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2023年5月30日05時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田一族も河野太郎も有権者を舐めている こんなマイナカードを強制する国民愚弄の横暴政治(日刊ゲンダイ)

※2023年5月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年5月29日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


危険なカードを「持ち歩け」と…(河野太郎デジタル相)/(C)日刊ゲンダイ

 コンビニで住民票を交付しようとしたら他人の証明書が出てきたり、別人の保険証や銀行口座と紐づいていたり。トラブル続きで、岸田政権が一斉点検に追い込まれたマイナンバーカード。

▼公金受取口座が別人の口座に紐づけられた事例は25日時点で14自治体、20件▼「マイナ保険証」では情報の誤登録が少なくとも7312件▼カード普及の「餌」として、ぶら下げた「マイナポイント」が他人に付与される被害が113件──とヒド過ぎるが、旗振り役の河野デジタル相は「デジタル庁としての感度が低かったことは、おわび申し上げないといけない」と平謝り。欠陥だらけのカード普及を見直すつもりは、さらさらない。

 次々と欠陥が露呈しているのは、普及の遅れに焦った政府が新型コロナウイルス禍に便乗、挙げ句に健康保険証との一体化を国民に強制し、普及ありきの拙速対応をゴリ押ししたためだ。

 証拠は残っている。2020年4月7日。当時の安倍政権が初めて緊急事態宣言を発令した当日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」を閣議決定した。計43ページに及ぶ文書には〈今回の危機をチャンスに転換し(中略)デジタル・ニューディールを重点的に進め、社会変革を一気に加速する契機としなければならない〉と記されている。

 さらに同年7月に閣議決定した「世界最先端デジタル国家創造宣言」では〈危機に迅速に対応できる強靱な社会経済構造の一環として、マイナンバーカード・マイナンバーを基盤としたデジタル社会の構築を進める〉とし、22年度末までに〈ほとんどの住民がマイナンバーカードを保有している〉を目標に掲げた。議論の中間整理にはデジタル社会への移行4原則の1つに〈漸進主義ではなくショックセラピー型で抜本的に移行する〉との文言まで出てくる。

 政府は「ピンチをチャンスに」を合言葉に人々の不安と混乱に乗じて、一気にカード普及を推し進めようとしたのだ。

マイナ保険証の強制は違法行為

 そもそも16年1月にスタートしたマイナンバー制度は国民から総スカン。当時の世論調査に78%の国民が「不安を感じる」と答え、コロナ禍の20年6月末時点でも、マイナカード普及率は17.4%に過ぎなかった。

 ところが、政府のコロナ便乗が奏功したのか、翌年6月末に普及率は34.2%に上昇。さらに22年9月末には49%と国民の半数近くがマイナカードを手にしたが、「ほぼ全国民に行き渡る」には程遠い。「22年度末」という目標時期が近づき、焦った政府は「禁断の手段」に打って出た。

 昨年10月に河野が突然、「24年秋までに現在使われている健康保険証を原則廃止し、マイナカードと一体化する」と発表。今の保険証が使えなくなれば、マイナカードを作る以外に選択肢はない。事実上の強制だ。

 政府は申請者に最大2万円分のマイナポイントを付与するという「アメ」も用意。このキャンペーンに投じた税金は実に1兆8000億円で、大学授業料の無償化を実現できる額だ。岸田首相肝いりの「次元の異なる少子化対策」の財源問題がバカらしくなる。

 そのかいあってカード普及率は66.9%、申請率は77%(5月21日時点)に跳ね上がった。「ほぼ全国民」に行き渡り、河野は誇らしげだが、今年2月末のポイント付与の期限間際には駆け込み申請が殺到。混雑続きで役所の窓口が混乱した結果、誤登録というミスにつながった。

 テレビ出演時に「そうだ! マイナンバーカード取得しよう」と書かれたTシャツまで着て、河野がカード普及をあおり、現場に負担を押し付けたせいで、トラブル続出を招いたわけである。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言った。

「政府が国民の個人情報を一元管理するマイナンバー制度は、カード交付の『任意』が開始の条件でした。根拠法にも住民の申請により交付する旨を定めてあり、作る、作らないは国民の自由が大前提。保険証廃止で選択肢を奪う『強制』は違法です。しかも、岸田政権は今年4月から従来の保険証とマイナ保険証の自己負担額を差別化。初診料はマイナが6円、従来は18円と3倍もの差をつけましたが、『法の下の平等』に反する違憲行為でしょう。これだけ欠陥が露呈した以上、少なくともマイナ保険証の強制は白紙に戻すべきです」

あらゆる個人情報を1枚にまとめる世界の非常識

 国民の不安は増すばかりだが、河野は自身の公式サイトでマイナカードの安全面を強調。例えば「オンラインで利用する時にも、ICチップに入っている電子証明書を利用するので、マイナンバーは使われません」と主張するが、20年7月には他人になりすまして特別定額給付金をオンライン申請し、不正に受け取った詐欺事件が発生している。

 首相公邸で、親族一同で忘年会を催し、赤じゅうたんが敷かれた階段で組閣ごっこに興じた翔太郎秘書官以下、岸田一族は有権者を舐めているが、ウソも方便とばかりにカード普及をあおる河野も、国民を愚弄している。

 ここまでして政府がマイナカード普及にガムシャラになるのには、いくつもの理由がある。「GDP比2%の大軍拡路線にカジを切った手前、将来の大増税に備え、全国民の金融資産を把握し、徴税を強化するため」(金子勝氏=前出)というのが、そのひとつ。もうひとつは巨大利権だ。

 マイナンバー事業の市場規模は1兆円。甘い蜜に群がるのは、制度設計に深く関与した大企業だ。13〜15年にはNTTデータ、NEC、日立製作所、富士通、大和総研、野村総研、沖電気工業と内閣官房の検討会議「情報連携基盤技術ワーキンググループ」のメンバー企業7社だけで発注額の8割を独占。各企業には所管官庁の総務省など関係省庁の幹部官僚が再就職していた。

 国民にはデメリットだらけなのに、ホンの一握りの政府のお友達企業と天下り官僚だけがウハウハ。薄汚い癒着構造に加え、マイナンバー制度は財界の強い要請で導入された経緯がある。それだけ国民の個人情報パッケージは、喉から手が出るほど欲しいのだろう。

今すぐカードは返納すべき

 おかげで本来は税金、社会保障、災害対策の3分野に限られていたマイナンバーの利用範囲はなし崩し的に拡大。昨年3月4日には24年度末までに運転免許証と一体化させる道路交通法改正案が閣議決定された。

 さらに、個人情報を何に使うかについては、国会を通さずに範囲を拡大できるようになり、「規定された事務に準ずる事務」であれば、法律を変えなくても省令だけで扱う個人情報の種類が追加可能になった。

 既往歴や服用する薬の種類、介護レベル、年金額、納税状況、銀行口座、保険証、免許証、母子手帳……情報管理はザルのまま、ありとあらゆる個人情報を1枚のカードに次々と紐づけようとしているのだ。

「政府は『マイナンバー制度は外国では常識、日本は遅れている』と説明しますが、健康保険証を廃止してカード取得を強制する国はありません。米国の社会保障番号制度は、なりすまし被害が多すぎてカードに『絶対に持ち歩くな』と注意喚起が印刷されています。ドイツはナチス時代の教訓から人に共通の番号をつけるのは憲法違反。他にも漏洩防止が徹底できず、制度を廃止する国も少なくない。これだけ多岐にわたる個人情報を1枚にまとめるのは世界の非常識。ズサンな情報管理で、まず普及ありきの異常さに国民も気付くべきです」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 こんな危険なカードを「持ち歩きましょう」と奨励する河野は、やはり有権者をバカにしている。悪辣なカード普及に国民はいつまで唯々諾々と従うのか。カードを作ってしまった人は今からでも遅くない。役所に行って返納すべきだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立(日刊ゲンダイ)

公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323675
2023/05/30 日刊ゲンダイ


2万票あるとされる公明票はどこに流れるのか(公明党の山口那津男代表と日本維新の会の馬場伸幸代表=右)/(C)日刊ゲンダイ

 衆院東京28区の「候補者調整」が決裂し、対立がヒートアップしている自民党と公明党。

 公明党の石井幹事長は「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」──と自民党の茂木幹事長に伝え、東京での“選挙協力の解消”を通告している。となると、1選挙区に約2万票あるとされる公明票は、どこに流れるのか。「公明は維新と選挙協力するつもりじゃないか」という見方が強まっている。

 もし、公明党が自民党を裏切り維新候補に協力したら、東京の自民党は総崩れとなっておかしくない。

バーターは成立

「公明と維新が手を組む可能性は高いと思う。バーターが成立するからです。東京の選挙区では公明が協力し、関西の選挙区では維新が協力する──という取引です。いま公明党は、大阪(4)と兵庫(2)に合わせて6つ議席を持っている。維新の看板政策である『大阪都構想』に協力するのと引き換えに、維新が独自候補の擁立を見送ってきたからです。ところが、維新は『公明との関係をリセットする』と表明している。維新に対抗馬を立てられたら、6つとも公明は勝てないでしょう。いままで通り、候補を立てないで欲しいと考えているはずです。一方、維新は、次期衆院選では、東京の全30選挙区に公認候補を擁立し、獲得目標は8議席としています。しかし、前回、維新は小選挙区では1議席も取れなかった。喉から手が出るほど東京の公明票が欲しいはずです」(政界関係者)

 すでに維新は、公明党に譲歩する余地があることをにおわせている。維新の馬場代表が、月刊誌「Hanada」(7月号)のインタビューでこう語っているのだ。

<では、先に述べた関西の六つの選挙区についてはどうか。正直申し上げて、維新が候補者をたてれば議席をお預かりできる可能性は極めて高いと思っていますが、これらの選挙区については近々、吉村大阪府知事と横山大阪市長とも話をしたいと考えています>

 少なくとも門前払いではない、ということだ。

「公明党は状況によって組む相手を代える、融通無碍な政党です。たとえば都議会です。国政で連立を組む前から“自公体制”を築いてきたのに、小池知事が率いる都民ファーストが勢力を伸ばすと、都議会自民を切り捨てて都民ファーストと組み、都民ファーストが失速すると、また自民と組んでいます。維新とバーターすることに抵抗はないはずです」(自民党事情通)

 これこそ野合なのではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】3大臣陳謝、不安だらけのマイナカード 保険証との一本化など廃案にすべきだろう
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305300000036.html
2023年5月30日7時48分 日刊スポーツ

★与党にとっては想定外のマイナカード問題が後半国会の争点に浮上した。国民を2万円のポイントで釣って登録させたものの、個人情報流出につながる誤登録などの問題が続出。トラブルの中身と規模はあまりにも多く、ここでは割愛するが24日、衆院予算委員会では首相・岸田文雄も「信頼というものがあってこそのマイナンバーカード」「国民がこの信頼に対して、不安を感じるような案件が指摘をされていることは重く受け止めなければいけない」と答弁し、再発防止に向けては「政府一丸となって対応すべき課題であると認識をする」とまで言わざるを得なくなった。国民にはサービス向上を売り物にした制度だが、制度をつかさどる各省は縦割りでこの問題の処理ができないというお粗末さだ。

★29日には参院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会にデジタル相・河野太郎が出席し、昨年8月には発覚していたマイナンバーカードのポイント付与のミスも河野は「知りませんでした。5月24日の報道で把握した」と無能ぶりを発揮。デジタル庁は今年4月にシステムの改修をして再発防止策をとったと説明するが、質問した立憲民主党・杉尾秀哉は「組織的な欠陥があると言わざるを得ない。管理職が知らないなんてあり得ない」「こんないいかげんな行政でマイナンバー制度大丈夫なのか」と問い詰めた。26日にも関係3大臣の河野が「不安を与えて申し訳ない」。総務相・松本剛明が「ポイントが別の人に付与されて申し訳ない」。厚労相・加藤勝信が「心配・懸念をかけて申し訳ない」とそれぞれ陳謝している。

★その加藤の謝罪が健康保険証を廃止してマイナカードに一本化する関連法案だが、マイナンバーカードと一体化した健康保険証を医療機関で利用した際、本人ではなく別の人の情報がひも付けされていたケースが複数確認された。これでは医者や病院の判断ミスにつながり、処方を間違える場合も起こる。採決にこぎつけるレベルではない。廃案にすべきだろう。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 5.15NHK事件の回答期限は5月末、「黙ってるわけにいかない」と中村医師(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2056882.html
http:/

 NHKが新型コロナワクチン被害者遺族をコロナ被害者遺族として報じた問題で、NPO『駆け込み寺2020』の鵜川和久代表は29日に開いたズーム会議でNHKの回答期限が5月31日であることを明かした。NHKが訂正放送をしない場合、同会は放送倫理・番組向上機構(BPO)か裁判に訴えるとしている。

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「駆け込み寺」に来たNHKからの最初のメール

 この問題は、鵜川氏が「駆け込み寺」本部で3人のコロナワクチン被害者遺族とともに取材を受け、家族が亡くなった経緯や思い出などを語ったが、15日に放送された『ニュースウオッチ9』ではコロナで亡くなった遺族と受け取られる内容になっていたもの。抗議を受け、翌日約1分間の謝罪放送をしたが、遺族らは新たに編集し直した番組の放送を求めている。

 2022年9月に続き2回目となるこの日のズーム会議は、2時間40分に及んだ。鵜川氏が同事件の経緯を説明し、長嶋竜弘・鎌倉市議がワクチン被害認定を受ける方法と現状について講演。7人のワクチン被害者遺族が被害状況を語り、堀内有加里・薬学博士と中村篤史・医師の助言を受けた。

 冒頭、鵜川氏は問題のNHKの映像と謝罪放送を再生し、同局職員とのやり取りをメールとともに紹介した。この中で、NHKの担当ディレクターは最初のメールを「駆け込み寺」ホームページのワクチン被害者および同遺族の問い合わせフォームから送ってきたことを明かした。これを受けて鵜川氏が電話し、「ワクチン被害で苦しんでいる方がたくさんいる。このまま埋もれさせるわけにいかない」と話すと、担当者は「そういうお話でしたら、ぜひ聞かせてください」と応じたという。



 NHKの山名啓雄専務理事は22日の参院決算委員会で「(担当者は)取材の過程で、ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だと認識しました」と答弁している。

 放送翌日、担当者の上司から電話があり「ご遺族に直接謝りたい」と面会を求められたが、「放送し直さない限り、会うこともないし、謝罪も受けない」と突き返した。青山雅幸弁護士が代理人となりNHKの番組責任者と交渉すると、「もう1度編集して(訂正番組を)流すかどうか調整します」と答えたという。鵜川氏は回答期限を5月いっぱいに定め、まともな対応がされない場合、BPOか裁判に訴えることを通告した。

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遺品の持参を求めるNHK担当者からのメール

 BPOに訴えた場合は訴訟を起こせないため、検討中であるとした。「われわれはねつ造を目の当たりにした。3人の遺族は『許せない』と言っている。担当ディレクターから頼まれて、思い出の大切な品まで持参したのに」と報告。遺族の1人、河野亜樹子さんは亡くなった夫の愛用していたロックグラスを布で何重にも巻いて来た。担当者に見せると、「これ割ったら大変ですね」とへらへら笑われた。その態度を見て「誰が割るものですか。あの人の思い出の品を」と思い、憤慨したという。

 中村氏は、元NHK職員がウェブサイト“note”に投稿した記事「NHKニュースウォッチ9 組織的捏造(ねつぞう)報道と隠蔽(いんぺい)の深層」を挙げ、「あれが答え」との見方をした。

 「基本的にはコロナを振り返るということでやってきて、コロナで死んだ人を探していたが見つからなかった。それでしょうがなく、ワクチンで死んだけど広い意味で言えば、コロナで亡くなったということだろうと、乱暴に無理やり、力業で編集でつなぎ合わせた。ひどいこと」と糾弾。

 「ワクチン被害はなかなか理解されず、そういうのが嫌でここに駆け込んできた。それなのに、またマスコミから『コロナで亡くなったんでしょ』という雰囲気にされた。駆け込み寺として、黙っているわけにはいかない」と怒りを露わにした。

 父を接種翌日に亡くしたという参加者の女性は、2000人を超える副反応疑い死が出ていることを政府とメディアはもっと伝えるべきだと主張。「今回のNHKの報道には、憤りを感じている」と訴えた。



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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田首相ボンクラ長男秘書官 6.1更迭に“退職金・ボーナス狙い”の憶測…慌てて火消しの姑息(日刊ゲンダイ)


岸田首相ボンクラ長男秘書官 6.1更迭に“退職金・ボーナス狙い”の憶測…慌てて火消しの姑息
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323732
2023/05/30  日刊ゲンダイ


どこまでも“過保護”の岸田首相(右)と長男の翔太郎首相秘書官(C)共同通信社

 またしても判断が後手に回った。

 岸田首相が29日夕方、突然、長男の翔太郎首相秘書官(32)を6月1日付で交代させると発表した。事実上の更迭だ。

 昨年末に首相公邸に親族を招き、忘年会を開いて大ハシャギしていたことを週刊文春に報じられ、猛批判を浴びていた。由緒ある公邸の階段で「組閣ごっこ」をしている写真もスッパ抜かれ、日経新聞は週末の世論調査で内閣支持率が下落したのは「長男の不祥事が原因」と分析していたほどだ。

 岸田首相は「公邸での不適切な行動にけじめをつけるため交代」と説明し、このタイミングになったのは「広島サミット後の地元との調整に一段落ついた」と言ったが、額面通り受け止める人はいない。先週金曜(26日)の参院予算委員会では、「厳重注意した」として野党の更迭要求を突っぱねていたのに、なぜこのタイミングなのか。

「思った以上に世論調査に響いた。支持率自体は上がった朝日新聞でも、翔太郎秘書官のことは『問題だ』が8割近かった。入管法案や防衛財源法案など、まだ重要法案が残っている。このままでは会期末まで乗り切れない。記事が出た先週の段階で辞めさせるべきでした」(自民党関係者)

更迭発表から数時間後の深夜に


まだスキャンダルはあるのか…(長男・翔太郎首相秘書官)/(C)日刊ゲンダイ

 マスコミ関係者は、もっと深刻な事情があったとこう話す。

「実は、文春が今週はもっとすごい写真を続報で載せるという情報が出回っていた。取材をぶつけられ、万事休す、となったのだろう」

 そもそも翔太郎氏については、昨年10月の秘書官起用時から「公私混同」との批判が出ていた。今年1月に首相の外遊に同行した際には、公用車で観光三昧だった疑惑も報じられ大炎上。それでも息子を守る岸田首相は「甘すぎる」と言われていた。

 岸田首相は昨年の大臣ドミノ辞任で、かばい続けた挙げ句、追い詰められてからの更迭を繰り返した。“異次元の親バカ首相”は、何も学習していない。

 どこまでも“過保護”の岸田首相だが、翔太郎氏の交代日が6月1日付なのも怪しい。国家公務員の夏のボーナスの基準日は6月1日だ。基準日まで務めれば満額支給。きのうやきょう付では減額されてしまう。さっそく「ボーナスのためにずらしたのか」(永田町関係者)という臆測を呼んでいたところ、更迭発表から数時間後の深夜になって、「翔太郎氏は退職金とボーナスを受け取らない意向」という情報が流された。慌てて“火消し”したのは明らかだ。

 サミット後の支持率上昇で解散風をあおるほど「我が世の春」だった岸田首相。局面は変わった。

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<追い詰められ更迭>速報 長男・翔太郎氏が秘書官辞職へ 岸田首相が記者団にコメント(日テレ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/566.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田首相のお膝元・広島県で自公激突へ「自民候補を推薦しない」公明党の方針拡大に戦々恐々(FLASH)
岸田首相のお膝元・広島県で自公激突へ「自民候補を推薦しない」公明党の方針拡大に戦々恐々
https://smart-flash.jp/sociopolitics/237603/
2023.05.30 15:50 FLASH編集部 Smart FLASH


写真:代表撮影/ロイター/アフロ

 次の衆院選における小選挙区「10増10減」をめぐり、自民・公明両党の候補者調整をめぐる騒動が収まらない。

 公明党の石井啓一幹事長は、5月25日、自民党の茂木敏充幹事長らと会談。「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」とし、新たに設置される東京28区への候補者擁立を断念すると伝えた。

 同時に、まるで意趣返しのように、東京の選挙区では自民党候補者を推薦しないことを決めた。この方針に自民党議員は戦々恐々としているという。

「石井幹事長は『この問題は、あくまでも東京に限定している話で、自公連立政権に影響を及ぼすつもりはない』と話していますが、もし全国規模の話になったら、自民党は大変です。

 なにせ、公明党の支持母体である創価学会の票がなければ、自民党は小選挙区で現有議席から50〜60議席も減らすと見られていますから。東京だけの騒動で収まってほしいというのが本音でしょう」(政治担当記者)

 だが、その心配が現実になりそうなのが、岸田文雄首相のお膝元である広島県だ。

「広島は現在の7議席から6議席に減り、選挙区の区割りも見直されます。問題になっているのは新広島3区です。

 ここは前回選挙で河井克行夫妻が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕されたため、自民党が候補者を立てず、公明党の斉藤鉄夫国土交通相が小選挙区から立候補しました。

 そのため、自民党にすれば『自分たちの地盤』という意識が強いんです。次回の選挙では与党統一候補を立てるという話になっていて、自公の党本部と両党県連が協議して候補者調整をするはずでした。

 しかし、公明党は斉藤議員をそのまま立候補させる意向で、一方の自民党県連は石橋林太郎議員(比例中国)を擁立するように党本部に申し入れました。ところが、これに茂木氏が応じなかったのです。

 地元からすれば『東京28区は公明党の要望を突っぱねたのに、なんで広島3区は言いなりなんだ』となるわけです。合意は難しいのではないでしょうか。このままだと、地元は独自に石橋議員を応援することになるでしょう」(県政担当記者)

 30日、岸田首相と公明党の山口那津男代表が首相官邸で会談して、連立政権の枠組みに影響が出ないことを確認したが、ネットでは、本当に自公連立が維持されるのか、疑問視する声が多い。

 ニュースのコメント欄には、

《公明も突っぱねてる以上は、勝算があってのことだろうから、自民をあてにしないで自力で選挙に勝っていけばいい》

《もうこの際連立解消で良いんじゃないの?その方が今まで胡座かいてた自公の与党議員たち危機を感じて少しは本気になるんじゃない》

《もう水面下ではお互いに信頼なんてないんだろ。賞味期限が来たんだよ、憲法改正や人権問題等と両党で相容れない部分を曖昧にしながらの連立が。》

 といった声が目立つ。今後もまだまだ波乱はありそうだ。

( SmartFLASH )

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田ファミリーのバカ親父とバカ息子による階級固定化がもたらすもの 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)

岸田ファミリーのバカ親父とバカ息子による階級固定化がもたらすもの 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/323739
2023/05/30 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


岸田首相とようやく更迭が決定された長男・翔太郎首相秘書官(C)日刊ゲンダイ

 また自民党話法を聞かされた。「国民の皆さんの不信を買うようなことであるならば、これは誠に遺憾なことであると……」と、のたもうたのは岸田文雄首相である。

 何が、「ようなことであるならば」だ。こんな言動に不信を感じない方がおかしい。私の場合、不信どころか、バカ親子に対する生理的嫌悪感が募るあまり、全身にジンマシンが出そうだ。

 バカ息子の翔太郎首相秘書官(32)が昨年末、首相公邸内で親族らと忘年会。組閣ゴッコや記者会見ゴッコで大はしゃぎの図が、「週刊文春」に証拠写真付きで報じられた。

 バカ息子の他にはバカ甥だのバカ姪だので総勢十数人。この国は俺ら一族のもんだぜ、イエイ!てな感覚なのだろう。

 故・安倍晋三元首相の妄言の数々を連想させられた。「私は森羅万象すべてを担当している」「私が国家です」など。岸田ファミリーはムキ出しの支配者意識まで故人から引き継いでいるらしい。

 くだらなすぎて涙が出る。首相公邸が、まるで「バカッター」か、「バイトテロ」の舞台ではないか。

 それでもバカ息子は、公の場で謝罪するでもない。バカ親父も野党が求めた更迭を拒否。“厳重注意”とやらだけで済ませる意向なのである。

 バカ息子はいずれバカ親父の地盤を世襲する。米国の覇権戦略における現政権の貢献度次第では、バカ息子の首相の目だってあり得てしまうかもしれない。歴史は何度でも繰り返すから。

 権力や巨富を世襲する者とそのお仲間、および米国の意向を体現する者は、何をしても許される。それ以外の者は常に許されない。新しい階級社会に向かう日本は近年、そのスピードを一気に加速させているように見える。

「ローンオフェンダー(単独の攻撃者)」の脅威が高まってきたのも、道理ではある。要はいわゆる「無敵の人」のことだ。

 人生に絶望し、失うものがなくなった人間ほど恐ろしいものはない。その一人らしい男に爆発物を投げつけられた岸田自身が、よくよく承知しているはずではないか。

 絶望は経済的な困窮によってのみ導かれるわけではない。世襲権力の全能感に酔いしれたバカ息子の振る舞いや、それでも将来が約束され続ける理不尽と、自らの現実と引き比べさせられてしまう時、人は壊れる。

「無敵の人」だらけの日本にしたくなければ、岸田さん、バカ息子を切りなさい。

 ──と、ここまで書いたところで、バカ親父はバカ息子を6月1日付で交代させる人事を明らかにした。ロクデナシのバカ息子なんか初めから使わなければよかったのに。


斎藤貴男 ジャーナリスト

1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 6月4日投開票都議選補選(大田区)<開票所に集結せよ><期日前投票箱の夜間のすり替えを防止せよ>
6月4日投開票東京都都議選(大田区)が行われている。

これは
https://www.city.ota.tokyo.jp/senkyo_kansa/senkyo/2023_togiho/kaihyou.html

開票日時

令和5年6月4日(日曜日)午後9時から

開票場所

大森スポーツセンター(大森本町二丁目2番5号)

開票の参観については、「大田区で投票ができる人」に限定した書き方をしているが、

本来、開票の参観にそんな規定を設けることはおかしい。

なぜなら、東京都都議選の補選であるため、その選挙結果はほかの東京都の区にも

影響を与えるからである。

とにかく、選挙というものは、実は「開票所にいる人物」と「期日前投票箱の夜間の保管

にかかわる人」が、いかにフセイを起こさせないようにするかがカギである。

そのため、開票の時によく深夜にもつれ込むが

この時に 開票所に 立候補者が行くべきだ。

そうすれば、ギリギリでなんとか「ごまかそう」「ある候補者に有利なように

しよう」という輩(やから)の不正をあきらめさせることが可能になる。

これは期日前投票箱の夜間管理と

当日の500票ごとにまとめるバーコードによる不正集計を

ストップさせることがカギとなる。


前回、参院選の時に、ひどい区では 深夜4時頃までずっと0票状態で

一気に深夜4時すぎ、参観人が帰ったころを見計らったかのように


フセイではないかと思われる事象が起きていた。

とにかく、フセイを予防せよ。

また、最近、FAXで大学になぜか爆破予告を流すが、何もしない犯人のニュースが流れてい

たが、これは、不正な権力者は すべてのコミュニケーションをクラウドにして

閲覧できるようにしたいからであると思われる。(クラウドはすべてC〇Aに筒抜け)

そのため彼らは不正を暴かれてしまうような FAXに攻撃をして

FAXをやめさせたいのだと思われる。彼らは 市民が

コミュニケーションをとる手段をなくしたいのだ。










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