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2021年9月07日07時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] コロナ禍ぶっちゃらかしで、メディアは朝から晩まで自民党総裁選祭り(まるこ姫の独り言)
コロナ禍ぶっちゃらかしで、メディアは朝から晩まで自民党総裁選祭り
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/09/post-528698.html
2021.09.06 まるこ姫の独り言


ようやく、オリパラが終わって静かになったと思ったら、何のことはない、今度はメディアが朝から晩まで自民党総裁選祭り。

まだ全員が立候補していないにもかかわらず観測で、あの人がどうとかこの人かどうとか。

ちなみに、国民から受けの言い河野太郎の記者への対応

20181211 次の 質問どうぞ by Taro Kono 太郎 河野


この人は相当な気分屋だ。

河野は大臣時代から少しでも批判めいたツイートはすべてブロックしてきた人物だから、総裁総理になったら政権を少しでも批判する者のきく耳は持たないだろう。

ある意味菅より独裁で厄介な人物だ。

日頃、少しは見所があると思って来たモーニングショーやサンモニ、BSの報道1930までお祭り騒ぎに便乗している。

他の番組はそれ以上に演出をして視聴者に見せている。

なんなんだろう。


メディアの相変わらずの自民党しか政党がいない見たいな、えこひいき番組作りで政治は停滞しているのに。

他党の代表戦などほとんど報道しなくせに自民党の広報のように総裁選を連日宣伝したら、思考停止状態の国民からしたら、「自民党しか政権を担えない」と言う思考にもなるだろう。

それが狙いか?

この国は変わらない。

変わろうともしない。


どんなに世界がどんどん変化して行っても、日本だけいつまでも古い政治のまま。

国民も自民党好き

田崎は、自民党総裁選特需なのか出ずっぱりで、進次郎が、菅が、河野が、岸田がと、本人が見てきたような解説を加えて、総裁選を盛り上げている。

しかし、一政党の私的な日程で、国会は開かないというのはどうなのか。

メディアはそこに言及しないが、今、まさに国会停止状態。

総裁選が終わり、表紙を変えて満を持して国民を騙す総選挙に突入して、多分自民党が勝利するのだろうが、臨時国会を開くまでの道のりの長い事は!

本当にそれでいいのか。

これからも日本でしか通用しないCMの総本家電通が、自民党に国民騙しの術を指南していくのだろう。

そしてますます税金が政府御用達の企業にばかり還流されていくのだろう。

国民が芯から覚醒しない限り、この国は斜陽の国に突き進む。

自民党しか政権を担えないと思っている限り日本の未来は実に暗い。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/878.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 五輪も市長選も大失敗。菅義偉首相「最悪の退陣劇」を招いた7つの誤算  高野孟(まぐまぐニュース)
五輪も市長選も大失敗。菅義偉首相「最悪の退陣劇」を招いた7つの誤算
https://www.mag2.com/p/news/510412
2021.09.07 『高野孟のTHE JOURNAL』 まぐまぐニュース



先日掲載の「菅首相が辞任の意向。GoTo復活、酒提供容認でも批判殺到で万策尽きた?」でもお伝えしたとおり、9月3日、突如首相辞任の意向を発表した菅義偉氏。ギリギリまで自らの延命策を模索していた首相がまさに「電撃退陣」を決意するに至った背景には、どのような事情があるのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、その裏に「7つの誤算」があったとして、各々について詳しく解説。一連の菅氏の動きを「史上最悪の退陣劇」と強く批判しつつ、現役首相が総裁選不出馬という道を選ばざるを得なかった理由を推測しています。

【関連】「菅では無理」見切りをつけた二階幹事長が石破を担ぐ自民のカオス

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年9月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

オロオロ、ジタバタ、コロコロの挙句にプッツン/7つの誤算が重なった末の菅義偉首相の頓死

先週の本誌は「菅義偉政権の終わりが『見えてきた』」と題し「菅プッツン」の可能性があることを指摘したが、まさにそのようになってしまった。

【関連】「菅では無理」見切りをつけた二階幹事長が石破を担ぐ自民のカオス

それにしても、政権末期の首相がこれほどまでにオロオロ、ジタバタ、コロコロを繰り返した挙句にプッツンしてすべてを投げ出してしまうという醜態を演じた例はなく、まさに史上最悪の退陣劇となった。もちろん菅自身の素質が何より問題であるけれども、こういう人物を1年前にほぼ満場一致の無競争でリーダーに選んでおきながらそれを支えられなかった自民党の劣化、それを含めてこの国の衰弱ぶりは目を覆いたくなるほどである。

横浜市長選での惨敗で弱気に

本誌が繰り返し指摘してきたように、菅の希望的観測に頼った総裁再選戦略は、五輪さえ始まってしまえば人々はコロナ禍も忘れて金メダルに夢中になり、内閣支持率も上向きに転じるので、それを背景に無投票再選、その勢いで衆院選も自民党が単独過半数を割らない程度の敗北で乗り越えられれば長期政権への道も開かれるだろう……というものだった。

ところがこの「GoTo五輪」作戦は大失敗で、直前に改めて緊急事態宣言・蔓延防止措置を発布・延長してもなおコロナ感染は燃え盛り、医療逼迫が各所で始まるという最悪事態となり、人々は五輪を楽しむどころではなかった《誤算その1》。

そこを何とか挽回しながら月末に向けていい流れを作りたいと思ったのだろう、菅は8月8日告示・22日投開票の横浜市長選に着目した。周知のように、菅政権になってからの重要選挙で自民党は負け続けており、とりわけ今年4月の衆参3補選での全敗と7月都議選での敗北は大きな打撃となった。それに対して横浜はそもそも自分の地元で、市議時代から「陰の市長」と呼ばれたほどの地盤を築き、現市議の中に自分の元秘書が5人もいるし、経済界との繋がりも深い。しかも立候補するのは兄弟のような関係にある小此木八郎=前国家公安委員長で、小此木自身も父=彦三郎の時代から横浜に強固な地盤を持つ。そこへ総理大臣である自分が全面支援に入れば勝つに決まっていて、そこで「選挙に弱い菅」という悪評は断ち切れるだろうと踏んだ。

1つの懸念は、どういう訳か小此木が「IR反対」を掲げて立候補したことで、「IR誘致」の張本人である菅が応援するのは辻褄が合わない。しかしそこは彼のいつもの「争点隠し」の手法で、聞かれて困るようなことには触れない、仮に聞かれても答えないということで押し通そうということだったのだろう。しかしこれは完全に裏目に出て、小此木の「IR反対」は嘘でもし当選すればコロリと賛成に変わるに決まっているという相手陣営からの攻撃をかわすことができず、それが大惨敗の一因となった《誤算その2》。

【関連】仁義を欠いた菅首相の自業自得。横浜市長選で最側近が落選の大誤算

衝撃的なことに、小此木票の出方を見ると、菅の衆議院選挙区である同市の西、南、港南の3区合計で自分が落選しかねないほどの劣勢で、自民党神奈川県連内でも「菅では総選挙は闘えない」という空気が広がった。菅周辺によると、そこから彼は急に弱気になり、「俺って、人気がないんだ」と呟くなど、オロオロし始めたという。

岸田立候補表明で機先を制されて

自民党の総裁選挙管理委員会が8月26日午前、9月17日公示・29日投開票の日程を決めると、岸田文雄=前政調会長がすかさず午後早々に記者会見して立候補を宣言、その中で党役員の任期は最長3年までとするとの公約を掲げた。言うまでもなく、安倍政権時代の16年8月から5年を超えて幹事長に居座り“老害”とまで呼ばれている二階俊博への牽制であり、二階を忌み嫌う安倍晋三元首相、麻生太郎副首相の「2A」への媚びへつらいである。

優柔不断と言われてきた岸田のこの素早い決断によって、菅がこだわってきた「無投票再選」の道は完全に塞がれた《誤算その3》。菅の日本語能力では、誰と論戦を交えても勝ち目はないけれども、岸田が相手では全く望みがない。しかもその岸田が早くも、二階の寝技から生まれた菅政権という最大の弱みを突きながら安倍・麻生への支持取り付けようとしている。さあ、どうしよう……。

8月29日、珍しく丸1日議員宿舎に籠って考えたものの、浮かんでくるのはまた「争点隠し」手法で、自分のほうから二階に引導を渡して幹事長を下させてしまえば、岸田はそこを突いてくることができなくなる上、安倍と麻生が岸田でなく自分を支持するようになるかもしれないではないか。それで早速、翌30日に二階を官邸に呼んで「近く行う党人事で幹事長を交代して頂きたい」と告げると、意外にすんなりと「どうぞ遠慮せずにやってください」と了解してくれた。そこまではよかったのだが、その先で何が何だか分からなくなるような迷走・暴走が始まる。

二階だけを下ろしたのでは名分が立たないから、党人事の一新という形をとり、少なくとももう1人、下村博文=政調会長を交代させる。党3役のポストが2つ空くので、そこに小泉進次郎=環境相や河野太郎=規制改革相ら人気の高い若手を嵌め込んで、菅が2人を両脇に抱えて難題に挑むという格好で総選挙を戦っていく……というイメージだったのだろう。

しかしこのせっかくの希望的観測もまた難航する。まず第1に、総裁選がこれから始まるという目前に党の人事をいじったり、総選挙の日程が迫っている時に閣僚を入れ替えたりすることの非常識である。当たり前のことで、総裁が交代すれば党役員は入れ替えになるし、総理が交代すれば閣僚は総入れ替えになる。それでも強行するのは「私利私欲、個利個略」だという声が党内に広がった。しかも、第2に、その人事を行うのは今や落ち目の菅である。小泉にせよ誰にせよ、抱き合い心中になるのを覚悟で一緒に泥舟に乗ってくれないかというに等しいこんな誘いに乗るはずがない《誤算その4》。

ではいっそ9月解散で総裁選先送り?

そうした中で菅が乏しい脳髄を絞って思いついた荒技が、どうせ負けるような総裁選なら先延ばししてしまえ、ということである。すでに党機関が決めている日程を覆す方法が1つだけあって、何らかの理由を付けて9月中旬に衆議院解散・総選挙を断行してしまえば、総裁選は自動的に選挙後まで先送りされる。しかしその「何らかの理由」が見つからないし、菅自身が「コロナ対策を最優先し全力で取り組む」と口癖のように言っている最中に、そんなことができる訳がないだろうと小泉ら周辺の者たちが諫め、その案を伝え聞いた安倍も直接電話をかけて駄目だとクギを刺したという。こうしてこの奇策もまた1日で消えた《誤算その5》。

それでようやく熱病状態から醒めたのだろう、菅は9月2日、二階と会って、9月解散はなく、総裁選は予定通りに実施されるので、自分も立候補するつもりであることを伝えた――と新聞などではアッサリと報じられたが、私は全くの推測ながら、ここでの二階の反応が菅の翌日の唐突な退陣宣言の引き金を引いたのではないかと見ている。

1つは翌3日に予定された自民党の臨時の役員会とそれに続く総務会で、菅はまだ諦めてはいない総裁選前の党人事の一新について一任を取り付けた上、6日に断行するつもりでいたが、おそらく二階は、特に総務会での一任取り付けが容易ではないと伝えたのではないか。全会一致を原則とする総務会で異論が続出して決められないとなると、総裁への不信任に等しいことになる。

もう1つは、これも推測だが、総裁選に出る以上は二階派の支持を頂きたいと申し出た菅に対し、二階は支持を明言しなかったのではないか。二階派の若手には菅への反発が強く、以前に二階が「菅支持」を口にしたのに対し派の会合で「勝手に決めないで我々の意見を聞いてくれ」との声が上がり、そのため派としてまとまって行動するとの合意はなされていない。しかも二階自身が、二階を切って自分だけが生き残ろうとしている菅を快く思っているはずがないから、今さら派内を説得して菅支持で一本化する努力をしないだろう。すると無派閥で、しかもその中でも比較的忠実だった側近を何人もスキャンダルで失っている菅は、現職総理だというのに果たして20人の推薦人を集められるのかという漫画的な事態に直面しかねない《誤算その6》。

こうして、9月2日の菅・二階会談の不調で菅はまさに万策尽きたことを思い知り、その夜眠らずに考えて、翌3日午前の自民党役員会の場で不出馬を宣言することを決めたのではないか。

「コロナ対策に全力を注ぐ」という嘘

しかし、まさか「何とかして政権を延命させようと七転八倒したが万策尽きたので」とは言えないので、何と理由を付けて辞めようかと、これもずいぶん考えたに違いない、「コロナ対策に全力を挙げる。これには莫大なエネルギーを要するので総裁選の取り組みとは両立しない」という趣旨のことを述べた。

そんなことはない。もしこれまで1年間のコロナ禍への取り組みに本当に自信があるのであれば、その成功の理由を国民と党員に堂々と説明し、「私は引き続きこの対策に全力を挙げて総理の職務に就くので、総裁選の行事には参加しないが、私のその姿を評価して下さるなら、次の3年間も是非とも私に仕事を続けさせて頂きたい」とでも言って超然としていればいいのである。「コロナ対策に全力を挙げたいが9月30日までで総理を下させてくれ」では、党員も国民もこの口から出任せ男をますます軽蔑するだけである《誤算その7》。

(メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年9月6日号より一部抜粋・文中敬称略)

(全文はメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』を購読するとお読みいただけます)

image by: 首相官邸

高野孟 この著者の記事一覧

早稲田大学文学部卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。現在は半農半ジャーナリストとしてとして活動中。メルマガを読めば日本の置かれている立場が一目瞭然、今なすべきことが見えてくる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/879.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅首相が辞めたわけ (Walk in the spirit)(冷凍ワクチンが溶けて中身バレバレ辞めさせられる理由)
            https://www.orwell.city/2021/09/japan.html

https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202109070000/より転写開始

辞めたのではなく、辞めさせられた、
日本が「モデルナ」の小瓶から見つけたものは、酸化グラフェンである可能性が高い 2021年09月05日 orwell.city

フリッツ・イリバルのチャンネル「エル・プント・ブランコ」の特別番組で、マルティン・モンテベルデ博士とラ・キンタ・コルムナは、日本が予防接種の小瓶から見つけた物質が、確かに酸化グラフェンである理由を説明しました。

酸化グラフェンのナノ粒子は、コールドチェーンの断絶により、高温で磁性を帯び、小瓶の中でまとまって肉眼で見えるようになったことなど、このナノ物質の発見をきっかけとした政治的危機が背景にあることを明らかにする手がかりがたくさんあります。

Orwell Cityでは、研究者の言葉を以下のように英語で紹介しています。

                                       記事続く⤵
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/880.html

記事 [政治・選挙・NHK282] ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている理由 専門家に聞いた(日刊ゲンダイ)
ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている理由 専門家に聞いた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294329
2021/09/05 日刊ゲンダイ


(C)Toa55/iStock

 新型コロナウイルスのワクチン接種率が8割を超えた65歳以上の高齢者で、感染が再び増え始めている。栃木県内の高齢者施設では入所者68人のうち、ワクチンの2回接種を終えた60〜90歳代の36人が感染。沖縄県与那国町でも、町内の高齢者施設でワクチンを接種した入所者の感染が確認された。岐阜県岐阜市の高齢者福祉施設では入居者と職員の5人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したが、5人全員がワクチンを2回接種していたという。いずれのケースも、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」の影響とみられるが、なぜ、高齢者はワクチンの効き目が弱いのか。東京都COVID-19タスクホース技術アドバイザーを務める国立病院機構京都医療センターの林琢磨氏(がん医療研究室室長)に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 ――2回のワクチン接種を終えた65歳以上で感染者が増えています。

 まず、教科書的に言えば、ワクチン接種によって生体内での異物、つまり、ウイルスやバクテリアに対する免疫応答が活性化されれば、発熱や倦怠感、頭痛などの全身性の副反応が認められます。従って、ワクチン接種による免疫誘導は、これらの副作用の発症と相関しています。そして高齢者におけるワクチン接種部位の局所の副反応、発熱や倦怠感、頭痛などの全身性の副反応の発症頻度はこれまで、若年層と比べて低いことが報告されています。

 ――副反応の発症頻度が低いということは、高齢者の中には免疫誘導、つまり、抗体価が必ずしも高まらない人がいる可能性があるということですか。

 臨床研究によると、初期のアルファ型ウイルスに対するワクチンの中和抗体価は年齢と負の関連があり、変異したガンマ型ウイルスに対する中和抗体価は、すべての年齢で減少していました。これらの結果から、65歳以上の高齢者は、ワクチンを接種しても抗体の生産が強く誘導されないか、または免疫応答が誘導されても、早期に抗体価が下がってしまっている可能性があるのです。

 ――ワクチン接種を終えた高齢者が入所する施設でクラスターが発生しているのも、抗体価が下がったことが原因なのでしょうか。

 これまでの臨床研究で、1回目のワクチン接種では、抗体の生産は強く誘導されないものの、2回目の接種によって強まることが明らかになっています。ただ、これは健常者を多く含む調査結果です。高齢者は、糖尿病や高血圧などの心血管病のほか、がん治療中など、様々な疾患を抱えており、とりわけ高齢者施設ではそうした病歴を有する多くの人が生活しています。臨床研究では、ワクチンの2回接種によって誘発される抗体価は、健康な被験者よりもがん患者の方が有意に低いことが報告されています。残念ながら、がんや心血管病の患者の中には、2回目のワクチン接種でも、免疫応答が強く誘導されない人もいると考えられます。


国立病院機構京都医療センター林琢磨氏(がん医療研究室室長)/(提供写真)

mRNAやDNAを使ったワクチンは、免疫の持続性がやや弱くなる可能性

 ――イスラエルではワクチンの3回接種も始まりました。日本でも河野大臣が来年にも3回目の接種について言及しています。ワクチンの効果はどのくらい持続性があるのでしょうか。

 イスラエルの臨床研究では、ワクチンの2回接種後6か月頃になると、抗体価が70%くらいまで下がり、3回目の接種によって再び抗体価が上がることが認められています。不活化したウイルスを使った従来の不活化ワクチンなどと比較して、現在、多く用いられている「mRNA」ワクチンは、早期の大量製造、販売を行えるため、新型コロナウイルスに対しては有益だと思います。かつて、マサチューセッツ工科大(MIT)で、「HIV-1遺伝子」を用いたDNAワクチンを作った経験がありますが、この「AIDS-DNA」ワクチンをマウスやウサギ、アカゲザルなどに2回接種したところ、抗体価が有意に上昇しました。ところが、その後、2か月経過すると、抗体価が緩やかに低下しました。

 この結果から、コロナワクチン接種後の免疫応答の変動と、「AIDS-DNA」ワクチンの免疫応答の変化を合わせて考えた場合、mRNAやDNAを使ったワクチンは、免疫の持続性がやや弱くなる可能性があると考えられます。

 ――新型コロナのウイルスはデルタ株やミュー株など、新たな変異株が続々と出現しています。現在の治療法はどこまで有効なのでしょうか。

 遺伝子変異はウイルスでは必ず生じることなので、特に驚く自然現象ではありません。変異が生じることで、ウイルス構造蛋白質の立体構造が変化するため、ワクチン接種で誘導された抗体が、変異ウイルスを認識出来なくなる可能性が生じるのは当たり前です。WHO(世界保健機関)は、コロナウイルスの注目すべき変異株(VOI)の感染拡大状況について、イプシロン型、ゼータ型、シータ型について、VOIから「監視を継続する変異株」へ再分類しました。つまり、これらの3つの検出数は減少しており、世界的に発生率が低下しています。CDC(米疾病予防管理センター)は、イプシロン型の感染症に対して、現在処方されているステロイド剤や抗体カクテル療法などの治療法が有効であるとしています。

 ――ワクチン接種に対しては否定的な見方もありますが。

 これまでの臨床試験より、ワクチン接種が重症化を防ぐのは明らかで、早期のワクチン接種が推奨されます。鼻腔や上気道の粘膜細胞の表面上に分泌される抗体は、新型コロナの感染を生体への進入路で阻止する。この働きを行う抗体はIgA(粘液性免疫)であり、不活化ウイルスを用いたインフルエンザワクチン接種では、この抗ウイルスIgAの生産、分泌は強く誘導されません。しかし、mRNAワクチン接種では、抗ウイルスIgAの生産、分泌が強く誘導されることが確認されています。

(聞き手=遠山嘉之/日刊ゲンダイ)

▽林琢磨(はやし・たくま) 国立病院機構京都医療センターがん医療室室長、科学技術振興機構JST START-program研究リーダーなど。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/881.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 本日の会見も…河野太郎のワクチン”総裁選利用”が露骨に! はじめしゃちょー相手に「ワクチン打てば人に感染さない」とデマも(リテラ)
本日の会見も…河野太郎のワクチン”総裁選利用”が露骨に! はじめしゃちょー相手に「ワクチン打てば人に感染さない」とデマも
https://lite-ra.com/2021/09/post-6012.html
2021.09.06 河野太郎がワクチンを総裁選に利用!はじめしゃちょー相手にデマも リテラ

    
    公式HPより

 菅義偉首相の失脚によってメディアの自民党政局報道が激化するなか、総裁選への出馬の意向を固めたと言われる河野太郎・行革担当相に注目が集まっている。この週末におこなわれた世論調査でも、「次の首相にふさわしいのは誰か」の質問で、河野氏は共同通信で31%、読売新聞で23%、JNNで22%と、2位の石破茂氏と僅差ながらもいずれもトップを飾った。

 そして、そんななかで本日15時半から河野大臣の会見がおこなわれるとの一報が流れ、さらには午後からは所属派閥の領袖である麻生太郎氏と会談をおこなったことから、「ついに出馬表明か」とさらなる注目が集めていた。

 ところが、そうして緊急におこなわれた会見で、河野大臣は「(ファイザー製ワクチンは)すべて10月中に輸入が完了する」と宣言し、「(接種済みと配送完了分、配送予定分を合わせれば)12歳以上の人口の8割が接種を受けるのに必要な回数が出ている」などと明言。総裁選についての質問も飛んだが、「きょうはワクチンのほうに(説明の)的を絞る」とし、ワクチン供給の話題に終始したのだ。

 河野大臣の定例会見は原則、火曜と金曜の閣議後に開かれており、緊急の会見を開かなくても明日の定例会見で発表すればいいだけの話。にもかかわらず、わざわざイレギュラーな緊急会見を実施したのは、注目を集めているなかでワクチン担当大臣としての成果をここぞとばかりに強調し、メディアに喧伝することを狙ったとしか考えられない。

 実際、河野大臣は「テレワークの徹底」を打ち出し、大臣としての会見も8月17日からずっとオンライン形式で実施してきたのだが、今月3日に菅首相が総裁選への不出馬を表明した後には、わざわざ記者の前で会見を開催。きょうも同じくオンラインではなく、記者やカメラを集めて対面でおこなっていた。

 しかも、河野大臣といえば、8月26日にモデルナ製ワクチンに異物が混入していた問題が発覚した際には緊急会見もおこなわず、Twitterで自著の宣伝に勤しんでいた。さらに、モデルナ製ワクチンの6月末までの供給量が当初の予定より3分の1に減ることをゴールデンウィーク前に把握しておきながら、7月になるまでその事実を隠蔽していた張本人だ。本来、緊急会見を開くべきタイミングで会見をおこなわず、都合の悪い話は国民にひた隠してきたくせに、きょうのように都合の良い話はわざわざ緊急会見を開いて強調するとは、虫がいいにも程があるだろう。

 そもそも河野氏は行政改革およびワクチン担当の大臣として菅政権の責任を負う人物であり、その責任に対する総括なくして総裁選に出馬することなどありえない。だが、河野氏はむしろ、ワクチン担当大臣であることを総裁選にフル利用しようとしているのだ。

■若者へのワクチン啓発のふりして自己宣伝! 都合の悪いトラブルは無視して芸能人とのコラボで大はしゃぎ

 だが、この姑息な作戦は、菅首相からワクチン担当に命じられた際からはじまっていた。とくに河野大臣が力を入れてきたのが、若者へのアピールだ。

 河野大臣は「若者のワクチン接種を進める」「正確な情報を若者に届ける」という名目で有名人とのコラボレーションを積極的に展開。

 たとえば、6月にLINE NEWSの動画コンテンツであるきゃりーぱみゅぱみゅがMCを務める番組に出演して若者に接種を呼びかけ、7月に公開された人気YouTuberのはじめしゃちょーとのコラボ動画は現時点で再生回数が400万回を突破。コメント欄でも〈河野大臣の学校にいる一見厳しそうだけど本当は優しくてノリがいい先生感すこ〉〈とんちんかんなこと言っても優しく丁寧に返答してくれる河野太郎さんが面白い〉と高評価を得ている。

 また、7月30日にはTwitterの音声会話機能「スペース」で、X JAPANのYOSHIKIと対談。8月5日にはNEWS PICKSの動画「WEEKLY OCHIAI」に出演して落合陽一氏と対談し、「やっぱり若い世代にワクチン啓発活動をどこまでやれるかというのが最後の勝負」などと語っていた。

 さらに、見切り発車でスタートさせた職域接種をめぐっても、河野大臣は申請を一時ストップしたあとであるにもかかわらず吉本興業やKADOKAWAの職域接種を視察。吉本の視察後にはペナルティのヒデやサバンナの高橋茂雄、おばたのお兄さんと並んで記者団の取材に応じ、「若い方にいちばんメッセージを届けることができる吉本のみなさんのお力をぜひお借りしたい」と語っていた。

 安定したワクチン供給のためのシステムづくりなど二の次で、自治体からあがる不満や不安の声に耳を傾けることもなく、一方で若者ウケを狙うようなパフォーマンスにばかり力を入れてきた河野大臣──。だが、東京・渋谷の若者向けワクチン接種会場に長蛇の列ができ、4日の倍率が約22倍にもおよんだ事実からもわかるように、「打ちたがっている若者に打つワクチンがない」のが現実なのだ。

 ところが、河野大臣はいまだにこの現実を無視し、「ワクチン啓発」を口実にして若者アピールに注力。実際、総裁選に出馬の意向を固めたと報じられたあとの4日も、オンラインで開催されたファッションイベント「東京ガールズコレクション2021 AUTUMN/WINTER」にビデオメッセージを寄せ、「いま我慢するところは我慢し、ワクチン接種を受けられるときに受けてほしい」などと発言。これにはMCを務めていたEXIT・兼近大樹も「たろにい、メッセージ届いたよ〜」とはしゃいで見せた。

 もちろん、総裁選は自民党所属の国会議員と、全国の党員・党友にしか投票権はない。しかし、党員・党友票は世論調査での人気が高い候補者に票が流れやすい上、若者層へのアピール力は総裁選でも強い武器になる。ようするに、河野大臣はこのように一貫して、ワクチン担当の肩書を自己宣伝のために利用してきたというわけだ。

■河野太郎「ワクチン打ったら重症化しないだけじゃなくたぶん感染しない」「人にも感染さない」

 しかも、河野大臣が罪深いのは、若者に啓発をおこなう口実のひとつに“ワクチンをめぐるデマ対策”を掲げていたものの、じつは河野大臣自身がデマを流していた、ということだ。

 前述した400万回以上も再生されているはじめしゃちょーとのコラボ動画のなかで、河野大臣はこんなことを口にしている。

「いろんな国の様子を見てると、たぶん発症しないとか重症化しないだけじゃなくて、ワクチンを打ったらたぶん感染しないっていうことも言えるんだと。だんだん、いろんな研究を見ると、感染しないって言えるんじゃない?ってところまで来てるんで」

「そうすると、まず自分がかからないし、自分がその、症状が出なくてもかかってると人にうつしちゃいますよね。だけど、自分がかからなくなると、そういうことで人に感染すこともないんで、周りの人も守るってことになるから、そこはぜひ、若い人にも打ってもらいたいと思ってます」

 ご存知のとおり、すでに国内外で「ブレイクスルー感染」が問題となっているように、ワクチンを打ったからといってコロナに感染しないわけではない。厚労省も、ファイザーおよびモデルナワクチンの説明書においてワクチンの有効性を〈発症を予防します〉と説明してはしても〈感染を完全に予防できる訳ではありません〉としている。しかも、この動画が撮影されたのは6月24日だというが、それ以前から専門家からはデルタ株の蔓延によるブレイクスルー感染の可能性が指摘されていたのだ。

 にもかかわらず、河野大臣は「たぶん」と言いながらも、「感染しないっていうことも言える」、「かからないから、人に感染すこともない」などと、国内での調査結果も出ないうちから希望的観測に基づいたあやふやな情報を垂れ流し、いまもその動画はYouTubeで再生されつづけているのである。

 それでなくても河野大臣は、官僚に対するパワハラ問題やメディアへの恫喝、支持層拡大のためのネトウヨ化、強固な新自由主義に基づいた自己責任論など、安倍・菅政権となんら変わらない問題を抱えた人物だ。それが、ワクチン供給の混乱を生んだ元凶としての責任をとらないばかりか、いまだにワクチン担当であることを自己PRに利用している。そして、メディアも責任に言及しないまま、河野大臣を無批判に扱う……。その上、ここにきて石破氏が出馬を見送り河野氏支援に回るという情報も出てきており、ますます総裁選の“台風の目”として河野氏の存在をクローズアップしている。この体たらくでは、安倍前首相と同じ恐怖のポピュリスト政治家を増長させるばかりだろう。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/882.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 「菅退陣」で日経平均株価は急騰! 日本経済をアゲアゲにする新総裁はだれだ〈週刊朝日〉

※週刊朝日 2021年9月17日号 紙面クリック拡大


「菅退陣」で日経平均株価は急騰! 日本経済をアゲアゲにする新総裁はだれだ
https://dot.asahi.com/wa/2021090700030.html
2021.9.7 13:00 池田正史 週刊朝日


日経平均株価3万円台回復は5カ月ぶり。※ボードは2月(c)朝日新聞社

 ついに9月7日、日経平均株価が一時3万円を超えた。3万円台の回復は5カ月ぶり。

 菅退陣という“サプライズ”に敏感に反応したのが、日本の株式市場だった。菅首相が党総裁選に出馬しないと伝わったのは3日の昼前後。すると、昼休み明けの東京証券取引所では取引の再開直後から日経平均株価が上昇し、終値は前日比584円高の2万9128円。約2カ月ぶりに2万9千円台を回復し、菅首相の退場を歓迎した形となった。

 りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一チーフ・ストラテジストはこう言う。

「コロナの新規感染者は増え続け、有効な対策を打てないまま、景気もずるずると悪化してしまう。そんな恐れが強くなっていました。ところが、3日の不出馬表明で『今より悪くなることはない』という期待が相場を押し上げました」

 特徴的だったのが通信関連株だ。

 NTTは前日比2.2%高、KDDIは同3.7%高と、日経平均(同2%高)や東証株価指数(同1.6%高)といった相場全体の値動きを示す指標の値上がり幅を上回った。

 株式評論家の坂本慎太郎さんがこう解説する。

「携帯料金の値下げは、菅首相の目立った実績の一つ。不出馬表明で通信関連銘柄の業績悪化への懸念が薄らぎ、経営の自由度も増すと捉えられた。反対に楽天グループが値下がりしたのは、携帯料金の値下げが同社の携帯事業に追い風になると見られていたからです」

 菅首相が地銀再編や脱炭素に取り組んできたこともあり、銀行やエネルギー関連株なども思惑が交錯したようだ。

 では、経済界や市場は次の首相に何を期待しているか。前出の黒瀬さんは「当面はコロナ対策と景気対策の二つが焦点」と指摘する。

「二つの対策は、菅首相ではいずれも限界が意識されていました。これに対して、いち早く立候補を表明した岸田文雄前政調会長は、感染症の危機管理を一元的に担う『健康危機管理庁(仮称)』の創設や、数十兆円規模の新たな経済対策を公約に掲げ、この二つに重点的に取り組む方針を打ち出しています。少なくとも、今よりは良くなる期待感があります」

 野村総研の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは、「規制緩和やデジタル化などの構造改革を進めていけるかが重要」だと話す。

「安倍政権の継承を訴えていた菅首相が代われば、『安倍色』は一段と弱まり、積極的な財政出動や金融緩和策頼みの姿勢が修正される可能性がある。長い目で見ればプラスですが、目先は財政の引き締めや円高につながるとして、ネガティブに受け止められてしまうかもしれません。そこで持続的な成長に向け、いかに構造改革を進められるかがカギになる。ただ現状では、どの候補も、構造改革への本気度は見えてこない」

 今より良くなる、と初めは思う。菅政権が船出したときも期待はした。長引くコロナ禍で多くの事業者が苦境にあえぐなか、新政権に課せられた責任は重い。(本誌・池田正史)

※週刊朝日  2021年9月17日号に加筆



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記事 [政治・選挙・NHK282] 総選挙後の“ブタ箱送り”を恐れる安倍晋三氏。「森友」焦点の総裁選で自己保身に奔走、岸田氏を恫喝し高市早苗を支援する前首相の末路は哀れ塀の中か?(まぐまぐニュース)
総選挙後の“ブタ箱送り”を恐れる安倍晋三氏。「森友」焦点の総裁選で自己保身に奔走、岸田氏を恫喝し高市早苗を支援する前首相の末路は哀れ塀の中か?
https://www.mag2.com/p/news/510584
2021.09.07 tututu まぐまぐニュース



自民党総裁選に立候補を表明している岸田文雄前政調会長は6日、インターネット番組に出演し、学校法人「森友学園」の国有地売却問題に言及。「再調査をするとか、そういうことを申し上げているものではない」と述べ、再調査は必要ないとの考えを強調した。いきなりの方針転換となった発言だが、その裏には総裁選で支援をチラつかせる安倍晋三前首相の存在があるようだ。

背景に安倍氏の“恫喝”、岸田氏が森友問題の再調査を否定

岸田氏は2日に出演したTBSのBS番組の中で、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「調査が十分かどうかは国民が判断する話だ。国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と述べていた。

また、菅義偉首相が否定している再調査については、「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」とも語り、再調査の必要性を説いていた。しかし、今回の発言はそれをトーンダウンさせた形となり、そうせざるを得ない何らかの事情があったことが推察される。

というのも、岸田氏が森友学園に対して説明が必要だと発言した直後、安倍氏が立候補に意欲を見せる高市早苗前総務相の支援を決断。岸田氏にとって大きな痛手となった。

安倍氏にとってみれば、野党から引き続き森友学園問題を追及されることは明白で、とにかくダメージを少なくし、早く打ち消したい思惑がある。にもかかわらず、岸田氏が再調査に意欲を見せることで、問題を掘り起こされてしまっては困るのだ。

「安倍氏の悪事を暴いて牢屋に入れよう」高まる機運

なぜ、安倍氏はそこまで躍起になっているのか。そこには事の展開次第によっては、モリカケ問題をきっかけに安倍氏の逮捕に繋がる恐れがあるからだ。

「Windows95を設計した日本人」として知られる米シアトル在住の世界的エンジニアで、メルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者である中島聡さんは「自民の悪事を暴いて牢屋に入れよう」衆院選で政権交代が実現する唯一の公約の中で、モリカケ問題や政権とパソナの癒着など、安倍政権が行ってきた悪事を白日の元に晒すことで、悪徳政治家を政界から一掃できると指摘。

また、日本経済が弱くなった根本原因は自民党の「利権政治」にあると分析し、「安倍晋三の悪事を暴いて牢屋に入れる」ことが、日本経済が長期低迷から脱却するために必要不可欠であると説いている。

この記事は瞬く間に拡散され、SNSで約1万ものシェアを獲得。ネットでは「まさにその通り」「自民党の好き勝手は許されない」「野党が公約にすれば勝てる」など共感する声があがっている。

【関連】「自民の悪事を暴いて牢屋に入れよう」衆院選で政権交代が実現する唯一の公約の中

逮捕回避を狙い“炎上確実”の高市早苗氏を支援か

だが、安倍氏が支援するとした高市氏もさまざまな疑惑だらけ。もし、首相にでもなればサンドバッグ状態になることは目に見えている。

たとえば、高市氏は超タカ派として知られているが、過去にナチス礼賛本に推薦文を寄せた件や、ネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことなどが早速蒸し返されている。

総務相時代の2016年には衆院予算委員会で「政権批判メディアには停波の可能性がある」ととんでもない問題発言。こちらは、米・国務省の人権報告書で「報道の自由に関する懸念がある」として取り上げられるほどの大騒動となった。

また、2012年に行われた議員連盟の研修会では、当時クローズアップされていた生活保護不正受給に絡めて行ったとされる「さもしい顔して貰えるものは貰おう。弱者のフリをして少しでも得しよう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」と発言。ネット上からは「こんな発言する人が総理候補ってありえない」「これが彼女の本性」「さすが安倍の後継らしい」など、批判の声があがっている。

しかし、安倍氏にとって高市氏は自分の立場を優位にするコマにしかすぎない。高市氏を使って自らが総裁選のキングメーカーとなって勝ち馬を作り、新総裁に影響力を持とうとしているのだ。

岸田氏を揺さぶることで「細田派をまとめてあなたを支援するよ」というメッセージを送り、岸田氏が思い通りに操れるとみれば、一気に岸田氏の支援に回るものとみられる。

【関連】五輪も市長選も大失敗。菅義偉首相「最悪の退陣劇」を招いた7つの誤算

総裁選の結果によっては自身の逮捕にまで直結しかねない安倍氏。それゆえ裏で繊細な駆け引きをし、存在感を示している。

さまざまな思惑がうごめく永田町。9月17日告示、29日投開票の間にまだまだ大きな動きがありそうだ。

Twitterの反応




https://twitter.com/kemuchiman/status/1434977277641572352




https://twitter.com/jubilee0710/status/1435075105944530955










https://twitter.com/katoikumi/status/1435006337050501127



https://twitter.com/akkimur/status/1435075430386593794




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記事 [政治・選挙・NHK282] 煮え切らぬコロナ起源報告とワクチンパスポートへの疑義
◆コロナ起原報告書◆
発生確認から1年半を過ぎてなお、新型コロナの災禍は続く。
米バイデン大統領は、ウイルスの起原の再調査を複数の情報機関に命じたが、上がってきた報告書は煮え切らぬものだった。8月27日の発表によると総じて結局中国が全面的に情報を出さなければ武漢ウイルス研究所から漏れ出たものか、コウモリから中間宿主を経由して人に感染したものか判断できないというもので、仮に研究所から漏れ出たとしても生物兵器として開発された可能性は皆無か極めて低いというものだ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66783

これに先んじて8月2日に発表された下院外交委員会の共和党の調査報告書では、ハッキングによって入手した中国の電子情報を引用して、状況証拠からすれば、ほぼ間違いなく武漢研究所から漏れ出た上に隠蔽工作があったとしている。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-republicans-idJPKBN2F30RX

情報機関と言えども官僚組織であり、バイデンの事なかれ主義を考えれば、顔色を見て玉虫色の報告書を上げて来るのは予め予想出来た。バイデンは引き続きの調査を命じたようだが、今後の展開はどうなるのか?

今後ハードな証拠を入手するためには、中国に威力査察を飲ませるしかなく、即ち実質的な宣戦布告になるだろう。

その覚悟を固めるためには、先ず西側中心の一糸乱れぬ圧力、次に米軍の主導する軍が中国を屈服させる戦闘体制の配備、そして中国に真相の開示を迫る米国民他の民意の高まりが必要である。

キーは、甚大な被害を被った米国民の民意の高まりである。新型コロナが落ち着かねばそれどころではなく落ち着けば日本人の様にケロリと忘れるよりも、人命や金額に換算した被害に対して請求書を作成し始めるのではないか。また逆にコロナの出口がいよいよ見出せなくなったとき、あまり良い譬えではないが、パールハーバーや9.11テロの時の様に憤怒が爆発して国を一つにまとめるものになるかも知れない。何れにせよ今後のコロナの帰趨に大きく左右されるだろう。

◆ワクチンパスポートへの疑義◆
さて、そのコロナは現在、ワクチンの普及により重症者が減り第二フェーズに入っている。

各国では、ワクチンパスポートの導入が図られており、フランス等では無くばレストランでの食事が出来なくなっている。米国でも各州で鬩ぎ合いながらも導入が進む州が出ており、これに先んじて米軍や公的病院ではワクチン接種が義務図けられつつあり(定期的な検査をワクチン代替にする措置も有料になったり禁止になったりする動きがある)、例えばCNN等の民間企業でもワクチン未接種での出勤者が実際に解雇されている。

一方、ワクチン自体の効果は、学術的にはともかく少なくとも各国政府は感染予防効果が期待されるとして接種キャンペーンを始めたもののデルタ株の影響等により接種者のブレークスルー感染が増え、それが怪しくなり、今ではワクチンは主に発症予防効果や重症予防効果のためのものだとゴールポストをずらしつつある。

もちろん、未知の新型コロナと戦うために急遽作ったワクチンなので、色々と未知の状況変化が出て来るのは当然ではある。

感染予防効果は、落ちてはいるが依然有意に残っているというのが各国政府と専門家の主張している所である。しかし、ワクチンの発症予防効果や重症予防効果で発症しなかった若しくはごく軽症で済む場合には、そもそも医療機関に行かず従って検査を受ける場合は少ないだろうから、実際には自覚の無い感染者は多いと予想される。

米国マサチューセッツ州7月上旬に同州バーンスタブル郡内で複数の大規模な集会やイベントが開かれ、数千人の観光客が訪れた。その後に感染者が469人確認されたため、CDCが調査したところ、74%にあたる346人が、規定の回数のワクチン接種を終えていたことが判明したとの事なので、そういった全件調査的な事をやれば、同様な結果が出ると思われる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210731-OYT1T50168/

もしそうであれば、他者に感染させる二次感染防止効果等も詳しい研究調査なものの、ワクチンパスポートの導入意義は基本的には根本から崩れる事となる。

感染予防効果の調査対象群の細かい内訳は、少なくとも通常のニュースレベルでは報道される事がないので、導入議論の前提として各国は明示が必要であろう。

ワクチンのメリットは、接種者個人に帰し、「社会的な意義は、重症化を防ぎ医療逼迫を避ける事のこそある」と言い始めている臨床医も出始めており、各国政府の正直なアナウンスが欲しい。

ワクチンは、抗体減少やウイルス変異で3回目のブースター接種が必要とされ、また特にm-RNAワクチンや、ウイルスベクターワクチン等の最新遺伝子工学を用いたものは、短期の副反応に加え、長期的副作用リスクが分からない上に、ウイルス耐性強毒化変異を招く可能性もありリスクと隣り合わせである。

そのため、今後コロナへの切り札は変異への対応力があり、少なくとも異次元の副作用リスクの少ない治療薬へ移行する事となるだろう。

さて話は、コロナ起原調査に戻り、今後どこかの国の研究機関が誤って新しい病原体を漏洩してしまう可能性、またSF的次元になるがコロナの変異は何者かが人為的に起こしていた場合、あるいは更に新しい病原体ウイルスを何者かが作り出す理論的可能性は排除できない。これらを防止せねば、いくら新型コロナのワクチンを開発しても賽の河原となってしまう。

そのために、先ずは新型コロナの起原調査は必ず遂行する必要がある。日本も中国マーケットに目が眩み曖昧な結論に甘んじては世界の破滅に加担する事となるだろう。


佐藤総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/

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記事 [政治・選挙・NHK282] 岸田文雄氏“総裁選シナリオ”崩壊の大誤算…森友・桜問題に触れ安倍前首相の怒り買う(日刊ゲンダイ)



岸田文雄氏“総裁選シナリオ”崩壊の大誤算…森友・桜問題に触れ安倍前首相の怒り買う
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294401
2021/09/07 日刊ゲンダイ


他力本願(C)日刊ゲンダイ

「『岸田は終わった』と厳しい批判もいただいてきましたが、あれから1年、皆さんの声を聞いてきました」――。6日朝の情報番組でこう話したのは、自民党の岸田前政調会長だ。菅首相に敗北した昨年の総裁選について落ち着いた口調で語ったが、実際は相当焦っているはずだ。29日投開票の総裁選へ向けて描いた“自力優勝シナリオ”が完全に崩壊したからだ。

「岸田さんは当初、失策連発の菅首相との一騎打ちなら勝てると踏んでいた。コロナ対策で『説明不足』と批判される菅首相を念頭に『国民に丁寧に説明する』と強調し、徹底的に“口撃”した。ところが、攻めすぎた結果、追い込まれた菅首相が不出馬を決断。結果的に河野行革相ら“強敵”が出てくることになった。陣営は『大誤算だ』と頭を抱えています」(自民党関係者)

 さらに、期待していた安倍前首相からの支援も消滅。安倍前首相は高市前総務相の支援に回った。

安倍前首相の「高市氏支持」は青天のへきれき

「岸田陣営に安倍さんの側近が入っていましたから、岸田さんは『安倍さんの支援は確実』と安心していた。ところが、まさかの高市支援。青天のへきれきだったそうです。岸田さんはBS番組で、安倍さんのウイークポイントである森友問題や桜を見る会の問題について『国民が納得するまで説明を続けることが政府の姿勢として大事』と踏み込んだ発言をしましたが、これが安倍さんの怒りを買った。安倍さんは、高市支援に回り『踏み込んだことを言うな』と岸田さんにプレッシャーをかけたわけです。岸田さんは踏み込んだ発言で存在感を示したかったのでしょうが、頼りの安倍さんを怒らせ、逆効果になってしまった」(前出の自民党関係者)

 もともと安倍前首相からの禅譲狙いだった岸田氏。安倍前首相の辞任に伴う昨年の総裁選で「オレの出番だ」と意気込んでいたが、結果的に安倍前首相は菅氏を支援。前回に続き、今回も安倍前首相にハシゴを外されたわけだ。

 岸田氏は今後も選挙戦で安倍前首相に翻弄されることになりそうだ。

「安倍氏は、高市氏の支援に回ったことで票が分散し『河野VS岸田』の決選投票になると読んでいる。そして、決選投票になったタイミングで岸田支援に流れるというシナリオを描いているようだ。決選投票は1回目の投票と違って党員票の比重が軽くなり、議員票を取れる候補が有利になる。議員から人気のない河野氏相手なら、安倍氏からの支援を得た岸田氏は負けないだろう。結果、安倍氏は岸田氏に恩を売ることになり、新政権に影響力を残せるというわけだ」(永田町関係者)

 このままでは、最後まで安倍前首相に振り回されることになる。



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記事 [政治・選挙・NHK282] 官僚と枝野が、また、国を壊し始めた!東京都アホ化完了『抗体カクテル療法8割回復』。あの〜、回復者累計86%ですけど!
★『《新発見4_2021.09.07》を投稿します。あの〜。・・・』

【抗体カクテル療法8割が回復 東京都が投与促進】
https://www.fnn.jp/articles/-/233770
※102人中82人が回復。でも、回復率80.4%では無いのです。
※つまり、回復と言っても、陰性になって、退院したのでは無い【回復率では無い】。
※熱が下がったり、酸素投与が必要無くなったと言うだけ。
※残りの2割も重症化や死亡したケースはなかった。【で、その後退院したのか?】

★『これで、全部『抗体カクテル』のおかげで回復した。と、思っているのである。』
※じゃあ、陰性にもならず、退院もせず、重症化や死亡もせず、って、どんな状態?
※それって、まだ、治験途中の状態じゃないか!
※治験期間も示さないし、ウイルス量より多い中和抗体100%の確認も無い。【怒】
※子供の遊びじゃないんだから、専門家のバカ共よ!『正気に返れ!【激怒】』

※【日本・世界の新型コロナの感染者数・死亡者数等】
https://www.bing.com/search?q=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E6%95%B0&form=ANSPH1&refig=6f35d0fc11174444b750eccc303ee8d1&pc=U531&sp=6&qs=SC&pq=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE&sk=PRES1HS1SC4&sc=8-3&cvid=6f35d0fc11174444b750eccc303ee8d1
※《日本の事例 9月5日時点 人口【8月1日時点】125,300,000人》
◆『感染者累計 1,556,998人【感染率1.24%】』
◆『死亡者累計    16,313人【死亡率1.05%】』
※ワクチン接種者の『因果関係が不明・調査中・認められない』とされた死亡者がカウントされていないと思われるが、これも、カウント【+α】すべきである。
※新潟大学の岡田正彦名誉教授は、『ワクチン接種者の死亡率は、未接種者の12倍』と述べておられます。

◆『回復者累計 1,343,613人【回復率86.30%】』
★『ほらね。余計なことしなければ、もう6人【102人×5.9%】回復していたね!』
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『大阪府は、これを読め!大阪市大名誉教授、緊急メッセージ『ワクチン、厚労省は狂気の沙汰である!いい年の大人は正気に返れ!』』_2021.08.24阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/671.html
※大阪市立大学名誉教授 井上正康先生からの緊急メッセージ
【8】マトモな医学教育を受けた医師は『自然感染が理想的な免疫力強化作用がある事』を思い出せ!
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★『こんな、治療法は、今は、まったく、有効性ゼロ%です。ど素人でも解りますよ。』
 2020年12月に横浜市立大学の山中教授が発見した『中和抗体』とは、重傷者で回復した人を調べたところ、体内の抗体の100%が『中和抗体:スパイクの全てに帽子をかぶせた状態の完全な抗体』だったとの研究発表でした。
 そして、『感染しても、ワクチンを接種しても抗体はできますし、十分な量の抗体ができていても、そんなもの何の役にも立ちませんよ』と、言っておりました。

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◆つまり、普通の抗体もダメ、体内の抗体の100%が『中和抗体』でなければダメ!
◆その上、体内に出来た『中和抗体』の量がウイルスの量より多く無ければダメ!
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★感染して、細胞に入り込む【完全な感染をする】と、その人の免疫力・体力が負ければ、発病します。回復力が弱ければ、新型コロナウイルスは、爆発的に増殖します。
 こうなると、重症化、死亡に至ることとなります。

◆さて、『抗体カクテル』とは、なんぞや?
 デルタ株で重症化した人の『中和抗体』のカクテルならば、有効性もありそうに思えますが、それでも、まったく、ダメでしょう!
 だって、『中和抗体』は、そもそも、細胞に入り込む【完全な感染をする】のを阻止する効力を持つだけであり、発病してからは何の役にも立たないのですからね。
◆『ワクチンも同じですよ。』【発病者にもワクチンは有効だ。と言うバカ医者。激怒】

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★『有効性、感染率・発病率・重症化率・死亡率の正しい計算方法は、こちらです。』
『厚労省責任取れ!ワクチン接種者の死亡率は、未接種者の12倍。ファイザーが公表。げッ?驚いた!でも、有効性は91%だって。』_2021.08.30阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/761.html
★【有効率の正しい計算方法】
 そもそも、『有効率』を正しく計算するのには、ワクチン接種者と、ワクチン未接種者とに区別して、それぞれの『回復率、感染率・発病率・重症率・死亡率』を計算します。
 その上で、比較検討し、始めて『ワクチンの有効率』を示すことができます。
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◆『ですから、今のレベルで『有効率』を語るのは、百万年早いのですよ!』
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★【百万年後の有効率の正しい計算方法】
 ※『けっこうムズイけど、読んでみて下さい。』
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★『官僚と枝野が、また、国を壊し始めた!』
★『実は、最高の治療薬が、新型コロナ以前から、日本にはありました。』
◆『Muse細胞』
http://www.stemcells.med.tohoku.ac.jp/outline/index.html
https://www.lsii.co.jp/muse_cells/
◆『Muse細胞』は【急性心筋梗塞患者】、【脳梗塞患者】への治験は済んでおります。
だから、今、ワクチンで血栓症が問題となっておりますが、治療に最適です。
また、幼児から老人まで、既往症・後遺症がある人には、今直ぐ使うべきです。
だって、元々生体内に存在する細胞なので、副反応も副作用も無いのですから。
そして、糖尿病等、あらゆる病気に有効である可能性が、期待できます。
◆『その上、『Muse細胞』は、新型コロナの予防効果も期待できます。』

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
★『但し、ウイルスが爆発的に増殖し始めたら、『Muse細胞』では、ダメです。』
◆『後述のSTAP細胞に増殖性を持たせた『STAP幹細胞』なら、有効です。が?』
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★『しかしながら、厚労省は『Muse細胞』ですら表に出せないのです。』
下記年表の通り、厚労省の天下りが暗躍して、STAP細胞を亡き者にしてしまったが、STAP細胞が国際特許を取っているので、同じものである『Muse細胞』を販売承認できず、表に出せなくなったからです。
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●●【下記、【通報5より】
◎2009年8月、小保方さんがハーバード大学で万能性体性幹細胞【後のSTAP細胞】を採取していた頃のものとMuse細胞は、同じものです。
◎2010年4月、上記の採取していた頃の万能細胞と同様の『Muse細胞』を発見。
◎2014年1月、STAP細胞の論文をネイチャー誌に発表。
・STAP細胞に増殖性を持たせたものを、STAP幹細胞【STAP-SC】と名付け、胎盤へ寄与できるものをFI幹細胞【FI-SC】と名付けた。
◎2014年3月、厚労省の天下り【元官僚】の暗躍により、動物実験で催奇形性が確認されたアビガンを『緊急の場合のみ製造可能』と条件付き承認をしました。
◎2014年4月8日、『STAP細胞はあります!』発言を、国を挙げて否定。
・この時、Muse細胞関係者は、万能細胞が実在することを何故か沈黙した。
◎2017年3月30日、アビガン錠を約4万7000人分購入。上限200万人分備蓄。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆一人分1万円として、約205億円は、下記研究所へ支払いか?
◆催奇形性が有る新薬を人への治験をすることは、国際的に認められていません。
◆だから、武漢ウイルス研究所で人体実験をやったということでしょうね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◎2017年、石氏【バットウーマン】ら武漢ウイルス研究所の研究員らは、『コウモリのコロナウイルスのハイブリッド型を新たに作った』という実験報告を発表した。
◎2020年3月27日公開の論文【武漢大学】:アビガン錠の4つの副作用を確認。
・肝機能検査異常、尿酸値上昇、消化管症状、精神症状の発生率が中国開発のアビドール群【アビガン群、アビドール群、それぞれ120人の治験】より高かった。
◎2020年4月、安倍首相は、アビガン錠を200万人分備蓄すると公表。
・合わせて、400万人分を備蓄したことになります。
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★『では、なんで、天下り官僚が、こんな悪行を、好き勝手にやれるんだ?』
 それは、『天下りの禁止』を公約した小沢さんを冤罪裁判にかけて、政治的に抹殺したからです。【★通報1参照】
 それを、利用して自分達が総理大臣になろうとして、その冤罪裁判を応援しまくったのが、枝野、他、今の野党なのです。

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◆『つまり、これが官僚と枝野が結託して、国を壊し始めた起源です。』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 そして、またぞろ、官僚と枝野は、国を壊し始めました。
横浜市長選に横浜市立大学の山中教授を『たぶらかして』、立候補させ、思惑通り、勝利したのである。【山中教授に市長となって、何をさせようというのでしょうか?】
山中教授が、去年の12月の時のように、正しく『中和抗体』を調べていたら、インド株、デルタ株等に対する『中和抗体』が、ワクチンでは出来ないことを突き止めていたことでしょう。【ワクチンは、何の有効性も無いことを証明していたハズです。】
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★【枝野は、人を鬼にする。】
◆【★通報4より、】
※2021年5月の実験結果発表
※『各種変異株に対してもワクチンの有効性が確認された』と、手の平返しです。
※横浜市長となった山中教授は、ペテン師だ!
※『ですから、光ったのは、ただのルミノール反応であり、感染ではありません。』
※『つまり、早い話、ややこしいことせんと、豚の血をシャーレーに入れても光ります。』
※『ホタルのお尻に、生ウイルスを注射すると光るんだって?』【こいつ、大丈夫か?】
※『それと、人間の受容体の形と、ホタルの受容体の形と同じだってか?』【激笑】
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

★『では、なんで、裁判所が、こんな冤罪裁判を、好き勝手にやれるんだ?』
 それは、『★通報2』の通り、裁判所・検察は、そもそも、『違憲・無効』なのですよ!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆『ですから、今度の『総裁選・衆院選も、何の意味も無い。』のですよ。』
◆『だって、国会議員は、全員、『★通報の全て』を、まったく知らないのですから!』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●『この国は、全部一から創り直さなくちゃ、ダメなんですよ。』
★『方法は、いたって、簡単です。以下の『通報』を国会で誰かが叫ぶだけです。』
『ブログ名:陸山会事件の真相布教』_2021年8月20日_全面書替
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
★通報1:『陸山会裁判・小沢裁判は、冤罪裁判』
★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い』
★通報3:『憲法第九条改正の真相』
『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201908/article_1.html?1566530120
★通報4:『アビガン・ワクチンの承認・促進は人殺し』
★通報5:『STAP細胞・Muse細胞を、アビガンの為に、抹殺』
★通報6:『一時所得・譲渡所得の条文の間違い』
★通報7:『ゴーン氏裁判は、冤罪裁判【日産の西川元社長らの横領】』
★通報8:『相撲協会の理事らの横領』
★通報9:『消費税還付金を不当に横領』
★通報10:『国庫補助金を不当に横領』

http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/887.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 評論家が“ポスト菅”を辛口採点!最下位は“フェミニストに程遠い”高市早苗(女性自身)
評論家が“ポスト菅”を辛口採点!最下位は“フェミニストに程遠い”高市早苗
https://jisin.jp/domestic/2016415/?rf=2
2021/09/07 15:50 女性自身



菅義偉首相の電撃退陣表明直後に始まった、総理総裁の座を巡る非情な戦い。いったい誰が、日本を救う宰相にふさわしいのか――。

「このところ総理は不眠気味で、明らかに心労が重なっていました。会議や報告を受けるときも目がうつろで、明らかに集中力や判断力が落ちていて、周囲も心配していた矢先でした」

こう明かすのは、ある官邸スタッフだ。9月3日、菅義偉首相(72)は、次期自民党総裁選への不出馬を明言。事実上の退陣宣言となり、永田町では早くも“ポスト菅”レースの火ぶたが切られた。

そこで本誌は、政治評論家・有馬晴海さん、政治アナリスト・伊藤惇夫さん、ジャーナリスト・藤本順一さんの3人に、主要な総裁選候補の政治家のコロナ関連の発言や、これまでの実績を採点してもらった。

その結果は、岸田文雄前政調会長(64)と河野太郎行革担当相(58)が22点と1位タイ。とはいえ、5人とも“コロナ禍から日本を救う総理総裁”としては成果に欠けていて、国民はあぜんとするほかない評価が相次いだ。ジャーナリストの藤本順一さんはこう指摘する。

「岸田さんは、ほかの候補者に比べてマシに見えるだけで、危機管理能力には懸念材料があります。

7月に岸田派議員のパーティで感染者を5人出してしまいましたが、感染拡大が続く状況下で政治資金パーティを開催したらどうなるか、岸田さんは考えられなかったのでしょうか。

河野さんにしても、人気では“選挙の顔”といえますが、ワクチン担当の大臣としては、力量不足。ワクチンの絶対量を確保したからといって、いまだに希望する全員は接種できていません。

国と自治体のコミュニケーションをもっと円滑に取って、よりスピーディーに接種を進められたはすです」

各メディアの世論調査で「次の首相にふさわしい人」で上位を走り続ける石破茂元幹事長(64)への評価も、けっして高くはない。

政治アナリストの伊藤惇夫さんは、「コロナ対策については未知数」とバッサリ。政治評論家の有馬晴海さんも、「決め手はなく、実績も乏しい」と手厳しい。

野田聖子幹事長代行(61)や高市早苗前総務相(60)も名乗りを上げているが、政治評論家3人はいずれも辛口の評価。野田氏について「政府与党のトップにとして期待するのは難しい」(伊藤さん)、高市氏については「フェミニストにはほど遠く、総裁となっても、旧来の男性中心的な自民党を再構築」(有馬さん)と、“女性初の総理総裁”としては、実績不足は否めない。


氷川きよしと並んで笑顔の高市氏

■最側近を送り込んで――安倍前首相が暗躍

“どんぐりの背比べ”状態の総裁選で、不気味な存在感を示しているのは、安倍晋三前首相(66)という声も――。

「岸田さんはコロナ対策として“4本柱”の政策をいち早く打ち出しましたが、これの策定には安倍さんの最側近だった今井尚哉元首相補佐官が関わっていて、水面下で安倍さんは岸田さんの支援に動いていたんです。

しかし、岸田さんは報道番組で、森友・加計学園問題を再調査すると発言。機嫌を損ねた安倍さんは高市さんへの支持に舵を切った。これで推薦人も簡単に集まるでしょうね」(自民党関係者)

9月6日には、石破氏は立候補を見送り、河野氏を支援する方向で調整していると報じられた。混戦模様を深めるほど、国民の苦しみも大きくなる。自民党は、コロナ禍を克服するリーダーを選び出せるのか――。


【図解】総裁選主要候補5人の“発言&実績”を採点
※画像拡大→http://img.asyura2.com/up/d13/6625.jpg


出典元:「女性自身」2021年9月21日号,



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/888.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 小池都知事肝いり「酸素ステーション」は稼働率9%! 設置130床で利用者1日平均12人と“空回り”(日刊ゲンダイ)



小池都知事肝いり「酸素ステーション」は稼働率9%! 設置130床で利用者1日平均12人と“空回り”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294403
2021/09/07 日刊ゲンダイ


常に100床以上が遊んでいる(左は小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 小池都知事の肝いりで始まった「酸素ステーション」が完全に空回りしている。

 酸素ステーションは、救急搬送を要請した自宅療養者のうち、救急隊が軽症と判断したコロナ患者を一時的に受け入れて、酸素投与を行う施設。渋谷区の「都民の城」に130床設置され、8月23日から運用が始まった。

 都によると、6日午前9時までの受け入れ人数は合計174人。利用者は1日平均12人で、稼働率はわずか9%だ。5日に入所したのは7人。6日午前9時時点の入所者は12人だった。もっとも多く使われた8月30日でも38床と29%にとどまる。つまり、ガラガラなのだ。

自宅療養者の死を防ぐ気はあるのか

 いつでも入院ができる体制が整っているなら、酸素ステーションの利用が少なくても結構だが、酸素ステーション設置後も都内の自宅療養者の死亡は相次いでいる。

 都のモニタリング会議のメンバーで都医師会の猪口正孝副会長は8月31日の会見で「酸素ステーションに運ばれても受け入れは1泊程度と短いため、辞退者が多い」と分析し、「つくる必要はないということには決してならない」と必要性を強調した。

 都に低稼働率について問い合わせたが、担当者不在で回答は得られなかった。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「酸素ステーションをつくること自体は評価できます。しかし、活用されないのが分かった時点でなぜ、すぐに軌道修正しないのか。酸素投与だけでなく、治療できるようにしたり、救急搬送要請者に限らず、幅広く容体が不安定なコロナ患者に入所してもらい、医者の管理下に置けばいい。130床をフル活用していれば、この間、防げた自宅療養者の死亡もあったのではないか」

 都は、9月中に軽症者向けステーションを増設して、重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」を3施設で開始する方針だ。小池都知事は3日の会見で「多機能のステーションになっていく」とアピールしたが、遅すぎる。後手対応の小池都知事の責任は重大だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/889.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <こんなことにはならなかった>医師「オリパラさえなければ・・・」為政者に怒り込め(田中龍作ジャーナル)




医師「オリパラさえなければ・・・」為政者に怒り込め
https://tanakaryusaku.jp/2021/09/00025677
2021年9月5日 21:46 田中龍作ジャーナル



閉会式の花火が上がったが、人々の苦痛はこれからも続く。オリパラが終わり地獄の釜のフタがあいた。=5日20時、千駄ヶ谷 撮影:田中龍作=

 「きのうも私が診ていた患者さんが亡くなったんですよね」。首都圏でコロナの訪問診療を続けるA医師は、まるで日常会話のような口調で語った。死と向き合うのに慣れっこになったのだろう。

 死亡したのは50代の男性。感染が確認されてわずか3日目。在宅用の酸素濃縮器を入れた翌日のことだった。基礎疾患の糖尿病があった。

 A医師は「抗体カクテルがあったら救えたかもしれない」と悔やむ。「デルタ株(に感染した患者)はとにかく重症化するのが早い」と恐れる。

 重症化のスピードに医療が追いついて行けない原因として、医師は保健所の対応を挙げた。(保健所を批判しているのではない。保健所の機能を低下させた政府を批判しているのだ)

 医師が在宅診療すると報告書を保健所に送る。報告書を見て保健所は患者をすぐ入院させるべきかなどを決めるのだが、この時代にFAXで報告書を送るのだそうだ。

 FAXは積み上がっていて、山の中にリスクの高い在宅患者が紛れ込んでいる。一刻も早く入院させなければならない在宅患者が見落とされがちなのだ。


オリパラのため医療崩壊させられた病院の悲鳴が聞こえてくるようだった。=5日夜、代々木病院 撮影:田中龍作=

 A医師は「PCで報告書を管理すれば、リスクの高い患者は一瞬で分かるのに、政府は頭が悪過ぎる」と憤る。

 「リスクを点数化して、基礎疾患があったり、高齢であったりすれば、リスクの点数が高いようにする。点数が高ければ、レッドアラームが点灯するようにする」と提言した。

 話を抗体カクテルに戻す。高額な抗体カクテルを使うには保健所に申請書類を出さねばならない。申請書類は煩雑で書くのに時間がかかる。

 抗体カクテル療法を在宅で使えるよう野党などが求めているが、かりに使えるようになったとしても、上述したような高いハードルが横たわっている。

 保健所がFAX対応しているため、在宅患者の急変に気付くのが遅れる。一分一秒が惜しい医師に煩雑な申請書類を書かせる。

 「必要な人(在宅患者)に、必要なタイミングで、必要な薬が届くようにして下さい」。

 「オリパラを開けば、こうなることは分かっていた。オリパラさえなければ、こんなことにはならなかった」。A医師は為政者への怒りを込めて話を締めくくった。


=5日20時頃、千駄ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

       〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 竹野内真理ファイルで見つけた311の衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(4197)<「東芝製3号機は核爆発」を政府・東電・東芝は知っていた!!> :原発板リンク
竹野内真理ファイルで見つけた311の衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(4197)<「東芝製3号機は核爆発」を政府・東電・東芝は知っていた!!>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/659.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/891.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 自民党議員も予測不能…総裁選が混沌の極み、引っかき回す安倍前首相、二階派に瓦解の兆候も(Business Journal)
自民党議員も予測不能…総裁選が混沌の極み、引っかき回す安倍前首相、二階派に瓦解の兆候も
https://biz-journal.jp/2021/09/post_249582.html
2021.09.07 14:25 文=編集部 Business Journal


安倍晋三氏公式Twitterアカウントより

 候補者乱立の気配が濃厚となりつつある自民党総裁選(17日告示、29日投開票)。党内各派閥の領袖の統制が効いているようには見えず、“キングメーカー”らがそれぞれの思惑で次の衆院選を見据えた“勝ち馬”選びに奔走し始めている。

 安倍晋三前首相は先週、自身の出身派閥であり、党内最大勢力を誇る清和政策研究会(細田派)幹部に対し、「靖国神社参拝」「夫婦別姓反対」など思想信条の近い高市早苗前総務相の推薦人確保への協力を要請。しかし、この動きに対し細田博之会長は態度を明らかにしていない。

 こうした安倍前首相の動きに関して、時事通信は7日、記事『安倍氏「森友」再燃を警戒 高市氏支援、岸田氏けん制か―自民総裁選』を配信。同記事では「岸田文雄前政調会長をけん制する狙いもあるとみられる。岸田氏が、安倍政権で強い批判を浴びた森友学園問題などについて説明の必要性を訴え、安倍氏は再燃を警戒しているためだ」と背景を分析。「安倍氏は以前、初当選同期の岸田氏を『ポスト安倍』の有力候補とみていた。このため、高市氏支持で細田派の一部をまとめ、岸田氏が『勝ち馬』と見れば支援に転じる可能性もある」との見方を伝えた。

 宏池会(岸田派)関係者は安倍前首相の一連の動向に関して次のように話す。

「安倍さんがなぜ、そういう方針を示しているのか。党に対する国民の信頼をどのように取り戻そうとしているのか。最後までわかり合うことはできないのだろうと思いました。いずれにしても議論を尽くして決まったことには一丸となって取り組むという、党としてのあり方を貫くだけです」

 一方、麻生太郎財務相率いる志公会(麻生派)からは、河野太郎規制改革担当相が立候補の意向を示した。しかし、同派閥の領袖である麻生氏は微妙な態度を取り続けている。

 自民党内の各派閥が候補者と票をまとめきれず乱戦となれば、党員票が大きく結果を左右する可能性もある。一部報道では「より民意の反映につながる」とされているが実態はどうなのか。

■地方の党員もまた“勝ち馬”に乗らなければいけない

 自民党総裁選の総投票数は766票。党所属の衆参国会議員分383票だが、残り半数の383票は約113万人の党員票をドント方式で比例配分する。

 最大得票者が過半数以上を獲得した上で勝利すれば当選。過半数に届かない場合は得票上位者2人による決戦投票が行われる。この場合の総投票数は430票で、国会議員票383票と都道府県連票47票の計430票で得票数の多い候補が当選する。党員票に関しては決選投票になれば、各都道府県連内の意思統一が必須になる。

 候補者が乱立し、かつ各派閥の統制が効いていない状況では1回目の投票で票が分散し、決選投票となる可能性も低くないだろう。

「つまり、どれほど各党員がそれぞれの意見を示し、内部で意見が割れていても、決選投票に至れば各都道府県連として意志統一を図らなければならないということです。では、次の衆院選に向けて党公認争いが起こっている県連はその時、どうするのか。国会議員票をしっかり読み、次の党幹事長に誰がなるのかを見据えた上で、“勝ち馬”に乗らなければ自分たちの推している候補者が次の衆院選で党公認を得られないという事態に陥ることになります」(自民党衆議院議員秘書)

 昨年から、二階俊博幹事長が率いる志帥会(二階派)と他派閥の現職の党公認争いは激化している。前出の議員秘書は次のように語る。

「菅義偉首相の総裁選不出馬の一連のゴタゴタを見てご存知の通り、二階派は不協和音が出始めている。そして二階さんが幹事長でなくなり、その神通力を失えば、二階派議員が党公認を得ることは厳しい。総裁選と公認争いは無縁ではなく、所属議員やそれを支持する党員は生き残りをかけた戦いとなるのは明白です」

 二階派と他派閥の党公認争いといえば、衆議院静岡5区が記憶に新しい。前回衆院選で勝利し、無所属として二階派入りした細野豪志氏と、比例復活した岸田派の吉川赳氏の間で党公認をめぐり摩擦が生じている。

 自民党本部関係者によると、静岡県連は今年8月、吉川氏の公認を二階俊博幹事長に要請したが、二階幹事長からの明確な回答はなかったのだという。

 同様の事例は群馬県でも起きていた。上毛新聞インターネット版は今月5日、記事『自民党総裁選 情勢注視し衆院選準備 1区公認争う2氏』を公開。同党の現職同士で公認を競う尾身朝子氏(細田派)、中曽根康隆氏(二階派)の摩擦の現状と困惑する同県県連幹部の模様を伝えている。

 群馬県内の自民党市議は語る。

「(政局は)中央、党本部の流れがすべてです。領袖の明確な意志が示されていなくても、地方の人間はそれを読むしかない。我々個人の意志は関係ない」

(文=編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 迷走する石破茂氏の行き着く先…総裁選は二階氏の“毒まんじゅう”か、河野太郎氏と組むのか(日刊ゲンダイ)





迷走する石破茂氏の行き着く先…総裁選は二階氏の“毒まんじゅう”か、河野太郎氏と組むのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294404
2021/09/07 日刊ゲンダイ


「白紙」から一気に逆転か(C)日刊ゲンダイ

 出るのか、出ないのか。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、石破茂元幹事長の動向に関心が集まっている。岸田前政調会長に狙い撃ちされた二階幹事長の思惑も重なり、永田町では情報が乱れ飛んでいる。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

 ◇  ◇  ◇

 石破氏は4日、二階氏からの呼び掛けを受けて議員宿舎内で会談。二階派から推薦人を貸してもいいと秋波を送られ、「持ち帰って検討したい」と応じたという。前回は冷たく袖にして菅首相を担いだくせに、手のひら返しで石破氏にすり寄った二階氏の狙いは岸田氏潰し。石破氏を対抗馬に仕立て上げる計算だ。

 二階派から支援を受ければ、石破氏は推薦人20人を楽々確保でき、戦う態勢は整うことになる。

「石破さんにとって、二階幹事長の支援を受けるかは悩ましいところ。二階幹事長の在職期間は5年超えの歴代最長で、傍若無人なやり方に地方も含めて不満が噴出しています。岸田プランによって退場が既定路線となった老害と石破さんが手を組めば、党員・党友の落胆を招きかねない。まさに毒まんじゅうで、頼みの地方票は離れること必至。国会議員票を多少は積み上げられたとしても、地方票を減らせば結局勝ち目はないでしょう」(自民党関係者)

出馬断念報道で包囲網を敷かれ…

 一方、6日は石破氏が立候補を断念し、出馬準備を進めているワクチン担当の河野行政改革相の支持に回ると一部で報じられた。河野氏の正式表明はまだだが、最右翼に浮上し、岸田氏を食う勢いだ。石破派の中には河野氏支持で動く連中もいて、ただでさえ小所帯なのに一枚岩ではない。包囲網を敷かれ、出るに出られなくなったのか。

「石破さんが河野大臣と握る可能性はゼロではないでしょう。背景にあるのは、安倍前首相と麻生財務相への強い対抗心です。安倍・麻生の石破嫌いは筋金入りで、いまなお石破潰しに執念を燃やしている。加えてこの2人は、改革派を気取って“行儀”のよろしくない河野大臣のことも快く思っていません。安倍・麻生に意趣返しをするには、国会議員票による決選投票に持ち込ませず、2人が支援する候補に一発勝負で勝つことです。それには、石破票を河野大臣に集約するのが手っ取り早い」(永田町関係者)

 河野首相―小泉進次郎官房長官―石破幹事長という新体制構想まで漏れ伝わってきている。国民人気の高いトリオが衆院選で全国遊説すれば、これ以上ないくらいの人寄せパンダになるかもしれない。

 果たして、二階派の支援を得て石破氏は総裁選を戦うのか。それとも、安倍・麻生コンビにひと泡吹かせるために河野と組むのか。

 石破派は7日、対応を協議するというが、結論は出るのか。



石破茂は終わったのか「人生の本舞台は常に将来に在り」【注目の人直撃インタビュー】

2021/01/01  日刊ゲンダイ

「石破茂は終わった」――自民党総裁選で3位に沈み、そんな声も聞かれた。2021年秋にも再び総裁選が行われる。菅総理がそのまま続投となるのか、それとも……ズバリ、石破氏の本音を探った。(聞き手=日刊ゲンダイ・小塚かおる)【チャンネル登録、よろしくお願いします!】※2020年12月1日収録



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <所属議員全員、頭の中は「手前」のことだけ>今満天下に曝されているサル山政党 自民党の正体(日刊ゲンダイ)

※2021年9月7日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年9月7日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 菅首相の事実上の退陣意向表明を受け、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の動きが一気に活発化してきた。

 党第3派閥の竹下派は6日、幹部が会合を開いて総裁選への対応を協議。最大派閥の細田、第2派閥の麻生、第4派閥の二階の各派も近く幹部が協議する予定だ。

 すでに出馬を表明している岸田前政調会長は、地方の党員・党友票獲得を念頭に連日、民放番組をハシゴ出演。石破派の石破元幹事長も親しいベテラン議員らを集め、意見交換を続けている。

 麻生派の河野規制改革担当相と無派閥の高市前総務相も出馬する意向を示しているほか、野田幹事長代行も立候補に必要な推薦人(20人)の確保に躍起になっていると報じられている。

 民間調査会社の日本共同ネットニュースが4日に自民党員を対象に行った世論調査によると、次期総裁選で「誰に投票したいか」との問いに対し、トップとなったのは石破(28・9%)。次いで河野(20・7%)、岸田(19・5%)、高市(7・9%)、野田(4・3%)の順となった一方で、「まだ分からない」との回答も18・6%に上った。

 2012年に初当選した議員ら3回生以下が約半数を占める同党国会議員の多くは、これまで、厳しい選挙を戦った経験がない。そのため、若手議員らを中心に「選挙の顔になれば誰でもいい」と公然と言っているらしいが、結局、今のドタバタ劇から見えるのは所属議員全員、頭の中は「手前」のことだけということだ。

のたうち回り、断末魔を迎えた自民党

 新型コロナウイルスの対策失敗などで支持率が右肩下がりを続けている菅政権。初の国政選挙となった4月の衆参3選挙では全敗し、7月の東京都議選でも苦戦を強いられた。

 衆院選を目前に控え、この最悪の展開に自民党は大慌て。菅のお膝元の横浜市長選でも野党候補に完敗したことが決定打となり、党内で「菅では衆院選を勝てない」と「菅降ろし」の声が強まった。これを受け、菅は出馬に意欲を見せていた総裁選を断念。いったんは党内に「ヤレヤレ」といった安堵のムードに包まれたのも束の間、今度は菅に代わる新たな「選挙の顔」をめぐって再び、右往左往しているからどうしようもない。

 新型コロナの感染拡大によって全国の医療機関で病床が逼迫。自宅待機中に亡くなる感染者も増えており、野戦病院を含めた新たな対策が早急に必要にもかかわらず、自民党国会議員の最大の関心は国民生活よりも総裁選。カギを握るとみられる派閥の領袖とやらの動きが鈍いのも、「勝ち馬」選びに四苦八苦しているからで、裏返せば、若手と同様、自分の生き残りしか眼中にない証左だろう。

 そんな卑しくさもしい思惑が透けて見える「権力亡者の見本市」と言ってもいいのが今度の総裁選の実相であり、まさに今、そのサル山政党の正体が満天下に曝されていると言っていい。

 福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏がこう言う。

「自民党OBとして断言するが、今の状況は自民党終わりの始まりだ。総裁候補と報じられている面々も他の議員も、とにかく自分が生き残ることだけに汲々としているとしか見えない。候補の中には総選挙に勝つために総裁選に立候補しているのではないかと思う議員もいるぐらいだ。派閥も機能していないに等しく、皆が右往左往し、のたうち回り、断末魔を迎えているようだ」

「自分のためにだけ働く」自民党に国民は鉄槌を下す

「新型コロナウイルスの感染防止に専念したい」

 大体、菅は総裁選の不出馬理由をこう説明していたが、これは誰が聞いても後付けの屁理屈、詭弁だろう。

 政権発足直後、感染拡大を懸念する声が出ていたにもかかわらず、それを無視して観光支援事業「GoToトラベル」を強行。緊急事態宣言を連発しながら東京五輪・パラリンピックを開催するなど、政府方針に異論を唱える専門家の科学的知見に耳を傾けず、自分にとって都合のいい情報や理屈を優先した結果が、今の長引く感染状況を招いたのではないのか。

「コロナ対策と総裁選は両立できない」と言うのであれば、昨年9月の総理総裁就任直後から専念するべきだったのは言うまでもないし、本気で専念する気があるなら、野党が求める通り、今すぐにでも臨時国会を召集すればいいだけ。だが、そんなそぶりさえも全く見えないのは、菅がいまだに本腰を入れてコロナ対策に取り組む気がないからだ。

 良識ある国民にとっては、新型コロナ対策を軽んじてきた菅も、緊急時なのに「コップの中の党内抗争」にのめり込む今の自民党の姿も呆れるばかりに違いない。小泉環境相は菅不出馬の感想を問われた際、涙ながらに「感謝の思いしかない」とかピンボケ発言をしていたが、泣きたいのは国民の方だ。

パンケーキ報道の失敗を繰り返すメディア

 国民生活そっちのけの政権延命策に突っ走った菅の退陣は当然の末路と言えるが、そんな政治屋たちの内輪もめの様子を朝から晩まで取り上げ、実況中継している大メディアも愚弄政権の共犯と言っていいだろう。

 とりわけ酷いのがテレビだ。そもそも自民党員というごく一部の限られた国民しか投票権のない総裁選の「人気投票」の結果を、公共の電波が大々的に報じる必要性は乏しいだろう。ワイドショーの中には、あたかも「総裁選の結果=国民全体から選出される首相」のごとく報じている番組もあるが、一党優位を前提とした報じ方は視聴者や有権者を錯覚、誤導させる恐れもある。

 本来であれば、菅政権の悪行をきちんと振り返り、さらには一政党の「代表選び」というご都合主義の日程によって、解散、総選挙という重要な政治日程がグダグダに陥ったという「負の情報」をきちんと伝えるのが大メディアの役割だ。

 それなのに相変わらず、「誰が人気なのか」「派閥はどう動く」という旧態依然としたステレオタイプの報道ばかりだからクラクラする。

 1年前の菅政権誕生時、「パンケーキ好きのおじさん」「地方出身のたたき上げ」などと散々、菅をヨイショした“失敗報道”をもう忘れたのか。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言う。

「会見で菅首相から質問を打ち切られ、適当にあしらわれていたのが今のメディア記者ですが、相変わらず本質的なことを何も報じない。安倍前首相と菅首相と2代続けて、政権を放り出すという前代未聞の異常な状況なのにお祭り報道に明け暮れている。政権を投げ出した安倍前首相が誰々を支持したなんて、常識的に考えればおかしいでしょう。メディアも世代交代が必要です」

 大メディアは野党に対しても、これまた「総裁選一色になって存在感が薄れる」なんて、どこかで聞いたようなフレーズのオンパレードだが、国民をバカにするのもホドがあるだろう。総裁選に誰が出ようが、しょせんは菅以下。つまり、どれもポンコツだ。

 国民愚弄の「自分のためだけに働く」自民党の総裁選が野党に有利にならなければ嘘だ。有権者は早く鉄槌を下したくてウズウズしているに違いない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/894.html

   

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