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ローマ法王のノーベル平和賞「落選」にイタリア国民の大半落胆、ワレサ元ポ大統領も法王落選に憤慨を表明
http://www.asyura2.com/biz0310/war40/msg/531.html
投稿者 【毎日新聞記事】 日時 2003 年 10 月 12 日 01:32:28:F1lZvC3BJlxKU

(回答先: 英国『タイムズ』紙が、ノーベル賞委員会がローマ法王に平和賞授与で打診していたと報道 投稿者 【時事通信記事】 日時 2003 年 10 月 11 日 10:02:32)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031011-00001010-mai-int

<ノーベル平和賞>ローマ法王がもらうべき 伊調査

 【パリ福島良典】今年度のノーベル平和賞は今月、在位25周年を迎えるローマ法王ヨハネ・パウロ2世(83)がもらうべきだった――。イタリア人の4人に3人は最有力視されていた法王が選にもれたことに、このように落胆していたことが10日に実施された電話世論調査で明らかになった。

 調査はイタリアの民間会社が10日の平和賞発表直後に1000人を対象に実施した。その結果によると、イラク戦争に反対した法王が平和賞にふさわしかったと答えた人は77%にのぼり、受賞したイランの人権活動家シリン・エバディ氏支持派はわずか10%にとどまった。

 ポーランドの自主管理労組「連帯」を率いて83年に平和賞を受賞したワレサ元同国大統領は10日、地元テレビで「大きな間違いだ。この女性(エバディ氏)に含むところはないが、今年のノーベル平和賞にふさわしい存命者がいるとすれば法王だ」と述べ、失望感を表明した。

 法王は就任の翌79年に祖国ポーランドを訪れ、「連帯」誕生の素地を整え、米国と共闘して「ベルリンの壁」崩壊に象徴される東西冷戦体制終結の影の立役者となった。

 ローマ法王庁(バチカン)のソダーノ国務長官(首相に相当)はロイター通信のインタビューに「法王は平和の使者だ。ある機関がそれを承認するのは結構なことだが、法王はそうした事柄から超越している」と述べた。AFP通信によると、法王は近くエバディ氏に対して祝福のメッセージを送る可能性があるという。(毎日新聞)

[10月11日10時23分更新]
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