我々の住む宇宙は、我々の想像も及ばない広い範囲に及んで

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A・エディントン イギリスの物理学・天文学者 日時 2001 年 9 月 13 日 00:48:27:

我々の住む宇宙は、我々の想像も及ばない広い範囲に及んで
   思考の力によって生み出された心の産物である

             <A・エディントン イギリスの物理学・天文学者>


(否定的自己イメージ)
私たちは、生まれてから成人するまでの間に、普通の家庭に育った人で合計
148000回否定的な言葉を聞かされている。もう少し幸福な人で10万回。よく
ても5万回ぐらいだろう。この回数は明らかに必要な範囲を大きく越えている。
その一方で、どれぐらい積極的な言葉を聞かされているだろうか。国内を講演
旅行していると、そういう言葉を聞いたのは3〜4回しかないという人が多い。
つまり否定的な言葉を聞かされた回数にくらべて断然少ないのだ。そういうバッ
クグラウンドを抱える人間がたまに信念などという言葉を本で読んだからとい
って心に植え付けられた<できない>という克服できるわけがない。誰もが受

けてしまっているこの消極的なプログラミングは、無意識のうちに周りから送ら
れてくる。その出所は、両親だったり、兄弟姉妹、教師、学友、職場の同僚、
伴侶、宣伝、広告の類、朝刊や、テレビ、朝のニュースだったりする。行動科学
の研究者たちによれば、私たちの思考の77パーセントは否定的で有害な内容
だという。同時に医学者たちによれば、疾病の75パーセントが、気鬱(きうつ)
などから生じる自己誘因性のものだという。この調査結果が正しいとしたら、
考えるまでもなく、私たちのプログラミングの75パーセント以上は間違っている

ということになる。ごく最近まで人間の心に関する十分な研究はなされていな
かった。その結果、自分が何をしているかもわからないまま私たちは安易なプロ
グラミングに影響されてきたのである。年齢を重ねるごとに、人生の台本が作
られ、自己イメージがつくられていく、他人から受け入れた言葉を吸収している
うちに、それを真実だと思いはじめる<できない><成功しない>という言葉
を何百回、何千回も繰り返していくうちに潜在意識はそのように説得されてしま
うのである。やがて他人が自分に対して一番多く言ったことを信じるようになる。
なぜなら、私たちは心に描いた絵のとおり生きるからだ。
            ーーS・ヘルムステッダー 自己説得の驚くべき威力より

エディントン (1882-1944) Sir Arthur Stanley Eddington
イギリスの物理学者・天文学者。理論天体物理学の創始者のひとりで、1914年
からケンブリッジ天文台長を務めた。1916年ころから、恒星の内部構造や大気
構造に関する基礎論をつくりあげた。当時、星の強大なエネルギー源が何であ
るかが判明していなかったが、彼はそれを原子核エネルギーによるものである
と考えていた。また、アインシュタインの相対性理論の観測的証明を求めて、
西アフリカに日食観測に出向き、重力場による星からの光の屈折
(アインシュタイン効果)を観測している。

シャド・ヘルムステッダー
セルフ・トークインスティテュート会長 心理学者
人間行動と自己開発のエキスパートとして米国で人気の高い講演家の一人


[ 潜在意識を活用し奇跡を起こせ 自己啓発研究所 ]

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