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2021年2月08日03時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] お爺ちゃんの正体を知らずして「お年寄りを苛めるな」重盛のズレまくり(まるこ姫の独り言)
お爺ちゃんの正体を知らずして「お年寄りを苛めるな」重盛のズレまくり
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/02/post-82def6.html
2021.02.07 まるこ姫の独り言


森や菅の発言に「お爺ちゃん苛められて可哀そう」で政権擁護をする無知丸出しの芸能人。

それを利用して蓮舫に難癖をつけるそのまんま東。

アベスガ政権の成れの果てが、ここまで国民の考える力を削いできたのか、凄いことになっている。

重盛さと美が蓮舫議員の猛烈な菅首相追及に違和感「怖いな、しつこいな」「お年寄りをいじめないでほしい」
                         2/6(土) 14:22配信 中日スポーツ

>タレント重盛さと美(32)が6日、関西テレビのバラエティー番組「昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!」に出演。立憲民主党の蓮舫代表代行が菅義偉首相との質疑した件に違和感を覚えたことを明かした。

>「怖いな、しつこいなと思いました。国民は上手な謝罪を聞きたいわけじゃなくて、コロナで亡くなる人を出さないでほしい。問い詰めるところ違いますよ、と思いました。お年寄りをいじめないでほしい」


違和感を覚えるのは勝手だが、菅はただの一般のお爺ちゃんじゃない。

菅は望んで総理大臣になった人で、この人の一挙一動で私たち国民の命や生活がいかようにもなってしまうほどの権力を持っている人だ。

その大きな権力と責任に対して多額の対価を貰っている人でもある。

その人が国民の代弁者として野党から厳しい質疑を受けていることを誤解してしまって、「お爺ちゃんを虐めている止めてくれ」と。

感情で自分の世界を語って貰っては困る。

年取ってるからお爺ちゃんだから、国民の命を蔑ろにするのが許されるのか?

森会長にも言えることだが、ボケてどうしようもなくなっても、「お爺ちゃんをイジメないで、可愛そう」でその座に居座ってもいいのか。
そんなことが権力者に通用するとは思えないのにテレビで平然と口にするおバカ。

この芸能人の言っていた、コロナで無くなる人を出さないためにも、野党が政権のありようや、総理の考えを質すのは当然のことじゃないか。

「お爺ちゃん可哀そう」で、野党の厳しい批判を悪とされたら堪った物ではない。

しかし、見苦しいのはこの芸能人が自分の無知をさらけ出しているも同然の恥ずかしい発言を受けて、そのまんま東が蓮舫批判に便乗していることだ。

しかも偏見に満ち満ちている

>(蓮舫議員は)旦那さんと別れ、息子が決別宣言した。枝野(幸男・立憲民主党代表)さんがやめても代表になれないですよ。突っ込むことが目的化しちゃっている

息子が決別宣言しようが、蓮舫の質疑と何の関係があるのか。

代表になれないとか、突っ込むのが目的化しているとか、憶測で蓮舫の悪いイメージつくりに加担していて、悪質さを感じる。

そうやって「野党は提案も対案もないのに批判ばかり」を植え付ける役割なんだろうが、それにしても酷すぎる。

そのまんま東とか、橋下徹とか、いつまでたっても強い者に媚びる有名人。

そうやって、正義がなくなって行くこの国。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/877.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 会議では女性が邪魔みたいはアホ発言のシンキロー(森喜朗)なんだが、失言、暴言当たり前でその意味することさえ理解できない奴なんだから追及しても無駄のアホくさ。そのアホ発言のスルーしかできないJOC、IOCの利権まみれ体質にはほんまうんざりやな 
会議では女性が邪魔みたいはアホ発言のシンキロー(森喜朗)なんだが、失言、暴言当たり前でその意味することさえ理解できない奴なんだから追及しても無駄のアホくさ。そのアホ発言のスルーしかできないJOC、IOCの利権まみれ体質にはほんまうんざりやな
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2021/02/post-6c2d18.html
2021年2月 7日 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ

失言、暴言、戯言当たり前のシラミの脳みそ、シンキロー(森喜朗)が五輪絡みの会議で「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」とかなんとか、毎度のこのまさに“老害”の象徴みたいなアホジジイが吐いたとかなんとかが話題になってんだが、シンキローなんだからその程度の低劣発言はあたり前田のクラッカーってもんで、このアホジジイの低能脳みそではその発言のどこが悪いのか、どういう反響が起こるかなんて想像力ももとからないんだから、このアホジジイをいくら追及しても無駄。マスゴミも仲間みたいなもんだから徹底追及もしないだろうしね。それより、このシンキロー発言が出た会議に出ていた時にJOCの幹部連中だが、笑って済ませたそうだ。まあ馬鹿ばかりだろうから、シンキローの発言のなにが問題なのかその場で瞬間判断できる脳みそ持ち合わせている奴なんていないだろうしね。

このシラミの脳みそ=シンキローの発言に絡んで気になることがある。組織委員会が五輪で医療やその他あらゆる面でボランティアを奴隷のように集めまくっているんだが、シンキローや組織委のトップの元財務省の能無し官僚らの報酬だね。なんだかシンキローに関しては無報酬とか噂が流れてんだが、本当かね。シンキローなんてのは利権の権化みたいな政治屋だぜ。まあ、無報酬としても、会議やいろいろな場では贅沢な食事やなんだかかんだか利権集団五輪チームのトップとして甘い汁を吸いまくれるわけだ。それより、一般国民にはなんのメリットもなく、迷惑なだけ、特に都民にとっては開催中など警備関係、交通渋滞等迷惑でしかない利権集団だけにメリットの五輪だ。それに加えて、ボランティア使いまくって、利権集団組織委の連中は莫大な報酬得ているアホくさ。

その報酬だが、日刊ゲンダイが五輪組織委に報酬関係の取材した記事があった。記事によると、最高額月200万円から最低ランク付き10万円までの一覧を回答しただけで、個別の報酬開示は一切なかったとか。ならば、シンキローが無報酬なんてのも信じられるわけねえわな。月200万円ってね、一般国民はコロナ禍対策おざなりで塗炭の苦しみの中、一体どんだけ税金泥棒したら気が済むんだよコイツら。財務省のクズ官僚から旨みたっぷりの天下り風情の武藤、シンキロー、利権まみれのJOC幹部含めて、コイツらこそそんなに貴重な税金莫大に浪費してまで国民に迷惑でしかない五輪ゴリ押しでやりたいなら、お前らこそ完全ボランティアでやるべきだろうが。それもできないなら五輪ゴリ押しなんてやってるんじゃねえよ。

でだ、その日刊ゲンダイの記事だが

◆◆◆◆◆◆◆

五輪組織委“役員報酬”誰がいくら?直撃に不誠実すぎる対応
公開日:2021/02/03 11:15 更新日:2021/02/03 11:21

 国内全68社が降りなかった。

 東京五輪スポンサー企業のことだ。昨年12月末、大会組織委員会の森喜朗会長(83)は「ただただ感謝に堪えない」と会見で語った。1年延期に伴う追加の協賛金は、現金支払いや物品提供などを合わせて約220億円に上る。

 協賛企業にはコロナ禍により致命的なダメージを受けているANAやJAL、JTBなども含まれている。自社の経営が苦しい中でも、東京五輪のために「協力」を続けている。

 大会組織委は昨年12月22日に予算バージョン5を発表。ホームページには「今後とも一層の経費削減と増収に努めてまいります」と記されている。

 そこで、大会組織委に「役員報酬を受け取っている者の氏名と金額」「延期に伴い、役員報酬に変化はあったか」とメールで問い合わせたところ、次のような「回答」があった。

「延期に伴う報酬の規定の変更はございません。役員報酬の詳細については、こちら(資料添付)をご覧ください」

 添付資料はインターネットで「五輪 役員報酬」と調べればすぐに出てくる。最高で月200万、年間で2400万円。さらに1年延期の声も出てきて気になる役員報酬。しかし、月10万円から同200万円まで20段階ある規定のうち、誰が、どのくらいの報酬を受け取っているのかはまったく分からない。

 つまり、大会組織委は日刊ゲンダイの質問に答えていないため、今度は電話をかけてみた。すると、「本日中(1日)に折り返しお電話致します」と言ったが、それっきりだった。

 翌2日「名誉会長の御手洗冨士夫氏は報酬を受け取っているのか」という追加の質問とともに改めてメールで問い合わせると、「個別の報酬については公表しておりません」とのことだった。

 役員はカネ儲けのために五輪の準備をしているわけではないだろうが、最高で月200万円(年2400万円)も得ている者がいるとすれば、コロナで大打撃を受けている五輪スポンサーは納得できるのだろうか。

◆◆◆◆◆◆◆

まさに暖簾に腕押し状態の毎度の国民を小馬鹿にすることしかできない官僚答弁そのものだ。国民が働いて納めた貴重な税金を無駄遣いし、スポーツバカのためのお祭り騒ぎに乗じて税金をこそ泥している認識がまったくないようだ。隠蔽するしかないほど税金こそ泥している認識なんだろうな。テメエらの報酬は国民の目からは隠蔽して、その利権団体五輪組織委に堆肥のように堆積している連中は国民のコロナ地獄関係なく税金を貪り続けるってわけだ。まあ、コイツら以上の利権まみれのクズどもは、五輪泥棒貴族の集団IOCで、そいつらがシンキローのことで批判も怒りも表明しないのは当然。シンキローこそIOCの五輪泥棒貴族(コイツらは64年五輪当時のブランデージなどとは品性、質がまったく違う下劣ばかり)の仲間だからだもんな。IOCはシンキローの謝罪まがいの開き直り会見について、「森会長は本日、発言を謝罪した。これをもってIOCは問題は終わったと考えている」ときたもんだ、さすが利権にしか興味のない五輪泥棒貴族たちではある。

JOC会長らしい柔道脳の山下なんてシンキローに関して「最後まで全うしていただきたい」と筋肉脳らしいアホ反応。アベデンデンの腰巾着の典型、自民の世耕なんてシンキローを「余人をもって代えがたい」とまで尻尾ふりふりしている情けなさ。どこまでも自浄能力のない連中ではある。日本では、暴言、失言などで謝罪をして撤回したら、それで問題ナッシングになるような構造があるが、それなら、泥棒しても盗んだものを返品すれば問題ナッシングになるようなもんで、法律遵守、倫理観など皆無のアホくさ。しかし、一般国民はコンビニで100円で150円のコーヒー入れてしまっただけで問答無用の逮捕と来たもんだ。

まあ、シンキローを会長の椅子から引きずり下ろす権限ってのは首相(スダレがテメエの親分のようなシラミの脳みそに三行半付きつけるなんて度胸がそもそもねえし)もないだろうし、組織委の理事会みたいなところで決めることなんだろうけど、そいつらこそがシンキローの同類みたいなもんなんで絶対無理なわけで、シンキローが組織委会長に居座り続けて、世界に醜態と恥を振りまき続けるってのが五輪中止の最高のプロセスかな。それでなくても、コロナ禍でヨーロッパ、北米など五輪の主体となる国などが機能不全で、コロナ禍に加えて原発絶賛汚染も加わる日本に来たい選手なんていないだろうけど。

でもって、シンキローもし辞めれば、その後任会長に売国奴嘘八百しか吐かない、モリカケ疑獄・さくらの会疑惑まったく疑惑解明、説明もできないアベデンデン野郎なんてのが噂に出ているんだが、それこそ世界への恥さらしだろうが。この先天性アホは東京五輪誘致で福島原発事故に関して「アンダーコントロール」とか吐いて、世界中を騙した悪党中の悪党だぜ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK278] IOC「この問題は終了」発言に疑問の声「五輪憲章って何?」(女性自身)
IOC「この問題は終了」発言に疑問の声「五輪憲章って何?」
https://jisin.jp/domestic/1947802/
2021/02/05 女性自身



東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)は2月4日、自身の発言を撤回するべく会見を開いた。しかし、傲慢な振る舞いを連発。さらに同会見を受けてIOCが「森会長は謝罪した。この問題は終了と考える」とコメントしたため非難が殺到。火に油を注ぐ形となっている。

2月3日、森会長はJOCの会合でこう話した。

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」

「女性っていうのは競争意識が強い」

「私どもの組織委員会にも女性は何人いたっけ? 7人くらいか。7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて。(中略)我々は非常に役立っております」

女性への偏見だけでなく、「わきまえる」「役立つ」といったフレーズもあり、「女性蔑視だ」との指摘が殺到。さらにJOCメンバーは森会長の発言に“笑っていた”とも報じられており、組織全体に厳しい声が相次いでいる。

そして4日、会見を開いた森会長は「発言については撤回したい」「おわびを申し上げたい」と口を開いた。ところが記者の質問を遮るシーンや、「オリンピック精神に反する人が会長を続けるのは適任か?」との問いに「さあ?」「あなたはどう思いますか?」と返答。さらに記者が問いを重ねるにつれ、「面白おかしくしたいから聞いてんだろ?」とすごむシーンもあった。

森会長の会見に、ネットでは《ビックリするくらいひどい会見だった》《偉そう。質問に対して、失礼な!みたいな感じにすぐ切れるしひどい会見だった》《世界に日本の恥を晒した 謙虚に受け止めるような態度でもない》との声が。一部では“逆ギレ会見”とも揶揄されている。


2月4日、自身の発言を撤回するべく会見を開いた森喜朗会長。

そんな会見を受けて、朝日新聞はIOCにメールで取材を行った。同紙によるとIOCの広報担当者は「ジェンダーの平等はIOCの根本原則で、将来を見据えた五輪ムーブメントの長期計画、アジェンダ2020でも重要な柱に据えてきた」とコメント。しかし、こう続けたという。

「森会長は発言について謝罪した。これでIOCはこの問題は終了と考えている」

“終了”としているが、それでいいのだろうか? そもそも五輪憲章には、こうある。

「男女平等の原則を実践するため、 あらゆるレベルと組織において、スポーツにおける女性の地位向上を奨励し支援する」(第1章 2-8)

また憲章には「オリンピズムの基本原則」として、性別などを理由にした差別を否定するという旨も書かれている。つまり、五輪とは「性差別をなくす」ことを理念としているのだ。

しかし、“逆ギレ”とも非難される会見を受けて「この問題は終了」としたIOC。ネットでは厳しい声が相次ぎ、さらに「五輪憲章とは?」と疑問視する声が相次いでいる。

《オリンピック憲章に反してるのに、それでいいんだ。なら、オリンピック憲章も、アジェンダ2020も書き換えたほうがいいんじゃね?》

《IOCの態度にもかなり問題があるんじゃない? オリンピック憲章って知ってる?》

《オリンピック憲章って何だ》

これまでも、様々な問題が取り沙汰にされてきた東京五輪。コロナ禍にもかかわらず、「ここで五輪を開催するのしないのって躊躇している問題じゃない(1月19日 二階俊博幹事長)」など、政治家の強弁も目立つ。

はたして国民はIOCとJOC、そして政治家の振る舞いをどう見ているだろうか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅首相と長男が牛耳る総務省権益 違法接待疑惑でわかった「平民宰相」「たたき上げ」の大ウソ〈AERA〉
菅首相と長男が牛耳る総務省権益 違法接待疑惑でわかった「平民宰相」「たたき上げ」の大ウソ
https://dot.asahi.com/aera/2021020800010.html
2021.2.8 11:30 中原一歩 AERA dot. AERA 2021年2月15日号


世襲打破をうたってきた菅義偉首相。「息子と私は別人格」と強調するが、正剛氏を霞が関に引き入れ、権力を持たせたのは自身だ/2月4日、国会 (c)朝日新聞社

 世襲打破を掲げてきた菅首相の長男が、総務省幹部への接待で暗躍していた。息子を議員にしなければそれでいいのか。「平民宰相」の看板が揺らぐ。AERA 2021年2月15日号から。

*  *  *
 有権者からすれば「ブルータス、お前もか!」の心境ではないか。さんざん「叩き上げ」「世襲打破」「苦労人」を前面に押し出し、安倍晋三、麻生太郎両氏ら世襲族の元首相とは違うことを売りにしてきた菅義偉首相。そんな首相を直撃したのが、長男の菅正剛氏が現職の総務省高級官僚らを接待していたという週刊文春のスクープだ。

■総務省の大臣秘書官に

 事のあらましはこうだ。昨年10月7日、現場は日本橋人形町にある高級料亭。映像制作、キャラクターライセンスなどの事業を手がける「東北新社」の二宮清隆社長らが、総務省内で「次の事務次官」の呼び声が高い谷脇康彦総務審議官に対して、数万円する食事代を支払い、タクシーチケットを渡すなど違法の疑いがある接待をしたという。

 同席していた正剛氏は、同社の趣味・エンタメコミュニティ統括部長の肩書を持つ。東京都港区赤坂に本社を構える同社のグループ売上高は650億円。社員数は890人。その基幹事業のひとつが「衛星放送事業」だ。

 総務省は、電波法に基づき放送の許認可を行う。その事務次官候補が、衛星放送を手がける会社の社長らから接待を受けたのが事実であれば、明らかな国家公務員倫理規程違反にあたり、懲戒処分の対象となる。

 元総務官僚は正剛氏についてこう話す。

「安倍第1次内閣で総務大臣として初入閣した菅さんが、息子の正剛氏を大臣秘書官に抜擢したのは省内では有名です。そもそも政治とは無縁のミュージシャンを志していたという若者を大臣秘書官という要職で登用し、彼は霞が関の中枢を闊歩するようになった。東北新社という会社は、世間的には名の知れた企業ではありませんが、菅ジュニアがいる会社として、省内では知る人ぞ知る企業でした」

■「総理の子」が持つ重み

 大臣秘書官だった正剛氏が、どのような経緯で東北新社に入社したかは不明だが、前出の元総務官僚はその存在の「重み」を指摘する。

「総務省の次期事務次官候補という大物にとって、東北新社は正直、事業規模から考えれば直接付き合う理由もない無名会社です。その社長らから、リスクを冒して接待を受けるとは考えにくい。考えられるとすれば『総理の息子』がいる会社だから、ということ。両者の仲介を総務省に顔が利く正剛氏が担ったと考えるのが自然です」

 この一件が表沙汰となった翌日、2月4日の衆院予算委員会。立憲民主党・黒岩宇洋衆議院議員の「週刊誌報道の写真は長男か」という質問に、菅首相は「わからない」「本人には確認していない」としながら、一方で「息子と電話で話した」「調査に協力するように伝えた」と曖昧な応対に終始し、「息子と自分は別人格だ」と強調した。

 だが、正剛氏を大臣秘書官に抜擢し、霞が関に呼び込んだのは菅首相自身。菅首相と総務省は、携帯料金値下げなどで今も歩調を揃える蜜月関係にある。省内や放送業界は、菅父子の顔色をうかがわざるを得ない。

 政権は問題の封じ込めに必死だ。この予算委員会の直前、野党は接待を受けた谷脇総務審議官の予算委員会への参考人出席を求めた。ところが、野党筆頭理事、立憲民主党の辻元清美衆議院議員によると、与党は出席そのものを「事務次官級だからできない」と蹴ったというのだ。「総務行政に絶大な力がある高級官僚だからこそ、説明責任がある」と辻元氏は憤る。

 実は正剛氏による総務官僚への接待は、1回だけではなかった。12月に入っても、今度は別の総務官僚の接待もしていた。折しもコロナの感染拡大に伴い、菅政権の支持率が急降下した時期。父はステーキ、息子は料亭。この両者の振る舞いの、どこが既得権益者でないのか、首相の説明が求められる。(編集部・中原一歩)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 公明党腐敗の深化<本澤二郎の「日本の風景」(3988)<太田昭宏「戦争三法」強行で露呈=安倍・日本会議の別動隊証明>
公明党腐敗の深化<本澤二郎の「日本の風景」(3988)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27985905.html
2021年02月08日 jlj0011のblog


<太田昭宏「戦争三法」強行で露呈=安倍・日本会議の別動隊証明>

  宗教指導者・池田大作が高く掲げた「大衆の味方」「中道護憲平和」、そして国際協調主義による「池田・周恩来の日中友好関係」など、党の柱を根こそぎ切り倒して、自民党利権政治に加担した太田ショウコウとナツオの公明党を、沖縄の野原善正は「大衆・国民の敵だ」と断罪した。

 やくざに強姦殺害された木更津市の戦争遺児は「太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ」と決めつけ、ナツオ以下の公明党執行部を厳しく批判した。永田町では、そんな宗教政党を「安倍・日本会議の別動隊」と評価されている。

 極め付きが、権力の甘い蜜を、日本の酒池肉林の中枢・東京銀座通いで吸っていた遠山だが、彼一人ではないだろう。公明党の腐敗は、度を越して深化している。他方で、その象徴的末路が、戦争未亡人とその遺児が命がけで築いた瀟洒な住宅は、狼の人手に渡り、廃屋のようになって、現在では見る影もない

 駐車場には、役割を終えて朽ちたキャンピングカーと軽自動車2台が占拠、周囲に異様な雰囲気をまき散らせている。おそらく30年以上、塀に設置されていた公明党宣伝の看板は、取り外されて跡形もない。公明党の末路を物語っているのであろうか。

 政党の骨格である柱を切り倒し、指揮棒の頭が腐っては、もはやどうすることもできないのだろうか。 

<信濃町と警察との知られざる人脈の深さ=菅経由の中村格?>

 もちろん、甘い蜜からは、治安を担当する警察との関わり合いも出来るだろう。都合の悪い事案は、たとえそれが重大な犯罪事件でも、捜査を止めることもできるらしい?

 いまその疑惑が、警察正常化協議会という正義の警察OBの団体からも、真剣に検討されている。国民誰もが、伊藤詩織さん事件を思い出すだろう。TBS強姦魔を逮捕寸前、官邸の指令で、警視庁刑事部長の中村格が取りやめさせ、強姦魔を救済した一件である。

 この官邸の犯罪事件は、広く内外に報道されたが、実行部隊長の中村は、逆に出世している。警察庁の大幹部である。

 第二、第三の出世志向の中村格が、現在もいるのであろう。この手口を信濃町が行使したのではないか、という新たな疑惑浮上である。

<「木更津レイプ殺人事件」捜査から逃げる千葉県警・木更津署の謎>

 やくざ浜名による戦争遺児レイプ殺人は、本人が否定しても無駄なことである。証拠は沢山ある。現に、6年も経つのに、浜名も配下の関係者も雲隠れして、取材に応じようとしていない。

 ネット記事だけではない。月刊誌でも取り上げているが、犯人は地下に潜ったようにしている。重要参考人か共犯者も特定されている。

 捜査権を真っ当に行使すれば、簡単に解明できる事案である。共犯者の司法取引も捜査可能な時代である。

 千葉県警と木更津署は、公明党創価学会に忖度・配慮しているのであろうか。それとも、第二の中村からの指示に屈してしまったのか。疑惑は大きく膨らんできている。

<右翼の街宣車に泣かされていたのは、今は昔話!>

 そんなに昔ではないが、出版社の依頼で「大中国の真実」(データハウス)を描いた際、池田と中国・周恩来との友好交流を取材した。そのころ知り合った創価学会広報部の担当者は「右翼の街宣車にはうるさくて閉口させられていますよ」と嘆いていた。今どうだろうか。

 信濃町に右翼の街宣車は1台も走っていない。もう昔話になっているのだろう。ことほど右翼に愛される公明党では、大衆のための政治は期待できないだろう。消えてしまっている。

<都議会公明党の警察予算支援で結びついた警視庁人脈>

 今年も、4年に一度の東京都議会議員選挙が実施される。都民の無党派層にとって、困惑する年でもある。正月から春へと、公明党創価学会の関係者は、火の玉となって無党派層に襲い掛かってくるためだ。

 断っても、別人からも投票依頼の電話や訪問などで、根尽きて公明党候補に投票する無党派層もかなりいたのだが。果たして、今回はどうだろうか。

 この都議会公明党が、力を入れている予算が、警視庁予算である。両者に堅い結びつきが出来ている。警視庁から警察庁へ、あるいは首相官邸へと昇格する者も少なくない。官邸と警察庁への人脈は、相当以前からである。

 安倍官邸は、警察と経産省の官僚が握っていた。菅官邸になって、警察が突出してきている。安倍からだが、外交や安全保障までを、警察が握っているのである。

 そうしてみると、戦争遺児レイプ殺人を捜査しない、千葉県警と木更津署の謎が解けてくるではないか。伊藤詩織さん事件は、本人の勇気が、悪徳警察官が露呈、国民を驚かせたが、木更津のやくざ強姦魔の被害者は、既に殺害されている。

 しかし、殺人犯は判明している。鬼滅の刃は、抜かれようとしている。多くの国民と創価学会婦人部も理解してきている。鬼退治は、いずれ実施されるだろう。

<学会スキャンダル発覚を封じ込めるための政治的秘策?>

 頭かくして尻隠さずという。

 公明党の正体は、野原や戦争遺児ばかりではない。多くの国民も分かってきている。確かに、豊富な資金を駆使して、新聞やテレビを抑え込んでいる。

 インターネットの情報面においても、それは貫徹している。経験者は少なくないだろう。最近は、首相の菅でさえも、次々と表面化するスキャンダルに対応できないでいる。

 秘密工作を長く隠し通せる個人も組織もいるようで、実はいない。真夜中の銀座の秘事でさえ、露見する時代である。信濃町の奥の院の暗闘も、聞こえてきているのだから。

 裏切り者を成敗する桃太郎が、必ず出てくるだろう。それとも、このまま沈没してしまうものか。コロナに抑え込まれた官邸・永田町と信濃町も腐敗に呑み込まれて、抜け出せないでいる!

2021年2月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27962478.html

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27949824.html

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27937179.html

必読!創価学会の腐敗!?<本澤二郎の「日本の風景」(3987) : jlj0011のblog (livedoor.blog)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <もう、辞めるしかない!!>森喜朗氏の発言「問題」91%…読売世論調査 

※2021年2月8日 読売新聞1面



※2021年2月8日 読売新聞2面 紙面クリック拡大



※2021年2月8日 読売新聞4面 紙面クリック拡大


本社全国世論調査結果

※2021年2月8日 読売新聞19面 紙面クリック拡大







森喜朗氏の発言「問題」91%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210207-OYT1T50131/
2021/02/07 22:01 読売新聞オンライン

 読売新聞社が5〜7日に実施した全国世論調査で、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことについて、「問題がある」との回答は「大いに」63%、「多少は」28%を合わせて91%に上った。「大いに」を男女別にみると、女性が67%で、男性の59%を上回った。

 緊急事態宣言の中、与党の国会議員が東京・銀座のクラブに深夜まで滞在していたことを「問題がある」とした人は、「大いに」79%、「多少は」16%を合わせて95%に達した。



菅内閣の支持率、横ばい39%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210207-OYT1T50130/
2021/02/08 01:27 読売新聞オンライン



 読売新聞社が5〜7日に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は39%と前回(1月15〜17日調査)の39%から横ばいだった。不支持率は44%(前回49%)に下がった。昨年11月に69%だった内閣支持率は、その後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い3回連続で下落していた。今回の調査で支持率の下落傾向に歯止めがかかったのは、新規感染者数が減少に転じたことが主な要因とみられる。

 政党支持率は自民党37%(前回37%)、立憲民主党5%(同5%)、公明党4%(同3%)などの順で、ほぼ変化がなかった。無党派層は42%(同46%)だった。



東京五輪「開催」36%・「中止」28%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210207-OYT1T50133/
2021/02/08 01:27 読売新聞オンライン



 読売新聞社が5〜7日に実施した全国世論調査で、今年夏の東京五輪・パラリンピックについて聞くと、「観客を入れて開催する」8%と「観客を入れずに開催する」28%を合わせ、計36%が開催に前向きな考えを示した。「再び延期する」は33%、「中止する」は28%だった。

 新型コロナウイルスの感染状況が、夏ごろにどうなっていると思うかを尋ねると、「変わらない」56%、「改善している」37%、「悪化している」3%の順だった。

 国民への新型コロナのワクチン接種が進むことで、感染の収束につながると「思う」人は70%に上り、「思わない」の20%を大きく上回った。


※詳しくは各紙面をご覧ください



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 自民党から森会長“擁護論” さらなる批判噴出で火に油(日刊ゲンダイ)





自民党から森会長“擁護論” さらなる批判噴出で火に油
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/284948
2021/02/08 日刊ゲンダイ


自民党を挙げて”森続投”の流れ、世耕弘成参院幹事長も清和会所属(C)日刊ゲンダイ

 女性蔑視発言をした東京五輪組織委員会・森会長への批判が止まらない。国内外から「森ヤメロ」の声が噴出している。自民党から「森擁護」が持ち上がり、さらなる批判を招いているありさまだ。

 ◇  ◇  ◇

「余人をもって代えがたい」――。こう言って森会長の続投を支持したのは、自民党・世耕弘成参院幹事長だ。「(問題は)ここで収めて、五輪開催に向けて準備に邁進することが重要」と擁護してみせた。7日の毎日新聞によると、森会長の元には、自民党・遠藤利明元五輪相から〈加藤勝信官房長官や小池百合子東京都知事が心配している〉と報告があり、たくさんの国会議員が「いま辞めてどうする」と激励しているという。

 自民党挙げて“森続投”の流れをつくろうとしている状態なのだ。

 4日の衆院予算委員会では、立憲民主党の菊田真紀子議員が「森発言」を追及。菅首相に森会長の更迭も要求していたが、自民党議員からの追及は、一切なし。自民党で、森会長批判をしているのは後藤田正純衆院議員や稲田朋美衆院議員、泉田裕彦衆院議員くらいのもの。常々、「女性の政治参加」を訴える野田聖子幹事長代行や、五輪大会を所管する橋本聖子五輪相もダンマリである。

 さすがに自民党議員の「森擁護」や「無批判」には、ツイッターで批判が続出。世耕の「余人をもって代えがたい」発言に対しては、〈茶坊主らしい擁護〉〈こんなズレまくりな絶賛で擁護する自民党…というより、世耕という人間が心底、薄気味悪い〉といった批判の声が上がっている。

 自民党関係者はこう言う。

「かつて、自民党の清和会を率いて首相まで経験した森会長の面倒見のよさは、永田町で有名です。多くの自民党議員が『森さんには世話になった』と思っている。要するに、森会長と『貸し借り』の関係が出来上がっているわけです。だから、“身内”である自民党議員の多くは、余計なことは言わないというわけです」


世界中から猛批判(4日、謝罪会見での森喜朗組織委会長)/(代表撮影)

“サル山”のボスに何も言えず

 しかし、森会長の発言には、駐日欧州連合代表部やドイツ、フィンランドの大使館などが“抗議ツイート”を連投。森を名指しこそしていないが、手を挙げる女性たちの写真に、「#男女平等」「#dontbesilent(黙ってはいけない)」とハッシュタグを付けてツイートしている。自民党の“森会長擁護”は、国際世論と大きくかけ離れてしまっている。

「今回の森会長の発言は性差別そのものです。擁護できる点はありません。政権与党である自民党議員も強く批判すべきですが、そういった声はほとんど聞こえてこない。結局、長年“サル山”の頂点にいた森会長の下で政治的利益にあずかってきた自民党議員は、批判できないのでしょう。でも、“サル山”の理論は、国民には全く関係のない話です。世界中から批判が上がっている今の状況を全く理解できていないのでしょう」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 官邸に近いと指摘された黒川弘務・元東京高検検事長の定年延長問題が噴出した際も、安倍前首相は「(黒川氏は)余人をもって代えがたい」と擁護。その後、黒川氏の賭けマージャンが発覚し、世論の猛批判を招いた。自民党は、いつまで森会長をかばい続けるのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/883.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅首相が過去に森喜朗会長と同じような女性差別発言 会見で女性は質問するより控えた方が好きかと問われ「そっちのほうがいい」(リテラ)
菅首相が過去に森喜朗会長と同じような女性差別発言 会見で女性は質問するより控えた方が好きかと問われ「そっちのほうがいい」
https://lite-ra.com/2021/02/post-5787.html
2021.02.08 森喜朗の首を切れない菅首相が過去にそっくりな女性差別発言 リテラ

    
    菅首相も過去に…(首相官邸HPより)

 東京五輪組織委員会・森喜朗会長による性差別発言問題だが、世界中に波紋を広げる一方で、森会長はいまだに辞任しようとしない。本サイトでは6日に、ここまできても産経新聞や橋下徹氏などが擁護的姿勢やコメントをおこなっていることを指摘したが、いまもっとも森会長を守っているのは、言うまでもなく菅義偉首相だろう。

 実際、新聞とテレビが差別発言を大きく報じはじめた4日の衆院予算委員会では、菅首相は「森会長が発言された内容の詳細は承知していない」などと驚きの答弁をおこない、その後、立憲民主党の菊田真紀子衆院議員が森会長の発言内容を紹介してようやく「あってはならない発言だと思っています」と述べた。

 しかし、5日の衆院予算委員会では、日本共産党の藤野保史衆院議員が「辞職を求めるべきではないか」と問うと、菅首相は「内閣総理大臣にその権限はない」「組織委は公益財団法人であり、総理大臣としてそうした主張をすることはできない」と拒否したのである。

 まったく何を言うか。そもそも森氏を組織委の会長に就任させるべく文科省に正式要請したのは、下村博文五輪相、竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長、秋山俊行・東京都副知事(いずれも肩書は当時)だが、実際には〈東京都やJOCは、政治的中立性や資金集めに有利などの理由で財界人を希望〉していた(朝日新聞2014年1月15日付)。ところが、組織運営の主体であるはずの東京都やJOCの意向をよそに森氏を会長にねじこんだのは、当時の安倍晋三首相だ。つまり、公益社団法人であるために総理大臣には選任も解任もする立場にないというのに、安倍首相の意向によって森氏は会長となったのだ。

 そして、安倍前首相の“親分”である森会長は、絶対的権力を誇る安倍氏を後ろ盾にしたことで、権限を自分に集中させ、これまで組織委会長として暴言をいくら連発してもスルーされてきた。政府関係者は「森会長にそんたくするあまり、政界も官僚も誰も何も言えなくなった」と述べている(毎日新聞5日付)。

 菅首相にしても、直接解任させることができずとも、公然と性差別発言をおこなって国際社会から非難を浴びるという国益にかかわる状況に陥っているのだから、「辞職するべき」と促すことは当然できる。だが、菅首相も、その当然の一言さえ言おうとはしないのだ。

 しかし、菅首相が「辞職すべき」と言わないのは、「いまさら森氏の代わりがいないから」などという理由だけではない。むしろ、性別で差別をおこなうという森発言の問題の深刻さを、菅首相はいまだにわかっていないのではないか。

 というのも、4・5日におこなわれた衆院予算委員会では、菅首相は森発言について、繰り返しこう述べていたからだ。

「オリンピック・パラリンピックの重要な理念である男女共同参画と異なるもので、あってはならない発言」

■「男女平等」という言葉をかたくなに使おうとせず「男女共同参画」に置き換える菅首相

 五輪の重要な理念が「男女共同参画」……!? しかし、オリンピック憲章の根本原則に書かれているのは、〈このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、国あるいは社会的な出身、財産、出自やその他の身分などの理由による、いかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならない〉というものであり、男女共同参画などという言葉は出てこない。

 当然だ。1999年に施行された「男女共同参画社会基本法」や内閣府に設けられた「男女共同参画局」が象徴的なように、「男女共同参画」とは「男女平等」や「ジェンダー平等」を言い換えた行政用語だ(実際、内閣府は「男女共同参画」を英文では「Gender Equality」としている)。

 ようするに、「オリンピックの重要な理念は男女平等」とか「性別・性的指向に基づく差別は禁じられている」とか言えばいいものを、菅首相は「男女平等」という言葉を避け、わざわざ「男女共同参画」なる差別という問題の本質をぼやかす言い換え用語を用いたのである。

 この期に及んでも「男女平等」「性差別撤廃」とはけっして口にしない菅首相──。しかも、忘れてはならないことは、菅首相は性差別発言をスルーした前例があることだ。

 それは、菅氏が総理に就任して9日後である、昨年9月25日に杉田水脈衆院議員がおこなった「女性はいくらでも嘘をつけますから」という発言だ。

 このとんでもない暴言が飛び出したのは、自民党の内閣第一部会などの合同会議でのこと。女性への性暴力や性犯罪について議論するなかで、杉田議員は、来年度予算の概算要求を受け、女性への性暴力に対する相談事業について民間委託ではなく警察が積極的に関与するよう主張。そうした議論のなか、「女性はいくらでも嘘をつけますから」などと、女性被害者が虚偽申告するというような発言をおこなったとされている。

 これは性犯罪の被害者攻撃をさらに助長するもので、断じて許されない暴言であり、森発言と同じように重大な性差別発言だ。

 この発言以前にも杉田議員の暴言・性差別発言は何度も繰り返されてきたが、そんな杉田議員を自民党にスカウトしたのは安倍前首相であり、そのため自民党はまともな処分や調査をすることなく杉田議員を放置してきた。だが、その安倍氏が退いて菅首相へと政権が移ったことから、今度こそ厳しい処分が下るのではないかという期待もあった。

 しかし、それはものの見事に打ち砕かれた。菅首相は杉田議員に対して何ら動こうともせず、自民党の下村政調会長が注意しただけで終わった。さらに、昨年10月13日には性暴力の根絶を訴える「フラワーデモ」の主催者らが自民党本部を訪ね、杉田議員の謝罪や議員辞職を求める13万筆超もの署名を渡そうとしたが、自民党側は受け取ることさえしなかった。そして、この問題について国会で問われても、菅首相は「国会議員の出処進退は自ら判断するもの」だの「個別の国会議員の発言にはコメントは差し控えたい」だの「(署名の)取り扱いは党の判断を尊重する」だのと素っ気ない答弁を繰り返したのだった。

■菅首相が官房長官時代、控えた女が好きかと聞かれ笑いながら「そっちのほうがいいですね へへへ」

 こうした態度は、たんに事なかれ主義であるだとか、意識が低いというだけではない。菅首相については、「安倍前首相と違って極右的傾向がないからまだマシ」などという声もあったが、性差別という問題では、安倍首相と思考がほとんど同じなのである。

 たとえば、官房長官時代の2015年9月には、福山雅治と吹石一恵の結婚に際して「ママさんたちが一緒に子どもを産みたいとか、そういうかたちで国家に貢献してくれればいい」「たくさん産んでください」とコメント。子どもを産むことを「国に貢献」することなのだと堂々と明言したこともある。また、昨年末の選択的夫婦別姓制度をめぐる議論でも、自民党の安倍チルドレンである極右議員からの猛反対を押し切るようなリーダーシップはまったく発揮せず、導入に向けて進展するどころか大幅に後退させてしまった。

 さらに、菅首相は森会長とまったく同じように、女性の発言を封じ込めようとしていた。その典型が、東京新聞の望月衣塑子記者におこなった数々の嫌がらせだ。官房長官時代の菅首相は、会見の場で望月記者の質問に「あなたに答える必要はありません」「ここは質問に答える場所ではない」「その発言だったら、指しません」などと職責を放棄して暴言を吐き、官邸報道室長に質問を妨害・制限を加えさせ、内閣記者会に“望月記者をどうにかしろ”と恫喝をかけるような文書を送りつけていた。

 森会長が「組織委の女性はわきまえている」とし、積極的に発言する女や、自分にとって不都合なことを言う女はわきまえていないと言わんばかりの発言をおこなったが、菅首相はまさに望月記者を「わきまえない女」として排除しようとしていたのだ。

 その一方、2017年7月21日の会見ではフリージャーナリストの安積明子氏が、トランプ大統領が安倍昭恵氏について「ハローも言えない」とニューヨークタイムズで語ったことについて質問し、なぜか「女性からは矢継ぎ早にどんどんどんどん言われるよりも、やはりちょっと控えたほうがお好きなんでしょうか」という望月記者を当てこするような質問をおこなったのだが、菅官房長官は満面の笑みを浮かべながら「そっちの(控えた)ほうがいいですね。ヘッヘヘヘ」と答えていた。

 この発言は、トーンが柔らかいだけで、今回の森首相とほとんど同じ。菅首相もまた「女は黙っておけ」という思想をもっていることを自ら開陳したものと言っていいだろう。

 森会長の女性蔑視・性差別発言は、組織委やスポーツ界にとどまらず、政界や経済界、いや日本社会全体に蔓延っている問題だと指摘されている。ジェンダーギャップ指数ランキングで151カ国中121位(G7では最下位)というこの社会を変えようとしようにも、性差別を黙認する首相のもとでは不可能な話だろう。

(田岡尼)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 「加計学園」誘致の愛媛・今治市長選で現職落選 保守分裂で 前県副議長が初当選(毎日新聞)
「加計学園」誘致の愛媛・今治市長選で現職落選 保守分裂で 前県副議長が初当選
https://mainichi.jp/articles/20210208/k00/00m/010/003000c
毎日新聞 2021年2月8日 00時38分(最終更新 2月8日 13時16分)


愛媛県今治市長選で初当選した徳永繁樹氏


愛媛県今治市長選で4選を果たせなかった菅良二氏

 任期満了に伴う愛媛県今治市長選の投開票が7日行われ、前県議会副議長の新人、徳永繁樹氏(51)=無所属=が、現職で4選を目指した菅(かん)良二氏(77)=同=を破って初当選した。8年ぶりの選挙戦で、ともに自民党県議の経験がある2人の一騎打ちとなったが、徳永氏が保守分裂選挙を制した。投票率は61・15%だった。

 市長選は市政の継続か、変革かが主な争点になった。

 今治市には学校法人「加計学園」(岡山市)が2018年に岡山理科大獣医学部を開学した。前年の17年には獣医学部新設が国家戦略特区で認定された。学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相(当時)の親友だったため、事業者選定に首相の意向が反映されたのではないかと野党が追及。文部科学省の文書に、早期開学を巡り内閣府が「官邸の最高レベルが言っていること」「総理の意向」などと文科省に伝えたとされる記述があり、大きな政治・社会問題になった。

 09年に市長に初当選した菅氏は獣医学部の誘致に携わり、学園を支援する姿勢を明確にしていた。徳永氏は誘致について選挙戦で「市として財政負担をしており、経緯を含めて光の部分も影の部分もある」としつつも、地域発展に向け学園側との関係づくりを訴えた。【松倉展人】

    ◇

当 42318 徳永 繁樹❶無新

  36240 菅  良二B無現

(票数は確定得票)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 野田聖子氏「女性蔑視発言」森会長の批判を“封印”する思惑(日刊ゲンダイ)



野田聖子氏「女性蔑視発言」森会長の批判を“封印”する思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284945
2021/02/08 日刊ゲンダイ


自民党の野田聖子(左)幹事長代行は”森批判”を封印(二階俊博幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ

「わきまえる女」――に徹した方が得策と計算したのか。「女性蔑視」発言をした東京五輪組織委員会・森喜朗会長への批判は大きくなる一方だ。共同通信の世論調査でも、「会長として適任だと思う」は、わずか6.8%しかなかった。

 ところが、これまで政界の男社会を批判し、女性の政治参画を訴えてきた自民党の野田聖子幹事長代行(60)が、森批判を封印している。森会長と近いと見られている稲田朋美衆院議員(61)が、「私は『わきまえない女』でありたい」と、ツイッターで森批判をしたのと対照的だ。

「“ポスト菅”の可能性が出てきたので、党内を敵に回す発言を控えているのでしょう。女性初の総理になりたい、という野心を隠さない野田聖子は、総裁選のたびに出馬を模索してきたが、毎回、推薦人が集まらず断念してきた。でも“ポスト菅”レースでは、推薦人を確保し、総理総裁に就く可能性が出てきた。現在、直属の上司でもある二階幹事長が、野田聖子を“ポスト菅”に担ぐのではないかと囁かれているからです。いま、森批判をすると、党内から“わきまえない女”と見られ、支持が広がらない恐れがある。だから、発言を控えているのでしょう」(自民党事情通)

 後輩の女性議員に、「男に媚びを売る時代は、私で終わらせる。あなたたちが偉くなった時には、こんなことはやらせない」と話している野田聖子。森批判を封印し、党内の古いタイプの男性政治家に媚びを売ることで総理のイスをゲットする戦略らしい。しかし、思惑通りにいくのかどうか。

「ボス連中に媚びを売るやり方が、吉と出るか凶と出るかは、わかりませんよ。ポスト菅レースは、どんぐりの背比べです。河野太郎にしろ、岸田文雄にしろ、まだ本命とは言えない。今年は必ず衆院選が行われる。最後は、派閥の論理や党内の支持よりも、国民人気が決め手になっておかしくない。ボス支配に従う野田聖子のやり方は、マイナスになる可能性があります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 女性の支持が離れるのは間違いない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK278] Stop&Goコロナ政策が経済に最悪(植草一秀の『知られざる真実』)
Stop&Goコロナ政策が経済に最悪
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-880360.html
2021年2月 8日 植草一秀の『知られざる真実』


東アジア地域はコロナ被害が極端に小さい地域である。

不幸中の幸いと言える。

その理由は定かでないが、いくつかの仮説は提示されている。

第一は遺伝子要因。

ネアンデルタール人由来の遺伝子多様体を保持する者が重篤化しやすいとの学説が提示されている。

東アジアの民族ではこの遺伝子多様体を保持する者が極めて少ないため、コロナ死者数が抑制されている。

第二は免疫要因。

インフルエンザ等の流行が盛んで東アジアに住む人々が何らかの免疫能力を保持しているため、コロナ被害が軽微であるとの説。

第三は食料要因。

コメの糠に含まれるLPSという物質が免疫能力を高める。

コメを主食とする地域の住民のコロナ被害が軽微であるとの見解が提示されている。

いずれにせよ、コロナ被害が軽微であることは不幸中の幸いだ。

しかし、その東アジアのなかで日本のコロナ被害は最大である。

隣接するベトナムまで含めて人口100万人当たりのコロナ死者数を見ると

台湾   0.4人
ベトナム 0.4人
モンゴル 0.6人
中国     3人
香港    25人
韓国    29人
日本    50人

になっている。

日本が突出して悪いパフォーマンスを示している。

日本政府のコロナ対応失敗が鮮明だ。

日本政府のコロナ対応に失敗した理由が三つある。

第一は「検査と隔離」の基本を無視し続けていること。

第二は政策対応が右往左往していること。

第三は政府が感染拡大推進策を実行したこと。

この三つに尽きる。

コロナ対応を基軸にすれば経済が持たない。

これが菅首相の持論だった。

そのために、感染収束を確実に実行せずにGoToにのめり込んだ。

GoToは感染拡大推進策である。

GoToによって感染爆発を引き起こしたために緊急事態宣言に回帰させられた。

典型的な右往左往である。

「後手後手 小出し 右往左往」

が菅コロナ対応三原則になっている。

この菅コロナ対応三原則によって、経済活動が極めて深刻なダメージを受けている。

「コロナ収束優先」と「Stop&Go」のどちらが適正かを考える必要がある。

答えは明白だ。

「コロナ収束優先」で進む方がはるかに損失が小さいのだ。

昨年の事例を見ると、人の移動が最小になったのは5月5日だった。

3週間後の5月25日には新規陽性者数が著しく減少した。

このタイミングで安倍晋三氏は

「わずか1ヵ月半でコロナ収束に成功した。日本モデルの力を示した。」

と豪語したが、人の移動はすでに5月5日以降、再拡大に転じており、1ヵ月後の7月入り後には感染が明確に再拡大し、4月ピークを更新してしまった。


※拡大→http://img.asyura2.com/up/d12/7404.jpg

今回、人の移動が最小になったのは12月31日。

1月28日ころまでは人の移動が抑制されていたが、1月29日以降、人の移動が明らかに再拡大に転じている。

人の移動拡大は3週間後の新規陽性者数を拡大させる。

2月下旬以降に新規陽性者数が再拡大するリスクが存在する。


※拡大→http://img.asyura2.com/up/d12/7405.jpg

菅内閣は早くもGoTo再開検討を始めた気配を示すが、Stop&Go政策が最悪の結果をもたらす。

そもそも、菅内閣は「徹底した検査と感染者の保護」という基本を守っていない。

直近の新規陽性者数減少が検査数減少によるものとの疑いも強い。

徹底的な「検査と隔離」によってコロナ感染を収束させることが先決だ。

Stop&GoのGoTo政策は観光業界の基礎体力を奪いつつある。

GoTo依存体質が強まると、GoTo後に観光事業者が軒並み倒れる事態が発生することになるだろう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <JNN世論調査、森会長「辞任すべき」が6割>森発言に各世論調査「辞任すべき」「適任じゃない」過半数(日刊ゲンダイ)




※画像補足 https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4193278.htm










森発言に各世論調査「辞任すべき」「適任じゃない」過半数
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/284932
2021/02/08 日刊ゲンダイ


もはや辞任は避けられない?(森喜朗組織委会長)/(C)日刊ゲンダイ

 もはや辞任は避けられないのではないか。女性蔑視発言をした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長に対し、各メディアの世論調査で「NO」の声が高まっている。

 共同通信社が6、7両日に実施した全国電話世論調査によると、森が会長職にあることについて、「適任とは思わない」との回答が59.9%に上り、「適任と思う」(6.8%)、「どちらとも言えない」(32.8%)を上回った。

 読売新聞社が5〜7日に実施した全国世論調査でも、女性蔑視発言について「問題がある」と回答した割合が「大いに」(63%)と「多少は」(28%)を合わせて91%に達した。JNNの世論調査でも、発言後の森の対応について「納得していない」が77%に上り、「辞任すべきだ」との回答も59%となった。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、「森会長の発言は五輪・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との見解を発表した。

 一方、菅内閣の支持率は共同通信が38.8%で前回調査から2.5ポイント続落。読売が前回と同じ39%、JNNは前回より0.2ポイント減って40.8%となった。



JNN世論調査、森会長「辞任すべき」が6割
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4193278.html
8日 2時14分 TBS



 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の問題発言を受けて、森氏は「辞任すべきだ」と考える人がおよそ6割にのぼることが最新のJNNの世論調査でわかりました。

 菅内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より0.2ポイント減って40.8%、支持できないという人は先月と同じ55.9%でした。

 新型コロナウイルスの感染防止に向けた政府のこれまでの取り組みについて聞いたところ、「評価する」は33%、「評価しない」は54%でした。

 政府が10都府県に対する緊急事態宣言を延長したことについては、「評価する」人が77%に達しました。一方で、延長に伴う時短協力金など政府の経済支援策については、「不十分だ」が66%にのぼっています。

 今月中旬にもワクチンの接種が始まりますが、ワクチンを「接種したい」と答えた人は、先月より12ポイント増加し60%、「接種したくない」は30%でした。

 また、ワクチン接種の調整役を担う河野行革担当大臣に「期待する」人は68%に達しました。河野氏は、「次の自民党総裁にふさわしい人」という質問でも石破元幹事長を抜き、2019年10月以降、初めてトップに立っています。

 今年夏に予定される東京オリンピック・パラリンピックについて、「予定通り開催すべきだ」と答えた人は14%、「延期すべきだ」が46%、「中止すべきだ」が35%でした。

 大会組織委員会の森会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、翌日に謝罪、撤回しました。森氏の対応に「納得している」人は17%にとどまり、「納得していない」が77%に達しました。また、森氏は「辞任すべきだ」と答えた人は59%、「辞任する必要はない」は32%でした。


菅内閣 支持率は?調査日 2021年2月6日,7日 定期調査
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20210206/q1-1.html

関連記事
<もう、辞めるしかない!!>森喜朗氏の発言「問題」91%…読売世論調査 
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/882.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK278] ボランティア390人が辞退、森会長の失言影響か 東京五輪・パラリンピック(東京新聞)
 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/84766
 
2021年2月8日 20時53分

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、4日以降に約390人が大会ボランティアへの辞退を、2人が聖火リレーランナーへの辞退をそれぞれ申し出たと発表した。組織委は辞退理由を公表していないが、3日に森喜朗会長が女性蔑視の発言をした影響とみられる。

 またこの5日間、組織委への問い合わせは電話、メール合わせて約4550件に上った。

【関連記事】政府から独立を逃げ口上に…菅首相、森喜朗氏の進退には言及せず 学術会議では任命拒否したのに

 組織委は競技会場で活動する大会ボランティアを約8万人採用したが、森氏発言の以前にも大会の延期で都合がつかなくなったり、新型コロナウイルス感染症対策への不安などで辞退者が続出。組織委は現在の参加人数を明らかにしていない。

 一方、東京都も8日、森氏発言を巡り、都が募集した道案内などのための都市ボランティア(約3万人)の辞退申し出が53人になったと発表した。都庁への苦情や抗議の電話・メールは8日午後5時の時点で計1162件に上った。(原田遼、岡本太)

【関連記事】菅首相 森喜朗会長の女性蔑視発言「国益には芳しくない」
【関連記事】幕引きの動きに怒りのうねり 森会長の辞任求める署名、8万3000件超
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 舛添、橋下「森氏のおかげ、森氏に感謝をしろ」森擁護派のトンでも持論(まるこ姫の独り言)
舛添、橋下「森氏のおかげ、森氏に感謝をしろ」森擁護派のトンでも持論
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/02/post-fdd962.html
2021.02.08 まるこ姫の独り言


変な感性の有名人がこの期に及んでも、というかこの期に及んで森を正当化している。

舛添の森擁護
舛添要一氏 森会長“女性蔑視発言”を批判も「建設費を数千億円節約できたのは森氏のおかげだ」
                      スポニチアネックス2/7(日) 22:12配信

>舛添氏は「森会長の女性蔑視発言は批判に値するが、私が都知事時代に競技施設建設費を数千億円節約できたのは森氏のおかげだ」と投稿。

>ツイッターでは「一緒に仕事をした私は、評価すべき点も言う。今回、森氏の功績を語らない五輪関係者に絶句」と指摘した。


へえ。。。功績があればどんな問題発言をしてもそれが許されてしまうのか。知らなかった(笑)

そして建設費を節約できたのは森氏のおかげって言われても。

そもそも、五輪を東京に召致した時も、国民からの声に押されてと言うよりも自分達の利害関係でどんどん事を進めていたような感想しかわかない。

安倍前総理が招致の理由に、実際問題、福島はまだ大変な時期にあったのに「福島はアンダーコントロール」と堂々と述べたときは本当にびっくりした。

建設費自体も、当初はコンパクト五輪と称して建設費7000億円程度でできると言われていたものが、召致して建設費の概算を聞いたら何兆円規模と言われて、これもびっくりたまげたの世界だった。

それを何千億円か建設費が節約できたとしても、もともとが目の玉の出るような高額な建設費だったし、すべてがどんぶり勘定でどこが節約できたのかもよく理解できないのに、なぜ舛添の論理では「森氏のおかげで節約できた」になってしまうのか。

それは五輪村の思考でしょうに。

そして橋下の森擁護
橋下徹氏「国民は感謝しないと」功績無視の森会長批判に疑問符も…辞任提案「看板は別の人を」
                     2/7(日) 18:16配信 スポニチアネックス

> 橋下氏は「僕らがきちっと押さえておかないといけないのは、7年ちょっとにわたってものすごい大変なオリンピックの準備の業務をやって下さっていた。この点については、我々国民は感謝しないといけない」と、森氏の功績を無視して批判する風潮には異論を唱えた。

橋下も、森の功績について云々している。

何度も言うが、功績があったなら五輪憲章にも抵触する国際的に評価を落とすような問題発言をチャラにできるのか。

例え功績があったとしても、その根底に横たわる差別意識は看過ならない。

しかもこの人の場合、本当に生きる化石の如く発想が昭和の時代で止まっているからか、何度も何度も時代とまったくそぐわない発言を繰り返してきている。

それもこれも、日本の男社会の中においては森のような人物が容認されてきたからだ。
今でも森に対して、「余人をもって代えがたし」なんて時代錯誤のような発言をしている世耕のようなゴマすりも出てきているし。

森が突然死したらどうなるのか。

きっと右往左往しながらもトップになる人物が出てくる。


例えどんなに功績を遺した立派な人物でも、いなくなれば、それに沿った体制ができるし、何も、異常に森にこだわる必要があるとは思えないが、思考が硬直した人達は森がトップにいないと駄目だと言う。

そして五輪が開けるのも森氏のおかげだと、だから感謝しろと。

もう上から目線過ぎて涙が出てくる。

いつの時代の話なのか。


そもそも東京五輪が国民の声の集大成ならともかく勝手に五輪村だけで盛り上がって、おまけにコロナ禍での中止の声がどんどん大きくなっている今、どうして森の功績について感謝しろと強要されなければいけないのか。

まったくもって理解に苦しむし、五輪村さんたちの考えにはついて行けません(笑)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <政治と大メディア、狂騒の果て>自滅の五輪 漫画的幕切れの予兆(日刊ゲンダイ)

※2021年2月6日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年2月6日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

「日本のマスコミの皆さんはいい加減」「記者たちは修正もせず(略)全く無責任な連中が多い」

 女性蔑視発言の謝罪会見で“逆ギレ”して、さらなるひんしゅくを買っている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。4日夜、「BSフジLIVE プライムニュース」に生出演した際には、反省どころか的外れなメディア批判を繰り返していたから何をかいわんや。結局、自身の発言内容の何が問題視されているのかという自覚も責任も感じていないのだろう。

 森に代わって蔑視発言の火消しに躍起になっている橋本五輪担当相は、5日の閣議後会見で、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長から、「よく理解した」と電話で伝えられた――などと説明していたが、もはや手遅れ。国民の森批判の声は高まる一方だ。

 とりわけ、国内以上に敏感に反応しているのが海外だ。フランスの欧州問題担当相を務めた欧州連合(EU)のナタリー・ロワゾー欧州議会議員はツイッターで、「あなた(森)には(仏語で)2語で十分。お黙りなさい」と投稿。米紙ワシントン・ポスト(電子版)も森を「人の感情を害するような発言が多い元首相」と紹介し、「性差別発言で謝罪したが、辞任は否定した」などと批判的に報道。森の前代未聞の蔑視発言はSNSなどを通じて世界中に拡散している。

呪われた五輪にふさわしい終わり方

「森会長を組織委員会のトップにすることを開催都市としてどう思うのか」

 東京都の「オリンピック・パラリンピック準備局」には国民からの抗議電話が殺到。タダでさえ世論調査で8割前後の国民が東京五輪の中止や再延期を求める中で、五輪に対する負のイメージがさらに高まるのは間違いない。

 このまま森が会長に居座り続ければ、国内外の女性アスリートだって黙っていないだろう。今後、東京五輪への出場を取りやめたり、あらゆる競技で抗議運動が起きたりしても不思議じゃない。東京五輪は国民やアスリートからのボイコットという最悪の形で中止に追い込まれることになるわけだ。

 だが、ある意味、「呪われた五輪」にふさわしい終わり方ではないか。

 安倍前首相の「福島原発事故の汚染水はアンダーコントロール」という大嘘の演説と、酷暑の夏を〈アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候〉と偽った「立候補ファイル」で世界を欺き、招致には成功したものの、その後は醜聞だらけ。当初の国立競技場の「ザハ案」は白紙撤回を余儀なくされ、公式エンブレムは盗作騒動で差し替えに追い込まれた。招致活動をめぐる裏金賄賂問題も発覚し、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田前会長は汚職疑惑を調べるフランス当局の捜査対象だ。

 さらに開催直前でのマラソン・競歩コースの札幌変更、トライアスロン会場であるお台場の海をめぐる“肥だめ騒ぎ”……など、まるで「平和の祭典」に程遠い。そのトドメが五輪憲章に触れる女性蔑視発言なのだから、国民にとっては「もういい加減、開催は勘弁して」というのが本音だろう。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏はこう言う。

「森会長の発言は論外として、そういう独断専行の行動を許している今の日本のスポーツ界の体質にも問題があります。海外メディアが大きく取り上げたことで日本のスポーツ界の異常体質が世界に拡散され、五輪不参加を表明する競技団体が増える可能性もあるでしょう。もはや蔑視発言は撤回では済まされない大問題なのです」

私利私欲のために五輪開催に固執してきた安倍・菅政権

 自滅まっしぐらの東京五輪は、ベラボーなカネも問題だった。

「コンパクト五輪」などと言っていた大会経費は当初は約7000億円だったにもかかわらず、今や3兆円を超える勢いだ。そんな嘘で塗り固めた“ペテンピック”を、よりによって世界中に新型コロナウイルスが感染拡大する中で強行しようとしているのだから正気の沙汰じゃないだろう。

 安倍も菅首相もそろって、口を開けば「(五輪開催は)人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」などと言っていたが、最初の感染者が確認されてから1年以上も経つのに何の対策も講じてこなかったのが安倍・菅政権だ。

 昨年春から冬の第2、第3波が予想され、今のような医療体制の逼迫、崩壊が懸念されていたにもかかわらず、夏場に少しばかり感染者が減ったと見るや否や、新型コロナ収束後に開始予定だった「GoToトラベル」を前倒しで強行し、逆に感染を広げる始末。慌てて緊急事態宣言を再発令したものの、後の祭り。「切り札」とみるワクチン接種の開始時期すら分からず、どうやってコロナに「打ち勝つ」というのか。すでに「大惨敗」「不戦敗」ではないか。

 徹底した感染対策によって居住者の新規感染者ゼロが続いているオーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙は疫学者の署名記事を掲載。日本の感染対策は不十分と厳しく指摘し、「東京オリンピック開催は感染の大災害を招く」としていたが、これが世界の見方なのだ。

メディアの批判記事はいつもアリバイ程度

 そもそも常識的に考えれば、世界中で新型コロナの死者が増えている中で、お祭り気分の五輪開催が歓迎されるはずもない。

 何から何までいかがわしい安倍・菅プロジェクトである東京五輪は今や風前のともしびで、漫画的な幕切れの予兆を感じさせる。国民は笑えないが、後世の歴史家はあまりのアホらしい展開に驚くに違いない。バカバカしさの極致と言っていいが、そんな安倍・菅政治をあおりまくった大メディアの責任も大きいだろう。

 護送船団方式で五輪スポンサー企業に名前を連ね、問題だらけの招致活動も汚職疑惑も批判記事はアリバイ程度にチョボチョボ。膨れ上がる大会経費は国民、都民の将来の負担増につながるのに、そうしたマイナス部分には目をつむり、バラ色五輪みたいな狂騒報道ばかり続けてきたからだ。

 もはや東京五輪の中止は当然としても、振り回された国民とアスリートは救われない。東京五輪を政権の延命策に利用してきた安倍・菅というペテン首相を筆頭に、きっちりと落とし前をつけさせる必要があるのは言うまでもない。

 五輪招致問題などに詳しいジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「東京五輪を開催して国民の高揚感を高め、そのまま総選挙に突入して自民党圧勝に持ち込む、という私利私欲の身勝手なシナリオのために安倍・菅政権は五輪開催に固執してきた。それが開催可否の判断が先延ばしされてきた最大の理由であり、コロナ対策が後手後手に回った原因でもある。この安倍・菅政権の怠慢政治の責任は厳しく問われるべきです」

 東京五輪中止とともに、森・安倍・菅もそろって表舞台から追放だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 社会にはびこる“森”的なもの…戦い道半ば/政界地獄耳(日刊スポーツ)

※補足 2021年2月8日 日刊スポーツ20・21面 紙面クリック拡大



社会にはびこる“森”的なもの…戦い道半ば/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202102080000068.html
2021年2月8日8時21分 日刊スポーツ


★多くの国民が元首相で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長・森喜朗の差別的な発言に心痛め、不快感を持ち、あってはならない言動と声を上げた。差別や偏見、パワハラ、セクハラに明確な嫌悪を示す社会が生まれて成熟してくることは国家や社会の成長でもある。先の米国大統領選挙でもイデオロギーの分断のみならず、人種や宗教、性別が民族の絆を破壊していく様を世界中が見せられた。先進的といわれる欧州でも差別や分断は何かの拍子に首をもたげる時もある。

★パラリンピックの趣旨は障がい者自身の能力発揮と社会参加の象徴として、また障がい者をめぐる社会環境改善への触媒としての役割が大きい。すべての人がそれぞれの個性を尊重し、生かす社会の実現を否定することもない。オリンピック・パラリンピックを招致する国は経済力や国力だけでなく、この価値観を国民が共有できているという意味で世界中の人たちを招くだけの国民がいることを指す。その意味では森批判は極めて健全な感覚の発露といえる。

★一方、多くの人たちが森発言に不快の声を上げた理由のひとつに、この手の価値観と発言をする人は、いまだにさまざまな業界や身近な社会にはびこっているとの裏返しという見方もできはしまいか。彼らを一掃しようとする声が結集していることも今回の特徴といえる。6日、日本医師会はコロナ対応で医療従事者が「医療機関に勤めていることを理由に美容院などの予約を断られた」「同僚職員が感染した際、近所の人から電話が殺到し嫌がらせを受けた」。医療職であるというだけで「近寄らないで」と言われた。「保育園に子どもを預けるのを拒まれ、仕事を休まざるを得なかった」など医療従事者やその家族などへの嫌がらせや差別は去年10月から12月に確認されただけで全国に700件余りあったと発表した。いまだに続いているし、実態はもっと多いかもしれない。“森”的なものとの戦いは道半ばだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/892.html

   

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