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2020年12月16日09時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK277] 令和おじさんの令和版インパール作戦(植草一秀の『知られざる真実』)
令和おじさんの令和版インパール作戦
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-e439c7.html
2020年12月15日 植草一秀の『知られざる真実』


12月9日付ブログ記事
「感染拡大推進菅義偉氏投降が間近」
https://bit.ly/3gZVDSV

に次のように記述した。

コロナ感染が順当に拡大している。

感染が拡大している理由は二つ。

第一は菅内閣が感染拡大を推進していること。

第二は季節的な要因。

冬季は感染が拡大しやすい。

気温、湿度が低下するとともに、部屋の換気が行われにくくなる。

菅内閣による感染拡大推進は「人の移動拡大推進」によっている。

人の移動と新規陽性者数との間には3週間のタイムラグが存在する。

11月の3連休に人の移動が拡大した。

その影響は12月中旬になって表れる。

正しい手順は

感染拡大抑止を優先し、その範囲内で経済活動の維持を図ること。

感染拡大を推進すれば、結局は極端な行動抑制策が必要となり、経済活動の著しい悪化を招いてしまう。

ところが、菅内閣は感染拡大推進をやめない。

GoToトラブルキャンペーンは感染拡大の中心施策になっている。」

「「勝負の3週間」と銘打たれたが、

「感染拡大推進に全力を挙げる勝負の3週間」

になっている。

12月中旬にさらに感染拡大が確認されれば、結局、GoTo一時中断が強制されることになる。

そうなると、宿泊、飲食の産業にとってもっとも痛手が大きい年末年始の行動抑制が強制されることになる。

菅義偉氏は大きな勘違いをしている。

菅首相は自分を独裁者だと勘違いしている。

主権者は国民。

国民が菅氏にNOを突きつければ、菅氏は存立の基盤を失う。

コロナ感染拡大推進の菅義偉氏はコロナと共に去りぬことになる。」

さかのぼって、11月24日付メルマガ記事
「反知性主義支離滅裂政策が日本を亡ぼす」
https://foomii.com/00050

には次のように記述した。

「GoToトラブルキャンペーンを全面展開してきたことは、取りも直さず、新型コロナの感染を日本全国に拡散することを意味する。

そしていま、順当に日本全国に感染拡大が進行している。

人の移動と新規陽性者数推移に明瞭な連動関係が観察される。」

「注意が必要なのは人の移動がタイムラグを伴って新規陽性者数確認につながること。

タイムラグは約3週間と判断される。

GoToトラブルキャンペーン全面推進がタイムラグを伴って新規陽性者数の急拡大を生んでいる。」

「11月の3連休を前に日本全国で感染が急拡大した。

この時点で政府が感染拡大抑止を優先するなら、直ちに運用休止の措置を取るべきということになる。

ところが、菅内閣は3連休に際しての措置を一切取らなかった。

11月3連休の人の移動を全面推進したことで、12月中旬の新規陽性者数が一段と激増することが予想される。

その主因がGoToトラブルキャンペーンにあることを予め告知しておく。

12月中旬に感染爆発状態が広がれば、年末年始の人の移動について、全面的な抑止措置が必要になる。

「急いては事をし損じる」

の典型事例だ。」

「令和おじさん」が「戦力の逐次投入」、「現実を冷静に見つめる科学的判断の欠落」を特徴とする「令和のインパール作戦」を強行して、全面的な敗走に追い込まれている。

完全に予想された事態だが、被害を受けるのが国民であることを忘れてはならない。

「GoTo全面一時停止」と銘打っているが、直ちに実行するわけではない。

半月も先送りしての実施だ。

「戦力の逐次投入」が「失敗の本質」の重要な一角を占める。

菅内閣総辞職の日が急速に前倒しされ始めている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 「勝手なことしやがって」菅首相を恫喝した二階派幹部は誰(日刊ゲンダイ)
「勝手なことしやがって」菅首相を恫喝した二階派幹部は誰
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282722
2020/12/15 日刊ゲンダイ


首相よりも重要視されている?自民党の二階幹事長(C)日刊ゲンダイ

 この発言が事実であれば、菅首相は単なる“操り人形”に過ぎないということだろう。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」を今月28日から来年1月11日まで全国一律で一時停止すると発表した菅首相。この方針を聞いた自民党の二階派幹部が漏らしたという「どういう趣旨なのか。勝手なことをしやがって」という恫喝セリフの報道記事をめぐり、ネット上で波紋が広がっている。

<総理大臣に向かって『勝手なことしやがって』って怖い。チンピラヤクザみたい…>

<総裁って自分たちが選んだ党のトップでしょう。本来は従うべき立場なのに怒るのは筋違いじゃないのか>

 いやはや全くその通り。発言の主は、国民はもちろん、総理大臣よりも派閥の領袖の方が重要らしい。どうりで国民の声が政治に届かないはずだ。

 首相よりも重要視されている二階幹事長は15日の会見で、「全国規模で感染拡大が続いている。これ以上の拡大防止と医療体制を守るためには、日本全体が引き締めて対応することが必要ではないか」と理解を示したように見えたものの、党役員会で隣に座った菅首相とは目を合わさず。

 年明け早々、「ガースー下ろし」が始まるかもしれない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 安倍晋太郎の火傷<本澤二郎の「日本の風景」(3936)<手ごわかった二人の秘書=清和会の元大物秘書が証言>
安倍晋太郎の火傷<本澤二郎の「日本の風景」(3936)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27349462.html
2020年12月16日 jlj0011のblog


<手ごわかった二人の秘書=清和会の元大物秘書が証言>

 世の中には物知り博士がどこにでもいる。秘密の保持は困難だ。たとえば、品川のジムで知り合ったSは、信濃町の奥の事情に詳しかった。その一つがドンと太田ショウコウの確執。弟子の野望に感ずいたドンは、彼を公明党に追いやった。今では常識に近い話だろうが、当時は驚いた。ドンが反対する戦争三法を、安倍と共に強行したことで納得した。太田の今後を注視したい。

 本日紹介する物知り博士の話は安倍家のこと、晋三の父親の知られたくない秘事について。安倍晋太郎の秘書として活躍したKAとKOの二人のことである。物知り博士は、清和会秘書会の先輩として、二人の面倒を見ていて、安倍家の奥の奥を知ってしまった。

<夫人をたらし込んだ秘書もいた?>

 秘書と政治屋夫人の関係は、どこにでも転がっている。修身斉家の人はいないため、家庭不和は多くの政治屋の家庭現象となっている。

 首都圏には、夫人と親しくなって総合大学の理事になった事例もあるが、安倍家でも「あった」と物知り博士に打ち明けていた。

 晋太郎と女性議員の深い関係は、清和会以外にも知られている。「安倍は料亭麻雀が大好きで、彼女まで別室に泊めていた」ほどで、これは三木武夫側近代議士の話だ。問題の女性が、出世したことは言うまでもなかった。

 しかし、当人たちは自分たちの秘密は守られていると信じていたが、なんと側近秘書から、そのことで脅しまくられる事態に発展したというのだ。秘事を明かしたその秘書は「女たらし」だったという。

 男前の秘書は要注意なのか。「晋太郎夫人がそそのかした」との見方もある。自業自得とはいえ「晋太郎は最後まで、女性問題で泣いていた」と証言する安倍担当記者もいるそうな。ということから推測すると、今の晋太郎夫人の精神状況は、息子の首相辞任も災いではなく、むしろ幸いして、一番安穏な日々を送っているかもしれない。

<外相秘書官を首にした大きなツケ>

 秘書に脅される政治屋という話題は、永田町の噂話に聞いたことがないが、事実とすれば、大変なことであろう。それこそ警察に駆けこむわけにはいかないだろうから。どんな人間にも苦労は付き物なのだ。

 しかし、なぜ秘書が刃を向けたのか。それは「外相秘書官だった秘書を首にした怨念」だったという。

 飼い犬にかまれた晋太郎の晩年は、厳しかった。その心労が重い病の原因となったのかもしれない。

 思うにワシントンの主はといと、側近を次々と首にしてきた。内部の秘密が暴露されるわけである。

<相続の手伝いをした秘書は「奥の古い金庫に万札の山」と>

 結局のところ、夫人は秘書を信頼することになる。晋太郎が亡くなると、相続の扱いが深刻な悩みの種となる。今の中曽根康弘家はどうか。彼女は信頼した秘書を、奥の間の開かずの金庫を開けるのに秘書に手伝わせた。

 万札の束が山のように見つかった。なぜ開封して、使用しなかったのか、理由は何か。これが超巨額脱税事件になるはずだったが、むろん、安倍家は秘密裡に処理した。物知り曰く「これは関与したKO秘書が打ち明けたことなので、まず間違いはない」と太鼓判を押した。

 事情通は「毎日新聞国有地払い下げの謝礼金のはず」と指摘している。大手の新聞社は、国有地に社屋を建て、いまでは不動産業で金儲けしている、というから、まず事実に違いない。

<中卒・集団就職の酒屋の丁稚小僧も大物秘書に>

 物知り博士になれた理由を尋ねると、これはKO秘書の破天荒な人生が関係している。

 東北の集団就職というと、行く先は東京であるが、北海道の場合は、札幌である。KOはそのルートで札幌の酒販売店の丁稚小僧となった。主人が市議会議員だったことから、中学校しか出ていないKOも、主人の選挙運動に狩り出された。

 顔つき・性格も明るかったのだろう。加えて「女たらし」の技も?その後に二人の清和会国会議員秘書を次々とこなした。一人は村上北海という書の大家。名人が失敗した書をかき集めて、それを売りまくって大金を手にしたという、なかなかそろばんに長けた人物だった。

 村上落選中に晋太郎が、北海道で後援会を発足させる準備を始めた。そのころ物知り博士は、KOから次なる代議士秘書探しを持ち掛けられた。早速安倍秘書のKAに要請した。

 北海道事情に明るいKOは、喜んで迎い入れられた。父親のカバン持ちをしていた晋三をススキノに案内したした御仁だ。KOはすでに、そこに店を持っていた。親父のカバン持ちは、札幌詣でに俄然若い体をぶつけて、歓喜したという。

 心臓に対してKO秘書は、格別の地位をつかんだことになる。

<札幌・ススキノで大人になったシンゾウ?>

 物知り博士は、かくして二人の後輩秘書と飲み会する中で、安倍家の裏の裏を知る機会を手にできた。しかも、晋太郎の彼女の選挙応援にKO秘書を指名したことで、それはさらに広がった。

 KOの安倍家での裏の実力は、晋太郎の彼女と夫人の三者から信頼を得て、結果三者を手玉に取ることで、側近ナンバーワンとなった。

 KOの娘婿は、財務官僚である。そろそろ政界に手を出すころかもしれないが、肝心のKO秘書は、もう亡くなって5年になる。桜を見る会でのホテルニューオータニに対しての、補填した領収書封じの脅し役は、別の秘書である。

 河井1・5億円選挙には4人もの秘書が、河井案里支援に投入されている。いずれ4人のうちの誰かが口を開くことになろう。

 晋太郎の巨額脱税問題は、もう時効だろうが、1・5億円事件の時効は、まだ先のことである。声を上げる秘書が誰なのか。国民・広島県民は、固唾をのんで見守っている。あと3か月もすれば、桜が咲き出す季節である。

2020年12月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK277] GOTO突如の方針転換、致命的な決断力の無さで最悪の事態に(まるこ姫の独り言)
GOTO突如の方針転換、致命的な決断力の無さで最悪の事態に
まるこ姫の独り言

菅がGOTOトラベル突如の方針転換を発表した。 Photo_20201215094001

GoToトラベル、菅首相が泥縄の方針転換 混乱必至、再開も不透明          12/15(火) 7:08配信 時事通信

>菅義偉首相が肝煎りの観光支援事業「Go To トラベル」の全国一律停止に追い込まれた。
>深刻さが徐々に増す新型コロナウイルスの感染拡大に、対策が後手に回り続けた末の方針転換だ。年末年始を控えたタイミングとあって混乱は必至。事業再開のめども立っておらず、首相の一連の判断の是非を問う声が広がりそうだ。

菅は私の判断で決めたとドヤ顔で言っていたが、この時期のGOTO停止発表は業者にとっては青天の霹靂だろう。

どうも世論を意識してらしいが、どうしてこうも後手後手なんだろう。

ニコ生でも言い切っていた。
Epmeksoxuairial
急に世論を意識したのは、どうも支持率が急落したせいらしい。

支持率が下がらないと世論を意識しない政治と言うのも脱力するが、そもそも菅の政治はピントがずれている。
全ては、感染者が危機的状況なのに、ネット番組に出演して、にこやかに笑って「わたしはガースーです。」が物語っている。

西村が「勝負の3週間」と発表したと同時に「GOTO一時停止」を表明していたら、年末年始はGOTOもやれたかもしれないのに。
すべて後手後手に回って傷をより深くする。

そして旅行関係者が、総理発表の尻拭いに追われる。

コロナが麻生の言うように風邪に毛の生えた程度だと思っていたのかどうか知らないが、菅政権が、先を見据えて感染拡大を予想していたら、そして事前に先手先手の対策を打っていたら、ここまで深刻な状況にはならなかった。

モーニングショーの中で青木氏が言っていたように、GOTOを始める基準、止める基準を明確に決めていたら、業者もそれほど、悩まなかったし、混乱も少なかった。

政府としての方針を何一つ表明できず、世論に押されたからと小出しにして場当たり的にやった結果、最も傷は深くなった。

しかしGOTOを一時停止したからと言って、政府が感染症対策をやらなければ全然意味がないと思うが。
今の状況は、吹かせたアクセルを緩めただけでブレーキをかけていない

国民の自助に任せておくだけの対策は限界で、もう行き詰っているのに、まだ、「マスク・手洗い・三密を避ける」しか頭にない政府。
誰とは言わないが、閣僚が守っていないのに説得力はない(笑)

ホント、アホとしか言いようがない。

政府としての科学的な対策は何なのか、これを発表しないと意味がない。


http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/847.html
記事 [政治・選挙・NHK277] 失った経済は政策で取り戻せるが、失った命は二度と取り戻せない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/12/blog-post_55.html
12月 16, 2020 日々雑感(Daily miscellaneous feelings)

<東京都の小池百合子(Yuriko Koike)知事は15日、AFPのインタビューに応じ、2020年東京五輪の中止はないとの見解を示した。国内で新型コロナウイルスの感染者が増え、国民が開催に懐疑的になっている中での発言だ。

 小池知事は、中止を考えざるを得ない状況にはどのようなことが考えられるかとの質問に対し、「それはありません」と答えた。

 また来年に延期された東京五輪の開催に、今では国民の多くが反対していることは認識しているものの、そのような懸念は払拭(ふっしょく)できるとの考えを示し、「国民や都民の皆さんは現在を見ています。私たちは将来に備えてのことを考えています」と述べた。

 東京五輪は、新型コロナの影響で平時としては史上初の延期となった。主催者や関係者らは来年開催を強調している。

 小池氏は、東京五輪の行方が2022年の北京冬季五輪や2024年のパリ五輪をはじめ、未来の五輪にも影響するだろうと指摘。

「世界の方々は、このコロナウイルスに打ち勝つ、その証しとしての東京大会(と受け止める)。そしてその後、冬季の北京大会、さらにはその後のパリ大会につながっている」と話した。

「東京のコロナ対策がしっかり行われないと、では4年後のパリはどうなるのでしょうか」「まずは東京で成功させていかなければ、パリにも大きな影響を与えることになります」と訴えた。

 NHKが15日に発表した最新の世論調査では、来年の東京五輪について「開催すべき」が27%、「中止すべき」が32%、そして「さらに延期すべき」が31%との回答となった。

 小池氏は、政府や都、大会組織委員会が多岐にわたる感染対策を講じる予定であり、世論は変わると信じていると述べた。

「人々は、このコロナ対策はしっかり行われていくと、むしろ希望を求めると、そう確信を持っています」

 東京五輪の最終経費については、激しい議論が交わされている。これについて小池氏は、さまざまな機械や設備をリースしていることに触れ、「その期間が1年延びている、これは必然的にコスト高になってしまう」と説明。

「しかしそのコストを払うのか、もしくは全部をやめるのか、というチョイスにはしたくないと思っています」と話した>(以上「時事通信」より引用)


 小池氏に東京オリンピックを開催するか否かの決定権があったのだろうか。記者たちの質問に答えて「2020年東京五輪の中止はないとの見解を示した」という。続く記事で「国内で新型コロナウイルスの感染者が増え、国民が開催に懐疑的になっている中での発言だ」とあるが、国民の開催に懐疑的な声を聴くまでもなく、「GO TO トラベル」を一旦停止にせざるを得ないほど危機的状況にある、というのにも拘らずに、だ。

 東京オリンピックが開催できないのは第二波を世界各国が迎えていた当時に解っていたことではないか。当初の感染拡大を抑え込むために欧米諸国は「ロックダウン」などの強硬措置を講じた。同時に「検査と隔離」を地域湖度に面的に拡大実施して、感染蔓延を防疫する万全の態勢で臨んだ。しかし。それでも第二波の感染拡大は防げなかったし、さらに「ロックダウン」を実施して立ち向かい、一旦は終息するかに見えたが、再び第三波の感染拡大の山に見舞われている。

 日本でも同様だ。第一波で驚いた安倍自公政権は全国小・中・高校の一斉休校を要請し、非常事態宣言まで発出して対策に万全を期した。それで第一波は殆ど終息するかに見えた。

 そこで全国的に「検査と隔離」を実施すれば良かったが、そうした措置を講じないまま漸次「自粛」要請を緩和した。そして第二波の山を迎え、再び自粛要請を行って感染拡大の山が低くなると、愚かにも「GO TOキャンペーン」を相次いで打ち出した。感染拡大を助長する愚策のオンパレードを「経済を回す」という馬鹿なスローガンで強行した。

 そして一波、二波をも上回る感染拡大の第三波を迎える事態に到っている。武漢肺炎ウィルスは確実にこれまで以上に多くの人たちに伝播している。症状の出ない感染患者が蔓延していることは感染経路の分らない感染患者が出ていることから明らかだ。

 来春にもワクチン接種が始まる、というがそれは日本国内のことだ。世界的に武漢肺炎ワクチンが接種される保障は何もない。オリンピックには世界各地から大勢の人がやって来る。小池氏は感染の坩堝に日本を、東京をしようとしているのだろうか。

 政府も早々と海外渡航を緩和しているが、飛んでもないことだ。隣国韓国では第三波の山の高さに政権が揺らいでいるくらいだ。おいそれと終息するとは思えない。そして中国でも全国各地で武漢肺炎の感染拡大が起きているようだが、徹底した情報統制により内実は殆どわからない。

 しかも、中共政府が開発した、としている武漢肺炎ワクチンが実は怪しい代物で、輸入を決めていたブラジルで試しに接種により複数の薬害が発生したことから、中国からの輸入を停止して中共政府に怒りのメッセージをブラジル大統領が発信している。これまでワクチン製造などしたことにない中国で、半年や一年で武漢肺炎ワクチンが製造できるわけがないではないか。

 引用記事によると「小池氏は、さまざまな機械や設備をリースしていることに触れ、「その期間が1年延びている、これは必然的にコスト高になってしまう」と説明」したという。つまり都民や国民の健康や安全よりも「リース料金」の方を心配している、ということではないか。

 政治家の脳内が「経済優先」になっている。それは小池氏に限ったことではない。「GO TOキャンペーン」を頑なに継続しようとした菅自公政権にもいえることだ。一刻も早く感染拡大が止まって終息すれば、国民の健康不安は一掃され、経済の回復も直ちに行われる、という「急がば回れ」の諺を忘れているかのようだ。なぜ徹底した感染対策に全力を注ごうとしないのだろうか。失った経済は政策で取り戻せるが、失った命は二度と取り戻せない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/848.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅政権、支持率回復の切り札は残っているが/政界地獄耳(日刊スポーツ)
菅政権、支持率回復の切り札は残っているが/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012150000151.html
2020年12月15日8時36分 日刊スポーツ


★毎日新聞の世論調査では政権発足直後に64%あった支持率は先週40%になり、先月7日の前回調査の57%からも17ポイント下落した。また不支持率は49%(前回36%)と急上昇した。政権発足3カ月でこれほどまでの急落は珍しいのではないか。14日のNHKの世論調査でも支持する42・4%で前回より14ポイント下落。また不支持は36・0%でこちらは17ポイントアップした。これは菅政権への期待外れとの思いに加え、前首相・安倍晋三の一連の「桜を見る会」前夜祭などの国会での虚偽答弁についても「桜を見る会」の説明に納得できない74%として表れている。

★つまり国民は首相・菅義偉の評価を庶民性が売り物の令和おじさんはパンケーキがお好きといった親しみやすさから一転して遠い存在に変えてしまったものの、首相は既に失った人気のもとであった庶民性をアピールして「こんにちはガースーです」につながったのだろう。「ガースー」という呼び名は「そんな言い方知らなかった」という人たちにまで浸透させてしまい、国民とのずれを拡大した。国民はコロナ禍の不安を政権への不安と不満、そして「桜を見る会」関連で国会でうそをつき続けた安倍、菅への不快感をも持ち始めたのではないか。

★ただ、この低空飛行に入った政権の支持率をV字回復させる切り札も残されている。Go To トラベルの全国一斉の停止には踏み切った。他には、思わせぶりに何とかなると進めている東京オリンピック・パラリンピックの中止宣言、そして医療従事者たちへの経済的緊急支援、権限と信頼のあるコロナ担当相の任命などが考えられる。今すぐやれば支持率は回復するはずだが。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/849.html

記事 [政治・選挙・NHK277] コロナ対策は菅政権と専門家らの“悪魔のサイクル”突入へ 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)



コロナ対策は菅政権と専門家らの“悪魔のサイクル”突入へ 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282691
2020/12/16 日刊ゲンダイ


国民は自主防衛…(C)共同通信社

 何度でも繰り返す。この国の新型コロナウイルス対策はデタラメだ。菅政権と政府寄りの専門家らによって、悪魔のサイクルに突入しようとしている。

 政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は無症状者の検査は不要だと言い続けてきたが、感染が急増するステージ3相当の地域が出始めると、「Go To トラベル」の一時停止を強く主張し始めた。事業開始は感染収束が前提だったにもかかわらず、漸増中のステージ2でゴーサインを出しながら、ステージ3でストップをかける理屈が分からない。失敗の責任を転嫁するつもりなのか。

 医療体制の逼迫が現実になった途端、医療従事者応援キャンペーンを張る提灯メディアも狂っている。菅政権は医療体制の支援に一体何をやったというのか。慌てて北海道旭川市や大阪府に自衛隊の看護師を派遣しただけ。新型コロナ感染者向けのベッド数確保よりも、マンパワー不足が問題なのは明白だ。医療機関に資金を一気に投入して関係者、特に看護師の待遇改善を図り、教育訓練の仕組みを整える。看護師の家事育児の対策も不可欠だ。マスク着用、手洗い励行、3密回避。国民の自己責任任せでこの難局を乗り越えられるわけがない。

 東京の世田谷区、墨田区、千代田区、目黒区。そして沖縄県や北九州市では自治体が無症状者の検査に乗り出し、エッセンシャルワーカー対象の社会的検査を実施して感染拡大防止の効果を上げ始めている。ところが、政府をはじめ、北海道や東京都、大阪府の知事たちは口をつぐんだまま。Go To キャンペーンの継続は焦点ではあるが、表面的な問題に過ぎない。

 感染再拡大の真っただ中に、今年度の予備費を回してトラベル事業の延長を決定したのにはア然としたが、追加経済対策もメチャクチャだ。事業規模73・6兆円、国と地方をあわせた財政支出は40兆円。医療機関の支援などの感染防止対策は5・9兆円にとどまり、時短営業協力金などに使う自治体への交付金はたった1・5兆円だ。その一方で、15兆円が国土強靱化と称したバラマキにあてられる。

 2000円前後でPCR検査を受けられる民間センターが各地で設置されると、どこも行列だ。政府も大都市圏の知事らも頼りにならないからだ。国民はお上を見限り、自ら防衛しないと生き残れない事態になっている。



金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK277] <ヤバい!>東京、678人の感染確認 過去最多を更新 新型コロナ 












東京都のコロナ感染678人、過去最多を更新
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG1653C0W0A211C2000000
2020年12月16日 15:03 日経新聞

東京都は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに678人確認されたと発表した。1日あたりの新規感染者数としては12日の621人を上回り、過去最多を更新した。都内の感染者は累計4万8668人となった。重症者は9人減って69人となった。

年代別にみると20代の184人が最も多く、30代の123人、40代の107人が続いた。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は94人だった。

都は感染状況について、4段階の警戒レベルを最も深刻な「感染が拡大している」と評価。医療提供体制に関しては2番目に深刻な「体制強化が必要」としている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK277] <批判殺到!>首相が高級ステーキ“忘年会” 「大人数」「タイミング」で批判が... (FNN)








首相が高級ステーキ“忘年会” 「大人数」「タイミング」で批判が...
https://www.fnn.jp/articles/-/120103
2020年12月15日 火曜 午後7:17 FNNプライムオンライン


動画→https://www.fnn.jp/articles/-/120103

菅首相の行動が、物議を醸している。

14日、「GoToトラベル」の全国一斉停止を発表した直後に行った夜の会食。

野党からは、批判の声が上がっている。

東京・銀座にある高級ステーキ店。

14日午後9時前に姿を見せたのが、菅首相。

およそ45分間滞在した会食のメンバーは、二階幹事長ら、自民党幹部だけではなかった。

出席者は、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長、俳優の杉良太郎さん、さらに、政治評論家に別室にいたというタレントのみのもんたさんら8人ほど。

メンバーの1人は、この会食は、忘年会だったと話している。

杉良太郎氏「きょうは、みんなで野球の話とか、そんな話をしただけ。忘年会」

王貞治氏「仕事とかなんかは関係なく、秋田の話とかそういうのをしていました」

みのもんた氏「二階さんも野球やってましたからね、野球の話で終始していました。(首相はマスク外さないよう呼びかけていたが?)さあ、僕よく見ていなかったから、そこまで見ていないからわからない」

関係者によると、出席者は料理を食べる時だけマスクを外し、それ以外はマスクを着けていたというが...。

二階幹事長「マスク取らなきゃ食事できないから。まぁみんな十分注意しているでしょう」

師走の銀座で行われたこの忘年会が、今、波紋を呼んでいる。

会食をめぐって、これまで政府は国民に対し、重ねて注意を呼びかけてきた。

西村経済再生相「会食でのクラスターのうち、5人以上の会食が8割ということも、頭に置いていただいて」

8人ほどが参加した今回の会食。

小池知事が訴えている、5つの「小」のうちの「小人数での食事」とは言いがたい人数。

さらに気になるのが、出席したメンバーの年齢。

そのほとんどが、重症化リスクが高いとされる65歳以上の高齢者ばかりだった。

菅首相「ぜひ、国民の皆さんは、年末年始静かにお過ごしいただいて、コロナ感染をなんとしても食い止める、そうしたことにご協力いただきたい」

14日、GoToトラベルの全国一斉停止を発表し、国民に協力を呼びかけた、わずか1時間半後の会食。

街からも、さまざまな声が上がっている。

20代「国民には制限かけるのに、自分は行っちゃうんだって」
50代「ちょっとないですよね、やっぱり」
20代「言っていることとやっていることが全然...。笑うしかないですね」
30代「コロナ禍の中、任命されてなった菅さんの気持ちもわかるんですよ。菅さんがいろんな人と話をしたいっていうのもわかりますし」

急転直下のGoToトラベル一斉停止は、各方面に不安と混乱をもたらしている。

都内を中心に観光バスを運行する「はとバス」は、予約数が2019年の1割ほどに落ち込むなど大苦戦。

今回のGoTo停止による、さらなるダメージに肩を落としている。

はとバス広報担当・本田寛奈さん「GoToトラベルがあるから予約した、旅行に行こうと思ったお客様が非常に多い。そういった方からのキャンセルが入るのではないかと懸念はあります」

現在、都の要請を受け、時短営業をしているイタリアンレストラン。

2021年1月11日までの時短営業延長の要請を受け入れる方針。

Ambar GINZA・糸井壮志オーナー「10時以降飲めないっていうことなので、大きく売り上げが落ちました。(協力金)100万円ということで、その補償していただければ、なんとか経営は続けていけます」

自分たちが都の要請に応じる中での銀座会食には、複雑な思いを抱いていた。

Ambar GINZA・糸井オーナー「できるだけ少人数で会食をと言われてる中で、大人数で会食されたってことは、国民の疑念を抱きますし、今は、そういうことすべきではない。ただ、わたしたち飲食店側としては、そういった会食のお客様に来ていただきたい気持ちはあるので難しい」

小池都知事「(きのう菅首相が夜の会食を5人以上で行ったが?)ふふふ、まぁ。いやいやどうでしょうかね」

出席していた自民党の二階幹事長と林幹事長代理は、マスク会食などの感染対策はとっていたのか問われ、こう答えた。

林幹事長代理「食事中は、マスク取りますよ。ちゃんと食事中は」
二階幹事長「マスク取らなきゃ食事できないから。まぁみんな十分注意しているでしょう」

しかし、野党からは批判の声が上がっている。

立憲民主党・福山幹事長「感染拡大が広がっている中ですから、多少自粛をした方がよかったかなと思います」

与党・公明党の山口代表は、言葉を選びながら、こう答えた。

公明党・山口代表「総理の日程は公表されることになっているので、国民に対する一定のメッセージ性というものもあると思いますから、よく配慮しながら、今後検討していただきたいと思います」

医療崩壊の危機を懸念する医師は、今回のGoToトラベルの全国一斉停止表明のタイミングがギリギリだったと話す。

さいたま医療センター・讃井將満医師は、政府が14日に発表したコロナに対応する医療機関や医師、看護師への支援額を倍増することについては、一定の評価をしている。

しかし、菅首相の14日夜の会食については苦言を呈した。

さいたま医療センター・讃井医師「結果として、それが患者さんの総数を増やして、実際に本当であれば亡くならなくていい方が、もうすでに亡くなっている、そういうことを真剣に考えていただかないと。本当に残念としか言いようがない」



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 鶏卵現金受注疑惑 特捜部「黒いカネ」配布先リストを押収(日刊ゲンダイ)



鶏卵現金受注疑惑 特捜部「黒いカネ」配布先リストを押収
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282748
2020/12/16 日刊ゲンダイ


(左から)吉川貴盛、西川公也、両・元農相(C)日刊ゲンダイ

 まだまだ「黒いカネ」を受け取っていた国会議員が出てきそうだ。

 元農相の吉川貴盛衆院議員と、西川公也前内閣官房参与=ともに自民党=が、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県)グループの元代表から数百万円の現金を受け取っていたとされる疑惑で、東京地検特捜部が元代表が作成した現金配布先リストを押収していたことが分かった。

 検察は7月、自民党衆院議員の河井克行元法相と参院議員の妻・案里をめぐる公選法違反(買収)事件の関係先としてアキタ社を家宅捜索した際にリストを押収。リストには、政治家らの氏名や金額、日付などが詳細に記載されており、特捜部は押収資料を踏まえ、本格的な捜査に乗り出すとみられる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 旅行業界以外の再生プラン皆無/政界地獄耳(日刊スポーツ)
旅行業界以外の再生プラン皆無/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202012160000069.html
2020年12月16日8時48分 日刊スポーツ


★Go To トラベルの全国中止はそれぞれの立場でさまざまな思いが交錯しただろう。医療関係者たちは一様に安堵(あんど)の表情を見せ、旅行関係者たちは悲鳴を上げたことだろう。いずれにしても一部の人が恩恵を受けたり、その恩恵にあずかれない人たちがいる経済政策など政策とは言わない。旅行業界以外の業界再生プランは皆無だ。11日のニコニコ動画で首相・菅義偉はGo To トラベルの見直しについて「そこは考えていません」とし「いつの間にかGo Toが悪いことになってきちゃったんですけど、移動では感染しないという提言もいただいていた」「分科会の委員のみなさまに(一時停止という)提言もいただいたので、そうしたものを受けながら、できることはスピード感を持ってやっていきたい」と語るとともに「アクセルとブレーキを踏みながらやっている」と説明していた。

★Go Toは制度設計から行き当たりばったりで泥縄式だ。経済再生相がコロナ対策相を兼務している。アクセルとブレーキを1人が持つのはおかしいと再三指摘してきたが、どうやら首相はそれが適材の人事だと考えているようだ。なぜ11日の番組を再検証するかといえば、これほど原稿なく話す首相を見たことがないからだ。菅の本音なのだろう。

★いびつな利権誘導でしかなかったGo To トラベルの推進者は自民党幹事長・二階俊博。30年近く全国5500社の旅行会社を傘下に収める全国旅行業協会(ANTA)の会長を務めており、自民党の観光立国調査会の最高顧問でもある。菅政権の立役者の手前、「見直さない」といった3日後に一転「停止させる」とした政治的緊張が今後どう政局に表面化してくるか。また旅行業界以外の経済対策が見当たらず、コロナの医療的対策がないままGo To トラベルだけ来年復活すれば、Go To トラベルは失敗と総括されるだろう。二階派からは首相批判の声が出始めた。党内幹部の思惑だけで生まれた首相の初めての「ブレ」が今後の政局の中心となる。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅首相“5人以上忘年会”の真相 GoTo停止に二階派激怒し焦り(日刊ゲンダイ)



菅首相“5人以上忘年会”の真相 GoTo停止に二階派激怒し焦り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/282746
2020/12/16 日刊ゲンダイ


自民党の二階俊博幹事長は激怒!?(C)日刊ゲンダイ

 菅―二階コンビに亀裂か――。菅首相が14日、突如「Go To トラベル」の一時停止を決めたことに対し、自民党二階派が激怒している。寝耳に水だった二階派幹部は「なんで急に中止なんだ。どうなっているんだ!」「勝手なことをしやがって」と声を荒らげたという。

 自民党の二階幹事長は、旅行業界の団体「全国旅行業協会」の会長をつとめる観光族のドン。観光産業は二階氏にとって大きな利権だ。Go To停止は利権に直結する。派閥内からは「中止だなんて二階幹事長の顔に泥を塗るようなものだ」「誰のおかげで総理になれたんだ」「もう次はないぞ」と強硬意見も飛び出しているという。

 実際、二階氏は菅首相誕生の最大の功労者。党内基盤の弱い菅首相は、二階派に見放されたら一気に弱体化する。さすがに、菅周辺も慌てているという。

「菅―二階の力関係は、14日夜の忘年会にハッキリ表れています。この夜、二階さんは、王貞治さん、杉良太郎さん、みのもんたさんらを銀座のステーキ店に招いて忘年会を開いています。20年も前から定期的に集まっているメンバーだそうです。この忘年会に、忙しい菅首相がわざわざ駆け付けている。しかも、忘年会がお開きになる予定の午後9時の10分前に駆け込んでいます。ただでさえ大勢での会食は批判される。まして、この日はコロナ蔓延を理由にGo To停止を発表した日です。批判を避けるために、本当は出席を見送りたかったはず。それでも駆け付けたのは、断れなかったのと同時に、Go To停止を発表したその日のうちに会っておいた方が得策と判断したからでしょう」(政界関係者)

 菅首相周辺が警戒しているのは、いつハシゴを外されるか分からないからだという。二階派幹部が菅首相本人に伝わるように「勝手なことをしやがって」と声を荒らげたのも、「勝手なことをしたらいつでも切るぞ」という脅しだとみられている。

「二階さんの怖さは、融通無碍だということです。誰でも歓迎、なんでもありが本質です。自分が実権を握れるならば、野田聖子を総理に担いでもいいし、石破茂とタッグを組んでもいい、安倍晋三が復帰するなら、それも構わない。それだけに菅首相は相当、二階さんに気を使っているはずです」(自民党関係者)

 支持率が下落し、求心力が落ちれば落ちるほど、菅政権は二階の言いなりになる可能性が高い。


関連記事
<批判殺到!>首相が高級ステーキ“忘年会” 「大人数」「タイミング」で批判が... (FNN)
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/852.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/855.html

記事 [政治・選挙・NHK277] GoTo停止で6000億円パー…参加事業社の悲鳴と“苦肉の策”(日刊ゲンダイ)





GoTo停止で6000億円パー…参加事業社の悲鳴と“苦肉の策”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/282749
2020/12/16 日刊ゲンダイ


生き残りに必死(C)日刊ゲンダイ

「書き入れ時に痛い」「もっと早く中止を決めてくれれば……」

 菅政権が年末年始の「Go To トラベル」の全国一律停止を急転直下で決めたことに、旅行業界からは悲鳴が相次いでいる。トラベルに参加する宿泊事業者だけでも、2万2000社(今年9月時点)に上っている。菅政権の後手後手の対応のせいで、多くの事業者が頭を抱えているに違いない。

 今月28日から来月11日まで、トラベルは全国で停止となる。焦眉の問題は、宿泊キャンセルによって打撃を受ける事業者への補償だ。政府は一部地域での一時停止に伴い、予約キャンセルを受けた事業者に旅行代金の35%を支援してきたが、全国に広げることでキャンセルが相次ぐと予想されることから、支援額を旅行代金の50%に引き上げた。

 トラベル事業を所管する赤羽国土交通相は「これまで以上に手厚い支援」と強調したが、どれほど効果があるかは疑問だ。政府は11日、来月末までのトラベル利用者が想定を上回る見通しのため、予備費から3119億円の追加支出を決定したばかり。3000億円超の追加予算が必要になるということは、旅費の半分を負担する利用者がキャンセルすると、6000億円規模の市場がパーになってしまうも同然なのだ。

 書き入れ時のアテが外れた事業者にとって、「苦肉の策」もささやかれる。

 15日に開かれた野党合同ヒアリングで、旅行代金の50%支援に議員から異論が噴出。キャンペーンがキャンセルになっても、代金の半分が国から戻ってくるから、キャンセルで空いた部屋を50%引きで利用してもらうことが可能だからだ。実際、停止期間中の宿泊を独自に35%割り引くプランも早速出てきた。

「例えば、キャンペーンを使うと1泊1万円の部屋をキャンセルされても国から5000円は戻ってくる。宿泊代50%引きの5000円で、空いた部屋に泊まってもらえば、事業者は損失を免れることができる。利用者にとっては、Go Toよりも割安になります。こうした策も考えなければならないほど、事業者にとって年末年始のキャンペーン停止は痛手でしょう」(旅行業関係者)


異論が噴出(15日、野党合同ヒアリング)/(C)日刊ゲンダイ

再開時期は不透明

 年末年始の収入がなくなる不安に加え、再開時期が不透明だから事業者は余計に追い詰められる。来月12日以降のトラベル再開について、菅政権は「その時の状況を見て判断する」(加藤官房長官)と繰り返す。年明けに感染拡大が落ち着いているとは限らない。全国一時停止の「成果」は2週間後から新規感染者数に反映されるので、11日の時点では再開を巡る判断材料はないに等しい。

「トラベル事業は感染収束後の計画だったはず。政府は一時停止した場合の対策も考えずに突っ走り、感染爆発し、早く止めた方がいいという声が増えても耳を傾けず、結果的に事業者にとって一番の書き入れ時である年末年始の停止に踏み切った。事業者は政治判断に振り回され、損害を被っているのです。こんなことなら初めから、感染拡大期はトラベルを停止して減収補償をする、感染者が減ってきたら再開する、という方針を明確にして欲しかった」(前出の関係者)

 政府は15日、第3次補正予算案を決定。トラベルの6月末までの延長に1兆311億円を計上した。菅政権の場当たり対応に振り回される事業者が気の毒だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅は大人数で連チャン会食、萩生田は芸者遊び、タガが外れたか?(まるこ姫の独り言)
菅は大人数で連チャン会食、萩生田は芸者遊び、タガが外れたか?
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/12/post-b27e51.html
2020.12.16 まるこ姫の独り言


もう、早くも3カ月で政権担当能力の無さが、露呈してしまった。

国民には、あれこれ指図ばっかりしておいて



指図する方は国民の苦境をしり目に、大人数での会食やら芸者遊びやら、よくこんなことができるものだ。

政権幹部の国民無視のやりたい放題を見たとき、国民が総理の発信を素直に受け止め、律儀に実行しようと思うだろうか。

私は不信感がどんどん募るばかりだ。

首相の夜会食、問題視せず 加藤官房長官「注意払っている」
              12/15(火) 21:29配信 共同通信

>首相は年末年始の「Go To トラベル」停止を決めた14日夜、経営者ら約15人と会食。その後、自民党の二階俊博幹事長ら5人以上が集まったステーキ店に。

菅は、今炎上している、高級ステーキ“忘年会”の前に、経営者15人とも会食している。

菅は高級ステーキ“忘年会”に大幅に遅れたそうだが、経営者15人との会食が長引いたせいで、一日に2回も大きな宴会をしたと言う事だ。

しかしよくもこんな無神経なことができるものだ。

国民には「勝負の3週間」やら「我慢の3連休」やら押し付けてきたのに、自分達閣僚が一つも我慢もせず、コロナへの勝負も挑んでいない。

しかも、感染が拡大したのは「国民の気持ちが緩んだ」みたいなことを言っていたが、自分達の気も相当緩んでいるのと違うか?

何度も言うが、この時期の大人数での会食や芸者遊びはどうなのか

どうも自民党議員は、自分達は絶対にコロナにかからない自信があるかのように、国民とは別扱い。

会食も芸者遊びも、どんな時でも自分達には必要な事だとでも思っているのだろうか。

しかも、ボカスカに批判されたら、いつものように屁理屈で対処する西村・加藤。

西村
>5人以上の会食、一律で駄目とは言っていない

加藤
>首相は必要な注意を払っている。

またこういう詭弁を言う。

そういうしかないのだろうが、政権側が身内を庇えば庇うほど国民の負の感情は高まると言う事がまったく分かっていない。

昨日、報道1930に出ていた立憲の小川議員は、「神経質にも見えるほど細心の注意を払ってきたのに感染した。どこで感染したか未だに分からない」と言っていた。

それほどこのコロナの感染力は高いと言う事だ。

麻生なんて、風邪に毛の生えたようなもの。とまで言っていたが、菅政権の閣僚の面々は、どこまで疫病に対して知識を持っているのか。

甘く見過ぎじゃないか。

一度、重症患者になったら少しは、感染した方の苦しみや国民の痛みが分かるかもしれない。

それにしても、就任3カ月で末期症状とは。。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/857.html

記事 [政治・選挙・NHK277] <何もかも場当たりのスッカラカン>年末には検察案件ズラリ GoTo悶絶退陣になる様相(日刊ゲンダイ)

※2020年12月15日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2020年12月15日 日刊ゲンダイ2面




※文字お越し

 何もかもが場当たり対応の後手後手。スッカラカンだったことが改めてハッキリしただろう。14日、観光支援事業「Go To トラベル」の見直しを表明した菅首相のことだ。

 菅は首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、東京都、名古屋市を目的地とする旅行への適用を27日まで停止し、両地域を出発地とする旅行は自粛を呼び掛けることを表明。さらに28日から来年1月11日まで全国一律に一時停止すると明らかにした。

 政府分科会がこれまで再三、「Go To」の一時停止を求めていたのに対し、知らんぷりを続けていた菅。一転して除外地域の拡大や全国一律の一時停止を決めたのは、内閣支持率が大幅に下落したことと無関係じゃないだろう。

 毎日新聞の世論調査で、菅内閣の不支持は49%となり、支持(40%)を大きく逆転。生出演したニコ生動画では、ニタニタと薄ら笑いを浮かべながら「ガースーです」などと切り出して国民を唖然呆然とさせた。

 これ以上、分科会の提言や世論を無視して「Go To」を続けていれば支持率急落に歯止めがかからなくなると焦り、大幅見直しに踏み込まざるを得なくなったのは容易に想像がつく。

何も決めずに見切り発車で「Go To」強行

 そもそも時間とカネに余裕のある一部の国民にしか恩恵がないのが「Go To キャンペーン」だ。そんなバカげた不公平な政策に多額の税金をつぎ込むこと自体が大間違いなのに、官房長官時代から「経済を回すには、Go To事業は欠かせない」と言い続けてきたのが菅だ。

 臨時国会の初の所信表明演説で、新型コロナについて「爆発的な感染を絶対に防ぎ、国民の命と健康を守り抜く」などと声高に叫んでいたものの、具体的な対策を打つどころか、戦略もなし。その結果が、今の感染者、重症者の急増という惨憺たる状況を招いたのだから開いた口が塞がらない。

 菅は「経済を回す」と繰り返すが、そうであれば万全な体制で「回す」ために取り組むべきことがあったはずだ。医療体制の充実、医療従事者の確保、新型コロナ陽性者と陰性者の隔離の徹底などで、その上で、「Go To」によって感染者や重症者が増えた場合、いつ、どういう基準に基づいて誰が中止を決断するのか。その際の国と都道府県の権限や役割をどう分担するのか。そういったことを事前に何も決めずに見切り発車でキャンペーンを始め、今になって国と都道府県で責任を押し付け合い、ダラダラと小田原評定を続けているのだから国民の間に怒りと不安が広がるのも当然だ。

 国際政治学者で高千穂大教授の五野井郁夫氏がこう言う。

「菅政権は『我慢の3週間』とか言っていれば、春先のようにコロナは何とかなるとタカをくくっていたのでしょう。要するになめていたのです。しかし、不支持率と支持率が逆転したために慌てて『Go To』の見直しに動いた。いまだに政策の失敗を認めず、『欧州と比べれば感染対策はできている』とか言っていますが、東アジアでみれば日本は最低に近い。この期に及んでも、まだゴマカシ対応しているのだから呆れます」

コロナ対策と向き合わない政治家はドロップアウトが世界の潮流

 自民党の総裁選演説でも所信表明演説でも、菅からは「日本をどういう国にしたい」という国家観がまるで感じられなかった。記者の質問をはぐらかしたり、官僚を恫喝したりすることは得意だが、しょせんは利権を握るのが目的の政治屋。日本学術会議会員の任命拒否問題で「総合的、俯瞰的」と言い訳していたが、「総合的、俯瞰的」な視点が最も欠落しているのが菅自身なのだ。

 権力さえ握れば何でもできると勘違いしている典型的な「パワハラ・サディスト」だから、「Go To」見直しを渋っていたのも、おそらく「学者や国民の反発に耳を傾けていたらツケ上がるだけ」「俺が権力者なのだから黙って従えばいい」と思い上がっていたのだろう。大臣から官僚まで、ウソをつき放題だった安倍前政権も「最低」だったが、菅政権はそれ以上に「最悪」。そんな無為無策の悪辣政権が何ら政治責任も取らないまま、シレッと「Go To」見直します――と開き直っているのだから許せない。

 支持と不支持が逆転したとはいえ、それでも一定の支持率を維持しているのは、携帯電話の値下げやハンコの廃止、不妊治療の無料化といった若者や女性受けする政策で国民をはぐらかしているからだろうが、それも長くは持たない。年末に向けて検察案件がズラリと出てくるからで、菅政権のメッキが剥げるのも時間の問題だ。

誤りを認めず、反省もしない菅政権

 まずは「桜を見る会」の前夜祭問題で、政治資金規正法違反と公選法違反(買収)の疑いが指摘されている安倍前首相の事務所へのガサ入れの可能性だ。すべての悪事を秘書に押し付けて逃げ切りを図ろうとしている安倍は、記者の囲み取材でヘラヘラしていたが、地検特捜部がこのまま秘書の略式起訴、罰金で済ませたら、それこそ世論は黙っちゃいないだろう。

 公判中の参院議員河井案里被告の公選法違反事件では、同法違反罪に問われた公設秘書の立道被告の懲役1年6月、執行猶予5年の刑が確定。検察は近く、立道が連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たるとして、案里の当選無効を求める行政訴訟を広島高裁に起こす方針だ。案里と同じ公選法違反罪で起訴された夫の衆院議員克行元法相の公判も続いており、今後、どんな爆弾証言が法廷で飛び出すか分からない。仮に「受け取ったカネは官房機密費だ」なんて証言が出てきたら、官房長官だった菅の説明責任が求められるのは避けられない。

 さらに自民党の吉川、西川という元農相2人をめぐる裏金スキャンダルもある。そろって大臣在任中、広島県の鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループの元代表から現金数百万円を受け取っていた疑惑で、「久々のデカい贈収賄事件として特捜部はヤル気マンマン」(検察担当記者)とささやかれている。これらの事件が続けて立件されれば菅政権はたちまち立ち往生だ。

 政治評論家の森田実氏がこう言う。

「トランプ大統領や(任期途中で総理を辞めた)安倍前首相はコロナ対策を軽んじて失墜した。菅首相もコロナについて専門家の意見に真摯に耳を傾けてこなかったため、今になって慌てている。コロナを甘く見ていたわけです。コロナ対策と向き合わない政治家はドロップアウトするのは世界の潮流です。加えて、菅政権というのは学術会議問題もそうですが、誤りを絶対に認めない。『Go To』もそうです。誤りを認めず、反省もないのだから国民が怒るのも当然です。検察もこうした世論に応じて桜疑惑や元農相裏金事件などをきちんと捜査して立件するべきでしょう」

 菅政権の「Go To悶絶退陣」は時間の問題だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/858.html

   

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