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2021年7月22日07時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] バッハ五輪開催の疑念「胸にとどめた」今更言い訳するな、卑怯者!(まるこ姫の独り言)
バッハ五輪開催の疑念「胸にとどめた」今更言い訳するな、卑怯者!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-97b421.html
2021.07.21 まるこ姫の独り言


バッカも卑怯者の典型例のような男だ。

よくこんな男がIOC会長になれたものだ。


まてよ!こういう自分勝手な上から目線の人間が競い合って会長選に出てくるのかも。

その中で一番の卑怯者が会長になれる仕組みになっているとか?

バッハ氏、五輪開催の疑念「胸にとどめた」 総会で演説
          7/20(火) 21:15配信 朝日新聞デジタル

> 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は20日、東京で開かれたIOC総会の冒頭で演説し、東京オリンピック(五輪)の開催に疑念を持っていたことを初めて明らかにした。

>しかし、(もし発言すれば)我々の疑念はその通りになっていたかもしれない。五輪はバラバラになっていた可能性がある。だからこそ、我々の胸の内に疑念をとどめなければならなかった」と明かした。


ようやく少しは自分達IOCの評判が悪いと気づいたか。。

今ごろになって、「疑念を胸にとどめた」と言う卑怯者バッカ。

五輪がバラバラになろうと、なるまいと、コロナ感染拡大の真っただ中で、五輪を開くという考えになれたものだ。

しかも、日本はアベスガ政権の不手際から、菅曰くワクチンが切り札のはずが、そのワクチン接種率で言えば話にならないほど低い国だ。

そういう日本の事情を知っているのか知らないのか、ワクチンを打っている自分達はそれほど重症化しないと踏んだのか、強引に推し進めてきたのがIOCだった。

それにつき従う菅総理以下、JOC、組織委員会の連中。

まるで日本は植民地のようだった。


なに一つ、日本国民の悲痛な叫びを説明することなく、魅入られたように率先して開催に突き進んでいくアベスガ政権。

支持率や総選挙が視野にあるからこその一連の言動だろうが。

しかも本家のIOC会長をはじめ委員たちは、日本国民を対等に扱っているとは思えないほど理不尽な発言の数々だった。

この人達は「疑念を胸にとどめた」どころか、率先して五輪を開く気満々だった。

今ごろ、きれいごとばっかり良く言うわ。。。

OCもJOCも組織委員会も、自分は当事者ではないとシレーと逃げた総理の菅も、腹の中は自分達がいかに得するかの思惑ばかり。

一番割を食ったのは日本国民だ。

しかし、割は食ったが、IOCの汚い商業主義は世界に知らしめたし、組織委員会やアベスガ政権の有事の際のまったく役に立たないことは炙り出した。

それにしても五輪がらみのドタバタは酷い。

但馬問屋さんのツイートを引用させていただくと


>猪瀬元都知事、5000万円裏金疑惑で辞任。
佐野研二郎氏、デザイン盗用疑惑で姿を消す。
竹田恒和前会長、裏金疑惑で辞任。
安倍前首相、体調不良で辞任。
森元、女性蔑視で辞任。
佐々木宏氏、渡辺直美さん侮辱で辞任。
小山田圭吾辞任。
のぶみ辞任。
菅首相辞任←予想。


分かっているだけでもこれだけの薄汚い内部事情。

バッカとつるんでやりたい放題の組織員会、これだけでも日本国は五輪開催の資格はない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <東京五輪>中国大活躍で 米国ぶちぎれ中止になる もう準備 
中国大活躍で 米国ぶちぎれ中止になる もう準備
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51996638.html
2021年07月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


(中国)
中国は東京五輪の安全な開催を期待、引き続きできる限り支持
これが今朝の人民日報1番見出しです
(米国)
「アメリカ女子体操チーム、選手村を「脱出」しホテル宿泊へ。「選手の安全を管理」同記事

中国は600人大代表団が
食事管理・新コロナ完全管理された状態で
来日しました

米国は日本に特別配慮を求めフラフラしており
中国に勝てる訳がありません

***

安倍首相もトヨタも経団連幹部も開会式から
蜘蛛の子のように逃げました

これじゃあ勝負にならない
反中ヒステリーペロシ議長がもうすぐ
騒ぎ始めます

米国が渡航禁止令を出し
米国選手を引き揚げさせる
タイミングは中国との宣戦布告となる
中国金メダル獲得のその日からレッドゾーンです

トヨタも経団連も安倍氏も
中国がメダルで米国にボロ勝ちするだろう
その時米国はちゃぶ台返しする
逃げよう となった


こう考えるのが


関連記事
“呪われた五輪”CM…スポンサー企業は対応に苦慮 トヨタ見送りに続き、味の素も「検討中」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/164.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 五輪強行が招く人災「40代・50代コロナ死」続出リスク 重症病床使用率すでにステージ4突破(日刊ゲンダイ)





五輪強行が招く人災「40代・50代コロナ死」続出リスク 重症病床使用率すでにステージ4突破
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292231
2021/07/21 日刊ゲンダイ


開会式まで、あと2日(聖火リレーの点火セレモニーを終え、観覧が許された家族らに手を振りながら引き揚げるランナー)/(C)共同通信社

 やはり、五輪をやっている場合ではない。20日の都内の新型コロナの新規感染者は1387人。前週の火曜日より557人増え、31日連続で前週を上回った。直近7日間平均も1180人と前週の149.3%に上昇。重症者も急増する中、コロナ死をいかに最小限に抑えられるか、重要な局面を迎えている。重症治療で8割近くの命は救える――そんな結果が大阪府の調査で分かったのに、五輪強行で台無しだ。

  ◇  ◇  ◇

都内の重症者は軽く「第3波」超え

 都は重症者を前日と同じ60人と発表したが、人工呼吸器やECMOでの管理が必要な患者に限定した独自指標に過ぎない。集中治療室(ICU)などの患者も含めた国の基準に直すと前日より一気に43人も増えて619人。約1カ月で1.8倍に膨れ上がり、「第3波」のピーク時の567人(1月27日)を軽く上回る。

 確保している重症病床は1207床で使用率は51.3%。ついにステージ4(爆発的感染拡大)の50%を突破した。第3波の頃のように重症病床が逼迫するリスクは高まるばかりだが、重症治療の重要性を示す大阪府のデータがある。

 大阪では、今年3月1日から7月4日までに1513人のコロナ患者が亡くなった。このうち重症から死に至ったのは387人。全体の25%と意外に少ない。大阪では4〜5月にかけて、重症病床が完全に埋まり、一部の重症者は軽症や中等症病床での治療を余儀なくされた。また、自宅や宿泊施設での死も少なくなかった。

 この間、辛うじて重症治療を受けられたのは1772人。うち死者は387人なので8割近くが助かったことになる。府の担当者は「重症病床で治療することにより、多くの方の命が救えると認識しています」(感染症対策企画課)と答えた。重症治療を行えば、救える命は少なくないのである。


重症病床の使用率は51・3%、ついにステージ4の50%を突破した(C)共同通信社

助かる命を見捨てるのは人災

 現在は高齢者のワクチン接種が進み、重症者の中心は40〜50代にシフトしている。高齢者の場合、重症治療は体力的に難しかったり、本人が望まないこともあった。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「40〜50代は重症治療に耐えられる上、死亡リスクが高い高齢者と違って、回復する可能性も高い。大阪の重症治療で8割近くが助かったのは高齢者が中心の時期でしたが、40〜50代なら助かる割合はもっと増えるでしょう。必要な患者が重症病床で治療を受けられれば、これまでよりも死に至るケースは少なくできるということです」

 都が確保している重症病床1207床は4月28日から1床も増えていない。都の担当者は「7月上旬に都基準の重症病床を373床から392床に増やしました。国基準でも1207床から少しは増えるはずです」(感染症対策部)と回答。劇的に増えることはなさそうだ。

「重症病床は大勢のスタッフも必要で、増床には限界があります。感染拡大は勢いを増していますが、漏れなく治療を受けられる体制を死守する必要がある。ところが、政府は五輪を強行し、感染拡大の方向に走り、一部の医療ソースも五輪対応に割かれてしまう。せっかく、重症病床で40〜50代の命が助けられる可能性が高くなっているのに、死者が激増することになりかねません」(中原英臣氏)

 助かる命を見捨てるのは人災だ。五輪強行で40〜50代のコロナ死ラッシュなんて、あってはならない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 呪われた東京五輪<本澤二郎の「日本の風景」(4152)<フクシマ隠しの陰謀五輪に天罰を!>
呪われた東京五輪<本澤二郎の「日本の風景」(4152)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29890479.html
2021年07月22日 jlj0011のblog


<フクシマ隠しの陰謀五輪に天罰を!>

 昨夜、北京経由で、島根県の松江原発近く?で、人生すべてを投げ打って、日本企業K電機で働いていた中国人・魏亜怜さんの訃報が届いた。まだそんな歳ではない。365日昼夜働いていた印象が強い。流ちょうな日本語と見事な日本語を駆使した才女は、まるで奴隷のようになって働いていた、そのような印象を抱いていた。多忙ゆえに、一度も本人と対話することがなかったことが、いま悔やまれて仕方ない。声を上げないで逝ってしまったのか。昨夜は悲報に打ちひしがれてしまった。

 安倍・菅の東京陰謀五輪は、繰り返すが、確実に呪われている、と断罪したい。フクシマ隠しの大博打そのものであろう。3兆円、4兆円の血税の価値などあろうはずがない。言論人よ、目を覚ませ、真実の報道に目覚めよ、と心底から叫びたい、叫び続けたい。まずは日刊ゲンダイ、ついで東京新聞、朝日新聞、毎日新聞に期待したい。

 フクシマ隠しとは、原発隠し・東電福島原発崩壊による放射能汚染被害隠しのことである。200万福島県民の中には、低線量内部被ばくで泣いている人たちが沢山いる。そこでモルモットにされて、命を奪われている若者・子供たちがいる。首都圏にもいるだろう。

 この世に安全な放射能などない。健康な細胞を破壊する内部被ばくに耐えられない、免疫力の低い人たちから先に、人生を奪われている。

 福島を人体実験の場にしてはならない!広島・長崎を繰り返すな、である。

 数万人の五輪選手や関係者、僅かな賓客を、福島・フクシマ視察会を行って、フクシマの真実を見てもらって、全世界の原発を排除する原動力にしてはどうか。安倍や菅の反対を押し切って敢行すれば、呪われた五輪に猛暑襲来が収まるかもしれない?経産省に巣食う梶山ら原子力ムラが反対するため、実現性は無理か。そういえば、311で覚醒した小泉純一郎の「原発ゼロ」の声が届かない。

<日本国民の怒りに各国元首・スポンサーも開会式不参加>

 日本国民は本気で怒っている。毎日の滞在費250万円のIOCバッハに加えて、コロナ退治のはずのWHOのペドロスまでが割り込んできた。「コロナ禍の五輪開催」を歓迎するという途方もない芝居まで演じて、国民の失笑と怒りを買っている。本来は「五輪中止」というべきだった。国連機関のWHOもまた、カネに屈して腐敗体質を世界に発信してしまった。

 日本国民に歓迎されない東京五輪は、各国元首の日本訪問に釘を刺した。五輪外交どころではない。アメリカは大統領のバイデンか、副大統領のハリスのはずであるが、二人とも国民に歓迎されない呪われた五輪に対して、最後まで科学的根拠を理由に、五輪開会式を無視した。

 欧米や隣国からも相手にされなかった呪われた五輪。世界は、フクシマ隠しの陰謀五輪を、とうの昔から知っていたのであろう。日本国民も、ここにきて多少の市民が「なるほどそうか」と気付き始めている。筆者のblog送信や拡散防止に躍起になっている様子を、IT無知の老ジャーナリストにも見えている。

 繰り返し選手関係者らを、フクシマ訪問ツアーを敢行して、放射能下の人体実験や東電原発視察を呼びかけようと思う。東北・フクシマの棄民政策を、これ以上長引かせてはならない!

<原発全廃を無視、再稼働の東京五輪に猛暑熱波襲来!>

 原発こそが、気候変動の真犯人である。変動要因は海水の温度上昇だ。科学者はみな知っている。常識である。超高温の原子炉を冷やす海水は、即高温になって、再び海に放出される。小学生でもわかる理屈だ。

 京都大学の勇気ある学者・小出元助教も、このことに気付いていたが、新聞テレビは報じなかった。その前には、正義と勇気の塊のような水戸巌教授も、指摘していた。竹野内真理blogで判明したが、それゆえに有能な学者は、原子力ムラによって?生きる命を閉ざされてしまった。

 かくして日本に大豪雨による大洪水は、いまも世界各地で発生している。熱波もだ。東京五輪に熱波が押し寄せてきている。コロナ禍の熱波襲来ではないのか。日本の言論人よ、目を覚ませ、である。

 311の教訓を学ぼうとしていないどころか、否定するような政府のエネルギー政策は、依然として原発派主導で一向に変わろうとしていない。強烈な台風とハリケーンに怯える季節に、間もなく突入する日米である。気候変動による悲劇は、連鎖となって地球レベルで起きる。脅かしではない。真実である。

 子供や孫のいる言論人は、命がけで原発全廃の声を上げよう、上げるしかないのである。ドイツに続く日本でなければ、地球は滅びる、人類も。

<主権者の助言承認で天皇が「中止宣言」はどうか!?>

 昨夜のネットニュースに某議員が「天皇が開会式で五輪中止宣言をする」という発言が紹介された。ありえないことだが、あえて主権者の助言と承認によって、象徴天皇が「五輪を中止する」と宣言してはどうかと提案したい気分である。

 国民をないがしろにする菅・自公内閣の助言と承認だと、呪われる五輪に「挑戦することに意味がある」と菅は米紙インタビューでコメントしたという。

 「菅と国民との乖離は天地の開き。自民党は終わった。総選挙で街頭に立つ」と清和会OBが、先ほどうめいた。

<竹野内真理が「原子力ムラの様々な殺人解明を」と声を上げた!>

https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/blog-post_1741.html

様々な原子力村による殺人!もんじゅ西村成生さん事件、水戸巌教授、東電OL事件、TV朝日ディレクターまで? Murder Cases by Japanese Nuclear Syndicate?
https://savekidsjapan.blogspot.com/2020/06/unbelievable-treatment-for-thyroid.html

 善良で勇気と正義の学者・水戸巌教授や、TV朝日ディレクター、さらに旧動燃もんじゅの西村謀殺事件、東電OL事件など、原発NOを叫んだ関係者の怪死・謀殺事件を忘れては、人間の道に反する。沈黙は犯罪である!

 真実を知る反原発ジャーナリストの竹野内真理が、原子力ムラ殺人事件の数々を解明する時である、と声を上げた。URLを見てほしい。真っ先にTV朝日は、声を上げる責任があろう。

 水戸巌未亡人、西村成生未亡人、東電OL事件被害者などなど、今こそ声を上げる時だ。無関心を装うことは、自ら墓場を用意するに等しい。

 原発を全廃させる国民運動体の結成を、識者らに強く呼びかけたい。地球と人類の墓場をなくすのが、人間の道であって、呪われた東京五輪・IOC五輪に対して、公然と挑戦を開始する2021年7月23日としたい。  

 安倍犯罪に取り組む市民団体が手を携えて、大同団結・協力すれば、政党・政治家も覚醒して、運動に参加するだろう。原発全廃政権を誕生させるのだ。今がその時である。

2021年7月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(中央日報)新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染拡大の中で開かれる東京オリンピック(五輪)に対し、日本国民の反感が高まる中、このような世論を意識して日本の政界・財界人が先を争って開会式への出席を見送っている。大会誘致の主役で、史上初の「五輪1年延期」を決定した安倍晋三前首相さえ開会式出席を見送る方針だと、日本メディアが報じた。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 東京五輪「試合クラスター」に現実味…サッカー南ア代表コロナ問題は最悪事態への序曲(日刊ゲンダイ)

※2021年7月21日 日刊ゲンダイ32面 紙面クリック拡大


東京五輪「試合クラスター」に現実味…サッカー南ア代表コロナ問題は最悪事態への序曲
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/292226
2021/07/22 日刊ゲンダイ


久保(中)も堂安(左)も気が気じゃない(C)共同通信社

 “コロナ五輪”に、早くも混乱が生じている。

 7月23日の開会式に先立ち、あす22日にスタートする男子サッカーの南アフリカ代表から3人の新型コロナウイルス陽性者が出たことが判明。19日には、同代表内の21人が濃厚接触者に認定された、と東京五輪組織委員会が発表した。20日には濃厚接触者は18人と修正された。

組織委の隠蔽体質

 南アフリカは、22日の1次リーグ初戦で日本代表が戦う相手。試合実施の可否も含めて関係者は対応に右往左往したが、問題はこれが男子サッカーだけの話で収まらないことだ。

「今回のケースでは、南アフリカ代表側が自発的に公表したことで、陽性者が出たことが明らかになった。組織委はプライバシー保護の観点から、“陽性者の国や競技名、選手名、年齢や性別も公表しない”としている。驚いたのは、組織委の高谷スポークスパーソンが、類似のケースが生じた場合、“相手チームにも言わないことになっている”と断言したことです。さらに、組織委は濃厚接触者となっても、<試合開始6時間前以降のPCR検査で陰性判定が出れば、試合への出場を認める>という特例措置を設けている。20日になって南アフリカ代表の濃厚接触者は18人と修正されたが、サッカー男子日本代表はもちろん、他の競技の選手だって感染のリスクに怯えながら、疑心暗鬼のまま試合を戦うケースが生じることに変わりはありません」(サッカー関係者)

 濃厚接触者の大部分が選手だという南アフリカは、すでに選手村に入っていた。陽性者判明後、選手は自室での待機が命じられ、食事もスタッフがそれぞれの部屋に運んだものをとっているというが、それまでは濃厚接触者と認定された選手の誰がどこの選手村施設を利用したかは把握ができていないという。

 すでに、その選手村では13日の開村以降、4人の感染者が出ている。昨20日には新たに海外選手1人の陽性が確認された。大会関係者の感染者は1日以降、これで計67人。「安心安全」をうたう「バブル方式」は、聞いて呆れる脆弱さだ。


厳戒態勢の選手村だが…(C)日刊ゲンダイ

電車移動を強いられるスタッフ

 南米のある国に代表の通訳兼スタッフとして来日し、人気競技を担当する日系人の関係者が日刊ゲンダイの取材にこう言った。

「練習や競技の際、我々スタッフは選手村に滞在する選手と村内で集合して、貸し切りのバスで会場に移動するスケジュールになっています。問題は、スタッフの選手村までの移動手段。私は都内某所のホテルに宿泊していますが、組織委は移動のバスやタクシーを手配してくれない。相談したら、『公共の交通機関を使って選手村まで来るように』と指示された。実際、電車や路線バスを乗り継いで移動しているのですが、当然、感染リスクが生じる。そんな私がスタッフとして選手に接するわけですから、そこからコロナを選手村の中に持ち込んでしまうことにならないか不安でしょうがない。私が泊まるホテルには、同じような各国のスタッフが何十人も宿泊している。彼らも同じように、電車やバスを使っている。これのどこがバブル方式なのか。東京五輪は大丈夫なのでしょうか」

毎日検査の落とし穴

 安心安全の根拠のひとつになっている、定期的なPCR検査、抗原検査もその効果が疑問視されている。大会期間中、選手は毎日、唾液による検査を実施。メディアを含めた大会関係者も必要に応じて4日に1回、7日に1回の検査が義務付けられているが、医療関係者はこう危惧するのだ。

「厚生労働省も<病原体検査の指針>として、唾液による検査は<飲食や歯磨き、うがい直後の唾液採取はウイルスの検出に影響を与える可能性があり、避けるべき><目安として、飲食等の後、歯磨きを行った後、最低10分以上、できれば30分ほど空けることが望ましい>と留意点を公表している。選手は担当者が監視する前で唾液を出すことになっているが、その前に歯磨き、うがいをして検体を“操作”する選手が出ないとも限らない。彼らはそれこそ4年に1度の大会に人生を懸けて臨む。陽性判定による試合欠場という最悪の事態を避けるため、それくらいのことはすると考えた方がいい。後を絶たないドーピングがいい例でしょう」

 いずれにしろ、どの会場、どの競技にもコロナ感染者が紛れ込む可能性がある。男子サッカー日本代表が直面している問題は、今回の東京五輪そのものの問題でもある。「試合クラスター」という最悪の事態が現実味を増しているのは確かだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <政界地獄耳>官邸主導コロナ対策に地方自治体の悲鳴が聞こえる(日刊スポーツ)


【政界地獄耳】官邸主導コロナ対策に地方自治体の悲鳴が聞こえる
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107210000055.html
2021年7月21日8時47分 日刊スポーツ


★各メディアの内閣支持率などの世論調査が万能だとは思わない。ワクチン接種が遅れれば支持率が下がり、接種が進めば上がるという様を見て、これぞ世論調査だとは思えない。だが19日の会見で県庁出身の“たたき上げ”秋田県知事・佐竹敬久は内閣支持率が菅内閣発足以降最低となったことについて自治体の首長の立場からの視点を示し「国民の心情の捉え方が甘いのではないか。地元出身だが、県民にも相当批判的な方が多い」とした。

★また「政府がばらばらで一体感がない。各大臣のスタンドプレー」と首相・菅義偉の指導力に疑問を持ち、「内閣府はしょせん、素人の集まりだからどうしようもない。官邸主導が全部裏目に出ている。専門的な知識が必要なときに、官邸主導は間違うときがある」と指摘。行きすぎた官邸主導が新型コロナウイルス対応の混乱を招いているとして、感染防止対策やワクチン接種を加速、東京オリンピック(五輪)を巡る対応、飲食店の酒類提供停止などで省庁から県に連絡が頻繁にあったが「市町村に知事から言ってくれと、上から目線で言われたから、私は反発して何も言わなかった。強圧的でものの言い方が上から目線だ。そこに市町村も都道府県も反発している」と例題を上げた。

★知事が指摘するように、組織的な計画策定の時間や官僚が精査する余裕がないのだろう。また首相を軸に官邸から、あれをやれ、これをやれと指令が飛べば言われたとおりにするだけで、省庁間の調整や法的根拠を含め、合理的な効果などを役所で照らし合わせず、大臣の会見に進む。現実には酒取引停止要請の会見で経済再生相・西村康稔発言で大混乱になった時も首相、西村、官房長官・加藤勝信で話をし「今回は西村の独断ということにしてくれ」としたことが頻繁に起きている。地方自治体の悲鳴が聞こえる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/175.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <東京五輪>開閉会式担当 小林賢太郎氏解任 ユダヤ系団体 過去コント非難(NHK)
開閉会式担当 小林賢太郎氏解任 ユダヤ系団体 過去コント非難
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013153751000.html
2021年7月22日 18時38分 NHK


※動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013153751000.html

東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式のショーディレクターを務める小林賢太郎氏について、大会組織委員会は過去にナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺をやゆするセリフを使用していたとして22日、解任しました。オリンピックとパラリンピックの開会式では学生時代のいじめの告白をめぐって批判が相次いだ作曲担当者の1人でミュージシャンの小山田圭吾氏が辞任したばかりで、開会式直前に担当者が相次いで辞める事態となっています。





23日に開催される東京オリンピックと来月のパラリンピックの開会式と閉会式でショーディレクターを務める小林賢太郎氏は、過去のコントでナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺をやゆするセリフを使用していたとして、アメリカに拠点を置くユダヤ系の人権団体が非難する声明を発表していました。

これを受けて組織委員会は22日、小林氏をオリンピックとパラリンピックの開閉会式のショーディレクターから解任したことを明らかにしました。

東京オリンピックとパラリンピックの開会式をめぐっては、学生時代のいじめの告白に批判が相次いだ、作曲担当者の1人でミュージシャンの小山田圭吾氏が辞任したばかりで、直前に担当者が相次いで辞める事態となっています。

組織委 橋本会長「外交上の問題もあり早急に対応」

組織委員会の橋本会長は「開会式を目前に控えてこのような事態になり、多くの関係者、都民、国民にご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と述べました。

また、小林氏について橋本会長は「けさ情報が入るまで過去の発言は知らなかったが、外交上の問題もあり早急に対応するため解任することになった」と述べました。

そして「次々と多くの問題が発覚し、後手後手に回っている印象があり反省している。今回は早急に解任という手続きを取ったが、一連の問題に対して組織委員会として事前にどれだけ過去の問題を調査していなければならなかったということも含めて責任を痛感している」と述べました。

さらに「マイナスのイメージがどうしてもぬぐえない状態で開幕を迎えようとしているが、大会を通じて国内や国際社会の多くの方々から信頼を得られるような取り組みをしっかりしていかないといけない」と述べました。

アウシュヴィッツ平和博物館館長「大会の意義を問い直す必要」

福島県白河市の「アウシュヴィッツ平和博物館」の小渕真理館長は「いくら20何年前の若かりしころの過ちといえども、根本的には許されることではないし、開会式前日に非常に驚くとともに残念に思う。本来であれば平和の祭典で、地球上に戦争や紛争、暴力がある中、オリンピックを通して平和を伝えていく作業が必要な時代だと思っているが、こうした問題により本来の意味も損なわれてしまう」と話しています。

そのうえで、「今回の件で、まだまだ気を引き締めてアウシュビッツを通して平和や人権の問題を伝えていかないといけないと久しぶりに考えさせられた。70何年前の遠い、よその国の出来事ではなく、今の自分の社会や生活と照らし合わせていくと、差別やいじめも含めて身近にある問題につながる。ただの勝ち負けではなく、大会をやる意義について本質的に問い直す必要がある」と話していました。

「アウシュヴィッツ平和博物館」はポーランドの国立博物館の協力を受けてできた施設で、ユダヤ人が大量虐殺されたアウシュビッツ強制収容所の資料などが展示されています。

組織委事務総長「小林氏は全体の調整を行っていた」

小林氏の開閉会式の演出上の役割について、組織委員会の武藤事務総長は「場面ごとの担当者はそれぞれにいて、それらを統一的な一貫性のあるものにするのが小林氏の役割だった。全体の調整を行っていた」と説明しました。

また、23日の開会式の演出が見直されるのかということについて、橋本会長は「全体を早急に見直している。どのようにしていくかということを早急に協議し結論を出したい」と述べるにとどまりました。

小林氏「当時の愚かなことば選び 間違いだった」

解任を受けて小林賢太郎氏は組織委員会を通じてコメントを発表しました。

小林氏は「ご指摘のとおり、1998年に発売された若手芸人を紹介するビデオソフトの中で、私が書いたコントのセリフに極めて不謹慎な表現が含まれていました。思うように人を笑わせられなくて、浅はかに人の気を引こうとしていたころだと思います。その後、自分でもよくないと思い、考えを改め、人を傷つけない笑いを目指すようになっていきました」と釈明しました。

そのうえで「人を楽しませる仕事の自分が人に不快な思いをさせることは、あってはならないことです。当時の自分の愚かなことば選びが間違いだったということを理解し、反省しています。不快に思われた方々におわびを申し上げます」と謝罪しました。

小林氏の役割は開会式と閉会式「ショーディレクター」



小林賢太郎氏は、東京オリンピックの開会式と閉会式で「ショーディレクター」を務めていました。

ホームページによりますと20年余り前に2人組でコントを演じる「ラーメンズ」としてデビューし、その後も劇場での公演を中心に活動しました。

今回、アメリカのユダヤ系の人権団体から非難を受けたコントは、「ラーメンズ」の活動をしていた頃に演じられたものとされ、ユダヤ人の大量虐殺について悪意のあるセリフが含まれているなどとしてネット上に投稿が相次いでいました。

東京オリンピック・パラリンピックを巡っては、開閉会式の関係者などが批判を受けるケースが続いています。

ことし3月には、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の統括責任者だった佐々木宏クリエーティブディレクターが女性タレントの容姿を侮辱するような演出案を提案したとして不適切な表現の責任を取って辞任しました。

また、今月19日には開会式の作曲の担当者の1人だったミュージシャンの小山田圭吾さんが過去に雑誌のインタビューで明かした障害のある同級生へのいじめの告白などで批判を受けて辞任しました。

さらに20日には、東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムに出演する予定だった絵本作家ののぶみさんが、過去の著書やSNSで発信したとされる内容に対して、インターネット上で批判の声が上がり、出演を辞退しています。

専門家「理念なく開かれようとしていること示す」

オリンピック・パラリンピックの意義などに詳しい奈良女子大学の石坂友司 准教授は「オリンピックの開会式は開催国の文化と歴史を示すいちばん大事なイベントで、直前になって中心となる人が更迭される状況は、東京大会が理念なく開かれようとしていることを示している。世界に発信するメッセージとしてはまずく、同じようなことが繰り返されると東京大会の価値がどんどん下がっていく」と指摘しました。

そのうえで、大会組織委員会について「人選のチェックが全く不十分で、オリンピックの理念より娯楽、エンターテインメントを仕上げるような感じで選んでしまったのだろう。緊急事態宣言が出る中で大会に批判もあり、不安を持ちながら準備してきた選手の立場からすれば、『もう勘弁してほしい』という気持ちではないか。これまでのコロナ対策も透明性の確保や説明が十分されていなかったが、大会が進めば感染者も含め、さまざまなトラブルが想定される。どういう形で五輪を開催し、あるいは立て直すのか、責任を伴う重大なイベントだという認識を強く持って臨んでもらうしかない」と話していました。

菅首相「言語道断 あってはならないこと」



菅総理大臣は、総理大臣公邸で記者団に対し「言語道断で、全く受け入れることはできない。あってはならないことで、秘書官を通じて、組織委員会に対し、受け入れられないという対応をした」と述べました。

そのうえで東京オリンピックの開会式について「予定どおり行うべきだと思う」と述べました。

また記者団が「関係者の辞任などが相次いでいるが」と質問したのに対し「組織委員会は重く受け止めていると思う。同時に、今まで準備してきたことについて、しっかりやってほしい」と述べました。

小池都知事「とても驚いた 組織委の判断は適切」



小林賢太郎氏を大会組織委員会が解任したことについて、東京都の小池知事は「とても驚いた。今回の件はオリンピック憲章にも、また憲章でうたわれる人権を尊重するという都の条例にも反するもので、組織委員会の判断は適切だと考えている」と述べました。

相次ぐ事態に街では批判の声

大会関係者が相次いで辞める事態に街では批判の声が聞かれました。

都内に住む60代の女性は「オリンピックが始まるという時に、相次いで担当者が辞める事態となり、開催国の国民として残念で恥ずかしいですし、アスリートにも失礼だと思います。女性蔑視発言もそうですが、これまで許されてきたこともおかしいと思いますし、オリンピックをやる時点で襟を正すべきだったと思います」と話していました。

また、埼玉県の50代の男性は「やるからには成功してほしいがコロナもあり経済的にもいい面はなく、エンブレムの問題以降、途中途中で批判されて辞める事態が相次いでいるが、最初に選ぶときにふさわしい人を選んでおけば問題にならなかったのではないか」と指摘していました。

また、都内の20代の大学生の男性は「20年ほど前の話を言われるのは酷かなという思いもあるが、内容的には非難されてもしかたない。開催を楽しみにしてきたがコロナの中でやるほどではない。延期から1年あったので早めにオリンピックに見切りをつけて、ほかのことに力を使えばよかったのではないかと思います」と話していました。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 聞こえない「がんばれニッポン」鳴りを潜めるスポンサー企業の胸の内(日刊ゲンダイ)

※拡大→http://img.asyura2.com/up/d13/4318.png


聞こえない「がんばれニッポン」鳴りを潜めるスポンサー企業の胸の内
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/292255
2021/07/22 日刊ゲンダイ


“がんばれニッポン”のCMはほとんど目にしない(C)日刊ゲンダイ

「新型コロナに直面する今だからこそ、世界が団結し、人類の英知を結集して難局を乗り越える大会を世界に発信したい」

 菅義偉首相は、来日中のトーマス・バッハIOC会長との面会で変わらず同じ言葉を繰り返した。新型コロナウイルスによる感染の影響で延期となり、開催直前まで中止論や観客問題で揺れ続けた東京オリンピック。

 本来ならテレビ、新聞からスポンサー企業の“がんばれニッポン”のCMがうるさいほど聞こえ、目にするはずだった。ところがほとんど目にしていない。

 国内スポンサー71社のうち最上ランクのワールドワイドオリンピックパートナーの1社で、スポンサー料2000億円で契約しているともいわれるトヨタ自動車では、「競技観戦で無観客が決定したことで、得意先を招待するチケットが配れず数億円が紙くずになった。会場でのホスピタリティー・プログラムや、イベントもすべて中止しました。ただ、電気自動車の未来や自動運転車、燃料電池車など3700台をすでに組織委員会に提供していますので、せめて会場での宣伝に期待したい」(同社幹部社員)。

 スポンサー企業の対応をする電通の五輪関係者がこう述べる。

「スポンサー企業からテレビ、ラジオへのCMの出稿は全くありません。本来ならこの時期“がんばれニッポン”のCMががんがん流れているはずなんですが。すでに社長はオリンピックが終わったら各局の局会議を回って挨拶しなければと言っているんです」

 電通の五十嵐博社長は、東京オリンピックゴールドパートナーであるアサヒビールの担当が長く、同社に近い電通マンといわれる。アサヒビールは競技会場などでビールやワインなどの独占販売権を取得し、コロナ禍の中でも一定の制限のもと会場内の飲酒を認めることが検討されていた。

 ところが批判が高まり、組織委員会は6月23日、一転して会場での酒類の提供見送りを発表した。

 アサヒビールは五輪会場向けに増産体制を整えていたが、販売中止となり在庫がかなり増えているという話も聞こえてくる。アサヒビールの担当者に聞いた。

「競技場での販売予定数はオープンにしていませんが、(販売)中止の決定でも業績的に影響は軽微です。生産計画は日々変化しますからね」

 富士通やNECなども続々イベントや接待プログラムを中止し、出向した社員の半数はすでに本社に戻っている。スポンサー企業は、当初の総額3700億円から大会延長でさらに220億円の追加支払いを強いられた。

 “がんばれニッポン”を堂々と宣伝できない東京オリンピックを、忸怩たる思いで見ている企業は多いのではないか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/177.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <重大な問題がある>簡単なこともできない菅氏認知能力(植草一秀の『知られざる真実』)
簡単なこともできない菅氏認知能力
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-898a67.html
2021年7月22日 植草一秀の『知られざる真実』


東京汚リンピックは始まる前に終わっている。

完全な五輪終。

東京汚リンピックの開閉会式演出の総合責任者である小林賢太郎氏が過去のコントのなかで

「「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」をやろうって言ったとき」

と表現していた。

このコントはいまもネット上で閲覧できるもの。

過去のことであるが、現時点まで撤回も謝罪も贖罪もないもの。

過去のことと切り捨てることはできない。

過去の発言を「切り取ったもの」の表現にもあたらない。

ナチスによるユダヤ人大量虐殺の悲劇を笑いのネタにしたもの。

当然のことながら世界的に問題視される。

五輪組織委は22日付で小林氏を解任した。

開会式は23日に予定されている。

開閉会式演出の総合責任者であり、小林氏が担当した開閉会式の演出は使用できない。

したがって、開会式は入場、挨拶、聖火点火のみで実施するしかない。

五輪組織委の実力がいかんなく発揮される開会式になる。

事態を打開する唯一の方法はこれ。

大会を中止することだ。

五輪組織委のこれまでの成果は華々しい。

大会エンブレムの盗用から始まった。

五輪スタジアムのデザインも差し替えられた。

五輪組織委の森喜朗会長の女性蔑視発言、逆ギレ会見で森氏は引責辞任に追い込まれた。

引責辞任に追い込まれた森喜朗氏がその後も五輪界隈に出没すること自体、組織委がまったく反省していないことの表れ。

渡辺直美氏の容姿を侮辱する演出案を提案したことが発覚して佐々木宏氏が引責辞任に追い込まれた。

開閉会式の演出を担当していたMIKIKO氏は組織委から何の連絡もないまま担当から外されていた。

楽曲を担当した小山田圭吾氏は過去の犯罪的ないじめ行為をインタビューで得意になって発言したことについての批判を受けて辞任に追い込まれた。

そして、開会式前日、演出総合責任者が解任された。

組織委員会の武藤敏郎事務総長は各種人事が丸投げであったことを認めた。

恐らく組織委が電通に丸投げし、電通は電通の感覚ですべてを仕切ってきたのだろう。

これらの関係者がすべて男性であることも多様性の視点から理解しがたい。

人権意識も多様性を尊重する発想も皆無。

小山田氏にしろ、小林氏にしろ、解任は不可避。

「おもてなし」とアピールしてきたが、その真意は「裏ばかり」ということ。

そもそも五輪招致が不正な賄賂によって獲得したものだから、表に見せらない「裏ばかり」は想像に難くない。

メンバーの名前を表に出すだけですべてが崩壊する。

菅義偉氏が

「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。

挑戦するのが政府の役割だ。」

と語ったと報じられている。

不可思議な発言。

菅首相は4月23日の会見で

「東京五輪の開催はIOCが権限を持っています」

「IOCは開催することを決定しています」

と繰り返し述べた。

「IOCに権限があるから日本政府が中止にはできない」

と言っていたのではないか。

菅首相の認知能力に重大な問題があると推察される。

「挑戦するのが政府の役割」なら、権限を持つIOCと交渉し、国民の命と健康を守るために中止を決断させることが「挑戦する政府」のあるべき行動だ。

いずれにせよ、23日開会式の演出なしを早期に確定するべきだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 本気でやる気あるのか?「パラ五輪は有観客」政権幹部が相次ぎ言及する不可解(日刊ゲンダイ)



本気でやる気あるのか?「パラ五輪は有観客」政権幹部が相次ぎ言及する不可解
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292236
2021/07/22 日刊ゲンダイ


パラは決定先送り(C)日刊ゲンダイ

 何やらキナ臭い動きだ。

 丸川五輪担当相が20日の閣議後会見で、8月24日開幕の東京パラリンピック大会について、「状況が許せば、ぜひ観客を入れて行いたい」と発言。「子どもたちの観戦が可能になるような環境をつくりたい」というのだ。

 このところ、政権幹部が相次いでパラの「有観客」に言及。口火を切ったのは菅首相だ。16日の共同通信のインタビューで「いくらかでも観客の中でできれば」と言い出すと、18日には公明党の山口代表も、地方公演でパラは有観客開催を目指すべきだと同調した。

感染拡大はこれから本格化しそうなのに…

 都内は目下、新型コロナ感染が急拡大。多くの専門家が、五輪期間中には2000人を上回り、8月半ばにピークを迎えると予測している。パラ開幕の頃には、無観客五輪の今より状況が悪化している可能性が高いのだ。それなのに、実現できそうにないパラ有観客を急に俎上に載せてきたのはなぜなのか。

「パラ中止の布石ではないかとみられています。無理を承知で有観客を打ち出すことでパラを軽視しているわけではないという姿勢をアピール。その上で感染状況を鑑みて菅総理が泣く泣くパラ中止を決断し、リーダーシップを演出するシナリオです。IOC(国際オリンピック委員会)と比べてIPC(国際パラリンピック委員会)は放映権料が格段に安く、乱暴な言い方をすればカネにならない。中止しても影響は小さいと政府が考えているように思えてなりません」(大会組織委関係者)

 それが本当ならば、利権とカネが最優先の自公政権らしい判断だ。2018年平昌冬季大会から24年夏季大会まで、日本でのパラ放送権はNHKが独占し、民放地上波の中継がなければ、スポンサー企業への影響も最小限。都内に発令中の緊急事態宣言の期限が8月22日になった時から、「政府はパラをやる気がない」と言われていた。

「中止を織り込み、パラ開会式の2日前までを緊急事態宣言期間に設定したようにも見える。パラに関しては、観客の有無を含め、運営方針の決定が8月8日の五輪閉幕後に先送りされ、具体的な準備は何も進んでいないと聞く。五輪を経てコロナが感染爆発、重症化リスクの高い選手がいることを理由にパラ中止となる懸念は否定できません」(自民党中堅議員)

 IPCのパーソンズ会長は「五輪とパラどちらかだけ開催する選択肢はない」と否定しているが、果たしてどうなるやら。無観客でもパラを開催するかどうかで、この政権の本音が分かる。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者判明に「僕らに損ではない」とフェアネス欠く発言! 日本有利の不公平はびこる東京五輪(リテラ)
五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者判明に「僕らに損ではない」とフェアネス欠く発言! 日本有利の不公平はびこる東京五輪
https://lite-ra.com/2021/07/post-5958.html
2021.07.21 五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者に「僕らに損ではない」と無神経発言 リテラ

    
        東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイトより

 23日の開会式に先立ち、本日21日から競技がスタートした東京五輪だが、早速、感染対策をおざなりにする姿勢が露わになっているのが、明日22日におこなわれるサッカー男子1次リーグ初戦だ。U-24日本代表と対戦するのが、選手2人とスタッフ1人が新型コロナ陽性となり、多数の濃厚接触者が出ている南アフリカ代表チームなのだが、予定通り試合が強行されそうなのだ。

 東京五輪組織委員会は濃厚接触者となった選手について、相手チームの了解を得た上で試合前6時間以内にPCR検査で陰性となれば出場できるとし、サッカーの場合、出場可能選手が13人を下回った場合は不戦敗となる。南アフリカ代表チームで現在、濃厚接触者に認定されているのは18人におよんでいるが、スポーツ報知によると、組織委の幹部は「最後の運営はIF(国際競技連盟、サッカーはFIFA)が決めることだが、もちろん情報を共有しながら協議している。予定通りだということです」と明言。どうやら試合がおこなわれる可能性が高いらしい。

 本来ならば14日間の隔離が必要な濃厚接触者を、偽陰性が出ることもあるPCR検査だけで出場可能としてしまえば試合によって感染を広げる可能性があり、安全安心どころか「危険な博打」としか言いようがない。

 しかも、そんなななかで、当の日本代表選手から信じられないような発言が飛び出した。その選手とは、日本代表の「攻撃の核」だと注目を集めているMFの久保建英選手だ。

 本日配信された「サッカーダイジェストWeb」の記事によると、オンライン取材に応じた久保選手は、初戦で対戦する南アフリカ代表チームに陽性者や多数の濃厚接触者が出ていることについて、こうコメントしたという。

「僕らにとってマイナスではない。僕らに陽性者が出ていたらマイナスですけど、いまのところゼロなので、自分たちのことに集中したい。こんなこと言っていいか分からないですけど、損ではない。自分たちのことにフォーカスしたい」

 南アフリカ代表チームは陽性者や濃厚接触者が出て、本来の戦力で戦えない状況に追い込まれているというのに、「僕らにとってマイナスではない」「損ではない」と言い放つ──。「こんなこと言っていいか分からないですけど」と留保をつけているが、この発言は、あまりにも無神経だ。

■コロナによる不公平な状況を是正せず、より地の利を生かそうとする日本の競技団体

 南アフリカでは6月以降、感染拡大の第3波に晒されており、サッカー代表チームも当初は21人の選手を招集していたが、出国前に「医療上の理由」によって5人がチームを離脱、追加招集できた選手も3人だけとなっていた(ダイアモンド・オンライン20日付)。

 南アフリカのノトアン監督は陽性者が出たことなどについて、会見で「予期していなかったし、精神的にはとても難しい。思ったようにここまではきていないし、どう100%の力を出せるか確認しないといけない」と語っていた。

 実際、自国開催である日本代表選手とは違い、直前に来日する海外の代表選手たちは長時間、一般客と交ざりあったかたちで飛行機に乗るという大きなリスクを抱えて日本に入ってきている。つまり、国によって新型コロナ対応やワクチン接種状況も大きく違うだけでなく、「バブル」が弾けたなかで来日する海外選手はその時点で圧倒的にリスクが高く、不利な状況にあるのだ。

 そうした状況で感染者が出てしまったというのに、そのチームと対戦する日本代表選手が「僕らにとってマイナスではない」「損ではない」とコメントするというのは、無神経というだけでなく、スポーツのフェアネス精神を欠いていると言わざるを得ない。

 しかし、こうした不公平な状況への鈍さは、久保選手に限った話ではない。

 もともと自国開催の五輪は自国チームに有利だが、コロナの影響でその「アンフェア」さがさらに増している。

 たとえば、本番に向けた調整をおこなう事前合宿では、新型コロナを理由に中止した自治体が相次ぎ、大会直前に選手村に直接入ることを余儀なくされた選手は多い。さらに、練習相手を連れて来られないというハンディもある。このように、ホームグラウンドでの出場となる日本選手とは違い、海外選手の多くが事前に現地入りして調子を整えることができていないのだ。

 さらに、インドなど特定の国に対して組織委は6月、来日後3日間、他国との練習試合や合同練習を認めないなどの対策を打ち出し、これにインドのオリンピック委員会は「不公平で差別的だ」と反発する文書を出すという事態も起こった。

 ようするに、海外の選手やチームは選手が出場できなくなったり、満足な事前合宿や練習がおこなえないという非常に不利な状態に置かれているのだ。

 ところが、日本の各競技団体はこうした不公平さを是正するどころか、 “いまこそ地の利を活かせ”とばかりに狡猾な手段に出ている。たとえば、メダル獲得が有望視されている卓球や柔道、レスリングなどの選手団は選手村に入らず、使い慣れた施設で調整をおこなって本番に挑むことになっている(共同通信17日付)。

■吉田麻也「ソーシャルワーカーだけでなく、選手たちも命かけている」という発言の問題点

 おそらくこの不公平な状況を考えると、今回の東京五輪は日本選手の金メダルラッシュが起きるだろう。しかし、それで金メダルがたくさん獲得できて本当に喜べるのだろうか。

 北京五輪の馬術障害飛越個人で金メダルを獲得したカナダのエリック・ラメーズ選手は、感染リスクの懸念から代表最終選考を辞退した際、このような声明を出していた。

「五輪はアスリートの祭典であるが、東京では心の底から楽しめないだろう。五輪を祝う時ではない」

 この「心の底から楽しめない」というのが普通の感覚ではないか。にもかかわらず、日本の競技団体はより自国に有利になるような環境を整え、日本代表のスター選手が「損はない」などという発言をおこなう。これはフェアネスに対する意識、そして社会のなかでのスポーツという視点があまりに欠けていると言わざるを得ない。

 実際、五輪日本代表選手からはほかにも、社会への視点を欠いたスポーツ至上主義的な発言が飛び出している。

 そのひとりが、久保選手と同じ男子サッカーU-24日本代表の吉田麻也選手だ。吉田選手は17日、オンライン会見で無観客での開催になったことについて「真剣にもう一度検討していただきたいと心から思っています」と有観客開催の再検討を訴えた。

 無観客でも感染拡大が懸念されているというのに、それでもなお有観客にこだわること自体、あまりに社会的視点に欠いているが、絶句したのはこのあとだ。

「国民の税金をたくさん使って、その国民が見にいけない。選手たちも毎日、命を懸けて戦っている。その家族だって一緒に戦ってくれている。その人たちも見られないのはクエスチョンです」
「ソーシャルワーカーの方々が毎日命かけて戦ってくれていることは重々理解しているし、五輪がやれるということに感謝しなきゃいけない立場にあるのは理解しています。けど、忘れないでほしいのは、選手たちもサッカーに限らず毎日命かけて人生かけて戦っているからこそ、ここに立てている選手たちばかりです。人生かけている選手ばかりだし、この五輪にかけている選手は山ほどいると思います。だからそのためにも、なんとかもう一度考えてほしいなと」

 この発言にはSNS上で「よくぞ言ってくれた!」などという称賛の声があがっていたが、勘違いも甚だしい。

「ソーシャルワーカーが毎日命をかけて戦っている」ことと、「選手たちが毎日命かけて人生かけて戦っている」ことは、まったく意味が違う。選手たちの「命をかけて」はただの意気込みや比喩でしかないが(実際、負けたとしても命を失うわけじゃない)、医療従事者やソーシャルワーカーはコロナ患者の命を救うべく、自分自身が命の危険に晒されながら、本物の「命をかけて」戦っているのだ。

 吉田選手の発言は、「命」という言葉が持つ本来の意味をはき違え、社会状況や人間の本当の命に対する視点を欠いている。

■体操の内村航平の「五輪がなくなったら、死ぬかもしれない」発言の裏にあるスポーツ至上主義

「命」といえば、体操の内村航平選手も同様の発言をしていた。今年1月、「もしこの状況で五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない」「それだけ命かけてこの舞台に出るために僕だけじゃなく東京オリンピックを目指すアスリートはやってきている」などと発言したのだ。

 内村選手はほかにも「“できない”ではなく、“どうやったらできるか?”を考え、どうにかできるように考えを変えてほしい」だのと口にしてきたが、結局は自分の努力を披露する場のことしか頭になく、この世界的パンデミックで大げさではなく「死ぬかもしれない」状況に置かれている人がごまんといる現実や、五輪開催がさらなる感染拡大の引き金になるという指摘の重大さがわかっていない。五輪代表選手という選民意識、スポーツ至上主義と言われてもしようがないのではないか。

 アンフェアな状況下での「僕らにとってマイナスではない」という久保選手の発言しかり、世界中で400万人以上がコロナによって死亡している現実のなかで「選手も命がけ」「死ぬかも」などと軽々しく口にする吉田選手や内村選手。──そもそも不公平な大会になることを理解しながら開催を強行した政府や組織委、IOCの「不公正さ」も重大な問題だが、こうした日本代表選手たちによる不公正や不条理を疑わない「社会への視点の欠如」も、大きな問題だと指摘しておきたい。

(編集部)



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