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2022年8月29日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK287] <検察VS自民党の戦い>統一教会、五輪汚職、国葬強行・・・岸田首相の内閣支持率下落止まらず自民党ボロボロ 

※補足 2022年8月23日 産経新聞1面トップ 紙面クリック拡大



※2022年8月23日 産経新聞3面トップ 紙面クリック拡大



※2022年8月23日 産経新聞5面トップ 紙面クリック拡大






統一教会、五輪汚職、国葬強行・・・岸田首相の内閣支持率下落止まらず自民党ボロボロ。検察VS自民党の戦い。#自民党が滅びなければ日本が滅ぶ・元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊


内閣支持率最低の54%に=産経・FNN調査 与党寄りメディアでも政権への反発明らか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310198
2022/08/23 日刊ゲンダイ


やっぱり与党寄り調査でも、76%以上が「旧統一教会との関係を調査すべき」/(C)JMPA

 自民党と旧統一教会の癒着で岸田内閣への反発が急激に高まっていることが、与党寄りの産経新聞とFNNの世論調査(20、21日実施)でも明確になった。

 内閣支持率は54.3%で、前回調査(7月23、24日)から8.1ポイント下落。内閣改造直後にもかかわらず政権発足以降最低を記録した。

 不支持率は前回比9.4ポイント増の40.3%。今回の改造を「評価しない」は50.0%に上り、「評価する」は34.5%にとどまった。

 岸田首相の旧統一教会に関する対応では「評価しない」が54.1%で、「評価する」の38.6%を大幅に上回った。また政党が旧統一教会と所属議員の関係を党として調査すべきだと思う人は76.0%に上った。

 安倍元首相の葬儀を政府が国葬として行うことについて尋ねたところ、51.1%が「反対」と回答し、「賛成」の40.8%を上回った。


関連記事
<当然の結果!>内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査  
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/734.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 岸田「アフリカ支援に4兆円、人への投資」頼むから日本国民を先に(まるこ姫の独り言)
岸田「アフリカ支援に4兆円、人への投資」頼むから日本国民を先に
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/08/post-2b87e0.html
2022.08.28 まるこ姫の独り言

本当に頼むから、アフリカ支援も結構だが、日本国民を先に支援して下さい。

これだけ円安に歯止めがかからず賃金が上がらないまま、物価はかつてないほど上がり、ガソリンは上がるわ、電気代は高騰するわで、日本国民が大変な目にあっているのに、他国を支援している余裕があるとは思えないが、岸田はアフリカ支援をするという。

アフリカ支援に官民4兆円 首相「人への投資」表明
 8/27(土) 18:55配信 共同通信

>日本が主導する第8回アフリカ開発会議(TICAD)が27日(日本時間同)、チュニジアの首都チュニスで開幕した。岸田文雄首相は開会式にオンラインで出席し、今後3年間で官民合わせて総額300億ドル(約4兆1千億円)規模の資金を投入すると演説。アフリカを「共に成長するパートナー」と位置付け、「人への投資と成長の質を重視する」と表明した。

人への投資って何を言っているんだろう。

人への投資なら、日本国民を一番にするべきだろうになぜアフリカを重要視するのか。

この記事へのコメントで、この支援金は「外貨(外貨準備高)のため、日本国内では使用ができない。低利の円借款」だそうだが、円借款と言っても日本の権利を放棄してしまう場合も多々あり、いくら外貨と言え、自国の国民に最低限の満足さえ与えない政府が、他国の人への投資へと記事に書かれたら、本当に嫌な気分しか残らない。

しかも「外貨準備高」が天から降ってくるわけでもなく、原資は日銀や財務省の金ではなく日本国民の金だと思うがどうなのか。

別の財源だから問題ないと言われても反感を持つ。

それだけ今の日本国民は、他国へに対しての心の余裕も金もないのに、一方では岸田が〇〇会議の中、すぐに投資表明。

中国がいろんな国へ投資していて、その国が「親中国」になることを警戒しているのだろうが、今の日本はもう中国と対等に渡り合える国ではなくなってしまったのに、まだかつての栄光が頭にあるのかプライドだけは高い。

勿論他国への愛も必要だろう。

発展途上国への支援も、他国の難儀を助けるのも必要だろう。

それは分かっているが、自国の国民が苦しんでいるのに「アフリカ支援」と記事に出たら国民がどう思うか、政府は全然分かっていない。

安倍も外遊と称して夫婦で海外に行き、ビックリするような額をバラまいてきたが、岸田も安倍の道を踏襲しているのか、やけに太っ腹だ。

以前、安倍が海外へバラマキすぎだと記事を書いたら、この時も「外貨準備高」だから問題ないとコメントをした人がいたが、やはり国民感情からしたら、あれだけ海外にいい顔をする総理のニヤケた顔を見ていたら、誰だって不満の一つや二つ言いたくなる。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍元首相暗殺 山上容疑者の隣にいた白いヘッドホンの女が怪しい 

今、山上容疑者の隣にいた白いヘッドホンの女が挙動不審と話題になっています。

ARB_PPIさんが、1か月ほど前にゲッターにアップした動画をご覧ください。
(字幕が小さいので、画面いっぱいに拡大して見てください)

山上の1発目に全く驚く様子がなく、2発目を打つ前に立ち去ろうとして、
山上に向かって突進してきた私服警官とぶつかっています。

また、やはりこの人もサンワシティビルの上方を見上げています。

一般人を装っていますが、振るまいが違うので、すぐにおかしいとわかります。

おそらく彼女は暗殺チームの一員で、山上に狙撃開始のタイミングを指示する係
だったのではないでしょうか?


------(引用ここから)----------------------------------

https://gettr.com/post/p1k6stj2d34
(ARB_PPI) 動画 2分54秒
【阿倍元首相銃撃事件について】  
弾創や弾丸についての疑問点は、Youtubeで、VR技術を駆使して解明しておられる医師もいらっしゃるようだが、弾丸の一つは、映像解析から左上腕部が射入口であったのではないかと見ている。  

今回、事件当時、映像に残された背後の動勢を、断片的な複数の映像を元に、出来る限り時系列を変えずに編集してみた。ここで解って来たのは、山上容疑者 発砲直前まで隣にいた謎の女性 映像の撮影者の不思議な関係性だ。 

バス転回場の角に山上容疑者と共にいた、一人の女性に注目してみた。そして、容疑者と女性は、数分の間で、幾度も映像撮影者を何故か見るのだ。

[背後にいた女性に動向について]
疑問 @ 何故、彼女は、あの演説会場で、耳全体を覆うヘッドフォンを着けていなければ成らなかったのかと言う疑問である。大音量の拡声器から遮断する必要があったからなのだろうか?
疑問 A 1発目の発砲時、背後で全く動じもぜず前方を注視している。
疑問 B それ迄、現場で状況を注視していたにも拘わらず、2発目の発砲を振り向きながら確認し、あの場を立ち去ろうとしたのか?  

女性にとつて、予定外だったのは、前方を確認せず、出合い頭に容疑者確保に向かうSPと衝突転倒した事だろう。おそらく、映像で見る限り、歩道に背部から転倒していて受け身の体勢も取れていない為、後頭部を打ったのでは無いかとも推測する。普通であれば、転倒受傷の被害責任を訴えても不思議では無い。SPに安否を尋ねられたようだが、女性は、何事も無かったかのように、その場を足早に去って行く。これらは不可解な行動を綴り合わせると、女性は、あるミッションを負っていて、任務完了と共に、その場を去る予定であったのではないのか?と推測するのは、邪推であろうか?
Posted on 7:49 PM Jul 28th, 2022

https://gettr.com/post/p1js6si7ff3
(同上) 動画 23秒
謎の女性 A
発砲前まで背後(バス転回場の角)にいた女性。1発目ではたじろがず前方を凝視(前掲別映像)2発目の発射と同時に、その場を立ち去ろうと右転回し歩立ち去ろうとした瞬間、発砲に気づいた警護(SP)が同時に容疑者確保の為に動き出し、出合い頭に衝突、女性は転倒する。警護は驚き、手を差し伸べ女性は起き上がり、警護から安否を確認?された様子に見受けられるが、直ぐに彼女はその場から画面左後方へ去って行く。(前掲別映像)
Posted on 12:22 AM Jul 26th, 2022

------(引用ここまで)----------------------------------


(関連情報)

「山上容疑者の隣に謎のヘッドホンの女」   
(あなたの身体は食べ物で創られている 2022/8/19)
https://ameblo.jp/amiraclehappens/entry-12759688219.html

「襲撃現場に2名の謎の女性」 (同上 2022/8/22)
https://ameblo.jp/amiraclehappens/entry-12760256193.html

「安倍元首相銃撃事件 サンワシティ西大寺のビル屋上に不審なテントがあり、狙撃後撤去された」
(拙稿 2022/8/17)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/669.html

「安倍元首相暗殺事件 左後ろの男(カメラマン)が怪しい 狙撃直前に安倍氏の真後ろから端に移動」
(拙稿 2022/8/12)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/616.html

「安倍元首相暗殺も疑惑のデパートである」 (拙稿 2022/7/21)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/354.html  
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/820.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 誰のためかわからない「国葬」費用はかさみ、昭恵夫人の “難色” も無視、政府の迷走は止まらず(FLASH)
誰のためかわからない「国葬」費用はかさみ、昭恵夫人の “難色” も無視、政府の迷走は止まらず
https://smart-flash.jp/sociopolitics/197837
2022.08.27 15:28 FLASH編集部 Smart FLASH



清和会の総会に出席した昭恵夫人。表情からは心身の疲れが窺えた

 8月26日、政府は安倍晋三元首相の国葬費用を閣議決定。警備費を除き、2億4940万円だという。

「2020年、中曽根康弘元首相の『内閣・自民党合同葬』が、全体の費用約1億9000万円を、内閣と自民党で折半する形で実施されています。

 数千人の参列を見込んでいましたが、コロナ対策の必要性から最終的に政界関係者や近親者ら644人に規模を縮小、都内のホテルで営まれました。

【関連記事:安倍晋三元首相 9.27国葬に専門家が警鐘「黙祷強制でトラブルが起きる可能性がある」】

 今回もこれくらいの規模感か、という声は多かったのですが、10倍近い参列者で、武道館で営まれるとなると、必要経費が膨らむ可能性が懸念されていました」(政治部記者)

 7月に銃撃事件で亡くなって以降、安倍晋三元首相の国葬については、さまざまな議論を呼んでいる。

「安倍元首相が亡くなって6日後、岸田首相が会見で国葬の実施を発表。安倍氏の死後も、保守層が離れていかないようにという目論見もあったと思います。

 当初から、安倍政権の功罪に焦点が置かれ、国葬について賛否の声があがっていましたが、自民党と旧統一教会との関係が連日報じられるようになると、事態は深刻化。毎日新聞と社会調査研究センターがおこなった世論調査では、内閣支持率は36%まで下落。国葬についても『反対』が20%も上回っているのです。

 26日の会見で、松野博一官房長官は『国民に対して喪に服することや政治的評価を求めるものではないことをしっかり説明していく』と語りましたが、やはり世論は気になるよう。実際、弔旗掲揚などの要請は見送っています」(同)

 そもそもこの「国葬」、旧統一教会問題が取りざたされるようになる前から、昭恵夫人は “難色” を示していたという。7月、永田町関係者は本誌記者にこう教えてくれている。

「死去の直後から、内閣や自民党幹部がすぐさま『安倍元首相を国葬に』と口にし始めましたが、その際に昭恵夫人の意志を確認していなかったようです。『妻である私に聞く前に勝手に国葬と言いだすなんて』という思いがあるのでしょう。実際に安倍家側からは国葬辞退の意向も出ているそうです」

 安倍家に詳しい政治ジャーナリスト・野上忠興氏も、こう語っていた。

「昭恵夫人一人が主導して辞退しようとしているわけではなく、国葬には “安倍家” 自体が難色を示しているのです。このままの形で実施されたとしても、式典で脚光を浴びるのが、安倍元首相と敵対していた岸田首相や、地元・山口でのライバルである林芳正外相になるのでは……という危惧があるんです。『そんな形で “非業の死” を利用されるくらいなら』ということですよ」

 費用はかさみ、昭恵夫人の意思は無視。強硬に開催の姿勢を見せるわりには、弔意表明の要請にも二の足を踏んでいる……そんなに “迷走” するなら、いったい誰のための国葬なのだろうかーー。

( SmartFLASH )

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 狂気のNATO&日米安保の 喧嘩核戦略です 
狂気のNATO&日米安保の 喧嘩核戦略です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/52007517.html
2022年08月29日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

ザポロジエ原発周辺 で 悪意ある挑発をする
NATOの黒幕です

ロシアを怒らせて 
核兵器を使わせる 怯えを利用しまくる

どっちへ転んでも
一石二鳥だ
核を使えば NATO国交即断絶 ロシア世界八分にできる

怯えれば
原発を奪い返し 逆拠点にする
事実上のNATO勝利 ロシアウクライナから追放だ

****

台湾も同じ 中国の意地を突き
沖縄与那国空爆に持ち込む

沖縄米軍核連携基地を攻撃させる
判ってるだろうなと
中国軍をビビらせる

ロシアも中国も核大戦の覚悟はないから
プーチン&習の頭を天井に突き当たらせて
つぶす作戦だ

日本の戦争ごっこは
ロシアと中国が負けるに
全財産を張った

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍元首相の家族葬に陸自「特別儀仗隊」が参列、実弟の岸信夫前防衛相が指示(日刊ゲンダイ)

安倍元首相の家族葬に陸自「特別儀仗隊」が参列、実弟の岸信夫前防衛相が指示
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/310504
2022/08/29 日刊ゲンダイ


安倍元首相の実弟・岸信夫防衛相(当時)の指示(C)共同通信社

 7月に行われた安倍元首相の家族葬に、陸上自衛隊の特別儀仗隊が参列し、その根拠を疑問視する声が上がっていたが、防衛省が見解を明らかにした。29日の東京新聞が報じた。

 自衛隊の儀仗隊が首相経験者の家族葬に参列するのは戦後初めて。

 防衛省は「安倍元首相の実弟の岸信夫防衛相(当時)の指示により、同省・自衛隊の弔意表明の一環として参列した」と説明。儀仗隊の家族葬への参列は、防衛省の前身である防衛庁長官経験者の家族葬で3例あり、同省は自衛隊の最高指揮官の立場を経験した安倍元首相についても同じ対応をしたと説明した。法的根拠に関しては、磯崎仁彦官房副長官が記者会見で「自衛隊の礼式は防衛省令の定めるところによる」とする自衛隊法6条を挙げている。

 しかし「なぜ安倍元首相だけが特別だったのか」に関する説明はなく、疑問はくすぶったままだ。


元首相の家族葬に儀仗隊派遣、戦後は安倍氏だけ 実弟・岸防衛相が指示
https://www.tokyo-np.co.jp/article/198630
2022年8月29日 06時00分 東京新聞


自衛隊の儀仗隊(イメージ)

 7月に行われた安倍晋三元首相の葬儀に陸上自衛隊の儀仗隊が参列したのは、戦後の首相経験者の家族葬では初めてだった。防衛省が本紙の取材に明らかにした。防衛省・自衛隊の弔意表明の一環として、安倍氏の遺族の意向を確認し、防衛相の指示で行ったと説明している。当時の防衛相は安倍氏の実弟の岸信夫氏だった。

◆元防衛庁長官の家族葬には3例

 政府がかかわった首相経験者の公的な葬儀は、1967年の吉田茂氏の国葬以降、2020年の中曽根康弘氏の内閣・自民党合同葬まで11回ある。すべて儀仗隊が参列した。安倍氏の家族葬のように、政府が関与しない首相経験者の私的な葬儀は個別に行われてきたが、儀仗隊参列は「確認できる範囲において、安倍氏以外はない」(同省陸上幕僚監部)という。

 一方、防衛省の前身の防衛庁長官経験者を対象にした家族葬への参列は3例あったという。同省は「元防衛庁長官等の家族葬で、遺族の意向を踏まえ儀仗を実施した」と説明した。首相として自衛隊の最高指揮官の立場を経験した安倍氏についても同じ対応をした。

 私的な葬儀に儀仗隊が参列した法的根拠について、磯崎仁彦官房副長官は記者会見で「自衛隊の礼式は、防衛省令の定めるところによる」とする自衛隊法6条を挙げた。

 安倍氏の家族葬は7月12日、妻の昭恵さんが喪主を務め、東京都港区の増上寺で営まれた。9月27日に予定される安倍氏の国葬への儀仗隊参列は「現時点で未定」(内閣府の準備事務局)という。

 防衛省ホームページによると、儀仗隊は海外からの国賓を送迎する際などに、国際儀礼に基づいた儀式を行う。国民を代表して敬意を表する意味合いを持つ。(柚木まり)

【関連記事】安倍氏「家族葬」に陸自の儀仗隊を派遣 自衛隊法6条根拠と磯崎副長官 「私的な葬儀なのに」疑問の声も

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 大阪維新の会“元大阪市議会議長”が統一教会信者になったワケ(FRIDAY)

※FRIDAY 2022年9月2日号 紙面クリック拡大


大阪維新の会“元大阪市議会議長”が統一教会信者になったワケ
https://friday.kodansha.co.jp/article/260813
2022年08月29日 FRIDAYデジタル

妻とは「合同結婚式」で出会った 議員歴20年超の重鎮市議に直撃取材


維新の吉村洋文副代表と松井一郎代表。松井氏は代表退任を発表しており、8月27日に新代表が選出される

「(旧統一教会に)入ったのは大学2年ぐらいのときです。ミッションスクールにいたので、必修科目にキリスト教学というものがあったんです。話を聞くなかで、(旧統一教会の)聖書解釈というのが、私には一番しっくりきた」

そう語るのは、大阪維新の会に所属する大阪市議・大内啓治氏(71)。大内氏は関西学院大学卒業後、自民党議員の秘書になった。’99年に大阪市議に初当選し、’11年には大阪市議会議長も務めた。議員歴は20年を超える重鎮だ。

「才気あふれるタイプではありませんが、人当たりがよく、敵が少ない。市議ではありますが、維新草創期からのメンバーであり、松井一郎氏も信頼する議員の一人です。そんな大内さんが旧統一教会の信者だというのは、維新の関係者の間では知られた話です。ブログに教会系の催しの写真を載せるといったことはしませんが、『夫妻で非常に信心深い信徒』と言われています」(維新の会関係者)

大内氏を直撃すると、こう話した。

「(妻とは旧統一教会の合同結婚式で出会った?)はい、そうです。妻は私より4歳年上で、日本人です。山上(徹也)容疑者については、非常に頭がいいんだと思いますね。本来の目的は『ここ』なんだけど、安倍(晋三)さんを撃つことで、『ここ』にテロを起こしたのと同じ効果が生まれる」

大内氏は本誌の取材に「(旧統一教会とは)もう縁を切っています」と言う。前出・維新の会関係者が語る。

「党内ではいまだに『ガチ信者』という認識です。最近、政治と旧統一教会の問題がクローズアップされると、大内さんは急に『実は政治家になる前に脱会していた』『次の選挙で引退する』と言い始めたのです」

本誌の直撃に対しても、「日本と韓国は世界にとってのお父さんとお母さん」「共産主義という悪い子供≠ェいる」など、いまだに旧統一教会の教義を信じているとしか思えない発言も飛び出した。

大内氏は「党には報告していない」と言う。しかし、政治と旧統一教会のズブズブな関係がこれだけ取り沙汰されているいま、きちんと説明責任を果たすべきではないか。


重鎮市議である大内氏。元は自民党で、維新には’10年に入った。写真は大阪維新の会のHPより引用

『FRIDAY』2022年9月2日号より

写真:時事通信社(1枚目)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 「国葬」の言い出しっぺ岸田首相が閉会中審査欠席?「様々な機会を通じ丁寧に説明」どこへ(日刊ゲンダイ)
「国葬」の言い出しっぺ岸田首相が閉会中審査欠席?「様々な機会を通じ丁寧に説明」どこへ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310542
2022/08/29 日刊ゲンダイ


いつ、どこで、だれに対して丁寧に説明するのか(8月6日の記者会見で安倍元首相の国葬を発表する岸田首相)/(C)JMPA

「様々な機会を通じて丁寧に説明していきたい」。あの言葉は一体、何だったのか。

 29日、立憲民主党の安住淳国対委員長が自民党の高木毅国対委員長と会談。安住氏は安倍元首相の国葬に関する閉会中審査に岸田首相の出席を要求したものの、高木氏は態度を明確にしなかったという。

 閉会中審査は9月初旬にも行われる見通しで、安住氏は「国葬を決めた岸田文雄首相が自ら議会に出てきて国民に説明した方がいい」と迫ったが、与党は松野博一官房長官を出席させる方針といい、首相出席には応じない考えという。

 そもそも、安倍氏の国葬を言い出したのは他ならぬ岸田首相自身だ。7月14日の会見で、突然、「今秋に国葬の形式で行う」と表明。さらに8月6日の会見で、国葬に対してメディア各社の世論調査で反対意見が増えている、などと問われると、「様々な機会を通じて丁寧に説明していきたい」と語っていた。閉会中審査に出席せず、いつ、どこで、誰に対して丁寧に説明する気なのか。

 ネット上でも、《国民が納得できる説明が出来ないなら、強行してはならないでしょう》、《岸田さん!丁寧に説明はどこに消えた!口先だけか》などと批判の意見が少なくない。

 国葬費用として、政府は今年度予算の予備費から2億4940万円の支出を決定。安住氏は警備や要人警護の費用に触れ、「全部積み上げたら2億5000万円で収まるわけがない。総額を明示し、議論すべきだ」と迫っていたが、いやはや、もはや何のために多額の税金を投じて国葬するのか全く分からなくなってきた。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK287] また出た日本の“なし崩し”コロナ対策 「無症状者の外出容認」に科学的エビデンスは?(日刊ゲンダイ) :医療板リンク 
また出た日本の“なし崩し”コロナ対策 「無症状者の外出容認」に科学的エビデンスは?(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/665.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/826.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍氏暗殺の真相に関して、完全にメンツを潰された奈良県立医大の福島教授は、命が危ない!(新ベンチャー革命)
安倍氏暗殺の真相に関して、完全にメンツを潰された奈良県立医大の福島教授は、命が危ない!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/16490794.html
新ベンチャー革命2022年8月29日 No.2900

1.日本の警察機構は、あの安倍氏暗殺事件をどこまでも、山上某による単独犯説で逃げ切ろうとしていることが、もうミエミエ!

本ブログでは、あの安倍氏暗殺事件(2022年7月8日発生)以来、もっぱら、この事件について取り上げることが多くなっています。

 なぜなら、この事件は、その後の進展が矛盾だらけだからです。

 さて、本ブログでは、この事件は、山上某による単独犯説ではなく、ケネディ暗殺事件と同様に、組織犯罪事件と観ています。もしそうなら、単独犯でケリをつけようとする日本の警察機構も、この組織犯罪の一味に加わっていることになります。

 今、日本国民の多くは、上記、警察機構の対応に強い不信と疑惑を抱いています。

 その疑惑は、薄れるどころか、日々、濃くなっています。

2.日本の警察機構が、安倍暗殺事件を、強引に山上の単独犯説で逃げ切ろうとしているなら、銃撃された安倍氏の救命医療に係わった、奈良県立医大の福島教授の再会見は必須!

 日本の警察機構が、安倍氏暗殺事件を単独犯説で押し切ろうとしているなら、最低でも、奈良県立医大の福島教授の二回目の記者会見は不可欠でしょう。

 なぜなら、警察機構の企むシナリオを押し通すためには、事件当日の夕刻、記者会見を行った奈良県立医大の福島教授の証言の修正が必須となります

その意味でも、同教授による二回目の記者会見は不可欠です。

 このままでは、福島教授は、事件当日、日本国民に大ウソを言ったこととなり、本人の信用が失墜するのは間違いないのです。

3.このままでは、福島教授の命があぶない!

 今の警察機構は、公に、福島教授の証言を否定しているわけですから、このまま行くと、福島教授は、日本国民に大嘘をついたことになり、同氏の信用は完全失墜します。

 そこで、今の警察機構は、福島教授に対し、何らかの圧力を掛けていると思われますが、同教授は、世間に対して、信用失墜したままになることに我慢できなくなって、マスコミなどに、秘かに、真実を告白するかもしれません。

 一方、そのことを強く警戒する日本の警察機構は、何らかのカタチで、福島教授の口封じを企む危険もあります。

 しかしながら、福島教授による安倍氏への救命医療には、20人くらいの医師や医療スタッフが係わっていたと言われていますから、安倍氏の受けた致命的銃創の真実を、上記の医療スタッフの誰かが、秘かにマスコミにリークする可能性もあります。

 だからと言って、日本の警察機構は、彼ら20人のスタッフ全員の命を奪うことは、不可能です。

 いずれにしても、警察機構のトップが責任を取って辞任するくらいで、国民の疑惑が収まることは絶対にありません!

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 国賊を国葬する国<本澤二郎の「日本の風景」(4549)<藤原肇氏がアマゾンから発売して話題=世界の笑いもの!>

※補足 試し読み


国賊を国葬する国<本澤二郎の「日本の風景」(4549)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33964087.html
2022年08月29日 jlj0011のblog

<藤原肇氏がアマゾンから発売して話題=世界の笑いもの!>

 筆者などは史上最低の日本国首相を売国奴・国賊と評して批判してきたので、アマゾンから「国賊を国葬する国」というタイトルの本が出版されても、特段おどろかない。「さもありなん」と思うばかりだが、そうではない国民も少なくない。この国の腐り方のひどさを露呈したものだから、この機会に参考にしたらいい。

 安倍銃撃事件で一番衝撃を受けたことは1、加害者の母親が統一教会の信者で1億円もの私財すべてを巻き上げられ、それでも母親は統一教会信仰に変化はないということ2,もう一つはそこまでして金集めをするサタンのようなカルト教団の存在と3,その資金が日本政治工作資金どころか4,米国政治工作に威力を発揮にしてたこと5,そして文鮮明の故郷に世界一ともいえる大宮殿建設資金に化けていたこと6,しかも、現在もそうした犯罪的金集めが行われていることに腰を抜かしてしまった。最後は安倍国葬のことだ。

 この統一教会国際勝共連合の黒幕が、岸・安倍一族と福田派清和会だったことは、薄々感じてはいたが、彼らが売国奴・国賊政治屋であることに気付かされたことだった。安倍銃撃事件の闇は深いと直感した。アジアを放浪している怖いもの知らずの藤原肇のタイムリーな「国賊・国葬」本を、ネットで開く技はないものの、やはり外国から見ている作家の目は鋭く反応が早いと痛感する。

<海外の安倍晋三酷評を紹介=国際社会から嫌われたA級戦犯の孫>

 藤原さんとは、一度月刊誌「財界にっぽん」で松下政経塾の怪しげな政治分析をしたことがある。ここも反共右翼・日本会議の神道派で知られる。安倍側近だった高市早苗が有名だが、最近では評論する気もしない。

 アマゾンを開けないので、代わりに以前いただいた「さらば暴政」(清流出版)を開いてみた。第二章の「ネオコン内閣誕生と日本の満洲化」で、安倍の正体を暴いているので、そこから一部引用して我慢してもらいたい。

 アメリカには、死の商人と行動を共にしているネオコンという好戦的な政治屋がいるが、著者は安倍をいち早く日本のネオコンと分析する。納得ではある。このような手合いに記者人生をかけたNHKやTBS強姦魔には、呆れるばかりである。それらを雇用したテレビ局のいい加減さには嘆かわしい。

 「日本の満洲化」も頷けるだろう。

 彼は安倍の未熟さを指摘する。「東条英機は陸軍大臣1年3か月。安倍は官房長官だけで、東条よりもはるかに不適格で未熟」と決めつけ、その結果、誰でも首相になれる日本国と断罪。その通りだ。

 安倍晋三への世界の厳しい目は、海外メディアが「岸の孫で三代目の世襲代議士。岸がA級戦犯で、安倍が国家主義者(ナショナリスト)だと報じたことを紹介。比較して日本のマスコミは、死んでいたことが理解出来よう。

 英紙「フィナンシャル・タイムズ」(2006年9月17日付)は特集記事で「安倍は祖父の記憶にまとわりつき、戦犯の汚名に憤慨する。彼は日本のアジア侵略が、西欧の帝国主義より悪いのか、第二次世界大戦で日本に罪があるという考えを、今も疑っている。東京裁判を米国の見せしめだとも考えて、正当性を認めない。安倍が靖国神社を参拝するのは、この戦争を不名誉と考えないからだ」と決めつけた記事も紹介。

 シンガポールの「海峡タイムズ」が9月19日付の論評で「安倍は第二次大戦で日本の侵略を認めず、愛国心を強調し、平和憲法を改定して、軍事化を目指している」と警鐘を鳴らした。9月27日付の「インディペンデント」は首相就任後の発言を取り上げて「安倍が軍事力を増強し、愛国心を高揚させ、戦争放棄を謳った憲法を改めると誓った」と書いて、侵略主義復活への不安を指摘した。同日の「ニューヨーク・タイムズ」社説は安倍内閣の最初の任務は、前任の小泉内閣の挑発的な靖国神社参拝を中止する宣言を行うことだと釘を刺した。

 国際ジャーナリストの藤原は、欧米のメディアを紹介しながら、冷ややかな目で国家主義の台頭を警戒して、それはあたかも「ミッドウェー海戦に向けて発進した連合艦隊の船出に似た不吉な影」と断罪していた。

 東京帝国大学の国粋主義者・上杉慎吉の門下生になった岸の薫陶を受けた安倍晋三、さらに近衛内閣の外相・松岡洋右の超国家主義も絡むと、強烈な国家意識の長州の遺伝子が、ほぼ60年の周期で狂気の炎を燃え上がらせて、日本を亡国の悲劇に向けて追いやるとも指摘している。筆者は文鮮明・笹川と提携して育んだ岸の野望が実を結んだ刈り取りの場面での、安倍の2回目再登板、さらには3回目の浮上を目指していたが、そこまではNOとばかり天はさえぎったと感じる。

 だが、統一教会はそれでも屈せずに「安倍国葬」で切り替えしてきた。国賊の国葬である。国民の反発は、全国的に燃え広がって当然であろう。藤原の「さらば暴政」は安倍研究材料が豊富である。

<政治にかき回された皇室も国葬反対か、ネットで拡散中>

 「国賊と国葬」でアクセスすると、予想外のネット情報が飛び出してきた。なんとなく感じてきたが、皇室の安倍評価は好ましいものではなかった。宮内庁筋から発信されたであろう情報の数々が、安倍の国葬に困惑している様子が見えてくるではないか。

 筆者は巨額の借金大国が、166億円も使っての皇位継承に批判を繰り返してきた。皇室の改修費33億円にも度肝を抜かれた。安倍内閣の皇室を政治利用する姿は、奥の院でも評判は良くなかったのだ。

 中立を旨とする皇室が、政権に左右されると、途端に世論は厳しくなる。皇室の安倍評価はよくなかったのだ。したがって安倍の国葬に対して、実際は冷ややかという。さもありなん。

<宗教界から安倍批判=反創価学会の顕正会会長が安倍大罪を講演>

 周辺で不思議なことが起きている。山本太郎支持者が青木愛参院議員の集会に参加した際、会場周辺で新聞を配る人たちがいた。彼は一部いただいて、それを自宅に郵送してきた。なんと創価学会を批判する顕正会という教団の機関紙だった。目下、この反池田創価学会に対抗して、300万人の信者獲得に奮戦しているということも分かった。

 そのうちに自宅周辺を散歩する感じのいい夫人が、顕正会の信者であることが分かった。数回二人か三人で宣伝本などを持参して「読め」という。当方は信仰しない自由を鉄則としている自由人であると伝えて、何度も断った。そのうち顕正会の機関紙も郵送される。断っても無駄らしい。なかなかしぶとい。

 昨日は、集会のCDを持参してきた。一度だけ見るか、と浅井会長とやらの講演を見た。感心したのは安倍の大罪を6点取り上げて、手厳しい批判を繰り返した。誰もが理解できる内容である。

 円安による物価高を招き寄せる異次元金融緩和政策(アベノミクス)から森友事件、加計孝太郎事件など。ただ不思議と戦争三法の憲法違反事件は取り上げないことが気になった。最後に国家神道を引きずる神社本庁・日本会議の狙いが「神の国」だと指摘した。これは多分に宗教学上の視点に違いない。

 要は安倍国葬などもってのほか、との怒りの告発であると理解した。ただもう一つの不思議なことは、目下の統一教会国際勝共連合の重大事を、全く触れていないことだ。信者の話では、統一教会を脱会して顕正会に入会した人もいると聞いた。事実であれば、聞いてみたいものだ。統一教会問題は、創価学会問題と同様に政治と宗教の分離が問われている。前者の勧誘方法は、違法であると最高裁が認めている。政教一致は憲法が容認しない。これは歴史の教訓である。これらのことについて創価学会との論争は、一般人も興味がある。

 神がかりの原始宗教である神道が、統一教会同様に政治に付着していることは許されない。同時に神道と統一教会の帽子をかぶって悪政の数々をしてきた安倍国葬は反対だ。中止させることが、国民とまともな宗教団体の使命であろう。

2022年8月29日記(政治評論家)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK287] <この首相、果たして正気なのか>もがけばもがくほど支持率下落(日刊ゲンダイ)

※2022年8月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年8月29日 日刊ゲンダイ


※文字起こし

 これだけ国民の反対が渦巻いているのに、岸田首相は国会の場から逃げ続け、閣議決定だけで押し切るつもりなのか。岸田政権が安倍元首相の「国葬」の経費として、国会審議を必要としない予備費から約2億5000万円を支出することを閣議決定した。

 全額国費で賄うことを決めた一方で、中央省庁に弔旗の掲揚や黙とうを求める閣議了解は土壇場で見送った。自治体や学校などにも弔意表明の協力は求めない。過去の首相経験者らの葬儀の際には行政機関や国民に広く弔意表明を求めてきただけに、異例の対応だ。

 世論の大多数は法的根拠もなく、「弔意の強制」となりかねない安倍国葬に反対である。松野官房長官は「国民一人一人に弔意を求めるとの誤解を招くことがないよう」と理由を説明した通り、世論の反発が一層強まるのを警戒したようだ。

 この首相、果たして正気なのか。国葬実施に強くこだわったのは、岸田自身だ。安倍の死からたった6日後、7月14日の記者会見で閣議決定を根拠に全額国費で賄うとして国葬実施を一方的に決定。当時は「弔問外交」の機会を得られることや、安倍を支えた党内外の保守派からの支持をつなぎとめるというスケベ心があったに違いない。

 そんな皮算用のアテが外れ、反対論にビビって国民に弔意の要請もしないのであれば、ますます国葬をやる意味はない。岸田が国葬を決断した意義は完全に失われ、逆に安倍シンパである保守派の反発は必至だ。世論を意識して自らのクビを絞めるとは支離滅裂。八方美人で何の信念もなく、その場しのぎでゴマカすだけ──。岸田という薄っぺらい政治家の正体が見えてくる。

「本当の費用は33億円」の衝撃試算

 国葬経費の全体像も不透明だ。約2億5000万円の内訳は、会場設営費が約2億1000万円、借り上げ料が約3000万円などで、これ以外の警備や警護、外国要人の接遇などは今回の予備費支出に盛り込まれていない。「通常発生する業務の延長」(鈴木財務相)とみなし、警察庁や外務省の既存の予算で対応する。

 全体の予算規模について鈴木は「現時点で確たる額を言う段階にはない」と濁したが、全額国費で賄う以上、国民にハッキリと明示しなければ国葬への理解と納得は得られない。

 そんな中、安倍国葬の「本当の費用」について驚愕の試算を伝えているのが、「週刊ポスト」の最新号だ。過去のデータや専門家の検証をもとに試算したところ、累計は最低でも33億円を超えるというのである。

 内訳で最も多いのは、警察・消防・自衛隊による警備費で推定26億円。全国の警察から応援に来る機動隊員に対する出張手当や超過勤務費、食費、宿泊費などを積み上げただけでも23億円くらいになるという。

 戦後の国葬は貞明皇后(大正天皇の皇后)、吉田茂元首相、昭和天皇の3例のみ。昭和天皇の「大喪の礼」でも当時の警備費用は約24億円かかっていただけに、あり得ない数字ではなさそうだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「ましてや安倍元首相の銃撃事件で警察庁長官が『警備の不備』を認め、引責辞任したタイミングです。警備費用がもっと膨らんでも、おかしくない。巨額の税金をつぎ込むクセに、閣議だけで国葬実施を決めるのは論外。少なくとも岸田首相は国会で国民の代表者である議員に対し、経費を含めて国葬実施の根拠を説明し、議決を得なければいけません。でなければ、国葬は内閣の勝手な思い込みによる暴走になってしまう。国葬を平穏無事に実施したいのであれば、なおさらです」

慎重なプロセスを度外視して醜態続き

 方針ありきで、岸田が国民に説明を尽くそうとしない政治テーマは他にもある。まず原発政策だ。24日のGX実行会議で突然「政治決断」の名の下に、原発の新増設や運転期間延長の検討、新たな再稼働と、踏み込んだ推進方針を一気に打ち出した。

 7月の参院選で、自民党は原発について「可能な限り低減」から「最大限の活用」に公約を転換。いきなり原発政策で大きくカジを切ったのは、参院選の自民大勝で国民の信を得たという慢心の表れだ。しかし、福島第1原発の過酷事故以降、封印してきた新増設まで認めるとは、有権者は選挙中に何ひとつ聞かされていなかった。

 ロシアのウクライナ侵攻で電力不足への懸念から、経済界や電力各社の意を受けて自民党の一部は新増設を求めてきたが、原発に依存するリスクの大きさを福島の事故で多くの国民は身にしみるほど熟知している。

 唐突な原発政策の大転換について、経団連の十倉雅和会長は「非常に高く評価したい」と歓迎していたが、このタイミングでの原発増設表明はまさか、岸田が経済界に“いい顔”をするための人気取りのつもりなのか。なぜ、原発増設の方針を打ち出したのか。岸田は国民に説明すべきだ。

 新型コロナ対応も同じだ。発生届の対象を重症化リスクのある人に限定する「全数把握」の見直しについて、岸田は右往左往。「判断は自治体任せ」の批判が相次ぎ、急きょ「全国一律で導入する」と軌道修正した。典型的な朝令暮改だ。

 これとて医療機関などの負担を減らすメリットに重きを置く一方で、流行状況が把握しにくくなるデメリットは置き去り。その結果、人々の感染リスクはどう高まり、なぜ、そのリスクを受け入れようとするのか。感染者や死者が激増する中、ぜひとも国民が知りたい内容を岸田は何も語らない。政治評論家の森田実氏はこう言った。

「ここまで慎重なプロセスを度外視する総理も珍しい。これまで岸田首相は安倍元首相との対比を使って世論をゴマカしてきましたが、『太陽』がなければ『月』が光らないのと同様、安倍氏死去後の政治判断は乱れに乱れています。そもそも、安倍氏の子分に過ぎず、営業部長程度の器量の持ち主が大会社の社長を担わされているようなものです。これ以上、首相の立場に居座らせてはいけません」

 醜態を演じ続ける岸田は、もはや政権担当能力を失っている。

安倍元首相と教団の接点こそ徹底調査が必要

 原発増設表明は空振り、コロナ対応も裏目。岸田がもがけばもがくほど、内閣支持率は下落していくだろう。

「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)や関連団体と自民党議員の関係発覚が相次いだにもかかわらず、『けじめ』のない内閣改造人事で、真っ黒な議員まで閣僚や党役員になっています。それでも、党内から批判の声が上がらなければ、政党支持率まで落ちる展開が待っています」(森田実氏=前出)

 茂木幹事長は散々、党と教団の組織的関係は「一切ない」と突っぱねてきたのに、今さら党所属議員の接点の有無を調査したところで時すでに遅し。しかも、ペラ1枚のアンケート形式で相変わらず「点検」は、議員の自己申告に委ねるとは、とうに「やっているふり」は国民に見透かされている。

「岸田首相は教団と関係を持たないことを自民党のガバナンスコードに盛り込み、チェック体制の強化を表明しました。本気で決別する気なら、度が過ぎた関係を持った議員は処分し、調査対象に安倍元首相も加えるべきです。安倍氏と教団との深い仲は明らかで、教団票を取りまとめる“胴元”だったとの指摘もあるほど。第三者機関を通じた形式で調査を尽くさなければ、国葬への理解は到底、得られません」(五十嵐仁氏=前出)

 統一教会との関係断絶は、自民党と安倍その人との永久決別に等しい。それができれば大したモノだが、迷走・錯乱寸前に見える岸田政権に期待するだけムダである。

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