とヘビーな問いかけ! 炎上に怯まず安倍政権批判貫く(リテラ)
『笑点』で三遊亭円楽が「いま日本は本当に民主主義国家ですか?」とヘビーな問いかけ! 炎上に怯まず安倍政権批判貫く
https://lite-ra.com/2020/02/post-5237.html
2020.02.02 笑点』で三遊亭円楽が「いま日本は本当に民主主義国家ですか?」 リテラ

   
   『笑点』で安倍政権批判ネタを披露した三遊亭円楽(番組HPより)


 政権忖度が横行するテレビ界にあって、政治風刺ネタに踏み込むことで知られる『笑点』(日本テレビ)。一昨年には、安倍応援団から一斉に攻撃を受け、大炎上したが、当人たちはまったく怯んでいないらしい。

 年明け、1月26日放送回でも、三遊亭円楽がどストレートな安倍政権批判ネタを披露したのだ。しかも、2連発だった。

 最初に飛び出したのは、大喜利の定番、即興で3行詩をつくるお題でのこと。このお題は、回答者が、「1」「2」「3」の数字を文頭に置いたフレーズを答えるというものだったが、いの一番に手をあげた円楽は、まず「我々の代表であります、政治家の皆さんにお聞きしたいと思うんですが」とネタふり。春風亭昇太が「なんですか?」と問いかけると、円楽は逆にこう問い返したのだ。

「1.いまの 2.日本は本当に 3.民主主義国家ですか?」

 大喜利ネタにはそぐわない、この国の政治、言論状況に対する本質的な批判。しょっぱなからこんな重い回答が飛び出したことで、観客は面食らって、凍りついたように静まり返った。

 しかし、笑点のメンバーたちはまったく気にしない。春風亭昇太は「いま、(座布団を)よこせっていう目を、すごい強烈にされたので」と茶化しながらも、円楽に座布団一枚。

 そして、円楽は2つ目のお題でも、政権批判ネタの追い討ちをかけた。今度は、回答者が行列に並んでいる人に扮するお題。春風亭昇太が「長い行列ですね〜」とネタ振りをするので、それに合わせて回答するものだったが、ここでも1番最初に手をあげた三遊亭円楽は、こんな答えを披露した。

昇太「長い行列ですね〜」
円楽「えぇ、これシュレッダーの順番待ちなんですよ」

 もちろん、これは安倍政権による「桜を見る会」の名簿破棄を茶化したもの。この回答には観客からも笑いが起きて、円楽は気持ちよく座布団をもらっていた。

 ただ、今回、注目したいのは、まったく笑いが起きなかった最初の「1.いまの 2.日本は本当に 3.民主主義国家ですか?」という回答のほうだ。しょっちゅう政治風刺を披露している円楽だが、さすがに『笑点』でここまで重いメッセージを発するのはめずらしい。しかも、「3」を「さん」ではなくわざわざ「み」と読ませてまでこのネタを口にした裏には、やはり相当な危機感があるのではないか。

「桜を見る会」問題を見ても明らかなように、今の日本では、安倍政権がどんな不正や税金私物化をしても、政府ぐるみで改ざんし、隠蔽し、それがほとんど批判もされずにまかり通るという体制ができあがってしまった。もはや安倍政権の横暴というレベルでなく、日本という国の民主主義が崩壊しつつあることを円楽は訴えたかったのだろう。

■過去には円楽、林家たい平、林家木久扇が安倍政権をからかいネタで炎上

 また、その背景には、前述した一昨年の『笑点』の炎上というのもあるのかもしれない。これは2018年5月27日放送で、三遊亭円楽、林家たい平、林家木久扇が立て続けに安倍首相を風刺する回答をしたことがきっかけだった。

 春風亭昇太から「人はうるさいと耳をふさいだりなんかしますよね。そこで皆さん、今回耳をふさいでください。で、一言言ってください。私が『どうしたの?』って聞きますから答えてください」とお題が出されると、まず、三遊亭円楽が声色を安倍首相に似せながらこう答える。

「安倍晋三です」
「どうしたの?」
「トランプ氏から国民の声は聞かなくていいと言われました」

 続いて、手を上げたのは林家たい平。たい平もまたモノマネを交えながら回答した。

「麻生太郎です」
「どうしたの?」
「やかましいぃ〜」

 政権批判ネタ三部作のトリを飾ったのは林家木久扇。木久扇はこのように答えた。

「うるせーなー」
「どうしたの?」
「沖縄から米軍基地がなくなるのはいつなんだろうねぇ」

 安倍政権への痛烈な風刺三連発。そして、回答した三人は連続で座布団一枚を獲得した。

 しかし、これが放送されるやいなや、ツイッターを中心にネトウヨや安倍応援団から一斉に非難が手中し、『笑点』は大炎上。ネット上には〈河原乞食が飢えもせず生きていけるのは資本主義社会の賜物なのにな 馬鹿だと思うわ〉〈笑いまで政治的偏向するようになってしまったのかと思う。最近「笑点」を見なくなった理由の一つでもある〉といった罵倒が次々と投稿された。

■安倍政権擁護のお笑い芸人が跋扈するなかで『笑点』が存在することの意義

 落語や笑いというのはもともと、民衆が権力を茶化し、笑い飛ばすというのが本分だったはずだ。実際、以前のお笑い番組には、政治家や政府を揶揄するようなギャグ、風刺などが普通に盛り込まれていた。それが、この程度の政治風刺で「偏向」などと攻撃されて炎上する状況になってしまったのだ。

 この状況はもちろん、安倍政権と安倍応援団の圧力がもたらしたものだ。第2次安倍政権以降、政権批判報道だけでなく、バラエティからも政治風刺がどんどん少なくなり、政権批判をするようなタレント・芸人は「芸人風情が政治を語るな」「偏向タレントを出演させるな」という攻撃を受けて、テレビから干されるようになってしまった。

 そして、逆に安倍政権を擁護するお笑い芸人が跋扈し、情報番組のMC やコメンテーターにやたら起用されるようになった。落語界からも、野党批判を連発し安倍政権をアシストすることで有名な立川志らくがワイドショーのMCに抜擢された。

円楽のネタはこうしたメディア状況、言論状況への危機感表明でもあったのではないか。

 今回も『笑点』や円楽には、「落語家のくせにえらそうに政治を語るな」「面白くもなんともない、笑えないネタをやるな」などという非難が浴びせられるかもしれない。

 たしかに、今回の円楽の「日本は本当に民主主義国家ですか?」という問いかけは笑えない。しかし、いま、テレビのお笑い番組でこの「笑えない」言葉を発することには、想像以上に大きな意味があるはずだ。

(本田コッペ)









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記事 [政治・選挙・NHK269] 山本太郎「福山和人市長の誕生は叶いませんでした。演説で何度も心打たれました。ありがとうございました!」 





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