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2023年2月08日20時58分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] 連合・芳野会長が自民党大会に出席へ 政権と距離縮める狙いか(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/010/336000c


完全に箍(たが)が外れてしまった、「連合」という名の組織のトップ。
いけないこととは分かっているけど止められない、誰にも止められない。
カッパエビセンのコマーシャルみたいな、しょうもない記事だが・・・。

以下は記事の抜粋。

「26日開催予定の自民党大会に、連合の芳野友子会長が出席する意向を固めた。連合の構成労組の意向も確認したうえで最終決定するが、・・・複数の関係者が7日明らかにした。

 連合は立憲民主党や国民民主党の有力支持団体だが、関係者によると、自民党側の招待を受け、芳野氏は出席する意向を周囲に伝えた。岸田文雄首相(自民党総裁)が掲げる構造的な賃上げ実現などに向け、距離を縮める狙いがあるとみられる。」

記事の抜粋は以上。

連合会長が本来やるべきは、連合傘下の労働組合員との距離を縮めることではないか。
連合幹部が「労働貴族」と言われ、各組合員からの組合費の上納金で安穏としている姿を長い間見せられてきたが、今の会長になってからの政権に媚びる姿は、一層見るに堪えない。
労働者のために、「資本と闘う」姿など、見せたことがあるだろうか。
いやしくも労働運動のナショナルセンターを自認する「連合」のトップが、資本側になびき、権力に阿る姿を、繰り返し見せられる労働者の心中を察するに。同情を越えて、哀れとすら思う。

それを改める自浄力も、改めようと声を上げる力すら、今の「連合」には無い。
まるで、「羊の群れ」のようだ。

日本では、「ストライキ」などという言葉も、今では歴史教科書でしか目にしなくなっているのではないか。
昔は、組合費とは、その大半がストライキを打つ際に減らされる給料を前提に、生活費の補填のために積み立てておくものと教えられていた。
決して、幹部の飲食費ではないと。

今は、組合費は、一体どこに消えているのだろうか。
不思議な組織、それは「連合」。

そして今も、実質賃金は下がり続けている。
しかも、日本だけ・・・。

不思議の国、それが「日本」。







http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/247.html
記事 [政治・選挙・NHK289] スパイ気球、日本も撃墜可能…浜田防衛相「国民守るため現行法でも状況次第で」(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230207-OYT1T50195/


一見、至極当たり前なことを言っているのだけれども、日頃の言動に照らしてみると、至極「手前味噌」な話をしているという、情けなくて、見過ごせない記事を見付けた。

以下は記事の全文。

「浜田防衛相は7日の閣議後記者会見で、米軍が中国の偵察用気球を撃墜したことに関し、「国民の生命、財産などを守るために必要と認める場合には所要の措置をとることが可能だ」と述べ、日本に同様の気球が侵入した場合、現行法でも状況次第で撃墜は可能との認識を示した。

 浜田氏は「気球であっても日本の領空に許可なく侵入すれば領空侵犯となる」と指摘し、対処として「自衛隊法の規定では必要な措置として武器を使用することができる」と説明した。

 一方、林外相は記者会見で「いかなる国であっても他国の主権を侵害することは許されない」と強調し、気球を撃墜した米政府の判断について「立場を十分に理解している」と語った。中国に対しては、「十分な説明責任を果たすことが重要だ」と注文をつけた。」

以上が記事の全文だが、・・・

「気球であっても日本の領空に許可なく侵入すれば領空侵犯となる」と指摘し、対処として「自衛隊法の規定では必要な措置として武器を使用することができる」

日本は、そう言いながら、

「相手が攻撃に着手した段階で、保有する敵基地攻撃能力を行使できる」

と、とんでもないことを言う。

近隣諸国からすれば、

「ミサイルであっても我が国の領空に許可なく侵入すれば領空侵犯となる」と指摘し、対処として「我が国の法の規定では必要な措置として武器を使用することができる」

と、

そうなることに、想いが至らない。

さらに、

「いかなる国であっても他国の主権を侵害することは許されない」

と言いつつ、

「相手が攻撃に着手した段階で、保有する敵基地攻撃能力を行使できる」

と言って、憚らない。

「相手が攻撃に着手した(と日本が主観的に判断した)段階」で相手国に、ミサイルを撃ち込み、領空侵犯し、相手国の基地を破壊し、人命を奪うことは、主権の侵害に他ならないと思うのだが。
どうだろうか。

日本の両大臣の言っていることは、全くの「手前味噌」な言。
日本国民と共に、近隣諸国に対しても、「十分な説明責任を果たすことが重要だ」。

到底、理解はしてはもらえないだろうが・・・。

それにしても、、少し想像力を働かせれば、すぐ自己の矛盾に気が付くと思うのだが。
それが出来ない。

情けない・・・。




http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/248.html

   

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