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2022年3月03日08時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK285] Dappi 裁判、会社側は従業員が勝手にやったと。良く言うよレベル(まるこ姫の独り言)
Dappi 裁判、会社側は従業員が勝手にやったと。良く言うよレベル
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/03/post-ba3cb6.html
2022.03.02 まるこ姫の独り言


Dappi訴訟、会社側は従業員が勝手に投稿したというが、そんないい加減な話が通るのだろうか。

「Dappi」裁判、被告企業「ツイートは従業員が私的に投稿」と主張 今回も出廷せず
 2022年2月28日 11時40分 東京新聞

> 第1回口頭弁論に続き、今回も被告側は出廷せず。法廷での原告側と裁判官のやりとりによると、被告側は従業員が投稿していたことを初めて認めるも「投稿は従業員の私的活動で、会社業務とは関係ない」「会社は被害者」などとする主旨の書面を提出。被告企業によって組織的に投稿が行われたかが、今後の争点になる。

本当に会社が被害者なら、会社の利益と名誉を傷つけられたわけで、その張本人を訴えるくらいのことはして当然だと思う。

なぜしないのだろう。

しかも従業員が勝手に私的活動をしていて会社側が被害者だというのなら、なぜ法廷に出てこないのか。

堂々と出て来られる案件じゃないか。それが欠席。

個人的にはどういう顔して出てくるのか見てみたい気はする。


しかも、投稿時間が平日の日中に集中し土日にはしないというのはどう考えても業務としか思えない。

本当に社員が会社内で私的な活動をしていたなら、土日こそ朝から晩まで思う存分私的行為が出来ると思うがやっていない。

これも変だ。

そして平日の日中に私的活動を長時間行っていたら、本来の業務に支障をきたすことになる。

自分の本来やらなければいけない業務そっちのけに莫大な量の私的な動画編集や文字起こしなどしていたら、当然、評判になって上司からも注意を受ける。

誰が考えても、自分がこなさなければいけない業務以外の時間がそんなにとれるとはとても思えないし。

通常勤務時間にしか私的活動をしないというのも無理がある。
普通は業務時間外で私的活動をするのに、業務時間内で思いっきり私的活動とは。。。

通称「DAPPI」が使ってた映像は、国会議員及びその関係者しか見れない国会内専用の映像だそうで、誰から配信を受けたのか。

しかも平日昼間に国会中継を実況したりしていたそうで。

あまりにも内部事情に精通している。

そこから推測するとしたら、野党を貶めるための「バック」が存在していたという事だ。

今回の裁判は、訴えられた側が幾ら詭弁を使って逃げようとしても相当無理があると思うが。。。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 岸田首相が菅義偉氏の「勉強会」に戦々恐々…迫りくる“包囲網”に財務省人脈で対抗か(日刊ゲンダイ)



岸田首相が菅義偉氏の「勉強会」に戦々恐々…迫りくる“包囲網”に財務省人脈で対抗か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/301982
2022/03/03 日刊ゲンダイ


目玉の経済安保も…(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 菅義偉前首相が「勉強会」を立ち上げるというので、「いよいよ倒閣に動き出すのか」と政界の注目が集まっている。短命政権でやり残した脱炭素や少子化対策などの政策実現のための勉強会という名目だが、“派閥化”を目指した動きだと受け止められている。

 当選同期で菅氏と親しい佐藤勉前総務会長が麻生派を抜けたのも、菅グループ結成に向けた布石。すでに党内には菅氏を慕う「ガネーシャの会」(約15人)や「参院議員の会」(約10人)などがあり、さらには菅政権を支えた二階派、森山派との連携も視野に入る。

「菅さんは、参院選までには何らかのグループをつくりたいと周囲に語っていた。党内の非主流派が大同団結すれば80〜90人規模の一大グループになる。岸田首相にとっては脅威でしょう。菅グループが最大派閥の安倍派と組んで、“反岸田”の包囲網を敷くことも考えられます」(二階派関係者)

 これに対抗するためなのか、岸田首相は周囲を財務省人脈で固め、安倍・菅政権が重用した経産省の影響力を排除しにかかっているという。

 目玉政策に掲げる「経済安保」の主導権も経産省から財務省にシフトしつつある。

 先月、経産省出身で法案策定の責任者だった藤井敏彦・経済安保法制準備室長のスキャンダルが「週刊文春」に報じられると、すぐさま更迭。後任には財務省出身の泉恒有内閣審議官を起用した。国家安全保障局(NSS)で経済安保を担当する「経済班」のトップも、現在は財務省出身の高村泰夫・内閣審議官が務めている。

「今年に入り、財務省OBで国税庁長官も務めた可部哲生氏が弁護士登録して大手法律事務所に入所したことも話題になっています。米国の弁護士資格や公認会計士資格も持っている可部さんの妻は岸田首相の妹。身内として、今後は首相を法律顧問的な立場でサポートしていくようです」(財務省関係者)

 岸田側近の木原官房副長官も財務省出身。予算案に賛成して岸田政権に接近する国民民主党の玉木代表と木原氏は財務省同期で気脈を通じる。

 自民の党内抗争は霞が関も巻き込んで激化しそうだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/675.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 欧米戦略の罠<本澤二郎の「日本の風景」(4371)<「プーチンを追いかける安倍を豚箱にいれろ」の市民感情>
欧米戦略の罠<本澤二郎の「日本の風景」(4371)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32276705.html
2022年03月02日 jlj0011のblog


<仲間同士の殺し合いに内心ほくそ笑むワシントンか>

 米国のバイデンの表情は、映像で見る限り、そんなに険しいわけではない。プーチンの方は、血に飢えた狼に似てきた。なぜか?戦場は旧ソ連のウクライナだ。以前は仲間同士の国だった。いうなれば仲間内の殺し合いである。背後に回って、ウクライナのテレビスターのユダヤ人大統領を「やれやれ」とけしかけている。欧米がこぞって反プーチン戦争に、事実上、参戦している。アメリカの属国である日本も、必死で応援する素振りを見せている。これにはシベリアの天然ガスで大儲けしている、三井・三菱財閥も頭を抱えている。

 すぐに手を上げるものと思っていた多くの人たちは、ゼレンスキーの徹底好戦ぶりに驚いている。一番衝撃を受けているのは、プーチンであろう。強いはずのロシアの狼が、侵略数日後に核兵器をチラつかせている。

 これに悪乗りした我が大馬鹿三太郎のナショナリスト・安倍晋三が「日本も核を持とう」と相槌を打ったものだから、さすがに反清和会の宏池会首相の岸田文雄が、真っ向から反対した。日本列島は大方のところ、反プーチンで反安倍である。いくら読売と産経が安倍を支援しても、国民は相次ぐ安倍犯罪に辟易している関係から、反核の岸田支持に回って、双方の激突を歓迎している。

 モスクワとキエフの闘いに呼応するかのような、東京での岸田と安倍の死闘に観客は大喜びである。もはや東京では、野党がはるかにかすんでしまっている。今春の春霞は濃い!

<日清・日露の戦争は大英帝国の策略>

 現在の日本の教育は、戦前の侵略史を隠ぺいして、軍部の暴走という大嘘で、昭和天皇を死守してきた。生きている日本人の大半が、そう信じさせられてきた。今時、天皇教を支えた原始宗教・神社神道を崇める風潮が、財閥の中枢と自民党本部、それに地方に残っている。近代の合理主義も民主主義も、このカルト教にかかると形無しか。

 そこで誕生した天皇の軍隊は、中国の腐敗した清朝との戦争に勝った。ロシア帝国との戦争にも勝った。勝因は日本を、大英帝国が武器弾薬・資金で支えた結果である。この歴史の真実を学校では教えない。

 実に聡明な弁護士も教えてくれた。孫たちと対話する過程で、いまの日本の小中高の教育を知って驚愕しているのだ。なんと、学校では近現代史を相変わらず教えていない。日本国憲法さえも全く教えていない。事実だ。

 思い出すと、シンガポールを訪問した海部俊樹首相は「日本もこれから近現代史をしっかりと教えます」と公約した。それから30年以上も経っている。海部は自民党文教族で知られた。しかし、同じ文教族でも森喜朗ら、清和会文教族とは水と油だった。

 戦後の文教族は、清和会ナショナリストの影響が強かったことを、今の若い記者も忘れてほしくない。歴史の教訓を放棄する戦後の教育は、最近も変わっていないのだ。これは深刻すぎる。

 筆者のころの日本史は、明治の近代化のところでおしまいだった。中国侵略など教えられなかった。従って大学の受験も、近現代史から問題は出なかったと記憶している。

<浮かれた安倍晋三の先輩たちと昭和天皇が戦犯>

 明治天皇が長州の田布施で誕生した大室寅之助だったということや、病弱な大正天皇の子孫がいたのかいなかったのか、など不明な点が、皇室には沢山ありすぎる。記憶では、ナショナリストの中曽根康弘が「万世一系」と平然と嘘をついた現場に立ち会っている。

 安倍の後見人・森喜朗が「日本は天皇を中心とする神の国」と叫んだときには、人々が森を「サメの脳みそ」とこき下ろしていた意味を、なるほどと頷いたものである。彼は早稲田の裏口入学組で、勉強をしていない。森もプーチンの仲間だった。

 日本のナショナリストは、いずれも戦犯らを英雄と称えていた。戦後の文部省、いまの文科省には、脳みその腐った面々が少なくない。日本の戦犯の最高位は、昭和天皇だ。異論があれば、証拠を見せてもらいたい。

<「プーチンを追いかける安倍を豚箱にいれろ」の市民感情>

 血税を使って繰り返し、プーチンを大接待した安倍の大馬鹿を「豚箱に入れろ」と合唱する市民の声は、列島にこだましている。確かに、安倍を丁重な言葉で表現する気分になれないジャーナリストは少なくない。法の下の平等を貫徹しない日本の警察検察裁判所の司法不信は、相変わらず増大している。

 「悪役・黒川検事は辞めて、今は大手の顧問で優雅な生活を送っている」と元国会議員秘書が連絡してきた。毎回横道にはまり込んでしまうが、本日のポイントは「欧米の罠」について。

2022年3月2日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 日本の核武装に言及する安倍元首相と橋下徹 フジテレビ対談の恐ろしさ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)



日本の核武装に言及する安倍元首相と橋下徹 フジテレビ対談の恐ろしさ ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/302002
2022/03/03 日刊ゲンダイ


安倍元総理(左)と橋下徹氏(C)日刊ゲンダイ

 なんともあっけなく戦争が始まった。毎日見せられる映像は悪夢のようであり、始まってから1週間が映画のように進行していく。

 2日で陥落すると予想された戦闘は長引いている。予想外にロシア軍が攻めあぐねている。これが単純にロシアが弱くウクライナが強いということなのか。

 作家の古谷経衡氏はロシアが前線に旧式装備の新兵たちによる小部隊を突出させているのが不思議だった。それらはウクライナ軍にたやすく撃破された。なぜこんなことをするのか。

 しかしプーチン氏が核の使用をチラつかせたのを見て納得した。最初から核で恫喝(どうかつ)する計画で、何千人も死者を出した部隊は捨て駒だったのだ。彼らが負けても旧式武器と弱い兵たちで損害は最小、まことにコスパがいいという、悪魔の計画だったのだ、と古谷氏は見抜く。

 救いはロシア国民が次々戦争反対を表明していることだ。市民はデモで何千人も逮捕された。それでも勇気ある芸術家やアスリートたち、大手新聞の著名記者たちも、次々と声をあげている。

 戦争反対の声は全世界にあふれ、日本でも渋谷に2000人近い人々が集まった。

 しかしその動きに冷や水を浴びせる人々もいる。野村修也氏は「自由と民主主義は、お題目のように唱えていれば守られるといった簡単なものではない」と書き、橋下徹氏は「日本国内で集まってもクソの役にも立たない」と言い放った。

 またこの機に乗じて憲法9条問題を持ち出し、有事の時に9条では守れない、と改憲を主張する人々が続出。

 要するに「戦争はいけない」と訴えるか、「力には力で対抗する、それが抑止力だ」と言うかの論争だ。それはつまり、国を維持するためにはある程度の犠牲はやむを得ない、それは意味ある死だ。という考えだ。しかしそこには必ず無意味な死が多数含まれる。あえて言う。だからやはりあらゆる戦争はしてはいけないのだ。

 そんな中、プーチン氏が核をチラつかせたタイミングと前後して、フジテレビの番組で安倍元総理と橋下徹氏の対談があり、安倍氏の口から「核シェアリング」という言葉を聞いて倒れそうになった。カーシェアリングのように軽やかな響きで恐ろしい会話がなされていた。橋下氏に至っては「核武装について次の参院選の争点にするべきだ」と耳を疑うことを言う。

 こんなの対談でもなんでもない。一つの主張を2人のセリフに書き分けて台本通りにしゃべっているだけ、たちの悪い2人芝居だ。

 そして安倍氏が言えば問題になるような過激な発言は橋下氏に言わせる。要するにこれが維新の役割なのだ。日曜の朝に悪魔の会話を聞かされた。

 もし日本が戦争に駆り立てられたら、我々はロシア市民のように投獄覚悟で反対できるだろうか。少なくとも何もせずにずるく賢く生きることだけはしたくない。



ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/677.html
記事 [政治・選挙・NHK285] <自民党に入党!独占衝撃スクープ>蓮舫議員の長男が元自民・糸山英太郎氏と養子縁組 数千億円の資産相続も(女性セブン)

※女性セブン 2022年3月17日号 各紙面クリック拡大





蓮舫議員のアイドル長男が自民党に入党 自民党の大物フィクサーと養子縁組
https://www.news-postseven.com/archives/20220302_1730936.html?DETAIL
2022.03.02 16:00  女性セブン NEWSポストセブン


蓮舫氏の長男が自民党入り

 立憲民主党の蓮舫参議院議員(54才)に関する驚くべき情報が浮上した。アイドルグループのメンバーとしても活動した長男・村田琳(24才)が自民党に入党していた。さらに、自民党の大物フィクサーとして知られる人物と養子縁組をしていたことがわかった。3日発売の『女性セブン』が報じる。

 永田町関係者が明かす。

「実は蓮舫さんの長男が、彼女の“宿敵”である自民党に入党届を出したのです。まだごく一部の関係者しか知らない話ですが、野党第一党の大物議員の子息が、自民党に入ること自体が異例中の異例。いったい何が起きているのかと、関係者が騒然となっています」

 琳は1997年、蓮舫氏とジャーナリストの村田信之氏(2020年8月、離婚)との間に、双子の長男として生まれた。幼稚園から蓮舫氏と同じ青山学院に通い、高校は本人の希望でイギリスに4年間、留学した。

 その後、芸能界入りし「VOYZ BOY」という40人以上の男性アイドルグループのメンバーとして活動し、2019年7月には大泉洋主演のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たしている。

 そんな琳がなぜ自民党員になったのか。

 昨年1月、蓮舫氏は参院予算委員会で、新型コロナ対応に苦慮する菅義偉首相(当時)に「あなたには首相としての自覚や責任感はあるんですか!」などと詰め寄り“礼を失している”と炎上した。誰よりも過剰な反応を見せたのが琳だった。

 自身のYouTubeのチャンネル(現在は削除)で琳は、こう発言して周囲を驚かせた。

《今日で、母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います》

 蓮舫氏の知人が語る。

「あまりにも唐突な決別宣言でした。蓮舫さんは子供が小さい頃から家のテレビで国会中継をつけて政治の話をしていましたが、琳さんはそれほど関心を示さなかったといいます。ところが、YouTubeで母親が菅総理を詰問する音声を流しながら、《これからは政治にも向き合おうと思います。仮に母と意見が食い違ったとしても自分の意見は曲げないつもりです》と宣言したのです」

 昨年10月、琳はネットメディアの取材に「母もわかってくれて、何も気まずいことはなかった」と答え、決別宣言後も蓮舫氏との間に確執はなかったと語っている。


アイドルグループで活動した長男(写真は事務所HPより)

 しかし実はこの間に彼は大きな決断を下していた。自民党関係者が語る。

「昨年5月、琳さんは自民党の大物フィクサーとして知られる実業家の糸山英太郎氏(79才)と養子縁組をして、本名も齊藤琳(蓮舫氏の本名は「齊藤」)から糸山琳に変わったのです。糸山氏が経営する湘南工科大学に入学し、昨年11月末でアイドルグループから脱退。学問だけでなく政治から帝王学まであらゆることを糸山氏の下で学んでいます」

 糸山氏はかつて米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられた日本有数の資産家で、自身も20年近く自民党の国会議員として活躍した。

 この養子縁組に蓮舫氏が同意しているかどうかは糸山氏の周囲もわからないという。ただ、蓮舫氏と糸山氏は以前から親交があり、琳が糸山氏の世話になるのは蓮舫氏からお願いしたものだという話もある。

 蓮舫氏の事務所に糸山氏との蜜月について、琳が糸山氏と養子縁組したことや、彼が将来的に自民党から出馬する可能性について質問状を送ると、こう回答した。

「蓮舫の政治活動に関し、糸山氏から支援を受けている事実はありません。なお、成人である長男のプライバシーに関わるその他のご質問につきましては、お答えすべき立場にありませんので、回答は差し控えさせていただきます」

 一方、糸山氏は自身が代表を務める「新日本観光」を通じて「お答えすることは何もございません」とした。

 3日発売の『女性セブン』では、琳が糸山氏と養子縁組をした背景や、「4000億円」といわれる糸山氏の総資産を琳が相続する可能性、崩壊の危機にある蓮舫氏の家族関係、さらには同誌が蓮舫氏へ直撃したときの様子などについて詳報している。



蓮舫議員の長男が元自民・糸山英太郎氏と養子縁組 数千億円の資産相続も
https://www.news-postseven.com/archives/20220303_1731214.html?DETAIL
2022.03.03 07:00  女性セブン NEWSポストセブン


息子がまさかの自民党入りした蓮舫氏(写真/時事通信社)

 2月25日の参院予算委員会。いまだ出口の見えぬ新型コロナ対策に対し、質問に立った立憲民主党の蓮舫参議院議員(54才)は舌鋒鋭く迫った。

「いましか見えないんだったら、その先どうするんですか。総理ね、聞く力ではなく、聞き流す力じゃないですか! 野党から提案があったら受け止めていただきたい」

 口角泡を飛ばして、岸田文雄首相や堀内詔子ワクチン接種推進担当大臣をたじろがせる。トレードマークの純白のジャケットは、アメリカの女性参政権運動のシンボルで、ここぞというときに彼女が身にまとう勝負服だ。

 これまで何度となく永田町の男社会に切り込んで喝采を浴び、その反動でアンチも多い蓮舫氏。近年は主要ポストから外され、党内での存在感も鳴りを潜めていたが、この日は久々に蓮舫節が炸裂した。だが、その胸中は決して穏やかではなかったはずだ。永田町関係者が明かす。

「実は蓮舫さんの長男が、彼女の“宿敵”である自民党に入党届を出したのです。まだごく一部の関係者しか知らない話ですが、野党第一党の大物議員の子息が、自民党に入ること自体が異例中の異例。いったい何が起きているのかと、関係者が騒然となっています」

 徹底的に与党を追及してきた蓮舫氏が、身内の思わぬ“造反”に遭い、家族崩壊の危機を迎えている──。

愛情をたっぷり注がれて育った息子が選んだ道は……

 まずは彼女の波乱に満ちた人生を振り返ろう。1967年、蓮舫氏は台湾人で貿易業を営む父・謝哲信氏と、日本人で資生堂の広報を務めた母・桂子さんの間に生まれた。幼い頃から納得のいかないことに目を背けられず、正義感の強かった少女はすくすくと育ち、青山学院大学在学中の1988年にクラリオンガールに選ばれ、グラビアアイドルとして活躍した。

「アシスタントを務めた日本テレビ『スーパージョッキー』では水着姿で熱湯風呂に入った伝説も。次第にバラエティーから報道に主軸を移し、TBSやテレビ朝日の報道番組でキャスターを務めるようになりました」(民放関係者)

 人生が大きく変わったのは2004年のこと。当時の民主党から参院選に出馬し、東京都選挙区で当選すると、ショートヘアにスーツの襟を立てたスタイルで脚光を浴び、数少ない女性議員として存在感を増していく。2009年に民主党政権が誕生すると、事業仕分けワーキンググループの仕分け人となり、居並ぶ官僚を相手に「2位じゃダメなんですか!」とたんかを切って注目を集めた。

 プライベートでは1993年にジャーナリストの村田信之氏と結婚。1997年に双子を出産し、2010年にはベストマザー賞を受賞した。過去のインタビューでは子供へのあふれる愛をこう語っている。《子どもは私のすべて。絶対に失いたくない》(『文藝春秋SPECIAL』2012年3月号)


アイドルグループで活動した長男(写真は事務所HPより)

「人生観の違い」を理由に27年連れ添った村田氏と離婚したのは2020年8月。テレビ番組で長女から「家族内の序列はペット以下」と暴露された村田氏と熟年離婚しても子供たちへの愛情は揺るがず、昨年にはベストマザー賞の授賞式に特別顧問として来場し、わが子について「いくつになっても大事。そして心配」と語った。

 村田琳(24才)は1997年に双子の長男として生まれ、双子の姉とともに蓮舫氏の愛情をたっぷりと注がれて育った。

「蓮舫さんは『台湾を忘れないで』という気持ちを込めて、長男に『琳』という中国の名前を付けました。幼稚園から自分と同じ青山学院に通わせ、高校は本人の希望でイギリスに4年間、留学しています」(蓮舫氏の知人)

 身長175cmのイケメンに育った琳は「VOYZ BOY」という40人以上の男性アイドルグループのメンバーとして活動し、2019年7月には大泉洋主演のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たしている。

「琳さんが出演するライブに足を運び、熱心にペンライトを振る姿がよく目撃されていました。彼の出た番組はすべて録画してあり、アポなしで撮影現場に現れてスタッフを仰天させたことも。2年前に琳さんが家を出てからは掃除や洗濯をするために週に一度は部屋に押しかけ、甲斐甲斐しく世話を焼いていました」(前出・蓮舫氏の知人)

 目に入れても痛くないほど溺愛した長男が、よりによってなぜ自民党員になったのか。予想外の造反劇には伏線があった。昨年1月、蓮舫氏は参院予算委員会で、新型コロナ対応に苦慮する菅義偉首相(当時)に「あなたには首相としての自覚や責任感はあるんですか!」などと詰め寄り“礼を失している”と炎上した。誰よりも過剰な反応を見せたのが琳だった。自身のYouTubeチャンネル(現在は削除)で琳は、こう発言して周囲を驚かせた。

《今日で、母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います》

 前出の蓮舫氏の知人が語る。

「あまりにも唐突な決別宣言でした。蓮舫さんは子供が小さい頃から家のテレビで国会中継をつけて政治の話をしていましたが、琳さんはそれほど関心を示さなかったといいます。ところが、YouTubeで母親が菅総理を詰問する音声を流しながら、《これからは政治にも向き合おうと思います。仮に母と意見が食い違ったとしても自分の意見は曲げないつもりです》と宣言したのです」

 ショッキングな琳の決意表明は単なるパフォーマンスでは終わらなかった。2020年8月の両親の離婚に際し、琳は自分の意思で母の戸籍に入り蓮舫氏の本名である「齊藤」姓になった。だが昨年5月、彼はその大切な姓を捨てた──。


息子の琳氏は175cmのイケメン

「琳さんの将来に期待している」

「母もわかってくれて、何も気まずいことはなかった」

 昨年10月、琳はネットメディアの取材にこう答え、決別宣言後も蓮舫氏との間に確執はなかったと語っている。しかし実はこの間に彼は大きな決断を下していた。自民党関係者が語る。

「昨年5月、琳さんは自民党の大物フィクサーとして知られる実業家の糸山英太郎氏(79才)と養子縁組をして、本名も齊藤琳から糸山琳に変わったのです。糸山氏が経営する湘南工科大学に入学し、昨年11月末でアイドルグループから脱退。学問だけでなく政治から帝王学まであらゆることを糸山氏の下で学んでいます」

 糸山氏はかつて米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられた日本有数の資産家で、自身も20年近く自民党の国会議員として活動した。1996年に政界を引退してからも自民党の有力議員を支援し、東京・三田にそびえたつ地上18階・地下2階の「ザ・イトヤマタワー」にはいまも多くの政治家が出入りする。莫大な資産を背景に、日本の政界に厳然たる影響力を持ち続ける黒幕的な存在だ。

「糸山氏の政治活動の振り出しは中曽根康弘元首相の秘書を務めたことでした。中曽根先生は2019年11月、101才で亡くなる直前、糸山氏に『党勢の拡大を頼む』と言い残しているんです。もとより自民党を支援してきた糸山氏は、中曽根先生の言葉を重く受け止め、それ以来、保守政党の将来を担う若い才能を使命感を持って探しつづけていました」(前出・自民党関係者)

 そこに現れたのが琳だった。

「もともと糸山氏のところには与野党問わず政治家の出入りが多く、相談ごとが持ちかけられることもめずらしくない。いつのことかはわかりませんが、はじめは蓮舫さんが糸山氏サイドに接触して、息子さんを紹介したと聞いています。やがて政治を勉強したいと言い始めた息子さんの真剣な姿勢を見た糸山氏は、彼に惚れ込み、自分が面倒をみてやろうとなったようです」(別の自民党関係者)

 昨年4月に琳は、糸山氏が総長を務める湘南工科大学に入学した。同月4日に行われた令和3年度入学式では、新入生を代表して琳が日本語と英語を駆使して宣誓を行った。

「入学式の後には、定番の白いジャケット姿の蓮舫さんと糸山総長が壇上で特別講義を行い、新入生とにこやかに質疑応答をしていました。保守のフィクサーである糸山さんとリベラルの旗手である蓮舫さんの組み合わせは意外でしたが、入学式で宣誓したのが蓮舫さんの息子さんだとは気づきませんでした」(新入生の保護者の1人)


美スタイルの蓮舫氏

 蓮舫氏は昨年3月20日に行われた同大学の学位記授与式にも来賓として招かれており、糸山氏との深いつながりが垣間見える。琳が糸山氏と急転直下の養子縁組をしたのは、大学に入学してからひと月後だった。

「糸山先生の政治信条は保守本流。琳さんの母親の政党とは真逆だけど、むしろそれがいいんだと周囲に話していました。本人の考えさえしっかりしていれば、たとえ共産党の志位(和夫)委員長の息子でも、立憲民主党の枝野(幸男)さんの息子でも構わないというんです。数千億円の資産を持っていても、あの世にお金は持っていけません。ならば、志の高い若者に生きたお金を使ってほしいというのが糸山先生の考えです。

 養子縁組をしたのは、法定相続人である方が相続がスムーズに行くためだと聞いています。それほど糸山先生は琳さんの将来に期待しているのでしょうね」(糸山氏の知人)

 糸山氏には、10年以上前に離婚した元妻との間に長男がいる。一時は後継者として期待し、育ててきたが、2013年に会社の経営をめぐるトラブルが裁判にまで発展し、長男は子会社の社長を辞任した。

「その長男とはいまも絶縁状態とされます。糸山さんは長男を将来の後継者として育てて
きたのに、トラブルでご破算になった。元の奥さんも息子がかわいいあまり長男の味方をしたことで、夫婦は破局を迎えました。跡継ぎを失うことになった糸山さんですが、『息子に遺産が渡るくらいなら、赤の他人にあげた方がマシだ』とまで周囲に語っていました」(糸山家の関係者)

 実際に養子縁組をした場合、相続はどうなるのか。真和総合法律事務所の松下真由美弁護士が解説する。

「養子縁組制度には『普通養子縁組』と『特別養子縁組』の2つがあり、前者の場合は実親と親子関係を維持したまま、新たに養親と法律上の親子になることができます。原則として満15才に達していれば親権者などの法定代理人の同意がなくても自由意思で養子縁組を行うことができ、相続に関しては実子と同じ扱いを受けることになります」

 琳が糸山氏の莫大な財産を相続することは充分にありえるのだ。数千億円規模の相続が将来に想定される養子縁組を、蓮舫氏が同意しているかどうかは糸山氏の周囲もわからないというが、前出の自民党関係者はこう語る。

「もともと糸山氏のお世話になることは蓮舫さんからお願いしたこと。2人の長年の関係性を考えれば、養子縁組を蓮舫さんが把握していないことは考えにくい」


住宅街で目撃された蓮舫氏。白いダウン姿

蓮舫氏の事務所に糸山氏との蜜月について、琳が糸山氏と養子縁組したことや、彼が将来的に自民党から出馬する可能性について質問状を送ると、こう回答した。

「蓮舫の政治活動に関し、糸山氏から支援を受けている事実はありません。なお、成人である長男のプライバシーに関わるその他のご質問につきましては、お答えすべき立場にありませんので、回答は差し控えさせていただきます」

 一方、糸山氏は自身が代表を務める「新日本観光」を通じて「お答えすることは何もございません」とした。

 近い将来、与野党に分かれた前代未聞の「母子対決」が実現する日が来るかもしれない。

※女性セブン2022年3月17日号


犬の散歩をしている蓮舫氏が目撃された


糸山氏(写真)と養子縁組との情報(写真/共同通信社)


散歩中の蓮舫氏に本誌『女性セブン』は直撃


自慢のイケメン息子としてInstagramに度々登場


軽快な足取りだった蓮舫氏


ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たした息子が大物と養子縁組したという


官僚相手に闘ったことでも知られる蓮舫氏


氏の事務所側は「プライバシー」を理由に答えなかった


寒空の下、帽子をかぶった蓮舫氏の姿も見られた

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/678.html
記事 [政治・選挙・NHK285] コロナ月別死者数4856人と大幅更新 全国で深刻化する「最悪の事態」はいつまで続くのか(日刊ゲンダイ)



コロナ月別死者数4856人と大幅更新 全国で深刻化する「最悪の事態」はいつまで続くのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302028
2022/03/03 日刊ゲンダイ


防護服を着て、新型コロナ軽症患者をケアする看護師(C)共同通信社

 東京の新型コロナウイルスの新規感染者数は2月28日、3月1日と2日連続で前週比増だった。2日こそ、前週から1874人減り、1万2693人だったが、明らかに減少ペースは鈍化しており、いつ再拡大に転じてもおかしくない。

 そもそもピークアウトしていたのか、疑問だ。確かに、新規感染者数(1週間平均)はピークの1万8575人(2月8日)から、2日は1万1045人へと約7500人減っている。ところが、ピークの頃、3万件近く実施していた検査数(1週間平均)は、現在1万8000件程度と1万2000件も減っている。これでは本当に感染者が減少しているのか分からない。

 分科会の尾身茂会長は2日、全国の感染状況について「高止まりの可能性がある。BA.2(オミクロン亜種)の問題で少し上がることもある」と答弁。沖縄は1日、1カ月ぶりに1000人を超え、2日も前週の水曜日より229人増えて966人。“リバウンド”の可能性が高い。

大幅更新2月4856人

 死者数は最悪の事態が続く。都の死者数は1日が過去最多タイの32人、2日も31人と高水準だ。

 全国も深刻だ。月別の死者数は今年2月がナント4856人。1日平均173人が亡くなった。これまで過去最多だった昨年5月の2817人(1日平均90人)を大きく上回る。

「過去の波は感染者数の減少に遅れて死者数が減っていきました。第6波は感染者数が減ったのかどうかわからない。減ったとしても微減で、下げ止まっている。死者数はこのまま高止まりする恐れがあります。ワクチンの3回目接種の効果が出てくるのはまだ先。感染者数自体を大幅に減らさなければ、死者数も減りません」(西武学園医学技術専門学校東京校校長・中原英臣氏=感染症学)

 岸田首相は国会で、死者が増えている責任について「力が至らず大変申し訳なく思う」と謝罪していたが、3月に入っても死者数は減っておらず、「最悪の事態」はさらに最悪度を増している。深刻に受け止めているのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/679.html
記事 [政治・選挙・NHK285] バイデンに一石五鳥のウクライナ紛争(植草一秀の『知られざる真実』)
バイデンに一石五鳥のウクライナ紛争
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-65c06a.html
2022年3月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


平和はすべてのことに対して優先されるべき価値。

日本国憲法の価値もここにある。

日本国憲法は、

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

と明記した。

紛争を解決する手段として武力による威嚇と武力の行使を永久に放棄した。

正しい選択である。

したがって、紛争の解決に武力を用いないこと。

この大原則を守らねばならない。

この意味で、ウクライナで生じている現実は悲しむべきこと。

ロシアは武力の行使を実行するべきでなかった。

しかし、この問題はロシアだけの問題でない。

つい最近も、極めて重大な問題が発生している。

その問題を主導したのは米国である。

米国はアフガニスタンやイラクに軍事侵攻した。

2003年に勃発したイラク戦争は米国による軍事侵攻である。

米国はイラクが大量破壊兵器を保持していると主張し、これを大義名分にしてイラクに軍事侵攻した。

国連決議違反の行為でもあった。

しかし、イラクから大量破壊兵器は発見されなかった。

この戦争で大量のイラク市民が犠牲になっている。

確定した数値は存在しないが少ない推計で10万人、多い推計では60万人の市民が犠牲になっている。

英「BBC」の番組で、ウクライナの元検事が、

「青い目と金髪のヨーロッパ人が、子供たちが殺されているのです」

と語ったという記事を紹介した。

イギリス人の元欧州議会議員がウクライナ人について、

「彼らは私たちにそっくりだ。

ゆえに、いま起きていることがたまらなく衝撃的だ。

戦争とはもはや貧困にあえぐ遠く離れた場所に暮らす人々の身に降りかかるものではなく、どこにでも起こり得るのだ。」

と述べたことも同じ記事で紹介されている。

「「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」
ウクライナ報道に見える“人種差別”」
https://bit.ly/3sBgIdM

イラクで民間人が犠牲になるのは構わないが、青い目と金髪の白色人種が犠牲になることは許せないということなのか。

ロシアがイラク戦争の事例を引くのは順当である。

こう表現する意味は、ロシアの行為が正しいということではなく、ロシアも間違っているが、米国も間違っていたということ。

米国がイラク戦争を棚に上げてロシアを悪魔のように表現することに正当性はない。

現在に至る経緯のなかで重要なものを羅列しておこう。

1990年 ドイツ統一問題での協議で米国がソ連に対してNATO東方不拡大の方針を明示

1994年 ブタペスト覚書 ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナが核不拡散条約に加盟したことに関連し、米、ロ、英の核保有3ヵ国が3国に安全保障を提供するというもの

2004年 オレンジ革命 ヤヌコヴィッチ大統領を選出した選挙に不正があるとして再選挙を行い、親西欧のユシチェンコを大統領に選出した政権転覆革命

2010年 大統領選でヤヌコヴィッチを大統領に選出

2014年 ヤヌコヴィッチ大統領を国外追放する暴力的革命が勃発し、大統領がポロシェンコに交代

この政変に連動してロシアがクリミアを併合

ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランス4ヵ国により「ミンスク合意」調印。ウクライナ東部地区に自治権を付与することが定められた。

2019年 ゼレンスキー大統領選出 ミンスク合意履行を約束

2021年3月 ゼレンスキー大統領が軍事安全保障戦略に署名 内容は「ロシア連邦との地政学的対決において、国際社会がウクライナを政治的、経済的、軍事的に支援すること」を求めるというもの。背景にバイデン政権の発足があった。

その後、2022年まで、ロシアはウクライナにミンスク合意履行を求めたが、ゼレンスキー大統領はこの要請を無視するだけでなく、ロシアに対する軍事的敵対姿勢を鮮明にした。

この結果としてウクライナ紛争が勃発した。

バイデン大統領にとっては、

1.ロシアを悪者に仕立てる
2.米国産天然ガスを高値売却できる
3.軍産複合体に販売促進機会を与える
4.大統領支持率を引き上げる
5.子息のウクライナ疑惑を封殺する

という一石五鳥の成果を得られるのが、今回のウクライナ紛争である。

米国は派兵を早期に否定し、ロシアの軍事侵攻を扇動した側面を有する。

冷静に経緯を見極め、早期に停戦を実現するために、すべての国家が力を注ぐべきである。

米国、NATOが停戦を追求せずにウクライナへの軍事支援を優先することは、紛争の長期化、深刻化を招くことになる。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK285] <人類の危機に便乗の輩たち>自民とこの政権は本気だ 核武装論と原発再稼働(日刊ゲンダイ)

※2022年3月3日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2022年3月3日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

「歴史から学んだのは、独裁者が攻撃の代償を払わなければ、さらなる混乱を引き起こすことだ」

 3月1日(日本時間2日)に米国の上下両院で行われたバイデン大統領の一般教書演説は異様だった。

 2021年に大統領に就任したバイデンにとっては初の一般教書演説。1月か2月に実施されるのが通例だが、新型コロナの影響もあって、これまでで最も遅い日程となった。折しもロシアがウクライナを侵攻している真っただ中である。

 通常は内政問題に時間を割く一般教書演説だが、今回は演説の3分の1をロシア批判に費やした。

「プーチンは暴力と混乱を解き放った」「プーチンの戦争はロシアを弱くし世界を強くする」「プーチンはかつてないほど世界から孤立している」--。ロシアのプーチン大統領を名指しし、呼び捨てで強い非難を繰り返した。

 さらには「民主主義」対「専制主義」という構図を示し、「自由はいつも独裁政治に勝利する」と強調。「自由世界は彼に責任を取らせる」と宣言し、共に行動する国として欧州諸国や日本の名を挙げた。

 プーチンの暴挙は決して許すことはできない。日本も欧米諸国と連携し、制裁措置で足並みをそろえるのは当然のことだ。その一方で、民主主義と専制主義の二元論で対立を際立たせるバイデンの演説には、まるで冷戦時代に逆戻りしたような不穏さが漂う。

外交部会はさながら武器の見本市

「日本でも、ウクライナ危機に便乗するように、中国の脅威を訴えて、専制主義との対決や軍拡を主張する声が大きくなっている。

 それを大メディアがいさめるのではなく、あおっているのだから空恐ろしい。ロシアでさえ多くの国民が反戦デモを行っているのに、日本では自民党を中心に『自衛のために軍拡が必要』『軍事には軍事で対抗』などと平和に逆行する議論が行われていて、これは非常に危なっかしい風潮です。軍事力を信奉して愚かな戦争に突き進んだ過ちを繰り返すのではないかと心配になります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 自民党の外交部会では急進的なタカ派が台頭。中国を念頭に「ウクライナは明日の台湾、日本だ」と防衛力強化が話し合われている。プーチンがウクライナ侵攻を開始した2月24日に中国軍機が南シナ海の防空識別圏内に入った際は、“ヒゲの隊長”で知られる元自衛隊の佐藤正久外交部会長は「やっぱり来たかという状況」「当事者意識を強く持って今後の対応を取ることが大事」と訴えた。

 1日の外交部会で防衛省から示された資料には、対戦車ミサイル「ジャベリン」や地対空ミサイル「スティンガー」など、各国がウクライナに提供した武器が写真付きで紹介されていた。さながら武器の見本カタログだ。

 2日の部会では、ウクライナの義勇兵に志願した日本人について、「出たい人がいれば出すべきだ」という意見も出たという。日本政府は林外相や松野官房長官が参加しないよう呼びかけているのだが、部会では冷静さを欠いた発言が繰り出される。19年にイスラム国の戦闘員になるためにシリアへ渡航しようとした学生は「私戦予備容疑」で書類送検されたが、米国がバックについている側に参加することは正義とでもいうのか。民主主義と専制主義という分かりやすい対立構造を物差しにすると、正義のためには武力行使もやむなしという極論がまかり通りやすい。

やられる前に叩く敵基地攻撃能力はプーチンと同じ発想

 安倍元首相にいたっては、ウクライナ危機に乗じて、日本国内に米国の核兵器を配備する「核共有」まで言い出した。フジテレビの番組に出演した際、NATO(北大西洋条約機構)加盟国の一部が採用している米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する核共有に触れ、「この世界はどのように安全が守られているのかという現実の議論をタブー視してはならない」と議論を促したのだ。

 これに、自民党内では「議論を封じ込めるべきではない」と高市政調会長らが賛同。日本維新の会なども同調している。

「21世紀になって、こんな話が出てくること自体が信じられません。核軍縮が世界の潮流なのだし、日本は唯一の被爆国です。その広島出身の岸田首相は核配備を認められないでしょうが、他の人が首相だったら分からない不気味さが今の自民党にはある。安倍政権以来、平和国家の歩みも非核三原則の国是も平気で踏みにじる自民党に変質してしまいました」(本澤二郎氏=前出)

 安倍が言い出した「核共有」の議論については、いま参院で開かれている予算委員会でもたびたび議題に上がる。戦後日本の平和外交を無にしかねない妄言だからだ。

 岸田が「非核三原則を堅持するわが国の立場から認められない」と即座に否定したのは救いのようにも見えるが、どこまで本気かは疑わしい。安倍も首相在任中は「非核三原則を堅持」「核共有は検討も研究もしていない」と答弁していたことを忘れてはならない。首相の立場では「核共有に向けた議論を進める」と言えないだけで、安倍の妄言を真っ向から批判することはないし、そもそも岸田は「敵基地攻撃能力」の保持に前向きな姿勢を示している。世論に配慮して名称変更を検討するというが、それも武器輸出を「防衛装備移転」、戦争法を「平和安全法」と言い換えてきた安倍と同じ手法だ。名称を変えたからといって先制攻撃の実体が変わるわけではない。

戦争回避に知恵を絞るのが政治家の務め

「攻撃される前に敵基地を叩くというのは、NATOに加盟しようとしたウクライナを侵攻したプーチン大統領と同じ発想です。武器を使えば必ず犠牲者が出る。ドンパチやるようになってからでは遅いのです。軍拡は周辺国の敵愾心を刺激するだけで、戦争のリスクをかえって高めることになる。軍事同盟のNATOに頼ったウクライナがそうだったように、相手に侵攻の口実を与えてしまいます。今回のウクライナ危機の教訓は、戦争を回避するためにあらゆる外交努力をするということ。戦争になってからどうするかは軍人が考えることで、戦争にならないためにどうするか知恵を絞るのが政治家の仕事です。核共有を言い出した安倍元首相は外交努力を放棄しているに等しい。さっさと政治家を辞めて軍人になった方がいいんじゃないですか。戦争で犠牲になるのは一般市民であり、軍産複合体が喜ぶだけなのです。戦争回避に必要なのは武力ではなく、他国に交戦の口実を与えないよう、友好的な互恵関係を築く外交努力です」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)

 ロシアの文豪トルストイは「戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権力と名誉を奪い合う状態をいう」と記した。

 ウクライナ危機をめぐっては、原発再稼働派も虎視眈々だ。日本はロシアから天然ガスと石炭を買っている。経済制裁の一環としてロシアから資源を輸入すべきではないという意見があり、それは一理ある。米石油大手のエクソンモービルもロシア極東での石油・天然ガス開発事業「サハリン1」から撤退すると発表した。

 日本も同調すれば、エネルギー危機を理由に大手を振って全国の原発を動かせる。核大国のロシアを兵糧攻めにして、原発フル稼働に舵を切る倒錯。東日本大震災の原発事故で国民が核の脅威にさらされたことをもう忘れたのか。ウクライナを侵攻するロシア軍がチェルノブイリ原発を占拠したことには背筋が寒くなる思いがしたものだ。

 人類の危機に便乗する輩たちは度し難い。自民党に任せていたら、国民は生命のリスクを負わされるだけだ。バイデンの演説ではないが、国民も政治家も歴史から学ぶ必要がある。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/681.html

   

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