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2021年9月21日06時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 総裁選の陰に隠れているが20日から空港検疫の待機期間が3日間に(まるこ姫の独り言)
総裁選の陰に隠れているが20日から空港検疫の待機期間が3日間に
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/09/post-768ee3.html
2021.09.20 まるこ姫の独り言


自民党はコロナ対策はどこへやら朝から晩まで総裁選に明け暮れている。

メディアも同罪で「総裁選祭り」を繰り広げてきたが、その陰に隠れて明日から空港検疫の待機期間がたったの3日に緩和される。

テレビの視聴者は、総裁選に目が釘付けだろうが、本当にそれでいいのか。

入国後に国の宿泊施設での待機 3日間に緩和 今月20日から 政府
            2021年9月18日 5時33分 NEYS WEB NHK

>国は、デルタ株などの変異ウイルスへの水際対策として入国する人に検疫所の宿泊施設で最長10日間待機するよう求めていますが、20日以降、待機期間を3日間にすることを決めました。

>これまで、変異ウイルスの感染が拡大している国や地域については現地の流行状況などに応じて6日間や10日間の待機を求めていましたが、事実上の緩和となります。

>施設を出たあとも入国後14日間が経過するまでは、自宅などで待機するよう求めるということです。


そんなに外国から入国する人の制限を緩和するなら「緊急事態宣言」もすぐに解除してほしい。

何の対策もせずに解除したら、すぐに拡大する恐れはあるが。

それでなくてもこの国の国民は「緊急事態宣言」の発令などほとんど聞く気がなく、オリパラ開催時のようにまた人流が増え続けている。

ところが、公共施設だけは「緊急事態宣言」と共に使えなくなる。

図書館も、ずーっと閉館したままだ。

不便で仕方がないが、我慢し続けている。


オリパラの時もそうだったが、国民へは平気で我慢を強いる自民党政権。

その一方で、海外からの入国者の検疫が甘いのなんの。。

今までの10日間待機、6日間待機も、相当なザル状態で、国内への感染拡大に寄与している。

デルタ株の市中感染・蔓延も空港検疫の甘さからではないか。

そして今回、やるべきこともやらずに、海外の良い部分だけ、上っ面だけを真似して検疫を緩和しようとしている。

こんな甘い考えではまた感染爆発が起きるのではないか。

とにかく、この国ではコロナに対しての楽観論が過ぎる。


コロナは風邪がひどくなった程度だとか言って、GOTOも五輪も、経済界の要望通りにしてきた。

そのたびに感染爆発してきたのに学習もしないし懲りる事がない。

9月6日に経団連が官邸を訪れ、菅に入国時の隔離緩和要望書を手渡す。

めでたく20日には緩和となる。

滅茶苦茶早い。
私たち国民に対応する時とは段違いの速さだ。
何なのか、このわかりやすい構図は。


こういう観点から見ても、自民党は経済界や富裕層にしか目が向いていないことが分かる。

自民党の全ての政策が、経済界や富裕層に利したものになっている。

地獄の沙汰も献金次第ってことだな。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 河野太郎は実は「コロナのことよくわかってない」説! 今頃「パルスオキシメーターの視察」ツイート、会見では「PCRの抗原検査」発言(リテラ)
河野太郎は実は「コロナのことよくわかってない」説! 今頃「パルスオキシメーターの視察」ツイート、会見では「PCRの抗原検査」発言
https://lite-ra.com/2021/09/post-6025.html
2021.09.20 河野太郎に実は「コロナわかってない」説! 今頃、パルスオキシメーター解説
 リテラ

     
     河野太郎Twitterより

 自民党総裁選で大きな鍵を握る党員・党友に対する調査で、共同通信で48.6%、読売新聞で41%と、いずれも投票先としてトップに立った河野太郎・行革担当相。河野氏は一般有権者に対する世論調査でも軒並みトップとなっているが、一方、ANNの世論調査によると、新しい総裁に期待する政策でもっとも多かったのは「新型コロナ対策」(44%)だという。つまり、河野氏には新型コロナ対策への期待が高い、ということだ。

 改革を訴える河野氏なら、きっと新型コロナでもリーダーシップを発揮してくれるはず──。巷間では河野氏に対してそんな期待が膨らんでいるのだろうが、はっきり言ってそれは幻想だ。

 というのも、河野氏は総裁選告示の前日だった16日、総裁選用に新たに設けたTwitterアカウントで、こんな度肝を抜く投稿をおこなっていたからだ。

〈血中の酸素濃度を測る、パルスオキシメーターの視察。コロナの重症化をいち早く察知するためには、呼吸機能の低下により血中の酸素が減っていないか、このメーターを使って確認していきます。〉

 そもそも「パルスオキシメーターの視察」というのも意味不明なのだが、「全世帯にパルスオキシメーターを配布する」とか「増産体制に入る」とか、そういった報告はまったくなし。「重症化をいち早く察知するためにメーターを使って確認する」という、いまどき小学生でも知っている話を投稿して終わったのだ。

 言っておくが、東京都の江戸川区は昨年の4月から自宅療養を余儀なくされている患者にパルスオキシメーターを貸与しはじめていたし、先月には感染爆発によって需要が高まり、供給が追いつかないことがテレビや新聞で伝えられていた。

 ところが、河野氏はいまになって「重症化をいち早く察知するためにメーターを使って確認する」などという誰でも知っている話をドヤ感満載で投稿し、「視察した」と自己PRしたのだ。

 当然ながら、このツイートに困惑の声とツッコミが殺到したのは言うまでもない。

〈は? ? ?今頃パルスオキシメーターの紹介?そんなの1年半前から国民はみんな知ってるよ?〉

〈今頃何をしているんだ〉

〈昨年の第一波の時点でTwitterでどれだけの人が命を脅かされながら入院もできず助けを求めて、パルスオキシメーターの情報を共有して、下がった血中酸素飽和度の写真を上げて悲痛な訴えをしていたのか、この人は自分が見たくないツイートはブロックしてしまうので目に入らないんだな。改めて呆れた。〉

〈これが去年の春のツイートなら、頑張って政策に活かして下さい。と応援も出来たが…今?〉

〈思わず日付確認しちゃいましたよ。総裁選立候補者の前に、コロナ対策に責任持ってる政府の現役閣僚ですよね?〉

■河野太郎は実は「コロナのことよくわかってない」説! 今頃「パルスオキシメーターの視察」ツイート、会見では「PCRの抗原検査」発言

 ようするに、「新型コロナ対策」に多大な期待が寄せられている総裁ナンバー1候補だというのに、ここにきて「ワクチン担当大臣のくせに、新型コロナの基本的なこともよくわかっていないんじゃないか」という疑惑が濃厚になっているのだ。
 
 じつは、「河野太郎、コロナわかってない説」には、もうひとつ、証拠となる発言がある。それは14日におこなった出馬表明会見でのこと。河野氏は総裁選において、コロナ対策として「短時間でわかる簡易検査キットの低コストでの大量供給」することを強く主張しているが、この日の会見ではこんなことを口にしたのだ。

「いま、PCRの抗原検査、一般の人が薬局で買いたい(と思っても)、残念ながらルールでそれはできない、ということになっています。いまそれを規制改革推進会議で、このコロナ禍なんだから、そういうこともできるようにきちんとルールを変えていこうよ、そういう議論をしています」

 PCRの抗原検査……!? これもいまどき小学生でも知っていそうな話だが、PCR検査と抗原検査はまったく違うもの。ざっくり言うと、PCR検査はウイルスの遺伝子を薬剤によって増幅させて検出する検査で、抗原検査はウイルスのタンパク質(抗原)を検出する検査。よって、「PCRの抗原検査」などというものはこの世に存在しないはずだ。

 しかも、いま政府が一般薬局での販売を認めようと進めているのは「抗原検査簡易キット」だが、こちらもすでに一般常識になっているように、抗原検査簡易キットはウイルス量が不十分だと感染を正しく判定できないなどの問題点も多く、PCR検査との精度の差などは国会でも議論になってきた。

 つまり、そうした議論を知っていれば、専門家でなくても普通に「PCRの抗原検査」などというありえない言葉は出てこないはずなのだが、それが現役閣僚かつ次期総裁・首相を狙う人物から飛び出したのである。

 河野氏に次々と浮上する「パルスオキシメーターの重要度を知らなかった説」に、「PCR検査と簡易キットによる抗原検査の違いを理解していない説」……。いや、たとえ本当はパルスオキシメーターについて前からよく知っていたり、PCRとたまたま言ってしまっただけだとしても、河野氏にコロナ対策を期待することはまったくできない。

 それは、今回の総裁選で打ち出しているコロナ対策を見てもはっきりとしている。

■河野が打ち出したコロナ対策は「行政の権限強化」「デジタル技術でコロナに当たる」と

 実際、河野氏が打ち出している目玉のコロナ対策のひとつは、この抗原検査簡易キットの普及で、「どんどん検査をすることで、見える景色が大きく変わってくる」と主張しているが、あくまでこれは簡易検査であり、一方では無料で誰でもすぐにPCR検査が受けられる仕組みがなければならないことは当たり前だ。だが、河野氏からそうした言及はない。

 しかも、肝心の病床確保の問題についても「非常時の指揮命令系統、権限は見直さないといけない」などと権限の強化を主張。さらに、デジタル戦略ではハンコ廃止くらいしか手柄がないくせに「自宅療養の方の健康管理モニターなどデジタル技術を使ってコロナにあたらなければいけない」などと発言。自分が閣僚を務める菅政権はいまだに自宅死亡者の人数さえ把握できていないというのに、である。

 挙げ句、河野氏は口を開けば「ワクチン接種はかなり良い調子で進み、11月前半にはほぼ希望者に打ち終えるのではないか」だの「3回目の追加接種も必要な量は確保しており、来年は生後6カ月の赤ちゃんから打てるワクチンが出てくる予定」だのとワクチンの話ばかり。ついには「河野太郎でなかったら、ワクチンはここまで来なかった」などと自画自賛しはじめる始末だ。

 ワクチン接種の開始が遅れたことと7月からの国のワクチン供給不足によって接種がペースダウンしたことにより第5波では現役世代の重症化や死亡を招いてしまった責任は棚に上げ、自治体の努力の賜物でしかない現在の接種状況を自分の手柄にする。そして主張するのは権限の強化……。無知な上に横暴というこの厚顔無恥ぶりは、もはや菅義偉首相以上ではないか。

 だが、告示前からの大量のメディア出演や厚かましいにも程がある自画自賛の「やってる感」の演出により、大阪府の吉村洋文知事よろしく、すっかり世間は騙され、こんな男のコロナ対策に期待を寄せているのである。

 総裁選で誰が選ばれようが「地獄の自民党政治」はつづくだけだが、とりわけ、河野氏がコロナ対策の陣頭指揮をとるなんてことになれば、期待はおろか不安しかないだろう。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK283] ワクチン非接種者差別は憲法違反(植草一秀の『知られざる真実』)
ワクチン非接種者差別は憲法違反
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-14c188.html
2021年9月20日 植草一秀の『知られざる真実』


新型コロナワクチンは改正された予防接種法において同法第九条の適用を受ける。

同法第九条は

(予防接種を受ける努力義務)
第九条 第五条第一項の規定による予防接種であってA類疾病に係るもの又は第六条第一項の規定による予防接種の対象者は、定期の予防接種であってA類疾病に係るもの又は臨時の予防接種(同条第三項に係るものを除く。)を受けるよう努めなければならない。

要するに、「予防接種の対象者が予防接種を受けるよう努めなければならない」の規定の適用を受ける。

これは「努力義務」と呼ばれるもの。

この「努力義務」について厚労省がどのように説明しているのか見てみよう。

https://bit.ly/39nECPw

Q 今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。

A 「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、皆様に接種にご協力をいただきたいという趣旨から、このような規定があります。

さらに次の説明が付されている。

今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであり、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、「接種を受けるよう努めなければならない」という、予防接種法第9条の規定が適用されています。

この規定のことは、いわゆる「努力義務」と呼ばれていますが、義務とは異なります。

接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人が納得した上で接種をご判断いただくことになります。

接種は義務でない。

あくまでも、本人が納得した上で接種を判断すると明記されている。

法改正時に国会で附帯決議が可決された。

附帯決議に次のように明記された。

https://bit.ly/3Aurfsz

政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。

一 新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。

二 新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを広報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと。

三 新しい技術を活用した新型コロナウイルスワクチンの審査に当たっては、その使用実績が乏しく、安全性及び有効性等についての情報量に制約があることから、国内外の治験を踏まえ、慎重に行うこと。

五 新型コロナウイルスワクチンによる副反応を疑う事象について、広く相談窓口を設置し、国民に周知すること。また、海外における情報も含め、医療機関又は製造販売業者等から迅速に情報を把握し、情報公開を徹底するとともに、健康被害が拡大することのないよう、的確に対応すること。

「接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられること」

「新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを広報等により周知徹底すること」

「新型コロナウイルスワクチンによる副反応を疑う事象について、広く相談窓口を設置し、国民に周知すること」

などが明記されている。

ここに明記されている「副反応を疑う事象」が新型コロナワクチンの重大なリスクを鮮明に示している。

リスクを踏まえてワクチンを接種しないと判断する国民が多数生じることは当然。

そのとき、ワクチンを接種しない国民を差別すること、不利益を与えることは許されない。

このことを踏まえれば、ワクチンパスポートの不当性、非正当性は明白だ。

すでに反ワクチン訴訟が提起されているが、有効性が疑わしいワクチンを公費で全国民対象に接種することにも正当性がない。

ワクチンを接種するかどうかの判断は国民に委ねられる。

つまり任意接種である。

したがって、誤解が生じる「努力義務」を法律の条文から削除することが必要である。

ワクチンパスポートは海外渡航をする場合以外は検討しないこととされていたはずだ。

ところが、菅内閣は国内行政の施策としてワクチン接種証明による行政サービスの差別を行う意向を示している。

これは、法の下の平等を定めた日本国憲法第十四条に明白に反するもの。

また、生命、自由及び幸福を追求する権利を保障した日本国憲法第十三条にも反する。

また、ワクチンパスポートの運用方法にもよるが、接種証明の有無によってさまざまな不合理な行動制限を課す場合には、住居、移転及び職業選択(営業等の経済活動行為)の自由を保障する日本国憲法第二十二条にも反することになる。

憲法が保障する基本的人権を擁護する観点から、ワクチンパスポートの導入は絶対に許されない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 八代弁護士を降板させない『ひるおび!』のダブスタ! 室井佑月は夫の出馬表明で降板、上地雄輔は父親の選挙期間中も出演(リテラ)
八代弁護士を降板させない『ひるおび!』のダブスタ! 室井佑月は夫の出馬表明で降板、上地雄輔は父親の選挙期間中も出演
https://lite-ra.com/2021/09/post-6026.html
2021.09.21 八代の降板なし『ひるおび!』のダブスタ 室井佑月と上地雄輔で対応の差 リテラ

    
    番組HPより

 共産党をデマ攻撃し大きな批判を浴びていた八代英輝弁護士が、17日放送の『ひるおび!』(TBS)で、“2度目の謝罪”をした。

 この日の番組では、珍しく立憲民主党の江田憲司代表代行をスタジオに招き、横浜市長選の舞台裏や総裁選、総選挙における野党の動向について話を聞いていたのだが、そんななか、八代弁護士が唐突にこう語ったのである。

「先日9月10日の番組内での私の発言、『共産党は暴力的な革命を党の要綱として廃止してない』につきまして、現在の共産党の党綱領には、そのような記載はないと多くのご批判をいただきました。ご指摘のとおり、現在の共産党の党綱領には、そのような記載は存しません」

“2度目の謝罪”という異例の対応になったのは、もちろん本人の積極的な意思ではなく、1度目の謝罪で抗議が止まらなかったからだ。

 13日の1度目の謝罪では、局アナが綱領に暴力的な革命がない旨を訂正・謝罪した一方、八代弁護士は「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした」などと開き直り。謝罪のフリをしながら、デマを上塗りするような姑息な対応をとっていた。

 この対応に八代弁護士と『ひるおび!』に対する批判はますます高まり、TBSや番組スポンサーにも抗議の声が殺到。番組スポンサーの一つであるキユーピーがCM放映を休止する事態になっていた。ようするに、スポンサーに影響が出始めたことから、2回目の謝罪をせざるをえなくなったのだ。

 しかし、結局のところ、対応はこれだけ。八代弁護士は降板することも、当面の出演を控えることもなく、そのまま出演を続けるらしい。

 八代弁護士の発言は、明らかに「野党共闘に水を差す」という自民党政権の意向に乗っかったデマ発言だ。そんな政治的デマを地上波で垂れ流したというのに、数分にも満たない短い訂正をしただけですませるというのは、いくらなんでも対応が甘すぎるだろう。

 実際、ネット上では、昨年末、室井佑月がコメンテーターを降板させられた件と比較して、「なぜ八代弁護士は降板させないのか」という声も上がっていた。

 ようするに、政権に批判的な室井のことはあっさりクビを切った『ひるおび!』が、こんな重大な問題で八代弁護士を降板させないのは、八代弁護士が自民党応援団だからではないか、という指摘である。

■夫の出馬表明で室井佑月を降板させたのに、滝川クリステルや田村真子は出演させるTBS

 たしかに、室井佑月の降板劇を見ていると、『ひるおび!』という番組が、政権応援団か政権に批判的かで、コメンテーターの扱いを変えているのは明らかだ。

 前述していたように、室井佑月は政権応援団番組『ひるおび!』で唯一、政権の不正や失政を鋭く指摘していたコメンテーターだった。

 ところが、室井の結婚相手である前新潟県知事の米山隆一が昨年11月27日、次期衆院選で新潟5区に立候補することを表明すると、いきなりそれを理由に降板に追い込まれたのである。

 しかも、出演して降板のあいさつさえさせてもらえず、江藤愛アナウンサーが室井の「公平性を担保すべきとのことで番組の皆さまとご相談の上、『ひるおび!』の出演は控えさせていただくことにいたしました」というメッセージを代読するだけで終わった。

 この対応だけ見ると、「室井は親族が選挙に立候補を表明したのだから、降板は当然。八代弁護士のケースとは違う」と思うかもしれないが、そうではない。TBSでは、同じように親族が選挙に立候補したり、政治家をしていても、降板させられるケースとさせられないケースがあるのだ。

 室井の降板が発表された直後、麻木久仁子がこんなツイートをして疑問を呈していた。

〈本人ではなく家族が立候補するからテレビに出られないなら、例えばお父さんが大臣のアナウンサーさんとか、夫が大臣のキャスターさんとかどうなるの? 大臣、出ますよね? 次の選挙〉

「お父さんが大臣のアナウンサー」というのは、田村憲久厚労相の娘で『ひるおび!』の放送局でもあるTBSのアナウンサー・田村真子のこと、「夫が大臣のキャスターさん」というのは小泉進次郎環境相を夫にもつ滝川クリステルのことだと思われるが、これはまさしく正論だろう。

 室井が『ひるおび!』を降板させられた一方、家族が米山氏と同じ衆院選に立候補するはずの2人はその後も変わらずTBSの情報番組に出演し続けていたのだ。ダブルスタンダードと言うほかない。

■八代弁護士を降板させない『ひるおび!』のダブスタ! 室井佑月は夫の出馬表明で降板、上地雄輔は父親の選挙期間中も出演

 田村真子と滝川クリステルのケースは、TBSのほかの番組の話だが、当の『ひるおび!』でも露骨なダブスタをやっている。

 元オリンピック選手で自民党参院議員を務めたこともある萩原健司氏が今年、長野市長選への出馬を表明したが、それ以降も、双子の弟である荻原次晴氏が『ひるおび!』に準レギュラーコメンテーターとして変わらず出演し続けているのだ。

 それどころか、『ひるおび!』では、今年4月から、上地雄輔を新しく曜日レギュラーとして起用している。

 周知のように、上地雄輔は横須賀市長の上地克明氏の息子。市長に初当選した2017年の市長選は、横須賀を地元とする小泉進次郎が担ぎ、菅義偉官房長官の支援も得て、当選した。進次郎氏の中央政界での存在感や菅官房長官と関係性においても、大きな影響を及ぼした選挙だった。これ以降、進次郎氏と菅首相は急速に関係を深め、のちの滝川クリステルとの官邸結婚報告や進次郎氏の初入閣にもつながっていったといわれる。

 しかも、克明氏の出馬や当選を報じるニュースの見出しには「タレント上地雄輔の父」「上地パパ」といった語が並ぶなど、息子の知名度が選挙に影響を与えているのは明らかだ。

 ところが、『ひるおび!』では今年2月に父親の克明氏が市長選への再出馬を表明したあとに、上地雄輔を曜日レギュラーコメンテーターに起用したのだ。しかも、横須賀市長選が6月27日におこなわれたが、投票まで1カ月を切った6月も毎週出演、告示後、投票2日前の6月25日にも雄輔は普通に出演していた。

 室井のケースを思い出してほしい。室井はまだ、夫が立候補を表明しただけで、選挙の公示どころか、本当に立候補するかどうかもわからない段階で、即、降版に追い込まれたのだ。

■『ひるおび!』のチーフプロデューサーに「ネトウヨ的思想の持ち主」の声も

 室井の降板時、TBS関係者がその舞台裏について、こう語っていた。

「室井さんは番組でも安倍政権批判、そして菅内閣になっても鋭い政権批判を繰り返してきました。そのたびネットでは炎上し、番組やTBSにもネトウヨからの抗議も多かった。しかも、『ひるおび!』のチーフプロデューサーはかなりネット右翼的な思想をもっているので、前々から室井さんを切りたがっていたんです。ただ、室井さんは『ひるおび!』スタート当初からのコメンテーターですし、政治的発言を理由に切ることもできない。そこで、少し前から苦肉の策として午前のみの出演にするかたちにしていた。そんなところに今回、夫の米山さんが出馬表明をしたので、『すぐに降ろせ』となったんですよ」

 本サイトは当時、室井が政権に擁護的で、夫が自民党から出馬を宣言していたとしたら、こんな措置には絶対になっていない、せいぜい公示期間中の出演見合わせくらいで終わっていたはずだ、と指摘したが、上地雄輔らのケースと比較すると、そのダブスタはもっとひどいものだった。

『ひるおび!』という番組では、政権に批判的で夫が野党から出馬する場合は、立候補を表明した時点で降板に追い込まれるが、立候補する親族が自民党や政権に近ければ、降板どころか、短期間の出演見合わせすらされず、告示・公示後も出演し続けられるのだ。

 今回も同様だ。八代弁護士のようなデマ発言をしたのが、室井のようなリベラル派や政権に批判的なコメンテーターであれば、間違いなく出演見合わせや降板に追い込まれていただろう。

 しかし、八代弁護士のように政権応援団であれば、デマを全国に拡散しても、申し訳程度の謝罪をしただけで、なんのお咎めもなく出演し続ける。八代弁護士のデマだけでなく、『ひるおび!』のこの露骨な政権応援団ぶりこそが大問題であるということを、あらためて指摘しておきたい。

(本田コッペ)

  



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 黒幕(米軍)指揮下で河野踏み絵&石破復権で日本破滅です 
黒幕(米軍)指揮下で河野踏み絵&石破復権で日本破滅です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51998189.html
2021年09月21日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

田中角栄の時代までは
黒幕vs官僚でしたが
今は黒幕下請け政治家&官僚です
1億総ドローン化しつつあるのです

自民党全員能無しで
森友も加計も何もかも

幕引きの道具です
第三者委員会は黒幕の手下です

****

@安倍がロシア・中国とコソコソ怪しく
官房機密費スガを手許にと 

Aパンケーキマジックで70%支持(ネタ)で
黒幕(電通・竹中)がスガドローンで権力掌握し

Bデタラメ中抜きぼろ儲け5輪が終わり
スガ使い捨てです

さあこれからは
台湾有事編成だと黒幕たちは
日米安保が統帥権を掌握しようとしたのです

岸田は中庸&反竹中で 高市は反米の匂いで 土下座しません
河野と石破は土下座しながらシッポフリフリ

米軍ドローン反原発を踏み絵でつぶした
河野使い捨て内閣です
ナベツネボケで
日本はグチャグチャになるのです



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <魂胆見えた>安倍前首相が過剰なまでに“高市氏肩入れ”…本当の狙いは自身の再々登板か(日刊ゲンダイ)





安倍前首相が過剰なまでに“高市氏肩入れ”…本当の狙いは自身の再々登板か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295002
2021/09/21 日刊ゲンダイ


私が清和会の総裁候補(安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

 4人の候補者は誰もが決め手に欠ける自民党総裁選だが、週末の各社世論調査では高市前総務相が急速に支持を伸ばしている。どの調査も「次の首相にふさわしい人」のトップは河野ワクチン相だが、2位争いは高市氏と岸田前政調会長の接戦で、調査によっては高市氏が単独2位に浮上。そんな中、安倍前首相が高市支援の動きを加速化させる狙いは――。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

 ◇  ◇  ◇

 安倍前首相は19日、自身のツイッターで<私の新しい2連ポスターです>と、高市とのツーショットポスターを披露。前日に行われた日本記者クラブ主催の公開討論会に触れ、高市をこう絶賛した。

<高市早苗候補の冷静で的確な応答振りを賞賛する声が多数寄せられています。彼女の外交安全保障に於ける見識を示されたら困るのか、彼女をスルーする見識無き質問者まで出る始末(笑)>

 記者の代表質問が河野氏、岸田氏に集中したことについて、ネット上では「高市はずし」などと非難する書き込みが相次いだが、安倍前首相はそれをあおってみせたのだ。

 安倍前首相の投稿には<最強のポスター><愛国者の美男美女><見ただけで涙が出た>など熱烈な支持者からの返信ツイートが殺到。安倍氏と高市氏が二人三脚で保守層からの支持を広げていることが分かる。そもそも、無派閥で総裁選初挑戦の高市氏は立候補に必要な推薦人20人を集められるかも分からなかった。安倍氏が支持を鮮明にしたことで一気に流れが変わり、当初は泡沫扱いだった高市氏が勢いを増しているのだ。


2連ポスターも作成(安倍晋三元首相のツイッターから)

勝利より何票集められるかが重要

 それにしても、安倍氏はなぜ過剰なまでに高市に肩入れしているのか。その裏には“再々登板”をもくろむ野望が見え隠れする。

「安倍さんの出身派閥である清和会(細田派)では当初、下村政調会長が総裁選に立候補しようとしたが、安倍さんが若手に直々に電話をかけて『下村さんの推薦人にならないように』『今は派閥が割れるようなことをするべきではない』と全力で潰しにかかっていた。それなのに、清和会を出た高市さんを担ぎ出して、自ら派閥が割れるようなことをしているのは道理に合わない。政治信条を同じくする右派ということなら下村さんでもいいはずです。安倍さんがあえて無派閥の高市さんを担いだのは、“清和会の総裁候補は今も自分ひとりだ”と暗に示しているように感じる。秋の衆院選後に派閥に戻ったら、再々登板に向けて本格的に動き出すのではないか」(清和会関係者)

 そのためにも、今回の総裁選は最終的に高市氏が勝利することよりも、何票集められるかが重要なのだという。

「安倍前首相は自分がどれだけ“数字”を持っているかを可視化させ、自分の影響力を誇示することが目的でしょう。高市候補も勝敗度外視で、首相在任中の靖国参拝など安倍氏でも言わないようなタカ派発言で右派に訴えかけています。総裁選で高市候補が集めた票は、そのまま安倍支持者の数と重なる。いわゆる岩盤支持層です。そこから待望論が出てくるわけで、安倍氏は再々登板に向けた地ならしのため、高市支援にシャカリキになっている。高市候補の得票数は、自民党の右傾化を測るバロメーターでもあります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 高市氏が得票を伸ばせば、その先に待っているのは安倍前首相の再々登板なのか。それが総裁選の裏テーマだとすれば不気味だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 閑話休題<本澤二郎の「日本の風景」(4211)<いいニュース=伊藤詩織さんは元気だった!>

※補足 2020年5月30日 東京新聞 各紙面、クリック拡大


閑話休題<本澤二郎の「日本の風景」(4211)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30546264.html
2021年09月21日 jlj0011のblog

<旧暦8月15日(9月21日)は中秋節=中国古代の農暦に驚く>

  春秋の筆法をもってすれば、世は麻のごとく乱れている、21世紀の天下大乱 期なのであろう。的を射た究極の「島津レポート」に腰を抜かしている暇はないのだが、昨日は敬老の日。秋晴れだ。久しぶりに、亡き妻と次男のための仏壇の埃を払った。近くの両親の眠る墓にも詣でて、線香を上げた。雑草まみれの隣の墓が気になって、草取りをした。 そういえば、昨夜と今朝に未明のFAX音にたたき起こされて睡眠不足、右翼の嫌がらせ行為が始まったらしい。「島津レポート」の威力 に違いない。

 市民運動家らが注意を促してきた。そういえば、あと1か月で衆院議員の任期が終わる。総選挙目前の鬼が棲む永田町では、自民党総裁選真っ最中だ。水面下の金品まみれの様子を窺える。案の定、自宅前をヤクザの倅の街宣車が、騒音をまき散らして走り去った。

 近くの友人が「山林が産廃場になり、放射能汚染が確認できた。無許可の産廃場に汚染物資が投棄された可能性が高い」と連絡してきた。

 21世紀の戦国時代は、人々の精神・頭脳が変わる。日刊ゲンダイの有能な女性記者は「右翼化している自民党員」のことを心配して、昨夜電話してきた。そういえば無党派・中道ジャーナリストを「反日」「左翼」と非難されて久しい。偉くなったものだ。

 人も自然も危ない日本列島では、依然として311のフクシマ東電原発の放射能と汚染水が放出している。廃炉100年どころか、100万年と分析する物理学者が現れた。それでも原発利権推進派の右翼が、必死で総裁選を勝ち抜こうとして、テレビを掌握したままだ。ネットの世界でも右翼が乱舞、それはYoutubeでも見られる。

 鬼は永田町から、日本の頭脳である霞が関さえも支配している。原子力ムラに滅ぼされる自然と人間でいいのか。

 それでも、天体は温暖化による気候変動にもかかわらず、本日十五夜を迎える。旧暦8月15日、彼岸の中日だ。月の輝きは、明日が最高という。

 気が付くと、彼岸花が真っ赤に燃えて、咲き誇っているではないか。

 「暑さ寒さも彼岸まで」は真実である。「北京秋天」でもある。中国・古代に完結した「農暦」のすごさに圧倒される。天文学を確立していたのだ。

<田園詩人・蘇東坡伝=昔の中国も梅は塩漬け>

 恩師・宇都宮徳馬さんにせかされて中国には、数えきれないほど出かけて、中国の学者や学生らと交流、各地の大学に寝泊まりしてきた。「中国は深い。勉強しても尽きない思想が眠っている。誠実に付き合えば、いい友人が出来る」と声をかけてくれたものだ。

 悲しいかな中国語も思想も学ばないまま、寝て過ごしてしまった。したがって、

かの国の田園詩人・蘇東坡の偉大過ぎる実績も知らない。上辺でしかないが、彼の著作の中に「塩梅」が登場する。

 唐代の詩人を評する中で「梅は酸に止まり、塩は感(心はない)に止まる」、すなわち「飲食には塩梅を欠かしてはいかん、その妙味は常に感酸の外にある」と述べている。梅と塩の威力である。

 どういうことかというと、中国を旅するようになって、日本と異なる味付けに戸惑うことがあったが、その一つが砂糖漬けの梅である。紹興酒に入れて飲むのだ。台湾で流行したようだが、今の中国人は塩でつけた梅干と縁がない。実際は、日本の塩梅は中国から伝来したものなのだ。

 蘇東坡の詩の中に、長江(揚子江)に舟を浮かべて、友人と酒を酌み交わしながら談笑する場面がある。三国志演義の諸葛孔明が活躍した「赤壁の戦い」の現場か。軍師・孔明は、天文学の大家・気象学の大家でもあった。戦いに勝利したことは言うまでもない。「戦わずして勝つ」が軍師らしい軍師なのだ。

 羅針盤(コンパス)や火薬、印刷術などの発明は、中国の偉大な科学者によって生まれた。欧米科学者は核に手を出し、地球・自然を破壊している。原発を止めようとしない。ドイツは賢い。止めた。日本も止めてアジアの模範生にならなければ、人類も地球もあと100年もつかどうか。

<中秋の名月は9月21日!明日は見事な名月に>

 昨夜の月も美しかったが、今日の満月、明日の名月が秋の夜空を照らす。人生は一瞬である。

 武器弾薬にうつつを抜かし、利権アサリの政治屋と官僚どもが跋扈する、21世紀の戦国時代を、1日も早く卒業させる為政者が、この地球の小さすぎる日本列島に誕生させることが出来るのか。ひとえに主権者・国民の良心にかかっている。

  見事な名月を咲かせる日本でありたい。美しい心の人間を増やすしかない。

<彼岸花(曼殊沙華)が燃えている!=暑さ寒さも彼岸まで>

 いま近くを散策すると、ぷーんという臭いが鼻を突く。金木犀である。満月に合わせて咲くのであろう。ふと足元の土手を眺めると、彼岸花だ。曼殊沙華とも呼ぶ。

 地中に球根がついている。水分・栄養を吸い上げると、茎がまっすぐに伸び、満月に一斉に燃えるように真っ赤に咲いている。月に誘われて飛び出すのだ。この不思議な天体と地球を知ると、人間の愚かすぎる野望と悪しき名誉など糞くらえではないだろうか。

 暑さ寒さも彼岸までという。これまた正確に時を刻んでくれている。自然こそが宝で、それを破壊する核は悪魔そのもの、鬼である。永田町と霞が関の鬼退治が、日本人の最後の戦いとなろうか。

<いいニュース=伊藤詩織さんは元気だった!>

本澤先生、東京新聞デジタルに伊藤詩織さんの記事が掲載)されました。貼り付けます。 八千代、青柳
https://www.tokyo-np.co.jp/article/32302

<朝鮮の花・木槿(むくげ)も安らぎの美しい花!>

 最近まで気付かなかったのだが、淡いピンクの花を咲かせてくれる木槿

 のことを知った。丸っぽい蕾を膨らませて開花する。それが次から次へと夏から秋へと咲き続けてくれる。朝鮮半島の花という。

 さし木で簡単につくのだ。このあたりでは、垣根に用いているが、それだと木槿の美しさが分からない。庭に小さく咲かせるのがいい。

 東京新聞が、TBS山口強姦魔の被害者・伊藤詩織さんの美しい清純な顔写真を載せて、元気な様子を報道してくれた。これは国民を元気にさせてくれるいい記事である。

2021年9月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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伊藤詩織さん「意識変わるまで 世に問い続ける」 東京新聞・望月衣塑子記者インタビュー
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記事 [政治・選挙・NHK283] <「人気者選び」はダメ!>森喜郎氏がラジオ出演で河野太郎氏“包囲網” チラつく09年自民党総裁選「腐ったリンゴ」の遺恨(日刊ゲンダイ)



森喜郎氏がラジオ出演で河野太郎氏“包囲網” チラつく09年自民党総裁選「腐ったリンゴ」の遺恨
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295001
2021/09/21 日刊ゲンダイ


恨めば恨むほど「人気」に火がつく(森喜朗元首相)/(C)日刊ゲンダイ

「大変な間違いを言っている」――。森喜朗元首相も“参戦”か。森氏は18日、前千葉県知事の森田健作氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組の収録に参加。「間違い」と断じたのは、自民党総裁選を巡る党内のムードだ。「看板を人気のある者にしたい。選挙が危ないから人気のある総裁を選んで、その下で選挙をやる」との発想に“喝”を入れたつもりだが、額面通りに受け止める向きは少ない。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

「森さんの言う『人気のある者』とは、総裁選の世論調査でトップに立つ河野大臣のことでしょう」と言うのは、ある自民党関係者だ。こう続けた。

「2009年の自民党下野直後の総裁選に、河野さんは出馬し、党の重鎮支配を徹底批判。森さんを名指しして『悪しき体質を引きずっている人はベンチに入れるべきではない』『腐ったリンゴ』などとコキ下ろしました。森さんは当時の恨みを絶対に忘れていないはずです」

 森氏と河野氏の対立については、今回の総裁選でも気になる動きがある。目下、河野氏と激しく争う岸田前政調会長の陣営で選対本部長を務めるのは、森“子飼い”の遠藤利明元五輪相(谷垣グループ)だ。森氏の意向を受け、陣営内で動いているとみられている。

「遠藤さんは東京五輪組織委員会の副会長。森さんが開幕前に会長を辞めた後も、2人は頻繁に電話でやりとりしていました。総裁選に関しても連絡を取り合っているでしょう」(政界関係者)


森元首相を名指しで「腐ったリンゴ」と…(河野太郎行革担当相)/(C)日刊ゲンダイ

東京五輪の収支は森氏にとって心配のタネ

 さらに森氏にとっての心配のタネは、東京五輪の収支決算だ。現時点で公表されている大会経費は全体で約1.6兆円。うち、約2200億円が国の負担と公表されているが、その程度で済むのか。競技場の建設や、道路整備など「関連経費」も含めれば全体で3兆円を超えるのは確実視されている。まさに“ブラックボックス”状態だ。

 国会での検証は来年に持ち越しそうだが、河野氏が首相になれば、「忖度なし」で切り込みかねない。

「新国立競技場のザハ案が問題視された15年ごろ、党の行革推進本部長を務めた河野大臣は、オリパラ関連事業について政府に徹底して無駄削減を求めていた。『オリパラと言えば何でも予算がつく風潮がある』とタンカも切っていた。はたして、こちらの“持論”は封印するのかどうか」(前出の政界関係者)

 森氏にすれば「わきまえない首相」は論外だろうが、“腐ったリンゴ”の影がチラつくほど、河野氏の人気に火がつくジレンマだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 台湾です 自衛隊さんお先にド〜ゾ アフガン逃げたなら 
台湾です 自衛隊さんお先にド〜ゾ アフガン逃げたなら
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51997978.html
2021年09月21日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

戦争は差別感という歪んだ鏡
の結果です

まっすぐな鏡であれば 科学的判断がなされ
負ける方はしません

曲がった鏡で戦争し負け続けているのが
米国です その中に日米安保です

台湾で日本は自滅します
カネモチ以外はゴキブリが新自由主義ですから
貧乏人から順に自滅します

****

日本は反中翼賛一色です 危険です
昨日も今日も
空・海・陸どころか台湾青果輸入禁止と
中国の倍返し作戦が火花を噴いてます
中国国内が反日一色になるのは時間の問題です

純情反中が一番始末が悪いのです
共産党・立憲枝野&野田Gたちです

自民党は経済優先集団です
カネモチ集団ですから

新自由主義集団=河野・石破・竹中は今はいりません
経済火薬を湿らせないと日本は破滅します
自民党岸田新首相で自民党大団結です

河野騒ぎは ナベツネの腹話術とみるのが
順当でしょう

河野・石破・小泉子供はポイ捨てされるまで
台本はあるのです

****

米軍のアフガン撤退の意味は
自衛隊よお先にどうぞ
です

この国際政局で中国に片足かけなければ
米国に日本はつぶされます



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 誰が総裁になっても同じ 自民党を壊すか日本が壊れるかの二者択一 本紙人気コラム、作家の指摘のまっとう(日刊ゲンダイ)

※2021年9月19日 日刊ゲンダイ1面、3面 紙面クリック拡大


誰が総裁になっても同じ 自民党を壊すか日本が壊れるかの二者択一
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294970
2021/09/19 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


あくまで自民党内のイベント(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選が告示され、岸田前政調会長、高市前総務相、河野ワクチン担当相、野田幹事長代行によるサル山のボス争いがスタート。29日の投開票まで連日、候補者による共同会見や討論会が予定されている。テレビはひたすらこの茶番劇を垂れ流し続けるのか。

 総裁選はあくまで自民党内のイベントである。投票権を持つ自民党員は約113万人で、国民の1%に過ぎないのに、メディアジャックのお祭り騒ぎで失政から目をそらし、表紙を替えて衆院選になだれ込む。そういう自民党のシナリオに大メディアが踊らされている。

 野党は憲法53条に基づいて臨時国会の召集を求めてきたが、自民党はこれを拒否して総裁選にワッショイワッショイ。憲法違反を放置したまま菅首相は退陣してしまう。

 6月16日に通常国会が閉じてから3カ月間。自民党議員は党内政局にかまけ、ボスザル候補の選対事務所や派閥事務所、国会議員会館などに集まっては、あーでもないこーでもないとやっている。肝心の国会はもぬけの殻だ。

 国民生活そっちのけで総裁選にウツツを抜かす自民党に対し、立憲民主党の安住国対委員長は、「9時から5時まで国会をやって、放課後(午後5時以降)に総裁選をやればいい。国民から給料をもらってるんだから」と苦言を呈していたが、本当にその通りだ。総裁選やるヒマがあるなら国会を開けと言いたくなる。

 もっとも、自民党側は29日に新総裁が選ばれてからの手はずだけは迅速に整えている。早々に臨時国会を召集して新首相を選出。10月21日に衆院議員の任期満了が迫っているため法案審議などの時間的余裕はないとか言って、組閣後に所信表明演説と代表質問をこなしたら、すぐ解散・総選挙の段取りだ。コロナ禍で苦しむ国民生活を守るための国会は一向に開こうとしなかったのに、自分たちの選挙の顔を選ぶための国会はさっさと開くわけだ。

 衆院選の投開票日は11月7日か14日が有力で、つまり、自民党の勝手な都合でこれから2カ月近くも政治空白が続くことになる。

総裁選の目玉政策乱発は絵に描いた餅

「自民党総裁選で各候補は国民ウケしそうな政策を打ち上げていますが、じゃあ、これまで何をしていたのかという話です。与党の一員として、コロナ対策や経済対策を政府に提言することもできたのに、何もしてこなかった。大規模補正予算も総裁選で争点のひとつになっていますが、本気で必要性を感じているなら、なぜ早く国会を開いて成立させるべきだと訴えなかったのか。いま議論したところで、実現できるのは11月の総選挙後なのです。それでは間に合わず、救われない国民もいる。総裁選で訴える政策はしょせん選挙向けのまき餌でしかなく、本当に実現させる気があるのか疑問です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 公選法の規定では本来、任期満了日の前30日以内に選挙を行うことになっている。例外規定はあるが、野党が求めてきた臨時国会は開かず、総裁交代という自民党の都合と延命目的で選挙日程が11月になる。衆院議員の任期を超えての総選挙は、現行憲法下で初めてのことだ。

 公選法より総裁選を優先し、選挙に勝てる顔を選ぶことに躍起になって恥じない自民党議員の保身と権力欲は凄まじい。

 昨年の総裁選では主要派閥が一斉に雪崩を打ち、党内の圧倒的な支持で菅首相を誕生させた。ところがコロナ対策に失敗して不人気の菅では衆院選を戦えないと思ったら、寄ってたかって引きずり降ろしにかかり、菅が不出馬に追い込まれた結果、この総裁選が行われているのだ。

「絶対に権力を手放さない。そのためには何でもやるのが自民党の強みでもあります。しかし、菅政権の失政には自民党全体が共同責任を負っていることを忘れてはならない。表紙を替えれば総選挙で勝てると思っていることが自民党の劣化を表している。候補者の誰が新総裁に選ばれても、内輪の論理で物事が決まる自民党の本質は変わりません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

過半数を超えればますますツケ上がる

 作家の適菜収氏が、本紙人気コラム(9月4日付)で、<安倍晋三のツイートを見て驚いた>と、こう書いていた。

<ナチス礼賛で有名な高須克弥のツイートに対し「高須先生。素敵です。」とリプを返していたからだ>

<愛知県の不正リコール問題に関与していた陰謀論者のネトウヨに元首相がこうしたメッセージを送ることは国際社会にどのように映るのだろうか?>

<安倍の周辺はこんなのばかりだが、安倍の総理復帰を猛烈にプッシュしていた高市早苗も同類だ>

<安倍周辺のいかがわしいメディアやお馴染みのネトウヨ言論人も高市を礼賛していたが、いつまでこの類いの連中に政治をやらせるつもりなのか>

<次の選挙は日本が完全に終わるか、自民党が終わるかの二択になるだろう>

 自民党は、11月になれば国民はコロナ失政も忘れ、新政権へのご祝儀もあって総選挙に勝てるとナメている。だから、この国家的危機に国民不在の総裁選にかまけていられるのだ。

 われわれ国民は、菅政権の1年間がいかにひどかったか、さらに言えば、前回衆院選からの4年間で安倍政権がどれだけデタラメをやってきたかを今こそ噛みしめる必要がある。

「自民党内で疑似政権交代してみせたところで、国民不在の横暴政治は変わりません。誰が総裁になっても安倍前首相、菅首相の影響力は残る。それで自公政権が自滅するだけならいいですが、これ以上メチャクチャされたら国が持ちません。総選挙で自公に過半数を与えれば、連中はますますツケ上がって国民無視に拍車がかかるだけです」(本澤二郎氏=前出)

 来る総選挙で自民党を壊滅させなければ、日本が破滅してしまう。そういう剣が峰に有権者は立っているのである。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態 注目の人 直撃インタビュー (日刊ゲンダイ)

※2021年9月16日 日刊ゲンダイ17面 紙面クリック拡大


創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294861
2021/09/21 日刊ゲンダイ


野原善正氏(C)日刊ゲンダイ

野原善正(元創価学会員)

「ポスト菅」を決める自民党総裁選の先には衆院選が控えている。各党、既に臨戦態勢だが、ここへきて所属議員の事務所に検察の捜査が入るなど、不祥事が目立つのが公明党だ。支持母体の創価学会員はどう支援するのか。学会員でありながら、2019年参院選で「れいわ新選組」から出馬し、公明党を鋭く批判していたのが野原善正氏。今年1月に除名されるまで、40年近く現場で選挙運動を続けてきた。その閉ざされた実態を語る。

「会の秩序を乱す」と突然の除名通知

 ――創価学会に入信したのは1984年。37年も経った今年、除名されるとは、何があったのですか。

 学会から届いた通知書には、除名の理由として、SNSなどでの私の批判的発言が「会の秩序を乱す行為」と記されていました。ただ、私は2年前に「れいわ新選組」から参院選に出馬した際、公明党、学会批判を前面に打ち出しましたから、この時の一件が除名の最大の原因だったのでしょう。長年、組織の中で筋を通して活動してきたのに、恩を仇で返されたような思いでした。

 ――なぜ、「れいわ」から出馬したのですか。

 選挙前に、都内の友人から「れいわの関係者に携帯番号を教えていい?」と連絡があり、承諾しました。18年の沖縄県知事選でも玉城デニー候補を応援したので、「また、それかな」と思ったら、公示直前に代表の山本太郎さんから直接電話があり、出馬を打診されたのです。驚きましたし、自分には無理だと感じ、逃げようとも考えましたが、同じ学会員で昔からの大親友に相談すると「出るべき」と即答。「公明党がおかしくなってきていると世論に訴える絶好のチャンスだ」と言うのです。親友の言う通りだと思い決断しました。でも、結果は落選。その後、党(れいわ)の方針とソリが合わず、昨年、離党しました。

 ――そもそも学会入信のきっかけは?

 私は84年当時、複数の病気を患っていました。両親も借金を抱えていて、自宅を手放さなければいけない状況だった。人生に行き詰まり、思い悩んでいたところに、親戚の女性会員から入信の勧誘を受けた。学会の教えがストンと胸に落ち、入信を決めたのです。

 ――選挙では、創価学会は強固な組織力を背景に、公明党のみならず自民党候補の支援も行っている。現場ではどんな活動を行うのですか。

 選挙が近づくと、地域の学会支部の幹部からの指示を受け、学会員でない友人や親戚らに対面や電話で「お願いします」と一人一人しらみつぶしに投票依頼します。有名な「F活動」です。Fは「フレンド」。いわゆる「F票」を集めるため、電話や対面などで1対1でお願いするわけです。選挙で頑張れば「功徳(御利益)がある」「宿命転換できる」などと、信仰心に訴えて幹部は活動を求めてきます。

 ――友人や親戚からはどんなリアクションが返ってくるのですか。

 相手が親戚だと大目にみてくれるのですが、友人レベルだと「あー、また来たか」みたいに嫌な顔をされます。だいたいネガティブな反応ですね。

 ――精神的にキツいですよね……。

 ですね。相手によっては「僕は自民党支持だから」とか「バリバリの共産党支持なので」と断られるケースもある。それを幹部に伝えても「何言ってんだ」「腹を決めてまたお願いしに行くんだ」とハッパをかけられるんです。その上、電話でなく「直接会って膝詰めで話してこい」という。ですから、場合によってはバナナとかミカン、お菓子などといった手土産を自腹で持参し、お願いしたこともあった。

異論には「信心が足りない」と罵声が

 ――1回の国政選挙で、アプローチはどのくらいの人数に?

 私の場合、選挙前の1カ月間で50〜60人ほど。多い人は約1000人でしたね。これらの“成績”は定期的に開かれる会合で報告し合うことになる。おのおのの“成績”はグラフにして張り出されるので、数が少ない人は肩身が狭いんですよ。

 ――シビアですね。

 入信当初は、どうして選挙支援をしなければいけないのかと思ったこともありました。でも、世の中にはセーフティーネットから漏れ、苦しんでいる人がいる。そういう人を誰が救うのか。宗教者として個人の幸福を追求するだけではいけない。「世の中を良くするために公明党は設立された」などと先輩から教えられ、勉強もした。公明党を応援すれば、庶民が救われ、正直者がバカを見ない世の中になる――。そう信じて一生懸命やっていました。

 ――不自然だと思いませんでしたか。

 入信して4〜5年ほど経ったころから、おかしいと思うようになりました。選挙の候補者について「誰がどうやって選んだんですか?」と聞いても、「人柄を見て幹部が決めている」などと言うだけでハッキリと教えてもらえない。今にして思えば、要するに、学会や公明党幹部の言うとおりに動くイエスマンを選んでいたわけです。

 ――幹部の指示には反発できない?

 疑義を訴えると、「おまえは信心が足りない」などと言われます。選挙活動は、平日は仕事終わりを含め空いている時間に行い、休日は一日中ぶっ通し。いくらシンドくても幹部は「これも仏道修行だ」という調子です。最終的には「(3代目会長の)池田大作先生がおっしゃっているのだから」と言われる。学会内で池田先生は戦前戦中の天皇陛下のような存在と言えばいいのか、カリスマ的な人物です。「池田先生の意思」と言われると皆、思考停止して従うしかないのです。幹部は自分の都合のいいように池田先生をカリスマとして利用するところがあります。


都議選でも集票力はみるみる低下(C)日刊ゲンダイ

「公明党を正すには学会員が目を覚ますしかない」

 ――上層部の意思に抵抗するのは困難ですね。

 抵抗すると「村八分」。自営業の人は商売にならないこともある。学会系の企業団体から仕事を請け負っている人は仕事が回ってこなくなる。生活がかかっていると、おかしいと思っていても声を上げるのは難しいのです。

 ――そういった縛りのキツさが選挙での組織力の強さにつながっているのでしょうね。

 昨春、コロナ対策として、困窮世帯限定で1世帯当たり30万円の現金給付を含む補正予算案を閣議決定したのに、公明党の要望で急きょ国民一律10万円給付に変更。補正を組み替える異例の事態になりました。発言力の強い学会婦人部が「このままでは生活がままならない」などと、上層部を突き上げた結果でしょう。婦人部を敵に回すと集票活動に支障をきたし、その集票力には自民党も頼っています。だから、誰も逆らえません。

「戦争3法」に加担して組織力が低下

 ――そうした組織力に陰りが見えてきています。17年の衆院比例区で公明党の獲得票数は初めて700万票を割った。今年の都議選も前回から約10万票も減らしています。

 そうですね。理由は学会員の高齢化。40〜50年前に入信した人は、ただでさえ行動力が落ちている上、コロナ禍で対面での集会はやりづらい。オンライン集会では、スマホの使い方が分からない高齢者は参加できない。公明党の山口那津男代表は、衆院選の時期について「総裁選後が望ましい」と発言していました。ワクチン接種が進み、少しでも集会を開きやすい時期に選挙をやって欲しいとメッセージを送ったわけです。

 ――低迷の原因は、高齢化だけでしょうか。

 学会員の心も離れてきていると思います。13年に特定秘密保護法が、15年は安保法、17年には共謀罪法が成立しました。いわゆる「戦争3法」ですが、その成立過程で、公明党はずっと賛成してきたわけです。私はこの時に「公明党は終わった」と感じました。他にもマトモな学会員が落胆し、離れていったのでしょう。

 ――米軍普天間飛行場の辺野古移設に関しても、公明党は推進派候補を地元首長選挙で応援。都政では「小池旋風」が吹いた時期は自民党とたもとを分かっていたのに、今は“復縁”しています。生き残るためには「何でもアリ」のように見えます。

 公明党は立党の精神として、〈大衆と共に語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく〉と掲げています。それが今や、権力を握る自民党と共に語り、大衆を敵に回している。百八十度間違った方向を正せるのは、学会員だけです。一日も早く目覚めて欲しい。そうすれば、きっと日本は変わりますよ。

(聞き手=小幡元太/日刊ゲンダイ)

▽野原善正(のはら・よしまさ) 1960年1月、沖縄県浦添市生まれ。琉球大法文学部英文科卒、同大大学院修士課程(アメリカ文学専攻)修了。84年、沖縄創価学会入り。塾や予備校の講師として働く。2019年の参院選(東京選挙区)に「れいわ新選組」から「反公明党」を掲げて初出馬。落選したものの、21万4438票を集めた。



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