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2021年7月16日01時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK281] モーニングショー、スポーツライターの小林某が田崎スシロー化(まるこ姫の独り言)
モーニングショー、スポーツライターの小林某が田崎スシロー化
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-8a4235.html
2021.07.15 まるこ姫の独り言


政治問題の話になると必ず田崎が出てくるように、五輪開催の話になると必ず小林信也が出てくるようになったモーニングショー。

今日も、羽鳥パネルで小林が出てきたので、また五輪擁護の話になるのではと危惧していたが、やっぱりだった。

宮城県の村井知事が宮城スタジアムの有観客した件での、小林信也の発言

>他のスポーツは有観客の実績を積み上げてきたのに、(五輪は)感情論で反対するのは如何なものか?

>五輪だけ無観客というのはおかしい。
サッカーや野球(Jリーグやプロ野球)は、観客を入れて問題なくやっている点が評価されていない。




サッカーや野球と五輪を比べて語るのは、なぜかネトウヨに多いと感じるが、そもそも五輪は規模が全然違う。

県民の8割以上が有観客に対して危惧をしている宮城県民の民意を、いかにも感情的で閉鎖的な考えのように語っていた。

本当にそうだろうか。

ワクチンも満足に行き渡っていないのに、日本全国から人が押し寄せてきて、感染拡大しやしないかと思う宮城県民の気持ちは良くわかる。

小林は他国は、マスクもせずいろんなイベントを開催していると言うが、ワクチン接種率がダントツに違う。

それを言うなら菅に「なぜこんなにワクチン接種率が低いのか、他国はもう経済がジャンジャン回っているぞ」と言うべきだ。

そもそも野球やJリーグは、ファンが集い、郷土から後ろ指差されないような行動を取ろうとする意識が働くが、五輪の場合は全国各地からそのスタジアムに集結して帰っていく。

一定の郷土愛は持ち合わせていない。

感染リスクは想像以上に高まると思うが。


しかも小林は、「仙台市長が無観客を言うのは自身の選挙のため」とか、市長や宮城県民を侮辱するようなことを、良くここまで言えるよなと思う事をどんどん言ってのける。

小林は国民の視点がまったくなく、宮城県知事、選手、そして組織委員会の方から見た視点しかないことがよくわかった。

まるで宮城県民、国民へ喧嘩を売っているのかと思った。

田崎と同じ思考だ。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/884.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 「組織委はデタラメで信じられない」選手宿舎関係者が怒りの激白、五輪開幕目前でもボロだらけ(日刊ゲンダイ)



※2021年7月15日 日刊ゲンダイ終面 紙面クリック拡大


「組織委はデタラメで信じられない」選手宿舎関係者が怒りの激白、五輪開幕目前でもボロだらけ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/291952
2021/07/16 日刊ゲンダイ


14日に会談した菅首相とIOCのバッハ会長(C)ロイター

 現場の混乱はピークに達している。

 東京五輪の開幕が1週間後に迫っているが、世界各国の選手団を迎える宿泊施設は二転三転する大会組織委員会の対応に翻弄されているからだ。

毎回話が変わる

 海外6カ国のサーフィン代表選手団を受け入れる千葉県いすみ市「九十九里ヴィラそとぼう」の杉本春枝総支配人は「状況がコロコロ変わり過ぎて、経緯を話すだけでも相当時間がかかりますよ」と苦笑いでこう続けた。

「毎回、話が変わるので、組織委員会の人から連絡が来るたびに『今度は何!?』と思うようになった。今話している内容も、明日にはまた変わっているかもしれません」

 組織委からホテルに宿泊施設提供の依頼があったのは一昨年の2月ごろ。フランス、イタリア、スペインの3カ国分、9部屋を押さえてほしいという注文だった。

 しかし、今年5月末になって突然、組織委から「残りの空き部屋を全部押さえてほしい」と電話が来たという。

「『詳細はすぐ連絡する』と言っていたのに、6月半ばまで音沙汰なし。しびれを切らしてこちらが連絡すると『組織委員会としてお金を出せなくなったので、自分たちでやってくれ』と言うんです。要は、組織委員会が本部に提出する経費の申請が5月末締め切りで、それに間に合わないから出せないと。『各NOC(国内オリンピック委員会)と直接やって』と提案され、困り果てていたら、すぐに連絡が来て『お金が出せるようになった』と。それでドイツ、モロッコ、オランダが加わりました。でもいまだに何人来るかも分からない。(担当者に)『もういい加減にしてよ』と言いましたよ」(杉本総支配人)

 先日、セーリング中国代表が宿泊先の感染対策が不十分として組織委に抗議したが、杉本支配人が「ヴィラそとぼう」と共に運営する「ホテルくじゅうくり」でも同じ騒動が起きかねないとこう言う。

「『ヴィラ』の方は組織委員会が『こちらが責任をもってやります』と言ってきたんですが、『くじゅうくり』の方は『こちらではやらない。代理店を通してやって』と言う。『ヴィラ』は組織委員会が部屋を全部買い取ってくれたからいいんですけど、『くじゅうくり』は旅行代理店を通じて、半分の部屋しか押さえられていない。買い取ってくれないのであれば、お客さんを入れるしかない。『くじゅうくり』の方は、大会期間中も一般客を入れているし、(中国代表が抗議したような)廊下で選手と一般客が会うようなことも出てくると思います。でもね、人数に関しては、旅行代理店を通した『くじゅうくり』に宿泊する日本、ニュージーランド、ポルトガルは全部分かっている。組織委員会管轄の『ヴィラ』はほとんど分かっていないのに……」


千葉、九十九里浜のサーフィン会場(C)共同通信社

宿泊人数が把握できない

 ホテル側が最も頭を悩ませているのが、この宿泊人数だ。現在、正確な人数が判明しているのは6カ国中フランスとイタリアだけ。しかも、すでに14日から宿泊予定だったドイツ代表はまだ来ていない。宿泊人数が把握できないことで、食事の準備にも影響が出る。当初は素泊まりの予定だったが、コロナ対策の一環で食事の準備も請け負うことになり、混乱は増す一方だ。

「組織委はデタラメばかりだから信じられません」

「(12日に)組織委に連絡すると、『(ドイツ選手の)名前も人数も分からない。日本に来ているかどうかも分からない』と。逆に『(選手たちの)お名前を教えてください』と聞かれましたよ。その後、『“ドイツ代表の到着は7月17日に変更になった”とメールしました』と言ってきて。こちらが見落としたかもしれませんが、組織委員会はいつもデタラメばっかりだから、そんなのは信じていません」(同)

 組織委が負担するのは、宿泊代のみ。日刊ゲンダイが入手した宿泊施設向けの「大会時宿泊運営マニュアル」には、<宿泊者の直接精算分(追加宿泊手配、インシデンタルチャージ等)や器物破損が発生した場合、東京2020組織委員会及び宿泊管理センターが補償・立て替え・責任を負うことは一切ございません>とある。

「洗濯なんてしないんじゃない?」

「洗濯代とか現地でかかったものは、選手たちと直接やりとりして精算してくれと言われました。(ヴィラは)和室がメインのホテルなのでベッドの数が足りず、選手村で使用する1台1万円の段ボールベッドを16台注文した。宿泊費を数千円上乗せしてもらう形でベッド代を負担してもらったのですが、掛け布団やマットレスは含まれていない。未使用の新品がホテルにあったので活用できたけど、なければ自腹だった。だまされたと思いましたね。洗濯も面倒見てと言われましたが、従業員用の洗濯機が1台しかない。それを組織委員会の人に相談したら『サーフィンの選手はTシャツ短パンでしょ。洗濯なんてしないんじゃない?』と。組織委員会は何もしてくれない。こちらが気を引き締めて選手を守らないと」とは杉本総支配人だ。

 選手団と接する機会が多い従業員へのワクチン接種にも当初、配慮がなかった。いすみ市役所に連絡すると2度、「特例は認められない」と突っぱねられたのだ。それから数日後、ようやく近くの病院からワクチン案内の連絡が来たという。

 ただでさえ逆風の強い五輪で、風評被害にも苦しむ。

「『(武漢からの帰国者を受け入れた)ホテル三日月みたいに国からお金をもらえるからやっているんだろ』と言われたこともある。お金どころか、違約金すらもらえないと思います。組織委員会のことは信じていない。担当者が『僕たちのこと、嘘つき大魔王だと思っているでしょ』と言うから『とっくに思ってますよ』と返しました」(同)

 選手たちを受け入れる宿泊施設は「嘘つき大魔王」に泣かされっ放しだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/885.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 東京五輪開閉会式に小林賢太郎、小山田圭吾参加で「渋谷系が犬に」と批判!小山田の過去の“障害者いじめ自慢”にも非難殺到(リテラ)
東京五輪開閉会式に小林賢太郎、小山田圭吾参加で「渋谷系が犬に」と批判!小山田の過去の“障害者いじめ自慢”にも非難殺到
https://lite-ra.com/2021/07/post-5952.html
2021.07.15 東京五輪開閉会式に小山田圭吾参加で批判殺到!過去に“障害者いじめ自慢” リテラ

    
    東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイトより

 東京五輪・パラリンピック組織委員会がきのう14日に五輪開閉会式の制作メンバーを発表し、大騒ぎになっている。

 なかでも物議を醸しているのが、Show Directorに元ラーメンズの小林賢太郎、Music DirectorにFPMの田中知之、Composerの一人に小山田圭吾の名前があったこと。いずれも、90年代にカルチャーシーンを席巻したアーティストだったことから、失望の声が殺到しているのだ。なかでも、田中、小山田ら「渋谷系」アーティストに対する落胆の声は大きい。

〈終わった。渋谷系は死んだ。〉

〈このタイミングで政権の犬になるというのは、本当にただただダサく、ダサい渋谷系というのは死んだも同然。悲しいけど〉

〈東京五輪と国立競技場は「渋谷系の墓標」になりそうやな R.I.P.〉

〈五輪の開会式はMIKIKOと椎名林檎に去られた結果渋谷系おじさん。日本に未来はもうやってこない。〉

〈東京五輪の開会式に絡むクリエイター(?)、男ばっかりというのもヒドいけど、まんまと渋谷系あたりも取り込まれててなんだかな〜という感じ。〉

〈渋谷系界隈の人でも五輪とか社会に対して声を上げてる人多いのに、それが自分の身近な友人にすら届かないっていうのが。〉

 実際、この状況で、五輪開会式の制作メンバーに名前を連ねるというのは、通常の五輪に協力することとはまったく意味合いが違う。周知のように、東京五輪は当初の公約からかけ離れた巨大予算、様々な不正、そして、森喜朗・組織委前会長による女性蔑視、女性排除などが発覚。さらに、コロナ禍のなか、国民の健康や生命を犠牲にした強行で、国民から批判が殺到しているのだ。

 そうした状況で、五輪に協力するというのは、女性差別やコロナ禍の開催強行を認めているも同然だろう。

 現に、演出家の宮本亞門や劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチらは、当初、五輪に協力していたが、途中でスタッフを離脱。いまはツイッターなどで五輪のありようを真っ向批判している。

 ところが、小林賢太郎、田中知之、小山田圭吾らはそれでもなお、開会式や閉会式のディレクターや音楽監督、作曲に名前を連ねているのだ。

 実際、彼らを批判しているのは、一般ユーザーだけではない。小山田らと親交のあるミュージシャンで作家の中原昌也は、こんな皮肉たっぷりな絶縁宣言をおこなった。

〈友人としてガッカリ…人として嫌いとか、そういうことではないけれど…もう友達はやめよう。ってオレの友達やってるより、オリンピックなんぞに関わったほうが金儲かるのは確かなんだろうけどさ…などと落ち込むのは、このくらいで。この先に目を向けなきゃね(溜息)〉

〈日本人であることが、本当に心底恥ずかしくなった。〉

 また、エッセイストの能町みね子は〈女の人たち追い出して最終的に男だけになったのかな。東京オリンピック大成功って感じだね〉と皮肉たっぷりにつぶやいていた。

■小山田圭吾の“障害のある同級生”へのいじめ自慢が問題に!「東京五輪にこんな人物が」

 ただ、今回の制作メンバー発表では、「渋谷系メンバーが五輪に取り込まれた」ということ以上にもっと大きな批判を浴びている問題がある。それは、小山田圭吾が過去に障害のある同級生に壮絶ないじめをしていたことを自慢げに語っていたという問題だ。

 小山田自身が、1990年代に「ROCKIN'ON JAPAN」(ロッキング・オン、1994年1月号)、「QUICK JAPAN」(太田出版、1995年3号)のインタビューで語っているのだが、その内容が、障害のある同級生を全裸にしたり、紐でぐるぐる巻きにしたり、排泄物を食べさせたり。ダンボール箱に閉じ込めて消しの粉を入れたり、と読むに耐えないようなものだった。

 しかも、記事の切り口や語り口をみると、とても反省や謝罪のために語っているわけではなく、むしろ、当時、一部で流行っていた鬼畜サブカル的な文脈でいじめを自慢しているとしか思えないものだった。

 そしていま、小山田のこのインタビューが、ネットで非難が殺到しているのだ。

〈五輪開会式の作曲担当のひとり小山田氏の障害者いじめ談。恐ろしくて最後まで読めない。 何より恐ろしいのは全く反省せず、武勇伝のように嬉々として語ってる点。〉

〈控えめに言ってクズやん 「小学校時代、障害者の同級生を跳び箱の中に閉じ込めたり、マットレスでぐるぐる巻きにしたり…なかなかハードな内容でした。ただ、批判を集めたのは、そうしたいじめ話を得意げに話す小山田の態度。〉

〈なんの反省もなく、知的障がい者イジメをしていたことを、思い出としてインタビューであっけらかんと話しちゃう馬鹿がパラリンピックのテーマ曲。腑抜けた日本のマスコミは問題視しないだろうから、海外で報道されてしまえ。小山田も断れや。〉

〈作品と人格は別物だけど障害者いじめを自慢話にしてる小山田がパラリンピックで作曲は流石に無理でしょ〉

〈小山田の障害者いじめ。こいつは相模原障害者施設やまゆり園殺傷事件の死刑囚・植松と同じ思考回路なんだろう。ナチスのホロコーストの対象に障害者が入っていたのも同じだ。健常者の驕りでもあるしほんと恐ろしい思想〉

〈障害者を虐めたクズのコーネリアス小山田を採用とか組織委員会は何考えてんだか イジメは虐めた側は忘れても虐められた側は一生忘れない〉

〈小山田のイジメ記事はほんとに吐き気がする 起用する方もする方だけど、過去に障害者にひどいイジメしてた本人が、この仕事受けるのも理解できん!〉

〈小山田氏のインタビュー記事、いじめという暴力行為だけでも問題なのに、さらに酷い障害者差別と虐待を平然と「自白」していて、これが大人の言うことなのかとゾッとする。2021年の今、これが社会的に致命的なことにならなければおかしいし、パラリンピックに関わらせるなんて、絶対にありえない。〉

■女性差別に続き組織委の人権意識の低さが露呈 なぜ障害者いじめを自慢するような人物を起用?

 一部では、20 年以上前の過去の話を掘り返すな、という擁護論も聞かれるが、しかし、少なくとも公の場でこうした発言をしていた人間が、国際的で公的なイベントにかかわるというのはありえない。とくにパラリンピックには「障がいのあるアスリートの活躍を通じた共生社会の実現」という理念がある。小山田の参加が五輪だけなのかパラリンピックにも直接関わるのかまだ不明だが、いずれにしても障がい者いじめを自慢していた人物が公的な国際イベントにかかわるというのは、タチの悪い冗談としか思えない。

 しかも、問題はこの小山田のいじめ発言は以前から批判を受けており、いまでもネットを見れば、簡単に事実がわかることだ。東京五輪をめぐってはあの森前会長の女性差別問題でも世界から批判を浴びたが、組織委はなぜこんな人選をしたのか。

 もっとも、森前会長が牛耳り、安倍・菅政権がバックアップしてきた五輪なのだから、こういう人選も不思議はないのかもしれないが……。

(本田コッペ)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/886.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <ふざけんな!>酒類販売業者を所管する国税庁職員が「掟破り」の連日送別会!参加者7人がコロナ感染(日刊ゲンダイ)



酒類販売業者を所管する国税庁職員が「掟破り」の連日送別会!参加者7人がコロナ感染
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291964
2021/07/16 日刊ゲンダイ ※タイトル冒頭「種類販売業者」を「酒類販売業者」に修正


参加者7人がコロナに感染(国税庁の入る庁舎)/(C)共同通信社

 飲食店関係者や酒類販売業者にしてみれば「ふざけんな!」と、声を大にして言いたい心境だろう。

 国税庁職員が「まん延防止等重点措置」期間中の今月6〜9日、営業時短要請に従っていない東京都内の飲食店で計5回、送別会を開催していた。

 飲み会に参加していた20〜40代の男女14人中、7人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明。経緯を調べているうちに参加者が連夜、複数人で飲酒していたと「自供」し、庁内に内緒で飲み会を開催していたことがバレた。職員らは「1回当たり2人以内」「90分以内で午後8時まで」という東京都のルールを破り、5回ともすべて午後8時以降も店に居座り、遅い時は午後10時30分まで飲み続けていた。

 国税庁報道係の広報担当者がこう説明する。

「飲み会は、7月10日の定期異動の前に行われていました。14人が同じ店にいたわけではなく、4日間で、それぞれ3人と4人の5組のグループで開かれていた。店は居酒屋チェーンなどで、すべて午後8時以降も営業している店です。参加メンバーは、課税部の複数の課にわたっています。課長以上の管理職は参加していません」

 参加した14人の中には、キャリア官僚も含まれているという。

 国税庁といえば、酒類販売業者に対し、酒類を提供している飲食店に「取引停止」を求めるよう要請していた役所である。その後、撤回されたが、国税庁は酒類販売業者に酒類販売免許を与える立場を利用して、業者を使って飲食店に圧力をかけようとしていたのだ。

 飲食店には「酒を出すな」と命令し、酒類販売店には「酒を売るな」と弱いものイジメをしながら、時短要請に従っていない店に集まり、連夜の盛り上がり。その結果、クラスターを発生させてしまった。

 客も我慢を強いられながら、ルールを守っているというのに、要請をお願いする立場の役人が、何食わぬ顔をして「掟破りの宴」とは、国民をバカにするにも程がある。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <職員は総じて居丈高だ>五輪組織委員会は国家なり 居丈高に「そうなってるんです」(田中龍作ジャーナル)



五輪組織委員会は国家なり 居丈高に「そうなってるんです」
https://tanakaryusaku.jp/2021/07/00025349
2021年7月13日 18:35 田中龍作ジャーナル


ここは沖縄・高江か? 目視できただけでも大阪府警、栃木県警、兵庫県警が動員されていた。=13日、選手村 撮影:田中龍作=

 晴海の五輪選手村が、きょう13日、開村した。田中は入村する選手たちを撮影しようと晴海まで出かけた。

 晴海は拙宅の近所だ。選手村ができる前、晴海ふ頭までの道は散歩コースのひとつだった。選手村となってからは、幾度も下見に出かけた。

 開村初日の選手村には、ガードマンや全国から動員された警察官が大量に配置されていた。

 選手村と下界を隔てるフェンスの外で、田中は選手たちの到着を待っていた。

 するとガードマンが居丈高に言った。「そこに居てはダメです」。

 田中がいたのは天下の公道だった。何度も言うが、選手村の敷地の外である。

 田中が「ここは公道ですよ」と言い返すと、ガードマンは「ダメです。そうなってるんです」と厳しい口調で言った。

 田中が「組織委がそう言ってるのですか?」と尋ねると、ガードマンは「そうです」とキッパリとした口調で答えた。

 別のガードマンも「あっちに行って下さい。そこにいると不審人物に見られますよ。警察が来ますよ」と言い放った。

 制服警察官が田中の傍を幾度も通ったが、警察官は何も言わなかった。田中が違法なことをしていれば警察から指導があるはずだ。

 しばらくすると飼い犬を連れた初老の男性が通りがかった。男性は「住みにくい地域になったね」と顔をしかめながら話しかけてきた。

 男性はガードマンに「ここは通ってはダメだ。向こうに回れ」と言われたそうだ。


予期せぬ“災難”だった。ガードマンから「ここは通っちゃダメだ」と言われ、オジサンは肩を落としていた。=13日、選手村周辺 撮影:田中龍作=

 五輪組織委員会の入る晴海トリトンでIOCバッハ会長の到着を待った。バッハは橋本聖子会長との面会を予定していた。

 ロビーにいると組織委の職員が飛んで来て「ここに居ないでください」「ここで撮影しないで下さい」と上から目線で告げた。

 「ここは(複合ビルの)ロビーだ。何故あなたたちに、そんなことを言われなければならないのか?」。田中は抗議した。

 すると男性職員は「そうなってるんです」と押し付けるように言った。選手村のガードマンと同じセリフだ。

 別の職員からは「ビル管理会社の許可を受けましたか?」と問われた。


正面ゲート。警戒厳重でものものしい雰囲気に包まれていた。=13日、選手村 撮影:田中龍作=

 羽田空港でも同じだった。田中と横田一氏がSECOMの職員に話を聞いていると、五輪組織委の職員が駆け付けてきた。

 職員はSECOMとの話を遮って「取材でしたら組織委員会の広報を通して下さい」。

 田中は「SECOMの人に話を聞いているのですよ。なぜ組織委が出てくるのですか?」。

 職員は田中の問いには答えずに「空港の許可を受けましたか?」と埒外の言葉を投げてきた。

 晴海トリトンで言われた「ビル管理会社の許可を受けましたか?」と同じである。

 五輪組織委の職員は総じて居丈高だ。自分たちの見解が、さも社会の決まりごとのように言う。

 組織委はそのうち国会も通さずに法律を作り始めるのではないだろうか。

       〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 菅首相「承知していない」は逃げ口上 官房長官時代から国会答弁で42回も連発(日刊ゲンダイ)
菅首相「承知していない」は逃げ口上 官房長官時代から国会答弁で42回も連発
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291999
2021/07/16 日刊ゲンダイ


「承知していない」では済まない(C)共同通信社

 得意の“決め台詞”で逃げ切れると思ったら大間違いだろう。

 西村康稔経済再生担当相が酒類販売事業者に対し、酒類提供を続ける飲食店との取引をしないよう要請していた問題で、関係閣僚会合で事務方から説明を受けながら、「具体的な要請の議論はしていないので、そこは承知しておりません」と答えた菅首相のことだ。

 サラリーマンが居酒屋で無駄話をしているわけではないのだ。それこそ飲食店の死活問題にも関わる重要な内容について、「俺はその場にいたけれど知らないよ」で済むはずがないだろう。だが、菅首相は「承知していない」と言えば何とかなると思っているらしい。なぜなら、問い詰められると使う“逃げ口上”だからだ。

 菅首相は官房長官の時から「承知していない」を連発。国会会議録によると、2015年から21年3月までの間、ざっと数えただけでも42回もある。

 例えば、15年7月の衆院特別委。自民党若手議員の懇話会の中で、いわゆる「マスコミ懲らしめ発言」が出たことに対する問題意識を問われた当時の菅長官は「そうした御指摘の点については承知していません」と一蹴。20年1月の参院予算委では、桜を見る会の出席者の中に反社会勢力らしき人物が菅長官とツーショットを撮っていた疑いがあるとして、国会議員としての認識を問われた際も「私は承知していませんでした」と言い放った。

 今年2月の参院予算委では、菅政権の成長戦略会議で議員を務める竹中平蔵慶応大学名誉教授について、野党議員が「竹中平蔵さんは今どういう立場ですか。そして、仕事は何と」と聞くと、「私は承知していません」。総務省の接待問題で菅首相の長男が勤務する「東北新社」について問われた時も、「詳細については承知していません」だった。

 何を聞いても「承知していない」と答えるのであれば、議論が噛み合うはずがない。

 野党やメディアは今後、菅首相の国会質疑や会見の前には「承知していない、という言葉は禁止」とくぎを刺したほうがいい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 菅首相のおひざ元・横浜市長選 現職ら9人 乱立の構図とは 保守分裂で吹く意外な“風”〈AERA〉
菅首相のおひざ元・横浜市長選 現職ら9人 乱立の構図とは 保守分裂で吹く意外な“風”
https://dot.asahi.com/dot/2021071500123.html
2021.7.16 08:04 岩下明日香 AERA dot.


出馬表明した現職の林文子氏(c)朝日新聞社

 横浜市の林文子市長(75)は15日、8月8日告示の横浜市長選に出馬する意向を正式に表明した。現時点で立候補の意思を示しているのは、林氏に加え、前自民党神奈川県連会長で前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や作家の田中康夫氏(65)など計9人。菅義偉首相のおひざ元で保守系の票を食い合う厳しい選挙戦となるかと思いきや「結果的に林氏を利する」という見立ても。乱立の横浜市長選はいったい、どんな構図なのか。

【写真】この候補者はなんとなく…

*  *  *
「IRは横浜市の経済活性化の一つの核となって様々な経済の流れをよくしていくのではないかと思って、IRに引き続き取り組んでいきたい」

 15日に立候補を表明した林氏は会見で、カジノを含めた複合型リゾート(IR)を推進する立場をあらためて明らかにした。

 今回の選挙の大きな争点はIRだ。賛成には、今のところ現職の林文子氏(75)と元衆院議員の福田峰之氏(57)だけ。市民のカジノに対するアレルギーを意識してか、出馬会見では林氏からこんな発言も飛び出した。

「(IRは)家族でみんなで楽しめる場所。ラスベガスに行かれるとわかると思いますけど、すてきなショッピングセンターで買い物していますし、スロットマシーンのあるところもベビーカーを押した人も一緒に楽しんでいます。私は安全な街にしたい。観光都市にするのなら、横浜市に行けば夜も安心して過ごせると」

 国際カジノ研究所の木曽崇氏は横浜市の現状を説明する。

「全国においてIRのカジノ導入には反対論がありますが、横浜ほど大きなムーブメントになっているところはありません。1月にはカジノの是非を問う住民投票条例の制定を求めた署名が19万筆以上集まりました。ある意味、反対派がIRを選挙争点として育ててきたと思っています」

 市民の関心の高いIRについて、林氏はそのときどきで態度を変えてきた。もともとはIR誘致に前向きな考えを示していたが、2017年7月の前回の市長選でIR誘致の「白紙」を掲げて3選。しかし、19年8月に一転して「これまでにない経済的、社会的効果を想定している」とIR誘致の推進に舵を切った。もちろん、一部の市民は公約違反だと猛反発、人気は低迷していた。

 ただ、現職の林氏に挑む候補者にとって、IR反対の声が追い風になっているかというと、イマイチ風を掴みきれていないのが現状だ。反対派の候補者の乱立がそれを物語っている。

 立憲民主党は、IR反対の候補者としては元横浜市立大学医学部教授の山中竹春氏(48)を推薦。元検事で弁護士の郷原信郎氏(66)も出馬の意向を示しており、IRには反対だ。さらに、無所属で知名度と実績のある元長野県知事の田中康夫氏が参戦する。

 田中氏は8日の出馬会見で、「この選挙は、一人の候補者を選ぶことですが、同時にカジノを作らないということの意思表示をする住民投票が含まれてる」と述べ、「反カジノは市民のコンセンサス」であると訴えた。

 国際カジノ研究所の木曽氏は、前置きとして「カジノ推進派のバイアス」がかかるとしながら、反対派の乱立は想定を超えた展開だとみている。

 リベラル系の候補者がIR反対を掲げるのは理解できるが、多くの市民に意外だったのが今回、自民党の元衆院議員の小此木氏が「反IR」に回ったことだ。林氏に先だって立候補を表明したが、IR誘致の取りやめを掲げた。IR推進派の自民党横浜市連は小此木氏の推薦を見送り、「自主投票」となった。

「今回、反対を掲げる候補者として自民系の小此木氏が名乗り出るとは、反対派からすると晴天の霹靂だったのではないでしょうか」 (木曽氏)

 ただ、木曽氏によると「自民党の神奈川県連には以前から反対論」があったという。

「菅首相が自民党総裁になる前のことですが、自身にゆかりのある地にIRを誘致すると、党内でいらぬ軋轢を生む可能性があるため、立場を守るために横浜IRを捨てるべきだということを、菅氏に進言した人がいました。横浜IRよりも総裁としてふさわしい人間であることを党内外に示すことの方が重要とする意見があったことは確かです」

 どんな背景があるにしろ、菅首相のおひざ元である横浜で保守の分裂選挙となる。林氏は出馬表明の前日に、横浜商工会議所など地元の経済界から再選を望む要請を受けるなど、自身の支持基盤を固めてきている。当然、地元経済界は自民党支持者が多い。

 波乱を含んだ選挙戦だが、一方でこんな見立てもある。

 ある市政関係者は、小此木氏がIR反対派として出馬した結果、「林氏を利する状況になる可能性もある」とみる。

「人気の落ちている林氏が当選するには、反対派の乱立に期待するしかない。仮に反対派で7割を占めたとしても、前回(2017年)当選した時に約60万票を獲得した林氏なら、有効投票総数の25%以上の30万票くらいはとれるだろうという目算です。残りの票を乱立した反対派候補者で食い合えば、林さんの得票に及ばない可能性があるのです」

 IR反対派は、支持基盤や知名度のある、山中氏、郷原氏、田中氏のほかにも、市議の太田正孝氏(75)、動物愛護団体代表理事の藤村晃子氏(48)、水産仲卸会社社長の坪倉良和氏(70)が立候補予定。票が分散することは避けられない。

 とはいえ、選挙は水もの。何が起こるかわからない。市政関係者は次のようにも話す。

「どこまで林氏の人気が落ちているかは想定が難しいので、選挙の行方はまだ読めないところです」

 果たして、林氏の再選へと情勢が傾くのか。菅首相と「兄弟分」の小此木氏が強みを発揮するのか。それとも、反対派がまとまって風が吹くのか。今後の展開が注目される。(AERAdot.編集部 岩下明日香)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 迷走するワクチン政策…政府の不手際に現場の医師たちから怒りの声(日刊ゲンダイ)
迷走するワクチン政策…政府の不手際に現場の医師たちから怒りの声
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291929
2021/07/15 日刊ゲンダイ


1日100万回の接種を目指す考えを示していたが…(C)JMPA

 この国のワクチン政策が迷走している。新宿区医師会に所属する医師全員に6月下旬、新宿区のワクチン対策課からこんなメールが送られてきた。

「ワクチンの供給量が減り、今後はご希望の量は出せないため新規の予約を止めてください」

 このメールを受けた医療機関の現場の混乱は想像以上だ。7月中の接種を予約した人が100人以上いるという、新宿区内で開業する医師が現場の様子をこう伝える。

「うちは週に2度、2週間後ということで10箱(1箱=1バイアルで5回分)を希望していましたが、半分しか届かないということで新規の予約受け付けを止めている。政府は『ワクチンは十分足りる』『どんどん打って』と指示しながら今更ワクチンがない、ではどうすればいいんですか」

 そしてこう怒りをぶちまける。

「新規の予約はするなということで、いまも殺到する予約を断りながら、すでに予約された方にはワクチンが届かず接種ができない、と謝りの電話を入れ続けています。『ではいつ予約ができるのか』と聞かれても、ワクチンが届いたら連絡しますとしか言いようがない」

 こうした医療現場の混乱は全国に広がっている。大阪のクリニックの医師は、予約受け付けがコールセンターになっているとこう言う。

「予約された方に断りの電話を入れても『分かりました』という人は一人もいない。『どうして予約がキャンセルなのか』『次の予約はいつ』『他を紹介して』と長時間の質問攻め、スタッフは通常の診察ができない状態です」

 菅義偉首相が「7月までに高齢者の接種を終える」、さらに「1日100万回接種」と自治体をあおり、現場の医療機関が早急に接種体制を整えた後のことだ。6月21日に職域接種が本格スタートした2日後、河野太郎ワクチン接種担当大臣が職域接種の「一時休止」を発言。ここからワクチン不足が露呈し、ワクチン接種の新規予約を停止する自治体が全国に広がってきた。

 そもそもワクチンの供給で政府は昨年10月に6700億円の予算を組み、ファイザー製を今年6月末までに1億2000万回分(その後、年内に1億9400万回分)、モデルナは同4000万回分、アストラゼネカ製は1億2000万回分の契約を締結していた。ところがモデルナ製は8月末までに1370万回分しか供給されないことが判明した。契約のほぼ3割の供給量なのだ。自治体、予約を急いだ国民ははしごを外された状態になっているのだ。

 先の新宿区ワクチン対策課の担当者が言う。

「7月は希望する量の半分の供給しかできず、8、9月も同様と思われます。国からはこれまで2週間ごとに配分される量のお知らせメールが来ていましたが、これも来なくなっています。われわれもない袖は振れません」

 ワクチン政策の不手際に国民は怒り呆れている。

(ジャーナリスト・木野活明)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK281] ワクチン接種後556名急死は不都合な真実(植草一秀の『知られざる真実』)
ワクチン接種後556名急死は不都合な真実
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-cd8299.html
2021年7月16日 植草一秀の『知られざる真実』


「ワクチンデマに注意」という「デマ」が流布されている。

ワクチンに関する情報に真実性が乏しいものがある。

しかし、真実性の高い情報もある。

NHKが問題を報道するなら、

ワクチンに関する虚偽の情報に注意を呼びかけるとともに、流布されている情報のなかに注意を傾けるべき情報も含まれていることを合わせて伝える必要がある。

放送法第4条に次の規定が置かれている。

(国内放送等の放送番組の編集等)
第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

ワクチン報道について留意しなければならないのは四の規定。

「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」

ワクチンについては積極論を主張する識者と消極論を主張する識者が併存する。

「意見が対立している問題」

だ。

NHKはワクチン接種を推奨する意見とともにワクチン接種に慎重に対処するべきとする意見の両方を紹介する責務を負っている。

私はワクチン接種に慎重に対応するべきだと考えている。

デマは流さない。

情報の取り扱いには慎重であるべきだ。

しかし、動かすことのできない重大事実がある。

NHKがワクチンについて報道するなら、この重大事実を隠さずに伝える必要がある。

重大事実とは何か。

それは、ワクチン接種後急死者が多数報告されていること。

厚労省の審議会に「副反応疑い事例」が報告されている。

https://bit.ly/3eI7hlt

https://bit.ly/3erELUP

7月2日時点までの集計でファイザー社製ワクチン接種後死亡事例が554事例、モデルナ社製ワクチン接種後死亡事例が2例報告されている。

合計で556事例。

接種人数は約3200万人レベルと推定される。

0.0017%の確率でワクチン接種後急死が生じている。

政府は因果関係を認めていない。

しかし、報告されているのは「副反応疑い事例」であるので、ワクチン接種後に急死した事例でも計数から除外されているものもある。

比較のために他のワクチンでの報告を見ると、2018−19年シーズンの季節性インフルエンザワクチン接種後死亡事例報告がある。

https://bit.ly/3B6dtgu

この報告資料を見ると、2018−19年シーズンの季節性インフルエンザ接種可能回数5251万回についての接種後死亡事例は3例になっている。

5251万回接種で3例の死亡事例と3200万人接種で556例の死亡事例を比較したとき、新型コロナワクチン接種後の死亡事例の多さに驚かされる。

因果関係は明瞭でないが、少なくとも重大な事実であることはたしかだ。

死因をみても循環器系の疾患が多く、新型コロナワクチン接種後の血栓症発症リスクの指摘と重なる。

これらの重大事実を正確に伝えずに、ワクチン接種にネガティブなデマが流布されていることだけを垂れ流しにする放送は放送法第4条に違反する行為であると思われる。

流布されている情報のなかにデマが含まれていることも含めて、冷静な情報提供をされているのが新潟大学の岡田正彦名誉教授。

「新型コロナのエビデンス」

と題するサイトの情報を熟読することが必要だ。

https://okada-masahiko.sakura.ne.jp/

「ワクチン接種にネガティブな情報はすべてデマ」と受け取られる「デマ」を垂れ流すNHKの放送法違反を取り締まる必要がある。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 中国製ワクチンを2回接種した600人超が感染 タイ(ANN) :国際板リンク 
中国製ワクチンを2回接種した600人超が感染 タイ(ANN)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/716.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 「10歳未満」コロナ重症者を都内で初確認 子供の感染で大人が心がけるべきこと(日刊ゲンダイ)



「10歳未満」コロナ重症者を都内で初確認 子供の感染で大人が心がけるべきこと
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291913
2021/07/15 日刊ゲンダイ


子どもは元気に外で遊ばせた方がいい(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

東京都で12日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満の女児が重症化したことが判明。10歳未満の重症者の確認は都内で初めて。

「高熱を出した女児が人工呼吸器で治療を受けているとしか分かっていません。年齢は申し上げられません」(東京都防疫情報管理部)

 10歳未満の重症化は全国でもまれ。4月に熊本市の男児が集中治療室で重症治療を受けた程度。同月には東京・江戸川区で10歳未満の子が重篤な肺炎を起こしたと報じられたが、都内の重症者に含まれていない。

 まだ死者が出ていないのは何よりだが、従来、子供は新型コロナに感染・発症しにくいと言われてきた。理由は他のコロナウイルスによる風邪をひきやすく、治癒するごとにSARSやMERS、新型以外のコロナウイルスの抗体が大人よりもできやすいためのようだ。とはいえ、重症化リスクは決して低くない。

「昨年6〜8月に感染者を調べたところ、0〜9歳の重症化率は0.09%。20〜29歳の0.03%より高く、30〜39歳と同じでした。10歳未満の感染者は全国的に増えており、今月7日現在で2万7402人に上ります」(厚労省結核感染症課)

 厚労省はデルタ株のような感染力が強い変異株の拡大を受け、幼児も気をつけるよう呼びかけている。ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)が言う。

「武漢の医療チームが調べたところ、20歳以下の子供で最も重症化しやすいのは『1歳未満』。次が『1〜5歳』『6〜10歳』の順でした。年齢が低いほど重症化の危険は高いのです。普段から、お友達と遊ぶことの少ない子は自然と風邪などの感染機会も減り、抗体が体内にできず、重症化リスクが高まるという説もあります」

軽・中等症との見極め

 子供は外で元気に遊ばせた方がいい。仮に感染した場合、どんな症状が出るのか。重症化を見極めるポイントは?

「軽症の場合は咳、発熱、下痢。中等症だと肺炎になって呼吸困難で肩で息をしたりします。重症化すれば唇や顔の色が悪くなるチアノーゼの症状が出ます。小まめに手洗いをし、1.5メートル以内で人と話すときはマスクを着けてあげてください」(左門新氏)

 子供の感染の7割は家庭内で、父親がウイルスを持ち込むことが多い。周囲の大人はくれぐれも気をつけて欲しい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 内閣支持率(29.3%)+政党支持率(21.4%)が50.7%で政権交代が現実的。(かっちの言い分)
内閣支持率(29.3%)+政党支持率(21.4%)が50.7%で政権交代が現実的。
https://31634308.at.webry.info/202107/article_5.html?1626434093

内閣支持率が何時30%を切るか注目していたら、朝日新聞、毎日新聞に先立って時事通信が支持率29.3%を打ち出した。20%台はかなりのインパクトである。自民の議員も相当焦っていると思う。内閣支持率+政党支持率21.4%が50.7%である。50%を切れば政権交代の可能性が出て来ると言われており、極めて近くなった。菅首相はオリンピックさえやってしまえば、国民はオリンピックに熱狂し、今までの不満、不支持が解消し、選挙で勝利すると皮算用をしていた。

しかし、今日も東京で1271人、神奈川も400人台と第4波のピークを越している。オリンピック開幕前の1週間、会期中の2週間、約3週間で確実に2000人、3000人台になるのは脅しでなく拡大するだろう。

菅首相、自民党も全く目論見が外れた。オリンピック中に3000人台になっても政府は強行するかもしれない。そんなことをすれば、自公政権は潰れるだろう。そう願いたい。
菅内閣支持29.3%、発足後最低=初の3割割れ―時事世論調査

時事通信が9〜12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%となった。
◇与党支持も減、立民上昇  政党支持率は自民党が前月比1.4ポイント減の21.4%、公明党が同1.2ポイント減の2.5%。これに対し、立憲民主党は1.6ポイント増えて4.5%となった。3月の4.8%に次ぐ数値。  以下、日本維新の会2.0%、共産党1.8%、国民民主党0.5%、れいわ新選組0.3%、社民党0.2%、嵐の党0.1%だった。「支持政党なし」は63.9%。

http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 河野大臣の見苦しい変節ぶり 「情報公開を」と吠えていた男がワクチン調達“隠蔽”指摘に逆ギレ!(日刊ゲンダイ)



河野大臣の見苦しい変節ぶり 「情報公開を」と吠えていた男がワクチン調達“隠蔽”指摘に逆ギレ!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292021
2021/07/16 日刊ゲンダイ


自身が”隠匿”指摘されると逆ギレ(河野太郎ワクチン担当相)/(C)日刊ゲンダイ

「はしごを外した形になってしまい、大変申し訳ない」

 新型コロナウイルスワクチンの供給減による個別接種のキャンセル続出を巡り、15日の全国知事会との意見交換で陳謝した河野ワクチン担当相。国会でも謝罪を口にしたが、モデルナ製ワクチンの供給減の“隠蔽”には反省ゼロだ。

 モデルナ製は当初、6月末までに4000万回分を調達するはずだった。ところが、世界的な需要増を受け、計画が頓挫。河野大臣はゴールデンウイーク前に供給減を知っていたにもかかわらず、6割減の1370万回しか調達できなかった事実を今月6日の会見まで隠していた。

 シレッと公表した直後、テレビ番組や自身のブログで「ワクチンに関する情報を公開する時は必ず製薬会社と事前の合意を取る」などと釈明したが、モデルナ製の供給減によって「EUにファイザーのワクチンの確実な供給を迫ることができた」「交渉カードに使った」――と居直り。14日の衆院内閣委員会では「早く公表すべきだった」との野党議員の追及に「言いがかり」とまで言い放った。

 そもそも、モデルナは4月半ば、欧米向けの6月までの供給を減らすと発表していた。河野大臣が日本向けの供給減を把握した時期だ。そのモデルナが欧米向けの供給減を明かしていたのだから、河野大臣が「公表したい」と掛け合えば日本向けの供給減も公にできたはずだ。

政府に次々噛みついてきた過去

 もっともらしい理屈を並べて“隠蔽”を正当化する一方、情報公開の重要性について国会で政府に迫ってきたのは誰あろう、河野大臣自身である。

 衆院議員の1回生だった1999年7月の外務委員会で、河野氏は外務省の国民への説明責任を取り上げ「外交案件の情報公開を担保していかなければ、いつまでたっても、これは外交案件ですから情報公開の対象外ですということになってしまいかねない」と主張。自民党が下野した2012年2月の予算委では、財務省の事務次官が住む官舎の家賃を質問し「個人情報の保護を超えて、やはり明らかにすべきものだと思いませんか」と民主党政権(当時)に噛みついていた。

 個人情報保護をぶっ壊してでも政府に「情報公開せよ」と迫っていたのに、さすがは原発再稼働や米国の小型核兵器開発などを巡り立場をコロコロ変えてきただけある。こんな“変節漢”に「国家プロジェクト」の完遂は期待できない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <ついにポンコツ政権が危険水域に突入!>菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ―時事世論調査 
菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ―時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071600774&g=pol
2021年07月16日19時04分 時事通信


【図解】内閣支持率の推移


菅義偉首相=15日、東京・永田町


【図解】政党支持率の推移

 時事通信が9〜12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%となった。政権発足後、支持率が3割を切り「危険水域」とされる20%台に落ち込むのは初めて。逆に不支持率は最高となった。

【点描・永田町】「9月解散」はコロナと五輪次第

 支持率3割割れは「加計学園」問題で安倍政権が揺れていた2017年7月以来4年ぶり。

 政府は今月8日、東京都に4回目の緊急事態宣言発令を決定し、酒類提供店に対する「圧力」問題も起きた。日常生活に制約が続く不満や五輪開催への懸念が支持率に影響したとみられる。菅内閣の従来の最低値は3度目の緊急事態宣言の期間延長、対象拡大が決まった5月の32.2%。

 新型コロナウイルス感染拡大をめぐる政府対応は、「評価しない」が前月比4.0ポイント増の59.1%、「評価する」は同0.5ポイント減の22.7%。「どちらとも言えない・分からない」は18.2%だった。

 菅義偉首相が感染対策の「切り札」と位置付けるワクチン接種の進捗(しんちょく)に関しては、「遅い」が71.5%と、「順調」の17.7%を大きく上回った。「どちらとも言えない・分からない」は10.8%。

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が最多の12.1%。「首相を信頼する」7.8%、「首相の属する党を支持している」4.4%が続いた。支持しない理由(同)は「期待が持てない」27.7%、「リーダーシップがない」25.3%が双璧で、3番手は「政策が駄目」18.4%。

◇与党支持も減、立民上昇

 政党支持率は自民党が前月比1.4ポイント減の21.4%、公明党が同1.2ポイント減の2.5%。これに対し、立憲民主党は1.6ポイント増えて4.5%となった。3月の4.8%に次ぐ数値。

 以下、日本維新の会2.0%、共産党1.8%、国民民主党0.5%、れいわ新選組0.3%、社民党0.2%、嵐の党0.1%だった。「支持政党なし」は63.9%。

 調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.9%。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 東京の新規感染1308人は…最悪試算「8月上旬4000人」を上回る衝撃のハイペース(日刊ゲンダイ)





東京の新規感染1308人は…最悪試算「8月上旬4000人」を上回る衝撃のハイペース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292023
2021/07/16 日刊ゲンダイ


とても五輪どころじゃない(15日、会談を前に、IOCのバッハ会長から花束を受け取る小池百合子都知事)/(C)JMPA

「8月上旬に4000人」との最悪のケース(試算)を上回るペースだ。15日の東京の新規感染者は1308人。急峻な上り坂に出くわした気分になるが、まだ入り口だ。近く、巨大な波に膨れ上がる可能性がある。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 冒頭の試算は7日の厚労省「アドバイザリーボード」の会合で報告された京大ウイルス・再生医科学研究所の古瀬祐気特定准教授によるもの。東京のまん延防止等重点措置(〜11日)が延長されることを前提に、インド株(デルタ株)やワクチンの効果なども考慮されている。

 最悪のケースは「強い対策なし」の場合だ。7月14日に1000人、下旬に2000人、8月上旬に3000人、10日ごろには4000人に達すると試算している。

 だが現実は試算を超えてしまった。14日に1149人、15日は1308人。「最悪のケース」を上回っている。

 試算では、入院患者について、8月上旬に都が確保している6000床がいっぱいになり、中旬には1万人に達するとしている。医療体制完全崩壊である。


五輪開催で裏腹なのに、宣言に効果ナシ(14日、渋谷スクランブル交差点)/(C)共同通信社

緊急事態宣言が「強い対策」なのか?

 こんな事態は絶対に避けたい。試算では「強い対策」により、感染拡大を抑えられるという。「強い対策」はアナウンス効果として実効再生産数を20%低下させ、10日後には対策の実施によりさらに20%の低下が得られるとしている。東洋経済オンラインが算出している実効再生産数(14日時点)は1.21。20%さらに20%低下なら、減少に転じられそうだ。

 問題は、重点措置にかえて12日から発令されている緊急事態宣言が「強い対策」に値するシロモノかということだ。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「4度目の緊急宣言の効果は、試算で言うところの『強い対策なし』に等しい。宣言のアナウンス効果はほとんどありません。4度目への慣れや政治不信もありますが、五輪開催がアナウンス効果を弱めるのに大きく影響しています。対策の中身も、重点措置からの変更は酒類提供の一律禁止くらいで、効果もスズメの涙程度でしょう。感染者数の増加を見て、国民自ら警戒するほかありません」

 試算は五輪期間や夏休みに接触機会が増加することは考慮していないが、実際は五輪や夏休みの影響は少なくないはずだ。

 少なくとも、五輪どころじゃないことは間違いない。


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<五輪直撃!>東京感染「4週間後2406人」 第3波のピーク上回る <今日の新規感染1308人、2日連続で1000人超>
http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/879.html




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <なるほど、側近が次々離れていくわけだ>「西村暴言」 際立つ菅首相の卑劣(日刊ゲンダイ)

※2021年7月16日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年7月16日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 逃げ足だけは速いポンコツだ。菅政権の休業要請を守らない飲食店への圧力方針は撤回の連続。規制官庁を通じて銀行や酒屋を脅し、「自粛警察」を演じさせようとしたのだからタチが悪い。

 酒を出す店へのロコツな懲らしめ策に西村コロナ担当相は連日、袋叩きだが、その裏で野党の臨時国会召集の要求を一切無視、国会での説明から逃げ回る卑劣漢こそ菅首相である。

 西村が金融機関を通じた「働きかけ」発言を撤回した9日、菅は「発言を承知していない」とすっとぼけ。西村暴言の前日に酒屋への要請を含め、いずれの方針とも関係閣僚会合で事前説明を受けていたことがバレると、「要請の具体的な内容は議論していない」と釈明。自らの身に火の粉が及ばないようシラを切り続けている。

「バカも休み休み言え」だ。説明を黙って聞けば承認したも同然。しかも、“酒屋イジメ”の卑劣な手口は1カ月前から政権内でコンセンサスが取れていたことも分かっている。内閣府地方創生推進室と内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策推進室が6月11日、各都道府県を通じて、さも「支援金が欲しけりゃあ、要請に応じない飲食店とは取引するな」と踏み絵を迫る事務連絡を出していたのだ。

 政府ぐるみの恫喝・圧力が世間に知れ渡っても「オラ、知らねえ」とバックレる往生際の悪さ。西村ひとりに全ての責任をかぶせ、幕引きに躍起となる醜悪な姿には、つくづく卑劣な菅の人間性が如実に表れている。

首相の人間性に基づいた「北風政策」

「舌は禍の根」を絵に描いたような西村だが、かように舌先三寸の人物をコロナ対策のスポークスマン役として重用してきたのも菅その人だ。

 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を発令、延長、解除するたび、野党に国会説明を求められても、ほとんど西村任せ。「しゃべれない首相」の代弁者として矢面に立たせ続けた。

 散々便利づかいした部下が窮地に立つと、かばうでもなく責任を押しつける。西村と担当省庁を“主犯格”にし、トンズラを図るとは「首相の器」ウンヌン以前に人として失格だろう。西村を擁護する気はサラサラないが、こんな上司は絶対に願い下げだ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「菅首相の政治手法は『冷酷』のひと言に尽きます。初入閣となった総務相時代から、自分に意見した官僚をあっさり飛ばす強権志向の持ち主です。左遷人事を自慢話として自著で紹介する異様な感覚は官房長官時代にエスカレート。人事権をカサに着た恐怖支配で官僚を怒鳴り散らし、霞が関を掌握。意に沿わないメディアにも裏で手を回して脅しをかけた。首相の座を射止めると、ドーカツ政治にますます拍車がかかり、日本学術会議の任命拒否問題以降、コロナ対策も東京五輪強行も丁寧な説明を拒み、全てが力ずく。あらゆる“北風政策”が菅首相のパーソナリティーに基づいており、今回の酒提供店への圧力で、その限界がいよいよ露呈したと言えます」

パワハラ政権と「国家心中」なんてごめんだ

 おまけに、菅の周囲が異口同音に指摘するのは人の進言にも耳を貸さない頑迷固陋だ。

 昨年末の「GoTo」固執や、五輪ありきの緊急事態宣言の解除など、政府分科会の尾身会長以下、専門家の助言にも馬耳東風。勝手に「こう」と決めたらテコでも動かないのだから始末に負えない。

 甘い見通しとその破綻を繰り返すたび、国民はうんざり。そのクセ、補償はチョロチョロだから、政府の要請なんて誰もが聞かなくなったって当然の帰結である。

 先月の朝日新聞の連載記事「五輪は誰のため」によると、東京などで3度目の緊急宣言が延長された5月半ば以降、何人もの閣僚らが菅に「五輪中止」の決断を迫ったと証言。菅はみな退け、「ワクチン接種を加速させる」「感染者数は6月に減るはずだ」との決意を繰り返したという。

 この域までくると頑固も害毒だ。政権浮揚をかけるワクチン接種でも、菅は「1日100万回」にご執心。7月末までに高齢者の2回接種を終えるのに必要なペースを逆算した“数合わせ”に、河野ワクチン担当相でさえ抵抗したが、菅は一歩も譲らず。「オレがやると言えば、みんな動く」と言い放ったそうだ。

 この号令一下で総務官僚は自治体を暗に脅し、半強制的に日程を前倒し。自衛隊を「大規模接種会場」に駆り出し、大企業にも「職域接種」のハッパをかけた。「打て打て打ちまくれ」と“戦線”拡大の揚げ句、供給不足で目詰まり……。菅のワクチン詐欺の尻ぬぐいに駆けずり回る河野も「バカな大将」にとことん使い倒される運命だ。

 14日付の読売新聞は〈深夜にメールを送り、翌朝7時に電話を鳴らし、「どうなった」と尋ねる。首相官邸での面会は2か月余で20回。週末や平日夜、東京・赤坂の衆院議員宿舎で直接、指示を出すこともしばしば〉と書いていた。

 出世バカの西村も、夜中に突然「明日の朝まで」とメールで部下に指示を出し、間に合わないとブチ切れ。150連勤で月の残業100時間超という壮絶な職場環境で、ささいなことでも怒鳴られる秘書官は次々とストレスで病院送り――と週刊文春に報じられた。

 ガン首揃えてパワハラ気質のブラック政権だけに、酒の提供を呪う強権発動を誰もが黙認したのも、納得である。

力任せの恐怖政治が招いた自業自得

 政治評論家の本澤二郎氏はこう言った。

「菅首相からは“この難局にオレ以外は誰も務められない”という妙な使命感が漂いますが、思い違いも甚だしい。失政を取り戻そうと焦る姿は負けが込んだギャンブラーさながらで、危険な賭けの担保は国民の生命・安心・財産。行き着く先は一家心中ならぬ“国家心中”です。そもそも首相の座は荷が重すぎた。かつての自民党なら蔵相、外相、幹事長をすべて経験した派閥領袖が『総理の条件』。菅首相は1つも満たしていません。才覚も経験もないリーダーは国民にとって不幸な存在でしかない。代わりは誰でも務まるので肩の荷を下ろせ、と言いたくなります」

 西村や河野のような野心家以外、菅と抱き合い心中なんて誰もがごめんだ。なるほど、側近も次々離れていくわけだ。

 菅とは45年超の付き合いの小此木八郎衆院議員が先月25日、横浜市長選出馬のため、国家公安委員長を辞任。都議選最終日の今月3日には、菅が「やまちゃん」と呼んで信頼する当選同期の山口泰明選挙対策委員長も政界引退を表明した。

 衆院選を控えた時期に大臣や選挙の調整役が相次いで去れば、党内の結束に影を落とす。それを百も承知で2人は菅のもとから離れたのだ。

 昨年の総裁選で菅応援団は河井克行元法相、菅原一秀前経産相、吉川貴盛元農相など「政治とカネ」で議員辞職に追い込まれた面々だらけ。もともとロクでもない人脈とはいえ、不祥事が表ざたになると菅は3人と距離を置いた。接待スキャンダルが炸裂すれば、子飼いの総務官僚も自分の息子も守らない。自己保身に走る冷淡さが「菅軍団」の雲散霧消に一役買ったのは間違いない。

「『どうせ意見しても』と諦めの空気が充満し、政権内部の風通しの悪さは容易に想像がつきます。もはや首相の耳にはロクに情報が入らず、助けてくれる真の側近もいない。その末路が代替案なき締め付け一本やりです。力任せの恐怖政治が招いた自業自得で、今や菅首相は裸の王様です」(五十嵐仁氏=前出)

 菅が周囲に「やれば必ず盛り上がる」と漏らした五輪の開幕まで、あと1週間。その最後の賭けにも敗れ、裸の王様は国民から石もて追われるのではないか。



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