自己管理と自己浄化を意欲的に押し進めている人々は

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ジェームズ・アレン(哲学者) 日時 2001 年 12 月 05 日 17:13:15:

自己管理と自己浄化を意欲的に押し進めている人々は
  環境は思考から生まれ出るものであることを知っている

 なぜならば、すでに彼らは、環境の変化と心の状態の変化が
    常に連動していることに気づいているからだ

                 ーージェームズ・アレン(哲学者)ーー


(心は宇宙エネルギーの鋳型)
我々人類の心というものは、宇宙の霊が熔かした宇宙エネルギーの流れを受け、
それを形あるものに造る鋳型と同一のものである。だからどうしても、今いった
とおり、常に一定の決まった形のものを用意しておかなければならない。そうすると、
この鋳型の中へとエネルギーが流れ込み予期した状態を作り出すのである。
否、こうした原則と経路で、我々は自分の念願や、受けたく思うところのものを、

生命や運命の中へと受け入れられるのである。だから我々は心の扉を開くと
同時に、今いったとおりその内容も十分準備しておかねばならないのである。
宇宙霊は、その開かれた心の扉から中へと入り、設けられたる座席に座る。
そして、その準備されたとおりの設備を完成することに、その力を注ぎ出す。
だから我々は常に自己の欲する事物を完備し、しかも、チャンと一定した形に

積極的に描かねばならない。そして、その求むるところのものを心に描き
終わったならば、それを固く固く心に守り、どんなことがあっても、決して
変更させたり、動揺させたりしてはならない。
と同時に、特に特に必要な事柄は、確実に自分のものにすることが出来る
という<信念>を堅固にして、ゆるがせにしないことである。

                     ーー中村天風 運命を拓く 講談社

(コメント)
心が物質を作り出すとすれば、戦争で使う爆弾や銃などは、
そのような思考が物質化させたことになります。もし人の想念から
そのような感情がなくなれば、自然と爆弾や兵器もなくなるのでしょう。
では核爆弾は、破滅してしまいたいという集合意識の現れなのでしょうか(^^;

中村天風
当時不治の病であった、結核に冒されて生死の境をさまよい救いを求めて
欧米を旅したが、病は治らず、絶望の果てに日本への帰国の途中、カイロ
で偶然出会ったヨガの達人カリアッパ聖者に連れられインドに渡り、ヒマラヤ
の奥地でヨガの極意を体得、当時不治の病であった肺結核を修行により
克服し、日本初のヨガの直伝者となる。帰国してからは、銀行頭取、会社
重役の地位にありながら、あるとき突然これらすべての財産を放棄し人々
を悩みから救い、苦しみから解き放つための教えを説き始めた。彼のすさ
まじいまでの体験に裏打ちされた理論は「天風哲学」として大成され、これ
を信奉し、教えを受けた人々は百万人を超えると言われている。その中には
東郷平八郎(日露戦争元帥)、原敬(総理大臣)、山本五十六、近年では、
松下幸之助(松下電器)、稲盛和夫(京セラ)、双葉山等が天風哲学に
多大なる影響をうけている。

ジェームス・アレン
上記は、およそ一世紀前に書かれた書であるにもかかわらず、いまだ
に欧米中心に読者を増やしつづける驚異の人生哲学書です。著者の
アレン氏は、この本を著した以外のことは一切なぞに包まれています

[ 潜在意識を活用し奇跡を起こせ 自己啓発研究所 ]

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