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2021年8月31日00時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] 『右翼民族派』の「赤かぶ」さんは、藤井聡さんを支持。安倍内閣・内閣官房参与の藤井聡さんは、『安倍一味』の下村博文政調会長を支持
 
 元のスレッドでスレ主「赤かぶ」さんにより初期非表示になっているコメントを再掲します。
 
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24. 新共産主義クラブ[-13719] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2021年8月30日 22:43:08 : Zy2n4X7QyQ :TOR LnI4aVZxUFVDN0k=[220]
 
 
><コリャ酷い、恫喝…>(「藤井聡」さん、「赤かぶ」さん)
 
 
 『右翼民族派』の「赤かぶ」さんは、藤井聡さんを支持しているようだ。
 
 安倍内閣の内閣官房参与だった藤井聡さんは、菅義偉首相よりも、『安倍一味』の下村博文政調会長の方を支持しているのであろう。
 
 
 
[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。過去に場違いコメント、多重コメント、デマコメント、工作コメント多数でアラシ認定。
 
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http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/771.html
記事 [政治・選挙・NHK282] パラ観戦引率教諭ら6人感染後も観戦継続の方針、信じられない(まるこ姫の独り言)
パラ観戦引率教諭ら6人感染後も観戦継続の方針、信じられない
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/08/post-ba2a6e.html
2021.08.30 まるこ姫の独り言


どこかが狂っているな。。。

この国の上の方は、何か良くなことが起きたときも誰も立ち止まって考えようとはしない。

初めに決められたことを疑いなく続行する。

まるで思考停止の人間ばかりだ。


私は五輪を開くことも反対だったがその後のコロナ感染爆発をあり、なおさらパラを開くことに懐疑的だったが強行されている。

しかも最後まで、子供の観戦OKと言う東京都の方針も耳を疑った。

そして、今回「パラ学校観戦、引率の教員感染」と言う、危惧されていたことが実際に起きた。 

しかも信じられないことに、教諭の発熱確認後も、パラの観戦を行っていたと。

【速報】パラ学校観戦、引率の教員感染 生徒ら約150人検査へ 千葉市、学校観戦は継続の方針
              8/29(日) 21:17配信 千葉日報オンライン

>千葉市教委は29日、若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表した。6人のうち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していた。

>同校が発熱した教諭の確認後にパラ観戦を行ったことについて、市教委は「観戦を見直す際の指針は特になかった」と釈明。パラ観戦は継続する方針で、一度断念した生徒らへの観戦前検査を再検討するとした。


この国では、想定外の事が起きても何の疑いもなくマニュアル通りに動くという国のようだ。

見直す際の指針が無かったら、危険と知りつつも自ら火の中にも飛び込むのか。

そもそも、この児童の学校観戦は多くの専門家が危険性を指摘して来た。

それにもかかわらず、観戦を是としてきた千葉県。

パラ学校連携観戦に理解求める 千葉知事「特別視しすぎ」
              8/26(木) 13:57配信 共同通信

>千葉県の熊谷俊人知事は26日、児童生徒に東京パラリンピックの観戦機会を提供する「学校連携観戦プログラム」を県内で行っていることへ理解を求めた。同日の記者会見で、新型コロナウイルス対策の観点から「五輪やパラリンピックが(プロ野球などと比べ)特別に扱われすぎている。無観客という極めて限定された大前提を受け止めるべきだ」と述べた。

その千葉県知事の発言は、観戦ではコロナ感染はしないという宮城県知事の思考と相通じる。

無観客であろうがなかろうが、その会場への行き帰りでも感染が起きる可能性はあるし、わざわざ子供を学校ぐるみでコロナ禍に飛び込んでいく必要もないだろうに。

東京都は感染者数が減っているが、検査数を増やしたらとんでもない数字になるのではないか?

このデルタ株は従来型の株と比べたら何十倍も感染力が強く、すでに空気感染の域に達しているそうだから、従来型の考えでは対処できない。

安易な考えで、子供の学校観戦を進めてきた千葉県は、結局教諭の感染が確認された。

そして短期間にしても休校にまで追いやられている。

熊谷知事は、自分の発言をどう取り繕うのだろう。

千葉県も、一難去ってまた一難で、知事に恵まれないのと違う?



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 安倍前首相が自民総裁選“岸田氏切り捨て”か…河井夫妻「1億5000万円問題」が逆鱗に触れた?(日刊ゲンダイ)





安倍前首相が自民総裁選“岸田氏切り捨て”か…河井夫妻「1億5000万円問題」が逆鱗に触れた?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294032
2021/08/31 日刊ゲンダイ


衆院選後は派閥に戻り領袖に就くとか(C)日刊ゲンダイ

 菅首相と岸田元外相の2人が名乗りを上げている自民党の総裁選。はたして、キングメーカーを狙う安倍前首相は、どちらを支持するのか。2人を両天秤にかけているのだろうとみられていたが、ここにきて「岸田氏を切り捨てた」という臆測が広がっている。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

 事実上、安倍前首相が率いている党内最大派閥「細田派」(96人)は、派内の意見がまとまらないため、総裁選は「自主投票」も想定していたという。ところが、安倍前首相が派閥幹部に電話をかけ「自主投票はよくない。菅支持で行くべきだ」と伝えたという話が流れているのだ。

「現在、安倍さんは無派閥ですが、衆院選後には派閥に戻り、領袖に就く予定です。だから、派閥がバラバラになることを危惧したのだと思う。派閥に所属している下村博文氏が出馬表明していることもあって、もし自主投票となったら、派内は“菅支持”“岸田支持”“下村支持”と四分五裂しかねない。派内が割れないように一致結束、まとまるべきと考えたのでしょう」(自民党関係者)


またもやハシゴを外される?(C)日刊ゲンダイ

岸田氏は「政治とカネの透明化」掲げ

 と同時に、岸田氏に不安を感じた可能性があるという。岸田氏も安倍前首相からの支持を期待しているはずだが、出馬表明して以来、“政治とカネの透明化”を掲げ、買収事件で逮捕された河井夫妻に渡った党のカネ1億5000万円についても解明すべきだ、と訴えているからだ。あの1億5000万円は、安倍政権時代に支出されたもの。まさに、安倍前首相が当事者である。1億5000万円に注目が集まったら、また安倍前首相に疑惑の目が向けられる。

「岸田さんがどこまで1億5000万円の“真相解明”に本気なのか分からないが、優柔不断で世論に迎合しやすいだけに、安倍さんが“総理総裁にしたら危険だ”と考えたとしても、おかしくありません」(前出の自民党関係者)

 安倍政権の8年弱、岸田氏はひたすら安倍前首相に忠誠を尽くし、禅譲を期待したが、結局、前回の総裁選ではハシゴを外された。また、同じ道をたどるのか。



【古賀茂明】自民党総裁選 菅首相VS岸田元外相なら不人気投票!?【ONEPOINT日刊ゲンダイ】

2021/08/27  日刊ゲンダイ

9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選日程が決まった。早速、岸田文雄元外相(64)が出馬表明し、菅義偉首相(72)も出馬の意向。元経産官僚の古賀茂明氏は「最も見たくない総裁選。不人気投票をやっている場合か」とバッサリだ。下村博文政調会長(67)、高市早苗前総務相(60)は立候補できるのか? 世論人気の高い石破茂元幹事長(64)は? 新型コロナの感染拡大の中で総裁選をやりきれるのか?【チャンネル登録、よろしくお願いします!】※2021年8月26日収録



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <ファイザーが公表>愕然の研究 「ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない」(女性セブン)

※女性セブン 2021年9月9日号 各紙面クリック拡大





























http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/774.html
記事 [政治・選挙・NHK282] パラリンピック観戦強行 学童はこうしてデルタ株が飛び交う会場に連れて行かれた(田中龍作ジャーナル)



パラリンピック観戦強行 学童はこうしてデルタ株が飛び交う会場に連れて行かれた
https://tanakaryusaku.jp/2021/08/00025637
2021年8月28日 13:44 田中龍作ジャーナル


迎えのバスに乗り込む学童と引率の先生。副校長らしき人物は「楽しんで来てね」と声を掛けて送り出した。=28日7時35分、杉並区 撮影:田中龍作=

 デルタ株が猛威を振るうなか欲に凝り固まった大人が、子どもを危険な場所に送り込んだ。

 1市3区を残して都内ほとんどの自治体が取り止めるなか、学校連携観戦プログラムを強行した杉並区。

 田中はきょう28日、杉並区内のある小学校のようすを外から見守った。

 朝7時過ぎから母親に付き添われた児童が次々と校門をくぐった。付き添いなしで来た児童もいた。

 うれしそうな顔をした子どもは一人もいない。

 母親は校門の外から心配そうに手を振った。

 7時30分頃になると、児童の数は30人ほどになった。


『学校連携観戦参加バス』の表示に寒ささえ覚えた。ガラスの奥に見える後ろ姿は校長。=28日7時35分、杉並区 撮影:田中龍作=

 男性教師が点呼を取り終え、校長先生が訓示を垂れた。どんな御高説を述べているのか、田中の耳には届かない。

 7時35分、児童たちは迎えのバスに乗り込んだ。引率は校長と男性教師1人だ。

 副校長だろうか。「楽しんできてね」と児童たち一人ひとりに声を掛けた。

 撮影する田中を校長が制止した。「どこの社か?」と聞いてきた。

 田中が「子どもたちを危険な所に連れて行って不安はないのですか?」と聞くと、校長は「公的行事だ」と答えた。表情には後ろめたさの欠片もなかった。


母親は我が子がバスに乗る直前までママチャリのハンドルを握り続けた。=28日7時21分、杉並区 撮影:田中龍作=

 バスの行先は武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市)だ。児童たちは車いすバスケットボールを観戦するのである。

 競技会場では防疫に欠くことができない水際対策を特例免除された外国の選手たちが、汗を流し激しくぶつかり合う。

 感染性の強いデルタ株が飛び交う空気の中に児童たちは放り込まれるのである。子どもは先生や大人の言いつけを拒否できない。

 26日、杉並区役所前であった「学校連携観戦プログラム」反対集会に参加した年配の女性は、行政と校長の姿勢に憤慨していた。

 「コロナの中に放り込むのはガス室に送り込むのと同じ。田中良(区長)は自分の孫を連れて行かせるか? お前(田中区長)らはヒトラー以下だ」。彼女は言葉を極めた。

 パラリンピック期間中、約2万人の小・中・高校生が、強欲な大人たちの犠牲となる。

     〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 自民・二階幹事長交代へ 菅首相 衆院選前に党役員を刷新 衆院選は10月17日投開票浮上(スポニチ)
自民・二階幹事長交代へ 菅首相 衆院選前に党役員を刷新 衆院選は10月17日投開票浮上
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/08/31/kiji/20210831s00042000136000c.html
2021年8月31日 05:30 スポニチ


菅義偉首相(左)と自民党の二階俊博幹事長 Photo by 共同

 菅義偉首相(自民党総裁)は衆院選前に党役員を刷新し、二階俊博幹事長を交代させる調整に入った。二階氏も容認した。首相が衆院解散の権限を行使せず、衆院議員の任期満了(10月21日)に伴って次期衆院選を閣議決定する案も政権内で浮上した。「10月5日公示、17日投開票」が軸となる。複数の政権関係者が30日、明らかにした。首相は二階氏と会談し、新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加経済対策を策定する意向を伝えた。政府、与党は9月の自民党総裁選前の臨時国会召集を見送る方針を固めた。

 10月上旬の衆院解散案を軌道修正する日程案となる。関係者によると、総裁選(9月17日告示、29日投開票)を先送りするかどうかや、総裁任期延長、内閣改造も課題となる。

 ただ、党内では複数候補による総裁選を先行して衆院選に臨むべきだとの意見が根強く、流動的な要素が残っている。今後、党役員会などで協議するとみられる。

 任期満了選挙となれば、現憲法下で1976年の三木内閣時以来2回目となる。憲法は衆院議員の任期を4年と規定し、公選法は任期満了日前の30日以内に投開票を行うと定める。コロナ対応や経済対策策定にかける時間を確保するため、最も遅い日曜日の10月17日投開票が有力視されている。

 自民党幹部は「首相は任期を越えて衆院選を戦うといった憲政の常道に反することは考えていない」と説明した。解散を避けることで衆院議員の任期まで政治空白を生まない利点も強調した。9月前半にも選挙日程の閣議決定を想定している。

 首相と二階氏の官邸での会談は約30分間。二階氏は党役員人事を巡り「自分には遠慮せず、気にせずに人事を行ってほしい」と述べた。二階氏は幹事長在職が5年を超え、歴代最長を更新している。経済対策に関し、首相は「与党にはぜひ協力をお願いしたい」と要請した。

 立憲民主党などは8月26日、新型コロナ対策の予備費を積み増す補正予算が必要だとして、9月7日の臨時国会開会を求めた。野党4党が7月、憲法53条に基づく臨時国会の早期召集を要求して以来、政府、与党側は拒否し続けている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 雨宮処凛さんに聞いた「コロナ禍と貧困」の現状、向き合おうとしない政治への怒り 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)

※2021年8月26日 日刊ゲンダイ10面 紙面クリック拡大


雨宮処凛さんに聞いた「コロナ禍と貧困」の現状、向き合おうとしない政治への怒り 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/293891
2021/08/30 日刊ゲンダイ


雨宮処凛さん(C)日刊ゲンダイ

雨宮処凛(作家)

 コロナ禍によって、日本が抱えるさまざまな問題が浮き彫りになった。そのひとつが自殺者だ。警察庁が発表した今年7月の全国の自殺者数は前月から減ったものの、6月まで12カ月連続で前年を上回った。2020年の女性の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は10.9で前年比1.5ポイント増。コロナの影響で仕事や住まいを失った生活困窮者を支援しながら、その模様を著書「コロナ禍、貧困の記録」にまとめた作家に現状を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 ――感染が拡大してから1年半超が経過しました。

「家がない」「1週間、水しか飲んでいない」「車上生活をしている」「自殺を考えている」など、今年に入ってから相談内容がかなり深刻になっています。20代が増えるなど、若年化し、女性も多い。これまでいなかった層です。コロナで格差がますます広がり、社会がそういう人たちを守る余力を失ったと感じます。

 ――国は生活困窮者の人数を把握しているのでしょうか。

 単身世帯で貯蓄ゼロが3割以上、平均年収175万円の非正規雇用者が2000万人以上います。計算すれば生活保護予備軍がどれくらい存在するか、すでに所持金が尽きている人がどれくらいいるか、はじき出せるはず。支援で一番困るのは携帯を止められている人が多いことですが、これも携帯電話事業者に聞けば数字を割り出せます。

 ――日本にはコロナに対応する救済制度が乏しい。

 住居確保給付金を使う人が何十倍にも増えましたが、この制度はもともと条件が厳しすぎた。コロナ禍でいくらか緩和されましたが、それでも給付額は低い上に収入要件もあり、使い勝手が悪い。もっと手軽に使える家賃補助制度を新しく作った方が効率的だし、救われる人が増えます。

「非正規」「女性」をコロナ禍が直撃

 ――コロナで最も打撃を受けたのは飲食店や観光業で働く人たちです。

 飲食・宿泊で働く人の64%が女性で、大半が非正規雇用です。日本のサービス業は非正規雇用が支えていますが、低賃金で不安定、補償も満足にありません。そうした人たちが大打撃を受け、中には職場の寮を追い出されてホームレスになった人も多くいます。

 ――コロナでさまざまな問題が顕在化したとはいえ、この国は以前から満身創痍でした。

 非正規雇用だと生活は不安定で結婚や出産にも消極的になる人が多く、「何かあったら大変なことになる」とずっと言ってきました。例えば災害で家を失った場合、避難所や仮設住宅に入れますが、コロナで仕事と住まいを失ったら路上生活を余儀なくされ、自殺しかないところまで追い詰められる人もいます。

 ――女性の自殺者が急増しています。

 コロナ禍から1年半経つのに、何も対策がなされていない。本当に何が何でも命を救おうという姿勢が全然見えてこない。支援団体と出合わなければ、自殺していたかもというケースがたくさんある。借金などで人間関係が破綻している人も多い。所持金ゼロで誰にも頼れなくて、路上に行ってしまい、もう死ぬしかないとSOSメールをしてくる人もいます。どういう状態で自殺や自殺未遂が起きているか、政治家は知らないのではないか。

 ――自殺者の増加は本来なら大問題です。

 コロナによる経済停滞が原因だと誰でも推測できます。国のトップが「コロナの困窮によって、1人も死なせません」と強いメッセージを出して欲しい。そうすれば役所の対応も変わります。今すぐできるひとつのやり方です。総理は「自助、共助、公助」と言いますが、今こそ公助をフル稼働させて人を救う時です。

 ――一方で、感染者を増加させてまで、東京五輪開催にこだわりました。

 これだけ声を上げても「おまえらの声なんか関係ねえ、祭りをやるんだ」ということ。「これだけ自殺者が増えています」「困窮者にお金を回して下さい」とお願いしているのに、無視され続けている。楽しいイベントにはどんどんお金をつぎ込むけど、自分が見たくないものには目をつむる。でも、政治って人が見たくないものにこそ必要なのであって、何のための政治なのか。


「大人食堂」で、生活物資の提供を受ける人たち(C)共同通信社

今の政治は「見たくないもの」を見ない

 ――困窮者増加の背景に非正規雇用拡大があるのは今に始まったことではありません。

 特に今の40代は国の政策の犠牲者です。就職氷河期で正社員になれず、20年間、ずっと派遣で働いてきたという人もいる。その間、最低賃金は抑えられ、労働者派遣法が改悪され、製造業派遣が解禁され、ますます不安定になった。寮付き派遣の仕事をしていると、失業と同時に住まいも失うので、次も寮付き派遣を選ばざるを得ない。負のスパイラルに入ってしまったロストジェネレーションもたくさんいます。そういう人たちがコロナで仕事を失い、ネットカフェの料金すら払えず、路上生活者になっている。国の政策に振り回され続けた層です。非正規雇用は今や全体の4割近くですが、こんな状況をつくった政府が実態を知らず、救いの手を差し伸べないのは問題です。

 ――生活保護には頼れないのですか。

 1人で役所に行くと「まだ若いから働けるだろう」と追い返されるケースもある。生活保護申請が無事できても、今度はアパートに転宅させてくれないこともあります。本来であれば保護費から転宅費という引っ越し代や敷金が出るのですが、「あなたは路上生活していましたよね」と、わずか1カ月路上にいたというだけで偏見の目で見る。アパートに入居できれば住民票も得られて仕事の幅も広がるのに、そんな嫌がらせのようなことがまかり通っています。

ロスジェネ世代には自己責任論が染みついている

 ―――環境が整わなければ、働きたくても働けない。

 アパートに入るだけで、その人の人生は劇的に良くなります。住所がないと日雇いなどしかできず安定した仕事につけませんが、住民票があれば身分証明もできるし、マイナンバーカードを作ることができれば仕事の幅も広がり、スキルアップできる。そうして労働者として活躍してもらえば、納税にもつながる。社会全体にとっていいことなのに、国がネグレクトしている。

 ――非正規雇用というだけで社会から色眼鏡で見られる。

 そこに自己責任論が拍車をかける。コロナで仕事を失ってもコロナが悪い、国が悪いと考えず、自分がちゃんとやってこなかったからだと自分を責める。場合によってはだから死ぬしかない、自殺しかない、となる。本当はいくらでもやり直せるのに、労働力をみすみす手放し、路上に滞留させることは国にとっても大きな損失です。お金もなく、食べることにも困る人があふれれば犯罪が増え、治安だって危うくなりかねない。その方がよほどコストがかかるのです。

 ――生活困窮者はなぜ文句も言わずに耐えているのですか。

 やはり自己責任論が骨の髄まで染みついていることが大きい。これまで非正規として生きてきて職場で差別的な扱いを受け、揚げ句クビにされても、「計画性がない自分が悪い」って皆、口を揃える。「生きててすみません」ぐらいな感じで、自信をなくしている人が多い。これまでさんざん「社会のせいにするな」と言われ、社会に対して怒りを表明する発想すら奪われていると感じます。

 ――経済的な支援をすれば状況は変わるのでしょうか。

 例えば所持金が数十円になってしまうと、今晩、あるいは明日はどうしようと不安にかられ、絶望することもある。住まいがない状態で生活保護申請をした場合、都内であれば1カ月ホテルに泊まりながら、アパートを探し、移ることができます。もう死ぬしかないと言っていた人に、「こうすれば生活再建できますよ」と言うと、急に表情が明るくなる。今は本当に生活苦だけが原因で、支援を必要としている人が多い。公的制度を使って生活再建のお手伝いをすれば、すぐに社会に役立てる人たちなんです。だからこそ国はコロナ禍の生活困窮者支援に、もっと力を入れて欲しいのです。

(聞き手=滝口豊/日刊ゲンダイ)

▽雨宮処凛(あまみや・かりん) 1975年、北海道生まれ。フリーターなどを経て2000年、自身の体験をもとにした「生き地獄天国」で作家デビュー。06年から貧困問題をメインテーマとしている。「反貧困ネットワーク」世話人。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅首相に「総裁選不出馬」の仰天情報!外堀埋めて自民重鎮が引導か、安倍氏退陣時との不気味な“共通点”(日刊ゲンダイ)





菅首相に「総裁選不出馬」の仰天情報!外堀埋めて自民重鎮が引導か、安倍氏退陣時との不気味な“共通点”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294082
2021/08/31 日刊ゲンダイ


菅首相は解散権も封じられた(C)日刊ゲンダイ

 政府・与党は30日、野党が求めていた9月上旬の臨時国会召集に応じないことを決めた。自民党総裁選前に国会が開かれなければ、菅首相にとって9月中の解散を封じられたことを意味する。まさかの「総裁選不出馬」説まで浮上し、政局は混沌としてきた。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

 ◇ ◇ ◇

 臨時国会見送りは、30日午前、森山国会対策委員長が加藤官房長官と国会内で協議して決まった。その後、森山氏が安倍前首相の事務所を訪ねたことが臆測を呼んでいる。

「森山国対委員長は二階幹事長と一心同体。召集見送りは幹事長の意向でしょう。しかし、今は何の役職でもない安倍先生のところへわざわざ説明に行ったのはなぜなのか。今後の政権運営について話し合ったとしか思えません。つまり、『一致して菅首相支持』か『菅降ろし』のどちらかです」(自民党国対関係者)

 そんな中、自民党政権御用メディアの読売新聞が28日の紙面で、菅首相が総裁選に出ない可能性にサラッと触れていた。河野ワクチン担当相の態度を巡り<首相が不出馬という事態が起きれば、出馬の余地は生じる>と書いたのだ。

「菅総理が総裁選で負けることはあっても、出ないという選択肢は想定していなかった。しかも読売がそんなことを書くのだから、『おや?』と思いますよね。不出馬があり得るのかと、党内でも話題になりました」(自民党若手議員)

 30日午後、二階幹事長が官邸を訪れると、党内は「すわ、引導か」と色めき立った。表向きは菅支持を崩していない二階氏だが、同日に時事通信のインタビューで、菅首相再選について<われわれが支持しないと言えば、彼(菅首相)は立候補するかどうかも分からない。われわれが支持しないとなれば根本が崩れる>と話している。いつ菅首相に見切りをつけてもおかしくないのだ。

「総裁選では二階氏の処遇も焦点になる。二階氏を切ってでも続投するという執念が菅首相にあるのか。菅首相のままで総選挙を戦えば下野する可能性が高ければ、二階氏、安倍氏、麻生氏ら党の重鎮が外堀を埋めて、首相を不出馬に追い込む可能性も考えられます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


誰が引導を渡すのか(二階幹事長=左と安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

「総理は疲れている」との報道が相次ぎ…

 体調不良を理由に菅首相が総裁選不出馬を発表、新総裁で内閣支持率がハネ上がるのは、野党が最も嫌がるシナリオだ。党を救うために退くような殊勝なタマとは思えないが、国民に不人気な上に党内基盤も弱い菅首相は、主要派閥の支援なしには総裁選を戦うことができない。

 菅首相は29日、宿舎で終日過ごしたことがニュースになった。丸1日の休みを取ったのは3月28日以来、154日ぶりだという。このところ、広島市の原爆死没者慰霊式・平和記念式で原稿を読み飛ばしたり、長崎市の祈念式典には1分遅刻したりするなどミスが相次いでいたが、その頃から「総理は疲れている」との報道が相次いだ。さらには、21日にJR東京総合病院を受診して体調不良が心配された。このパターン、なんだか見覚えがある。

 昨年、安倍氏もコロナ対応で147日間の連続勤務がニュースになったと思ったら、激務による体調不良説が出てきた。吐血情報も流れた。その後、8月17日に慶大病院を受診。同28日に突然、辞任を表明したのだ。

 これで菅首相に吐血報道でも出てきたら、連続勤務も体調不良説も退陣への地ならし報道と見て間違いない。総裁選不出馬は十分あり得る。



【古賀茂明】自民党総裁選 菅首相VS岸田元外相なら不人気投票!?【ONEPOINT日刊ゲンダイ】

2021/08/27 日刊ゲンダイ

9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選日程が決まった。早速、岸田文雄元外相(64)が出馬表明し、菅義偉首相(72)も出馬の意向。元経産官僚の古賀茂明氏は「最も見たくない総裁選。不人気投票をやっている場合か」とバッサリだ。下村博文政調会長(67)、高市早苗前総務相(60)は立候補できるのか? 世論人気の高い石破茂元幹事長(64)は? 新型コロナの感染拡大の中で総裁選をやりきれるのか?【チャンネル登録、よろしくお願いします!】※2021年8月26日収録

◆古賀茂明氏の日刊ゲンダイ掲載コラムはこちらで
  https://www.nikkan-gendai.com/articles/authors/343
◆「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」はこちらで
  https://lounge.dmm.com/detail/1504/



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 「総裁選の結果次第で分裂も」自民良識派議員が予見する最悪の危機 当選11回、議員歴35年のベテラン・村上誠一郎が語る「日本のこれから」(FRIDAY)
「総裁選の結果次第で分裂も」自民良識派議員が予見する最悪の危機 当選11回、議員歴35年のベテラン・村上誠一郎が語る「日本のこれから」
https://friday.kodansha.co.jp/article/202235
2021年08月31日 FRIDAYデジタル

〈自民党は「総裁選」のまっただ中にある。さまざまな思惑が渦巻く今、党内で何が起き、日本はどこに向かおうとしているのか。1986年の初当選以来、愛媛2区、自民党一筋で11回連続当選中、「自民党ひとり良識派」といわれる村上誠一郎代議士に聞いた〉


議員歴35年のベテラン・村上誠一郎代議士は「もう自民党の理屈は通らない」と覚悟する。「学びを軽視してはいけない」という良識派の思いをきいた

派閥に属さず、体制に批判的な立場も辞さない村上誠一郎元内閣府特命担当大臣の政治モットーは、宮沢賢治の言葉「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」。総裁選まであと1ヶ月の今、自民議員として、政治家として、国民に伝えたいことがある、という。

もう「自民党の理屈」は通らない

「これまでの自民党の理屈は、もう通らなくなりました。

新型コロナウイルスの世界的な流行が、世の中を大きく変えたんです。これまで経験したことがない社会、政治情勢に我々は直面しています。その結果、これまでの政治、これまでの自民党ではいけない。変わるために、今こそ総裁選をやらないわけにいかない、やるべきなんです」

――続投を目指す菅首相の総裁選出馬をどう見ますか。

「ワクチン接種が間に合わず、未曾有の感染拡大となった責任は取らなければならないと思います。予防のためのワクチン確保が、他の先進国に比べ数ヶ月遅れたことは首相も会見で認めておられる。そして感染された方が病院に拒否される、自宅で亡くなるといった問題が起きている。社会保障制度の崩壊はあってはならない。医療崩壊を招いた政府の責任について、国会議員、党員·党友に信任を問われてしかるべきと考えます」

――国民の声が、菅政権には届いていないという批判があります。

「菅政権発足後、北海道、広島、長野の3つの補選、都議会議員選挙、横浜市長選挙と大きな選挙すべてに負けています。有権者は、菅政権ではダメだと態度表明しているのですから、リアルな声として真摯に受け止めなければならない。緊急事態を宣言しても感染症が拡大し、宣言地域はなお拡大と期間延長になった。政府対策は失敗したことを潔く認め、政権を退くことが政治家の責任の取り方だと、率直に思う」

疫病のあとに独裁国家が生まれる

では、次の自民党の総裁、つまり政権を担うのに望ましい人材は。

「岸田文雄さんが政調会長、私が総務会のメンバーだったころから、彼とは膝詰めで話し合っています。

コロナ後の日本、ポストコロナに向けてもっとも重要なのは財政金融の立て直しです。歴史を振り返ればわかることです。過去に起きた戦争の背景には必ず、未曾有の経済危機があります。経済不況になると経済弱者、つまり多くの人は、決定の意思をあまりにあっけなく『誰か』に委ねてしまう。生活に余裕がないからです。ヒトラーが台頭したのも、そのような経済不況があったから。

そういう歴史から学ぶことが大切です。大きな世界観、小手先ではない政治の視点を深く理解しているのは今、岸田さんしかいないと私は見ています」

――二階幹事長、安倍晋三前首相、麻生太郎副総理は、多数派工作によって国会議員の300票を固めているといいます。そうなると菅政権続投の可能性が高いのでは。

「総裁選の後すぐに、総選挙を控えています。地元に戻った議員たちは、私を含めみんな必ず『あんたは総裁選で誰に一票を投じたのか』と聞かれるでしょう。

そのとき、菅支持か岸田支持かで有権者の評価は大きく分かれるはずです。二階幹事長、安倍前首相、麻生副総理各派が安易に『菅続投』で一本化できないのも、同じ理由です。このことをどのように見るか。わたしは、党員·党友の過半数は岸田さんに投票すると確信しています」

「新党」結成の可能性すら視野に

――これまでの自民党は、執行部の絶大な権力に押し切られてきました。

「自民党は今、かつてない危機に直面しています。それは、議員全員、自覚しています。このまま旧態依然としたことをやっているのであれば、たいへんなことになる。総裁選の結果しだいでは、党が分裂して『新党』が誕生することもあり得ると私は見ています」

「誰よりも自民党を愛している」という党の重鎮、村上誠一郎氏のこの大胆な発言を、党幹部はどう受け止めるだろう。自民党が今、最大の危機であることは誰の目にも明らかだ。では、誰に、あるいはどの党にこの国を任せられるのか。

選択肢は、既存の党派だけではない。そのことは大きな希望にも見える。走り出した総裁選。自民党の見識と良心が試されることになりそうだ。

Photo Gallary



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅首相の「恫喝&パワハラ体質」が浮き彫り 総裁選めぐる露骨な対抗馬潰しに批判殺到(日刊ゲンダイ)
菅首相の「恫喝&パワハラ体質」が浮き彫り 総裁選めぐる露骨な対抗馬潰しに批判殺到
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294116
2021/08/31 日刊ゲンダイ


国民生活そっちのけ(C)JMPA

 全国で高止まり状態が続く新型コロナウイルス感染者数、若者にも見られ始めた自宅待機中のコロナ死亡、病床ひっ迫がなかなか解消されない病院……。政府が早急に取り組むべき課題は山積しているにもかかわらず、この国の政治家は一体、何をやっているのか。そう思っている国民は少なくないだろう。とりわけ、呆れてしまうのが自民党総裁選をめぐるドタバタ劇だ。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

 9月17日告示、29日投開票とされる同党総裁選の候補者をめぐっては、再選を狙う菅首相(72)や岸田文雄前政調会長(64)、下村博文政調会長(67)などの名前が取り沙汰され、連日、テレビや新聞が動向を詳しく報じている。だが、その報道から透けて見えるのは、国民生活そっちのけで私利私欲に走る卑しい政治家の本性ばかりだ。

 例えば党人事権を握る現職の菅首相は、出馬の可能性が報じられた下村氏と官邸で会談した際、「政調会長が出馬するなら、経済対策の取りまとめをお願いすることにはならない」などと迫ったという。下村氏がこれに応じて、出馬を見送る意向を示したことに対し、ネット上では、<こういう言動を世間では「恫喝」「パワハラ」「脅し」というのではないのか><「お前分かってるよね」っていう意味でしょ、怖いね><同じ党の仲間でも容赦しない菅さん>などと悪評ふんぷんだ。

 さらに党刷新をアピールするため、菅首相が二階幹事長(82)の交代を柱とする党役員人事を行う方向で調整に入ったと報じられたことについても、ネット上では、<これも対抗馬“潰し”の思惑が見えるね>との意見がチラホラだ。

 というのも、今月3日に在職5年を迎え、歴代最長記録更新を続けている二階氏交代について、岸田氏が「党役員任期を連続3期3年に限定する」と総裁選の公約に掲げているためで、<岸田氏のアピールポイントを打ち消すため?><再選のためなら自分を担いだ恩師すら、ぶったぎる>などと受け止められているのだ。

 菅首相は「コロナに打ち勝った証し」として世論の反対を押し切り、東京五輪を強行。コロナ対策にも全身全霊を掛けて取り組む、と胸を張っていたはず。それほど自身の行動、政治信念に自信があるなら、党総裁選でも堂々と戦えばいい。それなのに報じられる姿は対抗馬の足を引っ張るような行動ばかりだから、ネット世論の批判対象になるのだろう。

 批判の矛先は大手メディアにも向いている。昨年9月の総裁選で菅首相が勝利した際、そろって「たたき上げの苦労人」「パンケーキ好きの気さくな政治家」などと持ち上げていたためで、<パンケーキの苦労人なんてとんでもなかった。イメージ作りに手を貸したマスコミも悪い><意味をよく理解しないまま官僚答弁を読み続ける会見を許すマスコミの罪><今度の総裁選も同じ過ちを繰り返すワケ?>などと手厳しい。

 国民が今、求めているのは、自民党総裁選の行方よりも、野党が要求している臨時国会を早く開催し、実効性のあるコロナ対策を打ち出すことだろう。



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記事 [政治・選挙・NHK282] 真夏の夜の安倍政局<本澤二郎の「日本の風景」(4191)<東京地検特捜部捜索に怯えて眠れない四面楚歌の日々>
真夏の夜の安倍政局<本澤二郎の「日本の風景」(4191)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30318831.html
2021年08月31日 jlj0011のblog


<田中角栄を葬った清和会の自業自得=歴史は繰り返す!>

 フクシマ東電原発隠しのコロナ4兆円五輪賭博も、間もなく幕を引く。同時並行して安倍政局が、じわじわと迫ってきている。検察審査会の「不起訴不当」は、天の声である。民意である。

 林検察は、安倍犯罪の全てを掌握している。その一つである散る時期を忘れた桜事件で、安倍配慮の不起訴にしたが、いつもは検察に同意する検察審査会が世論の厳しさに舵を切った。正に天の声である。

 思うに検察は、繰り返し世論を裏切って腐敗政権に配慮してきた。ロッキード 

事件は、その典型である。元首相の田中角栄を刑事被告人に追い込んだ勢力は、岸・福田の清和会だった。当時の文春の言論だった。ロ事件の真犯人は、児玉誉士夫と中曽根康弘だったのだが、当時の政治的検察は、田中を逮捕した。

 いま同じ過ちを繰り返す検察なのか、それとも公正な法手続きによって、安倍を逮捕するのか。林検察の腹は決まっているであろう。

 安倍にとっての「真夏の夜の夢」は、因果応報となって毎夜夢枕に立っているはずである。第二の角栄だ。日本から腐敗を一掃する契機ともなろう。

<東京地検特捜部捜索に怯えて眠れない四面楚歌の日々>

 「安倍は一度も閥務をしたことがない。一度も派閥のオーナーになったこともない」とは細田派会長周辺から聞こえてきている。

 民意が反映されない小選挙区制と、もう一つは御用言論が生み出したもので、およそ理性的な民意の政治は、行われることがなかった。ひたすら核兵器生産のための原発推進と平和憲法破壊でしかなかった。

 戦争遺児でなくとも、ごく普通の市民であれば理解している。日本国民の99%が、安倍は戦後最悪の悪党政治屋と弾劾できる。法律の専門家が、繰り返し刑事告発してきた。森友加計事件から桜事件そして河井1・5億円事件と、安倍犯罪は山盛りである。

 御用言論が支えるには、余りにも重すぎる。

 総選挙目前だというのに、自民党議員や候補者の誰一人、安倍との二連ポスターを作製、掲示していない。いまや刑事被疑者から刑事被告人になろうとしている安倍を、自民党が無視している。「安倍の後継者の菅でさえも、検察にブレーキをかけていない。検察も政府の意向に配慮しない。林検察は安倍逮捕で、有史以来の検察の汚名を払い落とそうとしている」としているように見る関係者も少なくない。

 五輪がすべて終わると、検察は本腰を入れて、安倍を絞り上げるだろう。自業自得とはいえ、これも運命なのであろう。ごく一部の政治屋が安倍のご機嫌伺いをしているようだが、その目的は安倍の精神と身体検査と見られている。

<市民の怒りが最高検へ殺到と活動家の叫び届く>

 ここにきて平和を追求して止まない市民からの切なる叫びが、メールに飛び込んできた。最高検に対する激励の電話大攻勢運動である。

 安倍事件の数々で検察が、主権者にとってなじみ深い役所に変身しているのであろう。警察もそうだが、特に検察は、国民の味方として活躍してこそ、全体の奉仕者になれるだろう。

最高検企画調査課 (03-3592-5611)へ電話

をして「安倍晋三の悪事には是非とも検察で

立件して逮捕して欲しい。」


<御用言論人を動員してあの手この手の宣伝合戦>

 今の安倍政局のもとで、それでも安倍を持ち上げる記事の存在に驚いてしまうが、要するに安倍の御用記者がいかに多かったかの証左であろう。官房機密費は、血税である。恥を知らない言論界に反吐が出る。

 大義のない宣伝は、逆に自ら罠に落ちるだろう。安倍事件捜査には、御用新聞にも手が伸びていると思いたい。安倍時代の官房機密費の詳細が発覚すると、怪しげな言論は消えるしかない。

 最高検への電話攻勢を法務大臣室にも!上川陽子にもまだ期待してみたい。甘い凡人ジャーナリストとして笑われるかも?

2021年8月31日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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安倍前首相が自民総裁選“岸田氏切り捨て”か…河井夫妻「1億5000万円問題」が逆鱗に触れた?(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK282] 石破茂氏が自民総裁選出馬を示唆も…「5度目の正直」には“いばらの道”が(日刊ゲンダイ)



石破茂氏が自民総裁選出馬を示唆も…「5度目の正直」には“いばらの道”が
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294083
2021/08/31 日刊ゲンダイ


いよいよ出馬への条件は整ったが…(C)日刊ゲンダイ

「臨時国会が開かれないなら、志ある方と相談し、自分はどうすべきかを判断したい」

 選挙区の鳥取県倉吉市内の講演で28日、そう語った自民党の石破茂元幹事長。強く主張してきた国会召集が見送られれば、9月の党総裁選出馬を検討する考えを示唆したが、政府・与党は30日、総裁選前の召集を見送る方針を固めた。いよいよ、出馬への条件は整ったわけで、改めて石破氏の態度に注目が集まる。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

「世論調査では『次の首相候補』として依然、人気は高い。地方の党員や若手議員から『今の自民党を救えるのはアナタしかいない』などと持ち上げられ、本人もその気になっているようです」(自民党関係者)

 今こそ国会を召集し、与野党協調して総裁選よりもコロナ対策に注力せよ――。正論を唱え続けても「総裁選に出るの? 出ないの?」「煮え切らない」と言われてしまうのが、この人の人望のなさか。出馬の意思を固めても、いばらの道が待っている。

■逃せば政治生命を絶たれるも同然

 惨敗した昨年の総裁選で獲得した国会議員票は、たった26票。当時の自派閥議員数から7人しか上積みできなかった。会長辞任後は派閥を離れる議員が相次ぎ、もはや自派だけでは立候補に必要な「推薦人20人」には遠く及ばない。

「他派閥に支援を働きかけても『無理』という冷たい反応ばかり。仮に出馬にこぎ着けても、今回は国会議員票と党員票が同じ383票で比重は変わらない。このまま、3人以上が出馬すれば1回目の投票で、いくら党員票を300票ほど集めて圧倒しても、議員票が壁となり、どう計算しても過半数に届かない。決選投票になれば、議員投票で再び大敗しかねません」(前出の自民党関係者)

 その上、長い自民党史でも総裁の座を射止めるまでに要した総裁選の出馬回数は麻生元首相の4度が最多。それを上回る「5度目の正直」を逃せば、石破氏の政治生命は絶たれるも同然だ。とはいえ、それは正論が通じない自民党のどうしようもなさでもある。高校時代から48年のファン歴を誇るなら、キャンディーズのヒット曲を今こそ思い出しながら熟考した方がいい。その気にさせないで〜♪



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK282] ワクチン有効率95%への疑念(植草一秀の『知られざる真実』)
ワクチン有効率95%への疑念
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-33523d.html
2021年8月31日 植草一秀の『知られざる真実』


ワクチン推進の原動力として使われてきた数値が昨年12月31日に公表されたファイザー製ワクチン有効率95%。

メディアは95%の数値を独り歩きさせてワクチン接種推進キャンペーンを展開してきた。

NHKも定時ニュースのトップでこの数値を取り上げた。

「そうか、このワクチンを接種すれば95%の確率でコロナ感染を防げる」

と考えた人が多いのではないか。

数字の詳細な意味など関係ない。

95%の確率で感染を防げる。

そんな印象が植え付けられた。

しかし、有効率95%はそのような意味ではない。

そもそも、日本における感染の実態を知っておく必要がある。

公表数値から計算される日本のコロナ感染率は1%。

99%の人が感染していない。

感染した1%の人の大半は無症状または軽症。

重症化した人の比率は極めて低い。

死亡した比率は0.012%。

その大半は高齢者または基礎疾患を持つ人。

高齢でない健常者が重症化した確率、死亡した確率は極めて低い。

新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が著書でファイザー社製ワクチン有効率95%に対する疑問を提示されている。

『大丈夫か、新型ワクチン:見えてきたコロナワクチンの実態』
(花伝社、本体1200円)
https://amzn.to/38hMWj9



95%という数値はNEJM(The New England Journal of Medicine)に掲載された。

https://bit.ly/38tlteg

3万6523人を18198人(グループA)と18325人(グループB)の二つのグループに分けて、グループAに本物ワクチン、グループBに偽物ワクチン(プラセボ)を打った。

グループA 感染者8人 うち重症化者1人
グループB 感染者162人 うち重症化者9人

の結果を得た。

グループA 0.040% a
グループB 0.884% b

としたとき、

(1−a/b)X100=有効率

として計算して有効率95%が得られた。

感染確率は0.040%と0.884%だった。

ワクチン接種グループの感染確率が0.844%低かったということ。

有効率95%という響きと、感染確率が0.844%低かったという響きには大きな落差がある。

岡田氏が指摘する疑問点のなかから二つだけ紹介しておく。

一つは、グループAに感染疑いが多数存在していたということ。

しかし、PCR検査を行わず、感染者として扱っていない。

この人々が感染していたとして再計算すると有効率は19%に下がってしまう。

もう一つは、グループ分けが適切に行われていたのかどうかに疑惑があること。

グループAに感染しなさそうな人、グループBに感染しそうな人を振り分けていたなら結果が歪む。

適正な検証試験ではグループ分けを適正に行った証拠を掲載するのが通常だが上記論文にはその証拠が提示されていないとのこと。

住んでいる地域、年齢、性別、基礎疾患の有無、血圧値、コレステロール値、薬の摂取の有無、運動習慣、喫煙習慣、学歴などのデータを精査して、コンピューターで二つのグループが均等になるようにする。

このようなプロセスが明示されていなければ検証結果をそのまま信用することができない。

検証を行う学者や機関に間接的にでも製薬企業から資金が流入していると中立公正な検証が行われないことが十分に考えられる。

また、上記論文の検証結果では、感染者のうち重症化した人の比率で、ワクチン接種グループの方が高かったとの結果が示されている。

8月17日付メルマガ第3008号記事「明らかに大きいワクチンリスク」に詳細を記述したが、厚労省が公表しているデータを基にすると、

ワクチン接種後急死確率が0.0018%。

ワクチン接種後重篤化確率が0.01%。

になっている。

コロナ死亡確率0.012%とワクチン接種後重篤化確率0.01%に差がない。

ワクチンに金属片混入などのトラブルも表面化している。

高齢でない健常者がワクチンを接種するかどうかの判断をする上では、ワクチンを接種した場合のリスクとワクチンを接種しない場合のコロナリスクを慎重に比較する必要がある。

その比較を考察する限り、接種を受けないことが適正である判断できる。


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ファイザーが公表>愕然の研究 「ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない」(女性セブン)
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記事 [政治・選挙・NHK282] COVID-19ワクチンより人間の免疫は桁違いに効果的との研究報告(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
COVID-19ワクチンより人間の免疫は桁違いに効果的との研究報告(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/831.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <国民の総意は「菅、すぐ辞めろ」>自民党総裁選は「浅ましさ」の見本市(日刊ゲンダイ)

※2021年8月1日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年8月1日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 菅首相が再選を狙う自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)に向け、永田町がかまびすしい。

 早々に名乗りを上げ、ヤル気をみなぎらせていた下村博文政調会長は30日、出馬断念を発表。追加経済対策をまとめるか、政調会長を辞任するか迫った菅に“瞬殺”される惨めな幕引きだ。「次の自民党総裁にふさわしい人」を聞いた日経新聞の世論調査(27〜29日実施)で、下村は全体も自民支持層も「0%」(四捨五入)と全くふるわず、ネット上で「下村ゼロ文」とおちょくられるありさまだった。出たところで勝機はないし、数々の疑惑が再燃して政治生命を縮めただけだろう。

 今のところ、手を挙げているのは菅、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相の3人。前回は5派閥総乗りで圧勝した菅だが、今回まとまって再選支持を決めたのは石原派のみ。二階幹事長の一存で支持を打ち出した二階派からは、選挙に弱い若手を中心に異論が噴出している。安倍前首相や麻生財務相は菅支持の構えだが、派閥をまとめきれず、竹下派もしかり。「総裁を除く党役員は1期1年、連続3期まで」とする党改革案を掲げた岸田は支持を広げるべく動き回っているが、狙い撃ちされた格好の二階は共同通信のインタビューに「幹事長に就きたいと名乗り出た覚えは一回もない。失敬だ」と反発。「現在の困難な状況で、首相は日々真剣に取り組んでいる。引き続き担うことが党のために大変良い」と牽制したという。

12万人が「自宅療養」で放置

 権力を分かち合う連中の汚い思惑と反比例するかのように、内閣支持率は真っ逆さまだ。毎日新聞の調査(28日実施)では支持率は26%。7月実施の前回調査から4ポイント下落した。新型コロナウイルス対策への評価はボロボロ。「評価しない」が70%を占め、21都道府県に発令中の緊急事態宣言について「効果があるとは思わない」が64%。感染拡大の理由は「行政の責任が重い」が46%に上った。

 44都道府県で感染爆発が続き、およそ12万人が「自宅療養」の名目で放置され、医療を受けられずに亡くなる事例が各地で相次ぐ。明日は我が身と、みな恐れおののいている。菅のコロナ対策はワクチン一本やりなのに、供給量は圧倒的に不足。東京都の小池知事がやっつけで始めた渋谷の若者向け接種会場に希望者が殺到しているのを見ても、医療崩壊への不安や政治不信が高まっているのは明らかだ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「菅首相を『選挙の顔』にして衆院選に臨めば、自民党が大幅に議席を減らすのは必至です。目玉選挙での連敗や情勢調査などを見れば負けがハッキリしているのに、3Aと呼ばれる安倍前首相、麻生財務相、甘利税調会長らお歴々はなぜ菅再選に突き進むのか。菅首相との対立を避けるためです。桜を見る会の前夜祭をめぐる疑惑を封じ込めたい安倍前首相はなおさらでしょう。検察審査会が『不起訴不当』と議決し、東京地検特捜部による再捜査が行われている。官房長官として安倍政権を支えた菅首相とは一蓮托生なのです。この総裁選は茶番と言っていい」

 一連のコロナ対応を見れば、この首相では命がいくつあっても足りないことは明らかだが、この期に及んで菅を支える醜悪な面々の個利個略。その菅に弓を引かずに、出馬をうかがう面々の卑しい打算が浮き彫りである。

権力闘争ドラマで悪質なコロナ隠し

 推薦人集めに奔走する高市にしたって、出馬宣言した月刊誌の寄稿でシャアシャアとこう書いていた。

〈菅内閣の支持率が一%になったとしても、その任期中は支え続けることを自らに誓っている。なぜならば、代議制民主主義の下、国民の皆様の代わりに、国会議員にとって最も重い「首班指名」の一票を、本会議場で菅義偉氏に投じたからだ。与党の国会議員全員が総理を選出した責任を担っており、総理の活動を応援することが国会議員としての矜持である〉

 菅政権がグラグラなのは〈自民党員や国民の皆様の十分な信任を受ける機会がなかったから〉などとサラッと片づけて、批判は一切なし。国民の最大関心事であるコロナ対策への言及も一切なし。この国の経済をズタボロにし、格差を拡大させたアベノミクスをもう一度とか言っているから度し難い。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「総裁選はコップの中の争い。国民の方を全く見ていない。その一方で、役者が揃わなくてもテレビなどが動向をそれなりに報じるので、権力闘争のドラマに世間は引きつけられてしまう。コロナ禍から国民の目を背け、批判を弱めようという意図も感じます。悪質なコロナ隠しです」

 どの世論調査でも「次の首相」の期待が高い石破茂元幹事長はどうするつもりなのか。感染爆発を念頭に、当初は「自民党がフルスペックの総裁選をやっていること、その間はおそらく政治は止まるんでしょう。国民の理解を得られるとは思っていません」と正論を吐き、衆院選後へ先送りを主張。コロナ対策に必要な法案や予算案を審議するため、臨時国会を召集すべきと訴えているが、失策への追及を嫌がる菅政権は見送る公算大。石破はきのうも「全くの白紙だ」と強調したものの、前提条件が崩れたことで姿勢を変化させつつある。

 情勢を見てフラつく石破もどうにもならないし、そんな菅を続投させて総選挙をもくろむ野党の浅ましさにもア然だ。

国体戦術に絡めとられるマヌケ

“専門知”を軽視し、極度の楽観論に取りつかれ、国民の暮らしも命もないがしろにして平然としている菅に、正面から挑めない野党の情けないことといったらない。

 野党4党は憲法53条に基づく臨時国会の早期召集を7月から求めてきたが、立憲民主党は予備費を積み増す補正予算を通すための臨時国会を9月7〜16日の会期で開くよう改めて要求。その狙いは緊急事態宣言が期限を迎える12日から総裁選告示日まで国会を開いておき、菅に解散チャンスを与え、不人気首相と衆院選に突入して有利に戦うというものだ。衆院選で勝ち、総裁選無投票再選を「必勝シナリオ」としてきた菅に塩を送るいやらしい手まで使ったものの、一蹴されるアホらしさ。だいたい、菅のお膝元の横浜市長選で勝利を収めて風が向いてきているのに、衆院選に向けた野党共闘はいまだたなざらし。立憲と共産党の候補者一本化はちっとも進展せず、70もの小選挙区で競合したままだ。「降ろせ」と一方的に迫る立憲に、共産が首を縦に振らない膠着状態に陥っている。

「菅首相続投は立憲にとって御の字。衆院選後の結果がどうあれ、『コロナ救国内閣』と称して大連立もアリと考えているフシがある。流れに乗り遅れまいと、国民民主党も与党との連携を言い出し始めた。大連立となれば、有権者の批判は免れず、野党第1党の立憲は再び四分五裂するでしょう。これこそが自民党の国対戦術で、まんまと絡めとられそうな雲行きです」(与党関係者)

 国民の総意は「菅、すぐ辞めろ」なのに、自民党総裁選は永田町ぐるみの「浅ましさ」の見本市である。ここにきて、「10月5日公示、17日投開票」を軸とする任期満了選挙が浮上。衆院選日程を先に決めて総裁選を押しのけようという菅の算段だ。衆院選前の幹事長交代案も持ち上がっている。二階の首に鈴を付けたくても付けられない3Aとの取引材料にするつもりか。岸田を空席に滑り込ませて丸く収めるとの情報も飛び交う。保身のためには何でもアリの菅を延命させたら、国民の命はどんどん危うくなる。マトモな政治家はこの国から消え失せたのか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <速報>首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後 総裁選先送り<毎日新聞がスクープ!>
首相、9月中旬解散意向 党役員人事・内閣改造後 総裁選先送り
https://mainichi.jp/articles/20210831/k00/00m/010/347000c
毎日新聞 2021/8/31 22:26(最終更新 8/31 22:39)


菅義偉首相=西夏生撮影

 菅義偉首相は自民党役員人事と内閣改造を来週行い、9月中旬に衆院解散に踏み切る意向だ。複数の政権幹部が31日、明らかにした。自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)は衆院選後に先送りする。首相は衆院選の日程を10月5日公示、17日投開票とする案を検討している。

 首相は来週の党役員人事で二階俊博幹事長を交代させる方針だ。首相は8月30日、首相官邸で二階氏と会談し、二階氏を交代させる意向を伝達。二階氏も「自分に遠慮なく人事をやってほしい」と応じ、交代を容認した。

 首相は、人事を断行することで政権浮揚を図り、衆院選を有利に進めたい考えだ。政権内では9月14〜16日に臨時国会を召集し、解散する案が浮上している。

 政府・与党内では新型コロナウイルス対策を切れ目なく行うために、衆院を解散せず、公職選挙法に基づく「任期満了選挙」を行う案も浮上していた。しかし、総裁選は岸田文雄前政調会長の出馬表明で選挙戦となる見通しで、首相に対する批判票が対抗馬に集まる可能性が出ている。首相は党内の支持を十分集められる見通しが立っておらず、総裁選を先送りするために解散に踏み切ることにしたとみられる。

 これまで首相は衆院選の時期について「新型コロナ対策が最優先」としてきたが、衆院解散によって「政治の空白期間」が生じるため、批判が集まる恐れもある。党内では菅首相のままでは衆院選を戦えないという声も根強くあり、解散を断念させるために巻き返しの動きが起きる可能性もある。【高橋恵子】





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