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2021年7月18日01時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] 「小山田圭吾の過去のイジメ」最近一番衝撃的でおぞましい内容だった(まるこ姫の独り言)

※補足 2021年7月16日 日刊スポーツ2面


「小山田圭吾の過去のイジメ」最近一番衝撃的でおぞましい内容だった
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-bb7393.html
2021.07.17 まるこ姫の独り言


今、東京五輪の開会式の楽曲を担当する小山田圭吾の過去に、雑誌のインタビューで、長年にわたって同級生や障害を持った生徒をいじめていたと告白していたことが話題になっていて、私も、何のことやらと思ってみたが、これは酷かった。

私も、いじめに関する色んな小説やドキュメンタリーなどたくさん読んできたが、小山田の行ったことは衝撃以外の何物でもなかった。

小山田圭吾の虐めは「事実は小説より奇なり」で、いくらでも膨らませて書ける小説より何倍も酷い内容だった。

開会式作曲の小山田圭吾氏障がい者いじめ告白雑誌を入手 五輪理念に逆行
                  7/15(木) 21:09配信 日刊スポーツ

>掲載当時、小山田氏は26歳。分別のつく成人が、ダウン症の生徒が通う特別支援学校を笑い話にしたり、本人いわく「朝鮮人」という男子へのいじめを悪びれることなく告白している。インタビューはAさんとの高校卒業式での会話で締めくくられた。進路を聞き「ボランティアをやりたい」と答えたAさんに対し、小山田氏は「おまえ、ボランティアされる側だろ」

>ほかにも排せつ物を食べさせたり、全裸にして性的虐待を加えたりしていたことを武勇伝的に語った雑誌もある。


一般人へのイジメもどうかと思うのに、この人は障害を持っている人にありとあらゆるイジメと言うより虐待に近い事を小学校から高校まで行っていたようだ。

子供が考える内容としては想像できない程、残虐的であり猟奇的であり。

しかもそれを「若気の至り」とか「武勇伝」みたいな感覚で、自分のおぞましい過去を堂々と発表してしまえる神経がまったく分からない。

当時26歳だった。

当時も悪いと思っていないからこそ、笑って発表できたのだろう。

私が本当に不快に思ったのは、自分で考えたものを自分でやらずに命令をして他人にやらせていたことだ。

>僕はアイデアを提供するだけ(笑)

よくこんな誰も考え付かないような非道なアイデアが出てくるものだ。
しかも、言葉が出ない程おぞましい事をやっておきながら笑って自慢している。

イジメを受けた人のことを考えたら読んでいて涙が出てきた。

よくこんなひどい事を何年もの間、続けて来れたものだ。


無視したり、ものを隠したり、それが可愛いと思えるほど、この人のやってきたことのおぞましさは吐き気がしてくる。

想像の上行く小山田の行為、それを発表する神経。

ネットで大騒ぎになって謝罪文をツイートしているようだが、五輪が今まで以上に忌まわしく見えてきた。

政治は、五輪ありきで五輪特別ルールを作り、黒も白にして開催をするようだが、五輪の開会式の楽曲を担当した小山田も、政治と似たり寄ったりの小汚い人間だった。

東京五輪はどこまで行っても呪われているようだ。

擁護する人は、若い時の行為とか謝罪したんだからとか思うだろうが、若かろうと時効だろうと謝罪をしただろうと、この人の人間性をもろ見てしまった方としては、嫌悪感しかない。

ますます五輪が色褪せてきたし、小山田と言う人は薄気味悪い。

久しぶりに「 酒鬼薔聖斗」を思い出した。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅義偉首相の退陣時計秒読みを始動(植草一秀の『知られざる真実』)

※補足 2021年7月17日 日刊ゲンダイ2面


菅義偉首相の退陣時計秒読みを始動
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-dd6aef.html
2021年7月17日 植草一秀の『知られざる真実』


昨年6月1日付ブログ記事
「余命10ヵ月が宣告された安倍内閣」
https://bit.ly/3hKZJQD

に次のように記述した。

「安倍内閣の支持率が朝日、毎日の世論調査で30%を下回った。

内閣支持率が3割を切った内閣は、直近では6代連続で10ヵ月以内に崩壊している。

いよいよ安倍内閣崩壊が秒読み段階に移行したと言える。」

実際に安倍晋三氏はこの記述から3ヵ月後の8月28日の記者会見で辞意を表明。

安倍内閣は終焉した。

内閣支持率3割割れ内閣退場の法則は守られた。

安倍退陣で誕生したのが菅義偉内閣。

菅内閣発足から10ヵ月が経過した。

菅内閣は失点だけで得点が皆無。

全敗内閣だ。

学術会議任命拒否から始まった。

Goto強行で感染第3波を爆発。

変異株水際対策を妨害して変異株流入を促進。

組織委会長不祥事を放置。

緊急事態宣言解除強行で三度の緊急事態宣言発出に追い込まれた。

五輪有観客開催を決めた途端に無観客実施に変更を迫られた。

「天網恢々疎にして失わず」という。

天の網が菅義偉暴政を絡め取りつつある。

7月16日、時事通信社が報じた。

[菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ

時事通信が9〜12日に実施した7月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比3.8ポイント減の29.3%で、不支持率は5.6ポイント増の49.8%となった。

政権発足後、支持率が3割を切り「危険水域」とされる20%台に落ち込むのは初めて。逆に不支持率は最高となった。」

菅内閣は国民の審判を受けていない内閣。

国民の審判を受けずに誕生して消滅することになる公算が高まった。

衆院任期は本年10月。

菅義偉氏の自民党代表任期は9月まで。

衆院総選挙に進む前に自民党代表の地位から引きずり下ろされる可能性が高い。

最大の失政はコロナ失政。

コロナ収束を最優先課題に掲げながら、コロナ感染拡大推進策を実行してきた。

後手後手・小出し・右往左往

が菅コロナ三原則だが、コロナ収束を目指すとしながらコロナ感染拡大推進策を実行するところに、この内閣のおかしさがある。

支離滅裂なのだ。

コロナ感染が深刻で緊急事態宣言を発出するなら五輪は断念せざるを得ない。

5月の国会審議で野党は菅首相に対して、菅首相が国民の命と健康を最優先に位置付けずに東京五輪開催を強行するのではないかとの疑念について追及した。

これに菅首相が色をなして反論した。

「国民の命と暮らしを最優先する」

と明言した。

この国会答弁を踏まえるなら、東京都に緊急事態宣言を発出しなければならない現状では東京五輪開催は不可能である。

ところが、菅義偉氏は五輪開催強行に突き進む。

ワクチンが重要だと言うが、対応が遅れて五輪には間に合わなかった。

現実を冷静に見つめて五輪開催を断念するべきだ。

選手村はすでに「新型コロナウイルス培養村」と化しつつある。

感染情報を隠ぺいし、詳細を公表すらしない。

菅内閣消滅秒読み時計が始動した。


関連記事
菅内閣の支持率ついに危険水域に突入 “青木割れ”目前で自民震撼!(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/113.html

<ついにポンコツ政権が危険水域に突入!>菅内閣支持29.3%、発足後最低 初の3割割れ―時事世論調査 
http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/897.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK282] どう釈明する?小池知事“子飼い都議”に公選法抵触、菅首相イチ押し議員は経歴詐称のそれぞれ疑い(日刊ゲンダイ)



どう釈明する?小池知事“子飼い都議”に公選法抵触、菅首相イチ押し議員は経歴詐称のそれぞれ疑い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291961
2021/07/15 日刊ゲンダイ


選挙期間中、自身の政策を訴える有料ネット広告を出稿していた目黒区の伊藤悠都議(都民ファーストの会、4選)/(C)日刊ゲンダイ

 東京都の小池知事による巻き返しでどんでん返しの展開となった都議選で、4選した子飼い議員に公選法抵触の疑いが浮上している。共同通信によると、「都民ファーストの会」の伊藤悠議員(44)は選挙期間中、フェイスブックに自身の政策を訴える有料のネット広告を出稿。公選法が禁じる行為だ。

 伊藤氏は氏名を明記したFBアカウントで、告示前の6月21日から投開票前日の7月3日の期間、2種類の広告を出し、計約2万〜4万円の広告費用を投じていたという。伊藤氏は目黒選挙区(定数3)でトップ当選した。


(土屋美和都議の公式HP)

菅首相イチ押しは経歴詐称の疑い

 一方、菅首相の支援を受けて世田谷選挙区(定数8)で初当選した自民党の土屋美和議員(43)には、経歴詐称疑惑が持ち上がっている。発売中の「週刊文春」によると、都庁記者クラブの調査票に記載された「ニューヨーク大学経営大学院修了」は事実に反し、選挙公報に記載された職歴も誇張で、選挙区内に居住実態がない疑いがあるという。

 当人らはどう釈明するつもりか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK282] カメラが捉えた菅首相のウソ バブルは存在していなかった(田中龍作ジャーナル)



カメラが捉えた菅首相のウソ バブルは存在していなかった
https://tanakaryusaku.jp/2021/07/00025304
2021年7月6日 18:22 田中龍作ジャーナル


到着したスウェーデンのカヌー選手。専用タクシー乗り場までスタッフが誘導した。=6日、羽田空港 撮影:田中龍作=

 聞きしに勝るザルだった。バブルなんぞ最初からなかったのである。海外からのオリンピック関係者の入国が相次ぐ羽田空港を取材した。

 ルフトハンザ機の到着を告げる館内アナウンスから2〜3時間経つと抗原検査を済ませた選手、ジャーナリスト、記録係たちが、三々五々、到着ゲートからロビーに出て来た。

 抗原検査の結果が出るのに個人差があるからだろう。陽性者はゲート内に留め置かれるので、出てくるのは、陰性者だ。

 しかし陰性イコール、コロナウイルス保有者で「ない」ということにはならない。保有者ということもあるのだ。

 スウェーデンのカヌー選手がゲートを出て来ると、すぐにスタッフがIDを確認し、そのまま専用タクシー乗り場まで同行、選手を車に乗せた。

 スタッフたちが隔離されていなければ、彼らがウイルスを家族に移し周辺に撒き散らす恐れがある。


タリーズでコーヒーを飲む英国人ジャーナリスト。店内には隔離されていない日本人スタッフと一般の利用客もいる。=6日、羽田空港 撮影:田中龍作=

 ジャーナリストはゲートを潜った後、糸の切れたタコとなる。

 イギリスのジャーナリスト男女2人は、到着ロビーのタリーズでコーヒーを飲んでいた。

 「ここは立ち入り禁止区域ではないのか?」と問うと、女性の方が「ここはバブルの中だ」と答えた。平然とした表情だった。それどころか「アンタ何言ってんの?」と顔に書いてあった。

 女性ジャーナリストは「政府がそう説明している」と続けた。

 田中が「政府とは日本政府か?」と確認すると「日本政府だ」と答えた。

 到着したジャーナリストたちは、トイレもATMも一般の利用者と同じである。

 選手は真っ直ぐタクシーに乗せられ、選手村の開村(13日)までは、組織委の用意したホテルに宿泊するが、外出は事実上自由だ。

 選手村に入っても個室レストラン、コンビニに行ける。

 ジャーナリストは選手以上に自由である。夜の歌舞伎町で豪遊している姿も確認されている。

 菅首相が決まり文句のように言う「バブルで外部と遮断する」は、日本入国時からウソだったのである。

 コロナウイルスが撒き散らされ、新たな変異株さえ生まれる。東京発パンデミックが始まろうとしている。

      〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 林元文科相が衆院鞍替え表明で山口3区は自民政局の縮図に!陰のキーマンは安倍前首相(日刊ゲンダイ)



林元文科相が衆院鞍替え表明で山口3区は自民政局の縮図に!陰のキーマンは安倍前首相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/292030
2021/07/17 日刊ゲンダイ


首相を目指す(後援会会合でくら替え出馬を表明する林芳正元文科相=山口県宇部市、15日)/(C)共同通信社

 自民党は本当にガチンコ分裂選挙をするのか。

 衆院への鞍替えが囁かれていた林芳正・元文科相(60・参院山口選挙区=岸田派)が、今秋に見込まれる衆院選で山口3区から出馬すると、15日正式に表明した。地元の後援会会合で、「この国のかじを取る資格を得なければならない」と発言。首相を目指すための鞍替えだ。

 山口3区の現職は河村建夫・元官房長官(78=二階派)。林氏の出馬表明に河村や二階派はすぐさま反発し、「議席を死守」「現職優先だ」と息巻いた。

 党の規定では、鞍替え出馬する現職議員を原則公認・推薦しないとなっているが、公認されなければ、林氏は無所属も辞さない。

「ガチンコなら、どう転んでも林氏が強く、河村氏に勝ち目はない。県議団の主流派も林氏で旗を振っている」(地元関係者)

 そうなると、ガチンコを避ける“落としどころ”だが、「河村氏が単独比例になるしかないだろう。しかし、比例区は『73歳定年制』があるし、二階幹事長はギリギリまで引かないだろう」(自民党関係者)。


河村建夫元官房長官と言葉を交わす安倍晋三前首相(C)日刊ゲンダイ

安倍前首相は二階幹事長に恩を売るのか

 さらに、山口県といえば、安倍前首相が隠れたキーマン。ともに下関が地盤で親の代からライバル関係にある林氏の衆院鞍替えを、最も苦々しく思っているのが安倍前首相だ。「引退に傾いていた河村氏に、安倍氏が裏で続投をけしかけた」(永田町関係者)とも。1票の格差是正にともない、山口県は次の次の衆院選で選挙区が現在の4から3に減る見通し。その点でも安倍前首相にとって鞍替えする林氏は、招かれざる客なのだ。

「もし林氏が衆院議員になったら、選挙区が1減となり区割りが変わった時に、下関を安倍家が取るのか、林家が取るのかで争いになる可能性がある。安倍氏はそれだけは阻止したいでしょう。安倍氏が今後、どう動くのか。二階氏に恩を売るのか、静観するのか。総裁選や幹事長人事とも関係してくる」(前出の永田町関係者)

 山口3区のバトルは自民党政局の縮図となってきた。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK282] バイデンの片手落ち<本澤二郎の「日本の風景」(4148)<核戦争阻止しても原発ゼロにしないと地球も人類も死滅する!>
バイデンの片手落ち<本澤二郎の「日本の風景」(4148)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29844549.html
2021年07月18日 jlj0011のblog


<核戦争阻止しても原発ゼロにしないと地球も人類も死滅する!>

 アラスカで凍土が溶けて消えている!熱波、熱波がロシア・カナダを襲っている。豪雨による大洪水が欧州や大陸を、中南米の強力ハリケーンは今では当たり前。日本だって豪雨・大洪水と強力台風が襲来するようになって久しい。科学者は犯人を特定している。あたかも「木更津レイプ殺人犯」が分かっていながら、警察が動かないのとそっくりだが、地球と人類を壊滅させる地球温暖化に対してのワシントンは、ピントボケで泣けてくる。核戦争阻止は為政者によって当たり前の対応だが、肝心要にメスを入れようとしないバイデンを、筆者は人類に成り代わって失望している。超軍事大国は知っていてそれを放置、地球の死滅へと突っ込んでいる。恐ろしすぎる日本と世界である!

<気候超変動の真犯人は400基以上の原子力発電所!>

 死んだような日本の言論界に、苦言を呈するのは、とうの昔に通り過ぎてしまった。真犯人は地球に存在する400基以上の原発。止めれば、かろうじて危機は回避できるかもしれないのだが、日本と世界の原発ロビーに屈服したままで悲劇的である。

 気候変動に対するワシントンの不動産屋・トランプは、ソッポを向いて人類に衝撃を与えた。反面、それをバイデンに期待したのだが、彼も原発ロビーの策略にはまって、車と石炭火力が犯人と的を外してしまっている。

<凡人ジャーナリストを覚醒させた竹野内真理blog>

 凡人ジャーナリストは、幸運にも福井県の核燃料リサイクル・もんじゅで起きた西村成生謀殺重大事件を取り上げたところ、意外な発見をした。フクシマの被ばく児童や、すでに成年に達した若者たちが、今現在ガンで苦しんでいるという事実を、竹野内真理blogから学んだ。いうところの原子力ムラの恐ろしすぎる毒牙の正体を、改めて知ってしまった。安倍・自公の神道・学会連合による原発再稼働の野望の背後を、原発推進ロビー派が抱え込んで、地球温暖化の真犯人を隠ぺいしてきているという、怖い事実を掴むことが出来た。ようやくにして、地球破壊の真犯人を突き止めることが出来た。「核の平和利用」と喧伝されてきた原子力発電所が、諸悪の根源であると、世界に向かって叫びたい。

 科学者も言論界も覚醒を求められている。日本は直ちに54基全ての原発を止めて、廃炉しなければ、日本人のみならず全人類に敵対することになることに気付かねばならない。

 今の日本は、コロナ五輪大騒動の真っ最中である。利権屋IOCのバッハが、大義のない東京五輪を少しでも正当化させようと、本来のフクシマに足を向けないで、被爆地・ヒロシマを訪問した7月16日は、皮肉なことにアメリカが人類最初の核実験を行った日 だった。

<原発ロビーと産軍体制に羽交い絞めにされている悲劇のワシントン>

 元軍人大統領のアイゼンハワーが指摘したように、アメリカの政治を左右している獰猛な鷲は、武器弾薬企業と強大な軍事組織の連合体(産軍複合体)である。

 背後を超財閥ロックフェラーが包み込んでいる。この輪の中に原発・核ロビーが潜んでいる。当たらずとも遠からずだろう。膨大な米国最大の利権集団である。

 100基を超える原発は、こうしたすそ野の中で育まれて急成長、日本に対して「核の平和利用」として持ち込んだ。真っ先に飛びついたのが、読売新聞のの元内務官僚の正力松太郎と、同じく内務官僚で海軍主計中尉の国会議員・中曽根康弘。確か中曽根の最初の入閣ポストが、原発推進官庁となった科学技術庁長官、内閣は安倍晋三の祖父・岸信介首相だった。

 ウランを燃やす原発、その燃えカスから生じるプルトニウムが核兵器の原料だ。国家主義らは、したがって、そのための憲法改悪派兼原発推進派となる。悪魔の政党と議員に財閥が金を流す。これが311の構造的要因である。言論界と科学者・日本学術会議が決起して阻止する使命を帯びていたのだが、ワシントン服従派の自民党政府によって、悪魔のエネルギー確保へと突き進んでしまった。

 ワシントンもまた、抵抗すると、ケネディ暗殺を見せしめに、平和主義の反核・反原発派を抑え込んで、今も変わらない。地球と人類は、この期に及んでも、危機に対応できないでいる。せめてドイツ・メルケルのアジア版の誕生が不可欠である。

<「台湾有事」策略に舵を切った獰猛なワシの目と爪>

 ワシントンの獰猛な爪は、もはや政治的価値が低下したアフガン・イラクから、有り余った戦争力を台湾に向けている。トランプ時代の北朝鮮問題の緊張緩和路線は、バイデンによる「台湾有事」へと舵を切ったことになる。

 ワシントンの野望に対して習近平の中国は、国内の体制固めに躍起となって、ワシントンの威嚇に屈する気配はない。「台湾は中国の内政問題」という国際社会の条理が存在している。ワシントンに無理がある。国連が同調する気配はない。そこで北京に対しての挑発に必死であるが、簡単にワシントンの策略に引っかかるような中国ではない。

 台湾の人たちは、現状維持派が圧倒している。英米の策略を見抜いている人たちだ。台湾独立派が一本化することも不可能である。

<沖縄を再び戦争に巻き込む危険性がじわり>

 実をいうと、台湾有事をいち早く察知、行動を起こしたのは、不思議なことだが、神道政治連盟と創価学会という極右教団だった。

 安倍内閣が、特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪の戦争三法を強行成立を図った。岸と蒋介石・李登輝と安倍の反中路線の総括といえるものだ。台湾有事を真っ先に仕掛けたのは、ワシントンというよりも、東京だったと見たい。

 創価学会三代会長の池田大作は、知る人ぞ知る日中友好派。いまの公明党創価学会は、池田をとことん裏切ってしまったことになる。日蓮の教えは、これも不思議なことだが、分裂と裏切りの宗派と言えなくもない。

 ともあれ自公による戦争三法と、ワシントンのバイデンの台湾有事戦略の浮上によって、米軍基地と自衛隊基地の沖縄が、戦後70余念にして、再び緊張の渦に巻き込まれることになる。沖縄県民の「ヤンキーゴーホーム」運動が燃え広がるかもしれない。

<日本人の使命は自公維の原発派・好戦派を落選させる国民運動>      

 99%の日本人は、この二つの深刻すぎる危機に対して、どう対応したらいいのか。結論は決まっている。原発ロビーに屈服してきた自公の政治屋、戦争三法に協力した自公維の好戦派を叩き落すという、崇高な使命に目覚めなければならない。ア、この日本国民ラスカで異変 永久

 バイデンの環境政策と軍事外交にNOといわなければなるまい。原発を日本から、地球から返上する、戦争三法を廃案にする戦いにまい進するほかない。地球と人類が生き抜くために!

2021年7月18日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(ニューズウイーク)北米大陸の太平洋岸北西部では、オレゴン州ポートランドやワシントン州シアトルをはじめとする各都市で気温が史上最高を更新、華氏110度(摂氏43.3度)を優に超える暑さが続いている。気象の専門家は、この強烈な熱波は少なくともあと1週間は続くと予測している。


【ワシントン共同】バイデン米大統領は15日、1945年に西部ニューメキシコ州の「トリニティ・サイト」で人類初の核実験が実施されてから76年となる16日を前に声明を出し「核実験の成功が戦争の本質やリスクを永久に変えた」と指摘した。広島と長崎への原爆投下に触れ「核戦争は絶対に起こしてはならないという真実にわれわれの目を開かせた」と訴えた。

 原爆投下については「世界は核による破壊の恐怖を目の当たりにした」とも言及した。

 バイデン氏は昨年8月、大統領選さなかの声明で「核兵器のない世界に近づけるよう取り組む」と表明した。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 西村康稔の発言は「日本は普通の国ではない」を再確認させた それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



西村康稔の発言は「日本は普通の国ではない」を再確認させた それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/292031
2021/07/17 日刊ゲンダイ


資金繰りに苦しむ飲食店へ圧力をかける行為(右、西村経済再生相)、菅首相の「承知していない」もないだろう(C)共同通信社

 経済再生担当相の西村康稔が、飲食店に対する酒の提供停止などの要請を巡り、「金融機関から働きかけを行っていただく」などと発言し、騒動になった(7月8日)。

 これは金融機関が融資する側という立場を背景に、新型コロナウイルスの影響で資金繰りに苦しむ飲食店へ圧力をかける行為であり、そもそも法的根拠がない。公共の福祉のために私権の制限が行われるケースは当然ありえるが、法的根拠がないなら人治国家と変わらない。

 翌日、菅義偉は「私は西村大臣がどのような発言されたか承知していない。西村大臣はそうした趣旨の発言は絶対にしないと私は思っている」とすっとぼけたが、夕方には官房長官の加藤勝信が「金融機関への要請はしない」と撤回。

 これはバカ閣僚がうっかり口を滑らせたという次元の話ではない。西村の議員辞職で済む話でもない。その後、この方針には内閣官房のほかに、財務省と経済産業省、金融庁も関与していたことが発覚したが(12日)、菅や加藤らも承知の上で国家の信頼を根本から破壊する活動を組織的に行っていたということである。

 テレビ番組のワイドショーではコメンテーターがカマトトぶって「憲法違反の可能性がある」などと言っていたが、憲法はすでに有名無実化している。

 日本は新型コロナのパンデミック以前から、緊急事態に陥っていたのである。

 これは誇張でも比喩でもない。2017年2月8日、防衛相の稲田朋美は陸上自衛隊の日報で南スーダンの戦闘が報告されていた件について「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と国会で発言。現役の閣僚が国が憲法違反をやっていると公言したわけだ。

 公文書改ざん、データ捏造、日報隠蔽、権力の私物化……。普通の国なら何度も政権が吹っ飛ぶ失態が繰り返されてきたが、責任の所在が曖昧なのは日本が普通の国ではないからだ。

 西村発言はそれを国民に再確認させた。

 日本政府は悪党に完全に乗っ取られている。

 われわれ日本人は近づいてきた総選挙で政府とその補完勢力の暴走にストップをかけなければならない。



適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <東京五輪>英紙が五輪開催を猛批判 東京の感染者数ごまかし疑惑≠燻w摘(東スポ)
【東京五輪】英紙が五輪開催を猛批判 東京の感染者数ごまかし疑惑≠燻w摘
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e71f766a6459eee72c922215d768c63046af09c
7/17(土) 15:13 東スポ


英紙も猛批判を展開した(東京スポーツ)

 英メディアが東京五輪の開催を猛批判したうえで、東京の感染者数のごまかし疑惑≠燻w摘した。

【写真】バッハ会長宿泊ホテル前でもみ合う警官隊とデモ隊

 英紙「デーリー・メール」は、新型コロナウイルスの感染が深刻化している東京で開催が強行されようとしている五輪について「ゴーストゲームだ! 急増する新型コロナ感染症、不気味な夜間外出禁止令、恐怖に陥る大衆、そしてファンなし。そして東京五輪で唯一の勝者≠ェいる…それはお金のためのオリンピックの欲望だ」と開催地の国民の生命を危険にさらしてマネーファースト≠ヨ突っ走る大会主催者を痛烈に批判した。

 そのうえで、新型コロナウイルスの新規感染者が急増する東京の危機的状況を特集。「日本の官僚機構は、感染に伴う大きな汚名を着せられることもあり、多くの人が検査を受けることをちゅうちょしている」。

 東京では3日連続で新規感染者が1000人を超える非常事態だが、実際の感染者数はもっと多いとみられ、行政側が東京五輪を強行するために検査数を絞っていると指摘した。

 感染力の強いデルタ株がまん延段階に入った東京での五輪開催を、世界中が危惧している



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 問題の本質を理解しないバカが応援団 そんな菅政権ってどうよ? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)



問題の本質を理解しないバカが応援団 そんな菅政権ってどうよ? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291988
2021/07/16 日刊ゲンダイ


(町山智浩のツイッターから)

『ワクチンの調達も政権の仕事だし、コロナ対策や給付や補償よりも多くの国費を五輪やGoToに回したのも政権です。無理に結びつけているわけではありません。』(町山智浩・映画評論家)

 これは町山さんの7月13日のTwitterでの言葉。『バカ発見bot』という方の、『この手の人は何でも政権批判に結びつけて本当の問題点から話をズラしているだけだと思います。』というツイートの、答えとしてのリツイート。

 てか、そもそもこのバカ発見botという方のそのツイートも、町山さんの、同じく13日の、『「コロナは恐くない」というこの人達の主張は、本当の問題点から話をズラすだけです。人々を苦しめているのはコロナへの恐怖ではなく、医療専門家の意見を無視して、五輪やGoToに巨費を投じ、先進国でも最低のワクチン接種率で経済正常化が遅れ、満足に給付や補償をせずに自粛を強制する政権です。』

町山さんは偉い

 というツイートに対しての返しだった。一体、バカはどっちだ? そんなわかりきったこといわせんな! つーか、町山さんは偉い。わらわらと湧いてくるこの手のバカの相手をして。たまには教えてやらなきゃね。

『悪夢のような民主党時代』『朝日デマ新聞』『中国と仲良し日本共産党』。バカがバカみたいに使いたがるテンプレの悪口がある。たしかに民主党時代に原発事故は起こったが、それは安全対策を怠って原子力事業を広げた自民党のせいである。恫喝などで報道を捻じ曲げる自民党時代に起こらなくてよかった。そりゃあ朝日だって誤発信をすることはあった。が、きちんと訂正している。そういったことは他の新聞にもある。それに、今の中国の横暴にもっとも強い言葉で批判を述べているのは日本共産党だったりする。

 つーか、怖くね? 問題の本質を理解せず、おなじ言葉を喚いている、この手のバカを応援団として引き連れている政権ってどうよ?



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK282] バッハ会長の圧力で五輪有観客を再検討 菅政権は支持率up狙いで「新Go To事業も」〈AERA〉
バッハ会長の圧力で五輪有観客を再検討 菅政権は支持率up狙いで「新Go To事業も」
https://dot.asahi.com/dot/2021071800003.html
2021.7.18 10:00 AERA dot.


菅義偉首相と7月14日、面会したIOCのバッハ会長(C)朝日新聞社

 時事通信の世論調査(9〜12日に実施)で、支持率はついに29.3%となり、危険水域に入った菅内閣。しかし、菅義偉首相は超ポジティブな言動で周囲を驚かせている。官邸関係者がこういう。

「この間の動きを踏まえれば当然の数字ではありますが、やっぱり衝撃的な数字でした。それでも菅首相は異様に強気で、五輪、ワクチンの一辺倒です。五輪もワクチンも今やネガティブな要素になっているのですが、このふたつを成功させさえすれば、自分はまだいけると思えるポジティブさは一体、どこからくるのか……」

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は17日、都内のメインプレスセンター(MPC)で会見した。菅首相に再び有観客を提案した件について問われると、「誰かが私的な話を漏らした。発言は避けたい」としつつも、事実上、有観客の提案を認めたという。

「菅首相もIOCのバッハ会長と同じで、あわよくば有観客、と本気でまだ思っています。大会が始まりさえすれば、そのような機運が盛り上がってくると、丸川五輪担当相、橋本組織委会長、武藤事務局長らと何とか一部を有観客でと検討を始めています。バッハ会長は一貫して有観客にこだわり、その圧力に押され、5者協議では誰も口火を切らず、丸川大臣と橋本会長は最後までダンマリだったそうです。武藤事務総長は『無観客は小池知事が決めた』と弁明していました」(同前)

 だが、感染力の強いデルタ株の影響で、東京のコロナ感染者は17日、4日連続で1000人を超え、再拡大に歯止めがからない状況だ。

 東京五輪関係者15人が同日、新たに新型コロナウイルス検査で陽性となり、選手村のスクリーニング検査で初めての陽性者も出た。内訳は業務委託スタッフ7人、大会関係者6人、メディア2人、エリアは東京9人、北海道1人、宮城1人、茨城1人、埼玉1人、千葉2人。1日以降、計45人の感染者が確認され、増加傾向にある。

「ゲームチェンジャー」だったはずの新型コロナウイルスのワクチンも東京五輪の開催を目前に控え、供給不足に陥り、問題化している。

 河野太郎ワクチン担当相は全国の都道府県知事、東京23区の区長らと最近、相次いでオンライン会議をし、ワクチン供給が一部で停止していることに対して「ハシゴを外す形になって申しわけない」と謝罪。しかし、「このままでは今年中に接種が終わらない」などと首長から批判の声が相次いだ。ワクチン不足の中、まもなく開催される東京五輪でさらなる感染拡大が危惧される。

 それでも菅首相は強気の姿勢を崩さず、自民党総裁選(9月末に任期切れ)についてテレビ番組(17日放送)で「総裁としての出馬は、時期が来れば当然のこと」と立候補する意向を表明した。

「菅首相は支持率の低下の本質をまったく理解しておらず、『ワクチン100万回も達成したのに、なぜだ』と疑問に思っているようです。政権浮揚のために、公明党が秋の解散総選挙のために提案した新Go Toなる事業の検討をもう始めています。ワクチンでコロナが収束すれば、大打撃を受けた観光、飲食産業を支援するというものですが、昨年の悪夢が蘇ります。懲りていないんです。官邸の空気は澱んでおり、働いている人間のモラルは下がっていますね」(政府関係者)

 しかし、菅首相とは対照的に支持率30%割れは自民党内で動揺が広がっているという。

「菅首相のままでは解散総選挙は戦えない、という空気が広がるのも当然でしょう。維新との連携強化、あるいは小池新党などという話が公然と党内で言われるようになりました。党内は政権末期の空気が漂っています。菅首相は苛立ち、表向きは強気の姿勢を崩していませんが、実際には落胆の色は隠せません。カラ元気で視察に行ったり、歯医者へ通ったり、精力的に動き回っている。選挙も敗戦続きで、『歯医者通いで敗者になった』という笑えない冗談も一部で漏れています」(自民党関係者)

 東京五輪の開会式は、名誉総裁である天皇陛下のみが出席し、開会宣言を行う方向で最終調整が行われている。もはや末期の菅政権のもと、東京五輪を無事、終えられることを祈るばかりだ。

(AERAdot.取材班)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 政治を信頼しない国民と強権発動する政府との終わりのない堂々巡り 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ)



政治を信頼しない国民と強権発動する政府との終わりのない堂々巡り 三枝成彰の中高年革命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292046
2021/07/17 日刊ゲンダイ


恐怖政治を敷いた張本人(C)JMPA

「自公以外に投票」という言葉がツイッターでトレンド入りした。我慢の限界に達した飲食店の怒りを端的に表したワードが、ネットで拡散したのだ。もはやこの政府を信頼している日本国民はいないのではないか。ウソにウソを重ねた安倍政権の“負の遺産”を継承した菅政権は、それをさらに劣化させた。政府にいるのは、つねに目上のご機嫌をうかがう者ばかり。そのくせ弱い立場の人間には威張り散らす。漫画のキャラクターでも、ここまで分かりやすい悪役はいないだろう。

 コロナにしても、数字を見れば、日本人にとってさほど怖くない病気だと分かっている。世界の死者数が13日現在で403万人なのに対し、日本は12日時点で1万5000人弱。アメリカの死者数だけと比べても、人口に2.6倍の差があるものの、あちらの60万人超えに対しておよそ40分の1だ。

 ここまで抑え込めているのは、日本の進んだ医療体制と、国民皆保険制度によって誰もが高価な薬を使えるためだ。保険制度のない国ではそうはいかない。米国は皆保険制度自体がなく、英国は医療保険制度はあるが、高額医療には使えない。今回のコロナ禍で亡くなったのは、いずれも貧しい人たちである。

 遺伝的要因も見逃せない。「ネイチャー」誌にも論文が載ったが、コロナ重症化のリスク要因はネアンデルタール人のDNAに由来するという。日本人にとっては、がんなどに比べて圧倒的に死亡率が低い病気なのだ。それなのに政府は4回も緊急事態宣言を出し、国民生活を圧迫している。

 菅総理は世間からポンコツ呼ばわりされても淡々とした表情を崩さない。だが裏ではまったく違う、子分を恫喝するヤクザの親分のような一面を持っているのだろう。安倍内閣の官房長官として情報と権力を一手に握り、政権運営に不都合な人間を次々と切り捨て、霞が関に恐怖政治を敷いた張本人だ。

 西村大臣の飲食店に対する「金融機関からはたらきかけてもらう」発言や、河野行革担当相の「接種のペースが速い自治体は、最適化を」発言が物議を醸しているが、すべては菅さんが「ちょっと脅かしてやれ」と指示して言わせているのだと思う。菅総理は大事なことを自分で言わず、つねに下の人間に言わせる。いざというときの責任回避を考えているのかもしれない。

 そして政府から出てくる政策は、実効性を欠いたとんちんかんなことばかり。国民は政府に愛想を尽かし、ますます信頼をなくす。そこで総理はさらに強権をふりかざす……。まさに負のループであり、終わりのない堂々巡りだ。

 こうしてこの国は、どんどん失速していくのだろうか? これを止めるには、やはり私たち国民が選挙で民意を示すしかない。

 腰抜けの野党にカツを入れ、このふざけた政権に鉄槌(てっつい)を下すしかないだろう。

 マスコミの弱腰も、まるで戦時中に“先祖返り”したようだ。これには定年の延長と、人生100年時代の到来とが関係していると思う。石川達三の1955年の小説「四十八歳の抵抗」は、“初老”と呼ばれる50歳を前にした48歳の会社員が、若い女性と恋をすることで、男としての“最後の抵抗”を試みる話だ。当時の定年は55歳。50代はリタイアして老境に入る年齢だったのだ。

 いまの定年は65歳。100歳まで生きる人も珍しくない。マスコミの人たちも、政権批判の記事を書いてクビになったら、40年近い余生をどうやって生きるのかを考えてしまうのだろう。おのずとペンの勢いもそがれ、弱腰になってしまうわけだ。

 国民の思考停止こそが、為政者の思うツボ。このままでは日本はどこに向かうかわからない。一人一人が目を覚まして冷静になり、政府の暴走を食い止めなければならない。

 また、天皇陛下が今回のオリンピックの開会式におひとりで出席される見込みで、天皇皇后両陛下や皇族方の観戦は取りやめになるそうだ。素晴らしいご判断に全面的に賛同する。

 本件こそいまもっともマスコミが報じるべきで、国民の目を覚まさせるニュースだと思う。



三枝成彰 作曲家
1942年、兵庫県生まれ。東京芸大大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」「狂おしき真夏の一日」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」、映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「優駿ORACIÓN」など。2020年、文化功労者顕彰を受ける。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK282] バッハ会長、小池知事に「リスクはゼロ」〜日本国民の神経逆撫で(田中龍作ジャーナル)



バッハ会長、小池知事に「リスクはゼロ」〜日本国民の神経逆撫で
https://tanakaryusaku.jp/2021/07/00025365
2021年7月15日 22:58 田中龍作ジャーナル


バッハ会長の顔はどう工夫を凝らしても善人には写らなかった。=15日、都庁 撮影:田中龍作=

 「ぼったくり男爵」と「マダム回転ずし」が、きょう15日、都庁で面談した。緑のタヌキと五輪のキツネ。2人とも本領を発揮した。

 小池都知事は、まるで彼氏に甘ったれるような声で「世界中の人々を興奮させてくれるスポーツの力を信じています」とくすぐった。

 そしてコロナ禍のオリンピックで疲弊する都民を気遣ってみせた。「コロナとの戦いのなか、大会を通じてサステイナブル(=持続可能)なリカバリーをつなげてゆきたい」。

 来日した時、「緊急事態宣言とは何か」などとうそぶいたバッハIOC会長だったが、日本以外の海外メディアを通じて、オリンピックが感染拡大につながっていることを、少しは意識し始めたのだろうか。

 都民に恐怖を与え感染拡大をもたらしているにもかかわらず「あらゆるリスクを避けて東京の皆様の安全に貢献したいと思った」と心にもないことを言った。


きょうは小池都知事の69回目の誕生日。祝いの花束をバッハ会長が贈った。悪党同士が一芝居打ったように見えた。=15日、都庁 撮影:田中龍作=

 とはいえ、話を続けるうちに地金が出た(太字はバッハ発言)―

 選手村のアスリート、コーチ、役員の85%はワクチン接種を済ませて日本に来ている。

 メダルを授与する役員は全員がワクチン接種済み。全員マスクをする。メダルは首にかけずトレーに乗せて授与する。


 東京発のパンデミックを考えれば、「メダルをトレーに乗せる」なんぞは小手先の対策にもならない。滑稽だ。

 アスリートたちと接触する人たちも毎日検査を受ける。

 選手村の他の住民にも、日本の人たちに対してもリスクはゼロと言える。

 我々は同じ船に乗っている。


 海外から来日した選手、大会関係者、メディアを泡で包み込み、外部と遮断するバブルは、すでに穴だらけであることは、常識となっている。

 ワクチンを打っていようが、毎日検査をしようが、ウイルスを保有していないことの証明とはならないのだ。夥しい数のボランティアが選手村の外と公共交通機関で行き来する。ウイルス撒き散らし状態なのだ。


バッハ会長と菅首相の面談に抗議する市民。これほど不人気な外国要人も珍しい。=14日、官邸前 撮影:田中龍作=

 来日したメディア関係者はコントロールが効かない。

 英国人ジャーナリストたちは空港の到着ゲートをくぐったとたん、日本人客と同じ喫茶店でコーヒーを飲んでいた。

 「日本の人たちに対してもリスクはゼロと言える」は、科学を知らないのか、それともダマシか。

 「ぼったくり男爵」の言いザマは、コロナに苦しむ私たちの神経を逆撫でするに十分だった。

  〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 防衛白書で中国との戦闘姿勢を鮮明にした菅政権(櫻井ジャーナル)
防衛白書で中国との戦闘姿勢を鮮明にした菅政権
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202107180000/
2021.07.18 櫻井ジャーナル

 岸信夫防衛相は7月13日の閣議で2021年版の​​防衛白書を報告した。その中で「台湾をめぐる情勢の安定」が日本の「安全保障にとってはもとより、国際社会の安定にとっても重要」だと主張、日本が台湾問題へ積極的に関わっていくとするメッセージを発信した。こうした見解はアメリカ側の意向を反映したものであり、ジョー・バイデン政権が歓迎したのは当然だろう。




 白書が公表される前、6月28日に中山泰秀防衛副大臣はネオコン系シンクタンクのハドソン研究所で講演、中国とロシアの脅威を強調し、中国がミサイルでアメリカの東海岸やホワイトハウスに照準を定めることは可能だと語ったという。アメリカは1950年代からミサイルで中国やソ連を攻撃する能力を持ち、しかも実際に使う計画だったのだが、そうしたことは忘れている。

 勿論、中国やロシアはアメリカの東海岸やホワイトハウスをミサイルで攻撃する能力を持っているが、その能力は飛躍的に高まっている。例えば、ロシアが航行させている巨大原子力潜水艦「ベルゴロド」には津波を引き起こせるという核弾頭を搭載した原子力推進の水中ドローンが搭載され、イギリスのサン紙はこの兵器を「シティ・キラー」と呼んでいる。このドローンは人工知能で航行するという。防衛副大臣ならば、そうした兵器が使われないようにすることを考えるべきなのだが、中山は脅威を煽っているだけのようにしか思えない。

 また、麻生太郎副総理兼財務相は7月5日、台湾海峡で「大きな問題が起き、日本にとって『次は』となれば、存立危機事態に関係してくるといってもおかしくない。日米で一緒に台湾の防衛をやらないといけない」と自民党衆院議員の会合で述べたという。

 「存立危機事態」とは、2015年に成立した安全保障法制で、集団的自衛権を使う際の前提条件として規定された。日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態だという。

 この前提条件で意味のある語句は「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生」だけだろう。2003年3月にアメリカ軍が従属国軍を引き連れてイラクを先制攻撃する前、ジョージ・W・ブッシュ政権はイラクが「大量破壊兵器」を保有し、今にもアメリカを核攻撃するかのように宣伝していた。勿論、そのような兵器をイラクは持っていなかったのだが、アメリカの「存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」とされたのだ。

 本ブログでは繰り返し書いてきたが、イラクへの先制攻撃は1992年2月にアメリカ国防総省のDPG草案という形で作成された世界制覇プランに基づく。このプランは「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。1991年12月にソ連が消滅、アメリカが「唯一の超大国」になったという認識に基づいて書き上げられた。

 当然、そうした流れに日本も巻き込まれる。アメリカのネオコンは日本を自分たちの戦争マシーンに組み込もうとするのだが、細川護煕政権は国連中心主義を放棄しない。そこで細川政権は1994年4月に潰されてしまった。

 細川政権が設置した諮問機関の防衛問題懇談会はその年の8月に「日本の安全保障と防衛力のあり方(樋口レポート)」というタイトルの報告書を発表したが、やはり国連中心主義に基づいて書かれていた。そこでネオコンのマイケル・グリーンとパトリック・クローニンはカート・キャンベル国防次官補(当時)を説得、ジョセフ・ナイ国防次官補(同)らに自分たちの考えを売り込んだ。そしてナイは1995年2月に「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」を発表する。そこには在日米軍基地の機能を強化、その使用制限の緩和/撤廃が謳われていた。

 それでも日本をアメリカの戦争マシーンへ組み込むことに抵抗する人もいたようだが、そうした意見を吹き飛ばすような出来事が立て続けに引き起こされる。例えば1994年6月の松本サリン事件、95年3月の地下鉄サリン事件、その直後には警察庁長官だった國松孝次が狙撃されている。1995年8月にはアメリカ軍の準機関紙と言われるスターズ・アンド・ストライプ紙が日本航空123便に関する記事を掲載、その中で自衛隊の責任を示唆している。その後、日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれていった。

 世界制覇の手始めはユーゴスラビア。すでに1991年6月の段階でスロベニアとクロアチアが独立を宣言、同年9月にマケドニアが続いている。ユーゴスラビア解体を指揮していたのはリチャード・マイルズという人物だ。そのほかユーゴスラビア駐在米国大使だったウォーレン・ジンマーマンや国務副長官を務めていたローレンス・イーグルバーガーも関係していた。(F. William Engdahl, “Manifest Destiny,” mine.Books, 2018)

 ユーゴスラビアに対する軍事侵略へ動き出すのは国務長官が交代した1997年1月から。戦争に消極的だったクリストファー・ウォーレンが退き、好戦派のマデリーン・オルブライトが就任、1999年5月にNATOはユーゴスラビアに対する空爆を始めた。4月にはスロボダン・ミロシェビッチの自宅が、また5月には中国大使館も爆撃されている。中国大使館に3方向からミサイルを撃ち込み、破壊したのはアメリカ軍のB2ステルス爆撃機で、CIAが設定した目標に入っていたという。つまり中国大使館への攻撃は計画的なものだった。

 そして2001年にジョージ・W・ブッシュが大統領に就任、その年の9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃され、人びとが呆然としている間にアフガニスタン、そしてイラクを攻撃したのだ。

 この当時、アメリカの支配層は自国が「唯一の超大国」で、誰も自分たちに逆らえないと信じていた。例えば​​フォーリン・アフェアーズ誌の2006年3/4月号に掲載されたキール・リーバーとダリル・プレスの論文には、近いうちにアメリカ軍の先制第1撃でロシアと中国の長距離核兵器を破壊できるようになると書かれている。つまり、アメリカはロシアと中国との核戦争で一方的に勝てると見通している。

 ところが、​​ニューヨーカー誌の2007年3月号にシーモア・ハーシュの興味深い記事が載った。ブッシュ政権はイスラエルやサウジアラビアと手を組み、シリア、イラン、そしてレバノンのヒズボラを叩き潰そうとしているというのだ。

 その記事に登場するジョンズホプキンス大学高等国際関係大学院のバリ・ナスルの説明によると、資金力のあるサウジアラビアは「ムスリム同胞団やサラフィ主義者と深い関係」があり、そうしたイスラム過激派を動員することができる、つまりそうした人びとを使おうとしているというのだ。ただ、その勢力は「最悪のイスラム過激派」であり、彼らが入っている箱を開けたなら、2度と箱の中へ戻すことはできないとも警告していた。

 ネオコンはイラクのサダム・フセインを排除して親イスラエル派の体制を築くつもりだったようだが、軍事力で屈服させることはできず、親イラン派(シーア派)の政権を誕生させてしまう。そこでフセインの残党(スンニ派)と手を組み、ゲリラ戦を始めることになったのだ。2009年にアメリカ大統領はブッシュからバラク・オバマに交代するが、方針は継続された。

 オバマ政権は2010年にムスリム同胞団を中心に戦闘員を集め、中東から北アフリカにかけての地域で体制転覆工作を開始。2011年春にはムスリム同胞団のほかサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)も加えて戦争集団を編成した。これがアル・カイダ系の武装集団。そしてリビアやシリアで侵略戦争を始めた。2011年10月にムアンマル・アル・カダフィ体制は崩壊、カダフィは惨殺されたが、シリアには手こずる。

 そして2014年に登場してくるのがダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国などとも表記)。残酷さを前面に出していたが、これはアメリカ軍の介入を正当化するための演出だったとする説もある。2015年になるとオバマ大統領は2月に国防長官をチャック・ヘーゲルからアシュトン・カーターへ、また9月に統合参謀本部議長をマーチン・デンプシーからジョセフ・ダンフォードへ交代させる。好戦的な布陣にしたのだが、デンプシーが追い出された直後、ロシアはシリア政府の要請で軍事介入、ダーイッシュやアル・カイダ系武装集団と呼ばれていたグループを敗走させてしまう。その際、ロシア軍が保有する兵器の優秀さ、戦闘能力の高さを世界に示した。これ以降、多くの国がアメリカを恐れなくなる。

 ダーイッシュの登場と同じタイミングでオバマ政権はウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを成功させ、香港で佔領行動(雨傘運動)を仕掛けた。この作戦がアメリカにとって裏目に出て、中国とロシアを接近させることになった。その後、両国は戦略的な同盟関係を結ぶ。しかもアメリカに対する中小国の従属度は低下していく。

 一方、日本では2015年9月に安保法制が公布された。この法律について総理大臣だった安倍晋三は2015年6月、赤坂の赤坂飯店で開かれた懇親会で「​安保法制は、南シナ海の中国が相手なの」と口にした​という。

 1995年以降、日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれ、重要な役割を長競れるようになってきた。それは中国やロシアとの戦争で日本が最前線に立たされることを意味する。今回の防衛白書にはそうした背景がある。言うまでもないことだが、アメリカ軍は日本を守る目的で日本に駐留しているのではない。侵略の拠点にしているのだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK282] サッカー吉田麻也の有観客再検討訴えに違和感あり(まるこ姫の独り言)
サッカー吉田麻也の有観客再検討訴えに違和感あり
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-1a3f7c.html
2021.07.18 まるこ姫の独り言


サッカーの日本代表の吉田麻也が、有観客開催を再検討して欲しいと強く訴えたそうだ。

【コメント全文】吉田麻也「何のための五輪なのか」有観客再検討を訴え
                  7/17(土) 23:13配信 日刊スポーツ

>五輪をやるにあたって、国民の税金がたくさん使われていると思うんです。なのに国民が見に行けないのは、じゃあいったい誰のための、何のための五輪なのか。

>でも忘れないでほしいのは選手たちもサッカーに限らず命をかけて、人生をかけて戦っているからこそ、この場に立てている。もっと言うとマイナー競技でこの五輪にかけている人はもっといると思う。

>家族もそうだと思う。じいちゃん、ばあちゃんだって、自分の孫がオリンピックに出る姿をリスクを背負っても見たいという人はいるだろうし。家族も、いろんなものを犠牲にして、我慢して、ヨーロッパで戦っている僕らをサポートしてくれている。


そうそう、なるほどね。

ご無理ごもっとも。すごい共感する。

だけど、それは平時の時の考えじゃないか。


五輪に並々ならぬ意気込みでいる人としては、そういう気持ちになるのは当然だが、今は、平時ではない。

これだけコロナウイルスが猛威を振るい、今までは飛沫感染と言われたものがデルタ株登場でエアロゾル感染と言われている。

7月23日に五輪開会式と相まって、日本にも選手や五輪関係者がどんどん入国している中、五輪村の人達からすでに陽性者も出ている。

海外は早くからワクチン接種を拡大してきて、イスラエル、イギリスやアメリカ等々は、国民の半数以上がワクチン接種済みと会って、町中、国中が浮かれているが、五輪開催国の日本は二回ワクチン接種が未だ2割程度だ。

こんなお粗末な話は考えられない。

それでも五輪強行するとなったら、有観客で五輪開催とは行かないことくらいことくらい、分からないのだろうか。

そりゃあ、できるなら選手の考えを尊重したいのは山々だが、国民の命と健康がかかっている今、長年頑張ってきた選手たちのために有観客という発想にはならない。。

デルタ株がアベスガ政権の周りの人達みたいに、国民に忖度してくれればありがたい事だが。。

頑張ってきたのは何も五輪選手だけではない。

例えば、今政府からコロナウイルスの感染源のように忌み嫌われ、目の敵にされている飲食店等も、もう1年半も我慢を強いられ生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められている店もある。

そういう困窮を極めている人たちのことを考えたら、ここは無観客でも仕方がないと言う気持ちになって貰わないと。

贅沢を言っておられるような状況でない事だけは確かだし。

それもこれも、五輪開催国でありながらワクチン接種のスケジュールがこれだけ遅れ、すべての面で後手後手感しかなかったアベスガ政権の問題だという事を忘れないようにしてください。

イスラエルやイギリス・米国のように、去年から国上げて、必死でワクチン調達をしてきたら、無観客ではなく有観客で五輪を開けた可能性は大きい。

現に、これらの国は経済策拡大にシフトを傾けている。

臨床試験云々は言い訳にしか過ぎない。


アベスガ政権の力を持ってしたら、緊急時の臨床試験の短期化などすぐに実現できる



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記事 [政治・選挙・NHK282] <「オリンピックに入ったら対応できない」>羽田空港近くの医師「毎日、空港の日本人労働者が感染」(田中龍作ジャーナル)



羽田空港近くの医師「毎日、空港の日本人労働者が感染」
https://tanakaryusaku.jp/2021/07/00025377
2021年7月16日 23:31 田中龍作ジャーナル


警察は五輪組織委の入るビルにデモ隊を入れさせまいとピケを張った。=16日、晴海トリトン前 撮影:田中龍作=

 オリンピックの中止を求める市民120人が、きょう16日夕方、選手村と五輪組織委員会にデモを掛けた。

 デモ隊のなかに白衣を身にまとった参加者がいた。女医と看護師だった。2人とも迫り来る医療崩壊に強烈な危機感を抱いていた。

 女医は羽田空港近くの総合病院に勤務する。発熱外来が担当だ。「ここ一週間前から患者が増えるようになった」「毎日1人はPCR陽性が見つかる」と話す。

 海外からメディア、選手、大会関係者が、羽田空港に一定規模で到着し始めたのと時期が重なる。

 患者は「飲食店店員など空港内の労働者」という。


「オリンピックより命を守れ」。シュプレヒコールをあげながらデモコースを歩く医師(左)と看護師。=16日、都内 撮影:田中龍作=

 彼女は5月下旬から、医療が危機的な状況にあった北海道に応援に行った。札幌でコロナによる在宅死が相次いでいた頃だ。

 札幌は五輪のマラソン会場となっている。5月5日にテスト大会があった。外国人選手が参加し、人流も増加した。

 5月末、彼女が受け持っていた江別市で一人暮らしの老女がコロナに感染した。だが入院施設はなかった。

 「オリンピックのマラソン・テスト大会がコロナの感染拡大をもたらした」。女医は現場での体験で確信する。

 「オリンピックに入ったら対応できない。今やることはコロナの予防。オリンピックは絶対やめなきゃダメ」。彼女は警告を発するように言った。

    〜終わり〜



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