勝つための要諦はなにかと問われるなら、

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大山康晴 将棋の第15世名人 日時 2001 年 8 月 30 日 18:05:38:


勝つための要諦はなにかと問われるなら、
(不動の信念を持って、苦しさを耐え忍ぶこと)と私は答えるだけだ      
                  
             <大山康晴 将棋の第15世名人>  


(心は<変える>ものではなく、<変わる>もの)
ほとんどの人は、何かを成し遂げようとするとき、意志の力で心を変えようとし
ます。じつは、心を変えるということは難行苦行を伴うことで、修行して身につ
く類のものではありません。心は意志の力で<変えられる>と思いがちですが、
それはむしろ逆なのです。意志の力で心を変えようとすればするほど、身体
の方は緊張してしまいます。心は変えるものでなく、<変わる>ものだという
ことをまずは、よく理解してください。私たち現代人の自我は、外界や社会生
活をこなすほうに全精力を使います。そのために無意識とのつきあいが、今
ひとつうまくできないのです。<頭の力>に縛られ、<心の力>のすごさを知
らないといいかえてもいいでしょう。ストレスやイライラ、身体の不調など、様々
な障害にしてやられるのは、<心の力>を使っていないからといっても過言
ではないのです。問題一つ一つを解消していくためにも無意識のエネルギー
をくみ上げる方法を覚えて欲しいのです。瞑想とはなにも特別な行為ではなく、
私たちが生きている日常に役立てることができるもの、よりよくいきるための
手段に成り得るものだと思ってください。
   −−一日十分、瞑想で人生が変わる 津田優 ネコパブリッシング

(コメント)
表面の意識でいくら考えを変えても、深層意識(潜在意識)のレベルで、考え
が変わらなければ、その意志は現実へと向かいません。深層意識である内
面から自分自身に変化を加える作業が瞑想といっていいでしょう。だとすれ
ば、表層意識でおこなう、積極思考(ポジティブシィンキング)など必要ないで
はないかと、言うかもしれませんが、そうではありません。表層意識で強く意
志することは、例えるなら、船の舵取りを行なうようなものです。しかし、肝心
の海面が嵐の状態であれば、なかなか自分の思うような方向へ進みません。
瞑想はその海の波の状態をコントロールする作業と思っていただければい
いでしょう。瞑想によって、静まった海面に浮かぶ船は、自分の舵取りした方
向へと、ほとんど障害なく、進んでいくことでしょう。

津田優
瞑想指導家 アルタード・ライフ研究所設立
企業研修 セミナー・カウンセリング活動を行なう

[ 潜在意識を活用し奇跡を起こせ 自己啓発研究所 ]

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