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2020年10月31日03時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK276] <都構想が駄目なこと、わかりやすい!>劇場版《仁義なき都構想 最終話》住民サービスが向上するんやったらええやん!編






































【仁義なき都構想 最終話】住民サービスが向上するんやったらええやん!編





2020/10/30  れいわ新選組 公式チャンネル

あかん!都構想の特設サイトはこちらから
https://reiwa-shinsengumi.com/akan-to

【仁義なき都構想 第一話】大阪が都(ト)になったら格好エエやん!編
https://youtu.be/4JET6T-TLXA

【仁義なき都構想 第二話】大阪がバーンと成長するんやったらええやん!編
https://youtu.be/1traPNg6HgY

【仁義なき都構想 第三話】2000億円で景気回復するんやったらええやん!編
https://youtu.be/_dCPWfJgevg














http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/866.html

記事 [政治・選挙・NHK276] オリンピック開催のための人体実験が始まったのか(田中龍作ジャーナル)



オリンピック開催のための人体実験が始まったのか
https://tanakaryusaku.jp/2020/10/00023938
2020年10月30日 21:12 田中龍作ジャーナル


感染者との接触確認アプリCOCOAをインストールする男性。インセンティブで500円の商品券がもらえる。五輪開催に向けていい数字となるようCOCOAの普及率をあげたいのだろう。=30日、横浜スタジアム 撮影:田中龍作=

 オリンピックを何が何でも開催するための既成事実がほしいのだろうか。

 スガ首相のお膝元である神奈川県とIT企業などは、きょう31日から3日間、横浜スタジアムで観客席を8割から満席にした状態で各種の調査を行う。政府のお墨付きだ。

調査とはー
・どんな時に観客はマスクを外すか。
・歓声をあげた場合、飛沫がどれだけ飛ぶか。
・混雑や滞留の具合。
・CO2(二酸化炭素)濃度
・感染者との接触確認アプリCOCOAの普及率

 上記を調査するためにスパコン「富岳」、精密カメラ、CO2測定器などが投入されている。

 夕方から始まる試合に先立ち、横浜スタジアム内で説明会があった。各種の機材が球場内の至る所に設置されていた。


試合に先立ち応報担当から、今回の実験の説明があった。100人近いマスコミがいたが、本当のことを伝えることができるだろうか?=30日、横浜スタジアム 撮影:田中龍作=

 記者会見では韓国『東亜日報』などの記者から「人体実験ではないか?」との質問が飛んだ。

 世界の人体実験に関するガイドラインは、ナチスの医師による非人道的な人体実験に対する反省に基づき、1947年の「ニュルンベルク綱領」から始まった。

 日本独自のガイドラインとしては、2014年に出された文科省・厚労省告示として「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」というのがある。 インフォームド・コンセント(説明と同意)や利益相反に関する記載がある。実験(や医療)に被験者が十分な説明を受け、主体的に合意していなければならないのだ。

 横浜DeNAベイスターズの木村洋太副社長は「これは実証検査です」「ガイドラインとは別の話」とかわした。


精密カメラ。マスクを外している観客がいないか、チェックする。=30日、横浜スタジアム 撮影:田中龍作=

 チケット販売口では、住所・氏名・電話番号、メールアドレスの記入をし、同意欄にチェックして初めて購入する事が出来た。チケットは指定席だ。周囲でコロナ患者が出た時、特定するのに使われるだろう。

 渡された紙には、どういう実験をするかという記載があった。同意はしたが、納得のいく説明はあったかというと、微妙だ。

 入場してくる観客に聞いた。阪神タイガースのシャツを着た男性(30代)に「観客が多いと密になって怖くないのですか?」と聞くと「怖い」と間髪を入れずに答えた。

 さらに「海外メディアなどは人体実験だ、と指摘していますが?」と重ねて聞くと「恐ろしさはある」と表情を引き締めた。

 採取されたデータは、オリンピック開催に向けて、この上なく都合よく利用されるだろう。

      〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <7>4特別区再編「住民に近い基礎自治体」は数字のマジック 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし(日刊ゲンダイ)



<7>4特別区再編「住民に近い基礎自治体」は数字のマジック 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280602
2020/10/29 日刊ゲンダイ


決戦まで残り4日(C)日刊ゲンダイ

 いわゆる大阪都構想をめぐり、推進派は「住民に近い基礎自治体」をメリットのひとつに挙げるが、それもいかがわしい。都構想が実現すれば、大阪市は廃止され、4つの特別区に再編される。そこで、推進派はこう主張する。人口270万人規模の大阪市の市長よりも、4分割されて60万人規模となる特別区の区長の方が地域のニーズに合った政策が可能になる。地域の安全対策や子育て支援など、区民の要望を区長が拾い上げて住民サービスに生かせる――。

 だが、これは単なる数字のマジックでしかない。「地球から冥王星までの距離は48億キロ。土星までは15億キロ。土星のほうが近いので行きやすい」と言っているようなもので、どちらも人類が遠征するのは困難だ。特別区の人口は政令指定都市並みの規模であり、区長1人が区民全員の声を聴くことなど不可能だろう。

 人口約50万人の某中核市の市長も以前、「私1人で市民を見る? 絶対に無理」と呆れていた。270万人も60万人も1人の首長がカバーできる数字ではない。

 そこで推進派は、特別区になっても現在の区役所は維持され、特別区ごとに地域協議会を設置するので住民の声を区政に反映しやすいと説明する。現行の24行政区にも住民の声を聴く区政会議が存在する。わざわざ金をかけて特別区を設置する意味がわからない。

 それより問題なのは、住民の声がダイレクトに届く区議の定数が特別区に再編されても増えないことだ。区議の総数は市議会議員の定数と同じ83人。人口60万人規模の特別区に議員はそれぞれ20人前後しかいない。ちなみに、人口約58万人の東京・杉並区の区議定数は48人だ。

 議員は地域活動として住民の声に耳を傾け、その声を行政に反映する。むしろ議員こそが住民に近いのだが、特別区が誕生しても区議の総数が現状と変わらないのなら「住民に近い基礎自治体」も看板倒れになるだろう。

 松井一郎市長は「市長1人で270万人の市民を見るのは不可能」と言っていた。普段から市民と親しく接した経験から「不可能」と断じたのかと思っていたが、選挙活動以外で松井市長が市民の輪に入った話など、とんと聞いたことがない。市長スケジュールを見ても「公務日程なし」の多さが異様に目立つ。「不可能」なのではなく、最初から市民と接する気などゼロのようだ。


吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/868.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 注目浴びる検察官適格審査会<本澤二郎の「日本の風景」(3891)<林真琴適格審査で機能不全から蘇る検察庁法の自己診断機能>
注目浴びる検察官適格審査会<本澤二郎の「日本の風景」(3891)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26808589.html
2020年10月31日 jlj0011のblog


<林真琴適格審査で機能不全から蘇る検察庁法の自己診断機能>

 国民の生殺与奪の権限を有する検察官にも、きついカンヌキが約束されている。検事が恐れる検察官適格審査会。多くの国民も司法記者クラブの記者も無知無縁の組織が、いま勇気ある行動的市民グループが決起したことによって、安倍事件から逃避する林真琴検事総長に対して、不適格との厳しい要求が突き付けられた。法曹界も議会・法務省も緊張が走っている。

 正義を貫徹するようにと、国民から信託を受けている検察である。それを放棄、果たそうとしない場合は、議会・法曹界の代表11人が検事としての適格を審査する。

 すばらしい権能を有する検察監視の機関を適切に活用する個人・団体が存在しなかったことから、誰も見向きもしなかったのだが、安倍事件に全く向き合おうとしない林検察に、市民が伝家の宝刀を抜いたことになる。検事総長不適格の烙印を押されることになれば、法務大臣が罷免することになる。

 生殺与奪の世界で生きる検事も、ここでは幼児の扱いを受けることになる。それは同時に、審査会11人の見識力量が試されることでもある。

<勇気ある市民の叫びに応じなければならなくなった法務検察>

 税金で生きる公務員も、問題を起こせば、主権者である国民が罷免することが出来る。検察庁法も、そのために自己診断以上の縛りをかけている。

 検事として、ここに掛けられると、まずは結果次第で、万能とされる権能を失うことになる。検察官に対する、厳しい掟の役割を有している検察官適格審査会なのだ。

 しかも、一人の市民の行動ではない。既に、200人近い勇気ある人権派が決起したものである。ゆめゆめ疎かな対応は許されない。賛同者は増えていく。

 警察・検察・判事の不当な処分に泣いてきている市民は、ゴマンといる。国民の感心は強い。ヒラメ記者が「出入り禁止」にうろたえている中で、ここは国民が伝家の宝刀を抜くしかない。

<11人の審査官の徹底審査で追い詰められる検事総長>

 現在の審査委員11人の会長は日本学士院会員、会長代理は日本弁護士連合会会長と人格者と評価される、見識ある人物が主導する構成である。以下に11人のリストを紹介する。


氏名        職名等

葉梨 康弘   衆議院議員(自民党) 平沢 勝栄   衆議院議員(自民党)

城内  実   衆議院議員(自民党) 山川 百合子  衆議院議員(立憲民主党)

西田 昌司   参議院議員(自民党) 吉川 沙織   参議院議員(立憲民主党)

戸倉 三郎   最高裁判所判事 荒  中    日本弁護士連合会会長

井上 正仁   日本学士院会員 大澤 裕    東京大学大学院法学政治学研究科教授

大野 恒太郎  弁護士

以上11人 会長は井上正人委員、会長代理は荒 中委員

令和2年6月24日現在

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/28063


林検事総長の検察官不適格審査をしてください!(市民の呼びかけ文)

腐敗政権の巨悪を見逃す検察の怠慢を許さない!政権の犯罪は退陣すれば放免されるというものではありません。

これまで森友、加計学園問題をはじめ安倍晋三政権による数々の不正をことごとく不問に付してきた検察庁は権力の番人としての信頼を著しく損なっており、国民の不信が募る一方です。

特に次に掲げる首相案件の疑惑に対してのあまりに不可解な検察の捜査姿勢に強く抗議し、指揮 監督責任者である林真琴検事総長の適格性を問うべく申し立てるものです。

1.巨額の選挙資金を拠出した自民党本部をなぜ捜索しないのか                     昨年の参議院選挙での公職選挙法違反容疑で起訴されている河井克行・案里夫妻に自民党  から提供された1.5億円という異常な選挙資金(しかもその大部分が政党交付金という血税)が 買収の原資となった疑いが濃厚。さらには下関の安倍晋三事務所から秘書4名が広島へ出向き河井案里候補の選挙運動に深く関わっていたことが明らかになっている。ただちに資金拠出元の自民党本部および最高責任者である党総裁の事務所を捜索し、資金を含めた買収の経緯を  徹底追及すべきである。

2.「桜を見る会」疑惑の安倍首相告発をなぜ放置するのか                         本年5月以降2度にわたって600人、300人規模の弁護士団が安倍首相後援会による「桜を見る会前夜祭」に関し政治資金規正法違反で告発している。それにもかかわらず検察はこれを棚ざらしにして捜査する動きを見せていない。前夜祭を開催したホテルニューオータニの家宅捜索を  行ない、請求明細書などを押収すれば違法性の有無は容易に判明するはずである。

また、1.の選挙違反に絡んで安倍事務所の捜索をすれば事務所ぐるみの違法行為への関与や、  2.の桜を見る会への不公正な招待者の実態も明らかにできる一石二鳥の機会であろう。一説には検察首脳が安倍首相と裏取引きし、これ以上の疑惑の追及を意図的に回避したなどとの 憶測も出ており、もはや権力の犯罪を暴くべき法務検察の職務放棄、さらには不作為の罪とさえ  言えるのではないか。

2020年10月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員


関連記事
職務怠慢の林検事総長に罷免求む 市民グループが申し立て(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/864.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/869.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 市民は反対票を「大阪都構想」維新は何度でも仕掛けてくる それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



市民は反対票を「大阪都構想」維新は何度でも仕掛けてくる それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280714
2020/10/31 日刊ゲンダイhttp://img.asyura2.com/up/d12/792.jpg


正確な情報が大阪市民に伝われば都合が悪い(大阪の松井市長と吉村府知事)/(C)日刊ゲンダイ

 11月1日、大阪市を廃止し特別区に分割することの是非を問う住民投票が行われる。2015年の住民投票で否決されたものが、再び大阪市民に問われることとなったわけだ。

 いまだに誤解している人もいるが、これは「大阪都構想」の是非を問うものではない。投票用紙や選管HPに明記されている通り、大阪市を廃止することに賛成か反対かを問うものだ。自分たちの暮らす街が破壊され、政令指定都市としての権限が奪われるのだから、普通の大阪市民は当然反対するだろう。だからこそ、大阪市の財源を狙う大阪維新の会は、卑劣な工作を繰り返してきたのだ。

 今回、市選管は投票用紙に「大阪市を廃止し特別区を設置することについて」と明記した。前回はこの文言はなかったので一歩前進と言ってよいが、これに反発したのが市長の松井一郎だ。市選管の決定前には、「『大阪市を廃止』ではなく『大阪市役所を廃止』とできないか」と注文をつけている。正確な情報が大阪市民に伝わったら、都合が悪いのだろう。

「二重行政の解消」が財源を生み出すというのも眉唾な話。初期投資やランニングコストを計算すればマイナスになることは小学生でもわかる。

 一度大阪市が廃止されたら元に戻すことはできない。一方、維新は住民投票で否決されようが何度でも仕掛けてくる。前回も「最後のチャンス」などと大嘘を繰り返していた。よって大阪市民はためらわずに反対票を投じればよい。

 これまで維新は目盛りをごまかした詐欺パネルなどを使って大阪市民をだましてきたが、これは作成時のミスなどではない。確信犯でなければこうしたパネルは作ることができない。

 今回も松井はテレビ討論でグラフを見せながら、特別区の財政は大幅な黒字が続くと主張。出席者から「誰が作ったものなのか」と追及されると、「維新で勝手に作っているわけじゃない」と反論。しかし、市民が市に対し情報公開請求したところ、維新が作ったものであることが判明。公共の電波で嘘が拡散されたら修復するのは難しい。要するに、11月1日が過ぎるまで大阪市民をだましきることができれば、それでいいというソロバン勘定なのだろう。これは大阪市だけの問題ではない。われわれ日本人がデマゴーグの集団の拡大を抑えることができるかどうかである。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 没落の本質 日本は重婚状態ですから 将来は米中任せです 
没落の本質 日本は重婚状態ですから 将来は米中任せです
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51989767.html
2020年10月31日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


日本は田中追放からおかしくなりました

小泉・竹中政権から
合成の誤謬となったのです

貧乏人をつくることでカネモチを温める
これが「竹中の心の本質です」

貧乏人は自衛のため 
100円ショップかメイドイン中国の安物に群がります

こうしてカネモチは不必要な内部留保に走り
溢れ 脱税天国で秘匿三昧です

GDPは消費力で決まります
カネモチは消費しないためにカネをため込みます
貧乏は安いものに走ります

***こうして少子高齢化・低成長が岩盤化しました***

恐ろしいのは カネモチ=トヨタ・ユニクロ・ソニー・ソフトバンクたちは
中国に投資し 中国の高成長に寄与してしまいます

日米軍事同盟なのに「白昼の不倫」です
米国を刺激しないように ヒッソリ・コソコソとやってます
から
日本ビジョンが書けません
不倫は秘密ですから言えません

だから国民の心がひび割れ状態です
CIA系の宮宅氏が言います 竹中理論です

「中国に猿轡を嵌めながら
中国とウインウインこれが日本の現状です」と
未来が描けない「幇間国家」なのです




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/871.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅首相「代表質問」答弁でブチ切れたヤジは「独裁者!」(日刊ゲンダイ)

※2020年10月30日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2020年10月30日 日刊ゲンダイ2面






菅首相「代表質問」答弁でブチ切れたヤジは「独裁者!」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280709
2020/10/30 日刊ゲンダイ

※文字お越し

 そうだったのか。28日の衆院本会議の代表質問での、あの異様な光景のワケは……。

 日本学術会議が推薦した新会員候補6人を任命拒否した問題について菅首相が答弁していた時のことだ。「必ず推薦の通りに任命しなければならないわけではない」「内閣法制局の了解を得た」「人事に関することであり、お答えを差し控える」「総合的、俯瞰的に判断した」などと毎度の見解を繰り出すと、議場内は騒然となり、猛烈な野次が飛んだ。すると、これに苛立った菅が、あろうことかわざわざ後ろを振り返って、「ちょっと静かにしてもらって」と大島議長に要請する場面があったのだ。

 立法府の長である議長に、行政府の長の首相が“指図”する。行政府が立法府の上に位置しているかのごとくで、三権分立をはき違えた行為なのだが、菅がなぜそこまで逆ギレしたのかというと、その直前、野党席から「独裁者」と叫ぶ声が上がったからだろう。これにカッとなって、ムキになった。多くの国民は、その異常な反応を見て、まさに「図星」なのだろうと理解した。

 コラムニストの小田嶋隆氏はこう言う。

「菅首相の著書『政治家の覚悟』を電子書籍版で読みましたが、ドーカツ自慢の書籍でしたね。『NHK会長に外部の人を就けた』『こうやって組織を支配した』『こうしてマスコミを黙らせた』というエピソードばかりのうえ、普通なら『なんて汚いことを』と批判されてもおかしくない話なのに、それを逆に自慢するとは驚きました。安倍前首相は思想的には強権的でしたが、自身は『美しい国』と甘ったるい幻想を語る役に徹し、ドーカツするような“汚れ役”は下に任せていた。しかし、横浜市議からの叩き上げの菅氏は首相に上り詰めても汚れ役を自分でやり続けている。そういう仕事は企業だって課長や係長がやることでしょう。社長がやることではありません」

多様性なら、なぜ女性を拒否したのか

 衆参で行われている代表質問は、30日で3日目。連日、騒然となるのは、菅が「学問の自由」を保障した憲法23条に違反しているうえ、それをごまかすために口からデマカセ、支離滅裂の猫の目答弁を繰り返しているからだ。

「学問の自由」を尊重すれば、政治権力は学者の学説を政治的に評価し、レッテルを貼るなど許されない。だから、1983年に当時の中曽根首相は「政府が行うのは形式的任命にすぎない」と国会答弁し、それは2004年に日本学術会議法が一部改正された際も「総理大臣が任命を拒否することは想定されていない」という内部文書にまとめられているのだ。

 国会での説明も審議もないまま、「推薦通りに任命しなければいけないわけではないことは、内閣法制局の了解を得た」と菅が主張しても通らない。

 内閣記者会のグループインタビューの際は「推薦段階の105人の名簿は見ていない」と責任逃れしたくせに、国会答弁では「私が任命権者として判断した」と言い出す矛盾。さらには、「民間出身者や若手が少なく、出身や大学にも偏りが見られる。多様性が大事」と属性にもケチをつけたからア然だ。

 というのも、学術会議は多様性を意識した会員構成への見直しを進めており、29日会見した梶田会長によれば、関東に偏っていた会員比率はここ20年で68%から51%に低下し、女性比率も1%から38%に向上している。民間出身者も3人から7人に増えている。

 任命除外された6人は、1人が女性で、会員ゼロや会員1人の大学の教授もいる。菅が「多様性が大事」と主張するならば、むしろ率先して6人を任命すべきで、外すのは筋が通らない。

 29日の代表質問で、共産党の志位委員長からその点を突かれ、任命を拒否した理由をただされたが、菅は答えなかった。

「菅首相が学術会議に対し『総合的、俯瞰的』という表現を使うことに非常に違和感を覚えます。政治家は『個別的、具体的』に説明し、それに対して学者が『総合的、俯瞰的』に見て助言するというのが本来の姿です。『俯瞰的』というのは上から眺めることですからね。首相の下に学者がいるというバカにした考え方。勘違いも甚だしい」(小田嶋隆氏=前出)

「我が道を行く」「文句あるか」の開き直り

 野次にブチ切れた菅を見て、国民はますますその危険性を直感した。答えに窮したり、都合が悪くなるとすぐムキになって攻撃的・高圧的になるのは菅の性格と言える。安倍退陣表明で菅が一気に後継の本命に躍り出てからの2カ月だけでも、そんな側面が見えた瞬間が複数回あった。

 9月2日の出馬表明会見。司会を務めていた菅の側近議員が、菅の“天敵”とされる東京新聞の望月記者を当てると菅は露骨にイヤな顔をした。そして「首相に就任した場合は会見時間を十分確保するか」と質問されると、薄ら笑いを浮かべなから、「(質問の)結論を早く言ってもらえれば、それだけ時間が多くなる」と答えたのだった。暗に「アナタの質問が長すぎるんだ」と言わんばかりの口調だった。

 同12日に日本記者クラブで開かれた自民党総裁選の討論会。苦手とされる「外交」で、「(安倍前首相の)日米電話首脳会談は37回あったが、1回を除いて全て同席している」アピールした菅に、質問者が「同席することと交渉は違う」と当然の疑問を投げかけると、菅は「何もやっていないというのか」と色をなして反論した。

 今月26日の所信表明演説の夜に出演したNHK番組。学術会議の任命拒否問題がテーマになった際、司会のキャスターが「国民は説明が欲しいと思っている」と至極当たり前のことを穏やかに問いかけただけなのに、菅の顔色は即座に変わった。そして「説明できることとできないことがある」「学術会議が推薦してきたものを政府は追認しろと言われてる」と語気を強めたのだ。違法行為を行っているのは自分なのに、なぜそんなにエラソーなのか。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「官房長官の時からそうでしたが、誠意を持って自分の言葉で説明するという当然のことができない人ですね。総理大臣になったのですから、普通なら立場が変われば、思考も変えるはずなのですが、菅首相にはそれが全くない。むしろ最高権力を握って、図に乗っているようにすら見えます。『我が道を行く』『文句あるか』と開き直っている。役人を思うがまま動かしたり、権力を行使することにしか興味がない。こういう人には付ける薬がありません」

いつまで悦に入っていられるか

 トップに立つ人物には寛容さが必要であり、権力は抑制的に使うべきものだ。ところが菅は正反対。人事権を武器に官僚だけでなく、アカデミズムまで支配下に置こうとしている。それは、政権維持のためというだけでなく、独善的な権力行使そのものに快感を覚える独裁者の姿と言わずして何と言う。

「私が最高権力者」と言ったのは安倍だったが、菅も「私が法だ」「朕は国家なり」という感覚なのだろう。

「菅首相は強権を振るうことに悦に入っているようですが、そうした態度をいつまでも続けられるのかどうか。官房長官と首相とで決定的に違うのは、首相は『内閣支持率』という形で国民からの人気や評価が数字で表れることです。首相というのは、あらゆる言動や振る舞いに国民の目が注がれ、発信力や説明力、説得力などが求められる。官房長官と同じ手法では通用しません。それなのに、学術会議問題では自ら隘路に入り込み、炎に薪をくべているような状態ですから、どうしようもありません」(野上忠興氏=前出)

 衆院は来週2日と4日、首相と全閣僚が出席する予算委員会の開催が決まった。一問一答の予算委では、デマカセを言えば直後に突っ込まれる。支離滅裂になれば立ち往生だ。さて、菅はうまく立ち回れるのか。見ものである。



激しいヤジにくるり・・・菅首相の答弁能力“不安視”する声【Nスタ】




2020/10/30 TBS NEWS

国会では3日間にわたる代表質問が終わりました。一連の論戦を通じ菅総理の答弁能力を“不安視”する声が高まっています。

(Nスタ 2020年10月30日放送)




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 政権に影響必至 2つの投票/政界地獄耳(日刊スポーツ)
政権に影響必至 2つの投票/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202010310000110.html
2020年10月31日9時29分 日刊スポーツ


★国会では与野党の論戦がスタートしたものの、その議論が白熱しないのは2つの結果を政界全体が固唾(かたず)をのんで待っているからだ。1つは11月1日に行われる大阪都構想の賛否を問う住民投票。接戦と伝えられる。そして3日に行われる米大統領選だ。こちらは接戦のみならず、混乱が予想される。加えて郵便投票などの集計に手間取り結果が出るのは先の話になりかねない。とはいえこちらは日本からは何もできず、結果を待つのみだ。

★さて都構想だが本来は「大阪市を廃止し、特別区を設置することについての住民投票」。維新の会の説明に市民はどう納得しているのかわからないが、全国の政令指定都市は権限が多く、中堅都市は合併してでも政令指定都市になろうと努力している中、わざわざ政令指定都市を廃止したいという政策のようだ。日本中そんな政令指定都市をいらないという不思議さに首をかしげる向きも多いはずだ。まして東京23区に至っては、すべての区が独立して千代田市や港市となって“市”に入った財源を都に吸い上げられないように“市民”に使いたいと考えているので、都民から見たら大阪の動きは不思議でしょうがない。

★しかし、賛成多数となれば維新と同調した公明党は、近畿圏のみならず首都圏でも次期衆院選での勢力拡大は必至とみられる。その逆になった場合は維新への打撃は計り知れず、2度の住民投票で否決されるという失敗を繰り返したことの無駄が問われるだろう。また公明党も与党内でどう責任を取るのかが問われかねない。いずれも首相・菅義偉の強い応援団でもあり、政権への打撃に直結しかねない。選挙の時期、経済政策、日米外交、今すべての政策がこの2つの結果を待っている状態だ。(K)※敬称略





http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <8>市試算でコスト増218億円 職員嘆くブラック、ハリボテ 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし(日刊ゲンダイ)



<8>市試算でコスト増218億円 職員嘆くブラック、ハリボテ 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280651
2020/10/30 日刊ゲンダイ


都合が悪い指摘にはケンカ上等(C)日刊ゲンダイ

 大阪市廃止・特別区設置の是非を問う住民投票(11月1日投開票)が3日後に迫った。推進派も反対派も連日、大阪市内の街角で熱い演説を繰り返している。一方、聞こえてこないのが消滅する側の当事者である大阪市職員の声だ。仕方がない。彼らは公務員であり、政治的な発言は控えている。ウカツなことを言おうものなら、庁内で犯人捜しが始まると恐れている。それでも何人かに本音を聞いてみた。

 大阪市の現状はどうなのか。市職員の採用について知人の大学教授は「優秀な学生は大阪府や大阪市への就職を避け、京都市か神戸市を希望している」と語っていたが、市幹部も認めていた。

「大阪市は今やブラック自治体のイメージが広がり、大学などに教員や行政職、また技術や福祉の職員を求めても人材は来ない。競争率は数倍あるが、あれは見せかけ。大阪市が内定を出しても、優秀な人材ほど併願先の自治体に逃げていく」

 大阪市の権限の一部を大阪府に移しても大丈夫なのか。これも市職員の生の声だ。

「大阪市廃止後は市の権限である都市行政が大阪府に移るが、府の職員は経験も能力もない。『都市計画室』の部屋はあっても中身はハリボテ。結局は“元市職員”にやらせるしかないだろう。このような看板倒れの計画は(府市共同部署の)『副首都推進局』がエクセルを使って数合わせをしているだけで、リアリティーが全くない」

 次に財政だ。市財政局の試算では、市を単純に4分割した場合、標準的な行政サービス実施に毎年必要なコスト「基準財政需要額」が合計約218億円増になると報じられた。

 つまり、コスト増だ。財政基盤は弱まり、住民サービス低下の懸念が高まる。大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長は「計算方法がそもそもない」などと反論しているが、いかにも苦しい。

 財務に詳しい大阪市関係者は「大阪市は市場からボンド(公募地方債)で資金調達している。これができるのは都道府県と政令指定都市に限られ、特別区では不可能。特別区の資金調達は銀行などとの相対取引になり、今後は調達コストの増加が予想される」と語る。給与支払いなどの仮払いに利用していた市の一部会計が府に移るため、特別区は月々の資金繰りに苦労するだろうとも指摘した。

「市職員の本音は都構想に反対」「府職員の多くも大阪市廃止など論外と思っている。でも声を上げると処分粛清なので黙って仕事している」「大阪府と大阪市はブラック自治体、まるで北朝鮮だ」と嘆く府市職員がいたことも紹介しておく。=つづき


吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/874.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅首相資産6277万円 自宅億ション1850万円評価のカラクリ(日刊ゲンダイ)


 


菅首相資産6277万円 自宅億ション1850万円評価のカラクリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280748
2020/10/31 日刊ゲンダイ


億ション住まいなのに総資産が少ないのはなぜ?(C)日刊ゲンダイ

 菅首相と閣僚20人の資産が30日、公開された。

 総資産の平均は1億652万円。トップは政界きってのセレブの麻生財務相で6億4845万円だった。菅首相は9位の6277万円。その内訳は不動産1850万円、金融資産4427万円、ゴルフ会員権1口。アレレ? 菅首相は衆院赤坂議員宿舎を拠点にしているものの、真理子夫人が暮らす菅首相名義の自宅はJR横浜駅至近の高級タワーマンション。いわゆる億ションだ。それなのに、総資産はなぜこんなに少ないのか。

 菅首相の自宅は、横浜駅から徒歩6分の41階建てタワマン高層階の一室。商業施設が立ち並ぶ人気スポットにあり、築13年ながら売買価格は1億5000万円とも報じられている。それが1850万円と評価されたカラクリは、資産公開制度上の土地・建物価格の算定基準にある。評価基準は固定資産税算出の基準となる「固定資産税課税標準額」。それで相場とかけ離れたロープライスになるのだ。

「この環境ですから、坪単価は400万円程度。菅首相の自宅は30坪超(約100平方メートル)で、単純計算で軽く1億円は超えるでしょう。市場価格で2000万円弱ということはあり得ません。『課税標準額』で計算すると、築年数によって減価される上、タワマンは戸数が多く、区分所有する土地が非常に狭い。これらが評価額を下げる要因でしょう」(住宅ジャーナリストの榊淳司氏)

まんまセレブ

 登記簿によると、億ション購入時期は2007年。これは、絶妙なタイミングなのだという。

「首都圏の新築マンション価格の底は02年ごろ。以降、都心部から徐々に上昇し、菅首相が購入した時期は価格上昇の波が横浜に広がり始めた頃合い。当時の市場価格は1億円を切っていた可能性があります。また、17年度の税制改正以前は高層階であるほど資産価値が高いにもかかわらず、どの階でも固定資産税率は一律。『上階ほどお得』と言われていた。現行制度では20階以上の高層階は1階ごとに税率が加算されますが、16年以前に販売された物件には適用されません。菅首相はいい時期に購入しています」(榊淳司氏)

 やはり目端の利く男だ。ちなみに、資産公開では現金や普通預金は対象外。リアル資産は何億円に上るのか。「庶民派」をくどいほどアピールしているが、実際はまんまセレブだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/875.html

記事 [政治・選挙・NHK276] うへ〜、大阪市廃止は竹中平蔵のパソナのためかいな( ;-`д´-) 💣






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<都構想が駄目なこと、わかりやすい!>劇場版《仁義なき都構想 最終話》住民サービスが向上するんやったらええやん!編
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http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/876.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <2度目の「あかん!」か>大阪都構想“維新血眼”で締め付け 公明も決死の組織票動員(日刊ゲンダイ)







大阪都構想“維新血眼”で締め付け 公明も決死の組織票動員
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280749
2020/10/31 日刊ゲンダイ


維新の揺さぶりに屈服(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が党是に掲げる「大阪都構想」はついに実現するのか。それとも、大阪市民から2度目の「あかん!」を食らうのか。その是非を問う住民投票の投開票が11月1日に迫り、反対派に逆転リードを許す維新は手当たり次第に締め付け。匕首を突きつけられた格好の公明党は組織票のかき集めに死に物狂いだ。一体どうなることやら。

  ◇  ◇  ◇

 最終盤にかけて反対派の追い風になっているのが財政問題だ。大阪市財政局の試算の結果、市の4分割により行政コストが年に約218億円増えると報じられた。コスト増を否定してきた維新代表の松井市長は「報道機関の誘導に従ってつくったあり得ない数字。虚偽だ」などと激怒。馬場幹事長もケンカ腰で、29日の衆院本会議の各党代表質問ではのっけから都構想に言及し、「26日の毎日新聞夕刊が重大な誤情報を1面トップに掲載した。あってはならない事態だ」と大騒ぎ。その直後、東山潔財政局長が緊急会見。松井市長から「虚偽」「捏造」と指摘されて考えを改めたとし、「当初はスケールメリットの参考になると思って算定したが市長の指摘を受けて捏造だと認識した」などと謝罪を繰り返した。

「財政局はマトモな職員が大半で、アンチ維新が少なくないから、都構想に懐疑的。最後に筋を通そうとして試算をメディアに提示したものの、松井市長に烈火のごとく怒られ、撤回に追い込まれたんや」(市議会関係者)

 松井市長の矛先は賛成派に寝返らせた公明にも向かう。18日に大阪入りした公明の山口代表は松井市長らと街宣車に乗り込み、JR大阪駅前などでマイクを握って「賛成、賛成ですよ。賛成と入れて」と訴えたものの、世論調査では公明支持層の賛成が伸び悩む。27日に維新の鈴木宗男参院議員が菅首相と会談したあたりから、公明に対する圧力が一層強まったという。

「27日午後に大阪創価学会の幹部連中50人ほどが集められ、活動が足らへんと上からキツくハッパをかけられたんや。市内に選挙区を持つ全議員は地区役員や支部長、地区部長にくまなく電話。賛成票を入れに行くよう、必死で下までおろしとる。都構想のメリットを4点に集約したチラシを作成し、配布も徹底。印刷されたQRコードをスマホで読み込めば、山口代表のビデオメッセージに飛べる仕掛けも作っとった」(公明関係者)

 31日は公明の北側一雄副代表が市内各地で街宣。学会員に異例の事前告知があったという。

「山口代表は梅田など3カ所も街宣しとった。ここまでやれば十分やろうと学会員に告知せえへんかったのに、維新がやかましいから北側副代表の街宣には動員をかけたんや。学会票を1票でも多く賛成に回さないかん」(前出の公明関係者)

 投票箱が締まる瞬間までヒリヒリした戦いは続く。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅が「代表質問」での答弁中異様なヤジや怒号、独裁者!(まるこ姫の独り言)
菅が「代表質問」での答弁中異様なヤジや怒号、独裁者!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/10/post-53730b.html
2020.10.31 まるこ姫の独り言


こんな異様な場面はそう見たことがない。

衆議院の代表質問で答弁していた時に、議場内から異様な怒号やヤジが飛び勝っていた。

凄まじい怒号だった。

しかし、ここまで怒号が飛ぶとは。。。。


学術会議、疑問に答えぬ菅首相 論点ずらし、議場に怒号 代表質問
                  10/29(木) 7:48配信 時事通信

>衆院代表質問で、野党側は日本学術会議問題を取り上げ、過去の政府答弁との整合性や任命拒否の理由について追及。これに対し、首相は従来の説明を繰り返した。さらに、学術会議の在り方にも疑問を投げ掛け、野党側は「論点ずらしだ」として、強く反発した。

>「任命の理由は人事に関することであり、お答えを差し控えます」。首相がこう述べると、本会議場には「独裁者」などと怒号が飛び交った。


ヤフコメやネトウヨたちは、国会をくだらない質問の場にしないでほしいとか、いつまで学術会議の話をしているのとか、ほとんどの人が野党の非を論うが、政府がきちんと答えていたら怒号やヤジが飛ぶはずもなく、すべて政府のいい加減な無責任体質にあると言ってよい。

そういえば、モリカケの時やさくらを見る会の時の野党の質問に対しても、すぐに「いつまで○○の問題を審議しているのか、もっと大事な問題が山積みだろうに」と野党を腐すようなコメントがヤフコメの常連だったことを思い出す。

学術会議問題は、モリカケ・さくら同様、安倍・菅政権の体質を表す重大な問題だ。

これを攻めずにどこを攻めろと言うのか。

他の山積み問題は、別の委員会でも審議するから心配ない。


安倍・菅政権の根本的な非民主主義的体質を炙り出すことこそ、すべての問題を解決に導くことになる。

そもそも、名簿も見ていない総理がなぜ6人だけ名指しで任命拒否したのかと言う、それに尽きる。

またもや、人事に関することと言って逃げを打っていたが、別に国家機密でもあるまいしなんで任命拒否した理由が言えないのか。

菅は別にそこで、言わなくてもよい大学に偏りがあるとか、女性の会員が少ないとか、民間が入っていないとか、いちゃもんばかりつけていたが、6人任命拒否の理由にはならない。

今まで、いろんな場所で無茶苦茶な発言をしてきたから野党に突っ込まれるのだ。

しかも、議場内が騒然となり怒号が飛んでる最中、自分の答弁が聞こえなくなると、立法府の長である大島議長に「静かにして貰って」と平然と指図をしていた場面だ。



へえ?独立した機関である立法府の長に、行政府の長がいとも簡単に指図するってありなのか。

まるで総理大臣が一番偉いかのような指示にはビックリした。

この国の三権分立ってなんなのか。


陽気な悪党安倍より酷い、陰気で陰湿な悪党菅の体質を見過ごしていたらこの国は取り返しのつかないことになる。

長い自民党の国会サボりのために諸問題の審議が大幅に遅れていたが、これからは野党の腕の見せ所だ。

どんどん菅を追及して追い詰めていってもらいたい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <9>両陣営は必死ラストスパートも…深まる大阪市民の分断 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし(日刊ゲンダイ)



<9>両陣営は必死ラストスパートも…深まる大阪市民の分断 賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280710
2020/10/31 日刊ゲンダイ


山本太郎氏も「あかん!都構想」/(C)日刊ゲンダイ

 大阪市を廃止し、東京都のような特別区に再編するのか。政令指定都市を維持するのか。

 決戦となる住民投票の投開票は、いよいよ2日後だ。推進派、反対派の両陣営とも議員やボランティアが市内の主要駅周辺や商店街でビラを配り、街宣カーを走らせて支持を呼び掛けている。

 大阪維新の会代表の松井一郎市長も連日、街頭でマイクを握る。

「反対派は無責任だ。都構想の中身がわからなかったら反対に入れろと言っている。我々はそんな無責任なことは言わない。わかってもらえるまで私が説明する」

「政令市という枠組みが自民党、共産党にはよほど居心地がいいのだろう。皆さん、共産党のデマや嘘ビラにだまされないように」

 演説は毎度ワンパターン。にもかかわらず、聴衆が拍手で応じるあたり、維新の支持者しか聞いていないようだ。

 れいわ新選組代表の山本太郎氏も反対運動に参戦した。その熱弁に多くの人が足を止め、聞き入っている。「大阪市のための財源、権限が大阪府に移る。大阪府による『カツアゲ』『ネコババ』が始まる」と批判は容赦ない。25日午後、JR大阪駅前。演説を終えた山本氏を直撃し、なぜ大阪都構想に反対するのか聞いた。

「前回2015年の住民投票で『負けたら政治家を辞める』と言っていた人が辞めていない。今回は公明党が手のひらを返した。賛否のパワーバランスが崩れ、(推進派の)説明も詐欺的なものになっている。これはマズいと思うようになった」

 住民投票をめぐる運動で前回とは大きく変わった点がある。多くの市民が積極的に活動し始めたことだ。その傾向は反対派が顕著で、市民が都構想の問題点をよく研究し、ツイッターなどで冷静な批判を展開している。彼らの大半は特定政党のヒモ付きではなく、運動の経費は自腹や寄付によるものだ。

 一方、変わらないのが市民の分断。賛成派と反対派との感情的な対立は根深く、住民投票が終わっても数年は続くだろう。どう融和を図っていくのか。政治家と市民に課せられた大阪市廃止問題以上の難問であるのは間違いない。


吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/879.html

   

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