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2023年6月23日06時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] 台湾での米中衝突で欧州国民は中立を志向 日本は例外的な米国への隷属国 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)

台湾での米中衝突で欧州国民は中立を志向 日本は例外的な米国への隷属国 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324920
2023/06/22 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


日本は世界で例外的な米国への隷属国(日米首脳会談)/(C)共同通信社

 台湾問題で米中が衝突した時、欧州がどう対応するかは、日本の安全保障に関わる重要な問題である。前回、このコラムでマクロン仏大統領の対応をみた。マクロン大統領は4月訪中から帰途した際、「最悪の事態は、欧州がこの話題(台湾問題)で追従者となり、米国のリズムや中国の過剰反応に合わせなければならないと考えることだ」と語り、さらに「(米国の)同盟国であることは米国の臣民になることではない。自分たち自身で考える権利がないということにはならない」と語った。

 この発言を見て読者はどう反応されたか。

 確かに今日、欧州に米国の政策に追随する勢力がある。例えば3月30日、ライエン欧州委員長は@中国は他国を標的にして自身に従い、従順にさせるための意図的な政策を行っているA世界秩序に関する代替的なビジョンを推進する決意を示しているB個人の権利が国家安全保障に従属する世界秩序をつくろうとしているC中国との関係を管理するのであれば、私たちは一致団結して取り組まなければならない──と主張し、日本でも報じられている。だから、私たちは「欧州は台湾問題などで、米国を支持するであろう」と思っている。

 だが本当にそうであろうか。4月の欧州外交評議会は「台湾を巡る米中の紛争におのおのの国はどう対応すべきか」について、A:米国を支持、B:中立で問うた。結果は欧州平均でAが23%、Bは62%だった。フランスでは、Aが24%、Bは53%、ドイツはAが23%、Bが60%である。つまり、欧州の民意は圧倒的に中立なのである。つまり、NATOを持ち、米国と軍事同盟にある欧州ですら、台湾問題での米中衝突には中立なのである。

 マクロン大統領は孤立して発言しているのでなく、国民の声を代表している。世界をもっと広げると状況は一段と厳しい。

 アルジャジーラ紙が「さようならアメリカ、こんにちは中国?」と題し、「アラブ研究政策研究センターがアラブ14カ国で実施した2022年の世論調査で、回答者の78%がこの地域における最大の脅威と不安定の原因は米国であると回答した」と報じている。

 世界を見ると、米国に対し、なんでも「仰せの通り」と言っているのは日本ぐらいなものだ。悲しいのは、この事実に日本国民は全く気付かず、気付こうとする意思もないことだ。日本は世界で例外的な米国への隷属国である。


孫崎享 外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK290] マイナカードのあり得ない“欠陥”システム!「なりすまし防止」どころか「誰でも顔認証」の大問題(日刊ゲンダイ)


マイナカードのあり得ない“欠陥”システム!「なりすまし防止」どころか「誰でも顔認証」の大問題
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324918
2023/06/23 日刊ゲンダイ

集中企画・マイナ狂騒(1)


ハッパをかけたが…(左から、河野デジタル相、岸田首相、加藤厚労相=「マイナンバー情報総点検本部」の初会合)/(C)共同通信社

「新型コロナウイルス対応並みの臨戦態勢で、国民の信頼を一日も早く回復するべく全力を尽くしてほしい」──。

 岸田首相は21日、マイナンバーに関する省庁横断の情報総点検本部を設置。その初会合でハッパをかけたが、拙速なマイナカード普及がトラブルを招いているのに、何が「臨戦態勢」だ。信頼回復を目指すなら、まずは来年秋に現行の保険証を廃止してマイナンバーカードに一体化する方針を撤回したらどうか。

  ◇  ◇  ◇

 総点検の対象は、マイナ保険証なども含め、マイナンバーと紐付けられた全29項目に及ぶ。岸田首相は秋までの点検完了を関係省庁に命じたが、実はマイナ保険証の“存在意義”が揺らぐ重大問題が発生している。

 全国保険医団体連合会(保団連)が21日、マイナ保険証をめぐるトラブルについて会見。マイナ保険証のオンライン資格確認システムを導入した医療機関の65%が、保険証を読み取れないなどのトラブルを経験したとの調査結果を発表した。

 マイナ保険証をカードリーダーにかざした際、「無効・該当資格なし」と表示されたり、ICチップの破損などの不具合によってマイナ保険証を読み取りできなかったり、トラブルの内容はさまざま。なかでも大問題なのがナント「誰でも顔認証」できてしまうあり得ないトラブルだ。

 保団連の竹田智雄副会長は会見で、マイナ保険証をカードリーダーで読み込んで本人確認をする際に「他人の顔認証でも認証できるケースが複数報告されている」と指摘。実際、千葉県保険医協会によれば、「ある医療機関がオンライン資格確認を導入するにあたり、スタッフ同士で顔認証を試したところ、マイナカードの所有者本人ではない人が認証されてしまった」(事務局)という。

 そもそも、マイナ保険証を使ったオンライン資格確認の導入は、健康保険証のなりすまし利用防止が理由のひとつ。受付スタッフがマイナカードの写真と本人の顔を照らし合わせる手間を省くことで、受付業務の負担軽減にもつながるとの触れ込みだった。

「政府は実際に何が問題なのか把握して」


トラブル続出(マイナポータルサイトから)

 ところが、実態は他人でも顔認証されてしまうユルユル過ぎるシステム。オンライン資格確認を導入している天台歯科医院(千葉市)の石毛清雄院長がこう指摘する。

「本人確認は、カードに記憶されている本人の顔と、カードリーダーに映した顔とを機械が照合する形で行われます。私のマイナカードをカードリーダーに読み込み、試しに女性の顔で顔認証したところ、結果的に認証されてしまいました。カードに入っている顔と、カードリーダーに映した顔が不一致のため暗証番号の入力画面に遷移するのですが、顔が違っていても、暗証番号を入力すれば認証されてしまった。これでは、わざわざ顔認証を導入している意味がありませんし、なりすまし防止に役立ちません。暗証番号を共有すればいいわけですからね」

 ポンコツなうえ、逆に医療機関の業務負担になりかねない。

「受診者の多くは高齢者。カードリーダーに顔を映しながら、画面の操作をするだけでも一苦労です。当医院では健康保険証の持参をお願いしていますので、トラブルがあってもすぐ対応できますが、カードリーダーだけで認証している医療機関では本人確認の操作に手間取って長蛇の列ができてしまった、なんてことになりかねません。患者さんには、『練習としてウチで使ってみたら』と呼びかけていますが、なぜ受診者や医療現場が苦労を強いられなければならないのか。政府には、きちんと現場に寄り添い、実際に何が問題なのか把握してもらいたいです」(石毛院長)

 なりすましを防止できない欠陥システムでも、岸田首相はマイナ保険証への全面移行を止めない。今こそ、ご自慢の「聞く力」を発揮すべき時じゃないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <今国会、最大の山場で体を張った>山本太郎「消費増税したらダイブじゃ済まない」(田中龍作ジャーナル)
山本太郎「消費増税したらダイブじゃ済まない」
https://tanakaryusaku.jp/2023/06/00029044
2023年6月21日 23:19 田中龍作ジャーナル


今国会、最大の山場で山本太郎は体を張った。=8日、参院法務委員会 撮影:島崎ろでぃー=

 入管法改悪を阻止しようと委員長席にダイブした山本太郎への懲罰は回避された。

 マスコミ報道によると、議運の石井準一委員長(自民)は「(山本本人も)反省している」として懲罰を見送った理由を説明した、という。

 ところが山本に聞くと「『反省している』とは一言も言ってない」という。

 「むしろ自民党の先生たちから『大変だね』など声を掛けられると『(懲罰を)楽しみにしてます』と答えていた」と明かした。

 自民党が山本を懲罰に付すことができなかったのは、選挙への影響と世論だった。
 
 マスコミよりも確度が高いとされる自民党の獲得議席予想によると「自民42議席減、れいわ3議席増」だったのである。

 改悪入管法に取り組んでいた弁護士たちが山本への懲罰動議に反対する署名活動を展開したことも社会の反響を呼んだ。

 もし山本を懲罰に付したら、れいわはさらに議席を伸ばすだろう。自民は世論の批判を浴びる。懲罰を見送った理由ではないだろうか。


「徹底的に抗う場面なのに譲った」。与野党の慣れ合い政治に憤る山本。=21日、衆院会館 撮影:田中龍作=

 田中は「今後の国会で再び体を張らなくてはならない局面が訪れたら、また体を張るか?」と聞いた。

 山本は「状況しだい」と前置きしながらも「消費増税などしようものならダイブでは済まない」と答えた。

 懲罰が可決されていたら、山本は弁明演説をしなければならなかった。原稿を準備していた。原稿は山本のツイッターに添付されている。内容は―

 多数派が数の力を頼りに目障りな議員を終わらせることができ、冤罪を作り出すことも可能・・・議会制民主主義も何もあったもんじゃない国会のお粗末さ恐ろしさが赤裸に綴られている。

 田中は「本会議で弁明演説をしたかったのではないか」と水を向けた。
 
 「やりたかった。脳から汁が出るほど」。山本は実に悔しそうに答えた。

 国会の現状を見ると、悪法を止めるために山本が身を挺する場面がまた訪れそうだ。

 「ハマコーが100人いたら」とする仮説があるが、山本太郎が100人いたら国会の景色は変わっていただろう。庶民の生活がここまで破壊されることはなかった。


くしぶち共同代表。登院停止10日間の懲罰に付せられた。れいわばかりが狙われる、か。=21日、衆院会館 撮影:田中龍作=

     〜終わり〜




http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/789.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 家族ぐるみの旅行で買収? 安倍派会長ガチ狙いの世耕参院幹事長が開く“極秘”研修会(日刊ゲンダイ)

家族ぐるみの旅行で買収? 安倍派会長ガチ狙いの世耕参院幹事長が開く“極秘”研修会
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324911
2023/06/22 日刊ゲンダイ


ひとり鼻息が荒い(清和会パーティーで挨拶をする世耕弘成参院幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

 不在が続く自民党安倍派の会長ポスト。“長老”森喜朗元首相がシャシャリ出て、西村経産相、萩生田政調会長、松野官房長官、高木国対委員長、世耕参院幹事長の5人の名前を挙げてせっついているものの、派内は煮え切らない。

 安倍元首相の一周忌の来月8日までには「とても決まらないだろう」とみられているが、ひとり鼻息が荒いのが世耕氏だ。

 今週末、世耕氏の呼びかけで、参院安倍派が“極秘”の泊まりがけ研修会を開くことが日刊ゲンダイの取材で分かった。世耕氏の会長就任に向け、一致結束を確認し合うらしい。

 100人の大所帯の最大派閥安倍派は、そのうちの40人が参院議員。参院だけで「清風会」というグループを組織しており、その会長が世耕氏だ。

静岡・三島で1泊2日、家族もどうぞ


派閥総会や役員会は、大荒れになるかも(同パーティーで壇上の幹部たち<左3が世耕氏>)/(C)日刊ゲンダイ

「研修会は24、25日の1泊2日で、富士山がきれいに見える静岡県三島市のホテルで行われます。夜は懇親会、2日目はゴルフや視察。世耕さんが『家族も連れてきて。シッターさんもいます』と呼びかけたので、子ども連れも多く、総勢100人超の参加になりそう。

 費用は全て世耕さんが持つようです。安倍さんの一周忌直前のこのタイミングに参院だけで宿泊研修会。衆院側には知らせず、『箝口令』が敷かれているといいます。世耕さんが会長を取りに行くための作戦会議みたいなものでしょう」(安倍派関係者)

 40人が世耕氏を推せば、数の力を見せつけられる、ということ。

 世耕氏はこれまでも「清風会はしっかり団結している」と頻繁にアピールしてきた。去年、暫定的に塩谷会長代理を会長にする案が浮上した際は、清風会が「血判状」を出して阻止する騒ぎを起こした。

「今回は『会長を衆院で勝手に決めさせない』との意思表示をするだけでなく、ストレートに『世耕派』を狙うのでは。最低でも、衆参からの『共同代表』を狙っているのでしょう」(前出の安倍派関係者)

 しかし、研修会なのになぜに「箝口令」? 研修会の実施の事実について世耕事務所に確認しようとしたところ、期日までに回答はなかった。

 家族ぐるみの“旅行”に連れ出す、会長取りの“買収”みたいなものだから、隠したいのか?

 通常、毎週木曜日にある安倍派の派閥総会だが、22日は開かれない。来週に予定される派閥総会や役員会は、大荒れになるかもしれない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <政界地獄耳>立民は代表・泉健太の辞任を待っている(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】立民は代表・泉健太の辞任を待っている
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202306230000070.html
2023年6月23日7時31分 日刊スポーツ

★立憲民主党内で代表・泉健太を引きずり降ろす話があるという。本当にそうだろうか。同党の議員の多くが「何かあるとすぐ執行部の責任とか、代表を辞めさせるといった内紛の歴史をやめなければ。若い人が頑張っているのならば支えるべき」と答える。民主党以来の内紛史への自戒と教訓、それをその戦いに明け暮れてきたベテランたちが強く希望しているのだ。

★同党の小沢一郎が政策グループを立ち上げたのも、すわ泉おろしとメディアは書き立てるが、小沢の真意は共闘しないと立憲がますます議席を失う危機感だ。例を挙げれば泉の京都3区では前回、泉が8万9000票でトップ当選。自民と維新が出馬していずれも比例で当選している。既に維新は次期総選挙にも候補者を立てるとしていて、自民党も立てるだろう。京都は共産が強い地域といわれるが3区には立てていない。ここに共産が候補者を立てれば基礎票の3万票が泉から離れ一気に混戦模様となる。つまり選挙協力しないステルス協力は今までもあった。泉が共産に出ないで欲しいと思っても“裏”選挙協力がなければ始まらない。全国の選挙区では水面下で「泉が『選挙協力はしない』を撤回するならば出馬を取り下げてもいい」などのやりとりが始まっている。いずれも連合の尻馬に乗ってたんかを切った泉の失言だ。

★だが、今さら柔軟に対応するでは公党の代表として示しがつかない。党内は泉の辞任を待っているのだろう。朝日が元首相・野田佳彦の発言録を載せているが、「(次期代表への意欲を問われ)あくまで次の選挙で前進することが大事で、泉代表を続投させるような結果を出さなければ前進はできない。私はクーデターは全く、これっぽっちも考えていない」としている。党内ベテラン議員が言う。「野田はお膳立てが出来ていないと立ち上がらないタイプ。クーデターは誰かがやるもの。道が開けるまでどじょうは泥の中で待つものだ」。党内が動き出したのは間違いない。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 政府、米大統領発言に異論 「防衛費増は日本の判断」(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/258483?rct=politics


バイデン米大統領が20日の演説で、日本の防衛費増額方針について自身が再三、(岸田委員長か、岸田大統領か分かんなくなっちゃったけど)岸田氏を説得した結果だと発言した。
そうバラされた日本側の、言い訳にもならない説明がおかしい。
情けない日米関係の一端が垣間見える。

多くの国民は、バイデン米大統領の発言を真実と思っているだろう。

以下は、松野官房長官の記者会見での発言の記事全文。

「バイデン米大統領が20日の演説で、日本の防衛費増額方針について自身が説得した結果だと発言したことが23日、分かった。松野博一官房長官は記者会見で「防衛費増額は日本自身の判断」とする政府の立場と相いれないとして異論を申し入れたと明らかにした。米側も日本の立場に理解を示したという。
 松野氏は「大統領の発言の真意は明らかではないが、誤解を招き得るものだったとの日本の立場を説明した」と述べた。

記事は以上。

記事としては短いが、報じている内容は重要。

バイデン米大統領の発言が、「嘘」であるならば、日本側の対応としては「発言の撤回」と「謝罪」を要求しなければならないところだ。

にも拘らずの官房長官の言いっぷり。
「防衛費増額は日本自身の判断」とする政府の立場・・・
この言い回し、どこかおかしくないかい?

「防衛費増額は日本自身の判断」で実施したことにしてね、と頼んででもいたのかな?

「・・・政府の立場と相いれないとして異論を申し入れた・・・」

と言うが、本当に「申し入れた」のかどうか、そのこと自体が俄かには信じられない。

日本政府の立場からすれば、この場合は、異論を申し入れるのではなく、強く「抗議」をしなければならないだろう。

それが出来ないのは、
バイデン米大統領が、日本の防衛費増額方針について、再三、岸田氏を説得したことが事実であるからだ。
バイデン米大統領も罪の意識はあるのだろう。
命令もしくは強要を説得と言い換えているのは、日本政府への配慮なのか。

そして、岸田首相はその要求に唯々諾々と従い、国民の非難に耳を傾けることも無く、国内の反対を押し切って、防衛費増額を閣議決定した。
そして、成果報告のために、いそいそと訪米まで・・・。

バイデン米大統領のこの発言により、改めて、日本政府が何事も「アメリカの言いなりに事を進めている」ことが日本国民の知るところとなり、

「米側も(気まずい)日本政府の立場に理解を示したという。」

ことだろう。

「・・・誤解を招き得るものだったとの日本の立場を説明した」

ここの部分は、日本語になっていない。

「日本政府が、何事も、アメリカの言いなりに事を進めていること」については、誤解が入り込む余地は無い。

つくづく情けない・・・政府・・・首相・・・。

その結果が、
トマホークの爆買い。となり、

「相手が攻撃に着手した(と日本が主観的に判断した)段階で、保有する敵基地攻撃能力を行使できる」
と国際社会に向かって公言することになり、

国会の場で、「集団的自衛権行使が可能となる「存立危機事態」の際、反撃能力(敵基地攻撃能力)を発動できるとの認識を示した。」

とまで答弁し、「台湾有事」、「韓国有事」の際には、中国あるいは北朝鮮の奥深くにあるミサイル基地にトマホークを撃ち込むと公言することになる。

これらは、日本はそうするから、あんた方もそうしたらいいよ・・・と近隣諸国に伝えているに等しい。

これまでも、政府、日銀は、円安誘導で国を売り、そして、アメリカに対しては朝貢外交を繰り返し、、挙句の果てに日本をアメリカの戦争に「アメリカに言われるままに参加する国」にしようとする。

金だけでは足りず、国民の命までも差し出す。・・・売国奴の振舞と言えよう。

そして、既に中国は「日本は専守防衛を放棄した」と公式に発言するようになった。

日本政府は一体何をやっているんだ!。





http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/792.html
記事 [政治・選挙・NHK290] マイナンバーカード「利用規約」の怖さ…銀行口座照会も本人情報閲覧も意のまま ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

マイナンバーカード「利用規約」の怖さ…銀行口座照会も本人情報閲覧も意のまま ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/324886
2023/06/22 日刊ゲンダイ


ドヤ顔…(河野太郎デジタル相)/(C)日刊ゲンダイ

 思い切り解散風を吹かしていた岸田首相が、あっという間に豹変し会期内解散を否定した。驚くほどのブレブレ。この人本当にコロコロ言うことが変わる。いつも誰かに言わされて自分の意見がないからか。

 理由は支持率の低下、長男の忘年会騒ぎもあるだろうが、マイナカードの不具合の問題も大きいのではないかともっぱらの噂だ。他人の情報が誤登録されたり、公金受け取りの口座が他人とひも付けされたり、さらにまだまだこれからもどデカい不具合が報告されそうなのだ。

「突破力」とは名ばかりの、ただの強引で傲岸不遜なゴリ押しだけの河野大臣が「職員は朝の4時までやっている」と逆ギレしていたが、それのどこがデジタルなのか。案の定ある現場では6000人の保険証情報を5人で手入力していたのだから呆れる。

 これで2024年秋には紙の保険証を廃止すると決定したのだからムチャクチャだ。紙の保険証には一切問題がなかった。それを廃止する理由がない。任意であるはずのマイナンバーカードがこれでは強制ではないか。70%以上の国民が保険証廃止に反対しているのに、聞く耳を持たない。

 もし大地震などが起こってシステムがダウンしたら、カードの認証はできない。一番病院が必要な時にどうするのか。すでに、救急搬送された患者がパスワードを3回間違い、病院から拒否されたという事例も出ている。もし本人の意識がない場合はどうするのか。

あらゆる情報が吸い上げられる

 これから銀行口座がひも付けされ、あらゆる情報が吸い上げられる。緊急事態条項で内閣が決定すれば、国民の口座を凍結し、特別税を徴収するなんてことだってできる。戦時下で過去に行われているのだから、ないとは限らない。

「ショック・ドクトリン」の著者、堤未果氏はマイナカードの利用規約を指摘する。

第26条 利用者本人又は第三者が被った損害について、デジタル庁の故意又は重過失によるものである場合を除き、デジタル庁は責任を負わないものとします。

第4条 (デジタル庁に対して自分の本人確認情報をいついかなるときでも閲覧されることに同意したとみなされる)

第11条 (金融機関に口座情報を照会することについて同意したとみなされる)

 なんか怖くないですか。

 新し物好きの私はいち早くマイナカードを作ったのだが、今真剣に返納を考えている。廃止には追い込めなくても皆が返納すれば事実上無効だ。いろいろ面倒なことは起こるだろうが、それはあえて我慢する。

 あ、返納してももらったポイントは返さなくていいみたいですよ。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/793.html

   

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