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フランキスト・ユダヤ主義の超重大性に気付かなければならない。[週刊日本新聞]
http://www.asyura2.com/biz0310/war40/msg/438.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 10 月 10 日 01:09:05:YTmYN2QYOSlOI

フランキスト・ユダヤ主義の超重大性に気付かなければならない。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/ryu.cgi

投稿 平成15年10月10日00時14分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)十月九日(木)
(第七百二十五回)

○ジョン・ダニエル著「淫婦と野獣」。
 SCARLET AND THE BEAST
 By John Daniel

○この大著は、一九九五年出版。
 全三巻、合計千三百四十三頁。

○淫婦と野獣。
 これは、有名な、新約聖書ヨハネの黙示録に出て来る。

○「美女と野獣」と訳されることもあるが、これは違うだろう。

○著者のジョン・ダニエルは、米国のキリスト教徒。

○悪魔(サタン)の謀略に二系統あり。
 つまり、両建て、双頭戦略と言うこと。

○フリーメーソンは悪魔の工作隊だが
 ここにも、二系統あり。
 即ち、
 英国フリーメーソンと
 フランスフリーメーソン。

○ここでは、十八世紀のフランク派ユダヤ、フランキストユダヤについて、
 簡単に述べて置く。

○ヤコブ・フランク(一七二六〜一七九一年)は、近代西洋史上、決定的
 に重大な役割を果たしたユダヤ人である。
 その系列は、フランキストユダヤ、と呼ばれる。

○フランクはしかしながら、十七世紀に出現した、シャバタイ・ツヴィ
 (一六二六〜一六七二年)の後継者であると言う。

○シャバタイ・ツヴィ、ヤコブ・フランク。
 この二人は、改革派ユダヤ教徒。
 ユダヤ教を近代化し、近代的なものに改革した、などと、通俗的には、
 言われる。

○しかし、ジョン・ダニエルが引用する、現在する米国の正統派(オーソドックス)
 ユダヤ教ラビの、マービン・S・アンテルマンによれば、シャバタイ・ツヴィ、
 ヤコブ・フランクらは、正統(オーソドックス)ユダヤ教の破壊を目標と
 した、と言う。

○ラビ、M・S・アンテルマンによれば、ヤコブ・フランクの主張は、宗教
 的ニヒリズムの神話である、と。

○ロスチャイルド一家はユダヤ人であり、ユダヤ教徒である、と言うことに
 成って居る。

○しかし、実は、ロスチャイルドのユダヤ教は、シャバタイ・ツヴィ、
 ヤコブ・フランク派系のユダヤ教である。

○一七七六年に、秘密結社イルミナティを結成したと言うヴァイスハウプト
 も、当然、このフランキストユダヤの系統である。

○カール・マルクスも右に同じ。

○一八四三年、米国、ニューヨークに、ユダヤ人のみのフリーメーソン、
 「ブナイブリス」が結成された、と言う事実は、日本でも少々、知られて
 は居る。

○しかし、実はこの「ブナイブリス」は、フランキストユダヤの組織がある
 と言う。

○一八五〇年代以降、このフランキスト・ユダヤ教は、「改革派ユダヤ教」
 と言う名前で呼ばれることに成る。

○つまり、フランス革命、十九世紀のヨーロッパの革命運動、ロシア革命、
 などなどを推進したユダヤ人、伝統的な、オーソドックスなユダヤ教徒
 ではなかった。
 彼らは、フランキストユダヤであり、そしてこのフランキストユダヤは、
 一八世紀後半の欧米のイルミナティの中核体の一部を形成した、とされる。
 (「淫婦と野獣」、第一巻、百八十九頁以下)

○この件は、きわめて重要な意味を持つが、日本では殆んど全く知られて
 居ない。

○以下続報する。

 (了)

・・・太田氏的な、ユダヤ陰謀論がよく現れています。関連文も、できればご覧ください。一つ目は、理論(陰謀論)や、近代的価値観に関する章です。

〜関連
この世の果てにあるものは何か?そして、それを覆い隠す何かとは? 〜近代とは何か(すぐそこにある、理論と現実との隔たり。)
http://www.asyura2.com/2us0310/dispute14/msg/131.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 10 月 10 日

フランキスト(マルクスの先駆者、M・ヘス等はその一例)について、必読の参考書、ラビ、マービン・S・アンテルマンの著作。[週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/706.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 9 月 10 日

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