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2022年9月18日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] <岸田首相には「辞めろ」コール>安倍国葬 このまま突っ込めば「世紀の赤っ恥」(日刊ゲンダイ)

※2022年9月17日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年9月17日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 大型で非常に強い台風14号が日本列島に接近。そろそろ台風シーズンで警戒が必要だ。

 日増しに秋の気配が色濃くなってくるが、それを痛感しているのが岸田首相だろう。処暑を過ぎた頃から、秋の日のつるべ落としのごとく、内閣支持率が急降下している。

 時事通信の最新調査では、前月から12.0ポイント減の32.3%にまで落ち込み、政権運営が難しくなる「危険水域」の20%台は目前だ。

 不支持率も急増している。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党との親密な関係や、安倍元首相の国葬問題が影響しているのは間違いない。

 国葬に関しては、各社が調査を実施するたびに「反対」が増える状況だ。今ではNHKから読売新聞まで、すべての調査で「反対」が多数になっている。

 時事の調査でも、「賛成」が25.3%、反対は51.9%とダブルスコアだった。

 反対の理由はさまざまだ。まず、法的根拠が曖昧なこと。

 国葬には少なくとも16.6億円の税金が使われるのに、国会にはかることもなく、閣議決定だけで済ませたことへの異論。

 そして、国葬に値する人物なのかという問題もある。

 祖父の岸信介の代から続く統一教会との密接な関係は政界随一で、安倍は教団票を差配する立場にあったとされる。統一教会の広告塔であり、庇護者でもあった安倍を国葬で送ることは、死してなお教団にお墨付きを与え続けることになりかねない。 

 統一教会が7日に韓国の新聞13紙に展開した意見広告には、<平和運動を推進しながらも不意の逝去を迎えた安倍晋三元首相に対して深い哀悼の意を表します><安倍元首相の崇高なる犠牲を家庭連合は絶対に忘れません〉などと、安倍への思慕がつづられていた。

二階元幹事長は「議論すべきでない」

「自民党は『統一教会との関係を断つ』と宣言したのに、教団とズブズブの安倍元首相を国葬によって美化するのは筋が通らない。それでも岸田首相が国葬を強行すれば、支持率はますます下落するでしょう。そもそも、安倍元首相には国葬に値する業績があるのでしょうか。当時は戦後最長政権でノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作だって国葬ではなかった。国民の半数以上が反対する国葬で、なおかつカルト教団と関係が深い元首相の国葬には各国のトップも参列しづらいから、現職はほとんど来ません。このままでは、統一教会のための国葬になってしまい、出席するのも憚られる。百害あって一利なしです。日本国民としても恥ずかしい。岸田首相に国葬を撤回する英断を下す勇気さえあれば、支持率は上がったでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)

 国論を二分する国葬について、自民党の二階元幹事長はきのう(16日)、CS番組の収録で、「国葬がどうだとか、こんな時に議論すべきではない。控えるべきだ」と発言した。「(国葬が)終わったら、反対していた人たちも、必ずよかったと思うはず。日本人なら」とも言った。まるで、国葬に反対するのは非国民とでも言わんばかりだ。

 しかし、実際は世論の大多数は国葬に反対している。それでも内閣が決めたことに黙って従えというのでは、民主主義国家の看板がむなしい。自民党や支持者が費用を全額負担するならまだしも、血税で賄われる国葬が国会の承認も得ず、議論も経ずに強行されることに対し、主権者が反対するのは当然の権利だろう。

 二階は「みんな黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」とも言っていたが、国葬に反対する国民だって、そうしたいと思っている。静かに送れたらどんなによかったか。横死した安倍を悼む気持ちと、国葬に賛成することは別の話だ。国民が納得できない国葬を強行する岸田政権が、反対の声を大きくしているのである。

国民の分断を招いてでもメンツや保身を優先

「何事も検討して先送りばかりの岸田首相が、珍しく素早く決断した国葬が支持率下落の要因になったのは皮肉ですが、そもそもの発端が党内の安倍派や岩盤支持層をつなぎ留めるためであったり、弔問外交で点数を稼ぐというヨコシマな発想から来ているから、こういうことになる。すでに世界各国に通知して出席者が決まりつつある以上、今さら中止にはできないという現実も重くのしかかっています。こういうタイミングで英国のエリザベス女王が亡くなり、19日に国葬が執り行われることになった。安倍氏の国葬より後に決まったのに、日本には来ない米国のバイデン大統領も参列するなど、各国の国家元首クラスが勢ぞろいしますから、彼我の差を見せつけられることになる。二階元幹事長が言うように『やってよかった』とは、決してならないでしょう。エリザベス女王の国葬の1週間後では、よりどころだった弔問外交も成果などない。ますます法的根拠や正当性が問われかねません。国葬直後の10月初旬からは臨時国会も始まり、岸田首相は真正面から追及を受けることになる。戦国時代の武将ではなく平時の公家タイプの岸田首相に乗り切る力量や胆力があるでしょうか」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)

 各国元首が参列するエリザベス女王の国葬は、所要約1時間を予定しているというが、安倍の国葬は5時間にも及ぶ。その間、給水所の水しか飲めず、途中退席もできない。海外からの要人もそうだから、なんだか申し訳ないような気持ちになってくる。こんな国葬を強行して、誰が喜ぶのだろうか。

安倍政権の負の遺産に苦しめられる

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員もツイッターでこうつぶやいていた。

<「国葬なんて言わなきゃ良かった。でも海外からも来ちゃうし、今更やめますと言えば責任を問われるし、もうやるしかない」。岸田総理の内心は大方そんなところ。国民の分断を招いてでも、メンツや保身を第一に考える時点で、この総理は総理たる資格が無く、完全に終わっている。一刻も早く辞めるべき。>

 7月8日に安倍が凶弾に倒れ、わずか6日後の7月14日に岸田が国葬の実施を発表。その後、国会の議論もないまま閣議決定だけで実施を決めてしまったのだが、この2カ月の間に撤回する機会はあったはずだ。

 そうでなくても、国葬と言うからには国民の代表である国会の議決を得るとか、少なくとも三権の長の了承を取り付ける必要はあっただろう。閣議決定だけで決めた国葬なんて、実態は政府葬か内閣葬でしかない。それは、「多大な功績を残した」安倍に対しても失礼じゃないのか?

「いったん閣議決定を撤回して、国会で議決することからやり直せば体裁は保てたかもしれません。国会は自公与党が多数派なのだから、やろうと思えばできたはずです。そうはせず、閉会中審査に出席して通り一遍の説明をすればOKと考えていたとすれば、あまりに見通しが甘いし、閣議決定で何でも決められるというおごりがあったと言わざるを得ない。第2次安倍政権からの悪しき前例を踏襲したことが、つまずきの原因となった。閣議決定で何でも決める強権手法だけでなく、急激な円安による物価高はアベノミクスの副作用だし、統一教会の問題も安倍元首相の置き土産で、ここへきて岸田首相はことごとく安倍元首相の負の遺産に苦しめられている。それもこれも、政権維持のために党内政治を優先して、安倍シンパにおもねってきたせいです。民意に対して自慢の『聞く力』を発揮すれば、ここまで窮地に陥ることもなかったでしょう」(五十嵐仁氏=前出)

 今から国葬を中止するのは大変なことだが、それは「一時の恥」で終わる。このまま突っ込めば、世紀の赤っ恥で、未来永劫語り継がれることになる。そんな目に遭わされる安倍がかわいそうだ。

 もちろん、国葬を決めた岸田本人は自業自得で、支持率下落で危険水域に突入という民意の「辞めろ」コールを突きつけられることになる。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK288] メッキ剥がれてボロボロ岸田内閣(植草一秀の『知られざる真実』)

※補足 https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091500727&g=pol


メッキ剥がれてボロボロ岸田内閣
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-41b584.html
2022年9月17日 植草一秀の『知られざる真実』

9月9日〜12日に時事通信社が実施した世論調査結果が公表された。

岸田内閣の支持率は前月比12.0%ポイント減の32.3%。

不支持率は同11.5%ポイント増の40.0%で初めて不支持率が支持率を上回った。

安倍晋三元首相の国葬については、

「反対」が51.9%で、「賛成」の25.3%の2倍に達した。

「反対」は過半数を超えている。

岸田首相の統一協会問題への対応については、

「評価しない」が62.7%で、「評価する」の12.4%の5倍を上回った。

岸田首相や議員の説明に関しても、

「納得できない」が74.2%、「納得できる」が5.5%を圧倒的に凌駕した。

内閣不支持の理由(複数回答)としては、

「期待が持てない」23.7%、「リーダーシップがない」15.7%、「政策がだめ」14.6%が上位になった

「幸運」という岸田内閣のメッキが剥がれ、地金がむき出しになった。

世論調査支持率急落は地金の評価を示している。

当初の内閣支持率が高かったのは幸運による。

前任者、前々任者の傲岸不遜ぶりが際立っていたので、普通に人の話に耳を傾け、丁寧な説明ぶりを示すだけで支持率が上昇した。

コロナ感染が政権発足と同時に急減少した。

ウクライナ戦乱が発生して米国に追随してロシア非難を示すことを御用メディアが礼賛した。

何よりも大きかったのは野党が自滅したこと。

野党の自滅に変化は生じていないが、「幸運」のメッキが剥がれた岸田内閣は哀れなものだ。

コロナは無為無策を続けている。

第6波が収束した時点でコロナの指定区分を見直すべきだった。

国民の負担増を回避するために公費負担を継続した上で、それ以外の対応を第5類相当に変更するべきだった。

何もしないうちに第7波が襲来して大混乱を招いた。

米国も同じだが、ワクチン接種に特殊な意味を持たせることに合理性がない。

ワクチン接種していても未接種者と同じように感染する。

ワクチン接種が重篤化を防ぐことについての説得力のある科学的証明も存在しない。

むしろ、ワクチン接種が重大な害悪をもたらしている疑いが濃厚だ。

旅行への利益供与政策の条件として、

「ワクチン3回接種証明または陰性証明の提示」

を求めているが反知性主義の象徴。

合理的な対応は全員に陰性証明提示を求めるか、制度そのものの廃止。

入国の際の条件にもワクチン3回接種を求めているが、ワクチン3回接種に科学的な意味がない。

日本政府は8.8億回分のワクチン購入契約を締結しており、巨額の損失発生を免れない。

巨額損失を避けるためにワクチン狂騒曲がなお展開され続けている。

人はいずれ死ぬ。

死んだ人がコロナ陽性であると「コロナ死」としてカウントされている。

死んだ人が風邪を引いていたら「風邪死」が激増する。

風邪を引いた人数を数えても意味がない。

炎天下の屋外でマスクを着用する意味は皆無。

弊害しかない。

しかし、岸田内閣は科学的根拠のない行動を変えることができない。

岸田内閣は合理的行動の規範とならず、反知性主義の規範となっている。

円安、インフレ、賃金減少にも何も対応しない。

国会召集が要求されても、憲法を無視して国会を召集しない。

「法律による行政の原理」を無視して、法的根拠のない国葬実施を強行し、国会の議決を経ずに巨額の国費=血税を国葬に注ぎ込む。

思想及び良心の自由を侵害し、敬意と弔意の表明を国民に強要する。

主権者である国民からNOを突き付けられて当然だ。

岸田首相は内閣総辞職に追い込まれるか、破れかぶれ衆院総選挙に突き進むことになるだろう。

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関連記事
<ついに危険水域突入寸前!>内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査 
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/208.html

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記事 [政治・選挙・NHK288] 野田元首相が安倍氏国葬に参列へ 党最高顧問「私の人生観から外れる」発言で懸念される「立民の分断」と「辻立ち警備」(FLASH)
野田元首相が安倍氏国葬に参列へ 党最高顧問「私の人生観から外れる」発言で懸念される「立民の分断」と「辻立ち警備」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/201399
2022.09.17 16:42 FLASH編集部 Smart FLASH


 立憲民主党の野田佳彦元首相が、安倍晋三元首相の国葬に参列を表明したことが、9月16日にわかった。この表明は、さまざまな方面に物議を醸しそうだ。ある政治部記者がこう話す。

「日本経済新聞の報道によると、野田氏は16日収録のBSテレ東『NIKKEI 日曜サロン』でも、参列の意志を表明したといいます。『元首相が元首相の葬儀に出ないのは私の人生観から外れる。長い間お疲れさまでした、と花をたむけてお別れしたい』と語ったそうです。

 立民は泉健太代表を含め、欠席の意志を表明している幹部が多いですが、彼らに対し『わざわざ表明しなくていい』という批判が相次いでいました。そんな中、野田氏の参列表明には、党内にも影響を及ぼしそうです」

《安倍さんの政策には賛否あるし、国葬の法的根拠がないのも確かだが、人の死を政争のネタに利用する野党議員の節操のなさには辟易していたので、まともな意見を言える人が野党にいてよかった。》

《間違いは間違いとして声は上げても、心からの弔慰を否定する権利は誰ももっていない。野田さんの選択は、大いに支持します。》

《反対すれば仕事してると思ってる万年野党の議員には到底分からないこと。こういうときは柔軟な姿勢を見せることが、野党の好感度にも繋がる。》

 ネット上では、おおむね野田氏の表明を支持する声が多い。いっぽうで懸念されるのが、立憲民主党内だ。

「泉氏は執行役員9人の欠席を決めたものの、党所属議員に対しては自主判断に委ねていました。

 野田氏は執行役員には該当していませんが、首相経験者で党の最高顧問。『重鎮である野田さんが出席するなら……』と、心が揺れる議員も多いでしょう。出欠をめぐって、党内では分裂がおきかねません」(前出・政治部記者)

 懸念材料はもうひとつある。野田氏は、議員生活30年以上、駅前での「辻立ち」の演説をいまも続けている。ネット上では、その身を心配する声もある。

《野田さん、辻立ちまだやられている印象があるけど、ちゃんと警備はできているんやろうか》

《ネットでも論争が過激になってる。出席を表明した上で辻立ちする野田さんにはしっかりと警備を!》

 首相を務めた人物にしかわからない“覚悟”があるようだ。

( SmartFLASH )

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍事務所終了のお知らせ(コラム狙撃兵・長周新聞)

※補足 https://twitter.com/JW2maKQqg8nyZKg/status/1569236288150343680


安倍事務所終了のお知らせ
https://www.chosyu-journal.jp/column/24422
2022年9月14日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 下関市東大和町にあった安倍事務所が12月を持ってすべての荷物の整理を終えて看板を下ろし、後援会も県民葬が終わった後に解散になるとかで、職を失う私設秘書たちが就職活動を始めていることが話題になっている。来年4月におこなわれる山口4区の補選について、当初は安倍・岸家の子息が後継として出馬することが取り沙汰されていたものの、世襲批判や選挙区の私物化批判を恐れたのか、はたまた一族のなかで話がまとまらず不調に終わったのかポシャったといわれ、跡目争いが宙に浮いたもとでの“安倍事務所解散”である。

 安倍晋三亡き後、引き続き下関なり山口4区を基盤にして安倍派としてのまとまりを維持することは困難になり、白旗を上げたような光景にも見える。以前から後援会長や幹部たちも高齢化が著しいことが指摘され、誰が安倍派を束ねていくのだろうか? と世代交代の懸念は語られていたが、地元において度量があってなおかつ睨みが効くような存在感のある者もおらず、リーダー不在とも相まっての解散なのだろう。その兆候は既に昨年の衆院選で8万票(前回選挙より2万4000票を減らした)そこらだったのにもあらわれ、実はお膝元における地盤崩壊・弱体化は進行していたのだった。

 生前はなんでもかんでも「安倍先生の意向だ」が天の声として機能し、筆頭秘書その他が威張ってこられたのも代議士の後ろ盾があったからにほかならない。90年代に父の安倍晋太郎が急逝した後、安倍派県議だった古賀敬章が一部秘書を引き抜き、4区奪取の動きを見せて対抗したのに対して、ケチって火焔瓶等々で浮き彫りになったような血なまぐさい制裁を加えて古賀を叩き出し、古賀を応援した企業に至るも市の指名入札から徹底排除するなど、極めて暴力的な形で下関における安倍一強支配は強まっていった経緯がある。

 近年は同じく自民党派閥である林派が3区転出で影響力を失うなか、下関市長も議長・副議長も安倍事務所の意向によってポストが決まり、保守系議員でも可愛がってもらえなければ冷や飯を食わされるなど、それは傍から見ていても露骨なものがあった。「安倍事務所プロデュース枠」とでもいうのか、個人票が乏しくなんの力もない安倍派市議や県議が、選挙になると安倍事務所の采配で組織票を割り振ってもらい、それこそ統一教会は市議選では井川、県議選では友田というように、病院や企業、各種団体や宗教関係のまとまった組織票に依存して計算ずくの当選を果たし、なかには気持ちが悪いほど右巻き風情の若手市議なんてのもいて、日の丸を振り回して飛んだり跳ねたりしてきたのも特徴である。そんなのが一方で道徳なり「美しい国」を説きながら、議長・副議長の特権なのか公用タクシーチケットを使い放題で、夜の歓楽街から当たり前のように税金に寄生して帰宅するのだから、笑わせる話でもあった。

 しかし、親分共々我が世の春を謳歌(桜を見る会にも大挙して押しかけていた)し、図に乗ってきたのも終わりであろう。秘書たちもただの人となり、一事が万事「安倍先生の意向だ」で抑えてきたのが効力を失い、今後は一気呵成で反動が跳ね返ってくる番である。市議会を見てみると安倍事務所直結で議長・副議長ポストを独占し、ふんぞり返ってきた創世下関への風当たりは元々強かったが、さっそく冷や飯だった保守系会派が合従連衡で最大会派を結成するなど、何かしら仕掛けているようである。同じように「抑え」がなくなったもとでの変化は各所で顕在化していくのだろう。虎の威を借りようにも虎が狩られ、後ろ盾を失ってオロオロしている人たちがどうなっていくのか、振り子の針が逆方向に振れ始めたもとでの変化は注目である。

 安倍事務所の解散は、下関なり山口県の政治構造にとっては大きな変化の始まりを意味し、戦国時代の到来ともいえるものである。『平家物語』の冒頭が教えるように、いつの時代も永遠の権力、永遠の天下など存在しない。「驕れる者久しからず」の意味を噛みしめたいものである。

 武蔵坊五郎

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍元首相の国葬に加計学園理事長は招待されている? 追悼の辞「友人代表」は“腹心の友”か(日刊ゲンダイ)

安倍元首相の国葬に加計学園理事長は招待されている? 追悼の辞「友人代表」は“腹心の友”か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311485
2022/09/17 日刊ゲンダイ


安倍元首相の“腹心の友”、加計学園の加計孝太郎理事長(C)共同通信社

 安倍元首相の「国葬」に反対する声は、強まるばかりだ。

 時事通信が9〜12日に実施した9月の世論調査によると、安倍氏の国葬に「賛成」は25.3%、「反対」は51.9%だった。前回8月調査の「賛成」30.5%、「反対」47.3%より、さらに「安倍国葬ノー」の声が大きくなっている。

 国葬を実施する「法的根拠」がないことが批判されているが、招待される「基準」がハッキリしないことにも批判が噴出している。

「案内状」が届かなかったキャスターの辛坊治郎氏が、ラジオ番組で「私、いまだに来ておりません。安倍さんが差配する立場なら私のところに招待状が絶対来ていると思うんだけど」と不満を漏らし、中国新聞は<国葬の案内状届いた首長・届かない首長 なぜ>と報じている。

 参列客は最大6000人程度になるという。いったい、どのような基準で案内状を出しているのか。国葬の費用は全額、税金で負担するだけに招待する人の「基準」を明確にすべきだとの批判も出ている。内閣府の国葬事務局はこう言う。

「案内状を送るのは、現職と元職の国会議員、立法・行政・司法の関係者、地方公共団体の代表、さらに各界の代表者などです。各界の代表者については、省庁からの推薦を基にしています。具体的な基準は、各担当者に聞かないとわかりません」

 報道関係者にも案内状が送られ、ジャーナリストの田原総一朗氏や田崎史郎氏には案内状が届いているという。なぜ辛坊氏はエントリーされなかったのか。

 注目なのは、安倍元首相が「どんな時も心の奥でつながっている人、腹心の友だ」と語っていた加計学園の加計孝太郎理事長が招待されているのかどうかだ。ネット上では、追悼の辞を述べる「友人代表」について、《そこは「腹心の友」の加計孝太郎さんでしょう》という声もあった。

 加計学園に問い合わせると、「国葬に招待されているのかどうか、お答えは差し控えます」(加計学園のコンプライアンス対策課)とのことだった。

 次々に問題が噴き出している。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <ついに危険水域に突入!>岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査 

内閣支持率の推移


岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査
https://mainichi.jp/articles/20220918/k00/00m/010/143000c
毎日新聞 2022/9/18 17:19(最終更新 9/18 17:22)


    岸田文雄首相

 毎日新聞と社会調査研究センターは17、18の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は29%で、8月20、21日の前回調査の36%から7ポイント下落した。内閣支持率が30%を切るのは、2021年10月の政権発足以降初めて。前回調査でも前々回比で16ポイント減少しており、低下傾向が続いている。不支持率は64%で、前回(54%)より10ポイント増加した。

 また、自民党の支持率も前回(29%)から6ポイント下落し、23%だった。現在の方法で調査を始めた20年4月以降で最低となった。

 内閣支持率や自民党支持率の低下は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題や安倍晋三元首相の国葬の開催が影響しているようだ。旧統一教会の問題を巡る岸田政権の対応について、「評価する」との回答は12%にとどまり、「評価しない」の72%を大幅に下回った。「どちらとも言えない」は16%だった。

 自民党が実施した旧統一教会と党所属議員との関係の調査については、「十分だ」は14%で、「不十分だ」の76%を大きく下回った。自民党支持層でも5割が「不十分だ」と答えた。自民党は今月8日、旧統一教会や関連団体との関係を巡る点検結果を公表。何らかの接点があったと回答した国会議員は179人に上った。自己申告に基づく調査ということもあり、納得していない人が大半となった。

 自民党は安倍氏と旧統一教会との関係についても調査すべきだと思うかとの問いでは、「調査すべきだ」は68%に達し、「調査する必要はない」は24%だった。自民党は安倍氏が死去したため、調査対象としないと説明している。

 安倍氏の国葬の賛否については、「反対」は62%で、前回の53%から9ポイント増えた。「賛成」は27%で、前回(30%)から3ポイント減少した。自民党支持層でも2割が「反対」だった。「反対」の割合は年代が上がるほど高く、18〜39歳は約5割だが、40〜60代は約6割、70歳以上は約7割に上った。岸田文雄首相は今月8日、衆参両院の議院運営委員会の閉会中審査で、改めて実施が妥当だと強調したが、国民の理解は得られていないようだ。

 自民党以外の政党支持率は、日本維新の会13%(前回13%)▽立憲民主党10%(同10%)▽共産党5%(同5%)▽れいわ新選組5%(同4%)▽国民民主党4%(同4%)▽公明党4%(同2%)▽参政党2%(同4%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は29%(同25%)だった。

 調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯642件・固定422件の有効回答を得た。【伊藤奈々恵】




http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/236.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍国葬に追い打ち<本澤二郎の「日本の風景」(4567)<森友・加計の安倍事件の法廷闘争が本格化=国賊の国葬NOに弾み>
安倍国葬に追い打ち<本澤二郎の「日本の風景」(4567)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34169781.html
2022年09月17日 jlj0011のblog

<森友・加計の安倍事件の法廷闘争が本格化=国賊の国葬NOに弾み>

 昨日は猫の額の畑地を鍬で深掘りし、そこに大根の種を少しまいた。休眠していた筋力が目覚めた。老いてますます盛んだが、今朝ほどは寝坊してしまった。ただうれしいことに、政府系の時事通信世論調査でさえも、内閣支持率が危険ラインに突入。日本国民の覚醒は穏やかすぎるが、確実に弾みがついてきた。安倍国葬と岸・笹川・文鮮明の統一教会による日本乗っ取り計画が、半世紀を経て、公然と姿を見せたことへの、主権者の怒りの反撃だ!愕然とする主権者が、左右を問わず与野党を問わず認識した、そのせいであろう。

これは戦後史に特筆される事態だと、本日も後世に書き残しておきたい。

 幸いなことに、この時を待ち構えていたかのように、安倍・石原・森のフクシマ隠しを目的とした五輪疑惑捜査が動き始めた。森に続いて菅への捜査が具体化するのかどうか。安倍晋三の森友・国有地払い下げ事件発覚に引きずり込まれて自殺した赤木俊夫さんの妻・雅子さんも、断固として刑事告訴に踏み切ったことに敬意を表したい。

 そこで忘れかけていた安倍事件そのものの、加計孝太郎事件が今月26日に松山地裁で午後3時から開廷する。安倍の罠にはまった愛媛県今治市民の怒りが、法廷に響くことになる。同市の財政を破綻させた加計学園への高額な補助金強奪事件が、改めて明らかにされていく。関与した安倍側近官僚たちも法廷に呼びだされるだろう。その都度、安倍売国奴グループが、県民・市民どころか全国民の怒りを買うことになる。 

<岸・安倍らの核兵器開発疑惑のもんじゅ西村謀殺事件高裁判決が21日>

 安倍官房副長官時代から20年、特別な関係を持ったNHK御用記者が、あろうことか田中角栄叩きで実績のある「文藝春秋」誌面で、安倍礼賛記事を載せ始めたようだが、同じくちょうどその間、夫を旧動燃・科技庁などの陰謀に巻き込まれ、謀殺された妻の西村トシ子さんの怒りの20年を総括する高裁判決が、9月21日に出る。「夫の遺品を返せ」「なぜ返さないのか」という、哀れ過ぎる民事訴訟に対して、無念すぎるヒラメ判決に屈せず老いの人生を生きるトシ子さんに高裁判事が、どのような判決を下すのか?

 これまた歴史的な判決となろう。赤木雅子さん同様に殺人事件として刑事告訴も想定されるだろう。この事件の真相は、岸・福田・安倍の清和会による核兵器開発と事情通は見ている。その疑惑も浮上しつつある。「原子力ムラの闇」そのものといえるだろう。内外の専門家や国連機関も注目している。

 先の311フクシマ東電原発4号機の謎とも関連している。日系アメリカ人ジャーナリストの島津洋一レポートによると、安倍はA級戦犯だと断罪している。

  ともあれ同じ女性でも、安倍に食らいついた御用記者と、夫を憲法が禁じる核兵器開発の狭間で命を奪われた可能性が強いトシ子さんの20年の怒りの叫びを高裁がどう裁くのか。国民は固唾をのんで今月21日午後1時から開廷する高裁判決を見守ることになる。

 検察は覚醒しつつあるが、最高裁監視の高裁判事はどうなるのか。

 我が家の黄色い美しいヘチマの花に、一匹のミツバチが毎日働いている。時には崇高でさえある。農薬で殺されても、生き残るミツバチと今の雅子さんやトシ子さんの怒りの戦いとがダブってしまう。老いる凡人ジャーナリストも「負けるな一茶これにあり」と大地から叫び続けていく。日本人の正義と勇気が、安倍国葬反対と統一教会を退治する原動力である。

2022年9月17日記(政治評論家)

赤木雅子さん 佐川元局長ら3人を刑事告発 森友公文書改ざん 「文書確認できず」と虚偽記載

関西テレビ325公文書の改ざんを苦に近畿財務局の職員赤木俊夫さんが自殺した問題で、妻の雅子さんが財務省の佐川元理財局長などを東京地検特捜部に刑事告発しました。

お待たせ!加計孝太郎事件裁判が始まる!(以下市民の送信メール添付)

9月26日(月) 午後3時30分開廷

松山地方裁判所31号法廷(本館3F)

午後3時〜3時10分裁判所入口で傍聴受付。

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●そもそもの間違い

 今治市の1980年代半ばの「新都市開発計画」は、その後縮小する経済や人口の予兆を見逃し、将来推計を大きく誤った。この計画の誤りの延長線に「高等教育機関の誘致」(加計学園獣医学部新設)があった。「新都市計画」は失敗し、その空き地は塩漬けとなり行き場に困っていた。それは結局、「加計学園」を呼び寄せてしまう。筋の悪い行政施策は、どこまでいっても難題を抱えてしまう。

●加計学園への巨額の補助金の行方

 加計学園に対する「補助金」は、合計約93億円と土地(約36億円)の無償譲渡。これらは市税などの貴重な財源で賄われる。これが「経済波及効果」となり、今治市の財源として潤うならばいいのだが、税収の試算はわずか1年で3千万円。補助金の93億円の元を取るのには310年の歳月が必要だ。結局、市民の財布から出た血税(補助金)は戻らず、施設費用(148億円余)は加計学園グループ(理事長の妻が頭取役の岡山の企業など。建築費水増し疑惑と入札の詳細も不明。)に流れ、地元経済への波及効果さえも“絵に描いた餅”である。

●加計学園獣医学部は地域貢献しているか

 では、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、また、昨年の暮れから今年にかけて発生した、愛媛県西条市と今治市の鳥インフルエンザに関して、“世界に冠たる”獣医学部は、地域や日本社会に「貢献」してくれているのだろうか。愛媛新聞含めマスコミ報道を見ても、加計学園獣医学部の動きは全く見えてこない。新型肺炎を研究・調査するよう政府から指示を受けた国内の9つの大学にも岡山理科大は入っていない。獣医学部新設につぎ込まれた税金は国からの助成金も入れて約186億円、「モリカケ」疑惑といい、「桜を見る会」といい、いったい血税を何だと思っているのか。加計獣医学部の誘致は、「経済波及効果があり、地域貢献を担っている」という、今治市の主張に対して、データーを駆使して反論。

●合併振興基金を取り崩し、加計学園への補助金としたのは違法

 柳瀬首相秘書官から「(安倍晋三)首相案」といわれても金がない。市ぐるみで合併振興基金に手を出した。「補助金についても、これまで積み立ててきた基金を充てて対応するため将来の財政に大きな影響を与えるものではない。」と被告(今治市)は主張(第10準備書面9頁)。合併振興金はその目的である旧市町村単位の地域振興など市民の連帯の強化にために使うものであり、加計学園の補助金に使ってはいけない。(加計裁判今治原告団)

旧動燃もんじゅ西村謀殺事件にヒラメ判事判決はいらない!

件名: もんじゅ西村裁判-V 高裁判決 傍聴のお願い.2022.9.21(水)13:15〜 場所:東京高裁 817号 法廷

支援者の皆様へ 支援する会 沓澤

いつもご支援頂きありがとうございます.忌避を申し立てた後、9月7日の期日はとばしましたが、忌避を認めず、再度判決の言い渡し日を高裁は連絡してきました。

9月21日(水)13:15〜 高裁 817号法廷(8F)です。

怒りを込めて傍聴支援し、真相究明までたたかいましょう。よろしくお願い致します

被 告:@ 日本原子力研究開発機構(旧動燃)

    A大畑宏之元理事(遺体第一発見者、通報者死亡)の遺族

原 告:西村トシ子

アクセス:東京メトロ「霞が関」A1出口1分

最新情報:ブログ:もんじゅ西村裁判 日本の黒い霧No2https://95381767.at.webry.info/

もんじゅ・西村裁判の会


関連記事
赤木雅子さん心情を吐露「まだ手があったんだ!」 佐川元理財局長ら3人を告発 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相澤冬樹(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK288] 松野官房長官「コメントを控える」ってなんだよ いつまで民意を無視するんだか 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

松野官房長官「コメントを控える」ってなんだよ いつまで民意を無視するんだか 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311437
2022/09/16 日刊ゲンダイ


沖縄県知事の玉城デニー氏(C)共同通信社

「県知事選の結果は、沖縄県が抱えるさまざまな課題を巡る県民の判断であり、政府としてコメントを控える」(松野博一・官房長官)

 これは松野官房長官が12日午前の記者会見で、語った言葉(12日付の『沖縄タイムス』より)。

 もちろん、11日の沖縄県知事選で、玉城デニーさんが再選したからだ。

 応援してたよ、デニーさん。嬉しい!

 デニーさんは、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対している。

 松野さんの冒頭の言葉は、前半と後半が一つになってない。むちゃくちゃだ。

 県知事選の結果は、県民の判断、それはわかっているわけだよね。でも、松野さんは冒頭発言の後にこうつづけるのさ。

「辺野古移設が唯一の解決策であり、この方針に基づいて着実に工事を進めていくことこそが、普天間飛行場の1日も早い全面返還を実現し、その危険性除去につながる。」

 ん? つまり冒頭で「政府としてコメントを控える」っていいながら、ちゃっかりコメントしてんじゃん。

 結局、国は、選挙結果や県民の意向はどうでも良く、辺野古移設に向けた工事を進めていくらしい。

 じゃあ、なんのために選挙をやったんだ。もちろん、このことは選挙の際に大きな争点となった。なのに、それを無視していいのか?

 無視していいわきゃないだろ。辺野古移設をやめるか、どうしても移設したいのなら、今度こそ県民が納得できるような説明を国はしなくちゃならないはずだ。

 コメントを控えるってなんだよ。誰が控えよっていったよ。松野さんは民意に逆らい、うちらに「黙れ」と暴言を吐いたに等しい。

 それにしてもいつまで民意を無視するんだか。てか、民意をいったん脇に置いて、科学的に考えても、あそこはマヨネーズ地盤で工事は無理なんよ。つか、普天間の全面返還ってのも、嘘じゃね? アメリカさんときちんと話はついたのか。


室井佑月  作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


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記事 [政治・選挙・NHK288] 二階「国葬は黙って見送ればいい」口を開けば時代錯誤発言ばかり(まるこ姫に独り言
二階「国葬は黙って見送ればいい」口を開けば時代錯誤発言ばかり   9月17日 まるこ姫の独り言                

二階、最近まともな発言が出て来なくなった。
病気じゃないのか。

口を開けば、何時代の発想なのかと思うほど時代錯誤の発言ばかりで、麻生の上を行く。

自民・二階氏 国葬は「黙って手を合わせ見送ればいい」 9/16(金) 12:01配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

>自民党の二階元幹事長は16日、CS番組の収録で、安倍元首相の国葬をめぐって世論が二分していることについて、「みんな黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」と述べた。

「みんな黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」は増上寺で二カ月前にやったよ、おじいちゃん、もう忘れちゃったの?

二階のすべての発言に突っ込みたくなるほど、江戸時代からタイムスリップしてきたような人の感想としか思えない酷い発言。

それほど、時代錯誤の発言の数々。
これが自民党の長老・重鎮と言われている議員の発言とは。

今までも二階の発言には鼻をつまみたくなるほど腐臭が漂っていたが、今度の発言はもう老害の域を通り越して病的ですらある。

なぜ税金を使って強行する「国葬」とやらの議論をしてはいけないのか。

自民党議員のポケットマネーから出る金なら、誰からも文句や批判は出ないと思うが、国民の血税から予算をつけるのに、何も言わず黙って手を合わせなければいけないのか。

何も言わないという事は、「自分の税金の行く先は政府に委ねる。勝手に使って下さい」と同義語だ。
何万歩も譲って、今までの行いが信頼に足りて国民から尊敬される政府ならともかく。

まさか、一応は民主主義国の看板を掲げている国の国会議員がこれほど時代錯誤の考えしかできないとは。

>二階氏は、国葬に対する反対論について、「終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず。日本人なら」と強調した。

そして「日本人なら」と言う枕詞は止めてもらいたい。

何かにつけて、「日本人なら」こうあるべき姿みたいなことで強制されている感じがしてすごく嫌だ。

伝統芸を守るというならともかく、島国の村社会的な内向きな発言は、百害あって一利なしだ。

特に自民党の政治家にこの手の発想は多い。

世界は創造性や想像力を駆使して新しいものに挑戦し続けているのに、日本だけ時代が逆戻り。

二階は法律を作る国会議員なのに、内向きな考えで国民をがんじがらめに縛りつけようとしている。
これじゃあ、絶対に日本は凋落し続けるだろう。

>欠席する人は、後々、長く反省するだろう。欠席しようがしまいが、国葬には関係ない。世の中にあまり賢くないということを印象づけるだけだ。

「賢くない」で結構だ。
しかし二階にだけは言われたくない。と誰しもが思うだろう。

二階はもういい加減に引退したらどうか。
こんな差別主義者の時代錯誤発言をしょっちゅう報道されると、この人に払われる歳費がもったいなくて仕方がない。


http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/239.html
記事 [政治・選挙・NHK288] <山本太郎、7位>次の首相は? 1位河野氏、2位岸田氏 毎日新聞世論調査 
次の首相は? 1位河野氏、2位岸田氏 毎日新聞世論調査
https://mainichi.jp/articles/20220918/k00/00m/010/158000c
毎日新聞 2022/9/18 18:11(最終更新 9/18 18:11)


    河野太郎デジタル相

 毎日新聞と社会調査研究センターが17、18両日に実施した全国世論調査では、携帯電話での回答者642人に、首相になってほしい人の名前を1人挙げてもらった。何らかの回答を書き込んだのは508人。最も多かったのは河野太郎デジタル相で、87人(全体の14%)が挙げた。岸田文雄首相の続投を望んだのは66人(同10%)で2位だった。

 河野、岸田両氏のほか、10人以上が名前を挙げたのは石破茂元自民党幹事長33人▽高市早苗経済安全保障担当相33人▽橋下徹元大阪府知事30人▽菅義偉前首相22人▽山本太郎れいわ新選組代表21人▽小泉進次郎元環境相14人――だった。【野原大輔】

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「旧統一教会」自民党の自主点検 “確信犯議員”をあぶり出さなきゃ調査した意味がない ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

「旧統一教会」自民党の自主点検 “確信犯議員”をあぶり出さなきゃ調査した意味がない ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311382
2022/09/15 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


なぜリストにない(山谷えり子議員)/(C)日刊ゲンダイ

 茂木幹事長の発表した旧統一教会との関係に関する「自主点検リスト」なるものは全くゆるゆるの代物だった。当たり前だ。党としての調査でもなんでもない、単なるアンケートなのだから。これなら嘘もつければ知らんフリもできる。「正直に答えた人間がバカを見る」という意見も内部から出る始末。

 なぜこんな形にしたのかは明々白々。党であれ第三者であれ、誰かが調べる形にしたら安倍氏も調査されなければいけない。本人が答える形にすれば当然故人は回答できない。国葬まで安倍氏を守ることができる。案の定岸田氏は「お亡くなりになった今、確認するには限界がある」と答弁した。そんなバカな。それでは殺人事件の捜査もできないし、故人の伝記も書けない。

 しかもこのリスト。当然入ってしかるべきだと思っていた人が入っていないので驚いた。山谷えり子氏である。

 さすがに「サンデーステーション」が取り上げた。すでに報道されている内部文書には「最も重要なのは安倍晋三氏(当時官房長官)と山谷えり子氏」と書いてあり、目標は「男女共同参画5カ年計画の文言からジェンダーフリーという言葉を削除」することだと明記されていた。すると当時の国会中継のVTRが流れ、山谷議員が質問で「ジェンダーフリーという英語でもないあやふやな言葉はぜひお使いにならないように」と問いただし、当時の担当大臣である細田氏が苦笑いしながら「検討します」と答える。こと今に至って見ればなかなか味わい深い動画である。

 まあ、自民党も統一教会も「内部文書など怪文書と同じだ」という見解で「統一」されていて、時系列のわからぬVTR編集は「印象操作」だと言うだろう。ま、操作されようがされまいが、こちらの印象は真っ黒ですけどね。

 しかも他の内部文書には、しっかりと山谷議員への選挙協力の文言があるのに、「過去に一切の選挙協力はない」と言い切った。曖昧にすればいいのに言い切っちゃった。これすごいことですよ。もし選挙協力の証拠が出てきたらどうするの。

 もし教会との関連があるなら(こんなエクスキューズ面倒くさい。あるだろー〈CV:心の声〉)、その証拠を教会側が出したら議員生命はおしまいだ。つまり運命は教会に握られているということになる。完全に教会のコントロール下にあるってことじゃないか。

 こんな確信犯の議員がまだいるのではないか。それをあぶり出さなきゃ調査の意味がない。

 一つ提案ですが、信者のご家族などでつくられた被害者の会のシンポジウムに山谷氏をパネリストに招いてはいかがだろうか。無関係なら断る理由もない。1年365日空けてお待ちしてますと言えばスケジュールの都合で断られることもない。そこでじっくり被害者の声を聞いてもらおうではないか。


ラサール石井  タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/241.html

   

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