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2023年4月11日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] 後藤田正純氏 徳島県知事当選も妻・水野真紀は翌日のブログで完全スルー(女性自身)
後藤田正純氏 徳島県知事当選も妻・水野真紀は翌日のブログで完全スルー
https://jisin.jp/domestic/2194210/?rf=2
2023/04/10 20:09 『女性自身』編集部


(写真:時事通信)

「徳島にアリーナができると『なにわ男子』に会えます! 全国からジャニーズファンが徳島にやってくる!」などと支持を訴えてきた後藤田正純氏(53)。4月9日に投票が行われた徳島県知事選挙で初当選を果たした。

’00年の初当選から22年半にわたって衆議院議員を務めた後藤田氏は、今年1月に辞職。知事選に出馬すると、多目的アリーナの整備やLCCの就航などを公約に掲げて選挙戦を戦ってきた。

後藤田氏の妻は女優の水野真紀(53)。水野は東京都内の二世帯住宅で両親や長男と生活しており、今回の選挙で水野の徳島入りは一切なかったという。

「徳島新聞によれば、『互いの仕事を尊重するという前提がある』という理由から、後藤田氏が奥さんの水野さんに応援に来なくていいと伝えたそうです。

ただ後藤田氏は’11年に銀座ホステスとの不倫が報じられ、さらに’18年には交際していた女性から結婚詐欺で訴えられたとも報じられています。それ以降は水野さんが徳島県を訪れたというニュースも激減し、離婚危機もささやかれました。

現在、水野さんは週に1度ほどのペースでブログを更新していますが、テーマは食事や自らが挑戦した保育士試験などで、後藤田氏の名前はほとんど出てきません」(スポーツ紙記者)

水野は当選翌日の10日にも《人生の中間管理職》と題し、ブログを更新したが、内容は入学式の思い出や、幼稚園ボランティアへの意気込みなどで、やはり夫や知事選についての言及はいっさいなかったのだ。

彼女のブログには《おめでとうございます。生活の拠点は変わるのでしょうか?》といったファンからのコメントも書き込まれているが、はたして水野が知事夫人として徳島での生活を始めることはあるのだろうか。

出典元:WEB女性自身

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/890.html

記事 [政治・選挙・NHK289] <医者、看護師がうつし捲る 日本バカ!>春接種、日本とヨーロッパの違い  鹿ドクター(ニコニコ動画) :医療板リンク 
<医者、看護師がうつし捲る 日本バカ!>春接種、日本とヨーロッパの違い  鹿ドクター(ニコニコ動画)

http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/210.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/891.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 自民が計画 防衛力強化に「予備費」を使い回しの本末転倒…「増税延期」にだまされるな!(日刊ゲンダイ)

自民が計画 防衛力強化に「予備費」を使い回しの本末転倒…「増税延期」にだまされるな!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321320
2023/04/11 日刊ゲンダイ


「予備費」使いまわし案まで浮上のやりたい放題(萩生田光一政調会長、自民党の「防衛費増額を巡り増税以外の財源確保策を検討する特命委員会」で)/(C)日刊ゲンダイ

 国民の税金を何だと思っているのか。防衛費増額の財源をめぐり、自民党内で、予算の使い残しや税収の上振れで生じる「決算剰余金」の活用を拡大する案が浮上。「防衛増税」を延期する狙いがあるという。

 岸田首相は防衛力強化のために増税への理解を国民に求めているが、自民党内では萩生田政調会長を中心とする特命委員会が増税以外の財源を検討中。増税額の圧縮を模索する過程で目を付けたのが、使い残しが巨額に上る予備費だ。

 政府は昨年度、新型コロナと物価高対策として予備費10兆8600億円を計上。使わなかった不用額は4兆円弱に上った。自民党内の増税慎重派は、その一部を使って増税で賄う1兆円強を圧縮し、「2024年以降の適切な時期」とされる増税時期を延期する計画を描いている。

 予備費は本来、災害など「不測の事態」にそなえて計上するもの。コロナ禍で額が膨らんだのをいいことに、すっかり政府が自由に使い道を決められる“掴み金”になってしまっている。国会の議決を経ずに閣議で使途を決められるから、防衛費に充てるために余らせようと思えばできてしまう。まるで本末転倒である。

 醍醐聰東大名誉教授(会計学)がこう言う。

「政府がフリーハンドで使える予算を増やすことは、予算編成をめぐる国会のコントロールを骨抜きにするも同然です。財政法上、剰余金の半分は国債の償還に充てると規定されています。つまり、剰余金の活用の最優先は国債の償還が原則なのです。さらに言えば、なぜ余ったのかも、きちんと検証されなければなりません。失業手当や生活保護など、本来ならサービスを享受すべき人に、きちんと予算が執行されていない恐れがあるわけですからね」

少子化対策に使えばいい

 岸田首相は「少子化への対応は待ったなしの最重要課題」と強調している。それなら、年金・医療・介護・雇用の社会保険料に少子化対策の財源の一部を上乗せする案を検討する前に、防衛費増に回す剰余金を少子化対策に活用する議論をしたっていいはずだ。

「自民党内で防衛力強化に剰余金を充てる前提で議論が進んでいること自体、問題です。社会福祉をめぐっては、例えばフランスなどは1990年代から公費負担の割合を増やし、『保険財源の租税化』を進めてきました。日本政府はいまだに、こうした骨太な議論を置き去りにしているのです」(醍醐聰氏)

 本をただせば、防衛増税は岸田首相が勝手にブチ上げた計画だ。これ以上、税金を好き勝手に使われてはたまったもんじゃない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK289] 黒岩祐治氏を待つ“イバラ道”…知事自ら「女性活躍社会」美辞麗句も総スカンの可能性(日刊ゲンダイ)
黒岩祐治氏を待つ“イバラ道”…知事自ら「女性活躍社会」美辞麗句も総スカンの可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321353
2023/04/11 日刊ゲンダイ


神奈川県の黒岩祐治知事(C)日刊ゲンダイ

「(報道について)申し訳なさを感じてここに立っている。不愉快な思いをさせてしまったのは痛恨の極み」

 9日に投開票された神奈川県知事選で新人3候補を破り、当選を果たした現職の黒岩祐治氏(68)=自民、公明、国民民主各党の県組織、連合神奈川推薦。開票直後の午後8時過ぎに選挙事務所に姿を現し、支持者から当選祝いの花束は受け取ったものの万歳はしなかった。

 投開票日直前、「週刊文春」に過去11年間にわたって不倫関係にあったことを報じられた黒岩氏。相手女性に対し、「アワビとバナナ」「桃にキュウリ」などといった単語を織り交ぜた猥雑なメールを送っていたことも明るみになり、SNS上では《気持ち悪い》《妻や相手女性を完全に見下している》《どういう神経なのか》などと女性から批判の声が殺到し、得票数を大きく減らしたものの、4選の切符を手に入れた。

「こうして選んでいただいた。ゼロではなく、マイナスのスタート。失われた信頼を取り戻すために仕事で返したい」

 黒岩氏は選挙を終えたことで不倫報道の禊が済んだかのような発言をしていたが、果たしてそうか。今後、県民女性や女性職員から冷たい視線を集めるのは必至。待っているのはイバラの道だ。

「女性活躍社会」の先駆けだけに…

 神奈川県といえば、これまでに「神奈川県男女共同参画推進条例」や「かながわ男女共同参画推進プラン」を他の自治体に先駆けて策定し、黒岩氏も繰り返し「女性活躍社会」をアピールしてきた。例えば昨年6月定例会で、黒岩氏は女性が活躍する社会に向けて積極的に取り組む意欲をこう訴えていた。

「女性デジタル人材の育成は、人材確保やジェンダーギャップの解消とともに、テレワークなど柔軟な働き方を推進する観点からも大変重要です。今年度、計画の最終年度を迎える第4次かながわ男女共同参画推進プランの改定に当たっては、こうした人材の育成の考え方を盛り込むとともに、国の女性デジタル人材育成プランも踏まえながら、目標や施策の検討を行います。今後も、デジタル分野を含めた女性活躍を進め、誰もが生き生きと活躍できる社会の実現を目指して取り組んでまいります」

 黒岩氏が考えている「女性活躍」とは一体どういう意味なのか。夫に内緒で不貞行為を働かれても従い、変態メールを送り付けられても黙認するのが女性の姿——ということではないだろう。

 これでは黒岩氏が女性活躍の条例やプランに対し、県議会でどんなに美辞麗句を並べたところで「おまいう」と総スカンではないか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK289] <政界地獄耳>今までの自民にない仲間見捨てた空気 立民、共産にも党内を整理する動き(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】今までの自民にない仲間見捨てた空気 立民、共産にも党内を整理する動き
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202304110000030.html
2023年4月11日7時53分 日刊スポーツ

★統一地方選挙前半が終了。次期幹事長の声も挙がる自民党選対委員長・森山裕は「堂々と政策を訴え、国民に評価していただいた結果である」としながらも「保守分裂」で敗れた奈良県知事選は「候補者調整で少し反省しなければならない」と述べた。立憲民主党選対委員長・大串博志は「全国でアゲンストの風を受けた戦いとは思っていない」と強がるものの、自らが自民党候補に「必勝」の為書きを平然と書く神経ではわかるはずもなかろう。

★日本維新の会代表・馬場伸幸は手応えを感じているようで、定数が9減った大阪府議選は地域政党・大阪維新の会が告示前の46議席から55議席に躍進。単独過半数を維持し、議席占有率を7割近くにした。自民党は現職落選が相次ぎ15議席から7議席に減らした。壊滅的なのは共産党だ。定数53の新潟県議選では共産党候補2人がいずれも落選、改選前の1議席も守れず。定数87の福岡県議選では出馬した6人がいずれも落選。改選前の2議席を維持できなかった。同党の牙城ともいえる京都は府議会が12議席から9議席、市議会18議席から14議席と後退。市議会は第2党を維持したものの維新と同数になった。

★現状維持はできたものの維新に勝てない自民党、存在感を示すことができない立憲民主党、現有議席を守り切れない選挙区が多く出た共産党。自民党は政治とカネや旧統一教会問題は影響しなかったと思っているかもしれないが、経済安保相・高市早苗が奈良県知事選挙で首尾よく調整できなかったことも含め、今までの自民党にはない仲間を見捨てた空気は漂わなかったか。立憲民主党もその高市の総務相時代の行政文書で攻撃した小西洋之をその後の「サル」発言で執拗(しつよう)に攻めなかったか。共産党も規約を盾に改革の提案などをした党員たちを除名するなどいずれも党の都合で党内を整理する動きを見せたのではないか。そこに国民は不在だし、敵はどこにいると思っているのか。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK289] どうする橋下徹氏? 維新躍進にご満悦、党内にも待望論…政界復帰の損得勘定(日刊ゲンダイ)

どうする橋下徹氏? 維新躍進にご満悦、党内にも待望論…政界復帰の損得勘定
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321369
2023/04/11 日刊ゲンダイ


ご機嫌ツイートを連発(元大阪府知事の橋下徹氏)/(C)共同通信社

〈二大政党制は永田町ではなく地方から作られる〉──すこぶる上機嫌なツイートを連発だ。元大阪府知事の橋下徹氏が、9日の統一地方選・前半戦の開票直後から、10日朝にかけて自身のツイッターに怒涛の9連続投稿。日本維新の会の躍進に、ご満悦の様子がうかがえる。

 維新は大阪の府知事、市長の「ダブル選」に圧勝し、奈良県知事選も制した。加えて大阪府議選・市議選でも過半数を獲得。市議選での単独過半数は初めてで橋下氏は〈歴史的偉業〉と称えた。

 府知事選で敗れた谷口真由美候補に対し〈最後まで典型的な勘違いコメンテーターやった〉と批判。〈高視聴率の番組に出ていることで自分の主張が支持されていると勘違い〉〈選挙はそんなに甘ないで〉と毒舌は相変わらずである。維新の創設者である橋下氏は2015年に政界を引退。弁護士として勤めていた維新との法律顧問契約も昨年3月末に解消し、今は橋下氏も維新も「まったく無関係」の立場を貫いている。

 それでも、橋下氏は41道府県議選で改選前議席の倍増を達成した古巣の勢いに気をよくしたのか、〈さあいよいよ大阪都構想の実現へ〉と繰り返しハッパをかける。都構想は2度の住民投票で否決され、維新もダブル選の公約から外したのに、どこ吹く風。まだオーナー気分が抜け切っていないようだ。

 維新側にとっても橋下氏は依然として「党の顔」。その知名度を利用したがっている節がある。

「松井前市長も引退し、新陳代謝を印象づけたとはいえ、大阪ローカル色の完全払拭には『全国区』の橋下さんの力が欲しい。これまでも都知事選など注目選挙のたび出馬を要請したが、断られてきたと聞いています。橋下さんが政治に関心を寄せるたび『いつ復帰するのか』と皆、一喜一憂し、『全国政党化』に道筋がつけば必ず戻ってくれると信じています」(維新関係者)

 関西以外でも勢力を伸ばし、非改選の茨城、東京を含めると20都道府県議会に議席を持った維新。全国政党化への足がかりをつかんでも結局、最後は橋下人気頼み。ツイッターで〈二大政党制〉に言及した橋下氏も「そろそろ出るか」と政界復帰の損得勘定を値踏みしているのだろうか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK289] ガーシー容疑者「パスポート失くした」で時間稼ぎ? 子供レベルの言い訳は通用するのか(日刊ゲンダイ)
ガーシー容疑者「パスポート失くした」で時間稼ぎ? 子供レベルの言い訳は通用するのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/321403
2023/04/11 日刊ゲンダイ


ガーシー容疑者(C)共同通信社

《遅刻したのに「俺は悪くはない」と言い張っているような感じ》

《宿題はしたけれど家にノート忘れましたという子どもの言い訳と同じ》

 誰が入れ知恵しているのか分からないが、あまりの往生際の悪さに呆れる声がネット上に飛び交っている。芸能人らに対する暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状が出ている元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)のことだ。

 ガーシー容疑者をめぐっては警察庁の要請に基づき、外務省が13日までの旅券(パスポート)の返納命令を出しており、返納しない場合は旅券法の規定によって効力が失われる。

 その場合、ガーシー容疑者は滞在国で不法滞在扱いとなり、通常の手続きだと国外退去処分に。当然、日本に帰国せざるを得なくなるため、捜査当局はその時を待って逮捕というシナリオを描いていたのだが、ガーシー容疑者は10日のSNSで配信した動画の中でこう言い放っていたからビックリだ。

「家を引っ越しした後にパスポートを探したら見当たらなかった」

「パスポートの返納はします、とドバイの日本総領事館には返答した」

言い訳は通用するのか

 日本総領事館に相談できるのであれば、実際に領事館に出向いて再発行してもらうなり、暫定旅券で帰国するなりの手続きを取ればいい。にもかかわらず、「引っ越しの際に紛失した」という子供じみた言い訳が通用するのか。

「返納しないと突っぱねれば、5年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金ですから、さらに容疑が加わる可能性がある。そこで、返納する気はあるという意思を見せつつ紛失したと言って時間稼ぎしているのではないか。投資詐欺の容疑者が少しずつ配当金を戻し、詐欺ではないと言い張っているのと同じ理屈です」(司法ジャーナリスト)

《どこまで突っ張るのか。さすがに起訴はどうかと思っていたが、警察、検察の心証はどんどん悪くなるな》

《抵抗すればするほど、実刑に近づいていることに気付いていない》

 SNS上では「ガーシー容疑者実刑」の声がどんどん強まっているようだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK289] 「紛争介入にならないか」 同志国への防衛装備提供、立憲議員が懸念(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASR47625YR47UTFK00P.html?iref=poltop_list_n

4月1日の中日新聞の記事では、

「民主主義や法の支配といった価値観を共有する「同志国」の軍・・・」

と説明されていた「同志国」

そして、今日の朝日新聞では、

「外交目的などを共有する「同志国」の軍・・・」

という説明になっている。

どうして違うのか?。
どちらが正しいのか?。
どうしてこんなことになってしまうのか?。

以下、記事の全文。

「外交目的などを共有する「同志国」の軍に防衛装備品などを無償で提供する新たな枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」をめぐり、7日の参院政府開発援助(ODA)特別委員会で質疑があった。

 立憲民主党の田島麻衣子氏は「OSAが紛争への介入や武力行使の後押しに使われることはないのか」と質問。外務省の担当者は「国際紛争との直接の関連が想定しがたい分野で支援すると定めている。日本の平和国家としての歩みを堅持する」と強調した。

 政府はOSAの実施方針で「(海外への武器輸出を制限する)防衛装備移転三原則及び運用指針の枠内で協力を行う」と定めている。自民、公明両党は4月下旬にも殺傷能力のある武器の輸出解禁などを焦点に、三原則や運用指針の見直しに向けた協議を始める見通しだ。外務省の担当者は田島氏の質問に対し、「三原則及び運用指針の改定については、現段階で予断をもって申し上げることは困難だ」とした上で、「仮に改定された場合には、三原則及び運用指針に基づく制限は、それ(改定内容)にのっとって変更されていく」と答弁した。(高橋杏璃)


記事は以上。


記事にある「防衛装備移転三原則」とはどういうものなのか、確認しておこう。
これは、「法律ではない」ことは知っておく必要がある。
「閣議決定」された「指針」みたいな、「原則」というやつだ。

「防衛装備移転三原則」
政府が2014年に決めた防衛装備品の輸出や国際共同開発に関する原則。装備品や関連技術の輸出を原則禁じていた「武器輸出三原則」を改め、日本の安全保障に資する場合などの一定の条件下で輸出を認めるようにした。

現行の移転三原則は

@紛争当事国への移転などの禁止
A平和貢献や日本の安全保障などに資する場合は認める
B目的外使用や第三国移転は事前に日本の同意が必要

の3本柱だ。

そして、記事にもあるように、

「・・・自民、公明両党は4月下旬にも殺傷能力のある武器の輸出解禁などを焦点に、三原則や運用指針の見直しに向けた協議を始める見通しだ。・・・」

「見通し」と書いてはいるが、実態は、既にシナリオは出来上がっていると考えるのが、今の自公政権の姿勢からして、自然だろう。

その上で、

立憲民主党の田島麻衣子氏は「OSAが紛争への介入や武力行使の後押しに使われることはないのか」との質問に対して、

外務省の担当者は「国際紛争との直接の関連が想定しがたい分野で支援すると定めている。日本の平和国家としての歩みを堅持する」と強調した。

この外務省の答弁程白々しいものは無い。

他国の軍に防衛装備品などを無償で提供するその「防衛装備品」は、「内戦以外は、国際紛争に際して使用する「もの」であることは、議論を待たない。

しかも、これからは、殺傷能力の有り無に関係なくしようと目論んでいるわけだ。

「紛争への介入や武力行使の後押しに使われる・・・」

当然そうなる。それしか用途が無いものなのだから。

そして「同志国」

必死になって、準「同盟国」(アメリカ)の雰囲気を醸し出す言葉を探したものと推察される。
いわゆる「造語」の類い。

しかしながら、その意味は「安定」していないというよりも、説明ができない。

そのことは、今対象に挙がっている国々は「同志国」ではないからに他ならない。
「同志国」の意味を定義した瞬間に、対象国は存在しないことになってしまうのだろう。

「紛争当事国」は駄目でも、それが「同志国」ならいいだろう・・・ってか?。

まるで、「存立危機事態」の造語を作ったときの「軽さ」を彷彿とさせる。

国民は、こんなことを繰り返す、政府・自民党に「バカにされている」と自覚すべきだ。






http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/897.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 追悼 鈴木邦男さんとの忘れられない思い出 出馬を決めた時「侠気だねえ」とほほ笑んでくれた 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)

【追悼】鈴木邦男さんとの忘れられない思い出 出馬を決めた時「侠気だねえ」とほほ笑んでくれた 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321377
2023/04/11 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


「一水会」名誉顧問だった鈴木邦男さん(C)日刊ゲンダイ

 1月11日に79歳で亡くなった鈴木邦男さんを「偲び語る会」が、さる2日、東京都内で催された。故人について私は、映画監督の森達也氏と語り合うコーナーをいただいていたのだが、急用で参加できなくなった。話したかったことを書き残しておきたい。

 出会いは酷いものだった。あれは確か2002年、同業の吉岡忍、吉田司両先輩らと個人情報保護法案の反対運動をしていた頃。シンポジウムだったかの席で、「こんな法律が通れば権力悪を暴く取材が違法にされる」などと、定番だった批判をみんなで叫んでいたら、会場から邦男さんに一喝された。「あんた方は今だって、大した報道なんかしちゃいないだろう!」

 図星を突かれたと思った。だからって簡単に頭は下げられず、ムキになって反論できる根拠もない。どう対応したのかはもはや記憶にないのだが、ほどなくして新宿のトークライブハウスで同席。なんだかグッと近しい関係になった。

 顔を合わせる機会に幾度も恵まれ、森さんと3人で鼎談本「言論統制列島」(講談社)を出した。忘れられないのは2007年、第1次安倍政権に対する危機感を募らせた挙げ句、社民党の誘いを受けて参院選への、出馬を決めた時の言葉だ。

 リーフレットに載せる応援メッセージを、とお願いすると、あの人は快く引き受けてくれ、「侠気だねえ」とほほ笑んでくれた。立候補の件では多くの友人・知人に励ましも翻意の勧めも受けたが、あれほどうれしかった瞬間はない。とどのつまりは己の政治センスの決定的欠如を思い知り、前言を撤回したのだったから、今さら何を、ではあるけれど。

 同じ年の秋には彼と、同業の林信吾さん、自衛隊出身の評論家の潮匡人さん、私の4人で座談会本「超日本国憲法」(講談社)も出した。語り合う場での邦男さんはいつも、やたら生意気で攻撃的な私を、どこか好々爺然と受け止めてくれていたのが、たまらなく懐かしい。

「(斎藤の)問題意識の原点はここにあったのか」と、書評に書いてくれたのは16年、私が柄にもない自伝的庶民史エッセー「失われたもの」(みすず書房)を出版した時だ。人間というのは右だ左だで分けられるものではなく、安易に分類したがる発想そのものがおかしいのだという真理が、邦男さんと話していると、つくづくわかった。もっと、もっと教わりたかった。

 鈴木邦男さん、どうぞ、どうか安らかにお眠りください。合掌──。


斎藤貴男 ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK289] この政党の危険な招待 維新躍進、この先ロクでもないことになる予感(日刊ゲンダイ)

※2023年4月10日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年4月10日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


「全国政党」に足がかり(日本維新の会の馬場伸幸代表と松井一郎前大阪市長=左)/(C)日刊ゲンダイ

 9日投票が行われた統一地方選挙の前半戦、日本維新の会の躍進が際立った。

 お膝元の大阪では、府知事と市長のダブル選挙を大阪維新の会が圧勝で制したほか、府議会と市議会でも過半数を獲得。注目された奈良県知事選でも、保守分裂の間隙を縫って、初めて維新公認の知事が誕生した。同時に行われた奈良県議選でも勢いを見せ、選挙前の3議席から14議席に増やした。

 兵庫県議選では、神戸市内の全選挙区で維新候補が当選したほか、尼崎市や西宮市などでも議席を伸ばし、維新は選挙前の4議席から21議席に躍進。京都府議会も3議席から9議席に増やした。京都市議会でも4議席から10議席に増やすなど、関西では維新が席巻。強さを見せつけた。

 問題は、これが関西圏限定ではなく、全国的な現象になりつつあることだ。 地域政党の大阪維新の会と合わせて、今回の41道府県議選で維新は改選前の57議席から124議席に増やしたのだ。神奈川県議会で6人が当選するなど、初めて議席を獲得した議会も複数ある。

 この結果を受けて、維新の藤田幹事長は10日、「全国政党を目指す上で非常に大きな一歩になった」と胸を張った。

「全国的に投票率が伸び悩んだ中で、維新がこれだけ伸ばしたことは驚異的です。いまの自民党政権に対する批判票が立憲民主党や共産党に向かわず、自民党支持者の票も維新に流れた。“改革”を標榜する維新に対し、閉塞感にあふれた現状を変えてくれるのではないかという有権者の期待が集まったのでしょう。昨年、松井一郎前代表が政界引退を表明して以降、国政での現政権批判も含め、戦略的に動いてきたことが奏功しました」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

立憲は話題にもならず共産は壊滅的

 大阪の地域政党から全国政党への脱皮を目指す維新は、この統一地方選で足がかりをつかんだ。一方、存在感を示せなかったのが野党第1党の立憲民主党で、議席数こそ微増だが、唯一の与野党の全面対決となった北海道知事選では出遅れが響いて見せ場をつくることもできなかった。統一地方選で話題にも上らないのがいまの立憲だ。

 さらに悲惨なのが共産党で、改選前は41道府県議会に99議席持っていたのが、75議席に激減。新潟、福井、静岡、福岡、熊本の5県議会では1人も当選させられず、“空白県”になってしまった。

 今年になって、共産党は党首公選制などを求めて書籍で組織を批判したベテラン党員2人が“分派活動”を行ったとして除名処分。身内の批判を許さない頑迷な対応は共産離れを招くという見方があったが、想像以上に影響は大きく、それがこの統一選で一気に表れた感がある。

 支持率上昇に気をよくした岸田首相が今国会の会期末に解散・総選挙に打って出るという臆測もあるが、立憲と共産がこうも壊滅状態では、いま衆院選があれば、勢いに乗る維新が野党第1党に躍り出る可能性もあるのではないか。

 ただ、そこでハッキリさせておきたいのは、果たして維新は「野党」なのか? ということだ。

安倍自民の補完勢力として野党分断の役割を担った

 統一地方選での維新躍進、とりわけ奈良県知事選で自民が敗れたことで「自民に衝撃」「与党は危機感」などと報じられているが、どこまで本音かは疑わしい。

「自民党からすれば、立憲や共産を抑え込んで維新が議席を伸ばしてくれればシメシメといったところでしょう。岸田政権には距離を置いて野党ぶっている維新ですが、もともと安倍元首相や菅前首相に近く、自民が返り咲いた第2次安倍政権から、国会では協力関係を築いていた。安倍・菅政権で自民の別動隊のような動きをしてきました。野党の立場でありながら、“是々非々”を口実に安保法制などで与党をアシストし、政権の代弁者のように立憲民主党を批判するなど、野党を分断する役割を担ってきた。

 自民党にとって、これほど使い勝手のいい政党はないでしょう。自民の世襲政治や税金泥棒にウンザリしている有権者は、維新が掲げる『改革』のフレーズに共感して支持しているのかもしれませんが、その実体は自民の親戚であり、なおかつ自民よりタカ派の改憲政党です。決して純粋な野党ではありません」(政治評論家・本澤二郎氏) 

 維新の前身は大阪府議会の会派「自由民主党・維新の会」。2010年4月に当時の橋下徹府知事と大阪自民の地方議員が「大阪維新の会」を結成するが、当初は多くの議員が自民党員のままだった。そういう出自で、憲法改正を掲げていた安倍元首相と連携する政治集団として始まった。

 いま国会で岸田政権に対峙する姿勢を見せているのは、安倍に対する弔慰であると同時に、維新の選挙向け戦略でもあるだろう。「自民党では改革できない」と訴えることで、保守票もリベラル票も浮動票も取り込むことができる。そうやって、維新が全国政党として大きくなった先に何があるのか、有権者は冷静に考える必要がある。

自民、その亜種、下駄の雪…

 共産党の小池書記局長は9日夜、奈良県知事選で維新の公認候補が当選したことに対し、「自民党以上に危険な政党だ。自民党政治の最悪の補完勢力という本質を伝えていく努力を強めていきたい」と話したが、これを“負け犬の遠吠え”と切り捨てることはできない。

 今後の国政選挙で維新が議席を大幅に増やせば、国会は自民と、その下駄の雪と、自民の亜種に占拠されてしまう。

「野党だった国民民主党も“是々非々”と言い出して与党にスリ寄っている状況で、右派の自民・公明・維新・国民という21世紀の大政翼賛会ができつつある。そのうえ、あろうことか立憲も国政レベルで維新にすがりつくありさまです。真の野党と言えるのが共産党とれいわ新選組だけでは、とても翼賛体制に対抗できない。総選挙になれば、維新は自民批判で議席を伸ばしたら、選挙後にはシレッと自民と手を組んで改憲を進めようとするでしょう。

 政界全体が右へカーブを切っている中、ロシアによるウクライナ侵攻や中国の覇権主義などが日本の平和主義を揺るがせ、そういう時に維新が躍進する不気味さは空恐ろしい。ここで憲法を順守する野党が踏ん張らなければ軍拡一直線になるし、維新は核武装にも言及している。あっという間に戦前回帰です」(本澤二郎氏=前出)

 統一選の前半戦を終え、立憲の大串選対委員長は「維新の皆さんが勢いがあるのは客観的事実ですけれども、私たちもこれから勢いをつけて後半戦、戦っていきたい」と話していたが、大串は地元の佐賀県議選で自民党公認候補に「必勝祈願」の為書きを送っていたことが問題になったばかり。軍師が敵の軍門に下って、どうやって戦うというのか。まったく、話にならないのだ。

 11日は23日に投開票される衆院4補選の告示日。参院と合わせた5補選は、岸田政権の解散戦略に影響を与えるとみられる。与党の慢心に一矢報いることができればいいのだが、統一地方選のトピックスが維新の躍進だけでは、この先ロクでもないことになる予感しかない。


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