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2021年7月03日04時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK281] 選手が濃厚接触者でも競技できる五輪ルール、そんな馬鹿な事ある?(まるこ姫の独り言)
選手が濃厚接触者でも競技できる五輪ルール、そんな馬鹿な事ある?
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-094f7b.html
2021.07.02 まるこ姫の独り言


毎日、信じられないような話が次から次へと出てくる。

今までも何でもありで、突如、勝手なルール変更は山ほどあったが、五輪選手が濃厚接触者でも五輪に出場と言う、ビックリ仰天する勝手なルールは、いったいどこから来るのか。

五輪選手 濃厚接触者も大会出場に向け調整
   6/30(水) 21:34配信 日本テレビ系(NNN)

>東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手が、新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定された場合の対応について、政府の担当者は、14日間の隔離期間中でも、大会に出場できる方向で調整していることを明らかにしました。

これは酷い、そして怖い。

何で、ここまで五輪ファーストになってしまったのか。


「五輪」付けば、それが免罪符になっているのか、これはダメだというのを探す方が難しいくらいの状態になってきた。

野党の議員に何を聞かれても

「早急に結論を出すべきと承知している」こんなことは、とっくの昔に結論を出すべき事案だろうに、今頃「早急に」と言えてしまう神経が分からない。。

自分達は、常にルール変更でいいだろうが、それに振り回される方の身になったらどうか。

国内だけなら、いつものことだと見逃される恐れもあるが、事は世界のスポーツの祭典なのに、究極ののんびり感はどこから来るのか。

いつまで親方日の丸意識なのか、浮世離れした官僚達。

しかし、サッカーの欧州選手権ではものすごい感染爆発が起きている。

向こうの人はワクチン接種で免疫ができているにもかかわらず感染したという事は、やはり変異株は脅威であるし、ワクチンは重症化は防ぐかもしれないが感染はするという事だ。

日本の場合は、ワクチン接種率がダントツに低い国なのに、コロナ禍でサッカー選手権より大規模な五輪を、何がなんでも開催するという愚行に走っているが、選手が濃厚接触者になっても出場できるという、これまた恐ろしいルール変更まで用意している。

やっぱり正気の沙汰とは思えない。

この五輪だけ別枠ルール思考は、いったいどこから出てくるのだろう。

一般人は、あれもダメこれもダメで押さえつけられているのに、五輪の選手や五輪村の人間たちだけは、超甘い対応。

どうも、政府は「五輪選手は陽性でもほぼ無症状か軽症」と考えているようで、そこから「濃厚接触者でも大会出場に向け調整」という話になったのだろうが、あまりに希望的観測すぎないか?

若くても人一倍鍛錬をしていてもコロナに感染するときはするし、すべての選手が無症状や軽症とは限らない。

しかも無症状のあまり自分はコロナ感染してないと思い野放図に動いてしまい、他の人を感染させてしまうという事も考えられる。

そういう想定はしないのだろうか。

政府や官僚は、本当に視野が狭いというか認識が甘いというか。

こんな人たちがどれだけ「国民の命と健康を守る」と言っても、信じろと言う方が無理だ。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 東京五輪関係者のコロナ感染を政府が隠ぺい! ウガンダ選手の飛行機同乗者、フランスの大会関係者らの感染も野党に追及されて発覚(リテラ)
東京五輪関係者のコロナ感染を政府が隠ぺい! ウガンダ選手の飛行機同乗者、フランスの大会関係者らの感染も野党に追及されて発覚
https://lite-ra.com/2021/07/post-5938.html
2021.07.02 東京五輪関係者のコロナ感染を政府が隠ぺい! リテラ


首相官邸HPより

 東京はもはや感染爆発待ったなしの状況となっているが、この男はそれでも東京五輪を開催しようというのか。菅義偉首相は昨日1日、「(緊急事態宣言となれば)無観客もあり得ると明言している」などと無観客の可能性に言及し、今朝、読売新聞が「政府と組織委が一部競技を無観客とする方向で調整に入った」と報じたからだ。

 菅官邸は「一部無観客」という方針を「菅首相の英断」だと演出したいのだろうが、バカにするのもいい加減にしろ。無観客で調整に入ったのは「大規模会場や夜間に実施される一部競技」に過ぎず、ほかは観客を入れて開催することにいまだ固執しているのである。

 だが、現在の状況は「無観客」さえありえない。実際、昨日1日に厚労省新型コロナ対策アドバイザリーボードに示された京都大学などによる新たな試算では、7月中旬に都内で1日の感染者数が1000人を超え、8月4日ごろには2000人を超えるとしている。しかも、この試算はデルタ株の影響を「中程度」、東京の人出は「いまのまま」とするなど、甘い見通しに基づいたものだ。無観客だとしても東京五輪というお祭り騒ぎを繰り広げるなかで、かたや市民に「危機感を持て」「外出は控えろ」などと要求するのはどだい無理な話。ようするに、感染拡大に抑えるためには東京五輪の中止しか選択肢はないのだ。

 ところが、菅政権はこの状況下でも緊急事態宣言を出し渋り、11日に期限を迎えるまん延防止等重点措置をさらに約1カ月延長することで乗り切ろうと画策。朝日新聞6月30日付記事によると、4度目の緊急事態宣言を発出すれば〈観客を入れる余地は消え、五輪開催を「コロナに打ち勝った証し」としてきた言葉との整合性も問われかねない〉とし、官邸幹部の姿勢をこう伝えている。

〈官邸幹部は「重症化しなければ、コロナもただの風邪になる」と強調。東京で新規感染者数が増えても、ほかの指標次第では緊急事態宣言を出さずに済むとの見方を示す。〉

「重症化しなければコロナはただの風邪」って、感染者が増えれば一定数は重症化するのがコロナであり、重症患者の増加を抑えるほどにはワクチン接種も進んでいない。また重症化しなくとも後遺症のリスクが指摘されている。なのに、いまだにそんな認識でコロナ対策を指揮していたとは……。しかも、「ほかの指標次第」というのは病床使用率のことを言っているのだろうが、政府は姑息にも6月に病床使用率が低くなるよう算出方法を変更したばかり(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2021/06/post-5914.html)。病床使用率を宣言発出の目安にすれば、そのころには時すでに遅し、医療崩壊に突入しているだろう。

 つまり、菅官邸はこの約1年半のあいだに繰り返してきた失敗の反省などまるでなく、デルタ株というこれまでで最大の脅威を前に、むしろこれまで得た教訓を無視する方針をとろうとしているのだ。そして、すべては東京五輪の開催のために、である。

■「バブル方式」はすでに破綻! ウガンダ選手と同便の一般搭乗者に陽性者が

 だが、もっと恐ろしいのは、政府も組織委も、東京五輪にかんする「不都合な事実」を隠し、追及を受けるまでオープンにしようとしていないことだ。

 たとえば、ウガンダ共和国から来日した選手団に陽性者が確認された問題では、昨日1日になって、じつは選手団と同じ飛行機の一般搭乗者に陽性者が1人見つかっていたことがわかった。これは政府や組織委が強調する「バブル方式」が来日前に弾けていることを示す重要な問題だが、しかし、一般搭乗者に陽性者がいたことは政府や組織委が自ら発表したのではなく、立憲民主党が厚労省に確認した上で明らかにしたものであり、同日の自民党外交部会でも問題になっていたのだ。

 さらに、6月28日になって政府は、東京オリパラに関連して来日した選手や関係者の陽性者について、ウガンダ選手団の2人以外にも、2月以降、フランスやエジプトなどの選手やコーチら4人の感染が確認されていたこと、そのなかには政府が濃厚接触者の有無を把握できていないケースがあったことが明らかになった。だが、これも政府が自ら公表したのではなく、同日におこなわれた野党合同ヒアリングで、野党側が事前に通告していた質問に対して内閣官房のオリパラ推進本部事務局担当者が答えたものだった。

「バブル方式」の実効性や空港検疫のあり方に疑義が呈されるなか、これらの情報は政府や組織委が率先してオープンにし、どのような対応を今後とっていく方針なのかを丁寧に説明すべき事柄だ。にもかかわらず、自分たちから自発的に公表しようとはけっしてせず、野党などから問いただされてから明らかにしているだけ。逆にいえば、追及がなければ、これらの事実は隠蔽されたままだったのだ。

 感染拡大の最中に五輪をやろうという常軌を逸した状況にありながら、その上、政府や組織委の度し難い隠蔽体質──。こんな姿勢のまま大会が開催されれば、開催期間中に重大な出来事が発生しても、ひたすら押し隠されてしまうのではないか。

 しかも、こうした追及によって明らかになったのは、政府や組織委の隠蔽体質だけではない。それは政府や組織委の無責任ぶりと、大会運営能力の欠如ぶりだ。

■東京五輪の運営がボロボロ! 濃厚接触者も試合に出られる、大会指定病院候補は「打診ない」

 実際、6月30日におこなわれた野党の合同会合では、出席した内閣官房のオリパラ推進本部事務局担当者に対して“オリパラの選手らに多数の感染者が出た場合、東京都民の病床が不足して医療が逼迫するのではないか”という質問がなされたが、これに対する回答は「仮に選手から陽性者が発生した場合でも、ほとんどは無症状、あるいは軽症であることが想定されている」というもの。その上、「濃厚接触者は試合に出られるのか」という質問には、こう言い放ったという。

「本来、濃厚接触者は検査結果が陰性でも自宅待機するルールだが、五輪は4年に1度だ。14日間隔離すると試合に出られなくなることもあるため、関係者で調整している」

 濃厚接触者も試合に出られる、というのだ。最悪のケースを想定して対策をとるのが危機管理だが、「五輪は4年に1度」という理由で隔離を免除するって、そんなことをすればバブル内で感染拡大が起こりかねない。滅茶苦茶ではないか。

 さらに、「無症状か軽症だから都民の医療を逼迫しない」などというのも楽観的にも程がある。しかも、組織委の橋本聖子会長は、大会指定病院について「都内の9病院からおおむね内諾をいただいた」と語っていたが、6月30日放送の『報道1930』(BS-TBS)の取材に対し東京都は「3つの都立病院が候補になっている」とし、その3つの病院に同番組が直接確認したところ、2つの病院が「正式な打診はない」と回答。つまり、いまだに病院の確保はあやふやな状態にあるのだ。こんな体たらくであるにもかかわらず、内閣官房や組織委は「都民の医療を逼迫しない」と断言しているのである。その言葉を信用しろというほうがどうかしている。

 このほかにも、選手以外の「ぼったくり男爵」をはじめとする大会関係者約5万人に対して入国後14日以内でも条件付きで個室レストランの利用を認めるなど、むしろ率先して東京五輪を一大クラスターイベントにしようとしているとしか考えられないような施策を打ち出している。こうしたいい加減な対策や説明からしても、はっきり言って「安全安心」の大会開催など政府や組織委には不可能であることは明々白々だ。

 そもそも運営能力が著しく欠如しているとしか思えない場当たり対応を連発し、その上、極度の隠蔽体質を持つ政府と組織委が、緊急事態宣言レベルのなかで3週間後には五輪を開催する。そして、その生贄とされるのは私たち市民だ。この恐怖と不条理に、黙っているわけにはいかないだろう。繰り返す。東京五輪は「中止」の一択しかない。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 麻生財務大臣の「その程度の能力」発言は天唾でそのまま自分に降り注ぐ。(かっちの言い分)
麻生財務大臣の「その程度の能力」発言は天唾でそのまま自分に降り注ぐ。
https://31634308.at.webry.info/202107/article_1.html?1625264451

赤木氏の奥さんは、麻生はもう再調査はしないと言っているが、麻生自身が捜査される側と述べた。麻生ほど聞いていて不快になる議員はいない。人を小ばかにした言い方をする。

 目の敵にしている東京記者に対する言い方は、もう因縁、言いがかりのレベルの話である。以下の記事に赤木ファイルについて質問した記者に対するやり取りが書かれている。

少なくとも、記者が聞いている内容はわかるが、麻生の話している内容は全く理解出来ない。何を話しているのか?麻生は赤木ファイルというのは、元々は「赤木さんが書かれたという紙自体は1枚に書いてあるからね。」と述べている。これなどは全くわからない。そもそも今回公開された数百ページのファイル以外にもたくさんファイルが残っていると思っている。また数百ページのファイルも、全て通し番号で印刷されている訳ではないので、知られたくはない最重要なページは抜かれているかもしれない。

麻生が、その記者に「その程度の能力」と述べた。麻生本人は訳の分からない理屈でやり込めたと思っているかもしれないが、少なくも常識のある会社、社会でこんなバカな話をしたら、それこそ「その程度の能力」の男のレッテルが貼られ、社会から抹殺される。

NYタイムズにこの赤木ファイルについての記事が載ったとある。これだけ証拠のはっきりした事件が米国で明らかにされたら、その政治家はお終いである。

日本で、それを許しているのは、マスコミの追及不足、最も大きいのは検察の情け無さだろう。さらに言えば、それを許している自公政権の支持者でもある。

赤木ファイルで不満爆発 麻生財務相「その程度の能力」と記者批判
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%b5%a4%e6%9c%a8%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%a7%e4%b8%8d%e6%ba%80%e7%88%86%e7%99%ba-%e9%ba%bb%e7%94%9f%e8%b2%a1%e5%8b%99%e7%9b%b8-%e3%81%9d%e3%81%ae%e7%a8%8b%e5%ba%a6%e3%81%ae%e8%83%bd%e5%8a%9b-%e3%81%a8%e8%a8%98%e8%80%85%e6%89%b9%e5%88%a4/ar-AALGKPu?ocid=LENOVODHP17
 学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が改ざんした経緯をまとめた「赤木ファイル」の記述をめぐり、麻生太郎財務相は2日の閣議後記者会見で「あまり細かくは知らないねえ」などと質問をけむに巻いた。その後も「分かってないで質問なんかするなよ」などといら立ちを隠せない様子で、記者に対し「その程度の能力か」とマスコミ批判も展開。ヒートアップする麻生氏vs記者。閣議後記者会見の主なやりとりは次の通り。【町野幸】
記者 赤木ファイルのことについて……。
麻生氏 ん?
記者 赤木ファイルのことについてお伺いするのですが。1ページ目に赤木俊夫さんが書いたとみられる「現場として厚遇した事実もないし」という一文がある。これについて安倍晋三前首相のツイッターアカウントで「赤木氏は明確に記している。この証言がいわゆる報道しない自由によって握り潰されている」と投稿して話題になっている。大臣としてはこの一文をどのように解釈しているのでしょうか、ご見解を教えてください。
麻生氏 あまり細かく知らないねえ、今の話は細かく。細かくは知りません。うん、それしか答えようがないよ今。質問の意味をもう1回、俺に分かるように分かりやすく説明してごらん。もう1回言いたいなら、どうぞ。
記者 赤木俊夫さんが書いたとみられる……。
麻生氏 赤木ファイルのことを言ってるの?
記者 そうです。
麻生氏 赤木ファイルの話ね。
記者 はい。その1ページ目に「現場として厚遇した事実もないし」という一文があり……。
麻生氏 ゲンパツした??
記者 「現場として厚遇した事実もないし」と。
麻生氏 あの、赤木さんのファイルというものは定義が難しいんですよ。赤木ファイルというのは何を意味しているんですかって、と言われると、赤木ファイルとして厳然と存在しているわけじゃありませんから。赤木さんが書かれたという紙自体は1枚に書いてあるからね。でしょ? あんた分かってないで質問なんかするなよ? ね? ちゃんと分かったふうに質問しないとおかしなことになっちゃうから。ね? あの、私どもは赤木さんが書かれたというものはほぼ1枚なんですよ。赤木ファイルというものを裁判所からそういったものを出せと言われたので、そういうものはないと。赤木さんが関与したと思われるところだけずーっと出して、その全てを出したのをまとめて、赤木ファイルと呼んでいるんだよね?
(財務省職員が麻生氏に耳打ち) 赤木さんがまとめたファイルです。
麻生氏 そうですよ、赤木さんがまとめたファイル。
(財務省職員が麻生氏に耳打ち) それを全部出している。
麻生氏 だから全部が今までだって全部が載っかってるわけじゃないですからね? 分かるでしょ? だから赤木さんが出されたのは1枚だけ。そのためこれまで赤木さんがずーっといったものをまとめて、何ページか、このぐらいになっているんですよ。でしょ? 全然頼りねえ顔してるけど、質問するんだったらちゃんと、きちっと知ってないと具合悪いよ? 何新聞?
記者 東京新聞です。
麻生氏 東京新聞。そう、その程度の能力か。訴訟において裁判所からの訴訟の指揮にもとづいて私どもとしてはきちっと対応させていただいたということだけですよ、公式的に答弁すりゃ。はい。もう、質問するときはもうちょっと上司とよく相談してね、質問しないと。言われたことだけ言ってると答えられないよ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 五輪有観客開催自公に投票しない(植草一秀の『知られざる真実』)
五輪有観客開催自公に投票しない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-8c6095.html
2021年7月 2日 植草一秀の『知られざる真実』


次期衆院総選挙の前哨戦となる東京都議会選挙(定数127)が7月4日に投開票日を迎える。

4年前の都議選で追加公認を含めて55議席を獲得して第1党になった都民ファは47人の公認候補を擁立したが、情勢調査では厳しい戦いを強いられている模様。

この状況下で都民ファーストの産みの親と言える小池百合子都知事が雲隠れした。

過労の名目で入院した。

小池氏は国政に復帰しての首相就任を目指していると見られている。

その際の最重要支援者と頼むのが二階俊博自民党幹事長。

この可能性を残すため、今回都議選で都民ファ支持姿勢を示していないと見られる。

都民ファが勢いを欠いていること、自民党との関係悪化を回避することを踏まえて、小池氏が都民ファ応援を避けていると見られる。

自己都合で変幻自在に転変する小池百合子氏に、都民ファースト所属の議員はいたたまれない思いを感じているだろうが、そもそもはそのような人物に依存した都民ファ議員に責任がある。

自己責任だ。

だが、問題は都民ファが議席を減らすと、自民党が受け皿として議席を増やす可能性があること。

前回都議選で自民党は大敗した。

その議席を復元する可能性がある。

自民党が議席を増やすと菅首相の政権運営への信任との解釈が流布される可能性がある。

これは理不尽だ。

菅首相は国民の命と健康を犠牲にして五輪開催を強行しようとしている

人流が再拡大し、新規陽性者数が再拡大するなかで緊急事態宣言を解除した。

五輪開催を強行するため。

しかも、その五輪を有観客で開催しようとしている。

五輪組織委の要請を受けて鉄道各社は終電延長の対応を示すとしている。

五輪の有観客開催には条件が付せられている。

「直行直帰」だ。

五輪観戦者は自宅または滞在ホテルから会場に直行し、感染終了後に自宅または滞在ホテルに直帰しなければならない。

当然のことながら終了時刻が午後9時以降になる場合は無観客にしなければならない。

鉄道各社に終電時刻の繰り下げを要請する必要など存在しない。

「国民の命と健康を最優先」し、「安全安心な大会を開催する」というのは完全な虚偽だ。

「安心安全詐欺」が挙行されている。

この運営を主導している自公を都議選で勝たせることは許されない。

東京都の主権者は7月4日の都議選に足を運び、自公以外の候補者に投票するべきだ。

都民の命と健康を犠牲にする菅内閣与党に明確なNOを突きつけるべきだ。

都民ファーストは五輪の無観客を公約に掲げている。

この点で、自公よりははるかに望ましい。

何があっても自公には投票しない。

何があっても必ず選挙には行く。

東京都の有権者はこの点を明確にして7月4日の東京都議選に臨むべきだ。

自民が議席を増やすとする情報誘導に乗せられてはならない。

日本政治の崩壊が深刻だが、この状況を打破する権限を有するのは主権者。

主権者が選挙に足を運び、誤りのない投票をすることによってしか、政治の崩壊を是正する道はない。

主権者の半分が参政権を放棄するのは異常。

政治を変革できるかどうかは主権者の行動如何。

野党第一党の行動が精彩を欠く、野党共闘の明確な構築がなされない、などの問題はあるが、何はともあれ、主権者が参政権を放棄してしまえば変革の芽は摘まれてしまう。

7月4日の都議選で自公を敗北させることがまずは最優先課題だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/705.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 五輪心臓部と731部隊<本澤二郎の「日本の風景」(4132)<731人体実験の連鎖=原爆投下後の被ばく調査=311フクシマ隠しの被ばく人体実験?> :原発板リンク 
五輪心臓部と731部隊<本澤二郎の「日本の風景」(4132)<731人体実験の連鎖=原爆投下後の被ばく調査=311フクシマ隠しの被ばく人体実験?>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/615.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 菅首相お得意の「強権人事」で官邸から“安倍派”を一掃 長期独裁の足場固め(日刊ゲンダイ)



菅首相お得意の「強権人事」で官邸から“安倍派”を一掃 長期独裁の足場固め
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291391
2021/07/02 日刊ゲンダイ


杉田官房副長官(右)とはギクシャク(C)JMPA

 長期独裁を狙う菅首相が、官邸内に残る“安倍派”を一掃し始めた。

「官邸のアイヒマン」と呼ばれた国家安全保障局の北村滋局長が近く退任し、菅首相の信頼が厚い秋葉剛男前外務次官が後任に就くと報じられたばかりだが、衆院選後には「官邸の守護神」こと杉田和博官房副長官も交代させる方針だという。

 2012年の第2次安倍政権発足以来、9年間にわたって官房副長官を務めてきた杉田氏は、17年から内閣人事局長も兼任し、官僚の頂点に君臨してきた。今月25日に在職3134日となり、村山内閣から小泉内閣まで副長官を務めた古川貞二郎氏の歴代最長記録を抜く。この春で80歳を迎えた高齢で心臓の持病もあるため、東京五輪を花道に退任させるというのが表向きの理由だ。

予算と警察を掌握

「北村さんも杉田さんも、安倍前総理に近いから嫌なんですよ。彼らを通じて官邸内の情報が安倍さんに筒抜けになっているのではないかと菅総理は不信感を持っていて、自分だけに忠実な腹心で周囲を固めたい。昨年の国会で、菅総理が日本学術会議の任命問題の黒幕は『杉田さんです』と責任を押し付けるような答弁をして以来、杉田副長官も総理を支える気持ちを失っているようでギクシャクしていました」(官邸事情通)

 後任には“天領”の総務省から次官経験者を引っ張ってくる意向だという。菅首相に近い岡崎浩巳元次官や安田充元次官が有力視されている。

 安倍派の放逐は首相秘書官人事にも及ぶ。7人いる秘書官で唯一、安倍政権からの続投だった防衛省出身の増田和夫秘書官を交代させる人事を1日付で発令。さらに秘書官を8人体制に増員して、自身の事務所秘書で昨年末まで政務の首相秘書官を務めていた新田章文氏を再び官邸に呼び戻す。

「官房長官時代に秘書官だった財務省の矢野康治主計局長を事務次官にする人事も決めた。一橋大卒の財務次官は戦後初めて。五輪後には、同じく秘書官だった警察庁の中村格次長を長官に引き上げる予定です。菅総理が最も信頼する官僚がこの2人で、予算と警察を握れば政権は安泰と考えているはずです」(霞が関関係者)

 人事による権力強化は菅首相の常套手段だが、周囲をイエスマンで固めれば、都合の悪い情報は入らず、国民の声はますます届かなくなる。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 大臣を辞めて横浜市長選へ出馬の異常。小此木氏の背後に“ハマのドン”と菅首相の影  新恭(まぐまぐニュース)
大臣を辞めて横浜市長選へ出馬の異常。小此木氏の背後に“ハマのドン”と菅首相の影
https://www.mag2.com/p/news/502924
2021.07.02 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース



6月末に突如国家公安委員長の職を辞し、8月に投開票が行われる横浜市長選に「IR誘致反対」を公約に掲げ出馬する意向を表明した小此木八郎氏。菅首相の側近中の側近と言われる小此木氏が、首相の肝いりのIR誘致に否定的な立場を明らかにした裏にはどのような事情があるのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、「小此木氏が菅首相に反旗を翻した」との見方を否定するとともに、現職の林文子市長に代え、小此木氏を横浜市のトップに推す決断を下した菅首相の思惑を推測し解説。その上で、壮大な「出来レース」が繰り広げられている可能性を示唆しています。

【関連】「ハマのドン」激怒。横浜のカジノ誘致を強要した「黒幕」の正体

大臣を辞め横浜市長選に出馬する小此木八郎氏の事情とは

国家公安委員長は大臣がつとめ、警察庁を管理する重職だ。ことに現下、迫りくる東京五輪の警備を担い、その準備に追われているはずである。

しかるに、現職の国家公安委員長たる小此木八郎氏は、閣僚と国会議員の地位をかなぐり捨てて、横浜市長選に立候補すると言い出し、辞任した。自身の政治判断だという。

どういうことか。日本の市区町村トップ、378万人もの人口を誇る政令指定都市、横浜。その市長は、政治家の主観的なランクでは、国家公安委員長を上まわっているかもしれないが、あまりにも大臣の立場が軽んじられてはいないか。

決断の背後に、“影の横浜市長”といわれてきた菅首相がいるのは明らかである。「側近を失う菅義偉首相は痛手だ」(時事ドットコム)とか、小此木氏が菅首相に反旗を翻したとか報じるメディアもあるが、そんなことはあるまい。お互い、十分話し合ったうえでのことだろう。

小此木氏の父、彦三郎氏の秘書から横浜市議となり実力政治家への扉を開いた菅首相にとって、16歳年下の八郎氏は子供のころから知る弟のような存在だ。

現職の林文子市長は、菅首相の意をくんで、カジノを含むIR(統合型リゾート)の実現をめざしており、世論調査では市民の大多数がカジノに反対していることもあって、林氏が出馬しても勝てる見込みが薄いとみられている。

そこで、自民党神奈川県連会長でもある小此木八郎氏が担ぎ出されたというわけなのだが、だからといって小此木氏が林市長と違うところは何もない。

「私の最初の仕事はIRの誘致を取りやめることであります」。

6月25日の出馬会見で、小此木氏は早くも横浜市長になったかのように言ったが、実はカジノ推進派なのである。「IR自体は賛成だが、横浜では信頼が得られず、環境が整っていない」とも語り、環境さえ整えば姿勢転換もありうることを示唆した。選挙に勝つため、ひとまず「カジノ反対」を唱える。林氏と同じ姑息なやり方だ。

林氏は2017年の選挙でIR誘致の白紙化を掲げた。しかしそれは、IRが争点になることを避けるためにすぎず、当選から2年を経た19年8月には案の定、IRの誘致に乗り出した。この公約破りが市民の反発を呼び、不人気のもとになった。

林市長をそうさせたのも、そもそも菅首相のせいだ。安倍前首相が最高顧問を務めていた超党派のIR議連が、カジノ法案を国会に提出したのは2013年。その翌夏、当時の菅官房長官は夜の会合で、「候補地はお台場が有力なんですか」という政界関係者の問いに、「お台場は土地が狭すぎる。横浜ならできるんだよ」と語っていた。当然そのころまでには、林市長に考えを伝えていたはずだ。

実際、林市長が「IR導入は横浜の持続的成長に必要」とカジノ推進の姿勢を明確にしたのは2014年ごろからだ。

市長選のためにだけIR誘致を白紙化する欺瞞性が市民の不信を招くのは当然だが、そこに深く絡んでいたのは菅首相であろう。

安倍・菅のカジノ路線に従ったがゆえに、林市長は自滅への道を歩んだのだ。それをいまになって、あなたではダメだから小此木でいく、と言い渡されたに等しい。

菅首相にしてみれば、地元である横浜の市政を野党系に奪われたら自分の立場がない。衆議院選の結果にも響くのだ。しかし、それは勝手過ぎはしないか。いやしくも、国家公安委員長として適任だから小此木氏を任命したのではないか。ましてや、菅首相が変異コロナウィルスの危険に目をつぶって突入しょうとする東京五輪直前の、この時期である。

小此木氏はどう思っているのだろう。同じ神奈川でも政治家としての知名度では甘利明氏や河野太郎氏の後塵を拝していることもあって、横浜市長への転進は飛躍のチャンスと、とらえている面もあるに違いない。

小学生のころ、父、小此木彦三郎氏の秘書だった菅義偉氏に出会い、大学を卒業してすぐに自らも父の秘書になった。本来なら、建設大臣や通産大臣までつとめた父のもとでじっくり政治の勉強をし、色々な人に会って見聞を広め、器を大きくすることができたはずである。

ところが、26歳の時、父、彦三郎氏が非業の死を遂げた。余談になるが、その“最期”の場面に居合わせた筆者の知人の目撃談を記しておこう。

某企業の社員だった知人はその日、陳情のため同僚とともに衆議院議員会館を訪れていた。5階フロアを歩いていたとき、秘書とともに階段を降りてきていた小此木彦三郎氏に気づいた。左手に杖を持ち、右手を手すりにつけた彦三郎氏は突然、階段から足を踏み外し、体を一回転させるようにして、5段目あたりから5階の床に落下し、後頭部を激しく打ちつけた。驚いた知人はすぐに近くの事務所に駆け込み、救急車を呼ぶように頼んだという。

父を突然失った小此木八郎氏にとって、頼みとする人は、すでに横浜市議として頭角を現していた菅氏を置いてほかになかった。

菅氏は11年にわたり彦三郎氏の秘書をつとめ、永田町、霞ヶ関に人脈を広げていた。ただ、彦三郎氏存命中は、市議の領分より出過ぎたこともできなかっただろう。

恩人の死は辛く悲しいことには違いないが、菅氏が政治家として飛躍するための大きな転機にもなった。横浜市と国とのパイプ役を彦三郎氏に代わって菅氏がつとめるようになり、めきめきと実力を蓄えていった。

菅氏は小此木八郎氏を先に衆院選へ送り出し、中選挙区時代の彦三郎氏の地盤、旧神奈川1区で当選させた。そして自らは小選挙区制となった1996年の衆院選に神奈川2区から出馬し、初当選した。

菅内閣発足時、国家公安委員長就任の記者会見で、小此木氏は菅内閣の閣僚になることについての所感を問われ、こう答えている。

「昔のことを思えば夢にも思わなかった。コロナ禍収束に向けて一丸となる気持ちのほうが重要であって、それについて力を尽くしたい」

あまり二人の間のことを語らないのは、“武士の心得”か、それとも“照れ”か。菅氏への思いをひと言で表現するのは難しいだろう。

小此木氏がIR誘致の取りやめを打ち出したのは、当然、菅首相と話し合った末の結論だ。そこには選挙戦術ばかりではなく、ある人物との対立を避けた面がある。

横浜港運協会前会長、藤木幸夫氏。90歳。港湾荷役業「藤木企業」の会長にして横浜エフエム放送や横浜スタジアムの会長でもある。創業者である父、故藤木幸太郎氏や「田岡のおじさん」と慕う山口組の故田岡一雄氏らから男の生き様、義理人情の大切さを教え込まれ、港湾で働く人々をまとめて、ミナトの発展に尽力してきた。

自民党の二階幹事長を「兄弟分」と呼び、菅首相や小此木氏とも親しい。横浜港のドンと呼ばれるその人が、「山下埠頭をバクチ場にしない」と、IR誘致に猛反対しているのだ。

横浜市は「日本一大きい田舎」といわれる。18の区のうち都会といえるのは中区と西区で、大多数の横浜市民は郊外の住宅地などで暮らしている。ところが、カジノ論争など選挙の争点はもっぱら、利権や“しがらみ”のからまった中区と西区の話ばかりで、一般市民の意識とは甚だしく乖離している。それだけに、土地の有力者の市政への影響力もまた強いといえる。

2019年7月、カジノなしで国際展示場や高級ホテルを設ける独自の開発計画を推進するため「横浜港ハーバーリゾート協会」を設立した藤木氏は、記者会見でこう語っていた。

「菅さんとはとっても親しいですよ。彼も俺を大事にしてくれるし。ただ今立場がね、安倍さんの腰ぎんちゃくでしょ。安倍さんはトランプさんの腰ぎんちゃくでしょ…安倍も菅もトランプさんの鼻息を窺ったりね。さびしいけど現実はそうでしょ」

IRカジノ推進の背後に、「ハードパワーがある」と藤木氏は言い、トランプ、安倍、菅の名をあげて、黒幕たちの存在をにおわしていたのである。

横浜市の政財界に影響力のある藤木氏のような人物を敵に回すのは得策ではない、と菅首相や二階幹事長は考えたのだろう。IR誘致を明言してしまった林文子氏を推す選択肢は、その意味でもありえない。では、誰がいいのか。藤木氏と親友だった小此木彦三郎氏の息子、八郎氏なら、藤木氏をうまく懐柔できるのではないか。そんな腹が透けて見える。

横浜市は5月末、IR事業者を公募。「ゲンティン・シンガポール」「セガサミーホールディングス」「鹿島建設」の連合と、「メルコリゾーツ&エンターテインメント」「大成建設」の連合から応募があった。この夏には事業者が選定される運びになっているが、これを推進してきた林市長が立候補する可能性が薄いとなれば、先は甚だしく不透明だ。

今後の注目点は、藤木氏が「IR誘致はやめる」と宗旨替えした小此木氏につくかどうかだ。

藤木氏が会長を務める横浜港ハーバーリゾート協会の今年度総会で、「会長のまとめ」と題する資料が配布された。そこには、以下のような文言が記されている。


菅さんは秋田の人で、横浜の人でない        



IRカジノは事業にならない。単なる博打場だ        



それでも、やるというのは正気ではない        


明らかな菅首相批判である。藤木氏と組むつもりで小此木氏が「IR反対」を唱え、大臣を辞めたのなら、当然、藤木氏は小此木氏を全面支援するだろう。

むろん、藤木氏が、小此木氏の背後に相変わらず菅氏の存在を見るなら、違う展開になる…いやむしろ、菅、小此木、藤木の三氏は阿吽の呼吸で“出来レース”を繰り広げているのかもしれない。

image by: 小此木八郎 − Home | Facebook

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。



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記事 [政治・選挙・NHK281] 安倍前首相「五輪に反対する人は反日的」またまたトンデモ主張(日刊ゲンダイ)





安倍前首相「五輪に反対する人は反日的」またまたトンデモ主張
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/291434
2021/07/03 日刊ゲンダイ


開催反対も「こんな人たち」(C)日刊ゲンダイ

 4日投開票の都議選に向け、応援演説に駆け回った安倍前首相。東京では新型コロナウイルスの感染が再拡大しつつあり、五輪開催に不安を抱く有権者も多い中、前回1964年の東京五輪に触れて、「あの時の感動、日本選手の活躍、試合を通して未来に見た夢や希望、勇気……」などと情緒的なフレーズを繰り返す場面もあった。

 発売中の「月刊Hanada」(8月号)でも、桜井よしこ氏との対談で五輪について語っているのだが、開催の意義について、安倍氏はこう説明する。

<「共有する」、つまり国民が同じ想い出を作ることはとても大切なんです。同じ感動をしたり、同じ体験をしていることは、自分たちがアイデンティティに向き合ったり、日本人としての誇りを形成していくうえでも欠かすことのできない大変重要な要素です>

<感動を共有することは、日本人同士の絆を確かめ合うことになる>

 日本人のアイデンティティーとか、誇りを形成とか、国粋主義的な話ばかり。安倍氏自身が招致時に「復興五輪」と訴えていたのは、やはり口からでまかせだったということか。

 しかも、コロナ禍での五輪開催に反対する声があることについては、こんな暴論だ。

<極めて政治的な意図を感じざるを得ませんね。彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか。共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています>

 今夏の開催に反対する声が根強いのは、現状で強行すればコロナ感染再拡大や医療崩壊のリスクがあるからだ。決してイデオロギー的な対立ではない。安倍氏は、世論調査で中止や延期を求める6〜7割の人も反日的だというのか。懸念を宮内庁長官が代弁した天皇も反日的か。

 だいたい、開催直前になっても観客の有無さえ決まらず混乱しているのは安倍氏のエゴのせいなのだ。昨年、「2年延期」が主流だった関係者の声を振り切って1年延期に決めたのが安倍氏だ。自分の首相在任中に開催したかったのだろう。

 安倍氏は4年前の都議選でも演説中に「辞めろコール」にブチ切れ、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と叫んでいたが、当時から何ひとつ変わっていない。自分と異なる意見を敵視して「反日」と決めつけるネトウヨ思考。こんな幼稚な男が今もデカい顔をしているのだから、自民党も支持者もどうかしている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場〈AERA〉
勝負師・小池百合子氏が電撃参戦 小泉環境相は熱海災害も”麻生舌禍”隠しで登場
https://dot.asahi.com/dot/2021070300015.html
2021.7.3 14:17 今西憲之 AERA dot.


サプライズで7月3日、中野区に登場した小池百合子知事


都議選の最終日に登場した小泉進次郎環境相(撮影・上田耕司)

 東京都の小池百合子知事はやはり「勝負師」だった。都議選最終日の7月3日(4日投開票)、特別顧問を務める都民ファーストの会(以下は都民ファ)の候補者の応援に小池氏が電撃参戦した。入院時に自民党との「密約説」も流れたが、疑惑を蹴っ飛ばした格好だ。

 小池氏は午前10時半ごろ、東京都中野区の都民ファ代表の荒木千陽候補の事務所前にガラス張りの選挙カーで登場。都民ファのイメージカラー緑のジャケットに同色の手袋という姿で、街頭演説はぜず、荒木候補者と商店街を練り歩いた。激戦の中野区にサプライズ登場したことに対し、自民党幹部も驚きを隠せない。

「今朝早く、第一報が入りました。昨日の都庁での記者会見では調子が悪そうだったので、都議選には出てこないと思っていた。不意を突かれたというか、びっくりした。小池知事のことだから動くかも、という想定は当然していましたが、都庁幹部からは、都議選の参戦はないと聞いていたので…。都庁で公務をし、ギアが入ったようだ。やっぱり勝負師ですね。選挙となれば、アドレナリンが出るんでしょう。官邸の菅義偉首相らも驚いたようで『自民党にすり寄るのを拒絶して、勝負に出たか』、『絶好のチャンスだから一気に息の根を止めてしまえ』と戦闘モードになっていました」

 小池氏は中野を皮切りに豊島、板橋、練馬区など10か所の応援に行く予定だ。小池参戦で都民ファの候補は「劣勢を挽回するムードが高まっている」という。

「現地からの情報では本人はまだ息が荒く、マイクを握らないそうだが、そもそも“仮病”だったのではないか。わが党の軍門に下る気がないのであれば、徹底的に叩き潰すまで」(同前)

 だが、小池氏のサプライズ登場まで今まで余裕しゃくしゃくだった自民党も焦りの色がにじむ。

「せっかく大勝できそうな都議選が麻生さんのおかげで現場の空気がヤバくなっている」

 こうつぶやくのは、東京都議選の自民党の現職候補だ。小池氏に対し、「自分でまいた種でしょう」「知事が自分でやり、過労で倒れた。同情している人もいるだろうが、そういう組織にしたのは知事」と“舌禍”をやらかした麻生太郎財務相。

 その発言は瞬く間に大炎上した。

 自民党の二階俊博幹事長も麻生氏の「失言」を問われ、「問題外だからお答えいたしません」、「ゆっくり静養されて、また活躍してほしい」と不快感を示し、火消しに追われた。

 事前の都議選の情勢調査では都民ファの大敗が予想されていた。ボロ負けなら、小池氏の政治生命が問われかねない状況だったが、麻生発言で流れが変わったという。

「小池さんは自分が動けば、都民ファがまだ挽回できると踏んだのでしょう。今年1月の千代田区長選でも小池さんはコロナ禍で動けなかった。終盤で接戦になり、行けそうだと踏んだら自らがマイクを握り、都民ファの候補を勝たせた。これと似た展開になっている」(自民党の二階派幹部)

 小池氏は2日、予定されていた定例会見を一度はキャンセルしたが、時間を遅らせて開き、こう決意を述べた。

「どこかでバタッと倒れているかもしれないが、本望だと思ってやり抜く」

 一方、麻生氏の失言は続いた。森友学園への国有地売却に関連して、財務省から裁判所に提出された「赤木ファイル」についても”舌禍”を起こしている。

 麻生氏は6月25日の会見で、赤木ファイルについて「重複しているものがあるので、それは省きますよ」「重なった分も全部出せというなら、もっと点数は増える」と一部は抜いて提出したという趣旨の発言をした。

 その後、「間違っていた」「赤木さんの出されたファイルをそのまま出しています」と訂正したが、その後も発言の迷走が続いた。

「赤木さんが綴じられたんですよ、すべてをコピーして提出をした。綴じられていた文書から抜き取ったものはない。それで、答えになってんだろう」と逆切れした。

 また、7月2日の記者会見でも「赤木ファイルというものを、裁判所から出せと言われたので、そういうものはない」と赤木ファイルの存在を否定するかのようなコメントをした。そのため、懲りていないと再び炎上している。

 AERAdot.(6月20日配信)で既報したように情勢調査では自民党は当初、「48〜55議席」と大勝の予測だった。

「麻生さんの『まいた種』発言以降、期日前投票の出口調査では自民党支持が減っている。麻生さんの失言をきっかけに自民党の票が都民ファ、小池さんに流れている感がある。このままいけば50議席の大台は苦しく、43議席くらいまで減らしそうだという予測もある。麻生さんは演説のうまさ、惹きつける魅力があることは認める。しかし、失言リスクを考えて最終日は応援演説を遠慮してもらった」(前出の自民党幹部)

 自民党は最終日の3日、最終兵器として小泉進次郎環境相を投入。この日朝、静岡県熱海市で大きな規模の土砂崩れが発生し、民家が埋まり、19人の安否がわからなくなる災害が起こった。しかし、小泉環境相は午後12時45分頃、町田市で応援演説を続行。

「熱海で災害がありましたが、私は環境大臣として廃棄物の処理をしなければ…」などときわどい言い訳をしていた。中野、文京区など激戦区の4か所で演説を行う予定だという。

「安倍晋三前首相の時は秋葉原で演説したものだが、演説下手の菅首相は票を減らしかねない。官邸で待機する」(同前)

 投開票は明日4日。最後まで予断を許さない展開となった。
(AERAdot.編集部/今西憲之)



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記事 [政治・選挙・NHK281] 東京五輪は“無法地帯”開催へ一直線!「濃厚接触者も出場可能」ならルールはなし崩し(日刊ゲンダイ)



東京五輪は“無法地帯”開催へ一直線!「濃厚接触者も出場可能」ならルールはなし崩し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/291427
2021/07/03 日刊ゲンダイ


来日ラッシュの中で…(C)共同通信社

 東京五輪開幕まで3週間を切り、海外選手団の入国が本格化している。今月1〜4日の4日間で18の国と地域から約400人が来日する予定だが、東京のコロナ感染者は増加傾向。さまざまな種類の変異株の持ち込みも懸念されており、「ザル」と酷評されてきた水際対策や入国後の感染対策はより厳しいルール作りが求められている。

 しかし、IOCや政府、組織委はその手綱を締めるどころか、緩めるつもりのようである。

 今もなお、選手が濃厚接触者に認定された場合の出場可否についてのガイドラインは完成していないが、先月30日、野党とのコロナ対策合同会議の際に内閣官房担当者が「濃厚接触したということで14日間隔離してしまうと、試合に出ることができなくなってしまう」と、濃厚接触者の隔離免除を検討していることを明かした。しかもその理由が「五輪は4年に1度の大会で、選手が一生懸命努力を重ねてようやく東京大会に来られた方々」だというから、聞いて呆れる。

 今年3月のバドミントン全英オープンでは、インドネシア選手団が乗ったイギリス入国時の航空機にコロナ感染者が同乗していたことが判明。英国政府の規定で10日間の隔離が必要となり、全選手が棄権を余儀なくされた。1試合も出場することなく、自国へトンボ返りした選手もいた。現在開催中のウィンブルドンでも、ヨハンナ・コンタ(英=世界ランク31位)が、チームメンバー1人にコロナ感染者が出たため、濃厚接触者に認定されて棄権した。

不正や隠蔽の温床になる恐れ

 今年5月にクラスターに見舞われたプロ野球の広島の例でもわかるように、選手からコロナ感染者が出れば、コーチやチームメートに感染が広がったり、濃厚接触者に認定される可能性が高い。コンタクトスポーツなら対戦相手もその恐れが出てくる。内閣官房の担当者に限らず、政治家や組織委の人間が真顔で筋の通らないことを言うのは、ルールを厳しくすればするほど、競技が成り立たない恐れが出てくることを分かっているからだろう。

「IOCや政府、組織委は、なし崩し的にルールを緩めかねません」とは、放送関係者。

「選手は抗原検査を毎日受けますが、ドーピング検査とは違い、検査の検体となる唾液は各選手団のコロナ対策責任者による監督のもと、選手の各部屋などで採取する見通し。密室ゆえに、他人の唾液を入れるなど不正の横行が懸念されている。仮に濃厚接触者が大量に出ようものなら、“隠蔽”しようとしてもおかしくない、という声すらありますから」

 ただでさえ「バブル方式」の穴を指摘する声がある中で、「東京無法地帯」はすぐそこまで来ている。




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記事 [政治・選挙・NHK281] 公明・山口代表が突然の「五輪は無観客も」ブチ上げ 都議選の大量落選危機に大慌て 7.4首都決戦攻防(日刊ゲンダイ)



公明・山口代表が突然の「五輪は無観客も」ブチ上げ 都議選の大量落選危機に大慌て 7.4首都決戦攻防
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291392
2021/07/02 日刊ゲンダイ


苦戦する公明党で大慌てか(山口那津男代表)/(C)日刊ゲンダイ

 7月4日の投票日まで残り2日となった東京都議選(定数127)。苦戦している公明党の山口那津男代表が、1日突然、「東京五輪は無観客も視野に入れて」とブチ上げた。

 これまで公明党は、自民党と歩調を合わせて東京五輪が都議選の争点になることを避けてきたが、このままでは大敗すると、慌てて方向転換した形だ。

「公明党は、ヘタに五輪に触れるより“五輪外し”に徹して都議選を戦った方が傷が少ないと考えたのでしょうが、完全に戦略を誤った。世論調査では“五輪中止”を掲げている共産党が数字を伸ばし、第2党をうかがう勢いです。“五輪外し”は有権者の評判も悪い。開催都市の選挙なのに、五輪に触れない公明党に対して“無責任な政党だ”と感じている有権者も多いようです」(都政関係者)

「全員当選」が至上命令

 都議選を「最重要の政治決戦」と位置づけている公明党は、1993年以降、毎回23〜25人を擁立し、7回連続「全員当選」を続けている。今回も23人擁立し「全員当選」が至上命令となっている。

 ところが、自民党が行ったとされる調査によると、公明党の獲得議席予測は「14〜22」となっている。「最大9議席減」ということだ。9人落選となれば、山口代表の交代を求める声が上がっておかしくない。山口代表は、慌てて「東京五輪は無観客も視野に入れて」などと口にしたのだろうが、いまから間に合うのかどうか。

「熱心な支持者ほど、最近の公明党には失望しています。安倍政権の7年間、公明党の原点である“平和、公平、福祉”といった理念を捨ててしまったように映っている。なにより、コロナ禍が大きい。公明党支持者のなかには、これまで仕方なく選挙活動を手伝ってきた人も結構いた。でも、コロナ禍を口実にして選挙活動をサボることを覚えてしまった。人間、一度、ラクを覚えると、簡単には元に戻れない。今回、公明支持者の選挙運動は、かなり減っているはずです」(公明党事情通)

 自民党ベッタリでやってきたツケを払うことになるのか。



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記事 [政治・選挙・NHK281] <菅首相も、小池都知事も>五輪開催の責任者 みんな選挙からトンズラ(日刊ゲンダイ)

※2021年7月3日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年7月3日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 いよいよ、4日投開票される東京都議選(定数127)。

 4年前とは一変し、まったく盛り上がっていないが、この都議選は、ただの地方選挙ではない。目の前に迫った「東京五輪」に対して、都民がどう考えているのか、意思表示できる最後のチャンスとなる選挙だ。この絶好の機会を逃したら、もう二度とチャンスは巡ってこないと考えた方がいい。

 選挙結果によって、東京五輪の形も大きく変わる可能性がある。最終日の選挙情勢はどうなっているのか。告示前、「自民55議席の圧勝」という選挙予測が流れたが、終盤になって情勢は混沌とし、波乱が起きてもおかしくない状況になっている。ちなみに55議席は、4年前、小池知事が率いた「都民ファーストの会(都ファ)」が圧勝し、獲得した議席数と同じだ。

 都政関係者がこう言う。

「乱暴に票読みすると、定数127議席のうち、公明20、共産20、立憲20、その他7がほぼ固まり、残り60議席を自民党と都ファが奪い合う格好です。

 当初は<自民50、都ファ10>などと予測されていましたが、東京五輪の“無観客開催”を訴える都ファが終盤に追い上げ、<自民45、都ファ15>という情勢になっています。もし、自民党が40議席まで落ちたら、自公は過半数に届かない。大打撃になる。ダークホースとなっているのが、“五輪中止”を掲げている共産党です。投票先を聞いた世論調査では、自民の18%に次いで15%と2位につけている。躍進する可能性がある。もし、共産党が大幅に議席を奪ったら、選挙結果は大きく変わってきます」

 東京の有権者は、約1100万人。投票率が5%動いただけで、55万票も違ってくる。投票率がアップすれば自民党は40議席の敗北、逆に投票率が低ければ自民55議席の大勝となる構図だ。

有権者に五輪の意義も説明できない

 この都議選がどうにも異様なのは、東京五輪の是非が問われる選挙なのに、責任者である菅首相と、小池都知事の2人が、どちらも選挙から逃げ続けてきたことだ。

 菅は一度も街頭に立たず、小池も疲労で入院する前から選挙と距離を置いてきた。

 他の政党は、公明党の山口那津男代表も、共産党の志位和夫委員長も、立憲民主党の枝野幸男代表も、連日、10カ所近くの選挙区を回ってマイクを握っているのに、肝心の菅が一度も姿を見せないのは、どう考えても不自然である。自民党の総裁が都議選の応援演説に入らないのは初めてなのではないか。

 いったい、どうなっているのか。

 最後に1日だけ選挙応援に入るが、これまで小池が都議選と距離を置いてきたのは、自民党と「都ファを応援しない」という“密約”をかわしているからだ、と囁かれている。

 菅が選挙応援に入らない理由は、ハッキリしている。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「一言で言えば、候補者から依頼がないのでしょう。菅首相が応援に入ったら逆効果、票を減らすだけですからね。首相本人は、ヤジを飛ばされることを恐れているのだと思う。実際、菅首相が街頭に立ったら、時短営業を強制されている飲食店や、医療従事者、五輪に反対している有権者が殺到し、次々にヤジを飛ばすはずです。“五輪中止”を掲げたプラカードがズラリと並び、それがテレビに映る可能性もある。負けた場合、責任も生じる。なにより、東京五輪を開催する意義を有権者に説明できないのだと思う。だから、街頭に立てないのでしょう」

 しかし、一国の総理が、有権者に説明しようともせず、選挙から逃げるなど前代未聞のことだ。

 大新聞テレビが、ほとんど報じないことといい、この都議選は何から何まで異様である。

「中止」こそが最善の選択

 東京五輪への反対が予想以上に強いことに慌てているのか、いま頃になって菅政権は「無観客もあり得る」などと言いだしているが、それで都民が納得すると思ったら大間違いだ。

 都民の多くが望んでいるのは、「無観客」ではなく、「延期」や「中止」だ。東京新聞が実施した都内有権者の意識調査でも、「中止すべき」が42%と「無観客」の25%を大きく上回った。菅政権は「無観客ならOKだろ」と言わんばかりだが、とんだ勘違いである。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「都民は無観客を望んでいるのではなく、開催するなら、せめて無観客にしてほしい、『無観客ならギリギリ許せる』ということでしょう。菅政権が急に無観客と言いだしたのは、都議選で自公候補への批判を和らげるためだとしか思えない。『コロナに打ち勝った証し』という体裁を保つため、あれほど『有観客』にこだわっていたのに、感染者が増え、異論が噴出すると、シレッと取り下げるのは、ご都合主義にも程があります。『国民はすぐ忘れる』となめているのでしょう」

 そもそも、無観客にしたら、五輪を開く意味もなくなってしまうのではないか。JOC(日本オリンピック委員会)元理事の山口香氏は、きのうの毎日新聞のインタビューでこう話していた。

〈オリンピック・パラリンピックは競技会ではなく「祭典」だ。世界の人々が交流し、応援し、喜び合う。ところがコロナ禍で、その交流が「してはいけないこと」になってしまった。声援もダメ、抱き合って喜んでもいけない。本当に競技をやるだけ。まるで笑うことを禁じられた「お笑い番組」のようで、やり切れない〉

 もはや、菅も小池も、五輪を開きさえすればいいと思っているのではないか。

自公に鉄槌を下すしかない

 4日の投票日、都民はよく考えて一票を行使すべきだ。

 自民党が実施したとされる事前の獲得議席予測によると、全127議席のうち自民が51、公明が20議席を獲得するという。メディアも「自公、過半数獲得の勢い」と報じているが、自公を勝たせたら「信任された」と、やりたい放題やってくることは目に見えている。

 都議選は、何でもアリの五輪に待ったをかける最後のチャンスだ。自公を敗北させれば、“五輪ファースト”のトンデモプランも、ストップさせる余地が出てくる。

 例えば、人流抑制のため終電が繰り上げられているのに、五輪期間中は深夜2時まで電車を走らせる予定だ。選手村では「アルコールも飲み放題」。サーフィンの競技会場では、「音楽フェス」が開催される予定だ。こんな「五輪特権」をやめさせるには、都議選で自公に鉄槌を下すしか手はない。

「開催都市はあくまで東京都です。行政のチェック機能を果たす都議会で五輪反対を唱える議員が一人でも多くなれば、『中止』はともかく、“五輪ファースト”の特権を正すことは可能です。反対に、都議選で自公の躍進を許せば、“五輪ファースト”が正される可能性は低くなる。自公を勝たせるということは、五輪の暴走に“お墨付き”を与えるも同然です」(五野井郁夫氏=前出)

 五輪がどうなるのか、都民の判断にかかっている。



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