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2023年5月19日10時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] 維新・梅村議員のウィシュマさん巡る発言に“スルー”のなぜ…立憲・小西議員の袋叩きとは正反対のご都合報道(日刊ゲンダイ)
維新・梅村議員のウィシュマさん巡る発言に“スルー”のなぜ…立憲・小西議員の袋叩きとは正反対のご都合報道
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323167
2023/05/18 日刊ゲンダイ


梅村みずほ参院議員(C)日刊ゲンダイ

「まったく事実にもとづかない発言。ウィシュマさんの尊厳を踏みにじり、遺族を深く傷つけるものだ」

 2021年3月に名古屋出入国在留管理局の施設で亡くなったスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族らが17日、東京都内で記者会見。怒りの声を上げたのが、日本維新の会の梅村みずほ参院議員(44)の国会発言に対してだった。

 梅村氏は政府が提出した入管難民法の改正案を巡る審議で、ウィシュマさんの問題に触れつつ、「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」と発言。

 さらに別の日にも「ハンガーストライキによる体調不良だったかもしれない」と主張していたため、遺族側が激しく抗議し、発言の撤回と謝罪を求めたのだ。

 ネット上でも梅村氏の発言に対し、《梅村本人も法務委員会で「事実はありません」と認めていたが、憶測で言う言葉か?人が亡くなっているのに…》《国会議員でありながら、最低限の人権意識はないのか》と批判の声が続出しているのだが、不思議なのはメディアから発言を問題視する声が少ないことだ。

小西議員の際は連日のように報道しておいて…


小西洋之参院議員(C)日刊ゲンダイ

 例えば、3月に立憲民主党の小西洋之参議院議員(51)が、憲法審査会が毎週開催されていることに対し、「毎週開催は憲法のことなんか考えないサルがやることだ」「何も考えていない人たち、蛮族の行為だ。野蛮だ」と発言した際には、メディアは一斉に大きく取り上げ、連日のように報道。

“袋叩き状態”となった小西氏は、ツイッターを通じて「オフレコで撤回した」と釈明したものの、その後も「議員の資質が問われる言語道断の暴論」などと厳しい追及が続き、議員辞職を求める声まで上がった。

 ところが今回の梅村氏の「詐病」「ハンスト」発言については、メディアは遺族らの反発の声を淡々と伝えているだけ。小西氏の時の報道姿勢とはまるで対照的だ。

 統一地方選で議席を増やし、勢いのある維新にメディアが気を使っているのかどうかは分からないが、これぞ「ご都合主義」と言っていいだろう。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/465.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>立民の独り相撲に巻き込まれたくない…野党各党の本音(日刊スポーツ)
【政界地獄耳】立民の独り相撲に巻き込まれたくない…野党各党の本音
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305190000125.html
2023年5月19日7時22分 日刊スポーツ

★新潟市で3日間にわたって開かれたG7の財務相・中央銀行総裁会議は13日閉幕したが、その最中からくすぶっていたのが16日、立憲民主党が単独で衆院に提出した財務相・鈴木俊一への不信任決議案。防衛費増額を裏付ける防衛財源確保法案の採決阻止だが、時間稼ぎ、見せ場を作りたい立憲国対のスタンドプレー、財務大臣会合閉会を待つようにして財務相に不信任を突きつける影響などを考えると、野党各党からも疑問の声も出る。

★17日の共産党国対委員長・穀田恵二は会見で立憲から不信任案の件で事前連絡はあったかの問いに「あった。時間の関係もあり今回は単独でやらせて欲しいということだった。法案を廃案にする方向性は立憲と同じ」と答えている。ただ、ほかの党は違う見方だ。与党自民党は立憲に対して「事前通告がない」とルール違反を問い、不信任提出に伴い衆院財政金融委員会が中断したことに対して参院の日程が窮屈になることを懸念。16日には日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」の国対委員長らが不信任決議案反対を確認した。にわかに立憲が目覚めたように財務相不信任を出すことに野党が慎重なのは、その流れで内閣不信任案にまで駒がするすると進んでいくことだ。

★日程がずれ込んで参院に議論が移るにしてもこの分だと1週間から10日程度の会期延長を模索しなければならず、それどころか内閣不信任案を立憲が単独で提出すれば、岸田政権は受けて立つ可能性が高いからだ。「政界には7月5日解散説が流れている。さしずめ亡くなった元首相・安倍晋三の一周忌解散だといわれている」(自民党中堅)と立憲が仕掛けた解散というムードが野党をざわつかせている。ましてどの党も統一地方選直後で国政選挙の準備など進んでおらず、立憲の独り相撲に巻き込まれたくないというのが本音だ。勝負あったか。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/466.html

記事 [政治・選挙・NHK290] ウィシュマさん“冒涜”の梅村みずほ議員が国会で号泣…大暴走を阻止できなかった維新の未熟(日刊ゲンダイ)

ウィシュマさん“冒涜”の梅村みずほ議員が国会で号泣…大暴走を阻止できなかった維新の未熟
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323210
2023/05/19 日刊ゲンダイ


号泣する日本維新の会の梅村みずほ議員(参議院インターネット審議中継から)

「真実を追求することが、この国を愛して、この国で亡くなったウィシュマさんの弔いになる」

 18日の参院法務委員会で号泣しながらこう言い放ったのは、日本維新の会の梅村みずほ議員だ。

 2021年に入管施設で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんの死因について、16日の法務委で「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」と放言。遺族の弁護士から「デマだ」と批判されたが、18日も根拠のない主張を繰り返した。その姿は「異様」の一言だ。

 梅村氏は、21年8月に出入国在留管理庁がまとめた調査報告書を基に「ウィシュマさんがハンストをしていなかったと断定できる事実はあるか」と、斎藤法相らを睨みながら質問。

 さらに、12日の本会議での「支援者の一言が、ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながった恐れも否定できない」という自らの発言を補強したいがためか、「ウィシュマさんが詐病ではなかったと断定できる事実はあるか」と続けた。

 いずれの質問にも、入管庁の担当者から「事実は報告書に記載されていない」との答弁を得ると、鬼の形相で「どこがデマなんですか!」とブチ切れ。「私の根拠はちゃんとあります」とまくし立てた。

「記載がない以上、可能性はある」と言いたいようだが、かなり飛躍した論理だ。入管庁は22年3月の同委員会でウィシュマさんのハンストについて「事実は把握していない」と否定していた。

以前から指示を無視し脱線質問を繰り返す


国会前で訴えるウィシュマ・サンダマリさんの家族(C)日刊ゲンダイ

 その後も支援者の対応などについての持論を一方的に展開。他の野党から「何てこと言うんだ!」と批判されると、国会議員が議会での発言の責任を問われない「免責特権」まで振りかざし、「タブーに切り込む」と開き直る始末。可能性だけを積み上げた梅村氏の主張は“妄想”の域を出ない。ファクトを無視した死者への冒涜に等しい。

 さすがに、維新は梅村氏を法務委員から更迭。さらなる処分も検討する。音喜多政調会長は遺族らに謝罪し、17日にウィシュマさん関連の質疑禁止を指示したのに、梅村氏が勝手に法務委で言及したと弁解した。

「彼女は以前から周囲の指示を無視し、委員会で想定外の質問を繰り返していた。だから、党内では、本会議の質問者として登壇させること自体に反対論がありました。しかし、幹部らは『まあ、そろそろ表舞台に立たせてやったらええやん』と軽い気持ちで登壇を許し、大暴走を招いたのです」(維新関係者)

 馬場代表は梅村氏を「政治家として未熟」とクサしたが、未熟なのは維新という党全体だ。遺族の心の傷にどう向き合うのか。


梅村みずほ議員は謝罪せず「信念に基づいて発言している」維新は法務委員から外す処分

2023/05/18 MBS NEWS

日本維新の会が梅村みずほ参院議員の処分を発表しました。

 梅村議員は参議院本会議で、入管施設で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんを巡り「支援者の一言がウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』と淡い期待を抱かせたおそれも否定できない」などと主張。5月16日の参議院・法務委員会でも「ウィシュマさんはハンガーストライキによって亡くなったかもしれない」などと発言し、遺族や支援者が発言の撤回と謝罪を求めていました。

 5月18日の委員会でも梅村議員が同様の発言を繰り返したことを受けて、日本維新の会は梅村議員を法務委員会の委員から外す処分を発表しました。

 一方で梅村議員は取材に対して「信念に基づいて発言している」として発言の撤回や謝罪に応じない考えを示しました。


“スリランカ人女性ハンスト”発言で批判…維新・梅村みずほ議員 法務委員から更迭【知っておきたい!】

2023/05/19 ANNnewsCH

 おととし、収容中の入管施設で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん。

 日本維新の会 梅村みずほ参院議員:「酷な真実が明らかになろうとも、真実を追求するのがこの国を愛して、この国で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの弔いにもなろうと」「(Q.憶測でしゃべったんでしょう?)臆測でもありません。デマでもありません」

 梅村議員は16日の法務委員会で「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」と発言し、与野党から「人権感覚を疑う」などの批判の声が上がりました。

 18日も同様の主張を続け、一時騒然となりました。

 維新の藤田幹事長は、「不適切だ」などとして法務委員会の委員から更迭すると発表しました。

(「グッド!モーニング」2023年5月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/467.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 蓮舫さん、自分とこのボスでしょ。なんで、そこまでして虐めるんだよ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

蓮舫さん、自分とこのボスでしょ。なんで、そこまでして虐めるんだよ。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323170
2023/05/19 日刊ゲンダイ


蓮舫参院議員(C)日刊ゲンダイ

『なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか? やめませんか』(泉健太・立憲民主党代表)

 そうだ、そういうことはやめろよ、蓮舫。

 あ、呼び捨てしちゃった。ヤベェヤベェ。

 でもさ、今回の蓮舫さんのやり方について、あたしも嫌な感じがした。

 なんのことかというとですね。泉さんは10日、両院議員懇談会で、仲間から(蓮舫さんもその中心人物)突き上げをくらった。そして、

「立憲民主党は政権を目指していく政党なので150議席は必達目標だ。それができなければ辞任するのは自分なりの覚悟だ」と発言した。

 今の立憲がそんなに議席取れる? とか意地悪な人もたくさんいたけど、野党を応援しているあたしは、

「そのやる気は大事」

 と思った。

 しかし、そのことがニュースでさんざん報じられると、泉さんはツイッターで、できなかったら辞任ということではない、と気弱なことをいいだした。それに対し蓮舫さんが、「こういう弁明はどうなの?」とネチネチ追い討ちをかけたんだ。

 自分とこのボスでしょ。なんで、そこまでして虐めるんだよ。

 あんたらが追い詰めなきゃならんのは、自民党。それが満足にできてないのに、なんで仲間を打つんだよ。

 思い返せば2016年の民進党の代表選、蓮舫氏と争ったのは、前原誠司氏と玉木雄一郎氏だった。

 その最中、涙ぐんだ玉木さんに向かって、蓮舫さんが、

「玉木くん、男が泣くな」

 とのたまった。

 これはあたしの感想だが、それから蓮舫さんと一緒に代表選に出て、「君」づけでカツをいれられた玉木くんと前原くんが、とても小粒に見えるようになった。

 こういうの、さげまん効果っていうんじゃね? そう密かに、実は思ってる。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/468.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 報道の自由度ランキング71位の日本だから「無投票」が増える(サンデー毎日)

※サンデー毎日 2023年5月21日号 誌面クリック拡大


報道の自由度ランキング71位の日本だから「無投票」が増える
https://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2023/05/21/post-1085.html
サンデー毎日 2023年5月21日号

牧太郎の青い空白い雲/904

 長野県軽井沢町の「G7=主要7カ国外務大臣会合」の様子見℃謐゙などで、県内に長めの滞在をして驚いた。

 長野県民は「まじめで民主主義を大事にする」と思い込んでいたのだが......。統一地方選の後半戦、七つの町村長選で三つが無投票。町村議選は27町村で行われ、10町村が無投票。四つの村は立候補者が定数を1下回り、定数割れになった。

 それぞれ、事情はあるとは思うけれど......。多分、長野県でも農村部は保守的な地盤。特定の有力者が話し合いで候補を選ぶ。現職が引退しない限り、新人に勝ち目がないのだろう。で、無投票当選になる。

 そう思って東京に帰り、新聞を読むと、関東5県の県議会議員選挙も173選挙区のうち56選挙区で88人が無投票当選。約460万人の有権者が投票できなかった。都市部でも「無投票」が激増しているのだ。東京のど真ん中「中央区」の区長まで無投票当選だった。

 投票したいけれど投票所に行けない! これも困るが、人々が「投票」というシステムを忘れてしまう。「民主主義の崩壊」ではないのか?

 無投票が続けば「見えない独裁」が進行する。恐ろしくなった。

「無投票」が増える原因は@町村部などでの人口減少A議員報酬などの低さB区割りなどの選挙制度―などと言われているが、国政で野党が「多弱化」し、与党が長年占める議席を奪うほどの勢いがないのかもしれない。

 しかし「無投票」の最大の原因は「メディアの日ごろの報道」にあるように思えてならない。新聞も、テレビも、雑誌も「地方自治」に無関心。ほとんどの情報が自治体の「発表もの」ばかり。記者クラブ(に加盟するメディア)が情報を独占して、記者はまるで努力しないように見える。地道な調査報道や「衝撃的なスクープ」のような記事はほとんどないから、住民は「地域」に無関心になる。

 毎年公表される「国境なき記者団」(本部・パリ)による「世界報道の自由度ランキング」で、日本は180カ国中の71位。下位に評価される理由は幾つもあるが「記者クラブ」という権力寄りの仲良しグループの存在が批判されている(ちなみに、アジアでは台湾が38位、韓国が43位)。

 ともかくメディアが「地域もの」に力を入れないと、「無投票」はもっと増えるだろう。

「無投票」を避けるためには「議員定数」を大幅に減らすしかないだろう。

 もっとも、多すぎる国会議員の数(日本は717人で列国議会同盟の調べで世界6位、ちなみに米国は535人で24位、韓国は300人で45位=2016年)を減らすキッカケになるとよいが(笑)。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/469.html

   

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