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2023年6月11日06時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] マイナンバー事業1兆円に群がる政官業“腐敗”の三角形…相次ぐトラブルの裏に巨額利権の甘い蜜(日刊ゲンダイ)


マイナンバー事業1兆円に群がる政官業“腐敗”の三角形…相次ぐトラブルの裏に巨額利権の甘い蜜
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/324278
2023/06/10 日刊ゲンダイ


言い訳ばかりの河野太郎デジタル相(C)日刊ゲンダイ

 絵に描いたような政・官・業の癒着ぶりだ。約13万件もの不適切な公金受取口座のひもづけが発覚するなどマイナンバー事業はトラブル続出。デメリットだらけの国民を尻目に巨額利権に群がり甘い蜜を吸う連中がいる。

 マイナカード発行など事業の中核を担うのは「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」。国と地方公共団体の共同運営法人で、副理事や理事は所管の総務省出身者が務める。2014年の設立当初から、即戦力の民間人材を活用する名目で、特定の企業からの出向者が多数在籍。出向元となっているのは、マイナンバーの制度設計に深く関与した電機・通信などの大手企業だ。

 制度設計を担ったのは、11年に内閣官房に創設された「情報連携基盤技術ワーキンググループ(WG)」だ。メンバー21人のうち、13人は民間企業の管理職が務めた。

 NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NEC、日立製作所──当時、WGに名を連ねた大企業が、現在は機構の出向元となり、「出向者が4割を占める部署もある」(機構関係者)というほど密接な関係を築き上げている。

契約額9割独占の見返りに…


事業の中核を担う「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」/(C)日刊ゲンダイ

 問題は出向社員が在籍しながらも、機構側が出向元企業への受注を制限していないことだ。本紙は、機構が公表した昨年度の契約実績を分析。すると、驚愕の「お手盛り」実態が見えてきた。

 発注事業211件(計約783億円)の受注先には前出の大手4社がズラリ。同じくWGに参加した富士通、NTT、セコム、日本IBMを含めると計137件、全体の約64.9%を請け負っていた(関連会社、共同事業体含む)。多くは競争を経ない随意契約で、受注件数に占める割合は実に75.9%。契約額は計約718億円に達し、全体の9割を優に超える。

 制度設計段階から関わったホンの一握りの大企業が、マイナンバー事業を独占とはムチャクチャだが、その見返りだろう。受注先には幹部官僚が天下りしている。

 21年4月から22年12月の間にNTT、富士通、日立、NEC、セコムの本社や関連企業には、総務省など関係省庁OB26人が再就職していた。加えて日立、NTTデータ、NECは関連企業を巻き込み、自民党の政治資金団体「国民政治協会」にセッセと献金。その額は21年までの3年間で計2億5750万円に上る。

 ランニングコストに毎年、数百億円もの税金が投じられ、事業規模はトータル1兆円ともいわれるマイナンバー事業。河野デジタル相は腐った癒着構造に切り込めるのか。得意の「突破力」の真価が問われる。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <悪法可決成立>入管法 日本人も 明日は我が身の難民問題(田中龍作ジャーナル)
【入管法】日本人も 明日は我が身の難民問題
https://tanakaryusaku.jp/2023/06/00028998
2023年6月9日 17:54 田中龍作ジャーナル


新入管法、可決成立。ミョーさんはしばらく立ち上がれなかった。=9日12時51分、参院会館前 撮影:田中龍作=

 「よって本案は原案通り可決します」。12時49分、尾辻参院議長の声がインターネット中継を通じて参院議員会館前に響いた。難民申請3回目で本国への強制送還を可能にする入管法改悪法案が可決成立した瞬間だ。

 17年前、軍事政権のミャンマーから命からがら日本に逃れてきたミョーチョーチョーさんは、しゃがみ込んだまましばらく動けなかった。

 ミョーさんは3回目の難民申請を却下され、現在不服申し立て中だ。新入管法が施行されると強制送還される可能性が高くなる。スマホには入管に収容されている同胞から送られてきた写真があった。脛や腕に残る拷問の跡が禍々しい。

 ミョーさんは民主活動家にしてロヒンギャ。ミャンマーに送り返されれば極刑は免れないだろう。「強制送還されるんだったらここで自殺するよ」と声を震わせた。


「万国の労働者よ、団結せよ」。外国人労働者たちは『インターナショナル』を朗々と歌いあげた。=8日、参院会館前 撮影:田中龍作=

 昨日8日は、入管法改悪法案が参院法務委員会で採決された。採決されると間もなく外国人労働者たちが大挙、国会周辺に集まった。同法案の改悪反対集会に合流したのである。

 外国人労働者は安価な労働力として日本に招き入れられ、用済みとなれば捨てられる。就労ビザが出ないためオーバーステイとなり強制送還の対象となる。

 外国人労働者たちの姿は、明日の日本人労働者に見えて仕方がなかった。日本がこのまま貧しくなってゆけば、仕事を求めて海外に出るのが当たり前のようになるだろう。

 外国で酷い扱いを受けても文句は言えない。「お前の国は我々の同胞を拷問に掛けてるじゃないか」と言われればそれまでだ。

 もう一つ。使い捨てにされるところは日本の非正規労働者も同じである。

 日本をどんな国にしたがっているのか。為政者の描く構図がよく分かる法改正(改悪)だった。


雨の中、市民たちは「強行採決反対」の声をあげ続けた。=9日12時15分、参院会館前 撮影:田中龍作=

  〜終わり〜




http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/680.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 同盟国の離反で孤立する米国だが、その米国にへばりつくしか脳がない日本(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
同盟国の離反で孤立する米国だが、その米国にへばりつくしか脳がない日本(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/127.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/681.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 河野デジタル大臣はトンズラ準備? マイナンバーにトラブル続出「私を処分」答弁の裏の計算(日刊ゲンダイ)


河野デジタル大臣はトンズラ準備? マイナンバーにトラブル続出「私を処分」答弁の裏の計算
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324320
2023/06/11 日刊ゲンダイ


ようやく自分の責任を認めた河野太郎デジタル相(C)日刊ゲンダイ

 さんざん自治体や個人に責任を転嫁してきた河野太郎デジタル相が、ようやく自分の責任を認めた。

 マイナンバー関連のトラブルが相次いでいる事態を受け、9日参院特別委員会で、「当然、責任は大臣たる私にある。なんらかの形で私に対する処分をやらなければいけないだろうと思う」と答弁した。トラブルが止まらず、自らを“処分”せざるを得なくなった形だ。なにしろ、マイナンバー関連のトラブルは拡大する一方だ。

 本人ではない家族名義の口座の登録は13万件に達し、赤の他人の口座がマイナンバーに誤登録されていたケースも748件確認されている。しかも、家族名義については、デジタル庁は2月に問題を把握していたのに放置していたのだから無責任にも程があるという話だ。

「マイナ保険証」でもトラブルが続出。医療機関が保険資格を確認できず、患者がいったん10割負担を請求されるケースが、少なくとも533件も発生。

 さらに、9日は「マイナポータル」で、他人の年金情報を閲覧できるトラブルがあったことも新たに発覚している。

辞めたくても岸田首相が認めない?

 どんな“処分”を自分に下すのかは明らかにしなかったが、ネット上では、<最低でも大臣は辞任すべき。トラブルを知りつつゴリ押しして個人情報はダダ漏れ、確認と修正に年単位の時間がかかるとか話にならない>などと、批判が噴出している。河野大臣本人も辞任したいと考えているフシがあるという。

「マイナンバーカードのトラブルは簡単に終息しないのではないか。拡大していく恐れがある。実際、毎日のように新しい問題が発生しています。少なくとも、このままでは健康保険証の廃止は無理でしょう。河野大臣も、大臣を続けていたら火ダルマになる、いま辞任した方が傷が小さいと計算している可能性があります」(自民党関係者)

 しかし、岸田首相は“河野辞任”を認めないのではないか、とみられている。

「岸田首相は、マイナンバー関連のトラブルが起きても困っていないと思う。それどころか、内心、ニンマリしているに違いない。問題が大きくなればなるほど、総裁選のライバルだった河野太郎に批判の矛先が向かうからです。ライバルを完全に潰せる。高市大臣が国会で集中砲火を浴びていた時も、岸田首相は困っていませんでしたからね」(政界関係者)

 マイナンバーをゴリ押しした河野大臣はもちろん、岸田首相も責任を取るべきだ。



※動画の一部をスクリーショット




河野大臣「責任は私に」 相次ぐ“マイナ”トラブル(2023年6月10日)

2023年6月10日 ANNnewsCH

 マイナンバーと給付金を受け取る口座のひも付けを巡るトラブルなどを受けて、河野デジタル大臣は「責任は私にある」として自らの処分に言及しました。

 河野デジタル大臣:「当然責任は大臣たる私でございますので、何らかの形で私に対する処分というのを、これはやらなければいかんだろうと思います」

 マイナンバーを巡っては、公金受取口座を本人名義ではなく家族などの名義で登録したケースが約13万件に上るなど、混乱が続いています。

 河野大臣は「本人名義にして下さいとの呼び掛けをもっと最初の段階でやっておくべきだった」と反省する考えを示しました。

 また、ミスなどが起きた場合、「直ちに情報共有するよう指示を徹底している」とも強調しました。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK290] あゝ無情(コラム狙撃兵・長周新聞)
あゝ無情
https://www.chosyu-journal.jp/column/26830
2023年6月10日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 人口減少が著しい山口県は、もうじき解散しておこなわれるであろう次期衆議院選挙から3選挙区に再編され、代議士ポスト(選挙区選出)は4つから3つへと減ることになった。「保守王国」なんていわれながら、そのために代議士どもはイス取りゲームに汲々として、誰を排除していくかを巡って熾烈な争いをくり広げてきた。

 まずターゲットになったのが萩市、美祢市、山陽小野田市、宇部市を地盤にしていた旧3区の河村建夫で、それはもう自民党山口県連のはぐれ者として扱われ、見事なまでに排除された。安倍派と旧3区鞍替えを画策する林派、その他が徒党をなして河村潰しに動き、河村本人にとって3区公認断念の交換条件だった息子の比例中国ブロックからの出馬についても、杉田水脈を中国ブロック上位に押し上げるために安倍晋三が圧力をかけてよそに飛ばすほどの徹底ぶりだった。いわば利害が一致した安倍&林の結託によって成し遂げた選挙区剥奪でもあった。その後は県議会でも安倍派の子飼い県議たちが萩市長の田中文夫(河村実弟)をなじったり、河村一族は自民党山口県連のなかでものけ者である。山口県政に関係する者なら、この何年かのそんな空気はみんなが知っているのである。

 さて、そんな安倍&林が、衆院山口新3区を巡ってはイス取りゲームのファイナルともいえる争いをくり広げ、この公認争いは林に軍配が上がった。周知のように安倍派といっても安倍晋三は鬼籍に入っており、抗っているのは元下関市議の吉田真次と旧安倍派の残党である。自民党本部と自民党山口県連の中枢との間では、早くから林芳正公認で話がついているといわれ、林派がたかをくくっていたのに対して、清和会側も負けてなるものかと動きを強め、旧4区最後の補選で3月に当選した吉田真次と安倍昭恵が自民党本部に新3区の候補者として吉田を公認するよう要望したり、はたまた清和会トップが岸田文雄に直々に申し入れしたり、昭恵&吉田が麻生太郎に泣きついたり、なんだか懸命な動きも見せていた。しかし、新山口3区は林芳正に決定しており、どのようにあがいたところで裏で「話はついていた」のである。

 地元では何が動いているか? 今後、林派の天下が到来することを察知した人々による安倍派からの逃亡である。1人、また1人、2人と安倍派から離脱する者がおり、それはまるで沈没しかかった泥船から逃げるように、仁義など何もない逃亡劇が始まっている。「政治から距離を置く」ならまだしも、酷いのになると未来を想像して林派に媚びていく者までおり、自民党員ではない第三者から見ても「ホント、コイツらクソだな…」と思うものがある。それが企業経営者であれば政治に投機するのが術であるとはいえ、節操がないよね…と思うのである。安倍派と道連れで干されたくない…、林派が牛耳っていくピラミッドの構造にコミットしなきゃ…等々、思いはさまざまなのだろう。あれだけ「安倍先生!安倍先生!」と囃し立て、「昭恵さん! 昭恵さん!」と持ち上げていたところからのてのひら返しったら、安倍派の残党たちが可哀想に思えてくるほどドライなのである。

 安倍派ならぬ吉田派に身を寄せる面々たち、こうなったら無所属で吉田を林にぶつけ、安倍派のメンツをかけて最終戦に挑むとたいそう息巻いているそうである。これについては、比例上位及びその後のポジションを巡ってゴネているという見方もあるものの、机の下でひねりあいっこみたいなことばかりやってきて、いい加減、本気で殴りあえよ! と思っている第三者としては、ぜひとも見てみたいファイナルである。しかし、その場合、「安倍派のメンツ」は最終的に汚されることについて、果たして当事者たちがどれだけ先を読んでいるのかは不明である。

 既に萩、美祢、山陽小野田については先手を打って旧3区に乗り出した林が抑えており、吉田が選挙に無所属で挑んだところで足場などない。しかも、自民党に弓を引いた反党分子という烙印を押されることにもなる。それら覚悟で逆賊の道を進むというのなら、沈み行く泥船とともに心中する訳だから、ある意味潔いのかもしれない。11日には吉田事務所(旧安倍事務所)にて後援会の幹事会が開催されるという。80人ほどいるメンバーのうち、はたして何人が集まるというのか見物である。かつての秘書軍団も散り散りバラバラとなり、筆頭秘書なんて安岡の中小企業に再就職が決まり、ナンバー2、会計担当はじめとした面々もいなくなり、残っているのは受付にいたお姉ちゃんとお爺ちゃん私設秘書だけ、新規に雇い入れた私設秘書は“難あり”という事務所の体制で新3区を戦えるというなら、それはそれでやってみればよいのだ。

 比例単独は2期に限るのが自民党の規定で、選挙区を持たぬ候補者は必然的に淘汰される。安倍晋三の後ろ盾を失った杉田水脈がまさにそれであり、吉田真次も後を追う運命なのだろう。というか、「比例中国ブロックの上位」なんて自民党山口県連は本部にお願いしたけれど、水面下では「えっと…、実はどうでもいいッス」がメッセージなのだとしたら、ファイナルは既に決しているともいえる。政治の世界とは無情である。

 武蔵坊五郎

関連記事
解散風で政界テンヤワンヤ…岸田自民大物25人が“討ち死に”危機!現職大臣、安倍後継の落選も(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/667.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <勝負は来年秋>マイナカードは返納できる なくても病院にかかれる(田中龍作ジャーナル)
マイナカードは返納できる なくても病院にかかれる
https://tanakaryusaku.jp/2023/06/00029006
2023年6月10日 20:06 田中龍作ジャーナル


「共通番号いらないネット(共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会)」の街宣。=10日、新宿 撮影:田中龍作=

 マイナンバーカードをめぐるトラブルが新聞に載らない日はない。トラブルの種類も件数も計測不可能なほどだ。

 「他人の年金記録が覗ける」といった個人情報の漏洩も怖いが、医療情報に関するトラブルは生命に関わる。

 「保険料を払っているのにカードのエラーで無資格となり医療費の10割負担になるのではないか」

 「違う人の薬を出されるのではないか」などと怯えている人は少なくないはずだ。田中も絶望的な気持ちになっていた。
 
 だが、「共通番号いらないネット(共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会)」によれば、マイナカードは役所に持って行って返納できる。法律にそう書かれているのだ―
 
 個人番号(マイナンバー)カードの交付を受けている者は、いつでも住所地の市町村長に返納できる(番号法施行令・第十五条の4)。

 そもそもマイナカードは義務づけられていない。これも法律で書かれている―

 住民基本台帳に記録されている者の申請に基づき、その者に係る個人番号カードを発行するものとする(番号法・第十六条の二)。

 「マイナンバーカードが義務化される」などとするマスコミ報道に騙されてはならない。


=10日、新宿 撮影:田中龍作=

 改正(改悪)マイナンバー法により現在の保険証はマイナンバーカードと一体化される。紙の保険証は原則廃止とある。

 だが、マイナカードを取得したくない人や取得が困難なお年寄りのために健康保険組合などが「資格確認書」を発行する。「保険証替わり」と考えてよい。

 ただし資格確認書の有効期間は1年である。マイナ保険証への経過措置でしかない。

 ここでも絶望する必要はない。

 マイナカードを取得せず、「資格確認書」を持った人が百万人単位で出現すれば、すくなくともマイナ保険証の運用は不可能になるだろう。

 勝負は来年秋である。




http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/684.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 平和人権民主主義否定の岸田首相(植草一秀の『知られざる真実』)
平和人権民主主義否定の岸田首相
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-2153f2.html
2023年6月11日 font size="4">植草一秀の『知られざる真実』

私たちにとって大事な価値とは何か。

平和、人権、民主主義、こそ最重要の価値だ。

岸田首相は「価値観外交」を唱えるがが言葉と行動が矛盾している。

「価値観外交」が提示する「価値」は

自由、人権、民主主義、法の支配、市場経済。

この価値観を共有する勢力が連帯することを主張する。

しかし、よく見ると追求している価値は、この五つのすべてではなく

自由と市場経済

だけであることが分かる。

「価値観外交」の最大の力点は、「価値観を共有する国の連帯を強める」ことで、逆に言えば、「価値観を共有しない国と敵対する」ということ。

ここに根本的な矛盾がある。

民主主義の大切な基本は、

異なる価値観の併存を認めること。

世の中にはさまざまな考え方がある。

さまざまな価値観、哲学が存在する。

その多様な価値観、哲学の併存を認める。

これが民主主義で何よりも大切なことだ。

実際に岸田首相の言動を見ると、岸田氏が平和、人権、民主主義を追求していないことが鮮明に浮かび上がる。

広島でサミットが開催された。

広島でサミットを開催しながら核兵器禁止に明確な一歩を印すことができなかったのは致命的。

「広島ビジョン」は「核兵器は役に立つ兵器である」ことを明記。

広島開催は核兵器禁止へのメッセージを世界に発出するためにではなく、岸田氏が故郷に錦を飾るために選択されたと考えられる。

ゼレンスキーを招くなら、停戦に向けての具体的方策を論議し、明示することが最重要議題であるべきだった。

現実にはゼレンスキーが武器供与を求め、G7がこれに応じることを明示しただけだった。

NATO軍の総決起集会にしかならなかった。

平和を求める活動ではなく戦争を拡大・長期化させる活動でしかなかった。

夫婦別姓、LGBTQ差別禁止、同性婚肯定の基本法を持たないのはG7で日本だけ。

日本の人権意識が低いことが鮮明だ。

日本政府は、国連自由権規約委員会から2014年と2022年に包括的差別禁止法の制定と性的指向・性自認(SOGI)差別禁止の法整備を勧告されている。

この事実が存在することから、サミットに合わせて、かたちばかりの法案提出が実行された。

今次通常国会で法律案が審議されているが、人権保障とは程遠い悪法が制定されようとしている。

入管法改定では日本に難民申請している外国人の強制送還を容認する内容が改定法に盛り込まれた。

本国に強制送還された難民申請の外国人が、本国で人権侵害や殺害の被害に遭遇するとき、その原因は日本政府にあるということになる。

これも日本の人権軽視、人権尊重否定のなせる業。

岸田首相は「新しい資本主義」を掲げて分配問題の是正が大事だと述べた。

ところが、あっという間に発言を撤回した。

日本国憲法が定める人権の根幹のひとつは「生存権」。

しかし、いま日本で生存権が脅かされている。

出生数減少、少子化が問題視されているが、少子化の最大原因は生存権の危機にある。

親世代の生存権が危機に晒されているときに、結婚、出産の将来設計がなり立つわけがない。

生存権が危機に晒されているという現実とは、すべての国民に対する最低保障が低すぎるということ。

最低賃金の大幅引き上げ、生活保障制度の確立が必要不可欠だ。

年間の軍事予算を5兆円から10兆円に倍増する資金余裕があるなら無駄な軍事費に回さずに生存権を守る支出に回すべきだ。

平和、人権、民主主義に背を向ける岸田首相を退場させ、平和。人権、民主主義を守る新しい政権を誕生させなければならない。

https://x.gd/NHi2I

平和と暮らしを破壊する軍拡・原発・増税まっしぐら
岸田悪政にNO!NO!NO!
−そうだ、選挙に行こう!政策連合大集会−
日時 2023年6月14日(水)午後6時半開演(入場午後6時)
場所 新宿区四谷区民ホール(地下鉄新宿御苑前駅2番出口徒歩5分)

参加費 無料

事前申し込み必要
info@alljapan25.com
まで、氏名と電話番号を明記の上、お申し込みをお願いします。
会場定員に達しましたら受付を終了します。

予定プログラムは以下の通り。

1.世界平和のために日本がなすべきこと
  元内閣総理大臣 鳩山友紀夫

2.ウクライナ戦乱と台湾有事
  東アジア共同体研究所長 孫崎 享

3.私が原発を止めた理由
  元福井地方裁判所裁判長 樋口英明

4.農業消滅
  東京大学教授 鈴木宣弘

5.自民党は統一教会との関係を断ち切れるのか
  ジャーナリスト 鈴木エイト

総選挙に向けての決意表明 野党国会議員他

集会アピール採択

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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 岸田首相は「焦り」が随所に見てとれる…自分の任期が長くないことを自覚している 週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲンダイ)

岸田首相は「焦り」が随所に見てとれる…自分の任期が長くないことを自覚している 週刊誌からみた「ニッポンの後退」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324338
2023/06/11 日刊ゲンダイ


親の心子知らず、か(岸田首相と長男の翔太郎元首相秘書官)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田文雄は自分の首相としての任期が長くないことを自覚している。

 首相就任わずか1年半の間に、敵基地攻撃能力、防衛費倍増、憲法9条改正、原発新増設など、矢継ぎ早に国民の声を無視して国の形を歪めようとする“異様”なやり方を見ていてそう思う。

 元経産官僚の古賀茂明は近著「分断と凋落の日本」(日刊現代)の中で、「安倍氏は“妖怪(岸信介=筆者注)の孫”である。そして“妖怪の孫”亡き後もなお、得体のしれない安倍的なものが政界に漂っている。まさに妖怪は滅びずいまもなお自民党を支配しているのだ」と書いている。たしかに安倍の霊が岸田に憑依(ひょうい)し、安倍が果たせなかった憲法改正、戦争のできる普通の国づくりへと邁進させていると考えると、妙に納得できるものがある。

 岸田首相にとって安倍の遺志を継ぐこと以外はどうでもいいことなのだ。「金融所得課税の強化」「異次元の少子化対策」「旧統一教会と自民党議員とのなれ合いを断つ」などの発言は、その場その場の口から出まかせにすぎない。

 昨年10月、「公私混同」という周囲の反対を押し切って長男の翔太郎を政務秘書官に据えたのも、親バカからではなく、自分の後継づくりを急がなければという焦りからだと見る。だが親の心子知らず。能力も責任感も欠如した翔太郎は、今年1月に欧米5カ国を訪問する父親に同行したが、首相を補佐するどころか、外務省の車を乗り回して名所観光やグルメ・買い物三昧だったと週刊新潮(2月2日号)が報じた。

 しかもその少し前には、官邸内で数人しか知り得ない機密情報を、翔太郎が親しくしている民放キー局の女性記者に漏洩させていたのではないかという疑惑まで報じられていたのである。しかし父親は薄ら笑いを浮かべるだけで、黙して語らなかった。

 ゼレンスキー・ウクライナ大統領のためのG7広島サミットが終わり、支持率の上がったタイミングで解散・総選挙を仕掛け、憲法改正に本腰を入れようと考えていた岸田首相の企みを“頓挫”させたのも、このバカ息子であった。昨年末、翔太郎が首相公邸に親戚連中を招き入れ、大宴会をしていたことを週刊文春(6月1日号)が多くの写真付きで報じたのである。

 当初、岸田首相は事の重大性を認識できず、5月26日の参院予算委員会で野党から追及されると、呆れたことに「忘年会」に自らも出席して挨拶したことまで認めた。だが、息子の更迭については明確に否定したのである。

 しかし、文春報道直後に行われた日経とテレ東の世論調査で支持率が急落すると、あわてて翔太郎を更迭すると発表したのだから笑止千万というしかない。

 さらにフライデー(6月16・23日号)が二の太刀を浴びせた。挨拶どころか親族たちがそろった記念写真の真ん中に、岸田首相が裕子夫人とともに収まっていたのである。スエットにダウンベスト、裸足というくだけた格好で、魂の抜けたような笑みを浮かべている。

 なぜ、半年近く前の宴会写真が今ごろになって公表されたのか。私の願望でもあるが、妖怪の孫に取りつかれ、心ここにあらずの岸田を引きずり降ろそうという動きが始まったと思いたいものである。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「週刊フライデー」元編集長)

関連記事
<FRIDAY スクープ!>やっぱりあった!岸田首相が「息子大ハシャギ公邸忘年会」に寝間着&裸足で「ご満悦参加写真」独占入手 
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/602.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <海外主要メディアが報じた!>山本太郎「入管法成立阻止ダイブ」 体を張った本意がしっかり掲載、世界に拡散! 






https://twitter.com/levinassien/status/1667388350347776000

内田樹
@levinassien

山本太郎さんを紹介するときに忘れずに「『バトルロワイヤル』の」というコメントがついているところを見ると、深作欣二のあの映画、全世界的に観られていて、あの戦うキャラと山本太郎さん自身がかなり同一視されているんですね。


https://twitter.com/ObiwanHaruna/status/1667679760938414083

Haruna Vian
@ObiwanHaruna

Taro Yamamoto Immigration bill

で検索して出た海外記事でバトルロワイヤルをヘッドラインにしてるの結構ありました。インドの🇮🇳メディアまであった。

『バトルロワイヤル』は初めて聞いた
今度見てみようっと😚


https://twitter.com/asayanjiji/status/1667670253290274816

さぼうる
@asayanjiji

日本のメディアは斯う言う記事は絶対に書かない。腰抜けめ‼️


https://twitter.com/momotro018/status/1667351686489448448

桃太郎+
@momotro018

良かった海外のまともな人達は分かってくれてる‥。どんどん各国から日本政府バッシングをしてほしい! 日本国内はカルトやマスゴミや自国維公(地獄行こう)のせいで自浄作用はもはや無く、外圧に頼るしか無い、どんどん海外に拡散を!


https://twitter.com/bazyry2hashiru/status/1667385181534326786

バジ🐒選挙に行こう
@bazyry2hashiru

人の命、人権の問題をしっかり報道する海外メディア。日本のメディアは恥ずかしくないのか…


https://twitter.com/nab49514044/status/1667355018046087170

nab
@nab49514044

何故体を張る抵抗をしたのか
その動機は一切伝えず
暴力はいけませんねと報じる
日本メディアはクズですね

国民騙し楽しいかい?
報道の自由度68位の
クズメディアの皆さん


https://twitter.com/usagi777neko/status/1667393120160591874

ゆき✿
@usagi777neko

海外のメディアを味方に付けよう!日本の大手メディアは丸め込まれて役に立たないし、岸田さんは海外に資金を配る為だけの存在だし。

海外メディアさん、どんどん取材して下さい。



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/687.html

   

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