★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年9月 > 09日06時15分 〜
 
 
2021年9月09日06時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 河野「ブロック問題ない」国民の声を誹謗中傷・罵倒と捉える心の貧しさ・狭さ(まるこ姫の独り言)
河野「ブロック問題ない」国民の声を誹謗中傷・罵倒と捉える心の貧しさ・狭さ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/09/post-8ffbab.html
2021.09.08 まるこ姫の独り言


河野は、パフォーマンスは上手いが実がない人間の典型的な人だ。

外務大臣時代、記者の質問にまともに答えたことがなく「次の質問どうぞ」「次の質問どうぞ」しか言わなかった。

キレた記者が「大臣、何で質問どうぞと言うんですか?」といっても「次の質問どうぞ」と言ってそのまま立ち去ってしまう河野。

20181211 次の 質問どうぞ by Taro Kono 太郎 河野


こちらも酷い。脱原発の考え方を問われて

記者「脱原発は?」河野太郎「所管外」「所管外」「所管外」「所管外」


「所管外です」「閣僚ですから」と言い答えない。

このほかにも国会で福島瑞穂の質疑に対しての、河野の無礼そのものの答弁は、さすがに委員長に注意されていた。

こういう人間だとと言う事を踏まえて、今回のツイッター対応批判に反論が続出したと思うが、河野は「ブロック問題ない」と言い、ヤフコメでも、ブロック機能が付いているのだからブロックして何が悪いと、河野支持が相次いでいるが私はすごく違和感がある。

最近一般人のブロックと、権力を持っている人のブロックを混同している人の多いのはなんなんだろう。

河野氏「投稿ブロック問題ない」 ツイッター対応批判に反論
                9/7(火) 13:02配信 共同通信

一般人に対して、気にくわないとしてその人を全否定するようなコメントは、私はブロックして構わないと思っている。

私のブログにも3年間も一人の変な人が記事に関係なく、しつこく誹謗中傷をしてくるからブロックしているが、それは身を守るすべの一つでもある。

権力を持っている人は国民の代表でもあるわけで、国民の意見くらいきちんと聞く責任はあると思う。

大臣は、一部支持者や自民党支持者の代表ではなく、すべての国民の代表なんだから。

ネトウヨは誹謗中傷や罵倒を当たり前に思っているだろうが、普通の一般人は大臣に対して誹謗中傷や罵倒と言うよりも、異なった意見を聞いてもらいたいときもある。

決してヒステリックに意見を述べている人ばかりではないと思う。

それを「通りすがりの人が罵倒する」としか思えない度量の無さには驚くと同時に、政治家としての資格は有るのだろうかとも思う。

現に、「わたしは一度も直接リプしたことがないのにブロックされている」と言う人が沢山いるようだ。

耳に痛い意見も聞いてこそ、権力者であり、総理候補なのじゃないのか。

河野に絡んでもないのに、批判も罵倒もしていないのに,国民をシャットアウトする肝っ玉の小ささ。

河野は、パフォーマンスが巧く一般受けしているが、総裁選で勝利したら、天気屋・パワハラ総裁になる可能性大だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 高市早苗出馬で極右ネトウヨが再結集、「天照大神の再来」とバカ騒ぎ、会見で「さもしい顔した国民」発言を追及した膳場貴子も攻撃(リテラ)
高市早苗出馬で極右ネトウヨが再結集、「天照大神の再来」とバカ騒ぎ、会見で「さもしい顔した国民」発言を追及した膳場貴子も攻撃
https://lite-ra.com/2021/09/post-6014.html
2021.09.08 高市早苗にネトウヨが総結集、「天照大神の再来」とバカ騒ぎ、膳場貴子を攻撃 リテラ

    
    高市早苗公式サイトより

 安倍晋三・前首相が支持を決めたことにより、総裁選の泡沫候補から一転、注目株となってきた高市早苗・前総務相が本日、出馬表明会見をおこなったが、その内容は予想通り、この政治家の危険性をあらためて印象付けるものとなった。

 なかでも印象的だったのが、『報道特集』(TBS)の膳場貴子キャスターが質問をしたときのことだった。膳場氏は「政権構想のなかで経済的な弱者や格差の解消についてほとんど言及がなかった」と指摘したうえ、本サイトでも取り上げた「さもしい顔して貰えるものは貰おう。弱者のフリをして少しでも得しよう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」という高市氏の過去の発言を紹介。「困窮する国民をどういう目で見ているのか」などと追及した。

 ところが、高市氏は顔色を変えることもなく、「おそらくその発言は民主党政権の期間中に生活保護の不正受給が非常に多く、その問題にどう取り組むかという議論をしていたときの流れの発言」「現在もコロナで傷んでいる事業者支援の不正受給があるが、あの頃いろんな方法で生活保護の不正受給をする人がいた」と主張。最後にはこう開き直ったのだ。

「私に対し非常に色がついていると見られるというご指摘でございますけれども、でも、これが、わたくしです」「これまでのことも含めて、これが、わたくしでございます」

 弱者切り捨てではないのかという指摘に、堂々と「これがわたくしでございます」と明るく強調してみせる──。もはや背筋が凍るような話だが、しかし、会見のライブ中継をおこなっていたYouTubeのコメント欄は一気に沸き立ち、〈高市さんかっこいい!〉〈格が違いすぎるw〉〈最高やんけ〉〈ブレない高市さん素敵〉〈早苗! ! ! ! ! ! !最高だ! ! !〉〈過去の切り抜き発言なんて、気にしないでね〉〈TBSのレッテル貼り失敗w〉などという絶賛コメントが凄まじいスピードで流れていったのだ。

 そして、膳場キャスターに対しては、逆に〈膳場貴子って、こういう卑劣な女なんだな。がっかりだよ〉〈膳場貴子って、不快極まりないですね〉〈ブーメランが好きな左翼女子! 返り討ちにあう‼ 悪者を擁護するTBS膳場貴子‼〉〈気持ちわりー膳場貴子 お前みたいなクズが口出すな〉などといった攻撃が繰り広げられた。

 高市氏の「さもしい顔して」発言は、2012年におこなわれた安倍前首相が会長を務める極右議員連盟「創生「日本」」の研修会においてのものだが、高市氏の弱者切り捨て姿勢をよく表している。高市氏が総理大臣になれば、菅義偉首相以上の「自助」政治、格差助長政策が加速していくことを予見するものだ。

 本来なら、そのことを問題にし、そこに切り込んだ膳場キャスターを高く評価すべきところだが、ネット上ではなぜか、高市氏を絶賛し、膳場氏を攻撃するネトウヨの声で埋め尽くされてしまったのである。

■Hanada、夕刊フジ、有本香、百田尚樹、竹田恒泰、門田隆将、ほんこんら極右勢力がこぞって高市絶賛

 ネトウヨが沸き立ったのは、この膳場貴子氏とのやりとりだけではない。高市氏が憲法改正や靖国参拝の正当化、女系天皇の否定、「従軍慰安婦」と記述した教科書会社に対する非難など極右主張を繰り出すたびに、コメント欄は絶賛の嵐。その様相は、総裁選の出馬表明会見というより、歴史修正主義者の集会かと見紛うようなものだった。

 しかし、考えたらそれも当然。高市氏が出馬の意向を示して以来、かつて安倍政権下で跋扈していたネトウヨ・極右・へイト勢力が息を吹き返し、総結集しているからだ。

 まず、8月中旬に高市氏がいち早く総裁選への出馬に意欲を示すと、安倍応援団の有本香氏はすぐさま夕刊フジで〈実務能力があり、正しい歴史認識と確かな言葉を持ち、大メディアの圧力に屈さず、中国の圧力とも闘う意思を持つ〉〈高市早苗さんは、現在の永田町で稀有な、日本国首相にふさわしい条件を備えた人〉と讃美。高市氏は「月刊Hanada」(飛鳥新社)「正論」(産経新聞社)、『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)に立てつづけに登場し、著書『美しく、強く、成長する国へ。』も「WiLL」を発行するワックから発売。すでにネトウヨメディアを総なめにしている。

 さらに、あの青山繁晴・参院議員も高市氏の推薦人となり、安倍前首相にその報告をおこなった際には「それは、大きいよ!」「大きいよ!」と言われたことを告白。また、百田尚樹氏も、8月下旬には丸山穂高衆院議員の糾弾決議文を書いたのが高市氏だったと知ったとして〈高市議員の評価はガタ落ちになった〉とつぶやいていたが、最近になって一転、〈総裁選は、高市早苗さんを押すで! 彼女以外に選択肢はない 「虎ノ門ニュース」でも、ガンガン押しまくる!〉と宣言。このほかにも竹田恒泰氏や上念司氏、門田隆将氏、さらには芸人のほんこんなど、錚々たるネトウヨ文化人・芸能人がこぞって高市支持の姿勢を示しているのである。

 いや、芸能人や有名人だけではない。安倍政権を裏で支えてきた極右カルト勢力・日本会議もがぜん活発に動き始め、高市支持の大規模な運動を繰り広げる動きを見せているという。

 本日8日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、玉川徹氏が高市氏の支持層を「右翼」と評したことに対して、ネトウヨたちが〈お前の頭が左巻き過ぎるんだよ〉〈高市さんを排除したいのがバレバレ〉などと憤慨、「月刊Hanada」編集部のTwitterアカウントまでもが〈安っぽいレッテル貼り〉などと批判していたのだが、これだけネトウヨ支持者を集めていることを考えても、高市氏は「右翼」どころか「極右」「ウルトラライト」と呼ぶのが適切だ。

■高市早苗のことを「令和の卑弥呼」「現代の神功皇后」「天照大御神の再来」と馬鹿騒ぎ

 しかも、呆れるのは、そのはしゃぎっぷりのバカさ加減だ。ネット上では高市氏を「令和の卑弥呼」「現代の神功皇后」などと呼ぶ者が現れたかと思えば、元時事通信社特別解説委員でネトウヨ文化人である加藤清隆氏は〈高市早苗は天照大御神の再来〉とまで言い出す始末(現在は削除)。

 さらに、ネトウヨたちは「日本初の女性総理誕生の可能性があるのになぜフェミは高市さんの応援をしないのか」などとお門違いの批判を展開。ネトウヨインフルエンサーの黒瀬深氏は〈あれほど「女性だから」という理由だけでサヨクの政治家を推していたフェミニストが、女性初の総理大臣が誕生するかも知れない時にボロカスに叩いている。結局、ジェンダー云々などはクソどうでも良く、単に自分に都合のいい政治家を礼賛したいだけの方便だったという事だ〉などと投稿し、フェミバッシングまではじめた。

 言わずもがな、高市氏は選択的夫婦別姓制度導入の反対派の急先鋒であり、これまでも女性の権利を蔑ろにする言動を繰り返してきた人物だ。そのような女性の権利を阻害するような政治家に対して女性やフェミニストたちが批判するのは当たり前で、こんな人物が「日本初の総理大臣」になることなどもってのほかの話。だが、ネトウヨはこうしたアホ丸出しのファミバッシングまでおこない、高市氏を支持するネット運動を展開しているのである。

 さらに、ネトウヨは「月刊Hanada」がTwitter上でおこなった「次期総理総裁に相応しいと思う候補者は誰か」というアンケートで、高市氏がぶっちぎりでトップになったことや、ネトウヨが大挙したと思しきYahoo!調査のアンケートでも高市氏が1位となったのに対し、共同通信社がおこなった同様の世論調査では1位に選ばれたのが河野氏(31.9%)だったばかりか、高市氏が野田聖子氏より下の5位(4.0%)に終わったことに反発。前述した高市支持の門田氏は〈どんな調査法ならこうなるのか〉、ほんこんも〈メディアは高市氏を嫌いますね〉と、あたかも恣意的な操作がおこなわれているかのように語っていた。

 たしかに大手メディアの世論調査は質問による恣意的な誘導などがおこなわれることもあるが、ネトウヨしかフォロワーがいないような「月刊Hanada」のTwitterアンケートやネトウヨが熱心に投票を呼びかけていたネット調査と比較して「高市氏が1位じゃないのはおかしい」などと陰謀論めいたことと主張するとは、噴飯ものとしか言いようがないだろう。

■田崎史郎は「安倍さんも乗ってるけど、逆に強硬な保守派の数が見えちゃうんじゃないか」と冷ややかだが

 もっとも、ネトウヨは「高市早苗さんを総理大臣に!」というエコーチェンバーの祭りによって高市総理の誕生を信じてやまない様子だが、永田町を知る政治評論家たちの見解は冷ややかだ。

 たとえば、安倍前首相をはじめとして政権幹部や有力政治家に近いためにこの手の政局の話題では外さないと定評のある田崎史郎氏も、キングメーカーである安倍前首相が高市支持に回った理由について「硬い保守層が政権から離れていっているという見方がある」とした上で「保守層に弾を撃ち込んで活性化させて総裁選を通じて衆院選までやっていただこうという気持ちが、高市さんの擁立に作用している」と解説(8日放送TBS『ひるおび!』)。

 また、6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では、田崎氏は前述の共同通信社の世論調査においてもっと大事なのは「自民党支持層の支持率」であるとし、そこでも河野氏が37.1%であるのに対して高市氏が5.3%にとどまっていることを指摘。このように解説していた。

「保守派の代表として高市さんは立っている。安倍さんもそれに乗ってるんですけども、これ、意外と、非常に強硬な保守派の人たちの数が見えちゃうんじゃないか」

 つまり、強硬な保守派=極右の支持者へのアピールとして安倍前首相は高市氏の支持に回ったものの、その数字は全体からすればわずかにすぎないのではないか、と暗に指摘したのである。

 だが、一方でこのネトウヨ総結集の祭りは「ネット上の空騒ぎ」で終わるとはかぎらない。事実、高市氏は安倍前首相の支持だけではなく、すでに日本会議の全面支持も得ているという情報もあるし、細田派の若手・中堅にも高市支持が広がっているという情報もある。状況によっては、現段階では河野潰しのために岸田氏を推すと見られている麻生太郎氏が高市支持に回る可能性も考えられる。

 さらに、本日の高市氏の出馬表明会見では、その極右ぶりを隠そうともしない主張の危険さに溢れていたが、同時にカンペに目を落とすこともなく淀みなく喋りつづける弁舌の達者ぶりも際立っていた。「女性初の総理候補」という看板も手伝って、総裁選告示後におこなわれる候補者討論会などでは存在感が増してくるかもしれない。

 高市氏がもし総裁に選ばれるようなことが起これば、それは安倍政権以上にグロテスクな歴史修正、弱者切り捨てと差別・排外思想の蔓延、そしてナショナリズムの煽動がおこなわれることは必至だ。ネトウヨのネット運動を笑うだけではなく、十分に警戒しなければならないだろう。

(編集部)



【LIVE】高市早苗前総務相 自民党総裁選出馬会見

※1:01:25〜 膳場貴子キャスターが質問 再生開始位置設定済み



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 低迷野党を生き返らせる方策(植草一秀の『知られざる真実』)
低迷野党を生き返らせる方策
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-84405d.html
2021年9月 9日 植草一秀の『知られざる真実』


菅内閣崩壊なのに政権刷新の気運が一向に高まらない。

逆に自民党は党首選で電波をジャックする。

マスメディアの大半は自公政権の御用機関だから、党首選を大義名分にして自民党の大宣伝活動を展開する。

自民党党首選が終われば新内閣の発足。

閣僚の顔ぶれ紹介に終始する。

新内閣が発足した直後に衆院総選挙が実施される。

内閣発足直後は内閣支持率を高く発表する。

この状況下で衆院総選挙が行われる。

本年の秋までに衆院総選挙が実施されることは既定の事実だった。

安倍・菅政権の迷走が続き、内閣が国民支持を失ってきた。

安倍政治は政治私物化の総合商社状態だった。

菅政治は国民無視の利権政治だった。

コロナ感染を爆発させるなかで五輪開催を強行した。

国民の命と健康よりも自分の利益、自分の利権を優先した。

その結果として内閣支持率が3割を割り込み政権崩壊秒読み態勢に移行した。

山形県知事選、千葉県知事選、国政3選挙、静岡県知事選に自公は全敗。

菅氏が総力を注いだおひざ元の横浜市長選でも惨敗した。

その結果として菅首相は辞任に追い込まれた。

野党は一気呵成に政権奪還を狙うべき局面だが、政権刷新への期待が一向に高まらない。

理由は野党共闘の枠組みが確立されていないこと。

政策を無関係に共闘すればいいというものではない。

基本政策を共有する勢力が連帯しなければ意味がない。

政策を基軸に連帯し、共闘体制を構築する。

これが「政策連合」の考え方。

ところが、これと似て非なる動きがある。

政策の不一致に目をつむり、無理やり形だけの共闘を成り立たせようとしている。

根本的な食い違いは、共産党との共闘に関する考え方。

共産党との共闘に反対する勢力がいる。

この勢力は

戦争法制を肯定し、原発稼働を肯定し、消費税増税を肯定している。

この基本政策方針は自公と同一。

基本政策が自公と同一なのだから、自公と連携すればよい。

それにもかかわらず、野党共闘の輪の中に無理やり入り込もうとして、野党共闘確立を妨害している。

これでは市民の政権刷新に向けての期待が高まるわけがない。

野党共闘確立を妨害している勢力は

「連合・6産別」とこれを支持基盤としている「国民民主党」。

国民民主党と連合・6産別は自公勢力に移転するべきだ。

存在を否定しているのではない。

基本政策路線が異なるのだから、基本政策路線を共有する勢力と連帯するべきなのだ。

共産党が武力革命を唱えている、直ちに自衛隊の廃止を求める、直ちに天皇制の廃止を求めているわけではない。

共産党が単独で政権を樹立すれば事情は変わるだろうが、共産党はそのような無茶な提案を示していない。

共有できる基本政策を確認し、その枠組みの中で「連合政権」を樹立することを唱えている。

極めて現実的な提言を示している。

平和主義を堅持し、原発を廃止し、共生の経済政策を実現する。

この基本政策を共有し、大きな連帯を形成する。

これが「政策連合」の考え方。

共産党を含む野党共闘を妨害する勢力は野党勢力の弱体化を目指す勢力としか認定しようがない。

ところが、野党第一党の立憲民主党が「連合・6産別」に支配され続けている。

この状況では次の総選挙での政権奪還は実現しない。

立憲民主党が態度を改めぬなら選挙後に総括が必要になる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK283] NHK受信料の都道府県別支払率ランキング、トップと最下位では47.6ポイントも差がある衝撃の実態(オトナライフ) :経済板リンク 
NHK受信料の都道府県別支払率ランキング、トップと最下位では47.6ポイントも差がある衝撃の実態(オトナライフ)

http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/508.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 菅首相「専念」するはずのコロナ対策は3日でたった40分…あまりの“時短”に怒りと呆れの声(日刊ゲンダイ)
菅首相「専念」するはずのコロナ対策は3日でたった40分…あまりの“時短”に怒りと呆れの声
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294436
2021/09/07 日刊ゲンダイ


菅首相(C)日刊ゲンダイ

「コロナ対策に専念したい」「総裁選との両立は難しい」

 自民党総裁選の不出馬を表明した3日、囲み取材で記者団にこう語っていた菅首相。党内権力抗争の喧騒を離れ、いよいよ新型コロナ対策に向けて陣頭指揮を執るのかと思ったら、どうやらちょっと違うらしい。事実上の退陣表明から3日経っても、コロナ対策に「専念」した様子が見られないのだ。

 首相動静を確認すると、総裁選不出馬を決めた翌4日は午前中、東京・港区の国際医療福祉大三田病院で健康診断を受け、午後5時過ぎ、永田町のザ・キャピトルホテル東急内で散髪。7時半過ぎには赤坂の衆院議員宿舎に戻っている。

 5日は午前中を議員宿舎で過ごした後、午後3時前に公邸に向かい、約40分間、藤井官房副長官補や和泉首相補佐官、吉田内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長らと会議。その後、いったん議員宿舎に戻り、7時過ぎからは国立競技場でIPC(国際パラリンピック委員会)のパラリンピックオーダーを受章し、10時過ぎまで東京パラリンピックの閉会式に出席。終えると、そのまま議員宿舎へ。

 そして6日は午前中、官邸の敷地内を散歩し、昼前に東京・虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」内の歯科で治療を受けた後、午後2時半からデジタル社会推進会議に出席。午後3時から約30分間、自民党の二階幹事長や林幹事長代理と面会し、その後、午後6半近くまで断続的な面会が続いた後、7時過ぎには議員宿舎に戻っている。

 つまり、この3日間で、菅首相がコロナ関連に費やした時間はわずか40分間。落語家の立川談四楼は7日、ツイッターに<菅さん、仕事を放り出して暇だろ?コロナ対策に専念すると大見得を切ったんだから国会開けよ>と書いていたが、ネット上では、<コロナに専念するって本当なの?><なんか、すごく時間があるような気がするけど……>といった投稿がチラホラ。

 もちろん、首相動静には出ていないだけで、適宜、議員宿舎などから携帯電話で担当大臣や省庁に指示を出しているのかもしれないが……。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 衆院選に怯えた末の菅降ろし 貧乏くじに群がる2軍たち 総裁選は泥船の船頭争い(長周新聞)
衆院選に怯えた末の菅降ろし 貧乏くじに群がる2軍たち 総裁選は泥船の船頭争い
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/21759
2021年9月9日 長周新聞

 菅義偉首相が3日に自民党総裁選への出馬辞退を表明し、自民党内で次期総裁ポストをかけた争いがたけなわとなっている。コロナ禍の昨年8月に安倍晋三前首相が2度目の放り投げをやって以後、その尻拭いを押しつけられるようにリリーフ登板したものの、政府によるコロナ対応のまずさや、そのなかでの五輪強行開催、同時進行で拡大したコロナ第5波での医療体制逼迫などを受けて支持率は低迷。衆院選を前にして党内からも足を引っ張る動きが強まるなかで政権基盤が揺らぎ、わずか1年での降板となった。直接には次期衆院選を巡る自民党内における危機感の高まりを反映した「菅降ろし」であるが、降ろしたからといって誰もが認めうる次なるリーダーが存在するわけでもなし、権勢欲に駆られた者たちが飛び出してきて、目下ポストの奪い合いをしている。衆院選ともかかわって揺れ動く政局をどう見るのか、記者座談会で論議した。

コロナ禍で炙り出された本性



  菅義偉も直前まで「二階降ろし」で安倍、麻生にゴマをすったり、続投のためには手段を選ばぬといわんばかりの執念を見せていたが、最終的には「コロナ対応に専念する」「総裁選とコロナ対応は両立できない」という理由で辞退を表明した。現職総理の出馬辞退という極めて不名誉で無様な終わり方だが、万事休すで白旗を上げたような感じだ。

 権力ポストでもある幹事長、政調会長といった自民党役員人事を動かし、なおかつ9月に内閣改造を実施して心機一転みたいなことも取り沙汰されていたが、各派閥からも袖にされて人材を出してもらえず、最終的には四面楚歌で行き詰まった。安倍内閣の官房長官時代には随分と官僚を恫喝したり腕力を振るっていただろうに、なんともあっけないものがある。

 コロナ禍の貧乏くじとはいえ、本人はまだまだ権力ポストにしがみつきたかったのだ。しかし、それが叶わなかった。1年前には二階派や細田派、麻生派などおも立った派閥がみな菅支持というか、安倍の敵前逃亡の尻拭いを押しつけるように担ぎ上げて圧勝の構図だったが、結局のところワンポイントリリーフに過ぎなかった。今回、続投を模索する菅に対してこれらの派閥が後ろ盾にならず、梯子を外して協力しなかったのだ。

 ますます自民党の支持率が低下するなかで、こうして菅義偉が不人気の諸悪の根源みたく責任を丸かぶりする形で降板に追い込まれ、「次なる顔」でリフレッシュみたいな騒ぎをくり広げている。自民党に対する批判世論の高まりに恐れおののいて、自壊しているような光景だ。

 確かに貧乏神というか疫病神みたいな顔つきには見えるけれども、「顔」を変えたところで自民党は自民党。何も本質は変わらない。しかし、岸田がにわかにれいわ新選組の山本太郎の政策をぱくったような主張を始めてみたり、世論の変化に慌てている。自民党が8月におこなった「衆院選の情勢調査」で40〜70議席減という数字が出てきており、仮に70減となると単独過半数はおろか、公明党とあわせてもギリギリのラインになる。相当に厳しい世論に晒されているなかでのあがきなのだ。

  自民党若手のなかで「菅では選挙をたたかえない」という反発が強く、各派閥も一筋縄ではまとまらない等々が報道されているが、若手は選挙区を3万軒挨拶回りしろ! とハッパをかけられて歩いて回っており、相当に自民党批判が渦巻いていることを自覚しているのだろう。そんなものは巷を歩いてみれば歴然としている。「横浜市長選で激震」どころではない逆風にさらされており、選挙の顔があの死んだ魚のような目をしていては巻き添えをくらうと危機感を抱くのも無理はない。かといって、誰の顔なら選挙がたたかえるというのだろうか? とも思うが、いずれにしても近づく衆院選への危機感が「菅降ろし」の引き金になっていることだけは確かなのだ。首相お膝元の横浜市長選もあのザマで、相当に痺(しび)れたのだろう。

  安倍・麻生と二階の不仲も取り沙汰されてきたが、二階幹事長がいくつかの選挙区の公認争いを巡って岸田派や細田派と衝突していたのも事実だ。山口3区でも現職・河村建夫(二階派)の選挙区に林芳正(岸田派)が鞍替え出馬を挑んでおり、県連レベルでは安倍派も林芳正の3区横取りを容認している。これに対して、二階幹事長が選挙区に二階派のメンバー20人と共に乗り込んできて「売られた喧嘩受けて立つ」と気炎を上げて林派を牽制するなど、河村林のバトルは過熱している。

 群馬1区では現職の尾身朝子(細田派)に対して二階派の中曽根康隆(中曽根康弘の孫)が小選挙区からの出馬を切望しており衝突している。新潟2区でも二階派の鷲尾英一郎と細田派の細田健一の公認争いが激化しており、これまた安倍と二階の派閥領袖による面子をかけた争いみたくなっていた。

 公認について権限を握っているのは自民党本部の幹事長で、二階が幹事長から降ろされることによって、これらの選挙区の公認がどう転ぶのかも注目される。林芳正なんかはさぞ大喜びだろう。二階派ナンバー2の河村建夫はここにきて当てが外れているのではなかろうか。河村は今回の衆院選で当選して衆議院の議長を目指すのだと地元で豪語しているが、林芳正も「将来の総理大臣」というキャッチフレーズで宇部興産をはじめとした企業の全面バックアップを受けて3区横取りに本気の構えを見せている。両者ともに本人たちの勝手な思い込みや厚かましい願望ではあるのだが、「衆院議長候補」VS「総理大臣候補」の争いなどといっている。地元で好きなことをいうのは勝手だが、「将来性のあるオレ」演出でもしないともたないのだろう。

  こうした公認争いを巡る確執など、二階・菅ラインと安倍、麻生との隙間風を反映した「二階降ろし」が動き、そうした空気を察知した岸田が安倍、麻生ににじり寄る形で出馬表明し、菅が辞退を表明すると河野太郎(麻生派)や高市早苗(元細田派)も出馬に向けて動き出し、石破茂や野田聖子も色気を見せている状況だ。なんだか自民党二軍が「コロナ禍の首相ならボクたちにもやらせてもらえるかも」的な期待を抱いて飛び出してきたような印象だ。安倍や麻生はそんなに裏でゴソゴソするならオマエたちが正々堂々と出てきてやればいいではないかと思うのだが、そこはコロナ禍に脅えて前面には出てこない。卑怯ではないかと思うが、もともと放り出したのは自分で、「貧乏くじ」だと思っているからこその行動原理なのだ。

  コロナ禍さえなかったら、安倍晋三が嬉々としてしゃしゃり出てくるに決まっているのだ。今さらキングメーカー気取りで蠢(うごめ)いているのについても、菅義偉からするともともとはオマエが放り投げたんだろ! と思っていてもおかしくない。コロナ禍の政権運営から逃げ出しておいてなにがキングメーカーだよ! と思っているのかもしれない。世間一般でもそのような印象を抱いている人は多いのではないか。

 腹を壊して2度目の放り投げをした者が、最近でも地元に帰ってきて「いい薬ができて、もう治ったんですよ」なんてケロッとしているから、地元の有権者でも唖然としている人が少なくない。都合のいいときだけ権力を握って私物化三昧をやり、疫病禍からは逃げ出す――。そんなのが国のリーダーってどうなのよ? と話題になっている。

無能政府を見限る世論  支持率は急落

  しかし、冷静に考えて首相ポストを貧乏くじ扱いするって何だよ!というのもある。それこそ行政府の長として、疫病対策に全責任を負うわけで、本来なら有能なリーダーこそが出てこないといけない局面だ。ところが、自民党内では逃げ出したキングメーカーたちが裏でゴソゴソやって実権だけは掌握しつつ、権勢欲に駆られた二軍が勘違いして、「オレにやらせてください」争いをしているではないか。まさに貧乏くじ争いだからこその総裁選構図になっている。そういう意味で首相ポストを舐めているのではないかと思う。総裁候補たちを見渡して改めて思うのは、やはり政治の劣化、貧困状態だろう。

  だいたい在任中のモリカケ桜その他の私物化疑惑がなんら清算されていないのに、そんな安倍晋三がキングメーカーを気取り、自民党のなかで是正する力が働かないのが致命的だ。公明正大に是々非々をはっきりさせ、疑惑解明についても党としてしっかりケジメをつけるとかするならまだ分かるが、身内をかばいあって、あるいは最大派閥を恐れて自浄作用が働かないのだ。

 腐敗と堕落、私物化に対するケジメのなさが安倍政治の象徴だろうが、臭い物に蓋でやり過ごし、コロナが襲ってきたら一目散に政権運営を放り投げ、その間の政府のコロナ対応ときたら2年もたとうかというのに医療体制も強化しなかったために医療崩壊を起こして、やったことといえばお願いベースの緊急事態宣言をくり返したのとマスク2枚に10万円だけ。しかもコロナは抑え込むどころか、東京五輪の開催期間とともに過去最悪の感染者数を叩き出した第5波に直面し、それに対して為す術はなし。さすがに国民としてはブチ切れているし、無能政府を見限ったような空気が充満している状態だ。自民党が次期衆院選で40〜70減というのは極めて現実味を帯びた話で、慌てた末に「菅降ろし」となったのも無理はない。しかし、菅を降ろしたところで問題は何も解決していないのだ。

  横浜市長選での自民敗北は象徴的だったし、広島の再選挙しかり、主立った地方選挙でことごとく自民党は敗北してきた。これは菅義偉の顔が原因ではなく、自民党への批判世論が吹き荒れていることの証左だ。だいたい顔は履歴書ともいわれるが、菅義偉の顔に全ての因果をこじつけるのはいくらなんでも酷だ。安倍8年、菅1年のこの9年間の政権運営についてや、コロナ禍のダメダメな政府対応について堪忍袋の緒が切れたことが支持率低下の要因であって、このなかでくり広げられる総裁選は誰かがいっていたように泥船の船頭争いみたいなものなのだ。

 ここ最近の選挙で顕在化しているのは従来は自民党に入れてきた支持層の離反で、愛想を尽かしたような投票行動の広がりがある。自民党としてはこのつなぎ止めをしなければ衆院選のボロ負けは避けがたいもので、総裁のチェンジはそのための苦肉の策でもあるのだろう。

  衆院選前に自民党総裁選を巡るニュースで電波ジャックし、顔のすげ替えによって支持率回復を狙っているという評価もある。しかし、あの候補者たちの顔ぶれを見て、また安倍や麻生みたいなのが大きな顔をして牛耳っている自民党のコップのなかの争いを見て、どれだけの期待値が高まると思っているのだろうか。自民党支持者のつなぎ止めくらいには機能するかもしれないが、世間的には岸田が勝とうが誰がなろうが「安倍、麻生の二人羽織だろ」くらいにしか思わないだろうし、腐っても自民党なのだ。

 総裁選の過程でキングメーカー気取りがクローズアップされればされるほど、総裁候補たちの子飼いっぷりが印象付くことにもなろう。岸田の安倍、麻生へのにじり寄りっぷりだけ見ても、宏池会が情けないものだ…と見る人もいるだろうし、まあ人それぞれだ。

国民の生命守る政治を  衆院選の争点

  いずれにしても、コロナ禍で政府や行政、政治は誰のため、何のために存在しているのか、存在意義がかつてなく問われている。この国に暮らしているすべての人間のために、その生命や財産を守るために国家というものがあるのではなく、疫病禍でなお自助、共助で頑張ってね! というのでは「ふざけんな!」と誰しも思う。先程からも論議したように、コロナ禍における国のリーダーはすぐに放り出して逃げていく奴とか、公共の利益よりも私益とかお友だちの利益に目がない汚れとかではなく、有能でなおかつ国民の生命を守るためにリーダーシップを発揮できる人間が就くべきだ。それは、10月にも予定されている衆院選の重大な争点になると思う。

 これだけ税金を絞り上げてきて、いざ国民が疫病禍にさらされて皆がピンチになっているのに、なんら手をさしのべない政治、医療すら受けられず自宅療養といって棄民していく政治等等、コロナ禍がその残酷な本質を暴き出してきたわけで、9年に及ぶ自民党政治、もっと直接にいうと安倍政治への審判が下されることになる。菅義偉なんてものはショートリリーフを任されたオマケみたいなものなのだ。

  衆院選への危機感からの自民党の自壊――。野党がパッとしないのは依然として何も変わらないが、しかし衆院選では相当の嵐が吹き荒れるのではないか。政党政治の劣化、馴れ合いと惰性で緊張感を失って弛緩している状態は今に始まったものではないし、この腐敗堕落がいくところまでいった感があるなかで、政治に幻滅し、あきらめるのではなくて、いかなる形であっても受け皿となる勢力を台頭させることが肝だろう。

  ここにきて岸田がれいわ新選組の政策をぱくっているが、彼ら(れいわ新選組)の「心配するな。あなたには国がついている」の訴えや政策がどれだけ受け入れられるのかも注目だろう。風依存では吹けば飛ぶような存在にしかなり得ないが、みずからオールを漕いでたぐりよせた議席なら強く、新勢力としての今後につながる。既存政党に幻滅した人々の思いや要求をいかにくみとれるかにかかっている。

 選挙区における地上戦という点では組織力が乏しい分心許ない印象も拭えないが、それこそ山口4区、安倍晋三の選挙区にも候補者を擁立しており、下関や長門の有権者のなかでは「竹村かつし、もっと存在感を示せ!」「もっと演説内容を練れ!」という声が日毎に高まっている。ゾウに蟻が挑むようなたたかいという評価もあるが、何事も腹を括ってからが本番。代議士を目指す以上、言論の府での武器は言論、すなわち言葉だ。限界突破をくり返しながら候補者としても高まってもらいたいし、その努力する過程をみんなが見ている。決して甘くないことははじめからわかりきっているが、そのなかでどこまでのたたかいを挑めるのかだ。竹村氏についてはプロレス時代にみずからを鍛え抜いた胆力はあるのだから、今度は言論を武器にたたかう政治家としての自分を鍛え抜いてほしいと思う。4区ではそれは極めて重要な勝負所になると思う。




http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 総裁選等の連中、これ、知っているのか?厚労省、国民皆殺しを目論む!『高齢者の死亡、接種で約8,400人抑制』の真相。
★『《新発見5_2021.09.09》を投稿します。』【衰弱・・・。オイラ、戻れないかも〜。】

【高齢者の死亡、ワクチン接種で約8,400人抑制。7月から8月厚労省が試算】
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e16e2c7dc00be5c10d3244650d99b523cf4c92
※計算方法不明?【つまり、只の妄想だね。試算じゃなくて、死算か?】

★『それじゃあ、ちょいと、計算して差し上げましょうかね。』
※【NHK日本・世界の新型コロナの感染者数・死亡者数等】
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
◆【感染者累計】、【人口【8月1日時点】125,300,000人】
※6/30 799,790人  8/31 1,490,607人
※7/1〜8/31合計 690,817人【感染率 0.55%】

◆【死者数累計】
※6/30 14,784人  8/31 16,069人
※7/1〜8/31合計 1,285人【死亡率 0.19%】

★『なんじゃ、こりゃ!1,285人死亡の中から8,400人助かるって?【激怒】』
※そうか。ワクチン接種者の死亡者数【因果関係が不明・調査中・認められない等】が、カウントされていないからだね。きっと。
※そういえば、新潟大学の岡田正彦名誉教授は、『ワクチン接種者の死亡率は、未接種者の12倍【ファイザー公表】』だって言っていたから、15,420人【1,285人×12】が、ワクチン接種で死亡したのか。全部で、16,705人死んだことになる。
※その内半分が接種者と仮定すれば、8,353人を切り上げて8,400人だ。
※【なぁる程ねぇ?厚労省って、頭いいんだか?悪いんだか?】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆『つまり、厚労省は、ワクチンで、国民皆殺しを目論んでいるという証拠だ!』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『厚労省責任取れ!ワクチン接種者の死亡率は、未接種者の12倍。ファイザーが公表。げッ?驚いた!でも、有効性は91%だって。』_2021.08.30阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/761.html
『大阪府は、これを読め!大阪市大名誉教授、緊急メッセージ『ワクチン、厚労省は狂気の沙汰である!いい年の大人は正気に返れ!』』_2021.08.24阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/671.html
『元ファイザー副社長、ワクチン接種者寿命は3年。医者に言ったら、私の寿命が2週間にされちゃった?口頭意見陳述の日程決まる。』_2021.07.09阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/793.html
※『有効率等の正しい計算方法を記載してあります。以下のコーナーです。』
★【有効率の正しい計算方法】
 そもそも、『有効率』を正しく計算するのには、ワクチン接種者と、ワクチン未接種者とに区別して、それぞれの『回復率、感染率・発病率・重症率・死亡率』を計算します。
 その上で、比較検討し、始めて『ワクチンの有効率』を示すことができます。
※『ですから、今のレベルで『有効率』を語るのは、百万年早いのですよ!』
※【百万年後の有効率の正しい計算方法】
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
★『ワクチンでは、人類が滅亡してしまいます。通報4参照』
★『去年の2月から、アビガンでは無く、『Muse細胞』を使うべきでした。』
★『同時に、『STAP幹細胞』の開発を、国際プロシェクトで、始めるべきでした。』
 【いや、これについては、2014年から、やれていたのでした。通報5参照】
◆『Muse細胞』
http://www.stemcells.med.tohoku.ac.jp/outline/index.html
https://www.lsii.co.jp/muse_cells/
◆『Muse細胞』は【急性心筋梗塞患者】、【脳梗塞患者】への治験は済んでおります。
だから、今、ワクチンで血栓症が問題となっておりますが、治療に最適です。
また、幼児から老人まで、感染者・既往症がある人には、今直ぐ使うべきです。
だって、元々生体内に存在する細胞なので、副反応も副作用も無いのですから。
そして、糖尿病等、あらゆる病気に有効である可能性が、期待できます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆『また、『Muse細胞』は、新型コロナの予防効果・後遺症治療も期待できます。』
◆『但し、ウイルスが爆発的に増殖し始めたら、『Muse細胞』では、ダメです。』
◆『STAP細胞に増殖性を持たせた『STAP幹細胞』なら、有効です。』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●●『ね!この国は、全部一から創り直さなくちゃ、ダメなんですよ。』
★『方法は、いたって、簡単です。以下の『通報』を国会で誰かが叫ぶだけです。』
『ブログ名:陸山会事件の真相布教』_2021年8月20日_全面書替
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
★通報1:『陸山会裁判・小沢裁判は、冤罪裁判』
★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い』
★通報3:『憲法第九条改正の真相』
『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201908/article_1.html?1566530120
★通報4:『アビガン・ワクチンの承認・促進は人殺し』
★通報5:『STAP細胞・Muse細胞を、アビガンの為に、抹殺』
★通報6:『一時所得・譲渡所得の条文の間違い』
★通報7:『ゴーン氏裁判は、冤罪裁判【日産の西川元社長らの横領】』
★通報8:『相撲協会の理事らの横領』
★通報9:『消費税還付金を不当に横領』
★通報10:『国庫補助金を不当に横領』

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK283] “射程圏外”の高市早苗氏を「ガチ支援」するアベ断末魔…正式出馬表明で二番煎じのサナエミクス(日刊ゲンダイ)





“射程圏外”の高市早苗氏を「ガチ支援」するアベ断末魔…正式出馬表明で二番煎じのサナエミクス
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294512
2021/09/09 日刊ゲンダイ


政策は「アベノミクス」の焼き直し、8年経っても実現しない「ニュー3本の矢」(高市早苗前総務相=8日)/(C)日刊ゲンダイ

「美しく強く成長する国を作る」

 高市早苗前総務相は8日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を正式表明。キングメーカー気取りの安倍前首相の後ろ盾を得て、岸田文雄前政調会長に続いて名乗りを上げた。

 高市氏が打ち出した政策のメインは経済対策だ。日本経済をズタボロにし、格差を拡大させたアベノミクスの焼き直し版「サナエノミクス」を提言。金融緩和、緊急時の機動的財政出動、危機管理投資・成長投資を「ニュー3本の矢」とし、インフレ率2%達成までプライマリーバランスの黒字化目標の「停止」を主張した。8年経っても実現しないターゲット堅持は放漫財政と表裏一体だ。


ズバリ保身(安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

ネトウヨ層に熱烈アピール

 一方、ネトウヨ層へも熱烈アピール。憲法改正や対中強硬を織り込んだ法整備を訴え、植民地支配を認めて謝罪した村山談話については「安倍内閣の(戦後)70年談話で整理された」と継承を否定。靖国参拝についても「信教の自由」を理由に続ける考えを示し、皇位継承は「男系男子」にこだわった。その筋の人たちには完璧といえる内容だ。

 町村派(現細田派)を飛び出して以降、無派閥の高市氏が推薦人20人を確保し、出馬表明にこぎつけたのは安倍前首相の支持があってこそ。第1次安倍政権で沖縄・北方相として初入閣。第2次安倍政権以降は総務相や政調会長を歴任し、党内グループ「保守団結の会」では揃って顧問を務めるなど安倍前首相ベッタリだ。

タカ派全開

 もっとも、高市氏は全国的な知名度が低く、本命にはほど遠い。にもかかわらず、安倍前首相が岸田氏を再び見限り、高市氏に乗り換えて「本気で支援」する理由は、ズバリ保身だ。森友疑惑の再調査をにおわせた岸田氏を牽制すると同時に、キングメーカーとしての地歩を固める狙いがあるという。

「菅首相は改憲に関心が薄いことから、この1年で保守層の自民党離れが加速してしまった。このままでは衆院議員の半数を占める当選3回以下の安倍チルドレンは総選挙で総崩れしかねず、安倍前総理にとっても死活問題です。衆院選後に細田派に戻り、会長に就任する意向の安倍前総理は細田派のチルドレンを1人も落選させたくない。思想信条が近いタカ派の高市氏を総裁選に立たせれば、保守層を引き戻せるとの計算があるようです」(自民党関係者)

 安倍前首相は河野太郎政権が誕生したら「国がメチャクチャになる」とケチをつけていたという。立憲主義も民主主義もぶっ壊した張本人がよく言えたもの。自民党は完全に終わっている。 



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 「菅は終わり。次は…」総裁選を操るキングメーカー二階の謀略(FRIDAY)
「菅は終わり。次は…」総裁選を操るキングメーカー二階の謀略
https://friday.kodansha.co.jp/article/203641
2021年09月08日 FRIDAYデジタル



「その話はお受けできません」

自民党の総裁選が異様な盛り上がりを見せている永田町だが、ここにきて菅総理「退任の深層」が明らかになってきた。

退任を決める前、9月2日16時のことだ。菅義偉総理は自民党本部4階の幹事長室で、二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理に向けてこう切り出した。

「林代理には党四役の好きなポストをお選びいただきたい」

このときまだ総理を辞めることなど考えていなかった菅氏は、5年を越えて幹事長職でカネと人事を握り、党内からの批判が強まる二階氏を外すことで、自分に集まっている批判を逸らすことを狙っていた。その約1週間前に、総裁選に名乗りを上げていた岸田文雄元政調会長が「自民党を若返えらせる」と宣言し、総裁を除く党役員の任期を「1期1年連続3期まで」とすることで実質的な「二階外し」で名を上げていた。菅氏には、ライバルのお株を奪い、争点を潰す狙いがあった。

とはいえ、一年前の総裁選で菅政権誕生の流れをいち早く作り政権を支えた二階氏を無下にもできない。そこで二階氏側近の林幹事長代理を格上げし、二階氏には副総裁ポストで金庫も預けたままで、変わらず自民党を仕切ってもらえないか…と提案したのだ。

二階氏は卒寿を超えても党内随一の政局感の持ち主で、菅総理も「政局観、政治観がずばぬけている」と一目置いている。そんな二階氏なら、菅氏の提案の意図も汲み取ることは造作もない。もちろん傍らで二階氏を支える林氏も同様だ。林氏は総理の言葉を噛みしめるように聞き、こう返したという。

「ご提案、ありがとうございます。ですが、林幹雄個人としてもそのお話はお受けできません」

策士策に溺れるの如く、「人事の菅」と評された総理が、その人事で足元を掬われた瞬間だった。三人とも一切、表情を変えぬまましばし時間が流れると、菅氏は足早に官邸に戻っていったという。

二階氏も林氏も、菅氏の「魂胆」を読み解いたうえで、「その意図はわかるが、ここまで尽くしてきた我々を政権維持の道具にするのは無礼だ」という気持ちがあったのだろう。ここで林氏が提案を飲んでいれば、その後、党四役をすべて変え、石破茂元幹事長や河野太郎行革担当相など国民的な人気の高い議員を重用し、イメージを刷新。支持率を上げて、解散になだれ込み、二期目を狙う…というプランが進んだはずだが、その冒頭から躓いてしまったわけだ。

菅氏のショックは筆舌に尽くしがたいものがあっただろう。その翌3日の臨時役員会で「総裁選に出ずにコロナ対策に専念したい。お願いしていた役員人事は撤回したい」と頭を下げたのは周知の通りだ。

「全方位外交だ」

続投に意欲を示していた菅氏が退場したことで、総裁選の駆け引きは流動的となった。真っ先に出馬を表明した岸田氏と、河野氏も意欲を示している。石破氏、高市早苗元総務相、野田聖子幹事長代理の出馬も取り沙汰されている。

候補者乱立の様相となり、どの派閥が誰を推すのか――菅総理のことなど忘れたかのように、その話題で永田町は持ちきりだ。皮肉なことに、いま一番注目を集めているのは、「切られる」予定だった、二階氏の動向だ。予定されていた人事も見送られ、二階氏の幹事長職は続投となった。幹事長在職日数は最長記録を更新中だ。

「最後のキングメーカー」はどう動くのだろうか。

総理の心が折れた9月3日夜、赤坂議員宿舎の武田良太総務相の部屋に、二階派の幹部が集結した。

「(総裁選の投開票)29日までまだ一ヶ月近くあるな」

二階氏がそうつぶやくことで、居並ぶ幹部らは互いに顔を見合わせた。一年前のように他派閥より先駆けて新しい総裁への流れを作ることはしないようだ…と察した。しばらくは様子を見るにしても、どのタイミングでどう動くのか議論は白熱した。菅政権では閣僚・党内ポストなどで「我が世の春」を謳歌した二階派。どの総裁候補者にどのタイミングで助力するか、それを見誤れば派閥の存亡にも繋がりかねない。真剣になるのも当然だ。

議論が続く中、菅氏が続投に強い意欲を示すために二階氏を幹事長ポストから外そうとしたことを「総理への怒りはありませんか」とある幹部が尋ねると、

「ちっとも」

二階氏は短くそう返したという。幹部たちにさえ本心を見せない二階氏だが、恨みを晴らしたことで穏やかなのか、はたまた退陣の展開まで想定済みだったのか…。

超然とする二階氏をよそに話題は移っていった。林氏が河野氏の支援に回ること、石破氏が推薦人集めに苦労し、「札(推薦人)をお貸しください」とお願いしてきたら武田氏が交渉役となり、何人か回すこと…などが決められた。その一方で、基本方針は「全方位外交」とし、推薦人を頼んできた候補者には何人か回すことも確認された。

二階派としては今回の総裁選には積極的に関与せず、「流れが決まりそうなになったら勝ち馬に乗る」方針になったようだ。

二階派の静観は嵐の前の静けさか。状況が流動的なためにまだ軽々とは動かない、と見るべきか。82歳のキングメーカーの「次の一手」に、この国の政治の命運は握られている。


写真:AFLO取材・文:岩崎大輔



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK283] ふわふわとした根拠でのワクチンパスポート導入への疑義
新型コロナは現在、ワクチンの普及により重症者が減り第二フェーズに入っている。

欧米中心に各国では、ワクチンパスポートの導入が図られており、フランス等では基本的にこれを提示しなければレストランでの食事が出来なくなっている。米国でも各州で鬩ぎ合いながらも導入が進む州が出ている。また、これに先んじて米軍や公的病院ではワクチン接種が義務図けられつつあり(定期的な検査をワクチン接種の代替にする措置も有料になったり禁止になったりする動きもある)、民間でも例えばCNNのような企業でワクチン未接種でのオフィス出勤者が実際に解雇されている。

日本でも経済活動再開のため、財界を含め各方面からワクチンパスポートの導入の声が上がって来ている。

一方、ワクチン自体の効果に関しては、学術的にはともかく少なくとも各国政府は感染予防効果が期待されるとして接種キャンペーンを始めたもののデルタ株の影響等により接種者のブレークスルー感染が増えたため、それが怪しくなって来ている。今では「ワクチンは主に発症予防効果や重症予防効果のためのものだ」とゴールポストがずらされた感もある。

もちろん、未知の新型コロナと戦うために急遽作ったワクチンなので、色々と状況変化が出て来るのは必然ではある。

感染予防効果は落ちてはいるものの、依然有意に残っているというのが、各国政府と主流の専門家の主張している所である。しかし、ワクチンの発症予防効果や重症予防効果で発症しなかった場合若しくはごく軽症で済んだ場合には、そもそも医療機関に行かず従って検査を受ける事は少ないだろうから、実際には自覚の無い感染者はもっと多いのではないかと予想される。

米国マサチューセッツ州7月上旬に同州バーンスタブル郡内で複数の大規模な集会やイベントが開かれ、数千人の観光客が訪れた。その後に感染者が469人確認されたため、CDCが調査したところ、74%にあたる346人が、規定の回数のワクチン接種を終えていたことが判明したとの事なので、そういった包括的な調査的をやれば、同様な結果が出るのではないか?
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210731-OYT1T50168/

もしそうであるなら、ワクチンパスポートの導入意義は基本的には根本から崩れる事となる。また、他者に感染させる二次感染防止効果等についても詳しい研究調査が必要であろう。

感染予防効果の調査対象群の細かい内訳は、少なくとも通常のニュースレベルでは報道される事が無いが、ワクチンパスポート導入議論の前提として各国は明示すべきである。

「ワクチンのメリットは結局接種者個人に帰し、社会的な意義は、重症化を防ぎ医療逼迫を避ける事のこそある」と実感から述べる臨床医も出始めており、各国政府の率直なアナウンスが望まれる。

ワクチンは、抗体減少やウイルス変異で3回目のブースター接種が必要とされ、また特にm-RNAワクチンや、ウイルスベクターワクチン等の最新遺伝子工学を用いたものは、短期の副反応に加え、長期的副作用リスクが分からない上に、ウイルス耐性強毒化変異を招く可能性もありリスクと隣り合わせである。

そのため、今後コロナ対策の切り札は、変異への対応力があり、少なくとも異次元の副作用リスクは少ない治療薬へ移行する事となるだろうと筆者には思われる。

ワクチンパスポート導入は、必然的に社会分断と前述のワクチン自体に由来するリスクを伴う以上、それを相応に上回る明確な感染予防効果と二次感染予防効果のメリットが必要であり、ふわふわした根拠で国民を錯覚させたり誘導したりして進めるものであってはならない。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民党に人材無し<本澤二郎の「日本の風景」(4199)<河野太郎は脱原発を貫徹できるか?原子力ムラとの攻防戦に敗北!>
自民党に人材無し<本澤二郎の「日本の風景」(4199)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30418153.html
2021年09月09日 jlj0011のblog


<河野太郎は脱原発を貫徹できるか?原子力ムラとの攻防戦に敗北!>

 ドイツのように脱原発・54基の全てを廃炉にしないと、日本列島に人間は健康的に生きていくことは不可能である。誰でも知っている。たとえ老人は覚悟できても、子供や孫も、となると、今を生きる大人たちは、脱原発・反原発・原発ゼロに政治の舵を切る重大な責任を負っている。

 注目の人物が河野太郎だった、と知った。2002年に反原発派の3人の市民運動家が河野と会見、反原発運動を自民党内で始めてほしいと直訴した。これに本人は「分かった。分かりやすい資料を作成して届けてほしい」と即答した。3人は急いで資料を作成して、河野に届けたが?その後はなしのつぶて!まんまと騙されたことを知った。

 案の定、河野は昨日(9月8日)の会見で変節したことを自ら明かして、福島県民のみならず、全国民の脱原発派を失望させた。

 電力会社の電力料金を上乗せした、闇の莫大なカネと経産官僚らの原子力ムラの圧力に屈したのだ。父親の洋平や、彼が師事した宇都宮徳馬のような信念の政治家では全くなかったことを、息子は自ら暴露してみせた。

<経産省・電力会社らの原子力ムラに蹴落とされた哀れ洋平の倅>

 9月5日に投開票された茨城県知事選挙で再選した原子力ムラの候補者の得票は、およそ8割。しかし、投票率は35%足らず。大半の有権者が棄権した。東海村の核施設では原発再稼働が争点のはずだったが、攻め手もNHK企画取材も、東海村問題をはぐらかして有権者を狂わせていた。

 地元紙も新聞テレビも、東海村原発廃炉問題を取り上げなかった。原子力ムラの威力が、言論界で圧倒してることが分かる。有権者を目くらませることで、原子力ムラの候補は、再選したものの、全有権者の3割程度でしかなかった。原子力ムラの政治力の低下もまた、否めなかった。

 惜しむらくは、野党が候補者を一本化することに失敗した点である。有権者を狂わせている元凶の一つが、野党の無様すぎる選挙戦術といえる。東海村の核施設の選挙でさえも、この体たらくにはやはり衝撃を受ける。

 河野太郎もまた、原子力ムラに服従した、信念を貫けない、カネに翻弄される自民党の政治屋を象徴している。

 紹介した「311の衝撃」で、菅直人側近・松田光世の生々しい証言でも理解させられたが、菅直人を辞任させた勢力は経産省だった。まさに原子力ムラが首相の座を牛耳っているのである。つまるところ、財閥の金ということになるのだが、原資は大衆から収奪した電力料金や血税のカネである。

 改めて21世紀になっても、産業革命時代の労使関係が生きていることに驚きを隠せない。官民格差も、民民格差から来ている。持てる者と貧者の大衆との、不公正きわまりない格差社会のもとで、原子力ムラが猛威を振るっていることが、よくよく理解できるだろう。

<岸田文雄は「安倍晋三犯罪隠し」に屈した平凡な総裁候補に堕落>

 話を岸田文雄に触れると、こちらも信念を放り投げてしまった哀れな政治屋であることを、天下にさらしてしまった。

 岸田は、被爆地ヒロシマの出身である。護憲リベラルの宏池会の伝統を継承してきたはずの政治家だと考えてきたが、判断が間違っていた。池田勇人・大平正芳・宮澤喜一らの政治信念を、そっくり放棄してしまっていた。

 原発再稼働の自公政府にNOを突き付けるという機会を、岸田は生かそうとしなかった。安倍・原発推進外交を唯々諾々と容認する外務大臣に徹して、ヒロシマの期待に応えようとしなかった。

 宏池会を評価したその理由は「民意を重視する政治」にあったのだが、岸田はそれを理解せず、安倍外交に服従した平凡すぎた政治屋に甘んじてしまった。今回は「安倍犯罪隠しに徹する」と国民に公約して、自滅へと突っ走った。たとえ政権を担っても、いい政治を期待できない。

<高市早苗は「安倍の背乗りで出馬します」と記者会見>

 報道によると、高市早苗の出馬会見は記者団の怒りと怒号のうちに終始したという。記者連は、皆知っていることである。安倍との特別な関係について。「安倍に忖度したのか」という記者の一撃が、そのことを象徴しているだろう。

 女性議員は品行方正でなければならない。むろん、男性議員も、である。ヤクザと結婚した野田聖子は、到底政権担当の資格はない。誰でもなれる地位ではない。幹事長の二階も、それぐらいのことはよく知っている。

 有権者を馬鹿にしたような安倍の、己の犯罪隠しの候補者擁立には、秋風と共に哀れを誘う。清和会で支持する者などいない。安倍に屈する清和会議員はいないに等しい。御用評論家が吹聴しても無駄なことである。

<自公よりましな脱原発の受け皿・野党連合に好機到来>

 目下一部市民の目が輝いている。4野党連合が、遂に実現したためだ。

 野合の野党が、一本化した点を高く評価したい。市民連合が全国各地で動き出している。その力が4野党を結束させたものである。

 自公政権を終わらせるために市民が各地で決起して、候補者一本化に首を突っ込んだのだ。ことほど安倍と菅と自公の神道政治に辟易した市民が、大声を上げ始めたのである。

 彼らに弁護士や学者らが加わって、大きなうねりを列島に醸し出している。「安倍を豚箱に入れろ」の合唱が、霞が関にこだましている。林検察を揺さぶり続けている。

 市民の怒りを、もはや誰も止められない。怒髪天を突く勢いなのだ。「自公を叩き潰せ」の合唱は悲壮でさえある。コロナ禍で、命がけの戦いをしているのだ。それはネット戦争で熾烈化しているらしい。年寄りの手の届かない世界での空中戦でもあるが、ただしそれは地についたものだ。

 怒りは、暴利をむさぼる地球変動の元凶・原子力ムラに向かっている。不都合な人間は、押しつぶす、時には殺害する悪魔の軍団であるが、大衆が気付けば悪魔など蹴散らせる力がある。大衆は愚にして賢である。

 安倍の神道政治の長い長いトンネルをくぐって、東方沖の日差しを目にした大衆は、原子力ムラ・財閥・電力会社・電力連合・原発・安倍犯罪を、もはや容認することはないだろう。

 放射能・地球変動から、人々を救済する市民・庶民のための政治に、一大変革する2021年となろう。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、と4野党にプレゼントしようと思う。

2021年9月9日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(道新)河野氏は1996年の初当選当時から脱原発を主張。ブログで日本の原発政策を「トイレのない家」と批判し、東京電力福島第1原発事故の直後には議員連盟を立ち上げた。


(時事)自民党総裁選に立候補する意向の河野太郎規制改革担当相は8日の記者会見で、原発政策に関し、「いずれなくなっていくだろうと思うが、あした、来年やめろというつもりではない」と述べた。当面の再稼働についても「カーボンニュートラルを目指す上で、ある程度必要なものはある」と容認する考えを示した。                                


(共同)森友問題を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(50)は8日、大阪市内で取材に応じ、自民党総裁選に関し「誰が総裁になろうと(改ざん問題の)再調査をしてほしい」と訴えた。立候補を表明している岸田文雄前政調会長が再調査をしない考えを示したことに「期待を裏切られた」と憤った。


本澤先生、おはようございます。
フェイスブックからの元NHKアナウンサー膳場貴子さんから高市早苗にインタビューです。 八千代、青柳
https://www.facebook.com/groups/861331057334763/permalink/2327204027414118/?sfnsn=mo


宏池会の伝統を放棄する岸田文雄
https://www.sankei.com/article/20210908-ATXFVFOTJZK6LH5UK45VJ5SL2A/



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 菅首相が突然の総裁選不出馬…その裏で何が起きていたのか 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)



菅首相が突然の総裁選不出馬…その裏で何が起きていたのか 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294470
2021/09/09 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


2日、二階幹事長との会談を終え出てきた菅首相(左)と3日、ぶら下がり取材に応じる二階幹事長(C)日刊ゲンダイ

 菅義偉首相の不出馬表明の裏で何があったのか、自民党のベテラン秘書に聞いた。「8月30日の菅と二階俊博幹事長との会談で、菅が『幹事長交代を』と願い出た時、二階が『どうぞどうぞ、遠慮せずにやってください』と即答したのが、変だと思わないか」と彼は言う。

 確かに、二階の寝技一本で生まれた菅政権にとって、二階は大恩人。岸田文雄前政調会長が「党役員3年任期制」を言い出して2A(安倍・麻生)の支持を固めようと打って出たのに対し、菅は、それなら自分が二階降ろしを仕掛けて争点を潰し、逆に2Aをこちらに引きつけようとした。

「それが菅の、足し算引き算の算数レベルの単純思考。二階は常に政局を3次元連立方程式の数学レベルで操っているから、言われた瞬間に『この俺様に歯向かう菅を一番みっともない格好で切り捨て、かえす刀で岸田も切る』と決断したのだろう。あくまで推測だがね」と秘書氏。

 菅は二階の了承をうまく取り付けられたと喜んで、9月3日の党役員会・総務会で一任を取り付けて二階降板、小泉進次郎抜擢を軸とした人事を断行すべく、前日の2日に二階と会談した。マスコミはこれについて、菅が「出馬の意向を伝達した」としか伝えていないが、秘書氏は、「実はこれが菅切腹の現場となったのだろう」と、推測を重ねる。

 菅は二階に、そういう訳であなたには降りてもらうが、何とか清新な体制に切り替えて総裁選に臨みたいので、ついてはまず二階派の支持を頂きたいと申し出ただろう。しかし二階は、派内若手の反対を理由にウンと言わない。となると、無派閥の菅は現職総理でありながら、出馬に必要な20人の推薦人が集められないかもしれない? えっ、それってなあに? で、翌3日の会合は唐突の辞任表明の場となったという永田町の深い闇をうかがわせる怪談である。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 石破茂元幹事長に単独インタビュー 「“森友”の再調査は国民への責任」〈AERA〉
石破茂元幹事長に単独インタビュー 「“森友”の再調査は国民への責任」
https://dot.asahi.com/aera/2021090900036.html
2021.9.9 17:53 野村昌二 AERA dot. AERAオンライン限定記事


記者団の取材に応じる石破茂元自民党幹事長/8月23日、国会内(c)朝日新聞社

 自民党総裁選で動向が注目されるキーマンの一人、石破茂氏(64)。 5度目の出馬については「白紙」だと繰り返す、その胸中を聞いた。

【写真特集】都市伝説「石破茂はネコにやたらに愛される」を検証してみたらホントに愛されていた

*  *  *
──これまでに4回、総裁選に出馬し、その都度、政策も主張してきました。4度敗れましたが、今回また立とうと考えているのはなぜですか。  

 もし立候補するとすれば、それは野党であった時の自民党、その時の思いをもう一回取り戻すためです。

──2009年の衆院選で、自民党は300あった議席を119にまで減らし惨敗、野党に転落しました。

 野党時代の自民党総裁は、谷垣禎一さんでした。その時に我々は、何でこんなことになったんだと徹底的に議論をし、翌年、新しい綱領をつくりました。そこではわが党の在り方として、野党だろうと反対勢力だろうと、全ての人に真摯に向き合い、ごまかしでなく真実を語り決断しなければいけないと定めました。

 もう一つ、政策をつくるに当たり、全ての人に公平・公正でなければいけないとしました。その新綱領の精神にもう一度、立ち戻らなければだめなんです。

──ということは、12年以降の「安倍・菅政権」の約9年間で、その精神が失われたままだということでしょうか。

 安倍政治はここが良くなかった、菅政治のここが良くなかったと言ってみても始まらない。もう一度野党だった時の精神に立ち返ろうということです。

──しかし、安倍・菅政権では、森友学園や加計学園の問題、桜を見る会などが起きても自らで問題を解決する自浄作用が働かなくなった印象を受けます。

 それはすごく感じています。おかしいことはおかしいといえない空気が出てきてしまったと。その空気ごと変えないといけない。

──つまり今回、誰が総理になっても「看板の掛け替えではいけない」ということでしょうか。

 その通りです。そのためには、自民党が変わらなければいけないことははっきりしています。そうでないと、表紙の書き換えで終わってしまう。

──現在、岸田文雄氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子氏らが立候補を表明、調整しています。各候補者に言いたいことは。

 特に、誰に何をということはありません。

──そもそも、今回の菅義偉首相の突然の総裁選不出馬をどう見ましたか。世間からは、「政権の投げ出しだ」という批判の声もあります。

 報道を通じて見ている国民には「嫌になったから投げ出した」と映ったかもしれません。しかし、私は菅さんが不誠実な政治をしてきたとは思っていません。不出馬表明で一番苦しい決断だったのはご本人ですよ。だけど、そういうご批判を受けるのも政治家の仕事だと思います。

──常々、ご自身は総裁になるのは、「目的」ではなく「手段」だと言ってきました。総裁に選ばれた場合、最重要課題は何でしょうか。

 まずはコロナ対策です。しかし、21世紀は感染症の世紀。コロナが終息しても、次の感染症が出てくるでしょう。そのためにも、医療体制の抜本的な見直しと充実が不可欠です。

 それ以外にも、人口の急激な減少を止める、地球温暖化に対して抜本的な対策を行う。その前提として、個人の所得を増やし格差を是正する。この三つも待ったなしです。

──森友・加計学園問題、桜を見る会の再調査をずっと明言してきました。総理になったら、実行しますか。

 それが国民に対する責任を果たすということでしょう。

──今、国民が求めているのは、説明を尽くすリーダーです。菅政権における「説明なき政治」が国民の信頼を失わせたと思います。総理になった時、どういう姿勢で国民と向き合いますか。

 私が常に言っているのは、「納得と共感」です。国会は説明する場だと思っていますし、それでも足りなければ街頭にも出ました。徹底して説明して、納得してもらう。これは、総理になっても変えることはありません。

(構成/編集部・野村昌二 9月6日に電話インタビュー)

※AERAオンライン限定記事



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK283] ゴールドマン銀行免許取得で始まる、日本の中小企業“食い散らかし”(DAIAMOND on line)(日本の中小企業が売り飛ばされる)(経世済民135)
ゴールドマン銀行免許取得で始まる、日本の中小企業“食い散らかし”(DAIAMOND on line)(日本の中小企業が売り飛ばされる)(経世済民135)
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/513.html
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/115.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <独自集計>自公を追い詰める逆転勝利「64選挙区」野党4党は共闘加速、政策協定合意で“受け皿”に(日刊ゲンダイ)





【独自集計】自公を追い詰める逆転勝利「64選挙区」野党4党は共闘加速、政策協定合意で“受け皿”に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294514
2021/09/09 日刊ゲンダイ


共闘!(左から社民党・福島党首、共産党・志位委員長、立憲民主党・枝野代表、れいわ新選組・山本代表)/(C)共同通信社

 自民党総裁選はしょせん、自民党というコップの中の権力闘争。サル山のボスに誰が選ばれようが、国民生活を無視したコロナ無策や国会召集を拒否するような党の体質は変わらない。

 総裁選の投票権のない99%以上の国民にとっては、その後の10月か11月に行われる衆院選が本番だ。自公政権に代わる受け皿がない……と嘆いていた人に、8日の野党4党の動きは朗報となるかもしれない。立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組が「政策協定」に合意したのだ。

 野党共闘を求めてきた民間団体「市民連合」の仲介で、4党の党首が「消費税減税」や「原発のない脱炭素社会の追求」などを盛り込んだ協定書に署名。立憲の枝野代表は「政権を代える戦いをする上で陣形が整った」と強調。共産の志位委員長は「選挙協力について前向きな合意をつくり上げる」と意気込んだ。


野党一本化で64選挙区で逆転も(市民連合の提言書を受け取る野党4党党首)/(C)日刊ゲンダイ

2017年衆院選を試算

 立憲、共産、れいわでは、70以上の選挙区で候補者が競合しているが、今後一本化が加速するのは間違いなく、追い詰められる自公議員が増える。実際、前回2017年衆院選の得票で見ると、野党が候補者を一本化していたら、64選挙区で自公候補を逆転するのだ。

 選挙情勢分析に定評のある政治評論家・野上忠興氏の協力を得て日刊ゲンダイで集計したところ、一本化により野党が逆転勝利となる選挙区は〈表〉の通り。64選挙区の中には、石原伸晃元幹事長(東京8区)、下村博文政調会長(東京11区)、萩生田光一文科相(東京24区)など閣僚経験者も含まれる。

 今回の4野党の政策協定には参加していない国民民主党や無所属が次期衆院選に出馬予定で、共闘に加わるのかどうか不透明な選挙区が6つあるものの、一方で、野党一本化により5000票以内の僅差で自公候補に迫る選挙区が13もある。

「菅首相では勝てない」と悲鳴を上げていた落選危機議員にとって野党共闘加速でさらに苦しくなるだろう。

「コロナ失政は日々の生活に直結しているので、これまでの自民党離れとは違い、表紙が変わっただけで一気に支持が戻る状況ではない。自民党のベテラン議員ですら『菅首相が退陣表明した後も、与党への風当たりは強い』と言っていました。そんな中で野党が候補者を一本化する効果は大きい」(野上忠興氏)

 野党は自公を政権の座から引きずり降ろすことができるか。本気度が試される。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <もう辟易、権力亡者たちの国民無視>馬脚を現してきた河野太郎 悪相になった石破茂(日刊ゲンダイ)

※2021年9月9日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年9月9日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 どこが「改革派」なのか。すっかり権力亡者になり果て、その馬脚を現しつつある。

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬の意向を示す河野ワクチン担当相が8日、安倍前首相を国会内の議員事務所に訪ね、会談。6〜7日には2日続けて財務省で所属派閥の会長である麻生財務相と面会していた。

 石破派内で石破元幹事長が総裁選出馬を見送り、河野支持を検討する声が上がった途端、当事者の河野はせっせと石破と対立する安倍・麻生詣で。事実上、党内最大派閥と第2派閥を牛耳る重鎮2人と石破との確執は根深く、河野にすれば“嫌われ者”の接近は「ありがた迷惑」。安倍・麻生との関係悪化を恐れ、連日のご説明に伺ったのではないのか。

 河野といえば「パワハラ常習」が週刊誌を賑わしているが、上から目線で強い態度に出るのは部下の官僚など弱い立場の者ばかり。派閥を動かす強者には下手に出て、媚を売る。総理・総裁を目指す上で大事なのは「派閥の論理」。相も変わらぬ自民の古い体質そのものである。

「世代交代と派閥が仕切る体質を改める!」

 2009年、自民党下野直後の総裁選で、そう吠えたのは誰あろう河野その人だ。当時の威勢の良さは、もはや見る影なし。そもそも、河野は安倍と菅首相に取り入った「変節漢」でもある。

 3・11以前から「脱原発」が持論で、時の政府の原発政策をブログなどで批判していたが、15年の初入閣と同時に持論を封印。ブログの内容も削除してしまった。

権力欲しさに自ら牙を抜く恥知らず

 裏では同じ神奈川選出で当時は官房長官として河野を引き上げてきた菅からの「脱原発の主張は封印しろ」との助言があったとされる。

 河野は「大臣のイスを目にして毒まんじゅうを食った」と党内の失笑を買ったものだが、その恩人の菅が今回の総裁選不出馬に追い込まれた当日、あっさりと出馬の意向を固める変わり身の早さ。

 同じ麻生派で河野の出馬に否定的な甘利明党税調会長が「菅総理がダメだと叩かれた一番の原因がワクチンの迷走と言われているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よく分からない」とクサす気持ちも理解できなくはない。

 河野は8日、記者団に脱原発の考えを聞かれると「あす、来年にやめろというつもりではない」とトーンダウン。「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ」とし、再稼働も容認した。党内から脱原発や女系天皇容認など河野の主張を警戒する声が上がり、幅広い支持を得るために沈静化させる狙いがあるという。

 変わり身の早い恩知らず、権力欲しさに持論をなげうつ変節漢――。メディアが「改革派」ともてはやす河野も一皮むけば、権力欲にまみれ、自らの手で牙を抜く恥知らずな政治家としか言いようがない。

 かように耳の痛い批判を聞きたくないのか、河野はとことん異論を封じ込める。外相時代の18年には記者会見でロシアとの平和条約を問われると、「次の質問をどうぞ」を連発。記者を愚弄する動画はツイッターで何十万回も再生され、猛拡散しているが、そのツイッターこそ河野の「発信力」の代名詞だ。

うわべの人気に踊らされる我利我利亡者の群れ

 メディアは「240万人近いフォロワー数を誇る」などと無駄にヨイショするが、運営実態は決して褒められたものではない。河野は熱狂的な“信者”には愛想よくコメントを返す一方、都合の悪い報道はフェイク扱い。批判的な意見は片っ端からブロックし、自ら「エゴサーチ(自身の評価確認)」を行う徹底ぶり。まっとうな文化人の意見はもちろん、一般人のアカウントまでブロックしまくり。中には理由もなくブロックされて戸惑う書き込みも多い。まるでブロック通り魔だ。

「私もブロックされた一人です」と言うのは、コラムニストの小田嶋隆氏である。こう続ける。

「河野大臣は『通りすがりに見知らぬ人を罵倒することが頻繁に起きている』『SNS上で誹謗中傷されて悩んでいる方が非常に多い』『礼節をもっていただきたい』と説明。ブロック連発を正当化しますが、公人の立場と一般人や有名人のケースを混ぜっ返した論点のスリ替えです。政治家なら街頭演説などで、見知らぬ人から罵倒される覚悟も必要でしょう。百歩譲って誹謗中傷でも、ツイッターには特定の書き込みを非表示にできる『ミュート機能』も存在します。河野大臣のブロックには批判勢力には絶対に画像も書き込みも引用させてたまるか、という強い意志を感じるのです」

 言うまでもなく、大臣は全体の奉仕者だ。河野のツイートには大臣としてのワクチン情報も含まれる。自ら「アンチ」の人々を線引きし、有益な情報を届けないのは国民の選り好みにつながりかねない危うさが漂う。

「この一点だけでも政治家の資格はありません。発信力があり、雄弁な河野大臣は、口下手で発信力に欠ける菅首相とは対照的な人物に映る。だから、国民の期待も高いのでしょうが、あくまでイメージに過ぎません。河野大臣は異論を排除し、塀を立てて自分の世界に閉じこもる。都合のいい意見だけに身を委ね、国民との対話を拒絶する。本質の部分では菅首相と何ひとつ変わらない人物だと思います」(小田嶋隆氏=前出)

 異論排除の“ブロック太郎”が総裁選に勝ち、新総理となれば安倍、菅に続き、「説明しない政権」が3代に及ぶのは明々白々である。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

 大体、河野は安倍政権で行革担当相兼国家公安委員長、外相、防衛相、菅政権で再び行革担当、並びにワクチン担当相と要職を経てきたはずだが、「めぼしい成果」を挙げられる人はどれだけいるだろうか。

 記憶に残るのは防衛相時代にコロナ対応の医療従事者に感謝を込め、ブルーインパルスを飛ばしたこと、菅政権下で霞が関のハンコ文化に切り込んだ程度だ。その場の思いつきで政策を決め、霞が関の評判は最悪。「側近」と言える有能な仲間もいない。

 ワクチン対応そっちのけで、実績ゼロの薄っぺらな人物が「新総裁の最右翼」とは悪夢のような展開である。

 無批判に「改革派」の印象を垂れ流すメディアがつくり上げた「うわべの人気」にホイホイ乗っかる自民党内も正気を失っている。

 総裁選の投票権を持つ議員383人のうち、衆院議員は275人。その約45%に当たる126人が当選3回以下だ。選挙基盤が弱い彼らにすれば総選挙を間近に控え、勝てそうな「顔」なら誰でもいい。無定見な我利我利亡者の群れに派閥の締め付けは利かず、生き残りしか頭にない“若手”に担がれ、イキがっている河野のオメデタさ。

 こんな狂った状況に改革派を自称する石破もなびくのか。改革派とは程遠い二階幹事長の支持を得ようとしたり、エセ改革派の河野支持に回ろうとしたり。右往左往のたび、悪相になり、それに磨きがかかっている印象だ。

「新総裁を目指す自民党議員のうち、9年にわたる安倍・菅政治を否定してきたのは石破氏だけ。今回の総裁選でも筋を通さなければ存在価値を失い、総理のイス欲しさにブレれば自己否定につながる。かつての国民の支持はどんどん離れるだけです。出馬に向け党内の支持を得られなければ、自民党は異論を許さない、それまでの政党でしかないということ。『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』です」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 石破がブレれば総裁候補たちは見た目は変われど、中身はしょせん、安倍・菅の生き写し。国民無視の権力亡者どもには、もう辟易だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/117.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年9月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。