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2022年9月24日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 英国と日本の国葬に彼我の差…自然と湧き上がったものと、無理やりつくられたものとの違い ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

英国と日本の国葬に彼我の差…自然と湧き上がったものと、無理やりつくられたものとの違い ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311735
2022/09/22 日刊ゲンダイ


エリザベス女王の国葬(C)共同通信社

 毎日新聞の世論調査で、岸田内閣の支持率がついに29%と3割を下回った。他のメディアではもう少しマシだが、平均しても30%台前半でいよいよ危険水域である。原因はいっこうに究明できない統一教会問題と、円安に物価高、そして岸田さんの思いつきで始まった安倍元総理の国葬問題だ。

 検討ばかりで「検討使」と呼ばれる岸田さんには珍しく即断即決したが、法律上に規定のない、それでいて国会の承認も得ない国葬を閣議決定だけで決めてしまい、しかも国民の税金を投入するとあっては、予想以上の反発に遭い、今や国民の60%が反対だ。先日も「国葬反対」のデモが行われ1万3000人もの人が集まった。岸田さんの「聞く力」は国民の3分の2の意見も聞こえないのだろうか。

 そこにエリザベス女王が崩御された。ちゃんと「国会の承認を得た」品があり、しかも華美ではない国葬が、各国のVIPを招いて厳粛に開かれたのだ。これはどうしても比べてしまう(と言っても比べるのは日本人だけだろう。他国の人は興味もないだろうし見もしないだろうから)。

 賛成派には、国葬と葬儀をすり替え「黙って手を合わせてりゃいい」とか「静かに送ることもできないのか」とか「故人にムチ打つな」という意見もあるが、葬儀はすでに行われている。そこには野党議員も皆参列し、国民も多数記帳に参列した。荼毘(だび)に付され戒名もついた。だから国葬儀は葬儀ではない。お別れの会である。逆に、だったら目くじら立てて反対するなという向きもあろうが、それなら余計に国会を開き承認を得ればいい。その時間は十分あった。

 エリザベス女王の国葬の弔問客は約2000人、そのうち国王級VIPは500人。ウェストミンスター寺院の式からウィンザー城へ移動して埋葬までは9時間かかったが、式次第は1時間であった。

 安倍元総理国葬儀は弔問客6000人(予定)要人は700人。式次第は5時間。その間、給水所の水しか飲めない。

 日本の方が規模が大きそうだが果たしてどうなるのか。文化人らにも招待状が送られているらしいが、翻ってイギリスでは、あのデビッド・ベッカムは一般客と一緒に14時間列に並んで弔問した。

 まあ、国王と、首相経験者とはいえ、いち国会議員。お国柄も違うので比べても仕方ないかも知れないが、自然と湧き上がったものと無理やりつくられたものとの違いは、おのずとはっきりするのではないか。

 ここで、そもそも最初にこのコラムで取り上げた、あの朝日川柳をもう一度思い出してみよう。

「疑惑あった人が国葬そんな国」

「死してなお税金使う野辺送り」

「利用され迷惑してる『民主主義』」

「ああ怖い歴史はこうして作られる」

「国葬って国がお仕舞いっていうことか」

 これ、もう2カ月前ですよ。結論が早かったなあ。少しも間違えてない。

 そりゃ、反対60%いくわな。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 岸田『安倍と統一教会の関係調査せず」こんなヘッポコでは国が持たない(まるこ姫の独り言)

※補足 2022年9月23日 朝日新聞3面


岸田『安倍と統一教会の関係調査せず」こんなヘッポコでは国が持たない
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/09/post-545a17.html
2022.09.23 まるこ姫の独り言

統一教会調査にやけに優柔不断な岸田。

唯一即断した「安倍国葬」は見事大滑りで、何をしてもしなくても岸田の政治家としての判断は最悪だ。

で、山上某の個人的な恨みから銃殺された安倍。

なぜ安倍が銃殺されなければいけなかったのか、それは統一教会の広告塔であったからだ。

当然、政治のトップが教団と繋がれば、上にヘコヘコするのが議員の務めだと思っている自民党内において、下は安倍に右へ倣えで多くの議員が統一教会と関係を持って来た。

勿論、教団の票を獲得できて選挙に有利な事もあるのだろうが。

なぜ安倍が銃弾に倒れたのか、それを解明しなければ根本の原因もわからないし、自民党議員が出直すこともできないのに、前の説明と同じく「亡くなられたいま実態把握に限界がある」と言って調査をしないという。

安倍氏と旧統一教会、首相また調査を否定 「心の中の判断に基づく」
 9/23(金) 0:07配信朝日新聞デジタル

>岸田文雄首相は22日午前(日本時間同日午後)、訪問先の米ニューヨークでの内外記者会見で、亡くなった安倍晋三元首相と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係について調査しないのかを問われ、改めて否定した。

>首相は「ご本人の心の中での判断に基づくものである以上、ご本人が亡くなられた今、その実態を把握することには限界がある」と語った。

「心の中での判断に基づく」で逃げようとしている岸田。

結局、自民党議員でいる限り内部調査はできないし、やる気もない。

死人に口なしで、そりゃあ本人からは聞けないが、安倍と深く繋がって来た萩生田や山本朋広や安倍の元秘書の井上義行等々への聞き取り調査、画像や動画などなど、そして安倍事務所の書類や記録など残されたものはたくさんあると思うが。

昨日の記事にあるように、国連改革より自国の自民党改革が最優先で、これだけ世間を騒がせて来た自民党議員とカルト教団との繋がりがどの程度なのかは調べもせず、どうやって前に進むのか。

多くの国民が「安倍国葬」に反対なのも、政権が国会に諮らず勝手の閣議決定で決めてしまった事も原因の一端だが、私の様に安倍がカルトの広告塔であったという時点で「国葬反対」と言っている人も少なからずいると思う。

国民の多くが「国葬反対」なのを政権はどう分析して来たのか知らないが、現状を把握しない事にはこれからも自民党は責められ続けるのではないか。

逃げていたら駄目だ。

亡くなったからと言って自民党の責任を棚上げにはできない。

自民党政権が今まで通り、国民が忘れ去るのを待っているとしたら情けない限りだ。

これほどの大問題をなかった事に、そして国民が忘れるのを待つ。

岸田はなんの覚悟もないし、やる気も感じられない。

これではアベスガ政権と何の違いがあるのか。。。

やっぱりしがらみが多すぎる自民党政権では、国が持たない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 内閣支持率「危険水域」入りでも…岸田降ろしが盛り上がらない理由 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

内閣支持率「危険水域」入りでも…岸田降ろしが盛り上がらない理由 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311718
2022/09/22 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


岸田首相(C)日刊ゲンダイ 

 18日付毎日新聞の世論調査結果で、岸田内閣の支持率は前月より7ポイント減の29%、不支持率は10ポイント増の何と64%に達した。同日付日経新聞の調査でも支持は14ポイント減の43%、不支持は49%と、ともに不支持が支持を上回った。政界常識で言う「危険水域入り」である。

 旧統一教会汚染の説明が不十分だと思う人が毎日で72%、日経で75%。安倍晋三元首相の国葬反対が同じく62%、60%。岸田文雄首相が軽率に国葬を決定したことがヤブ蛇となって統一教会の底なし疑惑が一気に深まるという予想外の展開で、あれよという間に内閣が瀬戸際まで追い詰められてしまったことが、ちゃんと数字に出ている。

 ベテランの政治記者に見通しを聞いたところ、「国葬が終わるまではいわば服喪期間で、ジタバタすることはできないが、終わったら翌日から政局が始まるだろう。今は党内に不満のエネルギーがジワーッとたまりつつある状況だ」と彼はみる。

 週刊誌などでは、行き詰まった岸田が「国葬(直後)解散」で局面打開に出るのではないかと言われているが? 

「それはいくら何でもむちゃ。国民が抱える切実な不満や難問の数々を解決しようというのではなく、岸田が自分の不手際で招いた内閣危機をガラガラポンの気分一新で切り抜けようというだけの自己都合の解散だから、そんなものがこの場面で許されるわけがないし、やったらやったで結果は大惨敗で退陣必至となる」

 とはいえ「政局が始まる」ということは、つまり「岸田降ろしが始まる」ということだろうに……。

「そうなんだが、役者が足りない。安倍が健在ならば、彼は“第3次安倍政権”実現に異常なまでの執念を燃やしていたから、良かれ悪しかれ、好き嫌いは別として、ここで激しく立ち回って1つの軸が立って、さあそれに対抗できるのは誰かということになっていたに違いないが、そうはならない。老いて判断力が怪しくなってきた人、まだ老いてはいないけれども何とも信望がない人、若くて元気はいいが危なっかしい人とかばかりで、ポスト岸田と言っても政局の軸が形成される気配がないんだよ」と、ベテラン記者もお手上げ状態なのである。

 それほどまでに自民党の行き詰まりは深刻だが、それならば私どもに政権を預けてもらいましょうと進み出る野党もいないというのが、本当の政治危機なのかもしれない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 勢いづく安倍国葬大反対<本澤二郎の「日本の風景」(4574)<内閣支持率の激減=国民は心底から統一教会政治屋に怒っている>
勢いづく安倍国葬大反対<本澤二郎の「日本の風景」(4574)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34245301.html
2022年09月24日 jlj0011のblog

<内閣支持率の激減=国民は心底から統一教会政治屋に怒っている>

 自民党の茂木・消防団はエンジンがかからないらしい。放水されない。萩生田や生稲、下村、西村など安倍側近が次々と火だるまになって倒れている。山際とかいう得体のしれない人物も辞任待ちという。

 それにしても文鮮明・韓鶴子夫妻という、これまた正体不明の人物を崇め奉る安倍以下の自民党議員の無様な姿を見ていると、正直なところ主権者は心底から腹が立つ。宗教の恐怖・政治と宗教の祭政一致の中世レベルの日本政治に、敗戦後に民主教育を受けた国民の大半は、本心から怒りが込み上げてくる。これを放置してきた日本の腐敗警察と腐敗検察は税金泥棒に過ぎなかったのか。従って日本人をここまで貶めて甘い汁を吸ってきた岸信介・福田赳夫・笹川良一・安倍晋三ら清和会を国賊・売国奴といわずして何というのか。 

 統一教会・国際勝共連合が日本国の政治・政策を自由自在に壟断してきたことに対して、それを由としてきた自民党政治・清和会政治に屈してきたことに、国民は怒っている。そしてそれらの事情を知っていた霞が関の官僚でさえも沈黙してきた全体の奉仕者は罷免の対象者だ。さらに野党議員や言論人らも、山上徹也の手製の花火銃2発のドカンドカンを待たないと気付かなかった!

 被害者は主に弱い立場の女性だった。彼女らの私財を根こそぎ巻き上げたことに、統一教会関係者は日本国民が納得する反省も謝罪もしない。それは岸田以下の自民党議員とその支援者にも言える。彼らによって政府の政策はゆがめられて、国民生活は貧困へと落ち込んだ。1%のための超格差社会下の貧困化にさえも反省謝罪しない岸田や麻生らだ。「菅や二階ら自民党ぼけ老人任せの自公体制に、これからも委ねる羊の群れでいいわけがない」との反発は正当な主張であろう。

<岸田文雄の地元・ヒロシマでも国葬反対の大規模デモが>

 安倍国葬反対デモが全国の各地で繰り広げられていることを知って大いに勇気をもらってきた。そんな時、昨日のネット情報で被爆地・ヒロシマでも安倍国葬反対デモが映像で確認した。

 中国新聞は、ややまともなブロック紙で知られる。若くして亡くなった山本一郎君の父親が経営する会社だ。大きく報道したはずである。河井1・5億円事件追及も注目を浴びていた。確か総務相の寺田は岸田側近のはずだ。

 岸田も寺田も統一教会との関係を指摘されている。足元での安倍国葬反対デモに、両者とも衝撃を受けたろう。

 お目当ての弔問外交の対象者は、インドのモディとカナダのトルドーだけだ。

これに40億円もの血税をはたくという。岸田も頭が狂ってしまっている。

<安倍銃撃事件の映画が9月2日に大公開!待ち遠しい国会>

 おなじく昨日の報道で知ったのだが、安倍銃撃事件の映画が、安倍国葬の当日から封切られるという。これにはびっくりだ。アメリカにはマイケルムーア監督が知られているが、日本にもムーア監督のような人物がいたのだ。以前、井上靖原作の「敦煌」を映画化した際、北京での特別試写会に国会の映画議員連盟の田村元と前田勲男の幹部を引率する役目をもらった。前田とは天津観光を楽しんだ思い出がある。

 俳優では三田佳子と西田敏行も。三田は今も現役。頑張っている。同い年だ。西田も活躍している。

 国会や日本記者クラブでも放映する機会があるだろう。清和会が横やりを入れるかもしれないが?

<人間は褒められると元気が出る!吉川良さんありがとう>

 本澤さんの冴え渡る文章に、胸の支えが落ちました。村上さんの弁も、気持ち良く、よくぞ、本音を吐露してくださった。久しぶりに、自民党議員らしくない発言に拍手。金まみれで汚れている中に、清く正しく輝く一点の光。自民党の末期症状。本澤さん、いつも、ありがとうございます。

<読者から「宗教はいかなる宗教でも科学と真理に反しています。人が苦しみや困難に直面した時、宗教の出番なのか。私は、人間は、主権者としての自覚を持ち、世界の平和とすべての人間の基本的人権を擁護する自己を確立することができれば、宗教はいらないのではないかと思うのです>

<この驚くべき投書!誰かご存知なら詳細を知りたい=集団結婚夫妻?>

世田谷一家殺人事件

あれからずいぶん経ちますが、あの事件も、統一教会が関係しているかもしれません。あるサイトに詳しく載っていたのを、記憶しています。

一家の家に訪問者があったのは確かで、その訪問者は顔見知りの可能性が高いということです。なぜなら、いきなり強盗が入ってきたのなら、出くわした家族たちの悲鳴などが、隣の姉の家に(壁繋ぎの家)聞こえたはずで、悲鳴を聞いていない事です。しかも階段の所で家族と会っていた事もわかっており、その時も悲鳴が聞こえていなかった事、またこの夫婦は統一教会の集団結婚でした。旦那さんが統一教会への献金の減額を希望していた、という話もでていました。

犯人は韓国人ではないかと、服装などから言われていました。迷宮入りをしたのには、わけがあったとしか思えません。

2022年9月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か(リテラ)
岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か
https://lite-ra.com/2022/09/post-6229.html
2022.09.23 岸田首相が性差別発言や統一教会擁護の安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに リテラ


首相官邸HPより

 ついに来週27日におこなわれる予定の安倍晋三・元首相の国葬。各社の世論調査では 軒並み反対が賛成を大きく上回っており、岸田内閣の支持率もダダ下がりという状態になっている。

 一体どうして岸田文雄首相は国葬の実施を決断したのか。ネット上では麻生太郎・自民党副総裁が岸田首相に3回電話して「これは理屈じゃねえんだよ」と説得したという「Smart FLASH」の記事が拡散されたが、ここにきて新たな“キーマン”の名が浮上した。

 なんと、岸田首相に国葬実施を決断させたのは、あの小川榮太郎氏だというのだ。

 22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の記事によると、小川氏は安倍元首相が亡くなった7月8日に岸田首相と電話で会話。さらに11日にも電話をかけ、「国葬を早く決断しないと、保守が離れる」と進言した。その後、14日になって岸田首相が国葬の実施を表明している。もちろん、国葬の招待状は小川氏にも届いているという。

 無論、小川氏の進言がどれほどの影響を与えたかはわからないが、問題なのは、岸田首相が小川氏と電話でやりとりするほどの関係にあることだ。

 ご存知のとおり、小川氏といえば自民下野時に安倍氏を再び総理にするための草の根運動で事務局的な役割を担い、2012年秋の自民党総裁選直前に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍礼賛本でデビューした熱心な安倍応援団のひとり。「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体を立ち上げて、政権批判報道に圧力をかけるなど、露骨な安倍政権アシスト活動をおこなってきた。

 だが、一躍その名が知れ渡ったのは、自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない”という差別言説を“性的マイノリティを認めるなら痴漢の触る権利も保障せよ”なるヘイトの上塗りで擁護した一件だろう。

 さらに、小川氏は2019年に「月刊Hanada」(飛鳥新社)紙上において「性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体」なる論文を発表。この論文のなかで小川氏は〈伊藤氏は妊娠の事実がないことを確認したにもかかわらず、山口氏に対して執拗に妊娠の可能性を訴え、金銭を取ろうとした〉と主張したり、伊藤氏の事件当日の下着についてあげつらうなど、さらなるセクシュアルハラスメントと誹謗中傷、陰謀論を書き連ねるというセカンドレイプをおこなった。

 また、小川氏が書いた安倍元首相の擁護本『徹底検証「森友・加計事件」─朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)をめぐっては、朝日新聞社が小川氏、飛鳥新社を提訴。一審・東京地裁と二審・東京高裁の判決は、14箇所に真実性が認められないとして名誉毀損を認定し、「報道機関としての社会的評価を低下させた」と指摘。小川氏と飛鳥新社に200万円の支払いを命じた。

 そして、トランプ前大統領や新型コロナウイルスをめぐってもトンデモ言説を発信している。

■正気か? 差別とフェイクを撒き散らす小川榮太郎をブレーンにする岸田首相

 このように、さんざんヘイトやデマや陰謀論を書き立てて安倍元首相を擁護してきた小川氏だが、まさか、このような人物が現役総理大臣の岸田首相に進言までおこなっているとは──。

 しかし、「週刊文春」によると、小川氏は、岸田首相の“ブレーン”となっている、という。同誌では官邸関係者がこのように証言している。

「岸田氏にとって小川氏は、安倍氏を支持してきた右派の中では、ほぼ唯一と言っていい“ブレーン”。元々は政調会長時代に、安倍氏から紹介されたそうです」

 たしかに、小川氏は7月14日にもFacebookに〈今朝、岸田総理と電話でお話をした。国葬の事も重々お話し、それ以外にも今できる限りの進言を申し上げた〉と投稿。首相動静によると、9月7日には首相官邸において「月刊Hanada」の企画で小川氏と対談を約1時間おこなっている。

 しかも、「週刊文春」の直撃取材では、小川氏は「岸田さんとのことは何か政局上のキーマンと思われると、それは非常に間違った記事になる」と言いながら、「私はあくまで、純然たる政策の助言者。安倍さんの時と同様で、そういう助言者なのでね」などとも発言している。さらに「(岸田首相と)会う際には“裏動線”を使ったりすることも?」と尋ねられると、「それは裏動線は話しちゃいけないんで、ハハハ」と回答。暗に秘密裏に岸田首相と会談していることを匂わせているのだ。

 つまり、安倍元首相と同様、岸田首相も小川氏と親密な関係を持ち、安倍応援団の代表として自身のブレーンに引き立てているというのである。

 しかし、現在の小川氏に安倍応援団およびネトウヨをまとめられるような影響力があるのかは甚だ疑問だ。というのも、前述した「視聴者の会」においてはカネをめぐる“内紛”が勃発。会計処理を担当していた小川氏は、百田尚樹氏や有本香氏、上念司氏らと袂を分かっている。

 いや、小川氏が「岸田首相のブレーン」であるとすれば、さらに重大なのは、小川氏と統一教会の関係だろう。

■小川榮太郎のトンデモ統一教会擁護 安倍晋三と小川榮太郎の関係にも統一教会の影が…

 小川氏は安倍元首相銃撃事件以降、統一教会を擁護するような主張を繰り広げている。たとえば、自身のFacebookには〈ある団体を恨んで殺意を抱いたという供述を真に受けるならその団体は被害者でしょう〉と投稿したほか、〈右派宗教団体潰しです。安倍氏を暗殺し右派団体の一つを潰す。まことに手回しのいい構想が存在していたと考えざるを得ませんね〉などという陰謀論まで展開。さらには〈近年の反日マスコミや週刊誌のカルト性、反社性、日本破壊の凄まじさと統一教会とどっちがひどいか、私に言わせたいか〉などとも記している。

 統一教会は被害者、週刊誌などのマスコミこそ反社であり、安倍氏の暗殺事件は右派宗教団体潰しのための謀略だ……。このような主張を繰り広げている人物が岸田首相のブレーンを務めているとすれば、それだけで大問題だが、看過できないのは、小川氏自身が統一教会と関係している点だ。

 小川氏自身、統一教会系メディアである世界日報の月刊誌「Viewpoint」に登場したり、世界日報の愛読者有志による団体「世日クラブ」で講演をおこなうなど統一教会と接点を持ってきた人物なのだが、注目すべきは、小川氏と安倍氏の関係のあいだにも統一教会の影が見え隠れすることだ。

 たとえば、2012年2月に小川氏は“安倍首相復活のための団体”として「創誠天志塾」なる私塾を開いているのだが、この団体の前身となったのが「青年真志塾」で、小川氏はこの「青年真志塾」で幹事長を務めていた。「青年真志塾」とその母体である「日本経済人懇話会」は生長の家原理主義との関係も指摘されているが、「日本経済人懇話会」の会員企業には「株式会社世界日報」も名を連ねている。

 そして、「青年真志塾」では2011年12月6日に「強い「経済」、美しい国「日本」〜元首相安倍さんが、今若者たちに伝えたい想い〜」と題したイベントを主催。安倍氏が基調講演をおこない、小川氏がイベントを取り仕切ったが、じつはこのイベントの共催には「世界戦略研究所」が入っていた。「世界戦略研究所」とは統一教会関連の政治団体とされ、日本維新の会も党の調査で「統一教会の関連団体」として位置づけている団体だ。

 さらに、2012年4月30日に安倍氏は小川氏をはじめ、昭恵夫人や支援者らと高尾山の登山をおこなっているが、この登山には「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏や筆頭理事の加藤幸彦氏が参加。ちなみに小林氏はその後、2013年〜2016年の「桜を見る会」に4回連続で招待されている。

 安倍氏を再び総理大臣に返り咲かせるためにバックアップしてきた小川氏だが、そこに垣間見える統一教会との関係──。しかも、小川氏は「週刊文春」の直撃に対し、統一教会系人脈との関係を自らこのように明らかにしている。

「世界日報の社長と阿部会長と一緒の席はあった。阿部さんとは1年に何度か会うよ。(合同結婚式の)日本で8組目とか言ってたな。偉い人で、勝共(連合)の初代事務局長だよ。彼は文(鮮明)氏の直弟子の1人。(阿部氏は講演で)『私が喋ることは今日中に本部に伝わるだろうが、全部話します』とか言ってましたよ」
 
 ここで語られている阿部正寿氏は「世界戦略総合研究所」の会長であり、安倍元首相と阿部氏が握手する写真も残されているが、小川氏はこの阿部氏と「1年に何度か会う」仲だというのである。

■小川榮太郎が統一教会関連団体幹部を「桜を見る会」に推薦したとFBで自ら告白

 さらに、「週刊文春」が前述した2012年の高尾山登山について報じた際、「キーマンは安倍夫妻と高尾山に登った関連団体幹部」として「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏を取り上げたのだが、このとき小川氏はFacebookに小林氏のことを「K氏」と名前を伏せたかたちで、このように投稿している。

〈「キーマンは安倍夫妻と高尾山に登った関連団体幹部」という見出し。本文を見ると「安倍を支えるキーマンの一人」となっている。これは私の友人Kさんの事だ。彼は私を支えるキーマンの一人だったが、安倍氏とは面識ない。したがって安倍氏のキーマンであるはずがない。
安倍さんとの高尾山登山は私が仕切ったもので、その頃私の周囲の若者や友人数十人が日夜を分かたぬ安倍再登板運動を繰り広げていた。Kさんはその仲間の一人である。〉

〈桜を見る会に呼ばれたというが、私の安倍再登板運動を支えた諸氏は、私が推薦している。〉

 安倍氏と統一教会をつなぐ重要人物として取り上げられた小林氏について、小川氏は「私の友人」「彼は私を支えるキーマンの一人」だとし、「桜を見る会」に4年連続で招待されたのも「私が推薦」したからだというのである。

 このように、安倍氏と統一教会の関係を掘り下げると登場する統一教会系人脈と、小川氏が親密な関係にあることは、小川氏本人も認めている事実なのだ。

 岸田首相は頑として安倍元首相と統一教会の関係について調査することを拒絶しつづけているが、自身のブレーン的存在としてこのような人物を重用しているとすれば、それも当然の流れだ。統一教会を擁護しつづけている小川氏が岸田首相に知恵を付けているのだから、膿を出し切ることなどそもそも無理な話だったのである。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 五輪汚職はライセンス契約にまで波及! 組織委と契約企業は50社超…関係者は戦々恐々(日刊ゲンダイ)


五輪汚職はライセンス契約にまで波及! 組織委と契約企業は50社超…関係者は戦々恐々
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/311851
2022/09/24 日刊ゲンダイ


いくらガメたのか(C)ロイター

 五輪汚職は一体どこまで広がるのか。東京大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者が、公式マスコットの「ミライトワ」や「ソメイティ」のぬいぐるみを製造・販売した「サン・アロー」にも便宜を図り、見返りに約800万円を受け取った疑いが浮上している。司直の手は多方面に伸び、汚職は底なし沼の様相だ。

 ◇  ◇  ◇

「となりのトトロ」など人気ぬいぐるみの販売を数多く手掛けるサン・アローは、1998年の長野五輪でも公式マスコット「スノーレッツ」のぬいぐるみを販売。東京大会をめぐり、高橋容疑者と同じ慶応大出身でつながりがあった同社幹部らは2018年ごろ、高橋容疑者に「今回もお願いします」と依頼したという。その後、組織委とライセンス契約を結び、公式マスコットのぬいぐるみ販売にこぎつけた。サン・アロー側は高橋容疑者のゴルフ仲間の知人が経営する会社に送金。“ゴル友”を通じて高橋容疑者に約800万円が渡ったという。

 紳士服大手「AOKIホールディングス」や出版大手「KADOKAWA」などの立件はスポンサー契約に絡むものだったが、汚職の沼はそこにとどまらないようだ。

 ある大会関係者はこう言う。

「組織委とライセンス契約を結んだ企業は50社を超えます。チョコレートやケーキといった菓子メーカー、文具やアパレルと幅が広い。〈捜査はどこまで及ぶのか〉と関係者は恐々のようです」

オトモダチ、コブンが関係先の捜査線上に次々浮上


マスコットまで汚職まみれ(C)日刊ゲンダイ

 捜査線上にはライセンス商品を販売していた都内のA社も浮上。ここにも高橋容疑者に近い人物がいる。

「高橋氏の古巣・電通出身で、一回り近く年下の人物がA社の役員に名を連ねている。組織委とライセンス契約を結ぶにあたって、高橋氏に口利きを頼んだのではないかというのです」(調査会社関係者)

 一方、関係先として東京地検特捜部が家宅捜索した広告大手「ADKホールディングス」にも高橋容疑者の“子分”のような人物がいた。「デイリー新潮」(23日配信)によると、野田聖子元総務相の実妹の夫・T氏だ。東京2020オリンピック・パラリンピック本部長だった。ADKルートのキーマンとして、特捜部から複数回聴取を受けているという。

 ADKは高橋容疑者の後押しでスポンサー獲得業務の「販売協力代理店」となり、駐車場大手「パーク24」と組織委の契約にタッチ。電通から約4000万円の報酬を受け取った。特捜部は高橋容疑者があえてADKを介在させたとみているという。ADKで五輪関係の業務を仕切っていたのがT氏で、高橋容疑者とは蜜月関係にある。

 T氏を知る人物はこう言う。

「Tさんは肩くらいまで伸ばした茶髪にガングロで、一見するとチャラチャラしたサーファー風。ちょっとカタギには見えないのですが、話すとビックリするくらい謙虚で、冗談も面白い。人の懐に飛び込むのが上手ですから、高橋さんにもうまく食い込んだのでしょう。高橋さんを頼って仕事を取りにいったのだと思います」

 オトモダチに“子分”──。高橋容疑者起点の汚職ルートはどこまで解明されるのか。

高橋治之容疑者「カネ集めは竹田恒和氏の慰労会のため」


竹田恒和氏(C)日刊ゲンダイ

 資金集めの目的は、竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)前会長の慰労会のためだった──。

 高橋容疑者が、グッズ会社「サン・アロー」が公式マスコットのぬいぐるみを販売できるよう組織委側に働きかけ、800万円の資金提供を受けた疑惑で、高橋容疑者は東京地検特捜部に目的をこう説明しているという。24日、複数のメディアが報じた。

 関係者によると、サン・アローの幹部は竹田氏や高橋容疑者と慶応大学の同窓生で、長年の付き合いがある。サン・アローが高橋容疑者に800万円を渡す際に仲介になったとみられる企業も、高橋容疑者と共通の知人が経営者だという。

 高橋容疑者は、竹田を労うために金を集めるように声をかけたが、慰労会は開かれなかった。竹田も特捜部による参考人聴取に対し、高橋容疑者からの資金の受領を否定しているという。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 韓国統一教会と表裏一体化した自民党政府だからこそ、日本人大量虐殺者に勲章を贈るのか(怒)!(新ベンチャー革命)
韓国統一教会と表裏一体化した自民党政府だからこそ、日本人大量虐殺者に勲章を贈るのか(怒)!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/16855639.html
新ベンチャー革命2022年9月24日 No.2910

1.戦後の自民党政権と日本政府が、外国人に贈る勲章は、みんな、日本人の大量虐殺者なのか(怒)!

 今の岸田政権下の日本政府は、このたび、あのビル・ゲイツ(ワクチン打て打て詐欺の張本人)に勲章を贈りました(注1)。

 新型コロナのワクチン打て打て詐欺の総元締めであるビル・ゲイツに勲章を贈るとは、もう狂っているとしか言い様がありません。

 このニュースを知って、筆者がすぐに連想したのが以下です、すなわち、

1960年代、自民党・佐藤栄作政権時代にも、日本政府は、あのカーチス・ルメイ(戦時中、日本人を大量虐殺した張本人)に勲章を贈っています(注2)。

 筆者個人は、前々から、あのカーチス・ルメイになぜ、勲章を贈ったのか、不思議でしようがありませんでしたが、このたび、人口削減ワクチン普及に大貢献してきたビル・ゲイツにも、勲章を贈るというニュースを知って、またまた、仰天しました。

2.今の日本政府は、世界一の長寿である日本国民の長生きを快く思ってはいないのか

 上記のように、日本国民の神経を逆撫ですることを平気で実行する戦後の日本政府は、ほんとうに、日本国民のための日本政府なのでしょうか。

 われら日本人は、そろそろ、考えを改める必要があります。

 日本人を絶滅させることに貢献した人物に、勲章を贈る日本政府の本音は、決して、日本国民の幸福や長寿を願ってはいないと思われます。

 本件、本ブログにて、すでに指摘しています(注3)。

 それによれば、今の日本政府は、日本人の人口を可能な限り、減らしたいと願っているのではないかと疑われます。

 とりわけ、団塊世代の高齢者は、日本政府にとっては、カネの掛かる無駄飯喰らいでしかありませんので、できるだけ、早く死んで欲しいというのが、日本政府の本音ではないでしょうか。

 あのワクチンを何度も打てば、高齢者は自然免疫力が低下し、そのうち、別の病気に罹って早死にするのは見えています。

3.戦後の日本政府を支配しているのは、ほんとうに、日本人なのか

 さて、本ブログでは、戦後日本を闇支配しているのは、米国戦争屋CIAネオコンであると観ています。

 そして、今の自民党政権や日本政府のトップは、彼らに闇支配されているのは確かです。

 それでは、米戦争屋CIAネオコンに闇支配される、彼ら自民党政治家や日本政府の高級官僚は、米戦争屋に対し、面従腹背なのでしょうか、非常に疑問です。

 ところで、今回の安倍元総理の暗殺事件で、オモテに出てきたのが、韓国統一教会です。

 そして、さらにわかってきたのは、故・安倍氏を筆頭に、自民党の最大派閥である清和会の政治家は、米国戦争屋CIAネオコンの傀儡政治家であると同時に米CIA配下の韓国統一教会と表裏一体化して、日本国民を支配しているという現実です(注4)。

 周知のように、韓国統一教会は、日本人をだまして、資産を巻き上げ、韓国に移転する組織ですが、このような、組織とズブズブなのが、自民党清和会(征倭会:日本人を征服するための派閥)なのです。

 今の自民党政権をこのように捉えると、彼らに牛耳られる日本政府が、日本人虐殺者に勲章を与える真意が見えてきます。

 いまだに、このような清和会系の自民党を支持する、お人好し国民は、そのことに早く気付くべきです!

注1:読売新聞“ビル・ゲイツ氏に旭日大綬章の勲章…途上国での感染対策に取り組んだ功績で”2022年8月18日

ビル・ゲイツ氏に旭日大綬章の勲章…途上国での感染症対策に取り組んだ功績で : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

注2:ROUTE・G DRIVE AFTER DEATH“カーチス・ルメイ、ビル・ゲイツ、日本から受勲されるのは殺人鬼ばかり”2022年8月22日

カーチスルメイ、ビルゲイツ、日本から受勲されるのは殺人鬼ばかり : RÖUTE・G DRIVE AFTER DEATH (exblog.jp)

注3:本ブログNo.2904『新型コロナワクチン打て打て詐欺が横行中の日本:団塊世代の間引きがウラ目的か』2022年9月13日

新型コロナワクチン打て打て詐欺が横行中の日本:団塊世代の間引きがウラ目的か : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)

注4:本ブログNo.2906『今の政権党である自民党を伝統保守政党とみなして支持し続ける国民は、この党の今の正体に早く気付くべき!』2022年9月16日

今の政権党である自民党を伝統保守政党とみなして支持し続ける国民は、この党の今の正体に早く気付くべき! : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK288] ミャンマー軍事政権を安倍氏国葬に“招待”…「民主主義を守り抜く」どころか暴力にお墨付き(日刊ゲンダイ)

ミャンマー軍事政権を安倍氏国葬に“招待”…「民主主義を守り抜く」どころか暴力にお墨付き
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311762
2022/09/22 日刊ゲンダイ


岸田首相の国葬根拠は「民主主義を守り抜く決意を示す」ではなかったか(国軍への抗議集会で声を上げる在日ミャンマー人ら)/(C)共同通信社

 市民への弾圧を強めるミャンマーの軍事政権。英エリザベス女王の国葬に呼ばれなかったが、あろうことか、岸田政権は安倍氏国葬の「通知」を送り、“招待”しているのだ。

 昨年、クーデターにより“政権奪取”したミャンマー国軍は民主化を求める市民に対し弾圧を続けてきた。事実上の最高指導者だったアウンサンスーチー氏は現在も軟禁中。人権団体によると、昨年2月のクーデター以降、2000人以上の市民が虐殺されたという。

 最近も16日、北西部で国軍による学校などへの無差別空爆や発砲があり、少なくとも11人の子どもが死亡している。20日は軍が設置した「評議会」の報道官が、対立する民主派勢力などの交流サイトの投稿をシェアしたり、「いいね」すれば最大で禁錮10年を科す、と警告している。恐怖政治の極みだ。

 防衛省は20日、ミャンマーからの留学生の受け入れを停止すると発表。ミャンマーの軍事政権が今年6月、民主活動家4人の死刑を承認し、岸信夫防衛相(当時)が強い懸念を示していたが、彼らを7月に処刑してしまったからだ。

外務省の見解は?

 なぜ、日本政府は国葬の通知を出したのか。そもそも、ミャンマーの軍事政権を日本政府は「政府承認」していない。

 外務省の見解はこうだ。

「外交関係を有する国に対してはすべて国葬の通知を出しており、ミャンマーにも出しました。だからと言って、政府承認をしたわけではなく、ミャンマーに対する姿勢が変わることもありません」(南東アジア第1課)

 杓子定規な対応だが、国際世論が黙っていない可能性がある。国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。

「岸田首相は安倍国葬の根拠について、『民主主義を守り抜く決意を示す』と強調しています。その国葬に暴力で市民を弾圧し、民主主義とは対極のミャンマーを“招待”するとは見識を疑います。これでは軍事政権が続ける弾圧にお墨付きを与えかねない。通知を出した岸田政権に対し、国際世論の批判が巻き起こってもおかしくありません」

 民主化を求める在日ミャンマー人は、軍事政権の参列をさせないよう訴えている。訴えは岸田首相に届くのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <文春砲!>元信者が告白「私たちは教団幹部の指示で下村博文の選挙を手伝った」(週刊文春)

※週刊文春 2022年9月29日号 誌面クリック拡大 続きは週刊文春をご覧ください


元信者が告白「私たちは教団幹部の指示で下村博文の選挙を手伝った」
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b4047
2022/09/21 週刊文春

「こんなに厳しい選挙はなかった」

 民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選の当選報告会で、こう声を絞り出したのは下村博文衆院議員。1996年の初当選以来、盤石の強さを誇ってきたが、この選挙では新党日本公認、民主党推薦で出馬した有田芳生(よしふ)氏に約3000票差にまで迫られた。薄氷の勝利を支援したのは――。


下村氏

 政権交代の機運が高まり“民主党ブーム”が湧き起こっていた09年。間近に迫る8月の衆院選は厳しくなる――そんな危機感と焦燥感を自民党の誰もが抱えていた。悩みが尽きないのは下村陣営も同じだった。下村氏の元秘書が振り返る。

「1票でも多く票を掘り起こさなければ、という厳しい状況でした」

 東京・武蔵野市の「武蔵野教会」に所属していた統一教会信者Xさんのもとに、教団幹部のF青年部長から連絡が来たのはちょうどその頃だった。当時、Xさんは20代。教団活動にフルタイムで専念する「献身者」だった。

「今度の衆院選で有田さんが東京11区から出馬する。落とすために対抗馬の下村さんを応援してください」…

※以下有料記事




「信者が集まって中傷ビラを」下村博文元文科相への選挙支援を統一教会元信者が告白
https://bunshun.jp/articles/-/57625
2022/09/21 「週刊文春」編集部 週刊文春 2022年9月29日号

 統一教会(現世界平和統一家庭連合)との関係を巡り「選挙におけるボランティア支援」や「旧統一教会及び関連団体の組織的支援、動員等の受け入れ」を否定してきた下村博文元文科相(68)の衆院選で、元信者が「選挙の手伝いをした」と「週刊文春」の取材に証言した。


統一教会の名称変更を文化庁が認証した当時、文部科学大臣だった下村氏 ©共同通信社

 今回、取材に応じたのは2009年当時、東京・武蔵野市の「武蔵野教会」に所属していた統一教会信者のXさん。自民党の麻生太郎政権は支持率が低迷。8月末の総選挙では政権交代が起きるのでは、との観測が強まっていた。Xさんのもとに、教団幹部のF青年部長から連絡が来たのは、ちょうどその頃。当時、Xさんは20代で、教団活動にフルタイムで専念する「献身者」だった。

 Xさんは、F青年部長にこう言われたと証言する。

「今度の衆院選で有田(芳生)さんが東京11区から出馬する。落とすために対抗馬の下村さんを応援してください」

 指示を受け、Xさんは、同じ教会の3〜4人の仲間と板橋区内にある下村氏の選挙事務所に向かった。

「そこには、近隣の教会から来たと思われる信者が、他にも10人ほど集まっていました。事務所には有田さんを中傷するビラが用意されていた。それをポスティングするのが役目でした」(Xさん)


下村氏と激しい選挙戦の末、敗れた有田氏 ©共同通信社

 有田氏は1980年代後半からジャーナリストとして霊感商法などの統一教会問題を追及。有田氏が国会議員になるのは、教団としては最も避けたい事態だった。

 Xさんが続ける。

「教団内では有田さんは悪の権化。潰すために下村さんの選挙を支援しようと」

 数時間のポスティングを終え、事務所に戻ったXさんたち。そこにやってきたのは下村氏だった。

「有田さんのことはあまり注目していなかったけど、最近は力をつけてきているようです。拮抗してきているので、頑張りましょう」

 そう挨拶したという。

「下村さんは自分たちが信者だとわかっている様子でした」

「手伝ったのは1日だけでしたが、下村さんは自分たちが信者だとわかっている様子でした。交通費は教会で精算した。開票日に有田さんが負けると信者の間で盛り上がりました」(Xさん)

 下村氏は、自民党の調査に対しても、教団による選挙支援を一貫して否定してきた。

 その説明と矛盾する証言は、これだけではない。下村氏は会見で、あくまで教団からの組織的支援は受けていないとした。本当にそうなのか。小誌電子版は、下村氏が、世界平和連合からの推薦状を受け取っていたと報道。世界平和連合は、天宙平和連合(UPF)などと並ぶ、教団の3大有力関連団体の一角だ。(UPFの付設機関である)西北東京平和大使協議会のN事務局長に話を聞いた。

ーー下村氏の選挙支援を、N事務局長はじめ教団関係者はしていますか?

「(世界平和連合)から頼まれてやったことはある」

 過去にも、また昨年の衆院選でも、推薦状を出した世界平和連合の要請で選挙支援をしたと認めるのだ。

 改めて下村事務所に質問状を送ると、「過去の選挙で弊所及び下村本人からお尋ねの団体に選挙依頼(表現ママ)をした事実はない」と答えた。選挙で信者や関連団体から支援を受けたか否かについて教えて欲しいと再度尋ねたが、答えなかった。


昨年の国政報告会で推薦状を受けとる下村氏(鈴木エイト氏のSNSより)

 統一教会はこう答えた。

「世界平和統一家庭連合が組織的に特定政党及び政治家に関わることはございません。尚、友好団体についてはその限りにございません」

 自民党は統一教会や関連団体と党所属議員との関係に関する“点検”結果を9月8日に公表したが、その後も複数の議員に新たな接点が発覚し、支持率低下の一因となっている。茂木敏充幹事長が、追加分についても近く公表する考えを示す中、下村氏が今後どう説明するのかが注目されそうだ。

 9月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月22日(木)発売の「週刊文春」では、統一教会の有力関連団体の一つ、世界平和連合と下村氏の選挙とのかかわりや、関連団体のキーマンの新証言などについても詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <経済を滅茶苦茶にしたアベノミクス>この円安、誰のせいだ! 改めて安倍国葬に国民の怨嗟(日刊ゲンダイ)

※2022年9月24日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年9月24日 日刊ゲンダイ

※文字起こし

 これまでの「口先介入」に効果はなく、「伝家の宝刀」を抜かざるを得なくなった。急激な円安に歯止めをかけるため、政府が24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った。各国と調整しない日本の「単独介入」とみられる。

 24年前、1998年に日本経済は、不良債権問題で日本長期信用銀行が破綻するなど金融危機に見舞われていた。当時も1ドル=140円超で推移していたが、たった半年程度で30円あまりも下落した今の円安進行はそれ以上だ。輸入物価の上昇でエネルギーや食品の価格が急騰し、庶民の暮らしを圧迫する現状は「金融危機」に匹敵する。

 しかし、日本経済を滅茶苦茶にした元凶を取り除かない限り、円安の大きな流れは止まらない。介入規模は「兆単位」といわれるが、一時しのぎにもならず、それこそドブに捨てるような事態となりかねない。

 元凶は言うまでもなく、日本銀行の黒田東彦総裁である。鈴木財務相は介入実施の理由について「足元の為替市場では投機的な動きも背景に、急速で一方的な動きがみられた。投機による過度な変動が繰り返されることは決して見過ごせることではない」と説明したが、その投機筋をあおっているのも黒田だ。

 22日の金融政策決定会合後の会見で黒田は「当面金利を引き上げることはない」と語り、「当面」の補足として、わざわざ「数カ月だけじゃなく2、3年と考えてもらった方がいい」とまで踏み込んだ。為替市場で日米の金利差が意識される中、黒田が「当面拡大する」とお墨付きを与えたことで円売りが加速し、円相場は一時1ドル=146円台に肉薄。政府の許容範囲を超え、単独介入に乗り出さざるを得なくなったのである。

介入継続に米国が黙っているわけがない

 円安の悪影響で8月の全国消費者物価指数は前年同月比2.8%増。消費増税の影響を除くと約31年ぶりの高い伸び率だった。エネルギーや生活必需品の値上げが激しく、家計は悲鳴を上げているのに、黒田は金融引き締めに動くそぶりすらみせない。

 22日にはスイス国立銀行が15年から導入していたマイナス金利政策を解除。とうとう、世界の主要中央銀行のうちマイナス金利政策を続けるのは日銀だけとなった。海外の中銀が軒並み利上げを進めているのに、日銀が取り残されている限り、円が売られやすい状況は変わらない。いくら為替介入を繰り返しても、ムダに終わるだけだ。

 円買い・ドル売り介入の規模にも限界がある。原資となる政府の外貨準備高は8月末時点で約190兆円分、すぐに支出できる「外貨預金」は20兆円分程度だ。一方、日本の外国為替市場の平均取引高は1営業日あたり約54兆円。原資の規模は心もとない。市場に底を突いたとみなされれば、かえって円が売り浴びせられる。海外投機筋は笑いながら手ぐすねだろう。

 何より米国が急激な利上げでインフレ退治に必死な中、日本政府は単独介入を続けられるのか。資金確保のため、外貨準備高の大半を占める米国債の大量売却に踏み切れば、米国債の金利は上昇する。利上げ効果が相殺され、輸入物価を押し上げるドル安を招く。日本の単独介入の継続に、米国側が黙っているわけがないのだ。

八百長相場のバブルのツケが国民生活を直撃

 そもそも、政府が円安に歯止めをかけようと実弾介入に踏み切りながら、日銀は円安を進める効果がある大規模な金融緩和を継続するなんて、支離滅裂。アクセルとブレーキを同時に踏むようなものだ。経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「これ以上の円安を許さない政府に、大規模緩和にこだわる日銀の黒田総裁が歯向かっている構図です。せっかく為替介入しても日銀が効果を薄める矛盾だらけの状況はマーケットに足元を見られるだけです。大規模緩和が今の円安をもたらし、円安が今の物価高の要因の半数近くを占めています。政府は円安ストップに兆単位の資金を為替介入に突っ込み、物価高対策として10月中に補正予算を編成する方針。与党内は30兆円規模を求めていますが、日銀のマイナス金利策を止めた方が急激な円安は確実に収まるし、ノーコストで済む。国民の資産をムダに費やす黒田総裁の頑迷さは、罪深いと思います」

「物価の番人」とは名ばかりで、黒田が金融引き締めにテコでも動かない以上、今後も値上げ地獄が続く。すでに米連邦準備制度理事会(FRB)は3会合連続で政策金利を通常の3倍に当たる0.75%引き上げ、年3.00〜3.25とした。リーマン・ショック前の08年3月以来約14年半ぶりの3%台に達したが、FRBはまだまだ利上げを続ける見込みだ。

 政策金利見通しの中央値は年末までに4.40%と上方修正。この水準を目指し、年内に計1.25%幅の追加利上げを実施する公算が大きい。日米の金利差が、ますます拡大すれば円安はさらに深刻化。年内に160円台が射程に入るとも指摘されており、円安主因の値上げ地獄はこれからが本番と覚悟した方がいい。

「出口」に向けた議論すら縛られている

 岸田首相も情けない。円安・物価高の元凶である黒田に何ひとつ注文をつけられず、公金を使った為替介入で尻ぬぐいをさせられる始末。かつて円安は輸出企業の円換算時の利益をかさ上げし、日本企業にプラスといわれた。しかし、近年は生産の海外移転が進んだ結果、足元では資材や部品の輸入コストが膨らみ、経済へのデメリットの方が拡大している。

 円安の恩恵を受ける代表格とされてきたトヨタ自動車の豊田章男社長は22日の会見で「円安が収益に与えるメリットは以前に比べて大変減少している」と指摘。トヨタは対ドルで1円円安になると、年間の営業利益が450億円押し上げられるが、足元では原材料やエネルギー価格の高騰により、通期では1兆7000億円押し下げられるという。

 原材料などを輸入に頼る内需型企業や中小企業の経営リスクは言うに及ばず。黒田日銀の円安政策は百害あって一利なしだ。アベノミクスの「3本の矢」のひとつに位置付けられた「異次元緩和」が13年に始まって以降、日本の自動車の輸出台数は約2割減り、円安やゼロ金利がないとやっていけないようなゾンビ企業を増やしただけだ。

 賃金も上がらず、家計の購買力や日本の潜在成長率を損ねているのが現状なのに、誰も異次元緩和を止めようとしない。その背景には利上げすれば新規発行国債の利払い負担が一気に重くなるという懸念がある。

「日本政府は米国の意向に従って今後防衛費を倍増し、当面の財源を『つなぎ国債』で賄う方針です。その利払い負担増のため、利上げに躊躇するなら、どこを向いて政治をしているのでしょうか」(斎藤満氏=前出)

 円安に苦しむ国民から顔をそむけ、米国の機嫌をうかがってガンジガラメ。経済を滅茶苦茶にしたアベノミクスの「出口」に向けた議論すら縛られている状況だ。

「異次元緩和を始めたら、引くに引けない状況に陥ることは13年の開始当初から多くの専門家が指摘していました。結局、緩和の恩恵を受けたのは日銀のETF“爆買い”で株価を支える八百長相場により、資金を増やした富裕層のみ。金持ちだけの刹那のバブルのツケが今、国民生活を直撃しているのです。アベノミクスを続けて国民の暮らしをグチャグチャにしただけでも、安倍元首相は国葬に値しません。改めて国葬に怨嗟の声が渦巻く中、岸田政権が強行した後、社会にいかなる混乱が起こるのか、不安になります」(政治評論家・本澤二郎氏)

 物価急騰への無策と安倍国葬の影響などで支持率急落の岸田はどう落とし前をつけるのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/301.html

   

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