人間のできることな何だってできるという気になれば

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エミール・クーエ フランスの心理療法学者 日時 2001 年 8 月 31 日 22:02:11:


人間のできることな何だってできるという気になれば、
たとえどんな困難にあっても、いつかは必ず目標を達成できる。
これと反対に、ごく単純な事柄でさえ、自分にはとても無理だと思いこめば、
たかだかモグラの積み上げた土くれに過ぎぬものが、
目もくらむような高山に見える
                  
             <エミール・クーエ フランスの心理療法学者>

<ああいう人物になりたい><こういうことを成し遂げたい>そうした目標は、
まず心に思わなければ始まらないし、心にきちっと描いただけでもう80%は
成し遂げられたもので、あとの20%は努力や戦略や運などだと前述した。し
かし、ただぼんやりと夢を<思い描く>だけでは十分ではない。さらに一歩も
二歩も軽く<念ずる>という強い意志にまで高めてこそ大きな力が生じるも
のだ。この世には、何かはかりしれない力が働く時がある。それは<人事を
尽くして天命を持つ>というより、<人事を尽くして天命を掴み取る>という
積極的な気構えを最後までもっってはじめて表れると重ねて思う。<念力>
という不思議な力も、人間にはあると信じている。それをも駆使してこそ、こと
は成るのだ。思いをかなえるには、そこまで全身全霊を傾けなければならな
いと思う。私は、少年の頃から歴史物が好きだった。歴史には混乱時、平時
にかかわらず武将たちの権謀術策を尽くした戦略のおもしろさもあるが、こと
を成した武将たちもまず第一歩は<心に思い描く>こと、あとは努力、運、そ
して最後には<念力>まで動員している。そこに例外はない。戦場に馳せる
前に、必ず武運を神仏に祈る。あの行為は困った時の神頼みと皮肉る見方も
できるけれども、<念力>を得ようとする姿と見たい。人が懸命にことを成そ
うとするとき、皮肉にみたり、軽視することはたやすい。いずれも何もできない
傍観者の習性である。
ーー思う動く叶う(限界を突破するエネルギー)澤田秀雄

澤田秀雄
株式会社エイチアイエス代表取締役 
格安航空券販売を中心とした個人旅行やパッケージ旅行の販売を
手掛ける。国内4番手の航空会社スカイマークエアラインズ
エイチアイエス協立証券などの多角的経営で、現在最も注目をあびて
いる起業家の一人である。

(クーエ・メソッド)
フランスのナンシーという町に、エミール・クーエという薬剤師が開業していた。
ある日、一人の男がある薬を欲しいから売ってくれるようにと頼んだ。クーエ
は自分のところにあるその薬がすでに期限を過ぎているだけではなく、色も
褪せているので、この薬は効かないだろうから、売るわけにはいかないと断
った。するとその男は「その名前の薬は効くのだからぜひ売ってくれ」と懇願
したので、クーエも「では責任は取らないから」と売ることにした。 数日する
とその男が現れ、「あの薬をのんだら病気が治った」とお礼を述べた。クーエ
は非常に驚いたが、なぜこのようなことが起こるのか疑問に思った。彼は、
薬の効果には薬という物質の他に、『必ず治るという“思い”』が働くのでは
ないかと考えた。そこで彼は何人かの病人に「病気を治したいと思うなら、
『必ず治る』という気持ちを持つことが大事である」という治療を施した。驚い
たことに、多くの患者は見る見るうちに症状が改善したのである。この嘘のよ
うな話は実話で、クーエは薬剤師をやめ、「クーエ・メソッド」という治療法を
始め、世界的に有名になったのである。 クーエの考えは次のようなもので
ある。「私たちが薬で治るのは『この薬が効く』という思いを一緒に服用する
からである。つまり『思い』を一緒にのむのである。もし『思い』をのまなけれ
ば、ただの物質が体に入るだけであり、その効果は限られる。病気を治す
のは『これで病気が治る』という思いによるのである」という説なのだ。
サイト・心の持つ治癒力の活用 より
http://www.yamanouchi.com/jp/healthweb/mame/mind/01.htm

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