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<有人宇宙船>中国初「神舟5号」近く打ち上げ (毎日新聞)
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投稿者 エリヤ 日時 2003 年 10 月 05 日 19:56:55:bY4rr6bva7sJk

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031004-00000137-mai-int

 【北京・浦松丈二】中国初の有人宇宙船「神舟5号」が、早ければ今月中旬にも酒泉衛星発射センター(甘粛省)から打ち上げられる。成功すれば、中国は米国、ロシア(旧ソ連)に続き、自力で人間を宇宙に送った3番目の「宇宙大国」になる。しかし、中国の宇宙開発は軍事戦略と表裏一体で進められており、米国などからは軍事大国化につながることを懸念する声も根強い。中国は、有人宇宙飛行が誘発する脅威論の再燃を警戒していくことになりそうだ。
 中国メディアなどの報道によると、神舟5号とその打ち上げに使われる「長征2F」ロケットは8月下旬に同発射センターに運び込まれ、先月中旬には発射1カ月前の秒読みに入った。設計上の定員は3人だが、今回は1人だけが乗り込み、宇宙空間で実験を行う予定もないとされている。また、周回軌道に留まるのは1日程度とみられている。
 宇宙飛行士の安全を優先させ、形だけでも有人宇宙飛行を成功させようとしているわけだ。打ち上げ時期が中国共産党の重要な政治イベントである第16期中央委員会第3回総会(3中全会、11〜14日)と近接しており、国威発揚の政治効果が期待されていることも間違いない。
 中国外務省の孔泉報道局長は定例会見(9月25日)で「宇宙の平和利用は人類が長く抱いてきた夢であり、中国の(宇宙)探索は人類が宇宙を深く知るための有益な経験となるだろう」と述べ、宇宙開発が平和目的であると強調した。
 しかし、中国の宇宙開発は米国や旧ソ連と同じように軍事技術や施設を利用して進められてきた。現在も中国で宇宙開発を実質的に取り仕切るのは人民解放軍だ。宇宙船を搭載するロケットにも大陸間弾道ミサイルの技術が転用されている。
 中国の有人宇宙計画は1992年に始まり、その数年後にロシアからソユーズ宇宙船のシステムを買い入れて独自に改良を重ねてきたといわれる。99年11月20日、無人宇宙船「神舟1号」の発射に成功したのを皮切りに昨年の同4号までの打ち上げ、回収に成功している。
 3、4号は実際に人間が乗れる仕様であり、いずれも計測機を埋め込んだダミー人形で安全実験が行われたという。周回軌道に留まる中段部分(軌道モジュール)には大きな窓とドッキング装置があり、将来的には小規模な宇宙ステーションへの発展が意識されている模様だ。
 中国は有人宇宙飛行に先立って今年3月、月探査プロジェクトも始動させている。宇宙戦略の進展は、それが平和目的であれ、軍事衛星の利用などを含む日米のミサイル防衛(MD)システムに対抗する能力を高めていくだろう。
 米国防総省が今年7月、議会に提出した「中国の軍事力に関する年次報告」は「中国は高度な軍事活動を展開するため、2010年までに独自の先端宇宙技術を開発するだろう」と指摘し、強い警戒感をのぞかせた。
 中国は脅威論再燃を防ぐためにも、長期的な宇宙戦略を国際社会に説明していく努力を求められている。徐冠華科学相は9月16日に記者会見し、過去15年間のロケット開発を詳細に説明。透明性向上を意識していることをうかがわせた。
 中国は90年代後半に入り、外国から衛星打ち上げを請け負うなど商業分野での国際協力も深めている。最近では9月19日に、欧州連合(EU)が進めている独自の衛星利用測位システム(GPS)「ガリレオ」計画の「技術訓練協力センター」を北京に設立。開発資金を拠出して同計画に参入することを明らかにしている。(毎日新聞)
[10月4日0時55分更新]

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