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2023年5月17日01時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] そこで日本が旗を振る危うさと皮肉 「ヒロシマ」が世界分断サミットになる様相(日刊ゲンダイ)

※2023年5月17日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年5月17日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


メディアセンターで広島名物「オタフクソース」をPR(視察する岸田首相=代表撮影)

「核なき世界」のお題目と矛盾した「世界分断宣言」を確認する舞台となるのか。19日開幕の広島G7サミットで「成果」として発表する声明の原案が明らかになってきた。

 中心議題となるウクライナ情勢の討議にはゼレンスキー大統領もオンラインで出席。首脳宣言とは別にこの問題に特化した声明を発表する方向で各国と調整を進めている。原案では、ロシアによる侵攻を「国連憲章を無視した、いわれのない侵略戦争」と指摘し、制裁を強化。「最も強い言葉で非難する」としている。

 中国に対しても、共同声明に「特化した項目」を盛り込む方向で調整中だ。「力による一方的な現状変更」や「経済的威圧」など懸念事項を列挙する見通しで、いずれも過去のG7声明よりも踏み込んだ内容になる可能性がある。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアや覇権主義的な行動を強める中国と対峙し、G7の結束を強調。これまで以上に中ロとの「対立」が際立つサミットとなりそうで、議長国として両国とは隣国である日本の岸田首相がその旗振り役を務めるのだ。

 ゼレンスキーは広島サミットに先駆け、13日から15日までG7メンバーのイタリア、ドイツ、フランス、イギリスを歴訪。各国首脳との会談では、さらなる武器供与や人道支援の継続を訴えた。広島サミットを大規模反攻に向けたセレモニーの場にしようとする意図は明白だ。

 12〜13日に開かれたEU外相理事会では、見直しを進めている対中国戦略文書の原案を各国に配布。「台湾有事」への危機感が盛り込まれ、「緊張が高まるシナリオに備える必要がある」と初めて明記された。

「自国を中心とした新しい世界秩序の構築を試みているのは明らかだ」と強い言葉で中国を批判し、インド太平洋地域での軍事的覇権行動やロシアへの接近に対する懸念も羅列された。対中関係はEU内で温度差があるとはいえ、バイデン米政権が進める「中国包囲網」に呼応するような動きだ。

いつにも増してキナ臭いムードが漂う

 そして日本にはアジア初のNATO(北大西洋条約機構)の連絡事務所を開設する計画が判明。地理的に近い場所で台湾有事の情報を収集するのが目的とされる。さらに、岸田が米誌「タイム」の表紙を飾り、「長年の平和主義を捨て去り、自国を軍事大国にすることを望んでいる」と紹介されたばかりでもある。

 いつにも増してキナ臭いムードが漂う中、間もなく各国首脳が広島に結集。まるで“軍事同盟”を確認し合うかのように、自由や民主主義、法の支配など共通の理念を持つ国同士が、専制国家の中国とロシアに対する敵意を隠さず、深刻な懸念を表明するのである。ここまで外交・安全保障を全面に打ち出すサミットは異例だ。

 サミットの議題は本来、経済が軸である。1975年にパリで初めて開催した目的も、西側の主な先進国が第1次石油危機後の経済的混乱に協調して対処することだった。

「反グローバリズムを掲げる抗議デモが過激化し、暴徒から逃れるため、各国ともサミットの警備にはリトリート(隠れ家)方式を採用。日本での開催地も沖縄、北海道、伊勢志摩と続き、下界から遮断された風光明媚な地で実施されるサミットは、首脳の物見遊山のようでもあった。

『自国第一主義』を掲げたトランプ米政権下には首脳宣言を採択できず『不要論』さえ噴出したのに、ウクライナ侵攻を機に一変。再び結束が強まったとはいえ、G7の枠外にいる中ロとの対立を軸にまとまっているだけ。特に今回のサミットは世界を二分し、軍事的緊張を高める場になりつつあるのが気がかりです」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

G7が国際秩序を主導する時代は終わった

 あからさまな敵意を示せば、中ロの反発は必至だ。中国外務省は広島サミット前日の18日から2日間、陝西省・西安で「中国・中央アジアサミット」を開催すると発表。カザフスタンやキルギスなど5カ国の首脳を招き、習近平国家主席が議長を務める。間違いなくG7に対抗する動きだ。

「G7が結束を固めるほど、皮肉にも世界の分断は加速してしまうのです」と言うのは、元外務省国際情報局長の孫崎享氏だ。こう続けた。

「日本人の多くは、まだG7が世界を動かしていると思い込んでいますが、そんな時代はとうに終わっています。GDPを購買力平価ベースで比べればG7の計38.8兆ドルに対し、非G7の上位7カ国(中国、インド、ロシア、インドネシア、ブラジル、トルコ、メキシコ)の合計は46.1兆ドル。経済成長率も非G7の方が上回っています。特に『グローバルサウス』と呼ばれる中東、アフリカ、アジア、中南米の新興・途上国は、経済面での中国との結びつきが強い。圧力一辺倒の『中国包囲網』では非G7の理解は得られず、世界の分断を深めることになりかねないのです」

 岸田は広島サミットに、インドやブラジル、ベトナムなど「グローバルサウス」の国々を招待。G7の結束に巻き込もうともくろむが、対ロ制裁と対中牽制への支持を得られる見込みは薄い。ウクライナ侵攻から1年を迎えた2月23日。国連総会はロシア軍の撤退や戦争犯罪の調査・訴追などを求める決議を採択したが、インドとベトナムは投票を棄権した32カ国に含まれる。

「G7の経済力が圧倒的だった時代ならいざ知らず、いくら持ち上げたところでグローバルサウスの多くは中立の立場を崩さないでしょう。逆にG7と同じ価値観を押し付ければ、反発を招くだけ。ましてや中東諸国はG7の『力による現状変更を許さない』との主張に強い不信感を持っています。米国のイラク戦争をはじめ、西側の力で現状を散々変えられてきたのが中東の歴史です。広島サミットに招待する8カ国のうち中東からはゼロです。G7の価値観だけに染まった岸田首相の外交姿勢は危うい。もっと広い視座に立つべきです」(孫崎享氏=前出)

ご当地グルメで定見なき対立姿勢を糊塗

 もはやG7が国際秩序を主導するという感覚自体、時代遅れ。「民主国家VS専制国家」なる2項対立の短絡思考では、世界は捉えきれない。多様性が求められる時代にも逆行する。

 それなのに、G7のド真ん中に立とうとし、ロシアと中国との対決姿勢をあおるだけの岸田の無定見にはあきれる。世界分断のお先棒を担いでいるようなもので、どれだけの覚悟と意思があるのか。

 前出の五野井郁夫氏はこう言った。

「外交・安全保障に前のめりで、中国とロシアとの対峙ばかりが目立ち、肝心要の『核廃絶』に向けた議論は後景に退きかねない。そもそも、日本がNPT(核拡散防止条約)体制を維持し、『核の傘』に頼り続ける以上、インパクトのある成果は望めません。被爆地『ヒロシマ』の地の利を生かせず、2009年にプラハでオバマ元大統領が行った『核なき世界』演説の再確認にとどまる程度がオチです。

 ところが、定見なき分断への加担という危うさを糊塗するように、外務省は広島サミットの広報動画で牡蠣や瀬戸内レモンなどご当地グルメをアピール。いざ本番を迎えれば、メディアも夫人外交や、各国首脳の夕食会メニューなどに目を向け、お祭りパフォーマンスに明け暮れるのは目に見えています。こんな形で被爆地『ヒロシマ』を世界平和から遠ざかるようなサミットの舞台にしてしまっていいのでしょうか」

 かつて原子爆弾が投下された街に各国リーダーが集まり、核廃絶の一歩目を記す歴史的転換点を目指すどころか、世界が決定的分断に向かう歴史の分水嶺になりかねない広島サミット。平和都市ヒロシマにふさわしくない皮肉な巡り合わせは、亡くなった人々を含む被爆者への冒涜以外の何ものでもない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 民主主義、人権、自由を唱えているが、実態は帝国主義国の集まりにすぎないG7(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
民主主義、人権、自由を唱えているが、実態は帝国主義国の集まりにすぎないG7(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/833.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/443.html
記事 [政治・選挙・NHK290] NHKが番組の中で不適切な編集があったと謝罪したが、珍しいことではない(櫻井ジャーナル) :医療板リンク 
NHKが番組の中で不適切な編集があったと謝罪したが、珍しいことではない(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/401.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/444.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 南海トラフ巨大地震の恐怖 地震大国で温暖化を逆手に取り原発推進の愚 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)

南海トラフ巨大地震の恐怖 地震大国で温暖化を逆手に取り原発推進の愚 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323023
2023/05/16 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


石川県珠洲市で震度6強の地震で崩れた家屋(近隣住民提供)

 石川県の能登地方でマグニチュード(M)6.5の地震があったのは、こどもの日の午後だった。珠洲市で震度6強を観測。今なお余震が続き、この間には65歳の男性が死亡したほか、700棟以上の住宅が被害を受けたという(全壊15棟、半壊15棟を含む)。

 かつての珠洲原発計画を想起させられた。長きにわたって激しい反対運動が展開され、2003年に凍結されたのだが、もしも強行されていたら、どうなっていたことだろう。

 今のところ津波の発生はない。同じ能登半島にある志賀原発にも異常はないという。仮に珠洲原発が稼働していたとしても、大事には至っていないのかもしれないが──。

 能登では近年、群発地震が頻発。いま最も巨大地震が発生する可能性が高い地域とされている。

 いや、能登だけではない。北海道や東北、東海、四国、九州南部、南西諸島なども危ないとする専門家の指摘が目立つ。11日に千葉県南部で起きた地震もMは5.2に達した。南海トラフ巨大地震の恐怖は言うまでもない。

 要は日本列島のすべてが危険なのである。原因には諸説あるが、私たちが数百年、数十年単位の周期のただ中にあるらしいことは確かだ。

 一方で、しかし政府・自民党は、地震列島にあるまじき国策の推進に躍起である。先月27日には原発の新増設や、最長60年とされてきた運転期間の延長を認める法案が衆院で可決され、参院へ送られている。

「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」。彼らは地球温暖化への不安さえ逆手にとり、原子力の利用を「国の責務」だと言い張って恥じない。現実の原発事故を引き寄せ、多くの被災者になお避難生活を強いている状況で、それでも原発立国を目指し続ける政治も、これを許容してしまいそうな社会も、つくづく異常だ。

 あまつさえ政府は、放射性物質による汚染水の海洋放出や、汚染土の再利用のプロセス等を「歓迎」するとの文言を、先月半ばのG7閣僚会合の声明に盛り込ませようとしていた。ドイツの反対でかなわなかったが、そもそも欧米のお墨付きをもらえば国民は黙るはずだと思い込む発想が卑しい。勝俣恒久元会長をはじめ、徹底的な無責任を決め込んでいる東京電力の幹部らは、さらに浅ましい。

 異次元の少子化対策とやらが聞いて呆れる。本気でどうにかする気なら、日本を覆い尽くした「絶望」を、わずかずつでも薄めていく努力の「国策」化から始めることだ。


斎藤貴男 ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 維新・梅村みずほ議員の国会質問は大暴言!入管側の意図を代弁し、ウィシュマさんの死を冒瀆 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

維新・梅村みずほ議員の国会質問は大暴言!入管側の意図を代弁し、ウィシュマさんの死を冒瀆 ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323109
2023/05/17 日刊ゲンダイ


難民の苦境を鼻で笑う梅村議員(C)日刊ゲンダイ

 維新の梅村みずほ議員の国会での入管法改正への代表質問があまりに酷いと問題になっているのをご存じだろうか。

 彼女はまず入管内で亡くなったウィシュマさんのビデオを見て「落涙した」と寄り添うような所感を述べた後、「よかれと思った支援者の一言」が「『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながった」などと言い出した。

 これは明らかに間違いだ。支援者は誰もそんなことは言っていないと主張している。言ったという確かな証拠もない。しかも「医師から詐病の可能性」というこの医師は、亡くなる2日前に診療した精神科医だ。その時彼女に必要だったのは点滴である。なのにそれを与えず内科ではなく精神科医を呼ぶというのが常軌を逸している。「詐病の可能性」も入管側が言ったことで医師の主張ではない。

 しかしこれをあたかも真実のようにミスリードする梅村議員。それは支援者を誹謗中傷し、ウィシュマさんの死を冒涜する暴言だ。

 国会の場にはウィシュマさんの遺族もいた。その面前で、その(維新議員に特有の)端正な顔立ち、おとなしそうな物腰に相反する、このような発言は人の心を持たない鬼の所業である。

「支援者の助言は、かえって収容者にとって見なければよかった夢、すがってはいけない『わら』になる可能性もある」「可能性もある」などと逃げ道をつくっているが、語るに落ちるとはこのことだ。

 収容者の「人間的な扱いを受ける」「いつかはここを出られる」といった思いは決してかなわぬ「見なければよかった夢」であり、支援者に期待するのは「わらにもすがる」行為であると、鼻で笑っているのである。

維新は自民党の先棒を担ぐ小悪党

 さらに次の国会では「ハンガーストライキが死因の可能性」などとすでに否定されたことを言い、「事実ではない。が可能性はある」を繰り返して国会でひたすら妄想妄言を繰り返す。何が目的なのかさっぱりわからない。

 ただでさえ難しい日本の難民認定を2回落ちたら強制送還という入管法改悪。送還されたら自国で殺されるかもしれない人がいる、だから難民なのだ。だから大勢の人が反対している。

 国もマスコミも教育すらも、人権意識をうたわない。だから国民も勘違いする。外国人労働者にも人権はあるのだ。いや犯罪者にも収監者にも人権はあるのだ。病気になったら医者に診てもらう。こんな当たり前のことが行われていない。

 そもそもこのやり方は維新ならではで、誰かに問題のある爆弾発言をさせ、それに対して議論沸騰して瑣末な問題に時間をかけさせている間に法案を通すという姑息なやり方だ。江戸時代の盗賊が近隣の家に火付けをし、火事で人々が騒ぐ中、別場所で盗みを働くようなものだ。維新は自民党の先棒を担ぐ小悪党だ。

 梅村議員の辞職勧告などに時間を取られてはいけない。こういう妲己のようなやからは自然に滅びる。入管法改正を阻止するのが先決だ。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。


維新・梅村みずほ参院議員「支援者がウィシュマさんに淡い期待抱かせた」と主張 議場から抗議の声 入管法改正案参院で審議入り

2023/05/13 TBS NEWS DIG Powered by JNN

12日、政府が提出した入管難民法の改正案が参議院で審議入りしました。日本維新の会の梅村みずほ議員は、入管施設で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんについて、「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」と主張。議場からは抗議の声が上がりました。

「入管法改悪反対!」

記者
「政府が提出した入管法改正案に反対する人々がたくさん集まっています」

デモ参加者
「3回目の(難民)申請でダメだったら無条件に返す。それ自体が殺人行為です」
「難民を送還するな!難民を殺すな!難民を収容するな!難民認定をちゃんとやれ!」

外国人の長期収容の問題の解消などを目的とした入管法改正案が参議院で審議入りしました。

入管法改正案をめぐっては、2年前、入管施設でスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が亡くなったことを受けて廃案となりましたが、今国会に政府が再び提出した改正案にも「外国人の送還停止を原則2回の難民申請までに制限する」規定が残るなど、その大枠を維持しています。

改正案に賛成の立場の日本維新の会所属の梅村みずほ参院議員からは、こんな発言も…

梅村みずほ 参院議員
「ウィシュマさんの映像を総合的に見ていきますと、よかれと思った支援者の一言が、皮肉にもウィシュマさんに“病気になれば仮釈放してもらえる”という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できません」

発言を問題視する声があがり、議場は一時騒然となりました。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 東証株価指数が33年ぶり高値(植草一秀の『知られざる真実』) :経済板リンク 
東証株価指数が33年ぶり高値(植草一秀の『知られざる真実』)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/167.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/447.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 森喜朗元首相ブチ切れ途中退席! 最大派閥・安倍派パーティーで“厄介者”扱いの哀れ(日刊ゲンダイ)

森喜朗元首相ブチ切れ途中退席! 最大派閥・安倍派パーティーで“厄介者”扱いの哀れ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323079
2023/05/17 日刊ゲンダイ


岸田首相(右)の挨拶後に退席(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相の死去から10カ月。いまだ後継会長が決まらない自民党最大派閥「安倍派」が16日、都内ホテルで政治資金パーティーを開催した。

 約3000人もの来客が詰めかけた会場で注目されたのは、@誰が壇上で挨拶するのかA元派閥会長で今も“裏ボス”的存在の森元首相からどんな発言が飛び出すか──の2点だった。

「森さんが4月中旬、地方紙で『(パーティーで)誰が挨拶するんですか。派閥の代表を決める一つのめどじゃないですか』と発言。その後、代表挨拶は会長代理の塩谷元文科相に決まったものの、森さんの意向で、萩生田政調会長や西村経産相が派手なスピーチをやるのではないか、と永田町で注目を集めました。萩生田、西村両氏は森さんの“お気に入り”です。しかし、派閥役員ではなく、本来なら挨拶に立つ“有資格者”ではありません」(政界関係者)

 森元首相は、萩生田氏と西村氏のほか、松野官房長官、世耕参院幹事長、高木国対委員長を「安倍派5人衆」と持ち上げている。誰かがド派手な挨拶をするのではないかという見方もあったが、結局、塩谷氏の挨拶後は淡々と会は進行。結局、5人衆のうち壇上に立ったのは、派内の参院議員グループ会長として挨拶した世耕氏のみ。

鑑賞不発に安堵の声

 細田衆院議長、公明党の山口代表の挨拶が続き、岸田首相の挨拶が終わると、まさかのハプニングが発生。森元首相が挨拶もせず、周囲に支えられながらトボトボと途中退席したのだ。安倍派関係者は「体調不良で退席した」と説明したが、本当の理由は別にあるようだ。

「森さんに挨拶させると、会長人事に干渉するような発言をすることが確実視されていた。だから、派閥幹部らはギリギリまで森さんの挨拶が目立たないような段取りを練りに練っていた。『閉会挨拶の直前に手短に発言してもらう』という想定だったそうです。ところが、そんな“森外し”の動きを森さんは察知し、完全にヘソを曲げてしまった。それで途中で帰ったようなのです。本当は世耕さんの他、派内の衆院議員代表として萩生田さんにも挨拶させたかったといいます」(官邸事情通)

 安倍派議員は「森さんに余計なことを言われなくてよかった」と胸をなでおろした。裏ボス気取りも、完全な厄介者扱い。森元首相はもう隠居した方がいいのではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK290] NHKワクチン隠し放送の裏側、ピラミッド組織内の抵抗か?(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2056693.html
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 NHK『ニュースウオッチ9』が15日、ワクチン被害者遺族の語りを「コロナ死」遺族にすり替えて放送した事件について17日、取材を受けたNPO「駆け込み寺2020」の鵜川和久代表に経緯を聞いた。青山雅幸弁護士を代理人にNHKと交渉中で、取材を受けた当初の意図が伝わる放送が改めてなされない場合は、放送倫理・番組向上機構(BPO)か裁判に訴えるとのこと。


5月16日の謝罪放送

 この事件は鵜川氏が「駆け込み寺2020」本部で3人のワクチン被害者遺族とともに取材を受け、家族が亡くなった経緯や思い出などを語ったが、放送された番組ではコロナで亡くなった遺族と受け取られる内容になっていたもの。コロナに揺れた3年間を音楽と映像で振り返る1分5秒の放送で、「一体コロナって何だったのか」「5類になった途端にコロナが消えるわけではない。風化させることはしたくない」「遺族の声を届けていただきたい」との発言だけが切り取られて流された。

 翌16日、同番組は最後に約1分間の謝罪放送をした。「ご遺族と紹介して3人のインタビューをお伝えしましたが、この方たちはワクチンを接種後に亡くなった方のご遺族でした」とお詫びし、3人のアナウンサーが6秒間頭を下げた。『ニュースウオッチ9』公式ツイッターと同ホームページ上でも、「ワクチンが原因で亡くなったと訴えているご遺族の伝えておらず、適切ではありませんでした」などと謝罪文を載せた。

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『ニュースウオッチ9』公式ツイッターで最初に載った謝罪文

 ただし、動画はNHKのホームページやツイッター上に見当たらない。しかも、ツイッター上に当初あった本編動画は消えている。ツイッター上のお詫び文は16日午前に掲載されたが、その後なくなり、1行長くなったものが再び掲載された。青山弁護士が削除を指摘すると瞬く間に拡散されたため、繕った可能性がある。

 謝罪放送は、鵜川氏の苦情を受けたもの。番組終了直後の22時5分にディレクターから電話があり、「どうでしたか」と聞かれたので、「ちょっと待て。コロナで死んでいることに取れるじゃないか」と抗議し、もう1回やり直すよう求めた。すると「社を挙げて検討します」と答えたという。

 16日、『ニュースウオッチ9』編集長と称する責任者から電話があり、鵜川氏は3点要望した。すなわち、@謝罪放送するA最低でも同じ時間を使い、意図を伝わるよう放送するBそれができない場合、BPOか裁判に訴える――。鵜川氏によれば、責任者は難しそうな返答だった。

 現在、青山氏が代理人として、この責任者と話し合っている。

巨大ピラミッド組織でディレクターは最大の抵抗?

 メディアの廃棄を呼び掛けている筆者にしてみれば、テレビ局がビッグファーマ(巨大製薬企業)の肩を持つのは当たり前のことである。マスメディアは国際カルトが民衆をだますために発明したもの。本来の使命を終日、果たしているにすぎない。この番組も最初からコロナ脅威を維持するために計画されたに決まっている。

 それが証拠に、「駆け込み寺」が記録用に撮ったインタビュー全編動画を見ると、「5類に移行した今、思うことは?」と冒頭に聞いている。それに対する返事が放送に使われた。続いて、「20年1月に国内で初感染が確認されて、翻弄された3年間だったと思うが、このまま忘れられてしまうことを許しちゃいけないという気がしますね」と向けた。これは明らかな誘導だが、遺族は賢明にも無言を貫いた。間が空いた質問者は行き詰まり、「故人様のお話を聞かせてください」と即興とも思える言葉を投げたように見える。

 しかし、鵜川氏には疑念が残ると言う。撮影に来たディレクターは「この問題は絶対に伝えなきゃならない問題。必ず伝えていけるようにしたい」と意気込んだとのこと。綿密に打ち合わせした上、本編放送前も電話してきて「5秒延ばせることになった」「次回もやるので、それまでお待ちください」と告げられたという。「局内で戦ってくれていると感じた」と鵜川氏。記者もインタビューの最中、遺族の思い出話に涙を流していた。

 筆者の理解では、ピラミッド組織内での外部への感情移入はよくあること。それでも、頂点の意思が末端業務に反映し、所期の目的を達するのがピラミッドの神髄である。記者やディレクターの一部が計画外の気持ちを抱いても、成果品が頂点の意思に沿っていれば、支配者にとって何の問題もない。小さなピラミッドは大きなピラミッドに組み込まれていて、最終的に国際カルトの采配の下にある。

 意外だったのは、この事件を多のマスメディアが取り上げだしたこと。朝日新聞や読売新聞、東京スポーツウェブ版がすでに報じている。朝日の記事を書いたのは鵜川氏の知人と聞くが、他の媒体でも扱われたのは、インターネットやSNS(会員制交流サイト)での反響が大きかったせいかもしれない。だとすれば、NHKの誤算ということになる。

 鵜川氏は話の最後、「ひょっとしての話だけど」と前置きして筆者に問うた。「この人(ディレクター)は炎上させるためにわざとやったんかなあ? 悪意を持ってやったようには見えないんだけど」。

 筆者は「個人の気持ちがどうであれ、上の考えが出力に反映するのが組織」と適当な返事をした。筆者が鵜川氏の問題提起を十分に理解していないことは、元国会議員秘書ユーチューバーの藤江成光との会話で気付いた。藤江氏は消えた『ニュースウオッチ9』のツイートを保存していたり、今回の事件を動画解説したりしている。彼が次の指摘をした。

 「なぜ、コロナ死の遺族に取材をしなかったんだろう」

 私ははっとした。新型コロナ(COVID-19)で死んだ人が本当にいるのかどうか分からないが、PCR検査陽性で亡くなったあるいは亡くなった後に陽性が出たため「コロナで死んだ」と思っている遺族なら難なく見つけられるはずだ。ディレクターは「炎上」を狙って意図的にワクチン被害者にアポを取った可能性があるという仮説だ。

 「謝罪するくらいなら、最初からそんな放送するなっつーの」

 SNS上で多く見られたつぶやきだ。せいぜい矛盾する対応しか取れないのが、巨大ピラミッド組織の性質である。その中で、職員は最大の抵抗を示したのだろうか。

 ディレクターの深謀遠慮かどうかは知る由もないが、「炎」が大きくなって国民が事実を知ることを願う。他媒体による拡散と訴訟の圧力が加わる中で、NHKの動向が注目される。


👆ワクチン被害者遺族インタビュー全編動画

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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>LGBT法案通って一件落着になるのも危険(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】LGBT法案通って一件落着になるのも危険
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305170000055.html
2023年5月17日7時25分 日刊スポーツ

★19日から始まるG7に何としても間に合わせよと自民党が党内議論を急いだ「自民党LGBT理解増進法案修正案」を16日午前の党総務会で了承、公明党とすり合わせてサミットまでに国会で可決させる。自民党内では2年前の超党派で作った法案をたたき台に議論。最後まで党内保守派が反対したものの、立法の目的を削除、「差別は許されない」を「不当な差別はあってはならない」に、「性自認」を「性同一性」に変えた。また項目として独立させていた「学校の設置者の努力」を削除した。

★これでG7と肩を並べたと思ったら大間違いだ。男女格差が先進7カ国で最下位の日本。この議論は国論を二分などしていない。多くの世論調査で7割が賛成している。自民党以外の政党は「差別禁止」に前向きだし、超党派の法案をつぶしたのも自民党だ。党政調会長代理・西田昌司はこの問題の党内議論後、記者団に「『差別を許さない』とすると分断が起こる」と説明、「(日本を)分断しようという勢力とは何か」と問われると「マルクス・共産主義の延長線上なのは事実」と説明した。この説明でなるほどとひざを打つ記者はいなかったが、これが主要先進国に通ずるのだろうか。

★そのG7諸国はLGBT差別禁止法、婚姻の平等(同性婚)、法的性別変更の要件・子なし要件、不妊要件、非婚要件などの条件も既に一切ない。そしてそのすべてを日本は認めていない。こんな法律を作ってもG7に肩を並べることはできない。ただ、13日付読売新聞の社説が示すように「心と体の性に違和感がある人たちに対する差別は許されないが、現在議論されている法案は、課題が多すぎる」のは確かだ。「差別は許されない」とは思うが、同法案では「どのような行為が差別にあたるかを明示しておらず、具体策を曖昧にしたまま法整備を急げば、法律の趣旨を逸脱した過剰な主張や要求が横行し、社会の混乱を招く恐れがある(一部抜粋)」。法案が通ることで一件落着になるのも危険だ。両院は特別委員会で改めて議論を進めるべきではないか。(K)※敬称略

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記事 [政治・選挙・NHK290] 実質「森派」? 決め手欠きまだ決まらない「ポスト安倍」(スポニチ)

※2023年5月17日 スポニチ16面 紙面クリック拡大


実質「森派」? 決め手欠きまだ決まらない「ポスト安倍」
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/05/17/kiji/20230517s00042000118000c.html
2023年5月17日 05:30 スポニチ


Photo by スポニチ

 昨年7月の安倍晋三元首相死去後、会長ポストが空席となっている自民党最大派閥・安倍派(清和政策研究会)が16日、東京都内で政治資金パーティーを開いた。同派運営に強い影響力を持つ森喜朗元首相が後継選出を巡り「一つのめど」と言及、注目が集まっていた代表あいさつの人選。マイクを握ったのは会長代理の塩谷立元文部科学相だった。

 補欠選挙を経て所属議員数が100人となった安倍派。塩谷氏は、安倍氏死去後も一人も脱退しなかったと結束を強調した上で「最大派閥としての期待に応えたい」と述べた。しかし、塩谷会長案は既に消滅。昨秋「つなぎ役」として模索されたが、若手が猛反発。森氏もダメ出ししたとされている。数を誇示する宴は、衆目の一致する党総裁・首相候補が見当たらず、収れんさせられない窮状を映しているようだった。

 有力候補は萩生田光一政調会長、世耕弘成参院幹事長、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、高木毅国対委員長。森氏も会合で5人衆に触れるなど「早く絞り込めとのスタンス」(永田町ウオッチャー)。しかし、「誰がなっても巨大派閥をまとめられるか不透明。依然、分裂含み」(安倍派関係者)。あいさつの人選には森氏の意向も反映したとされ、同関係者は「遠心力が働くことを避けた」との見方を示した。

 後継レースは初当選同期の萩生田、西村両氏が一歩リードとされるが、「決められない安倍派」を象徴するように「萩生田会長、西村総裁候補」というすみ分け案が浮上。

 世耕氏の動向も焦点。同派議員の4割を占め結束力のある参院グループ「清風会」会長で、共同代表制を画策する動きも。「萩生田・世耕派」か「西村・世耕派」か。首相の座を目指し衆院への鞍替えをもくろんでおり、慎重に見定めている。

 いずれにせよ、7月の安倍氏一周忌が控える中、後継選びは今後も難航が予想される。5人衆と会食するなど、キーマンと目される森氏。3月下旬には、くじ引き決着案にまで言及した。

 確実に言えるのは、森氏の存在感が増していることで、政府関係者は「森氏がにらみを利かせる“森派”の状態がしばらく続きそうだ」と指摘。岸田文雄首相は森氏と良好な関係にあり、安倍派にかかわる問題の相談相手でもあるという。「政権運営上、代替わりが進むより“森派”のままの方がありがたい」――。官邸からは、こんな声が聞こえてきそうだ。

 ≪萩生田氏“本命”≫決め手に欠ける会長の後継レースだが、スポニチ本紙の取材では萩生田氏がトップだ。安倍氏に最も近かったことで、中堅・若手から待望論が広がる。森氏も「総合力は最も高い」と評価する。しかし、安倍氏ほどのカリスマ性はなく、当選回数も6回。大所帯をまとめきれるかが未知数だ。元通産官僚で、09年の総裁選に出馬した西村氏の能力を推す声もあり、その差はわずかとみられる。参院約40人をまとめる世耕氏の動向も注目される。

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記事 [政治・選挙・NHK290] 立民の泉代表が維新・共産との選挙協力否定、国民民主との連携に期待…連合会長に仲介を要請(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230517-OYT1T50226/


立憲民主党泉代表の、政治に対する認識には基本的な誤りがあるのではないか。
そういう疑念を抱かせる、彼の行動の一風景としてのニュース。

共産党が駄目なら維新、維新が駄目なら国民民主党。
全く節操がないというか、定見が無いというか。

泉代表が「連携」を呼びかけ、「一緒に闘おう」と呼びかけるべき相手は、日本国民であり、有権者ではないか。

ここにきて、共に自民党に媚びを売り、すり寄って恥じない、「連合」と「国民民主党」に秋波を送って、立憲民主党をどうしようというのか。
まさか、彼らと共に自民党に媚びようとしているのか。

そんな行動は、私には理解出来ない。

そんな思いで、怒りを抑えられない、嫌なニュースを以下に転載する。


以下、読売新聞の記事から。

「立憲民主党の泉代表は17日、支持組織である連合の芳野友子会長と東京都内で会談し、次期衆院選で国民民主党と連携できるよう仲介を要請した。連合は立民、国民の両党を支援しており、芳野氏は会談後、記者団に「一枚岩に近づけていくようにやっていく」と述べた。

 会談で泉氏は、日本維新の会や共産党とは選挙協力をしないと明言し、「国民との距離を縮められるよう協力してほしい」と頭を下げた。芳野氏は支援先が立民と国民で割れている状況について、「現場から非常に戦いにくいとの声が上がっている」と苦言を呈する一方、共産との「決別」に踏み込んだことは評価した。

 泉氏が国民との接近を模索するのは、立民の党勢が低迷する中、かつての「同胞」との連携に活路を見いだしているためだ。

 ただ、立民と国民の協力が深まるかは不透明だ。国民の玉木代表は16日の記者会見で安全保障政策などで隔たりが大きいと指摘し、「絶対野合だと言われる」と述べ、連携に否定的な考えを示した。

 立民内にも「共産票がなければ選挙は戦えない」との声は少なくなく、共産側も共闘再構築を呼びかけている。維新幹部からは「立民は『立共』でやっていくしかない」との冷ややかな意見も聞かれる。」

記事は以上。


記事にある「かつての同胞」とは、「希望の党」で、同じ釜の飯を喰らったことを言っているのか。
今の立憲民主党は、かつての民主党の解党、そして維新の党と合流して民進党となり、間もなく「希望の党」の悲劇を迎える、といった歴史をなぞっているかのようだ。
岡田氏が幹事長になって以降、そのことが顕著になった気がする。

役者もそのままといったところなのも「可笑しい」。
笑うしかないのかもしれないが、全く「反省」が無いところは、救い難い。

「民進党」の名の由来は「民と共に進む」ことであったはずだが、その部分だけは置き去りにされてしまっているようだ。

そんな民進党ですら、最後は「絶望の党」と共に消滅した。

考え方の違う部分がある政党同士が、「国民のための政治」を実現するために協力しあうことは、自然な成り行きと言えよう。

国民民主党の玉木代表が「絶対野合だと言われる」というのは、求めているものが「党利党略」でしかないと、自ら告白しているも同然ではないか。

「国民のための政治」を実現するためには、政権を取らなければならない。
政権を奪取できなければ、すべては「画餅」で終わる。

野合と言われるのは、「党利党略」と見透かされているからに他ならない。

共産党が駄目なら維新、維新が駄目なら国民民主党。
こういうことを繰り返すたびに、国民の信頼は失われ、期待は萎んでいくしかない。

野党が協力して政権を取るということは、「連立政権」を樹立するということだ。
連立政権と言う以上は、「連立政権構想」がなくてはならない。

この「連立政権構想」を「旗」として、有権者に「一緒に闘おう」と呼びかけるべきなのではないか。

確固たる「連立政権構想」が示されれば、「絶対野合だとは言われない」

泉代表は、立憲民主党が150議席を取れなければ、代表を辞めると言った。
しかし、150議席では、単独では政権は取れない。
「連立政権」を考えているなら、「連合」などに「仲良しクラブ」の仲介を頼むのではなく、今はまだ野党第一党の責任として、「連立政権構想」を取りまとめ、一つの「旗」を立てるべきではないのか。

その上で、

「来るもの拒まず、去るもの追わず」

「国民のための政治」を目指す者が一同に会し、政権を奪取し、理想とする政策をを実現し、
日本を「戦争をしない国」のまま未来の子孫に残していく。

政治とは、「国民のため」のものであってほしい。

「国民の生活が第一」

この言葉は、今でも色あせることが無い。

最近は聞かなくなったが、かつて小沢氏が唱えた
「オリーブの木」構想

選挙戦術として捉えられがちだが、野党第一党が、「連立政権構想」に裏打ちされたものに纏められていれば、今頃は、「台湾有事」と不安を煽られることも無かったかもしれない。

あくまでも・・・かも知れないだが・・・。

残念ではある。




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